mesimarja
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リアル姉に恋をした奴、ちょっと来い
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:03:09.11 ID:KzLRNIei0
いる?


2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:03:27.90 ID:F3EgO6y80
ねーよ

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:03:29.47 ID:j9iqKnb00
(ノ∀`) アチャー

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:03:57.82 ID:xi4qxaTH0
>>1
いるわけねーだろ妄想野郎

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:04:15.48 ID:HPTXfrli0
殴ってくるから嫌い

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:08:20.93 ID:KzLRNIei0
いないもんだな?
俺は大好きだけど

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:12:36.01 ID:KzLRNIei0
おまえらのねーちゃん教えて
義理姉でもいいよ

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:44:31.82 ID:KzLRNIei0
記憶の範囲内で書き込む。

昔からお姉ちゃん子だった俺は
いつも引っ込み事案で姉の後について回ることが
多かった。
小学校へ上がる前はいつも姉とその友達と遊んでいた。
いわゆる女の子遊び?ではなく普通に缶けりとか
ゲームとかをしていた。


11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:46:10.85 ID:4haIRt6kO
オナニーでパンツとブラは拝借する

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:49:53.32 ID:KzLRNIei0
>>11
昔よくやってた
後で聞いたらその事は知ってたみたい

姉が小学校に上がり、昼間遊んでくれなくなったので
一人で過ごすことが多くなったが、
夕方になると学校から帰ってきて、また一緒に遊んでくれたから
特にさびしいとかはなかった。
帰ってくるまでの間に、よく絵を描いていた気がする。
それを姉に見せて褒めてもらうのが一番うれしかった。

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:55:52.36 ID:KzLRNIei0
俺も小学校に上がり、ボッチになるかと思ったけど
なんだかんだで友達が出来、姉ともあまり遊ばなくなってきた。
女の子と遊んでるとバカにされるという風潮もあったし
なるべく一緒にいないようにした。
ただ、家に帰ると見たい番組等が被っていたせいもあって
よく二人でテレビをみた。
はたから見たらただの中の良い姉弟に見えていたと思う。

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:59:57.18 ID:KzLRNIei0
もちろん、風呂も一緒に入っていたし、
寝る布団も一緒だった。
しかし、姉が6年生になった時に転機が訪れた。
今まで一緒に風呂に入っていたのに
一人で入らされるようになったのだ。
また、一緒に寝るのも嫌がられるようになり
ついに我が家にも2段ベッドが導入され
別々に寝るようになった。
姉は一人部屋にしてと言ったのだが
家の都合上、それは不可能だった。

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 17:06:01.91 ID:KzLRNIei0
でも、そのこと以外はあまり変わらなかった。
一緒にゲームもする。ゲームに負けるとリセットボタンを押す。
格ゲーではめるとすぐに殴るなどなど。
俺が小学校の時は概ねこんな感じだった。
そして、俺も中学生になり色気付き始めたころ、
周りも彼女が出来始め、欲しくなってきた。
彼女がいることがステータスでもあったし、
そんなに好きでなくても付き合っている奴はたくさんいた。
しかし、何回告っても振られるばかりだった。
なんでだろう?

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 17:01:43.23 ID:mTrOYc6N0
なんだ、ただの自分語りか

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 17:09:32.42 ID:KzLRNIei0
>>15
はい、ただの自分語りです、はい

5回位振られた頃、非リア充にとって、
とってもつらい日がやってきた。
そう、2月14日、バレンタインである。

当然のようにチョコを貰えなかった俺は
手ぶらで帰るのも悔しかったのでやってはいけない
痛い行動にでた。
あの頃に戻れるなら、ブン殴っても止めてやりたかった。
そう、自分でチョコを買って机に入れておく大作戦。

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 17:07:48.22 ID:+Aw5k4Tb0
呼ばれたから来たけど自分語りで忙しいみたいだな

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 17:08:42.79 ID:upjkKDyL0
きもいから。(多角的意味で)

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 17:15:01.03 ID:KzLRNIei0
>>17
教えて
>>18
スルーしてください、キモヲタです。

作戦としては、対家用には普通にチョコを買って
学校でもらったように装う。そして、対学校用には
次の日の朝早く学校に行って、
「14日に渡すのは恥ずかしかったから・・」
ということで次の日にもらったことにするという
壮大な痛い作戦であった。

遠くのコンビニまで自転車で走り、周りに知り合いがいないことを
確認してから2つチョコを買う。
とりあえず、カバンの中に入れ家の近くで
一つは橋の下に隠した。
家に帰って、まず部屋に戻りチョコを机の上に置いておく。
もちろん、姉に見てもらうためだ。


23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 17:14:22.37 ID:j605wRdY0
そろそろスペックkwsk

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 17:24:56.29 ID:KzLRNIei0
>>23
俺 現在24歳、来年から就職。
  フツ面と思いたい。アニヲタ
姉 現在25歳、病院の事務員。身長160位、体重は48キロ前後 メガネ
  中の中と思う。本人は美人さんと言ってるが・・・
  Cカップと言い張るが多分Bカップ

そわそわしながらテレビを見てると
姉が帰ってきた。
姉「ただいま~」
俺「お帰り」
姉は着替える為に2階上がり、しばらくすると
居間に戻ってきた。
ところが、チョコに関する話題は全く出ない。
絶対見えてるはずなのに・・・ 


 

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 17:16:43.26 ID:u3BNARR40
家の近くの橋の下に隠す→知人に見つかる可能性あり

頭悪いのぅ

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 17:28:57.86 ID:KzLRNIei0
>>25
はい、アホです。

どうして突っ込んでくれないんだろ?
と思いながら、俺は恥ずかしい行動に出る。

部屋に戻って、チョコを手に居間に戻り
テレビを見ながらチョコをかじり始めた。
それでも何も突っ込んでくれない。

俺「そういえば、ねーちゃんはチョコ誰かにあげたの?」
姉「あげてないけど」
会話終了。

その時、俺涙目。
突っ込んでほしいがために30分かけてチョコ買いに行ったのに。


36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 17:33:20.15 ID:KzLRNIei0
翌日、俺は作戦その2を遂行するべく
いつもより早く家を出た。

