10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/21(火) 21:11:58.19 ID:fWh6nmexO
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這いつくばるギコ、クー。
それを薄ら笑いで見下ろすジョルジュ。
今まで均等に分かれていた両者の力関係が、一気にジョルジュの方へと傾けられた。
(;゚Д゚)「ぐっ……、な、んだコレは……っ?」
川 ゚ -゚)「……立てない」
腕だけで無く全身の力を振り絞って体を持ち上げようとしてもビクともしない。
まるで何人、何十人もの人間から押さえつけられているみたいだ。
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( ゚∀゚)「ヒャハハ、動けねえだろ? ま、喋れるだけ大したもんだぜ?
普通の奴なら呼吸すらままならんだろうしなぁ」
必死になって立ち上がろうとする二人とは対照的に、ジョルジュは余裕の笑みを浮かべている。
その笑みの意は待望。
彼は相手を好き勝手に蹂躙できる時を待ち望んでいたのだ。
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