408 名前: ◆MSf3aMYBGM :2006/01/28(土) 04:56:06.60 ID:PdMZBOFc0
書かないのかな?じゃあいきますね。
【( ^ω^)ブーンが光源氏になったようです】
どの帝の御代であったか、女御や更衣が大勢お仕えなさっていた中に
たいして高貴な身分ではないのに、きわだって帝の御寵愛をあつめていらっしゃる方がおられました。
( ´・ω・`)「可愛いなぁ〜、めっちゃ可愛いなぁ〜」
(*‘ω‘ *)「そんな、身に余る光栄でございますわ」
桐壺という建物に部屋を与えられていたその女性は、桐壺の更衣と呼ばれていました。
( ´・ω・`)「マジ、ちょー愛してる」
(*‘ω‘ *)「ありがとうございます(外では他の女官達にめちゃくちゃイジメられてるけど
帝の言葉は嬉しいわ)」
その通り、その女性は帝の愛情を文字通り独り占めしていたので、他の女官からは
女官A「あいつマジうぜー」
女官B「身分が低い出身のくせに帝を渡さない気だぜー」
女官C「いやがらせしねぇ?」
と、ものすごい嫉妬と妬みを受け、イジメに合っておりました。
409 名前: ◆MSf3aMYBGM :2006/01/28(土) 04:56:44.92 ID:PdMZBOFc0
そんなイジメに耐えに耐えていた桐壷の更衣は、やがて品のある玉のような可愛らしい男の子を産みました。
( ^ω^)「オギャーだお」
( ´・ω・`)「うわ!めっちゃ可愛い。これはたまらん」
帝は、第一夫人との間にも男の子がおりましたが、後から生まれたこの子をとっても可愛がりました。
その子は若宮と呼ばれ、年頃には誰からともなく『光君』『光の君』と呼ばれるようになりました。
後の光源氏です。
( ´・ω・`)「可愛い子を産んでくれてありがとう」
(*‘ω‘ *)「とんでもございませんわ」
それを嫌な気持ちで見ていたのが第一婦人の弘徽殿の女御。
今までは当然自分の子が帝の位を継ぐと思っていたのに、帝の若宮への可愛がりぶりを見ていたら
もしかしたら帝の位を若宮に継がせてしまうかもしれない、と不安に感じるようになりました。
弘徽殿の女御「イジメたる」
それから桐壷の更衣へのイジメは、ますますエスカレートしていくのでした。
(*‘ω‘ *)「でも私、負けない!」
410 名前: ◆MSf3aMYBGM :2006/01/28(土) 04:57:04.42 ID:PdMZBOFc0
月日は流れ、若宮(光源氏)は3歳になりました。
J( 'ー`)し「若宮は本当に利発で可愛らしいこと」
( ^ω^)「そんなことないお!」
J( 'ー`)し「まぁまぁ・・・元気に走り回って・・・」
⊂ニニニ( ^ω^)ニニ⊃ぶーん
しかし、それから間もなく
(*‘ω‘ *)「もう・・・ダメ・・・」 パタン
桐壷の更衣は周りからのイジメに耐えかねて、息を引き取りました。
( ;ω;)「大好きだったママがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
幼い日の衝撃的で悲しい出来事は、若宮の心に深く刻まれ、忘れられなくなるのでした。
411 名前: ◆MSf3aMYBGM :2006/01/28(土) 04:57:43.49 ID:PdMZBOFc0
若宮が10歳頃になると、毎日⊂ニニニ( ^ω^)ニニ⊃ぶーん と走り回っていた様子から
人々はみな『ブーンの君』と呼ぶようになりました。
この頃にはすでに弘徽殿の女御の息子が帝の位を継ぐことが決まっており、皇族ではなくなっていたブーンの君。
( ^ω^)「源氏の姓をもらったお」
( ^ω^)「僕は身分なんて気にしないから平気だお」
ある日ブーンの君は帝に呼び出されました。
( ´・ω・`)「新しい奥さんが来ることになったんだ」
( ^ω^)「それはそれは」
( ´・ω・`)「実はその相手なんだが・・・・モゴモゴ」
( ^ω^)「??どうかしましたかお?」
( ´・ω・`)「君のママに瓜二つなんだよ」
(;^ω^)「!!!!!1111!!!!!!!」
412 名前: ◆MSf3aMYBGM :2006/01/28(土) 04:58:03.39 ID:PdMZBOFc0
ブーンの君はショックを受けました。
大好きだったはずの母。
しかし、今となってはその顔すら思い出せないのです。
( ´ω`)「だって子供だったんだお・・・」
そんなブーンの君の複雑な心を置き去りにして、帝は新しい妻を迎えました。
(*‘ω‘ *)「よろしくお願いいたします」
( ^ω^)「・・・・よろしくだお・・・」
