『( ^ω^)ブーンが高校バスケで日本一を目指すようです』まとめさせていただいています。
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446 名前:
◆HJkAGxFZpI :2006/09/04(月) 19:28:44.41 ID:xugmt89I0
第25章 対戦相手
時は流れ7月。ブーン達は相変わらず毎日ハードに練習している。
フットワークやディフェンス、ハンドリングやドリブルなどの基礎も
毎日みっちりやっているし、速攻もこの1ヵ月近くで随分と形になってきた。
ショボンはブーン達の体を気遣い、何度かオフの日を設けたが彼らは
オフの日ですらVIP公園でその日の大半を過ごすような、まさにバスケ漬けの
日々を送っていた。
…のだが……。
――ザーーーーーーー…
(;^ω^)「雨の音聞いてると欝になるお…」
('A`)「欝にはならんけどヒマだなぁ…」
( ´∀`)「入学してからずっとバスケだったからモナねぇ」
( ゚∀゚)「バスケ以外に熱中できるようなものがないからなぁ」
ξ゚⊿゚)ξ「ヒマだったらもうちょっと勉強したらどうなのよ…」
(*゚ー゚)「でもなんだかんだいいながら皆成績いいじゃない」
('A`)「九九が言えないやついるけどなwww」
(*゚∀゚)「9×7は?」
('A`*)「53ですおwww」
(*´∀`)「ウケるモナwww」
ξ゚⊿゚)ξ「ひーwwwお腹痛いwww」
( ^ω^)「ちょwwwまじ黙るおwww」
(*゚ー゚)「そういえばブーン君とショボン先生で思い出したんだけど中間テストの時…」
一同「「「ちょwwwねーよwww」」」
(*゚∧゚)「むー…」
しぃが膨れっ面を見せると皆が萌えた。
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- 2006/09/11(月) 21:24:56|
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258 名前:
◆HJkAGxFZpI :2006/09/03(日) 19:24:34.48 ID:SJbxsTCe0
第24章 速攻
――ちーんぽーんかーんとーん…
その日の授業後。
(*^ω^)「バスケするおー!!!」
('A`;)「(また寝てやがった…こいつは反省ってことを知らないのか…?)」
――体育館
('A`)「VIP高ぉーーーーーーー!ファイッ!」
一同「おぉぉぉぉぉぉぉ!!」
――ダンッ!ダンッ!ダンッ!
('A`)「フットワーク!」
一同「っしゃあ!」
・
・
・
いつものようにフットワークが終わる頃、ショボンが体育館へやってきた。
('A`)「集合!」
――ダダダダ…キュキュッ!!
('A`)「こんにちは!!」
一同「こんにちは!!」
(´・ω・`)「うん、お疲れさま。ユニフォームとジャージの件だけど教頭先生が
快く引き受けてくれたよ。チームTシャツまで作ってくれるそうだ」
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- 2006/09/11(月) 18:13:11|
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215 名前:
◆HJkAGxFZpI :2006/09/03(日) 18:39:34.25 ID:SJbxsTCe0
第23章 green
練習試合翌日の月曜日の早朝。
ブーン達は部室に集まりミーティング中だった。
しぃが撮影したビデオをテレビにつないで昨日の試合を客観的に
観てみよう、とのこと。部室にテレビなど置かれていないので
どうしようかとなっていたが、ブーンが通学中に運良く不法投棄されていた
テレビを見つけてきたのでそれを部室のコンセントにつないでみる。
ブーンはなぜか一緒に捨てられていた大きなソファーも引きずってきた。
('A`*)「お!ラッキー、ついたぞwww」
(=゚ω゚)ノ「外枠が外れちゃってただけみたいだなヨウ」
( ´∀`)「直せば充分見れるのにもったいないモナ」
( ゚∀゚)「はやく見ようぜ!楽しみでしょうがねぇwww」
(´・ω・)「そういえばツンさん、途中でスコアつけるのやめちゃったよね」
ξ゚⊿゚)ξ「あ…あれはショボン先生が色々聞いてきたからスコアつけながらじゃ
無理で…その…」
ξ///)ξ「べ…別にブーンを見てたわけじゃないんだから!!!!!」
(*´・ω・)「(ふむ。相当ハイレベルなツンデレだ)」
(´・ω・`)「じゃあビデオ観ながらスコアつけ直すしか…」
(*゚ー゚)「あ、私昨日家でビデオ観ながらスコアつけの練習もかねてやってみました。
一応個人成績も…」
一同「GJ!!!!!!!」
(´・ω・`)「うん、GJだ。ありがとう。これによると…」
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- 2006/09/11(月) 18:09:25|
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11 名前:
◆HJkAGxFZpI :2006/09/02(土) 20:30:24.61 ID:zHu69q1a0
第22章 VSビッパーズ~その2~
――ビーーーーーッ!!
