mesimarja
気に入ったスレを集めてみました。
11 | 2017/12 | 01
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

姉大好き【旧:リアル姉に恋をした奴、ちょっと来い】2
前スレ
21 名前:ねーちゃん大好き◇ ◆MLGG9FiFSc:2010/02/17(水) 15:40:20.88 ID:icqzwpM0
それでは再開します。

姉も俺も大学生活に慣れ、学業もバイトも順調にこなしていった。
鶴屋さんからもらったB・BLUEも1カ月位練習したらだいぶ弾けるようになった。

週に1回か2週間に1回位のペースで俺達はスタジオを借り、合わせ練習をした。
初めて合わせた時は、ほとんど曲になっていない状態だったが
何回かやると、一応、暴威らしく聞こえた。
この練習で俺は鶴屋さんの歌声を聴いた。はっきり言ってめっさ上手い。
どこで練習していたんだ?とにかく、声量がはんぱない。

2、3回スタジオで練習した俺達はだいぶまともに弾けるようになり
鶴屋さんから次の楽譜を渡された。
曲名は「わがままジュリエット」・・・暴威だった。

結局、夏までに4曲弾けるようになったが、すべて暴威だった。
わがままジュリエットの次はマリオネット、そして、DREAMINと続いた。

夏休みも間近に迫った7月の暑い日、スタジオ練を終わらせた俺達は
いつものように、コーヒー屋でお茶をしていた。
スタジオで行った練習について、色々話すのがデフォだ。

この日はあまり自己主張しないヲタ友Bが口火を開いた。

ヲタ友B「会長」
鶴「なんだい?」
ヲタ友B「暴威もいい曲っすけど、他の曲もやりたいっす」
鶴「そうだね、それじゃあこれからは一人一曲ずつ順番に
  選んで行こう。他の人も決まった曲は必ずやること。
  これでどうかな?」
俺「いいんじゃない」
姉「私もいいと思うよ」
ヲタ友B「おkっす」
鶴「それじゃあ、みんなでじゃんけんしてくれ。
  勝った人から順番に曲を決めていく」

鶴屋さん以外の俺達はジャンケンをした。
まず、俺が脱落・・・姉とヲタ友Bの一騎打ち。
勝ったのは・・・ヲタ友Bだった。

鶴「じゃあ、B。どの曲にするの?」
ヲタ友B「決まってるっす。サクラサクミライコイユメ」
鶴&姉「・・・何それ?」

知らないのは当然である。俺はヲタ友Bに教化されてある程度は知っていたが、
一般人の鶴屋さんと姉が知らないのは至極当然のことであろう。

俺「ダカーポか?」
ヲタ友B「おう」

鶴屋さんにこれを歌わせるとはヲタ友B、おまえは勇者だ。


23 名前:ねーちゃん大好き◇ ◆MLGG9FiFSc:2010/02/17(水) 15:56:01.28 ID:icqzwpM0
次に姉が曲を決める番になった。姉はギターを始めてから
メタルをよく聞くようになっていた。理由を聞いたら
本屋で立ち読みしたギターマガジンにメタルが紹介されていて
試しにレンタルしてきて聞いたらハマったとのこと。

姉「それじゃあ、私はOZZYのCRAZYTRAINがいいな」
鶴&ヲタ友B「・・・何それ?」

みんな、趣味がバラバラだ。

鶴「まあ、いいや。で、あきは?」
俺「椎名林檎の本能で」

ともかく、新しい練習曲が3曲決まった。

鶴「ところで、曲も決まったことだし、夏休みに合宿しない?」

鶴屋さんが言う合宿というのは泊まりがけで練習することではなく、
ただの旅行に行かないかという意味であった。

鶴「せっかくの夏休みだし、親から旅館の割引券がもらえるから
  安く行けると思うし、私たちの実家からそんなに遠くないし
  帰省する前にでも行かない?」

俺は姉を見る

姉「いいんじゃない?あき、行こうよ」
俺「そうだね。面白そうだし」
鶴「じゃあ、決まった。日程とかは8月の第1週位にしようと思うけど
  みんな大丈夫?」
姉&俺「多分、大丈夫だと思う。その辺に帰ろうかと話していたし」
鶴「細かい日程が決まったら、教えるね」

こんな感じで俺達4人の旅行が決まった。
ちなみにヲタ友Bには拒否権がないので鶴屋さんが発言した時点で
参加が確定していた。

帰りがけに、楽譜を買うために姉と俺はブックオフに向かった。
(曲を決めた奴が楽譜を用意する決まりになっている)
椎名林檎の楽譜は簡単に見つけることができたが、
OZZYの楽譜はなかった。

結局、新品を買うことになり、楽譜が置いてないことに対し
姉はアパートに着くまでずっと文句を言っていた。

25 名前:ねーちゃん大好き◇ ◆MLGG9FiFSc:2010/02/17(水) 16:10:52.09 ID:icqzwpM0
日が経ち、ついに夏休みになった。俺達は合宿のため、可能な限りバイトした。
7月後半の1週間は月月火水木金金状態だ。毎日、引っ越しのバイト+家庭教師のバイトだ。

鶴屋さんが割引券を持っていると言っても
ある程度のお金がかかるだろう。それにアパートにはまだ
テレビもパソコンもなかったので、それも欲しかった。
ただ、姉が短期バイトでやったキャンギャル?
(携帯電話の販売をするミニスカをはいたオネーチャン)
の姿を見ることが出来なかったのは非常に残念だった。

ようやっと、地獄の1週間を終え、合宿まで後2日を残すのみとなった。
バイトをしたおかげで、手元にはいくらかの余裕資金が出来た。
二人分を合わすと13万円位ある。結構金持ちだ。

次の日、姉と俺は水着を買いに行った。俺は水着を持っていたし
姉も高校の頃の水着があるはずなので、買う必要はないと主張したが
この年になってスク水は恥ずかしいらしい。俺的にはドストライクなのに・・・

横浜まで出て、高島屋かどこか忘れたがデパートに行き水着を選ぶ。
売り場で姉は熱心に水着を選んでいる。結構、恥ずかしいものだ。
誰も見てはいないと思うが、俺は周りの視線が気になった。

15分くらい、水着を選んだ後、姉は俺に聞いてきた。

姉「あき、どれがいいと思う?」

3種類の水着を俺に見せた。とりあえず、お約束ということで

俺「何も付けないのがいいよ、フゴッ」

ミゾオチに綺麗に入りました。

姉「どれがいい?」
俺「右の奴がいいと思います。はい」
姉「私もこれがいいかな~って思ってた。それじゃ、買ってくるね」

姉はうれしそうな顔をして、その水着をレジに持っていった。

その後は、せっかく横浜まで来たので、ミナトミライや倉庫街を回り、
たまには贅沢をということで、中華街で夕食を食べてからアパートに帰った。
無論、その夜は水着プレイをしたことは言うまでもない。
しかし、ビキニタイプの水着なのでブラ&パンツとあまり気分は変わらなかった・・・
俺としてはスク水を来てもらいたかったが、実家に置いてあるとのこと。
帰省ついでに持ってきてもらおう。こうして俺の次のエロ目標が決まった。

27 名前:ねーちゃん大好き◇ ◆MLGG9FiFSc:2010/02/17(水) 16:19:42.44 ID:icqzwpM0
ついに合宿当日になった。鶴屋さんの部屋の最寄り駅に朝の7時集合だった。
姉と俺は集合時間よりかなり早く到着してしまい、しばらく待つはめとなった。
しばらくすると、鶴屋さんが大きな荷物を抱えてやってきた。

鶴「おはよ~、もう来てるとは思わなかったよ」
俺「思ったより、準備に時間がかからなかったから
  ちょっと早めに出たんだ。ところで、この荷物は?」
鶴「フヒヒ、ひみちゅ」

しかし、こんな荷物を抱えて電車に乗れるのだろうか?
終戦直後の買い出しじゃあるまいし、
そんな俺の疑問もすぐに晴れた。

パパーッ、頭の悪そうな奴が乗る車がつけているクラクションの音が聞こえた。
車の方を見てみると、どこからどう見てもDQNな車が1台停まっていた。
車にはあまり詳しくないが、白のセルシオ、しかもローダウンだった。
しかも今どきフルスモ・・・さらに若葉マーク・・・そして窓が開く、

ヲタ友B「おはよ~」

奴はさわやかに朝の挨拶をした。全く車に似合っていない。
鶴屋さんは当然のような顔をして荷物を車まで運んで行った。
それぞれの荷物をトランクに入れると鶴屋さんは助手席に乗り込んだ。
必然的に姉と俺は後ろの座席になり、そして乗り込んだ。
えらい、高級な車だ。後部座席までモニターがついている。
そしてそこにはフルメタルパニックが流れていた・・・orz

俺「おはよ~、俺電車で行くと思ってたよ」
鶴「いや~、Bが車買ったって言ってたから、どうせならそれで行こうと思って、
  車だと、寄り道も出来るし電車より楽でしょ」
姉「すごい高そうな車だね。いつ買ったの?」
ヲタ友B「昨日、納車でした。中古ですけど」

なんてボンボンだ。こいつはこの車は親御さんに買ってもらったに違いない。

鶴「それじゃ、行こうか」

との鶴屋さんの一言で俺達の合宿はスタートした。
高速道路を走り、もう少しで目的地に到着しようとしていた。
時刻は昼をちょっと回ったくらい。
そのころにはもうフルメタル・パニックは終わり、
俺の目の前にあるモニターからラブひなが流れていた。

28 名前:ねーちゃん大好き◇ ◆MLGG9FiFSc:2010/02/17(水) 16:31:23.77 ID:icqzwpM0
しばらくすると、旅館に到着した。ヲタ友Bが玄関の前に車を停めると
仲居さんたちが出てきてくれ、俺達の荷物を持ってくれた。
さらに、オッサンがヲタ友Bから車のカギを受け取り駐車場へ車を移動させていった。

鶴屋さんは仲居さんとなにか話した後、

鶴「こっち~」

と俺達を呼んだ。エレベーターに乗り、最上階まで上がる。
エレベーターを降りた鶴屋さんは仲居さんと話しながら先を歩く。
ある部屋の前で仲居さんは立ち止まり、

「こちらです」

とドアを開けてくれた。鶴屋さんは真っ先に部屋に入っていった。
部屋に入り、俺は周りを見渡す。すんげー・・・。
正直、こんな部屋に泊ったことがない。豪華だ。
和風だが、部屋の中はさらに3部屋に分かれている。
居間みたいな10畳位の部屋と8畳位の部屋が二つ・・・

荷物を置いた後、仲居さんは簡単な説明をして部屋を出て行った。
そして、俺は鶴屋さんに尋ねた。

俺「ところで、鶴屋さん。俺達の部屋は?」

もちろん、俺達というのはヲタ友Bと俺の部屋である。

鶴「ここだよ。部屋も二つあるし襖で別れているし
  それとも、私と一緒の部屋で寝る?」

やめてください鶴屋さん、姉が怖い顔をしていたます。
そんな姉とは対照的にヲタ友Bは目を輝かせていた。

姉がお茶をいれてくれたので、お茶を飲みながらこれからどうするかを相談。
時計は13時を指していた。海に行くのはちょっと時間が遅いような気がする。
かといって、温泉に入るのはちょっと早いような気がするし・・・

結局、車に乗って近くをドライブしようとの結論になった。
今度は、俺が助手席に座った。姉と鶴屋さんは後部座席でひそひそ話をしている。
ヲタ友Bは今、モニターに流れているラブひなについて一生懸命力説している。

しばらくすると、ヲタ友Bの演説がパタリと止まった。
奴は一点を凝視している。その先には田舎お決まりの秘宝館があった。
わかりやすい奴だ。

30 名前:ねーちゃん大好き◇ ◆MLGG9FiFSc:2010/02/17(水) 16:47:45.14 ID:icqzwpM0
当然、ヘタレのヲタ友Bにはそこに入ろうなどということはできない。
実は、俺もムッチャ入りたいのだ。

俺「あそこ、行ってみない」

小声でヲタ友Bに囁いた。ヲタ友Bは獲物を見つけたネコみたいに
目を輝かせ、こっちを向いた。

俺「とにかく、駐車場に車を入れろ」
ヲタ友B「アイアイサー」

ヲタ友Bはハンドルを切り、駐車場に車を入れた。

俺「着いたよ」
姉&鶴「ここ何?」

まあ、建物の前まで来てしまえば一見普通の公民館に見えないこともない。

俺「ん~、まあ、面白いところ。とにかく行こうよ」

ヲタ友Bは気を利かせて、チケットを4人分すでに買っていた。
チケットさえ買ってしまえばこっちのもんだろう。さすがヲタ友Bだ。
それぞれにチケットを渡し、入口まで歩いていく。
入口に差し掛かった時、やっぱりバレた。まあ、遅かれ早かれバレるし。

姉は冷たい目でこっちを見ていた。俺の差し金ということを既に理解している。
一方、鶴屋さんはまだ、なんだかよくわからないみたいで
普通に俺達の後をついてきた。

入場口でチケットの半券を渡し、ついに入場する。
俺も秘宝館に入ったのは初めてだったが、話に聞いていたとおり
期待を裏切らないものであった。ドンキのアダルトコーナーよりもエゲツナイ。

まず、いきなりエロ道具の展示、そしてその使い方の説明のコンボ。
俺とヲタ友Bはギャーギャー叫びながら見て回る。
結構、笑えるものも多い。誰得?みたいな道具まである。
一番笑えたのは、自動で挿入出来る機械みたいな奴。
男と女がそれぞれ椅子に座り、ちんちんをまんまんに差し込む。
そしてスイッチを入れると自動的にピストン運動してくれるってやつだ。
しかも、椅子の上には男と女の等身大人形が乗っており
スイッチを入れると実際に動いてくれる。
俺がこのスイッチを入れるとヲタ友Bは腹を抱えて床に転がりまわっていた。
相当ツボに入ったんだろう。

31 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/17(水) 16:53:04.61 ID:NZCgtcAO
1日で1000行ってるし、昨日は行けないしで焦ったけどただの荒らしかよwwwwww

32 名前:ねーちゃん大好き◇ ◆MLGG9FiFSc:2010/02/17(水) 16:55:49.93 ID:icqzwpM0
>>31
やっぱりあれって荒しだったんだ。俺はなんか意味があるのかなって思った。

俺もだんだん、エロモードに入ってきた。
ふと、イタズラがしたくなってきた。もちろん、姉にだ。
もし、鶴屋さんにイタズラしたら姉&鶴屋さんのタッグで
俺の人生は今日が最終日となることが確定するだろう。

