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('A`)はいい子でいたいようです |
- 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 02:43:57.72 ID:goMgN4SRO
- 風俗の方におちんちんをいい子いい子されたい
- 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 02:46:31.93 ID:goMgN4SRO
- (-@∀@)「はい、では最後に一言PRをお願いします」
('A`)「はい…」 ('A`)「あの…僕…」 (-@∀@)「…」 (゚A゚)「アルバイトォォォォォォォォォォォ!!」 (-@∀@)「帰って下さい」
- 4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 02:52:00.03 ID:goMgN4SRO
- ('A`)「またやってもうた…」
僕の名前はドクオ。花も羨む二十歳の男の子 専門に入学したはいいものの ('A`)「就職?ははっ!すぐ見つからぁ!」 なんて調子に乗ってしまったからさあ大変! 今年の3月頭に卒業をして今が3月末だから1ヶ月の無職! ('A`)「どないしよう…」 そんなこんなで悩んで居ると普段は鳴らない電話が。一体誰なんだろう?
- 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 02:58:20.50 ID:goMgN4SRO
- ('A`)「はい?もしもし」
まぁ今になってみりゃまさかこんな事になるなんて夢にも思わなかったんだけどね J( 'ー`)し「…ドクオかい?」 ('A`)「あ…カーチャン…」 電話の向こうの彼女は僕の母。折り合いが悪くかれこれ17の時から一緒に住んでいない 今が20だから三年近く連絡を取っていなかったんだけど何故に今頃? 何故にホワイ? J( 'ー`)し「叔父さんがね、死にそうなの」 ('A`)「…叔父さんが?」
- 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 03:03:10.08 ID:goMgN4SRO
- J( 'ー`)し「良かったらでいいの。見舞いに行ってあげて?」
('A`)「…分かった」 僕は、彼女のこの無神経さが嫌いだ。本当に僕の母なんだろうか? J( 'ー`)し「多分…あんたの住んでるとこからそう遠くはないから」 ('A`)「…今から行ってみる」 そう遠くない、と言っても詳しく聞いたら電車で1時間かかる距離 めんどくさいな。とは思ったけど行くと言った手前行くしかない。 僕はすぐさま電車に乗って叔父さんが入院している病院に行く事にした。
- 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 03:12:23.09 ID:goMgN4SRO
- ―――――
――― ― ふと、昔を思い出してみた。叔父さんに最後に会った日を (,,゚Д゚)「お前達にもな、問題はあったんだ」 (,,゚Д゚)「ペニサス。お前が働いて家に金を入れれば良かったんじゃないか?お前は二十歳なんだぞ?男にうつつを抜かしてる場合か?」 ('、`*川「…すいません」 (,,゚Д゚)「ドクオ。お前は父さん母さんと住んでいてなんで仲裁さえしなかった?」 (,,゚Д゚)「本当にお前等は駄目だな。お前達が頑張ればお前達の親は離婚しなかったんだぞ?」 (*゚ー゚)「お父さん。言ったって無駄よ。半分は別の血が流れてんだから」 ('A`)「…」 ('、`*川「…」 話は端的に言うと離婚をする事になった母が金に困り果て 自分の兄夫婦に金を借りに行こうとしたのだが1人では怖くていけない だからお前達も着いて来て欲しいと言われ今に至る 今、母はこの場に居ないが
- 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 03:21:00.96 ID:goMgN4SRO
- (,,゚Д゚)「…ペニサス。お前18から男と2人で住んでるんだよな?」
(,,゚Д゚)「本当にそんなんでいいのか?どうしようもない男なんだろ?」 (#'A`)「叔父さん!それは!」 ('、`*川「ドクオ。黙りなさい」 ('A`)「…」 ('、`*川「すいません。私に問題はありました」 姉は高校を卒業した時から彼氏と住んでいる 姉より一回りも年上の人で僕も何度かお世話になっていた。 他人でしかない僕を本当の弟のように可愛がってくれた。 劣悪な家庭環境に居た僕を養おうとまで言ってくれた人だ。 僕は、馬鹿にされたのが悔しかった
- 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 03:27:24.95 ID:goMgN4SRO
- ('A`)「…」
(,,ーДー)「はぁ…」 (,,゚Д゚)「まぁいい。で、カーチャンは?」 ('、`*川「まだ来てないです。連絡も入ってません」 姉は、当時の僕から見たら強かった。スーパーウーマンだった。 だけど、今考えたら本当は僕の前では弱い所を見せたくなかったんだろうな。 ごめんね J( 'ー`)し「…すいません。遅れました」 約束の時間から30分程遅れて母が来た 次に叔母が発した一言は多分一生忘れられないと思う。 (*゚ー゚)「カーチャン…苦労したね…」 (*;ー;)「頑張ったね?」 (,,゚Д゚)「よく来たな。さ、座りなさい」 多分一生
- 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 03:31:18.09 ID:goMgN4SRO
- ('、`*川「ドクオ。外で待ってなさい」
('A`)「…え?あ、うん」 ('、`*川「…早く行きなさい」 ('A`)「…?」 当時の僕は分からなかったが今なら何となく分かる気がする。 姉は15歳だった僕に大人の汚い所を見せたくなかっただけなのだろう。 ('A`)「…なんでだろう?」 そんな配慮は当時の僕は分からなかったが
- 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 03:34:12.94 ID:goMgN4SRO
- ('A`)「…」
外でぼーっと空を眺めていて。一時間か二時間たった頃だろうか? J(*'ー`)し「さ、ドクオ。帰るわよ♪」 嬉しそうな母と ('、`*川「…」 何にも喋らない姉が居た。 ('A`)「…」 僕は、何があったか聞けなかった
- 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 03:40:04.60 ID:Kssnf6MAO
- ('A`)「…(ネーチャンのマンコ‥)」
