( ^ω^)「……ツン?」
起きたらもう、時刻は朝の9時を回ったところだった。僕の横、ベッドに横たわるツン。
僕の愛するツン。嗚呼、なんて美しい。
透き通るような青白い肌。綺麗で、まるで金糸のような頭髪。
僕は、彼女の全てが好き。
( ^ω^)は巻き戻すようです。
・・・?
( ^ω^)「可笑しいお……」
何かが可笑しい。
なんだ?
なんなんだ?
どこが可笑しいんだろう?
( ^ω^)「……ツンが、動かない?」
そうだ、それだ
僕の名前を呼んでくれない。僕に喋りかけてくれない。
僕に触ってくれない。
可笑しい、可笑しいよ。ねえ、ツン。
……ツン?
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