862 名前: ◆AU/OjWxByc :2006/03/08(水) 21:46:27.14 ID:SM8vGB9qO
(;ヽ´ω')(もう少しだお…もう少しで)
すでにブーンは限界に近づき
指は震え
目は虚ろになっていた
グキュルルル…
(ヽ'ω`)(ぐぉ…キタお…)
痛みに耐えつつも
テストの答えを埋める…だが…
最終問題にさしあたり回答を間違えたブーン
消しゴムを手に取ろうとしたが手が震えるため床に落としてしまった
(ヽ´ω`)(落としちゃったお…)
ブーンが手をさしのべたその時


864 名前: ◆AU/OjWxByc :2006/03/08(水) 22:00:12.61 ID:SM8vGB9qO
ぶぼっ…
もの凄い音が静まり返った教室に響いた
次の瞬間
ものすごい悪臭が教室を包んだ

(´<_`;)「な…何だ!?今の音は?」
(;;'A`)「うぇ…しかもクセェ…」
(*´・ω・`)「そうか僕にはいい香りだが?」
(;;'A`)「…」
次の瞬間
悲鳴がざわつき始めた教室の中に響きわたる
「キャ――――――――――――――――――――――――ッ!!」
声の正体はブーンの隣にいたツンだった


868 名前: ◆AU/OjWxByc :2006/03/08(水) 22:07:15.14 ID:SM8vGB9qO
(´<_`;)「な…な何だ?どうした!?」
ξ゚听)ξ「あ…あ…」
ツンは指をさしたまま呆けている
皆が指の先に目をやると
そこには中腰のまま立ち動かないブーンがいた
そのスボンの裾から
悪臭の正体が顔を覗かせた
ブーンの足を伝って流れる茶色い液体


875 名前: ◆AU/OjWxByc :2006/03/08(水) 22:16:36.31 ID:SM8vGB9qO
すでに足元には泥のようなそれが
水たまりのごとく
床にたまっていた
それを見て
(*´・ω・)「うほっwww」
と笑うショボン
(||'A`)「…う…おぇ…」
青ざめた顔で吐き気を我慢するドクオ
他の生徒達もドクオと同じく青ざめた顔している
そんな中
呆けたブーンに
最後の時がきた…


878 名前: ◆AU/OjWxByc :2006/03/08(水) 22:24:03.51 ID:SM8vGB9qO
ぶぼぼっ

最後(トドメ)の一撃……
それは呆けて力の抜けたブーン自身が刺した
第二波だった
制服のスボンの裾から
でた塊
それをみて驚愕する教頭
悲鳴をあげて教室から逃げ出す女子生徒
その場で吐き出すドクオ達
混乱に紛れて
シコるショボン


883 名前: ◆AU/OjWxByc :2006/03/08(水) 22:27:46.62 ID:SM8vGB9qO
精神的に壊れた
ブーンは頭の中の世界でもがきあがく
しかしその世界は回転し崩壊していく…
(ヽ゚ω゚)「うわぁぁぁぁあああ(ブーンの心の声)」


885 名前: ◆AU/OjWxByc :2006/03/08(水) 22:32:54.03 ID:SM8vGB9qO
………
気がつくとブーンは
自分の部屋にいた…
いや、元からいたのだ…

そうこれまでの話しは全て夢の中の出来事…
臭いも痛みも全て幻の現実感あふれた夢の出来事

ブーンは安心した

朝、目覚め

安心して
いつものメンバーと
いつもと同じ事をする

ブーンには考えただけで現実のありがたさが身にしみた


892 名前: ◆AU/OjWxByc :2006/03/08(水) 22:38:15.69 ID:SM8vGB9qO
…しかし…
ブーンの不幸は
既に始まっていた

( ´ω`)「あーー!!!」

その夢をみた時から
既に不幸が…
徐々に
そして着実に…








( ´ω`)「寝糞しちゃったお…」
〜終わり〜


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