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130 :バトロワ ◆I40z/j1jTU :2007/07/23(月) 03:54:56
第15話 とある一日の生活
いつもと変わらない日常。
太陽はいつもと同じように昇るし、雲も気持ち良さそうに泳いでいる。
そう、なにも変わらないのだ。俺たち以外は。
('A`)「えーと……」
( ^ω^)「どうしたんだお?」
ξ゚⊿゚)ξ「まさか道に迷ったなんて言わないわよね?」
川 ゚ -゚)「もしそうならぶっ殺す」
(;'A`)「ちょwww殺すなよwww大丈夫だってwww」
ハンドルを切り、右に曲がる。そこに現れたのはきれいな砂に、美しい海。
みんな気持ち良さそうに泳いでいた。
適当なところに車を止め、道具を取り出したあと水着に着替える。
あたりまえのように俺たちは女性陣のもとにいく。
もちろん着替えを覗くためだ。
131 :バトロワ ◆I40z/j1jTU :2007/07/23(月) 03:55:10
('A`)「ふひひwwww」
(*^ω^)「お主も悪よのう」
海には更衣室なんてないため、そこらへんで着替えるのが普通なのだ。
ツンもクーも、茂みのなかに入り込み無邪気に着替えあっている。
ξ゚⊿゚)ξ「またあんた胸が大きくなったわね」
川 ゚ -゚)「最近、着る服全てがきつくなってきた気がすると思ったら……」
ξ゚⊿゚)ξ「なに?私への宣戦布告?」
川 ゚ -゚)「君と争っても得るものは何もない」
ξ#゚⊿゚)ξ「あー、そう」
ツンは素早く水着に着替え、その場を後にする。
残されたクーは、おとなしくその後姿を見届けていた。
132 :バトロワ ◆I40z/j1jTU :2007/07/23(月) 03:55:25
川 ゚ -゚)「おまえら、いるんだろう?」
('A`)(やべ……)
(;^ω^)(気まずいお……)
川#゚ -゚)「怒らないから出てコイや!!」
クーは俺たちがいる茂みに向かい、大きい石を投げる動作をする。
やばい……、あの眼は本気だ!!
(;'A`)「すすすすすみません!!!」
(;^ω^)「許してくれお!!!」
川#゚ -゚)「………」
(;'A`)「ブーンが覗こうといったんです!! 僕は悪くありません!!」
(;^ω^)「おまwwwwひどいおwwww」
あーだこーだやっているうちに、クーの怒りは収まったようだ。
怒りが消えた代わりに哀しみが出てくる。
133 :バトロワ ◆I40z/j1jTU :2007/07/23(月) 03:55:38
川 ; -;)「ツンとケンカをしてしまった……」
クーの頬からは涙が流れ、泣き声を上げていた。
普段感情を表すことの少ないクーのその涙に、俺は驚いた。
(;'A`)「………」
(;^ω^)「クー、元気出すお」
ブーンがクーの肩に手をかける。
しかし依然としてクーは泣き止まない。
その空気に耐えれなかった俺は、逃げるように口を開いた。
(;'A`)「お、俺……ツンを探してくるよ」
二人の返事も聞かずに飛び出す俺。
なんだか後ろめたかった。
134 :バトロワ ◆I40z/j1jTU :2007/07/23(月) 03:56:15
その数秒後、ツンの後姿をみつけた。こちらも同じように、茂みの中で泣いている。
やれやれ、どっちにいこうとも同じ結果だったか。
('A`)「おいツン。クーも反省してるみたいだし、向こうにもどろ……」
途端、後ろに違和感を感じた。いままでに味わったことがない鋭い痛み。
顔を後ろに向けると、信じられない光景を見てしまった。
川 ゚ -゚)「まさか、二股していたとはな」
クーの手にはナイフが握られている。その刃には赤い液体。
まぎれもなく、俺の血液だ。
