- 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/27(日) 22:28:16.68 ID:+pTL0Vlk0
- 『ニュース速報人民共和国およびニューソク戦争の背景』
__,,.,○ __,,.,○ __,,.,○ .:::::''´ ̄::::::::::::/'/ .:::::''´ ̄::::::::::::/'/ .:::::''´ ̄::::::::::::/'/ ,.::''´::::::::::::::::::::::::::::::::/ // ,..::''´::::::::::::::::::::::::::::::::/ // ,.::''´::::::::::::::::::::::::::::::::/ // ):::::::::::::::::::::::::::::::::::/ // ):::::::::::::::::::::::::::::::::::/ // .):::::::::::::::::::::::::::::::::::/ // γ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ //. γ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ // γ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ // l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l // l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l // .l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l // ノ::::::::::::::::::::_;;::.-‐-、// ノ::::::::::::::::::::_;;::.-‐-、// ノ::::::::::::::::::::_;;::.-‐-、// //´ `ー''´ // //´ `ー'''´ // //´ `ー'''´ // '´ ,,,,,,,,,,,,,, // '´ ,,,,,,,,,,,,,, // '´ ,,,,,,,,,,,,,,, // [,,,,|,,★,|,,] // .[,,,,|,,★,|,,] // [,,,,|,,★,|,,] // ミ, ゚Д゚彡// ミ, ゚Д゚彡// ミ, ゚Д゚彡// ( ~ つ,) ( ~ つ,) ( ~ つ,) ノ ::'/ .ノ ::'/ ,ノ ::'/ く_ ノ'、ゝ く_ ノ'、ゝ く_ ノ'、ゝ (_(___) (_(___) (_(___)
- 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/27(日) 22:29:01.58 ID:+pTL0Vlk0
- ホー・チン・ポッポ率いるニューソク革命軍は目本帝国の長崎原爆投下から四日後、発起する。
後にこれをニューソク八月革命という、革命軍は目本政権下におかれていたニューソク帝国の バオ・ダイとその首班であるチャン・チョン・ニダー政権を倒し、目本軍が撤収した後の政府機関の接収に成功する。 その後9月2日、ポツダム宣言が調印した同日にて共産主義を主体としたニュース速報人民共和国を樹立した。 しかし以前に植民地支配していたフランスはニューソク全土の独立は認めず。ニューソクに再進駐すると、VIPを独立 させる目的でニューソクVIP共和国を成立させる。 さらにフランツ軍はニュース速報人民共和国に対し武力進撃を開始。第一次ニューソク戦争勃発 またフランツはニューソク南部のサイゴンに臨時中央政府おき、VIP国を成立させる
- 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/27(日) 22:32:50.97 ID:+pTL0Vlk0
- その後フランツはニュー速VIP+国、ニー速国を独立させVIP国の正当性の強化を図った。
しかしソビート連邦と厨華人民共和国はニュース速報人民共和国こそ正統政権だと承認し大規模な軍事援助がなされた。 rニ‐- 、 .| :`‐、 | `:-、 | `:‐、 トュ±----.....,,__ :` 、 y \ ―--t...,,_  ̄`` `t―-- .....,,_ _ / \_,. -ケ´仁tt_ ::::..,, 二/  ̄\ __ / _― ´ `マ_ ノ ノ f ,..、ュマ、 ‐:‐ ' ' ´ / \ ニ±:ミtュ 、 ´―‐  ̄ ` ‐コ l::::!三 :} _ ._. ァ;´ \ ``'ュt: ヽ、 __ `‐セ`´t―´  ̄`´ <_ ̄ ̄ ̄`` ァ‐-t\ `ゥ .._  ̄ ̄ ̄こt――――ttユ___`` ―-- _ ) )  ̄``:‐.、 __ :` ‐.、 ´.-ケ__ ̄ ̄ ̄) ̄) ̄``‐ニZ_ =⇒  ̄`` ―――´ .ミ仁‐- t__..ヽ  ̄`` ―--仁___ >  ̄````´ {>=ニ= {>=ニ= {>=ニ= そのことによりモナリカ合衆国は共産主義がドミノ倒しのように広がるという「ドミノ理論」を根拠に フランツと変わりVIP国に直接的な軍事支援を行った。
