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( ^ω^)ブーンは合作作者のようです
1
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 16:19:40
ほんの出来心だった。
ただ、目立ちたかっただけなのかもしれない。
( ^ω^)「うひひww合作参加しますおっとww」
ふと持ち上がった合作という試み。
続々と集まるメンバーに興奮しながら、僕はPCの画面を見る。
――それが、地獄の幕開けだった。
( ^ω^)ブーンは合作作者のようです
2
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 16:20:13
( ^ω^)「一ヶ月とか長ぇww1週間でできるおww」
・合作総合掲示板
ドクオ:設定はこんな感じで決定かな?
( ^ω^)「うひひww完結した作品に主人公ぶち込むだけだから余裕だおww」
大体の設定が決まり、僕はメモ帳を取り出す。
( ^ω^)「おー、懐かしいお。さてさて、外伝だから短編でいいお」
3
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 16:20:50
頭に浮かんでくるストーリーをひたすら打ち込む。
世界観や設定自体は、前作を書いた時に完成している。
後はそこに合作の設定を絡めれば、後はストーリーを書くだけだ。
( ^ω^)「楽チン、こwwwwうはwww余裕www」
筆はどんどん進み、その日は深夜2時までパソコンに向かい続けた…。
4
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 16:21:27
――…
( ^ω^)「う…朝かお」
ゆっくりと目を開け、身体を伸ばす。
( ^ω^)「あ〜、かなり書けたお…。大体、半分ぐらいかお?」
(*^ω^)「ふひひww一番乗りかもしれんおwwみんなはどうなったかお?」
僕はマウスを動かし、合作掲示板を見る。
しかし、そこに書かれていたことは僕の眠気を全て吹き飛ばす物だった。
( ^ω^)「!?」
5
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 16:21:29
wktk
6
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 16:22:02
シャキン:DATは存在を知ってないと力発揮できません。
(;^ω^)「な、なんだってー!?」
それは物語の鍵を握る「DAT」の設定だった。
( ^ω^)「これじゃ市民全員がDATを持ってて大乱闘という出だしが矛盾するお…」
設定を根本から覆されたのだ。
こうなっては書き直し以外に道は無い。
だが、一生懸命書いた文章を消すのにはある種の抵抗があった。
( ^ω^)「…それなら、ちょっと書き込むお」
ブーソ:それはちょっとあれじゃないでしょうか?
DATはみんな使えていいと思うよ!
(;^ω^)「頼むお―。これが通らないと全部書き直しだお」
だが、現実はそう甘くなかった。
7
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 16:22:36
クー:>>ブーソ それだと共通前半が矛盾してしまいますよ。
ドクオ:クーさんに賛成です。
ギコ:よし、じゃあ設定はそれでおkだゴラァ!
( ω )「…な、なっ!!」
( ゜ω゜)「なんじゃらほいいぃぃぃ!!??」
発狂した声と共に、合作と書かれたフォルダを消去した。
全身の力が抜けていく。
浮かんでいたアイデアも、設定も、見せ場も…
フォルダの消去に伴い、全て頭から消えていった。
:一回目のオワタ・設定による書き直し
:締め切りまで残り4週間
:現在の執筆順位 ??/22
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――続く…のか?
8
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 17:02:57
これは不覚にもワロタwwwwwwwwwwwwwww
十死形式wwwwwwwwwwwww
9
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 17:32:03
('A`)
('A`)「一ヶ月…まだまだ先だな、どうしようすぐ書くか?」
彼、ドクオは合作参加者である
突然始まり、あっという間に集まった夢のキャスト…
そんなアメリカンドリームに心惹かれ参加したのが彼の不幸の始まりであった
('∀`)「いやでも、俺は二日もあれば書けるし…まだいいや!」
締め切りまではまだまだ時間はある…いや有り余るという物だ
早く時間が過ぎないかな〜…そんな事を考えつつ彼は合作の板を目に通した
すると、そこには早速たくさんの意見が飛び交っている
10
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 17:42:24
シャキン:DATは存在を知ってないと力発揮できません。
('A`)「なるほど…そうだな、ちゃんと縛らないと後で厄介な事になるよな
流石シャキンさんだ、目の付け所が違うぜ…」
ドクオは交わされる意見や会話を食い入るように見つめていた
憧れの作者達が一同に会し、語り合っている…これだけでも逝けそうだ
その時…ある発言が目に留まった
ブーソ:それはちょっとあれじゃないでしょうか?
DATはみんな使えていいと思うよ!
11
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 17:53:37
(;'A`)「な…? シャキンさんの言う事が間違ってると言いたいのか?」
信じられない…個人の作品なら何でも構わないだろう、だがこれは合作だ
ちゃんと定めなきゃgdgdになるって事くらい分かってるはずなのに
混乱する思考の中、震える手をキーボードに向け……るが
(;'A`)「でも…こんな人達の中に俺が割り込むなんて
大体ブーソさんは先輩作者じゃないか、失礼なんじゃ…」
生来の臆病さゆえか、異様に高鳴る心臓
ドクオのペンが…止まる
12
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 18:01:47
(;'A`)「………はあ…」
止まっていたペンはどうにか動き出したが
どうにも書きあがった否定文は長ったらしくなり
多少の時間がかかってしまった
(;'A`)「とにかく…書き込もう…」
耳に大きく響いてくる胸の鼓動を抑え
自分にも良く分からない期待を旨に、F5ボタンを押す
画面が一瞬白く染まり、どんどん文字が照らし出されていく
('A`)「さてと、さっきのレスはどこだ…」
13
:
ブーソ
:2007/03/03(土) 18:30:23
ちょwwwwwドクオwwwww
これは…一人一キャラで書けということか!?
14
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 18:41:03
よーし。お父さんギコで書いてみたぞー。
15
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 18:42:01
( ,,゚Д゚)「合作か……。もしかしてあの作者さんも……?」
もしかしたら、俺がブーン小説を書くきっかけになったあの人も参加するかもしれない。
そう思った時。既にギコは参加していた。
( ,,゚Д゚)「来るのか? 来るのか? 来r……ktkr!!!」
案の定、招集を掛けられた作者の中に、その人は居た。
(;,,゚Д゚)「やっべ、噂の作者からまさかの作者まで……ご、ゴルァ!」
ただただ焦燥感。ギコの額には冷や汗が。
これはやばいね、場違いにも程がある。考えただけでも尿意が……。
そんなことを考えている内に、次々と話は進んでいってしまっている。
( ,,゚Д゚)「条件? 主軸? なんだそれ。色々と決まってるんだな……」
( ,,゚Д゚)「DAT? 何それ食えんの……ってそれはKHの流れで分かってたか」
( ,,゚Д゚)「早速プロット作りだな!」
16
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 18:51:22
出だしは良かった。確かに、出だしだけは。
( ,,゚Д゚)「期限、結構あるんだな。間に何回土日挟むんだ?」
企画参加当初の勢いはすぐに消え、作業の進行は頓挫した。
ワードソフトを開くものの、いざ打ち込もうとすればすぐにJaneに向かってしまう。
これじゃダメだろ、常識的に考えて。
( ,,゚Д゚)「スレの流れに参加すればやる気起きるかも! かも! かも!」
レイラさんとロゼッタ見て悶えるのを止め、Janeを開く。
どうやらDATについての討議。どの作者もやる気に満ち溢れており、輝いて見えた。
シャキン:DATは存在を知ってないと力発揮できません。
( ,,゚Д゚)「あ、そうなの? 全然出来てなくて良かったぜ。修正効くもんな」
17
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 18:52:17
wktk支援
18
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 18:56:19
ブーソ:それはちょっとあれじゃないでしょうか?
DATはみんな使えていいと思うよ!
( ,,゚Д゚)「なるほどね。確かにそれもありだよな」
クー:>>ブーソ それだと共通前半が矛盾してしまいますよ。
( ,,゚Д゚)「なるほど。そう言えばそうだよな。矛盾はいけないよな」
ドクオ:クーさんに賛成です。
( ,,゚Д゚)「なるほどな。確かにこの意見は正しいと思うよ。うん」
ギコ:よし、じゃあ設定はそれでおkだゴラァ!
19
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 19:03:36
( ,,゚Д゚)「よし、大体の設定も決まったみたいだし余裕だぜ」
( ,,゚Д゚)「元々世界観は出来上がってるんだ。一気に書き上げてやるぞゴルァ!」
そう言ったのが既に数週間前。気付けば締め切りは目と鼻の先。
参加時とはまた違った冷や汗に焦燥感。
これは……。
( ,,゚Д゚)「ペロッ……これは! 間に合わないフラグ!」
( ,,゚Д゚)「そろそろ出来上がりが見えてないとヤバいよな。俺はやれば出来る子。頑張るぜ!」
( ,,゚Д゚)「あれ、今日って金曜日だったの?」
(;,,゚Д゚)「コードギアスの日じゃん。カレイドスターもやるじゃん」
(;,, Д )「今日は無理かな」
( ,, Д )「明日やろ」
:二回目のオワタ・娯楽と睡魔
:締め切りまで残り1週間
:現在の執筆順位 ??/22
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです
20
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 19:10:38
( ^ω^)
時は21世紀。ギコがレイラさんとロゼッタ見て悶えていた時にさかのぼる。
(;^ω^)「あー、やべぇお…。ショックのあまり放心してたお」
(;^ω^)「とりあえず、消去した旨を書いとくお…」
ブーソ:設定ミスって全消し。樹海いってきますお
僕は無意識のうちに書き込む。
そして、大きくため息を吐いた。
( ^ω^)「あーあ…やる気デナス…」
21
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 19:11:14
F5を押す。
すると、掲示板に返信が書き込まれていた。
ドクオ:俺なんてまだ書き始めてないww頑張れ!
クー:まだ始まったばかりだ。諦めるな遊戯ボーイ
( ;ω;)「う…みんなぁ」
不意に、僕の心が温かくなる。
そうだ。こんなことで挫けるほど僕はヤワだったのか?
( ^ω^)(デビュー当時は叩かれて、空気で…それでも書き続けてきたんだお)
22
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 19:11:45
( ^ω^)「よしっ!」
ブーソ:ありがとう!僕頑張るお!
掲示板にそう書き込むと、僕はメモ帳を開く。
( ^ω^)「まずは旧作の読み直しとwikiで設定を把握するお!」
僕の筆は、再び動く準備を始める。
お金の為でも、他人の為でもない。
小説など所詮は自己満足なのだ。
――――それでも
23
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 19:12:17
( ^ω^)「楽しみにしてくれる読者がいるんだお!!」
僕は設定やプロットをしっかりと頭に入れ、その作業は1週間に及んだ。
しかし、事件は前触れも無く起きる。
丁度、プロットが半分ほど出来た時。
悲劇は――起きたのだ。
24
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 19:12:57
――…
(;^ω^)「バイトの後にプロット作りはなかなかキツイお…」
夜22時。
僕はバイトを終え、重い足をなんとか動かし帰宅する。
( ^ω^)「さーて、他のみんなはどうなってるかお?」
パソコンの電源を入れ、合作掲示板に飛ぶ。
( ^ω^)「ふむふむ、えーっと、設定とかはあんまり変わってないお…ん?」
25
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 19:13:31
ビコーズ:おい、ジョーンズさんよ。あんた喧嘩売ってんのかい?
ジョーンズ:嫌だなぁ。いい加減うざいよ?
(;^ω^)「け、喧嘩!?」
掲示板の流れが速いと思ったら、そこは不穏な雰囲気。
まさに一触即発の状況だったのだ。
26
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 19:14:05
ビコーズ:あんただけは許さん
ジョーンズ:はいはいワロスワロス
(;^ω^)「止めなきゃ…止めなきゃ!」
僕はすぐに掲示板に書き込む。
ブーソ:喧嘩はやめましょうお!
ドクオ:そうだ、落ち着こうぜ?
だが、ビコーズとジョーンズの争いは止まらない。
お互いに個性派であり、クセのある作者だ。
騒動の原因は、ある作品でネタバレを匂わせる表現を使った件のようだ。
27
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 19:14:35
ビコーズ:お前の母ちゃんでべそ
ジョーンズ:お前の婆ちゃん浮気性
( ^ω^)「まずいお…どうすればいいんだお」
騒動はさらにヒートアップし、ROMっていた作者も止めに入る。
しかし、次に目に入ってきた書き込みは、僕の予想を遥かに超えた物であった。
名無し:ヒント、縦読み
28
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 19:15:26
(;^ω^)「え?」
もう一度、書き込みを見る。
二人の発言を縦に読む…?
ビコーズ:あんたさぁ…うざいよ?
なんでかしらないけど、腹が立ちます。
ルールを守れって。
ジョーンズ:ごま油
めんたまにぶち込むぞ
んー、どうでしょう
アナル…ごめん…?
この二つが意味するものは…一つ
29
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 19:16:35
(;^ω^)「…釣られた―!!」
その後、プギャーのAAが大量に書き込まれ、僕は悔しさのあまりジュースをこぼす。
( ゜ω゜)「ちくしょおおおおお!!!!!!!!!」
こぼれたジュースは、見事に僕のパソコンのHDを飛ばしたのであった。
:ブーソ編二回目のオワタ・ジュースによるHD崩壊
:締め切りまで残り3週間
:現在の執筆順位 22/22 同位8人(ギコ含む)
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――続く……え?
30
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 20:06:35
バカスwwwwwwwwwwwwwww
31
:
('A`)
:2007/03/03(土) 21:19:45
ドクオは先程のレスを探しマウスホイールを高速回転させる
それに従い、画面も凄い速さでスクロールしていく
目にも留まらぬ速度だが、目はそれをしっかりを追っている
これこそが彼が長い間引き篭もり続けた間
それはもう数ある小説を読み漁り、身に付けた108の技の一つ
速読であった
その速度から生み出されるものはフレアトーネード
船を沈ませ空へと立ち昇りとにかくボールをどこかへ飛ばし合うテニスの最高峰だ
32
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 21:28:22
お、ktkr!
33
:
('A`)
:2007/03/03(土) 21:28:35
と立って脱線している間にどうにか追いついたドクオは見た
('A`)「あ」
クー:>>ブーソ それだと共通前半が矛盾してしまいますよ。
(*'A`)「なんて素直でクールなんだ…」
言うべき事だけを完結に告げ去っていく
そのクールさに気付けばドクオのペンは動き出したりはしなかったが
書き込みをしようと思った時には既に行動は終わっていたんだ!
ドクオ:クーさんに賛成です。
そして現れる賛同者
ギコ:よし、じゃあ設定はそれでおkだゴラァ!
34
:
('A`)
:2007/03/03(土) 21:29:18
('A`)「うんうん、おkおk」
('A`)「さて…これからまた色々議論はありそうだし
書くのはそれからにした方がいいな」
(*'A`)「とりあえず明日はユグドラユニオンの続きをやろう
フヒヒwwww」
こうしてドクオはメモ帳を開く事も無いまま最初の1週間を過ごす事になる
:ドクオ編一回目のオワタへの道・終わるデイバイデイ
:締め切りまで残り4週間
:現在の執筆順位 ??/22
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――続く
35
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 22:05:15
乙!
残り残数2
クー編
シャキン編
36
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 22:33:56
川 ゚ -゚) カタカタカタ カチッカチッ
クー:完成した。
川 ゚ -゚)「これでよし、っと」
ブーソ:流石クーさんですお!
ドクオ:俺なんてぜんぜん書いてないのに……スゲェwww
シャキン:俺ももうすぐで完成だ。先発隊は任せてくれ
ギコ:お前ら凄いなゴルァ!
川 ゚ -゚)「フフフ。実はまだ、まったく書けていないのだがな。
私のイメージを崩さないためにも、こう言っておけばいい。
締め切りまでは、まだまだ長い。何とかなるだろう」
:クー編オワタへの道を歩み始める
:締め切りまで残り3週間
:現在の執筆順位 1/22(?)
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――続く
37
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 22:46:30
(-_-) 「うわ……皆凄いな……」
僕は日陰の存在だった。
合作に参加表明をしてからも、殆ど発言する事は無かった。
(-_-) 「先輩作者さんは……もう完成させたんだ……」
思わず、息が漏れる。
それはただ単に、尊敬の意を示す吐息だった。
(-_-) 「僕も頑張らないとな……」
そう言って、僕はメモ帳を立ち上げる。
キーボードに手を添えた僕は、静かに口元を釣り上げた。
(-_-) 「さてと。前のストーリーは………」
僕はかつてを思い出しながら。
思い思いのストーリーを書き綴っていった。
38
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 22:48:11
>>36
wwwwwwwwwww
39
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 22:50:06
||
||
∧||∧
( ⌒ ヽ 黒歴史を見てしまった……
∪ ノ
∪∪
:一回目のオワタ : 絶望
:締め切りまで残り:一週間
:現在の執筆順位 ??/22
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――続くのか?
40
:
な……名無しぃ?
:2007/03/03(土) 22:56:11
みんなバカスwwwwwwwwwwwwwww
41
:
な……名無しぃ?
:2007/03/05(月) 01:14:51
( ,,゚Д゚)「流石にそろそろ書くよ。常識的に考えて」
締め切りはすぐ近く。
これで半分も出来てないとか言っちゃった日にはもう作者としてアウアウだろう。
( ,,゚Д゚)「さて、みんな何%くらいかな……」
他の作者の進行度を見ると、そこには驚くべき光景が!
( ,,゚Д゚)「みんな……全然書いてねーじゃねーか……」
完成度10%未満の作者がこんなに。ギコは歓喜した。
まだ おれ いける!
( ,,゚Д゚)「今のうちに一気に仕上げてやんよ! よっしゃ! これはいけるぜゴルァ!」
42
:
な……名無しぃ?
:2007/03/05(月) 01:19:05
( ,,゚Д゚)「やっべ、なんかテンションがハイになってきた……。ジョジョ読もうかな……」
いや、ここに来てそれはダメだろうと欲望を抑えもう一度タイピングを始める。
ここで抑えることが出来たのは今でも凄いと思うね。
( ,,゚Д゚)「その前にしたらばチェック。あとついでにVIPで、“ようです”っと……」
( ,,゚Д゚)「こ、これは・・・!」
そこに広がっていたのは良作の数々。
最近では現行の多さからついていけていなかったギコも、この量ならと現行を全て読み始めた。
( ,,゚Д゚)「これ面白いな……。何が違うんだろうな……」
( ,,゚Д゚)「ちょwwwwwwたけしwwwwwwwwwwwww」
( ,,゚Д゚)「あーなんか眠いな。とりあえず休憩しようかな」
43
:
な……名無しぃ?
:2007/03/05(月) 01:21:38
:ギコ何度もオワタ・睡魔
:締め切りまで残り5日
:現在の執筆順位 ??/22
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです
44
:
さて、あと3日ですよ
:2007/03/07(水) 22:24:13
川 ゚ -゚)「さて、ザ・キング・オブ・ブーンも終わったことだし。そろそろ書き始めるか」
ところで諸君、夏休みの宿題というものがある。
その名の通り、夏の長期休暇中に出される膨大な量の課題だ。
期限は9月1日と言われるが、実際は最初の授業の時であることが多い。
つまり、真の期限はその日まで。と、言うことになる。
大半の者が夏休みが終わったあとの、その数日間のうちにやるのだろう。
川 ゚ -゚)「誰だってそーする。私もそーする」
よって、今回の合作の締め切りも
真の締め切りは、自分の投下する時が来るまで。と、言うことになる。
川 ゚ -゚)「つまり、まだ一文字も書いてない私だが
自分が投下する順番を後にしてもらえば、それだけ期限が延びる……そういうことだ。
フフフ、完璧だ。完璧すぎる……む?」
ブーソ:そろそろ投下する順番を決めておきましょうお
シャキン:そうだな。最初は一番最初に書き終えたクー殿なんかどうですか?
ドクオ:シャキンさんに賛成です。実績もあるしね、トップバッターにふさわしいと思うよ。
川;゚ -゚)「な、なんだって―――ッ!」
45
:
さて、あと3日ですよ
:2007/03/07(水) 22:25:51
クー:と、トップバッターはシャキンさんがいいと思うのだが……
ほ、ほら、一番実力もありますし。
ギコ:個人的な理由ですまねぇが、シャキンさんにはトリをつとめてもらいたいぞゴルァ
ドクオ:ギコさんに賛成です。やっぱり、トリは大御所がいいですよね。
シャキン:そういってもらえるとありがたいです。
できれば、最後までじっくりと遂行したいので
クー:そ、そうか。なら最初は私が行こう……
ブーソ:流石クーさんですお!
川;゚ -゚)「なんてこったい……」
私は1話書き終わるまでに、普段二日はかかる。
しかも今回は通常の2話分の構想だ。
さらに、過去作品読み直すことを考えると、どう考えても間に合わない……
川 -)「お、オワ……オワt――
46
:
さて、あと3日ですよ
:2007/03/07(水) 22:26:55
いや!
川 ゚ -゚)「まだオワテナイ!!」
やってやる! 不眠不休でやってやるさ!
どんな手を使おうが…………最終的に…
間に合えばよかろうなのだァァァァッ!!
川 -) 「クフフ、クハハハハハハ……フハハハハハハハ!!」
:クー編 精神オワタ\(^o^)/
:締め切りまで残り3日
:現在の執筆順位 1/22(?)
:投下順番 1番
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――続く
47
:
さて、あと3日ですよ
:2007/03/07(水) 22:28:01
ドクオとギコは中の人がダメすぎるだろwwwwwwwwwwwww
48
:
さて、あと3日ですよ
:2007/03/07(水) 23:03:09
\(^o^)9m キミはもうオワテル!
49
:
さて、あと3日ですよ
:2007/03/07(水) 23:38:23
ξ゚?゚)ξ「さて……」
クー様が参加すると知って、いてもたってもいられず参加表明した合作。
しかし今の私はこの中で最も下のランクと言っても良い。
事実某スレの合作の話でも触れられる事すらない。
初めの方に何度か意見をいうも、結局はランクの高い作者の意見が優先されてしまう。
やっぱり他の作者と協力なんて詰まらないと思って、ずっと傍観を決め込んでいた。
さて、前回の進行報告で適当に30%程度などと言ったが、当然まだ何もできていない。
プロットはおろか一文字たりとも書き始めていない。
そもそもDATって何よふざけないで!
爪'ー`)y‐←コイツ誰よ見ててイライラするんだけどふざけないで!
今日も友達とカラオケでフィバってきたところだ。
夕食をとって夜に帰って来ると、PCの電源をつけた。
少し酔っているのが幸いか、幾日ぶりかに合作を思い出した。
ξ゚?゚)ξ「久しぶりに覗いてみようかな?」
何週間ぶりだろうか、久しぶりにしたらばをチェキする。
50
:
さて、あと3日ですよ
:2007/03/07(水) 23:38:59
ξ;゚?゚)ξ「は、何これ……キング・オブ・ブーン……?
何でこんなスレが1000overしてんのよ、ふざけないで!」
なんか盛り上がっちゃってるし……って主催者オワタかよ、うぜぇ。
きゃ、クー様が優勝しているわ!
ああ、ショボン様もいるじゃないの!
オワタ最高よ、ふざけないで!
ξ゚?゚)ξ「しまった、出遅れたわ……とりあえず『癌乙』っと。
あれ、何この名無しの名前、『さて、あと3日ですよ 』だなんてふざけないで!」
まったく、しけた管理人ね……。
私のヒーローはお豆さんしかいないのかしら?
51
:
さて、あと3日ですよ
:2007/03/07(水) 23:39:38
ブーソ:そろそろ投下する順番を決めておきましょうお
シャキン:そうだな。最初は一番最初に書き終えたクー殿なんかどうですか?
ドクオ:シャキンさんに賛成です。実績もあるしね、トップバッターにふさわしいと思うよ。
ξ゚?゚)ξ「ふんふん、異論無しね」
クー:と、トップバッターはシャキンさんがいいと思うのだが……
ほ、ほら、一番実力もありますし。
ギコ:個人的な理由ですまねぇが、シャキンさんにはトリをつとめてもらいたいぞゴルァ
ドクオ:ギコさんに賛成です。やっぱり、トリは大御所がいいですよね。
シャキン:そういってもらえるとありがたいです。
できれば、最後までじっくりと遂行したいので
ξ#゚?゚)ξ「まぁ、こいつらクー様に歯向かおうなどとはおこがましい!
私が鉄槌を!」
52
:
さて、あと3日ですよ
:2007/03/07(水) 23:40:10
クー:そ、そうか。なら最初は私が行こう……
ブーソ:流石クーさんですお!
シャキン:うん、ありがとう期待しているよ。
ドクオ:出だしはこれで安定でしょうね。
ギコ:これは期待wktkがとまんねぇな!
→ツン:皆、そんな押し付けがましいことはいけないわよ!
クー:任しておいてくれ、出だしでミスしないように細かい修正点をしっかりとしておく。
ブーソ:よーし、僕も頑張るお!
ギコ:俺も、これから一気に仕上げるかな?
ξ#゚?゚)ξ「ちょwww更新しろよ私、ふざけないで!
ほら皆スルーの嵐じゃないのよ、やっぱり書き込みなんてしなきゃ良かったわ!」
こういう自分勝手な人間が飽和しているからネットも嫌になる。
作者が何だ、こうやって自分勝手な輩の集まりじゃない!
53
:
さて、あと3日ですよ
:2007/03/07(水) 23:41:36
ξ゚?゚)ξ「ふん、勝手にすればいいわ。
私はクー様が投下したら書き始めようかしら、カキコっと」
クー:ちょwwwwww
ξ*゚?゚)ξ「きゃ、クー様から直接安価もらったわどうしましょうふざけないで!
今日はルンルン気分で寝れそうだわ!」
ξ*-?-)ξ「おやすみ、クー様……」
:ツン編 喜びのひととき
:締め切りまで残り3日
:現在の執筆順位 ?/22(報告上30%:現実未着手)
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――続くの? ふざけないで!
54
:
あ、明後日!?/(^o^)\
:2007/03/08(木) 12:25:38
何気にここの話は好きだw
55
:
あ、明後日!?/(^o^)\
:2007/03/08(木) 12:50:13
書いてる人が別々なのに、ちゃんとリンクしてるのが凄い。
まさに合作。
56
:
あ、明後日!?/(^o^)\
:2007/03/08(木) 14:38:24
合作の現状をちゃんと取り入れているのがいいなwww
見ていて和む
57
:
('A`)
:2007/03/08(木) 15:42:19
合作…思えば……疑うべきだった…
58
:
め、明後日!?/(^o^)\
:2007/03/08(木) 15:43:42
「……この一ヶ月…色々あったなぁ…」
━…‥‥…━…‥‥…回想…‥…━…‥‥…━…‥‥…━
('A`)「…これでよし、と」
締め切り1週間前、彼は脳内プロットの元書き始めた
と言ってもちゃんとした小説の形では無く
こう始まり、こんな事があり、あんな事になり、こうなった
みたいな簡単なあらすじ程度
('∀`)「後はこれを形にするだけだぜ、うっひゃほおおおおおお!!!」
ここまで書いてしまえば後は肉付けするだけだ
この程度なら一日あれば充分だ!
…容易い…さて、次の夜まで消えるとするか
59
:
め、明後日!?/(^o^)\
:2007/03/08(木) 15:44:17
('A`)「と、その前に掲示板見なきゃね」
そこには…一つの悲劇があった
ブーソ:設定ミスって全消し。樹海いってきますお
('A`)「ブーソさん…大変だなぁ…」
こんな中、自分は順調だ…なんて言い辛い
('A`)「…よし、ここは」
ドクオ:俺なんてまだ書き始めてないww頑張れ!
('A`)「うん…これでいいかな」
あながち間違ってないしね、肉付けはまだ始めてないんだから
60
:
め、明後日!?/(^o^)\
:2007/03/08(木) 15:44:52
そして…いくつかの応援のレスが続き、彼からの返信が来た
ブーソ:ありがとう!僕頑張るお!
('∀`)「感動的だなぁ…作者同士が互いを励ましあい、こうして高め合うんだね…」
('A`)「よーーしゃっ…こうなったら俺も詰まったなんて言ってられない
今日こそは進んでやる!…ユグドラユニオン16ステージ!!」
('∀`)「こないだ詰まってやめちゃったからな〜やってやるぜ!!」
こうして間違った方向にやる気を出すドクオは止まらない
ちなみにその後、エレミナミントを入手していなかった事に気付き
最初からやり直した事は余談である
そのまま…気付けば、キングオブブーンが開催され、幕を閉じていたのだった
61
:
め、明後日!?/(^o^)\
:2007/03/08(木) 15:45:45
('A`)「いやー…すげー戦いだったなー、しかし人影はかわいいなぁ…」
('A`)「…ん、順番? 少なくとも15日くらいまで決まってるし
俺には関係ないな…」
とそこへ、彼の興味を惹くレスがあった
シャキン:そうだな。最初は一番最初に書き終えたクー殿なんかどうですか?
