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悪魔召喚プログラムまとめ
GUMPまとめ
669 :hgu998LA0 ◆UvlfKWdbh. :2006/02/15(水) 22:52:50.84 ID:EMYu0KeY0
奇妙なあらすじ
)、._人_人__,.イ.、._人_人_人
<´ 天狗様が悪を成敗したのじゃ!>
⌒ v'⌒ヽr -、_ ,r v'⌒ヽr ' ⌒
// // ///:: < _,ノ`' 、ヽ、_ ノ ;;;ヽ //
///// /:::: (y○')`ヽ) ( ´(y○') ;;| /
// //,|::: ( ( / ヽ) )+ ;| /
/ // |::: + ) )|~ ̄ ̄~.|( ( ;;;|// ////
/// :|:: ( (||||! i: |||! !| |) ) ;;;|// ///
////|:::: + U | |||| !! !!||| :U ;;; ;;;| ///
////|::::: | |!!||l ll|| !! !!| | ;;;;;;| ////
// / ヽ::::: | ! || | ||!!| ;;;;;;/// //
// // ゝ:::::::: : | `ー-----' |__////
第19話「生きていく武運 後編」
671 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 22:53:46.89 ID:vxSJvmRj0
あらすじは結局天狗なのかwwwwwwwww
673 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 22:54:11.97 ID:nPBHDVtt0
もはや宗教wwwwwwwwwwww
674 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 22:57:09.47 ID:81reNY0U0
あらすじで既にテンションたけぇwwwwwwwww
677 :hgu998LA0 ◆UvlfKWdbh. :2006/02/15(水) 23:02:48.31 ID:EMYu0KeY0
業魔殿
メアリ「ヴィクトル様」
ヴィクトル「・・・・ん?」
メアリ「この子が船のそばで倒れていました」
ヴィクトル「・・・あ?犬か?」
メアリ「はい」
ヴィクトル「もう死んでるぞ」
メアリ「そうですか」
ヴィクトル「保健所に電話してひきとりにきてもらえ」
メアリ「わかりました」
メアリ「ヴィクトル様」
ヴィクトル「何だ。犬はどうした」
メアリ「外で抱いて保健所の方を待っていたら、通りがかった子供たちがお墓を作ってやるって」
ヴィクトル「そうか」
メアリ「・・・・・・・・・・・・」
679 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 23:05:21.36 ID:nPBHDVtt0
これと似たような流れでなにかくるかもなwwwwwwwww
680 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 23:07:06.95 ID:81reNY0U0
まさかその犬は・・・・オ・・・・オス・・・・・
681 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 23:09:03.06 ID:lrsxGttF0
>>680
あるあ・・・・ねーよwwwwww
683 :hgu998LA0 ◆UvlfKWdbh. :2006/02/15(水) 23:15:28.35 ID:EMYu0KeY0
メアリ「ヴィクトル様、私もいつか死ぬのでしょうか」
ヴィクトル「突然なんだ」
メアリ「私もいつかあの犬のように・・・人間のように、老いて死んでしまうのでしょうか」
ヴィクトル「馬鹿な」
メアリ「ヴィクトル様」
ヴィクトル「お前は悪魔と似たようなものだ。魂を持たず、悪魔のように生体マグネタイトじゃないが、体の維持に特殊な物質が必要な存在だ」
ヴィクトル「そうだな、お前は死ぬかもしれん。だがその死はさっきの犬や人間たちとは違う」
ヴィクトル「お前の死は消滅なのだ。後にも何も残らない。ただの消滅なのだ」
メアリ「犬や人間の死は、消滅ではないのですか?」
ヴィクトル「そうだ」
メアリ「?」
ヴィクトル「我々には魂がある。我々の死は・・・魂が離れることだ」
メアリ「魂が離れること、ですか?」
ヴィクトル「うむ」
ヴィクトル「肉体が滅びようと、骨だけになろうと、魂が残っていればそれは『生きている』ということなのだ。ぴくりとも動けなくてもな」
685 : ◆DoloresHCE :2006/02/15(水) 23:16:53.39 ID:XMlLFgyr0
深いなぁ・・・
686 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 23:17:02.43 ID:KCt7u11b0
たまにこういう深いこと言い出すから作者について行きたくなる。
687 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 23:17:59.95 ID:nPBHDVtt0
うあー流し切りが完全はいったのにヤラレタような名前のやつが
カッコイイこと言いよるでーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
689 :hgu998LA0 ◆UvlfKWdbh. :2006/02/15(水) 23:21:05.10 ID:EMYu0KeY0
メアリ「よくわかりません」
