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( ^ω^)はチンコがカッチカチなので地球とセックスするようです |
- 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 22:37:01.85 ID:z1sm4agI0
- ( ^ω^)シコシコシコシコ
( ^ω^)シコシコシコシコ ( ^ω^)シコッ? ( ^ω^)シコシコシコリーノ ( ^ω^)シコン シコシコ ( ^ω^)「うっ」 ( ^ω^) ( ^ω^)「何がRioだよ外国かぶれが」
- 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 22:37:58.85 ID:CboL/8tq0
- 本物なら酉出しとけよ
パクり扱いされるぞ
- 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 22:38:26.84 ID:z1sm4agI0
-
この時、( ^ω^)9歳。 ちんぽ柔らかな春うらら。 彼は父親のAVで始めのステップをアクロバティックに踏みしめました。 自由闊達なる射精が、彼の母親の蜜壷を濡らしたといいます。 息子から放たれし、無数の可能性がそうさせたのでしょう。
- 6 名前: ◆s7L3t1zRvU :2012/01/28(土) 22:40:20.98 ID:z1sm4agI0
- ( ^ω^)グリグリ グッグッググッ
( ^ω^)グィン モリィァ ( ^ω^)グリュン ( ^ω^)シコ? non, noシコ ( ^ω^)ゴリリ ( ゚ω゚) 「うああああああああああ」 「うあっ、うあああああああ!! タマッ、タマァアアア!!」
- 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 22:41:33.35 ID:z1sm4agI0
-
この時、( ^ω^)12歳。 周りの低レベルな猥談に飽き飽きした夏。 彼は机の天板に肉棒を叩きつけるステージに発展していました。 脇のフックにタマを引っ掛けネリリしキルルし、あるいはハララしていたようです。
- 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 22:42:28.38 ID:z1sm4agI0
- ( ^ω^) ぞぼぼぼぼぼぼ
( ^ω^)「あ、あ、あ、あ、あ」 ( ^ω^) ぞべろるろぼぼぼぼぼべべべ ( ^ω^)「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ」 ( ^ω^) ヌペロン ノボリョン キムヘリョン ( ^ω^)「うっ」 ( ^ω^) ( ´ω`) (ヽ´ω`)「……掃除機に子供ができたら僕のせいだ」
- 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 22:43:24.52 ID:z1sm4agI0
-
この時、( ^ω^)16歳。 マスターマスターベーションの名を欲しいままにする彼。 もはやただの自慰者ではなく、慈しみをたたえた瞳。 一賢者として身を立てるに足る美しい心を、掃除機(ダイソン製)にも向けます。
- 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 22:44:11.63 ID:z1sm4agI0
-
さて、こんな( ^ω^)ですが、ついに28歳の初冬を迎えます。 女を知らぬままに生きた彼は、一人の女性と出会います。 美しい心根に見合う女性、ξ゚⊿゚)ξと一夜を共に。 その晩でした。 彼のチンコがカッチカチだったのは
- 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 22:45:27.28 ID:z1sm4agI0
- ( ^ω^)(左手は添えるだけ、左手は添えるだけ)
ξ//⊿/)ξ「は、恥ずかしいからそんなに見ないでよ」 ( ^ω^)(どこに左手を添えればいい) ξ//⊿/)ξ「やだっ、電気消してってば!」 ξ゚⊿゚)ξ39歳。 艶女(アデージョ)の化身として名を馳せ、「オツボネ」なる称号を得た女。 ( ^ω^)(垂れた胸か、腹か。あるいは、尻?) ξ//⊿/)ξ「( ^ω^)君見すぎだってばぁ」 声は、少女のソレでした。
- 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 22:46:24.55 ID:z1sm4agI0
- ( ^ω^)(ここか)
ξ//⊿/)ξ「ちょっとぉ、じらさないでェ」 ( ^ω^)「ごめんなさい、僕、始めてで」 ξ//⊿/)ξ「や、私も……」 ( ^ω^)「……いきますお」 純愛。 素晴らしい。 プラトニックなラブはワールドにレボリューションとソリューション テンプテーションを巻き起こした後にトォルネィドゥとなる ( ^ω^)ヌプロォ はずでした。
- 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 22:47:13.51 ID:z1sm4agI0
- ( ^ω^)
ξ//⊿/)ξ「おっき! おっきいよぉ! お腹の中、いっぱ、いっぱいに!」 ξ//⊿/)ξ「こっんなのっ初めて! くるっし!」 ( ^ω^) ξ//⊿/)ξ「うご、いて?」 ( ^ω^)「……はいですお」 ( ^ω^)ずんずん ずんずんどっこ ( ^ω^)ずんずんずんずん ずんずんどっこ ( ^ω^) ( ^ω^)(?)
