以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 21:10:28.58 ID:0Ko4JwIs0<>
( ^ω^)おいすー
ようこそ、( ^ω^)ブーン系小説練習&総合案内所へ。
このレスはテンプレだから、まず読んで落ち着いて欲しいお。
うん、「練習スレ」なんだお。済まないお。
仏の顔もって言うし、長編を今すぐ書いて許してもらおうとは思ってないお。
というか、書く自信がないんだお。
でも、他の作品を読んだとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「創作意欲」みたいなものを感じてくれたと思うお。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを形にして欲しい、そう思って
このスレを立てたんだお。
じゃあ、さっそく書いてくれおwwwwwwwwwwwww
まとめ
http://www.geocities.jp/nullpo_2006/s/s.html
http://boonsoldier.web.fc2.com/
http://boon.harisen.jp/
http://ameblo.jp/boooon/
http://motoki--web.hp.infoseek.co.jp/
http://www.geocities.jp/boon_died/
http://horizon.nukenin.jp/
<>( ^ω^)ブーン系小説+読み物練習&総合案内所
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 21:11:44.83 ID:0Ko4JwIs0<> 投下してもいいですか?わかんないです(><;)
(´・ω・`)作品はいつでも自由に投下していいよ?
でもいきなり投下するのはなんか気まずいです(><;)
(´・ω・`)それなら「始めます」とか「今から投下するwwっうぇw」とか一言あれば十分だ
他の作品が投下されてる途中みたいです(><;)
(´・ω・`)名前欄に作品名を書いたりトリップを付けたりすれば他の作品と区別がついて分かりやすいよ?
タイトルが決まってないしトリップ付けたくないです(><;)
(´・ω・`)全部投下した後アンカーを当てて自分の作品をまとめるってのもありだよ
オナニーしたいです(><*)
(´・ω・`)やらないか
避難所
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/6178/
まとめのまとめ
http://wiki.livedoor.jp/dokkuu/d/FrontPage <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 21:13:36.37 ID:VxfWjleUO<> 前スレ落ちるの早かったな…
11レスくらいじゃね? <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 21:14:51.02 ID:2DHZF9wu0<> なんか最後のレスは俺だった気がする <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 21:17:17.06 ID:VxfWjleUO<> >>4お前は!
確か最近のブーンは強すぎるとか言ってたヤツだな?
俺もそう思うけど別によくね?
魔法スレでは軽くアンチ扱いされてたなwwwwwwwwwwwwwww <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 21:18:25.23 ID:2DHZF9wu0<> >>5
ええええ、なんかよく勘違いされる俺です
いや、最近の風潮なのかなーって <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 21:21:07.48 ID:VxfWjleUO<> >>6バトル物だったら主人公が強いのが普通だ
最初は弱くても後から強くなるとか。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 21:21:48.49 ID:0Ko4JwIs0<> ぺにさ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 21:22:26.73 ID:2DHZF9wu0<> >>7
ということは最近はバトルが多いと
比較的書きやすいからかな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 21:22:31.68 ID:nu9bzg+AO<> アナルバナナの作者が動いたようだ・・・・・・
このスレの保守のついでに、こっちも保守を
や ら な い か
銀と金『ウホッいい森田・・・・・・』
http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1146871853/ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 21:22:43.92 ID:f9TbzfYcO<> (^ω^)よう、早速だけどおまえら全員に、一生童貞でオナニーできなくなる呪いかけといた。
もし解いてほしかったら、
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/appli/1146886521/
ここに、「将軍みてちんちんおっきw」
もしくは、「将軍チン毛ワロスw」
と書くんだ。
ちなみに、書いた数が多ければ多いほど、たくさんの女とヤリまくれて、
おまいらのチンコもどんどんデカくなるよ。
さあ、急がないとみるみるチンコが小さくなるよ。
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/appli/1146886521/ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 21:23:03.15 ID:VxfWjleUO<> >>9そうかもしれんね。
書きやすいのには同意 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 21:26:26.47 ID:sAID/UUFO<> オナ禁したらエロが書きやすい。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 21:26:29.93 ID:v6GQy+1b0<> http://www.meramera.info/ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 21:26:47.25 ID:2DHZF9wu0<> 人いないなー <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 21:27:42.50 ID:VxfWjleUO<> >>13お前頭いいな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 21:31:54.30 ID:2DHZF9wu0<> せっかくだから、俺が今書いてる長いのに素直に感想なり意見なり言ってくれる人募集
途中までだし、ホントになっがいけど <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 21:33:15.89 ID:8Xy/wBCGO<> 徹夜するとどんな恥ずかしい文でも書ける <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 21:34:05.87 ID:PeeuMX8f0<> >>17
感想言うよ
ダルかったら途中でやめるけど、どこがどうダルイかもちゃんと言うべ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 21:34:38.47 ID:8Xy/wBCGO<> >>17
何レスぐらい? <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 21:35:13.34 ID:2DHZF9wu0<> >>19
ぉk
ホントに長いから2つ3つ投下→休憩のペースで <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 21:35:16.40 ID:prI+YI7K0<> http://www.gazo-knight.info/ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 21:36:02.50 ID:PeeuMX8f0<> >>21
一気に投下してくれ
そんなに時間ないから
でもあんまり長いんだったら素直にスレたてしたほうがいいと思うけど <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 21:36:49.54 ID:2DHZF9wu0<> >>20
数えたらまだ11レスしかねーや
でも長いよ <>
( ^ω^)ブーンが都市伝説に挑むようです<><>2006/05/06(土) 21:38:02.12 ID:2DHZF9wu0<> 11レスならバーボンもねーだろ
ぉk、一気に投下する <>
( ^ω^)ブーンが都市伝説に挑むようです<><>2006/05/06(土) 21:38:19.15 ID:2DHZF9wu0<> 都市伝説って知ってますかお?
都市伝説とは、広く口承される噂話のうち、現代発祥で根拠が曖昧もしくは不明であるもの。
大体辞書なんかにはこんな風に載ってると思いますお。
大雑把に言うのなら、“根も葉もない噂からできた、御伽噺のようなもの”。なんていうので合ってるんじゃないかと思いますお。
で、思うにこれを知らない人はあまりいないと思うんですお。
三流を通り越して五流ぐらいの大学を出た僕でも知っているし、もはや一般常識の部類に入るのではないかと思いますお。
もし、それでもピンと来ない人がいたら「口裂け女」の話を思い出してくださいお。
恐らく、この話は子供の頃に知った方が多いんじゃないですかお。
マスクをかけた女が、「あたしキレイ?」って問いかけてくる、怪談なんて風にも呼ばれているアレですお。
聞かれて「キレイだ」と答えると、女は「これでも?」と言ってマスクを外し、そこには耳まで裂けた口がある……恐らく、一番有名な都市伝説だと思いますお。
ところで、皆さんはこの「口裂け女」の話について、他にどんなことを思い浮かびましたかお?
多分それは「ポマードと唱えれば女は逃げていく」とか、「べっこう飴を持っていれば助かる」とかなんじゃないかと思いますお。
でも、本来の「口裂け女」のルーツにそんなものは一切無いんですお。
もしそう思った人がいたなら、それは全て後付のものなんですお。
つまり、都市伝説というのはあまりオリジナルの形で残ることが少ないということですお。
