199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/28(土) 12:07:46.94 ID:ckBniKoP0
第2話「出会い」
ヘプシはニューヨークの街をカリと子分2人を引き連れて
練り歩いていた・・・・・。
ヘプシ「さーて、どうすっかー。とりあえずなんか食うか?」
子分1「そんな事よりどうするんですか!?コカの事。」
ヘプシ「なーに、来るときは来る。今からそんな力いれてると
もたねーぞ!」
子分2「そんな呑気な事いってー。コカは全力で俺らを狩りにきますよ。
もう動きだしてるかもしれないし・・・・。」
カリ「まぁまぁまぁ、ヘプシさんだって何も考えてないわけじゃないんだから。」
子分1「で、でもこーなったら、サイダーの三ツ矢でも襲って
傘下にいれるしか・・・。」
ヘプシ「てめーうるせーぞ!!これはコーラの問題だ!!
サイダーは関係ないだろ!!サイダーは今協定が結ばれて、みんな
平和にすごしてるんだ!!それをてめーぶっ壊すのか!?」
子分1「すいません・・・。」
ヘプシ「心配すんな、俺だってちゃんと考えてる・・・。
子分1「・・・・・・」
子分2「・・・・・・」
カリ「優しいボスだろう?」
子分1.2「は、はい!!うぅぅ」
カリ「ボスはみんなが幸せになることを考えてる。俺らカリフォルニアが
ペプシの傘下に入ったのもこの人なら無駄な血を流さないで紛争を
終わらせてくれるんじゃないかと思ったからだ。」
子分1、2「ボス!!すいませんでした!!」
ヘプシ「わかればいい。よし飯でも食いにいくか!?」
キャーーーーーーーーーーーー!!!!!
ヘプシが言葉を言い終わると同時にどこからか悲鳴が聞こえてきた。
200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/28(土) 12:13:08.43 ID:ckBniKoP0
カリ「なんだ!?女か!?」
子分1「さーなんでしょうねー」
子分2「ボス、どうします?」
ヘプシ「探すに決まってんだろ!!」
そして彼らは、バラバラに散って、悲鳴を上げた女を捜しにいった。
ヘプシ「はぁはぁはぁはぁ、大丈夫かー!?どこにいるー!!」
ヘプシは力の限りに叫んだ
ヘプシ「くそぅ、みつかるわけないか・・・・。」
と、その時。横にある路地から怒号がきこえてきた。
「おらぁ!!静かにしろー!!」
「へっへっへ、いいじゃねーか、減るもんじゃねーし」
「うおー、すげー体だぜ。」
ペプシは弾丸のように飛び出し、そこえ向かった。
ペプシ「何してんだてめーら!!」
悪ガキ1「あ?なんだてめー」
悪ガキ2「ころずぞ・・ん?こ、こいつヘプシじゃねーか・・。」
悪ガキ3「に、逃げろ!!殺されるー!!」
201 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/28(土) 12:15:22.89 ID:ckBniKoP0
悪ガキ三人衆は逃げていった。
ヘプシ「まったくドクターペッパーの奴らは・・・
腐りきってるぜ。おう女、大丈夫か?あいつらドクターペッパー
の一員でな。ちょっと荒れてんだよ・・・・。」
女「そ、そうなんですか・・・。ありがとうございました。
それよりあなたヘプシさんなんですか?」
ヘプシ「ああ、そうだけど」
女「うちの母親が、コカに殺されてしまって・・・・。
困ったらヘプシさんの所へいくように言われたんです・・・。
母親の名前、キヨ子っていうんですけど知ってますか?」
ヘプシ「キヨ子!?知ってるも何も、俺がゴロツキん時に
ヤクザ共におわれてたら、かくまってくれたんだよ!!
命の恩人だ!!そういえば、娘は留学してるっていってたな!」
女「よかった・・・・。どうか私をあなたの所へ置いてくれませんか?
戦えというなら戦いますから。」
ヘプシ「ああ、戦わなくて良い。女に戦いはにあわねぇ・・・。
ところで女。名前は?」
女「パシンです。」
ヘプシ「よしわかったパシン!!今日からおまえはペプシの
専属コックだ!!」
パシン「はい!!」
パシンは満面の笑みで答えた
ペプシ「(か、かわいいな・・・・・。)」
こうして新たななかまが増えた。
果たしてこの後どうなるのか・・・・。
次回第3話。「コカの策略」こうご期待。
前へ
一覧へ