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('A`)ドクオには幼なじみがいるようです |
- 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/20(月) 22:11:35.76 ID:ITly1LSyQ
- いいのか悪いのか
とりあえず書いちゃう もし何らかの理由で作者さんが来れてないなら、 言ってくれればすぐやめる それじゃあ、始めるよ 寝オチする可能性大
- 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/20(月) 22:15:09.94 ID:ITly1LSyQ
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――朝。 VIPマンション、1階。 そこに、俺は1人で住んでいる。 ('A`)「……」モソモソ 名前は鬱田ドクオ。VIP高校に通う2年生だ。 わけあって両親はいない。完璧な一人暮らし。 今は、学校に行くため制服を着込んでいるところだ。 ――ぴんぽん、チャイムが鳴る。 ……今日も迎えに来たか。 ('A`)「だりいなあ」
- 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/20(月) 22:19:06.19 ID:ITly1LSyQ
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朝食を摂る時間は無さそうだ。 まあ、仕方ない。出るとするか。 ('A`)「はいはい、っと……」 チャイムを鳴らしたのは、間違いなく俺の「幼なじみ」だ。 幼なじみなんて羨ましい、それ何てエロゲ、と友達によく言われるが、 実際に幼なじみが居ても、これといった感動なんかありゃしない。 妹や姉を持っている奴が、妹萌えや姉萌えを理解出来ないのと一緒だ。 ('A`)「おはようさん」 ドアを開ける。 ――そこに、予想通り、俺の幼なじみが立っていた。
- 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/20(月) 22:23:49.92 ID:ITly1LSyQ
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ξ゚⊿゚)ξ川 ゚ -゚)ノパ⊿゚)lw´‐ _‐ノvo川*゚ー゚)o(*゚ー゚)(*゚∀゚)(#゚;;-゚) 「おはよう、ドクオ!!」 ζ(゚ー゚*ζ从 ゚∀从(*‘ω‘ *)川д川('、`*川ミセ*゚ー゚)リ(゚、゚トソン从'ー'从 ('A`)ドクオには幼なじみがいるようです
- 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/20(月) 22:30:35.40 ID:ITly1LSyQ
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('A`)「……」 ξ゚⊿゚)ξ「ドクオ、どうしたの? 遅れるわよ?」 ('A`)「相変わらず多いなと思って……」 川 ゚ -゚)「みんな、君より上の階に住んでるんだ。 この部屋に集まるのは自然だろう」 ('A`)「何一つ自然じゃねえ。何一つ自然じゃねえよ」 ζ(゚ー゚*ζ「そうかなあ」 ――総勢16人。全て俺の幼なじみ。 しかも、揃って同じマンション住まいと来たもんだ。 しかも、はは、信じられるか? こいつら全員、俺以外の男とフラグ立ってんだぜ。
- 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/20(月) 22:37:52.97 ID:ITly1LSyQ
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【ξ゚⊿゚)ξ:出連ツン】 ( ^ω^)「おいすー」 ('A`)「おう」 VIP高校、2年シベリア組。ここが俺のクラスだ。 ちなみに、幼なじみは全員同じクラスでもある。意味分かんない。何これ。 ξ*゚⊿゚)ξ「あ……ブーン……」 ( ^ω^)「おーん、ツン、おはようお」 ξ*゚⊿゚)ξ「べっ別に挨拶なんて!」 ( ^ω^)「あ、ツン」 ξ*゚⊿゚)ξ「え?」 ( ^ω^)σ「髪に、葉っぱが付いてるお」 Σξ*゚⊿゚)ξ⊂(^ω^ ) ( ^ω^)つ△「ほら」
- 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/20(月) 22:40:34.36 ID:ITly1LSyQ
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ξ*゚⊿゚)ξ「あっ」 ξ*//⊿/)ξ「あ、あう、あ、あり、ありが……」 ( ^ω^)「?」 ξ;//д/)ξ「――あっ有難迷惑だわ! あれは、ふ、そう、ファッションだったの!!」 (;^ω^)「枯れ葉まとわりつかせるってどんなファッション!?」 ξ;//⊿/)ξ「うるさいうるさーいっ!!」 ('A`)「……」ポツーン
- 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/20(月) 22:47:17.02 ID:ITly1LSyQ
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【川 ゚ -゚):素直クール】 川 ゚ -゚)「おはよう、ショボン」 (´・ω・`)「あー、おはよう」 川 ゚ -゚)「うむ」 (´・ω・`) 川 ゚ -゚) ジーッ (´・ω・`)「……何?」 川 ゚ -゚)「今日も、綺麗な顔をしているな」 (´・ω・`)「ふふ、なあに、それ。クーこそ綺麗じゃない」 川 ゚ -゚) 川*゚ -゚)「……そうか」 ('A`)「……」ポツーン
- 46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/20(月) 22:54:02.49 ID:ITly1LSyQ
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【ノパ⊿゚):素直ヒート】 ノパ⊿゚)「朝だぁああああああ! おはよう長岡ぁああああああああ!!」 _ (;゚∀゚)「うるせぇえええええええ!!」 ノパ⊿゚)「おはよぉおおおおおおお!!」 _ (;゚∀゚)「うるせぇえええええええ!!」 ノハ#゚⊿゚)「おはよぉおおおおおおお!!」 _ (;゚∀゚)「……おはよう」 ノハ*゚⊿゚)「よし!!」 _ ( ゚∀゚)「お前はいっつも騒がしいなあ」 ノハ*゚⊿゚)「長岡に会えるとテンションが上がるだけだ!!」 _ ( ゚∀゚)「……そうかい」 ('A`)「……」ポツーン
- 50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/20(月) 22:59:25.31 ID:ITly1LSyQ
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【lw´‐ _‐ノv:素直シュール】 lw´‐ _‐ノv「おはよう。……あ、ミルナ」 ( ゚д゚ )「おはよう。何だ?」 スッ… lw´‐ _‐ノv⊃( ゚д゚ ) lw´‐ _‐ノv「付いてたよ。芋けんぴ」カリッ (;゚д゚ )「芋けんぴ!? 何で!?」 lw´‐ _‐ノv「元ネタに訊けよ」 (;゚д゚ )「知らねえよ!!」 lw´‐ _‐ノv「ふふははは、やっぱり君はリアクションが良いな」 (;゚д゚ )「そこ褒められても!!」 ('A`)「……」ポツーン
- 56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/20(月) 23:05:40.49 ID:ITly1LSyQ
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【o川*゚ー゚)o:素直キュート】 o川*゚ー゚)o「おっはよぉ☆今日も萌え萌えキューちゃんだよ!」 ( ^Д^)「うっぜー」 o川*゚ー゚)o「今日も素直じゃないんだから! キューちゃん見習ってよ☆」 ( ^Д^)「殴りてー」 o川*>ー<)o「やっだー、キューちゃんDV男とか無理なんですけどぉ!(ヮラ」 ( ^Д^)「殺してー」 o川*゚ー゚)o「えっ、プーちゃんったらヤンデレ? 恐い! でもカワイイヵモ☆」 ('A`)「……」 ('A`)「あれは別にいいや……」
- 62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/20(月) 23:10:27.34 ID:ITly1LSyQ
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【(*゚ー゚):猫田しぃ】 (*゚ー゚) ハァ (,,゚Д゚)「おう、しぃ、おはよう!」 (*゚ー゚)「……勝手に呼び捨てにしないでくれる? 寄らないでよビチグソ」 :(*,, Д ): ゾクゾクゥッ (*゚ー゚)「うわ気持ち悪い。あっち行って」 (*,, Д )「あっ、あんっ、あああああああん!!」 (*゚ー゚)「チッ」 (*,, Д )「はにゃああああああああん舌打ちらめぇええええ傷付いちゃうぅうううう」 ('A`)「……」 ('A`)「俺は何も見ていない」
- 66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/20(月) 23:15:35.82 ID:ITly1LSyQ
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【(*゚∀゚):猫田つー】 ミ,,゚Д゚彡「おはよー。今日も寒いからー」 (*゚∀゚)「おはようフサ!」 モフーン!! ≡≡≡(*゚∀゚),゚Д゚彡 ミ,,゚Д゚彡「何ー?」 (*゚∀゚)「フサ、あったかいな!」モフモフ ミ,,゚Д゚彡「そうー? じゃあ先生来るまでくっついてていいからー」 (*//∀//)「ソウサセテモラウゼ!!」モフモフモフモフ ('A`) ウツダシノウ
- 73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/20(月) 23:20:43.44 ID:ITly1LSyQ
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【(#゚;;-゚):猫田でぃ】 (#゚;;-゚) コソコソ (,,^Д^)「おはようございます」 (#゚;;-゚) ! (,,^Д^)「どうしたんです、こそこそして」 (#゚;;-゚)ノシ パタパタ (,,^Д^)「……照れ屋さんだから、目立つのが嫌いなんでしたっけ」 (#゚;;-゚)) コクコク (,,^Д^)「可愛らしくていいと思いますよ」 (*#゚;;-゚) ポッ ('A`) ('A`)「何で意思疎通できんだよ……」
