354 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/31(火) 20:56:47.61 ID:BOLpIZ/D0
( ^ω^)ブーンの鼻の中の小悪魔
僕の名前は内藤ホライゾンだお。至って普通の人だけれどちょっとした持病を持ってるお。
その病気とは鼻炎アレルギーだお。だから学校にティッシュを大量に持っていかなければ
ならないお。そのせいか僕のあだ名はティッシュブーンと呼ばれて・・・ないお。では、僕が体験した
話を今から書くお。最後まで見てほしいお
( ^ω^)「今日も学校だるいお。クシュン」
('A`)「おい、内藤。まだ鼻炎治らないのか?」
( ^ω^)「そういえばドクオも鼻炎じゃなかったお?」
('A`)「実はな。俺はもう鼻炎が治ったんだ。しかもすごい療法で」
(;^ω^)「な、なんだってー!!聞かせてほしいお」
355 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/31(火) 21:02:54.00 ID:BOLpIZ/D0
('A`)「フヒヒヒヒ。実はな、鼻の中を焼いたんだ」
(;^ω^)「それ恐そうだお」
('A`)「思ってる程痛くないぞ。ただ少々焦げ臭くて前歯の後ろが痺れる位かな」
(;^ω^)「言葉だけじゃわからないお。クシュン」
('A`)「とりあえずこれがその病院のチラシだ。行きたかったら行けばいい」
( ^ω^)「ドクオ、ありがとうだお」
鼻炎じゃない人にはわからないかもしれないけど実は鼻炎って結構辛い病気なんだお。
357 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/31(火) 21:14:56.40 ID:BOLpIZ/D0
その夜
( ^ω^)「とりあえず明日電話して予約を取るお。今日はもう寝るお」
ブーンは眠りについた
〜〜〜夢〜〜〜
ξ゚听)ξ「ちょっとアンタ。鼻炎治すつもり?」
(;^ω^)「だ、誰だお君は」
ξ゚听)ξ「アンタの鼻の奥に暮らしてた者よ。鼻の奥で鼻水を製造していたわ」
( ^ω^)「全然意味がわからないお」
ξ゚听)ξ「つまりアンタが鼻の中を焼いて鼻水を出ないようにすると私が消えちゃうってわけ」
( ^ω^)「消えるとどうなるんだお?」
ξ゚听)ξ「さぁ。死んじゃうと思うわ」
361 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/31(火) 21:52:08.01 ID:BOLpIZ/D0
( ^ω^)「でも鼻水は長年僕を・・・」
僕はその時思ったお。もしここで治療してしまったらこの娘は消えてしまうかもしれないお。
( ^ω^)「わかったお。別に鼻水が出たままだっていいお」
ξ゚听)ξ「ありがとう。これで消えずにすんだわ」
( ^ω^)「鼻水が出るのは辛いけど長年一緒に暮らして来た人が消えるのはもっと辛いお」
ξ///)ξ「あ、ありがとう。私の名前はツンよ。これからもよろしくね」
( ^ω^)「よろしくだお」
〜〜〜夢終わり〜〜〜
そして翌朝
( ^ω^)「何か不思議な夢だったお。でも治療はやっぱり止めにするお」
364 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/31(火) 21:56:13.30 ID:BOLpIZ/D0
それから僕の鼻はずっと鼻水が出たままだお。でも鼻の中にあんな可愛い娘がいると
思ったら別に苦にならないお。これからもよろしく頼むお。鼻水、そしてツン。
ずっと一緒だお
完
('A`)「何か俺の鼻が前に戻った気がする。ハクション!そういえば治療が効かない
人もいるような事書いてあったな。それは俺のようなやつだったのか」
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