『( ^ω^)ブーンが高校バスケで日本一を目指すようです』まとめさせていただいています。
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346 名前:
◆HJkAGxFZpI : 2006/10/14(土) 23:43:23.79 ID:r+PTs2V30
第18章 make a chance
インターハイ出場をかけた決勝リーグ最終日。
ラウンジ学園が3勝を記録し、全勝で1位通過したため、残る一つの枠を共に1勝1敗が
記録されているVIP高校と今北産業大学付属今北高校で争うこととなった。
試合は序盤から両チームの特徴がはっきりと分かれる展開に。
VIP高はドクオのパスで今北の弱点であるインサイドを中心に攻め、対する今北は
ギコの粘り強いプレーからのシュートでそれぞれのチームの得点を動かす。
一進一退、かつハイテンポな展開が続き、25-26で今北が1点をリードした状態で
第1クォーターが終了した。
―VIP高ベンチ―
(´・ω・`)「よしよし、よく離されずにくらいついたね。ただ少し展開が
早くなりすぎているよ。このまま向こうのペースに乗せられてはいけない。
次のクォーターは…得点、失点を共に15点前後に落とそう」
('A`)「確かに少し熱くなりすぎたかもしれませんね」
(*^ω^)「焦らしプレイで行くってことだおwww」
(=゚ω゚)ノ「合ってるよーな違ってるよーな…www」
(*´∀`)「まぁ焦らすのは得意だし大丈夫モナよwww」
(*゚∀゚)「こんのドSがwww」
(´・ω・`)「(緊張で動きが鈍ることを心配していたんだが…たいした子たちだ)」
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- 2006/10/16(月) 23:41:23|
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169 名前:
◆HJkAGxFZpI : 2006/10/13(金) 22:43:45.37 ID:2AlYn9w90
第17章 激戦の幕開け
目覚まし時計「じりりりりんぐ…じりりりりんぐ…」
――ばちんっ!
目覚まし時計「…………」
( ^ω-)「んおぉーっ…緊張してあんまり眠れなかったおwww今日はあんまり
天気いくないお。雨降るかもしれないから折り畳み傘持ってくお」
( ^ω^)「朝飯食べるお。ハムッ!ハフハフッ!ハムッ!」
母「きめぇwww」
( ^ω^)「ちょwww行ってきますおー!」
⊂二二二( ^ω^)二二⊃「(今日勝ったら全国だおwww絶対勝つおwww)」
('A`)「カーチャンごちそうさま。行ってくるよ」
J('ー`)し「頑張ってきてねドクちゃん。カーチャン応援してるからね」
('A`)「ありがとう。行ってきまーす!」
J('ー`)し「お父さん、見てますか?ドクちゃんはもうすぐ全国大会に行こうとしていますよ。
うん、もちろん信じてますよ。さて、私もそろそろ…」
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- 2006/10/16(月) 23:38:49|
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613 名前:
◆HJkAGxFZpI : 2006/10/10(火) 21:41:39.20 ID:Nlr36y4p0
第16章 another battle!
('A`)「池上…?」
( ^ω^)「池上って…あの池上かお…?」
( ´∀`)「たまたまってこともありえるモナよ」
( ゚∀゚)「むしろそっちのが確率高いよな」
(;^ω^)「けど池上の酉がIKEGAMI.Dfだお…」
(=゚ω゚)ノ「うーん…」
特に意味もなくF5キーを押すイヨウ。するとそこには想像を絶するものが。
「池上氏ね」
「池上死ね。氏ねじゃなくて死ね」
「NG汁」
「池上帰れ」
「このスレ終わったな」
「池上が来たからなwww」
「やべぇwww池上が感染るwww」
「池上どっか行けよwww」
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- 2006/10/10(火) 23:10:15|
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575 名前:
◆HJkAGxFZpI : 2006/10/10(火) 21:16:26.34 ID:Nlr36y4p0
第15章 戦士達の休日
インターハイ出場をかけた決勝リーグの2日目が終了し、ラウンジ学園に2勝が、阿凡高校に
2敗が記録されたことでラウンジ学園のインターハイ出場と阿凡高校のインターハイ出場不可が
確定した。出場校の2つの枠のうちの残りの一つをめぐってともに1勝1敗を記録した
今北産業大学付属今北高校とVIP高校が、1週間後の土曜に激突することとなった。
