77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/15(土) 22:28:54.96 ID:iTtpVsHf0
ξ////)ξ「……はぁっ! はぁっ! はぁっ!」
校舎の中では誰にも会う事無く、ツンは実験室へとたどり着きました。
あれ以降ペニサスもおとなしくしていて刺激が送られてくることもありません。
それでも一回点いた火はなかなか収まらないのですが。
ξ゚听)ξ「伊藤っ! 着いたわよ」
('、`*川「あ、ほんとだ」
スカートからにゅっとペニサスが顔を出します。
なぜかその顔や着ている服がびしょ濡れになっていますが、汗でもかいたのでしょう。
ξ゚听)ξ「伊藤? さっきのこと、覚えてなさいね?」
('、`;川「あはは……それより薬だよ! ね!?」
ξ゚听)ξ「まあ、そうね。それが先ね」
とりあえずツンは立ち上がってペニサスに聞きました。
ξ゚听)ξ「で何を準備すればいいの?」
('、`*川「えっとそこの戸棚に用具がそろってると思うからそれ机の上にだして」
78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/15(土) 22:29:13.18 ID:iTtpVsHf0
言われたとおり戸棚のなかには試験管や変な色の薬などが入っていました。
ツンはそれを全部机の上に出して並べます。
ξ゚听)ξ「次は?」
('、`*川「ここからは私がやらないと。順番複雑だし失敗したら予備ないから」
ξ゚听)ξ「ふんふん」
('、`*川「だから脱いで?」
ξ゚听)ξ「わかったわ――って何でよ!?」
('、`*川「だって邪魔なんだもん。失敗したら元に戻るの大変だよ?」
正論です。
実験はタイミングがもっとも大事。意外なものでも妨げになるかも知れません。
ξ゚听)ξ「……誰も来ないわよね?」
('、`*川「鍵かけたから大丈夫だよ」
ξ゚听)ξ「…………わかった」
('、`*川「私もびしょ濡れだし脱いじゃお」
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/15(土) 22:29:32.40 ID:iTtpVsHf0
こうして実験は始まりました。
誰もいない実験室で、全裸の少女とその股間から生えるこれまた全裸の少女。上半身だけですが。
ツンは恥ずかしいと思うと同時に、この異様な状況に興奮してもいました。
ξ////)ξ(私……学校で裸になってるよぅ……)
('、`*川「こっちがこうで。んで加熱と」
ペニサスは気にせず実験に集中しています。
感覚があまりしないようなのですが、実験には関係ないのでこれも気にしていません。
なくなった感覚はツンの方へ行っているだけなのですが。
ξ////)ξ「んっ……んっ……」
さっきから点いたままの性欲に、ペニサスから来る微妙な刺激が加わります。
言うならば触れるか触れないかのところで焦らされているようなものです。
いくら経験の無いツンでも、いや、経験の無いからこそ実験の間は地獄のような時間でした。
ξ////)ξ「いとぅ、まだ……?」
('、`*川「ちょっと待ってね。ここをこうして、っと。おっけー。これで10分くらいほっとけば完成だよ」
ξ////)ξ「10分?」
('、`*川「うん。それまで触らないでね」
ξ////)ξ「わかった。だから……ちょっと手伝って?」
('、`*川「うん?」
80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/15(土) 22:30:04.89 ID:iTtpVsHf0
ペニサスの言葉を聞く前に、ツンは自分の手をペニサスとその下の場所に持って行きました。
('、`*川「お?」
ξ////)ξ「んんんんんっっ!!!」
('、`*川「おおお?」
ξ////)ξ「や、これ……気持ち良過ぎっ!」
少し触っただけでツンは思い切りのけぞりました。
そう、薬の近くで。思い切り。当然結果は
ξ゚听)ξ「やっ! 何これ、冷たい」
('、`*川「ああああっ!!! 中和剤がっ!」
ξ゚听)ξ「……嘘?」
('、`*川「大マジだよっ!」
ξ゚听)ξ「えええええええっ!!?」
薬は床にぶちまけられ、ツンたちに降りかかりました。
当たり前ですが被っただけでは効果は出ません。
ツンたちは材料を調達できるまで、このままということです。
ξ゚听)ξ「どうするのよぅ……」
('、`*川「これも楽しいんじゃない?」
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