794 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/18(水) 16:19:41.22 ID:uwF0fMdcO
( ^ω^)「???ここはどこだろう」
あるところに全てを忘れた少年がいました

( ^ω^)「わからない…とりあえず歩こう」

しばらく歩いていると少年は人に出会いました
( ^ω^)「こんにちは」
(´・ω・`)「!!き、君は…ブーン…」
( ^ω^)「ブーン?僕の名前ですか?」
(´・ω・`)「そうだよどうしたんだい?」
( ^ω^)「わからないんです、自分がなんなのかも…」


795 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/18(水) 16:20:32.88 ID:uwF0fMdcO
(´・ω・`)「(そうかあんなことがあったんだもんな…)」
( ^ω^)「貴方は僕を知っているんですか?」
(´・ω・`)「ああ、よく知っているよ、、、君は名前ブーンそして僕の名前はショボンさ」
( ^ω^)「ショボンさん貴方に聞きたい、僕は何者なんですか?」

(´・ω・`)「君は記憶を取り戻したら壊れてしまうかもしれない…それでもいいかい?」
ブーンは少し考えた、だが答えは直ぐに出た( ^ω^)「はい僕は知りたいです」
(´・ω・`)「…わかった付いておいで」

二人は歩きだします


796 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/18(水) 16:21:10.37 ID:uwF0fMdcO
(´・ω・`)「ここを見てごらん」
ショボンが指を指した方向には、一つのお墓があります
( ^ω^)「お…墓?」
ブーンはお墓に彫ってある文字を見ました



【ツン・デレ】ここに眠る

( ^ω^)「ツン…デ…レ?うぐはぁ!うおー頭が…頭が割れる!」
(´・ω・`)「ブーン!」




( 'ω`)「そうだお…全て思い出したお…」
ブーンは思い出しました、楽しかった事も、愛する人が死んでしまった事も全て…


797 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/18(水) 16:22:00.14 ID:uwF0fMdcO
( 'ω`)「そうだったお…僕は…ツンが、愛する人が死んでしまったから記憶を捨てたんだお…」







ξ゚ ゚)ξ「ブン…ブーン…聞こえる?ブーン」
( 'ω`)「ツンか…お?」
ξ゚ ゚)ξ「ブーン聞いて、私は死んでしまったけれど貴方は生きてる」
( 'ω`)「ツンがいなかったら生きてる意味はないお…」
ξ゚ ゚)ξ「ブーン…そんな事言わないで…私は死んでいるけれど、ブーンの中で一緒に居るのよ…」

( 'ω`)「僕の…中…」


798 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/18(水) 16:26:17.05 ID:uwF0fMdcO
ξ゚ ゚)ξ「そうよだからねブーン、私達はいつも一緒よ…ブーン」
( 'ω`)「一…緒?」


( ⊃ω⊂)ゴシゴシ
( ^ω^)「わかったお!僕はもう逃げないお!」
ξ゚ ゚)ξ「ブーン…!」
ξ///)ξ「か、勘違いしないでよね!あんたがうじうじしてたら私がゆっくりしてられないだけなんだから!」
( ^ω^)「ありがとうだおツン…」
そして一日が経ち…

(´・ω・`)「もう行くのかい?」
( ^ω^)「だお!ショボン色々とありがとうだお!」
ブーンは自分の中に居るツンのために世界中を回る事にしました












⊂二二( ^ω^)二⊃ブーーーンEND


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