「十分絵祭り開始前の小話。」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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+248 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2013/02/02(土) 20:50:09.08 発信元:117.55.68.138 + + 十分絵祭り開始前の小話。 + + + ――感想絵祭りが始まって24時間が経とうとしていた。 + + 図書館の中はヲッカで顔を紅潮させた館長や参加者たちの楽しげな声に溢れていた。 + +(*^ω^)「だから! 『歩く』は! そういう意味ですさまじい傑作なんだお!」 + +(’A‘)「あばばばばヲッカうままままま」 + +ξ゚⊿゚)ξ「ちょっとドクオ! 飲みすぎよ! 顔面が原型を失いつつあるわ」 + +(*-@∀@)「いやね、僕は最近ですとあの作品が、そう、『喫煙者』が素晴らしいと」 + + 昨晩開催されてから、しばらくは、幾人かが感想を披露しており、 + その流れで多くの絵や感想が発表されていた。 + + +249 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2013/02/02(土) 20:51:01.09 発信元:117.55.68.138 + + 吹雪はより一層強くなり、窓の外は白に染まっていたが、 + そんなことはお構いなしに、感想絵祭りは盛り上がっている。 + +(‘_L’)(場の温まり具合は十分、と) + + そこに一人、一歩身を引いて会場を見渡している人物が。 + 彼は、特別名乗るほどの人物ではなかった。 + + いつもひっそりとどこか盛り上がる場所の近くに立ち、 + そしていつの間にか消える、影の薄い存在であった。 + + しかし、彼にはもうひとつの顔があった。 + + + +251 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2013/02/02(土) 20:52:01.28 発信元:117.55.68.138 + +(‘_L’) + つ と ごそごそ + + +(‘_L’) + つ( 司 ) + + +( 司 ) ずぼっ + + +( 司 )「あー、セイセイセイ。セイセイセイ」 + + + 『司会者』。 + + それこそが彼の持つ別の一面だった。 + + + +253 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2013/02/02(土) 20:53:01.44 発信元:117.55.68.138 + +「おっ、あんたは――」 + +( 司 )「おっと、ファッキンシベリアン、大きな声を立てるな」 + + 司会者の姿を認めた参加者の一人が親しげに声をかけるも、彼は掌で制止した。 + +( 司 )「俺に近付くな」 + + しかし、誰もが知っていることではあったが、そのマスクの下は嬉しさでにやにやしていた。 + + 完全に不器用な照れ隠しだった。 + + 図書館の騒がしい空気の中で、スーツに身を包みマスクを被った司会者は一目見て異常であったが、 + 誰もがヲッカの酒気にあてられてぼんやりとした中では、まったく気にされないのであった。 + + + +255 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2013/02/02(土) 20:54:13.56 発信元:117.55.68.138 + + 司会者は静かに館長の後ろに立つと、こっそりと喋り始めた。 + +( 司 )「館長、そろそろ時間だ。俺は俺の仕事を始めさせてもらう」 + +(*^ω^)「お、もうそんな時間かお?」 + +( 司 )「今回はとりあえず『現行作品』を取り扱うが、問題ないな?」 + +(*^ω^)「構わんお! いつも通り好きにやっちゃってくれお!」 + +( 司 )「承知した」 + + 彼が、取り扱う、と言ったのは、次のような意味だった――。 + + +256 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2013/02/02(土) 20:55:02.49 発信元:117.55.68.138 + + 十分絵祭りとは、司会の設定した制限の中で「作品名」を列挙し、 + そこから十分間で絵を用意、発表するという形のイベントである。 + + その制限、縛りの中で挙げてもらう作品を「取り扱う」と司会者は言ったのだ。 + + 10分 縛りの設定された中で作品名の列挙 + ここで皆で「取り扱われる」作品名を挙げ、絵描きや感想書きさんにバトンタッチ。 + + 10分 挙げられた作品から好きなものを選び、絵を描く + 絵を描く人はここで作品絵を10分間で用意する。描けない人は感想を準備。 + + 10分 絵を描いた人はここでうp。 + アップローダはいつものところやイメピクを利用。 + + 30分 作品について描かれた絵に対して皆でリアクションを取ったり、作品への感想をいう。 + ここで皆ハイパー酒池肉林タイム(?)。皆大騒ぎしていいよ。 + + という、以上の流れを一時間一回として、二回行うのが基本形であった。 + + +257 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2013/02/02(土) 20:56:02.52 発信元:117.55.68.138 + +( 司 )「今回はスタンダードにやるか……」 + + 司会者は首を回し、背筋を伸ばしてから、中央のお立ち台に上った。 + + + + + が、しかし多くの参加者が彼に気付かず、議論や感想のぶつけ合いに熱中している。 + +( 司 )「ッヘーイ!!」 + + 彼は大きな声でポーズまで決めて注目を浴びようとした。 + + + + が、しかし多くの参加者が彼に気付かず(ry + + + + +259 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2013/02/02(土) 20:57:02.56 発信元:117.55.68.138 + +( 司 ) + + +( 司 ) + + +( 司 ) + + +( 司 ) + + + +260 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2013/02/02(土) 20:57:59.14 発信元:219.19.31.176 + +こっちみんなwwwww + +261 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2013/02/02(土) 20:57:59.33 発信元:70.199.224.5 + +キタコレ + + + +262 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2013/02/02(土) 20:58:02.27 発信元:117.55.68.138 + +(∩ 司 )ぐい + + +(#‘_L’)つ -=( 司 )シャゴー + 「聞けよおめーら!!!!」 + + + + 何を隠そう、この司会者、一人が嫌いな面倒くさい性格だった。 + + + +264 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2013/02/02(土) 20:59:09.69 発信元:117.55.68.138 + +(#‘_L’)「十分絵祭りやるから! 俺今から十分絵祭りやるから聞けよ!」 + + ここでようやく会場が静まり返り、司会者は咳払いをした。 + +(‘_L’)「よろしい。それじゃあ始めるぞ」 + + 多くの微妙に引きつった顔を気にすることもなく、彼は続ける。 + +(‘_L’)「さて――」 + + 司会者は何事もなかったかのように、マスクをかなぐり捨てたまま言った。 + + + + + ――さあ、十分絵祭りの始まりだ! + + + +265 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2013/02/02(土) 20:59:53.44 発信元:70.199.224.5 + +おおおおお + +266 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2013/02/02(土) 20:59:55.70 発信元:219.19.31.176 + +いやっほおおおう!!! + + +268 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2013/02/02(土) 21:00:13.54 発信元:111.89.115.173 + +いよっしゃあああああああああ!!! + +269 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2013/02/02(土) 21:00:33.29 発信元:117.55.68.138 + +と、いうわけで、十分絵祭りはっじまっるっよー! + +今回初参加の人はいるかな!? +いるよね!いないの!?どっちなの!? + +ええい、めんどくさい! + +とりあえず始めるぞ! + +初回の縛りは、「現行作品」! + +現行作品のタイトルを列挙せよ! + +はいっ、始まり!