橋の下に隠しておいたチョコをカバンに詰め学校に。
当然、教室には来ていない。
姉の机からかっぱらった便せんに
丁寧に文字を書く。「恥ずかしくて直接わたせなかったから(はあと)」
これをチョコの包装紙の間にねじ込み、机の中に入れる。
そして、意味もなくその場を離れ校内をうろうろ。
なんかその時、爆弾を仕掛ける奴の気持ちがわかったような気がした。

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 17:38:13.01 ID:Pn0/02WQ0
なかなかの逸材だな

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 17:39:23.47 ID:KzLRNIei0
他の生徒も徐々に登校してくる時間になると
俺は教室に戻った。ここでチョコを出すとわざとらしいので
今は出さないことに。
1時間目、授業も当然耳に入らず、どのタイミングで出すかを
考えていた。なるべく自然かつ注目を受けるか・・・
足りない頭で考えた結果、昼休みに出そうと決意する。

ついに昼休みになり、作戦決行の時が来た。
弁当を出し、箸を忘れたことにして机の中の
割り箸を取る振りをしてチョコを発見。
そして、
俺「何だ、これは?」
友1「チョコじゃね」
俺「なんで入ってるんだ?昨日はなかったぞ」
友2「とりあえず、開けようぜ」
俺「おう」

開けると当たり前であるが、便箋を発見。
友1が素早く便箋を取り上げる。
俺「やめろよ(フヒヒ、計画通り)」
友1「・・・」
手紙を返してくれた。

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 17:44:01.48 ID:KzLRNIei0
俺「??(完璧な作戦のはずなんだが・・・)」
友1「さて、飯飯」
とりあえず、俺はチョコをカバンにしまう。
もう、お気づきかと思うが
当たり前のようにばれていたのである。
変なメッセージを入れなければばれてないかもしれないが
そこに書かれた時は、思いっきり男の字。
そして、友1は良く一緒に夏休みの宿題をやっていたこともあって
自作自演ということを瞬間で看破したのだ。

帰り道、バカな俺はそのことに気づかず
おかしいなって思っていたが、夜になると
そのことはすっかり忘れていた。

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 17:50:47.81 ID:KzLRNIei0
次の日、学校に行くと
なんかみんなの目がおかしい。
席に座ると、友2が話しかけてきた。
友2「気持ちはわかるが、ダメだろう」
俺「へ?」
友2「自分で自分にチョコを渡していいのは小学生までだぞ」
俺「何のこと?(もしかして、ばれてる?)」
友2「とぼけなくてもいいよ。自分で机にチョコいれたんだろ?」
俺「入れてねーよ。なんでそんなことしなきゃいけないんだよ。」
友2「お前が机にチョコ入れたのを女1が見てたんだよ。それに
  友1もお前の字で書かれてたって言ってたし」
俺「わせdrftgyふじこlp」

こうなったら何を言ってもダメだろうが、
あらゆる言い訳をして、すべて論破されていった。
クラスの女子にはキモイって言われるし
学年が変わってもその話は他のクラスにも伝わったらしく
席が隣になった女子に机を気持ち離される状態。

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 18:00:17.63 ID:KzLRNIei0
軽いイジメだったんだろう。
幸いなのは男連中は全くイジメてこなかったことかな。
今でもこの事件はネタにされるが、彼らの中では
俺の気持ちがわかってくれてた奴も多かったみたい。
しかし、女子連中のイジメはとてつもなかった。
家の台所にいる黒い生物扱いだ・・・
女に興味を持ち始めたころにそれはつらい。
一歩間違えていたら、「アッー!!」の世界に行っていたかも。
一番ショックを受けたのが、修学旅行の時だ。
うちの学校では中2で修学旅行があるのだが、
グループを決める時に・・・わかるよな?
はい、当然すべての女子からハブられます。
男連中は、修学旅行に命をかけてたので
俺のことまで気が回らない。
担任が「俺君もどこかのグループに入りなさい。誰か入れてあげて」
と言うのだが、その時の女子が言った言葉・・・
「絶対イヤ。それだったら修学旅行いかない」
男連中のフォローがないのでおかしいとは思っていたが
後で聞いたら、俺をグループにいれるんだったら
同じグループにならないと言われていたらしい。

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 18:03:01.50 ID:KzLRNIei0
女連中は容赦もなく
「私もー」
「私もー」
と連呼。
結局、俺は紆余曲折あってなぜか隣のクラスのヲタグループに
配属となった。

修学旅行は結構楽しかった。
これがきっかけでアニヲタになるのだが。
本編とは関係ないので割愛する。




54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 18:07:20.77 ID:KzLRNIei0
時が過ぎ、つらい思い出がよみがえる時期が来た。
そう、2月14日である。
もう、小細工をしようなどという気持ちは消え失せ
一刻も早く家に帰りたかった。当然何も貰えず。
唯一貰ったのが「こっち見んな」という女子のありがたいお言葉位。

姉に対する見栄も何も要らない。
家に帰って勉強をしていると姉が帰ってきた。
去年と同じくチョコの話題は何も出さない。
俺は話題になったらどうしようとビクビクしていたが
杞憂だったらしい。

そんな感じで中2のバレンタインは幕を閉じるはずだった。


56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 18:10:18.33 ID:udc0M4JY0
すでにスレタイとは関係無い件
本編って何だよ

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 18:18:16.82 ID:KzLRNIei0
>>56
すまん、本編とは姉のこと

翌日、学校に行ってみると
俺の机のまわりに人が集まっている。
とりあえず、俺の席に向かう。
男連中の憐れみに満ちた目、女連中のゴキブリを見るような目
なんだろう?