ヴィクトル「私も、昔父親に教えられたことを覚えていて、それを話しているだけのことだ。理解しているわけではない」
武運の家
(;^ω^)「うっ・・・か、体が動かないお・・・・!!し、痺れるお・・・・!!」
トモコ「体がうごかへんって言ってるやん。口動いてるやん」
(;^ω^)「じょ、冗談はよしこさんだお・・・く、苦しいお・・・・」
(;^ω^)「・・・いや・・・・苦しく・・・ないお・・・・なんというか・・・何も・・・何も感じなくなってきたお・・・・」
トモコ「・・・兄者・・兄者、大丈夫?兄者・・兄者ーーーーーーーーーーっ!!!!!」
業魔殿
ヴィクトル「ふぅーむ」
セックス「おい・・・どうなんだよ・・・武運は大丈夫なのかよ、おっさん!!!」
ヴィクトル「うむ・・・・・」
694 :hgu998LA0 ◆UvlfKWdbh. :2006/02/15(水) 23:26:31.14 ID:EMYu0KeY0
トモコ「兄者は大丈夫なん?もしかして、やっぱりあかんかったん?その・・・魂がどうのこうのっていう・・・」
ヴィクトル「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
セックス「何とか言えよ!!!!!!!!」
メアリ「シックスさん・・・」
セックス「畜生・・・・!!ユーイチに続いて武運まで死ぬのかよ・・・・!!そんなの・・・くそぉっ!!!!!」
トモコ「ヴィクトルさん、兄者を助ける方法は無いの!?うちなんでもするから!!!せやからなんかあるんなら言ってよ!!!ヴィクトルさん!!!」
ヴィクトル「・・・・・・・・・・・・トモコと2人きりにしてくれ」
セックス「遅いな・・・何話してんだ・・・」
ヒ☆ト☆ミ「セックス君、ちょっと落ち着きなよ・・・」
セックス「・・・・うん・・・」
ヴィクトル「あー、その、なんだ」
ハザマ「なんだ?詳しいことがわかったのか?」
ヴィクトル「いやー、その・・・」
695 : ◆DoloresHCE :2006/02/15(水) 23:27:57.80 ID:XMlLFgyr0
> ヒ☆ト☆ミ
なんなんだwwwwwwwwwwwwwwww
696 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 23:28:14.22 ID:NIlqI9/30
ちょwwwユーイチいつ死んだのwwwwwwwwwwwwwwww?
つうかヒ☆ト☆ミってwwwつのだ☆ひろかよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
699 :hgu998LA0 ◆UvlfKWdbh. :2006/02/15(水) 23:30:30.33 ID:EMYu0KeY0
トモコ「その・・・食中毒だそうです」
ヒ☆ト☆ミ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」
トモコ「2日前にちょっと・・・・冒険しちゃいまして・・・あの・・・ははは・・・その時のが・・・」
ハザマ「食中毒ってなんだYOOOOOOOOOOOOOOOOOOOッ!!!心配して損したぜ!!!!」
セックス「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
セックス「よ・・・良かったぜぇ・・・・うっうっ・・・ぐすっ・・・食中毒なんかで済んでよぉ・・・本当に良かったぜ・・・」
ヴィクトル「あーその、なんだ。武運はしばらく安静にさせとくから、お前たちはもう帰っていいぞ」
ハザマ「病院に連れて行かなくていいのか?」
ヴィクトル「業魔殿にも治療設備ぐらいある」
トモコ「お金もかかるし、ここなら無料やし」
セックス「そうか・・・本当に良かったぜえええええええ!!」
ヒ☆ト☆ミ「ほんと良かったわ。お祝いということでセックス君デートしようや」
セックス「やだ!」
701 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 23:32:12.17 ID:rrPuY6Tm0
ちょwwwwwwwここまで引っ張って食中毒かよwwwww
703 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 23:32:33.47 ID:uD+OisrAO
ヒトミどさくさにまぎれてなに言ってんのwww
705 : ◆DoloresHCE :2006/02/15(水) 23:32:45.31 ID:XMlLFgyr0
ショクチューかよwwwwwwwwwwwwww
706 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 23:33:05.54 ID:9IcTnlqOO
ちょwwwwwマジで安心してwwww涙ぐんでる俺きめえwwwwww
710 :hgu998LA0 ◆UvlfKWdbh. :2006/02/15(水) 23:36:32.48 ID:EMYu0KeY0
夜
ヴィクトル「はい。例の娘を1人。ええ。お願いします」
ヴィクトル「元気で明るい子ですよ。ええ。あなたも気に入るでしょう。暖かく迎えてやってください」
ヴィクトル「はは・・・そうですね。そうかもしれません」
ヴィクトル「はい。明日の朝、すぐ。はい」
ヴィクトル「はい。お願いします」
ヴィクトル「はい。そうです。武運トモコです」
一週間後
( ´ω`)「ん・・・・・」
( ^ω^)「なんだか長いこと眠っていた気がするお・・・・」
( ^ω^)「・・・・ここはどこだお・・・」
ヴィクトル「業魔殿だ。お前、食中毒で意識を失ってずっと眠っていたんだぞ」
(;^ω^)「マジかお?」
ヴィクトル「マジだよ」