今日はラウンジ学園戦終了の翌日である月曜日。なぜ次の試合までに1週間も間があるのか。
理由は至極簡単、高校生は学校があるからである。
ショボンは連戦の疲れを考え、ブーン達には月曜日だけオフの日を設けた。
来週の土曜にピークを持っていくことができるよう、火曜日からしっかりと調整して
いくためである。そんなこんなでいつも通りの日常が流れていく。
( -ω-)「ぶぶぶぶぶん……ぶぶぶぶぶん……」
('A`)「(こいつ寝すぎwwwけどさすがの俺でも今日は…)」
(-A-)「……スピー」
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- 2006/10/10(火) 23:06:56|
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452 名前:
◆HJkAGxFZpI : 2006/10/09(月) 23:23:36.89 ID:dSb1y0e30
第14章 背負ってきたもの
インターハイ出場をかけた決勝リーグ、2日目第2試合のVIP高校対ラウンジ学園。
序盤の均衡を打ち崩すかのように展開される1-3-1ゾーンにVIP高は大きくリードを
奪われる。対するVIP高はドクオに代わりヒッキーをコートへ。
しかしヒッキーにはラウンジ学園の手痛い洗礼が待ち構えており、池上のディフェンスに
動きをことごとく制限される。一方ベンチでは、ドクオがショボンの助言から自らの
展開するオフェンスが独り善がり的なものだったことを悟る。
5人全員の意思を融合させ、さらなる高みを目指すためにドクオを再投入したVIP高は
猛烈な追い上げを見せる。25点あった点差をターンオーバーからの速攻の連発で
次々と埋めていく。ラウンジ学園のプレイヤー達はVIP高の爆発力に焦り、ターンオーバーを
連発。さらにそれを取り返すために単調なプレーを繰り返し、それがさらにミスを誘発する。
ミスがミスを呼ぶ悪循環で流れは大きくVIP高に傾く。
VIP高がわずか5分間で19得点、ラウンジ学園はその間なんとノーゴール。
6点ビハインドにまで肉迫したところで第3クォーターが終了し、
試合は最終クォーターへ突入していく。
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- 2006/10/10(火) 23:03:17|
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75 名前:
◆HJkAGxFZpI : 2006/10/07(土) 22:55:08.95 ID:Q/xX+iz70
第13章 甘え・克服
(-__-;;)「(どうしよう…どうしよう…早く交替させて欲しいよ…!ドクオさん、早く…!)」
('A`)「ヒッキー!?どうした、冷静になれ!ヒッキー!」
ドクオがベンチから必死にヒッキーに呼び掛ける。ブーン達もヒッキーに声をかけるが
まさに馬耳東風、と言った具合にヒッキーの頭の中には何も刻まれなかった。
('A`;)「ショボン先生!このままじゃ…」
(´・ω・`)「このままじゃ君を戻しても同じことだ」
('A`;)「ど…どういう…こと…ですか」
(´・ω・`)「強豪校と試合しているときに君は違和感を感じていたはずだ」
('A`)「…!」
(´・ω・`)「しかし、その違和感が何なのかはわからぬまま、君はプレーし続けた」
('A`)「…………」
沈黙は肯定を意味していた。
(´・ω・`)「君がこれまで感じていた違和感の正体は、強豪相手になると途端に
パスが通らなくなることじゃないかい?」
('A`)「…それは…」
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- 2006/10/08(日) 23:55:10|
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882 名前:
◆HJkAGxFZpI : 2006/10/06(金) 22:49:59.55 ID:GDwKZ75n0
第12章 again③
インターハイ出場をかけた決勝リーグ2日目第2試合、ラウンジ学園対VIP高校。
初日で両校とも1勝を記録しており、この試合に勝った方がインターハイ出場を
ほぼ確実なものにする重要な試合である。VIP高はブーンの活躍でリズムを作り始め、
イヨウがディフェンスのスペシャリスト池上のディフェンスからスリーポイントを決め、
ドクオの個人技が決まり…流れを手繰り寄せつつあった。
そして流れが悪く、思い通りの試合展開を行えないラウンジ学園は切り札の
1-3-1ゾーンディフェンスを展開した。
――ダムッ…
('A`)「(ゾーン中央の兄者の足を潰すためにパスを回しまくる…と。けどゾーン内で
回さなきゃ3人がかりで来ないからな…少し不安だがやるしかないな)」
――ダムッ!!