(*'A`)「うはwwwwwさっすがシャキンさん!! 分かってるってレベルじゃねーよ」
そう、クーさんなら…さぞかし素晴らしい幕開けになるに違いない
そう思うや否や即返信
ドクオ:シャキンさんに賛成です。実績もあるしね、トップバッターにふさわしいと思うよ。
(*'A`)「フヒヒwwwwww」
62
:
め、明後日!?/(^o^)\
:2007/03/08(木) 15:46:29
と、そこへクーさんからのレス
クー:と、トップバッターはシャキンさんがいいと思うのだが……
ほ、ほら、一番実力もありますし。
('A`)「ペロ…これは動揺…!!」
まさか……この人…
(*'∀`)「照れてる?謙遜しまくり?……ふひひひwwwww」
ギコ:個人的な理由ですまねぇが、シャキンさんにはトリをつとめてもらいたいぞゴルァ
('A`)「おお、巧い言い方するなぁギコさんは」
('A`)「よおし…」
63
:
め、明後日!?/(^o^)\
:2007/03/08(木) 15:47:04
ドクオ:ギコさんに賛成です。やっぱり、トリは大御所がいいですよね。
シャキン:そういってもらえるとありがたいです。
できれば、最後までじっくりと遂行したいので
クー:そ、そうか。なら最初は私が行こう……
ブーソ:流石クーさんですお!
(*'A`)「やった!これで初日からクーさんの作品が見れるんだ…
うはwwwww蝶楽しみwwwwww」
('A`)「ん?」
その時、一つのレスが目に付いた
64
:
め、明後日!?/(^o^)\
:2007/03/08(木) 15:53:18
ツン:皆、そんな押し付けがましいことはいけないわよ!
(;'A`)「あ…あれ…? クーさんが最初じゃ嫌なのかな…」
('A`)「うーん…ちょっと気になるけど…今更レスしてもあれか…スルーだな」
こうして合作計画は順調に進んでいくのであった…そう
表向きには…
ちなみにドクオはあれから相変わらずメモ帳を開く事すらしていない
更に言えば自分の作品の確認すらしていなのであった
65
:
め、明後日!?/(^o^)\
:2007/03/08(木) 15:54:03
2007/03/08(水)
モララー:皆様お疲れ様です、明日執筆報告をお願いします
…できてますよね?
名無し:と…とうぜんですお!
名無し:で、できてますよ!
でももう少し修正しないと!!
名無し:ずっと起きてるぞゴルァ!
('A`)「全然書いてないけどなーwwwwなんとかなるなるwww」
二日前だと言うのに相変わらず書こうとしない彼
もしかしたら本当はかなり大物なのかもしれない
と…そんな彼の目に、一つのレスが飛び込んできた
66
:
め、明後日!?/(^o^)\
:2007/03/08(木) 15:54:56
モララー:
∧ ∧ ∧
/ ヽ / ヽ_ / .∧
/ `、___/ `、⌒ヾ⌒ヽ/ ∧
/ / (.....ノ(....ノ / ヽ
.l::::ノ( | ι ι::(....ノノ
|:::::⌒ -=・=- / ̄ ̄ヽ ::::::::::::::/`ヽ
.|::::::::::::::::: \_(___..ノ :::::::::::::::::::(....ノノ
ヽ::::::::::::::::::: \/ヽ ι ::::::::::::::::::::::::::ノ
それは安心しました。流石皆さん…何だかんだで書いてるじゃないですか・・・。
作者さんにはちゃーんと救済処置をしてるんですから頑張ってくださいね
67
:
め、明後日!?/(^o^)\
:2007/03/08(木) 15:55:29
ペン氏wwwwwwモララーwwwwwwwwww
68
:
め、明後日!?/(^o^)\
:2007/03/08(木) 15:56:07
(;'A`)「こ…こえええ…なんか見抜かれてないか…?」
そんな進行役の彼に気おされたのか、名無しの書き込みが急増していく
名無し:なあ…今って2月だろ?
名無し:現実を見るんだ…
名無し:そっか…クリスマスか
名無し:え?まだ登校日だろ?
69
:
め、明後日!?/(^o^)\
:2007/03/08(木) 15:58:10
モララー:
|
| ∧ ∧
|/ ヽ ./ .∧
| `、 / ∧
|  ̄ ̄ ̄ ヽ
| ̄ ̄死め切り ̄ ̄ ̄)
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.\
|ヽ-=・=-′ ヽ-=・=- /
|:: \___/ / 「あははは…みなさん相変わらず冗談がうまい…
|::::::: \/ / 自分も色々な重荷で胃がはちきれそうですが、頑張ります
だからみなさんも本当に…頑張ってくださいね
70
:
め、明後日!?/(^o^)\
:2007/03/08(木) 15:59:45
(;'A`)「はっ……そうだよ…一番大変なのはモララーさんじゃないか…
なのにあんなに頑張ってるのに…俺は……何をやってたんだ」
その書き込みに目が覚めたのか、単なる恐怖心か
やる気を感じさせるレスが増える
………何故か名無しだらけだが
名無し:僕達もがんばらなくちゃ駄目だお!!
名無し:私も胃が痛い…
い、いや! 私は終わってるがな、今はちょっと最終調整してだけだ
名無し:よし!いっちょやるかゴルァ
起きてから
('A`)「…よおし…俺も…!」
71
:
め、明後日!?/(^o^)\
:2007/03/08(木) 16:00:19
と、どうにかやる気を出したドクオだったが…出来ているのはプロットのみ
…プロットはあくまでもプロット
キャラの個性、話の流れ、そういったものはあくまでもこれからつけるものだ
油断…そう言ってしまえば容易い、だが現実は今確実に迫っている
それでは…現在の彼を見てみよう
━…‥‥…━…‥‥…回想終了…‥…━…‥‥…━…‥‥…━
72
:
め、明後日!?/(^o^)\
:2007/03/08(木) 16:02:10
(;'A`)「書けねええええええええ!!!」
(;'A`)「やべえ、マジでやべえ、全然書けねえ…どうしよう…」
('A`)「だいたいこの作品のキャラって…何が居たっけ?」
(;'A`)「やべぇ…読みなおさなきゃ…」
(;'A`)「あれ…? もしかしてそんな事やってたら今日終わっちゃうんじゃ…」
( A )「…お…お…おわ…」
:ドクオ編 オワタへの道 つづく・オン・マイ・オウン
:締め切り日まで残り33時間
:現在の執筆順位 ??/22(?)
:投下順番 ??
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――\(^o^)/
73
:
豆兵士
◆X5HsMAMEOw
:2007/03/08(木) 18:11:25
主軸ブーンの持ってるDATって使っていいのか?
74
:
め、明後日!?/(^o^)\
:2007/03/08(木) 18:50:42
>>73
書くとこ違うけど、良いという話が出ました。
ただ使い過ぎると一時的に力をなくしてしまう、という設定の上です。
【作者】( ^ω^)ブーン小説作者が集まるようですその2【合作】スレで、
DAT で検索すればいつしか出てくるかと。
75
:
豆兵士
◆X5HsMAMEOw
:2007/03/08(木) 18:52:36
まじですか、どうも
76
:
( ^ω^)
:2007/03/08(木) 22:43:36
――…
(;^ω^)「はぁ…PCの復旧に3日ほどかかったお」
僕は戻ってきたPCの電源を入れ、合作掲示板を覗く。
( ^ω^)「まだ締め切りまで時間あるし。みんなプロットの段階…」
その言葉は、掲示板を開いた直後に途切れた。
モララー:皆様お疲れ様です、明日執筆報告をお願いします
…できてますよね?
名無し:と…とうぜんですお!
名無し:で、できてますよ!
でももう少し修正しないと!!
(;^ω^)「う、嘘だっ!!」
べジータ「…フンッ! まるで速筆のバーゲンセールだな」
窓から覗き込んでいるM字ハゲを無視し、改めて焦りという感情が沸いてくる。
77
:
( ^ω^)
:2007/03/08(木) 22:44:10
(;^ω^)「大丈夫、プロットは頭の中に残ってるし設定も把握したお!」
メモ帳を開き、カタカタと文章を打ち始める。
前作の世界観や設定が単純だった故か、筆の進みは好調だった。
……
…
78
:
( ^ω^)
:2007/03/08(木) 22:44:40
深夜0時
( ^ω^)「ふう、かなり進んだお…」
集中して書いた結果、それなりに文量は増えた。
( ^ω^)「うっし、エロゲでもやるおwwwうはww」
僕は積んであったエロゲに手を伸ばし、PCにインストールする。
★('A`)はエロゲ的展開に戸惑うようです★(ちゃららーん)
→ NEW GAME
(;^ω^)「…どっかで見たようなタイトルだお。まあいいお」
その夜、1時間ほどプレイして寝る予定だったが、エロゲを進める手が止まらず
床に就いたのは朝日が昇る頃であった…。
( ーωー)「ぃようルートきぼんぬ…ムニャムニャ…」
79
:
( ^ω^)
:2007/03/08(木) 22:45:11
午後12時
( ^ω^)「おはようだお!」
午後3時
( ^ω^)「うひひwwエロスwwしゅっしゅっしゅwww」
午後6時
( ^ω^)「いただきますだおwwwカレーうめぇww」
午後9時
【@@@@@@】
( ^ω^)「アフロ―♪」
80
:
( ^ω^)
:2007/03/08(木) 22:47:16
気づけば 締め切りまで 残り2日
:三回目のオワタ そして伝説へ…
:締め切りまで残り2日
:現在の執筆順位 ??/22
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――そろそろオワル?
81
:
アシタ\(^o^)/
:2007/03/09(金) 00:12:25
ξ゚?゚)ξ「さーてと、ふふふ」
昨日久しぶりに合作のしたらばをチェックしたわけだが、思ったよりも出来ていない作者は多そうだった。
当然私はそんな中の一人であるのだが関係ない、私はクー様の投下姿を眺めてから、恍惚の気分で書き初めようと思っている。
そう、やはり書く意欲を沸かすには他人の作品を見るのが一番だから。
ξ゚?゚)ξ「どれどれ、報告をチェック……っと」
ビコーズ:書きあがりますた。あとは微調整だけです。
モララー:共通後半、回想シーン以外ほぼ出来ました。
後はテンポの悪い所に肉をつけたり削ったりします。
ちんぽっぽ:とりあえず完成
クー:私は当然終わって今は投下の最終調整だ、間違って消したりしない限り大丈夫だ。
シャキン:僕もちゃんと終わっているよ、でももうちょっと推敲するけどね
姉者:やはり、追い詰められるとサクサクと筆が進む。これなら明日中に書き終わる! ……はず。
意に反して次々に完成していますのレスがつく。
ξ#゚?゚)ξ「皆して勝手に完成させちゃって何よ、これで合作だなんてふざけないで!」
置いていかれた者の気持ちを考えた事も無いのだろうこういった下衆な人間達は。
合作は当然協力だ、誰かが足並みを乱したらそれに合わせるだけの度量が必要じゃないだろうか?
まったく自分本位な人間は嫌だ、見ているだけで反吐がでるったらありゃしない。
82
:
アシタ\(^o^)/
:2007/03/09(金) 00:14:37
ξ#゚?゚)ξ「裏切り者だらけ、やっぱりこんな合作参加しなければ良かったわ……」
モララー:ただ、急がすとやはり後発組が心配です。
最終締め切りは1ヵ月後でどうでしょう?
ξ゚?゚)ξ「あら、やるじゃないモララー、いつの世もこういう気遣いが必要よね。
こいつは将来出世するタイプね」
モララーは今を期待される作者だ、誰も文句など言わないに決まっている。
私同じ意見を考えるとは中々やるじゃない、今度からひいきにしてあげようかしら。
わかんない:まだ書き終えてない自分が言うのもなんですけど、期限を先延ばしにするのはやめたほうがいいです
書けないという事は自己認識が甘かったって事です。それを配慮して甘やかすのは、書き終えた作者さんに失礼な気がするんです
ξ゚?゚)ξ「ふん、無駄な抵抗を……」
一時話題の作品を仕上げ姿を消すも、名作を掲げて戻ってきた『わかんない』が今を羽ばたくモララーに反論などおこがましい。
あんたの時代は終わったのよわかんない、今はモララーの時代よ?
モララー:把握しました。意見どうもです。
ξ;゚?゚)ξ「ちょwwwwおまwwwふざけないでッ!!」
83
:
アシタ\(^o^)/
:2007/03/09(金) 00:16:37
やだやだこうやって他人の意見で簡単に手のひらを翻す奴、こいつは絶対同僚から嫌われているタイプだわ!
仕方ないわね、面倒だけど名無しでちょっと書き込みマスカット……。
名無し:締め切りに間に合う者が少なすぎるのではないか…
よし、これで間違いなく大丈夫だ。
表合作作者は空気が読める、このあとは私を支援する書き込みで100レスはかたいわね。
名無し:いや、それでもいいだろう
決まり事は決まり事だし、わかんないさんと同じで書き終えた作者さんたちに失礼だ
名無し:その通り。読者さんやまとめの人のためにも遅れはだめぽ。
走り出すいた神輿は止められないぜ
ξ;゚?゚)ξ「ちょwwwおまいら空気嫁ってwwww」
マジ何なのこいつら、これでVIPPERだなんておこがましいふざけないで!
こんな空気の読めない奴は肥溜め吐き場であるエアーにいっちゃいなさいよ!
表合作に堂々とこんなふざけた連中がいるなどとは、おこがましいにも程がある!
84
:
アシタ\(^o^)/
:2007/03/09(金) 00:19:03
それにしても……本当に皆完成しているのかしら?
クー様は当然として、シャキン様はちょっと推敲したいとか言っているから怪しいわね。
モララーはこれだけ言えるんだ、ほぼ完成していると見て間違いない。
ξ;゚?゚)ξ「誰か一人くらい出来てない人いるでしょう、間違いなくいるでしょう!
人間は完璧なんかじゃないんだから! いびつなのが美しいのだから!」
こうやって見ているとすべての「書き終わりました」というレスが嘘に見えてしまう。
私は最下層の作者だ、この流れに反抗して「出来ていない」などと言えるわけが無い。
ξ;゚?゚)ξ「と、とりあえず明日を待つわ。出来ている作者は当然早い目に報告するに決まっているわよ。
そう、出来ていない作者は今ごろ焦って書き始め、あまりに適当で粗末な進行状況に苦悩しているはずだわ!
ははははは、いい気味よふざけないで!」
さて、とりあえず今日はアケミに深夜ボーリングに誘われているし、行ってくるとしましょうか。
:ツン編 焦りだす心
:締め切りまで残り24時間
:現在の執筆順位 ?/22(報告上30%:現実未着手)
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――続くだなんておこがましい!
85
:
アシタ\(^o^)/
:2007/03/09(金) 00:37:23
このスレを読んでると、心が痛くなってくる
86
:
アシタ\(^o^)/
:2007/03/09(金) 00:38:41
ツンwwwwwwwwwww
87
:
アシタ\(^o^)/
:2007/03/09(金) 00:38:41
ツンの中の人、本当に書いてる通りなら大好きだ。
88
:
アシタ\(^o^)/
:2007/03/09(金) 00:49:38
>>87
甘いな……。
こういう話を書いてるってことは、それだけ余裕があるってことなんじゃね?
89
:
アシタ\(^o^)/
:2007/03/09(金) 00:50:39
>>88
\(^o^)/「…………」
/(^o^)\
90
:
アシタ\(^o^)/
:2007/03/09(金) 10:15:12
ξ;゚?゚)ξ「……うそ、何だかんだで皆完成っぽい雰囲気じゃないのよ空気嫁ってふざけないで!」
深夜ボーリングを終わらせ朝方に家に帰ってきて、どれだけ出来ていない人間がいるかと思い確認すると……完成のレスばかり。
出来ていないなどというレスはどこにも無い、家を出たときのまま掲示板は止まっていた。
何よコイツら今までの完成しないレスは嘘だったの?
そうよ私みたいに純情な人間は常にこうやって騙され続けるのよ今の日本にはガッカリだわふざけないで!
ボーリングでスペアのあとにガーターばかり出して不機嫌だというのに……。
ξ#゚?゚)ξ「もうむかつくわね、でもクー様の前で下手な真似できないし、
出来ていないのに『自分の番までにはどうにかなるだろう』と出来た発言している馬鹿もいるでしょうしね、おこがましい!」
しかしこの流れには乗るべきだろう、合作だし嘘も方便だ。
そう、他人のために嘘をつける人間、なんと美しい心なのだろうか我ながらうっとりとしてしまう……。
ツン:私もとりあえず完成しました。
空気を読む……なんと素晴らしい行為であろうか、私を崇めよ、さあ、さあ、さあッ!!
何よ一人でこんなこと考えていると私馬鹿みたいじゃないのよふざけないで!
ξ゚?゚)ξ「さて、完成した私への祝福で80レスはかたいでしょうね……」
そして書き込みを確認した私は驚愕した。
91
:
アシタ\(^o^)/
:2007/03/09(金) 10:16:10
ドクオ:すみません、もうプロットも完成して固まっているのですが、満足できずにちょっと止まっています。
出来は80%とといったところです。うん、出来てるよもうほとんど完成だよ本当だって。
ブーソ:僕も何度かデータが消えてまだ半分も出来ていないお……
わかんない:書くのはたのしいし筆も進むんだけど、少し遅れそう。申し訳ない
お豆:現在50kb…大体これで半分くらいです
→ツン:私もとりあえず完成しました。
ハイン:30%くらいじゃないかなって言ってみる。
ギコ:>ブーソ イ?、お前の頑張りは俺らが知っている。
かく言う俺もまだだすまねぇ、でももう70%はかたいぜゴルァ! おう、マジだってマジマジ!
シャキン:>ブーソ 仕方ないよ、頑張れ。
他の人たちも完成は遅れてしまったけど、合作だし一緒に頑張ろうよ。各々の番までにしっかりと完成させてくれ!
クー:>遅れ作者一同 出来ていないのは仕方ないだろう、責任を持って各々の番までにしっかりと完成させてくれ。
ドクオ:クーさんありがとうございます、頑張ります!
>ブーソ 俺も頑張るから、一緒に足掻きましょう!
ブーソ:みんな……ありがとう、足引っ張ってばかりだけど僕頑張って完成させるお!!
ξ;゚?゚)ξ「ちょwwwコイツ等、空気嫁wwwってか更新しろよ私ふざけないで!
そりゃ更新しなきゃ掲示板が止まっているに決まっているわよ本当ムカつくわ!
見栄まで張ったのに私のレス思いっきりスルーじゃない、なんておこがましい!!」
92
:
アシタ\(^o^)/
:2007/03/09(金) 10:17:29
何これむしろ私のレスこそ空気読めて無いじゃない!
ほとんどレスをせずにいたけど、実は完成していて「さすがツンさんだ、まさに作者の鏡だ」とかいう展開はどこよ!?
ふざけるにしても程度があるでしょう!!
しかも何、遅れている作者が今頃になって姿を見せてきてバカじゃない恥ずかしくないの?
仲間を見つけたとばかりにこんなにもゾロゾロと……あーヤダヤダ!
遅れている事を承知で、それでも書き上げた作者勢へ申し訳ない気持ちで「完成しました」と言えないのかしら?
ξ#゚?゚)ξ「何コイツら、間に合わなかったって正直に言えば許されるとでも?
アレでしょ、『間に合ってないものは仕方ない』なんて居直って言い張るつもりでしょうふざけないで!
先に完成させた作者方になんの悪びれもなくこういう発言できる人間ってどんな生い立ちしているのかしらおこがましい!」
まったくムカつくわ、モララーだってあんなにAAを酷使して忠告したのに。
アレが「嘘でも完成したと言ってください、この通りですお願いしマッスル」というメッセージだと、私だけしか気付けないのかしら?
こういう時は寝て頭を落ち着けるに限る。
そもそも深夜ボーリングでハイスコアが45だったから余計にイライラしているのだ。
そんな悲劇のヒロインともいえる私に気を使う事もできずに気に触るレスばっかりして……
本当思いやりってものが足りていないわこの作者どもは!
ξ#-?-)ξ「はいはい、お休みお休み!」
:ツン編 悲劇のヒロイン
:締め切りまで残り14時間
:現在の執筆順位 8/22(報告上完成:現実未着手)
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――続くなんてムカつくわ!
93
:
アシタ\(^o^)/
:2007/03/09(金) 10:31:34
ξ゚?゚)ξ
H.N:ツン
現在までの作品数:3作品
代表作:ブーンはツンデレなようです(処女作)
作者期間:約半年
文章力:極めて低い
執筆スピード:普通
得意分野:シリアス(心の葛藤やすれ違い)
「ブーンはツンデレなようです」でデビュー、ブーンとツンによるツンデレ同士の心のすれ違いを描く。
文章はお粗末であるも、その理不尽な設定が受け、ギャグ扱いで一時期少し話題に。
その後、「ブーンは素直になれないようです」や「ブーンはつまるところ天邪鬼なようです」を書くも、
同じ方向性の作品ばかりに読者は辟易し、デビュー作の勢いもなくなってしまったと作者評価は低い。
『読者に釣られる作者』の代名詞にもなっている。
クーの大ファン、お豆もちょっと好き。
94
:
アシタ\(^o^)/
:2007/03/09(金) 12:06:50
どうしてだろう、面白いのに、こんなに面白いというのに笑えない……!!
メッセージ性の強い作品だぜorz
95
:
アシタ\(^o^)/
:2007/03/09(金) 18:23:21
ブーン系小説の作者ってマジスゲーなwwww
96
:
豆兵士
◆X5HsMAMEOw
:2007/03/09(金) 18:46:18
なんとツンに好かれるとはwww
97
:
アシタ\(^o^)/
:2007/03/09(金) 20:03:32
('A`)「え…?あと4時間?」
(♯'A`)「うおおおおお!!!やってやる、やってやるぞ!!」
先日より寝る間も惜しんで書き続けたドクオ
どうにか7割方書けた、自分でも驚くべき速さだ
しかしここで一つの悲劇、彼は気付いてしまったのだ
('A`)「そういえば…俺順番まだなんだよな…」
('A`)「ていうか考えてみたら31日までなんだよな…」
('∀`)「……楽勝じゃね?」
:ドクオ編三回目のオワタへの道 燃える・ワン・マン・フォース
:締め切りまで残り4時間
:現在の執筆順位 ??/22
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――続くの?
98
:
アシタ\(^o^)/
:2007/03/09(金) 20:10:32
>>97
ねーよwwwww
早く書けよw
99
:
????編
:2007/03/09(金) 20:17:41
パターン1
( ^ω^)「よし、と……この世界のDATは……」
… … … +
:i ̄ ̄ ̄)━━━━━|━|||||
:| i/ ̄ ̄ ̄)━━━|||━|| +
:|∪ '/ ̄ ̄) ||||||||
:\ '' /T'' + ||||||| /\___/ヽ
:ヽ ): ●|||| /'''''' '''''':::::::\
:) /: ||||| .| (◯), 、(◯)、.::|:
:/| ∪ |: +|||| .| " ,,ノ(、_, )ヽ、,,"".:::|: <あ、あった……
:/ i ノ: |||| .| ´,rェェェ、` .:::::::::|:
:/ \/ |: … ||| -\ |,r-r-| .:::::/…
:/ |:_____/'''"" ||| ヾ`ニニ´ / ̄"''''ヽ:
:| ∪ )'''' ‖ ヽ\ ノ ヽ:
| v || |/| ヾ:
| ノノ i ‖ ソ ̄ ∪ / i:
ヾ ノ +‖ / ヾ
\ ソ _|| o / i:
100
:
????編
:2007/03/09(金) 20:19:12
パターン2
( ^ω^)「よし、と……この世界のDATは……」
\
::::: \ ????の両腕に冷たい鉄の輪がはめられた
\::::: \
\::::: _ヽ __ _ ブーン小説界との連絡を断ち切る契約の印だ。
ヽ/, /_ ヽ/、 ヽ_
// /< __) l -,|__) > 「刑事さん・・・、俺、どうして・・・
|| | < __)_ゝJ_)_> 締め切り・・・間に合わなかったのかな?」
\ ||.| < ___)_(_)_ >
\| | <____ノ_(_)_ ) とめどなく大粒の涙がこぼれ落ち
ヾヽニニ/ー--'/ 震える彼の掌を濡らした。
|_|_t_|_♀__|
9 ∂ 「その答えを見つけるのは、お前自身だ。」
6 ∂
(9_∂ ????は声をあげて泣いた。
101
:
????編
:2007/03/09(金) 20:20:13
パターン3
rーー、 r‐- .,_
l | = __>==‐、ノ
_,.>ー〈____ ___ l_ゝ、 ̄フ
/ | |Y__〕 ニ __レ'´ ̄L _==
/ _ / ̄:|\ _/´ \ ==
/ / | | |、 〉 / \_
/:: / | DAT | | / = / / \ =
ヽ;;| l i |/ ノ |/ ニ=ヽ
ヽう / | | == ヽ / 主人公 |/ |
i l |ー┤  ̄ |ヽ / ̄| |‐
| - 、ノ /-‐' == | / | | =
'l | / | / ノ_ /
∧. |' ニ= | / |ー九l =
/ ヽ | ヽ_____/ ーイ ニ=
ノ ヘ l / \ ヽ
102
:
????編
:2007/03/09(金) 20:26:55
感動のラスト パターン1
/ / / / /
r--、 / /_/_/_// )
(⌒ヽ ヽ、 ) | _ノ / ./)/)
\ ヽ / / .| ( / ./)/./)
/ / / i / _/ / / .//)
/ / / ノ / / / ノ /
( ヽ | | / ./ ./ _/
\ \ | .|/ /∧ ./ _,,-''
ヽ ⌒⌒/ イ´Д`)/,,-'' <みんな…さよならー!!
ヽ、 主人公 _,-'
ヽ、 __,,-''
(;^ω^)「二度とくんな」
103
:
????編
:2007/03/09(金) 20:32:16
感動のラスト パターン2
_ _lll_
/ ソ'`ヾ==
| ‖,ゝヾ、_
| ̄`ー 、_.| ヾ〆 \ `
| ̄ ̄ ̄ ヾ//
|::::::::::::::::::/'// ≡三三≡
|::::::::::::::::/./ハ // ______
,,,,二二≡'//\\ /へ〆,====ミヽ/、
, ヘ"=====/ミヽ ヽ \ // ,ゝ\-'´ ̄ ̄ `./\\
// // ヾヾ ヽ. \__ ///"/ ' \ / ヾヽ
,'/ // ヾヽ \_  ̄`==y///,' \ / ヾヽ
l'l' , ソ ll | ヾ、 , -//ul ll―――‐‐ゝ‐/、 l|''
|.| ◎ |.|'' ,ヘゝ.=l l======◎┐ l'l|
.l l l./ ヾ__||_ヾヽ―‐''''''''" | |" //
ヾl // ||  ̄ヾヽ | | , /
\、_ ,/ ||| \ヽ_ / | ,,,/
ー=====‐" `ー====.|=="
俺たちの旅はこれからだ!!
????先生の次回作をご期待ください!
104
:
( ^ω^)
:2007/03/09(金) 20:34:26
( ^ω^)「さて…どれにするかな」
:ブーソ四回目のオワタ・最終手段
:締め切りまで残り4時間
:現在の執筆順位 ??/22
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――終わるとみせかけて続く
105
:
アシタ\(^o^)/
:2007/03/09(金) 20:54:46
('A`)「おお…すげえ、一人で3日間を…」
ドクオは驚くべき光景を目にした
それは一人が三日分を埋め合わせるという物だ
('A`)「そうか…この理論で行けば完成してる人につき三日プラスされる…」
('A`)「つまり締め切りは最大60日間延びる事になる」
('∀`)「……なんだよ、焦って損したじゃん…俺の執筆はこれからだ!」
:ドクオ編四回目のオワタへの道 つどうメイク・マイ・デイ
:締め切りまで残り3時間
:現在の執筆順位 ??/22
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――次回を待て!!
106
:
アシタ\(^o^)/
:2007/03/09(金) 21:11:11
ドクオwwアホwwwwwww
107
:
ティウンティウン ◎ ◎
:2007/03/10(土) 00:01:58
( ,,-Д-)「……締め切りが迫る! 締め切りが……!」
( ,,゚Д゚)「ハッ」
(;,,゚Д゚)「夢……か……」
( ,,-Д-)「もっかい寝よ……」
:ギコついにオワタ
:締め切り? 知らんがな。
:現在の執筆順位 セクロス。
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――夢・・・か
108
:
ティウンティウン ◎ ◎
:2007/03/10(土) 00:03:07
ぴぴるぴるぴる・・・
ξ゚?゚)ξ「あら、アケミからメールが」
From:アケミ
To:ツン
Title:今朝の件
ツン殿、昨日は深夜から今朝に至るまで拙者に『ぼうりんぐ』の指導仕り、大変有り難かった。
ぜひ明日の夜にお礼として食事でも共にいかがであろうか?
武士の切腹劇を見ながら麦飯を食べるのも中々なものでゴザルがいかがかな?
ξ゚?゚)ξ「やだわ、一緒に一日遊んだだけでもう恋人気分、こういう男って本当に気持ち悪いふざけないで!
朱氣巳(アケミ:♂)には悪いけど、明日はアンタに付き合っている暇無いのよねー」
From:アケミ
To:ツン
Title:なななんと!?
べべ別に拙者はやましい気持ちなどこれっぽぽぽちもありませぬぞ?
ぜひ、ぜひ一緒に食事を!!!
ξ;゚?゚)ξ「何コイツ……携帯からのメールなのにわざわざ同じ文字羅列して気持ち悪いわね、乙。
とりあえず明日は……ウフフ」
そう、何を隠そう明日の21時からは合作開始、クー様が作品をお披露目よ?
アケミに付き合う暇あったら支援用のAA探しに精を出すってものよ!
109
:
ティウンティウン ◎ ◎
:2007/03/10(土) 00:04:40
ξ゚?゚)ξ「さてさて、合作の様子はどうかしら?」
モララー:とりあえず投下順を固めていきたいと思います。
意見が無ければ完成させた人から投下順に当てはめていくよ?