- 77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/20(月) 23:32:15.65 ID:ITly1LSyQ
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【ζ(゚ー゚*ζ:出連デレ】 ζ(゚ー゚*ζ「おっはよっ」 (´<_` )「おはよう」 ζ(゚ー゚*ζ「兄者君もおはよー」 ( ´_ゝ`)「おう。よく見分けがつくな」 (´<_` )「双子を同じクラスにされるとややこしくて困るんだが」 ζ(゚ー゚*ζ「私とツンちゃんはあんまり似てないからともかく、 兄者君と弟者君は本当にそっくりだもんねー」 ζ(^ー^*ζ「でも、私は兄者君と弟者君の見分けつくよ!」 (´<_`*)キュン… ζ(゚ー゚*ζ「? 弟者君?」 (´<_`*)「な、何でもない」 ('A`)( ´_ゝ`)「……」ポツーン
- 81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/20(月) 23:39:32.66 ID:ITly1LSyQ
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【从 ゚∀从:ハインリッヒ高岡】 从 ゚∀从「おいーっす!」 (-_-)「あ……おはよう……」 从* ∀从 ブバシュッ!! (;-_-)「鼻血!!?」 从* ∀从「ひっ、ヒッキーに挨拶された……挨拶されちまった……」 (;-_-)「だ、大丈夫?」 从* ∀从「しかも心配されたぁあああああああああああああ!!」 (;-_-)「いやああああああああ血の雨ぇえええええええええ!!」 ('A`)「……」 ('A`)「ヒッキーを選ぶなら……俺でも良かったじゃないか……! 畜生、畜生……っ!!」
- 86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/20(月) 23:47:20.80 ID:ITly1LSyQ
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【(*‘ω‘ *):ちんぽっぽ】 (*><)「ちんぽっぽちゃん、おはようなんです!」 (*‘ω‘ *)「おはようっぽ、ビロ……」 スッ Σ(;>( <●><●>)「おはようございます、ちんぽっぽ」 (*‘ω‘ *)「……ビロードの前に立つなっぽ」 ( <●><●>)「今日も可愛いですね、ちんぽっぽは」 (*‘ω‘ *)「触んな殺すぞ」 (;><)「あ、あう……今日も2人共仲良いんです。 ……僕、邪魔者ですか……」 (*‘ω‘ *)「いや、このギョロ目が邪魔」 ( <●><●>)「ははは照れ隠しも程々にしなさいな」 (*‘ω‘ *)「コロスコロスコロスコロス」 ('A`)「……」 ('A`)「三角関係が濃ゆい」
- 90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/20(月) 23:53:35.22 ID:ITly1LSyQ
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【川д川:山村貞子】 爪'ー`)y‐ スパー :川;д川: ビクビク 川;д川「あ、あの、おお、お隣り、失礼します……」 爪'ー`)y‐「ああ?」 川;д川「ひっ!」 爪'ー`)y‐「……別に、元から隣の席なんだからいちいち断らなくてもいいだろ」 川д川 川*д川「……そ、そう、かな……えへへ……」 爪'ー`)y‐「変な奴だな……」 ('A`)「堂々と煙草吸っちゃうDQNですら内気根暗少女とフラグ立てる現状!! 憎いぃいい!!!!!!!!!!」
- 94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 00:07:02.29 ID:fTkSVuuyQ
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【('、`*川:ペニサス伊藤】 (・∀ ・)「おらっ、喰らえ! 挨拶代わりのスカートめくり!!」バサァッ ('、`*川「……はーあ……」 (・∀ ・)「スパッツ穿いてやがった……!」 ('、`*川「あんた、何歳よ。小学生じゃないんだから」 +(・∀ ・)「童心を忘れない男! それが斉藤またんき!」 ('、`*川「何故キメ顔で……あんたビミョメンだから似合わないわよ」 (;・∀ ・)「ちょっ、待て! 誰がビミョメンだ!!」 ('、`*川「モララー先生ぐらいイケメンで高身長になってから出直しな」 (;・∀ ・)「兄貴と比べんなよー! もー!」 ('ー`*川「ふふ」 ('A`)「くそっ……! 高身長女子と低身長男子でほのぼのしてんじゃねえよ……! 俺が昔スカートめくったときは鼻の骨折ってきたくせに……!!」
- 105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 00:19:03.36 ID:fTkSVuuyQ
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【ミセ*゚ー゚)リ:三森ミセリ】 ミセ*゚ー゚)リ「ニダー君!」 <ヽ`∀´>「ニダ?」 ドーン 「おっはよ!」ミセ*゚ー゚)リヽ`∀´>「げぶっ!!」 <;`∀´>「痛いニダ……」 ミセ*゚ー゚)リ「あっ、今日もお弁当作ってきたよ!」 <*`∀´>「本当ニカ!」 ミセ*゚ー゚)リ「うん! キムチとキムチとキムチとキムチチャーハン!」 <*`∀´>「やったニダー! ありがとうニダ、ミセリ!」 ミセ*^ー^)リ「どーいたしまして! いい笑顔だ!」 <*`∀´>「お昼が楽しみニダ」 ミセ*゚ー゚)リ「ニダー君、美味しそうに食べてくれるから作り甲斐あるよー」 ('A`)「お・れ・の・ぶ・ん・は!!!!!!!!!!」
- 111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 00:28:39.12 ID:fTkSVuuyQ
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【(゚、゚トソン:都村トソン】 ( +ω+)「ふぁあ……」 (゚、゚トソン「おはようございます、ロマネスクさん。眠そうですね」 ( +ωФ)「むう……トソンか」 (゚、゚トソン「またマトモに寝てないんですか」 ( ФωФ)「うむ……」 ( ФωФ)「世界制服の計画と、そのために必要な特殊能力について考えていたら また睡眠時間が削られてしまったである」 (゚、゚トソン「相変わらずですね」 ( ФωФ)「あー実質4時間しか寝てないであるー実質4時間ー」 (゚、゚トソン「はいはい、授業中に寝たら駄目ですよ」 ('A`)「厨二病患者さえ……厨二病患者さえフラグが立つのに……!!!!!」
- 115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 00:37:51.57 ID:fTkSVuuyQ
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【从'ー'从:渡辺】 ( ・∀・)「ちーっす愛する生徒共ー」ガラガラッ 从'ー'从「ふえぇっ、先生~」 ( ・∀・)「どうした、渡辺」 从//ー//从「ぱ、パンツとブラジャー忘れてきちゃったよぉ~」 ( ・∀・)「これで35回目じゃないか……」 从//ー//从「頭の悪い私を、叱って下さいぃ~」 ( ・∀・)「それも個性だし、叱る必要は無いと思うよ」 从//ー//从「……さ、触っても、……いいよ……?」 ( ・∀・)「ごめんな、先生60歳以上の御婦人じゃないと興奮しないんだ」 从'ー'从「チッ……」 ('A`) ('A`)「先生ェ……」
- 119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 00:50:12.61 ID:fTkSVuuyQ
-
――こんな感じだ。 リア充共マジ爆発しろ。破裂しろ。霧散しろ。 ( ^ω^)「しっかしまあ、アレだお。つくづく思うけど」 ('A`)「あ?」 ( ^ω^)「ドクオ、可愛い女の子の幼なじみがいっぱいいて羨ましいおー」 ('A`) ('A`)「ブーン、いいこと教えてやる」 ( ^ω^)「お?」 ('A`)「たとえ、可愛い幼なじみが16人いてもな」 (#゚A゚)「俺を好きになってくれる奴が1人もいなきゃ、 何の意味も無えんだよボケェエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ エエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
- 122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 00:51:08.79 ID:fTkSVuuyQ
-
('A`)ドクオには幼なじみがいるようです 打ッち切り
- 128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 00:56:09.13 ID:fTkSVuuyQ
- どうしても面白そうな展開が思い浮かばなかった。
眠いとかじゃないよ。 起承転結の「起」で終わるのも、いいんじゃないかな。 眠いとかじゃないよ。 想像以上にキャラ出し過ぎて動かしづらいしね。 眠いとかじゃないよ。 ぶっちゃけ>>18やりたかっただけだしね。 眠いとかじゃないよ。 続き書いてくれる人がいたら歓迎する うん、ごめん 眠いとかじゃないよ 怒りの言葉を拳に込めて、俺をシバき倒してくれていいよビクンビクン
- 132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 01:10:29.09 ID:K8HbqqzI0
- 支援絵描いてたら終わってた
 http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_402.png 擬人化注意
- 133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 01:17:05.43 ID:fTkSVuuyQ
- >>131
J( 'ー`)し あっ、ドクオっ、やっ、そこはらめえぇっ!! >>132 16人描くとか頑張ったなオイ。可愛い 嬉しい! 嬉しいけど打ち切ったのが物凄く申し訳ない!!