外でぼーっと空を眺めていて。一時間か二時間たった頃だろうか? J(*'ー`)し「さ、ドクオ。帰るわよ♪」 嬉しそうな母と ('、`*川「…」 何にも喋らない姉が居た。 ('A`)「…(経血ゼリーもちゅるんと戴きたい‥)」 僕は、何があったか聞けなかった
- 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 03:41:35.93 ID:goMgN4SRO
- ―――――
――― ― ('A`)「…そういや…そんな感じだったなぁ…」 ('A`)「…この話しはカーチャンに言ったはずなんだけどなぁ」 ま、結局はそんな事を母に求めた所で仕方ないと自分で結論づける。 ('A`)「あ、着いたな…」 ('A`)「…病院に行くか」 行きたくはないのだけれど。行くしかない また恨み事を言われると思うと胃がキリキリする。 だけど僕はもう二十歳だ、大人なんだ。良い人でいたいんだ。欠点が無い人間でいたいんだ
- 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 03:47:05.28 ID:goMgN4SRO
- ('A`)「…はるばる着いたぜホスピタル」
('A`)「え~と…ギコさんの部屋は…?」 ('A`)「…ないなぁ」 (*゚ー゚)「…ドクオ?」 ('A`)「あ…」 偶然なんだろうか?必然なんだろうか? 会いたくない人に会ってしまった。まぁ絶対に会う事になるのは分かっていたが ('A`)「…お久しぶりです。しぃさん」 (*゚ー゚)「お久しぶりね」
- 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 04:33:45.70 ID:goMgN4SRO
- (*゚ー゚)「…叔父さんの見舞いに?」
('A`)「えぇ、まぁ」 (*゚ー゚)「…ありがとうね。じゃあこっちに来て」 ('A`)「はい」 五年間会っていなかっただが叔母は全く老けてなく変わってもいなかった 変わっていなかったから僕は五年前に起きた事を鮮明に思い出してしまう (*゚ー゚)「こっちよ」 ('A`)「はい」 (,,ーДー) 叔父は髪が抜け落ちやせ細っていたが
- 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 08:46:14.15 ID:goMgN4SRO
- 休憩がてらゲームしてたらこんな時間だったなんて言えない…ドキドキ…ドキドキ…
- 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 08:50:46.06 ID:goMgN4SRO
- (*゚ー゚)「お父さん。ドクオが来たわよ」
(,,ーДー) ギコさんは何も喋らずに寝ていた。周りには僕には分からない機械がいっぱい繋がっていたが ('A`)「…」 ざまあみろ! 言えない 天罰ですよ 言えるわけがない 悪態なんてつけない。 ('A`)「…」 僕はただただギコさんを眺めていた。
- 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 08:57:33.87 ID:goMgN4SRO
- (*゚ー゚)「あのね、ドクオ」
('A`)「…何ですか?」 (*゚ー゚)「私の事は本当のお母さんと思ってくれていいのよ?」 (*゚ー゚)「ね?」 この人は五年前に僕を生ゴミを見るような目で見たのは忘れたのだろうか? 電話をしたときに「何を今更?二度と連絡しないで」と言ったのは忘れたのだろうか? 姉に暴言を吐いたのはお忘れですか?都合が良すぎませんか? ('A`)「…」 ふざけるなよ!お前が!何を今更! ('A`)「ははは…ありがとうございます」 何て事も言えるわけがない 僕はいい奴で居たいんだ。争い事はごめんだ
- 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 09:05:00.99 ID:goMgN4SRO
- (*゚ー゚)「あなた達は苦労したものね?」
(*゚ー゚)「ごめんなさいね」 ('A`)「…」 僕がここで叫んでなんになるんだろう? (*゚ー゚)「お父さん…ドクオ…大きくなったね」 五年間のもやもやはこんな形で消えるのかな?いつか忘れるのかな? ('A`)「…」 (*゚ー゚)「…お父さん」 結局は帰るまで何も言えなかった。なんにも
- 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 09:09:11.75 ID:goMgN4SRO
- ('A`)「…」
僕は帰りの電車に揺られながらギコさんとの記憶を辿っていた ('A`)「…そういや」 凄く小さい頃にしぃさんとギコさんとで 遊園地に行ったな (,,^Д^)「ドクオ?楽しいか?」 (・A・)「うん!」 (*^ー^)「良かったね」 (^A^)「うん!」 そういやそんな事もあったなぁ…
- 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 09:14:04.42 ID:goMgN4SRO
- ('A`)「あーそうだったなぁ」
優しくして貰ったなぁ ('A`)「…」 ('A`)「そうかぁ」 ('A`)「そうかぁ…」 僕はどうすればいいのかな?元に戻れるのかな? (;A;)「そうだよなぁ…」 人気のない電車で良かった。泣いても変質者扱いされないからね
- 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 09:18:22.00 ID:goMgN4SRO
- ('A`)「…」
('A`)「姉ちゃんに電話しよう」 そうしよう。 電車が目的の駅に着いてから姉に電話をする。 ('、`*川「もしもし?ドクオ?どうしたの?」 姉は暇人だからかすぐに出た ('A`)「かくかくじかじか」 ('、`*川「まぁるいムーヴ…ね」 ('、`*川「ん~。あんたも二十歳だし話してもいいのかなぁ?」 ('A`)「何を?」 ('、`*川「お金を借りに行った時の話しよ」
- 46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 09:23:46.49 ID:goMgN4SRO
- 姉から聞いた話はこうだった
終始ギコさんとしぃさんは母に (,,゚Д゚)「つらかったな?お金は持って行け?な?」 (*゚ー゚)「ドクオは施設なり父方に預けるなりして私達と住む?」 と、まぁこんな話しをしていたらしい。 ('A`)「ハハッ!ワロス!」 逆に笑えてしまった。 そんな話しをして喜ぶ母を思い出して笑えてしまった 五年間も自分の胸の内に秘めて黙っていてくれた姉の気遣いにさえ笑ってしまった ('∀`)「キィーヒッヒッヒッ」 キングコングの西村さんの漫談並みに笑ってしまった。
- 47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 09:27:08.86 ID:goMgN4SRO
- ('、`*川「ごめんね。我慢出来なくてね」
