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ジョルジュ

Author:ジョルジュ
心母少女最終話更新
完結おめでとうございます。
08/03

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川 ゚ -゚)クーたちは想像上の生物のようです 第六話 

3: ◆xh7i0CWaMo :2009/01/21(水) 21:34:17.60 ID:1tc0vRol0
第六話『从 ゚∀从ハインは天国を探すようです』



今ここにある全ての事物がどのようにして始まったのか、ハインは知らない。


そもそもあらゆる事物に対して何時を『始まり』と定義すれば良いのだろうか。



例えば、人間は何時始まるのだろうか。

ある一人の人間の始まりから終わりまでを記すとする。その場合、

その人間の始まりとは彼の両親が性交を行い精子が卵子に着床するところから描写すべきか、

或いは全て道徳的な人間がそうするであろうように、母親の性器より排出され、


産婆に抱え上げられた瞬間を始まりとすべきだろうか。



例えば、物語は何時始まるのだろうか。

ある世界観によるストーリーの始まりから終わりまでを思うとする。その場合、

その物語の始まりとはそのストーリーが語られ始めた瞬間、つまり小説であれば、

一段落目の一文字目、映画であれば最初のシーンの一秒目を思えばいいのか、


或いはその物語が語られる以前、ストーリーのキャラクターたちが歩んできたであろう、

歴史さえをも思うべきか。更にはその世界観の背景、文体や作者に対しても思うべきだろうか。



流浪するハインの思考の大半がそれら、衒学的な疑問に支配されていた。

意味は無いだろう。必要もないだろう。義務すらも、無いだろう。

しかしハインには同様に自由も無かった。


彼女はただただ上下左右も知れない不可思議な空間を流浪するだけの存在である。

いつからこうなったかをハインは覚えていない。

もしかしたら、生まれたときからハインは空間を流浪しているのかも知れなかった。



普段見る夢が突然明晰夢に切り替わったかのように。ハインは今になって初めて、

自分が空間を流浪するだけの不合理な存在だと自覚したのかもしれなかった。








続き →

l从・∀・ノ!リ人 夜は短し歩けよ妹者のようです 中編 

78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 23:11:42.57 ID:qzN73Fqn0
        

(;´_ゝ`)ガサガサ 「あああああああ、ここもいない」
          「妹者ぁあああああ」

(´<_`;)「落ち着け兄者」
     「自動販売機の飲み物がでてくるところをガサガサしても、妹者はいないぞ、おそらく」


(;´_ゝ`)「いやあ、わからんぞ妹者ときたら、ひよこ豆のように小さいからな」
     「そしてかわゆい、同じくひよこ豆のように」
     「その小ささと、かわいさで、どこに入り込むかわかったもんじゃないぞ」


(´<_` )「あいや、確かに!成るほど、一理ある」
     「その可愛らしさといったら、俺らの心にまで入り込むほどだからな!なるほど」


(´<_` )「だとしたら、飲み物がでてくる所だけじゃなく、
     つり銭が出てくる部分も見るべきじゃないか?兄者」

(;´_ゝ`)そ 「ハッ、確かに!」

( ´_ゝ`)「よし、じゃあ俺は自動販売機の飲み物がでるところを」
     「弟者は、つり銭が出るところを、探していこう」

(´<_` )「そうだな、かわいい妹の為だ、町中はいずりまわろうぞ」


( ´_ゝ`)b 「「流石だよなおれら!」」d(´<_` )



続き →

l从・∀・ノ!リ人 夜は短し歩けよ妹者のようです 前編 

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 20:20:59.52 ID:qzN73Fqn0



 なんと速やかに、
 私たちは、この地上を過ぎて行くことでしょうか。




 人生の最初の四分の一は、
 その使い道もわからないうちに過ぎ去り、


 人生の最後の四分の一は、
 またその楽しさを味わえなくなってから、過ぎて行くのです。









続き →

〔 ^ω^〕ブーンが角張るようです  

369 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 03:04:10.56 ID:S8aYWGuSO
投下するぜ!!



