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――おっぱい紳士になりたかった。
周囲の冷たい目にもめげず、おっぱいを尊び、おっぱいを愛す。
彼らにとって、おっぱいは愛であり。愛もまたおっぱいだ。
そんなおっぱい紳士になりたかった。
だけど、だめだ。そうはなれないのだ。
どんなに心の中におっぱいへの愛があふれていようともそれは無理なのだ、
o川*゚∀゚)o「おっぱい最高ぉおおおおおお!!!」
だって、私は女だから。
女である私は、淑女にはなれても紳士にはなれない。
どんなにおっぱいを愛していても、それはおっぱい淑女であって紳士ではない。
o川*;д;)o「何故なのよぉおおおおお!!!」
どんなにおっぱい最高と叫んでも、それは「おっぱいを触られるのが好きなの」という破廉恥な主張とされてしまう。
それに「おっぱい淑女」という言葉はどう考えても、「おっぱいの大きな淑女」を指す言葉だ。
それはもはや、おっぱいを愛する者の敬称ではない。
おっぱいを愛するが故に、己のおっぱいが許せない。
声高らかにおっぱいへの愛を主張するには、私の体は女でありすぎた。
紳士にはなれない私は、自分のおっぱいを両手でつかみむせび泣いた。
――私の手の中で、それでもおっぱいは暖かかった。