('A`)「気にしないで…」 ('、`*川「…あんたどうせ無職でしょ?明日また私とお見舞いに行かない?」 ('A`)「え、やだ」 ('、`*川「はぁ…お小遣いあげるから」 ('A`)「え~。そんな話を聞いた後に?」 ('、`*川「行くよ」 ('A`)「…はい」 行きたくないなぁ。明日なんて来なけりゃいいのに
- 50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 09:34:15.90 ID:goMgN4SRO
- とかそんなことを言っていても朝はやっぱりやってくる分けで
(#'A`)「だって地球はみんなのものだからね!」 うん。そうだよ。だから大事にしようね?地球。僕と約束だ ('、`*川「うるさい。早く行くわよ」 ミセ ゚ー゚)リ「おじちゃんうるさい!」 あ、ミセ ゚ー゚)リこれは('、`*川の娘です。まさか幼稚園を休ませてまで連れて来るなんて ('、`*川「挨拶くらいしないとね」 だそうです
- 52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 09:44:43.25 ID:goMgN4SRO
- ('、`*川「…じゃあ私が運転するからあんたとミセリは後ろに乗ってなさい」
('A`)「はい」 ミセ ゚ー゚)リ「はい!」 ('、`*川「じゃあ行くわよ!」 姉は高給取りの旦那さんが買ってくれた自慢の車を引っさげて運転 もちろん僕は (*'A`)「ミセリちゅわんはかわゆいねぇ?なんちゃいかなぁ?」 ミセ ゚ー゚)リ「むっつ!」 (*'A`)「ほぉ~!ミセリちゅわん、おじちゃんとちゅっちゅっしようか~ん?ん?」 ミセ ゚ー゚)リ「え~」 幼女と戯れる
- 55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 09:51:19.82 ID:goMgN4SRO
- ('、`;川「…着くわよ」
(*'3`)「ミセリちゅわん?むっちゅ~」 ミセ ゚3゚)リ「むっちゅ~」 ('、`;川「…ドクオ?」 (*'A`)「ん~ミセリちゅわんわかわゆいにゃあ。おじちゃんジュースかっちゃお!」 ミセ ^ー^)リ「やったぁ!ドックン好き!」 (*'A`)「ふわぁぁぁん!」 ('、`#川「おい、大概にしとけよ?な?」 (#)A`)「ひゃい」 楽しい時間はあっという間に過ぎて嫌な時間はすぐに来る。 僕たちはギコさんの元へと向かった
- 56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 09:57:59.28 ID:goMgN4SRO
- 病室に向かう途中に姉が
('、`*川「ドクオ。昨日はごめんね」 と、いきなり謝ってきた ('A`)「…いいってば」 僕はどうせいつか分かることなんだから、と後に付け足して返事をすると ('、`*川「…」 ('、`*川「あのね、今更だけど叔父さんもきっと一時の感情で言ったと思うのよ」 姉が大変珍しい事を言ってきた
- 59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 10:02:32.81 ID:goMgN4SRO
- ('、`*川「…私もさ、分からないけどさ、そう思わないと悲しいじゃない?」
('A`)「…」 ('、`*川「許せ。とは言わないけど…あぁ…何て言えばいいのかな?」 ('A`)「…ギコさんを責める気は毛頭ないよ」 ('A`)「それに僕らは金を借りてる。偉そうに言えないさ」 ('、`*川「…叔母さんには?」 ('A`)「…」 …何も言えなかった
- 62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 10:06:51.66 ID:goMgN4SRO
- ('A`)「ん~わっかんない。ね?ミセリちゃん?」
ミセ ゚ー゚)リ「うん!わっかんない!」 ('A`)「ね~」 ミセ ^ー^)リ「ね~」 ('、`*川「…そう」 ('A`)「ま、そんなことはそん時に考えたらいいよ」 この時は簡単にそんな事が言えた 僕は、逃げていた
- 63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 10:14:13.48 ID:goMgN4SRO
- 姉の見舞いは長かった
しぃさんとギコさんの息子2人が来ていたからだ ('、`*川「お久しぶりです」 (*゚ー゚)「…あ…ペニサス…」 ('、`*川「今日はお見舞いと娘を連れて来ました」 ミセ ゚ー゚)リ「ミセリです!ろくさいです!」 (`・ω・´)「ははは!可愛いなぁ!あ!ドクオも来てたのか!昨日も来てくれたんだろ?ありがとうな!」 ( ゚∀゚)「ミセリちゃんこんにちは!ドクとペニもゆっくりしていけよ?な?」 2人とも平日は仕事があるのに見舞いに来ていた。 いくら馬鹿な僕でもどういう状況かすぐに分かった
- 64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 10:18:59.02 ID:goMgN4SRO
- (,,ーДー)「…」
('、`*川「…ドクオ。ミセリ連れて行ってくれないかな?」 ('A`)「…分かった」 (;、;*川「…ごめん。早く」 ミセ ゚ー゚)リ「?」 ('A`)「ミセリちゃん。さ、行こ?」 ミセ ゚ー゚)リ「わかった!」 ('A`)「…」 姉が泣いたのを見たのは何年振りだろう? 僕の心のスーパーウーマンは本当は脆かったのかもしれない
- 66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 10:27:09.37 ID:goMgN4SRO
- ('A`)「…」
待合室でぼーっとしてると可愛い可愛い姪っ子が喋る ミセ ゚ー゚)リ「ママへんだったね?なんで?」 ('A`)「わっかんない!おじちゃんわっかんない!」 大人になったらわかるよ。ミセリ ミセ#゚ー゚)リ「ん~!ドックンのバカ!」 ('A`)「あ~!馬鹿って言うからジュース買ったげないもん!へん!」 ミセ#゚ー゚)リ「ケチッ!」 (*'3`)「じゃあ仲直りのちゅ~した買ったげる!ん~」 (;゚∀゚)「…」 (;`・ω・´)「…」 …五年振りの醜態はこれでした
- 69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 10:32:28.48 ID:goMgN4SRO
- (;゚∀゚)「よ、よぉ!ドクオ!五年鰤かな?ははは…」
(;`・ω・´)「うん!俺達も子が海豚ら分かるよ!ははは…」 こいつら同様してやがる…海に沈みたいのか?鰤と海豚なだけに ('A`)「…何ですか?」 出来るだけ邪険な態度を取りながら喋ると ( ゚∀゚)「あぁ…ミセリちゃんは俺が見るからシャキンと話してきてくれ」 とか何とか訳の分からない事を抜かして来た