711 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 23:38:00.04 ID:NIlqI9/30
ヴィクトル…なにしやがったあああああああああああああ
712 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 23:39:12.90 ID:uD+OisrAO
ちょっ……トモコ………
715 :hgu998LA0 ◆UvlfKWdbh. :2006/02/15(水) 23:40:17.39 ID:EMYu0KeY0
( ^ω^)「意識を失うほど強烈な食中毒なんて聞いたこと無いお」
ヴィクトル「正確には毒キノコの症状だ」
( ^ω^)「なるほど」
( ^ω^)「お世話になったお。家に帰るお」
ヴィクトル「そうか。お大事にな」
ヴィクトル「あーそうそう・・・トモコだがな」
( ^ω^)「トモコ?トモコがどうかしたのかお?」
ヴィクトル「彼女な、家にいないからな。彼女・・・・そう、アメリカのハイスクールに行くことになったから」
( ^ω^)「は?」
ヴィクトル「そのなんだ。スケジュールの都合でさ、お前が眠っている間にアメリカに行ってしまったんだ」
(;^ω^)「アメリカ・・・?聞いてないお・・・?」
ヴィクトル「心配させたくなかったんだってよ。大丈夫だ。私が信頼できる人間に預けることにしたから」
(;^ω^)「いや・・・その・・・・」
716 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 23:40:22.16 ID:iqXlCCPz0
ヴぃくとる貴様なにをした
717 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 23:40:57.80 ID:N/GmmfA30
おい・・・!
718 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 23:41:52.26 ID:nPBHDVtt0
ヴィクトル「親戚のオッチャン」みたいなキャラになってる件について
719 :hgu998LA0 ◆UvlfKWdbh. :2006/02/15(水) 23:47:23.36 ID:EMYu0KeY0
(;^ω^)「うちお金とかそんなにないんだけど・・・」
ヴィクトル「私が立て替えておいた。彼女は将来仕事をしながら返すつもりらしい。素晴らしい子だな。お前とは違う」
(;^ω^)「はあ・・・」
武運の家
( ´ω`)「」
ぷるるるるるるるる
( ^ω^)「もすもす、武運だお」
セックス『おい!!!トモコちゃんアメリカ行っちゃったんだって!?何で言わないんだよ、馬鹿やろー!!』
( ^ω^)「俺も今日初めて知ったんだお」
セックス『は?なんで?』
( ^ω^)「さあ・・・・」
( ´ω`)「トモコがいないと・・・広い家が余計に広く感じるお・・・」
( ´ω`)「トモコがパソコンのキーボードを叩く音が聞こえないお・・・テレビを観て笑う声が聞こえないお・・・寂しいお・・・」
ぴんぽーん
( ^ω^)「はい、誰だお?」
721 : ◆DoloresHCE :2006/02/15(水) 23:48:09.27 ID:XMlLFgyr0
なんだよ・・・切ねぇじゃねーか・・・
722 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 23:48:28.97 ID:LEsg5+e80
( ´ω`)寂しさが伝わってくるな・・・
728 :hgu998LA0 ◆UvlfKWdbh. :2006/02/15(水) 23:54:44.44 ID:EMYu0KeY0
ハザマ「よお、ヴィクトルから聞いたぜ。トモコちゃん、アメリカ行っちゃったんだってな」
( ^ω^)「・・・」
ハザマ「しけたツラしてんじゃねーぜ・・・ほら、桃鉄でもやろうぜ。99年で」
( ^ω^)「そうだなお。トモコは勉強しにアメリカに行ったんだお。いつかまた帰ってくるお。沈んでいても仕方がないお」
ハザマ「そうだぜ武運。お前も職見つけてよ、トモコちゃん見返してやろうぜ」
( ^ω^)「そうだなお!!!」
ハザマ「まあその前に桃鉄な」
( ^ω^)「圧倒的差で勝利してやるお!!!!!!」
突然のことで驚いたかもしれません。
私、アメリカに行きます。
ええと、その、恥ずかしいからあんまりだらだら書かれへんねんけど、その。
兄者へ
本当の幸せ、見つけてください。
親愛なる兄、武運 和飛人(かずひと)へ
その妹、トモコより
729 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 23:54:49.20 ID:9IcTnlqOO
ヴィクトルはびっぱーを敵に回した#^^
730 :hgu998LA0 ◆UvlfKWdbh. :2006/02/15(水) 23:55:47.58 ID:EMYu0KeY0
つづく
733 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 23:57:20.22 ID:nPBHDVtt0
>和飛人
テラカッコヨスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
736 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 23:57:26.72 ID:NIlqI9/30
…武運って苗字だったのか
737 : ◆DoloresHCE :2006/02/15(水) 23:57:30.77 ID:XMlLFgyr0
さくしゃおつ!
