427 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/20(金) 22:10:42.70 ID:yznoAqbx0
>>424
ちょっと変える予定

ξ゚听)ξ「だ、だって…なんで…」
ノ('ー`)し「…彼、遺言にも書いていたの。僕の心臓を彼女にって…」
     「あの日、彼は自分から交通事故にあったの…」

なんで……そんなことを……!!!

('A`) 「…あいつが死んで、泣きまくったよ。でも、あいつ自身が決めたことだから」
    「…悲しいけど、良かったと思う。あいつの願いが叶ったんだから…」

ξ;凵G)ξ「ウソ…ウソよ…ウソだって…言ってよおおおお!!!!」

どうして…一緒だって言ってくれたのに…なんで!!!

ξ;凵G)ξ「イヤ…イヤよぉ……ブーン……なんで……」

泣いた。

それからずっと。

泣き続けた。


432 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/20(金) 22:14:05.09 ID:yznoAqbx0
ξ;凵G)ξ「うっ…何で…ううっ…」
夜中になったけど…涙は止まらない。それどころかどんどん溢れてくる。

どうして…私なんかのために……ブーン!!

「……ン……ツ…ン…ツン……」

――――幻聴かと思った。だって、ありえないもの…
「…ツ…………ン…ツン…!」

――――うるさいな…誰のいたずらよ…


( ^ω^)「…ツン。久しぶりだお。」
――――顔を上げたら、ブーンが居た。


434 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/20(金) 22:19:03.06 ID:yznoAqbx0
>>431
その辺突っ込まないで欲しいお…スマソorz

ξ;凵G)ξ「……ブーン!!!どうして…死んだんじゃ…」
( ^ω^)「うん。僕は死んじゃって…今幽霊みたいなもんだお。」

下を見ると…確かに、足がなかった。本当に…幽霊なんだ…

( ^ω^)「最後にせめて、お別れを言おうとおもt」
ξ#;凵G)ξ「バカっ!!!!!!!!1」

私の怒りは、爆発していた。
ξ;凵G)ξ「何やってんのよ、この考えなし!!こんなこと…こんなことして…」
      「私が嬉しいとでも思っているの!?」
(;^ω^)「つ、ツン…落ち着いて…」
ξ;凵G)ξ「落ち着けるわけないでしょ!!バカ!!私のために…自殺までして…!!!」


437 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/20(金) 22:24:06.31 ID:yznoAqbx0
ξ;凵G)ξ「いっつもいっつも…余計なことばっかりして…!!!」

(;^ω^)「…本当に、ごめんだお…でも、これが僕の意思だお…」
      「ツンのことが、大好きだから…生きて欲しいから…」

ξ#;凵G)ξ「っっ!!!!バカァッ!!!私は…私は!!あんたと一緒に…」
      「一緒にいたかったのよ!!あんたなんか…嫌い!大っ嫌い!!!」

(;^ω^)「…ごめんお…あ、そろそろ時間だお…」
ブーンの体が…薄れ始めた…

ξ゚听)ξ「え、ちょ、ま、待って!まだ、言い足りないわよ!!」
( ^ω^)「元気に…生きてくれお…」

完全に――――ブーンの姿は消えた。
本当にこの世から…居なくなってしまった。

ξ;凵G)ξ「うっ…ぐすっ…バカァっ…」


443 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/20(金) 22:32:57.16 ID:yznoAqbx0
はーい、いままでgdgdでスマソ。エピローグ。
>>439
ちょww鬱杉ww

ノ('ー`)し「ツーン!ちょっと買出し行ってきてー!」
ξ゚听)ξ「はーい!わかったわよー!!」
母さんから、メモを渡され家を出る。

風が、私の頬をなでる。今日はとてもいい天気だ。
…昔のことを、ふと思い出してしまう。

――――目に入ったのは、懐かしい公園。
あの日勇気を出して、告白した思い出の公園。
ここから、全部始まっちゃったのかもなあ…
そんなことを考えながら、ぼんやりと歩いていく。

公園を抜け、商店街に到着し…目的のケーキ屋につく。
ξ゚听)ξ「えーっと、お気に入りのモンブランの名前は…」


( ^ω^)『ほら、マロンうんたらだお!』
ξ゚ー゚)ξ「そっか!そういえばそうだったわね。ありがと、ブーン!」

私の彼氏は…幽霊である。バカで間抜けだけど…とても優しくて、
私の大好きな自慢の彼氏よ――――!

糸冬


うはww微妙なハッピーエンドでスマソwww俺キモスwww


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