- 141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 08:08:25.51 ID:fTkSVuuyQ
-
(;^ω^)「!?」 (#゚A゚)「分かる!? 付き合ってもいないのに寝とられたような、この気持ち!! ねえ分かる!!?」 (;^ω^)「ど、ドクオ!? 落ち着くお、ドクオ!!」 (#゚A゚)「あああああああああああああああああしかもそういえばさあああああああ! そろそろ冬休みじゃああああああああああああああああん!!!??」 (;^ω^)「だ、だお、冬休み、た、たっ楽しみだおーww」 (#゚A゚)「クリスマスあるじゃあああああああああああああああああああん!!!!!」 (#゚A゚)「あのねえ! 幼なじみがたくさんいてもねえ!! 俺はクリスマス一人ぼっち確定してんだよおおおおおおおおお!!!!!」 (;^ω^)「どうどう……」 (#゚A゚)「あああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」
- 142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 08:11:11.86 ID:fTkSVuuyQ
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憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎いぃいいいいいい!! (#'A`) (#'∀`) あ。 いいこと思いついた。
- 143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 08:11:59.80 ID:fTkSVuuyQ
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あいつら全員のフラグぶっ潰してやろう。
- 144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 08:20:40.63 ID:fTkSVuuyQ
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ξ*゚⊿゚)ξ( ^ω^)~♪ 壁|A`) 壁|A`)「現状はツンの一方的な片思い。ブーンはどうだか分からん」 壁|A`)「が、もしツンが告白すりゃ、ブーンは断らないだろう」 壁|A゚)「その前に何としても……潰す!!」 壁|A`)「傷心のツン、慰める俺、芽生える新たな恋……!」 壁|A`)「そんな感じに16人分続けて……」 壁|A゚)「クリスマスには脱・童☆貞!!」 壁|∀`*)「フヒヒwwwww初体験が17Pとかwwwww」 壁|∀`*)「おっぱいがいっぱーいwwwwwwwwwwwwwww」
- 146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 08:26:40.78 ID:fTkSVuuyQ
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壁|∀`*)「デュフフwww……ん?」 壁|A`)「あれ? あいつらどこ行った?」 壁|≡(;'A`)「くっそ、見失った!」 ~~~~~ ξ )ξ (;'A`)「お、いたいた……何で中庭なんかに……」ゼーハー (;'A`)「……? ブーンがいねえな……」
- 147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 08:30:55.20 ID:fTkSVuuyQ
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ξ;⊿;)ξ「うう、うえっ、えうぅ……」 ('A`) ('A`)=3 ハァ ('A`)「どうしたんだよ、ツン」 ξぅ⊿;)ξ「!」グシグシ ξぅ⊿∩)ξ「なっ、何でもないわよ!!」 ('A`)「泣いてんじゃん」 ξ;⊿∩)ξ「……目にゴミが入っただけ……」 ('A`)「……」 こいつ、強がりだけど昔から泣き虫だったな。 くだらないことで、すぐ泣きやがる。 ツンが泣いたときには、いつも俺が慰めてた。 ('A`)「ブーンか?」 ξ;⊿;)ξ「……っ」
- 148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 08:35:34.06 ID:fTkSVuuyQ
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('A`)「図星か」 ξ;⊿;)ξ「……違うもん」 ('A`)「隠さなくていいって、別に誰にも言わねえし」 ξ;⊿;)ξ「……」 ξ; -;)ξ「……わ、笑わないでね……」 ('A`)「おう」 ξ*; -;)ξ「今日……ぶ、ブーンに、告白するつもりだったの……」 ('A`)「……うん」 ξ*; -;)ξ「でも、恥ずかしくなっちゃって……。 ……ブーンに、酷いこと言っちゃった」 ('A`)「お前らしいわ」 それで泣いてたわけか。
- 149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 08:39:35.26 ID:fTkSVuuyQ
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('A`) 本当なら、今がチャンスなんだろうが。 こいつを泣き止ませるのが、俺の仕事なんだよな。 ('A`)「ツン、ちょっと」 ξ;⊿;)ξ「……?」 ~~~~~ ( ´ω`)トボトボ ( ´ω`)「何で、ツンは急に怒り出したんだお……」 ('A`)「ブーン!」 ( ´ω`)「おん?」 ('A`)「どうしたんだよ、そんなに落ち込んで」 ( ´ω`)「おーん、ドクオ……」
- 151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 08:49:09.36 ID:fTkSVuuyQ
-
( ´ω`)「実は、これこれこういうことで」 ('A`)「ふうん。……それで、そんなに落ち込むもんなのか?」 ( ´ω`)「落ち込むもんなんだお」 ('A`)「そうか、じゃあ――ちょっとついてこいよ」 ( ´ω`)「お?」 ~~~~~ ( ´ω`)「中庭かお?」 ('A`)「おう。この一番デカい木に触りながら今の気持ちと願いごとを正直に話すとな、 なんと、木が願いを叶えてくれるんだ。 気休めにしかならないだろうが、やるだけやってみな」 ( ´ω`)「分かったお……」 ピトッ ( ´ω`)つ| |
- 153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 09:00:44.70 ID:fTkSVuuyQ
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( ´ω`)つ| | 「……ツンに怒られて、何だか悲しいお」 ( ´ω`)つ| | 「僕はツンと一緒にいると、とても楽しいお」 ( ´ω`)つ| | 「でも、ツンはそうじゃないのかお……」 ( ´ω`)つ| | 「……ツンと仲直りしたいお……」 ( ´ω`)つ| |ξ) ( ´ω`)つ| |ξ) 「……お……?」 ( ´ω`)「木の後ろに、見覚えのある金髪が……」ソーッ ξ*///)ξ (;^ω^)そ「おわあっ!? ツ、ツン! いたのかお!」 ξ*///)ξ「……ぶ、ぶ、ブーン……」
- 155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 09:07:53.84 ID:fTkSVuuyQ
-
(;^ω^)「あー、びっくりしたお……」 ξ*///)ξ「……ブーン……」 (;^ω^)「お?」 ξ*///)ξ「さ、さっきはごめんなさい……それとね――」 ('A`)「あーあ」 ('A`)「好きにしろってんだ、くそっ」
- 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/20(月) 22:49:23.73 ID:5BopNbO90
- >>42
百合…だと…?
