343 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/05(木) 10:21:40.30 ID:7lcsdrU00
色んなところからインスパイアすれば面白くなるかなと思って書いてみた

〜あらすじ〜
 この世には2種類の人間がいる。
 人を使う人間か、人に使われる人間かだ。

 銀河に瞬く星の大海に、「2チャンネル」と呼ばれる一つの惑星がある。
 荒くれ者たちがはびこり、常日頃から銃声の絶えない星だった。
 その星にある大陸の一つ――ここVIPがこの物語の舞台である。

 そして今日もまた、旅人たちは町を目指して歩みを進める。
 ここにいる一人の男も、そんな旅人たちの一組であった。

 この男ブーンは、カフェ店員のよしのぶとベジータと共に旅行の準備をしていた。

( ^ω^)「さて、明日はイタリアの無人島に行って現地でピカチュウを見るから、不治の病に掛からないように音ゲーはこの位にして今日はもう寝るお!」

( ^ω^)「あれ? パソが付いてるお。消したはずなのに……ってなんか変なプログラムが勝手にインストールされてるお!!!!!!!!!!」

(;^ω^)「よく分からないけどギャングの仕業に違いないお!!!! 回線を切るお!!!!」


「悪魔召喚プログラムは正常にインストールされませんでした」


(;^ω^)「危ないところだったお………あれ? パソの様子が変だお」

(;^ω^)「ってうわパソから凄い光が! ぎゃあああああああああ失明するお!!!!!!!!111111」


344 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/05(木) 10:23:33.35 ID:7lcsdrU00
〜〜〜〜〜

(;^ω^)「ここはどこだお?」
周りを見ると草原しかない
しかも冬のはずなのにまったく寒くはない
?「どうもこんにちわー」
突然声がかかりビクリとする
(;^ω^)「・・・どちらさまですか?」
相手のほうをむきつつ
?「本日は悪魔召喚プログラムプレゼントに当選いただきありがとうございます」
(;^ω^)「ああ、そういえばそんな感じのダイアログが出てたお」
?「まずはじめに、ここはあなたがいた世界とは別の世界です。」
?「突然こちらへ招いたことへの無礼をお詫びいたします。」
?「ですが、こちらの世界では一刻を争う事態が起こっているのです。」
?「それを救えるのはあなただけなのです」
?「そしてあなたにはなんと!この世界を救うまで元の世界には戻れません!!」
(;^ω^)「ええっ! 嫌だお! 明日出かけるのに拉致されて侍ライダーに改造されて死んでしまうなんてゴメンだお! もう帰る!」
          三/⌒ヽ
   三⊂二二二( ;^ω^)二⊃帰るお!
        三|    /
         三( ヽノ
        三 ノ>ノ
       三三レレ
?「あーやっぱり・・・今まで来た人も必ず嫌がって仕方なく元の世界に戻してあげてたんですけど・・・」

?「・・・ってもう行っちゃった」


346 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/05(木) 10:25:01.40 ID:7lcsdrU00

内藤が帰り道を探すこと約30分----。

( ^ω^)「あれ…ここは…どこ? 僕は一体…?」

気がつくと、僕は見たこともない屋敷の中にいた。

(;^ω^)「なんだこの呪われたような屋敷は・・・ホグワーツかお? っていうか僕は誰だお? あっどうやら記憶喪失になったようだお!」

屋敷の中は、随分と明るかった。
壁には蜀台があり、そこに点々と灯る蝋燭が、道を照らす。

辺りには、ドアや窓のようなものは見当たらない。


―――ここは、何処なんだ?―――


(;^ω^)「あっ、男の人が居るお。すいませんここはどこ………」

 「フフフ…」
 「ぁ゙ぁ゙ぁ゙!゙ぉ゙ぉ゙ぅ゙ぁ゙!」

(;^ω^)「………………うぅっ」

 「………………見たな?」

 男が言う。内藤は、その問いに答える事も出来ず。ゆっくりとあとずさった。


347 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/05(木) 10:26:21.42 ID:7lcsdrU00
 まともに考えれば、それは単なる異常な犯罪者だった。常識に照らして考えれば、そんな
モノが居るなんて、考えられなかった。考えたくは無かった。
 しかし、月も明かりも無い夜に、死体を手に立っている男を見て、言うならば。

 ――――それは間違いなく、吸血鬼だった。


(´・ω・`)「ぶち殺すぞ」

(;^ω^)「きょ、凶器を持った男だお!!!1!」

(;^ω^)「逃げるお!!!! おや、あんなところに黒いコンテナがあるお」

ブーンが目にしたものはコンテナの中に満載された銃器の数々だった
軍事ヲタクのブーンはそれが全て本物であることをすばやく察知した

(;^ω^)「この武器を使うしかないお!!!!!!!111111111」


349 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/05(木) 10:27:23.00 ID:7lcsdrU00
      /⌒ヽ  デスノートキ〜ック
     ( ^ω^)
    /      )     ドゴォォォ _  /
    / ,イ 、  ノ/    ∧ ∧―= ̄ `ヽ, _
  / / |   ( 〈 ∵. ・(   〈__ >  ゛ 、_
  | |  ヽ  ー=- ̄ ̄=_、  (/ , ´ノ \
  | | ̄~| `iー__=―_ ;, / / /
  (!、)死| =_二__ ̄_=;, / / ,'
   |__|/  /       /  /|  |
     /  /       !、_/ /   〉
    / _/             |_/
    ヽ、_ヽ

はぁっ…はぁっ…

床に倒れたショボンの腹に刺さったデスノートからおびただしい量の血が流れ、
フローリングの床を赤く染めていた。
すでにこと切れたショボンの顔は血を失い、開け放たれた窓から注ぐ月の光のせいか、
青白くなった顔はとても綺麗だ。
風が入ってきて、頬が冷える。

( ^ω^)「なぜ…なぜ…僕が…」

???「いいセンスだ」

(;^ω^)「誰だ!?」
( ●ω^)「ブーン・・お前ならひょっとしてKSK(Kかなり Sすごい K格闘技)を使えるかもしれん。」
(;^ω^)「そ、その顔は、生きながらにして「伝説の戦士」と呼ばれるようになった男・・・・ビッグボス!?」

ブーンの戦いはこれからだ! 完


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