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2 名前: ◆K8iifs2jk6[sage] 投稿日:2011/09/16(金) 21:01:27.15 ID:vLhqnkkU0
戦争犬の話しをしよう。
彼は途方も無い数の戦場を超え、多くの仲間を得た。
国家総合案内所と、国家の闇と戦うための仲間を。
だが彼は自分の素性を明かす事は出来なかった。
奴らの手は、どこまで伸びているのか。
彼はそれを恐れた。
一度のミスが自分の全てを、少女の命すらも終わらせてしまう。
彼は一人では無い。
しかし、彼の孤独な戦いはまだ始まったばかりなのだ。
そうして戦争犬は、更に一歩核心へと近付いていく。
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- 2011/10/08(土) 19:58:40|
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2 名前: ◆K8iifs2jk6 投稿日:2011/09/10(土) 21:10:23.86 ID:cn/6phB60
家族。
それは人間のコミュニティにおいて最も古いものだろう。
生物である以上家族というコミュニティは必ず築かれる。
こんな私にも、あの戦争犬にも必ず受け入れてくれる"場所"はあるのだ。
戦争とはかけはなれた世界に住む、私の家族。
彼女らから平穏な世界を覗き、私は守る存在を再認識する。
彼にも、そんな存在がいればどれほどいいことだろうか……。
私は、私の家族を護る為にも"私の闘争"を続けていく。
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- 2011/10/08(土) 19:57:30|
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1 名前: ◆K8iifs2jk6 投稿日:2011/09/03(土) 19:23:25.04 ID:3n1hqDTP0
彼は戦争犬。
幼き頃から銃を握り、戦いを戦い尽くし殺戮の限りを尽くしてきたロクデナシだ。
だが彼の取り巻く環境ではそれが普通であったのだ。
兵士という概念すらしらない、少年であった頃から彼は戦っていた。
そう聞かされた。
そして兵士となった今、彼は"獲物"を探している。
その獲物を狩る為ならばためらいは持たない。
獰猛で、凶暴な恐ろしい獣だ。
獲物を見つけ出す為、奴らの喉元に食らいつく為、
戦争犬の牙は敵を食らい続ける。
例え、その戦いで全てを敵に回すことになったとしても。
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- 2011/10/08(土) 19:56:10|
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4 名前: ◆K8iifs2jk6 投稿日:2011/08/27(土) 02:24:54.03 ID:YJPrE2yU0
ウォードッグ
戦争犬。
戦場を駆けまわり、多くの命を奪い、戦いに生き甲斐を求める者。
人の生を奪う事でしか生を実感できない、戦場をなわばりとする戦争狂共。
お前は一体どれほどの者にそう蔑まれてきたのだろうか。
ろくでなし共。人間の屑。人殺し。
だが戦場でのお前の姿は私には正義のヒーローにも、英雄にも見えた。
戦いの最中では、お前ぐらいしか私を救えるものはいなかったんだ。
だから私はお前をこう呼ぼう。
ウォードッグ
戦争犬と。
私はこの名に親しみと畏敬の念を込める。
ウォードッグ
共に駆けよう、戦争犬。
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- 2011/10/08(土) 19:20:45|
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