- 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/27(日) 22:38:05.20 ID:+pTL0Vlk0
-
__ _,,,,, ェ,,,―''' " ´  ̄ ― _ _,,,,, ―__,,:: ―''''' ̄ _______,,,,,::::::::::―ェァ{〔}}≪≧´ニ‐ ''' ´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | :|| :| 、 | || | // [二] 〃 __...|!ヽ‐ト‐ゞ‐、、 ァァ_k √ ̄ ̄〃 ̄ ` `tミt ‐ ゝ_ // / :〉 ;! __〃_ |/ :! :|``コヌ !:/ ./ / ;!,≦ ̄ / `` 、l! l::l |浬X::| ' / :/ γー; ト-- ..,,_}lLll |;;;::X::l! ̄二≫] ゝ ; ! ノl_ ;l |:::::V..l! ―==―‐ `< `ー‐ ´ ノ `-___l!,, - ´ _ _ァ-冬仁 ≠_<_ L_ノl ヾ_/ /  ̄ ̄ ̄ \` ‐、  ̄ ''' =‐ ` ―±__ VIP国国境付近最前線特殊部隊基地 ( ´∀`)「あれが俺たちのベースか?形が星形だぞペンタゴンみたいだな」 ( ▼∀▼)「やっこさんの趣味だろ?なぁに空からしか分からないさ」
- 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/27(日) 22:41:20.45 ID:+pTL0Vlk0
-
( ´∀`)「故郷思い出すね」 ( ▼∀▼)「あんたはペンタゴンに居たんじゃないんだろ?」 ( ´ー)「そりゃあそうだな」 ヘリはライディングゾーン(着陸地点)に着陸し、モナーは地表へと降りた。 ワシントンから旅立ってから約13時間弱、故郷モナリカから南に何千キロと離れたニューソクだ。 ここではニュース速報人民共和国もVIPもひっくるめてニューソクと呼ぶ。 (,,゚Д゚)「まってました大尉…いや軍曹、よい船旅でしたか?」 ( ´∀`)「ここはやはり熱いなぁコマンドポストは何処だ?」 (,,゚Д゚)「中央にあります。見ればわかりますが……、案内しますか?」 ( ´ー`)「いやいい赤子じゃないんだ自分で行けるさ」
- 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/27(日) 22:48:17.82 ID:+pTL0Vlk0
- 星条旗が大きくたなびく土嚢で周りを固められた指令テントが見えた。
なるほどかなり分かりやすい。 モナーはテントの中に入りある人物と対面する。 爪'ー`)y‐「久しぶりだな大尉…いや…ここじゃ軍曹だな」 ( ´∀`)「お久しぶりです。フォックス少佐」 爪'ー`)y‐「どうだここは、情報局の個室より居心地がいいだろ?」 ( ´ー`)「士官コースをパスして正解でした。CIAの判断は正しいですよ」 爪'ー`)y‐「ハッハッハとんだ皮肉だな、なぁにじきに慣れるさ」
- 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/27(日) 22:54:40.68 ID:+pTL0Vlk0
- 爪'ー`)y‐「着任してばかりで悪いが君にはペンタゴンから命令があるまで簡単な任務についてもらう」
( ´‐`)「私も実戦に?」 爪'ー`)y‐「察しがいいな、銃は持つのは久しぶりか?」 ( ´∀`)「以前にキューバに行ってましたので。」 爪'ー`)y‐「キューバ?あぁなるほどカストロか、じゃあ大丈夫だな」 CIAに所属していたモナーは以前キューバ危機にて亡命キューバ軍と共に カストロ暗殺に参加したことがあった。 しかし途中で任務は失敗し、その失態がニューソク方面へ島流しという形で 響いてしまったのだ。
- 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/27(日) 23:00:32.02 ID:+pTL0Vlk0
- ( ´∀`)「そんなところです」
爪'ー`)y‐「CIAはそっちでも大忙しだろ?」 ( ´∀`)「どうやら予算も削られるみたいですね、私の部隊はどこです?」 爪'ー`)y‐「たしかブライアンの部隊に空きがあったろ、明日0600時に第二兵舎テントだ」 明朝6時...