その女性は藤壺という建物の中に部屋をもらったので、藤壺の女御と呼ばれるようになりました。
年の近かったブーンの君と藤壺の女御は、姉弟のように仲むつまじく暮らしました。
( ^ω^)「(みんなが藤壺の女御様のことをママの生き写しだって言ってるお・・・
きっと僕のママはこういう人だったんだお・・・・」
その日、ブーンの君の中に新しい感情が生まれました。
413 名前: ◆MSf3aMYBGM :2006/01/28(土) 04:58:31.95 ID:PdMZBOFc0
( ^ω^)「細かく書いてると短編にならないお。だから少し流れを説明するお」
( ^ω^)「僕は12歳で元服して、奥さんをもらったんだお。それが葵の上。その後、色々な女性と肌を重ねて
プレイボーイの名を欲しいままにwwwwっうぇwwwww僕はモテモテなんだおー!!!」
( ^ω^)「僕の身の回りの世話をしてくれる役目の('A`)は僕の乳母の息子なんだお。
乳母は前に出てきたJ( 'ー`)し だお。年が近いし乳兄弟だから仲良くしてるんだお」
( ^ω^)「そのうち僕は病気にかかってVIP山というところに加持祈祷を受けにいくことになったんだお」
( ^ω^)「そこから話を続けるお(ですます口調もやめるけど気にしないでお)(あと、ここから半分創作だお)」
414 名前: ◆MSf3aMYBGM :2006/01/28(土) 04:58:59.05 ID:PdMZBOFc0
VIP山に着いたブーンの君は、加持祈祷をうけ、随分と元気になっていた。
('A`)「こんなに早く回復するなんて」
( ^ω^)「ドク光(どくみつ)の世話のおかげもあるお。ありがとうだお」
(*'A`)「そんな・・・もったいないお言葉」
( ^ω^)「今日は天気がいいお。ちょっと散歩するお」
('A`)「お供いたします」
2人が外に出ると、子供が数人遊んでいた。
( ^ω^)「元気な子供はいいお」
('A`)「そうですねぇ」
その時、ある少女がブーンの君の目に止まった。
(;^ω^)「!!!!!!あの子は!!!!!!!」
415 名前: ◆MSf3aMYBGM :2006/01/28(土) 05:00:06.84 ID:PdMZBOFc0
(*^ω^)「うはwwwww美少女wwwwwしかも藤壷の女御様に似てるしwwww」
('A`)「え?」
(*^ω^)「あの子のこともっと知りたいお」
('A`)「はぁ・・・(どう見ても10歳くらいなんだけどな)」
その夜、ブーンの君はその子の祖母である尼と話をした。
( ^ω^)「なるほど、あの子の母上はもう亡くなられてるお?」
尼 「はい、お父上は兵部卿の宮でして・・・」
( ^ω^)「うはwwwwやっぱり似てるはずだおwww藤壷の女御様の姪wwwww」
( ^ω^)「(ちょっと落ち着いて話すお)」
( ^ω^)「あの子を、私の元に引き取りたいと考えておりますが?」
尼 「ええ???まだ幼い子ですし、ご冗談でしょう?」
416 名前: ◆MSf3aMYBGM :2006/01/28(土) 05:00:36.00 ID:PdMZBOFc0
(*^ω^)「本気だお!!べ、別にエッチな気持ちで言ってるんじゃないお!!
好きな人に似てるから、子供のうちから育てて理想の女にしようなんて思ってないお!!!」
尼 「・・・・・」
('A`)「・・・・・」
(;^ω^)「つい本音が出ちゃったお・・・」
その後、紆余曲折を経て、その少女がブーンの君の元へやって来た。
ξ゚听)ξ「よろしくお願いいたします」
(*^ω^)「うっはー!!将来が楽しみだお!!」
('A`)「・・・・・」
417 名前: ◆MSf3aMYBGM :2006/01/28(土) 05:01:00.16 ID:PdMZBOFc0
その少女はツンの上と呼ばれ、ブーン源氏の元で様々な教育を受けた。
ξ゚听)ξ「山で育ったアタシには難しいわ・・・」
女官「ツン様、ご自分のことはアタシを呼んではいけませんよ」
ξ゚听)ξ「・・・あ!はいはい」
女官「はいは1回」
ξ゚听)ξ「・・・・」
その夜
ξ゚听)ξ「ひどいんですよ、怒られちゃって」
( ^ω^)「それも全部君のためにしてくれてることだお、素直にみんなの言うことを聞くお」
ξ゚听)ξ「!!はい!」
(*^ω^)「(可愛いお〜)」
それから、ツンの上は勉学に励み、教養を身につけ、少しづつ大人の女性に成長していった。
(*^ω^)「うはwwwwちょwww初摘みが楽しみだおwww」
('A`)「(変態・・・)」
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