ξ#゚?゚)ξ「まぁ自分勝手、ほら自分本位、これで自分が皆を引っ張ってると思っているだろうからおこがましい!」
モララー:10日 スレ立て&共通前半&主題歌(byモララー) クー
・
・
・
17日 ツン
さて、自分の投下日は見事17日に決まってしまったわけだが……ええ。
当然これはまずい、私はプロットどころかこの合作自体について何も把握していない。
しかもここに来て一致団結ムードが漂っているではないか。
完成していない作者もすごくいきり立ち、絶対完成させる発言連発だ。
110
:
ティウンティウン ◎ ◎
:2007/03/10(土) 00:06:50
ξ;゚?゚)ξ「これはまずいわね……とりあえず合作作品を作り上げるとして、計画を練らないといけないわね」
クー様の投下を見送り、次の日から作成を始める事は確定だ。
つまり残る日にちは11日〜17日の7日間、ちょうど一週間だ。
ξ゚?゚)ξ「まずは11日ね、とりあえずこの日にDATが何かを把握しましょう」
そう、この合作で一番大切そうなDATというワードを一日かけて解明しよう。
最重要ポイントを見抜き、一番初めの予定に持ってくる辺り自分の感性の鋭さが恐ろしいわ。
ξ゚?゚)ξ「次の12日に、爪'ー`)y‐←この見ているだけで殺意の沸いてくるキャラクターの把握に努めましょう」
次に最重要人物らしい爪'ー`)y‐←コイツの把握をする。
なんと素晴らしい、これでもう合作についてはきっと完璧だろう
ξ゚?゚)ξ「13日に私の作品の読みなおしね」
そう、自分の作品とはいえデビュー作である「ブーンはツンデレなようです」は半年も前の作品だ。
改めて読んで自分の文才に酔いしれてみるのも作品を作り出す上で良いだろう。
ξ゚?゚)ξ「14日にようやく合作に乗り込むわけよね。
まずはこの日に主人公とDATや爪'ー`)y‐←コイツの位置づけを行わないとね」
敵か味方か、DATも形があるやら力を発揮するやら良く分からないけど、何か決めておく必要がありそうだ。
主人公は無難にブーンでいいかしら?
111
:
ティウンティウン ◎ ◎
:2007/03/10(土) 00:08:52
ξ゚?゚)ξ「15日は予備日ね、事が予定通り進行するとしか考えないのは初心者よ。
私はちゃんとつまった時の事を考え、こうやって予備日を設定するんだから」
素晴らしい思慮の配りよう、予定日までに完成させれなかった惨めな作者達にもこの計画性を分けてあげたい。
そもそも私は一週間で仕上げようというのに、一ヶ月もあって完成させられないなんて何やっていたのかしらこの人達は本当。
ξ゚?゚)ξ「そして16日にプロットを作成ね」
プロットは適当で良いだろう、とりあえず一日あれば足りるか。
インスピレーションの問題でしょうしね。
ξ゚?゚)ξ「極めつけに、17日に執筆開始、完成っと。
ほら、予定でき上がり!」
17日に一日使って作品を仕上げよう。
大体100レスだと告知しておいたから、24時間で一時間あたり4レス書き上げればいいのね、余裕じゃない!
ξ゚?゚)ξ「さて、私のファンのためにも頑張って作品作ろうかしらね」
112
:
ティウンティウン ◎ ◎
:2007/03/10(土) 00:10:10
私は遅筆ではない、十分完成できるだろう。
むしろDATを調べたり作品の読み直しに一日も必要ないだろうから、予備日は何もやる事が無くて遊べるかもしれないわ。
ξ゚?゚)ξ「まったく、一ヶ月もかかって作品を完成できなかった作者なんかと私は違うわよ。
一週間もあれば余裕で完成だわ!」
さて、それでは明日のクー様支援のためにAAでも探し回らないと。
……気付けば日を跨ぎ、投下当日となっていた。
:ツン編 ご利用は計画的に
:合作当日 スレ立て開始まであと21時間
:現在の執筆順位 8/22(報告上完成:現実未着手)
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――続かない方が良い気がしてきた……
113
:
ティウンティウン ◎ ◎
:2007/03/10(土) 00:11:37
こいつは確かに運命と喧嘩してるかも分からんねwwwwwwwwwww
114
:
ティウンティウン ◎ ◎
:2007/03/10(土) 00:12:27
>一時間あたり4レス書き上げればいいのね
その発想は無かったわwwww
115
:
ティウンティウン ◎ ◎
:2007/03/10(土) 00:20:20
(-_-) 「DATって何?」
何?
何?
何ぃ・・・!?
パンッ!!
:ヒッキー編 パンッ
:合作当日 スレ立て開始まであと21時間
:現在の執筆順位 ?/22
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――(*゚∀゚)編に続く?
116
:
ティウンティウン ◎ ◎
:2007/03/10(土) 00:20:44
>一時間あたり4レス
やべぇwwwなんか俺もいける気がしてきたwwwww
117
:
ティウンティウン ◎ ◎
:2007/03/10(土) 00:24:07
>一時間に4レス
寝ないとかマジムリスwwwwwwwwwwwwww
118
:
ティウンティウン ◎ ◎
:2007/03/10(土) 00:34:10
パンッ
119
:
ティウンティウン ◎ ◎
:2007/03/10(土) 00:41:06
( ゚∀゚)「・・・・・・」
( ゚∀゚)「・・・・・・」
( ゚∀゚)「・・・・・・」
( *゚∀゚)「実は俺女だったんだ」
120
:
ティウンティウン ◎ ◎
:2007/03/10(土) 08:18:46
ツン編の中の人誰だよww
これで合作作品まだできていませんとか言ったら笑い話だなw
121
:
( ・∀・)
:2007/03/10(土) 11:07:52
( ・∀・)「…」
今日はついに合作投下の本番だ。
緊張していない…といえば嘘になるだろう。
この一ヶ月、やれるべきことはやってきた。
( ・∀・)「不安要素はなるべく無くさなくては…」
そう、思えばこの1ヶ月、本当に色々なことがあった。
DATの設定や作者の脱退、喧嘩に某スレ問題、ブーンファイト。
( ・∀・)「本当に色々あったな…だが、ついにここまできたのだ」
流石は熟練した作者達、なんだかんだで完成しているだろう。
私はそう思いながらしたらばをチェックする。
( ・∀・)「…む? かなり書き込みが増えてるな」
そこには、合作にありがちな事というネタスレが立っていた。
122
:
( ・∀・)
:2007/03/10(土) 11:10:34
名無し:進 ま な い 筆
名無し:こうなったら樹海しかねえ!
名無し:今日もアニメ見てます。
( ・∀・)「ははは、皆、冗談がうまい」
もちろん、これはネタスレだろう。
締め切り当日だと言うのに、完成していない作者がこんな所で遊んでいるわけがない。
完成した作者の誰かが暇つぶしをしているに違いない。
( ・∀・)「…しかし、それにしては筆が進まないスレにも大量の書き込みが…」
( ・∀・)「…」
( ・∀・)「…」
123
:
( ・∀・)
:2007/03/10(土) 11:13:46
,.-ー''"~"'i,
/~ ..:::::::!.,___ ,,..、-、,
/ .::::::::::::::`::::::~~""''''ー-,/~:::::::::.`i,
/ .:::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::: i
/ .:::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::.. |
,/ :::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::. i
,l' ::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::. |
l ::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::: i
i, ..:::::●:::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::: !
_,,.i ..::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::●:: i'
/~ 'l, ..:::::::::::::::::::::::::::|、;;;;;;;;;;;;;;;;;/::::::::::::::::: ,i' /~\
/,.、-ー 、;i, .::::::::::::::::::::::::::::::| ~"''''"/::::::::::::::::::: /~\ / i.,_
/'/ ..::::::::|::' ., :::::::::::::::::::::::::::::::|'⌒`ヽ,/;:::::::::::::::::: /:::::::.. \ ,i .::.. \
/ i' .::::::::::/:::::::`・、., :::::::::::::::::::::::,人,__,/;;;;;::::::::::::::::/;;;;;;:;:::::.. ヘ / .::::....::::::::. `.,
,i/( .::::::::::::i,::::::::::::;;;;;;~;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::-''";;;;;;;;;;;;;;;:::::.. \ / .:::::::::::):::::::::.. ヘ
r ' ::::::::::::V,:::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::. ~"~ ..:::::::::;;;;;|:::::::::::::::. i,
,i' ..::::::::::::::::;;\:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::.. ...::::::::::;;;;;;;;|:::::::::::::::: |
i .::::::::::::::::::::;;;;;;;);;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::... ..:::::::::::::::::;;;;;;;;'i::::::::::::::::: |
:モララー編 処刑への1日目・処刑までのタイムリミット
:締め切り日 本日
:現在の執筆順位 完成済
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――子の中の、誰かが、死ぬ
124
:
ティウンティウン ◎ ◎
:2007/03/10(土) 11:45:33
モララーこええええええwwww
125
:
ティウンティウン ◎ ◎
:2007/03/10(土) 17:21:18
(´・ω・`)「今日、か…」
今日は合作初日。
作者としてではなく読者としてwktkが止まらない。
まぁ作者として参加など、バーボンハウスしか立てたことがない僕には無理な話だ。
(´・ω・`)「でも真の小説とは読者が居てこそ成り立つはず…」
(´・ω・`)「何らかの形で参加したいな…。保守がてらの単発ネタでも考えようか」
しかし合作は今日だ、ネタを考える時間などない。
ネタを考えついたとして、やっつけ仕事で書いたものを投下するなど作者に失礼ではないか。
(´・ω・`)「僕はココに居るべきではないな…」
未練がましく掲示板に書き込む。
名無し:探さないでください
≪イメージ図≫
____
|←樹海|
 ̄|| ̄ λ...
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
126
:
ティウンティウン ◎ ◎
:2007/03/10(土) 17:22:10
(;´・ω・`)「な?!」
すぐに反応があった。しかしそれは予定外のものだった。
名無し:探さないでください
名無し:お前だけ行かさねぇぜ…
名無し:おいおい、待ってくれよ……
≪イメージ図≫
____
|←樹海|
 ̄|| ̄ λλ............λ...
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
127
:
ティウンティウン ◎ ◎
:2007/03/10(土) 17:22:56
(;´・ω・`)「しまった…」
自分の書き込みで一部作者さんも逃避を始めてしまった。
これでは合作そのものが危ない。
この作者達は現実から逃げている。
しかし逃げた先に待つのは締め切りだけだ。
≪イメージ図≫
§ = = =
§ = = =
§ = = =
__ §___ =
|__現_実___| =
▼▼▼▼▼▼▼ =
____
|←樹海|
 ̄|| ̄ λλ............λ...
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
128
:
ティウンティウン ◎ ◎
:2007/03/10(土) 17:23:45
(;´・ω・`)「なんとか…なんとかしないと…」
そうだ、ココで現実を喰いとめれば どうなる?
覚悟は 決まった
名無し:ここは俺に任せろ!!
≪イメージ図≫
§
§
§
. __ §___
|__現_実___|
___ ▼▼▼▼▼▼▼
|←樹海| タスカタ スマナイ <○√<ここは俺に任せろ!!
 ̄ || ̄ ┏(;^o^)┓┏(;^o^)┓ ‖
|| ┃┃ ┃┃ <<
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
129
:
ティウンティウン ◎ ◎
:2007/03/10(土) 17:24:31
(´・ω・`)(彼らは逃げ切れただろうか…)
(´・ω・`)(くっ…もうだ…め…)
≪イメージ図≫
| ∧ ∧
|/ ヽ ./ .∧
| `、 / ∧
|  ̄ ̄ ̄ ヽ
| ̄ ̄締め切り ̄ ̄ ̄)
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.\ ___
|ヽ-=・=-′ ヽ-=・=- / |←樹海| オワタ オワタ ◎ ◎
|:: \___/ /  ̄ || \(^o^ )/\(^o^ )/ ◎
|::::::: \/ / . || ┃┃ ┃┃ ◎
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ω )「オワ……タ………」
130
:
ティウンティウン ◎ ◎
:2007/03/10(土) 17:25:12
薄れゆく意識の中、その声が聞こえた気がした。
『早 く 執 筆 に 戻 り ま し ょ う ね』
:ショボン編 妄想の中でオワタ
:締め切り日 不参加
:現在の執筆順位 23/22(読者)
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――逃げ切れない現実
131
:
俺たちオワタ?>(^o^)(^o^)O┬O<まだハジマテモナイ
:2007/03/10(土) 20:47:18
>>130
小説カイチャイナYO
132
:
←カントー イソゲ!┗(^o^)┓三
:2007/03/10(土) 22:48:24
川 -)「アハハハハハハハ、筆が進む進むぞ!
ウフフフフ、アヒャヒャヒャヒャwwww」
クーの精神はすでにオワテイタ……
川 -)「フフフフフ、むっ、こんな忙しいときに、私に対しての書き込みが……」
でも、そんな状態になっても自らのイメージだけは守ろうとしていた。
クー:任しておいてくれ、出だしでミスしないように細かい修正点をしっかりとしておく。
クー:ちょwwwwww
クー:私は当然終わって今は投下の最終調整だ、間違って消したりしない限り大丈夫だ。
クー:>遅れ作者一同 出来ていないのは仕方ないだろう、責任を持って各々の番までにしっかりと完成させてくれ。
きわめて俊敏、かつ冷静に、レスを対処していく。
それが本来のクー――いや、ブーン小説界の中でクーが作り上げた自身の姿だ。
川 -)「『作品を完成させる』『イメージを守る』。「両方」やらなくちゃあならないってのが「作者」のつらいところだな。
覚悟はいいか? 私は出来てる…………ウヒャ、ウヒャヒャヒャヒャヒャwwwwwwww」
133
:
←カントー イソゲ!┗(^o^)┓三
:2007/03/10(土) 22:51:10
3月10日。
ついに合作の日がやってきた。
川ヽ -)「はぁはぁ……なんとか書き……オワタ……
じ、時間は……?」
時計を見ると9時をしめしていた。
あの日から、不眠不休での執筆活動。
既に独り言でテンションをあげる気力もなくなっていた。
川ヽ -)「後は……これさえ、とうか、すれば……わたしn、のやく……めはおわる……」
合作スレへと作品を投下していくクー。
しかし、ギリギリで書き上げた見直しもしていない
その作品は、誤字・脱字の嵐、設定も矛盾だらけの酷いものだった。
当然、読者の反応はいうまでも無く……
川ヽ -)「もう、どくしゃ、の、れすをよむ……きりょく……もな、い……」
肉体の限界。精神の限界。
それでも、なんとか気を保ちながら、ついに作品を投下し終えることが出来た。
134
:
←カントー イソゲ!┗(^o^)┓三
:2007/03/10(土) 22:51:55
川ヽ -)「やった、やったぞ……あとは……ほかの……さくしゃ、まかせた……」
最後の気力を振り絞りクーは、合作本部へとレスを残そうとする。
川ヽ -)「はぁはぁ……うぐっ…………
クー:みんな、あとは……たのm…………
そのレスを最後にクーが姿を見せることは無かった……
クーはいつ選択肢を誤まってしまったのだろうか?
あの時、プライドを捨てていれば……
あの時、書いていれば……
あの時、正直に言っていれば……
また違う未来もあったのかもしれない。
:クー編 オワタ?
:作品投下完了
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――続く
135
:
←アキバ タフガイの仇!┗(^o^#)┓三
:2007/03/11(日) 00:20:41
从'ー'从「おっ、終わったよぉ……」
彼女の名はワタナベアヤカ。“渡辺さん”の名前でいくつかの短編とひとつのマイナーな長編を書いた
ブーン小説作家である。
今回の合作企画に彼女も参加しているのだが、一ヶ月以上あった執筆期間、仕事のせいで時間がほとんどとれず
せっかくの休みも友人リバースの家でXbox360のゲームをやっていたおかげで、3月にはいっても骨組み程度しか
完成しておらず、そのため、この一週間彼女は半分泣きながらの作業を強いられていた。
それもこれで最後だ。
合作初日。スレが立つほど5分前、彼女は自分の担当パートの末尾に『FIN』の3文字をかきつけた。
从'ー'从「あー疲れたぁ。でもこれでゆっくり他の作者さんの作品読むのに集中できるよぉ」
从'ー'从「……あっ、はじまった!」
スレッドを開くと大量のwktkが視界にとびこんでくる。あの感動作の作者やギャグの大御所、
古参作者に新人作者。たくさんのブーン小説好きが同時にスレッドを開き、感動している。
モララーさんがハシリを書き、噂の主題歌も投下された。
从'ー'从「♪ふぁいてぃどとぅざわーるどー!光る勇気を呼び起こせー♪」
从'ー'从「さぁ、最初はクーさんだ。楽しみだな〜」
136
:
←アキバ タフガイの仇!┗(^o^#)┓三
:2007/03/11(日) 00:22:22
1時間半後、クーの投下が終了した。
从'ー'从「あー面白かった。やっぱりズドはかっこいいなぁ」
从'ー'从「それにしても、(主^ω^)の登場や敵の刺客、DATの登場の仕方……あーいう方法もあったんだなぁ」
从'ー'从「私の投下まで、たくさんの作者さんがいろんな(主^ω^)やDATが見れるなぁ。楽しみだよぉ」
【数日後】
从'ー'从「あれれー、ネタがかぶってるよぉ」
:从'ー'从 渡辺さん編 現実になりそうで怖い
:予定投下日まで残り?日
:現在の執筆順位 (10/22) 完成→書き直し?
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――続く
137
:
←アキバ タフガイの仇!┗(^o^#)┓三
:2007/03/11(日) 00:53:50
昨晩から不眠不休でAAを探し、クー様の以前の作品を読み直していた。
読み直せば分かる、やはりあの人は天才だわ!
ξ*゚?゚)ξ「もー感激快感ふざけないで! さて、時間はと……」
時計を見れば時間はもう20時を回っていた。
合作スレ立てまで後1時間を切っている。
ξ*゚?゚)ξ「よし、ブーン系スレピックアップで常時確認ね。
絶対2ゲットしてやるわ!」
そしてクー様投下時には猿さんが何だ、私が猿さんに掛からんが如く支援してやろうでは無いか!
ξ;゚?゚)ξ「更新更新更新更新、F5キーがぶっ壊れるッ!!!!!!!11」
まるで何かに乗り移られたようにひたすらにF5キーを押す姿はおぞましい事だろう。
一つの事にこれほど集中できるとは、我ながら素晴らしい!
ξ;゚?゚)ξ「……それにしてもまだかしら、いい加減F5キーががたついてきたわね。
早く投下始めなさいよクー様の勇士が見たいのよ私は?
あー、腕も疲れてきたわ、テンションもずっともつ訳ないじゃないふざけないで!」
138
:
←アキバ タフガイの仇!┗(^o^#)┓三
:2007/03/11(日) 00:55:44
腕がピキピキと悲鳴を上げる。
これは明日は筋肉痛間違い無しだ、いや、その痛みもクー様のためだと思えば快感となることだろう。
ξ゚?゚)ξ「それにしても遅いわ、時間はもう20時半よ?
スレ立てはモララーだったかしら、30分前行動も出来ないなんて人間としてどうかしらおこがましいッ!」
段々と腕の感覚がなくなってくる。
そう、普段「お箸よりも重いものを持ったことがない」と言いたいがためにそんな自分を作っていた事が仇となったようだふざけないで!
ξ゚?゚)ξ「……そうだわッ!!」
そうよ気付いたわ、むしろどうして今まで気付かなかったのかしら?
いいえ、気付いた事こそ私が天才である所以だわ!
そう、常にF5キーを何かで押さえつけていれば常時更新、まさにリアルタイムじゃ無いかしら?
私やっぱり天才じゃないなんてね、今更皆まで聞く必要なく分かりきっている事だけど。
そう思うや否や、乱雑な部屋から手探りで化粧品を取り出し、F5キーの上に乗せる。
よし、これで間違い無く常時F5キーが押された状態、リアルタイムによるスレ状況が確認できるわ私SUGEEEEEEEEEEEEE!!
ξ゚?゚)ξ「さて、安心したら便意を催すのは良くある話よね。
クー様投下時に行くのも大変失礼だし、先に行っておこうかしら?」
139
:
←アキバ タフガイの仇!┗(^o^#)┓三
:2007/03/11(日) 00:56:46
ジャー......がぽがぽ......
ξ*-?-)ξ「ふぅ、良い感じにウンコ捻り出たわ、これでクー様の投下を応援する時に
体内に汚らわしい物を溜め込んでの支援という最悪の事態は免れたわ!」
随分と長くでかいものが排出された、これでバッチリだ。
ξ゚?゚)ξ「あ、そういえば今日のためにエロティックなネグリジェも購入したんだったわ、着替えないと!」
黄色で腰のくびれを強調せんが艶かしいネグリジェ、今日のこのために買っておいたのだ。
ξ゚?゚)ξ「じゃんじゃじゃーん、ボジョレーヌーヴォー解禁ん……
って一人でこんな事やってると根暗ってイメージがついちゃうじゃないふざけないで!
一人ボケ一人ツッコミって悲しいじゃないどうせ良くやるわよ!」
しまった、ついついテンションが上がり過ぎてしまった様だ、抑えねば。
とりあえずすぐにもネグリジェを着ると、鏡に向かってエロスなポーズの研究にうつった。
140
:
←アキバ タフガイの仇!┗(^o^#)┓三
:2007/03/11(日) 00:58:20
ξ゚?゚)ξ「やっぱりアレね、私にはちょっと胸元を強調するくらいで、このくびれが武器よね。
自分で見てもこのくびれ具合といったら……こうギュッとなってクイッとしている部分が良いわね……」
これでクー様の投下に向けた準備は整った……と、待った待ったお化粧をせねば失礼にあたらないだろうか?
ξ;゚?゚)ξ「危ないわ、危うく忘れる所だったソーデンジャラス……」
適当に化粧水を顔へぶちまけると、目を瞑って肌をパンッパンッと叩く。
引き締まった良いお肌だ、我ながらまだまだ若いわ!
ξ;゚?゚)ξ「えっと、香水はフローラルミントの香りよねってこれファブリーズやんッ!!
もう自分に吹っ掛けてしもたわふざけないで!!」
一人芝居も今日はキレが良いわ、盗撮とかされていても飽きない素晴らしさね。
……ん、確かに盗撮の心配があるわね。
ξ゚?゚)ξ「誰でも私の私生活は気になるところだしね、ちょっと盗撮されていないか確認しようかしら?」
すぐにも家宅捜索を始めた。
心配事は一切取り除き、心の底からクー様の投下を楽しみたい……そう、その一心なのだなんと純情なのかしらふざけないで!
141
:
←アキバ タフガイの仇!┗(^o^#)┓三
:2007/03/11(日) 00:59:31
ξ;゚?゚)ξ「……よし、どうやら盗撮の心配は大丈夫そうね」
家をひっくり返さんが勢いで捜索をした、間違い無く大丈夫だ。
私を盗撮する勇気なんて一般人には無いのでしょうねおこがましい!
高嶺の花をも超えた存在とでも言おうかしら?
ξ;゚?゚)ξ「あら、時間が21時を過ぎているじゃないふざけないでッ!」
危ない危ない、2getは逃したとみて間違い無いだろう。
大丈夫だ、それでもクー様の投下にはまだまだ時間がある、支援に関しては余裕だろう。
ξ゚?゚)ξ「常に焦らず冷静な分析……私ごとながら素晴らしいわ!」
さて、それじゃパソコンで合作スレへ……
あれ? なんだかパソコンから黒煙が立ち込めているんですが?
ξ;゚?゚)ξ「くぁwせrftgyふじこp!!!!!!!!!!!!!!!!」
よくよく落ち着けば辺り全体焦げ臭くなっている、ファブリーズのせいで気付かなかったわふざけないで!!
142
:
←アキバ タフガイの仇!┗(^o^#)┓三
:2007/03/11(日) 01:00:16
ファブリーズどころじゃない、私のパソコンが、私のソーテックが!!!
ξ;゚?゚)ξ「あああああ、私のPCから煙がぁぁぁぁあぁあ!
お手洗いできばっているうちに、化粧で皺を隠蔽しているうちにぃぃいぃ!
F5キー固定がいけなかったの? ねぇ、ねぇ教えておじいさん!!」
とりあえず冷静にお風呂場から洗面器いっぱいの水を持ってくると、パソコンにぶっ掛けて鎮火を計る。
ξ;゚?゚)ξ「って火なんて上がって無いわよふざけないでってか私のパソコン、パソコンがああぁぁぁぁああぁぁぁぁ!!」
電源ボタンを押したところでうんともすんとも言わない。
黒い煙を排出し終えたそれは、天命を全うしたとばかりに役目も終えた。
ξ;?;)ξ「立てぇ、立つんだウインドウズSEぃいぃぃ!」
:ツン編 燃えたよ、燃え尽きちまったよ……
:合作一日目 投下まであと7日
:現在の執筆順位 8/22(報告上完成:現実未着手)
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――続け、続くんだぁ!!