- 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 22:48:36.77 ID:z1sm4agI0
- ξ//⊿/)ξ「あっ! あぁ! あぁぁあんっ!」
( ^ω^)ずんずん ξ//⊿/)ξ「きもちいっ? あたしの中、きもちいいっ!?」 ( ^ω^)「はあ」 ξ//⊿/)ξ「もっとっ、きてっ!!」 ( ^ω^)ずんずん もうおわかりですね。 ( ^ω^)(何も感じない) 彼のオチンポゥは丈夫になりすぎていたのです。
- 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 22:50:01.20 ID:z1sm4agI0
- ('A`)「まあ見事にカッチカチですね」
( ^ω^)「ありがとうございます」 ('A`)「あ、いえ。どういたしまして」 お医者の('A`)氏は言います。 ('A`)「あなたのペニスは度重なる摩擦により、外皮が過剰なまでの角質化を起こしています」 ( ^ω^)「はあ」 ('A`)「はあ、ってお分かりですか?」 ( ^ω^)「いえ、すみません」 ('A`)「あ、いえ。こちらこそ」 丁寧な医師だったので、( ^ω^)は名医だ、と思いました。
- 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 22:51:20.98 ID:z1sm4agI0
- ('A`)「たとえ話をいたしましょう」
('A`)「『サトシ君はお小遣いを300円持って家を出ました』。想像してください」 ( -ω-)「はい」 ('A`)「サトシ君はなけなしの小銭を部屋中からかき集め、300円を用意しました」 ('A`)「次の仕送りまで二十日はあります」 ( ^ω^)「サトシ君は学生なのですか?」 ('A`)「集中して」 ( -ω-)「すみません」 ( ^ω^)は真剣な面持ちをみて、この人のところにきてよかった、と思いました。
- 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 22:53:15.54 ID:z1sm4agI0
- 話はこうでした。
サトシ君はそのお金でパンの耳を買い足しに出かけたのです。 これ以上、無駄な出費をする前にパン屋には先払いをしておく。 そんな素晴らしい機転をはたらかせたのでした。 気候はうららかな小春日和。 うぐいすの可愛らしい鳴き声に、腹の虫が応えました。 くう、と可愛くなったそれに、道行く人がくすくすと笑いました。 でもサトシ君は気にしませんでした。 何故ならサトシ君は痩せた胸に清い心を持っていたからです。 薄氷のように脆く、硝子のように傷付けば容易くは治らぬ心。 彼が長く苦しい生活で得たのは、それを守る塀でした。 強く分厚い壁が、彼の心の周りを覆っていたのです。 外郭を磨いたのは、他ならぬ外からの刺激でした。 ('A`)「どうです、わかりましたか?」
- 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 22:54:09.83 ID:z1sm4agI0
- ( ω )「ええ」
( ;ω;)「サトシ君はとても貧しかった」 ('A`)「そう」 ( ;ω;)「だから戦った」 ('A`)「そうです」 ( ;ω;)「そして強くなることができた」 ('A`)「その通り」 ( ;ω;)「つまり、貧乏なのは卑しいことではない!」 ('A`)「それは違う。違う……」 はっきりとした物言いに( ^ω^)は医師のカリスマ性を見出していました。
- 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 22:56:29.45 ID:z1sm4agI0
- ('A`)「あなたの行ったマスターベーションの記録を列挙してください」
( ^ω^)「マスターベーションは『マ』にアクセントです」 ('A`)「マスタベィション」 ( ^ω^)「マ↑スタベィション」 ('A`)「マ↑スタベイション」 ( ^ω^)「good」 ('A`)「ではこちらに」 ( ^ω^)「はい」 ( ^ω^)「あの、器具の説明はいりますか? 分かりにくいものもあるかもしれませんので……」 ('A`)「それなりに素養はあるので大丈夫ですよ」 博識であることが素晴らしさを際立たせている。 教養の深さによって、( ^ω^)の中で、ますますもって彼の評価は高まります。
- 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 22:59:39.23 ID:z1sm4agI0
- ('A`)「『ディルド姦』とは?」
