616 名前: ◆MSf3aMYBGM :2006/02/01(水) 14:13:01.79 ID:CDB/nmFZ0
ξ#゚听)ξ「思い出したわ、なんでアタシ、アンタのことご主人様だと思ってたんだろ、きもっ」
(;^ω^)「や、やばいお・・・とりあえずもう1回言ってみるお・・・込みこみナース!!!」
ξ*゚听)ξ「はい、ご主人様」
(;^ω^)「そうか、1時間で効き目が切れるのかお・・・気をつけるお・・・」
その後の実験で、呪文は連続で言った分だけ継続することがわかった。
24回呪文を唱えれば、1日奴隷として言うことを聞いてくれる。
ただし、呪文を唱え忘れて効き目が切れてしまうと、その間の記憶を戻してしまって
少しやっかいなことになる。
(;^ω^)「呪文が切れないようにしないといけないお」
ブーンはこの呪文の力を利用して、ツンと同棲を始めた。
617 名前: ◆MSf3aMYBGM :2006/02/01(水) 14:13:42.00 ID:CDB/nmFZ0
ξ*゚听)ξ「おはようございます、ご主人様。朝ごはんは目玉焼きでございます」
(*^ω^)「おはようだお!!いただきますお!!」
(;^ω^)「うえぇえ・・・マズイお・・・」
ツンは料理が激しく下手だった。
(;^ω^)「これはどうにかしないといけないお・・・」
ブーンは外に、料理の上手そうな女を見つけに出かけた。
( ^ω^)「料理教室の先生か・・・きっと大丈夫だお」
( ^ω^)「もしもし、込みこみナース」
(*゚ー゚) 「はい、ご主人様」
( ^ω^)「うまくいったお!!」
呪文はツンに限らず、誰にでも効果があるようだった。
それを利用してブーンは料理担当、掃除担当、洗濯担当、働いてお金を稼いでくる担当など
10人の女と共に暮らすようになった。
( ^ω^)「ここは極楽、ハーレム、平成の桃源郷だお」
ブーンは幸せな生活を送った。
618 名前: ◆MSf3aMYBGM :2006/02/01(水) 14:14:35.90 ID:CDB/nmFZ0
季節は変わって夏。
ξ*゚听)ξ「ご主人様、せっかくの海だし、スイカ割りいたしましょう」
(*^ω^)「楽しそうだお」
(*゚ー゚) 「じゃあ私がスイカを買ってまいりますわね」
( ^ω^)「いや、いいよ。おいお前、行ってこい」
ξ´._ゝ`ξ「はい、ご主人様」
( ^ω^)「アイツは金稼ぐのと力仕事専用だから、辛いことはアイツに頼みなさい」
619 名前: ◆MSf3aMYBGM :2006/02/01(水) 14:14:58.61 ID:CDB/nmFZ0
そして秋。
(*゚ー゚) 「ご主人様、栗ご飯を作ろうとしたのに栗の殻がむけません」
( ^ω^)「そういうことはアイツに任せるお」
ξ´._ゝ`ξ「喜んでやらせて頂きます」
そして冬。
( ^ω^)「雪だるま作るお〜」
ξ*゚听)ξ「楽しいですわ〜、ご主人様」
(*゚ー゚) 「おしるこもできましたよ」
ξ´._ゝ`ξ「ふぅふぅ・・・かまくら・・・作り終わりました・・・」
620 名前: ◆MSf3aMYBGM :2006/02/01(水) 14:15:45.85 ID:CDB/nmFZ0
( ^ω^)「毎日楽しいお!!女に囲まれて全部世話してもらえるし
働かなくても代わりに稼いでくれる女もいるし、あの日あの男を助けて本当に良かったお!!」
('A`)「あ、呪文の有効期限が1年だって言うの忘れてた・・・・」
('A`)「まぁいっか」
( ^ω^)「じゃあ今度はみんなで旅行にでも行くかお」
ξ゚听)ξ「なんでアンタと旅行に行かないといけないのよ」
(;^ω^)「あれ?呪文が切れたお。込みこみナース」
ξ#゚听)ξ「何言ってんのよ、そんなの効かないわよ」
(;^ω^)「え」
( ´・ω・`)「やぁ、署までご同行願えますか?」
(;^ω^)「ひぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇ」
【ブーンが不思議な力を手に入れたようです】終わり
その1へ
もどる