738 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 23:57:39.28 ID:N/GmmfA30
言葉にならん
739 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 23:58:17.80 ID:9IcTnlqOO
ちょwwwwwwwwいいところでwwwwwwwwwww乙!
740 :hgu998LA0 ◆UvlfKWdbh. :2006/02/15(水) 23:58:53.96 ID:EMYu0KeY0
( ^ω^)今日はなんだが凄い眠いんだお・・・・もうこのまま寝てしまうお・・・・ミンサガやりたいけど・・・・
741 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 00:01:23.68 ID:3kHitg5S0
ねむいなら寝たほうがwwwwでもミンサガやってそうwwwwww
742 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 00:01:45.56 ID:9dogbvAfO
ミンサガやりすぎだよwwwwwwwwww
和飛人を「かっとび」と読んでしまった俺って・・・
749 :hgu998LA0 ◆UvlfKWdbh. :2006/02/16(木) 00:09:18.15 ID:UnC07mEB0
アナザーストーリー
超絶破壊的不美人ヒ☆ト☆ミ
第一章「ジェノサイド出腹」
750 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 00:09:42.13 ID:9aK8E4Pw0
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
751 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 00:09:43.61 ID:ow9FKAYg0
ヒ☆ト☆ミ
うぜぇwwwwwwwwwwwwww
752 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 00:10:30.95 ID:3kHitg5S0
アナザーktkr
753 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 00:10:55.42 ID:ZsUdwgseO
ぶはっwwwwwwwwww
760 :hgu998LA0 ◆UvlfKWdbh. :2006/02/16(木) 00:16:26.34 ID:UnC07mEB0
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
(.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 俺が体験したことを話すぜ!
|i i| }! }} //|
|l、{ j} /,,ィ//| 『おれはトモコとかいうやつのウエストサイズをはかろうと思ったら
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ トモコとかいうやつの背中にファスナーがあった』
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ |
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ おれも 何を見たのか わからなかった…
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ 頭がどうにかなりそうだった…
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
/'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \ めそだとか宇宙人だとか
/ // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ もっと恐ろしいものの 片鱗を味わったぜ…
761 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 00:17:10.36 ID:RuJwpMY40
めそwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
763 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 00:17:51.70 ID:0JMP9RVm0
ジェノサイド出腹wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
764 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 00:19:07.63 ID:YOxgTz+e0
トモコ…
765 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 00:19:27.26 ID:DErjocYM0
え、あれ?
ヒトミ?・・トモコ?・・
あれ?
766 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 00:19:43.51 ID:rX0jkEW/0
トモコ?
769 :hgu998LA0 ◆UvlfKWdbh. :2006/02/16(木) 00:19:55.95 ID:UnC07mEB0
ある日
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| なにを お探しかね?
|
\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄
____
| /ノ`-,
l lノヾソノミ|
l lノ,-) ̄ミ
l_ t__了「l l
l─k_ |_/i ヽ)
l___| j -//ヽ
l___|___/ヘ// ヾ ___
l  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
l ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄|
l l l. l l l. l l l. l l l l
l l l. l l l. l l l. l l l l
ト☆モ☆コ「服欲しいんですけど、合うのありますかね」
ポルナレフ「ふぅーむ。8Lぐらいの服ですかね。少々お待ちください」
ト☆モ☆コ「・・・・・・・・・・・」
ト☆モ☆コ「遅いな、あの店員・・・ちょっと様子を見てみよう」
770 :hgu998LA0 ◆UvlfKWdbh. :2006/02/16(木) 00:20:31.10 ID:UnC07mEB0
うはwwwwwwwwwwwwwwwwwww
素で間違えたwwwwwwwwwwwwwwww
ごめんヒトミですwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
772 :hgu998LA0 ◆UvlfKWdbh. :2006/02/16(木) 00:21:31.06 ID:UnC07mEB0
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
(.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 俺が体験したことを話すぜ!
|i i| }! }} //|
|l、{ j} /,,ィ//| 『おれはヒトミとかいうやつのウエストサイズをはかろうと思ったら
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ ヒトミとかいうやつの背中にファスナーがあった』
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ |
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ おれも 何を見たのか わからなかった…
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ 頭がどうにかなりそうだった…
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
/'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \ めそだとか宇宙人だとか
/ // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ もっと恐ろしいものの 片鱗を味わったぜ…
780 :hgu998LA0 ◆UvlfKWdbh. :2006/02/16(木) 00:22:59.22 ID:UnC07mEB0
ある日
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| なにを お探しかね?
