【総合短編】川 ゚ -゚)ティータイムのようです
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/11(日) 11:28:20.55 ID:vJy8kJvg0
川 ゚ -゚)「そうだ、京都へ行こう」
('A`)「どうしたんだ急に…」
川 ゚ -゚)「いいからテーブルを外に出せ、間に合わなくてもしらんぞ」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/11(日) 11:31:06.85 ID:vJy8kJvg0
('A`)「外にテーブルを移動したのはいいが重ったかった」
少し手伝ってほしかったのに…
そうドクオが呟くが気にしない
私にも善という心があるが全てはこの偉大なる野望の為、ドクオなど大儀の前ではうんこに等しい
('A`)「で、どうするんだこのテーブル」
テーブルを叩き、自分が持って来ましたアピールをするドクオ、我ながら器の小さい男だと実感する
川 ゚ -゚)「この晴天としている天気にティータイムとでも思ってねその為には、テーブルが居るだろ」
('A`)「なるほど、じゃあ椅子も要りますね」
川 ゚ -゚)「その通り、よく気がついたね、今は私と君しかいないから椅子は二つだけでいい、カップの色は気にしない、ケーキは戸棚にある、ティータイムにはレモンティーだと思っているから、コーヒー党なドクオは死ねばいい」
('A`)「最後の言葉はなんだ最後の言葉は」
ハァと溜息を尽き少し大袈裟に見える程首を傾げると、作業に取り掛かるドクオ、私的には手伝ってやりたいと思ってるのだが、足が動きたくないと駄々をこねるのでほうっとく事にした。
まあたまには甘えておこう。
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/11(日) 11:32:52.15 ID:vJy8kJvg0
私はまだ読みかけの本に手をかけ続きに没頭する
――(´゜ω゜`)「僕を倒した所で人間に欲望がある限り第二第三の僕が――」
――(´゜ω゜`)「また会いましょう次はM-1グランプリで!!!!!!」
彼は予選で落ちました
数分後…そこには、元気にティータイムを楽しむクーの姿が!!
('A`)「もう手伝ったりなんかしないよ!!」
川 ゚ -゚)「そう言うな、ちゃんとお前の分のケーキも買ってきた結構高かったんだぞ」
ブツブツ文句を言うドクオにスイーツ(笑)御用達のケーキを差し出す
このケーキ実は仕掛け人
生クリームに身を包んだそのスポンジケーキの上にまるで゛私のような可憐な苺"を結構高かった苺をドクオの為に惜し気もなく乗せたショートケーキ
買ってきたというのは嘘で実はこの私が腕によりをかけて作った一品
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/11(日) 11:33:42.44 ID:vJy8kJvg0
これには流石のドクオも文句を言えまい
ドクオは黙ってケーキを自分の皿に移し一口サイズにカットし口にほうばる
('A`)「ウマー…結構美味しいな内側から旨味が広がるっていうか何ていうか」
何より苺が美味しい
私は自分の心臓がドキンと波撃つのが感じた
嬉しい事言ってくれるじゃないの
私に照れという概念があれば頬が紅く染まるところだったZE☆
川*゚ -゚)「こ、ここでネタばらし実はケーキは仕掛け人、ほ、本当はわ、私が作った」
ドクオは口をポカーンと開けている
そして徐々に口元が歪みにこやかな顔でこう言い放つ
('∀`)「「釣り乙wwwコーヒーに米を入れてたお前がwwwwwwww」
川 - )
どうやら彼は私を怒らせてしまったらしい
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/11(日) 11:35:12.40 ID:vJy8kJvg0
瞬獄殺の刑が降り懸かるまで時が止まったかのように笑顔だった彼
そんな彼はもういない
あるのは全身が傷で覆われた
醜い猿の姿
(#)A(#)「 ……」
川 ゚ -゚)「おい豚、生きてるのなら返事をしてみろ」
流石に冗談では済まないと思い一応死亡鑑定はする
死んでたら……うん……
(#)A(#)「…………」
返事がない唯の屍のようだ
35 名前:川 ゚ -゚)ティータイムのようです [] 投稿日:2009/01/11(日) 11:39:35.89 ID:vJy8kJvg0
(#)A(#)「あのさ……」
川 ゚ -゚)「おおう生きてたか心配かけんな、死ね」
(#)A(#)「ごめんな………」
ドクオが小さく呟いた言葉には物凄く後悔しているという思いが伝って来る、
しかし流石に私は彼を許す気持ちにはなれなかった
(#)A(#)「足………もう動けないんだな……」
ドクオの顔が膨れてなかったら泣いているのが見えただろうか、彼は、わずかながら声が震えている
36 名前:川 ゚ -゚)ティータイムのようです [] 投稿日:2009/01/11(日) 11:41:17.67 ID:vJy8kJvg0
川 ゚ ー゚)「なあに足が動けなくても出来る事は幾らでもあるさ」
(#)A(#)「クー……本当に……ごめん……」
川 ゚ ー゚)「大の大人がいちいち泣くなよ」
私はこの原因を作った彼を一生怨み続けるだろう
けれど
それ以上に
