『( ^ω^)ブーンが高校バスケで日本一を目指すようです』まとめさせていただいています。
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第32章──県大会の壁

第32章 県大会の壁

791 名前: 戸愚呂妹 ◆HJkAGxFZpI : 2006/09/11(月) 22:59:35.28 ID:pvCoRBtC0
時は流れ10月。中旬に入り、朝方や夕方は少し肌寒いような、少し憂鬱な秋。
夏休みの県内公立高校大会はニー速工業が圧倒的な強さを見せ付け優勝した。
ニー速工業に大敗を喫したことで、チームは分裂するかと思われた。
しかしブーンが他メンバーを上手く牽引し、一人責任を感じて塞ぎ込んでいた
ショボンも高校時代の同期、ヘリカルの叱咤激励を受けどうにか立ち直った。
そしてバスケットボールの冬の祭典、ウィンターカップの地区予選が刻一刻と
近づいてきていた。

('A`)「集合!」

――ダダダダ…キュキュッ
(´・ω・`)「やあ。突然だけど君のペニスがその大きさに対応したキノコに
       変身する呪いをかけた。巨根は松茸、短小はしめじと言った具合にね。
       この呪いを解くには(ry」
(´・ω・`)「おっと、間違えてしまったよ。さぁ、もうすぐウィンターカップの
      地区予選がある。そして今日ニュー速県のバスケットボール連盟から
      書類が届いたんだが…」

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  1. 2006/09/12(火) 18:59:02|
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サイドストーリー──トラオの仇

36 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2006/09/07(木) 21:58:04.04 ID:XaJ2Xkth0
「貧乳は死するべし!!!」
そう──
おっぱいは常に巨乳でないといけないのだ
「ジョルジュさん!こんな感じですか!?貧乳は死するべし!!」
「・・・だめだ!!少し強みが足りない」
「強み・・・ですか?」
「そうだ、お前の発した言葉と俺の言葉を見比べてみろ」
「・・・・!!! 確かに、強みが違いますね」
また一人、おっぱ教徒が増えた
確実に人間は増えてきている
もう少しで俺の夢が──
「うわぁっ!!」
突然倒れ掛かるトラオ
そして、その後ろにいる貧乳の娘
「いいかげんにしなさい!!!!」

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  1. 2006/09/11(月) 22:41:33|
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サイドストーリー──第15-16章 田代高校視点

759 名前:関係ない :2006/09/01(金) 21:54:37.36 ID:cnYIFCRQ0
「はぁ……さすがにキツイな……」
ついに息を上げる仲間
「何言ってんだ!もうすぐ試合だってあるんだぞ!」
俺だってキツイさ。
だけど、キャプテンの俺がそんな事いってちゃ始まらないしな
「おー。やってるな」
監督だ
「おーい、キャプテン来てくれ」
何の用だろう。俺は監督の下へ走った
「はぁ……はぁ……何でしょう」
「ちゃんと練習やっているようだな。いや、本当にお前がキャプテンでよかった
 こんなにまかせられるキャプテンはそういないぞ」
「あ、ありがとうございます。」
「話は変わるが、今度の試合、対戦相手が決まった」
ついに決まったか!
待ちに待った試合、その相手。

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  1. 2006/09/11(月) 21:59:37|
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サイドストーリー──八頭身の過去

618 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/01(金) 15:10:48.66 ID:cnYIFCRQ0
「でっけー!!お前何cmだ!?」
「あ、いや・・・190っす。」
"でかいから"という理由で誘われたバスケット部
中学で既に190ある僕は、先輩達からも注目されていた。

バスケットは少し知っているだけだった。
ドリブルも上手くつけない僕だったが、初心者組みには入れてもらえず
2,3年と一緒の練習だった。
元々体力のない僕は、途中何度も休みながら練習していた。

「おい!ちゃんとドリブルぐらいつけ八頭身!」
ドリブルを失敗した僕をしかる3年生
「す、すいませ─
「コラァ!!一年いびりをするんじゃない!」
突如現れたその人は、髪が黄色の変わった人だった。

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  1. 2006/09/11(月) 21:55:44|
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第31章──その先にあるもの

562 名前: ◆HJkAGxFZpI :2006/09/10(日) 20:41:43.52 ID:X9u4hdzD0
第31章 その先にあるもの

――ビーーーーーーッ!
試合終了を告げるブザーの音がブーンの頭の中で何度も響く。

( ω)「(負け…たの…か…お…?)」

どれだけ相手が強くてもこのチームでなら勝てると思っていた。
しかし、突き付けられた現実はあまりにもシビアなものだった。

――どさっ!

『負け』を認識した瞬間、脚から力が抜け、ブーンは床に崩れ落ちた。
脚が痛い。動かない。なぜかブーンの頭の中は冷静だった。ギャラリー席の
人間の話す声がやけに鮮明に聞こえる。

「やっぱこうなっちゃうんだよなー…」
「前半はよかったのにな。明らかにオーバーペースじゃん。ちょっとは
 考えればいいのに…」
「でもこいつら全員1年らしいぞ…」
「は?お前冗談きついってwww……え、マジなの…?」

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  1. 2006/09/11(月) 21:38:25|
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第30章──決着

320 名前: ◆HJkAGxFZpI :2006/09/09(土) 22:02:50.92 ID:yYhuFQxT0
第30章 決着

(´・ω・`)「よしよし、いい感じだよ。4点くらいのビハインドは気にしなくていい。
      最終的に勝てればいいんだから焦らなくていいよ。むしろリードして
      気が緩むことのほうが危険だからね。この調子で行こう」
一同「はい!!」

――ビーーーーーーッ!!!