そこには様々な尾ひれが付いて、どんどん形が変化していくんですお。
僕は、それこそ人心が成せる業なんじゃないかと思っているんですお。
人の心から出た言葉がオリジナルを捻じ曲げ、むしろそれが本当であるかのように変化させてしまう……それは、実に驚くべきことだと思うんですお。
時代と共に、人の心の移り変わりと共にその姿を変えていく都市伝説。
そして、その変化は時に想像も付かないような結果を招くのですお。
それは、あくまでも伝説であるはずのモノを、実際の事件にしてしまうほどに―― <>
( ^ω^)ブーンが都市伝説に挑むようです<><>2006/05/06(土) 21:38:48.14 ID:2DHZF9wu0<>
case.1「A life as a dog」
<>
( ^ω^)ブーンが都市伝説に挑むようです<><>2006/05/06(土) 21:39:07.96 ID:2DHZF9wu0<> 「…ちょ…しょ……う…」
――何か、誰かの声が聴こえてくる。間が何て言っているのかわからないが、とりあえず声の感じは女の人みたいだ。
「…しょ…う…しょちょ…う…!」
――まだ聴こえる。声が段々大きくなって、実に耳障りなことこの上無い。頼むから、寝てる時ぐらい静かにし――
ξ#゚听)ξ「所長っ!!」
(;゚ω゚)「ひゃいっ!?」
眠気を根こそぎ吹き飛ばすかのような怒声に、僕は思わず上半身を飛び起こす。
起きてすぐに気付いたのは、横から伝わる寝ぼけ眼も許さないような気迫。恐る恐る首を動かすと、そこには案の定、鬼のような形相をした女性の姿があった。
高鳴る心臓を抑えながらなんとか笑顔を送るも、女性は全身でその怒りを表現し、頭の天辺からは角が生えているようだ。
眩いカールのかかった金髪も、今はなんだか威圧色にしか見えない。なんて心臓に悪い目覚めなんだろうか。
怒れる金髪鬼と化している彼女の名は、津出玲子さん。僕が所長を務める(単に僕以外に人がいないだけだが)この事務所で、助手として働いてもらっている。
と言っても、彼女は正式にここで働いているというわけではなく、本職はあくまでも某有名企業のOLだ。
どうにも僕は経営とかがからっきしなので、そういう仕事に慣れた玲子さんに臨時で手伝ってもらっているというわけだ。
実にありがたい存在であることには間違い無いが、同時に全く頭の上がらない存在でもある。
一応高校時代に知り合った友人なのだが……よく考えれば、その頃から頭が上がらなかった気もする。
ちなみに、事務所の場所は知り合いが経営しているビルの二階を格安で貸してもらっており、中には備え付けでキッチンや洗面台なんかも置いてある。
人一人が住むにも十分なスペースがあり、そこらのボロアパートよかずっと快適な環境だ。
(;^ω^)「ごめんだお、昨日の仕事が夜遅くまでだったからついつい…」
ξ#゚听)ξ「鍵開けっ放しで、無用心にも程がありますよ!?」
どうやら、昨日は鍵を閉めずにそのまま寝てしまったらしい。上着を脱いだ後、真っ直ぐソファに沈んだのが間違いだったようだ。
ぷりぷりとよく怒る玲子さんだが、なんだかんだ言って手料理とかも振舞ってくれるし、実際は面倒見の良い人である。 <>
( ^ω^)ブーンが都市伝説に挑むようです<><>2006/05/06(土) 21:39:39.25 ID:2DHZF9wu0<> ξ ゚听)ξ「気を付けてくださいよ、もう!」
(;^ω^)「はい…」
もうこうなったらただひたすらに謝るだけ。
玲子さんは常に正しいことしか言わないので、何か言ったって返り討ちに遭うだけだ。
この前も僕が何の気無しに「今度温泉にでも行こうか」なんて言ったら、「そんな余裕あるんですか」って、なんとも冷たい態度で言い放っていた。
このちょっとキツい性格さえ無ければスタイルも良いし、モデルかと思うほどに美人なんだが……実にもったいない。
ξ ゚听)ξ「それで、新しい仕事はあるんですか?」
毎度毎度のどこか含みのあるような言い方。「どうせ無いだろうけど、とりあえず聞いてみるか」なんてことを思っているに違いない。
だが、それを聞いて僕は得意げに「ふふん」と鼻を鳴らす。
いつもは情けなく「…ありません」と言って玲子さんに呆れられる僕だが、今日は違う。
僕は傍の仕事机の引き出しを開け、中に入っていた一枚の紙を玲子さんに見せつけた。
( ^ω^)「これを見てくださいお!」
ξ(゚ヮ゚*ξ「わっ! 所長、やりましたね!」
それを見た途端、玲子さんの表情がぱあっと明るいものに変わる。取り出した紙……それは、何を隠そう事務所に届いた仕事の依頼書だ。
僕と玲子さんは依頼書を挟み、一緒になって満面の笑みを作る。なにしろ、依頼は実に五日振りのことなのだ。
( ^ω^)「玲子さんにも苦労をかけたお…これでちゃんとお給料あげられますお!」
ξ(゚ヮ゚*ξ「いいんですよ所長! それで、仕事内容は…」
玲子さんが僕の手から依頼書を奪い、まじまじと目を通す。
すると、明るかった表情はみるみるうちに曇っていった。 <>
( ^ω^)ブーンが都市伝説に挑むようです<><>2006/05/06(土) 21:40:05.30 ID:2DHZF9wu0<> ξ;゚听)ξ「い、犬探し…」
玲子さんが何とも言えない、じとっとした眼つきで僕を見る。
せっかく来た仕事だから無碍にはできないが、それにしてももうちょっとまともなのは無かったのか、という顔だ。
実に困る。この後にする僕の対応が、言い訳以外に無くなってしまう。
(;^ω^)「しょ、しょうがないじゃないかお。それしか無かったんだから…」
ξ ゚−゚)ξ「……まあ、贅沢は言えませんよね」
玲子さんはそのまま無言で僕に依頼書を返す。こういう時、美人って最高の皮肉なんじゃないかと思う。
むしろ何か言ってくれた方が気が楽だってのに、玲子さんはただ黙って無表情にこっちを見ているだけ。
それでも、僕はどんどん心が追い詰められていく。
自然と頭も下がろうとするが、そうしたところで「何謝ってるんですか」なんてことを言われて終わりだろう。
こういう時は、さっさと行動した方が良いに決まってる。
僕はソファから立ち上がり、コート掛けから茶色のロングコートと帽子を手に取る。
今時こんなのを着てる人はいないと思うが、何事も形から入るのが僕のポリシーだ。
まあ、服をそんなに持っていないというのもあるが。
写真の載っている依頼書は小さく折り畳み、コートの左ポケットへ。財布やメモ帳なんかの必需品は、コートの内ポケットに入れている。
そして、出掛ける前に神棚の前で深く合掌。所謂、今日も何事もありませんようにという願掛けだ。
これは仕事の前に必ずやっていることで、どちらかと言えば習慣に近い。
要するに「いただきます」とか、「おやすみなさい」なんて言うことと同じ。ちなみに、この神棚は僕の手作りだ。
( ^ω^)「…じゃ、行って来ますお」
背中で玲子さんの「行ってらっしゃい」という声を聞き、僕は事務所を後にする。
まずは依頼人の元へ行き、いなくなった犬について詳しい話を聞かせてもらおう。実際に探すのはそれからになるはずだ。
……そうそう、言い忘れていたが僕の名は内藤文太郎。職業は――しがない私立探偵だ。 <>
( ^ω^)ブーンが都市伝説に挑むようです<><>2006/05/06(土) 21:40:30.47 ID:2DHZF9wu0<> 依頼書に書かれた住所を求め、僕は住宅地の中を練り歩く。
そこかしこに見える桜や牡丹の彩が春を感じさせるが、まだ少しだけ肌寒い。
僕の着ているコートは些か季節外れに見えるかと思っていたが、なかなかどうして、それほどでもないようだ。
既に四月の上旬でありながら、道行く人はほとんどが冬と同じような格好をしている。
天気予報によれば、なんでも低気圧と高気圧が交互にやって来ているらしい。
北風と太陽の決着が、いつまでたっても着かないということだろうか。全く、旅人にとっては迷惑な話だ。
(;^ω^)「…え、こ、ここかお…?」
僕はしばらく歩いた後、閉じられた門の前で足を止める。そして、依頼書と建物の間で何度も首を上下させた。
紙に書いてある住所が正しければ、依頼人の住まいはこの家で合っているはずだ。
だが、そこにあった建物はなんというか……なんとも個性的な造りのものだった。
(;^ω^)「こ、これはまさか…」
そこにあったのは、二つ並んだ大きな肌色のドーム。しかも、それぞれ天辺にピンクの煙突が設けられている。
まさかこれは、やはりその「まさか」なのだろうか。
だが、どう考えてもこの形から連想するものは一つしかない。
男ならば、いやさ誰であろうとも、この建物から思いつくイメージは一つしかないはずだ。
(;^ω^)「……お、おっぱ…」
「どちらさまですか?」
(;゚ω゚)「いっ!?」
突然インターホンから声が聞こえ、僕は心臓が飛び出すかというほどに驚いた。 <>
( ^ω^)ブーンが都市伝説に挑むようです<><>2006/05/06(土) 21:40:56.17 ID:2DHZF9wu0<> 「あの、どちらさまですか?」
再び声が聞こえ、僕は慌てて平静を取り戻す。
落ち着きのある上品な声。どうやら話しているのは女性のようだ。やはり、この家の人だろうか。
ふと、僕は手に持っていた依頼書にもう一度目を通す。
紙に書かれている依頼人の名は、長岡譲一。名前からすると男性だろう。だが、それ以外には何も書かれていない。
だとすると、インターホンから話しているのは奥さんだろうか。その声の感じから、僕は清楚な年上の女性を思い描く。
「…あの」
(;^ω^)「! あっ、すいませんですお。依頼を受けた、内藤探偵社の者ですお」
訝しげな女性の声を聞いた後、僕は心の中で「しまった」と後悔した。ついつい何かを推理してしまうのが、僕の昔からの癖なのだ。
探偵という職業には向いているのかもしれないが、どうにも抑えというものが効かない。そのせいで、何度玲子さんに怒られたことか。
しかも、たった今気付いたが、門にカメラが設置されている。僕のことに気付いたのも、このカメラに姿が映ったのを見たからだろう。
ということは、僕が難しい顔でじっと考え込んでいるところも全て見られていたということだ。なんてことだ、いきなり失態を曝すとは。
僕がなんとも言えない気持ちで女性の返事を待っていると、門からガチャ、と鍵の外れる音がした。
どうやら、家の中からでも門の鍵を外せるようだ。僕は女性の声に促されるままに門を開け、そのまま家の敷地内へと足を踏み入れる。
庭に敷き詰められた砂利が歩く度に心地良い刺激を足裏に伝え、間もなく僕は玄関の前に辿り着いた。
僕がドアに手を掛けようとする前に、ドアの方から先に開いていく。そして、中から現れたのは僕の想像した通りの女性だった。
(*゚∀゚)「お待ちしておりました。さあ、中へどうぞ」
白いカーディガンと薄いブラウンのスカート。年相応(と言うのは失礼だが)の、落ち着いたオーソドックスな出で立ち。
肩甲骨ぐらいまでに伸びた黒髪は前髪だけヘアピンで留められ、あとは自然な感じに仕上げている。
どことなく上品な感じがするのは、この女性の育ちの良さから来るものだろう。思った通り、女性は清楚な感じの、美人と言って申し分無い容姿だった。 <>
( ^ω^)ブーンが都市伝説に挑むようです<><>2006/05/06(土) 21:41:41.94 ID:2DHZF9wu0<> ( ^ω^)(ん?)