|
\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄
____
| /ノ`-,
l lノヾソノミ|
l lノ,-) ̄ミ
l_ t__了「l l
l─k_ |_/i ヽ)
l___| j -//ヽ
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ヒ☆ト☆ミ「服欲しいんですけど、合うのありますかね」
ポルナレフ「ふぅーむ。8Lぐらいの服ですかね。少々お待ちください」
ヒ☆ト☆ミ「・・・・・・・・・・・」
ヒ☆ト☆ミ「遅いな、あの店員・・・ちょっと様子を見てみよう」
781 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 00:24:01.33 ID:9dogbvAfO
久々にフェイントやられたwwwwwwwwwwww
782 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 00:24:22.81 ID:RuJwpMY40
ヒ☆ト☆ミVSポルポルの予感wwwwwwwwwwwwwwww
784 :hgu998LA0 ◆UvlfKWdbh. :2006/02/16(木) 00:24:32.42 ID:UnC07mEB0
__..... -- ―‐ -- ....__
filヽ、_ _,r'il゙i
| ll ll ll`「TT''''''TT"「 ll ll |
|ヾ ll ll. l l ll l l l / //|
|=rヾ ll l l ll l l l,r''ヽ=|
|=| ヾ l l ll .l.l / |=|
|=l ヾl ll lレ′ |=|
|=l ヾ,ヅ |=|
r、V Vヘ
|ヘl( 、 li r )lイ|
|.ト| `r‐toッ‐ィ_}l_ノr toッ‐ァ゛|ノ|
l.ト| " ̄´":i ヾ" ゙̄` |ノ|
ヾ|ヽ { | / |<
ノノll ', :L. lト,ヽ
f⌒>{.ll l ヾノ l l } <⌒i
ヽr゙ |l.| ',l ー‐--一 l/ l.| ゙tノ
,r'"ヾ| ', =====" / リ`ヽ、
/ | ', t= / | \_
__.... -‐''"  ̄ l ヽ________/ l /:::::::`:`ァ- ....__
ー-- 、 ヽ / /:::::::::::::/
`ヽ、 ヽ / ,. -―/:::::::::::::/
ポルナレフ「8Lの女物の服なんてあるかーっ!私のスタンドは戦車のカード!!『銀の戦車』!!」
785 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 00:25:27.58 ID:RuJwpMY40
>8Lの女物の服なんてあるかーっ!
ですよねーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
786 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 00:26:03.35 ID:9aK8E4Pw0
気持ちはわかるがスタンド出すほど切れるなよwwwwwwwwwww
787 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 00:26:45.17 ID:ppVfd6yY0
>>786
正論wwwwwwwwwwwwww
791 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 00:32:37.52 ID:9dogbvAfO
サイズないなら最初に断れwwwwwwww
792 :hgu998LA0 ◆UvlfKWdbh. :2006/02/16(木) 00:33:17.33 ID:UnC07mEB0
ポルナレフ「ご、ごめんさちゃい・・・」
ヒトミ「テメー、無かったら作るぐらいのことやってみせろよな」
ポルナレフ「そ、そうですね・・・」
ヒトミ「それじゃあサイズを測ってもらおうか」
ポルナレフ「は、はい・・・」
ムヾ 川 /////〃〃/// /
タ´`ヾリ////〃〃// .彡 /
タ `"""´´´`ミ ニ 彡彡/
/ 〃 J ミ ニ彡彡/ ニ 、 ⊥ 士 士 士 士 士 | |
{ __{(( .._ ミ ニ 彡 / ノ ノ| ) (メ ) (メ ) (メ ) (メ ) (メ ) ・ ・
}どo ゞ‐`ヱo~ゞ ヾミ彳う)
,' / ``` りノ
! ({ 、 ├タ< し・・・ 信じられん
/| ィニ‐-、 /〃リ
r'´}! } __ ', / r'") せせせ せ せ 背中に!
,r==、Zノ| レ三‐ -フ / <ノ
/ ハ {  ̄ / |リ ファスナーがある ! !
