113 名前: yk ◆TySE9jrDkw 投稿日: 2006/09/17(日) 20:17:04

モナー VIPブライトウィン号 駐車場 19:01

ガーガー…ピガー…

駐車場の一角から機械的な音が聞こえてくる

( ´∀`)「えー…こちらモナー巡査。応答できますか?どうぞー」

ザーザーザー…

(; ´∀`)(くそ…一体どうなってる…起きてみたら無線機が使えないなんて…)

モナーは無線機をしまうとライトを取り出し、スイッチを付けて辺りを確認した。

(; ´∀`)「一体どうなってるんだ…電気もついてないし…ま、どっちにしろ。」

そういうとモナーはニューナンブを取り出すと安全装置を外し、右手に装備した。


114 名前: yk ◆TySE9jrDkw 投稿日: 2006/09/17(日) 20:17:49

( ´∀`)「これは事件の臭いがプンプンするモナ。」






モナーは奥にあるエレベータに向かって歩き出した。

( ´∀`)「それにしても…一体船客は何処へ行ったモナ…?もうとっくに避難をしたのk???「う゛ぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」



突然右の柱から何者かが包丁を振り回し襲いかかってきた。

(; ´∀`)「!?っ…」

モナーは何者かに包丁で刺し殺されかけたが紙一重で避けたため肩にかすった程度で済んだ

(; ´∀`)「くそぅ…一体だれモナ!?落ち着いて!モナは警か…」


115 名前: yk ◆TySE9jrDkw 投稿日: 2006/09/17(日) 20:18:12

モナーは相手の顔を確認しようとライトで相手の顔を確認した瞬間、モナーの体内時計が止まった。

相手の顔は黄土色で、口からは血が出ており眼からは血が流れている。
???「うぇっへっへっ…」
笑い声と泣き声が混ざったような声を口から漏らしている

そんな人ではない者が今目の前にいる、常人ならたちまち腰を抜かしてしまうだろう

しかしモナーはニューナンブをホルスターから取り出し化け物の足に狙いを定めると発砲した。


116 名前: yk ◆TySE9jrDkw 投稿日: 2006/09/17(日) 20:18:43

       :::. :      :  ..:::
        :::. :      .  .:::
        ::.. :     :  ..::
         :::.. :.   .:  .::
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          ::.....  ...::::
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             { ヽ| |ノノ
          _ト、Lj/}
       r<  { | |7ヽ、
       {  ,_ェェ.L⊥.__{ノ、
       j         `}ー'
         }   ――ー-{
         ヽ  --―‐r'
         \_ __. イ
          `ー┴ ´
たいていの動物は足を撃てば立てなくなってしまい、その場に倒れてしまう。

しかし…

(; ´Д`)「な…なんだこいつ…」

化け物は足を撃たれたにもかかわらず二、三歩よろめいただけであった。

???「ぐぇへへへへ…仲間になれぇ…たのぉしぃぞぉ…」


117 名前: yk ◆TySE9jrDkw 投稿日: 2006/09/17(日) 20:20:09

一瞬化け物の口から言葉が放たれたがそんな事お構いなしにモナーは化け物の頭に二、三発弾丸を当てた。

   丶 ',  ',     ,'  ; ' ,.ィ          ヽ、
    ゙、 ',  ',    ;  ,'/_ レ'Z/} /| /l , } 〉
      ∠、 '、  ,'  '/ rデミー' 'イーk'}ル'ソ
      /,ゝ、`ー' , '〈_j ゛`ー′ /でン/}'´
   ,. ┴─‐ l゛−"/ ハ  、   .ゝ ゛,'ノ
  /  `、  ハ n /} / ヽ ヾニァ' /、
. /    ヽ. ト、]_[ノ {   \ ` ,.イ  ト 、
. /  {   / ̄'| |`ヾ、`ー-、`´__ l   l l \
/   ヽ〈  rニL上z'^)     i´  |   l l , }
 ノ⌒ヽL{ 、___厂丶     l  l.   l l / |
   l7丁{ 、___}、  ヽ   !   l.  l |  l`l、__
    K`Y^>、___,ノ ヽ.  `、   /  / l  ∠b }〉
    |、>へ//7ー′   `、  '、 ン′/  ノ∠仏レヘ

「うげぇ…ぐぅぅぉ…」
化け物は包丁を落とすとその場で二、三回痙攣した後動かなくなった。

(; ´∀`)「ふぅ…なんとか倒せたモナ…」

そう言うとモナーは倒れている化け物を調べ始めた…

( ´∀`)「ん?この服装…この船の清掃員…それにしてもあちこち服が破れているな…なにか上であったのか…」

そう言うとモナーは胸ポケットからタバコを取り出しライターに火を付けて一服し始めた。

( ´∀`)(どうやらこれはただの事件じゃないモナね…自分一人で解決できるものか…)

彼は不安を抱えながらもタバコを満足そうに吸っていた。



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