その時、僕はふと玄関の脇にあったものの存在に気付く。それは、赤い屋根の小さな犬小屋。
ちらりと中を覗いてみるが、やはり犬の姿は無い。まあ、当然だ。ここに入っていた犬を、これから探しに行くのだろう。
小屋に建て付けてある名札を見ると、そこには白いペンキで「ジョルジュ」と書かれていた。どことなく貴族風で、品格を漂わせる名前だ。
よくは知らないものの、恐らく小屋の大きさは平均と言ったところだろう。餌を入れる容器もさほど大きくないし、飼っていたのは小型かもしくは中型犬だと思われる。
流石に僕も犬の種類まではわからないが、血統書付きの、普通では手が出せない値段の犬だったりするんだろうか。
参ったな、もしそうならどう扱えばいいのかわからない。
(;^ω^)「…あ、すいません」
そこでやっと、僕は女性が怪訝そうな顔でこちらを見つめていることに気が付く。つまり、これで二度目の失態だ。
この癖も、ここまで来ると一種の病気なんじゃないかと思う。今日は対抗剤の玲子さんもいないし、これ以上は失礼が無いよう気を付けねば。
そうして、僕は早々に靴を脱ぎ、家の中へと足を踏み入れる。と言っても、脱いだ靴はちゃんと綺麗に並べて置いた。そこら辺は僕だってぬかりない。
女性に付いていく形で家の中を進んでいると、僕は足裏に妙な熱を感じた。どうやら、フローリングの床に何か特殊な素材が使われているようだ。
よくよく考えれば、形は奇妙でも家の大きさや敷地面積は豪邸と呼ばれるそれだし、見れば床だけでなく壁にもいい材質を使っていそうだ。
これだけの家を建てれるということは、恐らく長岡譲一という人物はそれなりに名の知れた人物ということだろう。
一流企業に勤めているか、もしくは医者など、高い収入を得られる職でなければこのような道楽とも言える家を建てることはできない。
僕は情報を得るために新聞やニュースをよく見るようにしているが、もしかしたらどこかでその名を見かけているのかもしれない。
(*゚∀゚)「さ、主人が待っております」
主人と言ったあたり、やはりこの女性は長岡夫人のようだ。夫人は廊下の先のドアを開け、僕をその中へと促す。
推理の癖も程々に、僕が部屋の中へと進むと、やがてゆとりのある広々としたリビングに辿り着いた。
床には暖かそうな絨毯が敷かれ、大きな窓と天井にランプが付いた煌びやかなシャンデリア。夫人の趣味なのか、白を基調とするインテリアが端々に見受けられる。
我が事務所とはえらい違いだ。そして中央にあるソファに、どっしりと腰掛ける一人の男の姿があった。
( ^ω^)「どうも、ご依頼を受けて参りました。内藤探偵社所長の内藤ですお」
( ゚∀゚)「よく来て下さった。さ、座ってください」 <>
( ^ω^)ブーンが都市伝説に挑むようです<><>2006/05/06(土) 21:42:06.45 ID:2DHZF9wu0<> 僕が男性――長岡譲一の向かい側のソファに座ると、夫人がぱたぱたと部屋の奥へ消えていった。
( ゚∀゚)「家内は紅茶が趣味でしてね」
僕が夫人の様子を目で追っていたことに気付いたようで、長岡さんが世間話でもするように話しかける。
豪華な内装に少しばかり萎縮していたが、彼はなかなか気さくな人物のようだ。その柔らかな物腰に、次第に僕の緊張も溶けていく。
長岡さんは淡い白のポロシャツに黒のズボンを穿いており、体格は中肉中背といった感じ。
特徴的なはっきりとした眉に、少しだけ目尻に皺のある瞳。髭が綺麗に剃られており、どことなく清潔感を感じる顔つきだった。
( ^ω^)「それじゃ、お話を聞かせてくださいお」
僕の方から切り出し、長岡さんの顔が少しだけ険しくなる。僕は内ポケットからメモ帳を取り出し、長岡さんの話すことから必要になりそうな情報を書き記していった。
まず、飼い犬がいなくなったのは丁度二日前の夜のことらしい。少し目を離した隙に、開いていた窓から逃げ出してしまったそうだ。
二日前ならごく最近のことに思えるが、犬の足なら二日あれば結構な距離を移動することができるだろう。
それこそ電車に乗って長距離移動なんてことはありえないが、できるだけ探す範囲を広めに考えた方が良さそうだ。
長岡さんに犬の種類を聞いてみると、逃げたのはビーグルという小型犬らしい。
これは少しラッキーだ。小型犬なのは思った通りだったが、それよりも“ビーグル”という種類であることが大きい。
野良犬なんて大概は雑種の見た目もあまり変わらないものばかりだろうから、その中にそんな場違いな犬が居れば多くの人が目を向けるはずだ。
また、奥さんは犬のことをとても可愛がっていたそうで、それなら手入れなんかもちゃんとしていたんじゃないだろうか。
だとしたら、毛並みの時点で野良犬とは比較にならないだろう。どうやら、全く希望が無いわけでも無さそうだ。
……が、かと言ってそれですぐに見つかるかと言えば、そうではない。
野良犬なんてそこら中にいるわけだし、思い当たる場所があるわけでもなし。でも、ペット探しなんて大抵そんなものだ。結局は根気良く探すしかない。
( ^ω^)「逃げた犬の特徴……写真とかありますかお?」
( ゚∀゚)「ああ、それなら心配ありません。見つけたら一目でわかるはずですから」
( ^ω^)「え? それはどういう…」
その時、ガチャ、とまるで話を遮るかのように近くで音が鳴った。 <>
( ^ω^)ブーンが都市伝説に挑むようです<><>2006/05/06(土) 21:42:37.28 ID:2DHZF9wu0<> (;*゚∀゚)「あ、ご、ごめんなさいね。ちょっとつまづいちゃって」
果たして、音の主は長岡夫人だった。その手には紅茶一式を乗せたトレイが持たれている。
そのまま何事もなかったかのようにトレイをテーブルの上に置く夫人だが……どうやら、真っ直ぐな性格の人のようだ。
無意識の内に動作が速くなっていて、見るからに心の動揺が感じ取れる。にこやかな笑顔も見せているが、恐らくは作り笑いだろう。
だが、それは恐怖という感じではない。あくまでも、僕に動揺を気取らせないだけのようにも見える。
いや、もしかしたら僕に何かを隠そうとしているのだろうか。
やがて、夫人は僕のカップに紅茶を注いだ後、穏やかに「美味しいんですよ」と一言呟いた。
流石にもう緊張は無くなったらしい。解説によると、ロシア産の紅茶で“ジョルジ”と言うらしい。
色は濃いオレンジ色で、淹れ方はストレートティーのようだ。一口飲んでみると、甘い味が口一杯に広がった。
( ゚∀゚)「おい、ジョルジュの写真を持ってきてくれ」
(;*゚∀゚)「え、でもあなた…」
( ゚∀゚)「いいから、早く持ってきなさい」
今度ばかりは、とてもわかりやすい反応。夫人はちらりと横目で僕の方を見たりして、やはり何か隠し事をしているようだ。
僕の方はと言えば、何にもわかっていませんよと言った感じで夫人へにこにこと笑顔を向ける。
実際のところ、僕は普段から笑っているような顔らしいので特に意識はしていない。
だが、その効果はあったようで、夫人は少し重い足取りながら階段の方へと向かっていった。
( ゚∀゚)「…さて、話の続きなのですが」
夫人が階段を登る足音が響く中、僕は再び長岡さんへと注意を戻す。
長岡さんは持っていたカップをテーブルに置き、真剣な表情で話し出した。
( ゚∀゚)「家の犬は…一目でわかる特徴を持ってるんです」
( ^ω^)「…? 何か、毛が目立つ色でもしているんですかお?」
( ゚∀゚)「いや…顔がね、そっくりなんですよ……人間に」 <>
( ^ω^)ブーンが都市伝説に挑むようです<><>2006/05/06(土) 21:43:33.24 ID:2DHZF9wu0<> (;^ω^)「え?」
当然ながら、長岡さんは何を言っているんだろうと、僕は思った。
彼は今、自分がとんでもないことを言ったのに気付いているんだろうか。
長岡さんははっきりと今、“犬が人の顔をしている”――そう、言ったのだ。
だが、依然として長岡さんの表情は真剣で、もはや滑稽にも思えるほどである。
だからと言って、僕は「ああ、そうですか」なんて言えるものじゃない。
あまりそういう風には見えなかったが、実は長岡さんは冗談好きの、ひょうきんな人なんだろうか。
それならもしかして、長岡さんは僕が笑い出すのを待っているんだろうか。
(;^ω^)「……いやあ、はは」
そうして結局、僕はなんなんだかわからない、どっちつかずの対応でお茶を濁すのが精一杯だった。
だってそうだろう。仕事で、初対面で、しかも常識的に見える人なのに、こんなことを言われるなんて誰が想像できるだろうか。
元々そういう顔だろうから、きっと長岡さんには僕が笑っているように見えるだろう。
だが、実際はどうしていいものかわからず、僕は頭の中がこんがらがってしまいそうだった。
( ゚∀゚)「…まあ、そう簡単には信じられない話でしょうな」
反面、長岡さんは落ち着いた調子で呟く。その口調は、ふざけて言ったようには思えない。
ということは、さっき言ったことはやはり冗談ではないということか。だが、犬が人の顔をしているなんて、とてもまともとは思えない。
一体、長岡さんはどういうつもりなのか。
僕はメモを取るのも忘れ、ただただ長岡さんの話に聞き入った。
( ゚∀゚)「私は、医学の発展に身を置く立場でしてね……それで、ある研究を任されていたんです」
そうやって、長岡さんは実に淡々とした口調で語りだす。
だが、その内容は本当に僕の想像を超えるものだった。 <>
( ^ω^)ブーンが都市伝説に挑むようです<><>2006/05/06(土) 21:44:15.84 ID:2DHZF9wu0<> まずわかったのは、長岡さんの職業が医学研究者というものであること。
医学研究者とは、一般的な医者とは違って患者の前に出ることがまずありえなく、そもそもあまり世に知られた職業ではないらしい。
どちらかと言えば、「学者」などというものに近いそうだ。言うなれば、医学の土台を支える縁の下と力持ちと言ったところだろう。
ただ、開業はできないので仕事としてはちっとも儲からないそうで、流石に教えてくれなかったが、給料もそれほど良いものではないらしい。
それなら何故このような豪邸に住んでいるのかというと、元々は大学病院の医者として長い間勤めていたそうだ。
長岡さんは若い頃からこの仕事に勤めることが夢だったそうで、安い給料ながら今の状況には満足しているらしい。
医学についてはさっぱりだが、わざわざ望んでそんなことをするなんて、僕には少々考えられない世界だ。
と言っても、探偵という職業は僕も望んで始めたことだし、金銭面で充実していないことも同じなんだが。
今から五年ほど前、長岡さんはとある医学系の大学にて自らの研究室を持っており、仕事は専らそこで行うのが常だったそうだ。
当時は既に研究者として数々の実績を挙げていて、その分野ではなかなか名の知れた人物として扱われていたらしい。
そうして研究に勤しんでいたある日、長岡さんの元にある研究についての話が持ち上がった。
その研究は一言で言うと「臓器移植」に関するもので、断る理由も無かったので長岡さんは快くそれを引き受けたそうだ。
やり始めてみれば、実に興味の湧く内容だったそうで、長岡さんはすぐにその研究に没頭していった。
その研究の過程の中で、新しい術式なども開発していったそうだ。そういうことを聞くあたり、長岡さんは実に優秀な人物なのだと言える。
言うなれば、隠れた分野のブラック・ジャックなんてとこだろうか。そんな人物に会っているのかと思うと、僕は変な高揚感を感じていた。
果たして月日は流れ、つい先日、長岡さんの元に奇妙な依頼が届いたそうだ。
それは匿名の、とある金持ちからの依頼だったそうで、その内容に長岡さん自身も大変驚いたらしい。