143
:
←アキバ タフガイの仇!┗(^o^#)┓三
:2007/03/11(日) 02:38:27
( ,,゚Д゚)「みんな頑張れよ!」
( ,,゚Д゚)「合作はたくさんの読者がwktkしてるんだぜ!」
( ,,゚Д゚)「期待があれば、その分辛いこともある!」
( ,,゚Д゚)「でもそれに負けず、一つのハードルとして乗り越えていってくれ!」
( ,,゚Д゚)「これはクサいか?」
( ,,゚Д゚)「少し改変してみるか」
144
:
←アキバ タフガイの仇!┗(^o^#)┓三
:2007/03/11(日) 02:40:55
( ,,゚Д゚)「みんな頑張ってるよな」
( ,,゚Д゚)「たくさんの人がwktkしてくれてる。でも俺は?」
( ,,゚Д゚)「辛いことがあってもめげない。めげずに頑張ってればいつかは・・・?」
( ,,゚Д゚)「分からないよ? ずっとこのままかもしれない」
( ,,゚Д゚)「これは暗いな。ただのメンヘラだ」
( ,,゚Д゚)「これはダメだな。次」
145
:
←アキバ タフガイの仇!┗(^o^#)┓三
:2007/03/11(日) 02:42:14
( ,,゚Д゚)「うおおおおおおおぉぉぉ!!!」
( ,,゚Д゚)「ぬぅおおおおおおおおお!!!」
( ,,゚Д゚)「うぇいいいいいいいいいい!!!」
( ,,゚Д゚)「パンッ」
( ,,゚Д゚)「無いな」
( ,,゚Д゚)「どうしよ。何もいえないな。とは言えROM専って辛いんだよな」
146
:
←アキバ タフガイの仇!┗(^o^#)┓三
:2007/03/11(日) 02:48:05
( ,,゚Д゚)「えっと、みんな頑張ってますね」
( ,,゚Д゚)「すごいとおもいます」
( ,,゚Д゚)「クマとみかんならケーキが食べたいです」
( ,,゚Д゚)「とぅるるるるるる」
( ,,゚Д゚)「どうやらこの世には設定ってのがあって、それが俺の執筆を邪魔してるらしいな」
( ,,゚Д゚)「本当はハンドル握って峠へも行きたいしな。謎解きしながら旅に行きたいぞゴルァ」
147
:
←アキバ タフガイの仇!┗(^o^#)┓三
:2007/03/11(日) 02:51:53
( ,,゚Д゚)「そういえばトップバッターのクーさん、凄かったな」
( ,,゚Д゚)「何しろ一人で600レス。俺は平均60レス」
( ,,゚Д゚)「…………」
( ,,゚Д゚)「まぁ、ほら、な。元気出せ、俺。なんてことないぜ? 俺。本当は凄いぜ? 俺。なぁ?」
( ,,゚Д゚)「ほら、俺には足りないものが色々あるじゃん」
( ,,゚Д゚)「情熱、思想、理念、etc. つまり速さが足りないわけだ」
( ,,゚Д゚)「足りないものは補えばイインダヨ」
( ,,゚Д゚)「あれ、そういえば」
( ,,゚Д゚)「今日内Pじゃなかったっけ?」
148
:
←アキバ タフガイの仇!┗(^o^#)┓三
:2007/03/11(日) 02:56:49
( ,,゚Д゚)「まさか見逃すはず無いよね」
( ,,゚Д゚)「ね、ネコ」
( ,,゚Д゚)「凍るようなMy Spine. 囚われたまま災いから」
( ,,゚Д゚)「ら、ラー油」
( ,,゚Д゚)「ゆ。忌々しき事態」
( ,,゚Д゚)「い。ドッグ」
( ,,゚Д゚)「ぐ、gdgd」
( ,,;Д;)「とりあえず、見逃した件については本気で泣きそうだよママン」
( ,,゚Д゚)「あ。“ん”ついちゃった」
149
:
←アキバ タフガイの仇!┗(^o^#)┓三
:2007/03/11(日) 03:04:09
( ,,゚Д゚)「それじゃ、寝るか」
( ,,゚Д゚)「MAXの長門も買えなかったしな。何にもいいことないよな」
( ,,゚Д゚)「そういえば携帯落としたらスライドパーツ割れて電池剥き出しになったんだよな」
( ,,゚Д゚)「明日、じゃなくて今日はあの人が投下か。めがっさwktk」
( ,,゚Д゚)「ゲリラ案を提案したのは実は明日リアルタイムに遭遇できるか分からなかったからなんだよな」
(#,,゚Д゚)「ごまえーのためにフケようと思ったけどどうしても出来なかったんだぞゴルァ!」
( ,,゚Д゚)「携帯があるだろ、ってないぞゴルァ」
( ,,゚Д゚)「ペンタブ落としたと思ったら椅子で踏んで歪むって呪われてないか?」
( ,,゚Д゚)「締め切り?」
( ,,゚Д゚)「あぁ、あれね。まだ12月末だからね。三ヶ月ある」
( ,,゚Д゚)「じっくり練って、投下したいと思ってるよ」
150
:
←アキバ タフガイの仇!┗(^o^#)┓三
:2007/03/11(日) 03:12:07
( ,,゚Д゚)「それにしてもショーケースの値段はおかしいだろ。許せん」
( ,,゚Д゚)「眠すぎワロタ。今日はもう書けないと思うんだよな」
( ,,゚Д゚)「まぁ、あと少しだからね。間に合う、間に合う。余裕ってやつ」
( ,,゚Д゚)「ところでツンさんって文面からして相当可愛いと思うんだよ」
( ,,゚Д゚)「錯覚? いーや、違うね。俺の邪気眼が反応したよ。あれは純情の塊。つまり、はぐれ刑事純・情・派ってことだ」
( ,,-Д-)「ファァァァァ・・・スゥ・・・ブルスコォォォォ・・・スゥ・・・モルスァァァァァ・・・スゥ・・・」
:ギコ 種族:遊び人
:合作一日目 宿屋
:現在の執筆順位 3番目の記録にセーブ
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――ざんねんながら、あなたのでーたはきえてしまい、とうかできませんでした。
151
:
爪'ー`)y‐
:2007/03/11(日) 12:23:44
爪'ー`)y‐ 「ふむ。合作が遂に始まったか」
思えば長かった。
発案があってから一ヶ月。自分としても中々頑張ったつもりだ。
爪'ー`)y‐ 「先発のクー殿は流石だったな。初回で600レスか……」
600レス。
自分の予想ならば、一スレで三人は可能な筈だった。
だがその予想は大きく覆された。それは無論。喜ぶべき事なのだが。
爪'ー`)y‐ 「まだ始まったばかりだと言うのに……wktkが収まらないな」
それは作者としての感情では無い。読者故の感情。
ただ毎日訪れる合作の投下に、胸を弾ませている少年のような感情。
爪'ー`)y‐ 「ん………次回予告……?」
爪'ー`)y‐ 「……えーと。私の次の作者さんは……」
爪'ー`)y‐ 「……」
爪;'ー`)y‐ 「………」
152
:
爪'ー`)y‐
:2007/03/11(日) 12:26:14
爪'ー`)y‐ 「………明日考えよう」
:フォックス編 蕎麦くいねぇ
:合作一日目 投下は迫っている。
:現在の執筆順位 不明。現在誠意執筆中。
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――次回予告のプレッシャーは異常だから続く。
153
:
←アキバ タフガイの仇!┗(^o^#)┓三
:2007/03/11(日) 16:53:08
(´<_` )「……オナニーの時の擬音ってさぁ」
シコシコ
(´<_` )「シコシコってゆーじゃなぁい?」
シコシコ
(´<_`;)「……ハァハァ……ウッ」
ドピュッ
(´<_` )「……それではここで、なぜオナニーの擬音が「シコシコ」なのかについて考えてみたい」
オナニーの終了。
それは悟りの道に足を踏み入れるに等しい。
全知全能に至って、我が頭脳に解決できぬ問題などぬぁい。
(´<_` )「……」
この問題と戦い始めてすでに一ヶ月。
未だ答えを見出せない。
webにも続きは無い。
しかし、そこで俺の頭に一つの確信にも似た考えが浮かんだ。
(´<_` )「ひらめいたよ!」
(´<_` )「つまりあれだな。
おしっことかけてるんだな」
154
:
←アキバ タフガイの仇!┗(^o^#)┓三
:2007/03/11(日) 16:53:46
(´<_` )(やべえ俺天才……アカデミー賞総なめじゃん)
(´<_` )「でも……待てよ?」
(´<_` )「その場合、アナルオナニーの時はどうなるんだ?」
(´<_` )「ウコウコ……言いにくいな」
(´<_` )「まぁいいや。スパロボやろう」
その時。
背後にある部屋の扉が勢いよく開かれた。
(???)「久しぶりですね……ミスターアンダーソン」
(´<_` )「げぇっ、ペ○の人!」
(???)「驚かなくてもいいんですよ……僕はただ、順調に執筆しているかを聞きに来ただけです」
(´<_` )「え、ああ、あれね。え? あ、ああ、あれか。
いや、俺はそのう、ここ一ヶ月フェルマーの最終定理ばりの命題に取り組んでいたわけで。
それこそ、掲示板を覗く暇もないくらい。ほんとだよ? インディアン嘘つかないYO!」
(???)「つまり……まだ何も書いていないと?」
(´<_` )「題名だけ記したおよそ0kbのテキストファイルなら今すぐにでも証拠品として提示しましょう」
(???)「そんなもの……いらない」
155
:
←アキバ タフガイの仇!┗(^o^#)┓三
:2007/03/11(日) 16:54:21
○ンの人は右手に持つトカレフさんを俺に向けた。
たじろぐ俺。文字のないテキストファイル。鳴らない電話。
(???)「もう合作は始まっているというのに……」
(´<_` )「あ、ああ。あれですよ。実は俺ポソンジャンプによって一ヶ月という期間を飛び越えて」
(???)「やかましいわボケェ!」
ペン○人のトカレフさんが火をふいた。
倒れる俺。意識の混濁。
――そして、俺は死んだ
――そして、なんだかんだで
――世界は滅亡した。
:弟者編:死んでしまったものは仕方ない
:合作二日目 投下まで……アヒャ♪
:現在の執筆順位 teihen/22
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――これで終わるのは忍びないよNE!
156
:
←アキバ タフガイの仇!┗(^o^#)┓三
:2007/03/11(日) 17:03:41
ぺ○の人名前出てるじゃねーかwwwwwwwwwww
157
:
←アキバ タフガイの仇!┗(^o^#)┓三
:2007/03/11(日) 17:16:04
毎回ペン氏は悪魔だなwwwwwwwww
158
:
←アキバ タフガイの仇!┗(^o^#)┓三
:2007/03/11(日) 18:22:13
ペン氏の恐さは以上
159
:
('A`)
:2007/03/11(日) 19:37:26
自分を探す旅に出ます
:ドクオ編 オワタ道
:開始二日目
:現在の執筆順位 ??/22(?)
:投下順番 ??
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――
160
:
←アキバ タフガイの仇!┗(^o^#)┓三
:2007/03/11(日) 21:12:19
( ・∀・) 「さて、と。いよいよ合作始動か」
期待と不安が半々だった合作も、熟練されたクーさんの作品でいいスタートを切れた。
これは流石としか言いようが無い。
( ・∀・)「なんだかんだで、皆も順調に書き上がってるようだし順調だ」
私はしたらばをチェックしながら呟く。
しかし、妙なスレが目に入った。
( ・∀・)「なんだこれは…? Iカップの薫○子がモロ…?」
(#・∀・)「また卑猥な宣伝か。くだらない」
しかし、その宣伝に食いつく何十と言うレス。
さらに貧乳を馬鹿にしたような発言の数々。
(#・∀・)「また暇な事を…しかもage進行で? これは目に余る。注意しなければ」
そう言うとモララーは素早くタイピングし、警告を促した。
( ・∀・)「人は乳のでかさじゃないんだよ、と」
161
:
( ・∀・)
:2007/03/11(日) 21:28:57
( ・∀・)「…はぁ」
自分は堅過ぎるのだろうか?
書き込んだ後に、そう思う。
( ・∀・)「祭りだし、もう少し融通がきいたほうがいいかもな」
コーヒーを飲み、一服する。
(#・∀・)「…だが、この卑猥な宣伝への食いつきは認めん。逝ってよし、と
なにがIカップだ、巨乳め。垂れて氏ね!」
( ・∀・)「個人的な僻み? …ハハハ、面白い事を言うね」
( ・∀・)m9「人は身体じゃない。心だよ」
:モララー編 アルファベットは武器じゃない
:開始二日目
:現在の執筆状況 完成
:今回のターゲット 卑猥広告に食いついた人々
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――続くのかね? ハハハ…
162
:
←アキバ タフガイの仇!┗(^o^#)┓三
:2007/03/11(日) 21:33:29
>アルファベットは武器じゃない
上手いこと言うね
163
:
←Another world アクセス(笑)┗(^o^豆)┓三
:2007/03/12(月) 00:30:15
(*゚∀゚)「この卑猥な宣伝への食いつきは認めん。逝ってよし、と
なにがIカップだ、巨乳め。垂れて氏ね!」
(*゚∀゚)「個人的な僻み? …ハハハ、面白い事を言うね」
(*゚∀゚)m9「女は乳じゃない。心だよ」
164
:
←Another world アクセス(笑)┗(^o^豆)┓三
:2007/03/12(月) 00:38:51
ξ゚?゚)ξ「さてと……」
昨日は悲しい別れにみまわれてしまい、クー様の投下をリアルタイムで見そこなった。
まったく世の中とは実に理不尽なものだ、最も楽しみにしていただろう私がこんな仕打ちを受けるとは……。
神様なんてクソ喰らえよ、ふざけないで!
ということで今日は昨日の投下を確認するために漫画喫茶に来ていた。
ξ゚?゚)ξ「あったあった、『( ^ω^)ブーンが世界を巡るようです 』これね。
どれどれ、おっと合作専用某スレもあるじゃない、両方開いてっと……まずは合作そのもののスレから確認ね」
そこには開始と同時に大量のwktkの書き込みが、だてに鳴り物入りで始まっていない。
そして冒頭部分の投下、何よジョーンズがオープニングテーマを歌うなんて聞いていないわよふざけないでおこがましい!
とりあえずようつべへリンクが張ってあったけどそんなは無視してさっさとクー様の投下よ投下!
165
:
←Another world アクセス(笑)┗(^o^豆)┓三
:2007/03/12(月) 00:39:34
( ^ω^)ブーンが世界を巡るようです
『 IN ( ^ω^)ブーンがクールマスターを目指すようです 』
【 外伝 「冷徹の勇士」 】
166
:
←Another world アクセス(笑)┗(^o^豆)┓三
:2007/03/12(月) 00:40:18
名無し:わぁぁぁぁくぅぅぅてぁぁぁぁかぁぁぁぁ
名無し:つ?
名無し:来い来い来い来い来いぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!
そこには恐ろしいほどの支援が。
この中に私も混ざりたかった……悔しい、でも感じちゃう!!
ξ゚?゚)ξ「まぁいいわ、このIDとこのIDは私だったってことにして読んでいけば擬似リアルタイムに読めるわ」
私の支援が乱発する中、クー様が淡々と投下をする。
素晴らしいわ、これこそクー様よ!
文章力も上がっていないかしら?
さすがクー様、進化する天才だなんて素晴らしいわ!
167
:
←Another world アクセス(笑)┗(^o^豆)┓三
:2007/03/12(月) 00:41:25
しかし次第に嫌なレスが目に付いてくる。
名無し:この作者本物??
名無し:出だしがこれだと後ろは楽だな
名無し:昔の臨場感がない…
ξ#゚?゚)ξ「何コイツらおこがましい、クー様は一番初めに書き終わって推敲を重ねていたのよ、それをよくも……。
ってよく見たら私のIDじゃないふざけないで!!」
やだやだ、こうやって他人と同じIDなのを良いことに勝手な発言する奴。
本当見ていると哀れにすら感じるわ。
ξ゚?゚)ξ「そうよ、クー様頑張って……」
そう、今の状況を私の昔と重ね合わせてみていた。
168
:
←Another world アクセス(笑)┗(^o^豆)┓三
:2007/03/12(月) 00:43:16
私も初めはこの偉大で溢れんばかりの才能のために、嫉妬の書き込みに遭遇したわ。
名無し:ちょwwこれは小学生の作文よりひでえwww
名無し:心理描写ゼロwwwっうぇうぇwwwこれは無いわ
名無し:待てオマイラ、これってギャグ小説として読んだら結構面白くね?
そして私の作品は妬んだ心無い名無しの一言からギャグ小説として評価されたわ。
今ではそれがネタ化したのか、わざわざギャグと分類されてしまう始末だ……ふざけないで。
ξ;゚?゚)ξ「それにしても妬みが多いわね……」
終わってもまだまだ毒を吐き足りんが如く罵声を浴びせ続けている。
気付けばレスも600レスを超えていた。
ξ゚?゚)ξ「せっかくだし私も一言『乙』っと記念真紀子……
って終わったの昨晩よ明らかに手遅れじゃない気付けよ私ふざけないで!!」
さて、クー様の素晴らしい作品も妬みレスのせいで気分が盛り上がらなかった。
仕方ない、某スレの見所のある批評厨の意見でも見てみようかしら。
時たまあそこには見所ある評価をする奴がいる、そいつに賭けてみるしかないのだろう。
169
:
←Another world アクセス(笑)┗(^o^豆)┓三
:2007/03/12(月) 00:43:56
ξ;゚?゚)ξ「……何これ、批判の嵐……ふざけないで!
あの矛盾だって考えての事よ、誤字じゃなくてアレは他の意味を含ませたのよ!
クー様は完璧よ、何コイツら集団で妬みレスばかりして陰湿ねおこがましい!」
名無し:もしかしてコイツ完成していなかったんじゃね?
ξ#゚?゚)ξ「むきー、マジ頭きたんだから!
クー様、反論を、このバカチンに反論してあげて!!」
クー:みんな、あとは……たのm…………
ξ;?;)ξ「クー様ぁぁあぁぁああぁぁぁぁぁッ!!!!!!!1」
:ツン編 最期の咆哮
:合作二日目 投下まであと6日
:現在の執筆順位 8/22(報告上完成:現実DATまで調べ済み)
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――続けぇぇぇえぇぇぇぇえぇッ!!
170
:
←Another world アクセス(笑)┗(^o^豆)┓三
:2007/03/13(火) 00:36:42
ξ゚?゚)ξ「さてと、クー様に後を頼まれた以上本気を出さないといけないわね!」
本気を出すためにはまず家にパソコンを再導入し直さなくてはならない。
不幸な死を遂げたソーテックの後を継ぐ、ニューマシンを。
ξ゚?゚)ξ「ということで今日は中古ショップに行ってわざわざ買ってきたのよねー、新パソコン♪
っていうか一人説明口調乙、どうせいつもこんなよふざけないで!」
やはり新しい機器が導入される時というのは非常にテンションがハイになるものだ。
しかしこういった一人芝居も大切だ、盗撮とかされていてもこれなら見ていて飽きない。
……ん、確かに盗撮の心配があるわね。
ξ゚?゚)ξ「誰でも私の私生活は気になるところだしね、ちょっと盗撮されていないか確認しようかしら?」
すぐにも家宅捜索を始めた。
心配事は一切取り除き、心の底から新パソコン導入を楽しみたい……そう、その一心なのだなんと純情なのかしらふざけないで!
171
:
←Another world アクセス(笑)┗(^o^豆)┓三
:2007/03/13(火) 00:38:11
ξ;゚?゚)ξ「……よし、どうやら盗撮の心配は大丈夫そうね」
家をひっくり返さんが勢いで捜索をした、間違い無く大丈夫だ。
私を盗撮する勇気なんて一般人には無いのでしょうねおこがましい!
高嶺の花をも超えた存在とでも言おうかしら?
ξ゚?゚)ξ「さーて、それではニューパソパソの富士通ビブロちゃんご開帳〜!」
前回のパソコンはスペックの低さから悩んだが、今回は違う。
OSだけとってもwindows98SEからwindowsNTへと強烈なパワーアップよ!
スタートボタンを押せば立ち上がりは非常に早い。
今までおよそ5分ほど待っていたのが嘘のようだ、3分程度でデスクトップが表示された。
ξ;゚?゚)ξ「windowsNTオメガSUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
これはまさに革命ね、いや、改革ッ!!
時代の流れを感じるわ、NT……恐ろしい子!」
今までチャーハンを作れるほど時間に余裕があったのだが、今度はおよそ3分、インスタントの時代だ。
やはり時代は日々スピードアップしている……。
172
:
←Another world アクセス(笑)┗(^o^豆)┓三
:2007/03/13(火) 00:39:42
ξ;゚?゚)ξ「よ、よし、私のチャーハン作りと立ち上がりのどちらが早いかは後で検証するとして、
いよいよインターネットエクスプローラを開くわよ……」
既にほとんどのアプリケーションはインストール済みだ、さすが中古品、そこに痺れる憧れるぅ!!
そしてインターネットエクスプローラが立ち上がった瞬間、私の絶叫が部屋いっぱいにこだました……。
ξ#゚?゚)ξ「なんで出会い系がホーム設定になってるのよバカじゃない!?
何かウイルス勝手にダウンロードしたじゃない、ほらいきなりクソ重いわよふざけないで!!」
私にこんな猪口才なブービートラップを仕掛けるとはおこがましい!
だから中古は嫌なのよ、他人が使ったと思うと汚らわしいことこの上ない!
とりあえずホーム画面をyahoo!に設定して……っと。
そして合作専用したらばへ移動する。
ξ゚?゚)ξ「あらあら、随分投下日時が決まっているじゃない。
まぁ良いわ、とりあえず爪'ー`)y‐←コイツの把握に努めましょうか……」
173
:
←Another world アクセス(笑)┗(^o^豆)┓三
:2007/03/13(火) 00:41:46
ξ゚?゚)ξ「うん、何となくわかったわ、とりあえず黒幕だからいらない子なワケね。
さすが私ね、5分と掛からずに不必要と判断できる辺り天才だわ……」
という事でかなり今日は時間が余った。
ξ゚?゚)ξ「予定以上の事をこなしても、逆に気持ちが焦ったり億劫になったりするからね。
早く終わった時はその分ゆっくり休む、これ最強」
ゆっくりしながら合作の掲示板に目を通すと、どうやら次回予告をしなくてはならないようだ。
ほら危ない危ない、予備日を設定しておいて良かったでは無いか、予備日は次回予告執筆で決定だ。
ξ゚?゚)ξ「次の作者の紹介ねぇ……私を紹介できる光栄な作者は……まぁ、ピアニカじゃない!」
通称ピアニカ、『ブーンがピアニカをひくようです』でデビュー。
並行しての物語を演出する事で、その二つがクロスした時は読者が感動の渦に巻き込まれた。
最近になりまた様々な作品の執筆に精を出している作者だ。
ξ゚?゚)ξ「私が紹介するのは……げ、ビコーズじゃないふざけないで!」
ビコーズ、『ブーンが女体のすべてをみたいようです』で長編デビュー。
その後『ブーンがモヒカンにしたようです』は今でも熱烈なファンの多い、ギャグ小説の最高峰となっている。
なお、ツンと同時期の作者である。
174
:
←Another world アクセス(笑)┗(^o^豆)┓三
:2007/03/13(火) 00:42:45
ξ;゚?゚)ξ「コイツかぁ……最近ノリにのっているしね、それにしてもモヒカンとは紹介し辛いわね……」
初めの方は自分を(ギャグ小説作者として)ライバル視してくれたにも係わらず、最近はまったくそんな話題を出さない。
きっと腕を上げた事で私が遥か雲の上の存在であると気付いてしまったのだろう。
そう、時に実力とは残酷なものだ。
知らなければ私と並ぶ事を夢見て頑張れたのだろうが、彼はもう駄目だ、私のレヴェルには達せないだろう。
ξ゚?゚)ξ「とりあえず予備日でしっかりとモヒカンの紹介文を考えておかないといけないわね、おこがましい!
良く見たらビコーズの奴望んで私の後ろの日を取っているじゃない!
さぞ私に紹介されたかったのでしょうね、ちょっと見直したわウフフ……」
さてさて、とりあえずチェックを終えた。
次はいよいよパソコンの立ち上がりと私のチャーハン作りのどちらが早いかの決戦だ。
先ほどウイルスに早速感染したから、その点私の方が若干有利だろうか?
フリフリのエプロンをして、いざフライパンを構える。
ξ;゚?゚)ξ「Lady………………Go!!」
175
:
←Another world アクセス(笑)┗(^o^豆)┓三
:2007/03/13(火) 00:43:22
ξ;゚?゚)ξ 。・゚・⌒) チャーハン作るわよ!
/ o━ヽニニフ)) _/ ̄ ̄/
しー-J \/__/
アッ! 。・゚・
て 。・゚・。・゚・
ξ;゚?゚)ξて //
/ o━ヽニニフ _/ ̄ ̄/
しー-J 彡 \/__/
ξ;?;)ξ「ビブロォォォォオオォォォォォオォ!!!!!!!1」
:ツン編 AAのズレ確認なんてしていません
:合作三日目 投下まであと5日
:現在の執筆順位 8/22(報告上完成:現実DAT・フォックスまで調べ済み)
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――これ以上続くのはどうかと思う
176
:
←難杉高 [152]┗(^o^)┓三
:2007/03/13(火) 01:47:21
ξ゚?゚)ξ=運命喧嘩?
177
:
運命喧嘩
◆y7/jBFQ5SY
:2007/03/13(火) 01:50:07
自分はツンなのかわかんないなのか、それが問題だ
書いてるのは自分ではない。そんな余裕はナッシング
178
:
←難杉高 [152]┗(^o^)┓三
:2007/03/13(火) 01:53:57
ツン書いている者です、運命作者さんゴメンなさい
日付は偶然被りました、決して意図的に被せたわけではないのです喧嘩うっているわけではないのです
当日は頑張って下さい、こちらものんびりと投下していく予定ですので
179
:
←難杉高 [152]┗(^o^)┓三
:2007/03/13(火) 01:57:41
といいますか、運命さんだけでなく全ての作者様すみません
少しでも楽しんでいただければと思い書き始め、ついつい毎晩適当に続けてこの状態です
表合作応援しています、皆様頑張って下さい!
180
:
運命喧嘩
◆y7/jBFQ5SY
:2007/03/13(火) 01:58:37
いやいや、毎日楽しみにしてます。自分がネタになってると喜んだりねww
これからもがんばってください。自分もがんばります
181
:
←難杉高 [152]┗(^o^)┓三
:2007/03/13(火) 02:09:09
もしかして全部一人で…
182
:
←難杉高 [152]┗(^o^)┓三
:2007/03/13(火) 02:18:52
>>181
ねー・・・あるあるwwwww
183
:
←難杉高 [152]┗(^o^)┓三
:2007/03/13(火) 12:41:37
もしかしたら運命に喧嘩さんの自演!!!
184
:
←難杉高 [152]┗(^o^)┓三
:2007/03/13(火) 12:57:24
その発想はなかったわ
185
:
←難杉高 [152]┗(^o^)┓三
:2007/03/13(火) 14:07:14
むしろここまでが俺の自演
186
:
←難杉高 [152]┗(^o^)┓三
:2007/03/13(火) 18:34:51
いやいや。実は俺の自演なんだ。
187
:
←難杉高 [152]┗(^o^)┓三
:2007/03/13(火) 19:14:36
いやいやいや。本当は俺の自演だ
188
:
←難杉高 [152]┗(^o^)┓三
:2007/03/13(火) 19:20:02
じゃあ、俺の自演でいいよ!
189
:
←難杉高 [152]┗(^o^)┓三
:2007/03/13(火) 20:05:56
実は俺は
>>183
の自演なんだ
190
:
←難杉高 [152]┗(^o^)┓三
:2007/03/13(火) 20:10:48
>>189
日本語でおk
191
:
←難杉高 [152]┗(^o^)┓三
:2007/03/13(火) 20:41:32
実はな。
これ全部ガンファイターの自演なんだ。
192
:
←難杉高 [152]┗(^o^)┓三
:2007/03/13(火) 20:55:12
はにゃあん萌え萌えですの
193
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 00:25:30
『( ^ω^)ブーンがツンデレになったようです』
ブーンがツンデレになったお話。
ヒロインと曲がり角でぶつかる、転校生の主人公、ヒロインと家が隣同士など期待を悪い意味で裏切らない展開が
随所に盛り込まれた作品で、読んでいる者を『読んでいる事が恥ずかしい」という悲劇の状況へと追い込んだ。
しかしそれが快感となったか、病的に読み進める読者が出現。
果ては唇の端が思わずにやける事に対し、ギャグとして読めば面白いと結論付けられた。
その後駄作を連発させる作者、ツンのよって描かれた処女作で、彼女の代表作ともなっている。
194
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 00:27:25
…… ……
ξ;゚?゚)ξ「きゃあ、もう朝の8時じゃない、学校に送れちゃうわ!」
私は私立ツンデレ高校に通う女子高生で名前はツン、通称ツンで皆からはツンって呼ばれているわ。
今日は少々寝坊したみたい、鞄を持ってすぐに着替えると、靴を履かずに家を飛び出した。
学校まではかなり離れている、朝からのランニングは少々ヘビーだ。
走るのに鞄は邪魔なので玄関へ置いておくと、すぐにも本気で走り出した。
腕は垂直に、膝を出来る限り上げてマジ走りだ。
これならギリギリ間に合うかしら……
ξ;>?<)ξ「きゃ!」
( >ω<)「Oh!」
と、曲がり角から突然人が出てきて衝突した。
ξ;゚?゚)ξ「イテテ……危険を確認せずに飛び出してくるなんて何て常識の無い人なの!
私が走ってくることくらい見れば分かったでしょう!?」
(;^ω^)「べ、別にぶつかりたくてぶつかったんじゃないんだから!
いけないお、こんなことしている間にも学校が始まってしまうお!!」
謝る事もせずに男は走り去っていった。
なんて常識の無い人なの……これだからゆとりは嫌だわ!
この男と再び出会うことになろうとは……その時はまだ酸欠で頭が回っていなかったので考えもしなかった……。
…… ……
195
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 00:28:33
昨日は不慮の自体により新しい中古パソコンがおじゃんになってしまった。
そのために今日は自分の過去の作品を読み返しに漫画喫茶へとやって来た。
およそ一時間程度かかり、処女作を読み終えると改めて私自身の達筆さに寒気がした。
鳥肌が立っている、ちょっとエアコンの設定温度が低くないかしらcoolじゃないかしら?
ξ;゚?゚)ξ「相変わらず最高に面白いじゃないの……たまらないわ!」
男女の葛藤がものの見事に描かれている、今更ながら自分の才能が恐ろしい!
『ツンデレ』というものの極意が見事に凝縮されていた。
ξ;゚?゚)ξ「ふぅ、駄目よ素晴らし過ぎて震えが止まらないわ……。
よし、この気力のままクー様のクールマスターも読んで、一気に作成への意欲と意気を高めるわよ!!」
まとめサイトへ行くと、私はそのまま『クールマスター』のまとめをクリックした。
196
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 00:30:03
『( ^ω^)ブーンがクールマスターを目指すようです』
ブーンがひたすらにクールに生きるお話。
ラジカセで他人と話すそのクールさは読者を一瞬にして魅了した。
「cool cool cool!!」と叫びながらバイクを走らせる姿に刺激された読者も後を絶たず、
一事は社会問題になるほどの影響力を与えた不朽の名作。
「coolがhotになっちまったぜ……」というマスターの言葉は、流行語大賞にノミネートされるかといわれた程の名言。
全100話構成という超長編にも拘らず、他に追随を許さない異常な人気を博した。
その後名作を連発させる作者、クーのよって描かれた処女作で、彼女の代表作ともなっている。
197
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 00:31:00
ξ;゚?゚)ξ「cool! cool! cool! coolッ!!!」
駄目、さすがクー様、読んでいると叫びが止まらないわ!
ξ;゚?゚)ξ「cool! cool! cool! coolッ!!!」
(;´∀`)「お客様、他のお客様もおられますので、もう少々静かにしていただけると……」
ξ#゚?゚)ξ「うるせぇ!」
金的に一発蹴りを食らわせれば店員は昏倒した。
靴底に鉄板を敷いて置いただけはある、破壊力は抜群だ。
ξ#゚?゚)ξ「ふぅ……coolがHotになっちまったぜ……」
まだまだ読後の興奮は収まらない、とりあえず追加で5発程度蹴っておいた。
ξ;゚?゚)ξ「……いけないわ、ついつい熱くなってしまった……さすがクールマスター、クー様の作品ね!
たまらないわ、体の底から熱く感じる……まったく、すごいの一言に尽きるわね」
駄目ね、ついこの作品を読んでいると周りが見えなくなるわ。
いつか私も……このレベルまで達してやるんだからッ!!
198
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 00:31:41
「きゃあ、モナーさん!? モナーさんッ!? ……死んでるッ!!」
「ええッ!? 皆、モナーさんが、モナーさんがぁぁぁッ!!!1」
ξ゚?゚)ξ「んっ?」
:ツン編 合作期間中は皆hotだね
:合作四日目 投下まであと4日
:現在の執筆順位 8/22(報告上完成:現実DAT・フォックスまで調べ済み、読み直し完了)
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――続けてもよろしいでしょうか?
199
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 00:33:41
追記ですが、投下日付が運命作者さんと被ってしまったのはツンの書き終えた順位を8にしてしまったためです。
その時はまだ順番も決まっていなかったので適当でした、ご了承下さい。
200
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 00:57:27
続きwktk
201
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 01:36:54
今年の冬は暖冬なんて言われてるけど、寒いものは寒い。
その日、俺は恋人のこたつとイチャイチャしながら、ギコナビを開いてVIPへと向かった。
( ∵)「ふふふ。今日もエロ漫画うpスレでエロ漫画を横取りダウンロードしちゃうぜ」
そしてホクホク顔でダウンロードを開始した俺。
その合間に『ようです』で検索をかけてブーン小説スレをチェックする。
すると、某スレが立っていた。
( ∵)「ああ……また『ビコーズつまんね。あいつのアナル、アロンアルファで封鎖しようぜ』
なんて書かれてるのかな?