オフィシャル「タイムアウト!白!」
開始3分、ビッパーズはタイムアウトをとった。開始直後のイヨウ、ビッパーズ⑬の
得点による均衡が、その直後のジョルジュ、ブーン、ドクオの3連続シュートによって
崩れ、流れがVIP高に傾いていたからだ。両チームの選手はベンチへと戻っていく。
監督「(結成1ヵ月でここまでとは…やるな、ショボン先生…)」
(´・ω・`)「なかなかいいでき(というか想像以上)だ、この調子で油断せずに行こう。
モナー君にジョルジュ君はとにかくリバウンドがっついて相手に
セカンドチャンスを与えないこと。そしてオフェンスにもどんどん
積極的に参加しよう。二人ともいい動きだった」
( ´∀`)「わかりましたモナ!」
( ゚∀゚)「はい!」
(´・ω・`)「イヨウ君も狙えるようであればどんどんスリー狙っていこう。
そうすれば内外のバランスのとれたオフェンスが可能になるからね。
ショットクロックは常に意識して『早打ち』はしないようにしよう。」
(=゚ω゚)ノ「了解だヨウ」
(´・ω・`)「そして内藤君、ドクオ君。いい速攻が決まったね。隙あらば
どんどん速攻出して試合のペースを完全につかもう。ただし、
頻度はセットオフェンスとのバランスを考えよう。
オーバーペースにならないように気をつけて欲しい」
('A`)「わかりました」
( ^ω^)「把握だお!ガンガン走るお!」
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- 2006/09/11(月) 18:07:51|
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931 名前:
◆HJkAGxFZpI :2006/09/02(土) 18:43:23.61 ID:zHu69q1a0
第21章 VSビッパーズ
( ゚∀゚)「(ジャンプボールの際は、ジャンパーは審判の投げたボールが
最高点に達するまで触ってはいけない…よし、バッチリだ)」
VIP高はジョルジュをジャンパーに据えた。
( ^ω^)「(試合は最初に一本決めた方がまず流れをつかめるお…ジョルジュはきっと
ジャンプボール勝つからドクオが速攻出してくれることを信じてリングへ
ダッシュするお!!)」
ボールが投げられた。試合開始。ジョルジュは相手センターの40cmほど
上空でボールをはたいた。
(;・▽・)「(…高っ…!?)」
('A`)「オーライ、俺がとる!ブーン、走れ!」
( ^ω^)「もう走ってるお!!」
('A`)「っしゃ、速k……!!いや、一本!落ち着いて確実に取ろう!」
(;^ω^)「…お?」
(=゚ω゚)ノ「(なるほど…鍛えられてやがるヨウ…)」
ビッパーズのディフェンスはハーフコートマンツー。
ジョルジュがボールをはたく瞬間にジャンパーのトラオ以外のメンバーは
素早く自陣に戻りディフェンスを敷いた。そしてすぐにトラオも戻ってきて、
ドクオが速攻のパスを出す前にディフェンス陣形を整えていた。
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- 2006/09/11(月) 18:05:51|
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788 名前:
◆HJkAGxFZpI :2006/09/01(金) 23:04:13.95 ID:rippFabE0
第20章 日曜日
目覚まし時計「じりりりりりんぐ…じりりりりりリんぐ…」
――ばちんっ!
(*^ω^)「んおーーーーーっ…今日もいい天気で嬉しいおw準備して朝飯食うおww」
( ^ω^)「がつがつはむはむもひゃもひゃ……」
母「………………」
ブーンの家はまだ気まずさが残っていた(14章参照)。
(;^ω^)「(いい加減何とかして欲しいお…思春期なんだからオナヌーくらい…)」
( ^ω^)「いってきますだお!」
('A`)「カーチャン、ごちそうさま。行ってくるよ」
J('ー`)し「頑張ってね、ドクちゃん。カーチャンもパート頑張ってくるからね」
執事「行ってらっしゃいませ。お怪我にはくれぐれもお気をつけください。陰ながら
応援させていただきます」
(=゚ω゚)ノ「おう、サンキュウだヨウ!」
▼・ェ・▼「わふわふ♪」
(=゚ω゚)ノ「行ってくるヨウ、マイルドスター1号!帰ってきたらまた散歩に
連れてってやるヨウ!」
▼・ェ・▼「わふーん♪」
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- 2006/09/11(月) 17:59:04|
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701 名前:
◆HJkAGxFZpI :2006/09/01(金) 19:25:17.77 ID:ec+da53h0
第19章 ニュー速ビッパーズ
(´・ω・`)「そう。厨房」
( ^ω^)「なんでですお!?どうせならちゃんとした高校と…」
(´・ω・`)「ただし君よりはるかに上手いであろう厨房、だ」
( ゚ω゚)「!?」
(´・ω・`)「中学生の県大会の上位層において勝ち進んでいくチームの
中心選手はほとんどがこのビッパーズ出身だそうだ」
(=゚ω゚)ノ「俺はミニバスでビッパーズの小学生向けのチームに入ってたけど
小学生でもなかなかレベル高いヨウ」