その依頼とは、自らの飼っている犬に、自身の顔を移植して欲しいというものだった。
長岡さんはあまりにも突飛なこの依頼に、当然初めは断ったそうだ。
臓器移植についての歴史や知識は得たものの、まさか自分がそんなことを頼まれるなんて、信じられないことだったろう。
しかし、その依頼主は何度となく長岡さんに依頼し続けた。聞けば、依頼主の寿命は残り少なく、せめて自らの愛犬に生きた証を残したいのだそうだ。
長岡さんは悩んだ。技術の問題だけでなく、人道的、道徳的にもどうなのかと、長岡さんは悩み続けた。
だが、何度も頼み込むその依頼主に長岡さんはとうとう根負けし、ついに史上初であろう人間の顔面を犬に移植する手術が行われることとなった。 <>
( ^ω^)ブーンが都市伝説に挑むようです<><>2006/05/06(土) 21:44:38.82 ID:2DHZF9wu0<> ここまでなんだけど <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 21:46:31.73 ID:DrnvKDOE0<> つづきwktkwwww <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2006/05/06(土) 21:47:17.89 ID:FtZg5ADT0<> 精神病スレってどうなったの? <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 21:49:43.35 ID:OoinEjb20<> >>40
昼間に精神科医になったようですって外伝らしきものが立ってたけどもう落ちたね・・・
また何か書きたくなってきた・・・
日付が変わったらスレ立てようかな・・・ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 22:00:48.10 ID:sAID/UUFO<> >>38続きが気になるな。
さて、前々スレ>>850の為に猫耳尻尾パンパンパン熱の続きを書いたんだが、まだ時間的に早いかな? <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 22:01:28.83 ID:vTRH7WefO<> やっぱり文才ある人は違うなァ…
尊敬しちゃうよ。
なんか書いてみよっと。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 22:02:18.88 ID:2DHZF9wu0<> >>39>>42
そうか、ありがとう
>>42
YOU時間なんて気にしないでやっちゃいなよ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 22:02:32.35 ID:PeeuMX8f0<> >>38
読んだ
まず文章に関しては基本を押さえてるからほとんど問題ないんじゃないだろうか
ブーン系小説だと敬遠されやすいかなってくらい一文が長いけど
話の流れも大体すっきりしてていいんだけど、ちょっと盛り上がりがなさすぎるかな
多分これから色んな展開があって山になるんだろうけど、ここまでひたすら説明的に話が進むのはちょっとダルイ
これからどうなるの? っていう予測が全く立てられないのはマイナスだと思う
心に残りにくいってことだから
ある程度今後の話への伏線を引いておいて、読者に予想させないと先が楽しみにできない
あとでその予想を裏切ればいいだけなんだし
例えば人面犬が逃げ出したらどうヤバイのかとか、またそのヤバさでwktkできるのか、とかが分からないと
それは今後書く予定なんだろうけど、この長さならそれが既に分かってたほうがいいと思う
何にせよ、この長さの中で、展開に抑揚がほとんどないからダラダラになっちゃってるんじゃないかな
序盤で起伏をつけるのは難しいかも知れないけど、とにかく先を楽しみにできる要素がないなって感じ
できればこの人面犬についての話が終わるところまで見てから感想が言いたかったかな
もしかしてけっこう長いこと続く? だったらまぁ仕方ないけど <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 22:06:30.73 ID:2DHZF9wu0<> >>45
やっぱ途中過ぎたか
しかもこれまだ前編ぐらいでしかないのよね。ラストまで考えてあるけど、考えるだけで長い
でも、これが俺の文章だから、としか言えない。なんかカッコ悪いけど <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 22:08:31.37 ID:8Xy/wBCGO<> >>38
取りあえず巨大なの書け
と、言いたい所だが、続きは気になる
あと、出来れば省ける文は省いて欲しい
描写は細かくても良いが、ブーン小説はサクサク読みたい
という超個人的意見 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 22:10:08.20 ID:sAID/UUFO<> エロの投下は一番緊張するな。まぁやるわ。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 22:12:03.14 ID:2DHZF9wu0<> >>47
いや、正直俺も未だにそれで葛藤してる
やっぱサクサク読みたいよな、うん
……うん、どっちもがんばるよ <>
猫耳尻尾パンパンパン熱<><>2006/05/06(土) 22:12:53.55 ID:sAID/UUFO<> ξ#゚听)ξ「フーッ!」
裸になっても相変わらずツンは、僕を威嚇し続けている。
そう。これでこそツンデレ種の猫の特徴だ。
たまらなく、愛らしく。
たまらなく、憎い。
じりじりと僕はツンを部屋の隅に追い込んでゆく。
( ^ω^)「とりゃあ!」
気合い一発。
僕はツンに飛び掛かったが、やはり猫のしなやかさでするりと僕を躱す。
だが僕はそれを見抜いている。
体を翻し、目の前のほわほわで長い尻尾を掴んだ。
ξ;゚听)ξ「ふにゃっ!?」
ツンの体から力が抜け、ペタリとフローリングにうつ伏せに倒れた。
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 22:13:27.90 ID:PeeuMX8f0<> >>46
かなりの長さを見越してるなら、>>45で言ったことは大抵無視しちゃっていいと思う
これがまだ全然序盤だぜ! ってことだと、話にメリハリがつけられないのも仕方ない
でも、依頼人のところに行ってからはかなりダルイ展開だと思うよ 感想言うぜ! って言ってなかったら読むのやめてる
最初に犬って言った時点で大抵の人は「人面犬の話か」って気付いてるわけだから、余計にダルく感じちゃう
ぶっちゃけ>>31から35の途中あたりまでバッサリ切っちゃっていいんじゃないってくらい
まぁとにかく続きを書いてみることだと思う
頑張って <>
猫耳尻尾パンパンパン熱<><>2006/05/06(土) 22:13:57.50 ID:sAID/UUFO<> うん、ドラゴンボールに書いてあった事は真実だったようだお。
力の抜けたツンを仰向けにして、僕はツンの目の前に尻尾をかざした。
( ^ω^)「この尻尾を握り潰したら、どうなるかお?」
ξV゚听)ξ「……っ!」
言葉はまだ喋れ無くとも、理解はしているのだろう。
真っ青になって首をブンブン横に振った。
( ^ω^)「嫌なら、おとなしくするお。
判ったお?」
ξ;;)ξ「うにゃ……」
ツンの瞳から大粒の涙がポロポロと零れた。
良心がちくりと痛むが、それ以上に僕の暗い本能が目を覚ます。
( ^ω^)「さて、まずはツンの体をじっくりと見せてもらうかお。
立って手を後ろに組むお」
ツンしばらく泣いていたが、僕が尻尾を掴む力を僅かに強くすると、慌てて立ち上がった。
<>
猫耳尻尾パンパンパン熱<><>2006/05/06(土) 22:15:10.08 ID:sAID/UUFO<> ξ;;)ξ「にゃ……」
――ツンの裸体は、綺麗だった。
すらりと伸びた細い手足。
小振りだが形のよい乳房。
絹のような純白の皮膚には皺一つ無い。
(;^ω^)「……こ、こっちに来て、顔を良く見せてほしいお」
ツンはひざまずき、僕の顔に近づいた。
思えば、じっくりツンの顔を見た事はない。
いつもは僕が近づこうとしたら逃げて行ってしまうからだ。
ξ*;;)ξ「んにゃ」
長い睫毛に二重目蓋。
涙で潤う瞳は金と黒のオッドアイ。
しなやかな茶色の巻き髪にぴょこんと生える白い耳。 <>
猫耳尻尾パンパンパン熱<><>2006/05/06(土) 22:16:07.31 ID:sAID/UUFO<> (;^ω^)「……ごめんだお、ツン」
僕は、ツンの尻尾を放し、詫びてしまった。
ツンの美しさ、可愛らしさに僕の薄汚い欲望はすっかり消えてしまっている。
ξ////)ξ「……」
不意にツンの唇が、僕の唇に重なった。
びっくりして離れようとしたが、ツンは僕にしがみ付き、離れようとはしない。
ツンの舌が僕の唇を割り開け入ってきた。
初めての感覚に頭がぼぅっとしたが、僕も夢中でツンと舌を絡ませあう。
唇を離した時、名残惜しそうに唾液が僕達を繋いでいた。
( ;ω;)「ツン、……僕を許してくれるのかお?」
返事の代わりに、ツンは僕の涙を舌で舐め取ってくれた。
ξ////)ξ「……にゃ」
ツンがコテン、と横になった。
僕はツンに体重を掛けないように、優しくゆっくりと覆い被さる。
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 22:17:45.74 ID:2DHZF9wu0<> >>51
3クス。違ってるかもしんないけど
>>猫
やーもう俺恥ずかしくて見てらんない <>
猫耳尻尾パンパンパン熱<><>2006/05/06(土) 22:18:10.22 ID:sAID/UUFO<> キスをしながら、乳房をたどたどしくまさぐってみた。
乳首に触れた時、ツンの身体がピクリと動く。
ξ////)ξ「にゃふ……」
指の腹で、触れるか触れないかの愛撫。
ツンが唇を離し、熱い吐息をついた。
僕は撫でるようにツンの下腹部に手を伸ばす。
――これが愛液、かお。
ヌルヌルしているが、決して不愉快じゃない。
中指で割れ目をなぞると、指が膣内に吸い込まれた。
ξ////)ξ「……ッ!
にゃぁん!」
指の締め付けよりも、背中に食い込むツンの爪が、痛い。
最初は優しく、次第に激しく指を動かす。
指も、一本から二本へ。
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 22:18:19.61 ID:8Xy/wBCGO<> >>49
ガチでwktk <>
猫耳尻尾パンパンパン熱<><>2006/05/06(土) 22:19:18.06 ID:sAID/UUFO<> ξ////)ξ「あっ、にゃあっ、うにゃ、にゃあ!」
指の締め付けが一段と激しくなったかと思うと、ふと締め付けが緩まった。
ツンは、ぐったりとしていた。
(;^ω^)「あの……これは、もしかして“イク”というやつかお?」
マジかお、僕はもうギンギンなのに……。
ξ////)ξ「ん……んにゃ〜」
ツンが気怠そうに起き上がり、四つ這いになった。
いや、正確には頭を下げ、お尻を突き上げている。
(;^ω^)「ド、ドッグ・スタイル!?