見たくないな……ああん、だけどつい見ちゃう……ビクンビクンドピュン……」
冷静と情熱の間をさまよいながら某スレを開いた俺。
そこには、驚愕の書き込みがなされていた。
( ∵)「合作……」
壁にぶち当たっていた俺にとって、その書き込みは神のお告げに見えて仕方がなかった。
俺はすぐに返事した。そしてリロードした次の瞬間、俺は信じられない書き込みを見た。
川 ゚ -゚)「私も参加させていただき鯛焼きおいしい今川焼きも可」
202
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 01:40:29
(;∵)「憧れのクー様が……俺のレスの直後にいいいいいいいいいいいいいい」
それだけでもうご飯三杯はいけたね。
ミスター・クー。現行ブーン小説界をリードするカリスマ美容師。
俺は、彼の現行作品『ブーンが梵語を武器に戦うようです』は毎回欠かさずチャックしてるし、
なにより『ブーンが別に重要じゃない一戦に挑むようです』は四回読み返したほどのファンだ。
それからバイトに行ってなんとか参加にこぎつけた俺はメンバーに愕然とした。
(;∵)「なんねこのメンバーは! オイ場違いやん!! どげんしよう!?」
俺はメンバー表に驚愕してついなまってしまった。
同期の桜から脅威の新人たち、そしてなにより……
(;∵)「うどん屋!? 地獄!? お豆さん!? 鍵盤ハーモニカ!?
ブーン小説の先輩たちが来とるやん!!」
メンバー表に連なる名だたる作者の名前。俺は悟った。
( ∵)「逃亡しよう!」
:一回目のオワタ・逃亡
:締め切りまで残り4週間
:現在の執筆順位 ??/22
:( ∵)ビコーズは合作作者のようです――終わり
203
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 01:42:33
豆男だけ変わってないwwwwww
204
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 02:42:29
( ∵)「まあ、逃亡はいくらなんでもまずいだろう」
気持ちを持ち直して合作掲示板をROMる俺。
( ∵)「ペンさん頑張っとるねwwwww
あ、閉鎖さん、野菜レイパーと魔少年パクらせてもらいましたサーセンwwwwwwwww」
PCの前で煎餅をかじりながらぶつぶつ呟くキモオタを見たら、みんな俺に幻滅するだろう。
なにせ、俺はブーン小説界では
『ブーンがwwwを狩るようです』の作者並に上品な男で通っているからな。
( ∵)「あ、ブーン達は何者のようですの作者だ! パンッって書き込まなきゃwwwwww
あ、btcm(ブリが戦いカレイが護るようです)の作者が未来安価をなさった!
ここは俺が受け取らねばwwwwwwww」
空気をからけと読んでしまう俺が会議に参加しても場を混乱させるだけだろうと、
俺はお約束のみに反応していた。
すると、俺の目の前にアイツが書き込みやがった。
(@?@)「しかたねぇな……俺が主題歌作ってやるよ。感謝しな愚民ども」
205
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 02:46:09
(;∵)「こいつは……ソードファイター!!」
その瞬間、俺のすい臓のランゲルハンス島からグルカゴンが大量分泌された。
こいつは『ブーンはソードファイターになるどすえ』の作者。
常識にとらわれない、というより常識がない男だ。
発表した作品は賛否両論があるが、
ブーン小説をうまく揶揄した風刺画のような文章を書く、悔しいが天才肌の男。
こいつは凡人の俺がたどり着けない高みにいとも簡単に到着しやがった。
俺はこいつの才能が羨ましく、そしてなにより、
俺の当時の現行作品を鋭い洞察力で先読みしネタバレをするという離れ業をなしたこの男が、
憎くて憎くて額に肉と書いてやりたいほどに憎らしかった。
俺は興奮に身を任せて書き込んだ。
( ∵)「ソードファイター、ネタバレをしてくださった恨みを俺は忘れない! 勝負だ!!」
しかし、次の奴のレスに俺は泣いた。
206
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 02:46:59
なんというAAwwwwwwwwwこれは吹いたwwwwwwwwwww
207
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 02:52:07
(@?@)「俺、主題歌だけ」
(;∵)「恥ずかしいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」
興奮に身を任せるとろくな事にならないということを、俺は身をもって学習した。
しかし,それだけで悲劇は終わらなかった。
俺はやつの連続波状攻撃にボコボコにされた。
(@?@)「あなたみたいな腰抜けの作品の絵は適当に書いてやりました」
(;∵)「適当ってwwww他の作品の絵と何が違うんじゃいwwwwwwwwww」
しかし、やはり違った。
他作品の絵がピカソのそれだとすると、俺の作品の絵は0歳児のそれだった。
悔しかった。
奴の才能が悔しくて憎くて欲しくて、だけど俺は完膚なきまでに叩きのめされた。
そして、ソードファイターに『オマエの母ちゃんアナル処女』と罵詈雑言を書き込もうとしたそのときだった。
(@?@)「ごまラー油。出前一丁についているあれね。
めの前でぶちまけるぞ? 謝るなら許してもいいが。
んー、どうしましょうかね?」
208
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 02:58:24
( ∵)「ぺロ……これは縦読み!!」
俺はソードファイターの思慮深い書き込みに止めを刺された。
( ∵)「へへ……俺の負けだよ……」
完全に打ちのめされた俺は、最後に『アナル』と書き残すことしか出来なかった。
その後、ソードファイターは主題歌、KOBなどの名作を打ち出すことになり、
彼の弟『たけすぃ』は迷作
『モナーがベースボールをするようです甲子園編と書きつつ地区大会決勝で終わるようです』
を発表することになる。
:二回目のオワタ・ソードファイター兄弟に乾杯
:締め切りまで残り3週間
:現在の執筆順位 ??/22
:( ∵)は合作作者のようです――……
209
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 03:12:44
>btcm(ブリが戦いカレイが護るようです)
ブーン小説じゃねぇwwwwww
210
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 03:30:07
暖かくなってきたな、もう冬も終わりかな? バイバイこたつちゃん!
と思ってコタツを閉まった翌日に大寒波が来た三月の上旬。
ヽ( ∵)ノ「やったー、書き終わったぞー」
ついに俺は請け負った仕事を果たした。
合作の会議にも参加せず、完全にお荷物作者だった俺はせめて早めに書き上げようと頑張って、
しかし早めに書き終わらなかった分際でPCの前で偉そうにふんぞり返っていた。
( ∵)「よっしゃ、VIPでも見るべ」
そしていつものように『ようです』で検索をかけたそのとき、
俺は思いもよらぬスレを見つけることになる。
211
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 03:34:13
(;∵)「『ブーンがお風呂に入るようですリターンズ』だと!?」
『ブーンがお風呂に入るようです』
これは恥ずかしながら、俺の代表作とさせてもらっている作品だ。
ストーリーは単純。
アパートの風呂のガス給湯器が大爆発してしまったブーンは、
お風呂に入るために近所の極楽湯へと出かける。
しかし、途中でなぞの組織『OFURO』の面々にさらわれ、
その中で戦い、人間として成長してゆき、ついにお風呂に入るという戦闘ヒューマンドラマだ。
この作品により、俺は一応戦闘モノの書き手と認識されたが、そんな才能などなく、
似たようなジャンルの作品を書いて大ゴケしてしまい、現在も壁にぶち当たっているという、
結構書いたことを後悔している作品、それが『ブーンがお風呂に入るようです』だ。
212
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 03:36:31
( ∵)「俺のためにスレを立ててくれる人がいるのか……俺にも読者がいたのか……」
俺は感動にむせび泣いた。
読者の言葉は何よりも励みになり、胸に染み渡る。
だからこそブーン小説の作者は作品を書き続けることが出来るのだ。
ありがとう、本当にありがとう。
俺は感謝の意を込めて即興で作品を投下させてもらった。
そこに書き込まれた、読者の生暖かい言葉。
それを見て、俺は本当に感動した。
みんな……俺、頑張るよ。
もう戦闘ヒューマンドラマ系の作品は書けないけど、
最後に合作でお風呂を書いたら、
別のジャンルを書いて少しでもみんなを勇気付けられるように頑張るよ。
:一回目のハジマタ・読者の言葉
:現在の執筆順位 ??/22
:( ∵)は合作作者のようです――ハジマタ
213
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 04:42:32
なんというヒューマンドラマ…全米が泣いた
214
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 10:19:11
みんな、聞いて笑ってくれ……
おれ、こんなにわがままなツンに萌えているのだが……
いや、これは恋じゃないだろうか……
215
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 12:34:47
>>214
…今まで黙っていたが…ツンはお前の生き別れた妹なんだよ
216
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 12:39:30
なんだって! …でも、それを知ったらタフガイは…タフガイはどうなるんだっ!
217
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 12:45:50
まだ分からないのか! タフガイは、それをお前に教える為に…っ
(…くそっ…これ以上は俺からは言えねえ…タフガイとの約束だ)
218
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 12:58:21
一茂「まあ、はやく行けよ」
219
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 13:29:13
真っ白な病室。
目の前には眼鏡をかけ、深刻な表情をした医者。
その医者が発した言葉に、俺は耳を疑った。
「今…なんて言ったんですか?」
俺は目を見開き、医者の顔をもう一度見る。
冷や汗が頬をなぞり、聴覚に意識が集中する。
「妹さんは早急に手術しなければ、命にかかわる事態になります」
( ^ω^)ブーンは合作作者のようです 外伝
【誇りの戦士 タフガイ】
220
:
タフガイ
:2007/03/14(水) 13:29:58
俺はふらふらと歩きながら、病院の廊下を歩いていた。
3000万、その途方も無い数字が俺の頭を駆け巡る。
「冗談だろ…」
俺は足を止める。
幼い頃に両親を失い、俺と妹のツンは親戚の家をたらい回しにされた。
昔から図体の大きい俺は忌み嫌われ、病弱なツンはいじめの格好の的になった。
それでも、二人で支え合い暮らしてきた。そして、1年前に俺は格闘家としてデビューを果たした。
親戚の家を出て、やっと自由な生活が始まると思った矢先にツンが倒れてしまったのだ。
221
:
タフガイ
:2007/03/14(水) 13:32:57
「……」
病室の前で深呼吸をする。
落ち着いて、いつも通りに接するんだ。
手を伸ばし、ドアを2回ほどノックする。
間もなく「どうぞ」と中から小さな声が聞こえた。
「入るぞ」
病室の中に入る。
真っ白なカーテンに囲まれたベット。
そこに、ツンは横たわっていた。
ξ゚?゚)ξ「お兄ちゃん、おはよう」
「おはよう、ツン」
俺はベットの隣に腰掛ける。
すると、鉄製の椅子がミシッ、と嫌な音を出した。
「この椅子は俺のことが嫌いらしいな…」
ξ゚?゚)ξ「お兄ちゃん、体が大きいもんねw 椅子さんが悲鳴あげるのも無理ないよ」
ツンは俺のほうを見ながら、くすくすと笑う。
俺は「根性の無い椅子だ」と、笑顔で言葉を返した。
222
:
タフガイ
:2007/03/14(水) 13:34:14
「それより、体の調子はどうだ?」
ξ゚?゚)ξ「すこぶる快調だよ! お薬もちゃんと飲んでるし、もうすぐ退院かなぁ」
俺は「そうか」と笑みを浮かべ、答える。
そんなツンを見て、頭の中では医者から言われた言葉が浮かんでは消えていく。
ξ゚?゚)ξ「お兄ちゃんも、私の相手ばっかりしてないで修行しないと体がなまっちゃうよ!」
「何、心配しなくても毎日トレーニングしているさ」
ツンは「ほんとかなー?」と言いながら俺の腹を軽めに叩く。
無邪気にはしゃいでるツンを見て、俺は不意に目頭が熱くなった。
ξ゚?゚)ξ「お兄ちゃん…どうしたの?」
「…! いや、なんでもない。ちょっと飲み物を買ってくるよ」
俺はそう言い、病室を足早に出た。
廊下に出た途端、溜め込んでいた涙がぽろぽろとこぼれ出す。
「…う…くっ…」
できることなら、俺が変わってやりたい。
あの笑顔をずっと、守ってやりたい。
223
:
タフガイ
:2007/03/14(水) 13:36:58
「畜生…畜生ぉ!」
俺は無力な自分を嘆く。
何もできない…俺は、手術代すら払えない無力な男だ。
神様、俺の体がどうなってもいい。
――ツンを、助けてやってくれ…
:タフガイ編 序章
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――外伝 第二話に続く
224
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 13:50:33
ちょっと涙出た 本当に頼むから続けてくれ
225
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 13:55:42
>>224
たけしの分はこれで返すから頑張るぜ。
226
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 14:32:35
('A`)「じゃあね、ツンちゃん…俺そろそろ行くよ」
ξ゚?゚)ξ「うん、お見舞いありがとうドクオ君」
('A`)「気にしないでよwそういえばお兄さんは?」
ξ゚?゚)ξ「…まだ来てないの」
('A`)「そうなの? 珍しいね、いつも朝一番に会いに来てたのに…」
ξ゚?゚)ξ「うん、でもいいんだ…お兄ちゃんには自由に生きて欲しいもの」
ちょっと寂しいけどね、と付け加えて
ツンちゃんは優しげに微笑んだ
('A`)「…そっか、そういえばもうすぐKOBが開催だね…お兄さんは出ないのかな?」
227
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 14:33:09
『ザ・キング・オブ・ブーン』
全世界から選りすぐりの戦士達が集い
己が誇りと最強の座を求め、競い合う何でもありの異種格闘技戦だ
('A`)「お兄さんなら絶対いいとこまで行けると思うんだけどなぁw」
ξ゚?゚)ξ「…出ないよ」
('A`)「え?」
ξ゚?゚)ξ「…私から離れるわけにもいかないから、出ないよ」
('A`)「…タフガイさんが、そう言ったの?」
ξ゚?゚)ξ「ううん、何も言わないよ…だからこそ分かるの…」
228
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 14:33:48
ξ;?;)ξ「私がお兄ちゃんを縛ってる…本当はその大会だって出たいはずなのに」
潤んだ瞳から一筋の雫が頬を伝い、布団にいくつもの染みを作っていく
('A`)「…ツンちゃん」
ξつ?;)ξ「あ…れ? あはは、ごめんねドクオ君…少し、一人にし…て」
('A`)「…っ……うん、俺もう行くよ…そろそろお兄さんも来るだろうし」
「うん、ばいばい…」
229
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 14:34:27
寂しいな…… 支援
230
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 14:34:33
そうして掠れた声に後ろ髪を引かれつつ、俺は病室を後にし
その先の渡り廊下で、俺は見知った顔を見つけた
('A`)「あれは…タフガイさん?」
向こうから真っ直ぐに歩いてくる、目的地はすぐ後ろの病室だろう
俺は早速挨拶しようするが
('A`)「…え?」
「…………」
タフガイさんは俺の存在にはまるで気付かず通り過ぎていった
231
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 14:35:06
目は泳ぎ、真っ青な表情で、ふらふらと歩いていく
(;'A`)「……タフガイ…さん?」
その後、彼は病室の前でしばらく立ち止まり、ゆっくりと病室に消えていった
そんな姿を俺は…ただ見ている事しかできなかった
:誇りの戦士 裏編
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――外伝 つづく
232
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 14:55:09
やっべ、KOBは裏世界の非合法格闘技大会という設定が使えなくなっちまったぜ
233
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 15:21:22
な、何ぃ
ごめん
234
:
タフガイ
:2007/03/14(水) 15:29:09
矛盾など脳内補充でいいぜ。
何せここは合作作者のようですだからだ!!!
235
:
タフガイ
:2007/03/14(水) 15:29:53
( ^ω^)ブーンは合作作者のようです 外伝
【誇りの戦士 タフガイ】 第二話
236
:
タフガイ
:2007/03/14(水) 15:30:33
夜の町並みを失意のまま歩く。
偽りの明かりが照らす下で、人々は混沌とした空間を作り出している。
「3000万…くそ、何処かで借りるにしても額が大きすぎる」
自分の貯金はせいぜい50万ほどだ。
デビューして1年ほどの俺にとって、3000万という額はとても払える金額では無かった。
肝臓を売る、という手も考えたが、俺の肥大化した肝臓などたいした値段にならないだろう。
「君、いい体してるね」
群集のざわめきの中、後ろからハッキリした声が聞こえた。
振り返ると、そこにいるのはサングラスをかけた怪しい男。
(@?@)「失礼、私はこういう者だ」
男は懐から名刺を取り出し、俺に手渡した。
そこには、「Gファイター」と見るからに怪しそうな名が印刷されている。
「KOB主催者、Gファイター…?」
(@?@)「そうだ、Gでいい。…君、お金が必要なんだろう?」
Gはふ、っと怪しげな笑みを浮かべ、言った。
(@?@)「実は、この街の地下でKOB…ザ・キング・オブ・ブーンという格闘技大会を開催しているんだ」
「ザ・キング・オブ・ブーン…?」
聞いたことの無い大会名だ。
237
:
タフガイ
:2007/03/14(水) 15:31:34
(@?@)「非合法のショーでね。ルール無用のデスマッチを行っている」
「…その主催者が、俺に何の用だ?」
俺はしかめっ面をしながら、Gの顔を見る。
非合法の大会、という言葉が少し癇に障った。
(@?@)「エキシビジョンマッチの出場者を探しているんだ。どうかな、君も出場してみないか?」
くだらない誘いだ。
小僧共の格闘技ごっこに参入だと? 笑わせてくれる。
「悪いが、そういうのは他を当たって…」
(@?@)「勝利時の賞金は5000万円だ」
Gの言葉に、俺は足を止める。
5000万、だと?
(@?@)「悪い話では無いと思うが、どうかね?」
…5000万あれば、手術代を払ってもお釣りがくる。
ツンを、十分養ってやれる金額。
しかし、非合法の大会で素人と戦うなど、格闘家としての誇りは間違いなく失われる。
それでいいのか? 俺はそんなチンケな大会の為にトレーニングしてきたのか?
238
:
タフガイ
:2007/03/14(水) 15:33:31
(@?@)「…どうやら、他を当たった方がよさそうだね」
Gが踵を返す。
「参加させて…ください」
誇りなど、どうでもいい。
ツンのためなら、プライドなど惜しくはない。
俺には時間が無いんだ。
(@?@)「ほっほっほ、そうですか。では、詳しいことはコチラをご覧になってください」
Gは俺に2、3枚の紙を渡すと、夜の町並みに消えていった。
俺の手には、開催時刻や場所などが書かれた紙。
「3日後…か」
俺は、眠っていた闘志を呼び起こす。
拳を握り締る。くしゃり、と持っていた紙が音を立てた。
239
:
タフガイ
:2007/03/14(水) 15:34:54
真っ白な廊下。
消毒液のつんとした匂いが漂っている。
102と書かれたナンバープレート。
その病室の前で足を止め、コンコン、とノックをする。
ξ゚?゚)ξ「どうぞ」
「・・・おう」
俺はゆっくりとドアを開け、病室内に入る。
ξ゚?゚)ξ「ってなんだ、お兄ちゃんかぁ」
「俺だと不服か?」
いつものように、ベットの隣にある椅子に腰掛ける。
体重を乗せると、椅子はぎしぎしと嫌な音を発した。
240
:
タフガイ
:2007/03/14(水) 15:35:33
ξ゚?゚)ξ「ううん、そうじゃないの。また注射かと思って緊張してたから…」
「なんだ、その年になってまだ注射が怖いのか?」
俺は小ばかにするように微笑むと、ツンは「もう、そんなんじゃないよ!」と頬を膨らませた。
「ははは、そう怒るな。ほら、プレゼントやるから」
ξ゚?゚)ξ「え?」
そう言うと、俺は後ろに隠していた一束の花を取り出した。
凛とした綺麗な白い花が顔を出す。
ξ゚?゚)ξ「綺麗…」
「エーデルワイスって花だ。まあ、病室に花も無いんじゃ殺風景だから買ってきた」
241
:
タフガイ
:2007/03/14(水) 15:36:18
ξ゚?゚)ξ「ありがとう…お兄ちゃん」
「いつもお前には家事をして貰ってたからな。お礼もこめて、だ」
俺は花を花瓶に入れる。
窓から吹いてくる風が、白い花をゆらり、ゆらりと揺らした。
ξ゚?゚)ξ「お兄ちゃん…」
「ん?」
ξ゚?゚)ξ「私…いつまで生きられるの?」
242
:
タフガイ
:2007/03/14(水) 15:37:30
花を整える俺の手が止まった。
窓から差し込んでくる光が、ツンの横顔を照らしている。
「何、言ってるんだよ…。お前はそんなんじゃ――
ξ゚?゚)ξ「ごまかさないでよ!」
ツンの叫びで、俺の言葉は途切れる。
今まで聞いたことも無いほどの、大きな声。
ξ;?;)ξ「私…なん…となく…わかるの…」
ツンは、涙をぽろぽろと流しながら、震える声で話す。
ξ;?;)ξ「身体が…思うように…動かなくて……ックッ…」
ξ;?;)ξ「夜に…急に苦しくなったり…呼吸ができなくなったり…」
「ツン、落ち着け…!」
243
:
タフガイ
:2007/03/14(水) 15:39:26
ξ;?;)ξ「身体が…思うように…動かなくて……ックッ…」
「ツン、大丈夫、大丈夫だから」
俺はツンの手を握り、必死になだめる。
しかし、ツンは首を横に振り
ξ;?;)ξ「私……死にたく…ない…いやぁッ……だぁッ……」
ツンは身体を起こそうとする。
――瞬間、まるで糸を切られた人形のように、ツンの上半身は前のめりに倒れこんだ。
「ツン、おい…ツン! しっかりしろ!」
俺はツンの身体を起こしてやるが、目を瞑ったまま動かない。
額に手を当ててみると、ひどい熱さが伝わってきた。
「誰か、誰か来てくれ! 早く!」
ナースコールを何度も押す。
やがて、看護婦が病室に現れ、ツンは集中治療室へと運ばれていった…
:誇りの戦士タフガイ 第2話
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――外伝 つづく
244
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 20:24:21
あれ、タフガイってこんなにもカッコよかったのか?
即席設定だったのに、こうもwktk出来るとは……。すげぇwwwww
245
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 20:37:40
誰が書いてるんだろうか。
正直合作よりも面白いかもしれないぞ。
246
:
タフガイ
:2007/03/14(水) 21:36:20
( ^ω^)ブーンは合作作者のようです 外伝
【誇りの戦士 タフガイ】 第三話
異能者見ながらひっそり投下
247
:
タフガイ
:2007/03/14(水) 21:37:08
薄暗い廊下。
俺は頭を抱えながら、医者が出てくるのを静かに待っていた。
「…俺は馬鹿だ。本物の大馬鹿野郎だ」
ツンは、自分の病気に気づいてないと思い込んでいた。
病状だって、たいした事は無いだろうと軽く見ていた。
一番、近い位置にいたのに、どうしてツンの苦しみに気づいてやれなかった?
どうして、もっと支えてやれなかった?
「くそ……何を見ていたんだ、俺は」
拳を握り締める。
爪が刺さり、血が出るほど握り締める。
痛い。いや、ツンの苦しみに比べたら…こんなものは痛さの内に入らない。
やがて、何時間経っただろうか。
コツコツ、と足音を立てながら、医者が姿を現した。
248
:
タフガイ
:2007/03/14(水) 21:37:46
「先生……ツンは、ツンは大丈夫なんですか!?」
俺は勢い良く立ち上がり、医者を問い詰める。
医者は慣れた様子で「落ち着いてください」と、一言だけ放った。
「病状から言って…あまり良い状態とはいえません」
医者の言葉の一つ一つが、俺の思考を揺さぶる。
「熱はすぐ下がりますが、2週間は発熱を繰り返し、苦しい時期が続くでしょう」
「そんな…嘘でしょう? だって、今まであんなに元気で、病気なのか疑うくらい快調で…」
俺は医者の目を見る。
だが、医者は表情を変えず、沈んだ顔で続ける。
「2週間以内に……手術を行わなければ、生存確率は20%未満になります」
俺の目の前が、一瞬で真っ暗になる。
頭の中でこの現実を否定する言葉が幾多も浮かび、身体は震え、涙が無意識の内に溢れ出す。
ツンが死ぬ? ありえない。
まだ20年も生きてないんだぞ?
ツンが、死……?
――――…
249
:
タフガイ
:2007/03/14(水) 21:38:44
通常の病室に戻されたツンは、静かに寝息を立てている。
その横で、俺はいつものように椅子に腰掛けていた。
「なあ、ツン。俺、気がつかなかったよ。お前がこんなに苦しんでたなんてさ」
俺はツンの手を握る。
その小さな手から、暖かい体温が伝わってきた。
「俺、兄貴失格だよ…。でもさ、せめてもの償いに、名誉挽回するチャンスをくれないか?」
返事は無い。それでも、独り言のように話し続ける。
「KOBに勝って、手術代を持ってきてやる。…約束だ」
俺は小指をツンの指に絡める。
そして、静かに立ち上がり、病室を後にした。
目指すは、夜の街……秋葉原。
負けられない想いを背負い、俺は決戦の舞台へと向かった。
:誇りの戦士タフガイ 第3話
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――外伝 つづく
250
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 21:49:56
乙。
KOBは秋葉原で開催されてたのか。
251
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 21:55:03
>>250
第一回エキシビジョンマッチ参照。
252
:
←な……何ぃ? パンッ ◎ ◎
:2007/03/14(水) 22:17:37
これは確実に秋葉原氏の支持がwwwwwwwww
253
:
秋葉原
◆zD.tvziESg
:2007/03/14(水) 22:25:14
これはwwww
続きwktkwwww
254
:
豆兵士
◆X5HsMAMEOw
:2007/03/15(木) 07:31:36
でもタフガイは負けてしまった…
255
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 10:47:10
( ^ω^)ブーンは合作作者のようです 外伝
【誇りの戦士 タフガイ】 第四話
256
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 10:47:40
裏路地にひっそりと佇む、小さな酒場。
その店の奥にある扉を開けると、そこには地下へと続く長い階段がある。
一歩一歩、降りていくたびにどこからか歓声のようなものが聞こえてくる。
やがて一筋の光が見えてきた。
「K・O・B! K・O・B!」
興奮のるつぼと化した観客の視線の先。
中央に位置するリングの上に……俺は、立っていた。
257
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 10:48:10
(司´∀`) 「レディースエンジェントルメ―ン!
