スポンサーサイト

新しい記事を書く事で広告が消せます。
総合短編【巨乳愛・ぱいコン・展示品】
ネタバレ有り
巨乳には愛が詰まってるようです
まとめ先は玉兎の夢さん
朝目が覚めたら、から始まるネタは結構好きだ。
そしてこの話は、そういったネタの中でも好きな方に入る。
よくあるドタバタ劇はないものの、胸が温かくなるような愛が詰まった作品だ。
常時交わされるドクオとクーの、巨乳が原因による殺伐とした会話をしながら
胸のことなど忘れたかのように楽しむ描写に和む。
何といっても一番いいのはドクオの台詞だ。
巨乳には愛が詰まっている。たったその一言が脳裏に残って離れない。
明日にはまた元に戻ってしまってもそれは変わらない。
ドクオとクーの組み合わせは王道だけど、このドクオとクーは好きだ。
よくある展開にはあまり見かけない、のんびりとした話。
こういう雰囲気は嫌いじゃない。むしろ好きだ。
('、`*川おっぱいコンプレックスのようです
まとめ先は玉兎の夢さん
胸にコンプレックスを持つペニサスと
体験授業先で会うことになったおっぱい園児ジョルジュとの少し変わった交流。
子供って時々、こちらがビックリするような事を急に言ったりする。
それはこの作品のジョルジュにも言えることで、泣いてしまうくらい驚いてしまう場面でも
泣かずにペニサスを気遣い、謝ることができた。
子供らしい、という言い方をしていいものか。
けれど、ジョルジュの発言は大人の発言ではない。本当に子供らしい純粋な発言だ。
おっぱいがついていてもピアノを弾く姿が格好いいと言うあたり、流石男の子。
高校以上の大人と子供が交流する作品が特に好きなんだけど、この作品は本当に好きだ。
短いけれど、しっかりと胸に残る暖かさを残してくれている。そんな気がした。
( ^ω^)達は展示品のようです
まとめ先は玉兎の夢さん
デパートでよく見かけるあの展示品を、ブーン達に置き換えた話。
全てを通して見ると、一人一人似たようなさみしさを抱えている。
どの話も寂しいんだけど、ショボンの話が一番切なさを感じる。
みんなと同じなのに違うと言われても、買われるその日を待ち続けている。
更にさみしさを感じるのは、それぞれの自問自答、決意、疑問といった思いだ。
たった一文なのに、こんなにも哀愁が漂う。
もしかして、いつも見かけるあの展示品もそんなことを考えているんじゃないか。
不意にそんなことを思ってしまった。
身近な物の聞こえない呟きを書いた、ちょっとさみしい作品。
全体的に好きな感じだ。とても面白かったです。
- | HOME |
コメントの投稿