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ξ゚⊿゚)ξかたっぽの靴下、なようです。 2008.08.19
私の頭をぐりぐりと撫でた。
少し高い位置から伸びる手のひらの感触が、
気持ちをざわつかせる。
決して、顔には出さないけれど。
この家の玄関は、さむすぎて身動きがとれない。
ξ゚⊿゚)ξ「とっとと行きなさいよ、バーカ」
( ^ω^)「おっおっ、ほんとは行ってほしくないんだお?」
瞳をいたずらに細くして、ブーンはわらう。
いつものゆるやかなそれではなく、意地の悪い顔で。
たかだか一ヶ月、地元に戻るだけなのに、
まるで永遠の別れのようにおもえてしまうのは。
ブーンが私の細胞にすっかり馴染んで、
溶け込んでしまっているからだ。
彼の存在を認めたときから、ゆるやかに侵食されて。
( ´_ゝ`)兄者の嫁者と娘者達のようです(´<_` ) 2008.08.18
ξ゚⊿゚)ξ「早く帰らないと、ママに怒られちゃうわよっ」
ζ(゚ー゚*ζ「あ・・・お姉ちゃん、あそこにいるのパパじゃない?」
ξ゚⊿゚)ξ「え?」
ζ(゚ー゚*ζ「パパー!」
ξ゚⊿゚)ξ「あっ、デレ!ちょっと待ってよ!」
( )
ミ(´<_` )「ん?」
ζ(゚ー゚*ζ「パp・・・あれ?」
ξ゚⊿゚)ξ「もう!急に走らな・・・
あっ・・・弟者おじちゃん!」
(´<_` )「やあ、ツンにデレじゃないか。久しぶりだね」
从 ゚∀从と日記帳のようです 2008.08.18
ζ(゚ー゚*ζはロボットのようです 2008.08.18
ζ(゚ー゚*ζはロボットのようです
原始、メスは優遇されていた。子を生み育て次代に繋げるのは、メスだけに許された行為だったからだ。
やがて、闘争が生まれると共に、力で劣るメスの地位は下がっていく。
それでも他の面でオスに勝り、劣り、勝り、劣りとしていくうちに、技術革新と共にそれは均衡した。
疲れ知らずのまるで人間のような機械が、本当の人間に取って代わり、肉体労働と育児を担ったのだった。
ζ( ー *ζ「……はあ」
灰色の空の下、それは無菌公園のベンチに座り、俯いて何度となくため息をついている。
ブーンとツンをマスターに持つ、デレと呼ばれている育児ロボットだ。
見かけは女の人間とほとんど変わりないが、両耳に被せている銀色の機械が人間との差違を示している。
英語とπのようです 2008.08.18
('A`)「なぁブーン、次の授業何だっけ?」
( ^ω^)「おっ?次は…うはwww英語だおwww」
(;'A`)「マジかよ、俺英語だけはダメだわ…」
( ^ω^)「そうだおそうだお!!なんで日本人が英語覚えなきゃいけないんだお?
ブーンは外国行かないから英語やりたくないお!!」
_
( ゚∀゚)o彡゚「そうか?俺は英語の授業好きだけどな。」
('A`)「お前は単にハロー先生の乳目当てだろ?」
(;^ω^)「とりあえず腕降るのやめるお。周りの迷惑だお。」