- 70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 10:37:40.88 ID:goMgN4SRO
- ('A`)「…」
もちろん僕の答えは決まっている (゚A゚)「嫌だい!ミセリちゃんは俺にしか懐かないんだい!ね!ミーちゃん!?」 ミセリちゃんは誰にも渡さないッ! ミセ ゚ー゚)リ「おじちゃんかっこいい!イケメン!」 ( ゚∀゚)「ははは!ありがとうね!ジュース買ってあげようか?」 ミセ ^ー^)リ「うん!」 (;A;)「…」ブワッ 僕は泣いた。イケメンなんて絶滅すればいいのに (;`・ω・´)「あの…行こうか?」 ('A`)「…はい」 へへへ。俺に失う物は何一つねぇよ。かかって来いよ。シャキン
- 75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 10:44:23.67 ID:goMgN4SRO
- ちなみにこの兄弟は( ゚∀゚)が兄で(`・ω・´)が弟
僕は年少時代シャキンさんと仲が良く、とても懐いていた。 シャキンさんも弟が居ないから僕の事を本当に可愛がってくれていた。 これも五年の期間を境に無くなったものだけど (`・ω・´)「なぁドクオ」 ('A`)「…はい?」 (`・ω・´)「ごめんな」 ('A`)「…何がですか?」 (`・ω・´)「…母さんと父さんの事だ。すまなかった」 ('A`)「…」
- 76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 10:49:53.49 ID:goMgN4SRO
- (`・ω・´)「話は大体ペニサスから聞いただろ?」
('A`)「ん?あぁ…そうですね」 (`・ω・´)「…そうか。多分間違いはないだろう」 ('A`)「…はぁ」 (`・ω・´)「ドクオ、本当にすまなかったな。苦労かけたな」 本心は、こんな事を言われたって嬉しくも悲しくもない。 結局は今謝罪をされたって壊れた関係は元に戻らない ('A`)「…僕こそすいません」 結局はそんな事は何も言えないけど
- 77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 10:53:01.30 ID:goMgN4SRO
- (`・ω・´)「それだけなんだ。話は」
(`・ω・´)「…苦労したな」 ('A`)「…」 ('A`)「今は、苦労したように感じませんよ」 ('A`)「僕こそ本当にすいません」 (`・ω・´)「…大人になったな」
- 82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 11:02:26.76 ID:goMgN4SRO
- (`・ω・´)「…行くか」
('A`)「はい」 (`・ω・´)「なぁ、ドクオ」 ('A`)「はい?」 (`・ω・´)「俺にも子供が出来たんだ。今度見てくれ」 ('A`)「…はい」 (`・ω・´)「…」 ('A`)「…」 僕達は何も話さずに元の場所に帰った 他の事は、何も話せなかった。
- 86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 11:20:00.38 ID:goMgN4SRO
- ミセ ゚ー゚)リ「おじちゃん!高い高い!」
( ゚∀゚)「はいよっと!」 ('A`)「…今帰りました」 ( ゚∀゚)「楽しいか?」 ミセ ^ー^)リ「うん!キャハハ!」 ('A`)「…」 ( ゚∀゚)「…あ!お帰り!話してきたか?」 ('A`)「えぇ」 ( ゚∀゚)「…そうか」
- 87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 11:31:43.36 ID:goMgN4SRO
- ( ゚∀゚)「今度…遊びに来いよ?」
('A`)「…はは」 ここまで自分が幼稚だと思った日はなかった。 …僕が同じ立場だったら言えただろうか? ('、`*川「…帰ろうか?」 いつの間にか戻ってきた姉がぽつりと言ったので ('A`)「じゃあ」 ミセ ゚ー゚)リ「ばいばい!」 僕達は帰る事にした
- 89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 11:39:49.15 ID:goMgN4SRO
- それから数日後
从'ー'从「うん!うちの雑貨屋は土日休みだよ!(店長が)」 ('A`)「ほ、本当でしゅか!?」 从'ー'从「それに福利厚生バッチリだよ!(店長が)」 ('A`)「やります!やらせて下さい」 从'ー'从「じゃあ3ヶ月の試用期間で決めるから頑張ってね!」 ('A`)「は!はい!」 从'ー'从「頑張ってね!社員さん!」 (*'A`)「やったあ!」 僕も職が決まり安定しそうになった頃
- 90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 11:40:44.92 ID:goMgN4SRO
- J( 'ー`)し「もしもし?」
('A`)「あ、はい?」 J( 'ー`)し「あのね…」 ギコさんが死んだ
- 114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 14:13:30.79 ID:goMgN4SRO
- ギコさんが死んだ。
僕は夜中にあった電話を信じられずにいた。 姉は家が遠く来れないとの事だったので僕はタクシーで向かう事になった。 ('A`)「まだ寝ぼけてんだろうな。これは夢だ」 ('A`)「ついでにタクシー代も夢であってくれ」 とタクシーの中で延々と呟いていた。 さぞかし冷ややかな目で見られてたに違いない
- 116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 14:16:12.15 ID:goMgN4SRO
- 程なくして病室に着き叔父を見てみたら
(,,ーДー) 安らかに眠っていた。死んでるようには見えない (*;ー;)「お父さん…ドクオが来たよ…」 しぃさんが泣いてるのを見て始めて ('A`)「あぁ…亡くなったのか…」 理解出来た
- 119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 14:21:23.22 ID:goMgN4SRO
- ( ゚∀゚)「なぁ、父さんを触ってやってくれないか?」
('A`)「え?あ…はい」 (,,ーДー) 冷たかった。とても ('A;)「あ…」 ('A;)「ごめんなさい。席を外します」 僕は逃げるように病室から抜け出して別の階に行ってからみっともなく泣いた (;A;)「うぐっ、うっ、ぐすっ」 20の男がみっともなく
- 120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 14:25:33.42 ID:goMgN4SRO
- (;A;)「…ぐすっ、ぐひっ」
