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その1
1 名前:VIP774:2006/11/05 19:28:01.38 ID:Yv81x65l0
( ^ω^)「恐い夢をみたお!!!俺が悪魔になって凶暴な悪魔たちと戦う夢だお・・・」
( ^ω^)「仲間たちがどんどん死んでいったお・・・俺は恐怖のあまりビビって逃げ出したんだお・・・」
( ^ω^)「でも・・・俺は気付いたんだお・・・自分の中にわき起こる新たな感情に・・・」
( ^ω^)「そう・・・殺し合うことの喜びに・・・気付いたら俺は敵の悪魔を血祭りにあげていたお・・・」
( ^ω^)「ま、夢だからどうでもいいことだお!!!!」
( ^ω^)「今日から新しい学校だお・・・楽しみだお・・・」
2 名前:作者 ◆zMHAgNaZEM :2006/11/05 19:30:27.05 ID:Yv81x65l0
数日前・・・
( ^ω^)「ハァハァハァハァハァハァ」
( ゜ω゜)「ウッ!!!」
( ^ω^)「・・・」
男「おい内藤!!お前俺のパソコンでエロ画像ダウンロードしてオナニーすんなっつっただろうがっ!!いい加減にしねーとぶっ殺すぞ!!!」
(;^ω^)「叔父さんごめんだお・・・つい・・・」
内藤の叔父「ついじゃねーよ!!!もう何回目だ!!!」
( ^ω^)「お前は今まで俺がここでオナニーした回数を覚えているのか」
内藤の叔父「覚えてるわけねーだろドクズが!!!クソッ!!!兄さん夫婦が事故で亡くならなかったらお前なんか引き取って育てる必要が無かったのに・・・!!」
( ^ω^)「・・・」
内藤の叔母「あなた、それは言い過ぎよ!!!彼は何も悪くないのよ。人の部屋でオナニーして換気すらしないってのはどうかと思うけど、それ以外は普通の子じゃない!!!」
( ^ω^)「おばさん・・・」
3 名前:作者 ◆zMHAgNaZEM :2006/11/05 19:31:22.70 ID:Yv81x65l0
内藤の叔父「これを見てまだそれが言えるのか!!!」
(;^ω^)「うっ!!」
内藤の叔母「ハッ!!そ、それはっ!!!」
内藤の叔父「こいつがオナニーに使用したお前のパンツだぁーーーーーっ!!!!」
内藤の叔母「出て行きなさい、内藤!!!お前はこの家にいてはいけない人間なのよ!!!」
(;^ω^)「うう・・・俺生活能力ないからこの家を追い出されたら生きていけるわけがないお・・・」
内藤の叔父「それもそうだな。一応兄さん夫婦の子供だからのたれ死にさせるのは駄目だな」
内藤の叔父夫婦の娘「全寮制の学校にでもぶちこめばおk」
内藤の叔母「天才あらわる」
そして、恐るべきスピードで内藤の転校手続きはすみ、内藤はこの春から新しい学校に通うことになったのだった・・・
4 名前:作者 ◆zMHAgNaZEM :2006/11/05 19:31:52.60 ID:Yv81x65l0
( ^ω^)「ここが巌戸台かお・・・ここから俺の新たなるライフがはじまるんだお!!!」
( ^ω^)「・・・俺がお世話になる寮は・・・なるほど、ここからだと歩いてすぐのところだお」
学生寮
( ^ω^)「ついたお!!!」
謎の少年「ん?誰だ君は。ここは関係者以外立ち入り禁止だよ」
(;^ω^)「うっ・・・いきなりこういうこと言われるとなんだか凄い不安になってしまうんだお・・・」
謎の少年「もしかして今日からこの寮に住むことになった内藤アンドレ君か?」
( ^ω^)「はい、そうです」
謎の少年「良かった。ちゃんとこの寮にこられたみたいですね。私はあなたを歓迎します」
( ^ω^)「ありがとうございます。あなたのお名前はなんとおっしゃるのですか?」
謎の少年「私の名前は荒巻です。よろしくおねがいします」
( ^ω^)「こちらこそよろしくお願いします」
