192 名前: ◆vauozlQS2w :2006/01/20(金) 01:16:34.53 ID:sJQfPC+T0
内藤の宣戦布告から3日が経った。
あれからというもの二人は学校に来ていない。
頭のいいショボンは兎に角、内藤は進級できるのだろうか?ツンとドクオはそれだけが気がかりだった。

そしてあの日から一週間が経ち、二人は空き地にて出会う・・・

( ^ω^)「今こそ決着を・・・」
(´・ω・`)「そうだね、僕もそろそろ来る頃だと思ったよ」

始まってしまった、偶然買い物帰りのツンとTSUTAYA帰りのドクオが通りかかった。
タイミングよすぎである。

('A`)「始まっちゃったよ・・・まあ俺の家じゃねぇからいいか」
ξ゚听)ξ「内藤・・・・」

( ^ω^)「行くおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
(`・ω・´)「来い!内藤!」


194 名前: ◆vauozlQS2w :2006/01/20(金) 01:27:11.18 ID:sJQfPC+T0
内藤が拳を振り上げる、だがあまりにも隙がありすぎる。
ショボンにとってはかわすまでもない、拳が振り下ろされる前に鋭い足刀が腹に食い込む
しかし、内藤の耐久性は並ではない、これくらいの蹴りなら耐えられる
( ^ω^)「効かないおぉぉぉぉ!!!」
内藤の拳がショボンの顔面にめり込む
(`・ω(○=「ぐっ!」
ショボンが地面に跪く
( ^ω^)「かかって来るお!」
(`・ω・´)「フフ、やるね、でもはっきり言って君に勝ち目は無いよ」
そういうとショボンはポケットから何かを取り出す。
         拳銃だ


196 名前: ◆vauozlQS2w :2006/01/20(金) 01:44:46.92 ID:sJQfPC+T0
ξ;゚听)ξ(;'A`)「ちょwwwwwwそれ拳銃wwwww」
('A`)「おい!マジで殺す気かよ!」
ξ゚听)ξ「内藤――――――!」

ショボンは躊躇無く引き金を引く
パシュッ!パシュッ!
( ^ω^)「ぐあっ!くそっ 改造エアガンかお!」

ξ;゚听)ξ(;'A`)「・・・・・」

目には目を歯には歯を、内藤は背中の木刀を取り出す
(`・ω・´)「フッ、福島のお土産屋産か」

二人は打ち合い、遂に武器も使い物にならなくなった
(;'A`)「っつーか高校生の戦いじゃないだろ」

( ^ω^)「喰らうお!スペシャルピザデブヒップアターーーーック」
(`・ω・´)「甘い!アナルビーズ!」

ものすごい勢いで迫ってくる内藤のケツめがけて、ショボンは容赦なくビーズを突き立てる。
ズボォ!
ものすごい音が空き地に響いた
( ゜ω゜)「ぐほぉ!!!!!」

ξ///)ξ「きゃぁ!」
(;'A`)「ありゃ死んだな」

内藤が地面に身を埋めた。


202 名前: ◆vauozlQS2w :2006/01/20(金) 02:01:57.98 ID:sJQfPC+T0
(´・ω・`)「終わったか・・悪いな内藤、あのドーナツは僕が貰うよ」
( ;;;;ω;;;)「まだ・・だお」

ξ;゚听)ξ「内藤!」
ツンは未だに「内藤!」としか言わない。
(`・ω・´)「馬鹿な!まだ立つと言うのか!?
       黄門にあれだけのダメージを受けておきながら!しかもまだ刺さったままじゃないか!」
( ^ω^)「まだ、終わってないお!」
内藤は思い切りビーズを校門から引き抜く
ズボボォ!
( ^ω^)「うひょ〜い!もう少しで目覚めてしまうところだったお。ショボンお前に勝ち目はないお!」
(`・ω・´)「ならば、修羅となって闘おう!はぁぁぁっぁぁぁぁ!」
ショボンはもの凄い跳躍力で地面をけり上空10m近くまで飛び上がった
内藤もそれに合わせて飛ぶ。
( ^ω^)(`・ω・´)「せい!やあ!おりゃ!くそ!みそ!くそ!みそ!アナル!」
それはまるで空中戦だった。激しい打ち合いのせいか二人は一向に下降しない。

そして二人は浮き上がったまま空き地を抜け出しとある団地までやってきた

(;'A`)「ちょwww俺の家wwwお前ら絶対突撃すんなよ!」

そんなドクオの声は二人に届くはずも無かった


204 名前: ◆vauozlQS2w :2006/01/20(金) 02:12:57.09 ID:sJQfPC+T0
内藤の掌底がショボンの腹を貫く
(`゜ω・`)「ぐほぁ!!!」

ショボンはドクオの部屋のドアに激突し案の定ドアが破壊された

(;A;)「カーチャン・・・・・」

( ^ω^)「とどめだおぉぉぉぉ!!!」
(`・ω・´)「このショボン!タダでは終わるまい!!!!」
二人の拳が激突
部屋は畳は無残にはがれ 窓ガラスは割れ コタツは真っ二つになっていた

ただ一つドーナツだけがその原型を留めていた



205 名前: ◆vauozlQS2w :2006/01/20(金) 02:30:17.54 ID:sJQfPC+T0
( ^ω^)(´・ω・`)「ぐぼぁぁ!」
二人の体から大量の血が噴出す
(´・ω・`)「流石だ内藤、完全に僕の負けだ」
( ^ω^)「いや、これはショボンの勝ちだお。ショボンは強かったお」
ξ゚听)ξ「内藤!大丈夫!?心配してないけど」
(;^ω^)「大丈夫だお」
('A`)「ウツダ・・・・シノウ」
(´・ω・`)「フフ、やはり君の勝ちだ帰るべき場所を見付けることができる。
      さあ!ドクオ僕達も在るべき場所に帰ろう」
(#;A;)「嫌だよ!!!!!てめえら俺の在るべき場所を・・・・・」
( ^ω^)「ショボン!ドーナツはやっぱり半分こするお」
(´・ω・`)「ふっ、悪くないな」

ξ゚听)ξ「よかったわね二人とも」
(#'A`)「俺はよくねえよ!」

  こうして二人の戦いは幕を下ろした

その後内藤はツンと結婚
ドクオはカーチャンに親孝行しつつショボンと・・・
ショボンは事業を立ち上げ見事成功を収める、嫁を貰い、ドクオともくそみそくそみそ


    ( ^ω^)が(´・ω・`)と決着を付けるそうです

             完


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