長岡速報

 
 
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ジョルジュ

Author:ジョルジュ
心母少女最終話更新
完結おめでとうございます。
08/03

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( ^ω^)は惨劇に抗うようです。其の五怪 

3 : ◆j0VQcv9RTo :2008/11/23(日) 22:02:36.45 ID:rSqzoIsa0

文化祭まであと2週間。
悲劇はすぐそこまでその足音を響かせながら
謎を解き、闇を追う彼らに迫り来る。
一歩、一歩確実に。

そして、今にも喉笛に齧り付かんと…



~七不思議 其の五怪~


続き →

(,,゚Д゚)TALES OF THE ENDのようです 第6話 

2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/18(火) 19:22:56.82 ID:qHDfgmym0
第6話『惜別』


川 ゚ -゚)「――さて、と。
     どう料理したものか……」
クーが槍を中段に構え、グラシャラボラスを見据える。

口では冷静な風に言っているものの、
内心クーは魔獣の圧倒的な圧力の前に緊張していた。

クーがこの魔獣が戦っているところを見たのは、
クーがギコを助ける直前からのほんの僅かな間だけ。

しかしそれでも、グラシャラボラスの強さを知るには充分であった。

その巨体に違わぬ力と、その巨体に似合わぬ速さ。

正攻法では、勝機が薄い。

続き →

( ^ω^)は惨劇に抗うようです。 其の四怪 

1 : ◆j0VQcv9RTo :2008/11/16(日) 21:27:56.59 ID:hKiehRLL0
~今回出番がないAA達の雑談~

( ´_ゝ`)「なぁ、弟者?結局俺ってどうなったの?」

(´<_` )「作者に聞けよ。俺の知ったこっちゃない」

川#゚ -゚)「ええい!私の出番はまだか!?
     ほとんど目立ってないんだぞ、『役』なのに!」

(´<_`;)「俺なんて襲撃されて放置だぞ、死ぬだろ…」

(´・ω・`)「出番が多いのはこのショボン様さ!」

(;´_ゝ`)「お前おとなしい後輩キャラじゃないのか?」

(´・ω・`)「いや、一度言ってみたかっただけです」

(´<_`;)「まぁ、とりあえず本編入ろうぜ…」

ξ゚⊿゚)ξ「私…ここでも空気?」



続き →

川 ゚ -゚)クーたちは想像上の生物のようです第四話 

4 : ◆xh7i0CWaMo :2008/11/15(土) 22:27:48.39 ID:Zi9U2ye50
第四話『クラッシュライフ』

不安や狂想や恐怖や孤独や愉悦やその他諸々の感情を抱えつつ、ブーンは扉の前に立っている。
例によって周りには何もない。目の前の扉を開けるしかないのだが、
ブーンはあまり気が進まなかった。さてもさても巡る巡る不可思議の数々。
逃れられぬが逃れたい、だのに何かがブーンを混沌の方向へ沈ませる。

件の魔法少女の言葉が気にかかったままだ。
ドクオの存在の正体。いや正体と言っていいのだろうか。
彼がもしもブーンの知らない彼の面を持ち或いは彼がもはや彼ではなくもとの彼というべき彼は、
ああもうめんどくさい。

やけくそ気味に扉を押し開けながらブーンは、夢を見ずに済む方法を考えた。

( ・∀・)「や、またお会いしましたね」

そう声をかけたのはモララーだ。彼はこの前と変わらずパソコンと対面している。
そしてもう一人。今回は別の男がいた。
ボサボサに伸び散らかした髪の毛の中に溶け込むように沈んだ表情をして、
部屋の片隅で体育すわりをしている男。よく聞けばなにやらぶつぶつ呟いている。

いつかの大量殺人犯がブーンの頭をよぎった。ともかく、この男に近づくのは有意ではない。
いや、いっそのことこのまま部屋を出てやろうか。そうすれば夢から覚めてハッピーライフ。

( ・∀・)「どうです、最近」

( ^ω^)「え、何がですかお?」

( ・∀・)「変わったこと、ありましたか」


続き →

( ^ω^)ブーンと心母少女のようです 21 

6 :>>4の訂正 ◆tOPTGOuTpU :2008/11/14(金) 00:22:40.74 ID:5uaT9DHl0
21.交換日記 3


           ワンダランドへようこそ

1995 9/10
                      クーより

デレ、もう九月も十日になったんだね。早いものだ。
学校も気がつけば、長期休みがあったことなんて忘れた風だよ。

……そろそろ、登校してみてはどうだろう。
君の頭が冷えるなら、いくらでも君の自由でものを過ごしてほしいと思っていたけど、
それでも、やっぱり……私も淋しいんだ。

教室の周りを窺っているけど、もうみんな忘れているみたいだ。
登校日のことなんて。渡辺も間抜け面で新しい彼氏とやらを自慢している。
このままずるずる休んでいると、それこそしぃ達の思う壺の気がするよ。

……ワンダランドは楽しい。きみとの現実も楽しい。
でも、わたしは……贅沢でごめん。
君との学校生活も欲しかった。君の全うな人生もどこかで望んでいた。
矛盾していてごめん。

今一度、自分の道を考えてみてくれ。


今日はここまで。




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