- 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/27(日) 23:06:41.48 ID:+pTL0Vlk0
- 第二宿舎テント
テント前に行くといかつい面々がモナーたちを出迎えた。 防護ジャケットを素肌で這おい機関銃のベルトリンクを肩に釣るしている 煙草を吹かしながらモナーを睨み付けたかと思うと、一人がモナーの前に立ち握手を求める。 ( ・∀・)「あんたが新任軍曹だろ?俺はブライアン・モララーだ」 ( ´∀`)「私はパーキンス・モナーだ」 ( ・∀・)「よろしくな、ここじゃブライアンでいい」 ( ´∀`)「ブライアンか映画スターみたいな名前だな」 (;・∀・)「よしてくれよ、俺はただのテキサス生まれの牧羊民さ」
- 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/27(日) 23:13:25.00 ID:+pTL0Vlk0
- ( ・∀・)「そっちのギコ族はカルロ・タカーラ、メキシコ系だけどいい奴だ」
( ;,,^Д^)「メキシコ系は余計ですよ。それに僕はスペイン語は喋れないんで…」 ( ・∀・)「んでその隣が、エリック・フッサール」 ミ,,゚Д゚彡「短い間だと思うがよろしくな」 (;・∀・)「今日は機嫌が悪いんだ。根はいい奴なんだけど」 ( ´∀`)「気にしないさ」 ( ^ω^)「…」 ( ´‐`)「ん?ニューソク民がいるな?」
- 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/27(日) 23:17:50.29 ID:+pTL0Vlk0
- ( ^ω^)「ニューソク民ちがう、おいら、VIP民だお」
( ・∀・)「あいつはリー・ホライゾン現地民部隊に居たんだ。腕がいいってんでここと合流したんだよ」 ミ,,゚Д゚彡「南ニューソクの事はVIPって呼ぶんだと、グークはグークだろ」 ( ω )「…」 (;・∀・)「おい、煽るなよ。リーはここの土地に詳しいとても頼りになるんだ。」 ミ,,゚Д゚彡「ケッ…」 グーク:アジア人をさげすむ言い方。太平洋戦争から使われた。
- 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/27(日) 23:31:04.96 ID:+pTL0Vlk0
- この日ニューソク人民軍の大攻勢が始まった。
1960年にVIP国の政情不安が高るとグエン・ブーン率いるVIP解放戦線 が市民を引き連れてVIP国内でテロ攻撃やゲリラ線を引き猛攻を仕掛けてきたのだ。 そして明朝0730時にVIP解放戦線の補給路を発見してほしいという報告が入った 基地内ヘリポート... 爪'ー`)y‐「君たちには威力偵察行う、敵の補給路と支援物資の監視及び破壊だ」 爪'ー`)y‐「敵の接触はなるべく避けろあくまで補給部隊のみだ」 ( ´∀`)「少佐、質問があります。ライディングポイントが補給路と思われる地点から遠すぎやしませんか?」 爪'ー`)y‐「ここら一帯の広い場所いわゆるライディングポイントはすべて敵に監視されている」 ( ・∀・)「近づいた瞬間にRPG-2でズドンだ」
- 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/27(日) 23:43:32.83 ID:+pTL0Vlk0
- ライディングポイントまではヘリ(UH-1)で向かった。
ジャングルと火薬のにおいが機内まで入ってくる。 ( ▼∀▼)「間もなく着陸するぞポイントマン(機銃座)しっかり見張れよ」 ヘリは地面のぎりぎりまで降下してそのままホバリングすると、モナーたちを下した。 ( ´∀`)「急ごう一列縦隊で行進するぞ、ブライアンは最後尾、ポイントマンはエリック俺の後ろにつけ」 モナーたちはジャングルの奥地へと入っていく、鳥や虫の鳴き声が響き渡っていた。 武装は軽装なものだった。 医薬品や食料などが入ったバックパックをそれぞれが持ち、ステルスにさし違いがない程度に所持する それとM16小銃三丁にM60機関銃一丁、通信機が一台これはリーが所持している。 といったものだ
- 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/27(日) 23:49:13.68 ID:+pTL0Vlk0
