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僕らの先生!のようです 2008.12.24
(*゚∀゚)「なーなー」
( ・∀・)「ん、何だい?」
(*゚∀゚)「今日新しい先公来るんだってさ」
( ・∀・)「3日か…早いね、前回は確か1週間だった」
从 ゚∀从「最長記録は33日さね」
(*゚∀゚)「と言うわけで作戦会議だ!
次の先公どうやって追い出すか考えようぜ!」
( ・∀・)「それは先生を見てからだろ
先生によって効果的な追い出し方は違うよ」
从 ゚∀从「まぁ、モララーの言うとおりさね」
(*゚∀゚)「えー…」
( ・∀・)「それより、どんな先生が来るか考えない?」
(*゚∀゚)「あ、それいいかも!」
从 ゚∀从「フン、先生なんて皆一緒さね」
( ・∀・)「そうかな? つーはどう思う?」
(*゚∀゚)「んー…
…二つ括りで眼鏡でジャージで
ヤクザの家系だったら面白れーな」
( ・∀・)「ハハッワロス」
从 ゚∀从「ごくせんだろそれwww」
(*゚∀゚)「んだよ…そんなん考えるだけ無駄なんだよ
よーし見てろ、オレが入ってきたと同時に追い返してやるよ!」
( ・∀・)「はいはい、頑張りなよ」
――トン、トン、トン…
(*゚∀゚)「お、敵さんおいでなすったぜwww
…そんじゃま、行くとするか… アヒャヒャッ!」
从 ゚∀从「ちょっと待ちな」
(*゚∀゚)「なんだよー」
从 ゚∀从「アタシが行くよ…アンタだけに手柄渡すのはシャクさね」
(*゚∀゚)「えー…」
( ・∀・)「そうだね、たまにはハインが行きなよ」
(*゚∀゚)「…まぁ、モララーがそう言うなら…」
从 ゚∀从「へへ、そんじゃアタシが…」
( ・∀・)「お、箒持ってドアの前に立った」
(*゚∀゚)「ぶっ叩くのか…単純すぎね?」
( ・∀・)「まぁまぁ、武力行使は一番効果的だよ?」
――トン、トン…
(*゚∀゚)「お、足音大きくなってきた」
( ・∀・)「そうだね、一体どんな先生が来るのかな?」
从 ゚∀从「へへ…」
――トン
( ・∀・)「…お」
(*゚∀゚)「足音が止まった…」
从 ゚∀从「……。」
(*゚∀゚)「……。」
( ・∀・)「……。」
――ガラッ
(*゚∀゚)「!」
( ・∀・)「お」
从 ゚∀从「ヒャッハ…」
从;゚∀从「…あ?」
バキッ!
バキバキバキ! グシャッ!
(;*゚∀゚)「なっ…」
( ;・∀・)「何だあ!?」
从 ∀从「ギャァァァァァァー!!」
(;*゚∀゚)「!?」
( ;・∀・)「おいおい、あの悲鳴は尋常じゃないぞ…」
(*゚∀゚)「…見てくる」
( ・∀・)「待て、つー…危険だ」
(*゚∀゚)「けど!」
( ・∀・)「様子を見るんだ…」
――トン、トン…
( ・∀・)「は、入って来る…」
(*゚∀゚)「…ゴクリ」
――トン
( ;・∀・)「な…!」
(;*゚∀゚)「あ、あぁっ!?」
_|_ ─っ
_|_ ──っ __/_ノ ─/─
│ (ノ ノ ∠-‐、
ヽ_ノ )
ー---' ノ
,, --──--、、
_,, --─‐,r' \
,r'" ____,,,,, ,___ヽ
/ ´,ニ。=, ,=。ニ、',
, ィ .´ ̄´ノ i` ̄` ゙
,r' / ´/ ) i
ノ ,イ ノ. ^,;^.ヽ !
// ,' ..::'"⌒ヽ、 ,-三-、 ,'
/ / !:. ゙、 "" ノ
( ( |:::.. i::. <
ヽ、) !::::... !::::... ゙、::.. ゙ 、
人:::::::.. ゙、::::::::.......___,,ゝ、:::.. ヽ
/::::...\::::::.... ヾ ̄ ̄ /::::..ヽ、:::.. \
,'::::::::::::....ヽ、:::::.... ゙、 ノ::::::::::::::...\::::... ヽ
〈:::::::::::::::::::::/`ヽ、:::::..... 〉 〈:::::::::::::::::::::...人:::::::::..... 〉
`ー─一'" `ー─一'゙ `ー-一'" `ー─一'゙
(;*゚∀゚)「うわ、わ、あわわわわわ…」
( ・∀・)「なるほど…」
(;*゚∀゚)「なな、な…何だよ!
何でそんなに冷静なんだよお前!」
( ・∀・)「…いいから…逃げるぞ!」
(;*゚∀゚)「はぁっ!? ちょ、ちょ、おま――」
――。
( ・∀・)「よし…ここまで来れば大丈夫だろう」
(*゚∀゚)「な…何だよ、何で逃げんだよ…」
( ・∀・)「いいかい、よく聞くんだ
アレは先生なんかじゃない、アレは――」
(*゚∀゚)「アレは――?」
( ・∀・)「僕らを処分するために送り込まれた人食い獣“もこみち”だ」
(*゚∀゚)「いや意味わかんねぇ」
( ・∀・)「いいかい?」
(*゚∀゚)「よくはねーけど…話は聞くよ」
( ・∀・)「この学校は変わろうとしている」
(*゚∀゚)「そーいや、1年2年は頭良いヤツ多くなったよな」
( ・∀・)「それだけじゃなくて…
…3年も、僕らのクラス以外は皆学力が上がってる」
(*゚∀゚)「どう言うことだ?」
( ・∀・)「つまり――
僕らはこの学校の中で唯一の“癌”だ」
(*゚∀゚)「癌…?」
( ・∀・)「更正させようと何度も先生を送ったが、
しかし――僕らは更正しなかった、だから――」
(;*゚∀゚)「それで消そうってのか…でもさ!
アレは何なんだ!? ハインはどうなった!?」
( ・∀・)「ハインが跡形も無く消えていただろう」
(*゚∀゚)「そうだけど」
( ・∀・)「アレはもこみちに丸呑みにされたんだよ」
(;*゚∀゚)「もこみちに…?」
( ・∀・)「もこみちを倒す方法は無い、このまま逃げよう」
(*゚∀゚)「そうだな、逃げよう」
逃げました。
――こうして、僕たちのクラスは
僕とつーを除いた全員がもこみちに丸呑みにされ、壊滅してしまった。
もこみちはその後二度と僕らの前に現れなかった。
――が、怖いんだ。
もしかしたらもこみちは、まだ僕らの事を探してて、
それでいつか見つかった日には――
そう言えば、買い物に出かけたつーが遅いな。
一体どうし――
,, --──--、、
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,r'" ____,,,,, ,___ヽ
/ ´,ニ。=, ,=。ニ、',
, ィ .´ ̄´ノ i` ̄` ゙
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ おわり
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