机の上にきれいに包装されたチョコと思われる物体が3つ。

友1「お前、またやったのかよ」
俺「何も知らん、何もしらん」

ホント不思議だった。
女連中にメッチャ嫌われているはずの俺が
チョコを貰えるわけがない。
俺にチョコをあげたとはれれば女子の中で
ハブにされるのは目に見えているはずなのに

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 18:23:00.61 ID:KzLRNIei0
俺は思いついた。
誰かのイタヅラだな。
男の字で「好きです」とか書いてあるんだろう?
などと思いながらその場でチョコを開けた。

予想通り、かわいい便箋があった。
「誰もいないところで食べてね(はあと)」
女の字だしチョコも普通のチョコだ、誰だろう?。
気になりつつ他のチョコも開けてみる。
いかにもなメッセージが出てくる。
しかもすべて女の字。字体も違う。

ここから男連中で誰だという話になったが
結局、結論が出なかった。

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 18:29:08.99 ID:KzLRNIei0
犯人がわかったのは次の日だった。

学校で廊下を歩いていると姉友のA子が近づいてくる。
A子は容姿・性格ともに鶴屋さんみたいな人。
鶴「弟君、モテモテじゃないの?」
俺「はい?全然。何で?」
鶴「バレンタインでチョコ3つも貰ったんだって?」
俺「なんで知ってるの?」
鶴「聞いたんだよ・・・姉から・・・」

わかりやすい人だった。明らかに「しまった!」って顔していた。

その時は良くわからなかったが、
その日の帰り道、考えてみると
1.チョコを貰ったことは姉に話していない。
2.それなのに姉から聞いたと言っている。

家に帰った俺はチョコの検証を始めた。

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 18:33:17.97 ID:KzLRNIei0
しばらく検証してみたが、
やっぱり良くわからなかった。
誰か友達の中で俺を不憫に思った奴が
憐れみで女の字を真似したのかなと思って、
自分で書いてみた。

ここで、一つの仮説が浮上した。
もらったメッセージの字体はすべて異なるのだが
書かれた文字の色がすべて同じ。
しかも、黒ではなく青紫見たいなインク。
このインクの色は見たことがある。
仮説があっているならば・・・

これをはっきりさせるため、俺は
鶴屋さんの家に向かった。
吐かせてやる!



68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 18:38:00.71 ID:KzLRNIei0
鶴屋さんは家にいた。

俺「お邪魔しまーす」
と言って家に上がりこむ。
昔から一緒に遊んでいたので
家の中は良く知っていた。部屋に突入。

俺「おい、聞きたいことがあるんだが・・・」
と俺が口を開くと鶴屋さんは
「ニョローン」とは言わず、
「何?何?」と悪さがばれた子供のようにハイテンション。

俺「チョコって言えばわかるよな?」
鶴「知らないよ、何言ってんの?」
俺「ねーちゃんには一言も話してないんだぞ?
  それなのになんでお前がしってるんだ?」
鶴「姉に聞いたんじゃないかもしれない」
俺「ウソつけ、離さないと昔のことばらすぞ!」
てな感じで問い詰めていく。

69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 18:41:00.30 ID:KzLRNIei0
5分位問い詰めたら
供述を始めた。
鶴「絶対に言わないでね・・・」
俺「言わないよ」
鶴「ホントにホント?」
俺「だから言わないよ」
これを10回位繰り返す。

俺「いい加減に言え!もういいバラス」
鶴「わかった、わかった。実はチョコ入れたの私なんだ・・・」
俺「・・・」
俺混乱、コノヒトナンテイッタノ!?

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 18:46:51.16 ID:KzLRNIei0
俺パニック。
実際にパニック状態に陥っていたのは5秒位と思うが
当時の俺には1時間位に感じた。

俺「チョーwwオマww。俺のこと」
鶴「違う、何言ってんの?違うから」
俺「はい?イタヅラ?・・・」
鶴「絶対に言わないでね。」
俺「さっきから何回も言わないっていってんだろ。」
鶴「入れたのは私だけど、計画したのは姉なの。」

俺さらにパニック。
この時は姉を普通に好きだったが計画発案者が姉と聞かされて
しばらくボーゼン。

俺「マサカ、ミウチニコンナシウチヲウケルナンテ・・・」

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 18:53:06.07 ID:KzLRNIei0
俺「ぶっ殺す!!」

ダッシュで家に帰ろうと鶴屋さんの部屋を出ようとする。
足首を掴まれ俺転倒。鼻血が出た。

鶴「最後まで聞け!」
俺「うぐぅ、うぐぅ」

鼻血が出たこともあって俺は泣いていた。

俺「なんだよ・・・」
鶴「姉は弟君が去年痛いことをして、女子から嫌われていることや
  遠くのコンビニまでチョコを買いに行っていたことを全部知って
  いたんだよ。」
俺「!!」
鶴「私も去年、相談されたし。でも、その場でフォローしても
  駄目だろうってことでその時はそのままになった。でも、
  私と姉は弟君が修学旅行のグループ決めをしているところを
  見ちゃったんだ。」
俺「・・・」

73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 18:48:05.10 ID:u3BNARR40
>俺「チョーwwオマww。俺のこと」
自意識過剰だなあ…普通「イタズラはやめろよ」ぐらいに思うだろ
その自信はどっから出てくるんだよ

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 19:01:27.58 ID:KzLRNIei0
>>73
今の俺だったらそう思う。
でも、なぜかその時は思わなかったんだ。

鶴「その時、姉泣いてたよ。私が教室に突入しようとしたら
  姉は止めたんだ。ここで突入したら余計恥をかくと思うからって。
  それから姉はいろいろ考えたんだよ。私がたてた作戦は全部
  却下されたけ。バレンタインが原因ならバレンタインでやればいい
  って姉が言い出したんだ。」
俺「・・・」
鶴「そんなことも忘れかけてた時、先月末位かな?ちょっと協力してって
  姉に言われたの。すっかり忘れてたから何?って聞き返したけど。
  俺の名誉回復作戦って言った。私も思い出してあーあれねって
  言ったけど具体的にどうするかは決まってなかった。」
鶴「姉の作戦は、チョコが一つだけだと自作自演って思われるから
  何個か入れる。証拠代わりにメッセージを入れるけど一人で書くと
  ばれそうだから、何人かで書くってな感じ。」


78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 19:07:54.66 ID:KzLRNIei0
俺「もうわかったよ・・ねーちゃんが俺を憐れんだってことだろ?」
鶴「多分、違うよ。自分のためだと思う。」
俺「なんで?」
鶴「知るか。とにかく、絶対に姉に対してこの件について
  話すんじゃないよ。話したら殺すからね。」

