長岡速報 |
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2 : ◆tOPTGOuTpU :2008/09/20(土) 00:51:19.63 ID:+VVRoW+j0
18.絶望的な愛 ・・ ・・・ 川#゚ -゚)「ふざけんな!」 クーはおもむろに目の前の相手を突き飛ばした。 その相手ははでな尻餅をつくと、痛がる様子でもなく、ただクーを見上げて冷ややかに笑っていた。 川#゚ -゚)「……なにがおかしい」 从 ゚∀从「いや、別にねェ」 ハインリッヒは呟きながら、けだるそうに立ち上がった。 クーに一歩つめよると、口元の薄い笑みが夕日にあてどなく照らされる。 从 ゚∀从「でもさぁ、こればっかりは教えてあげないとカワイソウだろう?」 川 ゚ -゚)「……なにが可哀想なんだよ」 殺気が押し殺され、かわりに冷徹な表情をうかべたクーは、 さらに言葉を続けて、 川 ゚ -゚)「お前達が"可哀想"なんて言葉を使っていいはずがないんだよ」 从 ゚∀从「そんな差別はいらんっしょ」
270 :( ゚∀゚)は本気出して考えるようです 1/6:2008/08/28(木) 11:06:56.07 ID:v+k2LQsD0
走馬燈というのは、くるくる回る。 俺がこの世のすべての女性を獣+人÷2状態にするにはどうすれば良いか本気出して考えてる途中も、そいつの走馬燈は、くるくる回る。 筈。 ( ^ω^)「おっおっお、どっちだおー?」 ('A`)「シロアリ」 ( ^ω^)「おっ!」 目を閉じたブーンが此方を向いて、ぴょんと段差を飛び降りる。 たしん、と履き潰されたスニーカーが屋上のコンクリートに叩き付けられた。 ぱちり、と瞳を開けてブーンは俺とドクオを見る。 ( ^ω^)「おっおー!もう一回するお!」 走馬燈ごっこ、と言うものを知っているだろうか。 用意するものは、三階立てくらいの、屋上にでれて、転落用のフェンスなんかが無い建物、と暇人数名。 一人が屋上の縁にたち、目を閉じてくるくる回って、もう一人に呼びかけてもらいそちらに向かって飛び降りる。 すると、緊張で脳内麻薬が分泌されているため落下時間を長く感じ、屋上から転落したと錯覚した脳味噌が走馬燈を回し始める。 が、走馬燈が回り始める頃には屋上の床に足が着く、という、ちょっと危ない遊びだ。 それを、ブーンと俺とドクオはやっていた。
143:('∀`)はじめてのおちゅかいのようです: 2008/08/28(木) 00:00:44.10 ID:iikJ2N1HO
('、`*川 今日の晩御飯どうしよう…… ガチャ ('∀`) ただいまー! ('、`*川 おかえりどっくん ('∀`) ままー、おやつはー? ('、`*川 あ、買うの忘れてた! ('A`) えー? ('、`*川 …… ('A`) おやつー
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/27(水) 19:31:11.53 ID:CJCizHysO
騒がしい教室が僕の目の前にある。入るのに少し躊躇してしまうのだが、僕に興味を示す者は誰一人として居なかった。 1ヶ月ぶりに感じた匂い、音、空間。そろそろ卒業の時期である。ほとんど学校に顔を出さない僕は卒業が待ち遠しかった。 ( ^ω^)「……」 僕の机にはしなびた茎、枯れた花びら。彫刻刀で彫られた罵倒の言葉に少し胸が痛い。 ( ^ω^)「久しぶり…だお」 クラスメイトは見向きもしない。相変わらず無視の上手い奴らだ。 どうして僕は嫌われたのか。 ※タイトルが無かったので勝手に付けさせていただきました。
23 :( ・∀・) ある喫茶店での会話、そして:2008/08/24(日) 21:54:03.16 ID:QIxHYO3M0
日曜日の朝、彼女からメールが届いた。 といっても、そのとき、はちょうど彼女とのデートの準備をしていて、そのメールに気づくのにいくらかの時間が必要だった。 白く光る携帯のランプを見て、僕はメール受信に気づいた。僕は携帯を手に取り、受信ボックスを開いた。 ごめんなさい。 彼女からのメールの書き出しは謝罪からだった。 なるほど、今日のデートの都合がつかなくなったのか、僕はそう思い、落胆しながらもその先を読み進めた。 しかしそこに書いてあったのは、そんな微笑ましい恋人同士の内容のものではなく、 僕たちの恋愛関係の解消――すなわち、別れを切り出すメールである――を迫るものであった。 僕は狼狽して、すぐさま彼女に電話をかけた。一回目のコールで彼女は出た。彼女も携帯を握り締めていたのだ。 (;・∀・)『ど、どうしたのさ、急に』 ξ゚⊿゚)ξ『……ごめんなさい』 僕の質問に彼女は何もこたえてはくれなかった。知りたいことを、知ることは出来なかった。 僕に何が足りなかったのか、もしくは彼女に何かあったのか。そんなことを問うても、彼女はただ謝罪の言葉を口にするだけだった。 こういうときは、何を言っても無駄なのだ。 それを、僕は知っている。 