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川 ゚ -゚) 少女は戦争犬と駆け抜けるようですについてのお知らせ。
前回の投下でスレでお知らせしましたが、
書きためのストックができるまで休止します。
出来たら11月か12月には投下して、一気に完結させたいけど、年内完結は難しいかな。
12月に入っても最終話まで書ききれなかったら12月中旬には投下する。
登場人物紹介やおまけも用意しておきたい。
それでは以上ですー。
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- 2011/10/20(木) 08:05:24|
- 雑記
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川 ゚ -゚) 少女は戦争犬と駆け抜けるようです
第九話~ラブホテル編~
※閲覧注意 R-18 続きを読む
- 2011/10/16(日) 02:56:49|
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2 自分: ◆K8iifs2jk6 [>>1代理thx] 投稿日:2011/10/15(土) 20:26:25.55 ID:RpvuJ93L0 [1/34]
私達は出会い、互いに傷を負ってもまだ生きている。
そしてそれぞれの道を歩み、戦い続けている。
さて、過去の話はこれで終わりだ。
私達はこうして出会ったんだ。
現代の話に戻ろうじゃないか。
少女と戦争犬がおよそ7年ぶりに再会する話だ。
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- 2011/10/16(日) 02:53:36|
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2 自分: ◆K8iifs2jk6 [] 投稿日:2011/10/14(金) 22:03:32.28 ID:GOyC2ktq0 [2/36]
昔話もこれで終わりだ。
私とドクオと、GJのみんなとの別れの話はしただろう。
さて次は、"奴ら"との遭遇の話、そして彼の左目の謎に迫ることになる。
素直クールと高岡ドクオの戦いの話だ。
そして私達と奴らの闘争の始まりだ。
得た物と失った物から彼の選択が今に至ったのか、これで理解出来るだろう。
さて、過去話も佳境に入った。
話しを始めよう。
少女と戦争犬が駆け抜けていく話だ。
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- 2011/10/15(土) 00:44:10|
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戦争犬の絵を絵師さんからたくさん頂きました。
とても喜ばしく感動しております。
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- 2011/10/10(月) 06:25:30|
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3 自分: ◆K8iifs2jk6 [] 投稿日:2011/10/08(土) 21:04:29.28 ID:G+GdMXwd0 [2/34]
もう少し昔話をしよう。
後少しだけ続くんだ。
さっきの話の続きを話そう。
この先の話は、私とドクオのGJのみんなとの離別の物語であり、
戦争犬の負傷と、少女の負った心の傷の話と、約束の物語だ。
素直クールと高岡ドクオの戦争は、ここから始まった。
さあ話そう。
私とドクオと、GJのみんなとの別れを。
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- 2011/10/08(土) 23:19:46|
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2 名前: ◆K8iifs2jk6 投稿日:2011/10/01(土) 21:09:43.28 ID:GZA3Xhr80
少し昔話をしよう。
舞台は十年前のカラマロスDNだ。
これは、戦争犬とハインさんにGJの皆と、私の出会いの物語だ。
そしてあの戦争犬の受けた心の傷と、失った左目の謎を紐解く物語でもあり、
私が家族を失い、新たな友に支えられて生を得る物語でもある。
私とドクオは、この時から走り始めていたのだ。
各々の戦場を、各々が守りたい者の為に。
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- 2011/10/08(土) 20:06:57|
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4 名前: ◆K8iifs2jk6 投稿日:2011/09/23(金) 21:09:27.39 ID:J3vtaODM0
彼が背負う物は罪。
彼が望む物は少女の平穏。
彼が進むは戦場。
戦いの中でしか生きられぬ者達は彼を英雄と呼ぶ。
その背中に各々の望みを重ねて、彼らは戦争犬の背を守る。
戦争犬共の集まり、ウォードッグ隊。
彼らは終わることの無い戦いへと漕ぎだして行く。
その先頭を進む者は隻眼の戦争犬、高岡ドクオだ。
だが、勝利も敗北も、彼ら戦争犬達には許されることは無い。
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- 2011/10/08(土) 20:05:44|
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川 ゚ -゚) 少女は戦争犬と駆け抜けるようです
第4話 おまけ 安価>>48で選択肢2、3が選ばれていたら
