( ^ω^)がjojoの世界に現れたようです 4話目
- 1 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 10:54:41
ID:eGVyZ/cf0
-
仮まとめ
ttp://masaru.onmitsu.jp/index.html
(↑作ってくれた方あり
がとうございます)
昨日はあげられませんでした。
スイマセン><
- 3 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 10:56:03
ID:eGVyZ/cf0
- 第4話
あれから僕とアバッキオは、ツンと一緒にブチャラティ
達の所へ合流したお。
ツンは帰り道ずっと何も
喋らなかったお(アバッキオが何も話かけなかったと
いうのもあるけど)。ず
っと俯いたまま、何か
考えているような顔をしてずっと僕達についてきてたお。
- 5 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 10:57:35
ID:eGVyZ/cf0
- ( ^ω^)「・・・」
クルッ
ツン「・・・」
僕は話しかけようと、何
度か振り返ったけど
どうしてもできなかったお。
今までずっと、自分でも考えまいとしていた
、『不安』。
『ツンは僕の知ってるツンでは無いのでは?』
話かけようと振り返
る度にこの不安が心をよぎって、
口を開くことができなかったんだお・・・。
- 7 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 10:58:32
ID:eGVyZ/cf0
- ( ^ω^)「・・・・・・」タッタッ・・・
ガシッ・・・、ギュウ・・・
アバッキオ「・・・ズボン
掴むな。歩きにくいだろーが。」
ガッ・・・
(;^ω^)「アウッ・・・」
- 10 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 11:01:12
ID:eGVyZ/cf0
- ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・ファンファンファンファン
ファンファンファンファン・・・
ピィーポォーピィーポォー・・・
ザワザワザワザワ・・・
ワイワ
イガヤガヤ・・・
警備員「寄らないで下さい!近寄らないで!」
警備員2「危ないですから!斜塔に近寄
らないで下さい・・・」
見物人A「何があったんだ??」
見物人B「斜塔から人が落ちたらしい
ぜ。それに何があったか
しらんが、斜塔の中もボロボロみたいだな。」
- 12 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 11:03:09
ID:eGVyZ/cf0
- ドドドドドドドドドド
ドドドドドドドドドドドド・・・
ワーロー「・・・あ・・・ぅ
。」
???「・・・」ザッ・・・
警備員3「ちょっと!ここから中には入らないで!」
???「コイツ・・・俺の弟なんだよ・・・。話ぐらい聞かせて
もらってもいいだろう?」
ギ
ラッ・・・
警備員3「・・・あ、あぁ、そうか。それなら。ただ、彼は
重症だ。あんまり
喋らせると・・・」
???「・・・・・・」ギラッ・・・
警備員3「・・・どうぞ。」スッ
ザッ
ザッ・・・
- 14 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 11:04:44
ID:eGVyZ/cf0
- ワーロー「・・・」
ワーロー「・・・兄貴・・・」
???「・・・何があった。」
ワーロー
「・・・」
ワーロー「・・・来た・・・ブチャラティ・・・チーム・・・。ゲハッゴホッ・・・!
ヒューッ・・・女・・・さらわれた・・・。
」
???「・・・どこへ行ったかわかるか?」
ワーロー「・・・・・・」ブンブン・・・
ワーロー「スクー
ジィ・・・(すみません)」
???「・・・・・・・・・」
- 19 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 11:07:40
ID:eGVyZ/cf0
- ダッダッダッ・・・!
救急隊員A「はいはい、ちょっとごめんなさい!
どいてください!」
救急隊員B「はい、そっち持ってせーのっ・・!」
ガッ・・・・ザッザッ
ザッザッ・・
ピィーポォーピィーポォー・・・
???「・・・・・・・・・」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
ゴ ゴ ゴ
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
- 22 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 11:10:41
ID:eGVyZ/cf0
- ブチャラティ「・・・それじゃあ確認のために
聞きますが、あなたの名前は?」
僕達はブチャラティ達と合流してすぐに、皆で港へ向かって
ネアポリス行きのフェリーに乗ったお。『海
路を行く方が、
追跡されにくいだろう』、っていうブチャラティのアイディア
だったお。
今は、
ブチャラティがツンの身元を確認してるところだお。
ツン「ツン・・・。ツン・デ・ベルナルド」
ブチャラティ「・・・や
はり・・・」
フーゴ「ベルナルド?もしかして行方不明になってた・・・」
ツン「・・・そうです
。」
ミスタ「でもよぉ〜、ベルナルドじゃあ『ツンデレ』には
ならないぜぇ〜〜〜〜?」
ツン「『ツンデレ』は私の小さい頃からの『あだ名』です。
私がベルナルド家に養子にもらわれる前の
性が『レヴィ』
でした。」
ミスタ「『ツン・デ・レヴィ』それでツンデレね。」
ブチャラティ「俺
達はあんたの親父さんから依頼を受けた
ある『組織』の下っ端だ。安心してくれ。
これであんたは家に帰れる。」
- 26 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 11:13:06
ID:eGVyZ/cf0
- ツン「・・・」
ナランチャ「どうしたのさぁ〜〜?嬉しくないの?