こんな感じでとにかく姉が仕組んだことってわかったのだが
その時の興奮も収まり、ある程度冷静になっていた。

家に帰るともう姉も帰っていた。
普通にいつも通りだし、何も聞いてこない。

その日、交わした言葉が今でも覚えているが
姉「エヴァのDVDどこにある?」
俺「緑の棚の中」
だけだった

80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 19:13:18.45 ID:KzLRNIei0
その後、特に出来事らしい出来事はなかったんだが
もともと仲が良かったし、姉には彼氏もなく俺も彼女がいなかったから
休みの日に普通に出かけたりした。

ただ、姉が変わったのは俺が高校に入ってからのことだった。

俺も高校に入ったことで、今までの女子にハブられたことや
バレンタインの黒歴史を知っている奴がいなくなり
普通に女友達もできるようになった。

携帯電話もこのころ買ってもらい男女ともにメールをするようになった。

79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 19:10:58.65 ID:f350AWrV0
ガキの癖にエバなんて見てるからキモくなるんだよ

81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 19:18:33.77 ID:KzLRNIei0
>>79
サーセン、その通りです

学校の女の子達と出かけることになり
どんな服を着ていったらいいか姉に聞いた。
俺「どの服を着ていったらいいかな?」
姉「知るか。なんでもいいんじゃない。」
俺「ちょっとは相談乗ってくれよ。」
姉「死ね!」
って感じで学校の女友達の話がでると途端に冷たくなってきたのだ。

はい、何も気づきませんでした。この時は。
俺もただの姉と思っていたし、当然恋愛対象外です。
好きなことは好きだったけど、あくまで姉弟として。



83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 19:21:40.10 ID:KzLRNIei0
リア充になっていた俺は、たまたま学校の成績が良かった
こともあって、高2の時にアメリカへ短期留学するメンバーに選ばれた。

外国なんて言ったこともなかったし、飛行機も乗ったこともなかった。
外国に行くためにはパスポートを作らなければならなかったので
パスポートを作りに行った。

その時、書類をいろいろ揃えるのだが、その書類の中で見てしまったんだ。
わかるよな?

84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 19:22:13.13 ID:u3BNARR40
え?わかんないなあ

ちゃんと言ってくれないとわかんないなあ

89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 19:27:19.53 ID:KzLRNIei0
パスポートを作る時には戸籍謄本が必要なんだ。
見なくてもよかったんだけど、電車の中で暇だから
書類の確認をしたんだ。
良く分からない言葉が書いてある。
当時の俺は戸籍のバツだの良く分からなかった。
パスポートを作るため書類を渡した後、
満喫に行って、ちょっと調べてみた。
ヤフーで戸籍謄本って検索すると出てくる出てくる。
それによると、俺の親は再婚で母親は実の母親ではなく、
ねーちゃんも血がつながっていない。
ってことらしい。

超ショックだった。
心臓がバクバク言って、俺死ぬんじゃないかって思った。

2時間ほど経って落ち着きを取り戻した後、俺は満喫を出て
家に帰ろうとした。

92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 19:31:33.31 ID:KzLRNIei0
家は駅からちょっと離れた所にあるんだが、
特段に田舎というわけでもない。

ボーっとしててくてく歩くと、見なれた顔が・・・ねーちゃんだ。
(実の姉弟じゃないんだよな・・・)って思いながら見てると
どうやら俺を見つけたみたいだ。
こっちを見てブンブン手を振っている。
(ねーちゃんは血がつながっていないことを知ってるのかな?)
なんてボケーってしてると。
ねーちゃんはこっちに走ってきた。
その時、パパパパーッというクラクションが聞こえた。
続いて聞こえてきたのがキキッーという急ブレーキの音。

93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 19:32:40.07 ID:ur7YwQal0
>>1が死んだんだね

94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 19:33:00.12 ID:u3BNARR40
(´゚ω゚`)パパパパーッ
(´・ω・`)キキッー!


(´・ω・`)ヒャッハー(´゚ω゚`)汚物は消毒だー!

95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 19:34:13.06 ID:NIbBGP130
俺も義姉いるけど美人だし生徒会長だし頭もいいし家事も出来るし
手からお菓子出せるし弟君って呼んでくれるし最高だよ

96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 19:35:16.00 ID:Gk0xxlxMP
いつのまにか>>1のオナSSスレ

97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 19:35:18.70 ID:f350AWrV0
クラクション押しすぎ

98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 19:35:55.88 ID:u3BNARR40
クラクション押す前にブレーキ押せやカス

99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 19:43:43.64 ID:KzLRNIei0
>>93
期待を裏切ってスマン。
>>94
はい、姉の口癖です。
>>95
なんていうアニメだっけ?
>>96
自己満スレです
>>97
クラクションはテキトーです。
>>98
俺もクラクションは押せません。ブレーキが先になります。

ドンッという音はしなかったが反射的に俺も飛び出した。
車はしばらく止まっていたが、やがて何事もなかったようにどこかへ行ってしまった。
姉はしゃがみこんでいて、固まっていた。

俺「何やってんだよ!」
姉「・・・」
俺「早く立てよ」
姉「・・・」
返事がない。ただの屍のようだ・・・

腕を掴んで立たせようとした。姉は震えていた。どうやらショックで声が出ないらしい。
俺は怪我をしていないか姉を見まわしたところ、とんでもないことを発見してしまった。

121 名前:1:2010/02/05(金) 00:17:41.28 ID:ZknzghDB0
スマン、今戻った、
DOAが今日入ってて忙しい
おまいらに頼みたい。
このスレだけは守りたい。
明日、オペが終わったら書き込むから。

135 名前:1:2010/02/05(金) 08:33:35.69 ID:ZknzghDB0
やっと終わった。
ちょっと仮眠取る。
今日も夕方からだから
残ってたらまた書くね

136 名前:1:2010/02/05(金) 09:39:05.95 ID:ZknzghDB0
寝れない。続き書きます。
眠くなったら寝ます。

姉は失禁していた。いわゆるおもらし。
アスファルトにシミが広がっていた。

周りには誰もいなかったのでとりあえず
起こすことにした。腕を引っ張ってもふにゃふにゃしていたので
後ろから抱えて起こすことにした。
後ろから腰に手を回すと、姉は震えていた。
なんか、普段の姉とは違う別の生き物みたいだ。


