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今日もまた、任務だ。
ここに来て何度目となるか分からない任務だ。
今回の目標は、俺達にとっては数知れぬ敵の内の一人にすぎない。
ニューソクには敵が多いのだ。
だから俺達のような人間が必要になる。
だから俺達のような人知れず戦う人間が必要になる。
だから俺達は敵共と戦い続けている。
だから、今回の任務も大丈夫だろう。
相手はラドン。相手はテロリスト。
俺達にとっては平凡な敵でしかない。
だから、大丈夫だ。
大丈夫。
何事もなく何時も通り任務を遂行し、
渋澤のオッサンとイヨウの仇を討つだけだ。
トソンはイヨウの死に少なからずショックを受けていたようだが――大丈夫かね。
まぁ、アイツも、感情を抑える術ぐらいは持っているんだ。だから、大丈夫だろう。
目標はラドンのボス、フォックス、その拘束。場合によっては殺害も許可。
……そんじゃ、気を引き締めて行きますかね。
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- 2011/10/04(火) 21:58:50|
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私は一瞬を望む。
私は瞬間を夢見る。
その時が訪れることに私の胸は焦がれている。
私はあの愉悦を味わうためだけに全てを投げ打ってきた。
いや、初めから私は、きっとこの為だけに生きてきたのだ。
その時は、遅からずやってくる。
それまで、その刹那が訪れるまで――――
生き抜くがよい、403。
きっと、彼も喜んでくれることだろう。
私達は同じものだ。
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- 2011/10/04(火) 21:47:54|
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感情を殺し、心を隠し、ただ任務の為だけに生きてきた。
与えられる仕事と目前の障害のみが俺の全てだ。
どのような敵があろうとも、どのような難題をぶつけられようとも、
その全てをこなす為に育て上げられ、生き抜いてきたのだから、
きっとそれこそが俺の生まれた意味だったんだろう。
疑問はない。
だけど、なんなのだろう。
何なのだろう、この、何か忘れてしまっているような、
何か重要な物を見落としてしまっている感覚は。
任務を終え、休息を得ると、俺はいつもこの感覚に頭を傾げることになる。
それが何なのかは分からないが、こう言えることだけはたしかだ。
任務の遂行にはいらないものだ。
―――――与えられる任務と敵こそが、俺の全て。
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- 2011/10/04(火) 20:54:11|
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2 名前: ◆K8iifs2jk6 [] 投稿日:2009/12/24(木) 00:56:00.71 ID:cq9lgEFbO [2/37]
世界は争いで満ちている。
銃火が飛び交い、戦場を彩り、屍は肥やしとなっていく。
戦場を跋扈する兵士達は己の義務と国と矜持を守る為に戦い続ける。
己の敵と相対して。
しかし、戦場には姿を現わさない、兵士達がいた。
表の舞台には立たず、裏で暗躍する兵士達。
敵に悟られぬよう、ひっそりと活動する見えない味方。
その存在を秘匿する為に、味方にすら見えない、味方。
至る所で国益を脅かす者を排除する為に活動する者達。
不可視の敵。
“インビジブルエネミー”
彼等は、一部の政府高官や軍人達の間で、そう呼ばれていた。
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- 2011/10/04(火) 20:40:51|
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R-18 閲覧注意1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/02(日) 20:50:53.75 ID:hv6fxS6g0 [1/27]
9月25日 1400
素直クールを拉致し、兵員輸送車に乗り込んだNMBは大阪へと向かった。
阿部が運転を行っており、ミルナは壁際に背を預けて座り、
ペニサスは手錠をかけられた素直クールと向き合っていた。
輸送車の中には彼女と同じように拉致された女性達が囚われていた。
N| "゚'` {"゚`lリ 「目をかけていたのだが、やはりドクオはブランクが響いているようだったな」
('、`*川 「そうね、ドックンも"ファルコンカトー"を移植したって聞いてたけど、
貴方ほどではなかったわね、ミルナ。同じハートフル軍曹に師事した身として、どう?」
( ゚д゚ ) 「残念だ……それだけだ」
('、`*川 「冷たいのね。ただ、レイプの腕だけは落ちていなかったみたいだけど」
そう言ったペニサスは妖艶な瞳で素直クールを見た。
バスローブを羽織った彼女はシャワーをついさっきまで浴びていたので、
その白い肌を上気させ、桃色に染めていた。それがとても色っぽく見える。
川;゚ -゚) 「……」
('ー`*川 「ふふ、まぁそう怖がらないで」
ペニサスは怯えた目を向ける素直クールのバスローブを脱がせていき、手錠を外すと>>5をした
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- 2011/10/03(月) 21:16:01|
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