『( ^ω^)ブーンが高校バスケで日本一を目指すようです』まとめさせていただいています。
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56 名前:
◆HJkAGxFZpI : 2006/10/02(月) 00:05:54.96 ID:f9MGFQnK0
第8章 因縁の対決③
――ビーーーーーッ!
審判「インターバル終了!第4クォーターを開始します!!」
―今北産業大学付属今北高校ベンチ―
今北④「ラストクォーターだ。気合い入れて行くぞっ!あの程度のビハインド
なんかすぐに同点にしてやる!」
( ,,゚Д゚)「うぃっすゴルァ」
<ヽ`∀´>「負けないニダよ」
―ラウンジ学園ベンチ―
ミ,,゚Д゚彡「最後まで手を緩めるなよ。徹底的に叩く!」
(´_ゝ`)「把握です!」
(´<_`)「ぶっつぶしましょう!」
池上「さぁディフェンスだ!」
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- 2006/10/03(火) 19:02:08|
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912 名前:
◆HJkAGxFZpI : 2006/10/01(日) 22:47:10.98 ID:DFw/xeQJ0
第7章 因縁の対決②
(´・ω・`)「第1クォーターはワンゴール差でラウンジ学園…か。今北はインサイド陣が
弱いながらよくやったと思うよ」
(=゚ω゚)ノ「今北の7番のギコってやつ、侮れねーヨウ。冬に観た頃とは大違いだヨウ」
ξ゚⊿゚)ξ「速いというよりも鋭いわね」
(*゚ー゚)「あと、出だしが速いね。最初の反応が大事かも」
―ラウンジ学園ベンチ―
(´_ゝ`)「あの7番、なかなか…」
(´<_`)「キレが増してるな。フサギコ先輩と渡り合うとは…」
ミ,,゚Д゚彡「あぁ、予想以上だ。パワーならこちらが上だがおそらくスピードは
向こうの方が上だ…」
―今北産業大学付属今北高校ベンチ―
(■_■)「……つまりポイントガードは今の所ほぼ互角と見ていいだろう。だから他の
メンバーの動きが試合に影響してくると思え。集中しろ」
<ヽ`∀´>「はいニダ!」
(■_■)「(向こうは十中八九、こちらの弱点のインサイドを流石兄弟で攻めてくる
だろうな…。4番もまだまだ力を隠していると見える。どうしたものか…)」
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- 2006/10/01(日) 23:21:58|
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717 名前:
◆HJkAGxFZpI : 2006/09/30(土) 22:10:04.58 ID:qQ+O4uVn0
第6章 因縁の対決①
決勝リーグ。県大会で4つのブロックの各優勝校が全国大会の出場を争う総当たり戦で
ある。一戦の結果が非常に重いため、会場はただならぬふいんき(ryで満ち溢れていた。
初日である今日は、第1試合にVIP高対阿凡高校、第2試合でラウンジ学園対今北の
試合が組まれている。そして2日目は第1試合に阿凡高校対今北、第2試合にラウンジ学園対
VIP高校、最終日の第1試合にラウンジ学園対阿凡高校が、第2試合にVIP高対今北の試合が
組まれている。
――ざわざわざわざわ…
( ><)「すごい人なんです!いっぱいなんです!」
( ・∀・)「決勝リーグでこの観客の入りは…珍しいね。他チームの選手だけでなく一般の
人も多い…」
( ><)「全国大会並なんです!」
( ・∀・)「やっぱりダークホースVIP高の噂が広まってるのかな…?」
( ><)「初日の第1試合からVIP高なんです!相手は阿凡高校なんです!」
( ・∀・)「ふむ。だいたい予想はつくが…結果よりも内容だ。しっかり観ておくんだよ」
( <●><●>) 「わかってます」
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- 2006/10/01(日) 23:19:39|
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502 名前:
◆HJkAGxFZpI : 2006/09/29(金) 22:37:36.94 ID:SK8L/cZQ0
第5章 get a glory
――ビーーーーーーッ!!!