137 名前:1:2010/02/05(金) 09:51:38.87 ID:ZknzghDB0
とにかく起こそうと思い、引き上げる。
重い・・・。感覚としては酔いつぶれた奴を引き上げる感じか・・・
腕の中でずるずる下がっていく。そうすると自然に手が姉のおっぱいのところまで届く。
しかも、下から抱えているので寄せ上げの効果も加わり、プチ巨乳に見えた。

やべー、姉かわいい・・・

でも、ここは賢者モードを保ちつづけなければならないと考え。
一気に姉を引き上げ、起こした。
道路の脇に座らせ、近くの自販機で買ったお茶を渡す。
姉は自分がおもらしをしていることに気付いて

姉「見ないで、先に帰ってよ」
俺「そういうわけにもいかないだろ。さっきまで話もできなかったくせに」
姉「いいから帰ってよ。」
俺「もう、諦めろ。満足に歩けもしないだろ。」

なんてような会話をしたような気がする。
幸いなことにスカートにはかかってなかったので
パンツとストッキングを脱げばなんとかなりそうだ。

俺「まあ、このままじゃ帰れないから、脱げば?」
姉「はい?」
俺「このままじゃ、気持ち悪いだろ。家までそんなに遠くないし
  誰にもばれないだろ。」
姉「・・・わかった。ちょっと向こう向いてて」
俺「おう」

139 名前:1:2010/02/05(金) 10:00:45.66 ID:ZknzghDB0
でも、見ないでって言われて素直に見ない男子高校生はいません。
軽く、振り返ってみるとストッキングとパンツを膝くらいまでおろした姉が・・・

これってなんていうエロゲ?

即効で気付かれ

姉「こっちみるな!」
俺「はいっ!」

と回れ右。正直フル勃起状態。
これって何かのイベント?(実は、そのころはエロゲをやったことなかった)

姉「もういいよ」



140 名前:1:2010/02/05(金) 10:07:54.98 ID:ZknzghDB0
振り返るともうそこにはいつもの姉がいた。
パンツとストッキングはその辺に不法投棄したみたいだ。
いつものねーちゃんだ。

姉「帰ろ」
俺「うん」

家までの道を二人であるいた。無言だった・・・
ちらちら横をみるが、見ているのを気付かれると
「こっち見るな」といわれる。
視線を下に移す。この下、ノーパンなんだよな。
ドキドキ感は最高潮。

141 名前:1:2010/02/05(金) 10:11:31.92 ID:ZknzghDB0
はい、呼び出しです。
俺は仮眠中のはずなんだけど・・・
ホントブラックだこの病院は。
俺のこと「ヲタ」って呼ぶのはやめてくれないかな。

142 名前:1:2010/02/05(金) 10:52:24.00 ID:ZknzghDB0
歩きながらもフル勃起。姉のちょっと前を歩いていたからばれてないと思うが
悶々としながらひたすら歩く。頭の中は姉のおっぱいとパンツを脱いでる姿を
リロード。たまに後ろを振り返って、リロード。心配している風に装ってるが
完全にエロモードです。

家に着くと、姉は靴を脱いでそのまま靴を風呂場へ持っていった。
靴を脱ぐときにちょっと前かがみになったところを俺は見逃さずガン見。
結局見えなかったのだが、見えそうで見えないのがたまらなかった。

姉は風呂場から戻ってきて着替えを取り、また風呂場へ。
完全にエロモードに入っている俺はある作戦を思いついた。


143 名前:1:2010/02/05(金) 11:02:01.82 ID:ZknzghDB0
姉がシャワーを浴びているのを確認し、洗濯機から脱いだブラを盗む。
そして、即効でトイレにGO。
俺のパンツはもう濡れ濡れ。ブラを巻きつけてオナニー。
今までで一番気持ちよかったような気がした。

しかし、終わって賢者モードに突入すると激しく自己嫌悪・・・
俺って変態じゃん・・・
バレたら最悪だぞ・・・なんて思いながらブラを俺のパンツの中に入れ、
ソローリ風呂場へ向かう。姉はまだシャワーを浴びている。
俺はパンツからブラを取りだし、洗濯機へ戻す。

144 名前:1:2010/02/05(金) 11:03:17.71 ID:ZknzghDB0
眠くなってきた。ちょっと寝る。
4時ごろになったらまた続きを書くと思う。

152 名前:1:2010/02/05(金) 14:44:26.33 ID:ZknzghDB0
再開します

でも、繰り返すのが高校生クオリティ。
もう、その時は姉フィルターが外されてた。

姉の風呂タイムがいわゆる俺のオナニータイム。

姉かわいいよ姉

夜は拷問に近かった。同じ部屋で寝てるんだぜ。

しかし、そんな生活も1カ月位で終わった。

ついに留学の時が来たのだ。
俺としては姉と離れるのが嫌でキャンセルしたかったが
そんなことはできず、俺涙目。

姉は空港まで見送りに来てくれた。
お土産買ってこいとか好き勝手に言ってたけど
俺の頭には全く入ってなかった。

俺「行きたくない・・・」
姉「何バカなこと言ってんの。さっさと行く!」

容赦ないこの姉は。

153 名前:1:2010/02/05(金) 14:48:22.74 ID:ZknzghDB0
アメリカに着いてからも考えるのは姉のことばかりだった。
はい、立派な姉中毒患者です。

ホームステイだったので、電話もほとんどできなかった。
唯一出来たのが、メールだけだが日本語キーボードがないので
ローマ字でメールを送る。全く味気ない・・・

ついに留学も終わりに近づいた時、ステイ先に電話を貸してくれるように頼んだ。
もちろん、姉に電話をするためだ。

朝の7時に起き、電話をかける。

姉「もしもし○○ですが」
俺「ねーちゃん、俺」

154 名前:1:2010/02/05(金) 14:53:05.73 ID:ZknzghDB0
姉「どうしたの?来週帰ってくるんだよね。」
俺「うん、月曜日の朝に成田に着く。」
姉「迎えにいこうか?」
俺「別にいいよ。」
姉「わかった。お土産よろしくね。」
俺「わかったよ。一つお願いがあるんだけど・・・」
姉「何?」
俺「やっぱいいや。帰ってから言うよ。」
姉「よくわからないけど、わかった。」

こんな感じの会話をしたと思う。


155 名前:1:2010/02/05(金) 14:56:50.68 ID:ZknzghDB0
ついに帰国の日。
成田に着いた俺はまっすぐ家に向かう。

家に着いたのは昼ごろだった。
家に入ってまず、姉の姿を探す。
いない・・・
当たり前だ。月曜日の昼に家にいるわけがない。学校だ。
時差ぼけもあったので俺は部屋に行って、寝ようとした。
ここで思いついた。姉の布団で寝よう。

149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/05(金) 13:09:14.33 ID:djEpTgH00
>>1は大学生なのに病院で働いてるの?

