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∬´_ゝ`)姉者がプロポーズをするようです 2008.09.21
夕刻の赤い日差しをバックに伸びる二つの影。
いつもと同じ帰り道なのにこんなに幸せなのは
隣にいる人のお陰なのかもしれない。
自然と繋がれた右手と左手に温かな熱を感じながら
私は改めて今日、一世一代の告白をしようと自分自身に激励を送った。
∬´_ゝ`)姉者がプロポーズをするようです
二人だけの秘密のようです 2008.09.21
夕方。
住宅街の中程に、滑り台やブランコ、
それと木組みのシンプルなベンチが置かれている小さな公園があった。
子供達は帰った後なのかあちこちにおもちゃが放置され、
公園には滑るように夜の空気が流れ込み始めている。
どこかから、カラスの鳴き声が聞こえて来ていた。
そんな物悲しい雰囲気の中、ベンチの上に二人の男が座っていた。
鼻が高く、背が高く、糸目で、まるで鏡あわせのよう。
二人の男は、これまたまったく同じ格好で地面に視線を落とし、
お互いに相手の顔を見る訳でもなく、ぼそぼそと話し合っていた。
(´く_` )「こんにちは」
( ´_>` )「あぁ。今晩は……の時間じゃないか?」
(´く_` )「まぁいいじゃないか。細かい事は気にするな」
旧知の仲のような、でもまるっきりの初対面のような。
表現しがたい雰囲気が二人を包み、その何とも言えない雰囲気のおかげで、
二人はおのずと小声になってしまっているらしい。
妹者は幸せを振りまくようです 2008.09.21
l从・∀・;ノiリ「どうしようなのじゃー」
ピンクの可愛らしい着物を着て、ふいよふいよと空を飛ぶ少女が一人。
時々電柱や塀に座り込んでは、 うーん とうなり、手元の紙を見て悩んでいる様子。
彼女は新米座敷童。
親玉の座敷女さんの元から、一人前の座敷童となるための修行の旅に出たばかりの女の子です。
座敷童なんて、適当な家に入ってそこで幸せを振りまけばいいと思っている方も多いでしょう。
でも、座敷童の力は悪用されたり、使い方を間違えると大変な事になりかねません。
なので立派な座敷童となるには、力の正しい使い方を覚えるために厳しい修行を積まなければいけないのです。
l从・∀・#ノ!リ「一年間の…家族の収入が…180万円以下の家に行くべし… そんなのわかるかっ!」
l从・∀・ノ!リ人「でも試験をパスしないと立派な座敷童になれないのじゃ……」
少し高く昇って辺りを眺め回してみますが、そう簡単に貧乏そうな家は見つかりません。
ため息一つ。雲と一緒に宛も無く、女の子はふらふらと漂っていました。
無心になって空を飛んでいると、旅立ちのときのやり取りを思い出します。
( ´_ゝ`)流石兄弟は語り合うようです(´<_` ) 2008.09.20
『( ´_ゝ`)流石兄弟は語り合うようです(´<_` )』
(*´_ゝ`)「やっべwwwwwww俺この角度テライケメンwwwwww」
(´_ゝ` )三サッ
(´_ゝ`*)「パネェwwwwこの姿勢もテラハンサムじゃねwwwwww」
(´<_` )「……」
(´_ゝ`*)「……」
(´<_` ;)「……兄者?」
(´_ゝ`;)「……」
サッ三(; ´_ゝ`)「……」
( ´_ゝ`) 「弟者か。いつからそこにいたんだ? ノックをしろと
いつも言っていただろう常考」
(´<_` ;)「いや……うん、今更クールぶろうとしても無駄だと思うが。
ていうかそっちこそいつの間に人の部屋n」
( ´_ゝ`)三つ 「そぉい!」
サッ三(´<_` )
( ´_ゝ`) 「……む。俺の黄金の右をよけるとは。腕をあげたな弟者」
(´<_` )「そのヘナチョコパンチが黄金の右だと言うのなら、
全人類がボクシングのチャンピオンだな」
(´<_` )「……ていうか、普通に俺を殴れないだろ、兄者は」
( ´_ゝ`) 「そうだった。流石弟者、冴えているな!」
(´<_` )「冴えてない。兄者がおかしいだけだ。
ていうかもっと雰囲気を大事にしろ」
( ´_ゝ`) 「規格外の男、それがこの兄者様さ!」
(´<_` )「黙れ」
( ´_ゝ`)魔王討伐隊のようです 2008.09.20
( ´_ゝ`)魔王討伐隊のようです
(´<_` )「あにじゃ、手をだしたまえ」
( ´_ゝ`)「ほい?」
(´<_` )「これはデンセツのいしだ。せかいにふたつとないぞ」
( ´_ゝ`)「そ、それはすごい」
l从・∀・ノ!リ人「・・・・」
兄弟の人生のようです 2008.09.20
「少し俺の話を聞いてくれないか」
「ある所に、そっくりな顔をした双子の兄弟がいたんだ」
「双子の兄弟は昔から、己の特性をいかして、うまい事やってきた」
「兄の方はなんにでも手を出し、飲み込みも早かった。だがすぐに飽きて他の物に気をとられてしまう」
「弟の方は、昔っから好奇心が少なくてな。だが、大器晩成型というんだろうか。しっかり取り組めば絶対に上達する事が出来た」
「んー……」
「二人とも自分の得意な事はよく理解して、うまくやってきてるつもりだった」
「兄は大人になってからも色々な物に手をつけたがるその性格から、様々な職種についた」
「自分の想像力を発揮して世界を変えるのが楽しかったんだろうな」
「そのうちプロデューサーになった兄は、奇抜なアイディアを量産し、今までのテレビ界をがらりと変えた」
「彼の受け持つ番組は高視聴率をたたき出した。少ない予算で大きく元を取る事も、評判の種となった」
( ´_ゝ`)ニュース速報を見るようです 2008.09.19
作者からの注意:この妹者は限りなく黒いです