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( ^ω^)は塔を立てたようです 2008.07.26
「塔」と学校。
学校の屋上から伸びる、2本の鉄製ロープ。
1本は塔の頂上へ。
1本は塔の根本へ。
男は塔を立てた。
立てた男は言った。
( ^ω^)「これで登下校が楽になるNE!!!」
( ^ω^)は塔を立てたようです
( ・∀・)と川 ゚ -゚)は進んでいくようです 2008.07.26
( ・∀・)「この世界は、腐っている」
ぎらぎらと自己主張する太陽を遮る物は無く、曝されている地面が熱を反射していた。
ただでさえ今日は暑いというに、それらが熱気を更に高めている。
そんな、何もない荒野を歩きながら、呟いた。
川 ゚ -゚)「またそれか」
そして、僕がそう呟くと、彼女は呆れたようにそれを言う。
このやり取りは、日常の一部だった。
( ・∀・)「何度でも言うよ。この、世界は、どこまでも、腐っている」
川 ゚ -゚)「君のその理論は聞き飽きたよ」
( -∀-)「……つれないなあ」
軽く眉をしかめ、やれやれと肩を竦めてみる。
川 ゚ -゚)「そりゃ、毎日同じ事聞かされてみろ、飽きるぞ?」
( ・∀・)「毎日言ってるけれど、僕は飽きないよ?」
川 ゚ -゚)「脳髄凍らすぞ」
と、他愛のない会話をしながら、僕は笑い、彼女はぼんやりと空を見上げる。
( ・∀・)「それにしても、」
会話が途切れたので、何か話題をふろうと話し掛けてみる。
こちらを向いた彼女が、ん? と無表情に首を傾げた。
( ・∀・)「最近は物騒だね」
ああ、と頷いて、相槌をうたれる。
総合イラスト 5月29日(擬人化) 2008.07.25
総合イラスト 5月29日(AA体) 2008.07.25
川 ゚ -゚)破壊と欲望のようです。 2008.07.24
強くないよ、私は。
仲間だったものに、こんな扱いを受けて笑っていられるほど。
…いつからだろうか。
覚えていないぐらいに、前からだったような気がする。
川 ゚ -゚)「…」
クスクスと教室に響き渡る笑い声。私に向けられていることはすぐにわかる。
…机がない。椅子はかろうじてあるが、糊や画鋲でとても座れるものではないようだ。
川 ゚ -゚)「…ああ」
いつからだろう
我慢しようと考えたのは。…ごめんな、その時の私。もう我慢は出来そうにない。無理だ。
だが、笑う女子達に向かい、立ち向かうような勇気もないんだよ。
もう、耐えられない。
川 ゚ -゚)破壊と欲望のようです。
繋がる排水溝のようです 2008.07.24
(´・ω・`)ドライフルーツのようです 2008.07.22
('A`)「……あちーな」
(´・ω・`)「最高気温真っ只中だしね。ほら見て、三十度突破した」
('A`)「やめろおおお! 事実を突きつけるなあああ!」
(´・ω・`)「現実から目をそらしちゃだめだドクオ! さぁ見るんだ!!
この分だときっと四十度までいくぞ!」
('A`)「なワケねーだろ」
(´・ω・`)「デスヨネー」
('A`)「大体お前、なんでそんな平気な顔してんの? このクソ暑い最中に」
(´・ω・`)「……知りたい?」
('A`)「いや、いい」
(´・ω・`)「マッハで拒否すんな! つまり、ドライフルーツってさ」
('A`)「なんだよいきなり」
(´・ω・`)「乾燥してるからドライフルーツなんだよね」
('A`)「ドライっつーくらいだからな」
(´・ω・`)「じゃあさ、濡らして戻したら何になんの?」