寂しかったのだろうか?これは今になっても分からない (;A;)「ぐひっ!うっ!」 ただ…その気になれば返せたお金を返せなかったのが悔しくてみっともなかった 。 それだけは心の中にあった。
- 122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 14:26:49.75 ID:TzuzuBgKO
- 誰か家系図をよろしくお願い致します
- 123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 14:30:12.76 ID:goMgN4SRO
- >>122
J( 'ー`)しの子が('A`)と('、`*川 (,,゚Д゚)と(*゚ー゚)の子が( ゚∀゚)と(`・ω・´) (,,゚Д゚)がJ( 'ー`)しの実の兄です 分かりづらくてすいません…
- 124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 14:33:42.20 ID:goMgN4SRO
- その後に
( ゚∀゚)「泣いてくれてありがとうな」 と一言言われた時に僕は 違う!みっともなくて泣いたんだ! お前の親に金が返せなくてみっともなくて泣いたんだ! ('A`)「…はは」 なんて言えずにただただへらへら笑っていた
- 127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 14:42:32.78 ID:goMgN4SRO
- 帰りは始発電車を待つことにした
待ち時間はずっと ('A`)「…なんで泣いたんだろう?」 ('A`)「本当にみっともなかっただけなのかな?」 ('A`)「…」 こんな事をぶつぶつと言っていた 気が付けば ζ(゚ー゚*ζ「クスクス」 o川*゚ー゚)o「あいつモイキー」 朝になっていてJKに笑われていた
- 137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 15:57:39.65 ID:goMgN4SRO
- ('A`)「ちくしょう!黙ってろ!パンツ嗅がせろ!(…)」
ζ(゚ー゚;ζ「…」 o川;゚ー゚)o「…」 しまった!本音と建て前を間違えた! ('A`)「逃げる!」 僕は逃げるようにそそくさと家に帰った
- 139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 16:05:53.63 ID:goMgN4SRO
- ('A`)「…」
小汚い一人暮らしの家に帰り着きぼーっとしていて一つ思い出す ('A`)「あ、今日は通夜か…」 それに仕事の日でもある。仕事は前々から事は伝えていたので休みはすんなり貰えた。が ('A`)「ボサボサの頭で通夜は…駄目だよなぁ」 ('A`)「って言うか…」 通夜に出なきゃいけないの? ('A`)「でたくね」 出たくないなぁ
- 141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 16:10:04.56 ID:goMgN4SRO
- そんなときにまた電話があり
J( 'ー`)し「お通夜には出なさい」 と愛しの母親からありがたいお言葉を頂いたので ('A`)「美容室に行くか…」 髪を切りに行くことにした
- 143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 16:20:05.75 ID:goMgN4SRO
- ξ゚⊿゚)ξ「私が美容師です」
いかにもスイーツそうな女が来て僕の髪を切る ξ゚⊿゚)ξ「お客さん顔色凄いっすよ。大丈夫っすか?」 ('A`)「ははは!大丈夫ですよ!元から酷いんで!じゃあ適当に切って下さい」 ξ*゚∀゚)ξ「ギャハハハハハハハハwうんw酷いっすよwwwwwwwwバロウイッシュwwwwwwwwwwwwww」 ξ*゚∀゚)ξ「じゃあ切っちゃいますよwwwwwwwバロスwwwwwwww」 ξ゚ω゚)ξ「あいあむかっとゆー」 やめろ。某スレで消されるぞ
- 145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 16:24:58.36 ID:goMgN4SRO
- ザクッ!グシャ!
ξ;゚⊿゚)ξ「あ、やっべ!まぁ大丈夫か」 ('A`)「大丈夫じゃねーよ」 なんて一悶着もありましたがなんとか髪を切ることに成功し通夜の会場へと向かう (*゚ー゚)「…」 ('A`)「…」 やっぱり居ますよねー そうですよねー
- 174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 22:45:05.90 ID:goMgN4SRO
- (*゚ー゚)「これを機会にみんなで会えるようになりたいわね」
J( 'ー`)し「そうですね」 (*゚ー゚)「カーチャン達一家もどんどん遊びに来てね?」 J( 'ー`)し「はい」 ('A`)「…ははは」 ('、`*川「…はい」 しぃさんも忙しくてこれくらいしか喋ってない 僕はやっぱりへらへらと笑うしかしてなかった。
- 178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 22:54:06.26 ID:goMgN4SRO
- ギコさんは人望があったようで通夜には沢山の人が来ていた 。
('A`)「…」 ('、`*川「私達が死んでも半分も来ないわね」 ('A`)「うん…」 ギコさん…いっぱい人が泣いてますよ こんなにいろんな人が別れを惜しんでますよ いいんですか?いってしまって あなたとは結局仲違いしたまま別れましたね。ごめんなさい ('A`)「…」 僕はもう一度ギコさんと話したかった。もう無理なんだけど
- 179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 22:57:21.37 ID:goMgN4SRO
- ('A`)「…僕はもう帰るよ」
('、`*川「そっか」 ('A`)「明日の葬式にも顔は出すから」 ('、`*川「うん」 ('A`)「じゃあ」 ('、`*川「気をつけてね」 ミセ ゚ー゚)リ「バイバイ!」 (*'A`)「バイバイ!ミセリちゅわん!チューする?チュー!?」 ミセ ゚ー゚)リ「えー」 ('、`;川「…」 姉の目が冷たいので早く帰りましょう。そうしましょう
- 182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 23:06:41.16 ID:goMgN4SRO
- 母はそのまましぃさんの家に泊まるとの事だったので軽く挨拶を済ませて家路に着く
('A`)「…ウボァー」 奇声をあげながら。 考えてみると僕はギコさんに対しては憎しみはなかった気がする。 だからなんだと言う話なんだけど、でも血が繋がっているからか憎しみは抱かなかった。 でも素直に好きとも言えないこのもやもやはいったいなんなんだろうか?