家に帰
れるんだぜぇ〜?」
ツン「帰りたくないんです・・・。」
ナランチャ「えぇーっ?なんで帰り
たく・・・」
ブチャラティ「ナランチャ。」
ブチャラティ「余計な詮索はするな。俺達の任務は捜索、そして
保護だ。」
ナランチャ「・・・」
ブチャラティ「ツン、君は明日には家に帰れるはずだ。
今日はここでゆっくり休んでくれ。」
ブチャラティ「ナランチャ、お前は部屋の前で見張り
だ。他の者は
全員部屋に戻れ。」
( ^ω^)「・・・」
ガタガタガタッ・・・ザッザッザッ
バタンッ!!
ツン「・・・」
- 27 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 11:13:47
ID:eGVyZ/cf0
- ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・
それから全員で夕飯を食べたお。ツンも一緒だったけど、
食事の時もついにひとことも喋らなかったお。
( ^ω^)「・・・」
・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
- 28 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 11:14:50
ID:eGVyZ/cf0
- 午後11時。僕はどうしても眠れなくて、船の中をぐるぐる
歩いていたお。考えていた
のはツンの事だお。気がつくと
足もいつの間にかツンの部屋に向いていたお。
ナランチャ「寒ぃ
〜・・・今日は一段と冷えるな・・・。廊下にも
暖房ぐらい効かせとけよな〜、クソッ・・・」
ッ・・・!
ナランチャ「・・・誰か近づいて来るな・・・」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ・・・
バッ・・・
- 30 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 11:19:05
ID:eGVyZ/cf0
- ( ^ω^)「ナランチャ・・・」
フゥ・・・
ナランチャ「なんだ、ブーンか。」
ナランチャ「もう11時
だぜ〜、なぁにやってんだよ?」
( ^ω^)「イヤ・・・」
ナランチャ「?」
(;^ω^)「み、見張
りが大変そうだと思って手伝いにきたお。」
ナランチャ「・・・」
(;^ω^)「?」
ニカッ
ナランチャ「嬉しい事言ってくれるぜ〜、ブーンちゃんはよぉ〜。」ガシガシガシ・・・!
(;^ω^)「イタッ、痛い
おwww」
ナランチャ「他の皆なんてよぉ〜、だぁれも寄り付きゃしないんだぜ。
俺は7時から
ここに座りっぱなしだっつーのによぉ〜。
(誰か来たら交代してもらおうと思ってたけど。)」
- 44 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 12:01:18
ID:eGVyZ/cf0
- (;^ω^)「・・・」
ナランチャ「・・・どうかしたのか?」
( ^ω^)「・・・なんでもな
いお・・・」
ナランチャ「話してみなよ、ブーン。言ったろ〜、俺はお前の兄貴分だってよぉ〜?」
( ^ω^)
「・・・」
( ^ω^)「ナランチャ、生きてる意味って何だお?」
ナランチャ「え?」
( ^ω^)「生き
てる意味だお。」
( ^ω^)「僕は皆に会う前の事、何も覚えてないんだお。」
ナランチャ「・・・あー・・・
」
( ^ω^)「ツンに会ったらわかると思ってたけど・・・、よくわかんなかったお。
それどこ
ろか、ツンが僕の知ってるツンかどうかもわかんなくなってきたお。」
- 46 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 12:03:24
ID:eGVyZ/cf0
- ナランチャ「・・・」
ナランチャ「俺は学校行ってねーから難しい事はあんまわかんなぃけどさぁ
〜、
『生きてる意味』なんてそんな簡単にわかることじゃあないんじゃないの?」
( ^ω
^)「・・・」
ナランチャ「俺はブチャラティに会うまでは本当クソみたいな生活してたけどさぁ、今の生活は
結構気にいってる。」
ナランチャ「ブーンもやる事ないんならこのチームに入れば?俺がブチャラティ
に推薦してやるよ!まっ、もちろん入団テストは受けてもらうけどさ。」
( ^ω^)「・・・」
( ^ω
^)「ありがとうだお、ナランチャ。」
ナランチャ「あんま深く考えんなよな〜、楽しいのが一番だぜぇ〜、
」
( ^ω^)「そうだおwwwwうはwwww」
ナランチャ「ギャハッ!変な笑い方っ!ハハハッ」
ナランチャ「ハッッ!!!」
- 47 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 12:04:52
ID:eGVyZ/cf0
- ピコーン、ピコーン
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
ナランチャ「・・・何か・・・おかしい」
ゴゴゴゴゴゴ・・・
ナランチャ「(・・・
部屋の中の呼吸の数が無くなってる・・・!?)」
ナランチャ「しまった!」
ゴゴゴゴ・・・
ガチャッ、ガチャガチャッ!