ドクオはトップの池上を抜き去る。これはわざと抜かせて後ろからも潰しに来る
罠だ、今北対ラウンジを観戦していたVIP高のメンバーはそれをわかっていた。
潰される前にパスを出さなければならないということも。
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- 2006/10/06(金) 23:47:09|
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705 名前:
◆HJkAGxFZpI : 2006/10/05(木) 21:55:32.08 ID:zCIrh6VO0
第11章 again②
インターハイ出場をかけた決勝リーグ2日目の第2試合、ラウンジ学園対VIP高校。
共に初日の試合で1章を記録した者同士、この試合を制すればインターハイ出場が
ほぼ確実となるため両チームがこの試合にかける意気込みは相当なものであった。
第1クォーターは20-17でラウンジ学園が3点リード。しかしラウンジ学園はディフェンスの
スペシャリスト池上がシューターイヨウのアウトサイドシュートを、キャプテンの
フサギコが司令塔のドクオのドライブインを封じ込めVIP高は不利な展開を強いられることとなった。
――ダムッ…ダムッ…
ミ,,゚Д゚彡「(二人の主力を抑えられながらもよく粘る…)」
――キュ……
('A`)「(今度こそ止めてやるよ…)」
ミ,,゚Д゚彡「(良いディフェンスだが…青いっ!!)」
――ダムッ!!
('A`)「ちぃっ…!!!(まずい、抜かれr…)」
――キュキュキュ!!!!
ミ,,゚Д゚彡「むっ!?」
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- 2006/10/06(金) 23:44:49|
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549 名前:
◆HJkAGxFZpI : 2006/10/04(水) 23:09:02.41 ID:25p/ytA80
第10章 again①
決勝リーグ2日目。初日の試合で、ラウンジ学園とVIP高が共に1勝を、
今北産業大学付属今北高校と阿凡高校が共に1敗を記録した。
1試合目は亜凡高校対今北高校。共に1敗を記録したチーム同士、負けた方は2敗が記録され、
インターハイ出場が厳しいものとなる。両チームは対戦相手だけでなくそのプレッシャーとも
闘うことを必要とされる。
(試合内容はあぼーんされました)
――ビーーーーーーーーーーーッ!!!
審判「試合終了!!スコア通り、114-51で白!!!」
――ウォォォォォォォォ!!!!やったぞ今北やったぞ今北ウォォォォォォォ!!!
( ・∀・)「鬼気迫る…って感じだね」
( ><)「今の試合で今北のギコ君の得点は32得点なんです!!!そのうち第3クォーター
だけで15得点なんです!!」
( ・∀・)「うひゃぁー…やたらと当たってるとは思ってたけど…6thマンみたいだね」
( ><)「次はラウンジ学園対VIP高校なんです!!!」
( ・∀・)「ここで勝った方がインターハイ出場をほぼ確実にする…白熱したいい試合に
なりそうだ」
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- 2006/10/06(金) 23:40:22|
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360 名前:
◆HJkAGxFZpI : 2006/10/03(火) 21:59:31.91 ID:f88gG1mG0
第9章 激戦、決着
インターハイ出場をかけた決勝リーグ初日第2試合、ラウンジ学園対
今北産業大学付属今北高校。第1クォーターは互角の展開であったが第2クォーターに
入り、ラウンジ学園はこれまでの3-2型ゾーンから新たに1-3-1ゾーンを展開。
アウトサイドへのディフェンスはマンツー気味に行い、一旦ボールがゾーン内に入れば、
ボールを奪うか相手が攻めあぐねてボールを外に戻すまで3人がかりで執拗にプレッシャーを
かけ続ける変則的なディフェンスに、今北は第3クォーター終了時までに大きなリードを
奪われた。しかし常に脚を全力で動かし続けるラウンジ学園のディフェンスは確実に
ラウンジ学園の選手を蝕む。ゾーンの中心を担う⑨兄者に疲労が蓄積していた。
第4クォーターが始まり、体力の限界が近いことを悟ったラウンジ学園はディフェンスを
3-2型ゾーンに変更。ここで今北⑦ギコが爆発的な実力を見せ、第4クォーター開始時には
18点あった点差がみるみる縮まり試合時間が残り6分になったところで10点差。
戦況の悪さを改善するためラウンジ学園はタイムアウトをとった。
「す…すげぇ試合…」
「決勝リーグでこんなに盛り上がるなんて…」
「いや、てかインターハイ行くのこいつらで決まりじゃね?」
「わかんねぇぞ、VIP高もいるんだぜ?」
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- 2006/10/06(金) 23:37:12|
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