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そうじをするようです 2008.09.15
(´<_` )「む、掃除するのか兄者」
( ´_ゝ`)「おう、そろそろ部屋が腐界になりかけているからな。と、言うわけで、退け」
(´<_` )「把握した。何か手伝うか?」
( ´_ゝ`)「お前に手を出されたら片付くものも片付かんわ。早く出て妹者の宿題でも見て来い」
(´<_` )「なんだと、人が折角殊勝に手伝おうとしたのに」
( ´_ゝ`)「本棚を片付けてくれと言って本棚を破壊しつくす人種は掃除をすべきではない」
(´<_` )「だって片付けろと言われたら壊すしかないだろう」
( ´_ゝ`)「片付けるの意味が違うわ。正しく母者の血を引きおって。兎に角出て行け」
(´<_` )「分かったよ……じゃあこのうしおととらは借りていくぞ」
( ´_ゝ`)「破くなよ」
(´<_` )「誰が破くか」
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(´<_` )弟者が昔話を語るようです 2008.09.15
毎年夏になると俺と兄者は姉者に連れられて近所の海へ遊びに行っていた。
あの頃は兄者の引きこもりも酷いものではなく
ちょっと外に出るのが億劫なインドア野郎だった。
その日は姉者が家に忘れものをしてしまい
大人しく待っていろと言われた俺たちは
ゆるい日差しを東から浴びながら人気のない海の家のベンチで並んで待っていた。