91 名前:ブーンがモデル事務所 :2006/01/14(土) 18:13:06.34 ID:ZADY7iuZ0
( ^ω^)「何から話していいかわからないお」

ξ゚听)ξ「・・・・」

( ^ω^)「心配してたお!!!!!!」

ξ゚听)ξ「・・・・」

( ^ω^)「色々話は聞いたお」

ξ゚听)ξ「ばっかじゃないの!」

Σ( ^ω^)

それはあまりにも意外な言葉だった。
あまりにも突然すぎてブーンの頭はそれを理解できなかった。


92 名前:ブーンがモデル事務所 :2006/01/14(土) 18:13:30.08 ID:ZADY7iuZ0
(;^ω^)「ど、どうしたんだお?」

ξ゚听)ξ「アンタ、今さら何の用?」

(;^ω^)「僕のこと覚えてるかお?」

ξ゚听)ξ「思い出したくもないけどね」

(;^ω^)「どうしたんだお?落ち着くお!」

ξ゚听)ξ「慌ててるのはアンタの方じゃない」

(;^ω^)「どうしてそんな風になってしまったんだお?」

ξ゚听)ξ「どうなろうと私の勝手でしょ?」

(;^ω^)「ツン・・・・」


ブーンの前に現れたツンは、もうブーンの知っているツンではなくなっていた。


93 名前:ブーンがモデル事務所 :2006/01/14(土) 18:14:50.77 ID:ZADY7iuZ0
(;^ω^)「ツン・・・・」

ξ゚听)ξ「忙しいの、もう行くわね」

(;^ω^)「待つお!」

ξ゚听)ξ「何よ、忙しいって言ってるじゃない」

(;^ω^)「あの時のお金を返すお!」

(;^ω^)「(違う、言いたかったのはこんな言葉じゃない)」

ξ゚听)ξ「あら、あれはくれたものだと思って使っちゃったわ」

(;^ω^)「それなら働いて返すお!」

(;^ω^)「(そんなこと少しも思ってないのに。元気でいてくれて嬉しいのに)」


94 名前:ブーンがモデル事務所 :2006/01/14(土) 18:15:46.53 ID:ZADY7iuZ0
ξ゚听)ξ「私お金なんてないわよ」

(;^ω^)「今から働いてもらうお!」

(;^ω^)「(どうしても彼女といま離れたらいけない気がするんだお)」

ξ゚听)ξ「・・・・」

(;^ω^)「(今なら間に合う、断ってくれ、ツン)」

ξ゚听)ξ「わかったわ・・・・」

(;^ω^)「ツン・・・・」


95 名前:ブーンがモデル事務所 :2006/01/14(土) 18:16:19.90 ID:ZADY7iuZ0
【ホテル・テラエロス】

ξ゚听)ξ「私は何をすればいいの?」

( ^ω^)「とりあえず脱いでもらおうか」

ξ゚听)ξ「!!」

( ^ω^)「イヤとは言わせないお!!さぁ脱ぐお!!」

ξ*゚听)ξ「わ、わかったわよ。でも恥ずかしいから後ろ向いてて」

( ^ω^)「だが断る!」

ξ////)ξ「な、なによ・・・いいわよ脱ぐわよ。
          か、勘違いしないでよね、別に見せたいわけじゃないんだから」

( ^ω^)「脱いだらこっちに来るお!!」

ξ////)ξ「や、やめて・・・そんな・・・ああん・・・すごい・・・じょうず・・・」

( ^ω^)「やっぱり僕のテクはすごいお!」

ξ*゚听)ξ「こんなの初めてよ、あなたサイコー!!!」


97 名前:ブーンがモデル事務所 :2006/01/14(土) 18:18:33.06 ID:ZADY7iuZ0
(*^ω^)「(なんちゃって・・・)」

ξ゚听)ξ「早く歩きなさいよ!ほらあそこに入るわよ!!」

(;^ω^)「(まぁこんなことにはならないお)」



【ホテル・テラコワス】

ξ゚听)ξ「私は何をすればいいの?」

( ^ω^)「・・・・」

ξ゚听)ξ「時間がないって言ってるでしょ!早く言いなさいよ!」

( ^ω^)「・・・・話を・・・話を聞かせて欲しいお」

ξ゚听)ξ「!!!なにそれ!!!バカにしてるの??!!」

( ^ω^)「君の本当の話を聞きたいんだお」


98 名前:ブーンがモデル事務所 :2006/01/14(土) 18:18:59.24 ID:ZADY7iuZ0
ξ゚听)ξ「なによ本当の話って!!アンタなんて他人なんだから言う必要ないわよ!!」

( ^ω^)「君が悩んでるんだったら相談に乗りたいんだお」

ξ゚听)ξ「は?バカじゃないの?相談になんて乗ってもらっても嬉しくないわよ」

( ^ω^)「相談に乗った上で君の役に立ちたいんだお」

ξ゚听)ξ「アンタに何ができるって言うのよ!!」

( ^ω^)「君を忘れた日はなかった」

ξ゚听)ξ「・・・・」

( ^ω^)「好きだお!!!!」


99 名前:ブーンがモデル事務所 :2006/01/14(土) 18:19:55.67 ID:ZADY7iuZ0
ξ゚听)ξ「本当に?」

( ^ω^)「本当だお!」

ξ*゚听)ξ「私もアナタが好きだったの・・・」

(*^ω^)「ちょwww両思いキタコレwwww」

ξ*゚听)ξ「恥ずかしいから後ろ向いてて・・・」

( ^ω^)「だが断る」

ξ*゚听)ξ「んもう意地悪。いいわ、ゆっくり脱ぐから見ててね」

(*^ω^)「テラエロス」

ξ*゚听)ξ「や、やめて・・・そんな・・・ああん・・・すごい・・・じょうず・・・」

( ^ω^)「やっぱり僕のテクはすごいお!」

ξ*゚听)ξ「こんなの初めてよ、あなたサイコー!!!」


101 名前:ブーンがモデル事務所 :2006/01/14(土) 18:21:50.16 ID:ZADY7iuZ0
(*^ω^)「(むふふ・・・)」

ξ゚听)ξ「・・・っと・・・ちょっと聞いてるの?」

( ^ω^)「(おっといけない、また回想に入ってたお)」

ξ゚听)ξ「聞いてるの?キモイって言ってんの!!」

(;^ω^)「ガーンだお」

ξ゚听)ξ「まさかそんな話をするためにここに来たんじゃないでしょうね?」

(;^ω^)「いや、それは・・・」

ξ゚听)ξ「私にはこんなくだらない話なんてしてる時間ないのよ!」


102 名前:ブーンがモデル事務所 :2006/01/14(土) 18:22:31.42 ID:ZADY7iuZ0
( ^ω^)「良かったら僕が借金の返済を手伝うお!」

バシーン

ξ゚听)ξ「バカにしないでよね!!私帰る!!」

(;^ω^)「ちょ・・・待つお!!」

ドカーン バシッ ドコッ ガターン ドカドカッ

(;^ω^)「うう・・・見かけによらず強いお・・・」 バタン


ツンは部屋を出てどこかへ行ってしまった。


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