151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/05(金) 14:04:17.29 ID:djEpTgH00
おおおおお俺はは>>1の事知ってるかもしれない・・・・
>>1は埼玉出身?

157 名前:1:2010/02/05(金) 15:07:17.28 ID:ZknzghDB0
>>149
学生ではありません。
>>151
埼玉ではありません。もっと北の方。

しばらく姉の布団で悶えていた。我ながらキモイ・・・
しばらくしたら寝てしまったようだ。
なんか気配がしたので目が覚めた。
そうしたら姉が俺の寝顔を覗き込んでいた。
反射的に俺は姉を抱きしめた。

俺「ん~、会いたかったよ。」
姉「ちょっと、何すんの!」

当然のように拒絶されるわけだが
それでも構わずハグハグギュ~。
柔らかいし、あったかい。いい匂いだ。
結局その幸せな時間は姉に殴られて終わるわけだが・・・
禁姉期間が長かった俺には十分な元気の素になった。

158 名前:1:2010/02/05(金) 15:12:35.39 ID:ZknzghDB0
夕飯を食べた後、部屋で俺は荷物の整理をしながら
姉にお土産を渡した。

姉「ありがとう。そういえば先週電話で何か言ってなかったっけ?」
俺「うん」
姉「何?」
俺「絶対に怒らない?」
姉「怒らないよ」
俺「ホントに?」
姉「だから、怒らないって言ってんでしょ」
俺「お願いがあるって言ったよね。」
姉「うん」
俺「聞いてくれる?」
姉「内容によってはね」
俺「じゃあ、言わない」

160 名前:1:2010/02/05(金) 15:23:12.92 ID:ZknzghDB0
このやりとりもすべて作戦のうちだった。
この作戦を脳内で何回シュミレートしたことか。
俺って超孔明。

姉「いいから言え!」
俺「わかった。買ってきたロザリオあるよね」
姉「うん」
俺「そのロザリオを手に持って合掌して」
姉「なんで?」
俺「実は、向こうで行った美術館の彫刻でねーちゃんに似ているのがあって
  それをリアルでやってもらいたいから」
姉「なんだ、そんなことか。もったいぶらず早く言えばいいのに」
俺「だから、忠実に再現したいから言うこと聞いてよね」
姉「わかった」

161 名前:1:2010/02/05(金) 15:28:43.93 ID:ZknzghDB0
俺「ロザリオを握って合掌したら膝立ち」
姉「こう?」
俺「ちょっと違う。こんな感じ」

触れる口実getで俺、感無量。

俺「それから、斜め上を見る。天を仰ぐように」
姉「こんな感じ?」
俺「ちょっとメガネをはずすね。手の位置はもうちょっと下」

こんな感じでいかにもな指図をしていった。
実際、姉に似た彫刻なんかないし、美術館なんてそもそも行ってない。

俺「そんな感じかな。最後に強く目をつぶる」
姉「つぶったよ」
俺「顔を少し上に上げて・・・」




162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/05(金) 15:29:52.20 ID:Sdg4aeNk0
バレンタイン・キッス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

163 名前:1:2010/02/05(金) 15:32:10.83 ID:ZknzghDB0
>>162
ベタでゴメン

その瞬間、俺は姉にキスをした。
唇と唇が重なるだけのキスだが確かにキスだ。

姉は固まっていた。2秒後位にはこの事態を把握したようで
グーパンチが飛んできた。そしてぶっ倒れた俺に蹴り×5発位。

叩かれる位は覚悟していたけど、まさかここまでとは・・・

165 名前:1:2010/02/05(金) 15:37:16.96 ID:ZknzghDB0
俺は全く後悔なんぞしてなかった。
殴られて蹴られている中、達成感みたいなものがあった。
顔が冷たいと思ったら鼻血が出ていた。唇も切っていたようだ。
ファーストキスの後が鼻血とは・・・
だから、覚えているのはファーストキスの味は血の味。

殴ったあと、姉は救急箱を取ってきて手当してくれた。
テラ姉やさしい。

手当してくれてる最中に姉は聞いてきた。


166 名前:1:2010/02/05(金) 15:40:16.67 ID:ZknzghDB0
姉「なんでこんなことしたの?」
俺「・・・」
姉「なんで?」
俺「俺・・・」
姉「何?」
俺「ねーちゃんのことが好きだから・・・」
姉「!!。姉弟だよ。何で好きになるの?」
俺「パスポート取る時・・・」
姉「・・・見たんだね」
俺「うん」

167 名前:1:2010/02/05(金) 15:44:00.99 ID:ZknzghDB0
姉「ファーストキスだったのに」
俺「・・・ゴメン」

ここでビンタ1発。これは予想外。

姉「なんで謝るの!?、確かにこんなファーストキスは予想外だし
  もっと、イイ感じでしたかったけど。謝られるのは最悪」
俺「??」
姉「気付かないの?ホントこのバカは・・・」
俺「??」
姉「もういい。寝る」

と言って姉は布団にもぐりこんでしまった。

169 名前:1:2010/02/05(金) 15:49:39.64 ID:ZknzghDB0
俺も自分の布団に入るも、夕方まで寝てたので眠れるわけもなく
考え事をした。

気付かないのってなんなんだろう?

