344 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/20(金) 18:27:55.12 ID:yznoAqbx0
-----放課後-----
〜♪〜♪♪〜
ξ゚-゚)ξ「(VIP STAR…あ、私の携帯のやつだわ。みんな使ってて紛らわしいのよね)」
開いてメールチェック…と。あ、母さんからだわ。何々…?
ノ('ー`)し『今日、先生から来るように言われました。早めに帰ってきてね。』
……そっか。そういえば今日は「面談」の日だったわ。
( ^ω^)「さ、ツン!約束通り、宿題のお礼にカフェで奢るおー!」
ξ;゚听)ξ「…ごめんね。急用が入っちゃって、行けなくなっちゃった…」
よりによって、あることを忘れてるとは…私の馬鹿…
( ^ω^)「…そっか。じゃあまた今度奢ってあげるから、一緒にいくお!」
ξ///)ξ「…ありがと。じゃ、また明日ね!」
そう言って、私は家に帰っていった。
……「面談」、いい答えだといいな……
345 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/20(金) 18:38:57.68 ID:yznoAqbx0
-----「面談後」-----
( ,' 3 )「お母さん…「診察」の結果ですが、徐々に悪くなりつつあります。」
ノ(;'ー`)し「…そんな…!春先までは絶対に大丈夫だって……」
( ,' 3 )「申し訳ありません…予想以上に弱ってきているようです。」
「こちらとしては、一刻も早く手を打ちたいのですが…」
ノ(;'ー`)し「…ということは、まだいないんですね…」
( ,' 3 )「私としては、学校を休んで治療に専念するべきだと思います。」
ノ('ー`)し「――――あの子と、話し合って決めます。」
( ,' 3 )「わかりました。きちんと、考えて決めてくださいね。」
ノ('ー`)し「…はい。」
346 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/20(金) 18:50:19.69 ID:yznoAqbx0
( ^ω^)「ふぅわああぁ…おはようだおー」
('A`) 「うぃっすー」
…うう、今日は二度寝したせいか頭がぼんやりするお…
( ^ω^)「?やけにきょろきょろしてるけどどうしたんだお?」
(;'A`)「や、ショボンの奴が居るかと思って…」
(;^ω^)「………いったい、何があったんだお?」
(;A;)「ヒント:くそみそ」
( ^ω^)「おk把握した。…それは大変な目にあったお…」
ドクオは、それからもビクビクしていた。
学校に着いたら既に教室にはショボンが居て、ドクオはどこかに連れて行かれた…
ガンガレ、ドクオ…
350 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/20(金) 19:02:53.52 ID:yznoAqbx0
-----そのころ学校近ry-----
(´・ω・`) 「ふふふふふさあドクオ君。今日は何をしようか…」
(;'A`)「や、やめてくれえええ!!昨日のでこりごりだああああ!!」
(´・ω・`)「じゃあコレを使うことにしようか…ふふふふ…」(サッ
Σ(;'A`)「って人の話を聞kうわあああそれは電動こけしいぃぃ!!!」
(´・ω・`)「今日は…学校を休んで一日中楽しもう…くくくく…」
ヴィーンヴィーン
Σ(;'A`)「や、やめ…!!キャアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!」
ドクオは(ホモ)レベルがあがった!
必殺技「尻穴ちんぽしごき」を覚えた!
351 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/20(金) 19:07:44.67 ID:yznoAqbx0
ホームルームが始まったけど、ツンはきてなかったお…
折角昨日約束したのに…どうしたんだろう?
ドクオとショボンもいないお…こっちは恐ろしく嫌な予感がするから
あえて気にしないことにしておくお。
(;^ω^)「(ちょっと、寂しいお…)」
354 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/20(金) 19:27:56.42 ID:yznoAqbx0
>>352
キタコレ!w
-----放課後-----
( ^ω^)「(ふいー、帰るお…やっぱみんな休みだと寂しいお…)」
(*゚ー゚)「…ねえ、ブーン君。」
(;^ω^)「へ?ってしししししぃさんかお!」
しぃさんはツンの友達らしいけど…
僕はほとんど話したことがないお。何ていうかツン以外の女の子と話すと
緊張して上手く喋れなくなるんだお…
(*゚ー゚)「…今日、ツンはカフェに行ってるらしいわよ?」
( ^ω^)「え?ほ、ホントかお!?でも、何で…」
(*゚ー゚)「何でも、ブーン君に奢って欲しいから先に行って食べながら待ってるって。」
「早めに行ったほうがいいかもね?」
( ^ω^)「わかったお!しぃさん、ありがとうだお!!」
ツンがカフェで待ってるとは…早く行ってあげなきゃだお!
(*゚-゚)「――――ツン…今度こそ、頑張ってね…!」
365 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/20(金) 19:36:20.07 ID:yznoAqbx0
>>362
ちょww最初びびったww
ξ゚-゚)ξ「………」
私はぼんやりと昨日のことを考えながらココアを飲む。
ノ('ー`)し『私は…あなたの好きなようにするべきだと思うわ』
『強制させるつもりはないから…でも、後悔だけはしないでね。』
母さんは…私のわがままを受け入れてくれた。
あんなこと、言うべきじゃなかったかもしれないけど…私の本心だ。
でもこーなると、やっぱ告白は出来ないかもしれないなぁ。
ξ゚-゚)ξ「(…結局、私は臆病なだけ。か…)」
自嘲気味に笑う。この思いは伝わらないかもしれないけど…
私は…あんたのことが…
バタンッ!!!
慌しいドアを開ける音がして、そちらを見ると――――
今しがた、思い浮かべていた人がそこにいた。
370 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/20(金) 19:43:16.30 ID:yznoAqbx0
ξ゚听)ξ「な、何であんたがここにいるのよ…?」
(;^ω^)「へ?しぃさんが、ツンがここで奢ってもらうの待ってるって…」
しぃの仕業か…ホント、お節介焼きなんだから…
ふと、笑顔が零れてくる。ありがと、しぃ。
( ^ω^)「??どーしたんだおツン?」
ξ゚ー゚)ξ「…なんでもないわ!じゃ、奢ってもらおうかしらね」
(;^ω^)「任せるお!…っていっても千円が限度だお…」
これが、きっとラストチャンスかもしれない…
告白するなら…このときしかない。
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