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アーカイブ「XX島人魚伝説・赤い海・サイレンの音」
江戸時代末期、××島は伝染病の危機にさらされた
人々は次々と死に絶え、島のあちこちから人の焼けるにおいがしたという。
そんな時ある男が砂浜を歩いているとそこに赤い服を着た人魚がいた。
男は「お願いします、人魚様の血を少しだけ。私にください。」
人魚の血肉には昔から不老不死の力があると言い伝えられている。
人魚は喜んで男に血を分け与えた。男はたちまち元気になり。人魚にお礼を言った。
しかしその光景をほかの村人達が見ていて、たちまちお礼を言った男を海に投げ、人魚にひどいことをした。
島民達は人魚の体をバラバラにして食ってしまったのだ。
たちまち海は人魚の血で染まった。島民達は全員病気が治りうかれていると
海から今で言うサイレンのような音が聞こえてきて島民達は狂ったように海へと潜っていった
そして島には人魚にお礼を言った男だけが残った。島はたちまちにして男一人だけになった。
その後その男は江戸から来た船で江戸へと来てこの話を残す。
それ以来、島では人魚や赤い服を着た女性に近づいてはならないという言い伝えが伝わった。
しかし一つ不思議な疑問がある。××島には「屍人・常世」という文字がある。
屍人とは日本の各地で伝わる妖怪もどきの事である。
お盆の時に深夜まで夜遊びをしていると川が血の色で染まり、そこから血涙を流した屍人が出てくるという。
どうやらまだまだ調べることはいっぱいありそうだ。先が思いやられる。
アーカイブ「常世(トコヨ)について」
・ 海の彼方にあるとされた異郷で、永遠不変の国という意味。常世国(とこよのくに)とも表する。
・ 「不老不死の国」とともに「穀霊の故郷」などいくつかの性格を持っている。
・ 『古事記』では少名毘古那神(すくなひこなのかみ)がここからやって来て、
・ 大国主神とともに国作りを終えたあと帰った場所となっている。
・ 『日本書記』『丹後国風土記』では浦島子(いわゆる浦島太郎)が訪れた国として書かれている。
・ 『日本書紀』皇極天皇三年七月条には、橘の木や山椒の木に生息した虫を「常世の神」として祀り上げたという。
・ 「常世の神を祀ると、貧しい人は富を得、老人は若返る」とされたため人々はその神に財宝を捧げたが、何の益もなかったという。
・ 『真説・古事記』や『孫悟空は日本人だった』などの山田久延彦によれば、天つ神の根拠地である地球以外の小惑星だという。
アーカイブ「須田・擬古也について」
;;∧∧
高校生。2年前に失踪;;(,,゚Д゚)
ある掲示板の書き込みから××村に行って、土砂災害で行方不明
また、××村の地下から赤い水が流れてきたと言う報告がある。
その後、二ヶ月後に女子学生が擬古也少年と同じ姿の男を霧の中で見たという。
アーカイブ「行方不明者・稲恵 姫貴について」
稲恵 姫貴(25)
女性 独身 民謡学者
子供の頃に民謡学に興味を持ち
高校に入った頃に羽生蛇村の民謡を研究するが
政府および警察が民謡学会に羽生蛇村の調査を禁止されたため、
代わりに鮫島について研究するために鮫島へ行くが行方不明になる
二ヶ月後に島の農夫達に発見されたがまともに会話できない状態だったらしい。
唯一彼女が話した言葉は「犬…生者…」という一言だけだった。
その後、精神病院に入院するがわずか五日で退院する。一ヶ月後、調査目的で夜見島に行き失踪。
アーカイブ「端島の歴史」
端島は全体が軍艦に似ていることから軍艦島と名付けられている。
島内は村と団地エリアに分けられており、村エリアは完璧に隔離されていた。
村エリアの方は怪しげな祭りをしていたことから、団地側の方から批判がたびたび起きていた。
そして1999年、島民達は金の要であった石炭が取れていた山がついに閉鎖され、島民達は新天地を目指し、ある島へと行ったらしい。
しかしその後島民達の行方は知られていない。一説では村側の祀りを邪魔したため、
村人達によっての皆殺しであるため、その後村側も何かの原因で全員死亡。
私はこの島を訪れた後、私は島の中央部にあるもう使われていない鉄塔をアルバムに収めた

写真は2000年の11月に撮影した物。
その後にはやった噂らしいのだが、某国政府が調査隊を派遣して失踪事件の秘密を調べ上げようとしていたのだが調査隊は失踪。
現場にはまだ熱々のホットドッグが皿に盛られていたらしい。
机においてあった日記には「3月23日 黒装束の女が」としか書かれていなかった。
その後公安が島を完全封鎖。島は天高くそびえる鉄塔を背景に不気味に今もなおそびえている。
その姿はまさに夜見島を思い出させる。
大西 博之 作
アーカイブ「狙撃用狩猟銃」
猟銃は普通は熊やを水鳥を撃つために段々と改造されていった歴史がある。
また日本では猟銃を取得するためには特殊な免許が必要なため日本では猟銃を使った殺人事件などは滅多にない。
H&KMSG90等の軍用や警察などが使用する猟銃などは一般市民は所持できないようになっている
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