(;^ω^)「内側から鍵がかかってるお!」
- 49 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 12:05:56
ID:eGVyZ/cf0
- ナランチャ「ちっ」
ナランチャ「 エ ア ロ ス ミ ス !!!」
ドォォーーーーーーーーーン!!!!
ガガガガガガガガガガガガ!!!!!
ドガッシャーンッッ・・・!!
(;^ω^)「ちょwwwドア壊したww」
ナラン
チャ「入るぞ!」
ダダッ・・・
- 50 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 12:07:02
ID:eGVyZ/cf0
- ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
ビュゥォ
ォォーーーーッバサバサ・・・
ナランチャ「(窓があいてる・・・)」
(;^ω^)「ツンがいないお!!!」
ナランチャ「しまった!!!!
ツ ン が さ ら わ れ た ァ ァ ァ ー
ーーーー ッ ッ!」
ナランチャ「ブーン、ブチャラティに知らせるんだ!」
(;^ω^)「わ、わかったお
!」
( ^ω^)「・・・」
- 54 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 12:09:29
ID:eGVyZ/cf0
- ( ^ω^)「ダメだお!やっぱり僕も一緒にいくお!」
ナランチャ「何っ!?」
( ^ω^)「今なんだお!今、僕は行かないといけない気が
するんだお!ツンを助けに
!」
ナランチャ「何言ってんだ!!さっさと・・・」
( ^ω^)「・・・!!」
ナランチャ「・・・」
ナランチャ「・・・行くぞっ!時間がない!!!
近くに二つ移動してる物体がある!甲板だっ!」
( ^ω^)「わかったお!!!」
- 72 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 12:15:29
ID:eGVyZ/cf0
- 僕らは走って甲板まで移動したお。
ガッ・・・
ナランチャ「開けるぞ・・・」
(;^ω^)「ゴ・ゴクリ・・・(AA略)」
ガチャッ
ビュゥォォォーーーーッッ!!!!
ザーーーーーーーッ!!!!!!!
(;^ω^)「すごい風だお・・・雨も降ってるお!」
( ^ω^)「ナランチャ、真っ暗で何も見えないお!!!」
ナランチャ「・・・」
ド ド ド ド ド ド
ド ド ド ド ド
火) 12:25:03 ID:t8ZZrK2S0- ksk
- 89 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 12:25:39
ID:eGVyZ/cf0
- *****************************
ヒトリ「追っ手か・・・バカに早いな・・・。」
ヒトリ「
(このコンテナの後ろに隠れてやりすごすか・・・)」
ツン「・・・」
ヒトリ「(気絶させといたの
は正解だったな。・・・運ぶのには
ちょいと骨が折れたが・・・)」
グァァァァァン
!!!!
バ バ バ バ バ バ・・・!
ヒトリ「馬鹿な・・・!
?これはスタンド?」
- 96 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 12:27:45
ID:eGVyZ/cf0
- ナランチャ「そこだな?
食 ら い な っ!!
エ ア ロ ス ミ ス ッ!!!!」
ドガガガガガガガガ
ガガガガガガ!!!!
!!!!!!
ヒトリ「くっ!!!」
バァッッ!!
ド ッ シ ャ ア・・・!!
ナランチャ「・・・やってねぇ・・・!」
スゥ・・・
ヒトリ
「・・・」
ナランチャ「・・・!」
( ^ω^)「出てきたお!!」
ドドドド
ドドドドド・・・
- 98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/20(
火) 12:30:32 ID:Q24p6iFe0
- ナランチャ「そこだな?
食 ら い な っ!!
エ ア ロ ス ミ ス ッ!!!!」
ド
ガガガガガガガガガガガガガガ!!!!
!!!!!!
ヒトリ「くっ!!!」
バァッッ
!!
ド ッ シ ャ ア・・・!!
ナランチャ「・・・やってねぇ・・・!」
スゥ・・・
ヒトリ「・・・」
ナランチャ「・・・!」
( ^ω^)「出てきたお!!」
ドドドドドドドドド・・・
- 99 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 12:32:11
ID:eGVyZ/cf0
- ヒトリ「貴様何か・・・レーダーのような物を持っているな?
