4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/25(火) 19:52:39.28 ID:+QICp6xOO
【Side ξ゚⊿゚)ξ】
ξ゚⊿゚)ξ 「……よし、こんなところね」
そう言うと女は、今まで睨みつけていた
ノートパソコンを折りたたんで、鞄に入れた。
女は目を閉じ、顔を空に向ける。
少しの間その状態を保ち、ゆっくりと目を開き、一息ついた。
まだ半分ほど残っていた紅茶を一気に飲み干したが、
時間が経ち、既に温くなってしまったそれの不快感に顔をしかめる。
そして女は鞄を手にして、椅子から立ち上がり、喫茶店を後にした。
ξ゚⊿゚)ξ 「決行は……、三日後ね」
もう三月だというのに、まだまだ外は寒気に支配されていた。
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