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- 2011/10/08(土) 20:03:52|
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2 名前: ◆K8iifs2jk6[sage] 投稿日:2011/09/16(金) 21:01:27.15 ID:vLhqnkkU0
戦争犬の話しをしよう。
彼は途方も無い数の戦場を超え、多くの仲間を得た。
国家総合案内所と、国家の闇と戦うための仲間を。
だが彼は自分の素性を明かす事は出来なかった。
奴らの手は、どこまで伸びているのか。
彼はそれを恐れた。
一度のミスが自分の全てを、少女の命すらも終わらせてしまう。
彼は一人では無い。
しかし、彼の孤独な戦いはまだ始まったばかりなのだ。
そうして戦争犬は、更に一歩核心へと近付いていく。
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- 2011/10/08(土) 19:58:40|
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2 名前: ◆K8iifs2jk6 投稿日:2011/09/10(土) 21:10:23.86 ID:cn/6phB60
家族。
それは人間のコミュニティにおいて最も古いものだろう。
生物である以上家族というコミュニティは必ず築かれる。
こんな私にも、あの戦争犬にも必ず受け入れてくれる"場所"はあるのだ。
戦争とはかけはなれた世界に住む、私の家族。
彼女らから平穏な世界を覗き、私は守る存在を再認識する。
彼にも、そんな存在がいればどれほどいいことだろうか……。
私は、私の家族を護る為にも"私の闘争"を続けていく。
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- 2011/10/08(土) 19:57:30|
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1 名前: ◆K8iifs2jk6 投稿日:2011/09/03(土) 19:23:25.04 ID:3n1hqDTP0
彼は戦争犬。
幼き頃から銃を握り、戦いを戦い尽くし殺戮の限りを尽くしてきたロクデナシだ。
だが彼の取り巻く環境ではそれが普通であったのだ。
兵士という概念すらしらない、少年であった頃から彼は戦っていた。
そう聞かされた。
そして兵士となった今、彼は"獲物"を探している。
その獲物を狩る為ならばためらいは持たない。
獰猛で、凶暴な恐ろしい獣だ。
獲物を見つけ出す為、奴らの喉元に食らいつく為、
戦争犬の牙は敵を食らい続ける。
例え、その戦いで全てを敵に回すことになったとしても。
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- 2011/10/08(土) 19:56:10|
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4 名前: ◆K8iifs2jk6 投稿日:2011/08/27(土) 02:24:54.03 ID:YJPrE2yU0
ウォードッグ
戦争犬。
戦場を駆けまわり、多くの命を奪い、戦いに生き甲斐を求める者。
人の生を奪う事でしか生を実感できない、戦場をなわばりとする戦争狂共。
お前は一体どれほどの者にそう蔑まれてきたのだろうか。
ろくでなし共。人間の屑。人殺し。
だが戦場でのお前の姿は私には正義のヒーローにも、英雄にも見えた。
戦いの最中では、お前ぐらいしか私を救えるものはいなかったんだ。
だから私はお前をこう呼ぼう。
ウォードッグ
戦争犬と。
私はこの名に親しみと畏敬の念を込める。
ウォードッグ
共に駆けよう、戦争犬。
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- 2011/10/08(土) 19:20:45|
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('A`) ドクオは亡国の兵士のようです
エピローグ
国境を越えて
―――兵士二人の黄昏―――
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- 2011/10/06(木) 14:51:18|
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52 名前: ◆K8iifs2jk6 []:2009/08/08(土) 23:42:42.26 ID:znSZ6LJD0
この夜が訪れたのは何時からだったか?
ドクオがロマネスクを倒した時から?
銀行を占拠したテロリストを殲滅した時から?
ドクオが素直中隊に入隊した時から?
ニューソクが敗北した時から?
ニューソク国解体戦争が始まった時から?
ニューソクが建国された時から?
夜が訪れ、戦いの火蓋が落とされた時は何時だったのか。
それとも未だ戦いの最中であるのか。夜中であるのか。
この争いは予想されていた物だ。
オオカミの陰謀。ニューソクの崩壊。疲弊する五大国。
全ての歯車が噛み合ったその時に、これは起こると。
その予兆が何時にあったのかは、知る術はない。
しかし、ただ一つ明言出来ることがある。
夜は明ける。
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- 2011/10/06(木) 14:38:23|
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2 名前: ◆K8iifs2jk6 []:2009/08/08(土) 22:43:42.08 ID:znSZ6LJD0
―――――あなたは、自分の住む国が失われたらどうしますか?