俺「なあ、B」
ヲタ友B「どうした?」
俺「男同士で見ていてもあまり面白くなくない?
  なんか、エロ本一緒に見ている感じで」
ヲタ友B「たしかにそうだな」
俺「おまえ、鶴屋さんと一緒に回ってみろよ。
  女の子と回るのもいいだろ、恥ずかしがる鶴屋さん、
  なんか、萌えない?」
ヲタ友B「萌えっす。萌え萌えッす。でも、普通に考えたら
    おまえと会長で、俺と姉さんじゃない?」
俺「俺がお前とねーちゃんを一緒に回らせると思うか?」
ヲタ友B「これだからシスコンは・・・まあ、会長で萌えッてくるっす」
俺「それでは出撃!」
ヲタ友B「アイアイサー!」

こんな感じでヲタ友Bをたきつけ、鶴屋さんに突撃させる。
とりあえず、おまえ死んでこい・・・

そして、俺は俺のターゲットである姉に近づく。

俺とヲタ友Bが姉と鶴屋さんを見ると、二人でショーケースの中を見ている。
と言っても、鶴屋さんはほとんど下を見ているだけで
実質、見ているのは姉だけだ。鶴屋さんのことだからはしゃぎまわって見ていると思ったのだが・・・

ヲタ友Bは鶴屋さんに何か話しかけ、手を引いてどこかへ連れて行った。
ヲタ友Bのくせに意外にやるやつだ・・・ヲタ友Bのくせに生意気だぞ。
ついていく鶴屋さんも予想外だけど。

俺「ねーちゃん、何見てるの?」
姉「ねえ、こんなところに連れてきてどういうつもり?」
俺「別に?なんとなく面白そうだから」
姉「・・・」

しばらく姉と二人で回った。鶴屋さんたちはどこかへ行ってしまい
姉と俺だけになった。平日の昼間ということもあり、他の入場者はほとんどいない。
回りに人がいないことを確認し、俺は作戦(イタズラ)を開始した。

44 名前:ねーちゃん大好き◇ ◆MLGG9FiFSc:2010/02/17(水) 18:31:04.60 ID:icqzwpM0
再開します。

まずはセクハラからだ。
順番に展示品を見ていく。SMのやり方やその時の心構え等が書いてある。
具体的な縛り方の説明やロウソクの使い方などを見ている時、

俺「こういうのいいな~」
姉「!!」

俺がこういうのいいな~といった類のことを言うということは
今度、こういうプレイをするよということと同義なのだ。
しばらく、姉の反応を見て楽しんだ。

姉に言葉攻め(こういう風にしてもらいたい?等)をしながら
俺はゆっくり姉の斜め後ろに移動し、後ろからスカートの中に手を入れた。

姉「ちょっちょっと、何するの!人が見てるでしょ!」
俺「人?どこにいるの?」
姉「だから、なんでこうところでするの!」
俺「別に」

姉はスカートの上から手を押さえるも、俺の手は既にスカートの中。
尻とスカートにサンドウィッチされた状態だ。
しばらく、撫で撫でした後、パンツの横から手を入れ生尻を触る。
姉はキョドっているが、特に抵抗していない。

(自主帰省・・・)


足音が聞こえたので痴漢プレイをここで俺は断念することになった。

手を抜き、何事もなかったかのように装ってるとその足音の主がやってきた。
秘宝館のオッサンだった・・・
彼はまっすぐこっちに来て

オッサン「ここでそういうことをされちゃ困るよ
     もう、やらないでね」

と注意し、そして去って行った。要するに監視カメラで見られていたのだ・・・orz

47 名前:ねーちゃん大好き◇ ◆MLGG9FiFSc:2010/02/17(水) 18:40:02.70 ID:icqzwpM0
怒られた後、姉は顔を真っ赤にして俺に昇竜拳。ひねりが効いてます・・・

姉「氏ね!」

などと言われているうちに鶴屋さんたちが戻ってきた。

ヲタ友B「あき、遅いぞ。なにやってるんだよ?」
俺「悪い、珍しいからな。いろいろ見入っていたよ」
ヲタ友B「もう出ようぜ」

ということでいい加減出ることにした。
この時、ヲタ友Bと鶴屋さんは手を繋いでおり、
鶴屋さんは黙って下を向いていた。

外に出ると、日の光が眩しい。秘宝館の中は暗いのだ。
再び鶴屋さんをみると、顔が真っ赤だった。
俺達は車に乗り込み、再びあてのないドライブへ戻った。
いつもはうるさいくらいしゃべりまくる鶴屋さんは
しばらく、何も話さなかった。普段、下ネタ等は平気だが、
あそこまでストレートなのはダメらしい。かわいいところもあるんだと再確認。

時間が経つにつれ、鶴屋さんは再び元気を取り戻した。

鶴「もうそろそろ、帰らない?お風呂入ってしばらくすると
  夕食にちょうどイイ感じだよ」
姉「そうねえ、買い物して帰ればちょうどイイ感じだね」

ということで俺達は旅館に引き返すこととなった。
旅館に到着する前にスーパーにより、夜の宴会用の飲み物や
スナック菓子等を買った。

旅館に戻り、これから風呂に行こうとしていたら

鶴「みんな、お風呂上がったら浴衣着用が義務だからね
  間違ってもスウェットとかダメだから。気分が削がれるし」

とのお達しがあったが、ヲタ友Bも俺もそのつもりだった。
風呂の前まで、4人で歩いていき入口の前で男湯と女湯で別れた。
贅沢をいえば、混浴がよかったのに・・・

49 名前:ねーちゃん大好き◇ ◆MLGG9FiFSc:2010/02/17(水) 18:50:45.51 ID:icqzwpM0
風呂場はごく普通の高級旅館の露天風呂といった感じで
特に大きな特徴はなかった。ヲタ友Bと女湯を覗ける場所がないかと
探してみたけど、結構ガードがきつく無理そうなのであきらめた。

風呂につかりながら俺は秘宝館で鶴屋さんとどうだったか聞いてみた。

俺「おい、そういえば、秘宝館で鶴屋さんと一緒だったけど
  あの後どうしてたんだ?さりげなく手をつないでいたし」
ヲタ友B「いやー、普通に見てたよ。風俗の歴史なんかを。
    まあ、それよりも会長の手の感触がやわらかくて
    ほとんど覚えていないけどな。ところで、おまえらは
    なにしていたんだ?ああいうところを姉弟でまわっても
    面白くないし、逆に気まずくなかった?」

するどいところを突っついてくる。ヲタ友Bのくせに。

俺「まあ、二人で思いっきり笑い飛ばしていたよ」
ヲタ友B「でも、おまえ彼女いない歴=年齢のくせに
     結構余裕があったぞ。おれなんか現物を
     初めて見た上に、女の子と初めて手をつないだから
     心臓がバクバクだったよ。実は彼女いました
     なんてことはないよな?」
俺「アリマセン、決してそのようなことはアリマセン。
  でも、秘宝館出た後もおまえら手をつないでいたけど
  鶴屋さんになんか言われなかった?」
ヲタ友B「特に何も言われなかったよ。なんか、照れてるみたいで
     かわいかったな~、会長。会長かわいいよ会長」

なんか、ヲタ友Bがリア充化していく・・・ヲタのくせに
なんかだんだん腹が立ってきたので、頭を押さえてお湯に沈めてやった。

こんな会話をしながら俺達は風呂を上がり、部屋に戻った。
もちろん、浴衣に着替えてだ。
しばらく、お茶を飲みながらテレビを見ていると、姉と鶴屋さんが帰ってきた。

エクセレント・・・
温泉の浴衣姿は初めて見たが、ムッチャ綺麗だ。
うっすらと化粧をし、浴衣の上には半纏を羽織っている。
少し濡れた髪が一層綺麗さを引き立てる。もちろん、姉のことだぜ。
鶴屋さんも無茶苦茶かわいかったが。
その時ヲタ友Bは口を開きっぱなしでボーゼンとしていた。
話しかけても返事がない・・・どうやら萌え死んだらしい。

50 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/17(水) 18:53:33.56 ID:Weuesaco
ヲタ友Bは痛車乗ってそうだww


51 名前:ねーちゃん大好き◇ ◆MLGG9FiFSc:2010/02/17(水) 19:00:06.67 ID:icqzwpM0
>>50
はい、現在は痛車に乗ってます。ちなみに俺も・・・プチだけど。

姉と鶴屋さんがタオル等を干していると、部屋の電話が鳴った。
鶴屋さんは電話に出て、しばらく話をして電話を切った。

鶴「ご飯だよ。あ~、おなか空いた」
姉「私もペコペコだよ。お風呂入るとおなかすくね?」

とうやら夕食らしい。この旅館では夕食は部屋で食べることになってるとのこと。
今まで、そんなところに泊ったことはなかったのでちょっと面食らったが、
いちいち食堂まで移動しなくていいのと、周りを気にしなくてよいことという面ではよかった。

しばらくすると、失礼しますとの声とともに仲居さんが数人部屋の中に入ってきて
テーブルのセッティング等の準備を始めた。

仲居さん「お飲み物はどうなされますか?」
鶴「あ、結構です」

鶴屋さん、俺達の意見も聞かず即答だ。一通り、準備が完了したらしく、仲居さんは料理の説明を始めた。俺は聞いていたが、何とか産のなんとか言っていた。

説明を聞いた後、やっと夕食にありつけた。原材料はなんだかわからないがとにかく旨い。
初めて食べるものばかりだった。夕食の時は良く話す姉も無言で食べていた。
多分、俺と同じ考えだったんだろう。しかし、何か物足りないことに気付いた。
そう、ご飯がないのだ。さっきから回りを見渡すもご飯のお櫃らしいものはない。

俺「ねえ、鶴屋さん。仲居さんご飯置いてくの忘れたみたいだよ」
鶴「あー、ここではご飯と汁ものは最後にでてくるんだよ。今、食べたい?」
俺「そうだったんだ、それだったらいいや」

知らなかった・・・そんなシステムになっているなんて。
やはり、裕福な家の子はちがう。さすがだ鶴屋さん。
良く見ると、ヲタ友Bも全く動じてなかった。そういえばこいつもボンボンだ。

腹も8分目になったので、

俺「鶴屋さん、ご飯とみそ汁頼んでもらっていい?」
鶴「ほいさ」

鶴屋さんは「ご飯と汁ものお願いします」と電話をかけた。
数分もたたないうちに仲居さんがご飯と汁ものを持ってきてくれた。
ヲタ友Bと俺はご飯と汁ものを頼んだが、姉と鶴屋さんは
おなかいっぱいとのことで、ご飯は断っていた。

俺達が食べ終わったころ、再び仲居さんは食事の片づけをしに来た。
片づけが終わり、「失礼しました」と出て行ったと同時に

鶴「さあ、始まるざますよ」

とみんなに声をかけた。宴会だ。

53 名前:ねーちゃん大好き◇ ◆MLGG9FiFSc:2010/02/17(水) 19:12:23.92 ID:icqzwpM0
鶴屋さんはホンキートンキークレイジーを口ずさみながらビニール袋のなかから、さっき買ってきたものを次々と取りだした。ポテチの袋、きのこたけのこ?そしてポッキー等を開け
テーブルの上に並べ始めた。

俺「あれ、さっきおなかいっぱいって言ってなかった?」
姉「あれはあれ、これはこれ」

これ以上突っ込むのはやめておいた。鶴屋さんはコップに飲み物をつぎ、俺達の前に置いていった。どうやら、飲み物の種類を選ぶ権利は俺達にはないらしい・・・

準備が終わると

鶴「それでは、第一回合宿のメインイベントを始めます。カンパ~イ!」
みんな「カンパーイ!」

これがメインイベントだったのか、知らなかった。ともあれ宴会が始まった。
朝早くから動き出したこともあって、ハイテンションになるまで時間はかからなかった。

一番初めに壊れたのはヲタ友Bだった。こいつは壊れるとヲタ話しをするか
セクハラをするかのどちらかだ。まあ、鶴屋さん相手なら大丈夫だろう。
もし、姉にセクハラするようなことがあれば当然、死刑だ。

ヲタ友Bは俺達に向かって、京都アニメーションの良さを語り始めた。
俺は同意出来る部分も多数あったが、姉と鶴屋さんにとってはどうでもいい話である。
というよりむしろ迷惑な話だろう。

でも、俺はかなりの部分で共感できたので、話しは盛り上がった。※ヲタに限る。

話しがひと段落したところで、今度は鶴屋さんが壊れ始めた。
この人が壊れると何をしだすかわからない。毎回パターンが異なるのだ。

鶴「おい、Bとあき!ここに座りなさい」

この時の配置は、俺とヲタ友Bが並んで座り、対面に姉と鶴屋さんが座っている。

ヲタ友B「もう、座ってるっす」
鶴「そこじゃない、ここだ」

鶴屋さんは自分の横を指している。つまり、横に来なさいとのことだろう。
俺達は席を立ち、並んで座った。

鶴「正座!」
俺「はい・・・」

俺達は正座をした。今回はどうやら説教パターンらしい。
鶴屋さんはすくっと立ち上がり、軽く前かがみになりながら

鶴「全く、アンタ達は・・・あんなところに連れていくなんて
  何を考えてるの?社会人だったらセクハラで訴えられるぞ。
  仮にも私とユキはアンタ達の先輩なんだから、ちょっとは
  気を使いなさい」

まあ、こんな感じのことを言っていたのだが、俺達の耳には何も聞こえていなかった。

54 名前:ねーちゃん大好き◇ ◆MLGG9FiFSc:2010/02/17(水) 19:21:47.06 ID:icqzwpM0
そう、浴衣の女の子が前かがみになる。どういうことかわかるだろ?
見えるんだよ。しかも、鶴屋さんのオッパイは大きい。さらに今回は
キャンペーン期間中なのでもれなくノーブラです。はい。はっきり言って丸見えです。

ヲタ友Bと俺は鶴屋さんの説教を聞いているフリをして途中「ゴメンナサイ」とか
適当に相槌をうちながら、オッパイをガン見していた。
しかし、せっかくの至福の時は突然打ち切られる。そう、姉が気付いたのだ。

姉「ちょっと鶴屋さん、見えてるよ。あきとBくんが見てるよ」

この時ばかりは、俺は余計なことしやがってと正直思った。しかし、

鶴「別にいーじゃない、減るもんじゃないし」

おー、まさしくこの人は女神だ。
しかし、鶴屋さんは姉に引っ張られ強制的に座らされ、確立変動は終了した。

その後は、秘宝館での話になり、下ネタを中心に盛り上がった。
鶴屋さんもずっと下を向いていて、見なかったのかと思いきや
しっかり見ていたらしい。俺達より見てたのではないかと思うほど詳しかった。

姉もだんだん壊れてきて、浴衣が乱れてきている。
しかし、ブラとパンツはつけていることは確認した。
鶴屋さんも思いっきり壊れていて、たまにポロリがあった。

不思議だったのは、彼女たちが壊れていくにしたがって、
ヲタ友Bは冷静さを取り戻しつつあるように思えた。

突然、

ヲタ友B「これからゲームをやらないか?」

とみんなに提案をした。
女二人は壊れているので「やるー」と答えていた。

俺「ゲームってなんだ?」

ヲタ友Bは俺の耳に口を近づけ、

ヲタ友B「決まってるだろ、定番の王様ゲームだよ。
    こんなチャンス二度とないぞ」

さすがだ・・・抜け目ない。ちゃっかり割り箸でなく
トランプまで用意してやがる。

55 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/17(水) 19:23:34.57 ID:hO./6LUo
座りながらも立っているということか

56 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/17(水) 19:26:33.96 ID:Weuesaco
乳輪も見えたの?

