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( ><)世界の終わりのようです   2008.08.22


('、`*川 「にしてもお笑い草ねー」

ふわふわとした仕草で一軒家を仰ぐ。僕も其れに習ったけれど、血が足りていないのかぐらりと地面が揺らいだ。彼女が支えてくれようとするのを、避ける。
おぞましいものを避けるように、避けて、しまった。

('、`*川 「……あ、ごめん」

( ><) 「……ごめんなさいなんです」

気まずい空気が漂う。
足元のアスファルトがぐらぐらと揺らいでいるような気がした。
実際、揺らいでいても不思議ではなかった。なんて言ったって世界の終わりだから。

( ・-・)と実家のようです   2008.08.22


( ・-・)「……つまんない」

整理整頓がされた小さな四畳半の部屋の中、下着姿の女性が
テレビのリモコン片手に、缶の麦茶を飲んでいた。

从 ;∀从「バカヤロウ! ずっと一人にしやがって! 寂しかったんだぞ!」

テレビの中では若い女性が、一人の男の胸を叩きながら泣いていた。

('A`)「すまない、君を一人ぼっちにさせてしまって……
   でも、僕は帰ってきたんだ。君に会うために」

从 ;∀从「うっうっドクオォォ……寂しかったんだよぉ。
      悲しくっても、辛くっても、私には誰もいなかった」

('A`)「もう君を離さない、僕は君をあいして

ピッ…

チャンネルが変わり太った男とやたら声のでかい男が現れる。



( ^ω^)「どうやこの下あご、もっちもちやぞ!」

(*・∀・)「うわー、超もっちもちしてるなりぃ」

( ・-・)「……くだらない」

ブツン…
テレビが音を立て消える。下着姿の女性はテレビの前でごろんと横になると
窓の外に映る景色を見ながら、ただボーッとしていた。

『靴』   2008.08.21

歌声に合わせ彼女は踊る。
刹那に抱いた夢と共に、儚い旋律が身を焦がす。
誰かが歌い、踊りは止まぬ。

ああ、それは幻だろうか。

(* ー ) ほら、貴方も。

冷たい音色が身を焦がす。
狂気の歌は終わらない。

歌声に合わせ少女は踊る。
鮮血に染まろうとも、その足は止まらない──

(* ∀ ) 一緒に踊ろ、楽しいよ。

('A`)と今のようです   2008.08.21

桜の散る春。新生活応援、など広告が張られていたが、ドクオにはどうでもよかった。

( 'A`)「新生活とかどうでもいいんだよ、どうせ俺は引き篭もりだし」

いつものようにリモコンのボタンを押し、だるそうにドクオはテレビを付けた。

( ´_ゝ`)青い光のようです   2008.08.21


     
何も見えない……

俺の名は兄者。
流石家の長男だ。

ある日、気がついたら俺は何故か真っ暗闇の中にいた。

そんなはずはないようです。   2008.08.21


( ^ω^)「おはよーだお、ツン!」

僕の生活は、ツンを中心に回っている。
例えば朝。まずはツンを起こす前に朝食の用意をしなくちゃあいけない。




そんなはずはないようです。

ブーンは分かったフリをするようです   2008.08.20

( TωT)「物理良く分からないおー…」

ξ゚⊿゚)ξ「何がわかんないのよ」

( ^ω^)「体積ってなんだお?」

ξ゚⊿゚)ξ「体積ってのは3次元空間のどれだけ場所を占めるか、よ」

(;^ω^)「日本語でおk」

ξ;゚⊿゚)ξ「ブーン、ちょっとこの、お湯をいっぱい入れたお風呂入って」

ザバァー

( ^ω^)「お湯溢れちゃったお」

ξ゚⊿゚)ξ「その溢れた分の水が『体積』よ」


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