- 157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 09:16:21.18 ID:fTkSVuuyQ
-
(´・ω・`)「はあ……」 川 ゚ -゚)「どうした、ショボン」 (´・ω・`)「また今日も女みたいだって馬鹿にされちゃった……」 川 ゚ -゚)「君は綺麗な顔をしている上、仕草や口調も柔らかいからな」 (´・ω・`)「そうかなあ」 川 ゚ -゚)「>>44に凄まじい勘違いをされたぐらいだし」 (´・ω・`)「僕、一応男なんだけど……」 川 ゚ -゚)「……」 ツンツン 川 ゚ -゚)σ)・ω・`) そ 「わっ」 (´・ω・`)「なあに、もー、やめてよー」 川 ゚ -゚)「ふふふ、可愛いな、ショボン」 壁|A゚)滅滅滅滅滅滅滅滅滅滅
- 160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 09:27:30.72 ID:fTkSVuuyQ
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壁|A゚)「っんだよいちゃいちゃぺろぺろにゃんにゃんしやがってよぉおおおお……!! ぱっと見じゃ百合以外の何物でもねえんだよ! 美人な巨乳と可愛い無乳がきゃっきゃしてるようにしか見えねえんだよ!! あああああああああああああああああ萌えるぅううううううううううう」 ツンツン 川 ゚ -゚)σ)・ω・`)ノ ヤメテッテバー スリスリ 川 ゚ -゚))・ω・`) モー 壁|A゚)「ぐああああああああああああでもやっぱリア充死ねぇえええええええ!!!!!」 壁|A゚)「どうやって奴らを絶望に突き落とそう!! どうやって奴らをぶち殺そう!!!!!」
- 162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 09:42:11.64 ID:fTkSVuuyQ
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壁|A゚)「消滅しr……」 川*゚ー゚))・ω・`) (´・ω・`)「あ、何笑ってるのさ! クーってば……」 川*゚ー゚)「君を構っていると、何だか幸せなんだ」 (´・ω・`)「むむ」 壁|A`)「……」 壁|A`)(……あいつがあんなに笑うなんて珍しい……) 昔からクーはあまり笑わない奴だった。 みんなで、誰がクーを一番笑わせられるか競争したぐらいだ。 ――それほど珍しい、あいつの笑顔。 せっかく笑ってるのに、それを壊しちまうのは勿体ないな。 壁|A`)「ふん、命拾いしたな」 壁|)) スタスタ クーがショボンに対して笑えなくなる日までは、見逃しといてやるよ。
- 164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 09:57:51.80 ID:fTkSVuuyQ
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_ ( ゚∀゚)「クーさんおっぱいでけぇよな……」 ノパ⊿゚)「長岡はおっぱいある方が好きか!」 _ ( ゚∀゚)「おう」 lw´‐ _‐ノv「ミルナはどっちが好きかね」 (;゚д゚ )「そんなん訊くな!」 壁|A`)「くっそ……集団で……くっそ……」 壁|A`)「堂々と乳談議すんなや……俺がやったら通報するくせに……くっそ……」
- 167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 10:07:31.71 ID:fTkSVuuyQ
-
_ ( ゚∀゚)「ミルナは微乳が好みだったな」 (;゚д゚ )「おい!!」 lw´‐ _‐ノv「……」 ノパ⊿゚)「……」 lw´‐ _‐ノv「ヒート、胸部交換しない?」 ノパ⊿゚)「出来るならば」 (;゚д゚ )「出来ないだろ!」 lw´‐ _‐ノv「おいおい勘弁してくれよ……何のために胸デカくなったと思ってんだ……」 _ ( ゚∀゚)「何のためなんだよwww」 lw´‐ _‐ノv「ミルナのために決まってんだろ!!」 (;゚д゚ )「お前初めて会ったときからデカかったろ!」 壁|A`#) イライライライラ
- 168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 10:17:26.71 ID:fTkSVuuyQ
- _
( ゚∀゚)「まあ、そのままでいいんじゃね? 巨乳なヒートとか想像つかねえし。 つか似合わねえwwwww」 ( ゚д゚ )「そんなくだらんことを考え込むな」 ノハ#゚⊿゚)「だっ、だって、長岡は大きい方がいいんだろ!!」 lw´‐ _‐ノv「何がくだらないというんだ、おい――」 (#'A`)「あ゙ぁあああああああああああああああぐぁああああああああ!!!!!」 _ (;゚∀゚)ノハ;゚⊿゚)lw´‐ _‐ノv(;゚д゚ )「!!?」 (#'A`)「お前らそこに直れぇえええええええええ!!!!!」 _ (;゚∀゚)「ど、どうしたドクオ!?」
- 171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 10:36:07.31 ID:fTkSVuuyQ
-
(#'A`)「ヒート! シュー! お前らはおっぱいの大小しか気にならないのか!? んなもんより、まずは形について考えろ! あと色とか! なあ! 分かってんのか!! 重要なのはそこなんだよ! 男はおっぱいの大きさしか考えてないとでも思ってんのかぁああ!」 ノハ;゚⊿゚)lw´‐ _‐ノv ←正座中 (#'A`)「そんで! 俺が一番言いたいのは!」 (#'A`)「好きな女のおっぱいなら、それこそが至高にして究極なんだよぉおおおおお!!」 ノパ⊿゚)lw´‐ _‐ノv「!!」 (#'A`)「ヒート! 長岡の言葉を思い出せ! 『そのままでいい』『似合わない』! そのままのお前が、長岡にとって最高の状態なんだ!!」 (#'A`)「シュー! ミルナの言葉を思い出せ! 『そんなくだらんこと』! ミルナも、そのままのシューで充分満足してんだ! おっぱいサイズなんて今更気にするもんでもないんだとよ!!」
- 173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 10:44:04.81 ID:fTkSVuuyQ
-
ノハ;⊿;)lw´; -;ノv ブワッ ノハ;⊿;)「ドクオォオオオオオオ!」 lw´; -;ノv「このままで……このままでいいんだな! 私達は……!」 (;A;)「ああ、お前らはそれでいいんだ! お前らは至高で究極なんだ!!」 ノハ;⊿;)「うおおおおおおおお親子和解ぃいいいいいいいい!!」 lw´; -;ノv「山岡さぁああああああああああああああああん!!」 (;A;)「雄山んんんんんんんんんんんんんんんんんん!!!!!」 _ ( ゚∀゚)( ゚д゚ )(何やってんだこいつら……)
- 175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 10:56:58.70 ID:fTkSVuuyQ
-
o川*゚ー゚)o「プーちゃんプーちゃん」 ( ^Д^)「んだよ」 o川*゚ー゚)o「『プー』って文字見ると、『<_プー゚)フ』を思い出すよね☆」 ( ^Д^)「すげえどうでもいい。死ぬほどどうでもいい」 o川*゚ー゚)o「プーちゃん冷たぁい」 o川*>ー<)o「あ、冷たいって言っても、温度が、とかじゃなくてね! 素っ気ない的な意味ね! キューッキュッキュッキュwwwww どう、この笑い方! ちょっと変なところが可愛くない!?」 ( ^Д^)「妖怪みたいな笑い方で、良いと思う」 o川*゚ー゚)o「妖怪ってwwwwwキューッキュッキュッキュ!」 ( ^Д^)「悪霊退散! 俺に寄るな!!」 壁|A`) 壁|))「あれは別にいいや……」スタスタ
- 177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 11:12:03.01 ID:fTkSVuuyQ
-
(*゚ー゚)「はあ、寒い……」 (,,゚Д゚)「しぃ様、俺があっためてあげう!」 (*゚ー゚)「寄るな」 (*,, Д )「あんっ!」 (*゚∀゚)「しぃー!」 (*゚ー゚)「なーにー、つーちゃん?」 「フサあったかいぞ!」(*゚∀゚),゚Д゚彡 (*゚ー゚)「……」 (*゚∀゚),゚Д゚(゚ー゚*)モフッ (*゚ー゚)「あ、ほんとだ! あったかーい」 (*,, Д )「ああああっあっ沸き上がる嫉妬ぉおおおお気持ちいいいいいいいい!!」
- 179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 11:19:44.21 ID:fTkSVuuyQ
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壁|A`)「……」 壁|A`)「ギコに近付くの嫌だわ……」 壁|A`)「……となると」 :(#゚;;-゚): プルプル (,,^Д^)「寒いですか」 :(#゚;;-゚):ノシ プルプルブンブン (,,^Д^)「……寒いんですね」 :(#゚;;-゚): プルプル :(#゚;;-゚)): プルプルコクコク 壁|A`)「あっちを狙うか……!」
- 183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 11:34:06.17 ID:fTkSVuuyQ
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壁|A`)「でぃは昔、苛められてたことがあるからな……。 タカラがちょっとしくじれば、でぃからの信用も無くなるだろう」 (,,^Д^)「僕ホッカイロ持ってますよ。使います?」 :(#゚;;-゚): プルプル :(#゚;;-゚):ノシ プルブンプルブン (,,^Д^)「……んー」 ギュッ Σ (#゚;;-゚)つ⊂(^Д^,,) (,,^Д^)「ほら、あったかいでしょう」 (#゚;;-゚) (#//;;-/) カァアアアッ