( ^ω^)「なんで中学の英語の教科書の和訳みたいなしゃべり方してるんですか」
5 名前:作者 ◆zMHAgNaZEM :2006/11/05 19:33:16.58 ID:Yv81x65l0
荒巻「それはトムですか。いいえボブです」
( ^ω^)「・・・」
荒巻「それじゃあここの書類にサインしてくれ」
( ^ω^)「どこの書類ですか。読者にもわかるように説明してください」
荒巻「話のテンポが悪くなるようなことを言うなよっ!!!黙って書け!!!」
荒巻「なるほど・・・内藤アンドレ君か・・・」
( ^ω^)「・・・いやあんたさっき『君が内藤アンドレ君か?』って聞いたでしょ?知ってたんでしょ?」
荒巻「はい」
( ^ω^)「ならさっきのセリフは不要ですよね?いらないセリフでしたよね?そういうのも話のテンポを悪くするんじゃないですかね?」
荒巻「知った風な口を聞くなぁっ!!!」
( ゜ω゜)「」
荒巻「ドクズが・・・無駄なセリフ無くして面白い物語など・・・作れるわけがないだろうがぁーーーーーっ!!!!!」
( ^ω^)「・・・なんというgdgd感・・・このままでは間違いなく飽きる・・・」
7 名前:作者 ◆zMHAgNaZEM :2006/11/05 19:35:39.26 ID:Yv81x65l0
荒巻「よし。これで全ての手続きは完了した。君の荷物はすでに部屋に運び込んである」
( ^ω^)「どうも」
荒巻「しかし君は男のくせに随分荷物が多いんだな。大量の段ボールが積み重ねられていたけど、中に何が入ってるんだ?」
( ^ω^)「大体エロ本です」
荒巻「なるほど・・・だがそのエロ本もすぐに必要じゃなくなると思うよ」
( ^ω^)「なんでだお?」
荒巻「フッ・・・ここは男子寮でも女子寮でもなく、男女共同の寮なのさ・・・」
( ゜ω゜)「」
荒巻「つまり・・・色々覗いたりウォッチングしたりチラ見したりすれば・・・!!!」
( ^ω^)「三次元では抜けません」
荒巻「そう」
8 名前:作者 ◆zMHAgNaZEM :2006/11/05 19:36:22.73 ID:Yv81x65l0
( ^ω^)「随分静かですけど他の人はどうしてるんですか?」
荒巻「みんな学校に行ってるよ。もう少ししたら帰ってくると思うけど」
( ^ω^)「そうですか。荒巻はどうして学校に行ってないんだお」
荒巻「おっといきなりタメ口になったよ。別にいいけど。俺は3年で君は2年だ。口の利き方には気をつけたほうがいいぜ」
( ^ω^)「質問に答えてくれませんか」
荒巻「・・・」
( ^ω^)「3年なのにどうして学校に行ってないんですか」
荒巻「それは・・・」
(〒^ω^)「はっ!!!これは・・・夢・・・?」
(〒^ω^)「現実逃避して妙な夢を見ていたようだ・・・そう・・・俺は悪魔になってしまったんだお・・・」
10 名前:作者 ◆zMHAgNaZEM :2006/11/05 19:38:24.05 ID:Yv81x65l0
大西「大丈夫か内藤君!君は謎の巨大な怪物に攻撃されて気を失っていたんだ」
悪男「あいつに勇が食われちまった・・・畜生・・・あいつここから戻ったら好きなあの子に告白するって言ってたのに!!!」
(〒^ω^)「巨大な怪物?」
大西「エイっていうか、ヒラメっていうか、マンタっていうか、とにかく巨大な魚介類だよ!!!どうやら多くのVIPPERがやつに食われてしまったらしい・・・」
(〒^ω^)「魚介類だと・・・なんで地上に魚介類がいるんだお!!!俺をかつごうったってそうはいかねーぜっ!!!」
大西「嘘じゃないよ・・・そこの窓から外を見てみるといい・・・巨大な魚介類が空を飛んでいるよ」
/゙〉
/ 〈
_._/ \
, o;'" ̄.... .::::: : : : :: ゝ、__
( _ノ /" ̄ ̄~゙つ
ノ/ : : ::: : . .... : / ⊂二_ ̄_ _ . .