( ^ω^)「尿道にシリコーン製の擬似ペニスを」 ('A`)「いえ、ディルドについては良いのです」 ( ^ω^)「すみません。つまり、尿道からアナル用ディルドを入れてみたのです」 ('A`)「なるほど。それで、あなとのいう『ミクスチュァ』とは?」 ( ^ω^)「フードプロセッサーの刃を柔らかいものに替えて、そこにこれを」 ('A`)「そのカッチカチを? ふむ興味深い」 叩き付けオナニー。剣山落としオナニー。ディスクポリッシャーオナニー。 醤油漬け、塩揉み、ハバネロ、セルフ吐瀉&ぶっかけ、ぼっとん便所ダイブ。 定番のローションによる摩擦係数低下はもちろん、紙やすり、鉄やすり。 項目は801を超え、('A`)がそのひとつひとつの詳細を知るまでに72時間を要しました。 その間に、二人は寝食を共にして信頼関係を築きあげていきました。 もちろん排泄などの生理現象も全てを共に、です。 それはそれは美しい心の通わせ合いと言って過言ではありませんでした。
- 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:00:27.27 ID:z1sm4agI0
- ( ^ω^)「それで、僕のカッチカチは、僕のサトシ君はどうすれば良いのでしょう」
('A`)「正直に申し上げましょう」 ( ^ω^)ゴクリ ('A`)「あ、ごめんさっきの精子まだ喉に絡む?」 ( ^ω^)「いえ、大丈夫です」 信頼関係はしっかりとしています。 ( ^ω^)は('A`)を信頼していました。 裏を返せば、('A`)は( ^ω^)に信頼されていたことになります。 つまり、少なくとも( ^ω^)の中で好感度は ('A`)★★★★☆ 母親★★★★★ ぐらいで、要するにひどく信頼していたのです。
- 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:02:38.01 ID:z1sm4agI0
- ('A`)「あなたのペニスは擦りすぎて亀の甲羅より固くなっています。手術も出来ない段階まできています」
( ^ω^)「……やっぱり」 ('A`)「すみません……」 ( ^ω^)「お医者様の謝られることではございません」 ('A`)「ですが!」 ( ^ω^)「ドクオっち! 言ったじゃん!」 ('A`)ビクッ ( ^ω^)「『俺ら友達だよな』って! だから、いいんだ」 ( ^ω^)「一緒に僕のサトシ君の心配してくれただけで、僕は満足なんだ……」 ('A`)「カチカチ山……」 ( ^ω^)「たけのこの里……」 ( ^ω^) ('A`) ( ^(` ) ちゅっ
- 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:03:07.49 ID:z1sm4agI0
-
この時、( ^ω^)29歳。 ゆやんゆよん、ゆやゆよん。 揺れ動く心輝いて、濡れる瞳輝いて。 触れる唇に感じる優しさに反して、彼のペニスはカッチカチでした……。
- 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:04:43.14 ID:z1sm4agI0
-
動物は皆、生きていれば皮膚を新しくします。 故に、始めの頃はカッチカチのペニスも垢となり、軟化するものと思われました。 それが希望的観測でしかないと、( ^ω^)自らの言葉で判明します。 ( ^ω^)はここ20年、ペニスを洗っていないのです。 正確に言えば、洗う必要がない。 『剥がれそうになった部位の下からは、また新しい角質が生まれていたから』。 鮫の乱杭歯がそうであるように、爪が絶えず伸び続けるように。 あるいは、腐った政権が交代しても、全体ではさして変わらないように(例:鳩山→管→野田) カッチカチはカッチカチのままだったのです。
- 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:05:44.46 ID:z1sm4agI0
- ('A`)「私が必ずあなたを救います」
お医者様はそう言って、( ^ω^)を病院に残し出立しました。 そして、数週間。 ( ゚ ゚ω゚ ゚)「あがっ、がががが、ああががが」 症状の進行を遅らせるために、彼は自らのサトシ君を触らないようにしました。 しかし、看護士は言いつけ通り、彼のサトシ君を優しく洗いに訪れます。 (*゚ー゚)「ヒトシ君だったら簡単にボッシュートできたのにね……」 憐憫に揺れる艶やかな黒の瞳。 その一挙一動が、言葉が、柔らかな言霊を繰る小さな唇が、カッチカチをハイパーカッチカチにしてしまうのです。 (*゚ー゚)「きっと、よくなります。('A`)先生を信じてください!」 もはや言葉の意味など知らぬ。 イケればヌケれば出せれば良い、と( ^ω^)は奥歯を噛み締めました。
- 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:09:46.47 ID:z1sm4agI0
- (*゚ー゚)「('A`)先生は名医ですわ! 私のガバマンコも治してくださったのですから!」