57 名前:ねーちゃん大好き◇ ◆MLGG9FiFSc:2010/02/17(水) 19:31:49.25 ID:icqzwpM0
>>55
はい、その通りです。この矛盾を解消しました。Q.E.D
>>56
はい、全部です。目に焼き付けたので、今でも思いだすことが出来ます。

トランプを使った王様ゲームはキング、クイーン、ジャック、エースを用意して
キングを引いた者が王様という単純なものだ。割り箸がトランプに変っただけだ。

そして、王様ゲームが始まった。あらかじめ王様ゲームの回数を決めていた。
なにがあっても15回やったら終了。

はじめは、軽くおんぶをするなどである。
途中、俺とヲタ友Bが30秒間抱き合う等のアクシデントもあったが
順調に回数をこなしていった。

回数を重ねるごとにだんだん基本がわかってきて基本的に姉か鶴屋さんが
王様の時にはあまり変な命令は出てこない。誰得な命令ばかりだ。

しかし、俺かヲタ友Bが王様の時は対象者に王様を入れなければ
大ハズレを引く可能性はない。俺とヲタ友Bは暗黙の了解で
王様を対象者に入れず、なるべく過激な命令をするようになった。

残すこと、2回。大詰めとなってきた。

王様だ~れだ?

ヲタ友B「はい、俺で~す」

でかした!なるべく過激なものを頼むぞ!!

ヲタ友B「それでは、エースがクイーンのオッパイを生で10秒揉む」

キターーーーーーーーーーーーーーーー!!!!

さすがだヲタ友B、おまえは期待を裏切らない。心の友だ。
当然、エースは俺。完全エロモードの俺は舞い上がっていた。
しかし、肝心のクイーンはなんと鶴屋さん。

この時、姉の目が光った。

姉「ダメだよ。そんなこと。ね~鶴屋さん」
鶴「いいよ、減るもんじゃないし」
姉「え~、でも~」

姉はヤキモチを焼いている。かわいい。が、しかし

ヲタ友B「王様の言うことは?」
鶴「ぜった~い!」

ダメだ、この二人完全に出来上がっている

60 名前:ねーちゃん大好き◇ ◆MLGG9FiFSc:2010/02/17(水) 19:42:37.29 ID:icqzwpM0
ヲタ友B「早くしろ、早くしろ」

とのたまわっている。鶴屋さんも鶴屋さんで

鶴「やさしくしてね(はあと)」

無茶苦茶ノリがいい。

俺は意を決して

俺「それでは失礼いたします」

精一杯、ホントは揉みたくないのに・・・とういう表情を作り
鶴屋さんの浴衣の中に手を入れオッパイを揉む。
姉の視線が突き刺さる。多分、目を合わせたら石になってしまうだろう。

ヲタ友Bは拳を上に突き上げながらカウントしてる。
鶴屋さんのオッパイは大きくて柔らかかった。鶴屋さんも時々、声を出す。もちろん演技だが・・・

やっと、終わった。ふー、エロ心よりも姉の視線の方が怖かった。もう、二度とやりたくない・・・
そしてついに最後の1回になった。王様を引いたのは鶴屋さんだった。

鶴「それじゃあね~」

鶴屋さんはこっちをみてニヤっとした。こっち見るな!

鶴「あきとユキがディープチューを10秒!」
姉「エー!ダメだよ。なんで?軽いのじゃダメ?」
俺「・・・そもそも名前で指名するのはダメだろう
  ルールってもんがだな」

という俺の言葉をさえぎり、

鶴「王様の言うことは?」
ヲタ友B「ぜった~い!」

ホントこいつらいいコンビだ。息がぴったりだぜ。まあ、姉と俺には負けるけどな。
姉を見ると、文句を言っているが先ほどとはうって変って言い訳レベルだ。

姉「しょうがないな~、あき」

姉までやる気満々だ。しかたないし、しょうがない。

結局、姉と俺はキスをした。「見とけおまえら」と半分自暴自棄になって
濃厚なのを見せてやった。俺も壊れていたんだろう。

61 名前:ねーちゃん大好き◇ ◆MLGG9FiFSc:2010/02/17(水) 19:53:07.89 ID:icqzwpM0
その後のことはほとんど記憶にない。気が付いたら俺は布団で寝ていた。
もちろん、一人でだ。隣を見るとヲタ友Bがいない。まさかと思い
隣の部屋との襖をあける。ビンゴだ。

予想通り、ヲタ友Bは鶴屋さんの布団にもぐっていた。鶴屋さんは浴衣がはだけ
オッパイは丸出し、パンツも丸見え。ノーパンじゃなかったのがちょっと残念。
ヲタ友Bは鶴屋さんのオッパイに手をあて幸せそうな顔をして寝ていた。
もし、姉にそんなことをしていたらこいつの人生はこの時をもって終了していただろう。

俺は面白そうだからこの二人を放っておいた。
浴衣から私服に着替えお茶を入れて、一人まったりしていた。
しばらくすると、姉が起きてきた。浴衣のままだ。

姉「ちょっと、あき。あの二人」
俺「おもしろそうだから放っておこうぜ」
姉「見たの?」

とたんに姉の機嫌が悪くなる。ヤバイ、藪蛇だ。

姉「そういえば、昨日鶴屋さんの胸揉んだよね?」
俺「なんのことでしょう?」
姉「揉んだよね?」

怖い、誰か助けて・・・

俺「いやーゲームの上だし・・・」
姉「その割にはうれしそうだったけど?どうせ私は胸小さいですよ」
俺「だから~」

などとやりとりをしていると、グシャリという音の後に悲鳴が聞こえた。
ある意味予想通りだ。予想と違ったのはその悲鳴は鶴屋さんでなくヲタ友Bの悲鳴だったことだ。

それから10秒ほど後、浴衣を直した鶴屋さんと半べそ状態のヲタ友Bがやってきた。

鶴「あき、ちゃんと見張ってなさい。このエロヲタを!」
俺「しらないよ。寝てる時まで面倒みれるか。B、おまえわざとじゃないよな?
  寝ぼけてただけなんだよな?」

ヲタ友は鼻を押さえながら、答える代りにウンウンと首を縦に振っていた。

それから俺達はみんなで朝食を取り、チェックアウトし、海へと出かけた。

62 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/17(水) 19:55:05.14 ID:Weuesaco
                     _____  
           r⌒ヽ、   .  / ー  ー\
          / \  \. / ( ●) ( ●)  
         _/ / ヽ   /     (__人__) \  
        〈__/  . |  |       ` ⌒´   | ヲタ友Aはどうなってんだ?
             /  .\     i⌒\   / 
            ./   / ⌒ヽ, _.ヽ  .\/
        .__   r  /     |/ー、\   \ 
       ."ヽ |  i,        ノ   .\^   i
         .| ヽ./ ヽ、_../   /     .  ヽ、__ノ
         .i /  //  ./   
         .ヽ、_./ ./  /    
             ./ /      
           .ノ.^/   ダッ
           |_/  


67 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/17(水) 20:16:44.22 ID:ZGkYB.6o
          / ..:/ ....:.:::::::′.:::::/:::::::::/ ..:.:.:::::.:. |::::::::.i::::.:.::..ハ
             ′..:.′..:| ..:.::|.:::::::::i.::::::::::|::::/::::::i:::. }::::::::.|:::::.:.:..:.. i
          l.:i .:! ..::| .:.:::l::i.::::,:{.:.::/:/!..::::::::::}:::::;:::::::::.}:::::::..:...i..l
           |.:| .::| i ..::| .:.:::|.:!::/|::|::{|:|::::::::::::/::::::::::':::::::: |:..|..|
            l :|../| li .::| .:.:::l十ト..廴N__| ;|:::::::':/ !:::::::/::::::::::.}:::. l!
         ;./|.{ハ{ヘ.:| ..::::|_∨ ミ ー七|:.:./:廴}_}_/}::::::'::::'::.:.:.l|  見えた…!見えたっ…!
           ′lハ. |ハ{ ..:i十ァ=ミ、`    ∨}/`フ'7ァト:/::/::'::.:.|
         .′|....:ヽ.._' トミl::|    `      .≦ニ. ノィ':/:./:::::.. l  
        .′.:| ..:.:i:ハ  `∨i/        ´ ̄`ミy/ノイ}イ::: |:. :
        / ..:.::| ..:.:l:|::∧           ;′ /i./ /::く:イ'}l:::::|:..′ 乳首っ…!乳首っ……!!
         / ..:/..:!..:.i.|:l::::小.   、 __  ´     /::::. | 八:}:}/  
      / ..:/ .:.:}...:N:!::::ノ \       ` ー'    イ:::.:.i. |   ノ'′
     ,∠ -r‐yイ ト.:{:|´       .      ....イ::::|:::.:..|:.{      ピンク色のっ…!ちっ…くっ…びっ…!!!
    /     ヽV|..|::. :{      ` ァ..:爪::::::::|:::::li::.:. l:.|       
  /        } }|...:.::..ト ._  :..   {` ー ::vy::!:::::|V::... |
  .′     r‐ァ<う、:::{   ` 、:.    __ .} マ 丁}了¨>‐v‐.   
  |     {/  /  〉⌒Yヽ     ´    | |ノムく⌒ヽ  ∨
  l     {  /  /   /  }          | |r〈  ヽ  ヽ }

で鶴屋さんは何色だったの?


72 名前:ねーちゃん大好き ◆MLGG9FiFSc:2010/02/17(水) 23:00:29.76 ID:jCPioxc0
再開します

>>62
ヲタ友Bは関西の大学なんだぜ。
>>67
私の記憶が正しければ、薄いピンクだったような気がする。

旅館から海までは車で20分くらいだった。
顔を腫らしたヲタ友Bは黙々と車を走らせていた。

海に着くと早速俺たちは水着に着替えた。
姉と鶴屋さんも水着に着替えてきた。

まぶしすぎるぜ、姉上。部屋で見るのと海でみるのでは大違いだぜ。
鶴屋さんも白いビキニ、似合ってるよ。
ヲタ友Bはいつも通り、萌え死んでいた。

海でこれからイッツ青春という光景を期待したのだが
直ぐに帰らなくてはならない事態になってしまった。
それは、ほとんど俺のせいだろう。

姉と鶴屋さんが焼きそばの買出しに行った時、
東京から来た学生と思われる奴がナンパしてきた。
もちろん、目的は鶴屋さんだろう。

それを発見したのはヲタ友Bだった。
奴はそれを発見した瞬間、ダッシュした。
その時のダッシュ力はビーチフラッグの世界大会で
優勝できるレベルだったと思う。

俺は何事だと思い、とりあえずヲタ友Bを追いかけた。
俺が追いついた時、奴は姉と鶴屋さんの前で立ち止まっていた。

何かもめているようだ。

ヲタ友B「だから、俺達の連れなんすよ。カンベンしてくださいよ」
DQN「おめーらは消えろよ。俺達はこのおねーさん達に話があるんだよ」

おお、絵に描いたようなDQNだ。こんな奴、都市伝説だと思っていたよ。
まあ、そのうち鶴屋さんがぶちきれて終了だろうと俺は思っていた。
だが、事態は急変した。

73 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/17(水) 23:04:47.92 ID:s2AZh0Uo
Bを少しみなおしたwwww

75 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/17(水) 23:08:14.73 ID:C1x3g2oo
Bかっこいいwwwwww

77 名前:ねーちゃん大好き ◆MLGG9FiFSc:2010/02/17(水) 23:11:19.27 ID:jCPioxc0
>>73
>>75
ネタバレだが、ホントにヲタ友Bはかっこよくなった。
多分、その辺のモデルには負けないくらいイケメンになった。
ヲタのくせに・・・

姉「もういいよ、鶴屋さん行こ!」
DQN「お前には用はないよ、バイバイ」

DQNは姉の背中を押し、姉はこけた。
この行為が俺の逆鱗に触れた。考えるより早く俺はDQNを殴っていた。
所詮、俺のパンチである。たいして効きはしない。
その後、俺は砂を相手にかけ、蹴り飛ばした後、相手の首に足をかけていた。
考えずにやったので、俺にはそのときの記憶がほとんどない。
実は後で姉から聞いたのだ。
そして、俺の攻撃と同時にヲタ友Bの蹴りがもう一匹のDQNに炸裂したらしい。
ヲタ友Bの蹴りはしゃれにならない。奴はヲタだけど格闘技ヲタでもあり
実践空手の段持ちでもある。
姉と鶴屋さんの話によると、ヲタ友Bの攻撃は鮮やかだったけど
俺の攻撃は卑怯を絵で書いたような攻撃だったらしい・・・orz

DQNどもは逃げていった。

鶴「まさか、あんたらがこんなことするとは思わなかったよ
  ヲタの分際で結構武闘派なんだね。でも、逃げたほうがいいかも」
ヲタ友B「なんで?」
鶴「アンタバカ?仲間がいたらどうするの?とりあえず逃げときましょ」

俺達は鶴屋さんの言にしたがった。
荷物をさっさとまとめ、水着のままで車に乗り込んだ。
そして、俺達の地元に向った。

ヲタ友Bに俺達の実家まで送ってもらい、そこで合宿は終了した。
ちなみに、姉と俺は水着のまま家に帰ったので
親からは質問攻めに会うのはまた別の話。

多分、鶴屋さんも同じ状況になったことだろう。


79 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/17(水) 23:20:35.84 ID:4KPJDcDO
ヲタBになら抱かれてもいい












だがその前にゆきを抱いてからな

81 名前:ねーちゃん大好き ◆MLGG9FiFSc:2010/02/17(水) 23:28:08.81 ID:jCPioxc0
>>79
お前は空気嫁でもだいてろ。

久しぶりに家に帰った姉と俺は両親から質問攻めにあった。
授業はどうだとか、バイトは何をやっているんだとか
仕送りしたほうがいいんじゃないかとか・・・

それらの質問にはすべて姉が答えていた。

夕食を食べ、お風呂に入り(残念ながら別々に入った)
そして寝るべく部屋に入った。

寝る前に姉とイチャイチャした。

姉「なんか、久しぶりだね。4ヶ月ぶりなのに」
俺「そうだな、ずいぶん昔のことのように思えるな」

そしてキスをした。

姉「好き、世界で一番あきが好き」
俺「俺もだよ。ねーちゃんは世界一だ」

俺「ねーちゃん、寝た」
姉「まだ寝てないよ」
俺「今度こそ二人で旅行行こうね」
姉「うん・・・そうだね」

萌え萌えっす。やっぱり姉かわいいよ姉。


今、思い出しても恥ずかしくなる台詞だ。
さすがに実家なので、セクロスは出来なかった。
久しぶりの生殺しだ。
しばらくベタベタしたあと、それぞれの寝床に入った。
いつもは横に寝ている姉が上で寝ている。

なんか、新鮮だ。手を出したくても出せない。この状況がすばらしい。
こういうのも久しぶりにはいいかもね。

3日ほど、実家にいてそして俺達はアパートに帰った。
もちろん、スクール水着を持ってだ。

82 名前:ねーちゃん大好き ◆MLGG9FiFSc:2010/02/17(水) 23:34:15.92 ID:jCPioxc0
これで今回の話はおしまいです。
次で最終話になります。
最終話だけタイトルをつけさせてもらいます。

次号、最終話「サクラサクラ」
お楽しみに!

