-VIP産小説保管庫-
(,,^ω^)ブーンがMTGと言うカードゲームに興味を持ったようです:1
- 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/11(火) 14:14:08.76 ID:RbmplhGN0
- ある日、僕は一枚の紙切れを拾った・・・・・・、
(,,^ω^)ブーンがMTGと言うカードゲームに興味を持ったようです。
- 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/11(火) 14:14:59.11 ID:RbmplhGN0
- (,,^ω^)「 ん?何だお?よくわからないけど
かっこいいイラストが書いてあるお、もらっておくお〜。」
(,,'A`)「 おーい、ブーン。」
(#^ω^)ビキビキ「 あ、やっと来たお。遅いお!!もう20秒も待ったお!!」
(;'A`)「 ほんの一少しじゃねぇか、まぁいいや、それじゃあ行くぞ。」
- 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/11(火) 14:15:35.64 ID:RbmplhGN0
- (,,^ω^)「 んで、今日はどこに行くんだお?」
(,,'A`)「 カードショップ『バーボンハウス』に行くんだ、そこでMTGのカードを買うんだよ。」
(,,^ω^)「 MTGってなんだお?」
(,,'A`)「 おまえマジックザギャザリングも知らないのかよ、いまや全世界で大人気のカードゲームだぜ?」
(,,^ω^)「 あいにく流行には疎いんだお。」
(,,'A`)「 よし、そんじゃあおまえにMTGの面白さを教えてやる、さあ行くぞ。」
こうして僕はカードショップ『バーボンハウス』へ向かったんだお・・
- 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/11(火) 14:25:52.44 ID:RbmplhGN0
- 僕とドクオはカードショップへたどり着いた・・・
(,,'A`)「 こんにちわ〜っす。」
(´・ω・`)「 やぁ、カードショップ『バーボンハウス』へようこそ、
このイスはサービスだから座って欲しい。」
(,,^ω^)「 遠慮なく座らせてもらうお!どっこいしょーいち。」
(´・ω・`)「 あれ?きみは初めてみる顔だね、君もMTGやるのかい?」
- 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/11(火) 14:26:14.18 ID:RbmplhGN0
- ('A`)「 いや、こいつはMTG知らないんだ、それで今日MTGがどんなものなのか教えようと思ってな。」
(´・ω・`)「 そうかそうか、まぁ興味を持ったらいつでも相談しなさい。」
(,,'A`)「 そんじゃあ俺がちょっと対戦してみるから見てな。」
(,,^ω^)「 わかったお〜。」
- 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/11(火) 14:27:04.08 ID:RbmplhGN0
- ── ('A`)DOKUO VS SHONNEN.A(・・,,) ──
(,,'A`)「 まずはダイスを振って先攻後攻を決めるんだ、」
ドクオ、4 少年A、2
(,,'A`)「 俺が先攻だな、まず『沼』を置いてタップ、『ただれたゴブリン』を召還。」
(,,^ω^)「 沼って何だお?」
(,,'A`)「 土地カードと言ってな、こいつは毎ターン『マナ』というカードを使うためのコストを生み出してくれるんだ。」
(,,^ω^)「 なるほどお!」
- 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/11(火) 14:32:32.31 ID:RbmplhGN0
- (,,'A`)「 召還したクリーチャーはすぐには何もできないからターンを終了する、と」
(,,・・)「 じゃあ一枚ドローして・・・、『森』を置いてタップ、『ラノワールのエルフ』を召還!ターンエンド。」
(,,'A`)「 それじゃあ俺のターンだな、カードを一枚引いて・・・・、
『沼』を置いて2マナ使って『悪臭のインプ』を召還。2ダメージを喰らう。」
(,,^ω^)「 あれ?なんでダメージを食らったんだお?」
('A`)「 この悪臭のインプは2マナで出せて攻撃力2でタフネス2で
飛行を持ってるっていう優秀なカードなんだけどその代価として体力を支払うことになってるんだ。」
(,,^ω^)「よくわかったお!」
- 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/11(火) 14:37:59.20 ID:RbmplhGN0
- (,,'A`)「 それでさっき召還したただれたゴブリンで攻撃。」
(,,・・)「 1のダメージ・・っと。」
その後激戦は続き結局ドクオの勝ちで終わった・・・・
(,,;;)「 うえーん、もう黒デッキとなんかぜってー戦わない!!!」
(,,'A`)「 ふん、もっと修行して出直してきな。」
(,,^ω^)( どうやら黒デッキは嫌われるらしいお。 )
