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5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/04/05(火) 20:48:06.83 ID:y9/mMCTbO [2/48]
( ^ω^)
ぼくの住む町は、田舎。
飼い犬と走り回るには、困らない世界だった。
今は昼。
ぼくは君と、近くの砂利道ではしゃぎまわる。
( ^ω^)「ほら、こっちこいおビーグル!!」
▼・ェ・▼「わん!」
その飼い犬の首輪には、「Beegle」の文字。
これはぼくが間違えて彫ってしまったものだ。
カーチャンに、
「これじゃビーグルじゃなくてベーグルじゃない」
と笑われたのも覚えている。
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/04/05(火) 20:50:36.40 ID:y9/mMCTbO [3/48]
▼・ェ・▼「わん!わん!」
( ^ω^)「くすぐってえおwwちょwwやめwww」
▼・ェ・▼「わんわん!」
( ^ω^)「やめろwwwwやめろってwwwwやーめーろってwwww」
(#^ω^)「やめろってんだろうがお!!」
▼;・ェ・▼「わふ」
( ^ω^)「……」
( ^ω^)「はは」
犬に通じるわけもないのに
誰にも聞かれないように小さく呟く。
「はは、幸せだなあ」と。
それは懐かしく響く、僕だけの物語。
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/04/05(火) 20:54:00.08 ID:y9/mMCTbO [4/48]
▼・ェ・▼犬とぼく、のようです
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