- 185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 11:37:59.23 ID:fTkSVuuyQ
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壁|A`) (#//;;-/)ノシ ブンブン (,,^Д^)「?」 (,,^Д^)「あ、足りませんか。なら、もっと……」 ダッ!! ≡(#//;;-/) (;,^Д^)「でぃさん、どこ行くんですか!!」 (;,^Д^)「……あー……」 壁|A`)「……」ハァ 壁|(('A`)「タカラ」 (;,^Д^)「あ、ドクオさん」
- 187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 11:47:47.08 ID:fTkSVuuyQ
-
('A`)「でぃはな、他人が恐いんだ」 (,,^Д^)「はあ……」 ('A`)「俺達幼なじみが相手なら平気なんだが」 (,,^Д^)「それは、いつも見ていて分かります」 ('A`)「そんでな、でぃは、優しくされるのにあんまり慣れてない」 ('A`)「だから、たまにああやって逃げ出すこともあるが」 ('A`)「めげずに構ってやってくれ。 慣れれば、素直に甘えてくるようになるからな」 (,,^Д^)「……はい!」 ピュー (^Д^,,)≡≡ 「でぃさーん!」 ('A`) ('A`)「あれ、俺何やってんの……」
- 191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 11:55:07.07 ID:fTkSVuuyQ
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('A`)「残るは8人……半分か」 ('A`)「くそっ、今んとこ1人も成功してねえぞ」 ('∀`)「性交もしてないんですけどwwwww」 ('A`) ハァ… ( ´_ゝ`)「双子なのに……俺の方が兄なのに……どうして弟者と差がついた……」 ( ´_ゝ`) ハァ… バッタリ ( ´_ゝ`) ('A` ) ('A`)「……兄者……」 ( ´_ゝ`)「……ああ、言わなくていい、心で理解した」 ( ´,_ゝ`)「あいつらのフラグへし折ろうぜwwwww」('∀` ) ζ(゚ー゚*ζ(´<_`*))) ←あいつら
- 192 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 12:05:02.16 ID:fTkSVuuyQ
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壁|A`)_ゝ`) ('A`)「さて、どうやって邪魔するか」 ( ´_ゝ`)「楽しげに歩きやがって……」 ζ(゚ー゚*ζ「――……で、……な、……――?」 (´<_`*)「――、……は……、――……」 ('A`)「話の内容が聞こえねえな」 ( ´_ゝ`)「もうちょっと近付くか」 コソコソ 壁|A`)_ゝ`) ( ´_ゝ`)「この距離なら」 ('A`)「しっ! 静かに!」
- 195 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 12:17:28.87 ID:fTkSVuuyQ
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ζ(゚ー゚*ζ「――で……例の情報は?」 □⊂(´<_`*)「ここに!」 ('A`)(……情報?) □ζ(゚ー゚*ζ「……ふむ……ふむ」 ζ(^ー^*ζ「ん、ありがと!」 (´<_`*)「デレさんのためなら……」 ζ(゚ー゚*ζ「助かったよー」 ζ(^ー^*ζ「これで、ツンちゃんとブーン君を私のモノに出来るね!」 壁|A`)_ゝ`) 壁|A`)_ゝ`)「は?」
- 199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 12:31:37.69 ID:fTkSVuuyQ
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ζ(゚ー゚*ζ「いやー、ツンちゃんとブーン君、ずっと狙ってたんだよねー」 ζ(゚ー゚*ζ「ブーン君には一目惚れしたし、 ツンちゃんなんか、物心ついたときから大好きだったし」 ζ(>ー<*ζ「2人共欲しくて欲しくてたまらなかったの!」 ζ(^ー^*ζ「はー、これでやっと望みが叶う!」 壁|A`)_ゝ`) ( ´_ゝ`)「……お前の幼なじみ、随分とハイレベルだな」 ('A`)「あんなデレさん初めて見ました」 (´<_`*)「デレさん……!」 ('A`)「……お前の弟も割と訓練されてると思うぞ」 ( ´_ゝ`)「ギコみたいには絶対になってほしくなかったのに……」
- 201 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 12:48:55.94 ID:fTkSVuuyQ
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ζ(゚ー゚*ζ「ツンちゃんの弱みなら、これでもかってくらい知ってるんだけどね、 ブーン君はなかなか弱みが見付からなくて困ってたんだ」 □⊂ζ(^ー^*ζ「でも弟者君が調べてくれて助かったよ! ありがと!」 (´<_`*)「その笑顔が見れるだけで俺は……!!」 □⊂ζ(^ー^*ζ「これで心置きなく脅迫して2人を凌辱でk」 「幼なじみビンタァアアアアアア!!」 (;'A`)☆))ー゚*ζ「あはぁんっ!!」 ⊂彡 バッチィイイイイン ζ(∩ー゚;ζ「ど、ドクオ君!?」 (;'A`)「あんたいつからそんなに歪んじゃったの!! 悲しい! ドックン悲しい!!」
- 204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 13:07:04.67 ID:fTkSVuuyQ
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~~~~~ドクオ説教中~~~~~ (#'A`)ガミガミ ζ(゚、゚;(´<_`;) ~~~~~~~~~~~~~~~~ (#'A`)「ツンとブーンは、2人で幸せになるところなの!! あの2人が好きなら、あいつらの幸せを第一に考えてやれよ!!」 ζ(゚、゚*ζ「はーい……」 (#'A`)「弟者はもう一度冷静に自分の在り方を考えろ!! 気持ち悪い!!!!!」 (´<_`;)「お、お前に言われたくねえ!!」 (#'A`)つ□「分かったら解散! このブーンの弱みが書かれた紙は没収!!」 壁|_ゝ`) 壁|_ゝ`)(……あれ、俺の出番は……)
- 206 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 13:14:11.87 ID:fTkSVuuyQ
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('A`)「……幼なじみのとんでもない一面を垣間見てしまった……」 ('A`)「……」 ('A`)「一応後でブーン達に警告しとこう……」 ('A`)「さ、気を取り直して次だ、次」 ソォーッ… 从;゚∀从つ: (-_-) タッチ 从;゚∀从つ(-_-) 从* ∀从「触っちゃったっ!!!!!!」 (;-_-)「!? 後ろから血が!!」 壁|A`)「……変態の次は、また変態か」
- 207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 13:23:31.50 ID:fTkSVuuyQ
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壁|A`)「……」 (;-_-)「ちょっ、ハインさん! 大丈夫? 鼻血が……」 从* ∀从「あっ、そんなっ! ヒッキーの綺麗なハンカチが俺の鼻血で汚れてく! ヒッキーの純潔が俺に汚されていく!」 (;-_-)「何言ってんの!?」 从* ∀从「ひああああああああああヒッキーの匂いが俺の鼻にぃいいいいい!!!!!」 壁|A`) 壁|A`)「……俺に……出来ることは……」 壁|A`)「何も……無い……っ!!」
- 212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 13:39:04.89 ID:fTkSVuuyQ
-
(*‘ω‘ *)「ぽっぽっぽー」 ( ><)「ちんぽっぽちゃん、購買のプリン好きですね」 (*‘ω‘ *)「みかんソースが美味しいんだっぽー」 (*‘ω‘ *) ペリペリ パクン ( ><)「あー、歩きながら食べるの行儀悪いですよ」 (*‘ω‘ *)「誰か見てるわけじゃないし、教室に着くまで待ちきれないっぽ」 ( ><)「もう……」 壁|A`)「見てるよ……俺が見てるよ……!」 壁|A`)「くそ……! ほわほわ仲良しオーラ出しやがってっ!!」
- 216 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 13:49:01.40 ID:fTkSVuuyQ
-
( ><)「えへへ……じゃ、僕も食べちゃうんです」ガサガサ (*‘ω‘ *)「ヨーグルトっぽ?」 ( ><)「はい! 牛乳は苦手だけど、ヨーグルトは大好きなんです!」ペリペリ (*‘ω‘ *)「ビロードは見てて和むっぽね。 あのギョロ目がいないときの、何と平和なことか」 (;><)「ワカッテマス君は善い人ですよ」 (*‘ω‘ *)「あんなんただの変態っぽ。べたべた触ってくるし」 ( ><)「ちんぽっぽちゃんのことが大好きなんです、ワカッテマス君は」 (*‘ω‘ *)「それが迷惑なんだっぽ」 (;><)「迷惑って――」 ドンッ!! ( )));><)「――あうっ!!」 (;><)「ぶ、ぶつかっちゃいました……ごめんなさいなんです」 ( ゚∋゚) (;><)「ひっ……!」