_../ ヲ /_ ノ) \ -‐- リ
/´/ 〉ー "/ー‐ ヽ |`==‐ '" ト、
793 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 00:34:12.89 ID:RuJwpMY40
まるでメカ沢のボタンの如しwwwwwwwwwwwwwww
796 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 00:35:01.86 ID:3lxbXq2B0
メソみたいだwwwwwwwwww
802 :hgu998LA0 ◆UvlfKWdbh. :2006/02/16(木) 00:36:40.71 ID:UnC07mEB0
ポルナレフ「私は恐る恐るファスナーをおろしてみた。ファスナーの間から綺麗な乙女の肌が覗いていた」
ポルナレフ「私の股間は、チャリオッツの剣のように硬く鋭くなった」
803 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 00:36:59.47 ID:RuJwpMY40
うはwwwwww変態wwwwwwwwwwwwwww
804 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 00:37:19.65 ID:clKZh72W0
うはwwwwww嫌な予感wwwwwwwwwwww
805 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 00:37:34.54 ID:ppVfd6yY0
見ちゃったwwwwwwwwwwwww
808 :hgu998LA0 ◆UvlfKWdbh. :2006/02/16(木) 00:41:53.21 ID:UnC07mEB0
ポルナレフ「あなた、何故背中にファスナーがあるのですか!!!」
おお、なんということだ!!!わたしはきいてはならないことをきいてしまったのだ!!!
このきじょのぼうこうからのがれるすべはもうない!!!わたしはしをかくごした!!!!!
ヒトミ「ねーよ馬鹿。死ね」
するー された !!!
ポルナレフ「嘘をつくなっ!!!ならファスナーから覗いている中の人の綺麗なお肌をそっとなでてやるぞ!!!」
ポルナレフ「えいえいっ!!!」
つぎの しゅんかん ものすごい とっぷうが わたしの かおを おそった!!
わたしの あたまは そのまま かべにたたきつけられた!!!
おんなの らりあっとで わたしのあたまは からだから ひきちぎられてしまったのだ!!!
ざんねん! わたしのぼうけんはここでおわってしまった!!
809 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 00:42:30.44 ID:ow9FKAYg0
一 撃 必 殺wwwwwwwwwwwwwwwwww
810 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 00:42:52.98 ID:rX0jkEW/0
ちょwwwwwwwwグロwwwwwwww
811 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 00:42:59.06 ID:YOxgTz+e0
シャドウゲイトwwwwwwwwwwwwww
813 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 00:43:25.37 ID:npBH0RAc0
勇者に敬礼
<('A`)
814 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 00:43:50.93 ID:fS/fy0L20
さわっていいのセックスだけwwwwwwwwww
815 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 00:44:37.36 ID:wq1weI7uO
色んなネタが入り乱れとるwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
816 :hgu998LA0 ◆UvlfKWdbh. :2006/02/16(木) 00:45:14.55 ID:UnC07mEB0
ポルナレフ「ウエストは180センチでした」
819 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 00:45:51.49 ID:ow9FKAYg0
>>816
それが遺言かwwwwwwwwww
820 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 00:46:03.16 ID:npBH0RAc0
さすがポルww
しなねーwwwwwwwwwwwwwwwww
824 :hgu998LA0 ◆UvlfKWdbh. :2006/02/16(木) 00:49:23.87 ID:UnC07mEB0
( ^ω^)「寝るお」
825 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 00:50:15.55 ID:ppVfd6yY0
作者乙wwwww
826 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 00:50:34.48 ID:ow9FKAYg0
乙wwwwww
835 :hgu998LA0 ◆UvlfKWdbh. :2006/02/16(木) 01:36:24.00 ID:UnC07mEB0