サーモグラフィ
ーか何かか?」
ナランチャ「てめぇにゃ関係ねぇ事だぜ〜。
どうせ、すぐに映らなくなるからなぁ〜。」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ナランチャ「さぁ。女を返しなよ。船の上だ。逃げ場はないぜ?」
ヒトリ「・・・フン!調子にのるな
よ小僧。貴様のスタンドなど
俺の『ドン・クライ』の前では何の役にもたたん。」
ナラン
チャ「どうかな?」
ナランチャ「エアロスミス!!!!」
ドバァァーッッ!!!
!
ヒトリ「『ドン・クライ』!!!!!」
ドォォォォンッッ!!!
- 100 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 12:35:15
ID:eGVyZ/cf0
- ブゥゥン!ブゥゥン!!
( ^ω^)「届いてないおwww」
ナランチャ「・・・射程範囲外みたいだぜ?
マヌケヤロー!!!」
ヒトリ「フン。マヌケは
貴様だ・・・」
バァァァァォォォォォン!!!!!
ナランチャ「・・・!?エアロスミス
!!!!???」
ヒトリ「局地的な突風を発生させた。お前のその
”ちゃちな”ラジコ
ンは、もう制御不能のはずだ。」
ヒトリ「そしてっ!俺はこのまま陸地に帰らせて
もら
う。女も予定通りいただいていく。」
- 103 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 12:38:02
ID:eGVyZ/cf0
- ナランチャ「!!!なっ!宙に浮いている!!」
ヒトリ「それじゃあ・・・」
ヒトリ「
????」
クルッ クルッ
!?
ヒトリ「女はどこへ行った!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
ズズ・・ズリ・・・ズリ・・・
(;^ω^)「・・・ハァ、ハァ、ツンしっかりす
るお・・・!」
ヒトリ「むっ!」
ヒトリ「貴様っ!コソコソと!」
(;^ω^)「!!!見つか
ったお!!!」
- 105 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 12:42:05
ID:eGVyZ/cf0
- ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
ヒトリ「女は・・・貰っていくといったはずだぞ!」
(;^ω^)「これはヤバスw」
ヒトリ「 死ねっ!『ドン・クライ』っ!」
ドバォッッッ!!!!
ナランチャ「ブーン!!!!」
(;>ω<)「もう・・・ダメだお
!!」
- 111 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 12:46:37
ID:eGVyZ/cf0
-
ドッ・・・!
ガシィィィッッ!!!!
(;>ω<)
「・・・!!」
(;^ω<)「・・・?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
(;^ω^)
「!?助かったのかお??」
- 112 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 12:47:27
ID:eGVyZ/cf0
- ***「・・・目ヲ・・・開ケテ下サイ・・・」
(;^ω^)「!?」
***「目ヲ開ケテ・・・
前ヲ見ルノデス・・・彼女ハ・・・
アナタガ今ココニ存在スル『理由』デス・・・
決シテ失ッテハナラナイ…」
(;^ω^)「こ!これは!?」
***「・・・今ハアナタガ彼女ヲ守ラナクテハナラナイ。
目ヲ
明ケテ敵ヲ見ルノデス・・・」
- 115 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 12:48:06
ID:eGVyZ/cf0
- (;^ω^)「こ、これは、まさか!」
ド ド ド ド ド ド ド
ド
ド ド ド ド ド ド ド!!
ナランチャ&(;^ω^)「 ス タ ン
ド ! ! 」
バァァァーーー
ーーーーーーン!!
***「 Yes,I,am !!!」
- 121 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 12:54:13
ID:eGVyZ/cf0
-
ドドドドドドドドドドドドド
ヒトリ「貴様・・・まさか人間じゃあないよ
な?
動物の・・・スタンド使いか・・・?」
(;^ω^)「・・・!(僕が・・・スタンド使
い!!!)」
ドドドドドドドドドドドドドドドド・・・!
ナランチャ「・・・ハッ!」
ナランチャ「ブーン!!!避けろォーーーッッ!!!
次の攻撃が来るぞォォーーーーーッッ!
!!」
(;^ω^)「ハッ!!!!」
- 124 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 12:54:53
ID:eGVyZ/cf0
- バギィィィッッッ・・・!!!!
(;^ω^)「ゲフゥッッッッ!!!!」
ガッシャーン・・・
ヒトリ「・・・」
ヒトリ「どういうことだ?ガードしないとは・・・」
ヒトリ「・・・・・・まさか」
ナランチャ「・・・!」
ヒトリ「貴様スタンドを出すのは初めてか?」
ドドドドドドドドドドドド・・・
ナランチャ「(気付かれたっ!!!!)」
- 127 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 12:57:16
ID:eGVyZ/cf0
- ヒトリ「ふんっ。そうか。ならば、何も出来ないまま
殺 し て や る
ッ ッ !!死ねィ!!!」
ドガガガガガガガガガガァン!!!!!
