『( ^ω^)ブーンが高校バスケで日本一を目指すようです』まとめさせていただいています。
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第5章──get a glory

502 名前: ◆HJkAGxFZpI : 2006/09/29(金) 22:37:36.94 ID:SK8L/cZQ0
第5章 get a glory

――ビーーーーーーッ!!!

審判「ハーフタイム終了です。第3クォーターを開始します!!」

(´・ω・`)「さぁ、いっておいで。新しい君たちを、をベンチの僕たちに見せて欲しい」
( ^ω^)「もうあんな思いは二度とごめんですお」


――ダムッ

(*ノωノ)「あぷー…」
(;´Д`)「(くっそ…全然体力回復できなかったぞ。ってか逆に疲労が増えちまった…)」

( ・∀・)「(ニー速の4番は結構キてるね…VIP高のメンバーは見抜けるかな…?)」

――キュキュッ!!キュキュキュ!!

('A`)「………ッ!!!!」
(*ノωノ)「あぷぅ……」


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第4章──heat up

348 名前: ◆HJkAGxFZpI : 2006/09/28(木) 22:56:51.87 ID:6NHTtX9T0
第4章 heat up

県大会ベスト4、決勝リーグ進出をかけたVIP高校対ニー速工業。
八頭身に加え、曲者ガードあぷーとの厄介の連携に対し序盤からディフェンスを変更し
2-3ゾーンを展開した。VIP高の2-3ゾーンの基本形は上段の左にドクオ、右にイヨウ。
下段は左からブーン、モナー、ジョルジュ…である。
第1クォーター残り8分、4-4。

(*ノωノ)「あぷっ!あぷーっ!!」

――ビッ…ばしっ

トップのあぷーから、左ハイポストの八頭身へ絶妙のタイミングでパスが入る。

('A`)「潰すぞ!!!」
( ^ω^( ´∀`)「把握!!」

――キュキュキュ!!!!

「3人がかり!!!」
「完全に4番を潰す気だ!!」


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第3章──再戦

165 名前: ◆HJkAGxFZpI : 2006/09/27(水) 22:48:20.56 ID:otXeyCaI0
第3章 再戦

県大会を順調に勝ち進んだVIP高は再び県ベスト8の世界へと足を踏み入れた。
決勝リーグへと出場することのできる、県ベスト4の座を賭けた試合が次々と
消化されていく。

(阿凡高校の試合内容はあぼーんされました。どうやら阿凡高校が勝ったようです。)

――キュキュッ

( ,,゚Д゚)「もらったぞゴルァ!!」

――シュッ…バシュッ
――ウォォォォォォォ!ありがとー!ありがとー!3点シュートをありがとー!!!

( ,,゚Д゚)「当たるぞ!1-2-1-1だゴルァ!」
今北一同「把握!」

――キュキュキュ!バチッ…

( ,,゚Д゚)「っしゃ!」

――ザシュッ
――ウォォォォォォォ!いーぞっ!いーぞっ!ギ・コ・ちゃーん!いいぞいいぞギコちゃん
  もう一本!

(;,,゚Д゚)「(言い易さの問題もあるから仕方ないだろうが『ギコちゃん』は勘弁して
      欲しいぞゴルァ)」


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第2章──新戦力

5 名前: ◆HJkAGxFZpI : 2006/09/26(火) 23:24:00.98 ID:/7HIkC1K0
第2章 新戦力

( ^ω^)「いよいよだお…」

昨年はチームが結成したてで出場してもまともな試合を行うことが困難だったという
複雑なチーム事情があったために、出場を見送ったインターハイ予選。
VIP高のメンバーにとって、全員が初めて挑むこととなるインターハイ予選である。
ブーン達の地区からは地区予選を勝ち抜いた上位2チームが県大会に出場することが
できる。県大会は4つのブロックから成り、各ブロックの優勝校が決勝リーグと呼ばれる
総当たり戦に進むことができ、その中から上位2校がインターハイへと進むことができるのだ。

('A`)「インターハイだろうと何だろうと俺たちは勝つだけだ」
(´・ω・`)「その通りだ。ただし気を付けなければならないことがある」
(=゚ω゚)ノ「このふいんき(ryですかヨウ?」
(´・ω・`)「そう。大半の3年生がこの大会を最後に引退となる。死に物狂いで
      向かってくるんだ」
(;´∀`)「心なしか向こうのベンチから殺気が…」
( ゚∀゚)「だからって俺たちが勝ちを譲るわけにはいきませんよ」
(´・ω・`)「その通りだ。僕たちにも負けられない理由がある。だから…」
( ^ω^)「何があろうと全力でぶつかる、ですお」
('A`)「全力で向かってくる相手に敬意を表して、ですね」


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第二部・第一章─新風

878 名前: ◆HJkAGxFZpI : 2006/09/25(月) 21:53:53.74 ID:VAiX9Th30
第2部

第1章 新風

ここはニュー速県立VIP高校。県内での学力は中の上程度で、世間からは辛うじて
「進学校」と呼ばれる、ごくごく一般的な高校だ。そしてこの高校には廃部寸前から
めきめきと力をつけ、わずか一年で県大会ベスト8クラスの実力をつけた
バスケットボール部があった。

―体育館―

('A`*)「(うし、新入生が7人…上出来だろうよ)」
('A`)「2年でキャプテンのドクオだ。よろしく頼むよ」

彼はドクオ。VIP高バスケ部をキャプテンとして牽引する頼もしい男だ。試合中も
PGとしてチームを引っ張り、心強い存在である。さらに技術面においても、中学時代は
県準優勝のチームでキャプテンを努め、県内でも有数の名門校の今北産業大学付属今北高校の
特待生の座を得るまであと一歩のところまで上り詰めた実績を持つ。


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  1. 2006/09/26(火) 20:20:33|
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