203 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 20:06:35.33 ID:zp8xV70N0
( ^ω^)。o0(……………)
( ^ω^)。o0(どうなるんだっけ?)
(´・ω・`)。o0(えーと…マニュアルには、でかけた時とか執拗に付きまとえばいいって書いてあるけど?)
( ^ω^)。o0(それなんてストーカー?)
(´・ω・`)。o0(まあ、そう言うな。イマキヨさんなんて最初からストーカーみたいなもんさ)
( ^ω^)。o0(あ、確かに)
( ^ω^)。o0(わかったお。とにかく執拗に付きまとえるよう心がけるお)
(´・ω・`)。o0(がんばれよ新人)
( ^ω^)。o0(いや、お前もだろ)
('A`)「な、何だ…何も起こらないじゃないか…」
('A`)「てっきりまた増えてるものと思ってたのに…」
('A`)「ふぅ、所詮イマキヨさんなんて迷信か」
('A`)「どうせだから、二人とも追い出しちゃおう」
('A`)「おら!出てけ出てけ!よくもポテチ食いやがってからに!」
210 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 20:14:29.07 ID:zp8xV70N0
( ^ω^)。o0(あ…)
(´・ω・`)。o0(あ…)
('A`)「ほら、さっさと外出て!こっちも暇じゃないんだから!」
ずるずる
( ^ω^)。o0(あうあう) ←引きずられてる
ガチャッ
('A`)「どっこいしょー!よーし、一人目しゅーりょー」
('A`)「さーて、次は二人目だ…こいつら太ってるから外に出すのも一苦労だな…」
('A`)「ん?」
( ^ω^)( ^ω^)( ^ω^)( ^ω^)
('A`)「……………」
('A`)「てへ☆やっちゃった♪」
225 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 20:38:19.16 ID:zp8xV70N0
( ^ω^)「お初にお目にかかりますお、このたびイマキヨさん一号を担当させていただく内藤ホライゾンですお」
( ´_ゝ`)「ああ、俺は三号担当の流石兄者だ。こっちは弟者。よろしく頼む」
(´<_` )「しかし狭い部屋だなぁ、4人で使うにはもうちょっと広さが欲しい所だ」
(´・ω・`)「文句言うな。ぶち殺すぞ」
( ^ω^)「大富豪するお」
( ´_ゝ`)「あ?てめ調子乗んなよ。二号のくせに」
(´・ω・`)「は?三号が二号にたてついていいわけ?いちいちつっかかんなよ雑魚が」
( ´_ゝ`)「ブッ!もしかしてお前まだ四号だった時の事ひきずってたりする?wwきんもーっ☆」
( ^ω^)「大富豪するお」
(´・ω・`)「それとは関係ねーだろバーカ。お前こそ、前回一号だったからって偉そうにするなよ」
( ´_ゝ`)「おいおい、聞いたか弟者?こいつまだ前回がどうとか言ってるぜ。しつけーよなーマジで」
( ^ω^)「大富豪するお」
(´・ω・`)「は?なんでそこで他人にふるの?ww弟者がいないと反論もできないわけ?ww」
(´<_` )「死なすぞてめえ」
( ;ω;)
239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 20:55:25.20 ID:zp8xV70N0
('A`)「……………」
シ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラ
( ´_ゝ`)。o0(だからさー、目玉焼きには醤油だろ普通)
(´<_` )。o0(日本人として当然の味付けだよな)
(´・ω・`)。o0(ソースだっつってんだろ糞が。今時醤油とか時代遅れもいいとこだし)
シ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラ
( ´_ゝ`)。o0(時代遅れってwwwwそんなの言われたの初めてだしwww)
(´<_` )。o0(何なの最近の奴って?みんなソースソースって言うけど、ソースは豚カツだろ)
(´・ω・`)。o0(は!?お前今豚っつった!?ちょっと顔がいいからってっざけんなよ!この仕事みんな豚じゃん)
シ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラ
( ´_ゝ`)。o0(wwwwっっwwww腹いてえwwwwww)
(´<_` )。o0(自意識過剰もほどほどになw豚さんw)
(´・ω・`)。o0(豚なめんなよ!最近の奴はすぐ「かわいそうだけど明日の朝にはお肉屋さんの店先に並ぶ運命なのね」って感じの目で見るけども!)
