949 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/19(日) 20:50:07.04 ID:RMbMfpKLO
それにしても…
( ^ω^)「もう900代かお」
続きの気になる作品に対し、簡単に『wktk』とだけ書き、
ブーンは伸びをした。
ふと思い出した様に冷めた珈琲を啜る。
( ^ω^)「…フフ」
珈琲のカップを片手に、携帯の画面を見て微笑む。
( ^ω^)「いろいろあったけど、ちゃんと1000まで行くスレになったお」
別にブーンは小説を書いているわけでも、
まとめサイトを持っているわけでもない。
だが、ブーンはそんな事は関係無く嬉しかった。
( ^ω^)「500レス行く前に落ちてた頃とは活気が違うお」
ブーンには、小説だけでなく、小説の議論、
小説の作者やまとめ人に対する議論も愛しかった。
( ^ω^)「…憂いんだお、でもそれを良くする為に議論をする」
もう一度恭しく珈琲を啜り、
『ぬるぽ』と書かれたレスに『ガッ』とだけ書き、
ブーンは温かい珈琲をいれる為、携帯を閉じ席を立った。
( ^ω^)「僕はこのスレが好きだお」
誰もいない台所で呟く。
珈琲の温かい、良い薫りが、ブーンを包んでいた。


もどる