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1 名前:以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします[] 投稿日:2011/02/19(土) 20:03:42 ID:GZQA69R20 [1/18]
・初作品
・そのくせ長編に挑む
・もしもし多くなると思う
・世界樹の迷宮2のブーン系
以上の注意点を踏まえ、当作品を暖かく見守ってください。
2 名前:以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします[] 投稿日:2011/02/19(土) 20:08:48 ID:GZQA69R20 [2/18]
七つの海に 文明が呑まれ
五つの島に 樹海が広がり
一つの城に 選ばれし民は逃れた
七つの海は 全てを沈め
五つの島は 全てを滅し
一つの城は 全ての孤児と化した
天空を漂う城の民は
長き流浪の末
再び母なる大地に降り立つ
―これが世界樹に擁かれし、ハイ・ラガードの興国記である
( ^ω^)が世界樹の迷宮を踏破するようです
※避難所作品
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/sports/37256/1298113422/ 続きを読む
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/18(金) 21:12:45.73 ID:m9pMFcDn0 [2/34]
川 ゚ -゚)
花に埋もれていた。
目が覚めて、むせるようなくすぐったい匂いが鼻につく。
私はとりあえず身を起こした。
それと同時に花が舞う。
視界のあらゆるところで、さまざまな色が舞う。
乱れた髪をさっと手櫛で直すと、今度は花びらは見えない風に揺らされた。
あたりは何もない、白い部屋。
まぶしいくらいに、しみ一つない白い壁が、私を取り囲んでいた。
次に目に映ったのは、色とりどりの花だった。それらが私を埋めている。
ばらが多い。
何かうれしいことがあったときに贈ったり飾ったりする花だろう。
そんな花が、よく見れば棺桶に積められている。
つまり、私は棺桶のなかに花と一緒に入れられていたようだ。
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