342 名前: ◆zSmq2c3xe. :2006/03/10(金) 13:36:19.51 ID:qTJgocSzO
その週の休日、ブーン達4人ははいつもの楽器店に来ていた

( ^ω^)「早速スタジオに入るお!」
ブーン達は受付を済ませ、早速スタジオに入った

セットが終わったブーンはジョルジュに話し掛けた
( ^ω^)「試しに叩いてくれお」
( ゚∀゚)「おう!まあ聞いてろって」
ドドツタツッツ…
ジョルジュが刻む音はもの凄い音圧でスタジオ内を包んだ
( ^ω^)「凄いお!」
( ゚∀゚)「まぁ小さい頃からやってっからな、こんぐらい普通だぜ」
(´・ω・`)「じゃあ一回皆で合わせてみないかい?」
( ^ω^) 'A`) ゚∀゚)「おk」
4人は練習曲を引き始めました
『〜♪〜〜♪〜♪♪』
四人はアンサンブルが少し合わないという位で演奏はかなりのものだった


345 名前: ◆zSmq2c3xe. :2006/03/10(金) 14:03:48.35 ID:qTJgocSzO
指弾きで寸分の狂いもなく機械的に刻むドクオ
物凄い音圧で周りを包むジョルジュ
変態的な、本能で弾いているようなギタープレイで存在感を圧倒するショボン
そして突き抜けるような歌声で弾き語るブーン
四人のグルーブはまさに「奇跡」の一言だった

その中でブーンは一人感動している
( ^ω^)(凄いお!
音が絡まっていくお!
これがバンドかお!)

初めて合わせたバンドとは思えない位に凄かった

そして演奏が終わり、ショボンが話しを切り出した
(´・ω・`)「よし、これならいけそうだね」
(´・ω・`)「そろそろ次の曲をやってみようと思うんだが、どうだい」
( ^ω^)「何の曲だお?」
(´・ω・`)「monkey majikの『fly』だよ」
ショボンは3人にプリントをCDを渡した
(´・ω・`)「そのプリントには各パート毎の曲の譜面が書いてある、これはその音源だ」
(´・ω・`)「あとブーンにはもう一つやって貰う事がある」
( ^ω^)「何だお?」



(´・ω・`)「自作曲を作って貰う」


350 名前: ◆zSmq2c3xe. :2006/03/10(金) 14:17:44.71 ID:qTJgocSzO
ギターを始めて間もないブーンにはこれは難題である

( ^ω^)「ちょっと無理言うなお!」
(´・ω・`)「まぁ、今の曲を覚えて貰ってからだがね」
( ^ω^)「なら言うなお」
(´・ω・`)「すまない、だが先に言った方が良いと思ってね」
( ^ω^)「分かったお、何か考えてみるお」
4人はその後練習し、楽器店の前で解散しました
( ^ω^)「じゃあまただお」
(´・ω・`) 'A`) ゚∀゚)「じゃーなー」

ブーンは家に戻り、早速新しい曲を練習し始めた

だが…



(;^ω^)「全然弾けないお」
ブーンはギターを持ったまま固まってしまった

【第6話・完】


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