審判「第3Qを開始します!!」
(´・ω・`)「さぁ、気を抜かずに行こう。逆転を焦る必要はない」
一同「うぃっす!!」

ニー速監督「うぅむ…まぁ、あれだ。今までの相手とは違うようだから…
      その、気を抜かないようにな。頼むぞ八頭身」
(*´Д`)「おおよ、俺に任せとけば全っっ然ヨユーwwwwサーセンww」


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  1. 2006/09/11(月) 21:36:12|
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第29章──VSニー速工業

19 名前: ◆HJkAGxFZpI :2006/09/09(土) 00:11:50.54 ID:J6YvtugaO
第29章 VSニー速工業

大会2日目。VIP高対ニー速工業の試合は本日の3試合目に組まれている。
ブーン達は9時の開場の時間に会場へ到着した。

(;^ω^)「(あんな化け物じみた人に勝てるのかお…?正直不安で仕方がないお…)」
('A`;)「(中学の頃はあんなヤバいやつ見たことなかったからな…対策の
     たてようがないぞ…)」
(;´∀`)「(ディフェンスはマンツーしかやってないから僕か長岡君のどっちかが
      八頭身をマークしなきゃいけないモナか…)」
( ゜∀゜)「(俺がマークすることになったらどうするか…止めれる自信は正直ないけど
     自分の力を試してみたいぞ)」

ブーン達の心の中で、ニー速工業は正直当たりたくない相手であった。
いくら初戦で大勝したからと言ってもいざ実際に当たるとなると急に不安が
わいてくるのだ。こういう時、時間というのは普段よりも早く進んでいるように
感じられるものだ。気付いた頃には第2試合が始まっていた。

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  1. 2006/09/11(月) 21:33:35|
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第28章──初陣

75 名前: ◆HJkAGxFZpI :2006/09/07(木) 22:59:02.55 ID:7kc1ShH30
第28章 初陣

目覚まし時計「じりりりりりんぐ…じりりりりりんぐ…」

――バチンッ!

目覚まし時計「………」
(;^ω-)「んおーっ……緊張してあんまり眠れなかったお…wwwもう一回持ち物
    確認してから朝飯食べるお」

――がさごそがさごそ…

( ^ω^)「バッシュと、ユニフォームの緑と、タオルと、着替え…なんで歯ブラシが
     入ってるんだお?www」
(*^ω^)「よし、準備OKだお!朝飯食べるお!ボールは教頭が運んでくれるって
     ショボン先生が言ってたからおkだお」

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  1. 2006/09/11(月) 21:31:04|
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第27章──大会前夜

79 名前: ◆HJkAGxFZpI :2006/09/06(水) 22:44:40.55 ID:w3wk3ViB0
第27章 大会前夜

――卓球場・早朝

ξ゚⊿゚)ξ「はーい、起きてー!!!5時よ5時ーー!さっさと起きて調理室行く!
      朝ご飯用意してあるからね!はい早く起きろー!!」
( -ω-)「お…もう朝かお…?」
('A`)「ふあぁ…ねむ…」
(=゚ω゚)ノ「さすがにそろそろ体も限界だヨウ…」
( ´∀`)「しかし早かったモナね」
( ゚∀゚)「なんだかんだでもう最終日なんだもんな…」

VIP高バスケ部の10日間の合宿は今日で最終日を迎える。地獄のフットワークから
始まり、ディフェンスフットワークにパス、ドリブル、対人練習、カバーやリカバーの
基礎、さらに速攻。9日間でこれまでやったことのおさらいとそのさらなる向上を図った。
そして最終日。ショボンがビッパーズの監督に合宿をしていることを話したところ
「ぜひもう一度相手をしてほしい」と頼まれたため、合宿はビッパーズとの再戦で
締め括ることとなった。

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  1. 2006/09/11(月) 21:28:50|
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第26章──合宿

24 名前: ◆HJkAGxFZpI :2006/09/05(火) 20:20:25.72 ID:K7IBuRKJ0
第26章 合宿

1学期を終えたVIP高校。勉学に励む生徒、遊びに精を出す生徒、
部活動を頑張る生徒、アルバイトに勤しむ生徒、2学期デビューを
淡々と目論む生徒。それぞれが様々な思惑で楽しく過ごすであろう夏休み。
しかし1ヶ所だけそんなのほほんとした考えから隔離されている場所があった。

――体育館

(´・ω・`)「ストレッチは済んだね?それじゃあ久しぶりに『いつもの』行こうか」
(;^ω^)「まさか…」
(´・ω・`)「シャトル150本、ダッシュ150本、3セット!始め」
('A`;)「(入学当初の容赦ないショボン先生に戻ってしまった…)」
(;゚∀゚)「うほっwww」
( ´∀`)「ひぃぃ…モナ」
(=゚ω゚)ノ「死ぬヨウwwww」 
 ・
 ・
 ・
(;^ω^)「はーっ、はーっ、はーっ…」
('A`;)「はっ…はっ…はっ…」
(´・ω・`)「終わったかい?お疲れさま。それじゃあ3分休憩したら次のメニューだ」
(=゚ω゚)ノ「まじかヨウ…」

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  1. 2006/09/11(月) 21:26:58|
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