ヒトリ「
!!!!?」
ドドドドド
ド ド ド ド ド ド
ド ド ド ・・・
ナランチャ「テメェの相手はこの俺だぜ。忘れんなよなァ〜。」
ヒトリ「
・・・フン。煩いハエだ。・・・良いだろう。貴様から
殺してやるっ!!!」
ドォォォォォォン!!!!
- 131 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 12:58:53
ID:eGVyZ/cf0
- ナランチャ「・・・」チラッ
ナランチャ「クイッ(中へ逃げろっ!! ツンを頼む!)」
(;^ω^)「!
!(わかったお!!)」コクコクッ
(;^ω^)「(ツン・・・!)」
ズリズリズリズリ・・・
ガチャッ、バタン!!!
(;^ω^)「・・・ここまでくればひとまず大丈夫だお・・・」
(;^ω^)「・・・」
【ナランチャ「クイッ(中へ逃げろっ!!)」】
ドドドドドドドドドド・・・
( ^ω^)「・・・」
- 133 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 13:02:06
ID:eGVyZ/cf0
- ***「・・・逃ゲナイノデスカ?」
(;^ω^)「僕は・・・」
( ^ω^)「僕は戻るお!僕
もナランチャと一緒に戦ってくるお!!!」
ドサッ
( ^ω^)「ツン、後で必ず迎えにくる
お・・・。ここで待ってるお!」
ツン「・・・」
***「・・・・・・・・・・・・」
***「・・・デハ新規スレッ
ドヲ作成シテ下サイ・・・」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
- 139 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 13:04:03
ID:eGVyZ/cf0
- ( ^ω^)「!?新規スレッド?何のことだお!?」
***「・・・アナタハvipperデス・・・思イ出
シテ下サイ。
『新規スレッド』ヲ立テルノデス・・・」
(;^ω^)「スレッド・・・。ハッ!右手の人差し
指と中指の下に
『ボタン』が・・・!」
- 142 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 13:05:22
ID:eGVyZ/cf0
-
***「『新規スレッド』ヲ作成シテ下サイ・・・」
(;^ω^)「スレッド・・・新規作成・・・。」カチッ
ギュゥゥン!
(;^ω^)「・・・顔の横にスレッドの画面が・・・!?それに
本体には
・・・タイマー?」
***「コレハアナタガ立テタスレッドデス・・・。私ノ胸ニアルノハ
タイマーデハアリマセン。レスポンスノ数
デス。」
- 144 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 13:05:54
ID:eGVyZ/cf0
-
( ^ω^)「・・・」
(;^ω^)「・・・レスが全然増えないお」
***「ソレハアナタ
ガ『射程範囲外』ニイルカラデス。『射程範囲』に
入ッテ下サイ・・・。」
( ^ω^)「!わかった
お!!!」
( ^ω^)「ナランチャ!今いくお!!!」
- 145 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 13:07:43
ID:eGVyZ/cf0
- ******************************************
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
ザーーーーーッッッ!!!!
ナランチャ「・・・クソが!(エアロスミスの制御がまったく
利かない・・・!)」
バルバルバルバル・・・!
ヒトリ「フン・・・。お前の
スタンドは俺のスタンドとは相性が最悪なようだな。」
- 146 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 13:10:31
ID:eGVyZ/cf0
-
ナランチャ「(しかし相手のスタンドは見たところ近距離パワー型。俺が距離を
保っていればなんとか・・・)」
ヒトリ「・・・フッ・・・」
バォォォン!!バォォォ
ン!!!
ナランチャ「・・・?」
- 147 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 13:11:06
ID:eGVyZ/cf0
- 『 ド ン ッ ッ !!』
『バ シ ュ ゥ ゥ ッ
ッ !!!!』
ナランチャ「っっっっ!!!!!!!!」
ナランチャ「!!!!うわァァァ
ァァァァァァァァ!!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・!!!