- パキッ
樹の枝が折れる音がした。 ( ´∀`)「おい誰だ!」 (;^ω^)「ゴメン、おいらだお」 ( ´∀`)「木の枝を踏むな、跡を残したら敵に追跡される。それと通信機のアンテナはもう少し切り詰めろ、敵に発見されるぞ」 ( ・∀・)「折れた木の枝はどこか見つからない地中に埋めるんだ」 ミ,,゚Д゚彡「チッ使えねぇグークだぜ…」 (;^ω^)「…」 しばらくすると小川が見えてきた。
- 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/27(日) 23:57:00.61 ID:+pTL0Vlk0
- 先導しているモナーが小川近くで何か発見したようだ。
後続を手の合図で停止させる ( ´∀`)「ソ連製のRPG-40型手榴弾だ」 透明な線で手榴弾のピンに括り付け誰かがつまずいたら起爆する古典的な仕掛けだった。 ( ・∀・)「手伝うか?」 ( ´∀`)「いやこのままにして置こう、潜入したとばれて追跡されると後が面倒だ」 ミ,,゚Д゚彡「おいグーク、引っかかってボンだなんてへますんじゃねーぞ」 (;^ω^)「わ、わかってるお」 (#・∀・)「いい加減にしろエリック!俺たちは仲間だぞ!」
- 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 00:04:08.15 ID:lUudU2r50
- ミ,,゚Д゚彡「そーかい仲間かよ、俺はお前らグークどもに友軍のフリをされて後ろから撃たれた仲間を大勢見てきたんだ」
( ´‐`)「そういう話はこの任務が終わってからにしろ。私情を持ち込むな」 エリックがそう言うのも無理はない。 ニューソクのゲリラ戦法は市民に化けるだけじゃない。VIP国内にも大勢共産主義のシンパはいるのだ。 そういう連中が兵隊だけじゃなく上層部や士官にも大勢いる為もはやだれが敵で誰が味方なのか分からなくなっているのだ。 ( ・∀・)「すまないアイツはニューソクに来てからいろいろあったんだ」 ( ´∀`)「みんなそうさ…」
- 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 00:13:49.95 ID:lUudU2r50
- ( ´∀`)「この川の中に入ってたどって行こう、足跡もつかないから便利だ」
モナーたちは地図を頼りに小川をたどって行き、開けた草原にぶち当たった。 ( ´∀`)「たしかこのあたりだったはずだ」 ( ^ω^) クン…クンクン… ( ・∀・)「どうした?リー」 ( ^ω^)「ガソリンの匂い、近い」 ( ´∀`)「どうやら鼻が利くようだな」 ミ,,゚Д゚彡「川で匂いが分からなかった…」
- 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 00:19:50.82 ID:lUudU2r50
- ( ´∀`)「ココで待機、私とリーは先に行って偵察してくる。」
ミ,,゚Д゚彡( ・∀・)「了解!」 草原を静かに歩くと細い道が見えるのがモナーから見て分かった。 モナーとリーはしゃがみつつM16小銃を構えあたりを見回した。 すると… ブオォォォォォォン 数台のトラックがモナーたちの前を通過した。 ( ´∀`)「ビンゴだなどうやらここが奴らの補給路だ。リー通信機だ」 ( ´∀`)「ファーストリンクスからブラックボックスへ」
- 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 00:27:43.46 ID:lUudU2r50
- 爪'ー`)y‐「こちらブラックボックス感度良好だ」
( ´∀`)「゙蛇の足跡゙を発見した。親蛇が子蛇を連れて南下中、座標は――――」 爪'ー`)y‐「了解した。そちらにF-5の編隊が向かっている。そちらに代わってくれ」 ( ´∀`)「了解」 するとジャングル上空からバーナーエンジンの音が聞こえてきた。 どうやらF-5ファントム戦闘機の編隊が到着したらしい。 ( ▼A▼)「こちらサンダーウェーブ小隊、聞こえるか?」 ( ´∀`)「感度良好だこちらのコードネームはファーストリンクスだ」 ( ▼A▼)「了解したファーストリンクス、これより上空に待機している用があったら言ってくれ」 ( ´∀`)「了解したこれより補給車両をたたく」