川 ゚ ー゚)「もうすんだ事だ、気にするな少なくとも私は許す」
彼の事が好きなのだ
川 ゚ -゚)「そうだ、京都へ行こう」
('A`)「どうしたんだ急に…」
川 ゚ -゚)「いいからテーブルを外に出せ、間に合わなくてもしらんぞ」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/11(日) 11:31:06.85 ID:vJy8kJvg0
('A`)「外にテーブルを移動したのはいいが重ったかった」
少し手伝ってほしかったのに…
そうドクオが呟くが気にしない
私にも善という心があるが全てはこの偉大なる野望の為、ドクオなど大儀の前ではうんこに等しい
('A`)「で、どうするんだこのテーブル」
テーブルを叩き、自分が持って来ましたアピールをするドクオ、我ながら器の小さい男だと実感する
川 ゚ -゚)「この晴天としている天気にティータイムとでも思ってねその為には、テーブルが居るだろ」
('A`)「なるほど、じゃあ椅子も要りますね」
川 ゚ -゚)「その通り、よく気がついたね、今は私と君しかいないから椅子は二つだけでいい、カップの色は気にしない、ケーキは戸棚にある、ティータイムにはレモンティーだと思っているから、コーヒー党なドクオは死ねばいい」
('A`)「最後の言葉はなんだ最後の言葉は」
ハァと溜息を尽き少し大袈裟に見える程首を傾げると、作業に取り掛かるドクオ、私的には手伝ってやりたいと思ってるのだが、足が動きたくないと駄々をこねるのでほうっとく事にした。
まあたまには甘えておこう。
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/11(日) 11:32:52.15 ID:vJy8kJvg0
私はまだ読みかけの本に手をかけ続きに没頭する
――(´゜ω゜`)「僕を倒した所で人間に欲望がある限り第二第三の僕が――」
――(´゜ω゜`)「また会いましょう次はM-1グランプリで!!!!!!」
彼は予選で落ちました
数分後…そこには、元気にティータイムを楽しむクーの姿が!!
('A`)「もう手伝ったりなんかしないよ!!」
川 ゚ -゚)「そう言うな、ちゃんとお前の分のケーキも買ってきた結構高かったんだぞ」
ブツブツ文句を言うドクオにスイーツ(笑)御用達のケーキを差し出す
このケーキ実は仕掛け人
生クリームに身を包んだそのスポンジケーキの上にまるで゛私のような可憐な苺"を結構高かった苺をドクオの為に惜し気もなく乗せたショートケーキ
買ってきたというのは嘘で実はこの私が腕によりをかけて作った一品
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/11(日) 11:33:42.44 ID:vJy8kJvg0
これには流石のドクオも文句を言えまい
ドクオは黙ってケーキを自分の皿に移し一口サイズにカットし口にほうばる
('A`)「ウマー…結構美味しいな内側から旨味が広がるっていうか何ていうか」
何より苺が美味しい
私は自分の心臓がドキンと波撃つのが感じた
嬉しい事言ってくれるじゃないの
私に照れという概念があれば頬が紅く染まるところだったZE☆
川*゚ -゚)「こ、ここでネタばらし実はケーキは仕掛け人、ほ、本当はわ、私が作った」
ドクオは口をポカーンと開けている
そして徐々に口元が歪みにこやかな顔でこう言い放つ
('∀`)「「釣り乙wwwコーヒーに米を入れてたお前がwwwwwwww」
川 - )
どうやら彼は私を怒らせてしまったらしい
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/11(日) 11:35:12.40 ID:vJy8kJvg0
瞬獄殺の刑が降り懸かるまで時が止まったかのように笑顔だった彼
そんな彼はもういない
あるのは全身が傷で覆われた
醜い猿の姿
(#)A(#)「 ……」
川 ゚ -゚)「おい豚、生きてるのなら返事をしてみろ」
流石に冗談では済まないと思い一応死亡鑑定はする
死んでたら……うん……
(#)A(#)「…………」
返事がない唯の屍のようだ
35 名前:川 ゚ -゚)ティータイムのようです [] 投稿日:2009/01/11(日) 11:39:35.89 ID:vJy8kJvg0
(#)A(#)「あのさ……」
川 ゚ -゚)「おおう生きてたか心配かけんな、死ね」
(#)A(#)「ごめんな………」
ドクオが小さく呟いた言葉には物凄く後悔しているという思いが伝って来る、
しかし流石に私は彼を許す気持ちにはなれなかった
(#)A(#)「足………もう動けないんだな……」
ドクオの顔が膨れてなかったら泣いているのが見えただろうか、彼は、わずかながら声が震えている
36 名前:川 ゚ -゚)ティータイムのようです [] 投稿日:2009/01/11(日) 11:41:17.67 ID:vJy8kJvg0
川 ゚ ー゚)「なあに足が動けなくても出来る事は幾らでもあるさ」
(#)A(#)「クー……本当に……ごめん……」
川 ゚ ー゚)「大の大人がいちいち泣くなよ」
私はこの原因を作った彼を一生怨み続けるだろう
けれど
それ以上に
川 ゚ ー゚)「もうすんだ事だ、気にするな少なくとも私は許す」
彼の事が好きなのだ
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