ヒトリ「おや?首を狙ったんだがな?ふっとんだのは腕だったか。」
ナランチャ「・・・ばかなっ!コイツ
の攻撃は届くはずが・・・!」
- 148 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 13:14:45
ID:eGVyZ/cf0
- ドドドドドドドドドドドド・・・
ヒトリ「・・・・・・16世紀半ば頃の話なん
だが、ノルウェーで旅の行商人
が、何もない場所でいきなり深い切り傷を負ったそうだ。」
ナランチャ「・・・何の話だ!?」
ヒトリ「行商人は『モンスターの仕業だ』と思い、あわててその場を離
れよう
としたらしいんだが、フフッ。なんと2頭いた馬の首が
両方ふっとんでいたらし
い。」
ナランチャ「・・・」
ヒトリ「・・・イタリアでは1761年の冬に、ある若者が人ごみの中で
いきなりぶっ倒れたらしい。救急隊員もあわてて駆けつけた
そうだが・・・、刃物で滅多切りにあ
ったような傷を負って
死んでいたそうだ。」
- 150 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 13:18:23
ID:eGVyZ/cf0
- ナランチャ「・・・何の話をしてんだよ!てめぇ!」
ヒトリ「わからないか?かまいたち
だよ。聞いたことあるだろ?」
ハァハァ・・
ナランチャ「・・・知らねぇな。俺は学校行ってないん
でね。」
ヒトリ「・・・やれやれ。学歴は大事だぞ?説明してやるよ。ある場所に
強い突
風が吹くと、稀にその空間が真空状態になる事が
ある。その空間に人が触れると、『スパッ』と
肉が切断
されるんだよ。こう、よく切れる包丁で、大根切ったみたい
にね・・・。かま
いたちには、他にも『筋肉の収縮』だとか、
日本では『妖怪の仕業』とか言われてたらしいが・・・
。
ま、何を信じるかはお前の勝手だがな。」
ナランチャ「何を言ってるか、わからないね
!
(・・・まずい・・・血が止まらねぇ・・・)」
ボタボタッ・・・ボタッ・・・
ヒトリ「・・・フン、頭の悪い野郎だ。」
- 151 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 13:20:31
ID:eGVyZ/cf0
- ガチャリ・・・
バタン!
ナランチャ「(ブーン!?なぜ戻ってきた!)」
(;^ω^)「ハッ!(ナランチャ・・・腕が!)」
( ^ω^)「ナランチャ!今助けにきたお!」
ドドドドドドドドド・・・!
ヒトリ「・・・さっきの小僧か。わざわざ殺されに戻ってきたのか。」
( ^ω^)「・・・お前は・・・!」
ドドドドドドドド
( ^ω^)「お前は僕とナランチャが
倒すお!!」
バァァァーーーーーーンッッ!!!
- 155 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 13:22:51
ID:eGVyZ/cf0
- ( ^ω^)「・・・」
クルッ
(;^ω^)「で、どうすればいいんだお???」
- 156 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 13:24:06
ID:eGVyZ/cf0
- ***「・・・『アンカ』ヲ設定シテ下サイ。」
ドドドドドドドドドド・・・
!
( ^ω^)「!?何をだお?」
ピッピッピッ・・・
***「タッタ今、レスポンスの数ガ
20ニナリマシタ。早ク何カ『未来アンカ』
ヲ設定シテ下サイ。」
(;^ω^)「!!何でレスが増えてるんだお!?
?」
- 157 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 13:27:21
ID:eGVyZ/cf0
-
***「レスポンスハ、敵ガ射程距離ニ入ッタ時、一秒ニ1ツズツ
付イテイキマス。早ク『未
来』アンカヲ設定シテ下サイ。」
(#^ω^)「どういうことだお!!
詳しく説明するお
ォォォーーーーッッ!!!」
ゴォォォォーーーッッ!!!
***「本当ニ忘レテシマッタ
ノデスカ?未来アンカハ、『スレ主ガ何ヲスルカ』
スレ主ノ指定シタ『番号』ノ人ガ決メルモノデス。」
(;^ω
^)「!???じゃあ、僕が今からその番号を決めれば
いいのかお!?」
***「ハイ
。タダシ、」
***「・・・アナタニハサラニ『ソノ先』モ行ッテモライマス。」
( ^ω^)「!?」
- 158 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 13:29:49
ID:eGVyZ/cf0
- ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
***「アナタハニハ今カラ、『イツ』『何ガ起コルカ』
ヲ『レス番号』デ指定
シテモライマス。ソノ『レス番号』ガ遠ケレバ遠イホド!実現スル『事象』
ハ常軌ヲ
逸シタモノニナリマス!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!
( ^ω^)「!!!!!!」
***「コレガアナタノ『能力』、『未来アンカ・ザ・フェノミナン(現象)』!」
バァァァーーーーーーー
ン!!!!
***「『レスポンス』ガ60ヲ越エマシタ。サァ、早ク『アンカ』ヲ指定シテクダサイ。
アナタノ友
達ガ手遅レニナル前ニ・・・。」
- 162 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 13:36:01
ID:eGVyZ/cf0
-
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ザーーーーーッッ・・・
ナランチャ
「・・・まずい。目の前がかすんできたぜ〜。」
ヒトリ「おい、お前。ナランチャとか言ったか?もう
そろそろ放っておいても勝手に死ぬだろう。
そのままじっとしておいたら、むごたらしい
殺し方だけはしないでおいてやるぞ・・・。」
ナランチャ「・・・うるせー、喋んな。息がクセーん
だよテメー。」
ヒトリ「・・・フン、そうか。なら切り刻んで殺してやる!
