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549 名前:
◆HJkAGxFZpI : 2006/10/04(水) 23:09:02.41 ID:25p/ytA80
第10章 again①
決勝リーグ2日目。初日の試合で、ラウンジ学園とVIP高が共に1勝を、
今北産業大学付属今北高校と阿凡高校が共に1敗を記録した。
1試合目は亜凡高校対今北高校。共に1敗を記録したチーム同士、負けた方は2敗が記録され、
インターハイ出場が厳しいものとなる。両チームは対戦相手だけでなくそのプレッシャーとも
闘うことを必要とされる。
(試合内容はあぼーんされました)
――ビーーーーーーーーーーーッ!!!
審判「試合終了!!スコア通り、114-51で白!!!」
――ウォォォォォォォォ!!!!やったぞ今北やったぞ今北ウォォォォォォォ!!!
( ・∀・)「鬼気迫る…って感じだね」
( ><)「今の試合で今北のギコ君の得点は32得点なんです!!!そのうち第3クォーター
だけで15得点なんです!!」
( ・∀・)「うひゃぁー…やたらと当たってるとは思ってたけど…6thマンみたいだね」
( ><)「次はラウンジ学園対VIP高校なんです!!!」
( ・∀・)「ここで勝った方がインターハイ出場をほぼ確実にする…白熱したいい試合に
なりそうだ」
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- 2006/10/06(金) 23:40:22|
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360 名前:
◆HJkAGxFZpI : 2006/10/03(火) 21:59:31.91 ID:f88gG1mG0
第9章 激戦、決着
インターハイ出場をかけた決勝リーグ初日第2試合、ラウンジ学園対
今北産業大学付属今北高校。第1クォーターは互角の展開であったが第2クォーターに
入り、ラウンジ学園はこれまでの3-2型ゾーンから新たに1-3-1ゾーンを展開。
アウトサイドへのディフェンスはマンツー気味に行い、一旦ボールがゾーン内に入れば、
ボールを奪うか相手が攻めあぐねてボールを外に戻すまで3人がかりで執拗にプレッシャーを
かけ続ける変則的なディフェンスに、今北は第3クォーター終了時までに大きなリードを
奪われた。しかし常に脚を全力で動かし続けるラウンジ学園のディフェンスは確実に
ラウンジ学園の選手を蝕む。ゾーンの中心を担う⑨兄者に疲労が蓄積していた。
第4クォーターが始まり、体力の限界が近いことを悟ったラウンジ学園はディフェンスを
3-2型ゾーンに変更。ここで今北⑦ギコが爆発的な実力を見せ、第4クォーター開始時には
18点あった点差がみるみる縮まり試合時間が残り6分になったところで10点差。
戦況の悪さを改善するためラウンジ学園はタイムアウトをとった。
「す…すげぇ試合…」
「決勝リーグでこんなに盛り上がるなんて…」
「いや、てかインターハイ行くのこいつらで決まりじゃね?」
「わかんねぇぞ、VIP高もいるんだぜ?」
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- 2006/10/06(金) 23:37:12|
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56 名前:
◆HJkAGxFZpI : 2006/10/02(月) 00:05:54.96 ID:f9MGFQnK0
第8章 因縁の対決③
――ビーーーーーッ!
審判「インターバル終了!第4クォーターを開始します!!」
―今北産業大学付属今北高校ベンチ―
今北④「ラストクォーターだ。気合い入れて行くぞっ!あの程度のビハインド
なんかすぐに同点にしてやる!」
( ,,゚Д゚)「うぃっすゴルァ」
<ヽ`∀´>「負けないニダよ」
―ラウンジ学園ベンチ―
ミ,,゚Д゚彡「最後まで手を緩めるなよ。徹底的に叩く!」
(´_ゝ`)「把握です!」
(´<_`)「ぶっつぶしましょう!」
池上「さぁディフェンスだ!」
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- 2006/10/03(火) 19:02:08|
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912 名前:
◆HJkAGxFZpI : 2006/10/01(日) 22:47:10.98 ID:DFw/xeQJ0
第7章 因縁の対決②
(´・ω・`)「第1クォーターはワンゴール差でラウンジ学園…か。今北はインサイド陣が
弱いながらよくやったと思うよ」
(=゚ω゚)ノ「今北の7番のギコってやつ、侮れねーヨウ。冬に観た頃とは大違いだヨウ」
ξ゚⊿゚)ξ「速いというよりも鋭いわね」
(*゚ー゚)「あと、出だしが速いね。最初の反応が大事かも」
―ラウンジ学園ベンチ―
(´_ゝ`)「あの7番、なかなか…」
(´<_`)「キレが増してるな。フサギコ先輩と渡り合うとは…」
ミ,,゚Д゚彡「あぁ、予想以上だ。パワーならこちらが上だがおそらくスピードは
向こうの方が上だ…」
―今北産業大学付属今北高校ベンチ―
(■_■)「……つまりポイントガードは今の所ほぼ互角と見ていいだろう。だから他の
メンバーの動きが試合に影響してくると思え。集中しろ」
<ヽ`∀´>「はいニダ!」
(■_■)「(向こうは十中八九、こちらの弱点のインサイドを流石兄弟で攻めてくる
だろうな…。4番もまだまだ力を隠していると見える。どうしたものか…)」
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- 2006/10/01(日) 23:21:58|
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717 名前:
◆HJkAGxFZpI : 2006/09/30(土) 22:10:04.58 ID:qQ+O4uVn0
第6章 因縁の対決①
決勝リーグ。県大会で4つのブロックの各優勝校が全国大会の出場を争う総当たり戦で
ある。一戦の結果が非常に重いため、会場はただならぬふいんき(ryで満ち溢れていた。
初日である今日は、第1試合にVIP高対阿凡高校、第2試合でラウンジ学園対今北の
試合が組まれている。そして2日目は第1試合に阿凡高校対今北、第2試合にラウンジ学園対
VIP高校、最終日の第1試合にラウンジ学園対阿凡高校が、第2試合にVIP高対今北の試合が
組まれている。
――ざわざわざわざわ…
( ><)「すごい人なんです!いっぱいなんです!」
( ・∀・)「決勝リーグでこの観客の入りは…珍しいね。他チームの選手だけでなく一般の
人も多い…」
( ><)「全国大会並なんです!」
( ・∀・)「やっぱりダークホースVIP高の噂が広まってるのかな…?」
( ><)「初日の第1試合からVIP高なんです!相手は阿凡高校なんです!」
( ・∀・)「ふむ。だいたい予想はつくが…結果よりも内容だ。しっかり観ておくんだよ」
( <●><●>) 「わかってます」
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- 2006/10/01(日) 23:19:39|
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