スレストや荒し、いろいろありましたがおまいらに支えられて
ここまで書くことが出来ました。ありがとう。感謝です。

眠くなるまでの間、この構ってちゃんをいじってくれたらうれしいな。
質問しれくれ、いや、して下さい。

83 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/17(水) 23:37:30.47 ID:uK3OQL60
彼女にガーターベルト買って上げようと思うのだが 
オススメある?

84 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/17(水) 23:38:56.01 ID:m.sJU6AO
鶴さんとヲタBは付き合わないの?
ネタバレになるなら答えないで

85 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/17(水) 23:42:25.58 ID:3XeeBTo0
>>82
乙!

最終回楽しみ

86 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/17(水) 23:42:43.62 ID:kL7N5gAO
今現在幸せか?

87 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/17(水) 23:43:02.66 ID:s2AZh0Uo
100レスも消費してないのに次で完結か・・・
最終話はみっちりねっとり頼むwwwwww

89 名前:ねーちゃん大好き ◆MLGG9FiFSc:2010/02/17(水) 23:46:10.58 ID:jCPioxc0
>>83
いいね~、ガーターベルト。
俺は黒がいいな。脱がさないでやるのがポイントだぜ。
消耗品だから何でもいいと思うぞ。
>>84
これはもう答えていいでしょう。
あいつらは付き合ってました。
合宿当時はまだHをしてなかったみたいだけど。
鶴屋さんが俺に旨を素直に胸を揉ませたのは
ヲタ友Bがなかなか手を出してこなかったことに起因するそうです。
>>87
全スレが2つあるんだぜ。まだパー速に残っていると思うから
呼んでくれたらうれしいよ。

88 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/17(水) 23:45:51.40 ID:pIcCpgDO
もう次で最後かぁ・・・
最初から見てきた者としては何か感慨深いものがあるな

90 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/17(水) 23:48:04.18 ID:W9hlCqMo
付き合ってたのに一緒に寝ててフルボッコ喰らったのかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

91 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/17(水) 23:48:04.19 ID:Weuesaco
>>89
まじかよww
すげえぇ
死にたくなったw

どの時点で付き合ってたの?

94 名前:ねーちゃん大好き ◆MLGG9FiFSc:2010/02/17(水) 23:52:48.36 ID:jCPioxc0
>>88
はじめから読んでくれて感謝です。俺もちょっと寂しい気分です。
>>90
多分、照れ隠しだと思う。鶴屋さんはこう見えてもロマンチストだから。
>>91
ヲタ友Bによると、車を見に行った後に初チューをしたらしい。
時期はわからんが、合宿の1週間前くらいだと思う。

93 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/17(水) 23:51:49.69 ID:3XeeBTo0
>>89
付き合ってました。。。って事は今は付き合ってないの?
ネタバレなら答えなくてもいい

95 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/17(水) 23:54:22.53 ID:FhZNIYso
お前の誕生日いつなの?

96 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/17(水) 23:54:32.22 ID:RAFx4Y2o
登場人物の見た目を10段階に分けるとしたら、どの位置?
10が最高で

98 名前:ねーちゃん大好き ◆MLGG9FiFSc:2010/02/18(木) 00:02:04.95 ID:0pHXABM0
>>93
現在は夫婦になってます。娘かわいすぎる。
ちなみに名付け親は俺だぞ。まあ、某アニメの主人公の名前だけど。
ヲタ友Bはヲタだから賛成だったけど、鶴屋さんを説得するのは骨がおれた。
>>95
俺の誕生日は桃の節句だぜ
>>96
俺、贔屓目に見て6、姉はイケメンと言ってくれたけど・・・
鶴屋さん、文句なしで9か10だろう。リアルでは米倉涼子を10歳若くしたような感じだ。
姉、俺の中では∞だが、第三者的には7位だろう。リアルでは広末の癖っ毛メガネ。
ヲタ友B、現在は速見もこみち。昔はスネ夫。
ヲタ友A、カンニング竹山
教え子A、上野樹里
教え子B、水泳の北島

105 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/18(木) 00:09:06.61 ID:k.3mWr.o
みんなレベル高めだああああああああ
しかも、姉メガネっ娘かよ!!
ヲタ友Bと鶴屋さん結婚してるだと
ちくしょうおおおお

106 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/18(木) 00:11:12.67 ID:tuMSP9w0
全部読むの面倒だからあらすじと結末を3行ずつにまとめて

107 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/18(木) 00:11:42.01 ID:RK2dd6Q0
>>98
子供の名前のアニメkwsk

ストライクウィッチーズ?

113 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/18(木) 00:14:09.67 ID:Uid.zSAo
>>72
ヲタ友Bが関西の大学なの?

115 名前:ねーちゃん大好き ◆MLGG9FiFSc:2010/02/18(木) 00:15:25.38 ID:0pHXABM0
>>105
レベル低いんだぜ。ちなみに俺のHDの70%は奴からの預かりものだ。
ZIPが多くて困るぜ。チクリたい気分だ。でも、奴には世話になってるから・・・
>>106
俺、姉萌え
エロシーン+その他
ヲタ友B、ウマー
>>107
フェイト、ハヤテ。後はわかるよな?
>>113
Aの方だ

117 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/18(木) 00:22:33.54 ID:TmN4dxco
>>116
結末だ

118 名前:ねーちゃん大好き ◆MLGG9FiFSc:2010/02/18(木) 00:23:30.09 ID:0pHXABM0
>>116
結論は言わなよ。差し支えのない部分だけ。
明日か明後日には結論が出るよ。
俺もあんまり時間がないから・・・

121 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/18(木) 00:28:07.71 ID:TmN4dxco
>>118
ちなみにオタともBとちゃるやさんはどっちから告ったの?
>>120
いいたくないからじゃない


124 名前:ねーちゃん大好き ◆MLGG9FiFSc:2010/02/18(木) 00:31:29.92 ID:0pHXABM0
>>121
告っていないみたい。
相当詰めたが、自然にとの答えしかでてこなかった。
なんか、だんだんヲタ友Bにむかついてきた。ヲタのくせに・・・
ちなみに奴とは年末のけいおんライブに一緒にいった。
俺のヲタ芸にケチをつけてた・・・orz

もうそろそれ寝ます、おやすみなさい。
最後まで付き合ってくれたらうれしいな。

131 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/18(木) 03:23:53.55 ID:qbya8cDO
今日で終わり?

132 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/18(木) 09:10:20.23 ID:Lrwb7cAO
何だよガッツリけいおん好きなんじゃねーかwwwwww

133 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/18(木) 10:13:35.63 ID:A1xrwTco
ヲタBが超イケメンなのか
鶴屋さんにしごかれたのかな
尻に敷かれてそうだしなー

134 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/18(木) 10:35:10.51 ID:678j56g0
421 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage] :2010/02/16(火) 05:55:14.03 ID:7Y2rkb60
返済義務の無い奨学金を受けられる様な人だとは思えない文章力なんだが…

135 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/18(木) 11:35:59.24 ID:mupZpJso
うーーむ
ううううううーーーむぅ

最初から鶴屋さんにしか萌えない。姉属性の俺が全く萌えない姉も珍しい。
リアル鶴屋さんを袖にするとは大したシスコンだ。

136 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/18(木) 14:20:59.46 ID:RK2dd6Q0
1が好きなアニメベスト3教えて欲しい

137 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/18(木) 16:56:32.02 ID:XdHc02AO
ヲタ友Bが好きなアニメベスト3もついでに

138 名前:ねーちゃん大好き◇ ◆MLGG9FiFSc:2010/02/18(木) 17:18:16.89 ID:f6K3d620
>>131
今日中に完結は無理そうです。早ければ明日と思います。
>>132
サーセン。実は結構好きです。あずにゃん・・・
>>133
もともとパーツは良かったんだ。服装その他がイケてなかった。
多分、鶴屋さんのおかげだろう。
>>134
文章下手でサーセン
>>135
はい、極度のシスコンです
>>136
1.フルメタルパニックふもっふ、2.AIR 3.銀河英雄伝説
>>137
京アニ系だと思います。最近はけいおん厨です。

最終話「サクラサクラ」

アパートに帰った俺達は荷物の整理をし、夕食の買い出しへと出かけた。
俺の指導の甲斐もあって、姉も少しは料理が作れるようになってきた。
まあ、作れると言っても、ぺペロンチーノとハンバーグとチャーハン位だが。

スーパーの入口でカゴを取ると

姉「今日は何が食べたい?」

姉は作る気満々です。要するに3種類から選べってことですか・・・

俺「今日は体力つけたいから、ぺペロンチーノとハンバーグがいいな」
姉「そんなのでいいの?カルボナーラとか挑戦してみようか?」

やめてください。あなたにはまだ早すぎます。

俺「ペペロンチーノがいい。ニンニク食って精力つけたいし
  ここしばらく生殺しだったから、今日はがんばるぞ」
姉「もう、何言ってんのよ。全くエロいんだから・・・」

と言いつつ姉はニンニクをカゴの中に入れている。
必要な食材を買って、アパートに戻り姉は料理を始めた。
このメニューなら放っておいても大丈夫だろう。

姉が夕飯を作っている間、俺は帰省の片づけを始めた。
洗濯物はあらかた実家で洗濯済みだったので、服をタンスの中にしまう作業がほとんどだ。
姉のカバンを漁ってると、出てきました。はい、スク水です。

俺は姉の方にちらりと目線をやり、こっちを見ていないことを確認すると
それをタンスの中ではなく、ベッドの下に隠した。もちろん、後で使うためだ。

姉「ゴハン出来たよ~」

とのお声がかかり、夕食の時間となった。

140 名前:ねーちゃん大好き◇ ◆MLGG9FiFSc:2010/02/18(木) 17:29:42.77 ID:f6K3d620
夕食を食べ終わり、合宿のためしばらくサボっていた楽器の練習をした。
2時間位たったところで、

姉「今日はこれくらいにしようか?時間も遅くなってきたし
  ちょっと、お風呂沸かしてくるね」

と風呂場へ出かけて行った。まあ、ユニットバスだから
軽く洗ってお湯をためるだけなんだけど。でも、お湯をためるということは
今日は二人で入ろうとのサインでもある。ひょっとして姉もやる気満々?

しばらくすると、姉は戻ってきて入浴の準備を始めた。
タオルと着替えを二人分用意している。
どうせ、着替えは必要ないので、お約束みたいなものだ。
準備が終わったところで

姉「お風呂、入ろ」

と言ってきた。

さ~て、エロモードを前回にする時間がやって参りました。
俺は軽く返事をし、必殺技の2秒で全裸を使い、素っ裸になった。

姉「もう、脱ぐのだけは早いんだから」
俺「へへ、ねーちゃん脱がしてあげるよ」
姉「・・・うん」

何度やっても姉を脱がすのは興奮する。
途中でキス等をしながら徐々に脱がしていく。
たまにちょっとイタズラ等を混ぜていく。
俺が脱ぐのは前述の通り2秒だが、姉を脱がすのには5分以上費やした。

姉の服を全部脱がした後、風呂場へと向かった。
風呂場に入り、湯船に二人で入ろうとする直前

俺「ちょっと、待ってて」

と俺は姉を風呂場において戻った。目的はもちろんスク水。
ベッドの下からスク水を取りだし、風呂場の扉の前に置く。そして、

俺「おまたせ~」

と俺は風呂場に突入していった。


141 名前:ねーちゃん大好き◇ ◆MLGG9FiFSc:2010/02/18(木) 17:39:41.68 ID:f6K3d620
もう、限界の俺は既にフル勃起。湯船に入ると同時にイチャイチャ。
姉も目がトローンとしていてエロモードに入ってるらしい。
このまま始めたかったが、今日はスク水プレイというミッションがあるのだ。

残念だが、軽くイチャイチャした後、

俺「ねーちゃん、体洗ってよ」
姉「うん」

姉に体を洗ってもらうように頼む。姉は風呂の栓を抜きお湯を捨てる。
お湯も少なくなってきたころを見計らって俺は湯船にたった。
姉はお湯にスポンジを浸け水を含ませてからボディーソープをつけた。
ワシャワシャと泡を立てた後、胸からゆっくり丁寧に洗ってくれる。
何故か特にアソコだけは特に丁寧に素手で洗ってくれた。

姉「はい、終わり。今度は頭を洗うよ」

俺は空になった湯船に座り、シャワーでお湯を頭にかけられた。
シャンプーをかけられワシャワシャと髪を洗ってもらう。結構気持ちいい。
終了の合図と同時にお湯をかけられ、シャンプーも終了した。