いや、猫だからキャットスタイルかお!?」
ツンは尻尾をフリフリ、僕を待ち構えている。
ここで迷うなんて、男じゃない。
僕はペニスをツンの秘部にあてがい、一気に突き入れた。
ξ////)ξ「はにゃあ!?」
ツンが背中を反らす。
僕は何も考えず腰だけを動かした。
遠くでツンの喘ぎ声が聞こえる。
<>
猫耳尻尾パンパンパン熱<><>2006/05/06(土) 22:20:11.43 ID:sAID/UUFO<> ξ////)ξ「にゃんっ!
にゃっっ!にゃっ!あにゃあっ!にゃあ〜っ!
にゃ!?」
僕も、もう限界だ。
脳内に電流が走る。
最後に、深々とツンの膣に一つ突き、僕とツンは同時に果てた。
後始末もしないまま、床に二人で抱き合い、安らかに眠りにつく。
――翌朝。
ツンはすでに服を来て顔をこすっていた。
僕は、微笑みを浮かべながらツンの頭を撫でようとしたのだが。
ガブリ。
(;メ゚ω゚)「うっぎゃあああああああ!!」
ξ#゚听)ξ「フーッ!」
――まだまだ僕達は、相容れないようだ。
終わり
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 22:23:17.15 ID:2DHZF9wu0<> >>59
エロと聞いちゃ黙ってられない俺も恥ずかしくなるほどの惚気っぷりだった、乙
聞いちゃいけない気もするけど、「熱」はどこ? <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 22:23:47.05 ID:sAID/UUFO<> だあぁ!『パンパンパン』いれてねぇ!! <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 22:27:07.09 ID:2DHZF9wu0<> ドンマイドンマーイ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 22:28:33.96 ID:0Ko4JwIs0<> 乙
おれのちんこが巨大化した
あと顔色悪くしてるツンはξV゚听)ξじゃなくξ!li゚听)ξにしてみると良いよ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 22:31:21.30 ID:sAID/UUFO<> >>60この時のツンは高熱っていう設定だった。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 22:31:23.85 ID:2DHZF9wu0<> そうか!
股間に感じるこれが! 熱!! 見事なお題消化だ!!!!11 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 22:31:45.83 ID:sdaQphcs0 BE:324187283- <> >>37
活字半アレルギーの俺にはキツいがおもろいなwwww
単独スレ立てたら間違いなく盛況じゃね?
>>59
半端なくおっき
ワッフルワッフル <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 22:35:32.27 ID:sAID/UUFO<> >>63なるほど、違和感はそれだったか。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 22:46:34.52 ID:2DHZF9wu0<> ほげ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 22:47:10.79 ID:sAID/UUFO<> 俺のIDがUFO保守 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 22:53:32.52 ID:8Xy/wBCGO<> 俺はBCG <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 22:55:20.58 ID:0Ko4JwIs0<> 俺のIDおk <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 22:56:32.51 ID:sAID/UUFO<> エロって頻繁に投下してもいいかな?
猫耳尻尾の続編?考えちまった。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 22:57:22.98 ID:sdaQphcs0 BE:202617353- <> 俺は三分間クッキング
>>72
もろちん <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 22:57:40.12 ID:OoinEjb20<> >>72
是非とも投下してください <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 22:57:51.57 ID:2DHZF9wu0<> 俺のIDはDH。必然的にセ・リーグです
>>72
YOUいいからパトス開放しちゃいなよ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 22:58:36.65 ID:0Ko4JwIs0<> >>72
おk <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 22:59:07.91 ID:sAID/UUFO<> まぁドクオとショボンの猫についてなんだが。
投下する。 <>
猫耳尻尾続編?<><>2006/05/06(土) 23:01:28.17 ID:sAID/UUFO<> (メ^ω^)「おはおー」
('A`)「おお、おはよ……ってなんだよその怪我は」
僕は事の顛末をドクオに洗いざらい喋った。
ドクオは昔からの親友だ。
('A`)「まぁ、ツンデレ種は気性が荒いからな。
ヤレただけでもすげぇよ」
ドクオは猫に関しての知識が凄い。
ああ、そういえば。
(メ^ω^)「ドクオの飼ってるクーデレ種は頭がいいんだお?」
僕の軽い質問にドクオは顔を伏せた。
(;'A`)「う、まぁ、頭はいいし、料理や洗濯もそつなくこなすんだがな……」
(´・ω・`)「Hの時は、主導権をとられるんでしょ?」
<>
猫耳尻尾続編<><>2006/05/06(土) 23:03:59.59 ID:sAID/UUFO<> いきなり割り込んできたのはショボン。
ショボンも、僕の親友だ。
そして。
(メ^ω^)「ショボンはペニサス種を飼ってるお?」
(´・ω・`)「まぁね。
おとなしいけど、悪い事ばっかりするんだ。
……お仕置きされる為に」
(メ^ω^)「二人の猫の話を、詳しく聞きたいお」
どっちから読みたい?
('A`)が川 ゚ -゚)に責められる。
(´・ω・`)が('、`*川にお仕置き。
今日中には無理だが。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 23:07:34.40 ID:2DHZF9wu0<> 俺Sだからペニサス <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 23:07:58.58 ID:0Ko4JwIs0<> >>79
川 ゚ -゚) <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 23:16:29.27 ID:sAID/UUFO<> 三日間のオナ禁確定っと。
さて、両方同時投下目指すか。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 23:23:21.20 ID:0Ko4JwIs0<> ほ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 23:37:13.47 ID:2DHZF9wu0<> ほいやさぁ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 23:38:50.33 ID:sdaQphcs0 BE:202617353- <> >>82
選べって言ったのに両方かw気前いい
保守 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 23:52:31.39 ID:y1fex+wk0<> 保守してもいいにゃん? <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/06(土) 23:59:01.70 ID:2DHZF9wu0<> 違ったか <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 00:26:54.29 ID:X5UNFbg70<> ( ^ω^)ポケモンスレの作者が新作投下してるお
http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1146928224/l50
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 00:46:50.25 ID:oQEnImj70<> 特徴あるからコテがなかったとしてもわかるな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2006/05/07(日) 01:06:19.24 ID:HwHMCEFK0<> ほ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 01:07:57.09 ID:O2e4MP6b0<> さあいまさっきショートショート完結させた俺がきましたよ
ということで保守 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 01:18:41.07 ID:qkPOihhg0<> ふはは保守 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 01:22:29.42 ID:RXjS2+gGO<> 保守 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 01:22:59.83 ID:RXjS2+gGO<> 保守 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 01:26:57.99 ID:qkPOihhg0<> (゚д゚;三;゚д゚) <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 01:30:09.64 ID:RXjS2+gGO<> 保守だねw <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 01:30:57.93 ID:0YQc5Flg0<> 保守かな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 01:42:48.66 ID:rhmjOd8PO<> 最近の作者達の厨臭さ、馴れ合い度が過剰な件について <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 01:43:52.70 ID:xWUqVSZr0<> なんだいなんだいやぶからぼうに <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 01:45:51.04 ID:HVINISbWO<> 俺が伝説に残る作品作るからあとちょっとの辛抱だよ! <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 01:46:43.38 ID:0YQc5Flg0<> 待ってるYO <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 01:47:14.86 ID:rhmjOd8PO<> いいえ、ぬかから釘です。
ともあれ、昔に比べると本当に厨臭ぇ。
ドッペルや巨大ロボやプロレス時代の住人だった俺には居づらい世界だ・・・ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 01:47:47.42 ID:xWUqVSZr0<> また 今 世 紀 最 大 の 巨 編 とかなのかな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 01:50:34.20 ID:mAuHpzmBO<> ブーンがカジオーの子分になったスレ落ちてる・・・ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 02:22:22.19 ID:xWUqVSZr0<> そろそろほげ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 02:35:08.91 ID:Q3DR1+zlO<> というわけで戦闘モノを投下しちゃいます <>
ブーンの家に贈り物が来た様です<><>2006/05/07(日) 02:35:47.23 ID:Q3DR1+zlO<> 暗く、狭い部屋で一人、彼は眠る様にたたずんでいた。
たたずんでいた、と言うより余りの狭さと、どんどん彼の体を蝕む冷気のせいで体が動かせないという表現の方がふさわしいかもしれない。
だから、彼は今の彼に唯一出来る事、即ち思考を巡らしていく事に集中していた。
――此所に来たいきさつはよく覚えていない。分かるのは漠然と体中を支配している『死』の予感だけだ。
――何故私は死ななくてはならないのだろうか?
