4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/17(金) 18:53:51.28 ID:fKq+66etO
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ミ,,゚Д゚彡「…………」
どこか高雅なモノを感じさせる黄金の髪をした男―――フサギコは、とある野道を歩いていた。
人気のないそこを、朱くなりつつある日の光を掻き分けて進む。
その足の先には、彼ら『COLOR's』が隠れ潜む建物があった。
彼はその建物の中へと入ろうとして、しかし歩を止める。
誰かが中から出て来ようとしている気配を感じ取ったからだ。
そして扉は開く。フサギコの前に顔を見せたのは。
从'ー'从「あっ。おかえりなさい~♪」
ミ,,゚Д゚彡「……『ピンク』か」
不自然な程に自然な桃色の髪をした彼女が、そこにいた。
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