( ^ω^)。o0(やっぱりブーンはケチャップがいいお!)
253 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 21:17:25.91 ID:zp8xV70N0
('A`)「あ…あの…」
( ^ω^)( ^ω^)(^ω^ )(^ω^ ) シ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラ
('A`)「えと…その…」
( ^ω^)( ^ω^)(^ω^ )(^ω^ ) シ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラ
('A`)「さっきからずっとシ゛ャラシ゛ャラやってるみたいですけど……」
( ^ω^)( ^ω^)(^ω^ )(^ω^ ) シ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラ
('A`)「なんていうか…その…こんなこと言っちゃあれかもしれませんけど…」
( ^ω^)( ^ω^)(^ω^ )(^ω^ ) シ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラ
('A`)「眠れないんですよね……うるさくて」
( ^ω^)( ^ω^)(^ω^ )(^ω^ ) シ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラ
('A`)「……………」
( ^ω^)( ^ω^)(^ω^ )(^ω^ ) シ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラシ゛ャラ
('A`)「もしかしてマージャンできないとか?」
(;^ω^)(;^ω^)(^ω^;)(^ω^;) ヒ゜タッ
(;'A`)「え…」
254 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 21:18:36.69 ID:zp8xV70N0
('A`)「もしかしてマージャンできないとか?」
(;´_ゝ`)。o0(!まずい、きたぞ!)
(´<_` ;)。o0(ここで暫く息を止めるッ!)
(;´・ω・)。o0(くっ…毎度のことながらこれは…これはつらい…ッッ!!)
( ^ω^)。o0(ブーンは練習してきたから平気だお!)
(;'A`)「え…」
(;´_ゝ`)。o0(早く…早く終われ…頼む…息が…)
(´<_` ;)。o0(シ゛ャラシ゛ャラ再開のタイミングはまだか…まだなのか…)
(;´・ω・)。o0(後30秒…がんばれ…がんばれ俺!)
( ^ω^)。o0(あ、トリビアの泉はじまってるお)
(;'A`)「……………」
(;´_ゝ`)。o0(も、もう駄目だ…俺は…もう…)
(´<_` ;)。o0(あ、兄者!後ちょっとだ!気をしっかり…ウッ!)
(;´・ω・)。o0(やばい…花畑が見えてきた)
( ^ω^)。o0(早くTVつけたいお)
261 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 21:32:07.05 ID:zp8xV70N0
(;'A`)「えと…その…あの…」
(;´_ゝ`)。o0(お、弟者?…弟者ァァ───ッ!!)
(((´<_` ))) ヒ゛クヒ゛クッ ヒ゛クンッ!
(´-ω-`)。o0(……………)
( ^ω^)。o0(ブーンも百円玉と五百円玉両方欲しいお!)