彼が脳髄の奥で感じたのは、ある意味歓喜とも取れる純粋な何者かの悪意だった。 <>
ブーンの家に贈り物が来た様です<><>2006/05/07(日) 02:36:30.75 ID:Q3DR1+zlO<> ピーンポーン
08:41分,内藤の家のチャイムが響く
(^ω^)「はいはーい、今行くお」
内藤は右手に持っていた程よく泡だったスポンジを投げ出して慌ただしく風呂場から出る
ガチャ
(^ω^)「はい内藤ですお。あんた誰だお?」
ドアの外に立っていたのは老けた男、大きな発泡スチロールの箱を抱えている。
男「どうも、vipクール急便です。ホライゾン県にお住まいのカーチャン様からお荷物を預かっております」
(^ω^)「はいはい、宅配屋さんね。今ハンコ持って来ますお」
内藤はまたドタドタと部屋の中に入り、すぐに安っぽいハンコを片手に戻って来た。
(^ω^)「カーチャンが確か電話でプレゼントくれるって言ってたっけだお」
男「どうやらなかなかの高級品みたいですよ、あ、ハンコこっちです」
(^ω^)「高級品wktk」
男「はい、はーい有り難う御座います。では、今後もよろしくお願いします。」
男は小さく一礼すると、去って行った。
だが内藤にとってはそんな初老の男の背中より贈り物の中身の方が気になる物なのだ。
(^ω^)「そういや風呂洗ってたからゴム長履いたままだったお」 <>
ブーンの家に贈り物が来た様です<><>2006/05/07(日) 02:37:04.73 ID:Q3DR1+zlO<> 08:46分、内藤、『贈り物』を部屋の真ん中に移す
(^ω^)「さて、早速開封しちゃうんだお」
内藤は床から拾い上げたカッターで手早くガムテープを切った。
(^ω^)「よし…せーの!」
08:47分、内藤、『贈り物』を開封
(^ω^)「……!!ハンパ無くデカい海老だお!こりゃ食いでがあるお!カーチャンサンクスだお!」
箱の脇で小躍りする内藤、と、内藤の足に鋭い痛みが走った。
(^ω^)「!?……あれ?血が出てるお?」
腿は何か刃物で裂かれた様になっており、だらだらと血が垂れ流れている。
(^ω^)「あ!海老もいなくなってる!」
(^ω^)「まさか……スタンド攻撃かお?」
不思議がる内藤の視界の隅で何かが動く、素早くその方向を振り向くと、そこにはハサミを振り立てて飛び掛かって来る巨大な海老がいた。
(^ω^)「おおおおお!!!」
内藤は不意を突かれて焦るも、転がりながら海老の強襲をかわす。
既に内藤は悟っていた。
(^ω^)「カーチャン…あんたって人は…」
(^ω^)「活海老送ってきやがった!!」
着地した海老は直ぐに振り向いて第2激を繰り出して来る、それを内藤はガンプラで受け止める。
(^ω^)「ビグザムがバラバラだお…」 <>
ブーンの家に贈り物が来た様です<><>2006/05/07(日) 02:38:03.18 ID:Q3DR1+zlO<> 08:50分、ビグザムがバラバラになり、食うか食われるかの戦いが始まる
(^ω^)「おおっ!」
内藤はドクオから貰った二本のナイフを両手に持って構える。
(^ω^)「海老なんかに負けてたまるかだお!」
内藤は気合いを込めて右のナイフを振り下ろした。
しかし海老は造作も無くかわす、その動作の余裕っぷりに内藤は一種の恐怖を感じていた。
(^ω^)「しかああし!!避けた直後は動けないハズだお!」
すぐさま渾身の力を込めた左のナイフが海老と同じ高さの空を横に切り裂いた。
ガチィィン!!
(;^ω^)「…そんな…馬鹿な…」
渾身の力を込めたナイフは確かに海老に当たった。
しかしその刃は海老の外殻を破壊するに至らない、ただ衝撃が内藤の左腕を貫いただけだった。
(;^ω^)「う…うおおおお!!!!」
内藤はがむしゃらに両手のナイフを何度も何度も海老に突き立てる。
ガチィィン!!ガチィィン!!
しかし結果は変わらない、そして内藤の連打の手が緩んだその瞬間。
ザクッ
赤黒いフォルムが内藤の視界の中で舞ったかと思うと、内藤の右肩はバックリ裂けていた。
(;^ω^)「…………ッ!!」
<>
ブーンの家に贈り物が来た様です<><>2006/05/07(日) 02:38:45.40 ID:Q3DR1+zlO<> 08:52分、内藤の肩が裂ける
(;^ω^)「こいつ…予想以上に手強いお…」
内藤はナイフを捨てながら呟いた。
(;^ω^)「鋭いハサミと堅牢な殻…こりゃもうだめかもわからんね」
海老はゆっくり振り返って止どめを刺そうとしてくる、赤黒い殻は内藤の血に濡れてさらに毒々しくなった様だ。
(;^ω^)「来るな…海老…」
ジリジリと距離が詰まる
(;^ω^)「えーと…あ、フリスクあげますから…」
海老は止まらない
(;^ω^)「もう駄目だお…」
海老がハサミを振り立てたその瞬間。
ガコオン!
内藤は後ろ手に隠していたフライパンで海老を強打していた、それも渾身の力で、妥協なく、強打。
(^ω^)「『斬激』が防げる硬い殻も『衝撃』は防げないお!確実に重たい衝撃がお前の内臓を駆け巡ったハズだお!」
確かに、海老はフライパンの下で動かなくなっている。
(^ω^)「さあ…鍋の準備をするお…」
内藤は鍋いっぱいに水を入れた。
ガタガタ…ベキッ!
(^ω^)「!!」
内藤は異音に気付いて振り向く。
もう海老は始末した筈だ…そう言い聞かせる。
しかし内藤の眼の前には穴の開いたフライパンと殺意に満ちた海老の姿があった。 <>
ブーンの家に贈り物が来た様です<><>2006/05/07(日) 02:39:25.30 ID:Q3DR1+zlO<> 08:55分、海老はフライパンを破壊して内藤と対峙する
(;^ω^)「鉄も切れるハサミ…フライパンで叩いても壊れない殻…」
(;^ω^)「駄目だ、死んだお。カーチャン恨むお」
海老はハサミを引きずりながら近寄って来る。
(^ω^)「!そうだ!煮え湯を食らえ!」
内藤は鍋の中で沸いた水をぶちまけた。
しかし厚い殻にそんな小細工が効く筈がない。
海老は平気で寄ってくる。
(;^ω^)「ですよね―」
(;^ω^)「すいません海老さん…今では反省してます…」
(;^ω^)「フリスクに99%カカオもつけますから…」
ヒュッ!
海老のストレートが飛んで来る。
(;^ω^)「駄目だ!話の分かる相手じゃない」
海老のハサミは壁に穴を開ける。
(;^ω^)「もう手はないお…打撃も熱も駄目………………!」
(^ω^)「そうだ!まだこれがあったお!」
内藤はカッターを拾った。
(^ω^)「海老さんごめんなさい、おとなしく食われますお」
海老は寄ってくる。
(^ω^)「でも最後に聞いて欲しいお」
海老は先ほどできた水溜まりの中に入る。
(^ω^)「…………死ね!!」
内藤は切ったコードを水溜まりに投げ込んだ <>
ブーンの家に贈り物が来た様です<><>2006/05/07(日) 02:39:57.46 ID:Q3DR1+zlO<> バチイッ!!
閃光が走る
内藤は眼を背ける
海老は閃光の中心で大きく跳ねた
(^ω^)「すごいお…!」
内藤は慌ててコンセントを抜いた。
閃光が収まり、水溜まりの上には痙攣する海老だけが残っていた。
(;^ω^)「…やった!」
〜その夜〜
(^ω^)「カーチャン?海老有り難うだお」
(^ω^)「うん、おいしかったお。痛かったけど」
(^ω^)「え?いやいや遠慮しとくお」
(^ω^)「え?いや…大丈夫だおカーチャンが食べてくれお」
(^ω^)「そんな…もう送っちゃったのかお!?」
内藤は力無く電話を切った。
明日、海老5匹が入った箱を持って来るだろう宅配屋をどう追い返すか考えながら。
(^ω^)「…カーチャンは僕を殺したいのかお?」
〜完〜 <>
ブーンの家に贈り物が来た様です<><>2006/05/07(日) 02:41:01.58 ID:Q3DR1+zlO<> 以上で終わりです。
稚拙な文と後半眠くなって来たのは見逃して下さい。
読んでくれた人いたらありがとほ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 02:53:04.86 ID:Aa2Kqake0<> >>112
の「ですよねー」で吹いたwww
乙w
改行がもっとあったほうが読みやすいとおもた <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 02:56:52.42 ID:Q3DR1+zlO<> >>115
批評サンクスです。
読みやすい文を書くのは結構気を使わなきゃな…、有り難う御座います。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 03:28:44.06 ID:xWUqVSZr0<> 結局GWなのにあんまり進まなかったなー <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 04:31:04.52 ID:Aa2Kqake0<> ほ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 05:05:03.57 ID:Datx4H0WO<> 保守 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 06:01:11.00 ID:wRW6wpIfO<> 寝る前にほしゅ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 06:06:57.43 ID:FiKmNuzX0<> 誰か「ブーンたちの星に円盤がやってきたようです」のログを持っていないか?