自分の守りたい物を守れず、失ってしまったニューソクの兵士達。
ただ生き延びる為に。
戦友たちと共に略奪まで行って戦い続けたシラネーヨ。
己の職務であるが為に。
敵国に囚われ、敵であった者に人形の如く忠実に従ったビコーズ。
許せぬが為に。
敵国に寝返って戦う、かつての仲間が許せずに、己も他国に寝返って戦い続けたツー。
闘争の愉悦を味わうが為に。
今も昔も変わらずただ戦いによる歓喜に身を委ねて滅んだミルナ。
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- 2011/10/06(木) 14:36:22|
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4 名前: ◆K8iifs2jk6 []:2009/08/07(金) 21:26:12.56 ID:LfO9N7N60
平和な世界を脅かす物がある。
戦争に疲弊した世界に響く声がある。
絶叫だ。
国を失った敗北者達の絶叫の声だ。
彼等は戦闘を望み、彼等は祖国の復活を望み、彼等は死を望む。
彼等は叫び上げる。
己のエゴを。
世界にそれは虚しく響くが、やがて昼となった世界へ轟いていくこととなった。
絶叫が響く。
亡国の兵士達の雄たけびをニーソクの者達は聞く。
一人、ただ一人ニーソクの側に居る亡国の兵士も、それを聞いた。
彼の耳朶を亡国の兵士達の絶叫は震わせる。
彼は、彼等の裏切り者は静かに、堂々とその叫びを受ける。
だが、裏切り者は己の内なる絶叫には耳を傾けはしなかった。
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- 2011/10/06(木) 14:31:50|
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3 名前: ◆K8iifs2jk6 []:2009/08/02(日) 20:04:57.71 ID:kn1ueMAY0
昼の世界に陽は昇っている。
その陽の下には争いは無く、皆が手をつなぎ合力する。
平和で平穏な、乱れの無い日常が進む世界。
ゆっくりと進化の過程を進んでいく人類。
誰もが笑みを浮かべるその世界の人々は、
悪意と憎悪を抱いて満面の笑みを浮かべる。
それでも拮抗した戦力の下では、争いが起きることは無い。
一大軍事国家を打ち倒した五大国連合は、人々は、昼を望んだ。
しかし、陽は暮れていく物である。
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- 2011/10/06(木) 14:27:51|
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3 名前: ◆K8iifs2jk6 []:2009/07/29(水) 23:30:03.38 ID:LzOOGe8K0
世界とは、かくも狭きものである。
世界を想い、こうまでもすれ違うのだから。
もし、世界が広いというのであれば、
このような戦は起きなかったことであろう
戦争など起きぬのだろう。
世界とは、狭い。
人の意志が激突しあうほどに、世界は狭い。
もし、世界が寛容であるというのであれば、
このような衝突は起きずにすんだのであろう。
しかし、しかしだ。
戦争を恐れてはならない。
己の意志を秘めてはならない。
どれほどに世界が狭くとも、どのような衝突が起ころうとも。
世界を回していくのは紛れもなく人の意志であるのだから。
より良き物を目指し、我々は今日も争っていく。
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- 2011/10/06(木) 14:25:21|
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2 : ◆K8iifs2jk6 :2009/07/28(火) 21:58:09.50 ID:TXYeokHa0
奴が来た。
アタシらの国を裏切った、奴が来た。
朽ち果て掛けた人工筋肉を無理やりに動かして、
ズタボロになりながらも奴は向かってきた。
奴が憎い。
奴が許せない。
ニューソクを裏切り、必死に生き延びようとする敗残兵を、
同じ国の仲間であるというのに殺す、
あの亡国の鬼が許せない。
今、アタシの殺意は全て奴へと向けられている。
奴を殺す為にアタシはここに立っている。
シィナ・T・ツーとしてこの戦場に立っている。
……オオカミの兵士達と共に。
いけすかないあの裏切り者を殺す。
ただ、あの男との一戦へと臨む為だけに、アタシは行く。
亡国の兵士として、ニューソクの名を貶めるあの男の下へと。
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- 2011/10/06(木) 14:22:00|
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2 名前: ◆K8iifs2jk6 []:2009/07/27(月) 20:58:50.05 ID:zfe5y2on0
同じ国の兵士達が、同じ目的を共有して戦う。
その目的とは、
“国の為に”という、単純なもの。
力を合わせて国の為に戦い、負けてしまった。
国の為に戦ったというのに彼等の国は失われてしまった。
終戦後、彼等はバラバラの道を歩むことになり、
……今は、それぞれの目的の為に戦っている。
同じ国の兵士であるというのにも、関わらずに。
同じ国の兵士は、戦う。戦っている。
戦い合っている。牙を剥き爪を立て、
喉元を食い破らんといがみ合っている。
ニューソクの兵士達は、亡国の兵士達は亡国の鬼を殺さんとしている。
……彼等は、もう敵だから。
それぞれに譲れない物があるのだと思う。
私もそうだから、彼等の気持ちが、少し理解できる。
仲間同士の、味方同士の共食いをしているのは、彼らだけでは無いのだから。
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- 2011/10/06(木) 14:20:09|
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