- 218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 14:01:01.38 ID:fTkSVuuyQ
-
壁|A`;)(あ、あれは、3年のクックル……! 関わっちゃいけないと言われる不良!) (;><)「ごごっ、ご、ごめんなさ……っ」 (*‘ω‘ *)「……私からも謝るっぽ。ごめんなさいっぽ」 ( ゚∋゚) (#゚∋゚)「……貴様……」 (;><)「ひ、ひえっ……」 (#゚∋゚)「よくも白くどろどろした液状の何かを俺にぶっかけてくれたなぁああああ!! 誰得だぁああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」 (;><)「ひゃああああっヨーグルトって言って下さいぃいいいい!!」 (#゚∋゚)「おらっ、ちょっと校舎裏に来いよ!!」 (#‘ω‘ *)「ま、待つっぽ! ちゃんと謝ったっぽ!?」 (#゚∋゚)「うるせえ、てめえも来いやクソアマ!!」 (#‘ω‘ *)「ぐっ、放せっぽー!!」 壁|A`;) アワワワワ
- 220 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 14:11:20.92 ID:fTkSVuuyQ
-
壁|A`;)(ど、どうしよう、どうしよう) 壁|A`;)(助けに行くか? でも俺が行ったって、何も……) 壁|A`;)(そうだ、先生に……いや、クックルは教師達からも恐れられてるんだ。 言ったところで、誰か動いてくれるのか?) 壁|A`;)(――あああああああっ!! 畜生! 畜生畜生!!) ~~~~~ バキィッ!! (;#)><)「あうっ!!」 (;‘ω‘ *)「ビロード!」 (#゚∋゚)「俺の気が済むまで、お前らサンドバッグな」 (;#)><)「ち、ちんぽっぽちゃんには……この子には、手を出さないでほしいんです」 (#゚∋゚)「ならテメェで守ってろ!!」ヒュンッ (;#)><)「ひゃっ……!」
- 223 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 14:23:29.62 ID:fTkSVuuyQ
-
「じゃあ、守らせてもらいますか」 (#゚∋゚)「――!?」 ( <●><●>)「ね。3年ラウンジ組、出席番号11番のクックルさん」 (;#)><)「あ……!」 (;‘ω‘ *)「ギョロ目!」 (#゚∋゚)「何だお前、こいつらの仲間か」 ( <●><●>)「正確には彼の親友で、彼女の婚約者候補ですが」 (*‘ω‘ *)「おい後半」 ( <●><●>)「ということで助けに来てみました」 (#゚∋゚)「てめえみたいなヒョロヒョロギョロギョロに何が出来るってんだよ!」 ( <●><●>)「まあ格闘なんかは、からっきし……というか、したこともないですね」 (*‘ω‘ *)「駄目じゃねえか」 ( <●><●>)「ただ――」 ( <●><●>)「――喋ることは、出来ます」
- 227 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 14:38:44.33 ID:fTkSVuuyQ
-
( <●><●>)「たとえば……クックルさん、あなた、午前中の授業、 全部サボっていたでしょう」 ( ゚∋゚)「あ?」 ( <●><●>)「そのとき――屋上で、何がありましたかね」 ( ゚∋゚)「……何を……」 ( ゚∋゚)●><●> ) コショコショ (;゚∋゚)「――!?」 (;><)(*‘ω‘ *)「……?」 (;゚∋゚)「て、てめっ……何故それを!!」 ( <●><●>)「昨日は男子トイレで――」 (; ∋ )「!!?」 ( <●><●>)「……おっとっと、喋ったらマズイですよね、あんな性癖……」 (;‘ω‘ *)「性癖!?」 (; ∋ )「あ゙あ゙あ゙あああああああああああああっ! 黙れぇええええええ!!」
- 229 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 14:44:57.24 ID:fTkSVuuyQ
-
(;゚∋゚)「な、何で……何で、そんなの知って……っ」 ( <●><●>)「わかってますから」 (;゚∋゚)「あぁ!?」 ( <●><●>)「全て、わかってますから」 ( <●><●>)「あなたがしてきたこと、全て」 ( <●><●>)「わかってますよ」 ( <●><●>)「何もかも」 ( <●><●>)「全部全部」 ( <●><●>)「あなたが、知られたくないことも」 ( <●><●>)「――わかってますから」 (; ∋ )「ひっ……――」 ( <●><●>)「ね」 (; ∋ )「あ、ああっ、ああああああああああああああああああ!!!!」ダダッ ( <●><●>)「あら、逃げちゃいました」
- 231 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 14:52:39.42 ID:fTkSVuuyQ
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(;><)(*‘ω‘ *) ポカーン ( <●><●>)「大丈夫ですか」 (;><)「は、はい。……でも、ワカッテマス君、何でここに……」 ( <●><●>)「全部わかってますから。……というのは冗談で」 (*‘ω‘ *)「この流れじゃ冗談に聞こえないっぽ」 ( <●><●>)「ドクオ君に教えてもらったんです」 ( ><)「えっ」 壁|A`)「……」 (*‘ω‘ *)「ドクオ!」 壁|A`)「……何とかしてくれそうなのが、ワカッテマスしか思い浮かばなかった」 ( <●><●>)「ナイス判断でしたね」
- 233 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 15:01:04.15 ID:fTkSVuuyQ
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壁|A`)「俺……恐くて、人に頼るしかなかった……」 壁|A`)「それに、最初から見てたんだ……ビロード達がクックルにぶつかるとこ」 壁|A`)「……見てるだけだった、ごめん……」 ( ><)「……」 ( ><)「ドクオ君、ちゃんとワカッテマス君を呼んできてくれたじゃないですか」 ( ><)「ありがとうなんです!」 (*‘ω‘ *)「昔のお前だったら、見なかったフリしてたかもしれないっぽね。 助かったっぽ」 ( <●><●>)「最良の行動だったと思いますよ」 壁|A`)「……」 壁|)))「……ありがとう」
- 236 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 15:11:33.90 ID:fTkSVuuyQ
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('A`)「気を取り直していこう」 ('A`)「次ィ!!」 棚|A`)「っつーことで図書室に来た」 川д川 (;・∀ ・) ('、`*川 (;・∀ ・)「筆者の気持ちなんか知ったこっちゃねーよ!!」 川д川「この文にヒントがあるよ……」 ('、`*川「ちょっと、漢字間違ってるよ」 棚|A`)「両手に華状態でお勉強ですか、いい御身分だこと!!」 棚|A`)「あー燃えねーかなー」 ガラガラッ 爪'ー`)「あ」 川д川 (・∀ ・) ('、`*川「あ」
- 237 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 15:21:38.47 ID:fTkSVuuyQ
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('、`*川「フォックス君も図書室に来るんだ」 爪'ー`)「……静かだからな」 (・∀ ・)「こっち来いよー。そんで俺の勉強手伝って」 爪'ー`)「めんどっ」 ('、`*川「と言いつつまたんきの向かいに座っちゃうのね」 爪'ー`)y‐「うっせ。……煙草吸うわ」 川;д川「!」 川#д川「だっ、駄目!!」 ('、`*川 (・∀ ・) 爪'ー`)y‐ 川д川 ハッ 川;д川「あっ、あ、あの、あ、ごめ、」 爪'ー`)「……分かったよ」 川;д川「あう……」
- 240 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 15:39:19.84 ID:fTkSVuuyQ
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('、`*川「貞子にとって図書室は聖域だからねー」 川;д川「うー……」 (・∀ ・)「煙草って美味い?」 爪'ー`)「おう」 ('、`*川「煙草なんか吸ったら、ただでさえ伸びない背がますます伸びなくなるわよ」 (;・∀ ・)「ふぬう」 ('、`*川「……いやあ、しかし……貞子が怒鳴るなんて――んにゃ、 大きな声出すなんて珍しいね」 川;д川「あう……」 爪'ー`)「そうか? こいつ、割と喋る方だろ」 ('、`*川 川;д川
- 244 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 15:49:17.02 ID:fTkSVuuyQ
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('、`*川「喋る? フォックス君と?」 爪'ー`)「おう」 ('∀`*川「ほう。ほうほうほうほう」 川;д川「ち、違、ペニちゃん!」 (・∀ ・)「よく分かんないけどにやにや」 川;д川「違うの! そういうのじゃなくて!!」 爪'ー`)「いつも、こんな調子で喋ってると思うんだが」 棚|A`) 棚|A`)(……貞子は、でぃと似たようなもんだ) 棚|A`)(貞子の場合、女子とはそれなりに仲が良かったが、 男子との相性が悪かったか、男子から苛められてた) 棚|A`)(だから貞子は男……特にフォックスみたいなタイプは苦手なんだが) 棚|A`)(……フォックスは平気みたいだな)