探したけど見つからなかった・・・ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 06:23:23.24 ID:fLVt8F+zO<> 今日長編のスレ立てるつもりだからよければ見て下さい。
駄文だけど… <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 07:03:26.10 ID:wl3Rh4U8O<> 精神病のログをどなたか持っておられませんか? <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 07:56:33.20 ID:Datx4H0WO<> まとめサイト行けばいいんじゃないの? <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 08:55:09.33 ID:FiKmNuzX0<> 円盤はまとめられてない保守 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 09:45:16.20 ID:44EL2agh0<> ホセ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 10:09:59.93 ID:iepgwIJ70 BE:370566893-#<> 久々に今から短編投下するお <>
( ^ω^)ブーンとξ゚听)ξツンと(´ー`)お地蔵様<><>2006/05/07(日) 10:11:06.25 ID:iepgwIJ70 BE:768583687-#<> 西暦15**年 農村
(;^ω^)「・・・・・・・今日も・・・売れなかったお・・・・・・」
ブーンは隣街からの帰路の途中、一人寂しくそう呟いていた
何日もかけて苦労して編んだ笠が、街で一つも売れなかったのだ
(;^ω^)「それにしても凄い吹雪だお・・・・・・・・・寒いお・・・・・」
大量に降り注ぐ雪がブーンの行く手を遮っていた
(;^ω^)「・・・・・ん?」
ブーンが見つめた先、そこには一体のお地蔵様があった <>
( ^ω^)ブーンとξ゚听)ξツンと(´ー`)お地蔵様<><>2006/05/07(日) 10:12:08.34 ID:iepgwIJ70 BE:205871235-#<> (´ー`)「・・・・・・」
そのお地蔵様は全身が雪まみれになっていた
( ^ω^)「・・・・・可愛そうだお・・・・・・・」
ブーンはお地蔵様の体の雪を払って
そっと、売り物の笠をお地蔵様の頭にかぶせてあげた
( ^ω^)「うんうん、これで良いお」
そう言って、ブーンは家に向かって歩き始めた
(´ー`)「・・・・・・」
お地蔵様はブーンのことを、ずっとずっと見つめていた <>
( ^ω^)ブーンとξ゚听)ξツンと(´ー`)お地蔵様<><>2006/05/07(日) 10:13:05.63 ID:iepgwIJ70 BE:988179089-#<> 30分後
ξ゚听)ξ「まったく傘を持ってくれば良かったわ!!」
ツンは隣街からの帰路の途中、一人でブツブツと愚痴を言っていた
ξ゚听)ξ「・・・・・あら?」
(´ー`)「・・・・・・」
ツンが見つめた先、そこには笠をかぶった一体のお地蔵様があった
ξ゚听)ξ「・・・・・・・ニヤリ」 <>
( ^ω^)ブーンとξ゚听)ξツンと(´ー`)お地蔵様<><>2006/05/07(日) 10:14:19.66 ID:iepgwIJ70 BE:576438067-#<> ξ゚听)ξ「あんた、それよこしなさいよ!」
ツンはお地蔵様が、かぶっていた笠を乱暴に奪った
(´ー`)「・・・・・・」
ξ゚听)ξ「はん!!気に食わない目してるわね!!あんたに必要ないでしょ!!」
お地蔵様が自分のことを見ていると、錯覚したツンはお地蔵様を”蹴り飛ばした”
ξ゚听)ξ「ふぅー、さてこれ以上雪が強くなる前に、早く帰りましょ」
そう言って、ツンは家に向かって歩き始めた
(´ー`)「・・・・・・」
お地蔵様は倒れながらツンの方を、ずっとずっと見つめていた <>
( ^ω^)ブーンとξ゚听)ξツンと(´ー`)お地蔵様<><>2006/05/07(日) 10:15:11.99 ID:iepgwIJ70 BE:672510877-#<> 翌日
(;^ω^)「あ!!」
ブーンは隣街からの帰路の途中、倒れているお地蔵様を見つけた
昨日、かぶせてあげた笠は無かった
(´ー`)「・・・・・・」
(;^ω^)「お地蔵様、痛そうだお・・・・」
ブーンがお地蔵様に駆け寄ろうとした時―――
ξ゚∀゚)ξ「ブーーーン!!」
背後から、ブーンと同じく隣街からの帰り道のツンがやってきた <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 10:15:20.94 ID:Pxq1ntsO0<> http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1146961987/l50
ガムどうかな? <>
( ^ω^)ブーンとξ゚听)ξツンと(´ー`)お地蔵様<><>2006/05/07(日) 10:16:09.55 ID:iepgwIJ70 BE:164696562-#<> ξ゚∀゚)ξ「どうしたのブーン?」
(;^ω^)「お地蔵様が倒れてるんだお・・・・」
ξ;゚−゚)ξ「!!!」
(;^ω^)「今起こしてあげるお」
そう言ってブーンはお地蔵様を起こしてあげた
ξ;゚听)ξ「まったく酷いわね!!だれがこんな事を!!」
(;^ω^)「本当だお・・・こんな事するなんて信じられないお・・・・」 <>
( ^ω^)ブーンとξ゚听)ξツンと(´ー`)お地蔵様<><>2006/05/07(日) 10:16:46.27 ID:iepgwIJ70 BE:1111701299-#<> ( ^ω^)「・・・・・これで、よしと」
ブーンのおかげで倒れていたお地蔵様は元通りになった
( ^ω^)「それにしても、誰がこんな酷いこ―――」
ξ ゚∀゚)ξ「ねえ、ブーン!!帰り私の家によって行かない!!」
( ^ω^)「どうしたんだお?急に」
ξ ゚∀゚)ξ「いいから、いいから早く行きましょよ!!」
ツンはブーンの腕を組み、べったりとくっついた <>
( ^ω^)ブーンとξ゚听)ξツンと(´ー`)お地蔵様<><>2006/05/07(日) 10:17:31.21 ID:iepgwIJ70 BE:548988858-#<> ( ^ω^)「ツ、ツン恥ずかしいおw」
ξ ゚∀゚)ξ「うふふ、誰も見てないじゃない?」
( ^ω^)「それはそうだけど」
ξ ゚∀゚)ξ「ブーンのために美味しいお料理作って、あ・げ・る♪」
( ^ω^)「うふふ、ありがとだお、ツン」
二人は仲良く談笑しながらその場から去っていった
(´ー`)「・・・・・・」
お地蔵様は二人のことを、ずっとずっと見つめていた <>
( ^ω^)ブーンとξ゚听)ξツンと(´ー`)お地蔵様<><>2006/05/07(日) 10:18:57.25 ID:iepgwIJ70 BE:219595744-#<> 一週間後
(;^ω^)「・・・・・・・今日も・・・売れなかったお・・・・・・」
ブーンは隣街からの帰路の途中、一人寂しくそう呟いていた
何日もかけて苦労して編んだ笠が、街で一つも売れなかったのだ
(;^ω^)「それにしても凄い吹雪だお・・・・・・・・・寒いお・・・・・」
大量に降り注ぐ雪がブーンの行く手を遮っていた
(;^ω^)「・・・・・ん?」
ブーンが見つめた先、そこには以前、笠をかぶせてあげたお地蔵様がいた <>
( ^ω^)ブーンとξ゚听)ξツンと(´ー`)お地蔵様<><>2006/05/07(日) 10:19:39.46 ID:iepgwIJ70 BE:274494645-#<> (´ー`)「・・・・・・」
そのお地蔵様は全身が雪まみれになっていた
( ^ω^)「・・・・・僕にはこんな事しか、できなくてごめんだお・・・・・・・」
ブーンはお地蔵様の体の雪を払って
そっと、売り物の笠をお地蔵様の頭にかぶせてあげた
( ^ω^)「うんうん、これで良いお」
そう言って、ブーンは家に向かって歩き始めた
(´ー`)「・・・・・・」
お地蔵様はブーンのことを、ずっとずっと見つめていた <>
( ^ω^)ブーンとξ゚听)ξツンと(´ー`)お地蔵様<><>2006/05/07(日) 10:20:33.39 ID:iepgwIJ70 BE:1111701299-#<> 30分後
ξ゚听)ξ「まったく傘を持ってくれば良かったわ!!」
ツンは隣街から帰路の途中、一人でブツブツと愚痴を言っていた
ξ゚听)ξ「・・・・・あら?」
(´ー`)「・・・・・・」
ツンが見つめた先、そこには以前、笠を奪って蹴り飛ばしたお地蔵様があった
ξ゚听)ξ「・・・・・・・ニヤリ」 <>
( ^ω^)ブーンとξ゚听)ξツンと(´ー`)お地蔵様<><>2006/05/07(日) 10:21:46.83 ID:iepgwIJ70 BE:494089294-#<> ξ゚听)ξ「あんた、それよこしなさいよ!」
ツンはお地蔵様が、かぶっていた笠を乱暴に奪った
(´ー`)「・・・・・・」
ξ゚听)ξ「はん!!気に食わない目してるわね!!あんたに必要ないでしょ!!」
お地蔵様が自分のことを見ていると、錯覚したツンはお地蔵様を”蹴り飛ばした”
ξ゚听)ξ「ふぅー、さてこれ以上雪が強くなる前に、早く帰りま―――」
「・・・・ツン、何してるお?」
ξ;゚听)ξ「!!!!!!!!」
ツンの背後にいたのはブーンだった <>
( ^ω^)ブーンとξ゚听)ξツンと(´ー`)お地蔵様<><>2006/05/07(日) 10:22:34.12 ID:iepgwIJ70 BE:343118055-#<> ξ;゚听)ξ「ブ・・・・・ブーン・・・・・・」
(;^ω^)「・・・・・・・・・」
ξ;゚听)ξ「ち、違うのよ、こ、これはね、えーとね」」
(;^ω^)「・・・・・・・・・」
ブーンは無言でツンの横を通り過ぎ
ツンに蹴飛ばされ倒された、お地蔵様を起き上がらせた
ξ;゚听)ξ「わ、わたしは、別に――」
(;^ω^)「・・・・・・・ツンとはもう絶交だお。二度と顔見たくないお」
ξ;゚听)ξ「・・・・な、何よ!!ブーンなんてもういいわよ!!!」
ツンは駆け足でその場から去っていった
(´ー`)「・・・・・・」 <>
( ^ω^)ブーンとξ゚听)ξツンと(´ー`)お地蔵様<><>2006/05/07(日) 10:23:44.45 ID:iepgwIJ70 BE:137247252-#<> (;^ω^)「ツンが・・・こんな事するなんて・・・・・」
ブーンはそう言いながら、お地蔵様の体の雪を払ってあげて
再びお地蔵様の頭に笠をかぶせてあげた
( ^ω^)「よし、これで・・・・・あれ?」
(´ー`)「・・・・・・」
ブーンはお地蔵様が微笑んでるように見えた
( ^ω^)「・・・・・きっと気のせいだお。お地蔵様が笑うわけないお」
そう言い残し、ブーンは去っていった
(´ー`)「・・・・・・」
お地蔵様はブーンのほうを見つめながら、ずっと微笑んでた <>
( ^ω^)ブーンとξ゚听)ξツンと(´ー`)お地蔵様<><>2006/05/07(日) 10:25:13.38 ID:iepgwIJ70 BE:384291874-#<> (´ー`)「・・・・・・」
良かった・・・・どうやらあの二人は仲違いをしたようだ
ツンという子と一緒にいたら、あのブーンという子はきっと幸せになれない
このまま二人が一緒にいたら、いつか歪がどんどん大きくなり
ブーンはきっと不幸になってしまう
だから二人の繋がりが切れて、本当に良かった
お地蔵様には心があった
その心はブーンとツンの二人の挙動をずっと見守っていたのだ <>
( ^ω^)ブーンとξ゚听)ξツンと(´ー`)お地蔵様<><>2006/05/07(日) 10:26:15.74 ID:iepgwIJ70 BE:411741465-#<> (´ー`)「・・・・・・」
ずっと不思議だった
私に何故、心があるのか?
神は何故、私に心を与えたのか?
ここ何百年間、ずっとそれを悩んでいた
でもようやくわかった気がする
私の心は、様々な”人”を見るためにあるものだ
神は私に”人”の行く先を見ていて欲しいのだ
そのために、私には心があったのだ
だからこれからもずっと、私はここで”人”見よう
それが私に課せられた、使命なのだから <>
( ^ω^)ブーンとξ゚听)ξツンと(´ー`)お地蔵様<><>2006/05/07(日) 10:27:22.58 ID:iepgwIJ70 BE:54899322-#<> パン!! パン!! パン!!!
パン!! パン!!
パン!!
パン!! パン!!!
パン!!
パン!! パン!! パン!! パン!!
その瞬間、お地蔵様はハンマーで粉々に砕かれた
――――ツンの手によって
ξ゚听)ξ「あんたが悪いのよ!!!あんたのせいでブーンとお話しすることが
できなくなったじゃない!!!この野郎おおおおお!!!!
