【総合短編】川 ゚ -゚)ティータイムのようです
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/11(日) 11:28:20.55 ID:vJy8kJvg0
川 ゚ -゚)「そうだ、京都へ行こう」
('A`)「どうしたんだ急に…」
川 ゚ -゚)「いいからテーブルを外に出せ、間に合わなくてもしらんぞ」
川 ゚ -゚)「そうだ、京都へ行こう」
('A`)「どうしたんだ急に…」
川 ゚ -゚)「いいからテーブルを外に出せ、間に合わなくてもしらんぞ」
【総合短編】('A`)は青かったようです
110 名前:1/12[] 投稿日:2009/01/07(水) 20:54:02.67 ID:n+maNZyB0
銃口から粒子が収束し、直線を吐き出す。
放たれた光は同じくこちらに狙いを定めている灰色兵のヘルメットに直撃し、爆散した。
上下左右が乳白色の淡い光を放射する通路の中、飛び散る装甲、脳髄、血液etc。
ある意味倒錯的な美を一瞥したドクオは、響いてくる足音の多重音とは真逆の方向へ走り出す。
彼の信号を敏感に察知した、装甲服の脚部合成筋肉が膨らみ、速度に介入。
瞬時に100M先の終点に到達し、壁を蹴って右へ跳び、繰り返す。
('A`) 「……ハッ」
と、十字路の左右から身を乗り出し、紅い単眼をこちらに向ける兵士が現れた。
その下には当然、粒子の漏れる光も視認する。
咄嗟に腰の拳銃を抜き出し、真横に発砲。
小気味いい硬質な反射音とともに、ドクオの胸に食い込み、しかし柔らかな装甲を貫くことはない。
代わりに、衝撃で僅かに空中で進行方向をずらすと、身体の前後を光の束が通り過ぎていった。
('A`) 「お返し」
右で未だに構えを解かない間抜けに光を一発。
('∀`) 「だッッ! ……っと。ハハッ」
着地した目の前にいた一つ目に、慣性で蹴りを見舞う。
一人は頭で花を咲かせ、一人は天井にめり込み、どちらも運動を永久に止めた。
同士の死亡を傍観していた、同じ姿の仲間たちが慌てて銃を上にあげるも、既に敵の姿はそこにはなかった。
銃口から粒子が収束し、直線を吐き出す。
放たれた光は同じくこちらに狙いを定めている灰色兵のヘルメットに直撃し、爆散した。
上下左右が乳白色の淡い光を放射する通路の中、飛び散る装甲、脳髄、血液etc。
ある意味倒錯的な美を一瞥したドクオは、響いてくる足音の多重音とは真逆の方向へ走り出す。
彼の信号を敏感に察知した、装甲服の脚部合成筋肉が膨らみ、速度に介入。
瞬時に100M先の終点に到達し、壁を蹴って右へ跳び、繰り返す。
('A`) 「……ハッ」
と、十字路の左右から身を乗り出し、紅い単眼をこちらに向ける兵士が現れた。
その下には当然、粒子の漏れる光も視認する。
咄嗟に腰の拳銃を抜き出し、真横に発砲。
小気味いい硬質な反射音とともに、ドクオの胸に食い込み、しかし柔らかな装甲を貫くことはない。
代わりに、衝撃で僅かに空中で進行方向をずらすと、身体の前後を光の束が通り過ぎていった。
('A`) 「お返し」
右で未だに構えを解かない間抜けに光を一発。
('∀`) 「だッッ! ……っと。ハハッ」
着地した目の前にいた一つ目に、慣性で蹴りを見舞う。
一人は頭で花を咲かせ、一人は天井にめり込み、どちらも運動を永久に止めた。
同士の死亡を傍観していた、同じ姿の仲間たちが慌てて銃を上にあげるも、既に敵の姿はそこにはなかった。
【連載】( ゚∀゚)ジョルジュはξ゚⊿゚)ξツンとエースになるようです『第二話』
>1 名前: ◆080mxUe5zE [] 投稿日:2009/01/04(日) 22:51:24.67 ID:LZysZ+KH0
『あたしのパートナーは――』
――それが、後年にVIP学園で語り継がれることとなる、
一人と一機の名コンビの出会いであった。
( ゚∀゚)ジョルジュはξ゚⊿゚)ξツンとエースになるようです
【第二話】
――開始。
『あたしのパートナーは――』
――それが、後年にVIP学園で語り継がれることとなる、
一人と一機の名コンビの出会いであった。
( ゚∀゚)ジョルジュはξ゚⊿゚)ξツンとエースになるようです
【第二話】
――開始。
【総合短編】
264 名前:( ´_ゝ`)ある流石家の正月(´<_` )[] 投稿日:2009/01/04(日) 23:41:24.31 ID:1128Sldo0
( ´_ゝ`)「おもちだー!!」
(´<_` )「おもちをつくぞー!」
( ´_ゝ`)「どうした弟者!? 早く振り下ろさんか!」
(´<_`;)「お…重くてうまく動かせない…」
( ´_ゝ`)「マジか!?」
l从・∀・ノ!リ人「おもちをイケメン兄者だと思うと上手くつけるのじゃ」
( ´_ゝ`)「そんなわけなかろう!」
(´<_` )ドカドガドカドガドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカ!!
