15 名前:ブーンがモデル事務所 ◆MSf3aMYBGM :2006/01/15(日) 20:05:01.30 ID:bFPjn+1B0
ξ゚听)ξ「アタシに何の用?」

( ^ω^)「会いたかったお!!!」

ξ゚听)ξ「・・・お金、返そうか?」

(;^ω^)「ちょwwwwwいきなり何を言い出すんだおwwwwあれはもういらないおwww」

ξ゚听)ξ「そう・・・」

( ^ω^)「とにかく座って僕と話をして欲しいお!!」

ξ゚听)ξ「ええ・・・」

ブーンは部屋にあったソファーの埃を自分のTシャツの裾で拭いた。


16 名前:ブーンがモデル事務所 ◆MSf3aMYBGM :2006/01/15(日) 20:05:31.95 ID:bFPjn+1B0
( ^ω^)「さぁ座るお!」

ξ゚听)ξ「・・・」

( ^ω^)「何か飲むかお?」

ξ゚听)ξ「いらないわ」

( ^ω^)「そうかお!僕はオレンジジュースを飲むお!」

ブーンは冷蔵庫からオレンジジュースを取り出す。

ξ゚听)ξ「待って!!飲んじゃダメ!!」

(;^ω^)「!!??」

ξ゚听)ξ「それ、後で料金請求されるわよ」

(;^ω^)「ひぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!それは困るお」


17 名前:ブーンがモデル事務所 ◆MSf3aMYBGM :2006/01/15(日) 20:05:58.39 ID:bFPjn+1B0
ξ゚听)ξ「そういう商売だから、あの人達は」

(;^ω^)「先に教えてくれてありがとうだお」

ξ////)ξ「べ、別にアンタが心配で言ったわけじゃないんだからね!!
                       勘違いしないでよね!!」

( ;ω;)「うう・・・・」

ξ゚听)ξ「ちょ、ちょっとなんで泣くのよ」

( ;ω;)「初めて素の君を見れた気がして嬉しかったんだお」

ξ゚听)ξ「・・・・」

( ^ω^)「それはそうと話を進めるお!」


18 名前:ブーンがモデル事務所 ◆MSf3aMYBGM :2006/01/15(日) 20:06:38.17 ID:bFPjn+1B0
ξ゚听)ξ「それよりも、ねぇ・・・なんで私に興味を持ったの?」

(*^ω^)「それは君の身体がキレイだったからだお!」

バシーン

(メω^)「失礼したお!本当は君が素直ないい子だと思ったからだお!」

ξ゚听)ξ「私が?・・・素直ないい子・・・?」

(*^ω^)「そうだお!あの日の涙は嘘じゃなかったはずだお!」

ξ◎凵)ξ 「こんな私が・・・?」

( ^ω^)「そうだお!そのメガネの君が素敵なんだお!!」


19 名前:ブーンがモデル事務所 ◆MSf3aMYBGM :2006/01/15(日) 20:07:17.51 ID:bFPjn+1B0
ξ◎凵)ξ 「・・・最初は全然興味なんて持たなかったくせに」

(;^ω^)「そ・・・それは・・・」

ξ◎凵)ξ 「田舎者だと思ってバイト代も叩いたくせに」

(;^ω^)「あ・・・あれは・・・」

ξ◎凵)ξ 「私のこと最初に騙したのはアンタじゃないの!」

(;^ω^)「うう・・・・その通りだお・・・」

( ^ω^)「でもあの日から君のことが頭から離れなくなったのは本当なんだお!!
          これは恋だお!!!今すぐ口付けを交わすお!!!抱っこしてブチューだお!!!」


20 名前:ブーンがモデル事務所 ◆MSf3aMYBGM :2006/01/15(日) 20:07:43.21 ID:bFPjn+1B0
バシーン

(メω^)「取り乱しました」

ξ◎凵)ξ 「でも、そうやって言われるのは嬉しいわ」

(*^ω^)「本当かお!?じゃあ抱っこしてブ・・・」

ドカーン

(メω^)「落ち着くお・・・」

ξ◎凵)ξ 「あのね、私はね、あの日から変わったの。
        アナタと出会ってなかったら変わらずにいられたかもしれない」

(;^ω^)「どういうことだお?」

ξ◎凵)ξ 「アナタがホテルに送ってくれた後、ピザ子から電話が来たの」


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