布団に入ってから2時間位が立った時、姉が話しかけてきた。

姉「起きてる?」
俺「・・・(寝たフリ)」
姉「寝ちゃったか・・・、気付けドンカン」

!!。俺はわかった気がした。というよりかなり都合のいい解釈。
姉は俺と血がつながっていないことを知っていた。

通常であれば、気持ち悪がって同じ部屋では寝ないだろう。

ということは、姉も俺のことが好き。ヒャッハー。

170 名前:1:2010/02/05(金) 15:55:17.46 ID:ZknzghDB0
そう勝手に確信した俺は姉に話しかける。

俺「ねーちゃん?起きてる」
姉「寝られるわけないでしょう。起きてるよ」

そして俺は起きて姉の布団の前に上る。

俺「ねーちゃん」
姉「ちょっと、そこに座りなさい」
俺「はい・・・」

ベッドの上で俺正座。

174 名前:1:2010/02/05(金) 16:03:25.73 ID:ZknzghDB0
姉「目をつぶりなさい」
俺「はい(ワクワク)」

俺完全に犬状態。尻尾があったらブンブン振ってたと思う。
キスしてくれるのかなって思ったら
姉は俺のほほをウニーって引っ張った。

俺「ねーひゃん、いらいいらい」
姉「キスすると思ったか、バカめ」

俺涙目。

ほほを引っ張るのをやめたと思ったら、キスしてきた。

俺「!!!」



173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/05(金) 16:02:15.21 ID:1a0MlaKS0
俺もパンツ脱いで待ってる

175 名前:1:2010/02/05(金) 16:07:52.34 ID:ZknzghDB0
>>173
パンツはけ

姉「さっきのお返し・・・」

やばい、姉かわいすぎる。姉かわいいよ姉。

俺は再び姉にキスをした。今度は長~い時間。
姉も応えてくれた。

姉「今日はここまで」
俺「へっ?」
姉「もう遅いから」
俺「うん・・・」

なぜだかわからんが俺はすぐに引き下がって自分の布団に引き返した。

178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/05(金) 16:12:27.82 ID:Sdg4aeNk0
姉の唇の感触が俺の口から全身に伝わるのがわかった。
姉の不器用なキスは温かく、それはまるで甘いクリームケーキのような感触だった。
俺はそのまま姉をやさしく抱きよせ小さく呟いた。

「チョコ」

END

179 名前:1:2010/02/05(金) 16:12:31.66 ID:ZknzghDB0
>>176
姉の外見はタマ姉というより、ローゼンメイデンの桜田のりって感じ。
あまり乳ないし。性格はアスカをチョーマイルドにした感じ。

ちょっと呼び出しかかった。
行ってくる。

180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/05(金) 16:14:38.17 ID:cg6Kv9D00
なんだよその無敵の姉・・・

183 名前:1:2010/02/05(金) 16:51:28.01 ID:ZknzghDB0
戻ってきた

それからは毎日夜にイチャイチャするのが日課になった。
だんだん姉の方から来るようになった。

しかし、それは生殺しもいいところだ。

キスしながらオッパイを触ったりはしてたけど
その先は、実家という関係上できなかった。

当時高校生の俺はやりたいざかり。ギシアンしたいが
したらすぐに親にバレる。バレたら俺達は引き離されるだろう。
だから、必死で我慢した。

185 名前:1:2010/02/05(金) 16:55:49.13 ID:ZknzghDB0
姉もだんだんブッチャけるようになってきて、
俺がいつもフル勃起状態なのにも突っ込みを入れるようになってきた。

やりたいオーラを全開で出していたから当たり前だ。
でも、決して直接触ってくれるとかはしなかった。
服の上から触るだけ触って後はそのまま・・・。
当然、俺も姉のを触ったり舐めたりしたかったが、オッパイ以上は
決して許してくれなかった。
鬼姉だった。


186 名前:1:2010/02/05(金) 17:04:25.51 ID:ZknzghDB0
突っ込まれる前に言っておくが、ラブホとかは
お金がないので無理。当時の俺の小遣いは3000円、姉も同じ。
貧乏な俺かわいそう。バイトは校則で禁止だったし・・・

ところが、とんでもないチャンスが転がりこんできた。
親父の海外出張に母親が付いていくというのだ。
台湾だったけど2泊3日で行くとのこと。
これはチャンスだ。俺は孔明になるべく作戦を練った。

作戦その1
イチャイチャしてる時に押し倒す。

多分殴られておしまいだろう。これで許すようなら
とっくに触らせてくれてるはずだ。

作戦その2
寝ている最中に襲う。

作戦1と同じ結果になるだろう。ということで却下。

作戦その3
土下座をして頼み込む。

俺のプライドが許さない。この後、主導権を完全に握られる。

作戦その4
そういうフインキに持っていく。

童貞のくせに出来るわけがない。

187 名前:1:2010/02/05(金) 17:10:01.51 ID:ZknzghDB0
結局上手くいきそうな作戦を立てられないままその日が来た。

朝、俺はマンベンの笑みで両親を送りだし学校へ行く。
授業なんか当然聞いていられない。夜のことしか考えてない。
わかるよな?その気持ち。

最後のあがきで作戦を考えるも何も浮かばない。
っていうか四面楚歌。

学校が終わって家に帰ると姉はすでに帰ってきており
夕飯の準備をしていた。俺は背中が凍りついた。

姉は大体のことはできるが、料理だけはダメなんだ。
どうしたらこんな味になるのかわからない物体を作る。
お百姓さんに謝れ。

188 名前:1:2010/02/05(金) 17:13:31.78 ID:ZknzghDB0
下手に姉の作ったものを食ったら、その後の作戦に支障をきたす。
なんとしてもそれだけは回避しなければならなかった。

この時の俺はインテル真っ青の早さで頭を回転させた。

外食に誘う→だめだ、そもそも金がないし、作りかけだ。

おなかが痛いことにする→作戦に支障がでる。

こんな選択しをわずか2秒で考えた結論が
一緒に料理を作るという作戦だった。


190 名前:1:2010/02/05(金) 17:16:59.69 ID:ZknzghDB0
料理がまずいってことは多分味付けがへたくそだということだから
そこを俺がやればいい。その他の部分は監視していればいいし。
俺ってテラ孔明。

俺「何つくってんの?」
姉「ドイツ風ハンバーグ(ハンガリー風だったかもしれない)」
俺「一緒に作るよ」
姉「座ってて、私が作るから」
俺「やだ、一緒に作る」
姉「ダメ」