〔 ^ω^〕ブーンが角張るようです



続き →

ξ゚⊿゚)ξは廻り合うようです 

188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/15(木) 18:01:55.51 ID:BLmBeXOP0


ξ゚⊿゚)ξは廻り合うようです


189 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/15(木) 18:02:39.05 ID:BLmBeXOP0

~B,C,1200頃~ ぶどう酒色なせる海にて

ξ゚ー゚)ξ「綺麗ね・・・」

(*^ω^)「お・・・ ツンのために見つけたんだおw ツン、なかなか外に出ることができないし・・・」

ξ゚ー゚)ξ「しょうがないわ 女は子を産み、家を守る者だものw 
      それに、こんなだらしない夫がいるんだから尚更がんばらなきゃw」

(;^ω^)「手厳しいお・・・」

ξ゚⊿゚)ξ「さ! こんな綺麗な景色も見れたし、今日はご馳走にするわよ!」

( ^ω^)「そうするお! 今日はブーンも手伝うお!」

続き →

川д川はお姫さまのようです 

175 :川д川はお姫さまのようです:2009/01/15(木) 17:09:21.51 ID:vgojontNO
白くて、リボンの付いたニーソックス
真っ白なワンピースにはふんだんのフリルとイチゴの模様
可愛い可愛い私のお洋服

ピンクのストラップシューズを履いて、手には赤と白のフリルたぁーぷりのカバン

綺麗なストレートの髪には真っ赤なリボンのカチューシャ

私は お姫さま
かわいいかわいい お姫さま


川д川はお姫さまのようです


川д川「…ふふ」

川*д川「…ふふふふ」

クルクルと回る
ワンピースはふわふわと舞っている
可愛い私はお姫さま
大好きなあの人は王子様



続き →

( ><)ある王国のお話のようです  

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/15(木) 18:46:33.77 ID:OfZ/RkE00

それはとある王国の、とある王族の話
その国を治める王様には4人の子供がおりました。

一人目は、長女のスナオ・クール

川 ゚ -゚)

冷静沈着かつ理知的な彼女は、涼やかな声、そして女神のように美しい容姿も持ち合わせ、常に人々を虜とさせました。

二人目は、次女のツン・デレール

ξ゚⊿゚)ξ

双子の姉妹の姉である彼女は、勝気な瞳と人形のように顔立ちで、金糸のごとく髪を優雅に払い、常に人々を跪かせました。

三人目は、三女のデレ・デレール

ζ(゚ー゚*ζ

双子の姉妹の妹である彼女は、姉と似通った容姿ながらもまた違う魅力を持っており、その愛らしい表情で気が付けば常に人々を傅かせておりました。

そして、最後に末っ子の長男

( ><)

ビロード・ワカンナインデス

彼は3人の姉たちとは違い、平凡かつ普通の少年、容姿も並、頭脳も品格も上3人とは比べ物にならず
国民は誰もが彼のことを忘れておりました

続き →

(´・ω・`)VIP商事株式会社のようです 7 

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/31(水) 19:18:39.50 ID:I0wIuoGf0
――12月28日 VIP商事株式会社総務部総務課

その日、事件が起こった。

(,,゚Д゚)「くそっ、俺はなんてだめな上司なんだ……」

その事件は会社を追い込み

(*゚ー゚)「このままじゃ、この総務部が……!」

総務部もその荒波に飲まれ

( ・∀・)「切り札は、君しかいない……!」

いま、壊滅の危機に瀕していた。
  _
( ゚∀゚)「頼みます……!」

そして、その危機を救えるのは彼しかいない。
ノノノノ
( ゚∋゚)「……」

そう彼こそは

(´・ω・`)「ショボン、行きます!」

この物語の主人公、ショボンなのだ……!


5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/31(水) 19:26:32.19 ID:I0wIuoGf0




さあ行け、ショボン!総務部総務課を救うのは君しかいない!

超長編 (´・ω・`)VIP商事株式会社のようです-サブプライムローンVSショボン 世界大恐慌-

2009年1月公開予定!







続き →

(´・ω・`)VIP商事株式会社のようです  6 

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 19:59:20.77 ID:vXvKzXx40
('A`)「と、いうことで昨日の続……」


( ・∀・)「この牌いらないから捨てちゃえ」

(´・ω・`)「あ、それロンです」

(`・ω・´)「また君か!やっかいな奴だよ君は!」


(゚A゚)「話を聞けぇ!」

続き →

(´・ω・`)VIP商事株式会社のようです  5 

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 19:57:06.63 ID:BBf16OCY0
――12月24日 午後10時30分 VIP商事株式会社総務部総務課

( ・∀・)「今日は12月24日。12月の24日といえば?」

書類の整頓をしていたモララーさんが、僕達に尋ねる
  _
( ゚∀゚)「クリスマス・イブっす!」

( ・∀・)「その通りだ。で、今僕たちがやっているのは?」

(´・ω・`)「係長や課長に頼まれた仕事ですね」

( ・∀・)「その通り」
  _
( ゚∀゚)「で、それがどうかしたんすか?」

( ・∀・)「おかしいとは思わないかい?」

(´・ω・`)「何が?」

( ・∀・)「世間では正にクリスマス一色。カップルはイチャつき、家族連れは家でパーティ」

(´・ω・`)「普通じゃないですか」

( ・∀・)「そう、確かに普通だ。だけど……」

続き →
 
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