ヴィクトル「トモコ、良く聞け」
トモコ「・・・はい・・・」
ヴィクトル「最悪の展開だ。やはり武運の肉体は変化していたようだ」
ヴィクトル「武運の魂と肉体は合っていない。今はもう他の、別の体を動かしている時と同じなんだ」
ヴィクトル「このままではエネルギーを使い果たし、武運の魂は消滅するだろう」
トモコ「そ、それって・・・」
ヴィクトル「本当の意味での死だ。魂が離れただけならまだなんとかなる。が、魂が死ねば本当の終わりだ。蘇生どころか、転生すらできなくなる」
ヴィクトル「永遠に消滅する」
トモコ「そ、そんなん・・・そんなんいやや・・・いややーーーーーーーーっ!!!」
トモコ「何とかならへんの!?なあ、なんとかできひんの!?いやや!!!兄者が死ぬなんていやや!!!なあヴィクトルさん!!!」
ヴィクトル「・・・・1つだけ・・・いや、駄目だ。この方法は駄目だ!!!」
トモコ「何よ!!!あるんやったら言ってよ!!!」
ヴィクトル「・・・駄目だ・・・それに、この方法は100%不可能だ・・・」
トモコ「・・・・教えてよ・・・・」
ヴィクトル「・・・魂は肉体を離れると、エネルギーを蓄えるために大体天国か冥府に行く・・・」
836 :hgu998LA0 ◆UvlfKWdbh. :2006/02/16(木) 01:36:50.13 ID:UnC07mEB0
ヴィクトル「魂とは1つの生命の所有物ではない。様々な生物が受け継いでいき、生命の歴史を記憶するものだ」
ヴィクトル「あらたな生命の歴史を記憶するため、新たな生命に宿るため、魂はエネルギーを蓄える」
トモコ「天国か、冥府で・・・」
ヴィクトル「そうだ」
トモコ「天国ってのは大体わかるけど・・・冥府っていうのは何?」
ヴィクトル「亡者の国だ。魂を失い、半分悪魔と化したような生物のなれの果てが集う暗黒の世界だ」
トモコ「そんなところに魂のエネルギーがあんの・・・?」
ヴィクトル「ある」
ヴィクトル「1つの方法というのは、天国か冥府、そのどちらかから誰かが中継し、武運にエネルギーを転送するのだ」
トモコ「そ、そんなことができんの!?」
ヴィクトル「この世界から冥府に魂はどうやって行くんだ。どこかに道はあるんだ。その道を使って送ればいい」
トモコ「なんや簡単やなぁ・・・」
ヴィクトル「口で言うのはな」
トモコ「・・・うちがやるわ・・・兄者が助かるんやったら、うちがやる!!その中継役を・・・!!」
ヴィクトル「・・・・・・・・・・・・・・本気か?」
837 :hgu998LA0 ◆UvlfKWdbh. :2006/02/16(木) 01:37:26.73 ID:UnC07mEB0
ヴィクトル「言っておくぞ。これを聞いてから『やっぱりやめます』と言っても私は決して笑いはしない」
トモコ「・・・え?」
ヴィクトル「冥府に行けばお前の成長・・・いや、老化か?は完全にストップする」
トモコ「・・・うん」
ヴィクトル「冥府には亡者がところせましと存在している。亡者は生者をなんとか仲間にしてしまおうと必死だ。だが、亡者は生者に手を出せない」
ヴィクトル「が、生者の心に少しでもネガティブな部分があれば、違う。解禁だ。やつらは問答無用で殺しに来るだろう」
トモコ「・・・」
ヴィクトル「そして、エネルギーは1回でボンとまとめて送っておしまい、というわけにはいかない」
ヴィクトル「そうだな。お前が望むなら、武運の肉体が朽ち果て冥府に行くまで、ずっと送り続ける必要がある」
トモコ「・・・つまり、兄者が死ぬまでうちは冥府でずっとポジティブに兄者にむかってエネルギーを送り続けないといけないということ?」
ヴィクトル「そういうことだ。できるわけがないだろう」
トモコ「・・・・・・・・・・」
ヴィクトル「諦めろ」
トモコ「天国は?」
ヴィクトル「ん?」
839 :hgu998LA0 ◆UvlfKWdbh. :2006/02/16(木) 01:38:00.79 ID:UnC07mEB0
トモコ「冥府なら殺されるかもしれへんけど・・・天国ならそんなことないやろ?」
ヴィクトル「無いな」
ヴィクトル「だがな、冥府。そうだなら、タルタロスにはわりと簡単に行くことができるが、天国はそうはいかない」
ヴィクトル「天の国に行くには天使に引き上げて貰うしかないのだ」
ヴィクトル「そして、『兄が助かるための魂のエネルギーを送るために天国に行きたいです』なんて言って、『はい喜んで』と引き上げてくれる天使などおらん」
ヴィクトル「諦めるんだ・・・これも運命だったと思って・・・」
トモコ「いやや・・・嫌や!!!兄者が死ぬなんて嫌や・・・兄者は・・・・兄者はよく病気になるうちの傍にいつもおってくれたんや・・・・」
トモコ「兄者が死ぬなんて嫌や・・・お父さんが死んで、兄者がお父さんの代わりやったんや・・・頼りにならへんかったけど・・・大好きやったんや・・・」
トモコ「兄者が死ぬなんて嫌や・・・そうや・・・うちが我慢すればええだけのことなんや・・・それだけ兄者は人生をまっとうできるんや・・・幸せを見つけることができるんや!!!」
トモコ「・・・うちは・・・兄者が幸せになって・・・死んでからでいい・・・うちの幸せは後回しでいい・・・2人とも幸せになれるんなら、それでいい・・・!!!」
841 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 01:39:20.39 ID:WHKhAHZn0
ちょwwwww不意打ちwwwwww
842 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 01:40:24.28 ID:mGr3991G0
不意打ちでしかも泣きそうだwwwww
843 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 01:41:11.40 ID:ZsUdwgseO