- 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 00:28:01.89 ID:lUudU2r50
- 爪'ー`)y‐「こちらブラックボックス感度良好だ」
( ´∀`)「゙蛇の足跡゙を発見した。親蛇が子蛇を連れて南下中、座標は――――」 爪'ー`)y‐「了解した。そちらにF-5の編隊が向かっている。そちらに代わってくれ」 ( ´∀`)「了解」 するとジャングル上空からバーナーエンジンの音が聞こえてきた。 どうやらF-5ファントム戦闘機の編隊が到着したらしい。 ( ▼A▼)「こちらサンダーウェーブ小隊、聞こえるか?」 ( ´∀`)「感度良好だこちらのコードネームはファーストリンクスだ」 ( ▼A▼)「了解したファーストリンクス、これより上空に待機している用があったら言ってくれ」 ( ´∀`)「了解したこれより補給車両をたたく」
- 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 00:32:43.42 ID:lUudU2r50
- モナー達はエリック達のところへ戻る。
( ´∀`)「ブライアン、エリック、仕事だ派手にやるぞ」 ( ・∀・)「了解したお客さんを待たせちゃ悪いさっさと行こう」 一行は先回りし補給車両が来るのを待ち伏せした。 ( ´∀`)「クレイモア地雷を置くぞテンカスイッチはブライアンに任せる」 ( ・∀・)「了解」 ( ´∀`)「リーとエリックはポイントマンだリーガンベルトを送ってやれ」 ( ^ω^)「分かったお」 ミ,,゚Д゚彡「ちっ…」
- 49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 00:40:07.40 ID:lUudU2r50
- 一方、前線特殊部隊基地医務室では…
(;,,^Д^)「畜生!僕が何でこんなことに…」 ( 'A')「夜中に飲んでベースの酒倉で飲み明かして酒タル躓いて骨折したなんて…まったく」 ( ,,;Д;)「くそぉ…パーキンスさん、エリックさん、リー、ブライアン、御免よぉ…」 ( >Д<)「べぇっくしょい!」 (;・∀・)「風邪かなぁ…」
- 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 00:49:54.76 ID:lUudU2r50
- しばらく待っていると先ほどの補給車両の縦列隊が見えてきた。
先頭から食料、武器弾薬、そしてガソリンタンクの三台だ。 荷台に数人の私服の銃を持ったVIP解放軍が乗っている。 ( ´∀`)「どうやら来たみたいだな。エリックまだ撃つなよ。ブライアンの点火のタイミングを合わせるんだ」 (;・∀・)「畜生…いまだに慣れないなこういうのは…」 先頭車両がクレイモア地雷に差し掛かった。 その刹那。 ズドンという轟音と共に先頭車両は吹っ飛んだ。 後続の車両も停止できず吹っ飛ぶ先頭車両に衝突し、三番目の車両に積んであるガソリンタンクが 転がり落ちた。 ( ´∀`)「今だ撃て!」
- 56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 00:59:48.80 ID:lUudU2r50
- ズガガガガガっとモナー達はM16、M60を乱射する。
荷台に乗っていた兵士は地面に飛び降り、持っているAK-47自動小銃やSKSライフルで応戦した。 ( ´∀`)「SKSが2人にAK持ちが4人か…」 ( ▼A▼)「こちらサンダーウェーブ、聞こえるか?」 ( ^ω^)「パーキンス!連絡、来たお!」 ( ´∀`)「こちらファーストリンクス」 ( ▼A▼)「ファーストリンクス、北の方角から4台の兵員輸送車両を確認した」 (;´Д`)「何!?」 ( ▼A▼)「今ならナパームの用意ができるがどうする?」 (;´∀`)「了解した。しかしその増援がこちらに近づくまで待ってくれ」 ( ▼A▼)「了解」
- 59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 01:09:51.10 ID:lUudU2r50
- モナーはリーの通信機から離れると元の持ち場についた。