姉「これで大丈夫だね。先に出てて」
俺「うん、早く来てね」
姉「まったく・・・」

普段なら俺はお返しに姉を洗ってあげるのだが、今日ばかりは
洗っている最中、ガマン出来る自信がなかったのでやめておいた。

タオルで体と頭を拭き、軽くドライヤーで髪を乾かす。
ある程度乾いたところで、俺は再び風呂場の前に来た。
耳をすませたところ、シャワーが止まったのでどうやら姉も体を洗い終わったようだ。

既に準備済みのスク水を手に俺は姉が出てくるのを待った。
素っ裸でスク水を手に持つ大学生、しかもフル勃起・・・変態だ。

カチャというドアが開く音とともに姉が風呂から出てきた。

144 名前:ねーちゃん大好き◇ ◆MLGG9FiFSc:2010/02/18(木) 17:51:46.30 ID:f6K3d620
扉の前で俺は満面の笑みでスク水を差しだす。
姉は一瞬、驚いたような顔をしたが、察したらしく一瞬溜息を吐いたあと
スク水を受け取った。

姉「着ればいいんでしょ?」

姉は再び風呂場に戻った。どうやら着替えるところを見られたくないらしい。
しばらく待っていると、スク水を着た姉が出てきた。テラ萌えす。
姉に抱きつきお姫様抱っこをしてベッドに連れて行こうとすると

姉「ちょっと待ってよ。まだ、髪を乾かしていないんだから」

俺(´・ω・`)

姉が化粧台の前に座り、ドライヤーで髪を乾かしている。
スク水を来てドライヤーで髪を乾かすの図。俺のエロ魂を刺激する。
さしずめ、今の俺は待てをされている犬状態だ。

ドライヤーの音が止まると同時にダッシュ。
姉を後ろから抱き締め、キスをする。そのまま抱きかかえ、ベッドに下ろす。
しばらく抱き合って、イチャイチャした後、姉を起こし座らせた。
そして、俺は立ち上がった。そう、スク水を着たままフェ・・・

(以下、自主規制)

(規制解除)

イク寸前に男優張りのテクで近藤さんをはずし、スク水にぶっかける。
そして、最後はこすりつけ。姉にキレイにしてもらう。
溜まっていたのでまだまだ行けそうだ。返す刀で今度はスク水を脱がしにかかる

(再び自主規制)

結局、4回やったところで俺は力尽きた。でも、満足だ。
姉も満足してくれていたと思う。

どうでもいいことだが、すべてが終わった後、姉に怒られた。
理由はスク水へのぶっかけだ。責任を持って洗いなさいとのことで
風呂場の中で素っ裸でスク水を洗うの刑に処された。マヌケな姿だ・・・orz

147 名前:ねーちゃん大好き◇ ◆MLGG9FiFSc:2010/02/18(木) 18:04:27.97 ID:f6K3d620
夏休みが終わってからは生活もだんだんルーチン化していき
学校、バイト、バンドのローテーションとなった。
秋位に、ヲタ友Bが鶴屋さんと付き合っていることを白状した。
白状をした経緯は

俺にパソコンをくれるとヲタ友Bが言う。
何でと当然俺は言い返す。
ヲタ友Bはごまかすが、エロデータを代りに保管してくださいとのと
理由を聞く。
彼女にバレて消す約束になった。でも長年かけて集めたので消すのは忍びない。
彼女って誰?
ヲタ友B白状、鶴屋さんとのこと。

こんな感じだった。そして、このヲタ友Bのエロファイル保管業務は今でも行っている。

バンドの合わせ練習の帰りはいつも二人で帰っていくから
なんとなくそんな気がしていた。だから特に驚きはしなかった。
姉は結構驚いていたが・・・
これ以降、ヲタ友Bのイケメン化が始まっていく。

冬には念願だった二人きりの旅行も行った。そして念願の浴衣プレイもした。
2年生になっても夏は合宿が行われ、1年の時の合宿程ではないが
みんなイイ感じで壊れていた。

2年生の秋にはついに学際でバンドデビューした。
俺の通っている大学と姉の通っている大学の両方で演奏した。

姉の大学のそばのドンブリ屋で食べた丼にはまり、
今でもたまに食べに行く。

時は過ぎ、俺は3年生になった。生活自体は大きく変わらなかった。
ただ、一つの事件が起こった。それはヲタ友Bからかかってきた一本の電話から始まる。

ヲタ友B「あき?今夜時間取れる?」
俺「大丈夫だよ、バイトもないし。どうした?」
ヲタ友B「たまには男同士二人で飲もうよ。ちょっと相談したいこともあるし」
俺「べつにいいけど、俺金ないから安いところにしてくれよ」
ヲタ友B「わかった。それじゃあ、俺の大学の近くの一休って言う居酒屋でいいか?」
俺「そこなら安いし、うん。いいよ」
ヲタ友B「それじゃあ、7時集合でいい?」
俺「いいぞ」
ヲタ友B「んじゃ、また後で」

この電話を切った後、姉にメールをし今日はヲタ友Bと飲んでくると伝えた。

149 名前:まさお:2010/02/18(木) 18:15:24.95 ID:/mJlE6DO
お帰り!待ってたぜww
スク水良いよなww俺も嫁とやった事あるけど、欲望全開になるよなww俺は着せたまま挿入がデフォww

150 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/18(木) 18:15:53.83 ID:UxKUvI2o
そういえば貧乏なのに高校の頃からケータイ持ってたんだな

152 名前:ねーちゃん大好き◇ ◆MLGG9FiFSc:2010/02/18(木) 18:20:17.62 ID:f6K3d620
>>149
俺も一回目はそうしたぜ。全部脱がせたのは2回目以降だ
>>150
携帯は俺が入院した時に壊してからは買ってもらってない。
再び携帯を持つようになったのは2年生からだ。

一休に着くと、ヲタ友Bはすでにそこにいた。勝手に始めている。

俺「めずらしいな。おまえが勝手に始めてるとは」
ヲタ友B「ははは、ちょっとな飲みたい気分なんだよ」

良く見ると、ちょっと顔がやつれているような感じだ。

店員がおしぼりを持ってきてくれ、オーダーを取る。

俺「熱燗2合、おチョコは・・・2つで。あと、鳥の唐翌揚げと漬物盛りあわせと塩辛」

店員がオーダーを取り終わり去った後、話を続けた。

ヲタ友B「とにかくちょっと飲もう。素面で話せる内容じゃないし」

とはいっても俺の酒がまだ来ていない。はやるヲタ友Bをなだめ
どうでもいい話しをしたが、全く耳に入っていない様子だった。

店「熱燗お待たせしました」

店員が熱燗を置いていった。自分でおチョコに酒をつぎ、
ヲタ友Bにおチョコを持たせ酒をつぐ。

俺「とりあえず、乾杯!」
ヲタ友B「・・・乾杯」

やっぱり元気がない。しかし、ヲタ友Bはおチョコの酒を一気にあおった。

ヲタ友B「もう一杯!」

俺は黙ってついでやるがどうも尋常ではない。
4杯位飲み終わったあと、店員に追加の熱燗をオーダーして
ヲタ友Bは語り始めた。

ヲタ友B「俺、弁護士になるの諦めようと思う・・・」
俺「!!どうしたんだ?勉強続けていただろう」
ヲタ友B「そうだけど、なれるかなれないかわからないし・・・」
俺「そんなの初めから承知だろ。何があったんだよ」
ヲタ友B「学校辞めて親父の会社を継ごうと思う」

会話がかみ合っていない。相当まいっているようだ。
そして、奴は爆弾発言をした。

154 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/18(木) 18:29:49.86 ID:RK2dd6Q0
鶴の妊娠だなw

156 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/18(木) 18:30:40.18 ID:UxKUvI2o
>>152
2年生っていつの?

157 名前:ねーちゃん大好き◇ ◆MLGG9FiFSc:2010/02/18(木) 18:32:01.94 ID:f6K3d620
>>156
大学のです。

ヲタ友B「俺、結婚する」
俺「はい!?もう一回言って」
ヲタ友B「だから、俺結婚する」
俺「ちょwwwwwwおま、結婚てまだ大学生だろ、まだ二十歳だし。
  弁護士になってからでも遅くないだろ。なんでそうなるんだ?
  相手は鶴屋さんだろ?何て言ってるんだ?」
ヲタ友B「まだ、結婚しようって言ってない」
俺「ついに狂ったか?もともとアホだとは思っていたけど」

この時、俺はヲタ友Bが疲れていたこともあって酔っぱらって
こんなことを言ったのだと思った。そう、次の発言を聞くまでは・・・

ヲタ友B「実は、子供が出来たんだ・・・」
俺「ブブッ!」

俺は熱燗を噴き出した。

俺「子供って、鶴屋さんにだよな?」
ヲタ友B「もちろん。昨日、生理が来ないっていう話を聞いて
    今日の朝、検査薬で調べたら陽性だった。彼女は何も言わず
    大学に言ったけど、俺はしばらくパニくってたんだ。
    そして、気がついたらおまえに電話してた。」
俺「そうか・・・」

一瞬で酔いが吹き飛んだ。

俺「で、おまえはどうしたいんだ?生んでほしいのか?」
ヲタ友B「きまってるだろ。鶴屋さんの子供だぜ、男でも女でも死ぬほどかわいいはずだ
    出来れば生んでほしい。だから俺は結婚しようと思うんだ」
俺「それだったら、相談も何もないだろ。答え出てるじゃん。自己完結してるよ」
ヲタ友B「そうなんだけど・・・どうやって結婚したらいいんだ?
    挨拶とか、プロポーズとか。全然わからないんだよ」
俺「俺もわからん・・・とにかく、鶴屋さんにプロポーズするのが
  先じゃないか?必ず受けてくれるとは限らないし」
ヲタ友B「酷いこと言うなよ。実はこの後ここに来ることになっている。
    あと、1時間もすれば来ると思う。プロポーズしようと思う」
俺「おま、プロポーズは二人っきりの時にしろよ。俺なんてただの邪魔者だろ
  しかも、場所が場所だろ。仮に受けてくれたとしても一生言われるぞ
  うちの旦那に一休でプロポーズされましたとか」
ヲタ友B「なんか、怖いんだよ。おまえなら鶴屋さんとも長いし
    俺も安心できるんだよ。頼むからいてくれ」

結局、俺はヲタ友Bの説得に折れ、不本意ながらプロポーズに同席することになった。
しかし、俺も怖かったので姉に助けを求めた。

159 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/18(木) 18:33:59.92 ID:JeA4LfI0
それにしても弟は携帯買ってもらって姉は携帯買ってもらえなかったのか
まあ月々の携帯代もバカにならんよな、
母親も持ってたみたいだし
貧乏だと言ってるわりにどこから金が出てくるんだろ

162 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/18(木) 18:37:31.05 ID:Lrwb7cAO
何かカオスwwwwwwゴム使えよwwww

163 名前:ねーちゃん大好き◇ ◆MLGG9FiFSc:2010/02/18(木) 18:44:32.38 ID:f6K3d620
>>159
欲しかったんだよ。そういう年頃だったし
>>162
ヲタ友Bと鶴屋さんが部屋で二人で飲んだ時にそういう雰囲気になったが
ゴムが切れているのを忘れてそのままやったらしい。後でヲタ友Bに聞いた。

姉はすぐに来た。経緯を説明すると非常に驚いていたが

姉「おめでとう、なんか言うこっちが照れるね」

姉、普段パニくるくせに何でこういう時は冷静なんだ?

しばらくすると、鶴屋さんが来た。姉と俺を見て
一瞬驚いた顔をしたが、平静さを取り戻し店員にオーダーをした。

鶴「ウーロン茶一つお願いします」

鶴屋さんがウーロン茶だ・・・間違いない。
ウーロン茶が届いて、鶴屋さんは口を付けた後

鶴「B、で話は何?ユキとあきも一緒だったんだ」

この人はたまに空気が読めない時がある。朝、出来事があったばかりなのに
普通に飲んでるところに合流したみたいな口調だ。

すると、いきなりヲタ友Bは座敷の横に移動し、土下座をして

ヲタ友B「鶴屋さん、俺と結婚してください!必ず幸せにします!」

バカでかい声でプロポーズをした。店の中が凍りついた。
当たり前だ。こんなところでプロポーズするバカがどこにいる。

しばらく間を開けて、鶴屋さんは口を開いた。

鶴「えっえっえーーーー!!」
ヲタ友B「お願いします!」

店中の人がこの光景を見守っている。音が全くしない。
視線はすべてこの二人にくぎ付けだ。
10秒程経った後、鶴屋さんは泣き始めた。そして泣きながら

鶴「B、ありがとうありがとう。こちらこそよろしくお願いします」

ヲタ友Bはすかさず鶴屋さんを抱きしめた。
くさいドラマみたいだが、イケメンと美人さんがやると絵になる。
俺が同じことをやったら、ただの痛い人だろう・・・

そうすると、自然に拍手が鳴り始め、店員から酔っぱらいまで
「おめでとう、おめでとう」
と言って祝ってくれた。前にこんなシーン見たことがある。エヴァだ・・・


170 名前:ねーちゃん大好き◇ ◆MLGG9FiFSc:2010/02/18(木) 18:59:51.28 ID:f6K3d620
それから、しばらく拍手は鳴りやまず、いろいろな人が
俺達の座敷に来て、散々ヲタ友Bは知らない人に飲まされた。

ヲタ友Bも潰れたので、タクシーを呼んだ。その帰り際

鶴「あき、ユキ、ありがとね。どうせこいつが泣きついたんでしょ?
  でも、すごくうれしかったし感謝してるよ。それじゃ」

と言って二人は一休を後にした。
待てよ、あいつら会計していない・・・
まあ、いいか。めでたい席だし。ここは俺様がおごってやるよ。

しばらく姉と飲みながら、二人の話しをした。

姉「まさか、こんな展開になるとはね。びっくりだよ」
俺「俺もびっくりだ。でも、Bも考えたんだろ
  あのクマだし、昨日から一睡もしてないぞ・・・」

姉と俺は一休を後にして二人でアパートまで帰った。
なんかすがすがしい気分がしたのは俺だけではなかっただろう。

後日談だが、二人は学校を休み実家に帰った。
まず、ヲタ友Bの実家に行き、報告をした。
ヲタ友Bの親父に死ぬほど殴られたらしい。

ヲタ友Bの親父は鶴屋さんの親に申し訳が立たぬということで
鶴屋さんの家に二人と同行し、親子で土下座をして謝ったらしい。

鶴屋さんの親は出来た人みたいで
鶴屋さんに「後悔はしていないんだね?」と聞き、
笑顔で「もちろん」と返すと、ただ一発ヲタ友Bを殴った後
「二人とも大学だけは卒業するんだよ」と言い、祝福してくれたらしい。

その後、両家の親が話し合った結果、夏休みに結婚式を行い、
生活については両家で援助することになった。

二人の結婚式も無事行われ、鶴屋さんは大学を休学した。出産のためだ。
ヲタ友Bも家族ができたから死ぬ気で頑張ると本気で勉強に取り組んでいた。

年末には鶴屋さんに子供が生まれた女の子だった。
この二人の子供だから、かなりの美人になることが想像できる。
そして、彼らに名付け親を頼まれた。

俺がつけた名前は、そう「なのは」だった。


189 名前:ねーちゃん大好き ◆MLGG9FiFSc:2010/02/18(木) 23:19:01.14 ID:0pHXABM0
再開します。今回は少しだけです。
どうやら明日、終了できそうです。


俺も4年生になり、いよいよ大学も忙しくなってきた。
バイトも最低限に抑え、生活も質素になった。
姉も就職活動を始めたと思いきや、1日で終了した。

姉「就職決まったよ」
俺「もう決まったのか?」
姉「うん、そこの総合病院の事務」
俺「ヘッ!?そこの総合病院?普通に銀行とかメーカーとかじゃ?」
姉「興味ないよ。そんなの。病院の事務がやりたいの。ダメかな?」
俺「別にダメじゃないけど・・・どこで求人見つけたの?」
姉「学校のゼミ室の新聞についてたチラシに書いてあったから
  電話して面接してきた」
俺「・・・」

この姉は就職までバイトをする感覚で決めてきた・・・
別に大学行く必要なかったんじゃなか?