俺は司会のジョンソン。そしてこちらが解説のミッシェルさんだ!」
(ー´ー`)「よろしくお願いします」
司会役がマイクで紹介を始めると、会場の熱気は一気に上がった。
(司´∀`)「さて、今回は3on3によるエキシビジョン!」
(ー´ー`)「ツワモノが揃ってますねー」
何百人という観客の視線がリングに釘付けになる。
俺はただ、じっと立っていることしかできなかった。
未だかつて、こんなにも人に注目されたことは無い。
緊張のあまり、視線は宙を舞い、頭は熱をもったようにぼーっとしている。
(M'A`)「ねえ…君、見ない顔だね」
ふと、隣で妙な機械をいじっていた男が話しかけてきた。
小柄な体で、見たところまだ未成年と言った所か。
「ああ…俺は今回が初出場だ」
(M'A`)「そうなんだ。僕は同じチームのドク。よろしくね」
ドクは右手を前に出し、握手を求める。
俺は「よろしくな」と、軽くドクの手を握り答えた。
258
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 10:48:51
(,,゚Д゚)「馴れ合ってんじゃねえよ。餓鬼とデカブツが」
「……何?」
腕を組みながら、こちらを睨みつけている男。
その背には翼……のような物を装着している。
(,,゚Д゚)「今回は楽勝みたいだな。相手は馴れ合い野郎と新参デカブツ、そしてジジイだ」
从'ー'从「うん、そうだね〜。あ、初めまして〜。今回対戦させて頂くアヤカ・ワタナベです。
こっちの人は、ギコさん♪」
緊張感の無いしゃべり方で、ワタナベはぺこりと頭を下げた。
馬鹿にしたような微笑み。…分かり易い挑発だ。
259
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 10:49:49
(M#'A`)「なんだと! お前ら……なめるなよ」
ドクが睨み返す。
ギコはふ、と鼻で笑い
(,,゚Д゚)「餓鬼は家でママに甘えてな。ギコハハハッ!」
(M#'A`)「ッ!」
ドクの顔色が一気に変わった。
瞬間、スパナを拾い上げ笑っているギコ目掛けて振りかぶる。
(,,゚Д゚)「馬鹿が。引っかかってんじゃねえよ糞餓鬼…」
ギコの右腕に、火球が握られている。
俺は咄嗟にドクを止めようとするが、間に合わない。
「ドク! ちっ――!」
ドクのスパナが振り下ろされようとした瞬間、ギコも攻撃動作に入る。
直撃する、誰もがそう思い歓声が挙がる。
260
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 10:50:23
だが、二人の攻撃は重い音と共に止められた。
(,,゚Д゚)「――ッ!?」
(M#'A`)「あ、あなたは…」
二人の間には、さっきまでリングの後ろで静かに座っていた男。
両手には野球のグローブを装着し、二人の攻撃をものの見事に受け止めていた。
一茂「お前ら、まだ試合開始の合図は鳴ってないぜ……」
(M'A`)「一茂……さん」
261
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 10:51:16
一茂と呼ばれた男は、静かに立ち上がりズボンを掃った。
(,,゚Д゚)「一茂……? チッ! 命拾いしたな、糞餓鬼」
ギコはばつが悪そうに自分のコーナーへ戻る。
一茂は、ドクのほうに振り返ると「落ち着いていこう」と笑顔で言った。
(M'A`)「…すいません。興奮し過ぎました」
俺はすれ違う一茂を横目で見る。
一茂は小声で「肩に力が入ってるぞ」と俺の肩を叩いた。
……何者なんだ? あの落ち着き様、相当な大物だろう。
(司´∀`) 「えー、試合開始……したいのですが、秋葉選手がまだのようですね」
262
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 10:51:47
司会が首をかしげながらマイクで話す。
会場の歓声は、直ぐにどよめきへと変わった。
(司;´∀`) 「えーっと、どうしましょうか……少々、話し合いの時間を頂きたい」
強烈なブーイングが会場を包む。
(M'A`)「まだ来てない選手がいるみたいだね」
「遅刻、か」
遅刻と聞いて、苦い思い出が頭に浮かぶ。
どんな理由であれ、試合に遅れれば罰は免れない。
(思えば、あの時もツンは…気付いていたのかもな)
……おっと、今は思い出に浸っている場合じゃない。
集中、しなければ。
263
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 10:52:22
从'ー'从「あれれ〜試合が始まらないよぉ?」
(,,゚Д゚)「面倒くせぇ……おい、司会! こっちは二人で十分だ。さっさと始めろ!」
ギコが司会席に向かい、大声を張り上げる。
司会の人はひっ、と小さく悲鳴をあげ、
(司;´∀`) 「で、では。試合を始め――
ゴングを鳴らそうとした時だった。
(秋#^ω^)「もるすぁぁぁっぁあっぁああああ!!」
奇声と共にドアが蹴り開けられた。
会場の誰もが、その音の方へ視線を移す。
「な、なんだあいつは…」
アニメのキャラが印刷された紙袋を手に持ち、妙な服に身を包んだ男がそこにいた。
男はふん、と小さく気合を入れ、跳躍――リングの上に降り立った。
264
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 10:52:52
(秋#^ω^)「ふ……アニメイトは俺を狂わせるぜ。秋葉、ただいま参上!」
秋葉が手を高々とあげる。
すると、静まり返った会場が再び興奮に包まれた。
「あ、あいつが相手チームの三人目か?」
その滑稽な見た目に、俺は我が目を疑う。
華奢な体に、猫背。どう見ても格闘家には見えない。
(秋#^ω^)「おー、なんかでっかい人もいるねぇ。楽しみ楽しみ!」
(,,゚Д゚)「秋葉、てめぇ遅れやがって……一言くらいしゃ――
ギコが秋葉の胸倉を掴む。
だが、その手は瞬く間に捻りあげられた。
(,,゚Д゚)「痛っ――! は、離せ!」
(秋#^ω^)「あ〜やだやだ、文化を知らない奴は」
観客から、また歓声があがる。
265
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 10:53:22
(司;´∀`) 「ええっと……ブーンファイトぉ!」
収拾がつかないリングに、甲高いゴングの音が鳴り響いた。
俺は素早く構え、戦闘体制に入る。
一茂「……いくぞ、二人とも」
一茂は、争っているギコと秋葉を目掛けて突進した。
:誇りの戦士タフガイ 第4話
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――外伝 つづく
266
:
←?? ↑機械 マヨタ(^o^;≡;^o^) 魔法↓ 英雄→
:2007/03/15(木) 11:01:02
一茂wwwwwwwwwwww
267
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 12:23:00
( ^ω^)ブーンは合作作者のようです 外伝
【誇りの戦士 タフガイ】 第五話
268
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 12:23:42
一茂は、獲物を狩る獣のように低い姿勢で秋葉とギコを狙う。
(秋#^ω^)「!?」
秋葉が気付いた瞬間には、すでに一茂は体を二回転させ遠心力をつけていた。
一茂の体が秋葉とギコの足元に現れ、強烈な回し蹴りが放たれた。
一茂「奇跡の泉――!」
(,,゚Д゚)「うっ!」
強烈な一撃がギコの下腹部に襲い掛かった。
衝撃に耐え切れず、ギコの体が宙を舞う。
(秋#^ω^)「ち、あぶねー奴だお」
(M'A`)「…す、凄い」
秋葉は超人的な反射神経と跳躍で回避。
ダメージを受けたギコは、ゆっくりと立ち上がる。
269
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 12:24:17
从'ー'从「ギコ君、大丈夫〜?」
(,,゚Д゚)「ぐ…、油断したぜ。一茂ぇ…!」
まともにあの蹴りを喰らって起き上がるとは、達者なのは口だけではない様だ。
俺はこの機会を逃すまい、とギコに向かって突進する。
「ふんっ!」
体重を乗せたフックを、まだ膝を突いているギコ目掛けて振り下ろす。
直撃――そう思った。
だが、俺の右腕は見事に空を切った。
从'ー'从「危なかった〜」
(,,゚Д゚)「ワタナベ……余計なことを、くっ」
ワタナベがギコを抱きかかえ、回避したのだ。
(M'A`)「タフガイさん、ドンマイです! 見てろよ…レオパルト?、起動準備!」
ドクは機械に乗り込み、操作をしている。
俺は一茂の方へ視線を移す。
そこには、秋葉と一茂が激しい打撃戦が繰り広げていた。
270
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 12:24:55
一茂「ふっ!」
一茂は素早いステップインからのワンツーを繰り出す。
だが、秋葉はその一撃を寸前で見切り、カウンターを放つ。
(秋#^ω^)「トキメイテ死ね!」
強烈なストレート。
だが、その拳より先に一茂はガードを固める。
一茂「軽い……!? 下か!」
(秋#^ω^)「糞ッ!」
一茂が反応するより先に、秋葉のローキックが一茂の太腿に打ち込まれた。
鈍い音がリングに響き渡り、一茂の表情が苦痛で歪む。
(秋#^ω^)「お前に足りないのはッ!情熱思想理想思考気品優雅さ勤勉さ!
そして何より――
速 さ が 足 り な い !」
観客からの激しい秋葉コール。
まるでショーのように振舞う秋葉。
だが、その動作はまったく無駄が無く、あの一茂が押されていた。
271
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 12:25:25
(,,゚Д゚)「余所見してていいのか? デカブツ」
いつの間にか立ち上がっていたギコは、自らの体に火をつける。
一瞬でギコの体は燃え上がり、周囲に熱気があふれ出した。
「貴様、何をするつもりだ……!」
(,,゚Д゚)「クックッ……いい具合に燃えてきたぜ。力が、沸いてくる、ぜ!」
ギコの翼が炎に包まれ、やがて不死鳥の如く、その炎は巨大な物へと変貌した。
(M'A`)「た、大変だ。このままじゃ僕らも炎に巻き込まれる!」
「ちっ、なんなんだこいつは!?」
炎から逃げるようにリングの端へと走る。
燃えさかる火炎は、見る見るうちにリングを覆い始め、逃げ場を塞いでいく。
272
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 12:26:05
(,,゚Д゚)「俺は……異能者だ!」
(M'A`)「くそ、タフガイさん! 乗ってください!
これで上空に行けばリングアウトにはならないはずです!」
「あ、ああ」
ドクの言うがままに機械の船に乗り込む。
炎の渦は、寸前にまで迫っている。
(M'A`)「レオパルト?、発進!」
レオパルト?は激しいエンジン音と共に、ゆっくりと上昇する。
だが、直ぐに赤いランプが点灯し警告音が鳴り響く。
(M'A`)「重量オーバー…!? く、こんな時に!」
機体は激しく揺れ、炎の渦がレオパルト?に襲い掛かる。
レオパルト?は衝撃と共にリングの上に座礁した。
「うおっ!」
(M'A`)「うわぁ!」
273
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 12:26:36
(,,゚Д゚)「終わりだ」
ギコが両手を空高く掲げ、巨大な火の玉を作り出す。
その大きさから計算して、俺達が避けられないのは確実だ。
「くそ……ドク、俺の後ろに隠れてろ!」
(M'A`)「で、でもタフガイさん。そんなことしたら…」
「いいから早く! 俺なら耐えられるかもしれん!」
俺は腰を落とし、両手で顔をガードする。
火の玉の強烈な熱気で、体中から汗が噴き出ている。
(,,゚Д゚)「この星ごと、消えてなくなれぇぇぇぇ!」
ギコが火の玉を発射。
俺はぎゅ、と拳を固める。
「うおぉぉぉぉぉ!」
迫り来る火の玉を両手で押さえ込む。
だが、その重みは俺の体を押しのける。
274
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 12:27:09
(,,゚Д゚)「無駄だ無駄だ無駄だぁぁぁ!!」
ギコはクンッ、と力を入れると、火の玉の重みがさらに増す。
「うがぁぁぁぁぁ!!」
徐々に体は後退し、リングの表面が剥がれ始める。
掌は熱さに、足はその重みに悲鳴を上げている。
(M;'A`)「タフガイさん!!」
「ドク……! に、逃げろ!」
俺の足は、また一歩後ろに下がる。
もう、限界が近い。
このままでは二人共々あの世行きだ。
(M;'A`)「そ、そんことできないよ…タフガイさん、タフガイさん!」
「馬鹿野郎! 早く、逃げ……ぐっ!」
左足が嫌な音を立てる。
俺はバランスを崩し、火の玉の圧力が一層増す。
275
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 12:27:44
(,,゚Д゚)「タフな奴だ。だが、ここまでだ…死ね!」
ギコが気合を入れ、纏っている炎が燃え上がった。
(ここまでか…。ツン、すまない。俺は…!)
頭の中を、いろんな想いが駆け巡る。
もう……駄目だ。
「諦めるな!」
276
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 12:28:17
「か、一茂……さん!?」
声の方を見ると、向こう側で秋葉と戦っていた一茂がこちらへと走って来る。
それは、まるで離陸前の飛行機のように素早く、飛ぶように。
(,,゚Д゚)「な、一茂!? 秋葉はどうした!?」
一茂「奴なら今頃、俺の幻術にはまっているだろうな」
(,,゚Д゚)「幻術……だと!?」
ギコは秋葉の方へ視線を移す。
そこには、頭を抱えて倒れている秋葉。
(秋#^ω^)「蒼星石のマスターになれたらいいのにぃぃ!!」
277
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 12:28:57
一茂「タフガイ! ドク! 今、助けてやる!」
一茂は空中にいるギコに向かい跳躍する。
(,,゚Д゚)「く、来るな来るな来るなぁ!!」
一茂「ファザーズ・レインボー(父親の七光り)」
強烈な閃光が会場を覆う。
七色に輝く一茂の拳が、ギコの体を貫いた。
(,,゚Д゚)「ば……か……な」
力を失ったギコは、纏っていた炎を失いリングへと落下した。
「ぐ……はぁ、はぁ……」
ギコのダウンと共に、燃えさかる火の玉はその姿を消した。
俺は一気に力が抜け、その場に膝をついた。
278
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 12:29:28
(M'A`)「タフガイさん! 大丈夫ですか!?」
ドクが心配そうに駆け寄ってくる。
俺は「大丈夫だ…」と言い、一茂の方を見た。
一茂「よく頑張ってくれた。タフガイ」
「一茂さん……」
一茂は親指を立て、俺の前まで来る。
その笑顔に、俺もつられて頬がゆるんだ。
(M'A`)「タフガイさん……本当にありがとう。
僕、タフガイさんがいなかったら……」
「何、ドクのレオパルド?に助けられたんだ。これでお互い様だ」
一茂「二人とも、まだ戦いは終わっていない。タフガイ、立てるか?」
279
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 12:30:03
一茂さんが右手を差し出す。
俺は「すいません」と言ってその右手を掴む――
从'ー'从「戦闘中に、油断はいけないよね〜♪」
背後に、巨大な楽器を持ったワタナベ。
一茂が振り返る。
だが、その瞬間にはもう、楽器は振り下ろされていた。
从'ー'从「ちくしょぉ〜くらえぇ〜新必殺・ライトハンド奏法ッ!」」
頭蓋骨の割れる、鈍い音。
一茂さんは、ゆっくりと、リングに倒れこんだ……
:誇りの戦士タフガイ 第5話
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――外伝 つづく
280
:
←?? ↑機械 マヨタ(^o^;≡;^o^) 魔法↓ 英雄→
:2007/03/15(木) 13:59:16
うわああああああああああああ
281
:
←?? ↑機械 マヨタ(^o^;≡;^o^) 魔法↓ 英雄→
:2007/03/15(木) 14:17:01
一茂……
282
:
←?? ↑機械 マヨタ(^o^;≡;^o^) 魔法↓ 英雄→
:2007/03/15(木) 18:07:55
ちょwwwギコwww性格最悪wwwwwwwww
283
:
←?? ↑機械 マヨタ(^o^;≡;^o^) 魔法↓ 英雄→
:2007/03/15(木) 18:31:21
アイドルワタベ酷えwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
284
:
アイドルマスター
◆YhrftnhMQI
:2007/03/15(木) 18:32:48
熱い友情を確かめてる一茂達を後ろから不意打ちするなんて……卑怯者!
アイドルなんて大っ嫌いになりました。
285
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 21:05:00
目の前で起こっている出来事が、スローモーションで再生される。
掴もうと伸ばした手は、届かない。
(M'A`)「一茂……さん?」
ゆっくりと、まるで吸い込まれるように一茂の体はリングへと沈んだ。
俺は何が起こったのかわからず、呆然とその様を間抜け面でただ、見つめていた。
(M'A`)「一茂さぁぁぁぁぁん!!」
「一茂――――!!」
( ^ω^)ブーンは合作作者のようです 外伝
【誇りの戦士 タフガイ】 第六話
286
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 21:05:31
(司´∀`) 「強烈な一撃――! 一茂、耐えられずダウンです!」
(ー´ー`)「これは強烈ですね。おもしろくなってきました」
ワタナベの一撃に、歓声がリングを包む。
俺とドクはすぐに一茂の元へ駆け寄り、声をかける。
「一茂、聞こえてるんだろ!? おい、しっかりしろ!」
(M;A;)「一茂さん……! 死なないでください!」
俺とドクは必死で一茂に呼びかける。
一茂の頭からは、大量の出血。
一茂「ドク……タフ、ガイ……」
(M;A;)「一茂さん!?」
一茂は、体を震わせながら声を絞り出す。
その声から、もはや一茂の命が長くないことを悟った。
287
:
←?? ↑機械 マヨタ(^o^;≡;^o^) 魔法↓ 英雄→
:2007/03/15(木) 21:05:50
>>284
ちょwwwwwwww
それにしてもタフガイ編面白過ぎ。合作に集中できない。作者自重するな。ゆっくりと着実に行け。
288
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 21:06:06
一茂「お前達……は、よくやった。お、俺の……最高のチームメイトだ……」
「一茂! わかった、わかったからもう喋るな! 今、病院に……!」
一茂は、吐血しながらも首を横に振る。
そして、ゆっくりと口を動かし続ける。
一茂「いや……自分の体だ。もう、もた……ないのは、自分が、よくわかって……グッ!」
一茂の呼吸が荒くなる。
俺とドクは、目に涙を溜めながら一茂の顔を見続けていた。
一茂「俺の……為に、泣いてくれる…とは、な」
(M;A;)「やめて……くださいよっ! そんな、死ぬような言い方……」
一茂は、泣きじゃくるドクの頭を、ゆっくりと撫でた。
俺はもはや涙を堪えることは出来ず、ぽろぽろと涙をこぼす。
一茂「俺ァ……幸せ者だ……」
――その言葉を最後に、一茂の呼吸はゆっくりと止まった。
289
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 21:06:56
リングの外からドクターが駆けつける。
ドクターは脈と心音を確認し、心臓マッサージを行う。
「早く病院へ!」という叫び声。
運ばれていく一茂。
何故だ。
何故……こんな、ことに。
从'ー'从「あはは〜。なーんだ、思ったより手ごたえ無かったなぁ」
背後から、小ばかにしたような声。
俺の頭に血が昇る。
「貴様ァ――――!!」
怒りに身を任せ、突進。
許せない、こいつだけは……!
从'ー'从「あ〜あ、冷静さを失ったらだ・め・だ・よ♪」
ワタナベまで後2歩の位置。
不意に、ワタナベの背後から秋葉が跳躍し、強烈な蹴りを放つ。
290
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 21:07:40
(秋#^ω^)「波夷羅一伝無双流奥義 黒龍モーニングデストロイヤー!」
その足から放たれるのは竜だ。
竜の姿をした、気合による衝撃波の波が襲い掛かってくる。
「何ッ!?」
俺は咄嗟に足を止めるようと試みる。
だが、勢いは直ぐには止まらない。
瞬間、頭をハンマーで殴られたような衝撃。
(秋#^ω^)「制御できない力はただの暴力、だ」
俺の体はサッカーボールのように回転し、リングに叩きつけられた。
そのあまりの衝撃に、一瞬、視界が歪む。
(M'A`)「タフガイさん!!」
「だ、大丈夫だ。多少効いたがな……」
俺は立ち上がり、秋葉とワタナベを睨みつける。
……一茂を餌に、俺の怒りを誘い不意打ちを叩き込むとは。
291
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 21:08:45
「外道め…!」
俺は唇を噛む。
それを見て、秋葉はふ、とため息を吐きながら
(秋#^ω^)「でも、世の中ってそういうものよ」
その一言。
その一言が、俺の魂に火をつけた。
「お前は……俺が倒す」
会場の雑音が聞こえなくなる。
すっ、と腕を上げ、構える。
頭の中が完全にクリアになり、相手の動きが完全に見える。
この感覚……何度か経験したことがある。
完全なる集中、そう言った表現が一番しっくりくるだろうか。
(秋#^ω^)「…あぁ、最早何も言うまい
語るべき言葉ここにあらず
話すべき相手ここにおらず
漢、ただ前を向き、ただ上を目指す
ただ前を向き、ただ上を目指す」
292
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 21:09:24
戦いは、己の為に。
戦いは、愛する者の為に。
悲しみは牙へ、想いは拳へ。
「うおぉぉぉぉぉ――!!」
――俺は咆哮と共に、拳を繰り出した。
:誇りの戦士タフガイ 第6話
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――外伝 つづく
293
:
←?? ↑機械 マヨタ(^o^;≡;^o^) 魔法↓ 英雄→
:2007/03/15(木) 21:15:03
一茂……
294
:
←?? ↑機械 マヨタ(^o^;≡;^o^) 魔法↓ 英雄→
:2007/03/15(木) 21:17:30
一茂のくせに……
タフガイの妹ってどうせゴローン♀のくせに……
ちょっとうるっときた
295
:
←?? ↑機械 マヨタ(^o^;≡;^o^) 魔法↓ 英雄→
:2007/03/15(木) 21:21:27
外伝ってレベルじゃねーぞ!
ってか、ほとんど関係NEEEEE!
タフガイよいしょーっ!
296
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 21:22:55
たけしの分の穴埋めで書き始めた物なのにいつの間にか6話目。
さて、戦護を見守るとしよう。
297
:
←?? ↑機械 マヨタ(^o^;≡;^o^) 魔法↓ 英雄→
:2007/03/15(木) 21:31:29
>>296
この熱さ……おまいは間違いなくスクライダー。
298
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 22:52:36
( ^ω^)ブーンは合作作者のようです 外伝
【誇りの戦士 タフガイ】 第7話
299
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 22:54:52
(司;´∀`) 「……」
(ー;´ー`)「す、すご過ぎる…!」
会場に響くは壮烈な打撃音。
リングの上に立つは、二人の熱き戦士。
突きが、蹴りが、互いの体をぶつけ合い衝撃音を放つ。
「らぁぁぁ――!!」
(秋#^ω^)「イァァァァァッ!!」
超越した速さの打撃戦。
2手先を読み、その裏を狙う。
否。その手を読み回避。
300
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 22:55:22
「でぁぁぁぁっ――!」
(秋#^ω^)「ふんっ!」
俺の渾身の蹴りを読み、秋葉は突きで潰しにかかる。
鈍い音と共に、腰の効いた突きが俺の顔面を打ち抜く。
(秋#^ω^)「っ!?」
だが、俺は蹴りの起動を強引に秋葉に合わせる。
秋葉は咄嗟に頭を腕で庇うが、体重の乗った蹴りはその腕ごと吹っ飛ばした。
「ハァ……ハァ……」
(秋#^ω^)「ヒュー…ヒュー…」
荒ぶる呼吸を整えつつ、次の手を思考する。
奴の動き、攻撃パターン、癖……あらゆる情報を頭に叩き込み、計算する。
301
:
←?? ↑機械 マヨタ(^o^;≡;^o^) 魔法↓ 英雄→
:2007/03/15(木) 22:55:50
北wktk
302
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 22:55:56
从;'ー'从「嘘……あんな巨体で、秋葉のスピードについていけるなんて……」
リングの端で、呆然とその戦いに見入るワタナベ。
次元が違う――そう、彼女は本能で感じ取った。
从'ー'从「ありえない…! 私がナンバー1……マスターでなきゃ嫌っ!」
ワタナベは地面を勢いよく踏み、タフガイの方へ走り出す。
血のついたギターを握り締め、一心不乱に飛びかかる。
(M'A`)「戦いに油断は禁物……でしたよね?」
从'ー'从「!!」
目の前に現れるはドク。
否、レオパルド?に乗り込んだ勇敢なるダイバーだ。
(M#'A`)「一茂さんの仇だ……! くらえぇぇぇ!」
レオパルド?の前部が展開し、銃口が姿を現す。
瞬間――凝縮されたエネルギーがワタナベ目掛けて発射される。
从'ー'从「――ああぁぁぁッ!!」
ワタナベは横へ回避。
だが、光線はワタナベの左腕を捉え、焼き尽くした。
303
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 22:56:40
从'ー'从「痛いぃぃ! う、うう……」
ワタナベは左腕を押さえながら、苦痛の表情を浮かべている。
光線をまともに受けた左腕からは夥しいほどの出血。
(M#'A`)「……痛いか?」
ドクはレオパルド?を操作しながら、再びワタナベに標準を向ける。
(M#'A`)「一茂さんが……一茂さんが受けた痛みは、まだまだこんな物じゃない」
从'ー'从「……何!」
(M#'A`)「お前だけは、たとえ神が許そうと俺が許さない――!」
レオパルド?の銃口に、再びエネルギーが集まる。
だが、ワタナベは跳躍し、レオパルドの上空へ移動。
304
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 22:57:10
从'ー'从「私怨って訳ね。いいよ〜別に。だって、私は――」
強烈な金属音。
レオパルド?のガラス部分が音を立てて割れる。
从'ー'从「あなたに負けるつもりなんて……これっぽっちもないもん」
ワタナベはギターの前部分を蹴る。
すると、表面が剥がれ、銀色――明らかに今までとは違う、戦闘用のギターが姿を現した。
从'ー'从「本気でいっくよ〜」
ワタナベは銀色のギターを構え、レオパルドに飛び掛っていった。
305
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 22:57:43
リング中央。
俺の拳は未だに秋葉の顔を捉えることは出来ない。
(秋#^ω^)「シャァァァ――!」
「くッ!」
秋葉の突きが顔面をかすめる。
やはり、さっきの一撃を受けた分、こちらのが分が悪い。
秋葉は口調とは違い、格闘に関しては計算高いタイプだ。
こちらの手を初期動作から読み、最小限の動きで避けてくる。
ならば、打つ手は一つ。
「ぬおぉぉぉぉ――!!」
腕を適当に振り回す。
何も考えず、かつ相手に反撃の余地を与えない連撃。
306
:
←?? ↑機械 マヨタ(^o^;≡;^o^) 魔法↓ 英雄→
:2007/03/15(木) 22:57:48
なあ、そんなに頑張るならいっそこれを予備日に投下すればよかったんじゃ
ん、誰かk
307
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 22:58:19
(秋#^ω^)「な……何ぃ!?」
戸惑う秋葉。
瞬間、パンッという音。
俺の拳には、たしかな感触。
(秋#^ω^)「ぁっ!」
「はっ……やっと拝めたぜ。あんたの苦痛に歪む表情……」
秋葉は血の塊を軽く吐き出す。
そして、俺の目を見て軽く微笑む。
「何がおかしい」
(秋#^ω^)「クク……一撃を喰らわせたことには敬意を払おう。
その集中力、見事だ。いや、見事すぎるが故に弱点にも成り得るかな」
「何……?」
308
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 22:59:40
その言葉の意味を理解したのは、背後から声が聞こえた後だった。
从'ー'从「ずるいよ〜。注目の的に相応しいのは、わ・た・し♪」
光を反射する、銀色のギター。
振り向いた瞬間、風を切る音。
――――強烈な衝撃と共に、俺の視界は流転した。
:誇りの戦士タフガイ 第七話
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――外伝 つづく
309
:
←?? ↑機械 マヨタ(^o^;≡;^o^) 魔法↓ 英雄→
:2007/03/15(木) 23:04:56
アッーーーーーー!!!( ;ω;)
310
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 23:10:41
>>306
元々タフガイというキャラはKOB出身なので合作として出すのはお門違いかな、と思います。
というか、この話は3話ぐらいで終わらせるつもりだったんですがね……。
ついでに言うと、こういった書き方をするのは初めてなので練習の意味も込めて
ここに投下してます。
作品内に無断でキャラを出してしまいました。
アイドルマスターさん、noobさん。秋葉原さん申し訳ありませんです。
※作品内のキャラはフィクションであり、上記の作者さんの作品とは全く関係ありません。
レオパルド?に銃とかねーよ。秋葉強すぎワタナベダーク杉とかいろいろすんません。
311
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 23:13:13
追記
異能者さんへ
ギコに勝手に翼つけてすいません。
合作作者さんへ
頑張ってください。
312
:
←?? ↑機械 マヨタ(^o^;≡;^o^) 魔法↓ 英雄→
:2007/03/15(木) 23:25:43
タフガイさんへ
この状況でツン編投下とか言う余裕がありません
楽しみに待っていますのでさっさと完結しないと許さないんだから!
べ、別に楽しみになんてしていないんだからね!
313
:
タフガイ
:2007/03/15(木) 23:59:45
>>312
スレが私物化してしまうのは断じて許せません自分。
どうぞお気になさらずに投下しちゃってください。
タフガイ編は、間もなく完結ですのでご安心を。
※
VS復習感染編は書く余裕と繋がりが無いです。
不審者の方、申し訳ないです
314
:
タフガイ
:2007/03/16(金) 01:41:43
(M;'A`)「う……くぅ」
ドクは、リングの端で仰向けになって倒れていた。
全身に傷を負い、体力も底をついている。
(M'A`)「僕は……痛っ! そうだ、ワタナベにやられて……!」
ドクは己の身体に鞭を打ち立ち上がる。
すぐさまリングを見渡し、戦闘状況を目視した。
(M'A`)「あっ!」
ドクの視線の先――リング中央。
そこには、ワタナベと秋葉を同時に相手するタフガイの姿があった。
( ^ω^)ブーンは合作作者のようです 外伝
【誇りの戦士 タフガイ】 最終話
315
:
タフガイ
:2007/03/16(金) 01:42:25
从'ー'从「ハッ――!」
(秋#^ω^)「リャッ! トゥル! ヨンソッ!」
左右から打ち込まれる打撃の嵐。
俺は後ろに下がりながら、必死にガードを固める。
从'ー'从「ほらほら〜どうしたの? さっきの勢い、は!」
ワタナベのギターが俺の腹に打ち込まれる。
あまりの痛みに、自然と歯を食いしばる。
(クソ……二人相手じゃ防御が精一杯だ!)