(*゚ー゚)「そう、あれはわたしが18の時のこと……童貞達を千切っては投げ千切っては投げしすぎた時の話です……」 ( ゚ ゚ω゚゚゚)「ペニッ、ペニッッス、シゴッキーヌ! ヌキヌキムーニーマン!」 (;゚ー゚)「いけない!発作だわ!」 お医者の不在の間、こうして何度も( ^ω^)の両手はカッチカチスーパーサトシ君を触れようとしてしまいました。 拘束具にボールギャグ、鼻フックまで動員して看護士たちは彼を押さえました。 ( ^ω^)は夜な夜な、夢とも現とも取れぬ不思議な光景を見ました。 朱に染まる美しい空を水平に望む、広い砂浜です。 椰子の茂る陸には、一人、ただ一人の人間がいました。 爪'ー`)「どうしたんだい?」
- 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:11:16.69 ID:z1sm4agI0
- ( ^ω^)「僕はもう人ではないのかもしれません」
爪'ー`)「それはまた、一体どうして?」 ウェットスーツにサーフボードを抱えたその人は、中性的な顔立ちに濡れた髪を幾筋か張り付かせています。 ( ^ω^)はここが現実ではなくて、それどころか夢でさえないと思いました。 彼、あるいは彼女が、あまりにもこの世のものでないように見えたからです。 だから、( ^ω^)は言います。 ( ^ω^)「僕には現実というものが認識できないからです」 ( ^ω^)「一人の人間ならば、自他を認め、自由闊達かつ色即是空であるかのように振舞えるからです」 爪'ー`)「色即是空の意味知らないだろ」 ( ^ω^)「ぶっちゃけよくわからん」 爪'ー`)「そうかい」 ※色即是空 阿修羅閃空の親戚
- 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:12:02.15 ID:z1sm4agI0
- 爪'ー`)「君はどうしたい?」
( ^ω^)「僕は……」 爪'ー`)「立派な人間でなかったとしよう。どころか、人間でなくヒトでもないのかもしれない」 爪'ー`)「それで、その上で、それらを踏まえて」 ざざん、ずうん、と波が立ちます。 融ける硝子球のような夕日が海に身を沈めていきます。 彼は、あるいは彼女はたっぷりと間をとって、言いました。 爪'ー`)「その立派なおちんちんをどうしたいのかな?」 ( ^ω^)「僕は……」
- 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:12:51.74 ID:z1sm4agI0
- 言い淀んでいると、彼、あるいは彼女がウェットスーツを脱ぎ始めました。
頭上はいつの間にか満天の星空で、白い肌が月光に柔らかく照ります。 現れた肢体は、女性のそれでした。 わずかに膨らむ胸が、いつの間にかひやりとしている外気に乳首を尖らせます。 緩やかな曲線を持つ腰から尻、太腿まで、ウェットスーツは下ろされていきます。 爪'ー`)「どうしたい?」 甘い囁きを残しながら、彼、あるいは彼女(( ^ω^)にはまだ、女性と断定できなかった)がその細い足首をスーツから抜きます。 ( ^ω^)「……」 答えは決まっていました。 それは、昨日今日という時点ではありません。 そう、彼は、胸に抱いていたのです。
- 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:13:52.53 ID:z1sm4agI0
-
いかに丈夫な外郭を建てたところで、清い心は曲がらない。 サトシ君のあり方は、変わらないのです。 ( ^ω^)「僕は!」 思い出される9歳の春。 RioのAVで抜いた昼下がり――。 ( ^ω^)「セックスがしたい!」 爪'ー`)「よく言えました」 目前の世界が溶けて行きます……。
- 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:14:28.95 ID:z1sm4agI0
-
彼、否、彼女は、薄い陰毛に覆われた股間を恥じることすらなく、両腕を( ^ω^)に伸ばします。 爪'ー`)の笑みが( ^ω^)を照らします。 ( ^ω^)「ありがとう」 細い指先を掴んでサトシ君に触れさせようとした( ^ω^)でしたが、それは叶いません。 爪'ー`)「いいんだよ」 白銀の羽根となって、爪'ー`)は解けていきます。 いいんだよ、ともうひとつ聴こえた頃には、( ^ω^)は病院の天井を仰いでいました。
- 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:15:42.85 ID:z1sm4agI0
- ('A`)「いいんだよ、君はそれでいいんだよ」
( ^ω^)「お医者様」 ('A`)「君の願いを聞き届けよう」 ( ^ω^)の昏睡している間に帰還を果たした('A`)は、神妙な面持ちをしていました。 眉は誇らしげでありつつも、しかし、口元は苦いものを食べたように歪んでいました。 ('A`)「私の知り合い伝に何人もあたった。ようやく、君への最後の治療ができそうだ」 ( ^ω^)「お医者様、僕は、なんとお礼したらよいか」 ('A`)「いいさ」 ('A`)「報酬はもう充分すぎるくらいもらったからね」 ばさり、新聞がベッドの上に放られます。