- 183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 23:09:18.69 ID:goMgN4SRO
- ('A`)「まぁいいや」
だから僕は ('A`)「夜中のタクシーはで帰ると高いし電車はないし」 一人でラブホに泊まり ('∀`)「デリヘル呼ぼう!」 考えてみる事にした ('∀`)「巨乳がいいな!」 ゆっくり、考えよう
- 187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 23:17:58.78 ID:goMgN4SRO
- ('A`)「…朝かぁ」
('A`)「なんであんなのにお金使ったんだろ…はぁ…」 ('A`)「御香典もあるのに僕は何をしてるんだろう!ジーザスベイベー!」 と自分を責めながらすぐさまチェックアウトをし斎場へと向かう 葬式はあっという間に終わった。火葬は長く感じた。 火葬をしていた時に空へと向かう煙になっている叔父を眺めていて ('A`)「人間って死んだらみんなあーなるのかなぁ」 なんて事を考えていた
- 192 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 23:28:26.63 ID:goMgN4SRO
- ('A`)「…」
(`・ω・´)「…よぉ」 ('A`)「あ、どうも」 (`・ω・´)「通夜も葬式も来てくれてありがとうな」 ('A`)「いや…僕こそ…何年も連絡をとらずにすいません」 空にギコさんが向かっている頃シャキンさんから言われた。 僕に声をかけてからすぐに親戚の人に話しかけていた シャキンさんの目の下の隈はすごかった。忙しいのだろう。父の死の悲しみ以上に 自分の気持ちを押し切って他の人に気を使う彼を見ていたら僕が悲しくて仕方なかった。
- 194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 23:35:39.66 ID:goMgN4SRO
- ('A`)「…」
程なくして火葬が終わり遺骨を箸で骨壺に運ぶ事になった。 ('A`)「…変わりましたね」 誰よりも尊厳だった彼が骨だけになっていた。 肉も内蔵も無く。ただ骨だけに。 ('A`)「…」 ギコさんを骨壺に収める為に使われた部屋は暑かった。 すぐ隣の部屋で焼いていたのだから当然だろう。 …ギコさんはもっと暑かったんだろうな
- 197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 23:43:12.26 ID:goMgN4SRO
- 火葬が終わり、しぃさんの家で親戚一同の酒盛りが始まる
「あのドクオがもう二十歳か!大きくなったな!」 ('A`)「ははは…」 「本当ね!ほら、刺身を食べなさい!」 僕ら一家を除いて親交の深い親戚一同の興味の対象は僕に来ていた。 「彼女は?職は?童貞かい?」 他愛の無い話が続き ふ、と誰かが言った 「…どうして連絡をくれなかったんだい?」
- 201 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 23:56:32.64 ID:goMgN4SRO
- ('A`)「え?」
「え?じゃないだろ~?も~w」 僕は驚いた。後に知ったんだけどしぃさんは、誰にも言ってなかった。 しぃさんの家族内だけで秘めていたらしい 何で?僕が嫌いなら言えばいいのに? まぁ多分母の顔を潰す訳にはいかないからだろう。そう結論付けた ('A`)「いや~恥ずかしながらいろいろありましてw」 僕はいい奴で居たいが為に適当にはぐらかす。 (*゚ー゚)「…」 その時にたまたま目が合ったしぃさんが、僕を悲しい目で見たのは数ヶ月たった今でもはっきりと思い出せる。
- 205 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 00:01:58.86 ID:E9IpDDL+O
- ( ゚∀゚)「ドクオ。ビール飲め」
('A`)「あ…ありがとうございます…」 シャキンさんもだが、ジョルジュさんの目の下の隈は凄かった。 僕なんかと違って整った顔が勿体無いくらいに酷く疲れていた。 それでも人には悟られまいとニコニコと笑っていた。いたたまれなかった ( ゚∀゚)「ドクオ…ありがとうな」 ジョルジュさんが何を思ったか僕にただ一言礼を言ってすぐさま別の親戚の元へ行った。
- 207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 00:06:24.65 ID:E9IpDDL+O
- それから1時間、2時間とたつにつれて場はお開きムードとなりポツポツと人が居なくなる
('A`)「母さん…僕も帰るよ」 ('、`*川「じゃあ私が送るから一緒に帰るわね」 J( 'ー`)し「…分かった。気をつけてね」 ('A`)「うん」 J( 'ー`)し「その前に叔父さんにお参りして行きなさい」 ('A`)「うん」 チーンとあの鐘を鳴らし (ーAー)「…(さようなら…ギ…叔父さん)」 と、簡単に別れの挨拶を済ませた
- 210 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 00:11:10.67 ID:E9IpDDL+O
- (*゚ー゚)「ドクオ…」
('A`)「…何ですか?」 (*゚ー゚)「ごめんなさいね」 ('A`)「…謝るのは僕ですよ」 (*゚ー゚)「…」 ('A`)「お金は返します。絶対に」 (*゚ー゚)「そんなのいいいのよ。気に負わせてごめんなさいね」 ('A`)「…では失礼します」 (*゚ー゚)「…うん」 帰る間際にしぃさんとこんな話をした。 恥ずかしい話、表面上だけでもお金の件を責められなくて僕はほっとしていた
- 217 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 00:20:33.98 ID:E9IpDDL+O
- 逃げるように姉の車に乗り込みすぐさま帰る。
道中姉がミセリが寝ている事を確認して ('、`*川「…あんたいくら包んだ?」 と、痛いとこを突いてきた ('A`)「…100万だよ」 ('、`*川「…」 ('A`)「…嘘嘘、80万」 ('、`*川「…」 ('A`)「…」 ('、`*川「…1万?」 ('A`)「うん」 ('、`*川「ま、無職にしては上出来ね」 抜かしやがる。お前も無職なくせに ('、`*川「私は主婦だから」 僕も女に産まれたかったなぁ
- 221 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 00:25:48.70 ID:E9IpDDL+O
- ('A`)「…姉さんは?」
('、`*川「借金の額全額。貯金が寂しくなったわ」 … … (゚A゚)「お前馬鹿やー!」 ('、`*川「馬鹿はあんたよ。今まで連絡とらなかったのよ?これでも安いもんよ」 ('A`)「はぁ…」 ('、`*川「ま、これとは別に借金も返すつもりよ」 ('A`)「僕も半額ね」 ('、`*川「あんたは男なんだか多く払いなさい」 ('A`)「…はい」 …姉さん。全額払って>< なんて言えないですよね
- 224 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 00:34:23.53 ID:E9IpDDL+O
- それから2ヶ月たち、月命日だったので叔父さんの墓へと1人で行った。
理由は2ヶ月というだけではない。別の県へ引っ越しをする事になったからだ 多分。少なくとも20代前半にはもう来ないという自信があって今日だけは、と思いたって来たのである。が、 (*゚ー゚)「…あ」 ('A`)「あ…」 タイミングは最悪だったみたい
- 226 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 00:36:49.29 ID:E9IpDDL+O
- (*゚ー゚)「…墓参りに?」
('A`)「…えぇ」 (*゚ー゚)「少し…話は出来る?」 ('A`)「はぁ…」 したくない。したくないが逃げるわけにもいかないので ('A`)「大丈夫です」 話すことにした
- 229 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 00:41:11.95 ID:E9IpDDL+O
- (*゚ー゚)「…ごめんなさいね。あなた達は…苦労したのにね」
('A`)「…いえ」 (*゚ー゚)「…叔母さんの事ね、本当の親だと思って欲しいのは本当なのよ」 ('A`)「…」 今更?何を奇麗事を抜かしてるんだ? 僕らを憎んでたじゃないか!半分は父親の血が流れると罵ってたじゃないか! その考えをしぃさんはそれを見抜いたようで (*゚ー゚)「叔母さんの事、恨んでるわよね?」 ポツリと言った
- 231 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 00:46:18.47 ID:E9IpDDL+O