- 247 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 16:00:26.27 ID:fTkSVuuyQ
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川;д川「だ、だって、……ふ、フォックス君は……」 川*д川「……やや、や、優しい、から……」 ('∀`*川 ニヤニヤニヤニヤ (・∀ ・) ニヤニヤニヤニヤ 爪'ー`)「……何だよ、この空気」 棚|A`)「……」 棚|A`)(俺ら幼なじみは、これから先、貞子が男と仲良くなれるか心配に思ってた) 棚|A`)(……その心配事を解消してくれたしな) 棚|A`)(今回だけは、見逃してやるよ) 棚|A`)(ただしいつか爆発しろ)
- 252 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 16:26:19.09 ID:fTkSVuuyQ
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ミセ*゚ー゚)リ「ニダーくーん!」 <ヽ`∀´>「ニダニダー」 ミセ*゚ー゚)リ「お昼ご飯食べよっ」 <*`∀´>「ご飯ニダ!」 ミセ*゚ー゚)リ「キムチと豚キムチとキムチチャーハン!」 壁|A`)(正気か……!?) <*`∀´>「いっただっきまーすニダ」 ミセ*゚ー゚)リ「いただきまーす」 ('A`)「やあ、お二人さん」 <ヽ`∀´>「ニダ?」 ミセ*゚ー゚)リ「あ、ドクオ君」 ('A`)「俺も混ざっていいかね」 <ヽ`∀´>「いいニダよー」 ミセ*゚ー゚)リ「どうぞどうぞ」
- 258 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 16:42:57.39 ID:fTkSVuuyQ
-
('∀`)(計 画 通 り !) ('A`)(こっから空気を悪くして悪くして悪くして最悪レベルにまで落として こいつらの関係にヒビを入れてそんでフヒヒヒヒヒーハァアー!!) ミセ*゚ー゚)リ「どう?」 <*`∀´>「美味しいニダー」 ミセ*^ー^)リ「良かったあ!」 ('A`)「……」 ('A`)「そういや、何でミセリはニダーに弁当作ってやってんだ?」 ミセ*゚ー゚)リ「んー? ……んー」 <ヽ`∀´>「ウリなら大丈夫ニダ」 ミセ*゚ー゚)リ「……そう?」 ('A`)「?」 ミセ*゚ー゚)リ「えっと……あのね、私とニダー君、去年も同じクラスだったでしょ? それで……」 <ヽ`∀´>「……ウリは、みんなから嫌われてたニダ」 ('A`)「……!」
- 260 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 16:59:59.13 ID:fTkSVuuyQ
-
<ヽ`∀´>「ご存知の通り、ウリは……某国出身ニダ」 ミセ*゚ー゚)リ「やっぱり、先入観みたいなのがあるんだよね……」 <ヽ`∀´>「……苛めに近いものもあったニダ。 ウリの弁当にキムチがあると笑われたニダ。 臭いって言われて、弁当を捨てられたこともあるニダ」 ('A`)「……」 ('A`)(何気ない質問をしたら、本当に空気が悪く……いや、重くなってしまった) <ヽ`∀´>「ウリ、それからは購買でパンを買って食べてたニダ。 キムチが入ってなくたって、弁当が捨てられることもあったから……」 <ヽ`∀´>「そしたら――ある日の昼休み。 ミセリが、弁当を持って、ウリの隣に座ったニダ。そして……」 ――――――――――――――― ミセ*^ー^)リ「好きなもの我慢するの、良くないよ」 ――――――――――――――― <ヽ`∀´>「キムチが入った弁当を食べさせてくれたニダよ。……嬉しかったニダ」
- 262 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 17:10:17.92 ID:fTkSVuuyQ
-
ミセ*゚ー゚)リ「そしたら、ニダー君、美味しい美味しいって言いながら食べてくれてね。 これからも作ってあげたいなって思ったの」 <ヽ`∀´>「いつもありがとうニダ」 ミセ*^ー^)リ「こちらこそ、美味しく食べてくれてありがとう」 ('A`) ('A`)「う」 ミセ*゚ー゚)リ「う?」 (;A;) ブワッ (;A;)「うわああああああああああああああああああ!!!!!」ガタッ!! <;`∀´>「ニダッ!?」 ミセ;゚ー゚)リ「ど、ドクオ君!? どうしたの急に立ち上がって!」 (;A;)「俺には無理だよぉおおおおおおこんな2人の邪魔出来ないよぉおおおおお!!」 ミセ;゚ー゚)リ「何の話!」
- 264 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 17:14:19.60 ID:fTkSVuuyQ
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(;A;)「ニダーァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」 <;`∀´>「はいっ!」 (;A;)「ミセリはこんな感じに優しい子だからこれからもよろしくやってあげてぇえええ!!!」 <;`∀´>「こ、こちらこそ……?」 (;A;)「俺は糞だぁああああああああ底辺だぁあああああわああああああ」 ダダダダダダダ…… ミセ;゚ー゚)リ「ドクオくぅううううん!!?」
- 271 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 17:25:55.28 ID:fTkSVuuyQ
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('A`)「俺としたことが……」 ('A`)「奴らの意外なピュアさに負けてしまった」 ('A`)「……残るは2人、と」 ( ФωФ)「でな、ここで我輩が詠唱を始めるであろう。 その間にトソンが時間を稼ぐ……」 (゚、゚トソン「はいはい」 ( ФωФ)「……いや、やはり魔法より直接殴り掛かる方がいいか?」 (゚ー゚トソン「どちらでも、あなたなら似合いますよ」 (*ФωФ)「そ、そうであるか!」 壁|A`)「……トソンの奴……」 壁|A`)「俺が厨二妄想を聞かせたときは鼻で笑って無視したくせに……」
- 274 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 17:35:56.97 ID:fTkSVuuyQ
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壁|A`)「っつーか何の敵を想定してのシミュレーションだよ……」 (*ФωФ)「それでな、これがこうで、あれが……」 (゚、゚トソン「こっちは、それ使った方がいいんじゃないですか」 (*ФωФ)「おお! それは盲点! 素晴らしいであるよトソン!」 (゚ー゚*トソン (*ФωФ)「次にコイツが出てきて……」 壁|A`)「……」 壁|A`)「楽しそうだな、トソン」 壁|A`)「クーほどじゃないにしろ、トソンの笑顔も貴重なんだぞ。 もっと有り難く拝見しろよ、ロマネスク……」 壁|A`)「……」 壁|A`)「有り難く思わないぐらい、よく笑ってるってことだよな」
- 277 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 18:00:44.06 ID:fTkSVuuyQ
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壁|A`)「……」 ――バッ!! ( ФωФ)「む!?」 ('∀`)「ふはぁーっはっはっはあ!! ここで会ったが100年目ぇ! 覚悟しろ、 "満たされし裏切り者(リ・アージュウ)"、ロマネスク!!」 ( ФωФ)「き、貴様は! "悲哀を叫ぶ者(ヒ・リーア)"、ドクオ!!」 ('A`)(こいつの順応力どんだけだよ……) ('∀`)「ははははは! 喰らえ! エターナルフォースブリザード! 相手は死ぬ!」 (#ФωФ)「なんのぉ! 我輩の熱き拳には効かぬわ!!」 ('A`)「な、なにぃ! くっ、どうやら貴様を見くびっていたようだ……!」 ('∀`)「ふっ……だが、今日はほんの小手調べ。さらばだロマネスク!」 ( ФωФ)「次に会ったときこそ、貴様を倒す!」 「はいっ!!」 ('A`)人( ФωФ ) (゚、゚トソン「……お疲れ様です」
- 283 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 18:11:30.81 ID:fTkSVuuyQ
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( ФωФ)「何であるか今の」 ('A`)「いや、なんか楽しそうな話をしてたから。 咄嗟に反応出来るお前もお前だわ」 ( ФωФ)「そりゃあ、やっちゃうであろう……」 (゚ー゚トソン「格好良かったですよ、ロマネスクさん」 (*ФωФ)=3 エヘン ('A`)ノシ「じゃあね」 (゚、゚トソン「あ、本当にアレだけで終わりなんですね」 ('A`)(――ノリノリで厨二ままごとに興じるロマネスクを見ても、引く様子は無しか) ('A`)(これじゃあ、どうしようもねえわ) ('A`) ハァ ('A`)「次!」
- 286 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 18:23:02.91 ID:fTkSVuuyQ