- 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:16:49.67 ID:z1sm4agI0
- 【○○社員 会社資金を着服】
( ^ω^)「……!」 ('A`)「必死だった。『彼女』も」 【○○社員 ξ゚⊿゚)ξ容疑者(39・女)は――】 ('A`)「頭を地面に擦り付けて叫ぶんだ。『彼を楽にさせてあげてください』って」 ( ^ω^)「ξ゚⊿゚)ξさん」 【盗まれた資金の行方は未だ知れず、捜索が続いている。】 ('A`)「『これで足りないなら何でもします。でも――』」 お医者様は目頭を押さえて、言いました。 「『私からだってことは絶対に言わないで下さい』ってね……」 ( ^ω^)も、頬を流れる熱いものを止める術を知りませんでした。 涙を見せまいと俯くと、やはりサトシ君は依然、カッチカッチのボッキボッキンでした。
- 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:17:25.46 ID:z1sm4agI0
-
( ^ω^)は('A`)の知り合いの元へ運ばれることになりました。 県をいくつもまたぎ、空港へ。 国際便に乗り、空路で18時間。 彼らを向かえ入れたのは、アメリカの広大な大地でした。
- 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:18:56.69 ID:z1sm4agI0
- 赤い大地に見渡す限りの荒野。
地平線に辛うじての台地を見ることができました。 (,,゚Д゚)『ふん。ようやく来たな』 ('A`)『わざわざ悪いな。試作ロケットをこんなことに』 ( ^ω^)『よろしくお願いします』 (,,゚Д-)『おい、ジャップ。名前は?』 ( ^ω^)『……』 少し、間を空けて( ^ω^)は言いました。 ( ^ω^)『僕はサトシ君の綺麗な心です』 男は一瞬、言葉の意味を反芻しましたがやがて頭をふって言いました。 (,,-Д-)『まあ、いいだろう。どうせ二度と会うまい』
- 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:20:58.83 ID:z1sm4agI0
- (,,゚Д゚)はアメリカで事業の傍ら、自作のロケットエンジンを研究している男でした。
ようやく人を乗せられる段になって、('A`)が丁度訪れたのだと言います。 (,,゚Д゚)『これは完全なる片道切符だ。分かってるか?』 ('A`)から十全な説明を受けていたので、( ^ω^)は大きく頷きました。 何を成すべきか理解した時、男は全てを超越した存在になれます。 この時の( ^ω^)がまさしく、全てを超えた者たる眼光を放っていたのです。 (,,゚Д゚)『……いい面構えだな。こんな場合でなければ一戦交えたいところだ』 ('A`)『良い締りをしてるぞ。フェラも上手い』 ( ^ω^)『二人とも、本当にありがとう』 三人とも、少なくとも同性を受け入れるだけの度量はある男達です。 言葉は少なく、しかし、スキンシップは充分に、彼らは肉体言語を交わしました。
- 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:22:10.65 ID:z1sm4agI0
-
やがて、( ^ω^)がロケットに乗り込むと、カウントは100から減っていきます。 ( ^ω^)は一糸纏わぬ姿で座り、未だ明るい天を仰いでいました。 ('A`)は離れたところから、その横顔を見つめています。 少なくともこの場に居合わせた者は、言葉を多く交わすことが親交を証明であるなどとは言わないでしょう。 言語を介さぬ、形容し難い掴み所の無いもの。 それこそが信頼であり、友情であり、愛。 ( ^ω^)はカウントが30を切ったところで目を瞑ります。 瞼の裏に甦る数々の思い出。 RioのAV、極太ディルド、極粗の紙やすり、缶切り、土、岩。 懐かしいオナグッズ達の姿。 そして、彼を愛してくれた一人の女性。
- 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:23:01.54 ID:z1sm4agI0
-
5, 4, 3, 2, 1, 0
- 46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:24:03.68 ID:HS82y/1DO
- カウント100からって長すぎんだろwwwww
- 47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:24:09.46 ID:z1sm4agI0
-
2月11日 日本時間 未明。 太平洋を横断する所属不明のロケットが発射されました。 成層圏をわずかに超える程度の高度で飛行した後、ロケットと比較して小さなものが分離しました。 もしも誰かが注意深く空を眺めていたら、それが人型であることに気づいたかもしれません。 ( ^ω^)は全裸で、宇宙線飛び交う、ほぼ無酸素の空間を落下し始めたのです。