- 憎んでるさ。あんたは叔父と違って血が繋がってないしな
('A`)「…いや…僕はお金を借りてる立場で…迷惑もかけています。憎むなんてとても」 (*゚ー゚)「…本当は?」 嫌いだよ。顔も見たくないさ ('A`)「本当にです。しぃさんは恩人ですよ」 (*゚ー゚)「…叔母さんとは呼ばないのね」 何が叔母だ!自分の 事を憎んでた人間に叔母なんて呼べるか! ('A`)「…」 (*゚ー゚)「呼べない?」 ('A`)「…」
- 236 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 00:48:51.55 ID:E9IpDDL+O
- ('A`)「ごめんなさい。それは無理です。時間をください」
(*゚ー゚)「…そうよね」 (*゚ー゚)「私はね、ドクオ」 (*゚ー゚)「これを機にまたあなた達と元のように戻りたいの。無理かな?」 ('A`)「…」 ('A`)「ごめんなさい」
- 238 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 00:50:43.29 ID:E9IpDDL+O
- (*゚ー゚)「…」
('A`)「これもすぐには…無理です」 (*゚ー゚)「だよね。ごめんなさいね」 ('A`)「…」 (*゚ー゚)「…」 あぁ…本音を言ってしまった…建て前で取り繕ってれば良かった もう遅いけど
- 241 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 00:52:34.49 ID:E9IpDDL+O
- (*゚ー゚)「ペニサスにもね、無理だって言われたわ」
(*゚ー゚)「…」 (*゚ー゚)「そうか、もう戻れないか…」 (*゚ー゚)「そうよね」 (*;ー;)「叔母さんのせいだもんね。でもね、叔父さんは許してあげて」 ('A`)「…」 ('A`)「違う」
- 243 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 00:59:25.38 ID:E9IpDDL+O
- (*゚ー゚)「?」
('A`)「違う。しぃさんが今度から相手にして行くのは僕達じゃない」 ('A`)「もっと広い世界の人達なんだ」 ('A`)「ギコさんがいない今、しぃさんが今度から家族で一番偉くなる」 ('A`)「そんな人が僕達に拒絶しただけで揺れ動いてどうするんですか?」 (*゚ー゚)「…」 ('A`)「はっきり言わせて貰うと僕はあなたが苦手だ。多分これからも払拭する事は難しい」 僕は、ペラペラと喋っていた…なんでこんなに喋ったか。今でもよく分からない
- 245 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 01:02:25.83 ID:E9IpDDL+O
- ('A`)「でも違うだろ!あんたが見るのは俺じゃない!ペニサスじゃない!」
('A`)「自分の家族だろ!つまらない事に人生を使うな!」 (*゚ー゚)「…そうね。ごめんなさいね」 ('A`)「…すいません。じゃあ失礼します」 (*゚ー゚)「…」 最後は叫んでいた。でも、心のもやもや はなくなっていた
- 246 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 01:04:15.43 ID:E9IpDDL+O
- (*゚ー゚)「…ドクオ」
('A`)「…はい?」 (*゚ー゚)「…叔母さんって呼んでくれないかな?」 ('A`)「…」 (*゚ー゚)「…」 ('A`)「ごめんなさい」 (*゚ー゚)「そうか。じゃあね」 ('A`)「はい、失礼します」
- 248 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 01:08:24.40 ID:E9IpDDL+O
- いい子でいたかった僕は結局最後の最後でボロをだしてしまった。
ただ、何故か、心はスッキリとしていた。 そして1ヶ月の時が過ぎ、僕は引っ越しをする事にした。
- 252 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 01:12:30.62 ID:E9IpDDL+O
- ('A`)「あ~これでよし」
実はこの引っ越し。全くなんの計画性もない。 今までの職も自分から辞めたし新しい職も決まってない。 友人もいなけりゃ当てもない ('A`)「ん~なかなか良い物件だ」 ただ、叔父さんが死んでから自分を変えたかった。 引っ越ししたから何が変わるの?逃げじゃん とかなんとか言われたらお終いなんだけど
- 254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 01:18:17.23 ID:E9IpDDL+O
- ('A`)「この地域は治安が悪そうだなぁ」
('A`)「でもOSAKA民国に比べたら大丈夫か」 ('A`)「あ~でもどうしよ?なにしよ?」 ('A`)「不安でいっぱいだなぁ」 ('A`)「はぁ…どうしよ…」 そんな事を言ってる時、風が吹いた。夏の青々とした葉が飛び o川*>ー<)o「きゃっ!」 ζ(>ー<*ζ「きゃあ!」 女子高生のスカートも揺らした (*'∀`)
- 255 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 01:20:02.74 ID:E9IpDDL+O
- (*'A`)「あ~なんとかなりそ。うん」
(*'A`)「いやいや、いけるわ。余裕で」 叔父さん。こちらの夏は暑そうです。 そちらの夏はどうですか? 完
- 261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 01:25:07.39 ID:h6+0eTbqP
- 乙
行間読めない低脳だからいまいち全体像がつかめねーや
- 262 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 01:26:17.94 ID:E9IpDDL+O
- >>261
俺もわかんね
- 266 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 01:30:34.63 ID:E9IpDDL+O
- 本当は雌豚スレで書こうとしたけど落ちてたなんて言えない…ドキドキ…ドキドキ…
- 240 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 00:51:34.25 ID:jboTPAHxO
- そもそも実兄のギコはともかく何でしぃはカーチャンに異常に甘かったんだろう
支援
- 267 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 01:32:13.66 ID:zPhsQncUO
- え?マジであびび?
- 307 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 06:55:21.83 ID:E9IpDDL+O
- ちゃんと質問に答えてなかった…
>>240 歳が離れた兄弟で一時期一緒に住んでたらしいです 本当に仲が良かったとか >>267 はい俺ー
- 268 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 01:33:23.08 ID:d+jr+Yf5O
- 乙
結局金借りに行った時('A`)がいない間、何があったの?
- 269 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 01:34:45.29 ID:it9kirdcO
- 以下、濃厚な変態('A`)SSを投下してくれるんでしょうね?
- 310 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 09:43:56.85 ID:E9IpDDL+O
- >>269
時は22世紀。 21世紀に起きた核戦争により文明が滅び、地球は死の星になった。 いまだ降り注ぐ放射能。緑も無く過去の遺産だった建物が崩れ、瓦礫が延々と続く国…VIP 僅かに残った人は希望を見失い、それでも懸命に生きていた。 選ばれた人間が逃げ込んだ地下施設『ニュー速』に対し、羨み、憎しみながら
- 270 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 01:35:40.36 ID:E9IpDDL+O
- >>268
終始母が慰められ姉と自分が罵られてたらしいです 今となっては分かりませんが
- 272 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 01:38:01.78 ID:xmphGvYOO
- これいつの話?
