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その1
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 15:52:07.95 ID:afHC42Gu0
あらすじ
マンモンの謀反により風雲バエル城を追い出された魔王バエルは、ジョニー(安藤)たちと出会う・・・
18話「 」
2 名前:hgu998LA0 ◆zMHAgNaZEM :2006/06/12(月) 15:55:05.42 ID:afHC42Gu0
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バイツァダストが発動したようです。
3 名前:hgu998LA0 ◆zMHAgNaZEM :2006/06/12(月) 16:02:02.51 ID:afHC42Gu0
風雲バエル城
マンモン「GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA」
バエル「へへへ、俺がマンモンに負けたことがそもそも間違いだったのさ・・・これでいい、これで問題なく話が進むぜ!!」
東京のどっか東の方
( ^ω^)「おなかすいたお・・・」
ハザマ「そうか。なら栄養食をやろう。俺のチンポをおなめ。しばらくしたらタンパク質がァボラァッ!!!」
( ^ω^)「粗末なもんだすんじゃないお」
ユキエ「ねぇ、冗談抜きでどうしよう。もう3日は食べてないんだけど・・・」
ハザマ「TOKYO砂漠がこんなに広く、迷いやすいとは思わなかった。まっすぐ行けばどこかの街にたどりつけると思っていたんだが・・・」
ハザマ「だいたいTOKYOって街は日本の首都だったが、世界的に見たら小さい都市だったんだ。そこにある砂漠だぜ」
ハザマ「いくらなんでも歩いたら数時間で抜けられるはずなんだ。俺が思うに・・・そうだな・・・これは悪魔の幻術に違いない!!!」
ハザマ「この前襲ってきたバエルとかいうやつの部下のお仲間が俺たちを陥れようとしているんだぜぇーーっ!!!」
ハザマ「つまり!!ここから出るには・・・そいつを倒さなければならねぇーっ!!!」
ユキエ「ねぇ、1つ思いついたんだけどさ」
( ^ω^)「?」
4 名前:hgu998LA0 ◆zMHAgNaZEM :2006/06/12(月) 16:08:32.56 ID:afHC42Gu0
ユキエ「幻術ってつまり人を惑わせる術のことでしょ。なら目をつむって歩いたら惑わされないんじゃないかな」
( ゜ω゜)「」
ハザマ「そいつは盲点だったぜ!!!そうだ!!!目に頼るから駄目なんだ!!!目に頼るから幻術から逃げられないんだ!!!」
ハザマ「ならば・・・!!!光などいらぬ!!!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
( ゜ω゜)「ハザマ・・・!!!お前・・・!両目を・・・・!!!」
ハザマ「これでいいぜ!!!これでは俺は幻術に惑わされることはない!!!!さあ俺の腕を掴め!!!俺についてくるんだ!!!」
ユキエ「えーとなんだっけ。名前。ハザマさんでいいの?ハザマさん・・・!!」
ハザマ「俺のことなら心配するな・・・まだ・・・心の目がある!!!」
( ^ω^)「心の目があったらやっぱり幻術にかかるんじゃないかお」
ユキエ「えー、ってことはつまり心の目も潰すしかないんだ」
ハザマ「ちょっとまて、心の目ってどうやって潰すんだ?」
( ^ω^)「心の目っぽいところを潰せばいいんじゃね」
ハザマ「心ってどこにあるんだ?」
ユキエ「何いってるの、心ってのはつまり胸だよ。ハート、胸にあるんだよ」
ハザマ「つまり心臓を潰すってことか」
5 名前:hgu998LA0 ◆zMHAgNaZEM :2006/06/12(月) 16:14:13.38 ID:afHC42Gu0
ハザマ「死ぬじゃん俺、ねぇ、死ぬじゃん」
ユキエ「死ねばいいじゃん」
( ^ω^)「そして俺たちがお前の肉を食せばいいんだお」
ハザマ「やめろよ!!!そういうこと言うの!!!仲間だろ!!!!今まで助け合ってきた仲間だろ!!!!」
ユキエ「仲間?」
( ゜ω゜)「そういうこと言われたら困るんですけど。仲間とか思ったことないし」
ハザマ「お・・・お前ら・・・」
ハザマ「そうか、つまりおまえらはそういうやつなんだな」
