60 名前:VIP童話シリーズ :2006/02/17(金) 02:05:31.57 ID:LXx7gJbz0
むかしむかし、あるところに、ブーンという木こりがおりました。
( ^ω^)「よっこらセックス」
ブーンはしょうじきもので、木こりというしごとがとても好きでした。
( ^ω^)「このうつくしくそだった木をきるというのがたまりませんなあ」
かこーん、かこーん。
ブーンがうれしそうに木をきっていると、もっていたオノが手からすべってしまいました。
( ^ω^)「げぇーっ」
61 名前:VIP童話シリーズ :2006/02/17(金) 02:05:50.28 ID:LXx7gJbz0
オノは空をとんでいき、みずうみの中におちてしまいました。
( ^ω^)「これはこまった」
ブーンがみずうみの中をのぞきこみます。
すると、みずうみからめがみさまがあらわれました。
( ゚ー゚)「木こりよ、あなたがおとしたのはきんのオノですか、それともぎんのオノですか」
( ^ω^)「いえ、わたしがおとしたのはふつうのオノです」
すると、めがみさまは木こりにむかってわらいます。
( ^ー^)「あなたはしょうじきものですね」
62 名前:VIP童話シリーズ :2006/02/17(金) 02:06:09.39 ID:LXx7gJbz0
( ゚ー゚)「しょうじきもののあなたには、このきんのオノと……」
( ^ω^)「いいから、ちょっとどいててください」
すると、ブーンはいきおいよくみずうみにとびこみました。
めがみさまはそれを見て、目をぱちくりしています。
しばらくして、ブーンがオノをもってうかび上がりました。
( ^ω^)「フィィィィィィィッシュ!!」
(;゚ー゚)「あの…」
( ^ω^)「じゃ」
ブーンはなにごともなかったように木こりのしごとにもどっていきました。
このお話からわかること
「成せば成る」
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