99 名前: 10の人 ◆TySE9jrDkw 投稿日: 2006/04/16(日) 13:05:37
モララー VIPブライトウィン号甲板 1:45
ビュォォォォォォ
甲板には誰もおらず、強い風が吹いていた。
モララー「しかし…皆何処へいったんだ…」
モララーは胸ポケットに装備してあライトで辺りを照らしながら船内を探索していた
「まさか皆あの化け物に…まさかな…」
モララーは内心皆あの化け物になってしまったという考えはあったがそれはあってほしくはないと思っていた。
ふと、奥から笑い声が混じったような声がプールあたりから聞こえてきた。
100 名前: 10の人 ◆TySE9jrDkw 投稿日: 2006/04/16(日) 13:13:35
「く…」
モララーは近くにあった椅子に隠れて様子をうかがった。
プールあたりにいた警備員はモララーの気配を感じたのかうめき声を上げモララーの近くをライトで照らし始めた
(仕方ない…一度船内へ戻るか…)
モララーは見つかる前にしゃがみ走りで船内へ入ろうとした
その時、彼の視界が突如真っ暗になり誰かの視界が映った。
「う!?」
モララーは突如おそわれた感覚に頭を抱え大声を出してしまった
「うげ…?ぶわぁ!?」
警備員はモララーに裏をかかれたと思ったのか急いで銃を構えようとしていたがその動きはぎこちない物だった
101 名前: 10の人 ◆TySE9jrDkw 投稿日: 2006/04/16(日) 13:14:19
「く…このやろぉ!!」
彼は一か八かの賭で警備員の頭に9mm拳銃をお見舞いしてやった。
「うぎぃ…!…うぐ…あがぁ…うぅぅ…」
警備員はそのまま金切り声を発した後そのまま仰向けに倒れた
「ふぅ…人間様の力を思い知ったか…?」
モララーは警備員の頭に一蹴り入れた後警備員が持っていた武器を確認した。
「狙撃用狩猟銃か…弾数は4発…か…」
モララーは猟銃を拾うと船内へと入っていった
しばらくして倒れた警備員は起きあがり、ライトで辺りを照らしながら船内へと入っていった
アーカイブ「狙撃用狩猟銃」
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