しかしそうわかってはいても、食い下がりたくなるのは当然で、だがそれで彼女の心が変わるわけでもない。 かっこわるくなっていくのは僕のほうで、ここは引き際が肝心であるということも、僕は十分に知っていた。そして、僕は決断した。 25 :( ・∀・) ある喫茶店での会話、そして:2008/08/24(日) 21:55:07.56 ID:QIxHYO3M0 なるほど、そっか。 僕は最後にそれだけ言って、こちらから強制的に電話を切った。そして、ベッドに飛び込んで大きくためいきをついた。 前兆は――僕が知る限りでは――なかった。 もっとも、彼女の頭の中をのぞいていたわけではないし、大体その意図をすべて知っていたわけではないからこういうことが起こるのだ。 僕はもう一度大きくため息をついた。体の内臓が外に出ていかんばかりのため息だった。 こんなため息は一生に一度つけるかつけないかといったため息だ。 天井に突き刺さっているような電灯のひもをぼんやりと見ながら、今度は僕はあいてしまった今日一日をどうやって埋めようか考えていた。 こんな日に、一人で部屋にいてもいいことはおこらない。このとも、僕は良く知っている。 同じアパートに住んでいる同じ大学の女の子は帰省中で、帰ってくるのは一週間後だと言っていた。 近くに住む友達も、今日はバイトだと言っていた。 僕はしばらく天井を見つめたまま、ただぼんやりとしていたが、すぐに思い立ってベッドから立ち上がった。 こんな日には本でも読もう。それも、どこか、知らない喫茶店かどこかで。 ( ・∀・) ある喫茶店での会話、そして
507 :雨の日の午後のようです:2008/08/23(土) 14:44:01.20 ID:UvFSoUH0O
('、`*川 「君は、私と付き合いたいの? それとも寝たいの?」 これが告白したときの彼女の反応だった。 最終的に君とは寝たい、しかしそれを目的として君と付き合いたいわけではない。 そういったことを正直に話した。 ('、`*川 「そ。 いいわ、付き合いましょう」 こうして、僕たちのお付き合いは始まったんだ。
790 1/12 ガンガレ松田 2008/08/13(水) 11:22:51.41 ID:bYcyGQUzO
あるところに、一人の若い学者がいました。 名をブーンと言い、 かつて様々なものを発明し幼くして大天才と呼ばれるほど優秀な学者でしたが、 同時にたいそうな変わり者で、 お城にある豪華な研究室に住むよう王様から何度お願いされても聞き入れず、 山奥にある広くて頑丈な、しかしひどくみすぼらしい屋敷に住んでいました。 ※タイトルが無かったので勝手に付けさせていただきました
600 : [―{}@{}@{}-] ( ^ω^)ブーンは素敵な魔法使いに出会うようです 1/27:2008/08/13(水) 00:07:37.00 ID:CajkprAjP
はじまりは衝撃的だった。 「ド」がつくほどの田舎から上京し、東京の大学に進学した僕にとって、 都会の人々は、まさに異邦人といったところだった。 個性的なヘアースタイル、モデル雑誌のようなファッション。 目に映る全てのものが新鮮だった。 どれも色鮮やかで華々しかった。 しかし、それら全ては――彼女を見つけた瞬間、一気に色褪せてしまっていた。 川 ゚ -゚) (*^ω^) (この世のものとは思えないほど綺麗な人だお……) そう、僕は彼女に一目惚れをしたのだ。
352 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/02(土) 18:17:30.98 ID:Wnz2b2Pj0
監督: スティーヴン・スピルバーグ 353 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/02(土) 18:19:19.41 ID:Wnz2b2Pj0 主演: 父者
146 :110:2008/08/01(金) 20:32:36.78 ID:WSYC3eTH0
お題 カオス、海、宇宙卵 (´・ω・`)「やぁ、海なんか眺めてどうしたんだい?」 川 ゚ -゚)「いや…ちょっと考え事をしていたんだ」 (´・ω・`)「考え事か…君らしくもない」 川 ゚ -゚)「私だって考え事をする時ぐらいある…」 (´・ω・`)「ふむ、まあ暗くならないうちに家に帰った方がいい、またこの前みたいに強姦されるよ」 川 ゚ -゚)「そうだな、あんな事はもうこりごりだ」 私は重い腰をあげると、私の友人のショボンの後をついていった。 私達は街の中心から離れた場所に住んでいる。何故ならこの街には法がない… 人を殺しても、犯しても、盗みも働いても、なんの罪には問われない… そんな私達の住む街を初めて見た人たちは口を揃えて言っていた。 「カオスが凝縮されたような街」 と… ※タイトルが無かったので勝手に付けさせていただきました |
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