姉「でも、資格を取れば給料上がるみたいだから
  これからがんばって勉強しないと」

姉はこの時、すでにほとんど単位を取り終わっていたので
牛丼屋のバイトを朝からフルに入れていた。
俺はほとんど姉に養われているようなもんだ。

この頃になると、料理もかなり上手くなってきて
俺が作ることもほとんどなくなっていた。
しかも、少ない予算でおいしい物を作ることも出来るようになっていた。

そして、普段は節約して冬には旅行にも連れて行ってくれた。

190 名前:ねーちゃん大好き ◆MLGG9FiFSc:2010/02/18(木) 23:33:23.85 ID:0pHXABM0
姉は卒業した。そして、病院の事務員として就職した。
4年生の時は朝からほぼ毎日バイトしていたので
生活はほとんど変わらなかった。

相変わらず、夕食後は楽器の練習はするし
毎日イチャイチャしていた。だた、姉はギター以外の趣味をもつようになった。

そう、コスプレである。もともとはセクロスの時の俺の趣味で始めたが
次第に、自分でコスを選ぶようになってきた。

夜、風呂から上がると

姉「じゃーん、今日はナース服だよ」
俺「ほほーう、ちゃんとストッキングもはいてるな」
姉「うん、古いやつだから破ってもいいよ」
俺「じゃあ、今日は派手にいくよ」
姉「うん、来て」

こんな感じで積極的になってきた。

はじめはドキドキしながらドンキでかったローターに始まり
買うグッズもどんどんエスカレートしていき、
バイブをはじめ、我が家に充実していった。俺って変態だろ?

一通り、制服系もそろえたが、姉はそれじゃ物足りなくなったらしく
ついにコスを自作するようになった。
ほとんどが俺が見るアニメを参考にしたものだ。

そして、一回コミケに連れて行った時にコスプレをみて
気に入ったらしく、次の回から参加するようになった。
まあ、俺のもそのイベントにつき合わされるのだが・・・

192 名前:ねーちゃん大好き ◆MLGG9FiFSc:2010/02/18(木) 23:47:14.79 ID:0pHXABM0
俺もついに大学最後の年を迎えた。6年生である。
鶴屋さんは産休のため1年間休学していたので同学年になった。

ヲタ友Bも両家の援助のおかげで法科大学院に通っていた。
しかも、いい父ちゃんをやっていた。
朝、学校に行く前に託児所に連れて行き、
学校が終わると迎えに行って、鶴屋さんが帰るまで一緒に遊ぶ。
ただ、娘をみて「萌え~」と叫ぶのはやめたほうがいいと思うが・・・

姉が俺の生活を最大限に支えてくれていたおかげもあり
勉強も順調に進んだ。たまに二人でヲタ友Bの家に行き
なのはを見て和んだりもしていた。

大学最後の冬になり、いつもなら二人で温泉でも行くのであるが
国家試験が間近に迫っており、その年は試験後に回すことにした。
年が明けてから試験までは勉強ばかりしていた。
姉が寂しがっていたらしいが、そのことは表に出さず
夜もなるべく自分から動くように勤めてくれた。
俺はほとんどマグロ状態で姉が上というポジションだ。

国家試験を次の日に控えた2月中旬、早めに寝ようとのことで
姉と俺は夜の8時には布団に入った。俺はこのときもうすでに決めていた。

布団に入り、いつものイチャイチャを始める前に姉にキスをした。

俺「ねーちゃん」
姉「何?明日試験だからやめておく?」
俺「いや、そういうことじゃなくて」
姉「それだったら何?」
俺「明日試験でしょ、多分受かると思う。自信あるし(キリッ」
姉「うん」
俺「だから」
姉「うん」
俺「卒業したら、ねーちゃんとイチャイチャするのはやめようと思う」
姉「エッ!それって・・・」
俺「そんな顔しないでよ」
姉「どうして?誰か好きな人でも出来たの?」
俺「ちがうよ」

198 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/18(木) 23:55:34.11 ID:RK2dd6Qo
姉ちゃんってこの人に似てる?

http://www.youtube.com/watch?v=75k-4DaY-4c

199 名前:ねーちゃん大好き ◆MLGG9FiFSc:2010/02/19(金) 00:00:37.51 ID:3xM7.XI0
>>198
残念ながら、こんなにオッパイ大きくない。

俺「ねーちゃんとはもうイチャイチャしない。だからねーちゃんやめて」

姉は目に涙を浮かべている。

俺「だから、ねーちゃんから奥さんになって下さい。
  奥さんとイチャイチャしたい」
姉「エッ!それって・・・」
俺「うん、結婚しよう。始めは給料安いと思うし
  苦労をいろいろかけると思う」
姉「うん」
俺「でも、ヲタ友Bと鶴屋さんを見てるとすごい幸せそうだ。
  だから、俺達も子供を作って暖かい家庭を俺達で築こう」
姉「はい・・・」

姉は抱きついてきて俺の胸で泣いた。俺も心臓がバクバクだった。
何を言っているのか良くわからなかったが
どうやら、すごくうれしかったみたいだ。

姉が泣き止むのを待って俺は再びキスをした。
姉は今までになく積極的に舌を絡めてきた。
お互いの体を思う存分愛撫し、いよいよ入れようかというとき
このころは姉が近藤さんを口でつけてくれるようになっていたが、
近藤さんをつけようとしている姉を止めた。

俺「それはもう必要ないよ」
姉「そうだね」

にっこり俺をみて微笑んだ。

俺「今日はたくさん出したいんだ、ユキの中に」
ユキ「うん、たくさん出して。あふれるぐらいに」
俺「きょうはゆっくり。たくさん出るように」
ユキ「来て・・・」

(以下自主規制)

俺はユキの中にいままでにないくらいの量を放出した。

202 名前:ねーちゃん大好き ◆MLGG9FiFSc:2010/02/19(金) 00:05:53.79 ID:3xM7.XI0
今日はこれで終りです。
多分、明日の夜で終了です。
2週間以上に渡って書き続けてきましたが
いよいよ明日で最後です。ちょっと寂しい気もします。

いつもと同じように眠くなるまでいじってください。

203 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/19(金) 00:08:01.75 ID:Xj/tLVk0
>>202
このスレの事ネーちゃん知ってるの?

205 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/19(金) 00:09:37.61 ID:bQGvnSIo
明日は何時くらいからかけそう?

206 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/19(金) 00:09:54.80 ID:gG4H9cAO
姉がどんなコスプレしてたのかヒントを・・・
露出が多かったのかも・・・どうか、どうか

208 名前:ねーちゃん大好き ◆MLGG9FiFSc:2010/02/19(金) 00:14:17.64 ID:3xM7.XI0
>>203
今後の展開に絡んでくるんで、禁則事項です。
>>205
午後3時くらいから書き始めます。
途中、中断をはさみ午後11時頃ラストを始めます。
>>206
いろいろやってたけど、シャナとかがみんが多かった。
タマ姉もやってもらったけど、いかんせん貧乳だから・・・orz


245 名前:ねーちゃん大好き◇ ◆MLGG9FiFSc:2010/02/19(金) 15:21:27.65 ID:531flzk0
再開します。

次の日からの試験はモチベーションも最高レベルに保たれたこともあり、
自分の実力以上の力が発揮出来、3日間の試験も無事終了した。
俺は合格を確信した。合格発表はまだ先だが・・・

俺はユキをつれて一回実家に帰ることにした。
あらかじめ親に連絡を入れておき、帰ることを伝えた。
そう、結婚することを報告するためだ。

姉であるユキと結婚するので、挨拶は親にすることになるのだが
別にかしこまる必要もない。
一回、「お嬢さんを僕にください」という台詞を言ってみたかったが
ヲタ友Bのように殴られるのも嫌だ。

昼ごろ、ユキと俺は実家に着いた。

ユキ&俺「ただいま~」
母「おかえり、試験どうだった?」
俺「大丈夫、多分受かってると思う」
母「そう、よかった。これであきもついにお医者さんね。
  ユキ、仕事の方は順調?」
ユキ「うん、みんないい人ばかりだしうまくいってるよ」
母「まあ、おなか空いたでしょ。ご飯にしましょう」

実際に結婚を切りだすのは親父が帰ってきてからの方が良いだろう。
昼食を食べ終わったユキと俺は時間を潰すべく、外出した。

自然に足は学校に向けられた。小学校、中学校、そして高校と。
ユキと過ごした時代がフラッシュバックされる。

帰り道、俺が入院した病院にも寄った。
ユキにその時の様子を蒸し返されたが、今となってはいい思い出だ。

そんな感じでブラブラしていると、日も落ちてきたので
家に帰ることにした。

家に帰り、久しぶりに部屋で語らう。

ユキ「いつ、話す?」
俺「そうだな、夕食食べ終わった後でいいんじゃない?」
ユキ「そうだね、でもなんか緊張するね」

247 名前:ねーちゃん大好き◇ ◆MLGG9FiFSc:2010/02/19(金) 15:34:17.85 ID:531flzk0
しばらくすると、親父が帰ってきた。親父が風呂からあがったら夕食だ。
親父も風呂からあがり、久しぶりに一家4人がそろって夕食を食べる。

夕食中、いつもはよく話すユキは無言だ。緊張しているらしい。
母親もそれを察したらしく、

母「ユキ、調子でも悪いの?」

と声をかけてきた。

ユキ「ううん、別に」

俺の方をちらちらと見ている。全くこの人は・・・

それから話題を変え、夕食中は昔の話で盛り上がった。
まあ、ほとんどが俺のドジ話であるが・・・

夕食を食べ終わり、ユキは片づけを始め、母はお茶を入れてくれた。
俺の中でカウントダウンが始まる。
ユキが食器を洗い終わって、席についたらスタートだ。

親父はお茶を飲みながらテレビを見ている。
母親も同じだ。ニュースを見ながらケチをつけている。

ついに姉は食器を洗い終わり、席に着いた。
俺は湯呑に残っていたお茶を飲み干し、覚悟を決めた。

俺「親父、かーちゃん。ちょっと話があるんだけど」
母「話って何?いいこと?わるいこと?」

親父は相変わらずテレビを見ている。俺はリモコンを取り電源を切った。
勝手に消すなと文句を言ったが、やっと親父は俺の方を見た。

俺「実は、大学卒業したら結婚しようと思う・・・」

しばらく親父と母親は凍りつき、沈黙が場を支配する。
しかし、帰ってきた答えは予想外のものだった。

252 名前:ねーちゃん大好き◇ ◆MLGG9FiFSc:2010/02/19(金) 15:46:31.29 ID:531flzk0
母「そう、おめでとう」
父「そうか、おめでとう」

今度は俺達が凍りついた。何だこの人達は?

俺「おめでとうって、いろいろ聞かないの?
  誰と結婚するんだとかいろいろあるだろう
  普通、もっとびっくりするもんじゃないのか?」

両親は、何を言ってるんだこいつは?というような顔をしていた。

母「だって、相手はユキでしょ?」
俺「・・・」

母上様なんで知ってらっしゃるの・・・
父上様も全く驚いた様子はない。

父「かーさん、お茶」
母「はいはい」

ほとんど、明日、バイトの面接に行ってくるとの話しを
聞いたようなリアクションだ。

俺はちらりとユキの方を見た。(゜Д゜)のような顔をしていた。
親父と俺の湯呑にお茶を足した後、母親は話を続けた。

母「だって、アンタ達付き合っていたんでしょ?
  このタイミングでしかも平日に二人で帰ってくるなんて
  それしかないでしょう。あきはともかくユキは
  恋人の家に初めてお邪魔するような雰囲気だし」
ユキ「ママ、いつから知ってたの?私たちのこと」
母「いつからって、あきが入院したころからかな?」
ユキ「パパはいつから知ってたの?」
父「んー、俺もそのころから知ってたぞ。母さんから聞いていたし
  あきの部屋からエロ本がなくなってたし。ユキが捨てたんだろ。
  それで大体わかったよ」
ユキ「・・・」

ダメだ、すべてバレてた。バレてないと思っていたのは俺達位だ。

父「まあ、めでたい話だ。かーさん、あれを出してくれ」
母「はいはい、あれですね」

母は食器棚の奥から何やら高そうな酒を持ってきた。
ラベルを見ると、レミーマルタン・ルイ13世・・・
都市伝説クラスの酒だ・・・なんでこんなのが我が家にあるんだ?