- 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/11(火) 14:45:45.38 ID:RbmplhGN0
- (,,'A`)「 どうだ、ブーン、おまえもやってみないか?」
(,,^ω^)「 やるお!!なんだか面白そうだお!」
(,,'A`)「 よし、そんじゃあ余っているカードをやるから好きにデッキを作ってみろ。」
(;^ω^)「 なんか色が色々あってどう組んで良いのかわからないお〜。」
(,,'A`)「 そうだな、だいたい色は一色から二色が基本で、あとはまぁデッキの種類によって様々なんだが。」
(,,^ω^)「 どんな色が強いんだお?」
(,,'A`)「そうだな、特徴としては『赤』は火力+速攻って感じだな、『緑』はパワー+マナって言う感じだ、
この二色はわかりやすいから初心者にオススメだ、『白』は回復と飛行、これもまぁ使いやすい。」
- 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/11(火) 14:50:14.55 ID:RbmplhGN0
- (,,'A`)「 青は飛行、そして呪文操作、とにかくトリッキーなカードが多いんだ、
上級者向けと言えるかな、そして黒は自己犠牲とカード破壊、これも上級者向けだな。」
(,,^ω^)「 う〜ん、迷うお。」
(,,'A`)「 まぁ、どの色でも強くなれるし途中から変更したり
色追加してもいいから思いつきで決めてもいいぞ。」
(,,^ω^)「 んじゃー赤にするお!なんかかっこよさそうだお!」
- 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/11(火) 15:04:42.72 ID:RbmplhGN0
- (,,^ω^)「 あまりモノだからあんまり強いカードが無いお・・・・。」
(,,'A`)「 贅沢言うな、ただなんだからありがたく思え。」
(,,^ω^)「 はーいだお。」
(,,'A`)「 それにけっこう良いカードだってあるんだぜ?例えばこの「ショック」、
赤マナ一つで対戦相手かクリーチャー一体に2のダメージを食らわすことができるんだ、便利だぜ。」
(,,^ω^)「 おっ、デッキに入れさせてもらうお。」
- 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/11(火) 15:11:48.25 ID:RbmplhGN0
- そして色々検討した結果なんとかデッキが完成しました・・・・
怒り狂うゴブリン*4
赤:1/1:速攻
モグの歩哨*4
赤:1/1:
いずれかの対戦相手が呪文をプレイするたび、モグの歩哨はターン終了時まで+2/+2
バルデュヴィアの蛮族*4
1赤赤:3/2
ゴブリンの長槍使い*4
1赤:2/1
はぐれカヴー*3
1赤:1/1:単独で攻撃に参加するたび、それはターン終了時まで+2/+0
オーガの監督官*2
3赤:4/3:ブロックに参加できない。
- 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/11(火) 15:12:18.81 ID:RbmplhGN0
- ショック*4
赤:2点ダメージ
火炎の槌*4
1赤:3点ダメージ
溶岩の斧*2
4赤:対戦相手に5のダメージ
紅蓮地獄*2
1赤:各クリーチャーにそれぞれ2点のダメージ
粉砕*1
1赤:対象のアーティファクト破壊
石の雨*3
2赤:対象の土地を破壊
山*22
- 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/11(火) 15:17:25.39 ID:RbmplhGN0
- (,,'A`)「 よしよし、俺のアドバイスのおかげである程度バランスが取れてきたな。」
(´・ω・`)「 まぁ、バランスはね。」
(,,'A`)「 うっせーな、これから少しづつ強くしていくんだよ、
ちなみにデッキは60枚以上、って決まりだからな。」
(,,^ω^)「 え?何枚でも良いのかお?それじゃあ強いカード入れ放題だおお!!」
- 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/11(火) 15:18:41.63 ID:RbmplhGN0
- (,,'A`)「 ばーか、枚数増やしたら欲しいカードを引ける確率が低くなるだろ?
同じカードは4枚までって決まりだしな、何枚ある?」
(,,^ω^)「 う〜ん、59枚だお。」
(,,'A`)「 一枚足りないな、好きなカードを適当に入れとけ。」
(,,^ω^)「 好きなカードと言っても・・・・・・。」
(*^ω^)( あっ、さっき拾ったカード、あれを入れておくお!)
※:>>1参照
- 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/11(火) 15:25:34.77 ID:RbmplhGN0
- (´・ω・`)「 それじゃあ一度だれかと対戦してみると良い、
いらないカードがわかったりするし、自分に向いてるプレイスタイルもわかるしね。」
(,,^ω^)「 わかったお! と言っても誰と戦ったら・・・・・。」
(,,'A`)「 俺相手だと強すぎるしやめた方がいいぞ。」
(,,^ω^)「 確かに、ドクオは陰険だから何されるかわかんないお。」
(#'A`)