(._ノ" ゙̄ヽ、_ ,_/  ̄
 ̄
スッギャオオオオオオオオオオンッ!!!驚愕ッ!!!巨大なエイが空を飛んでいるゥッ!!
(〒^ω^)「なんてこったい・・・この世界はどうなっちまったんだお・・・」
11 名前:VIP774 : 2006/11/05 19:38:46.85 ID:ARTd3vrU0
夢オチおちの夢オチ
wktk
12 名前:作者 ◆zMHAgNaZEM :2006/11/05 19:39:03.45 ID:Yv81x65l0
悪男「あいつがいる限り俺たちは餓死するか、食われて死ぬかのどっちかしかねぇぜ・・・」
(〒^ω^)「クッ・・・俺を好きになってくれる可愛い女の子がいればやつと戦う勇気が出るのに・・・」
悪男「内藤、実は俺君が好きな可愛い女の子なんだ。今は仮面をかぶっているんだよ」
(〒^ω^)「つまらない冗談はよせ。叩き殺すぞ」
(〒^ω^)「クッ・・・いちかばちかだお・・・自分の能力を信じてやつに挑むお・・・!!」
大西「早まるな!!もっと他に安全な策がないか考えよう!!!」
悪男「お前を囮にして、俺たちがその隙に脱出・・・か・・・」
大西「なんでじゃコラァッ!!!お前アホか!!!っていうか童貞か!!!」
(〒^ω^)「・・・」
(〒^ω^)「お前らはここで待っているお」
大西「内藤君!!!」
(〒^ω^)「俺は・・・俺は悪魔の力を手に入れたんだお・・・俺は今人間じゃない・・・もしかしたら死んでも生き返るかもしれないお・・・」
(〒^ω^)「そう考えたら俺が囮になるのが得策だお・・・」
13 名前:作者 ◆zMHAgNaZEM :2006/11/05 19:39:53.64 ID:Yv81x65l0
悪男「内藤・・・お前なんて男らしいやつなんだ・・・それに比べて俺は・・・よし、俺が囮になるぜ!!!」
(〒^ω^)「悪男・・・駄目だ・・・俺が行くお」
悪男「何言ってやがる!!!俺がいくっつったら俺が行くんだよ!!!」
大西「・・・ボクこそが囮になるに相応しい!!!ボクは自分が助かることしか考えていなかった・・・!!ボクが囮になろうっ!!」
悪男「どうぞどうぞ」
(〒^ω^)「どうぞどうぞ」
大西「コラッ!!」
(〒^ω^)「なんというgdgd感・・・これは間違いなく飽きる・・・」
15 名前:作者 ◆zMHAgNaZEM :2006/11/05 19:42:32.75 ID:Yv81x65l0
第2話終わり
前回のあらすじ
第2話を各自読め
第3話「ザ・ナイスガイ」
16 名前:VIP774 :2006/11/05 19:44:12.21 ID:ntfk6hHkO
マハコウハしながら待ってますね
17 名前:VIP774 :2006/11/05 19:45:22.58 ID:kRX2e9IW0
うほwwwwwひさしぶりにみたwwwwwwwwww
18 名前:VIP774 :2006/11/05 19:48:29.01 ID:ARTd3vrU0
どうかご立派な悪魔が召喚されますように
その3へ続く
2006.11.05 | Comments(3) | Trackback(0) | ブーンとボルテクス界
ブロッコリー久しぶりな 乙 とにかく更新乙
2006-11-06 月 15:29:32 | URL | 以下、名無しにryVI #- [ 編集]
更新乙 久しぶり。
2006-11-06 月 22:37:38 | URL | 以下、名無しにryVI #- [ 編集]
今もVIPなのかい?全然見つけられんよ
とりあえず作者とまとめの人乙
2006-11-07 火 16:31:56 | URL | 以下、名無しにryVI #- [ 編集]
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