( ^ω^)「いまさら気付かれても遅いお」
ハザマ「ジョニー!!テメーは俺ともうわりと長いつきあいじゃねーか!!!それなのにそんな冷たいことを言うのか!!!」
( ^ω^)「付き合いが長いとかそういうのはどうでもいいことだお」
ハザマ「ジョニー!!!わかったぜ!!!テメーとはここで別れるっ!!!あばよ!!!!」
( ^ω^)「あーそのほうがせいせいするお。このドホモ野郎ーーーーーーーーーーーーーっ!!!!」
( ´ω`)「・・・」
7 名前:hgu998LA0 ◆zMHAgNaZEM :2006/06/12(月) 16:18:34.13 ID:afHC42Gu0
( ^ω^)「あたしの馬鹿・・・どうして素直になれないの・・・こんなに、こんなにハザマのことが好きなのに・・・」
( ^ω^)「彼がそばにいるだけで・・・心臓がドキドキして・・・何も言えなくなる・・・」
( ^ω^)「とても苦しいわ・・・これが・・これが本当の恋なの?ねぇ・・・神様、私に教えて・・・」
神様「そうだよ」
( ^ω^)「ああ・・・やっぱりそうだったのね・・・これが・・これが私の初恋なんだわ・・・」
( ^ω^)「ああ・・・忘れられない・・・もう一度あなたに会いたい・・・ハザマ・・・あってあなたに謝りたいの・・・」
( ^ω^)「神様・・・私に勇気をください・・・」
8 名前:hgu998LA0 ◆zMHAgNaZEM :2006/06/12(月) 16:23:58.15 ID:afHC42Gu0
ジョニーはハザマが走っていった方へ、TOKYO砂漠を駆けた。
何時間走っただろうか・・・
どんなに走っても・・・ジョニーはハザマに追いつくことができなかった・・・
これが・・・2人の永遠の別れとなった
( ^ω^)「・・・」
ユキエ「ハザマさんいないね・・・どこまで行っちゃったんだろう。もしかして本当に目を潰したから砂漠を出られたのかな」
( ^ω^)「・・・ハザマ・・・」
( ゜ω゜)「はっ・・・いやな予感がする・・・」
( ゜ω゜)「幻術をかけた悪魔が・・・孤立したハザマに攻撃をしかけたのかもしれない・・・!!!」
10 名前:hgu998LA0 ◆zMHAgNaZEM :2006/06/12(月) 16:42:11.39 ID:afHC42Gu0
- ニ二 ニ ‐-
,ィ ´ ̄  ̄` .` 、
〃 l ` 、 、
| ,. - ── - . ヽ!
', / ☆ `ヽ l
∨r========、、 ヾ ノ
( ──------── ヽ )'
l _,.ェァ .' ;:..rェt.、 ノノ
r ! ,:' ' . ,rヘ
| l! ー--‐、 )/
ヽ _-_-__ レ
ヽ '´ー-‐ ` ,.ィ
` . ,. ヽ
i ー一 ィ´ ハ
ト、 ´ ゝ ._
_,. - ´ | ` v ´ ,ィ  ̄ ̄77ヽ
rrア´ ヽ | ,. ´ /// ヽ
/LL! `↓ ´ / i
./ }爻ソ / l
「ふひひひ!!幻術をかけたってのはちょとちゃうけど・・・孤立したゲイ野郎を殺したのはおおとるでぇーーーっ!!!」
( ゜ω゜)「な・・・げ、ゲイ野郎を殺しただと・・・ゲイ野郎・・・つまりハザマを・・!!ぐっ・・・お前は・・・!!」
邪神アリオク「わしは魔王バエル様の忠実なるしもべッ!!!邪神アリオクッ!!!!」
邪神アリオク「きさん、ジョニーとかゆーたな・・・バエル様の脅威となりうる存在はッ!!!いてこましたるでぇーっ!!!」
( ゜ω゜)「うっ・・・ハザマが死んだなんて・・・嘘だぜ・・・絶対嘘さ・・・あの男が・・・」
11 名前:hgu998LA0 ◆zMHAgNaZEM :2006/06/12(月) 16:50:14.00 ID:afHC42Gu0
/⌒ヽ ブブブブブブブ ーン
= ⌒ ( ゜ω゜) ミ =
≡ ,-ー'⌒ヽr^`≡≡(ニニニニ(@ = .∧/
≡ ( ⌒ー´`ーっ]_,,,l_(_mn、__(ニニ(ニO ≫
≡ `ー'ニ二`ー' |ii l|_|ノ¨`ー' = = = =W\
≡≡≡ ヽ 、  ̄ i ===
≡≡ `)゙;:;;;;;;''l ==
( ゜ω゜)「嘘をつくなぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」
- ニ二 ニ ‐-
,ィ ´ ̄  ̄` .` 、
〃 l ` 、 、
| ,. - ── - . ヽ!