審判「ハーフタイム終了です。第3クォーターを開始します!!」
(´・ω・`)「さぁ、いっておいで。新しい君たちを、をベンチの僕たちに見せて欲しい」
( ^ω^)「もうあんな思いは二度とごめんですお」
――ダムッ
(*ノωノ)「あぷー…」
(;´Д`)「(くっそ…全然体力回復できなかったぞ。ってか逆に疲労が増えちまった…)」
( ・∀・)「(ニー速の4番は結構キてるね…VIP高のメンバーは見抜けるかな…?)」
――キュキュッ!!キュキュキュ!!
('A`)「………ッ!!!!」
(*ノωノ)「あぷぅ……」
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- 2006/09/30(土) 19:11:49|
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348 名前:
◆HJkAGxFZpI : 2006/09/28(木) 22:56:51.87 ID:6NHTtX9T0
第4章 heat up
県大会ベスト4、決勝リーグ進出をかけたVIP高校対ニー速工業。
八頭身に加え、曲者ガードあぷーとの厄介の連携に対し序盤からディフェンスを変更し
2-3ゾーンを展開した。VIP高の2-3ゾーンの基本形は上段の左にドクオ、右にイヨウ。
下段は左からブーン、モナー、ジョルジュ…である。
第1クォーター残り8分、4-4。
(*ノωノ)「あぷっ!あぷーっ!!」
――ビッ…ばしっ
トップのあぷーから、左ハイポストの八頭身へ絶妙のタイミングでパスが入る。
('A`)「潰すぞ!!!」
( ^ω^( ´∀`)「把握!!」
――キュキュキュ!!!!
「3人がかり!!!」
「完全に4番を潰す気だ!!」
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- 2006/09/30(土) 19:07:01|
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165 名前:
◆HJkAGxFZpI : 2006/09/27(水) 22:48:20.56 ID:otXeyCaI0
第3章 再戦
県大会を順調に勝ち進んだVIP高は再び県ベスト8の世界へと足を踏み入れた。
決勝リーグへと出場することのできる、県ベスト4の座を賭けた試合が次々と
消化されていく。
(阿凡高校の試合内容はあぼーんされました。どうやら阿凡高校が勝ったようです。)
――キュキュッ
( ,,゚Д゚)「もらったぞゴルァ!!」
――シュッ…バシュッ
――ウォォォォォォォ!ありがとー!ありがとー!3点シュートをありがとー!!!
( ,,゚Д゚)「当たるぞ!1-2-1-1だゴルァ!」
今北一同「把握!」
――キュキュキュ!バチッ…
( ,,゚Д゚)「っしゃ!」
――ザシュッ
――ウォォォォォォォ!いーぞっ!いーぞっ!ギ・コ・ちゃーん!いいぞいいぞギコちゃん
もう一本!