(;'A`)「す、すいませんでしたー──ッ!!」
(;´_ゝ`)「え?」
(´<_` )「……………」
(´-ω-`)「……………」
(;^ω^)「な、なんだってー!!」
276 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 21:54:02.29 ID:zp8xV70N0
(;´_ゝ`)「ちょ、お前今なんて…」
(;^ω^)「ついに取り返しのつかない事をしてしまったお…」
('A`)「え?え?え?しゃ、喋って…?あれええ!?」
('A`)「か、顔が…こ、声が…」
(;^ω^)「!?」
(;´_ゝ`)「まさかもうイマキヨさんの眼が!?なんて覚醒の速さだ!」
('A`)「な、なんだ?体が…」
(;^ω^)「こっちが触わる前にイマキヨ化が始まってるお!」
(;´_ゝ`)「弟者!寝てる場合じゃないぞ!早くゲートを!」
(´<_` )「……………」
(;´_ゝ`)「弟者!おと……」
( ´_ゝ`)「!」
(;´_ゝ`)「し…死んでる…」
(;´・ω・)(;^ω^)「な、なんだってー!!」
( ^ω^)「ってあれ?」
(´・ω・`)「ん?」
335 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 01:51:27.26 ID:T8SaX6Eh0
(;^ω^)「い…生きてる…」
(´・ω・`)「当たり前だ。この俺がそう簡単に死ぬはz──」
( ´_ゝ`)「ちくしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉー──!!」
(´・ω・`)
( ´_ゝ`)「弟者…ああ、どうしてこんな事に…」
( ´ω`)「弟者さん…まだ登場したばかりだったのに…」
(´・ω・`)「それよりあの子なんとかしないとやばいんじゃない?」
('A`)「う…ぁあ゛…」
( ^ω^)「大変だお!なにか知らないけど大変だお!」
(´・ω・`)「まずいね。通常のイマキヨ化は、よっつ目の掟が破られ、かつ儀式を行なうことで初めて始まる」
(´・ω・`)「けど彼は儀式を行なっていない状態、即ち掟を破っただけで勝手にイマキヨ化を開始してしまった」
(´・ω・`)「『ゲート』は儀式によってイマキヨ化を開始させないと開かない」
(´・ω・`)「今更儀式を行なったところで、既にイマキヨ化を開始している彼にゲート発動の効果は得られない訳だ」
(´・ω・`)「ゲートをくぐらなければ僕達も本部に戻れないし、彼の肉体もイマキヨさんの強大な力を制御できずに弾け飛ぶ」
(´・ω・`)「さて、厄介なことになったね」
336 : ◆YnPvmcEIjk :2006/03/30(木) 01:52:07.75 ID:T8SaX6Eh0
( ´_ゝ`)「弟者…弟者…お願いだ…目を覚ましてくれ…」
(´・ω・`)「おい!そこのすまし顔!確か各自支給されていた緊急用のゲート・キーがあったはずだ!よこせ!」
( ´_ゝ`)「………自分のを使えよ」
(´・ω・`)「馬鹿かお前?ゲート・キーで開く事のできる扉は一人ひとつまでなのを忘れたのかよ?」
( ´_ゝ`)「…だから自分のを使えと言ってるんだよ」
(´・ω・`)「察しの悪い奴だな!この状況をよく見ろ!ゲート・キーを持っているのは俺とブーン、そしてお前と弟者だけだ!」
(´・ω・`)「だが、ゲートを通らなくちゃいけない奴が!ここにもう一人居る!」
('A`)「ぐ…ぁ…が…」
( ´_ゝ`)「!」
(´・ω・`)「ゲートを通れるのは4人、しかしここにいるのは5人…俺の言わんとすることはわかるな?」
( ´_ゝ`)「………お前…お前は…!」
( ´_ゝ`)「お前は俺に弟者を置いていけというのか…!?」
(´・ω・`)「そうだ。それしか彼を助ける方法はない」
( ´_ゝ`)「くっ!」
384 : ◆YnPvmcEIjk :2006/03/30(木) 11:45:36.84 ID:T8SaX6Eh0
( ^ω^)「シリアスなふいんきのところ大変申し訳ないですお」
( ^ω^)「ちょっと言いたい事があるんですお」
(´・ω・`)「後にしろ」
(;^ω^)「え、いや、でも、今どうしても言っておきたい事なんですお」
(´・ω・`)「だから後にしろって。今いいとこなんだよ」
(#^ω^)「その“今”じゃないと駄目なんだお!これを逃すと最後まで言い出せなくなりそうで怖いんだお!」
(#´・ω・)「うっせーよこのビチグソが!!せっかくかっこいい見せ場が回ってきたのに…台無しじゃねーか!!」
(#^ω^)「台無しでもなんでもいいお!本当にそれどころじゃないんだお!」
(´・ω・`)「なんだよもー。言ってみ。言ってさっさと外野入れ」
( ^ω^)「ブーンはゲート・キーなんてもらってないですお」
(´・ω・`)「……………」
( ´_ゝ`)「……………」
(´<_` )「……………」
( ^ω^)「……………」