3 : ◆KrvshEaXS2 : 2012/01/21(土) 20:34:09.68 ID:Gfnu2P8d0 [3/3回発言]
※
クーとの距離が三メートルを切ったところで、フサギコは一足跳びで間合いを詰めた。
シ
ミ,,゚Д゚彡「疾ィッ!!」
振り上げられた右拳はまさに大砲の弾。直撃すれば巨木すら粉砕可能なその一撃を。
川 ゚ -゚)「っ!」
躱す。
彼女の顔の、僅か一センチ横を、フサギコの拳が通過する。
その拳が巻き起こした風圧によって、クーの長い黒髪が後方へたなびいた。
川 ゚ -゚)「そこだっ!」
拳を突き出したことによって体が開いたフサギコの懐に潜り込む。
そしてその勢いのまま、彼の左側の脇腹に目掛けてクーはショートアッパーを繰り出した。
続きを読む