└( ´_ゝ`)┐
( ´_ゝ`)「おもちだー!!」
(´<_` )「おもちをつくぞー!」
( ´_ゝ`)「どうした弟者!? 早く振り下ろさんか!」
(´<_`;)「お…重くてうまく動かせない…」
( ´_ゝ`)「マジか!?」
l从・∀・ノ!リ人「おもちをイケメン兄者だと思うと上手くつけるのじゃ」
( ´_ゝ`)「そんなわけなかろう!」
(´<_` )ドカドガドカドガドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカ!!
└( ´_ゝ`)┐
【連載】( ゚∀゚)ジョルジュはξ゚⊿゚)ξツンとエースになるようです『第一話』
1 : ◆080mxUe5zE :2009/01/03(土) 20:57:39.00 ID:yM6pDJ8/0
空を舞う、二機の戦闘機。
地を踏みしめる、二機の人型機。
無限とも思える数の弾丸と、白煙の軌跡を残す大量のミサイルが、飛び交う。
それは、ジョルジュの遠い記憶。
彼が父親に連れられて行った、VIP学園の公開演習、そこでの記憶だ。
記憶の中のジョルジュは、衝撃を受けていた。
それは音速超過で飛ぶ戦闘機に。
それはまるで人間のように動き回る巨大な人型機に。
やがて、一機の戦闘機が機首を地上に向け、人型機に飛来した。
もう一機の戦闘機も、それに追随する。
それに一瞬遅れ、人型機の持つライフルが、空へと向けられた。
戦闘機を狙う銃口の数は、二つ。
音が響いた。
巨大な人型機が豆粒のように小さく見える距離にいるジョルジュ、彼の耳まで響いた爆音。
戦闘機から、ミサイルと機銃が大量にばら撒かれた。
人型機からは、ライフルの弾丸が無数に発砲された。
一機の戦闘機に、ペイント弾によって淡いピンク色の痕がつく。
一機の人型機に、ペイントミサイルが直撃し、戦闘機と同じく淡い色に染まった。
観客から驚きの声があがる、それはジョルジュも同様だった。
空を舞う、二機の戦闘機。
地を踏みしめる、二機の人型機。
無限とも思える数の弾丸と、白煙の軌跡を残す大量のミサイルが、飛び交う。
それは、ジョルジュの遠い記憶。
彼が父親に連れられて行った、VIP学園の公開演習、そこでの記憶だ。
記憶の中のジョルジュは、衝撃を受けていた。
それは音速超過で飛ぶ戦闘機に。
それはまるで人間のように動き回る巨大な人型機に。
やがて、一機の戦闘機が機首を地上に向け、人型機に飛来した。
もう一機の戦闘機も、それに追随する。
それに一瞬遅れ、人型機の持つライフルが、空へと向けられた。
戦闘機を狙う銃口の数は、二つ。
音が響いた。
巨大な人型機が豆粒のように小さく見える距離にいるジョルジュ、彼の耳まで響いた爆音。
戦闘機から、ミサイルと機銃が大量にばら撒かれた。
人型機からは、ライフルの弾丸が無数に発砲された。
一機の戦闘機に、ペイント弾によって淡いピンク色の痕がつく。
一機の人型機に、ペイントミサイルが直撃し、戦闘機と同じく淡い色に染まった。
観客から驚きの声があがる、それはジョルジュも同様だった。