アアアアアアア!!!ちくしょうおおおおおおおおおおおお!!!!!」
ξ゚听)ξ「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、」
ξ゚−゚)ξ「・・・・・・・・・・」
ξ゚∀゚)ξ「そうだわ、ジョルジュ君と仲良しになろう、彼は結構、裕福だしね♪」
―完― <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 10:39:30.93 ID:PA7oOnF70<> ブーンが魔法学校に入学しそこねたようです って1000までに完結したの?
うわああああ見逃したあああああああああああ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 10:55:02.73 ID:QwxEj7PV0 BE:162094234- <> >>145
救いようがNEEEE
>>146
まとめ:http://vip.main.jp/maho-top.html
続編:http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1146964560/l50
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 11:05:29.36 ID:gAgGg6QC0<> >>145
またパンパン(ryかよwwwww <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 11:13:32.66 ID:PA7oOnF70<> >>147
dでござる!感謝している!
検索に引っかからなかったのは更新し損ねていただけか・・・。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 11:15:10.98 ID:QwxEj7PV0 BE:54031722- <> 「ようです」とか「ブーン」で検索しても見つからないスレ
http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1146929358/l50 <>
( ^ω^)系短編集<><>2006/05/07(日) 11:19:25.81 ID:lua/sevw0 BE:532615695- <> その1 ξ゚听)ξが宝くじを買ったようです
VIP市のとある宝くじ販売所。ここはよく当たると有名でその日によっては行列だってできる。そして、今日ツンはブーンと共にその宝くじを買いにきたのだ。
( ^ω^)「で、ここがその宝くじ売り場かお?」
ξ゚听)ξ「えぇ、そうよ。しかも今回の宝くじの一等は3億円。だからこんなに行列を組んでるのね。」
( ^ω^)「なるほど。把握したお。でもどうして僕を誘ったんだお?」
ξ////)ξ「べ、別に少しでもブーンと一緒にいたかったとかじゃないんだからね!」
( ^ω^)「はいはい。ワロスだお。」
ξ////)ξ「とっ、とにかくほら!並ぶわよ!」
( ^ω^)「はーいだお」
二時間経過
長い時間待ったかいがあってようやくツン達の番が回ってきた。
ξ゚听)ξ「さっ、ようやく私達の順番が回ってきたわよ」
( ^ω^)「おぉ、ようやくかお・・・」
(´・ω・`)「やぁ。まずこの飲み物はサービスだから飲んで落ち着いて欲しい。」
ξ゚听)ξ「まさかッ!この展開はッ!」
(´・ω・`)「そう。そのまさかだ。売り切れなんだ。すまない。」
ξ゚听)ξ「ちょWWWWWW」
( ^ω^)「ちょWWWWW」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 11:24:14.96 ID:supjYXnm0<> >>150
これはひどいwwwww <>
( ^ω^)系短編集 <><>2006/05/07(日) 11:24:42.24 ID:9owaoXji0 BE:852185489- <> ( ^ω^)「しょうがないおツン。帰りにンメーラでも食べて帰るお」
ξ・ω・)ξ「あぁ、そうね・・・」
( ^ω^)「ちょWWWWWWWWWツンがショボンみたいになったおWW」
ξ゚听)ξが宝くじを買ったようです 終わり <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 11:58:46.15 ID:QwxEj7PV0 BE:486281366- <> ほ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 12:12:26.28 ID:Datx4H0WO<> ジャンルとテーマと1行目を決めてくれたら、僕にだって書けるはず
ジャンルとテーマと1行目くださいお(*^ω^) <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 12:18:33.02 ID:QwxEj7PV0 BE:337695555- <> ジャンル:ギャグ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 12:18:57.74 ID:1gArp0hCO<> ジャンル:格闘
テーマ:友情
一行目:ドガッッッッ!
はい、どうぞ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 12:19:09.42 ID:1XwAcIuT0<> テーマ:パンパン(ry <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 12:23:31.65 ID:gAgGg6QC0<> テーマ:ツンがM <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 12:24:25.63 ID:Datx4H0WO<> ハリーブーン読んでるから投下は遠い未来のことになりそうです
ざんねん <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 12:47:55.60 ID:QwxEj7PV0 BE:364711739- <> ほっほっほっ! 保守したい <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 13:05:25.70 ID:oQEnImj70<> 途中で面倒になって投げた昔書いてた小説をふと読み返した時
うはwwwオモスレーwwww続きwktkwwwとか思っちゃう俺はもうだめかもわからんね
書いたのお前だろと
保守 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 13:07:45.59 ID:www3UmIh0<> >>162
意外とあり得る件 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 13:08:05.74 ID:FiKmNuzX0<> 自分の描いた漫画を見ると死にたくなると言っていた漫画家がいた
それなんて俺?
痛すぎて読み返せねえ保守 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 13:09:31.74 ID:Vyk9bXOdO<> >>164
よう、俺
今メモ帳見て赤面した <>
( ^ω^)系短編集<><>2006/05/07(日) 13:46:14.39 ID:Q5cmAZzi0 BE:142031243- <> - <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 14:27:53.67 ID:leANquUU0<> ほす <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 14:56:37.27 ID:oGvFE+PV0<> ho <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 14:56:55.24 ID:T7eD61aBO<> ほす <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 15:07:24.31 ID:1gArp0hCO<> 俺は書いた後消してるから無問題。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 15:32:42.65 ID:at6lUOUcO<> ちょい投下しておK? <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 15:34:48.39 ID:Vyk9bXOdO<> >>171
テ〜ン〜プ〜レ〜 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 15:34:58.36 ID:wmXanX/J0<> バチコイ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 15:35:01.79 ID:q265agIm0<> http://www.meramera.info/ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 15:36:04.34 ID:at6lUOUcO<> 批評、批判ヨロ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 15:36:22.28 ID:bMxlS/CZ0 BE:284061683- <> http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1146979372/l50#tag14
感想よろしくお願いします <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 15:36:45.49 ID:at6lUOUcO<> ブーンが生き返るようです
( ^ω^)「ドクオさんはまだかお!スケジュールが狂うお!」
ここはvipデパート、クリスマス商戦の準備におわれているのは玩具売り場課長ブーン
('A`)「遅れてワリィ道が混んでてよ…」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 15:37:29.91 ID:at6lUOUcO<> ( ^ω^)「遅いお!時間が無いからすぐ話すお。仕入れて欲しいのはタマゴッチ2000個PSP3000個…」
('A`)「まった、タマゴッチは1500個が限度だ。もう生産ラインが追い付かん」
( ^ω^)「それは困るお!タマゴッチの叩き売りが今回のメインイベントだお」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 15:38:23.17 ID:at6lUOUcO<> ('A`)「そんな事言われてもよ、決まってんだからしょうがない」
( ^ω^)「元ニートで引きこもりのドクオを社会復帰させてやったのは誰だお?」
('A`)「…おまえだよ…痛いとこ付くなよな、」( ^ω^)「それに恩を感じてるなら2000個用意くらい簡単だと思u…」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 15:38:54.40 ID:bMxlS/CZ0 BE:284061683- <> まとめて投下したら? <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 15:39:24.60 ID:at6lUOUcO<> 「ブーンさん、パンダイの社員さんがお見えになりました!」
( ^ω^)「ちょっと失礼するお!5分で戻るお!」
('A`)「お前も大変だな毎日毎日」
バタン!
('A`)「行くの早え-よ」とまあこんな風に毎日ブーンは忙しく、しかし楽しく働いていた。
いつものように…しかし
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 15:40:06.17 ID:at6lUOUcO<> >180携帯だからあんまコピー出来ないスマソ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 15:40:11.94 ID:tmLi4ZwV0<> こいつおっぱいスレに降臨してた女神じゃね?
つhttp://moerun2.blog65.fc2.com/
写真はサイトの掲示板に貼ってあるお
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 15:41:47.47 ID:at6lUOUcO<> (;^ω^)「DSが足りないお!急いで仕入れないと明日のクリスマスイブには売り切れだお!」
ニンテン社員「500個ならお送り出来ますよ」
(;^ω^)「冗談じゃないお!とても足りないお!」
店員1「ブーンさんFFが売り切れ目前だそうです!」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 15:42:50.07 ID:at6lUOUcO<> 店員2「ブーンさんエロゲが無いニダ!謝罪と賠償を(ryと騒いでるお客さんが」
(;^ω^)「い、今いくお」
現場に行こうと急いで立ち上がったブーンはなぜかいきなりその場に倒れた
ニンテン社員「ブーンさん?!誰か!ブーンさんが!」
店員1「おい救急車だ!」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 15:43:33.69 ID:at6lUOUcO<> 店員2「おい、何か言ってるぞ!」
(´ω`)「DSを…頼むお…」
ブーンの意識はそこでなくなった…
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 15:44:48.05 ID:at6lUOUcO<> とまあここまでしか書いてない、スマソ。批判、けなし、ヨロシク <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 15:46:59.95 ID:DC7heElcO<> >>187
椿山課長? <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 15:50:26.13 ID:at6lUOUcO<> >188YES <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 15:55:21.09 ID:at6lUOUcO<> 批判ナス(´・ω・`)カナシス <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 15:56:34.51 ID:oQEnImj70<> いや、短すぎてなんとも… <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 15:57:11.34 ID:DC7heElcO<> スレ立てて最後までやってほしいな
個人的には <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 15:59:05.51 ID:xWUqVSZr0<> 導入も導入だから…なんとも <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 15:59:37.69 ID:at6lUOUcO<> なんと言うか書き方なんかを指摘して欲しかった内容はこれからまだ書き溜める <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 16:13:11.33 ID:at6lUOUcO<> フトオモタが椿山課長を元ネタにしてオリジナルも入れるとヤバイほど長くなるな
今までで一番長いブーン小説って精神病か? <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 16:20:05.47 ID:getQ0prI0<> ボケモンじゃねぇ? <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 16:20:31.63 ID:Ikup2j9eO<> >>194
とりあえず、地の文と台詞は一行空けた方が読みやすい
後は他のエロい方 頼む <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 16:24:19.00 ID:at6lUOUcO<> >197トンクス <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 16:40:44.86 ID:JfhAFmbBO<> >>192
死ね屑 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/05/07(日) 16:51:12.56 ID:DC7heElcO<> >>199
話が好きだったからシャシャってみた
ごめんね <>