', / ☆ `ヽ l
∨r========、、 ヾ ノ
・ ( ──------── ヽ )'
\ l _,.ェァ .' ;:..rェt.、 ノノ
\ r ! ,:' ' . ,rヘ
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キン ヽ _-_-__ レ
ヽ '´ー-‐ ` ,.ィ
` . ,. ヽ
i ー一 ィ´ ハ
ト、 ´ ゝ ._
_,. - ´ | ` v ´ ,ィ  ̄ ̄77ヽ
rrア´ ヽ | ,. ´ /// ヽ
/LL! `↓ ´ / i
./ }爻ソ / l
(;^ω^)「!!」
12 名前:hgu998LA0 ◆zMHAgNaZEM :2006/06/12(月) 16:57:15.36 ID:afHC42Gu0
アリオク「人間の武器・・・『銃』ってやつか・・・残念やが・・・上位の悪魔にはそんなもん通用せんで!!」
(;^ω^)「クッ・・・」
アリオク「あんま誉めんのは気ぃすすまんが・・・人間の頭ってのはえらい凄いもんや・・・」
アリオク「わしらにゃ火薬をつこて武器を扱うなんて考えつかんかった・・・銃・・・そりゃほんま凄いもんや」
アリオク「その銃があれば・・・ひ弱な人間に魔王クラスの悪魔が殺されるなんてこともありうる・・・」
アリオク「せやさかいわしらは手をうったんや!!!そう・・・魔力の障壁・・・!!!」
( ^ω^)「魔力の障壁だと・・・!!!」
アリオク「ほんまはこんな邪魔くさいことはしたなかったんやけどな・・・備えあればうれいなしっつーやっちゃ!!!」
アリオク「わしらにはもう銃は通用せん!!!それどころか・・・やわい打撃や斬撃もな!!!!!」
( ^ω^)「弱点は無いのかお?」
アリオク「魔力の障壁は魔力に弱い・・・だが!!!魔法を使えるただ1人の人間、魔女は死んだ!!!」
アリオク「貴様らに我々を殺す手段はもう無いのだ・・・!!!」
( ^ω^)「口調口調」
アリオク「あっ」
アリオク「きさんらにわしを殺る手段はもうあらへんのじゃい!!!」
13 名前:hgu998LA0 ◆zMHAgNaZEM :2006/06/12(月) 17:02:01.65 ID:afHC42Gu0
( ^ω^)「それならなんでわざわざ俺を殺しにきたんだお?ほっといてもいいはずだお」
アリオク「万が一っつーこともあるやろ・・・フッ・・・もうしゃべりすぎたわ・・・そろそろ死んでもらおけ!!!!」
( ^ω^)「フッ・・・やってみろよ・・・」
アリオク「何!?」
( ^ω^)「この物語の主人公は俺だぜ・・・俺が死んだら話は終わりさ・・・」
アリオク「それがどないしたんじゃい!!!」
( ^ω^)「つまり・・どんなピンチに陥っても・・・結局はお前が死ぬことになるんだお!!!!」
アリオク「んなことやってみんとわからんやろがぁーーーーーーーっ!!!死ねっ!!!!!」
◎
/⌒ヽ
/( -ω-)
|| | | | |
( | |ノ| |
ノ>U U
レレ
14 名前:hgu998LA0 ◆zMHAgNaZEM :2006/06/12(月) 17:03:00.21 ID:afHC42Gu0
ジョニーは死んだ
15 名前:hgu998LA0 ◆zMHAgNaZEM :2006/06/12(月) 17:05:35.77 ID:afHC42Gu0
つづく
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 17:09:18.02 ID:laa2Cg4w0
死んだーーー!!!!!
またガーディアンオチとかないよな?w
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 17:28:15.42 ID:v9pZW8hT0
ジョニィィィィイイイイイイ!!!!!!1111
。・゚・(ノД`)・゚・。
作者乙!
その19へ続く
2006.08.08 | Comments(1) | Trackback(0) | デジタルブーンストーリー
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