(;,,゚Д゚)「(言い易さの問題もあるから仕方ないだろうが『ギコちゃん』は勘弁して
欲しいぞゴルァ)」
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- 2006/09/28(木) 15:53:34|
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5 名前:
◆HJkAGxFZpI : 2006/09/26(火) 23:24:00.98 ID:/7HIkC1K0
第2章 新戦力
( ^ω^)「いよいよだお…」
昨年はチームが結成したてで出場してもまともな試合を行うことが困難だったという
複雑なチーム事情があったために、出場を見送ったインターハイ予選。
VIP高のメンバーにとって、全員が初めて挑むこととなるインターハイ予選である。
ブーン達の地区からは地区予選を勝ち抜いた上位2チームが県大会に出場することが
できる。県大会は4つのブロックから成り、各ブロックの優勝校が決勝リーグと呼ばれる
総当たり戦に進むことができ、その中から上位2校がインターハイへと進むことができるのだ。
('A`)「インターハイだろうと何だろうと俺たちは勝つだけだ」
(´・ω・`)「その通りだ。ただし気を付けなければならないことがある」
(=゚ω゚)ノ「このふいんき(ryですかヨウ?」
(´・ω・`)「そう。大半の3年生がこの大会を最後に引退となる。死に物狂いで
向かってくるんだ」
(;´∀`)「心なしか向こうのベンチから殺気が…」
( ゚∀゚)「だからって俺たちが勝ちを譲るわけにはいきませんよ」
(´・ω・`)「その通りだ。僕たちにも負けられない理由がある。だから…」
( ^ω^)「何があろうと全力でぶつかる、ですお」
('A`)「全力で向かってくる相手に敬意を表して、ですね」
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- 2006/09/28(木) 15:48:02|
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878 名前:
◆HJkAGxFZpI : 2006/09/25(月) 21:53:53.74 ID:VAiX9Th30
第2部
第1章 新風
ここはニュー速県立VIP高校。県内での学力は中の上程度で、世間からは辛うじて
「進学校」と呼ばれる、ごくごく一般的な高校だ。そしてこの高校には廃部寸前から
めきめきと力をつけ、わずか一年で県大会ベスト8クラスの実力をつけた
バスケットボール部があった。
―体育館―
('A`*)「(うし、新入生が7人…上出来だろうよ)」
('A`)「2年でキャプテンのドクオだ。よろしく頼むよ」
彼はドクオ。VIP高バスケ部をキャプテンとして牽引する頼もしい男だ。試合中も
PGとしてチームを引っ張り、心強い存在である。さらに技術面においても、中学時代は
県準優勝のチームでキャプテンを努め、県内でも有数の名門校の今北産業大学付属今北高校の
特待生の座を得るまであと一歩のところまで上り詰めた実績を持つ。
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- 2006/09/26(火) 20:20:33|
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715 名前:
◆HJkAGxFZpI : 2006/09/24(日) 22:15:59.77 ID:HMZHFAya0
私の人生は…いつから狂い始めたのだろうか……
Side Story~the teacher~
私は…何故教師になったんだっけな…?
あぁ…思い出した…。確かあれは私が高校1年の夏休み頃のことだ…
『ねーねーミキー、見てよー、ちっちゃい子がいるーww』
『ホントだ、カワイーwwぼくー、お姉さんと遊ぼっかー♪(性的な意味でない)』
『あー…無視されちゃったぁ…』
『あ、ユウジくーん!』
『どうしたの?2人でしゃがみこんで?』
『あそこにちっちゃい子いるじゃーん?遊ぼうとしたのに無視されちゃって…』
『ユウジ君って小学校の教師目指してるんでしょ?ちょっとお手本見せてよww』
『えーwまだ大学行ってもいないのに無理だってww』
『いいからとりあえずやってみてよww』
『うーん…しょうがないなぁ…僕、こっちおいで…。お兄さんたちと遊ぼう?』
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- 2006/09/24(日) 22:49:25|
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458 名前:
◆HJkAGxFZpI : 2006/09/22(金) 22:12:18.88 ID:BUXcl44S0
( ^ω^)ブーンが高校バスケで日本一を目指すようです
ある日、夢を見た。絶望と希望が入り混じった、不思議な夢を――
Side Story~her past~
これは…昔の記憶かしら?昔の私が見える。だけどここにいる私の手はその私には
決して届かない。自分の記憶を夢という形を借りて第三者の視点で見てるのかしら。
たまにそういう経験ってあるじゃない?昔の出来事を夢に見ることが――
ξ゚⊿゚)ξ「はー…部活どうしようかしら…」
これは…多分まだ中学入ったばかりの頃の私かな?色んな部活を回って、バスケも
その中の一つだったんだっけ…。友達がバスケに興味あったから確かそれにほとんど
無理矢理付き合わされて…
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- 2006/09/24(日) 22:46:37|
- サイドストーリー|
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