254 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/19(金) 15:48:35.08 ID:Xj/tLVko
さすが親はなんでもわかっちゃうんだな・・・

256 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/19(金) 15:51:33.34 ID:bQGvnSIo
14万位するじゃねえかwww

258 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/19(金) 15:54:09.45 ID:nE4uot6o
>>256
そんな高いのかよwwww

261 名前:ねーちゃん大好き◇ ◆MLGG9FiFSc:2010/02/19(金) 16:03:10.42 ID:531flzk0
母「このお酒はね。とーさんがアンタ達が大学に受かった時に
  買ってきたお酒なんだよ。アンタ達二人同時にめでたいことが
  起こった時に飲もうということで」
父「まあ、そんな話はいいからグラスを4つ持ってきなさい」
母「はいはい」

母親はブランデーグラスを4つ持ってきた。
すべてのグラスに酒をつぎ、

父「それでは、うちの子供たちに乾杯!」

とあいさつをし、みんなで乾杯した。
そして、父はタバコに火をつけ

父「それで結婚式はいつごろにするんだ?」
俺「特に考えてなかった・・・4月に入ったらしばらく忙しそうだから
  6月くらいにしようかな」
父「そうか、新しい部屋も借りないといけないしな
  ちょっとおまえらは複雑な関係だから、書類とか揃えるのは
  俺がやっといてやる。次帰ってくる時までに揃えておくから
  一緒に役所に出しに行きなさい。かたい話はここまでだ
  とにかくよかったよかった・・・」

それからいろいろなことを話した。昔のことやこれからのこと。
父も普段とは異なり饒舌だった。

ちょうど良く酔っぱらったところでお開きになった。
ユキと俺は風呂に入り(もちろん別々)、部屋に戻った。

ユキ「まさか、こんなふうになるとは思わなかったよ」
俺「そうだな、まさか俺達のこと知っていたとはな
  しかも、高校の時からだぜ。普通だったら部屋を別にするとか
  するだろう。何て親たちだよ」
ユキ「まあ、私たちは隠し事は下手だししょうがないよ
   引き離されるよりはいいでしょ」
俺「まさか、夜のイチャイチャタイムも・・・」
ユキ「まさかね・・・ハハハ」

姉上、声が乾いてますよ。
そんな感じでいろいろ話し、結局寝たのは4時頃だった。

次の日、俺達は母親に起こされた。時計を見たらもう12時近くだった。


262 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/19(金) 16:13:07.18 ID:bQGvnSIo
皆様、先生は執筆中です、今しばらくお待ちください
::::::::: : : : : :! : : : :! : :....::l!;;',;;;;;;:::::::::i';',;;;;;;;;;:::::::::::;i ';;;;';;;;;;::::::i ';;;;;';;;;;::::::::::;!l;;;;;i::::::::;;;l  ',:::::!
::: : : : : : : :! : : : .!::::::::::;;!l;;;',;;;;;;::::::::l 'l;',;;;;;;;;:::::::::;;l. ';;;;i';;;;;;::::l. ';;;;;!i;;;;;::::::;;i;!;;;;;l:::::;;;;,'   i:::,'
: : : : : : : : l:..::::::::!;::::::::;;;'.!;;;l!;;;;;;::::::;' ll.';;;;;;;;;::::::;;'l.  ';;;l-;;;;:::l゙゙゙゙';;;ト';;;;;:::;;;';l;;;;;;!:::;;;;;'   l:,'
: :,': : : : :::::!::::::::::!;:::::::;;;' l;;;;''!;;;;;::::;;'  ll ';;;;;;;;;::::;;'.i '";;! ';;;;;:,'  ';;;! !;;:;:;;/i';;;;;'::;;;;;;'   ,/
: ,': : :::::::::::i:::::::::,';::::::;;;;' .!;;;' i;;;;;:::;;',..-‐!''i;;;;;;;:::;;;' !   il ';;;;;'‐- .!;! i;;;;;/ ,';;;;';:;;; '
: !::::::::::::::::::!:::::::,';:::::;;;;'. ,';;' l;;;;::;;'"  !. l;;;;;;;;;;.' ,'   ! .',';/,==!ix,i;;/ .,';;;';;,.-',
::l:::::::::::::::::::',:::::,';;::;;;;;;' ,';r'"!;;;:;;'.,..-‐.i-、l;;;;;;;' ,.'     "' i   /,゙ツ;,./;;/;;;;;;;゙.、、
::l::::::::::::::::::::',:::,';;;;;;;;;' ,r'/  l;;;;:';',..==z;y !;;;;.'           ';、_ノ::;;, ヾ、'l;;;;;;;;;;;;;;;;';,ヽ
::i:::::::::::::::::::::',:,';;;;;;/,//"  ,';;/,r'"ソ.  `ノ''            ';::::i:::::;;. ". l;;;;;;;;;;:;;;;;;;;゙;,ヽ
::!::::::::::::::::::::::',;;;;;// /   ,'/"  /;;;                 ':;: ''。;;,   i;;;;;;;;;;;:::;;;;;;;';:゙.,
::l::::!:::::::::::::::::::',/ '    ,r' i  /:::::;;             ヾ,,;::::メ.  .',;;;;;;;;;;;::::;;;;;;',::',
;::!:::!::::::::::::::::::: ',    ,ii' ';-:"il::::::;;,                   ',''''''‐- 、;;; ;;!::!
;;;',:::!::::::',:::::::::::: '.,   iiii.  ';;;;::::lil:::゙'';,.                   i    ゙ヾ'!::i
;;;;',::',:::::::;',::::::: ::. .' ,  iiii.  ':;;; :o::::..:;;          ヽ,,         l      i::,'
;;;;;',::',:::::::;;',::::::: ::.ヽヽ.. ゙"'、  ヾ;;;,,..-''          .::: i'       ,'     ,':/
;;;;;;;',::',::::::;;;';',::::: :.. ヽ.ヽ、                          ,.'      ,.ツ
;;;;;;;;',:::',:::::;;;;';';,:::: ::::..、゙、、ヽ、                ,,-'       ,'
;,;;;;;;;;',:::',:::::;;;;';;';,:::::::::::゙:、ヾヾヽ、.,_         -‐ ''"      ,.'
-'、;;;;;;;',::::::::.;;;;;;;;;';,:::::::::::::゙::゙::ヽ、''‐--‐          "     ,.'
  """"'''、''''‐‐-='' --‐、‐‐-,,,,:ニ=-                ,.'
      ゙"'''‐-;;;;;;;;''i"´"''‐- 、                ,.'
        ,...-',;!;;;;';',      ~゙"''‐-- .、、..,,,,,____  ___,,,..-'
     ,..-'",..-'"';!!;;;;';',              / ̄
.  ,..-:" r'":::::::::! i;;;;;',',             ,'""'''''''''''‐‐‐- 、、,,,,_
  '、;;;;;´゙''‐.、゙ヽ、' '/ ゙ '             ,';;;;ヽ;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::"''‐-、
.   ',;;;;;;;;;;;;;;;;゙ヽ.、゙ヽ 、             ,';;;;;;;;;;ヽ;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙ヽ、
.   ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙;;,.、 ゙ヽ、           i'ヽ;;;;;;;;;;;;;ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙ヽ
桜庭 葵(藍より青し)

264 名前:ねーちゃん大好き◇ ◆MLGG9FiFSc:2010/02/19(金) 16:17:44.02 ID:531flzk0
>>262
俺はティナが好きだぜ。

服を着替えて、顔を洗いリビングに行く。
当然であるが、親父は仕事に出かけた後でいない。
遅めの朝食というよりは昼食を取り、俺達も帰る準備をした。

母「あきとユキ、ちょっと来なさい」

帰り支度を済ませ、後は帰るばかりとなったとき
ユキと俺は母親に呼び出された。そして、二人並んで椅子に座らされた。

母「これ、お父さんからのプレゼント」

母親は俺達に手提げ袋を渡した。受け取ってみると結構思い。とりあえず、

俺「ありがとう」

と返事をし、中を改めに入る。
手提げ袋の中には紙に包まれた塊が入っていた。
紙を破くとそれはなんと・・・現金、しかも札束だ。

ユキと俺は固まりついた。こんなに多額の現金を見たことがない。
俺達が固まっていると

母「1000万あるから、二人のために使いなさいって」

あれ、うちって貧乏じゃなかったっけ?
俺は口をパクパクさせながら

俺「なんでこんなにお金があるの、うちって貧乏じゃなかったっけ?」
母「貧乏と質素はちがうものよ。お父さんの稼ぎも極端に少ないわけでもないし。
  これはね、お父さんがアンタ達の学費や仕送りを払っているつもりでためていた
  お金なんだよ。本当は学費と仕送りもしようかって話しをしてたけど
  アンタ達が生活費は自分たちで稼ぐって言うから、仕送りしなかったけど」
ユキ&俺「・・・」
母「だから、アンタ達がためたお金と思っていいんだよ。
  あと、持って帰る時になくさないようにね。
  もう、電車の時間でしょう。さあ、帰った帰った」

ありがとうございます父上、母上。本当に感謝です。現金で渡すのは問題ありと思うが。
お金をしっかり抱きかかえ、俺達は東京に戻った。
荷物をアパートに置き、まずは鶴屋さん達に報告した。

二人は自分たちのことのように喜んでくれ、口をそろえて

「結婚式は任せてくれ」

と言ってくれた。


272 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/19(金) 16:32:08.72 ID:bQGvnSIo
先生は執筆中ばい、今しばらく待ってくれんね
                / ,. -        /         ヽ,   ', ヽ
               / / ','.' ソ, r , - //'/ 、 ,,   ,,.     , ヾ、 ,', l
                  /,./. ,.,.' , ,. / .:://.:;.// '' ' ー ,,'' '' ::ヽ..\ ','., ヾ、'  l
              レ1 / i '.'/ /' .::://::/_!'|_     '"'/;::.|::. !,, ; ,' ,:l'、  l
                  | l  /.l.'.:l ::;./!'|7_,.|!キ`    .r--/ト,|_:!''.|: ,'' ' ,'::l'l ', .|
                 `|{ | | {  / !.,..r-ミ'ヽ,::. .:::;.:-=ナく|/゙!メ、!:: i、 ,;::::}.l. ;|
                 ヽ|、|、 fヽ { /./!.ノ;|. ヽr'"  ''f^ヾ'、レ!メ::: j `::j::j.:| ;.|
                   ``fr^!`〈 {r::::;|       l:゙;;':i}゙Y゙!ノ./ .ノjノ/:! ;|
                     |(r|  `ー┘  ,    l;r::::リ ソ/'ノ,ィイ| |:::| ,l
                    ヾ`|        "    `''''" ‐'゙/':::ノ/:./:l:::ノ ./
                         `'、     了~'''vァ     ム-'ノ:./:::|:/ /
                      \    l   /    ノT~!~//.::::|: ./
                           `.,、.  'ー'  ,..ィ''"!:::|::|:/ ' i:::::| /
                       ,...-| `ー-‐‐''"_,.レ`!:|::|::|:l  :{:::::|.|
                       ) ~゙゙'''''''''''゙゙゙゙~:::::::::|_!_:!:l|  l::::::'|
                         ,..ノ  :::::::::::::::::::::::::::::`ォ`!l:l  :l::::::ヽ
                 ,. -,-‐ヮ',.イ    :::::::::::::::;.:-':; 'l リ`'''ァ'''''''''''ーゝ_
               ,. '" / ././ :! ` - ,,__,.._,='"::/ .l 'リ ./         ヽ.
              /  .../ ./.y'. :::ヽ :::::;;;.;.-'' .::;/  /.y' l          ヽ
                /  .:::l:fノ/V  ゙ `        _/.v' ./         ヽ
             /   :;..ナr,~,~゙゙''''ー‐-----‐一''''''゙゙゙,_ ̄l /..::::::.        l
           /  // くノノ   ゙:::::::::::::"     jじノ. | l:::::::::::::..        l
         /  / ./        ゙゙ "        ~  |::ヾ;:::、:::::::..        ヽ
        /   / l                      |:::ヾオ'、;::::.      ヽ
        /   { .::|::::::::::.....        ........:::::::::::.....   |:::::::| \:::.      ヽ

273 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/19(金) 16:33:06.51 ID:wtDZBeEo
奨学金の条件に家庭の収入が一定水準以下とかのものもあるんじゃないの?

275 名前:ねーちゃん大好き◇ ◆MLGG9FiFSc:2010/02/19(金) 16:36:29.82 ID:531flzk0
>>272
おお
>>273
個人事業主なんだぜ。

時は過ぎ、俺達は再び実家に戻り、親父に用意してもらっていた書類を受け取り、
役所へ婚姻届を提出した。法的にはこれで夫婦だ。

時期が時期だけに新婚旅行は無理だけど、二人でささやかな旅行に行くことになった。
場所はそう、鶴屋さんやヲタ友B達と行ったあの温泉だ。
今回は俺も時間があったことだし、二人で旅館を選んだ。
結局、以前と同じ旅館になったが、部屋は露店風呂が付いている高い部屋にした。
試験等も終わり、こう落ち着いてくると出てくるのが俺のエロ魂だ。
ユキに悟られたかもしれないが、俺はこの旅行でかつてないエロいことをしようと心に誓った。

旅行の前日、俺はユキから支度をしておいてくれと頼まれた。
レンタカーの手配から、タオルや着替え等の用意。そして必要な現金。
そして、今回はエログッズ。

ユキが仕事に出かけているので部屋の中には俺一人だけだ。
エログッズが入っているボックスからすべてを取りだして並べる。
我ながらよく集めたものだ。
そして、電気式のものはすべて動作確認を行う。
いくつかは電池が切れているようだ。
俺はコンビニに走って、電池を買う。必要な分プラスα。
今回の戦は長期戦を目論んでいるので、途中で交換が必要な場合もあろう。
念のため、電池はすべて新品に取り換えておいた。

中にはしばらく使っていなかったものもあるので、
丁寧に水洗いをし、タオルの上に並べて陰干し。なんかAVのADになった気分だ。
これで、電気式はそろったことだし、次は・・・
まあ、コスプレは浴衣だからいらないとして、
拘束具だ。縄は相変わらず縛り方が下手くそなので却下として、
手錠と目隠しと首輪は必須アイテムだろう。それ以外では・・・
そう、洗濯バサミだな。へへへ。変態度200%だぜ。
あと、忘れてはいけない。栄養剤だ。
医学的にはほとんど効き目はないが、気分が出る。
俺はドラッグストアに買い物に出かけ、ユンケル×3と絶倫大王を買った。

これですべてエロ関係のものがそろったぜ。
普通の荷物よりもエログッズの方が多いのは気のせいだろう。

エログッズを俺の旅行鞄の中に入れたら、余剰スペースはわずかとなってしまった。
どこの撮影現場に行くんだよって感じだ。
そのわずかのスペースに無理やり着替えを押しこみ、続いてユキの荷造りを始めた。

ユキの荷物は特別に入れるものはなかったので、タンスの中から移すだけの作業だったが・・・
当然、ブラとパンツは俺のお気に入りをいれておいた。

その夜、俺は次の日に備えるためにセクロスをガマンした。


320 名前:ねーちゃん大好き ◆MLGG9FiFSc:2010/02/19(金) 23:16:15.79 ID:3xM7.XI0
再開します。
エロ表現がきついので、不快と思う方は
リンクを飛ばしてください。
18歳以上の大きなお友達はリンクを踏んでください。
酉はつけていませんが、名前は変わりません。3分間隔で投下します。