だが、こちらのチームで戦えるのは、もはや自分一人。
ひたすら攻撃に耐え、解決策を頭の中で探る。
316
:
タフガイ
:2007/03/16(金) 01:42:57
(秋#^ω^)「カットカットカットカットカットォォ!!」
秋葉はリズム良く連続フックを繰り出す。
対し、俺は顔面のみを重点的にガード。
ボディーへの攻撃はノーガードだが、これは策の一つでもある。
(秋#^ω^)「シャッ!」
秋葉が姿勢を低くし、俺のボディー目掛け蹴りを放つ。
重い衝撃が体中に響く。
「ぬんっ!」
(秋#^ω^)「つぁッ!?」
蹴り足の戻っていない、無防備な秋葉の顔面へ肘を放つ。
骨に当たる鈍い音。秋葉のまぶたが切れ、俺は返り血を浴びる。
317
:
タフガイ
:2007/03/16(金) 01:43:30
从'ー'从「秋葉っ!」
ワタナベの攻撃が止まる。
その隙を逃さずに、俺はタックルをぶちかます。
从'ー'从「うっ!」
ワタナベは勢い良く吹っ飛ぶが、ダメージは少ない。
ぶつかる瞬間、バックステップで衝撃を逸らしたのだろう。
「ぐ……はぁ……はぁ……」
血を流しすぎたせいか、集中力が途切れる。
体力も限界を超え、体中が悲鳴をあげている。
(M;'A`)「タフガイ…さ…ん!」
「はぁ、はぁ……ドク、無事だったか」
リングの端で、煙を上げるレオパルド?。
その横に、血だらけのドクが座っている。
318
:
タフガイ
:2007/03/16(金) 01:44:01
(M;'A`)「あいつは……秋葉は?」
「恐らく、この程度でくたばる奴じゃないだろう……」
視線を前に向けると、ワタナベが倒れている秋葉の身体を起こしている。
秋葉の顔もまた、血だらけになっている。
(秋#゜ω゜)「う、あぁぁっぁぁっぁあああ!!」
突如、秋葉の叫び声がリングに響き渡った。
体を大きく反り、飢えた狼の咆哮の如く声をあげる。
319
:
タフガイ
:2007/03/16(金) 01:44:41
从'ー'从「あ、秋葉……?」
(秋#゜ω゜)「どけっ!」
秋葉はワタナベを突き飛ばし、こちらへと迫ってくる。
その目に満ちるは狂気――バーサーカー、そう呼ばざるを得ない姿であった。
「ドク、なるべく離れていろ!」
(M;'A`)「は、はい!」
ドクを安全地帯まで逃がし、俺は再び拳を握り、構える。
対して、秋葉は構えも取らず、ただこちらへと向かってくる。
(秋#゜ω゜)「求めていたのはこれだ、これだよ。
自らを最強と名乗る為の、最強の相手。
我が拳を高みへと昇天させる興奮。
超えていく、私はお前を超え高みへ――」
(秋#゜ω゜)「――逝く」
瞬間、体中に幾多もの衝撃。
俺は何が起きたのか確認する間もなく、次なる衝撃。
正拳、裏拳、掌底、ロー、ミドル、ハイ。
ありとあらゆる打撃が襲い掛かってくる。
320
:
タフガイ
:2007/03/16(金) 01:45:15
「ぐ…ぁっ!?」
ガードがガードの役割を果たさない。
その連打に耐え切れず、俺は膝をつく。
(秋#゜ω゜)「波動球…っ!」
超越した速さで間合いを取った秋葉は、手の平に意識を集中している。
手の平の上に現れるは赤い球。
从;'ー'从「は、は、波動球……!」
ワタナベは座ったまま後ずさる。
秋葉の手の平に現れた赤い球は、みるみる内に巨大化する。
…来る、そう直感した俺は立ち上がり、回避動作に入ろうとする。
「う…!?」
だが、足に力が入らない。
それどころか、もう片方の膝も地面についてしまう。
(秋#゜ω゜)「さらばだ」
強烈な波動がリング内に吹き渡る。
秋葉の手から、それは投げられた。
321
:
タフガイ
:2007/03/16(金) 01:45:46
「くっ!」
俺は覚悟を決める。
これで最後……。全てに悔いが残る結果で終わるのか。
しかし、放たれる赤い球の軌道は、俺を狙ったものじゃない。
(M;'A`)「え……!?」
その軌道の直線上にいるのはドク。
俺は目を見開き、瞬時に脳へ指令を送る
(動け、動け、動け、動けぇぇぇ!!)
必死に体を動かそうとするが、足がもたついてうまく動かない。
(M;'A`)「あ、あああぁぁぁぁ!!」
322
:
タフガイ
:2007/03/16(金) 01:46:18
迫る赤い球。
ドクは回避することが出来ない。
「ドク―――ー!!」
(M;'A`)「うわぁぁぁぁぁ!!」
ドクは死を覚悟し、目を瞑る。
強烈な閃光。
そして、リングを揺るがす衝撃。
(M;'A`)「あ……あ……」
(秋#゜ω゜)「馬鹿な……!?」
从;'ー'从「な、なんで?」
誰もが目を疑った。
その男は、どう考えても移動することは出来ない位置にいたのだ。
323
:
タフガイ
:2007/03/16(金) 01:47:03
だが、現実として、彼――否、俺はこうして、守ってやれたじゃないか……。
「ドク、危なかった、な…」
ドクを守るように仁王立ちし、波動球を受け止めた。
俺は、全ての力を使い果たし、その場に倒れこんだ。
(M;A;)「タフガイさ――――ん!!」
324
:
タフガイ
:2007/03/16(金) 01:47:34
「ああ……怪我は無いんだな、ドク」
(M;A;)「タフガイさん、どうして……どうして僕なんかを!」
ドクの目から溢れ出す涙が、俺の頬へ落ちた。
ああ、なるほどな。
今、一茂さんの気持ちがわかった。
「誰かが、自分の、為に、泣いてくれるってさ……いいもんだ、な。ドク…」
(M;A;)「……っ!」
ドクは嗚咽しながら、俺の体を揺さぶる。
(M;A;)「タフガイさん……勝手ですよっ! そんな、かっこつけちゃって…」
「はは、す、少しかっこつけすぎた、かな」
会場を静寂が包み込む。
聞こえるのは、俺のかすかな声と、ドクの泣きじゃくる声。
325
:
タフガイ
:2007/03/16(金) 01:48:05
「秋葉……いる、か?」
(秋#^ω^)「……ああ」
秋葉はすでに戦闘モードを解除している。
戦いの終わりを悟ったのだろう。
「お前、が、最強だよ。最後に、格闘家として、お前と、戦えてよかった」
(秋#^ω^)「……私もだ、タフガイ」
「すまない、が、Gを、呼んで、くれないか?」
俺はまだ、言い残すことが多すぎる。
秋葉は静かに頷き、司会席へ目を向けた。
(@?@)「呼んだかね?」
「ああ、G。こ、今回は、俺達の、負けだ。ギブアップ、するよ」
(@?@)「…わかった。だが、一つだけいいかな?」
「ん……?」
Gはふぅ、と息を吐き、続ける。
(@?@)「今回のKOBは、近年稀に見る熱戦だった。
君のチームは負けたとは言え、健闘した。
その健闘を称えて、君達にも賞金を与えたい」
326
:
タフガイ
:2007/03/16(金) 01:49:20
Gは早口で、まくし立てるようにそう言った。
「それ、は、規約違反、じゃ、ないのか?」
(@?@)「馬鹿を言え。KOBに規約なんてあって無いような物だ。
……妹さんが大変なんだろう?」
「な、なんで、それ、を?」
Gはふん、と鼻を鳴らす。
(@?@)「何でもお見通しだ。私はKOBの主催者だからな」
「はは……意味、わかんねぇ……あ、後、一茂さんは無事、かい…?」
(@?@)「心配するな、KOBで死人は出さん。優秀な闇医者によって一命を取り留めたよ」
「そう、か。よかった……」
俺はゆっくりと、体を起こす。
話すべきことは、全て話した。
(M;'A`)「ま、まだ起きちゃだめですよ! 今、ドクターがきますから…」
「ドク、もし……よければ、俺の代わりに、妹の見舞いにいってやって、くれない、か?」
327
:
タフガイ
:2007/03/16(金) 01:51:27
俺はドクに病院名と、病室Noを書いた紙を渡す。
「あいつ、病弱で、素直じゃなくて、寂しがり屋で…。ドク、と、友達になって、やってくれないか?」
(M'A`)「…はい!」
ドクは、静かに紙を受け取る。
俺はドクの頭を軽く撫でてやり「またな」と挨拶をする。
痛む身体を動かし、会場の出口へと向かう。
(M'A`)「タフガイさん……どこへ?」
「何、妹への手術代、は、アテができた…。手術前に、妹は不安だろうから、
ちょっと、い、いってくる」
俺は、最後にリングを振り返り、一礼した。
それと同時に、試合終了を知らせるゴングが鳴り響く。
会場は静かな拍手と共に、しめやかな閉幕となった。
328
:
タフガイ
:2007/03/16(金) 01:51:58
(M'A`)「タフガイさん…」
(秋#^ω^)「……最強は、私なんかじゃない。彼だよ」
(M'A`)「え?」
秋葉は静かに、呟く。
(秋#^ω^)「……あの時、君を庇う為に動いたタフガイのスピード。
躊躇無く飛び込む、心の強さ。
……私には、真似できない」
秋葉はふう、とため息を吐き、上を見つめる。
(秋#^ω^)「タフガイ……最強、いや、誇りの戦士として記憶に留めて置こう」
329
:
タフガイ
:2007/03/16(金) 01:52:56
※
夜の街は、相変わらず賑やかだった。
そんな大通りから離れた、薄暗い路地。
俺はゆっくりと、その道を歩いている。
「っと、ちょっとキツイな……」
息を切らし、俺は路地の隅に座り込む。
もう立つこともないだろう、と思うと、何だか寂しい気もした。
「今日は夜空が綺麗だ……」
空を見上げる。
そこには、雲も無く、いくつもの星がはっきりと輝いている。
ツンもこの星を見ているのだろうか。
330
:
タフガイ
:2007/03/16(金) 01:53:27
「ツン……」
ふと、口から名前が出る。
「ツン、ツン……」
やさしいけど、少し素直じゃない妹。
辛い環境でも、自分を見失わない強い妹。
辛い時、苦しい時、一緒に乗り越えてきた、自慢の……
ξ゚?゚)ξ
ツンの顔が、不意に頭を過ぎる。
そして、走馬灯、というのだろうか。
今までの思い出が、まるで映画のように頭の中で再生される。
331
:
タフガイ
:2007/03/16(金) 01:53:59
ξ゚ー゚)ξ 小さい頃、俺と遊んで笑っていた思い出。
ξ゚?゚)ξ 落ち込んでいる時、喝を入れてくれた思い出。
ξ^ー^)ξ 病気になっても、俺に対して笑顔であり続けた思い出。
「ツン」
気づくと、俺は涙を流していた。
でも、何故だろう。
泣いているのに、悲しくない。
一人なのに、寂しくない。
――ああ、これは、きっと、ツンから貰った思い出のおかげなんだ。
332
:
タフガイ
:2007/03/16(金) 01:54:39
今まで、ありがとう。
そう言おうとしたが、どうやら時間切れのようだ。
もっと、一緒にいてやりたかった。
もっと、ツンの笑顔を見ていたかった。
でも、俺は満足だ。
勝手かもしえないけど、お前が幸せに生きてくれれば、悔いは無い。
――神様、願わくば、ツンに、幸せな未来を。
333
:
タフガイ
:2007/03/16(金) 01:55:10
――…
真っ白な病室、私は静かに窓の外を見ていた。
手術から1週間経ち、私の身体は順調に回復に向かっているらしい。
ξ゚?゚)ξ「ふぅ、それにしても暇……」
お兄ちゃんも、あれから姿を見せていない。
高額な手術代をどうやって払ったのかも、未だに謎のままだ。
ξ゚?゚)ξ「連絡くらいくれればいいのに……」
早く会いたい。
そんな気持ちが、ずっと私の中で引っかかっている。
あの日、お兄ちゃんに不安をぶつけてしまったことを謝りたい。
そして、いつものようにたわいも無い話をしたい。
ξ゚?゚)ξ「……」
そして、私はもう一つ言いたいことがある。
ありがとう、その言葉をちゃんと伝えたい。
334
:
タフガイ
:2007/03/16(金) 01:55:44
「ツンさん、こんにちは〜。調子のほうはどうですか?」
看護婦さんが部屋へ入ってくる。
ξ゚?゚)ξ「全然元気です。看護婦さん、まだ退院できないんですか?」
「うん、まだ体力も回復してないからね」
ξ゚?゚)ξ「そうですか…」
「んー、どうしてそんなに退院したいのかな?」
ξ゚?゚)ξ「そろそろ、お兄ちゃんに手料理食べさせたいなって思って…
きっと、コンビニのお弁当とかばっかり食べてますから」
「そうなんだ…。ツンちゃんはお兄さん想いなんだね」
335
:
タフガイ
:2007/03/16(金) 01:56:16
窓から吹いてくる風が、病室を駆ける。
花瓶に添えられた白い花が、ゆらりゆらりと揺れている。
「あら、可愛い花ね。エーデルワイスかしら?」
看護婦が白い花を見て、そう言った。
ξ゚ー゚)ξ「それ、お兄ちゃんが買ってきてくれた花なんです。
お兄ちゃん、お花なんて全然知らないのに……
変に気取った花を買ってきちゃってw」
「あら、そんなこと無いわよ。素敵な花じゃない」
看護婦は、そう言いながらツンへ微笑みかける。
ツンも、静かに頷いた。
「えっと……確か花言葉は―――
336
:
タフガイ
:2007/03/16(金) 01:58:02
『大切な思い出』
ベットの隣に置かれている椅子が、ぎしぎしと音を立てていた。
( ^ω^)ブーンは合作作者のようです 【外伝】
【誇りの戦士タフガイ】
fin
337
:
← 〜♪ ペロッ…コレハ『追慕!』┗(^o^)┓三
:2007/03/16(金) 01:58:47
乙!
これは間違いなく名作……
338
:
← 〜♪ ペロッ…コレハ『追慕!』┗(^o^)┓三
:2007/03/16(金) 01:59:04
魔女狩りwwwwww
乙!! 良い話だった!
339
:
1
◆wSaCDPDEl2
:2007/03/16(金) 02:00:45
やっとオワタ。
長いことこのスレを利用してしまいすいませんでした。
では
340
:
← 〜♪ ペロッ…コレハ『追慕!』┗(^o^)┓三
:2007/03/16(金) 02:01:57
乙!
だが、タフガイは帰ってくるんだぜ?
341
:
1
◆wSaCDPDEl2
:2007/03/16(金) 02:03:22
>>340
もちろん帰ってきますよ。
彼はこの程度でくたばる男じゃありませんから。
342
:
← 〜♪ ペロッ…コレハ『追慕!』┗(^o^)┓三
:2007/03/16(金) 02:13:24
おかしい。俺は夢でも見ているのか?
339 名前:1 ◆wSaCDPDEl2[sage] 投稿日:2007/03/16(金) 02:00:45
やっとオワタ。
長いことこのスレを利用してしまいすいませんでした。
では
898 名前:1 ◆wSaCDPDEl2[sage] 投稿日:2007/03/15(木) 22:50:07
いちいち名前変えるのメンドクサイぜ。
全てガンファイターに踊らされていたというのか……!
それにしても、ガンファイターの真面目な文章を初めて読んだが読みやすいし上手いじゃないか……!
343
:
← 〜♪ ペロッ…コレハ『追慕!』┗(^o^)┓三
:2007/03/16(金) 02:15:46
ちょっとウルッときてしまったじゃないか
344
:
← 〜♪ ペロッ…コレハ『追慕!』┗(^o^)┓三
:2007/03/16(金) 02:28:47
ξ゚?゚)ξ「ふぅ、ようやくね……」
昨日深夜から様々な無実の罪を着せられ、大変な目にあった。
漫画喫茶で突然殺人の容疑者にされてしまい警察へ連行された時は何事かと思った、おこがましいにも程があるふざけないで!
お陰で昨日は警察署で用意された個室(地上19階、冷暖房完備、トイレ・バス個別)に閉じ込められる始末だ。
次の日にパパ(警視庁長)が誤認逮捕だったと連れ戻しに来てくれた。
使えない下っ端を持つと大変だと思ったわ、世の中警察にも腐った連中が多すぎる。
そしてPCが壊れているという現実、既に財源は尽きていたがパソコンが無くては作品も作れない。
しかしクー様に合作の後を頼まれたのであれば、ここで頑張らねば女が廃るというもの。
携帯電話でちまちま書き上げるだの私の高貴なイメージに似合わない事間違いない。
仕方なく家族に頼る事にした。
ξ゚?゚)ξ「もしもし? あ、お兄ちゃん?
うん、そう今病院から電話しているの。
大丈夫だって全然体は平気ッ……ごほごほっ!」
ξ゚?゚)ξ「……うん、ゴメンね、本当に辛い、もう私きっと長く無いんだ……。
そう、3000万円が手術に必要だって……無理だよね、ゴメンいいよ私なんかのために……。
私はもう長く無いけどお兄ちゃんと一緒で幸せだった……ありがとう、お兄ちゃん」
――今朝
ξ#゚?゚)ξ「チッ、口座振り込まれてねぇじゃねぇか使えねぇ……」
345
:
← 〜♪ ペロッ…コレハ『追慕!』┗(^o^)┓三
:2007/03/16(金) 02:29:41
仕方なく、朝からひたすらにアキバ狩りとアイドル狩りと異能者狩りを敢行し、
本日30アキバ15アイドル4異能者を狩り上げた所でようやくまとまった金額を手に入れる事が出来た。
ξ*゚?゚)ξ「ウフフ、中古で4万3800円のHITACHIプリウスちゃんご開帳〜♪」
洗練された白いボディ、一目見て気に入った。
ペロッ……これは間違い無く愛着!
ξ゚?゚)ξ「さてと、とりあえず遅れた予定を取り返さないといけないわね」
14日に予定していた各キャラクタの位置づけだが、どうやらもう設定されているようで不必要だ。
つまり15日に急遽予定された次の作品の紹介文だけ書けばいい訳になる。
ξ゚?゚)ξ「楽勝ね、これくらい猿でも出来るわよふざけないで!」
346
:
← 〜♪ ペロッ…コレハ『追慕!』┗(^o^)┓三
:2007/03/16(金) 02:30:48
…… ……
ξ゚?゚)ξ「べ、別に明日の予定を紹介したいわけじゃないんだから!
決められていることだから仕方なく紹介するだけなんだからね!」
( ^ω^)「そうだお、決められたことだからなだけで、本当嫌々だから勘違いしないで欲しいお!」
ξ゚?゚)ξ「明日は『ブーンがモヒカンになったようです』ね」
( ^ω^)「モヒカンってどんなんだお、北斗の拳に出てくる雑魚敵しか思いつかないお」
ξ゚?゚)ξ「そうそう、そんな感じのお話。
愛で空が落ちてくるから気をつけないといけないわよ?」
( ^ω^)「愛を取り戻せー!」
…… ……
ξ゚?゚)ξ「よし、こんなものね」←紹介作品未読
:ツン編 タフガイ超乙!
:合作六日目 投下まであと2日
:現在の執筆順位 8/22(報告上完成:現実DAT・フォックスまで調べ済み、読み直し完了、次回予告完了)
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――ツン編も終盤だし続く
347
:
← 〜♪ ペロッ…コレハ『追慕!』┗(^o^)┓三
:2007/03/16(金) 02:59:37
タフガイまとめ終わったぜヒャッホオォォォゥ
ttp://www26.atwiki.jp/boonmix/pages/73.html
348
:
← 〜♪ ペロッ…コレハ『追慕!』┗(^o^)┓三
:2007/03/16(金) 04:23:01
まさか…今まで全てガンファイターが…
349
:
← 〜♪ ペロッ…コレハ『追慕!』┗(^o^)┓三
:2007/03/16(金) 14:00:16
タフガイ乙だぜ!
>>344
おまwww台無しwwwwwww
350
:
← 〜♪ ペロッ…コレハ『追慕!』┗(^o^)┓三
:2007/03/16(金) 14:56:57
ガンファイターやっぱすげえかもwwwwwwwwww
351
:
← 〜♪ ペロッ…コレハ『追慕!』┗(^o^)┓三
:2007/03/16(金) 18:30:01
これガンファイターだったのか!?
すげぇなwwwwwwwwwwwwwwwwww
352
:
← 〜♪ ペロッ…コレハ『追慕!』┗(^o^)┓三
:2007/03/16(金) 19:32:04
第壱話 タフガイ、襲来
第弐話 見知らぬ、秋葉
第参話 打たない、一茂
第四話 一茂、死んだ後
第伍話 パンッ、心の向こうに
第六話 決戦、エキビジョンマッチ
第七話 裏の造りしもの
第八話 アイドル、来日
第九話 適当、技、重ねて
第拾話 ドクオダイバー
第拾壱話 副音声の中で
第拾弐話 異能者の価値は
第拾参話 アキバ、侵入
第拾四話 ブーン、タフガイの座
第拾伍話 裏と沈黙
第拾六話 死に至る攻撃、そして
第拾七話 四人目の死亡者
第拾八話 一茂の選択を
第拾九話 巨ロボの戦い
第弐拾話 タフガイのかたち、一茂のかたち
第弐拾壱話 狂気乱舞、誕生
第弐拾弐話 せめてエアーらしく
第弐拾参話 涙
第弐拾四話 最後の死者
第弐拾伍話 終わる世界
最終話 世界の中心でタフガイを叫んだ俺ら
空気スレより引用。
353
:
← 〜♪ ペロッ…コレハ『追慕!』┗(^o^)┓三
:2007/03/16(金) 23:16:22
第壱話 合作、襲来
第弐話 見知らぬ、締切
第参話 終わらない、作品
第四話 前編、投下した後
第伍話 ポケモン、心のむこうに
第六話 決戦、首都秋葉原
第七話 異世界の造りしもの
第八話 カレー、来日
第九話 ゴキリ、パンッ、よいしょーっ
第拾話 指輪モララー
第拾壱話 静止した音の中で
第拾弐話 喧嘩の価値は
第拾参話 アフロ、侵入
第拾四話 料理人、魂の包丁
第拾伍話 顔文字と安価
第拾六話 死に至る不幸、ギアス
第拾七話 四人目のアイドルマスター
第拾八話 大地の選択を
第拾九話 科学者の戦い
第弐拾話 兵士のかたち 豆のかたち
第弐拾壱話 天国、誕生
第弐拾弐話 せめて、心開く
第弐拾参話 閉鎖
第弐拾四話 最後の蕎麦屋
第弐拾伍話 終わる合作
最終話 スレの中心で乙を叫んだけもの
354
:
← 〜♪ ペロッ…コレハ『追慕!』┗(^o^)┓三
:2007/03/16(金) 23:30:29
あれ?
これは…ガンファイター…なのか?
嘘だろ?ハハ…ガンファイターがこんな文章を…
うそだああああああああああ!!!!
普通に上手いな…
355
:
←Destiny ( ,_ノ` ) \(^o^)/ (゚∈゚*)
:2007/03/17(土) 00:55:27
やっぱり、ガンファイターも合作作者だからな。
当然だよなあorz
356
:
←Destiny ( ,_ノ` ) \(^o^)/ (゚∈゚*)
:2007/03/17(土) 01:11:18
さてさて、いよいよ投下前日。
気付いたんだけど私は特にプロットを作って書き進めるタイプではなかった。
そう、だから前日である今日の予定も無いわけだ。
ξ゚?゚)ξ「さて、とりあえず新しいパソパソちゃんをネットにつなげようかしら」
ということで色々と設定していく……
ξ゚?゚)ξ「あら、何かしらコレおこがましい!!」
『 HDD Health
最短寿命・2007/03/16』
ξ#゚?゚)ξ「良く分からないわ、そもそもHDDって何よふざけないで!」
勢いのあまりPCをドンと叩きつける。
プゥウン......
ξ;゚?゚)ξ「……え、あ、嘘?」
突然画面が真っ暗になったと思うと、パソコンの騒音がなくなり静寂な世界が訪れる。
何が起きたと言うの、PCが、私のHITACHIプリウスがああああああ!!!!1
357
:
←Destiny ( ,_ノ` ) \(^o^)/ (゚∈゚*)
:2007/03/17(土) 01:13:24
ξ;?;)ξ「ああああああああもう嫌よいい加減このオチ止めましょうよ今回はオチじゃないとかどうでも良いわよ!!!
ピンチピンチ、今更どうしろと言うのよ、100レス宣言しちゃったじゃない私オワタ\(^o^)/」
逃亡か、逃亡しかないのか!?
いや、駄目よ私、クー様に後を頼まれたのを忘れたの?
私が作品に込めた愛情は所詮そんなものだったの?
ξ;゚?゚)ξ「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ」
とりあえずは打開策を練らねば、そして今すべき事を的確に把握しなければ。
どっかのバーローが言っていたわ、可能性があるものを消去していったら残ったものが真実やらどうやら。
真実こそ私が今するべきことのはずよ、私に言葉を捧げようなどおこがましいじゃないバーローwwwww!
ξ;゚?゚)ξ「そうよ、こういう時こそ冷静に最善の方法を考えるのよ!
PCが天命を全うしたのは仕方ないわ、もう諦めるしかない事よ。
ここでどういう行動に出るかでその人間の人生が現れるというもの、じゃあ私問題ないはずよふざけないで!」
そうだ、こうなると考えられる策は携帯で地味に書き進めるしかない。
携帯で完成させた暁にはどれほどの賛辞レスが来る事か……うん、悪く無いわ。
ξ゚?゚)ξ「とりあえず今日はピアニカの投下日……そして私の作品を紹介のはずね。
まずは私の作品紹介を見てみようかしら?」
358
:
←Destiny ( ,_ノ` ) \(^o^)/ (゚∈゚*)
:2007/03/17(土) 01:14:54
…… ……
( ゚∀゚)「おいーっす。次回予告の時間だぞー。司会は俺とショボンがさせてもらうぜ」
(´・ω・`)「司会? 僕はただの『ツンデレ』だよ。それ以上でもそれ以下でもないんだから!」
(;゚∀゚)「影響されんなよ! まだここピアニカだぞ! えーと、次の世界はツンさんの
『( ^ω^)ブーンがツンデレになったようです』だ」
(*゚ー゚)「ショボン何やってんのー?」
(;゚∀゚)「こら入ってくんな! 次回予告くらいちゃんとやらせろ!」
(´・ω・`)「……本当に残念だ。妹を自分の手でツンデレにしなければいけないとはね」
(;゚∀゚)「び、微妙に噛みあってて笑えないんだから!」
ξ゚?゚)ξ「何よ、全然駄目じゃない。やっぱり私と代わりなさいよ。私がツンデレの
魅力について小1時間語るわ」
( ^ω^)「いや、やっぱりここは主人公でありツンデレ世界代表の僕が……」
(;゚∀゚)「だー! お前ら一堂に会したら話固く作った意味なくなるじゃねーか! ここだけ祭りか!」
(´・ω・`)「それがツンデレって事だよ」
(;゚∀゚)「あーもういいや。次回、( ^ω^)ブーンが世界を ((((*゚ー゚)ξ゚?゚)ξ<飽きたわ、帰りましょ。
( ゚∀゚)「……最後の最後まで俺の扱い酷くない? みんなツンデレ?」
(;^ω^)「……えー、と言うわけで、次回の 『( ^ω^)ブーンが世界を巡るようです』 は
第8回 『( ^ω^)ブーンがツンデレになったようです』 編です。皆さんお楽しみに」
…… ……
ξ゚?゚)ξ「……ま、60点って所ね」
私の作品を紹介すると言う激しいプレッシャーの中よくやったほうじゃないかと思うわ。
まぁまぁね、凡人にしては良くやったと言うところよ。
359
:
←Destiny ( ,_ノ` ) \(^o^)/ (゚∈゚*)
:2007/03/17(土) 01:15:52
ξ゚?゚)ξ「さてと、それじゃぁそろそろ日も跨ぐし、今日の計画を立てようかしら」
100レスだから一日24時間で、大体一時間辺りのノルマは4レスだ。
ξ;゚?゚)ξ「……あれ、私いつ寝るの?」
ちょっと待ったこの予定の意外な盲点を発見したわ、そう、睡眠時間をノーカウントだったのよ!
これじゃいけないわ、毎日7時間は寝ないとお肌が荒れるじゃないふざけないで!
もし明日投下後に私のファンから「顔うp」とか言われたらどうするのよ!
逆算すると、寝る前の軽いお化粧に睡眠で8時間は必要ね。
つまり明日は16時間と言う計算になるわね。
ξ;゚?゚)ξ「100レスだから16で割ると……一時間6レス!?
ふざけな……いえ、いけるわ! 6レスなら携帯でも全然いけるわ!」
まだまだ余裕じゃない、朝飯前よ。
コレ程度の誤算はたいしたこと無いわ、私がテンパるとでも思って!?
余裕で完成させて投下してやるわよ!
360
:
←Destiny ( ,_ノ` ) \(^o^)/ (゚∈゚*)
:2007/03/17(土) 01:16:47
ξ;゚?゚)ξ「……あれ、私いつ投下するの?」
ちょっと待ったこの予定の意外な盲点を発見したわ、そう、投下時間をノーカウントだったのよ!
24時からじゃ予定の日付過ぎてるじゃないふざけないで!
そんな時間まで私のファンを生殺しになんて出来ないわ!
逆算すると、100レスで大体4時間必要みたいね。
つまり16時間から更に4時間が引かれる計算になるわね。
ξ;゚?゚)ξ「100レスだから12で割ると……一時間8レス!?
ふざけな……いえ、いけるわ! 8レスなら携帯でも全然いけるわ!
……いけるかしら? いえ、ちょっと辛くない?」
ちょっとこれってまずくないかしら?
いえ、ダメだと思ったらそこで試合終了だって安西先生も言っていたじゃない!
安西先生、逃亡が……したいです。
361
:
←Destiny ( ,_ノ` ) \(^o^)/ (゚∈゚*)
:2007/03/17(土) 01:18:20
ξ;゚?゚)ξ「……あれ、気付いたら1時過ぎてるじゃない!!」
ちょっと待った誤算誤算、想定外よ!
時間カウントの計算に熱中していてあっという間に数時間が経っていたわ、笑えないわよふざけないで!
この調子なら書き始めるのは2時くらいからになるのかしら。
逆算すると、さらに2時間の差を取るわけね。
つまり12時間から更に2時間が引かれて……10時間!
ξ;゚?゚)ξ「100レスだから10で割ると……一時間10レス!?
ふざけないで、何よコレ無理に決まっているじゃないメチャクチャよこの予定誰が考えたの!?
あー、嫌だわこうやって浅い思慮で勝手に予定組むの、結局皺寄せは私にくるんじゃないふざけないで!」
はいはい、逃亡逃亡。
生真面目に最後の抵抗だなんてやっていられないわ。
私が悪いわけじゃなし、誰も私を責める事なんて無いわ。
もしかすると同情のレスで埋まるかもね、私と言うメインがいなくなって慌てふためく奴らを明日漫画喫茶でチェキかしら?