- 315 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 10:15:13.48 ID:E9IpDDL+O
- >>272
この話の終わりが今現在です。今…無職ですよ? そろそろ面接に行ってきマンモス 落として下さい
- 273 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 01:38:26.97 ID:C0h+D1vBO
-
やっぱりアビビかwww 楽しかったぜ 乙
- 274 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 01:38:50.02 ID:h6+0eTbqP
- 離婚により金に困るって、ほぼJ( 'ー`)しのせいじゃね?
それで子二人が責められるのっておかしくね? ('A`)の父親が(,,゚Д゚)たちに相当嫌われてたのか?
- 275 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 01:41:58.28 ID:E9IpDDL+O
- >>274
今思い出すとそうとしか考えられませんね 父は絵に書いたような駄目人間でしたから
- 278 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 01:50:54.06 ID:E9IpDDL+O
- 外伝
('A`)は我慢が出来ない奴なようです
- 282 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 01:55:36.24 ID:E9IpDDL+O
- ξ;⊿;)ξ「ドクオ…私レイプされそうになったよ…」
('A`)「なっ!大丈夫かい?彼女のツンッ!」 ξ;⊿;)ξ「うん…でも相手はイケメンでべしゃりもよくて楽しかったなぁ」 ξ*;⊿;)ξ「…」 ('A`#)「あ?」 ('A`#)「ほあたぁ!」 ξ*゚⊿゚○Ξ('A`#) ξ゚⊿(#)ξ「が…なにすんのよ!」 (#'A`)「ファッークス!」 ξ*゚⊿(#)ξ「ドクオ…私の事を思って…好き」 ('A`)「へへん」 一話 完
- 285 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 02:00:50.08 ID:E9IpDDL+O
- ( ゚∀゚)
ξ゚⊿゚)ξ「あ?彼氏のドクオ!あれラーメンツケメン彼イケメンじゃない?」 ξ*^p^)ξ「ぐひひ…」 (#'A`)「っ!」 o川*゚ー゚)o (*'A`)「…あ、可愛い…」 ξ゚⊿゚)ξ「しねや。糞が」 ('A`#)「!」 ξ゚⊿○Ξ('A`#)「」 ξ゚⊿(#)ξ「がっ!」 ('A`)「これは…愛の鉄拳だ…」 ξ*゚⊿(#)ξ「ドクオ…好き…」 ('A`)「ふんっ」 第二話 完
- 289 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 02:11:27.05 ID:E9IpDDL+O
- ξ#゚⊿゚)ξ「私はあんたと付き合ってやってるだけだから」
ξ#^⊿^)ξ「まぁ情よね?情けで付き合ってやってるのよ?ん?」 ('A`)「え?じゃあいいや。別れる」 ξ゚⊿゚)ξ「え?」 ('A`)「え?」 ξ゚⊿゚)ξ「…」 ('A`)「…」 ξ;⊿;)ξ「酷い…酷いよ…」 ('A`)「え?なんで?」 ξ゚⊿゚)ξ「え?」 第三話 完
- 300 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 05:03:02.91 ID:E9IpDDL+O
- o川*゚ー゚)o「うふっん」
('A`)「うふふ」 o川*゚ー゚)o「あはは」 ('A`)「いやん」 ξ#゚⊿゚)ξ「誰よ!それ!」 ('A`)「彼女」 ξ#゚⊿゚)ξ「私はどうなるの?」 ('A`)「元彼女」 ξ#゚⊿゚)ξ「浮気は止めなさい!」 ('A`)「あいむ きゃんと うわき」 ξ#゚⊿゚)ξ「何言ってんの?怒るわよ!」 ('A`)「俺がな」 ξ゚⊿゚)ξ「そんな…」 第四話 完 次回!感動のフィナーレ!
- 303 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 05:07:26.64 ID:E9IpDDL+O
- ('A`)「初デリヘル…誰が来るかな?」
('A`)「…ドキドキ…ドキドキ…」 「失礼します」 ('A`)「あ!はい!どうぞ!」 ξ゚⊿゚)ξ「よろしくしてやるわ」 ('A`)「あ…」 ξ*゚⊿゚)ξ「あ…ドクオ…これは…運命…?」 ('A`)「チェンジ」 ξ*゚⊿゚)ξ「馬鹿…好き…」 ('A`)「チェンジ!」 ξ゚⊿゚)ξ「あ、はい」 最終話 完
- 311 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 09:48:46.39 ID:E9IpDDL+O
- そんなある日、一人の子が産まれた
(;A;)「おんぎゃー!おんぎゃー!」 ( ^ω^)「こんにちは、王子様」 この出生が、 (;A;)「おんぎゃー!おんぎゃー!」 ( ^ω^)「君は僕のパパだお。この素晴らしい世界にようこそだお!」 世界を変える。
- 312 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 09:51:30.16 ID:E9IpDDL+O
-
('A`)後遺症のようです 多分書かない。もうすぐ届くPCをネットに繋いだら書くかもしれません。
- 321 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 13:12:44.64 ID:E9IpDDL+O
- ξ゚⊿゚)ξ「え?ここは…?」
私は…昨日高校から帰って来て…ご飯食べて…寝て… ξ゚⊿゚)ξ「で?なんでこんなとこに?」 牢獄に居る (;´;・ё・`;)「へぇ~変わった人種だね?インペリアルとハイエルフのハーフかな?」 (;´;・ё・`;)「まぁ同じ犯罪者同士仲良くしよ?ね?」 (;´;^ё^`;)「だからオナニー見せてよ?」 しかも目の前にはこの世の者とは思えない程の醜い物体のおまけ付き (;´^;ё^`;)「僕はガジートのモイキーだよ。よろしくね」 ガジートって何よ。ガジートって
- 322 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 13:14:25.99 ID:E9IpDDL+O
- ξ;゚⊿゚)ξ「え?何?あんたキモイし…夢?」
(;´;・ё・`;)「夢じゃないさ。俺達は処刑される。」 (;´;^ё^`;)「だからオナニー見せてよ!」 何?いきなりワープして来てこの醜い物体にセクハラされて?しかも処刑? ξ゚⊿゚)ξ「…ワケワカメ」 そんな時… ( ∵)「ようやく見つけた…お前が私の夢に出てきた者か…」 ( ∵)「この者を出せ!この者は大事なゲストだ!」 何よ…どうなるのよ…私…
- 323 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 13:17:10.93 ID:E9IpDDL+O
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ξ゚⊿゚)ξ開かれざる門のようです これも書かない
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