こんなやりとりをした後に姉は覚悟し、一緒に作ることになった。

191 名前:1:2010/02/05(金) 17:19:39.09 ID:ZknzghDB0
状況を確認する。野菜を切ったばかりか・・・
ひき肉にはまだ手をつけていない。スープらしきものがあるが
この際はこれは最後に胡椒を鬼のようにかければなんとかなるだろう。

なんとか、俺は介入をしながら
ハンバーグは食えそうなもので完成した。

結局スープはめちゃくちゃ甘いスープで
拷問だったけどなんとか1杯だけ飲み干した。

192 名前:1:2010/02/05(金) 17:23:17.54 ID:ZknzghDB0
夕飯を食い終わった後は適当にテレビを見たような気がするが
あまり覚えていない。
あと、1時間位で決戦だ。

甘いスープに悪戦苦闘している時に
そのまずさが脳細胞を刺激したのか
一つの作戦を思いついた。

作戦名は「カミカゼ」と名付けた。

今までのパターンで行くと敵空母は
後1時間位で射程に入る。俺の中で時間をカウントダウン。

189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/05(金) 17:14:31.39 ID:QhOYaaIO0
>>187
「マンベンの笑み」じゃなくて「満面の笑み」な?

194 名前:1:2010/02/05(金) 17:29:46.67 ID:ZknzghDB0
>>189
はい、満面です、はい

姉が立ち上がった。作戦開始だ。
姉が何で立ち上がったって?
決まってるだろ?風呂だよ風呂。

風呂に入っている時に突入してあとは野となれ山となれ
玉砕覚悟の戦法であります。

ただ、突入する前に撃ち落とされたら洒落にならん。
孔明な俺は万全を期すために作戦を考える。

敵空母を撃沈するためには、突入を気取られずに
突っ込めばおkだろう。

頭の中にはすでに軍艦マーチがBGMで流れていた。

196 名前:1:2010/02/05(金) 17:34:41.85 ID:ZknzghDB0
姉が風呂に向かってから俺はゆっくりカウントを開始する。
服を脱ぐまでがおよそ1分、風呂に入って体を洗っている時間が5分
要するに7、8分後位がベストタイミングか・・・

洗面所のドアを開けてから風呂に突入するまでの時間を
いかに削れるかが本作戦のポイントだ。

脱衣所で脱いでたら、気付かれて撃墜されるだろう。
だから俺は、機体を軽量化させるべくすべての装備を破棄した。

197 名前:1:2010/02/05(金) 17:40:03.15 ID:ZknzghDB0
居間で全裸、非常にマヌケな格好だ。
しかし、そんなことを気にする余裕は俺の中にはなかった。
股間の爆弾はすでに臨戦態勢、後は発艦を待つばかり、

残り時間、あと参拾秒。時計を見るのをやめ
頭の中でカウントを始める。

お国のために散って参ります。靖国神社で会いましょう。

カウントゼロ。

俺「行って行きます」

199 名前:1:2010/02/05(金) 17:47:18.72 ID:ZknzghDB0
発艦したといっても全速力で向かうわけにはいかない。
俺は忍者真っ青な忍び足で風呂場に向かう。
全裸で廊下を忍び足。ほとんどギャグだ。

洗面所の前で一度立ち止まる。
耳をすませて状況を確認。

敵空母、現在シャワーを浴びているであります。
ちょっと時間が早かったか・・・しばらくその場で待機。

シャワーの音が止まる。
俺は頭の中でゆっくり10秒数える。

ワレコレヨリトツゲキスル

204 名前:1:2010/02/05(金) 18:04:39.20 ID:ZknzghDB0
規制くらった

洗面所のドアを開け、風呂場のドアを開け、そして突入。
振り向きざまに風呂場のドアを閉める。
わずかこの間0.5秒。よし、シュミレーション通りだ。

敵の状況を確認。敵は目が点になって固まっている。

ゆっくりとした動きで俺はシャワーの栓をひねり、そして浴びる。
シャワーの栓をしめ、振り向き俺は

俺「一緒にはいろ(はあと)」

精一杯のかわいさで言った。


205 名前:1:2010/02/05(金) 18:10:19.83 ID:ZknzghDB0
強引に浴槽にはいり、姉の前に立つ。姉の目の前にあるのも立っている。
姉、超ガン見。ちょっと俺はずかしい・・・仕返しで俺もオッパイガン見。

俺座る。ちょうど浴槽のなかで体育座りをして向かいあう格好だ。

姉「・・・」
俺「・・・」

無言だ。ちょっときつい。どうしよう?
突入までは考えていたがその後は何も考えてなかった。


206 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/05(金) 18:12:42.66 ID:XXRGvpX10
なあ
何で強引にキスできんの
気持ち悪いよ
なあ
何で風呂に入ってくるの
駄目だっつってんじゃん
駄々こねてる餓鬼と変わんねーよお前
もう死ねよ

207 名前:1:2010/02/05(金) 18:16:14.74 ID:ZknzghDB0
>>206
サーセン

211 名前:1:2010/02/05(金) 18:29:26.62 ID:ZknzghDB0
しばらくの沈黙の後、姉はくるっと向きを変えた。
俺に背中を向け、膝に寄りかかる格好になった。

姉「痛いよ。膝・・・」

沈黙脱出!

俺「悪い」

俺は膝を開いた。姉は足を伸ばし俺の脚の間に入ったきた。

姉「背中になんか当たるんですけど・・・」
俺「細かいことは気にしない」

痛いくらいにパンパンです。

212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/05(金) 18:32:04.23 ID:2168TtXT0
話はいいけど、>>1の書き方というか、言葉づかいが気持ち悪い
医者の癖に頭悪そーな文だし

214 名前:1:2010/02/05(金) 18:39:47.49 ID:ZknzghDB0
>>212
文章力がないんです。

俺は姉の腰に手を回し、オッパイモミモミ乳首をクリクリ。
調子に乗って下半身に手を伸ばす。
足を閉じられるが強引に手を割り込ませる。観念したのか
力を入れるのはやめたようだ。

触ってみる。なんかヌメヌメしてる。

しばらく触ってたら、姉はまた体を回転させた。
姉の方からキス。べロチュウ。俺勝ち確信。


215 名前:1:2010/02/05(金) 18:41:37.02 ID:ZknzghDB0
もう勤務終わって帰るのだが、続ける?
需要があるなら続けようと思うけど。

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