(;´∀`)「まずいなぁ…敵の増援が来るぞ」 (;・∀・)「そりゃあそうだここまで派手にやったんだ」 ( ´∀`)「エリック!リー!退却の準備だ。あとはサンダーウェーブがやってくれる」 ミ,,゚Д゚彡「了解だ!グーク行くぞ!」 モナー達は立ち上がるとうさぎ跳びで後ろに下がりながら撃ちつづけた。 (A゚ω゚)『ダーイ!GI!』 (B゚ω゚)『米帝の進撃を許すな!』
- 63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 01:17:47.67 ID:lUudU2r50
- (;´Д`)(糞っ!まだ敵の増援は来ないのか…まとめてナパームで焼き払いたいが…)
(;・∀・)「パーキンス!このままじゃまずい!弾薬も残り少なくなっている!」 モナーはリーに近づき上空のサンダーウェーブ小隊に連絡を取った。 ( ´∀`)「こちらファーストリンクスだ。敵のトラックはここの地点からどの位までだ?」 ( ▼A▼)「およそ50mほどだが…ナーパームの事なら心配するな。ちょっとしたBBQパーティが出来る位持ってるぞ」 ( ´∀`)「50…ぎりぎりとどくか…よし!派手にやってくれ私たちはその場から対比する。」 ( ▼A▼)「了解した。こんがり焼いてやる!」
- 64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 01:21:03.38 ID:lUudU2r50
- アフターバーナーの轟音が響き渡った。
モナーは空を見上げるとジャングルの木々の間から二機のF-5戦闘機が横列に並んで通過していった。 rニ‐- 、 .| :`‐、 | `:-、 | `:‐、 トュ±----.....,,__ :` 、 y \ ―--t...,,_  ̄`` `t―-- .....,,_ _ / \_,. -ケ´仁tt_ ::::..,, 二/  ̄\ __ / _― ´ `マ_ ノ ノ f ,..、ュマ、 ‐:‐ ' ' ´ / \ ニ±:ミtュ 、 ´―‐  ̄ ` ‐コ l::::!三 :} _ ._. ァ;´ \ ``'ュt: ヽ、 __ `‐セ`´t―´  ̄`´ <_ ̄ ̄ ̄`` ァ‐-t\ `ゥ .._  ̄ ̄ ̄こt――――ttユ___`` ―-- _ ) )  ̄``:‐.、 __ :` ‐.、 ´.-ケ__ ̄ ̄ ̄) ̄) ̄``‐ニZ_ =⇒  ̄`` ―――´ .ミ仁‐- t__..ヽ  ̄`` ―--仁___ >  ̄````´ {>=ニ= {>=ニ= {>=ニ= ( ▼A▼)「エコー!エコー!エコー!」
- 66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 01:25:34.07 ID:lUudU2r50
- 数個のナパームが投下していく。
その時バォオ!っと大きな炎がVIP人民軍に降りかかった。 炎はたちまち車両や兵士だけでなくジャングルや動物たちを飲み込んでいく。 2000度近い熱で骨も残さず溶かしていく。 その熱風はモナー達にまで降りかかった。 (;´Д`)「うわぁああ!!」 (;・∀・)「畜生!!皆伏せろ!焼き殺されるぞ!」
- 67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 01:30:50.81 ID:lUudU2r50
- しばらくすると、激しい炎は静まった。
(;´∀`)「…くそぉ…皆無事か!?」 (;・Д‐)「何とか大丈夫だ」 (;^ω^)「おいら、大丈夫、生きてるお」 ミ#,,゚Д゚彡「畜生!近すぎなんだよ!俺たちを殺す気か!」 全員無事を確認した後にモナーは回収ヘリの要請を本部に要請した。 どうにか今回の作戦は成功の形となったが、彼らの戦いは続く。
- 68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 01:31:46.36 ID:lUudU2r50
- 以上!投下終了です。
ながら投下なんて慣れない事はしない方がいいですね。 後半になると眠気で途中gdgdになってしまいました。
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