リンク先は

ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1266588754/

です。

332 名前:ねーちゃん大好き ◆MLGG9FiFSc:2010/02/19(金) 23:44:45.59 ID:3xM7.XI0

規制解除します。

気がつくと、もう朝だった。

ユキ「おはよ」

目を覚ますとユキは俺の腕を枕にいていた。
俺は軽く帰すをして

俺「おはよ」

と言った。二人で朝風呂に入り一回セクロスをした。

余談であるが、俺達が食堂に朝食をとりに行っている間、
布団を片付けてもらったのだが、バイブをしまい忘れており
端の方にまとめておいてあった。

そのことに気付いたユキは顔を真っ赤にして

ユキ「もう、ここには来れない・・・」

などと、のたまわっていた。

ユキと俺は荷物をまとめ、旅館を後にした



340 名前:ねーちゃん大好き ◆MLGG9FiFSc:2010/02/19(金) 23:51:00.75 ID:3xM7.XI0
4月を向え、俺はインターンとしてある病院に入った。
姉は相変わらず病院で事務員をやっていた。

4月のはじめ頃は右も左もわからず、ただ駆けずり回る毎日であったが
5月に入ると、徐々に慣れていった。

そして、残すところ1ヶ月を切った。
そう、結婚式まであと1ヶ月を切ったのだ。
会場はユキの大学のOB会館に決めていた。

式の進行は特にオプションをつけず、
いたってノーマルで進めることにした。

ただ、ユキたっての願いでお色直しを1回だけ行うこととなった。
俺は着替えるのが面倒くさいのでお色直しはしないことにした。

そして、式を2週間後に控えた日

ユキ「来ないの・・・」
俺「何が?」
ユキ「生理がこない・・・ひょっとして子供できたかも」
俺「マジか?ホントか?」
ユキ「たぶん。遅れてるだけかもしれないし」

俺はすんごくうれしい反面、ちょっと残念な気がした。
それは、1年近くセクロスができなくなるからだ・・・

ユキの生理こないまま、俺達は結婚式当日を迎えた。


345 名前:ねーちゃん大好き ◆MLGG9FiFSc:2010/02/20(土) 00:01:33.41 ID:AjrcmRg0
結婚式には俺の勤めている病院の先輩や同僚
そして、ユキの勤めている病院の同僚や先輩
両親、鶴屋さんやヲタ友Bをはじめとする友人達が集まってくれた。

付属のチャペルで式を挙げ、そして会館で披露宴を開いた。

披露宴は姉の勤め先の院長の主賓挨拶に始まり、粛々と進んだ。
式も中盤に差し掛かり、ユキはお色直しのため一時退席した。

俺は高砂に一人残され、ヲタ友Aに酒を注がせ飲んでいた。

しばらくすると、司会が何か話し始めた。

司会「次はユキちゃんとゆかいな仲間達による演奏です」

アナウンスが終わった瞬間、俺の後ろからドラムのクラッシュを叩く音がした。

聞き覚えのあるイントロが流れてきた。
ヲタグループから歓声が上がる。

そして・・・
BGM→ttp://www.youtube.com/watch?v=xiEDIrFj3Cs

ユキ「渇いた心で駆け抜ける」

God Knowsだ・・・俺の後ろにあった仕切りがとっぱられた。
ユキはお色直しをした衣装でギターを弾きながら歌っている。
もちろん、ドラムはヲタ友B、鶴屋さんはシンセを引いていた。

ユキの歌はほとんど聞いたことがないが俺は聞きほれていた。
そして見とれた。こんなに声量があるとは思わなかった。

ユキ「私ついていくよ、どんなつらい世界の闇のなかでさえきっと
   あなたは輝いて、こえる未来のはて弱さゆえにたましい
   壊されぬようにmy way重なるよ今、二人にGod Bless」

間奏にはいると、誰が持ってきたかはわからないが
俺はベースを受け取った。

そして、周りの空気にながされるまま、俺は演奏に参加していた。
バンド再結成の瞬間だ。

347 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/20(土) 00:03:40.08 ID:Z16b22DO
>>345
投下間隔もっと短くても大丈夫じゃない?

352 名前:ねーちゃん大好き ◆MLGG9FiFSc:2010/02/20(土) 00:11:27.11 ID:AjrcmRg0
>>347
すまん、がんばってカタカタ打ってます。
もう少しで終わりますのでカンベンしてください。
展開遅くてごめんなさい。

呼ばれた教授達は俺達の演奏をポカーンとして聞いていたが
披露宴はおおむね盛況のまま終了した。

披露宴が終わった後、俺達は鶴屋さんたちと飲みに行った。
もちろん、なのはも一緒だ。
そういえば、ちょっと前に「なのはは俺の嫁(キリッ」て言ったら
鶴屋さんとユキとヲタ友Bにフルボッコにされたな・・・

鶴「あんた達もついに夫婦だね」
ヲタ友B「はやく、子供つくれよ。うちのなのはなんて
     真紅も裸足で逃げ出すほどかわいいんだぜ」
ユキ「うん、実はもう出来てるかもしれない」
鶴「おー、おめでとう。ママの先輩として何でも聞いてくれよ」
ヲタ友B「お前が言うな。面倒みてるのほとんど俺だろう」
鶴「なのはがヲタになったら困るから何とかしないといけないだけどね」
ヲタ友B「俺はなのはをヲタのエリートとして育てる」

ヲタ友Bは鶴屋さんにグーパンチを喰らっていた。
いつもの光景だ。

時は過ぎ、大晦日を迎え、夫婦で始めての正月を迎えた。
ユキのおなかはもお、かなり大きくなっている。

俺の正月休みが終わるとユキは出産のため、大事をとって
実家に帰ることになっている。

正月明けの4日、ユキは実家に戻っていった。

正直一人になるのは久しぶりだ、というより始めた。
でも、毎日電話もするし、メールもする。
早く会いたい。直ぐにでも会いたい。

俺は一人で家にいる。ちょっと涙が出てくる。
来週には俺達の子供が生まれる。
名前はもうすでに考えてあり、男の子なら宗介、女の子なら真紅だ。
ユキには了承もとってある。ヲタ友Bと一緒に説得した。
最大の難関は鶴屋さんだったが・・・

でも、それよりもユキに会いたい。久しぶりに解禁する。
俺は部屋の中で一人叫んだ。

「ねーちゃん、大好き!」

FIN


353 名前:ねーちゃん大好き ◆MLGG9FiFSc:2010/02/20(土) 00:12:47.86 ID:AjrcmRg0
物語自体はこれで終りです。
2週間以上長きに渡り付き合っていただきありがとうございました。

でも、エピローグはもう少し続きます。

最終話のタイトルの「サクラサクラ」の意味は
わかっていただけたでしょうか?

わからない人は

ググレカス!





すいません、暴言でした。

グーグル先生で

「サクラサクラ 中川」と打ち込んでください。

また、ヒントはVIPの時のユキとの初体験のスレにあります。

このままで終わりたい人はここでブラウザを閉じてください。

勇者はこのまま、俺をいじってください。
もう禁則事項はありません。

356 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/20(土) 00:18:05.45 ID:Mjv1ywAO
最初のスレ立ての経緯は?

370 名前:ねーちゃん大好き ◆MLGG9FiFSc:2010/02/20(土) 00:24:12.52 ID:AjrcmRg0
>>356
エピローグです。

年を越え、研修の一環としてCTのつかい方を学んでいたときに発覚した。
教授は、研修が終わった後俺を呼び出した。

そして、データとレントゲン写真を俺に見せた。

教授「これわかるか?」
俺「わかりますよ。CTとレントゲンは俺の得意分野っすよ」
教授「・・・そうか」
俺「ずいぶん、ひどいっすね。早くオペしたほうがいいと思いますけど」
教授「あした、私の部屋に来なさい・・・」

そういい残して教授は去っていった。

次の日、朝一に俺は教授の部屋に行った。

俺「失礼します」
教授「そこに座りなさい。やはり、あき君の読影は見事だ。正解だよ」
俺「ほめてもなにもでないですよ。幸せ絶頂、来月には子供もうまれます」
教授「心して聞きなさい」

388 名前:ねーちゃん大好き ◆MLGG9FiFSc:2010/02/20(土) 00:30:59.90 ID:AjrcmRg0
教授「このデータはあき君、君のだよ」

・・・何言っているのこの人?僕は健康優良児だよ。
一晩に3回でも4回でもできるんだよ。

俺はしばらく動けなかった。

しばらくして俺は自分の机に戻った。
そして、データベースのあらゆる文献を読み漁った。

オペの成功率は約6割。
高いのか低いのか良くわからない。

次の日から俺は2日病院を休んだ。
一人で部屋の中で考え、ユキの写真をずっと眺めていた。

もし、だめだったとしても、付き合いで入った保険金おりるな。
などと考えていた。

俺は生きたい。生きてねーちゃんと子供の顔が見たい。

そう考えた。しかし、もしダメだったらどうしよう・・・
俺はねーちゃんに会えたことで幸運を使い果たしてしまったのかもしれない。

ならいっそ、少しでもねーちゃんとの思い出を思い出したい。
そう思ったのが先々週の木曜日だ。

405 名前:ねーちゃん大好き ◆MLGG9FiFSc:2010/02/20(土) 00:39:38.88 ID:AjrcmRg0
VIPに初めてスレを立てた。
2でいきなり終了と言われたが、それがVIPだ。

書き溜めろといろいろ言われたが、最後のエロシーンをのぞいて
俺がかたくなにそれを拒んだのは、おまえらが矛盾、その他、煽りをしてくれることによって
より鮮明にユキとの思い出を思い出せるから拒んだんだ。

前、今は幸せか?という質問があったが俺は幸せだ。
ねーちゃんのユキが今は妻になり、子供も生まれる。
でも、少し贅沢を言えば俺も子供の顔を見たいし、これからユキと笑いたい。
セクロスもたくさんしたいし、宗介か真紅ともいっしょに遊びたい。

だから、俺はなんとしても生還する。
三途の川は渡らない。

以上でエピローグは終了です。
明日から俺は入院します。珍しい病気なので病名は話せません。
それ以外の質問は出来る限り全レスしたいと思います。

最後の夜だ、張り切って行こう!

394 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/20(土) 00:33:26.96 ID:X09t49co
なんてこった
身内にはちゃんと話したのか?

402 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/20(土) 00:39:05.19 ID:GrbvihQo
CTやレントゲンはいつ撮ったの?

418 名前:ねーちゃん大好き ◆MLGG9FiFSc:2010/02/20(土) 00:43:49.77 ID:AjrcmRg0
>>394
このログはすべてヲタ友Bが保管している。
もし、ダメだったらエロシーンを削除してお前らの
レスもろともユキに見せてくれと頼んでいる。
ちなみに親父には話した。ユキは大事な時期だから絶対に内緒にしておけといってある。
>>402
1月末だ。


410 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/20(土) 00:41:11.77 ID:M.yrshYo
>>405
釣り乙wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

412 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2010/02/20(土) 00:41:38.48 ID:Z16b22DO
>>405
姉や鶴屋さんやヲタBはなんて?

431 名前:ねーちゃん大好き ◆MLGG9FiFSc:2010/02/20(土) 00:52:31.52 ID:AjrcmRg0
>>410
俺も釣りであって欲しい。
一応、ユキの名誉のため言っておくが、エロシーンの詳細はフィクションだ。
流れはあってるけど・・・
>>412
鶴屋さんは実は同じ病院で研修医やってるんだ。
大丈夫といっているけど俺も医師のはしくれだったから・・・
ヲタ友Bにはもしもの時の法的な部分を頼んでいる。
奴は、大事な恋姫無双の呂布のフィギュアをくれた。
早く、また一緒にバンドやろうぜって


すまん、もう画面が見れない。
全レスは無理だ・・・

もし、成功すれば俺の誕生日頃にはPCが使えるようになるだろう。
子供も生まれているだろうし、
ユキにもメールを俺の誕生日に合わせて送るようにセットしておいた。
昨日までのスレのテキストがメールで届くはずだ。

無事に帰ることが出来れば、フルボッコだろう。俺は基本Sだが
今回だけは殴られたい。

435 名前:ねーちゃん大好き ◆MLGG9FiFSc:2010/02/20(土) 00:56:04.00 ID:AjrcmRg0
すまん、「サクラサクラ」の意味だが

これはペリリュー島で日本軍は玉砕した。
でも、そんな中生き残った兵士がいたんだ。

これを書くと特定されるかもしれないが
俺の死んだ爺さんがペリリューで戦って
捕虜になって戦後日本に帰ってきた。

だから、俺は爺さんにあやかって最終話には題名をつけたんだ。

442 名前:ねーちゃん大好き ◆MLGG9FiFSc:2010/02/20(土) 00:59:35.52 ID:AjrcmRg0
みんな、ありがとう。
俺もたまにVIPに書き込みして

メシウマ~、ザマ~とか書き込みしてたけど
今では自分が恥ずかしい。

今ではこの長くて短かった2週間を思いだす。

無理やり保守を頼む、DAT落ち、復活そしてスレスト。
パー速にスレを立ててもらい、荒しに合い埋められる。そしてパート2。
みんなのおかげだ。

ありがとうございます。

453 名前:ねーちゃん大好き ◆MLGG9FiFSc:2010/02/20(土) 01:04:36.94 ID:AjrcmRg0
もし、生還することができれば
その時はおまえらに

「釣りだよ、ざま~」っていってやるよ。

だから、心の片隅に置いてくれたらうれしい。
顔も見れないこの掲示板で勇気をもらえた奴もいるってことを
ホントに感謝だ。

生還したら、再びVIPに
「死の淵から生還した姉萌えだけど質問ある?」
ってスレたてるから

その時は盛大に叩いてくれ。

ありがとう、みんな。

それでは、明日から

あき軍曹、行って行きますノシ

次スレ
コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する



プロフィール

K-AYUMU

Author:K-AYUMU

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

リンク

ユーザタグ

カ行 タ行 ア行 ちんこ ハ行 サ行 マ行 ナ行 英数字  ^ω^) ('A`) ラ行 1レス ワ行 (´・ω・`) ショボーン ヤ行 ブーン ショボン トソン 'ー`)し ξ゚⊿゚)ξ (,゚Д゚) ドクオ まんこ (=゚д゚) J( 1レス カラマロス大佐 シュー ミセリ (-_-) いよう 川д川 人狼 (∪^ω^) 世紀末 ツンデレ 

FC2カウンター

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。