(´;ω;`)
844 :hgu998LA0 ◆UvlfKWdbh. :2006/02/16(木) 01:41:52.69 ID:UnC07mEB0
ヴィクトル「ハーデスよ。冥府の王、ハーデスよ」
ハーデス『お~、ヴィクトルちゃん。元気かい?まだ生きてたんだぁ、凄いね』
ヴィクトル「ハーデスよ、頼みがあります」
ハーデス「なんだい?」
・・・・・・・・・・・・・・・
ハーデス「転送か。元々は英雄の魂が消滅しないように作った救済措置だったが。その男の魂にその価値があるのか?」
ヴィクトル「ありませんね。はっきり言って」
ハーデス「なら駄目だ」
ヴィクトル「中継役をやる人間は、こちらで用意します」
ハーデス「無茶だ。あれのつらさは地獄で受ける拷問のどれよりも厳しいんだぞ」
ヴィクトル「大丈夫です。彼女は強い子です。きっとやり遂げるでしょう・・・」
846 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 01:43:26.61 ID:ZsUdwgseO
ハーデス…また暇してたのかなwwwwwwwwww
848 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 01:45:01.69 ID:mGr3991G0
普通に泣きそうだ
849 :hgu998LA0 ◆UvlfKWdbh. :2006/02/16(木) 01:47:58.93 ID:UnC07mEB0
冥府
トモコ「こ、こんにちは?」
ハーデス「どうも。早速案内しよう。と言いたいところだが、先に言っておくことがある」
トモコ「は、はい」
ハーデス「私や私の部下の誰も君を手伝わない。君1人でやるんだ。そしてこれは超特例だ。もしやり遂げて、そして『他にも生かしたい人がいます』、と言っても駄目だからな」
トモコ「はい」
ハーデス「きっと70年近くはえんえんと同じことを繰り返すことになるだろう。つまり、亡者の誘いをはねのけ、強い意志を持って転送を行う」
ハーデス「やめるなら今だぞ。少しでも何かを恐れているのなら、やめるべきだ」
ハーデス「きっと冥府に入った瞬間君は殺される」
トモコ「大丈夫です」
トモコ「早くしてください!!!兄が死にそうなんです!!!時間が勿体ない!!!」
ハーデス「フッ・・・いい度胸だな・・・まあ、せいぜい頑張りたまえ。暇つぶしに見物させてもらおう」
ハーデス「どれぐらいもつだろうかな・・・?ククク・・・・」
850 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 01:48:46.09 ID:npBH0RAc0
ハーデスが殴りたい
一発、一発でいいんだ
851 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 01:50:06.92 ID:2F/qUoe+0
な…不意打ちとは卑怯なり。・゚・(ノД`)・゚・。
852 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 01:50:36.00 ID:YOxgTz+e0
(´・ω・`)トモコ・・・
853 :hgu998LA0 ◆UvlfKWdbh. :2006/02/16(木) 01:52:51.95 ID:UnC07mEB0
トモコ「あの、1つだけお願いしていいですか?」
ハーデス「正確には2つ目のお願いだがいいだろ。なんだい」
トモコ「ヴィクトルさんに、みんなに本当のこと言わないようにって、伝えてくれませんか」
トモコ「私がいなくなった理由・・・まあ、留学とか・・・その辺で・・・適当に嘘ついてもらうように・・・」
ハーデス「そんなことか。わかった。きっと伝えよう」
トモコ「兄者・・・きっと、きっと本当の幸せを見つけてや。うちは兄者のために頑張るからな、きっと見つけてや」
トモコ「・・・兄者・・・きっとやで・・・」
トモコ「毎日お墓参り行くからな・・・兄者・・・」
トモコ「さようなら」
855 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 01:53:34.87 ID:npBH0RAc0
行っちゃった・・いや、逝っちゃったが正しいのかな
856 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/16(木) 01:54:09.82 ID:mGr3991G0
トモコ……!!!!!!
もう普通に泣いてるw
858 :hgu998LA0 ◆UvlfKWdbh. :2006/02/16(木) 01:57:31.71 ID:UnC07mEB0
武運の家
( ^ω^)「トモコ今頃なにしてるかな・・・アメリカのヤングなボーイと性的関係もったりしてないだろな・・・」
( ^ω^)「ふふふ・・・」
( ^ω^)「・・・さて、仕事でも探しに行くかお・・・・な、セックス!!!」
セックス「ああ!!!!どっちが先に見つけられるか勝負だぜ!!!」
メアリ「ヴィクトル様、本当にこれで良かったのでしょうか」
ヴィクトル「さあな。だがな、遺される者の気持ちってのは、私はむなしいほど良く知っているんだ」
メアリ「あ・・・・・・・・・・・・・・・・」
ヴィクトル「フッ・・・気にするな・・・数百年生きる羽目になったのは、全て私自身の責任なのだからな」
つづく
その22へ続く
2006.02.20 | Comments(0) | Trackback(0) | 武運とGUMPまとめ
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