(;'A`)「ちょ……おま……なにやって……」
痛い。こんどはツンが俺の足にナイフを刺している。
おぞましいほどに、憎悪を込めた表情をしていた。
ξ゚ -゚)ξ「あなた、最低よ」
また、血が吹き出た。
135 :バトロワ ◆I40z/j1jTU :2007/07/23(月) 03:58:08
(;'A`)「ご、誤解だって……っぐッ!!」
なんだよ、なんだよ、お前まで俺が憎いのかよ。
幼いころからの親友は、みたことがない顔をしている。まるで鬼だ。
( ゚ω゚)「ツンと僕はお似合いだとかいっときながら……」
(;'A`)「や、やめろ……」
痛いなぁ。そんなに刺すなよ。
身体中に定期的にくる痛みに、俺はなんだか人事のように感じた。
太陽はきょうも眩しいし、空も青い。それは今日も変わらない。
だけど、俺たちの関係は変わってしまった。
―― キ ョ ウ モ オ レ ハ 、 コ イ ツ ラ ニ サ サ レ テ イ ル ――
それだけは、今日も変わらない。
136 :バトロワ ◆I40z/j1jTU :2007/07/23(月) 03:58:32
('、`*川「というお話だったとさ」
また一本、蝋燭から炎が消える。
(´・ω・`)「う~ん……」
( ゚∋゚)「ドクオ遅いぞ。酒とツマミだけにどんだけ時間かけてやがる」
( ^ω^)「なんだかよくわからないお」
('、`*川「理不尽な恐怖が、良いとおもわない?」
(´・ω・`)「つーかさ、君いつきたの?」
('、`*川「なんか作者、キャラが出すぎて召集つかなくなっちゃって、\(^o^)/状態らしいわよ」
( ^ω^)「理由になってないお」
('、`*川「それでね、もうわけわかめなら私も出すかってなったらしい」
(´・ω・`)「一番怖いのは作者の頭のなかだね」
( ^ω^)「いえてるいえてる」
('、`*川「じゃー次、内藤くんいってみよっか?お題は責任ね!!」
第15話 とある一日の生活
いつもと変わらない日常。
太陽はいつもと同じように昇るし、雲も気持ち良さそうに泳いでいる。
そう、なにも変わらないのだ。俺たち以外は。
('A`)「えーと……」
( ^ω^)「どうしたんだお?」
ξ゚⊿゚)ξ「まさか道に迷ったなんて言わないわよね?」
川 ゚ -゚)「もしそうならぶっ殺す」
(;'A`)「ちょwww殺すなよwww大丈夫だってwww」
ハンドルを切り、右に曲がる。そこに現れたのはきれいな砂に、美しい海。
みんな気持ち良さそうに泳いでいた。
適当なところに車を止め、道具を取り出したあと水着に着替える。
あたりまえのように俺たちは女性陣のもとにいく。
もちろん着替えを覗くためだ。
131 :バトロワ ◆I40z/j1jTU :2007/07/23(月) 03:55:10
('A`)「ふひひwwww」
(*^ω^)「お主も悪よのう」
海には更衣室なんてないため、そこらへんで着替えるのが普通なのだ。
ツンもクーも、茂みのなかに入り込み無邪気に着替えあっている。
ξ゚⊿゚)ξ「またあんた胸が大きくなったわね」
川 ゚ -゚)「最近、着る服全てがきつくなってきた気がすると思ったら……」
ξ゚⊿゚)ξ「なに?私への宣戦布告?」
川 ゚ -゚)「君と争っても得るものは何もない」
ξ#゚⊿゚)ξ「あー、そう」
ツンは素早く水着に着替え、その場を後にする。
残されたクーは、おとなしくその後姿を見届けていた。
132 :バトロワ ◆I40z/j1jTU :2007/07/23(月) 03:55:25
川 ゚ -゚)「おまえら、いるんだろう?」
('A`)(やべ……)
(;^ω^)(気まずいお……)
川#゚ -゚)「怒らないから出てコイや!!」
クーは俺たちがいる茂みに向かい、大きい石を投げる動作をする。
やばい……、あの眼は本気だ!!