ドン・クラ・・・!」
ズッ・・・
ズルッ・・・!
ヒトリ「!?」
ドザッ・・・!
ヒトリ「くっ!・・・何
だ?」
ピチャ・・・ピチャ・・・
ヒトリ「・・・(ロープで足が滑ったのか・・・)」
- 164 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 13:38:31
ID:eGVyZ/cf0
- ドドドドド・・
ヒトリ「ん?」
ザバァッッ!!!!
ヒトリ「ぐおっっ!!!海水が・・・!?」
ゴゴゴゴゴ
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
(;^ω^)「・・・」
クルッ
(;^ω^)「こ、こんなカンジ
でいいのかお!??」
***「ソウデス。モット遠イ番号ヲ指定スレバ!モット強イ事象ヲ
引キ起コセマス
!!!」
ドドドドドドドドド・・・!
( ^ω^)「よし!!!!わかったお!!
!」
- 165 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 13:42:10
ID:eGVyZ/cf0
-
ナランチャ「?・・なんだ・・・アイツの動きが急におかしく・・・」
ナランチャ「・・・」
ナランチャ「・・・エアロスミスッ!!!」
ドォォォーーーンッッ!!
ヒトリ「!!
!」
ヒトリ「しまった!!!」
ガガガガガガガガガガッ!!!!
バシュバシュッバシュッ・・!!!
ヒトリ「ぐっ!!!!クソッ!!」
ヒトリ「調子にのるな
よっ!食らえっ!
ドンッ・・・!」
ヒュッ・・・
ガァァァンッッ!!!!
ヒトリ「ぐっ!?(積み上げてあった木箱が
落ちてきただとっっ!?)」
- 166 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 13:42:40
ID:eGVyZ/cf0
- ナランチャ「・・・?なんだ?さっきから・・・」
ナランチャ「・・・まさか・・・」
ヒトリ「・・・
!!!」
クルッ・・
ヒトリ「これは・・・まさか!」
ドドドドドドドドドドド・・
ヒトリ「貴様の仕業か小僧〜ッッッ!!!!!」
(;^ω^)「バレタwwwwヤバスwwww」
- 169 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 13:48:31
ID:eGVyZ/cf0
- ヒトリ「・・・いいだろう!見せてやる!『風』を操る
俺のスタンドの、『本当の力
』を!!」
ゴォォゥッッ!!!!
(;^ω^)「・・・(まずいお・・・)」
( ^
ω^)「っっ!ナランチャ!!!こっちに来るお!!」
ナランチャ「・・・っ・・・」 フラッ・・・
ドサァッッ・・・!!
(;^ω^)「ナランチャ!!!」
ダダッーッッ!!!
ナランチャ「・・・先
に行け、ブーン・・・」
( ^ω^)「ダメだお、一緒に・・・」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
!!
カッ、ピカッ・・・!!
- 173 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 13:58:45
ID:eGVyZ/cf0
- ヒトリ「・・・今日は、天候が『雨』で運が良かった・・・。」
ヒトリ「たった今積乱雲か
ら超局地的な竜巻を発生させた。
・・・・・・ちょっとした『豆知識』をやろうか?
積乱
雲は雲頂が成層圏にまで
達する巨大な雨雲だ。まぁ、最もここからは
よくわからな
いがね。」
カッ!!!!
(;^ω^)「・・・(間にあうかお!!)」
***
「ピッ・・・ピッ・・・」
( ^ω^)「・・・ナランチャ、逃げるお・・・!今はそれしかないお!」
ナランチャ「先に
行けって行ってんだろーがよ。
兄貴分の命令は・・・絶対だぜ・・!」
( ^ω^)「・・・
」
( ^ω^)「僕はもうアバッキオの命令も無視したから
何も怖くないお!!!」
- 175 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 14:00:48
ID:eGVyZ/cf0
- ( ^ω^)「・・・」
( ^ω^)「僕はもうアバッキオの命令も無視したから
何も怖くないお!!!」
ナランチャ「・・・」
( ^ω^)「・・・」
フッ・・・
ナランチャ「ギャハッ
、信じらんねー野郎だな。
アバッキオを?新入りのくせによー!」
( ^ω^)「フフッ、だ
から、いくお!!!」
ガシッ・・・!
ズズ・・・ズリズリ・・・
- 178 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 14:02:35
ID:eGVyZ/cf0
- ドゴォン・・!
ドゴォォン!!!!
ドゴォォォ
ォン!!!!
(;^ω^)「コンテナが・・・舞い上がってるお・・・!!」
ズガァァァァァァン
!!!ザッバァッッ!!!