( ´∀`)「レベルの高い選手が多いってことはドクオもビッパーズ出身モナか?」
('A`)「いや、俺は違うよ(何回か誘われたけどそんな金なかったしな…)」
( ゚∀゚)「でも厨房なんてまだ体も出来上がっていないんじゃ…」
(´・ω・`)「それはもちろんそうなんだが彼らは抜群のチームワークが
武器なんだそうだ。僕達が求めるチーム像だからね。
身を持って体験しておくべきかと思ってね」
(;^ω^)「まさかただ体験しておくだけのつもりなんですかお…?」
(´・ω・`)「まさか。やる以上僕も全力で指揮をとるよ。負けず嫌いなものでね」
('A`)「ところでショボン先生は新任なのになんでこっちのクラブチームとアポが…?」
(´・ω・`)「監督が昔の知り合いなんだよ」
('A`)b「把握」
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- 2006/09/11(月) 17:56:36|
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672 名前:
◆HJkAGxFZpI :2006/09/01(金) 18:38:46.65 ID:ec+da53h0
第18章 定期テスト
――ちーんぽーんかーんとーん…
中間考査1週間前。VIP高校ではテストの1週間前から全ての部活動は
休みになる。そしてテストは10科目を5日間かけて消化する。もちろん
テスト中も部活動は休みである。テストの最終日が終了したら
その日の午後から部活動の練習を許されるので、テスト中は約2週間
練習ができないのだった。
――教室
('A`)「なぁ…ブーン…」
(;^ω^)「……どうしたお…」
('A`;)「お前…やばいぞ…」
(;^ω^)「高校のテストがこんなに長いなんて知らなかったお!
範囲もめちゃくちゃ広くないかお!?数学なんて50ページ分くらい…」
ブーンは数学の教科書を開き、配布された範囲表を見ながら範囲を確認する。
('A`)「教科書…めちゃくちゃきれいだなwww」
(*^ω^)「今初めて開いたおwww」
('A`*)「ちょwww」
その頃のイヨウ…。
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- 2006/09/11(月) 17:54:25|
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440 名前:
◆HJkAGxFZpI :2006/08/31(木) 19:00:09.60 ID:5ixLVySR0
第17章 練習試合
先日の試合観戦により、いっそう試合への意欲を強くしたブーン達は
今日も熱気のこもった練習をしていた。先週のパス・ドリブルの基礎を終え、
今週からは1対1、2対1、2対2の練習にとりかかっていた。
('A`)「うし、フットワーク終わり!1対1に取り掛かろう!」
一同「把握!」
それぞれ体格やプレースタイルの異なる5人全員で1対1の練習を行うことで
様々な攻め方、守り方を体で学ばせることがショボンの狙いだった。
(#゚∀゚)「行くぞドクオー!」
('A`)「来い!」
――キュキュっ、ダムッ!――パァンッ!
(;゚∀゚)「あっちゃー…」
(´・ω・`)「ジョルジュ君、肘から先だけを使ってドリブルをするから
ドリブルが弱くなってとられやすくなるんだ。先週教えたように…」
(*゚∀゚)「腕全体を柔らかく使って力強くドリブル!」
(´・ω・)b「おk。それじゃあ次は2対1やろう」
一同「はい!」
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- 2006/09/11(月) 17:52:22|
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420 名前:
◆HJkAGxFZpI :2006/08/31(木) 18:41:55.90 ID:5ixLVySR0
第16章 チーム
( ゚ω゚)ノ「あ…あんなのありかお…」
('A`;)「信じらんねぇや…」
(;゚ω゚)ノ「ば…化け物だヨウ…」
(;´∀`)「………」
(*゚∀゚)「おぉ!すげぇな!あいつダンクしたぞ!俺もいつかは…
ん、みんなどうした?」
(・ω・`;)「……」
ξ゚⊿゚)ξ「すごいけど…キモイわ…。あいつさっきからオフィシャルの
女の子をチラ見しすぎじゃない?…あ…泣き出しちゃった…」
(;゚ー゚)「気持ち悪いよぉ…」
(*´Д`)「(ふ…泣くほどまでに俺の視線が嬉しいかいハニー?…だったらもっと…)」
ニー速⑤「八頭身!」
(#´Д`)「(んだよ、人の恋路を邪魔しやがって屑が…ん?あぁ、そういうことね)」
田代⑤がまさにレイアップを放とうと八頭身にドリブルで
突っ込んできているところだった。
( ´Д`)「(『僕たちはとってもへたっぴでこんな奴にも抜かれちゃうから、
八頭身くん、どうか助けて!君だけが頼りなんだ!』
…ってとこかwwwサーセンwww)」
田代⑤「(隙だらけなんだよデカブツ!くらえっ、シュートぉ!)」
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- 2006/09/11(月) 17:50:31|
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