(;'A`)「すすすすすみません!!!」
(;^ω^)「許してくれお!!!」
川#゚ -゚)「………」
(;'A`)「ブーンが覗こうといったんです!! 僕は悪くありません!!」
(;^ω^)「おまwwwwひどいおwwww」
あーだこーだやっているうちに、クーの怒りは収まったようだ。
怒りが消えた代わりに哀しみが出てくる。
133 :バトロワ ◆I40z/j1jTU :2007/07/23(月) 03:55:38
川 ; -;)「ツンとケンカをしてしまった……」
クーの頬からは涙が流れ、泣き声を上げていた。
普段感情を表すことの少ないクーのその涙に、俺は驚いた。
(;'A`)「………」
(;^ω^)「クー、元気出すお」
ブーンがクーの肩に手をかける。
しかし依然としてクーは泣き止まない。
その空気に耐えれなかった俺は、逃げるように口を開いた。
(;'A`)「お、俺……ツンを探してくるよ」
二人の返事も聞かずに飛び出す俺。
なんだか後ろめたかった。
134 :バトロワ ◆I40z/j1jTU :2007/07/23(月) 03:56:15
その数秒後、ツンの後姿をみつけた。こちらも同じように、茂みの中で泣いている。
やれやれ、どっちにいこうとも同じ結果だったか。
('A`)「おいツン。クーも反省してるみたいだし、向こうにもどろ……」
途端、後ろに違和感を感じた。いままでに味わったことがない鋭い痛み。
顔を後ろに向けると、信じられない光景を見てしまった。
川 ゚ -゚)「まさか、二股していたとはな」
クーの手にはナイフが握られている。その刃には赤い液体。
まぎれもなく、俺の血液だ。
(;'A`)「ちょ……おま……なにやって……」
痛い。こんどはツンが俺の足にナイフを刺している。
おぞましいほどに、憎悪を込めた表情をしていた。
ξ゚ -゚)ξ「あなた、最低よ」
また、血が吹き出た。
135 :バトロワ ◆I40z/j1jTU :2007/07/23(月) 03:58:08
(;'A`)「ご、誤解だって……っぐッ!!」
なんだよ、なんだよ、お前まで俺が憎いのかよ。
幼いころからの親友は、みたことがない顔をしている。まるで鬼だ。
( ゚ω゚)「ツンと僕はお似合いだとかいっときながら……」
(;'A`)「や、やめろ……」
痛いなぁ。そんなに刺すなよ。
身体中に定期的にくる痛みに、俺はなんだか人事のように感じた。
太陽はきょうも眩しいし、空も青い。それは今日も変わらない。
だけど、俺たちの関係は変わってしまった。
―― キ ョ ウ モ オ レ ハ 、 コ イ ツ ラ ニ サ サ レ テ イ ル ――
それだけは、今日も変わらない。
136 :バトロワ ◆I40z/j1jTU :2007/07/23(月) 03:58:32
('、`*川「というお話だったとさ」
また一本、蝋燭から炎が消える。
(´・ω・`)「う~ん……」
( ゚∋゚)「ドクオ遅いぞ。酒とツマミだけにどんだけ時間かけてやがる」
( ^ω^)「なんだかよくわからないお」
('、`*川「理不尽な恐怖が、良いとおもわない?」
(´・ω・`)「つーかさ、君いつきたの?」
('、`*川「なんか作者、キャラが出すぎて召集つかなくなっちゃって、\(^o^)/状態らしいわよ」
( ^ω^)「理由になってないお」
('、`*川「それでね、もうわけわかめなら私も出すかってなったらしい」
(´・ω・`)「一番怖いのは作者の頭のなかだね」
( ^ω^)「いえてるいえてる」
('、`*川「じゃー次、内藤くんいってみよっか?お題は責任ね!!」
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