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从'ー'从「せんせぇ……」 ( ・∀・)「んー?」 从'ー'从「何か、胸が熱いの……触診して……」 ( ・∀・)「ごめんな、先生、60歳以上の御婦人の垂れた乳しか触りたくないんだ」 ( ・∀・)「ちなみに、 60歳以上ってのは『生まれてから60年以上経った人』という意味であって」 ( ・∀・)「決して、『俺より60歳ほど年上の人』という意味じゃない」 ( ・∀・)「勿論、後者もストライクゾーンに入っているけどね」 从'ー'从「そんなとこも素敵……」ジュン… (∩A∩)「アレで引かない奴をどうやって振り向かせられんだよ!!」 :(∩A∩):「恐いよ! 先生も渡辺も恐いよぉおおおおお!!!!!」
- 288 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 18:27:14.26 ID:fTkSVuuyQ
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――というわけで。 ('A`)「結局、一人ぼっちのまま冬休みを迎え、クリスマスになってしまった」 ('A`)「……一人暮らし、孤独に過ごすクリスマス……」 ('A`)「死にてえ」
- 295 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 18:35:00.07 ID:fTkSVuuyQ
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自棄酒ならぬ自棄グレープジュースを飲みながら、 幼なじみ共について考える。 ('A`)「あいつら……十何年も俺と一緒にいるくせに、何で俺に見向きもしねえんだ……」 ('A`)「ちくしょー……」 たとえば、ブーンがいなければ、ツンは俺に惚れていたのだろうか? ('A`)「……」 ――でも、それは何か違う。 俺と付き合うツンを想像してみても、 ブーンと一緒にいるときより幸せそうなツンが出てこない。 あの2人だからこそ、俺も思わず応援するような真似をしちまったんだろう。 クーとショボンにしろ、他の奴らにしろ。
- 300 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 18:45:19.86 ID:fTkSVuuyQ
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それに――あいつらの誰かと付き合ったところで、 俺自身が納得出来ない筈だ。 そう、最初に言った通り、 妹や姉を持っている奴が、妹萌えや姉萌えを理解出来ないのと一緒。 意地になってフラグを壊してやろうなんて気にはなっていたが、 俺は、あいつらに恋愛感情なんて持ちようがないんだ。 多分あいつらも同じ。 ずーっと一緒に仲良くやってきた。 距離が、あまりにも近すぎた。 俺らの中じゃ、一種の家族みたいなもんになってるのかもしれない。 ('A`)「……これでいいのさ」 寂しいっちゃ、寂しい。 でもそれはクリスマスに1人で居るのが寂しいのであって、 奴らが今頃楽しくやってるであろうことを思えば、充足感さえ覚える。 これでいいんだよ。 幸せになってろ、幼なじみ共。
- 305 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 18:51:04.95 ID:fTkSVuuyQ
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――ぴんぽん、チャイムが鳴る。 ('A`) ('A`)「は?」 来客。誰だ。あいつらな筈はない。 アマゾンで何か注文してたっけか。 ('A`)「はい、……はい!」 駆けるように玄関へ行き、ドアノブに手をかけた。 ドアを開ける。
- 309 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 18:56:29.79 ID:fTkSVuuyQ
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ξ゚⊿゚)ξ川 ゚ -゚)ノパ⊿゚)lw´‐ _‐ノvo川*゚ー゚)o(*゚ー゚)(*゚∀゚)(#゚;;-゚) _ ( ゚∀゚)( ^ω^)(´・ω・`)( ゚д゚ )( ^Д^)(,,゚Д゚)ミ,,゚Д゚彡(,,^Д^)( ´_ゝ`) 「メリークリスマス、ドクオ!!」 ζ(゚ー゚*ζ从 ゚∀从(*‘ω‘ *)川д川('、`*川ミセ*゚ー゚)リ(゚、゚トソン从'ー'从 (´<_` )(-_-)( ><)( <●><●>)爪'ー`)y‐(・∀ ・)<ヽ`∀´>( ФωФ)( ・∀・) ('A`) (∩A`)「……お前ら、馬鹿だろ」 ほぼ1クラス分の人数が押しかけるか、普通。
- 321 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 19:10:04.63 ID:fTkSVuuyQ
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ξ゚⊿゚)ξ「あんた、どーせ今年も1人なんでしょ。哀れだから来てやったわ」 ( ^ω^)「食べ物いっぱい買ってきたおー」 (´・ω・`)「こんな人数、入る?」 川 ゚ -゚)「大丈夫だ。リビングとドクオの自室を仕切る引き戸を取っ払って 2部屋分のスペースを作れば余裕。 私のところと間取りは同じだから分かる」 ノパ⊿゚)「っつーわけで引き戸外すぞ! いいな!」 _ (;゚∀゚)「待て待て待て、お前がやったら直せないほどに壊しそうで危険だ!」 lw´‐ _‐ノv「ドクオ、今すぐ米を炊けぇい!」 (;゚д゚ )「米重い……!」 o川*゚ー゚)o「何だかんだ言って来てくれるなんて、プーちゃんったらツンデレ☆ キューッキュッキュッキュッキュwwwww」 ( ^Д^)「悪霊退散悪霊退散悪霊退散」
- 325 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 19:23:39.02 ID:fTkSVuuyQ
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(*゚ー゚)「ほら早く入りなさいよ、邪魔よ」 (*,,゚Д゚)「ごめんなさぁい! のろまでごめんなさぁああいぃぃ!!」 「あったけー」(*゚∀゚),゚Д゚彡「つーもあったかいからー」 (,,^Д^)「おっとっと。大丈夫ですか、転ばないで下さいね」 (*#゚;;-゚)) コクコク ( ´_ゝ`)「リア充だらけ……だが、その中に混じっているということは、 俺もリア充ということになるのではないか」 ζ(゚ー゚*ζ「ならないと思う」 (´<_`*)「ばっさり切り捨てるデレさん可愛いいいいいいいい!!」 (;-_-)「あっ、ごめん」 从* ∀从「よろけたヒッキーが俺の肩に手をぉおおおおおお!!!!!」ブッシャァアアア (;><)「鼻血ぃいいい!!」 ( <●><●>)「やれやれ、今夜はちんぽっぽと2人きりで過ごすつもりだったんですが」 (*‘ω‘ *)「寧ろ私はビロードと2人きりが良かったっぽ。 ……まあ、こんなのもいいけどっぽ」
- 334 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 19:33:49.56 ID:fTkSVuuyQ
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川д川「ご、ごめんね、無理矢理誘っちゃって……」 爪'ー`)y‐「暇だったし、別に無理矢理でもねえよ」 (・∀ ・)「ドクオー! 何かゲームあるかー!?」 ('、`*川「ドクオはかなりゲーム持ってるわよ。 せっかくだし、みんなで対戦しようか」 ミセ*゚ー゚)リ「ニダー君、私の家からキムチ持ってきたよ! 家って言っても、ここの2階なんだけどね」 <*`∀´>「ミセリ大好きニダー!!」 ( ФωФ)「ククク……ヒ・リーアのアジトに潜入したである!」 (゚、゚トソン「その設定まだ引きずってるんですか」 ( ・∀・)「またんきに騙された……渡辺まで居るなんて聞いてないぜ……」 从'ー'从「せんせぇ、クリスマスプレゼントは、わ・た・し」 ('A`)「……ったく。多すぎだっつの」 一気に騒がしくなったもんだ。 ――でも、まあ。
- 337 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 19:39:47.82 ID:fTkSVuuyQ
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('ー`)「案外、悪くないな」 クリスマス。恋人はいないが、それでも楽しく過ごせそうだ。 だって俺には、友達と、 ――幼なじみが、いるんだから。 ('A`)ドクオには幼なじみがいるようです おしまい
- 348 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 19:43:11.11 ID:fTkSVuuyQ
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今度こそ終わり 何か、絵まで描いてもらったのに放置しちゃって申し訳なかったから続き書いた 何故か頭が朦朧とすると思ったら、長時間携帯カチカチしてたからだ 頭痛ぇwwwww
- 350 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 19:43:47.29 ID:V04InVMr0
- 先生もいるんですけど
- 353 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 19:45:23.38 ID:fTkSVuuyQ
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>>350 ('A`)「あ、いたんだ」 ( ・∀・)「おうち帰る」 从'ー'从「ドクオ黙ってろや!!」
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