- 49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:25:56.06 ID:z1sm4agI0
-
外気温は氷点下を下回り、たった一息でも空気を吸おうとすれば肺が凍りつきそうなほどでした。 しかし、落下速度の上昇に合わせて彼の肉体に大気との摩擦熱が生じていきます。 彼はロケットからの分離後10秒で発火しました。 皮膚は次第に過剰な熱を持ち、細胞が表層どころか内部まで破壊されていきます。 目も、耳も焼けただれ、もはや知覚することは叶いません。 そんな想像を絶する熱量の中、彼は何を思ったかわかりますか?
- 50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:26:16.98 ID:z1sm4agI0
-
(#メ∴ω;:)「あ……うが……ぎぎ……」 チンコが、ちゃんと、気持ちいい。
- 51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:26:41.92 ID:z1sm4agI0
-
( ^ω^)は快感に耐え切れず、日本全土に精液を振りまきました。 彼は、念願の気持ちいいセックスをしたのです。 地球と、そう、母なる大地を相手に、セックスをしたのです。
- 52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:27:40.25 ID:z1sm4agI0
- ***
明け方、夜勤明けの看護士が道を歩いていると、白いものがちらほらと降り始めました。 (*゚ー゚)「あら、雪? 二月っていってもまだまだ冷えるからね……」 その日、日本全国で記録的な大雪が観測されました。 雪の結晶には、愛を知った男の精液が丁寧に丁寧に凍結され、含まれていました。 (*゚ー゚)「('A`)先生、いつ帰ってらっしゃるのかしら」 (*゚ー゚)「それにあの患者さん」 助かるといいけど、と看護士は小さく呟いて、雪を掌に受けます。 じわり、溶けた雪は不思議と暖かかったそうです……。
- 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:28:14.26 ID:z1sm4agI0
-
( ^ω^)はチンコがカッチカチなので地球とセックスするようです お し ま い
- 60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:30:32.70 ID:z1sm4agI0
- 元の投下の時に改行や全角数字、ξ゚⊿゚)ξの年齢のミスなど
気になるところが多かったので、リテイクしました。 自己満足にお付き合いいただきありがとうございました。 もしかしたら他の短編でも同じことをして修正かけるかもしれません。 その時はまあ、ご容赦を。
- 62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:30:49.90 ID:eRLKxXrN0
- な ぜ リ テ イ ク し た
- 66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:35:36.01 ID:z1sm4agI0
- >>62
>>60の通りです。 自分で読み直していて付け加えたい部分、修正したい部分があったからです。 完全な自己満足なのでお叱りはごもっともです。
- 4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 22:38:04.62 ID:4rECx4130
- http://mesimarja.blog74.fc2.com/blog-entry-2113.html
- 65 名前: ◆s7L3t1zRvU :2012/01/28(土) 23:33:20.84 ID:z1sm4agI0
- 前回投下の際のまとめさんは>>4さんの通り。
何考えてんだお前は、という方は文句つけて下さればこの場で謝ります。
- 67 名前: 忍法帖【Lv=38,xxxPT】 :2012/01/28(土) 23:39:28.72 ID:pfBwQyj70
- >>65
なに考えてんだお前は
- 68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:39:39.18 ID:667W7Uxv0
- 何考えてんだお前は
- 69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:41:33.52 ID:z1sm4agI0
- >>67
ええ、すみません。 >>68 おっしゃる通りやりたい放題ですみません。
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