ξ゚?゚)ξ「投下を放棄したら肩の荷が降り立って言うのかしら? これは余裕ね」
と、そんな私の脳裏に一つの言葉が過った。
362
:
←Destiny ( ,_ノ` ) \(^o^)/ (゚∈゚*)
:2007/03/17(土) 01:19:09
クー:みんな、あとは……たのm…………
ξ;゚?゚)ξ「ハッ!! クー様!!
そうよ、クー様もアレだけ罵声を浴びながらも頑張ったじゃない!!
まさかあのメッセージはクー様が私のために……きっとそうだわ!」
そうよふざけないで、私が逃げるわけ無いじゃないそんな負け犬根性じゃないわよ!
ξ;゚?゚)ξ「よし、頑張るわよ私!
とりあえずこの状況をどう切り抜けるかね!」
携帯でおよそ100レス、それは当然のように大きな壁だ。
普通に考えれば完成などするわけが無い!
ξ;゚?゚)ξ「まずは純粋なレス数ね、およそ100レスと報告したから90レスは許容範囲でしょう。
いえ、85……80レスまでなら何とかなるはず……!」
よし、これで一時間あたりのノルマを8レスにまで挽回かける事が出来た。
しかし携帯で一時間辺り8レスとなるとこれも意外に辛いこと間違いない。
363
:
←Destiny ( ,_ノ` ) \(^o^)/ (゚∈゚*)
:2007/03/17(土) 01:20:16
ξ;゚?゚)ξ「ここで一レスの分量ね、最大が30行なだけで、それをフルに使う必要なんて無いわ。
1レス辺り10行……いえ、ここは5行まで減らしても違和感は無いでしょう?」
むしろなんと携帯に優しい仕様である事か?
当日は携帯組からの拍手喝采があるに違いない、崇められる事はほぼ確定だ!
世界のありとあらゆる人間へ選別無く注がれる無数の愛情、それが私!
ξ;゚?゚)ξ「更にここからもう一頑張り削る必要があるわね」
まず台詞、キャラクターが変わるときは当然一行空ける。
例:
(´・ω・`)「そう言う事は先に言っておこうね。
マジでぶち殺すぞ」
(;^ω^)「ゴメンだお、以後気をつけますお」
↓
(´・ω・`)「そう言う事は先に言っておこうね。
マジでぶち殺すぞ」
(;^ω^)「ゴメンだお、以後気をつけますお」
364
:
←Destiny ( ,_ノ` ) \(^o^)/ (゚∈゚*)
:2007/03/17(土) 01:21:09
ξ;゚?゚)ξ「よし、いけるわ……」
さらに行を跨ぐ時にはカッコを閉じ、キャラクターを被らせる。
例:
(´・ω・`)「そう言う事は先に言っておこうね。
マジでぶち殺すぞ」
(;^ω^)「ゴメンだお、以後気をつけますお」
↓
(´・ω・`)「そう言う事は先に言っておこうね」
(´・ω・`)「マジでぶち殺すぞ」
(;^ω^)「ゴメンだお、以後気をつけますお」
ξ;゚?゚)ξ「いいわ、これなら誰かが3行台詞を言えば、それだけで1レスが消費される……!
別々のキャラクターが3回話しても1レスか、いける、いけるわ……!!」
365
:
←Destiny ( ,_ノ` ) \(^o^)/ (゚∈゚*)
:2007/03/17(土) 01:22:10
更に更に、横の文字数を15文字に指定。
こうする事で長い文章は一文で2行や3行を跨いで使用する事が出来る。
そして場面転換の際には5行丸々空欄のレスを一度入れましょう。
そうすれば分かり易く、10回場面転換をするだけで10レスも消費できるわ!
ξ;゚?゚)ξ「か、完璧すぎるわ、私……」
これなら携帯ででも間違い無くいける、書き上げられる!
さすが私よ、やっぱり余裕じゃない任せなさい!
ξ゚?゚)ξ「とりあえず頭を使ったら眠くなってきたわね、今は寝て起きてから頑張る事にしましょう。
これくらいのノルマなら猿でも出来るわよふざけないで、さーておやすみ……」
:ツン編 最後の晩餐
:合作七日目〜八日目 投下まであと19時間
:現在の執筆順位 8/22(報告上完成:現実DAT・フォックスまで調べ済み、読み直し完了、次回予告完了 作品無着手)
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――そして運命の日は過ぎていく……続く
366
:
←Destiny ( ,_ノ` ) \(^o^)/ (゚∈゚*)
:2007/03/17(土) 01:23:57
つーかこれオムライスさんのとこでまとめてほしいな。
367
:
豆兵士
◆X5HsMAMEOw
:2007/03/17(土) 06:59:20
ツンオタワ
368
:
←Destiny ( ,_ノ` ) \(^o^)/ (゚∈゚*)
:2007/03/17(土) 09:31:45
,|_;」_;_:.人;: -─- 、: : :ノー- 、:
/: : : : `Y´ `r〈: : : : r'
|: : : : :./ ! 丿 !: : :.|‐、, ξ゚?゚)ξ
L:_: : :.| ト、 ,.イl |;_;_:.
T':‐:./\1 _|ヒ′ , イ: : T'
\.:」: : :.ヽ. ̄. ,r:'´: :ヽ、: :
+ .. . __ . +..
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.(二二X二二O
|: | ..:+ ..
∧∧ ∧∧ |: |
,/⌒ヽ),/⌒ヽ) ,_|; |,_,,
(,, )(,, );;;;:;:;;;;:::ヽ,、
"" """""""",, ""/;
369
:
←Destiny ( ,_ノ` ) \(^o^)/ (゚∈゚*)
:2007/03/17(土) 17:18:26
運命喧嘩今日じゃねぇかwwwwwwwww
370
:
←Destiny ( ,_ノ` ) \(^o^)/ (゚∈゚*)
:2007/03/17(土) 23:42:49
――――2007年3月17日
ξ ? )ξ「……はぁ、はぁ」
――――午後8時
ξ ? )ξ「……く、ようやく……ね」
――――そして伝説へ
ξ*゚?゚)ξ「オワタ、オワタわああああああああ!!
ってオワタじゃないわよふざけないで終わったのよ!!」
371
:
←Destiny ( ,_ノ` ) \(^o^)/ (゚∈゚*)
:2007/03/17(土) 23:43:41
とうとう作り上げたのだ。
どうなるかと思っていたが心配は無用、無事こうして作り上げたのだから!
投下時間にはギリギリ間に合った、すぐさま漫画喫茶へ駆け込むと某スレと合作スレを開く。
ξ;゚?゚)ξ「いざ、投下ね……」
まったくいつになっても慣れやしないわ、この感覚は……
一体どれだけの人間が今日の投下を楽しみに待っていたことだろう?
見せてあげる、いいえ魅せてあげるわ、1レス5行の魔力を!!
ξ;゚?゚)ξ「書 き 込 み ! !」
372
:
←Destiny ( ,_ノ` ) \(^o^)/ (゚∈゚*)
:2007/03/17(土) 23:44:33
私は夢を見ているのでしょうか?
否、これは現実なのでしょう。
それではどうしてこうも非難されなくてはならないのでしょうか?
教えておじいさん!!
373
:
←Destiny ( ,_ノ` ) \(^o^)/ (゚∈゚*)
:2007/03/17(土) 23:45:05
ξ#゚?゚)ξ「何この支援の少なさムキャー!!
1レス5行だから読んでも余裕あるでしょう、文章に酔っているの!?
そう、そうよそうとしか考えられないもの!!」
ξ#゚?゚)ξ「某スレでは何々、少なすぎて読み難い?
携帯の方が読み易い? でも辛い?
何よ適当に文句ばかり言って、ふざけるにも程があるわ!!」
名無し:コイツさ、本気で書いてるの?
名無し:大方完成していなかったんだろ
名無し:っていうか「読ませてやる」的空気が気に入らない
名無し:コイツ、楽しんで小説書いているのかな?
ξ ? )ξ「……!!」
374
:
←Destiny ( ,_ノ` ) \(^o^)/ (゚∈゚*)
:2007/03/17(土) 23:47:51
全てが終わった後、私は一人、その場に伏せていた。
悲しさをも通り越した感情の荒波に襲われ、ただ机に伏せるばかりだった。
どれだけ振りだろう、涙を流し、これほどの挫折を味わったのは。
そして自分の驕りにどうして今まで気付かなかったのだろう。
読んでいる人はこうも気付くのだ、まったくこれでは自慰行為といわれても仕方ないでは無いか。
375
:
←Destiny ( ,_ノ` ) \(^o^)/ (゚∈゚*)
:2007/03/17(土) 23:48:30
私はいつからこう捻くれてしまったのだろう?
もっと昔は楽しく小説を書けていたというのに、今は一体何?
楽しくなんて無い、ただ優越に浸りたいがための手段だった……。
ゴメンなさい皆。
ゴメンなさいクー様。
私がこの合作を汚しました。
私は今日限りでこの名前を捨てます。
そしてもう二度と戻ってきません。
さようなら、そしてごめんなさい。
:ツン編 BAD END2 『砕かれたプライドと夢』
:合作八日目
:現在の執筆順位 8/22(投下終了)
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――残念でした。次は早く着手するように選択肢を選んでいってね!
376
:
←(::::人::::ノξξ\ //⌒ヽ@@@(^o^)(>)(<)__[警]_ ____ |・/ ヾヽヽ
:2007/03/18(日) 00:06:00
おまwwwww某スレは投下中見るなwwwwww
乙でした。ツン様。
377
:
←(::::人::::ノξξ\ //⌒ヽ@@@(^o^)(>)(<)__[警]_ ____ |・/ ヾヽヽ
:2007/03/18(日) 00:12:10
(@?@)「……」
暗い部屋、薄暗く光るPCの前で俺は震えていた。
寒い訳でもなく、↑で倒れている女の死体に怯えているからでもない。
(@?@)「なんなんだ、この合作のレベルは……」
俺は某掲示板の小説スレに滞在していた。
そんなある日、なんだかんだでハレハレ愉快な合作とかいうイベントに参加。
――現在に至る。
(@?@)「こいつら……なんなんだよ。なんで文字だけでこんなもん作れるんだよ」
俺は読み物なんて所詮は暇つぶし。
その時々、楽しめればいいと考えていた。
だが、『ここ』にいる奴らの作品を見て、その思想はいとも簡単に砕かれたのだ。
(@?@)「このソウルのつまった文章……登場キャラのの叫び、ソウル、溢れ出すエナジー!」
合作に参加した作者の作品は、素晴らしかった。面白かった。
だが、それだけではない。
魂(ソウル)が込められているのだ。
↑のように倒れるほど身と精神を削って、魂を埋め込んでいるのだ。
378
:
←(::::人::::ノξξ\ //⌒ヽ@@@(^o^)(>)(<)__[警]_ ____ |・/ ヾヽヽ
:2007/03/18(日) 00:19:08
(@?@)「……」
悔しかった。
自分がちっぽけに見えたのだ。
そんな無力さに対し、怒りさえも沸いた。風呂も沸いた。
(@?@)「どうすればいい……この震え出したソウル」
俺の心に、一つの感情が湧き出てくる。
――――こんな作品を書きたい。
(@?@)「だが……」
俺の作品はいわゆるシリアスバトル物。
単調な流れと上っ面の綺麗事しかぬかさない、そんな作品ばかり。
(@?@)「こんなんじゃ駄目だ……壊さなければ」
そうだ、自分の限界と感じる由縁。
壁を打ち砕かなければ、上へは昇れない。
(@?@)「はは、所詮は暇つぶし。こんな本気になったって金も入らない…」
それは言い訳だ、と心の中で呟く。
わかっている、怖いんだ。今までと違う自分になるのが怖いのだ。
それじゃ駄目だろ、常識的に考えて。
379
:
←(::::人::::ノξξ\ //⌒ヽ@@@(^o^)(>)(<)__[警]_ ____ |・/ ヾヽヽ
:2007/03/18(日) 00:24:26
(@?@)「転ぶ人を笑ってはいけない、彼は今、歩き出そうとしたのだから……か」
誰かの言葉を借りる。
そうだ、何を恐れている。
失うものなど何も無い、留まっていればいずれ消える。
歩き出すのをやめた時、人は人として死ぬのだ。
(@?@)「そうだ、俺はやりたいようにやるんだ。もう過去などどうでもいい。
自分に捕われるとは……なんと愚かなのだ」
俺は奴の作品を見る。
ハンバーグ……そう、俺が勝手に敵対心を燃やしている男。
奴はギャグとシリアスを二刀流のように扱い、恐れる事無く進んでいる。
もたもたしていては、見えなくなるZE。
(@?@)「そうだ、俺も新しいジャンルに挑戦しよう。そして長編っぽいのかこう!」
380
:
←(::::人::::ノξξ\ //⌒ヽ@@@(^o^)(>)(<)__[警]_ ____ |・/ ヾヽヽ
:2007/03/18(日) 00:28:16
そうと決まれば、早速ネタを考えるべくたけしぃに電話。
(@?@)「プルルル……あ、たけしぃ? 何か小説のネタ無い?」
たけすぃ「自分で考えろ」
プツッ……ツーツー……
(@?@)「あ、あれ? おーい、たけすぃー」
:何その顔ふざけてるの編 BAD END 『たけすぃの反抗期』
:合作八日目
:現在の執筆順位 無し
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――ヒント:ツンの漫画喫茶での行動が異なっていれば、たけすぃは捻くれなかった
381
:
←(::::人::::ノξξ\ //⌒ヽ@@@(^o^)(>)(<)__[警]_ ____ |・/ ヾヽヽ
:2007/03/18(日) 00:29:54
ガンファイター乙。
ひょっとして、違うトリで何か書いてないか?
382
:
←(::::人::::ノξξ\ //⌒ヽ@@@(^o^)(>)(<)__[警]_ ____ |・/ ヾヽヽ
:2007/03/18(日) 03:55:06
ツン編の中の人乙
合作と平行して何気に毎日楽しみにしていた
もう終わりかと思うと残念だ
383
:
←(::::人::::ノξξ\ //⌒ヽ@@@(^o^)(>)(<)__[警]_ ____ |・/ ヾヽヽ
:2007/03/18(日) 23:30:04
( )「ふふふ……議論スレではいつも酉を外し、本編投下の際も投下マシーンとして知られている僕」
( )「周りからの評価はそこそこ低く、某スレでの話題にも出ない」
( )「ふふ……ふふふ……」
( )「それじゃ、投下を始めるか」
384
:
←(::::人::::ノξξ\ //⌒ヽ@@@(^o^)(>)(<)__[警]_ ____ |・/ ヾヽヽ
:2007/03/18(日) 23:31:10
|┃| ̄ ̄|. 〇 〇 [青梅]┃|
|┃| ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|┃|
|┃|__||______|┃| 飛び降りオワタ
|┃ JR ┃|
|┗━━━━━━━━━┛| \(^o^)/ ミ
| ━━ ━━ ━━. | ( ) ミ
| [青梅.特快] | └└ ミ
| \(^o^)/ .|
| 〇 ━━━ 〇 | . ┌────────────
|___________|. │
│ │[=.=]| | │
└─────────┘ │
/ \ │
\(^o^)/「飛び降りは、電車を止めたとか何とかで、多額の請求が来るらしいNA!」
\(^o^)/「俺のせいで、たくさんの人に迷惑をかける……死ぬときまでオワタ」
\(^o^)/「今回の話の主人公は、『存在するだけ』で他人に大きな影響を与えてしまうんDA!」
\(^o^)/「影響を与えた人々を思い、自分の芯を持ち続ける主人公……強いZE!」
\(^o^)/「それじゃ、行くZE?ア・レディゴー!」
\(^o^)/「アフロも芯をもてばイインダヨー?」
\(^o^)/「グリーンダヨー!!」
385
:
←(::::人::::ノξξ\ //⌒ヽ@@@(^o^)(>)(<)__[警]_ ____ |・/ ヾヽヽ
:2007/03/18(日) 23:31:54
−−−−夜
自分は部屋の中に、やはり一人で座り込んでいた。
今日もまた、罪の無い人々が死んでいった。いや、殺されたんだ。
誰に殺された。銃の引き金を引いた人間か?
ならば、その銃は誰が作り出した?
答えは、僕だ。
( ´ω`)「……」
僕が、間接的にとはいえ、罪の無い人々を殺したんだ。
そう考えると、また喉の奥から声が漏れてくる。
( ;ω;)「ウッ……ウッ……」
一度目を閉じ、次に目を覚ましたときには、また国の進化が起きているのだろう。
どちらの国が進化してほしいのかは、僕自身わからない。
進化なんか、しなくていいのに。
〜ブーンの心が世界を左右するようです( ^ω^)〜
386
:
←(::::人::::ノξξ\ //⌒ヽ@@@(^o^)(>)(<)__[警]_ ____ |・/ ヾヽヽ
:2007/03/18(日) 23:33:53
考えれば考えるほど、頬を涙が伝う。
これ以上、僕に何を望んでいるのだろうか。
僕は一体、何を考えて夜をすごさなくてはいけないのだろうか。
( ;ω;)「ウォォ……」
突然、部屋の中が光に包まれた。
ξ゚?゚)ξ 「また泣いてるの」
照明を手に、僕の部屋に入り込んできたのはツン。
相変わらずの苛立ちを隠しきれていない顔で、僕を睨みつけた。
ξ゚?゚)ξ「いい加減に五月蝿いから早く寝てよ」
( ;ω;)「放っておいてくれお!」
ξ゚?゚)ξ 「だから、五月蝿いからって言ってるでしょ」
こんな彼女が、あのツンにそっくりなのだ。
顔を見るたびに、ツンを思い出してはその姿を重ねていた。
だが、今では違う。彼女を、ツンとして見ることが出来ない。
( ;ω;)「本当に……本当に辛いんだお!!」
387
:
←(::::人::::ノξξ\ //⌒ヽ@@@(^o^)(>)(<)__[警]_ ____ |・/ ヾヽヽ
:2007/03/18(日) 23:34:24
ξ゚?゚)ξ 「あー、もう!!」
ツンデレが大きく足音を立てながら部屋に入ってきた。
僕の目の前で止まり、喉の奥からの強声で僕に怒鳴りつける。
ξ゚?゚)ξ 「一日だけ、一日だけだからね!」
( ;ω;)「お……?」
始め、僕は彼女が強声で言っている言葉を理解できなかった。
それを理解したのは、その彼女の行動の直後。
ξ゚?゚)ξ 「今夜だけ……何も考えなくていいように……してあげるから」
言葉を発した後、彼女はふいに僕のズボンに手を掛けた。
ベルト等していない僕のズボンは、ボタンを外されるだけで、するりと下ろされた。
( ;ω;)「おっ、おっ!?」
ξ゚?゚)ξ 「動かないで!」
強く怒鳴りつけた彼女の声に、僕は一瞬身動きを取れなくなる。
その間に、彼女は僕のパンツすらも下げ下ろした。
388
:
←(::::人::::ノξξ\ //⌒ヽ@@@(^o^)(>)(<)__[警]_ ____ |・/ ヾヽヽ
:2007/03/18(日) 23:35:03
ξ///)ξ「……」
ゆっくりと、僕の物に触れる彼女。
その顔は今まで見たこと無いくらいに赤らみ、何やら口は軽く開いている。
次の瞬間、僕の物は彼女の口に含まれた。
( ;ω;)「おっ!」
ξ///)ξ「んっ……んっ……」
彼女は顔を上下に動かし、僕の物を刺激する。
突然の出来事、考えられない状況、僕は動くことが出来なくなっていた。
ξ///)ξ「んふぁ……んぅっ、んん……」
驚きで縮んでいた僕の物が、刺激を帯びて大きくなっていく。
彼女は驚いたように見えたが、そのまま顔を上下に動かし続けていた。
389
:
←(::::人::::ノξξ\ //⌒ヽ@@@(^o^)(>)(<)__[警]_ ____ |・/ ヾヽヽ
:2007/03/18(日) 23:36:47
( )「……うっっ」ドピュドピュ
( )「自分の書いた文章で自慰とは……情けない」
( )「……今日はこれ以上書く気がおきんな……」
( )「合作作品も……終わってないが、書く気がおきない」
( )「明日は、合作作品を書くことにしよう」
( )「さて、休眠だ」
390
:
←(::::人::::ノξξ\ //⌒ヽ@@@(^o^)(>)(<)__[警]_ ____ |・/ ヾヽヽ
:2007/03/18(日) 23:38:53
──次の日の夜
( )「さて、今日は合作作品を書く予定だったが……」
( )「その前に、チャットで女王様に苛めてもらおう」
カタカタッ、カチカチッ……
……
( )「くっ……かれこれ1時間、誰も入室してこない」
( )「しかし、俺の興奮は収まらない……」
( )「仕方ない、オワタ同人かいて一本抜くか」
391
:
←(::::人::::ノξξ\ //⌒ヽ@@@(^o^)(>)(<)__[警]_ ____ |・/ ヾヽヽ
:2007/03/18(日) 23:40:43
( ;ω;)「やめ……るお」
こんな事をしてはいけないと思い、僕は彼女の顔に手をあてた。
しかし、それはまた彼女の手によって阻害されることになる。
ξ///)ξ「何も、考えなくていいから……」
一度顔を上げて、呟いた彼女。
その顔を見た瞬間、僕の脳裏にツンの姿が浮かんだ。
( ;ω;)(違う、違うんだお。この人は、ツンじゃないんだお)
枯れてきた涙とともに、自分に言い聞かせた。
一瞬でも、ツンと彼女を重ねた自分を宥めるかのように。
この人はツンデレなんだ。僕の愛するツンではない。
ならば、この心の感情はなんなのだろうか。
何も考えなくていいと言った彼女、しかし、彼女自身が僕の考えを混乱させる。
392
:
←(::::人::::ノξξ\ //⌒ヽ@@@(^o^)(>)(<)__[警]_ ____ |・/ ヾヽヽ
:2007/03/18(日) 23:42:27
ξ///)ξ「んっんっんっ……くぁん…んぁ……」
ジュッ、ピチャ、そんな擬音が僕の耳に届いた。
それは刺激をさらに大きくし、僕の思考をまた混乱させる。
ξ///)ξ「んぁん……んんんっ……」
彼女のその行動は、ある意味必死にも見えた。
先ほどまで、五月蝿くて眠れないと言っていた彼女が、音を立て僕の物を口に入れている。
393
:
名前欄ネタキボンヌ
:2007/03/18(日) 23:47:29
( )「……うっ」ドピュドピュ
( )「やはり、1時間もお預けされた後では早いな……」
( )「ふん……まぁいい。今日はまだ時間がある」
( )「早く合作の続きを───」
( )「な……何ぃ!アフロさんの事で問題が起こっただとおおお!!」
( )「とりあえず、みんなもちつけ」
( )「俺だって、必死に書き溜めを投下したんだ」
( )「邪魔だって?五月蝿い、俺が楽しいからいいんだよ」
( )「ふぅ……とりあえずは、某スレとここに張り付いて、状況を見てみるか……」
:オワタ作者編 俺だって参加したかったんだよ!
:合作六日目 投下まであと○日
:現在の執筆順位 とりあえず完成報告はしている。でもオワテない
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです
394
:
←店 (゚ -゚川 ヘイ彼女、ホーチョー何?┗(^o^)┓ 車=3 プップー
:2007/03/19(月) 01:32:44
同人誌来たwww
395
:
←店 (゚ -゚川 ヘイ彼女、ホーチョー何?┗(^o^)┓ 車=3 プップー
:2007/03/19(月) 18:25:15
誰だwwwwwwww
396
:
←安価 ┣(^o^)┫/^o^\\(^o^)//(^o^)\(^o^)/^o^///
:2007/03/21(水) 00:53:14
从'ー'从「みんな面白いなぁ……あっ、「乙」って書きこんでおこうっと」
合作が始まってからそろそろ10日。毎日わたしは他の作者さんの作品をみては息をのみ、涙を浮かべ、
お腹をかかえて笑ってます。合作初日には書き終えていましたが、変なところはまだあるし、
他の作者さんとカブる表現がいっぱいでてきたから、毎日ちょっとづつ書き直ししています。
改行や顔文字コピーなんかもやってなかったしね。
从'ー'从「よぉし、今日もがんばるよぉ!」
明日は取材があったけど、そんなことは気にしない。
わたしの書いた話「ブーンがアダルトマスターを目指すようです」は完全な18禁だから
夜じゃないと書く気がおきないもん。
次の日、珍しく早めに仕事から開放されたわたしは意気揚揚と家に向かって歩いていた。
DATを使って幻の「SEX49手」を完成させたドクオに相対するブーン達……
うーん、これは面白そうだよ。はやく家に帰って書き足さないと。合作だってリアルタイムで見たいし……
从'ー'从「……あれ?なんでドアが開いてるんだろう」
不思議に思いながらわたしはノブをつかんだ。
397
:
←安価 ┣(^o^)┫/^o^\\(^o^)//(^o^)\(^o^)/^o^///
:2007/03/21(水) 01:11:28
部屋はまるで泥棒さんが入ったみたいに荒らされていました。
タンスは全部あけっぱなしで、中に入ってたものはぱんつまで床に投げ出されています。
从'ー'从「……よかったぁ。おかーさんの写真は無事だったよぉ」
倒れていた写真たてをおきなおして、わたしは部屋を改めて見渡して思いました。
从'ー'从「……これは本当に泥棒さんに入られちゃったかも」
怖くなったのでおまわりさんに電話して、それから部屋の片付けをはじめます。
しばらくしておまわりさん達が家にきてくれました。現場を荒らしちゃダメだって
怒られちゃいました……失敗失敗。
警察官「で、盗難にあったものは……」
从'ー'从「えっと、へそくりの3000円と、アフロの被り物と、それから……」
だいたい元通りになった部屋。でも、何か物足りない気が…………
トルケリンッ☆(←バーローが閃いた音)
从'ー'从「あれれー、わたしのパソコンがないよぉ」
:从'ー'从 渡辺編 ほぼフィクションです
:予定投下日まで残り2日
:現在の執筆状況 マサラタウン
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――続く
398
:
←DQ6 オワタノコノ手ガ真ッ赤ニモエル┗(^o^) 人生オワタト轟キ叫ブ!!
:2007/03/23(金) 01:27:01
从'ー'从「なんとか完成したよぉ」
投下当日。わたしは仕事やすんでネットカフェにいました。もちろん、アダルトマスターの
原稿をかくためです。
かなり苦労しましたが、なんとか完成しました。
从'ー'从「それじゃあ、投下するよぉ!」
09:02p。、代理でスレッドを立ててもらい、投下をはじめようとマウスをクリックし……クリック……
从'ー'从「あれれー、スレッドがたたないよぉ」
:从'ー'从 渡辺編 ほぼノンフィクションです
:予定投下日まで残り0日
:現在の執筆状況 次回予告以外完成
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――続く
399
:
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:2007/03/23(金) 01:28:08
ちょwwwおまwwww
400
:
←DQ6 オワタノコノ手ガ真ッ赤ニモエル┗(^o^) 人生オワタト轟キ叫ブ!!
:2007/03/23(金) 01:32:16
从'ー'从「……終わったよぅ」
本スレに書き込めない、次回予告を書いていない……
さまざまなピンチがあったけど、なんとかバトンをわたすことに成功しました。
从'ー'从「さぁて、帰って寝ようっと。お会計おねがいしまーす」
(@?@)「2200ゴールドになります」
从'ー'从「はぁい」
从'ー'从「…………」
从'ー'从「あれれー、財布がカラッポだよぉ〜」
:从'ー'从 渡辺編 2200円って……パンッ
:投下終了
:現在の執筆状況
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです―― 从'ー'从 渡辺編・完
401
:
←DQ6 オワタノコノ手ガ真ッ赤ニモエル┗(^o^) 人生オワタト轟キ叫ブ!!
:2007/03/23(金) 02:13:27
( ,,゚Д゚)「合作投下オワタ。マジ疲れた。まだの人にwktkっと」
俺が合作に参加したことで、この企画に何か変化をもたらす事は出来たか。
答えはノウ! 絶対にノウ! である。
元々、自らの技能向上、あの作者との共同作業が目的で参加したのだ。
そんな自分が肩を並べて胸を張り、俺は頑張ったなどと言っていいはずも無い。
( ,,゚Д゚)「とにかく、無事に終わってよかった……」
その一言に尽きる。
( ,,゚Д゚)「……あ、ガスってGusじゃなくてGasか。セフセフ」
( ,,゚Д゚)「何だかんだ言っても、みんな間に合わせてるんだから偉いよな」
もちろん、自分に言っているわけではない。
自分の場合、どうしても尺がとれない。
そのため本編含めて書くもの全てが短くなっている。
同じ期間を与えられて、これだけ書けるんだと思う作者も数多く居た。というか、皆そうだった。
( ,,゚Д゚)「俺短杉。語彙足らな杉。死にたいぞゴルァ!」
心から思った。
402
:
←DQ6 オワタノコノ手ガ真ッ赤ニモエル┗(^o^) 人生オワタト轟キ叫ブ!!
:2007/03/23(金) 02:33:29
まだまだ改善点が多い。
それを改めて知ることが出来た点では、この合作は自分の中で成功として終わった。
( ,,゚Д゚)「まだまだ読者として楽しめるな……wktkが止まらん」
何せあの作者が残っているのだ。
( ,,゚Д゚)「…………」
( ,,゚Д゚)「……まとまと可愛いな」
:ギコ編
:投下済
:執筆速度の順位 暫定22/22
:( ^ω^)ブーンは合作作者だったようです
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