スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

(,,゚Д゚) ここは解決屋『シルバー&ブラック』本社のようです 第5話-a

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 21:32:14.56 ID:gyhtd6m1O

部屋には、は瀬川と一人の男がいる。
  _
( ゚∀゚)「で、どうすんの?」

男がは瀬川に尋ねる。ターゲットは判ったものの、どう動くのかはまだ聞かされていない。

( ^^ω)「そうだな……」

  _
( ゚∀゚)「なんなら俺が行ってやっても良いんだぜ?」

( ^^ω)「そうがっつくなジョルジュ。君の出番はまだ早いホマ」
  _
( ゚∀゚)「あ? じゃあ誰が行くんだよ」


続きを読む

(,,゚Д゚) ここは解決屋『シルバー&ブラック』本社のようです 第4話-b

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 21:07:03.30 ID:FTA4ToDEO

市街地の中心を僅かにずらした、静かな住宅街の一角に三人はやって来た。

(,,゚Д゚)「ほらっ、着いたぜ」

車から降りる。
まだまだ暑い日が続いているので、
上空から降り注ぐ太陽光線はいささか厳しいものの、
頬をなでる清涼な風が心地よい。

遠くから聞こえるのは、車の音。子供の笑い声。
そして、セミが鳴く。

爽やかな空気に満たされたそこは、非常に快適な空間だった。


続きを読む

(,,゚Д゚) ここは解決屋『シルバー&ブラック』本社のようです 第4話-a

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/25(月) 20:08:32.97 ID:ZL9ckwt8O
『本日も日中は30度をゆうに越え、非常に厳しい暑さとなるでしょう。水分をこまめにとり―――』



既にニュースは別の情報を流している。
だがギコとクーは微動だににせず、ただただテレビを睨み続けていた。



(;・∀・)「あ、あの……」

モララーは状況が掴めていなかった。
判るのは一瞬にして場が凍りついたという事。
室内は冷房が利いているというのに、モララーは流れる汗を止められなかった。


続きを読む

(,,゚Д゚) ここは解決屋『シルバー&ブラック』本社のようです 第3話-b

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/16(土) 20:47:08.45 ID:oWSK6ll6O

(;・∀・)「む、無理っ、無理ですよ! なんで!?」

川 ゚ -゚)「君が先頭じゃないと察知する前にこっちが罠にかかってしまうかもしれないからな」


6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/16(土) 20:49:05.91 ID:oWSK6ll6O

(,,゚Д゚)「これも訓練だ。腹を決めろ」

(;・∀・)「えう……」

とは言え怖いものは怖い。なかなか決断出来なかったモララーに。



川 ゚ -゚)「安心しろ、モララー」

クーが真正面にモララーと向き合った。

川 ゚ -゚)「私たちが後ろでしっかりサポートする。それに」

クーがモララーの肩に手を置き、幾分か柔らかくなった表情で話す。

川 ゚ -゚)「自信を持つんだ。君の力なら、何も問題ない」


続きを読む

(,,゚Д゚) ここは解決屋『シルバー&ブラック』本社のようです 第3話-a

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 21:59:10.54 ID:QWM2W5z2O

(,,゚Д゚)「……」

川 ゚ -゚)「……」

( ・∀・)「……」



季節は、夏。

梅雨の時にはほとんど引きこもっていた太陽。

今ではその鬱憤を晴らすかのごとく、鬱陶しいぐらい自己主張をぶちかましてきやがる。



何故だ、太陽。

何故お前はこのクソ暑い時期に限ってさんさんと輝くんだ。

恨みでも有るのか俺に。てゆーか人類に。



……いかん。

余りの暑さに地の文までおかしくなっている。

自重しろよ、と自嘲する。


続きを読む

プロフィール

モノクロ

Author:モノクロ

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。