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193 名前:
>>191キレたら負けだよね ◆s/lQJB6p9w :2006/08/27(日) 21:40:39.34 ID:kCfi/XOT0
第5章 晴れ時々バスケットボール
――帰り道
ドクオ、しぃ、そしてイヨウと別れたブーンとツンは
静かな夜道を無言で歩いていた。
( ^ω^)「ツン、聞きたいことがあるお」
ξ゚⊿゚)ξ「なによ、急に…くだらないことなら……」
ツンはそう言いながらブーンの方を見る。ブーンの目は
いつになく真剣だった。
ξ゚⊿゚)ξ「…どうしたの?」
ブーンが真剣であることを知りツンも真剣になる。
( ^ω^)「僕は…僕はどうすればあんな風に上手くなれるかお?
そもそも僕は上手くなれるのかお?」
ブーンの口から紡がれたのは心底からの弱音、不安だった。
あれだけレベルの高い戦いを間近で見たことを考えれば当然の反応だろう。
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- 2006/09/10(日) 22:28:50|
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117 名前:
◆s/lQJB6p9w :2006/08/27(日) 21:09:04.70 ID:kCfi/XOT0
第4章 月夜の公園
ドクオから無言で渡されたボールをイヨウも
同じく無言で受け取る。が、その心中は穏やかではなかった。
(=゚ω゚)ノ「(……一歩も反応できなかった…)」
(=゚ω゚)ノ「(やっぱりただもんじゃねぇヨウ、こいつ。
こうやって学校で一生懸命鍛えたやつにこそ・・・)」
――ダダダダダダダダダダダダダダダダッ
(;゚ω゚)「……おっおっ????」
高速レッグスルー。イヨウの足の間を高速で移動するボールが
どちらの手でドリブルされているのか、ブーンにはわからなかった。
('A`)「(そんなもんじゃ揺さぶられるか!
さっさと攻めて来いよ…)」
高速レッグスルーを続けながらイヨウは上半身を四方八方、
様々な方向にひねり出した。
('A`)「(こんなのでフェイクのつもりなのか…?
ひっかかるわけないだろうが…)」
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- 2006/09/10(日) 22:25:25|
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69 名前:
ここから初公開となります ◆s/lQJB6p9w :2006/08/27(日) 20:39:01.46 ID:kCfi/XOT0
第3章イヨウ
ブーン達は体育館に到着した。
ボールの音の主が果たしてそこにいた。
ブーンは体育館を覗く。
( ゚ω゚)「ヒップホッパーがいるお…」
('A`)「はぁ?ブーンお前一体何言って…」
いきなり意味のわからないことをつぶやいた
ブーンに疑問を投げ掛けながらドクオも体育館を覗く。
('A`;)「…うん、ヒップホッパーだ…」
続いてショボンも
(´・ω・`)「どうやらヒップホッパーのようだね」
とつぶやく。彼らがヒップホッパーと呼ぶ彼は
オーバーサイズのハーフパンツに同じくオーバーサイズの
白いTシャツ、その上からやはりオーバーサイズの
NBAレプリカジャージを着ている。
俗に言う「B系ファッション」だ。
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- 2006/09/10(日) 22:24:32|
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43 名前:
バスケ男 ◆s/lQJB6p9w :2006/08/27(日) 20:16:40.71 ID:kCfi/XOT0
第2章ショボン
目覚まし時計「じりりりりりんぐ…
じりりりりりんぐ…」
バチン!
目覚まし時計「………」
ブーンはカーテンを空け、
朝の日差しを堪能する。
( ^ω^)「今日もいい天気だお。朝飯食べるお。」
( ^ω^)「ハムハムガツガツもしゃもしゃ…
朝飯うめぇwwwwww」
母「うぜぇwwwwww」
( ^ω^)「ちょwwwwww行ってきますおー!」
( ^ω^)「(今日から僕の高校バスケが始まるお!
楽しみだお!)」
ブーンが家を飛び出すとそこにはツンがいた。
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1 名前:
バスケ男 ◆s/lQJB6p9w :2006/08/27(日) 19:45:07.45 ID:kCfi/XOT0
第1章――出会い
目覚まし時計「じりりりりりりんぐ・・・・・
じりりりりりりんぐ・・・・」
バシン!
目覚まし時計「・・・・・・」
( ^ω^)「ん~~、もう朝かお・・・・」
( ^ω^)「今日から僕も高校生だお。なんか新鮮だおw」
( ^ω^)「入学式だし早めに出発するお。」
( ^ω^)「ハムハムもしゃもしゃもぐもぐ・・・・
朝飯うめぇwwwww」
母「きめぇwwwwwwwwwwwww」
( ^ω^)「ちょwwwww行ってきますおー!」
春のほんわかした朝日がブーン
―内藤ホライゾン―に降り注ぐ。
( ^ω^)「テラいい天気スwwwwwwwww
ブーンして学校いくおwwwww」
⊂( ^ω^)⊃「ブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンwwww
うはwwwwwwテラキモチヨスwwwwwwww」
ドンッ!
「きゃぁっ!!」
誰かとぶつかったブーン。
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