(;^ω^)「!?」
(;^ω^)「まずいお、船自体が傾き始めてるお
!!!」
ヒトリ「船がそろそろ沈んじまいそうだが・・・俺の知ったことじゃあないな。
俺は全て終わった後に女を連れて『飛んで』帰れば良い。」
ガチャッ・・・
- 179 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 14:04:04
ID:eGVyZ/cf0
- 客A「!?おい!!外に竜巻が発生してるぞ!!!!」
客B「本当だ!そんな馬鹿な
!!!」
(;^ω^)「だっ、ダメだお!!!今出てきたら死ぬお!!」
客A「うわっ、
コンテナが、こっちに!!!!」
ドグッシャァァッッ!!!!
ヒトリ「・・・フ
ン」
(;^ω^)「・・・クッ・・・!」
ナランチャ「ブーン、俺をアイツの近くに連れていけ・・・」
(
^ω^)「!?何を言って」
ナランチャ「良いから連れて行くんだ・・・。これは命令だ・・・!」
( ^ω
^)「・・・わかったお!でも無理はダメだお!」
ナランチャ「・・・」ニコ・・・
- 183 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 14:10:00
ID:eGVyZ/cf0
- ズリズリズリズリ・・・
バオオオオオォォォォォッ・・・!
( ^ω^)「・・・
まずいお。竜巻がどんどん迫ってきてるお」
ナランチャ「よし、そこでOKだ。どいてろブーン・・・」
(;^ω^)「!?・・・ナランチャ、何を・・・」
ナランチャ「どけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッッッ!!!
」
(;^ω^)「・・・ウッ、わかったお・・・」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・!
- 191 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 14:18:57
ID:eGVyZ/cf0
- フラッ・・・
ナランチャ「・・・」
ヒトリ「・・・(いまさら何をするつもりだ?)」
ゴォォォォォォ
ナランチャ「・・・」
ナランチャ「 エ ア
ロ ス ミ ス ッ !!!!」
ドォォォォォーーーーーーーーンッッ!!
(;^ω^)「なっ、ばかな!ナランチャーーーーッッ!!!!????」
ヒトリ「フンッ!バカめ!ス
タンドを
竜巻につっこませるとは
血 迷 っ た か っ !!」
- 192 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 14:19:36
ID:eGVyZ/cf0
- バキッ、メキメキメキ・・・
ガバギィッッ!!!
ナランチャ「・・・ガフッ・・・グフ・・・!」
ガクガクッ・・・ガクッ
(;^ω^)「
ナランチャーーーーーーッ!!!
スタンドを戻すおーーーーーーーーーーッッ!」
ナランチャ「・・・」
ドシャッ・・・
ヒトリ「・・・・死んだか・・・」
(;^ω^)「
なっ、、、
(;^ω^)「ナランチャーーーーーーーーーーッッッ!!!」
ゴォォォォォォォォッ!!!
- 194 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 14:20:18
ID:eGVyZ/cf0
- ヒトリ「さて、残るのはお・・・」
バスンッ・・・
ヒトリ「?」
ヒトリ「?
これは・・?」
ガガガガガガガガガッ!!!!
!!!!!
ヒトリ「グォォッ!!??」ガフッ!
(;^ω^)「!?」
ヒトリ「何ぃっ!?これは!?」
クルッ!!
ドドドドドドドド
ドドドドドドドドドドドド
ド!!!!!
ナランチャ「・・・見つけたぜぇ・・・安定できる場所・・・!
エアロスミスがな
ぁ〜っ!この竜巻の中心ッ!!!
これは『目』っつーんだよなぁー!
確かよぉ〜〜〜〜っ!!」
ヒトリ「!!!!!なっ、そのためにスタンドを・・・!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!
- 198 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 14:24:17
ID:eGVyZ/cf0
- ナランチャ「オラオラオラオラオラオラオラオラ・・・・!!!!!!」
ゴォォォォォッッッ!!!!
ドババババババ
バババババババッ!!
!!!!!!!
ヒトリ「・・・
ググフゥッッ・・・!!」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
ヒトリ
「・・・」
ガクガクガクッ・・・
ヒトリ「見上げた・・・精神力だな・・・。
尊敬にすら値す
るよ・・・。」
ナランチャ「・・・」
ヒトリ「・・・だが・・・やはり
俺 の 勝 利 は 変
わ ら な い ッ ッ!!!」
ナランチャ「!?なんだと?」
- 205 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 14:30:51
ID:eGVyZ/cf0
- ヒトリ「このまま竜巻を
お 前 ら 本 体 に 突 っ 込 ま せ る!
!!」
ヒトリ「死ねっ!!!!」
グォォォォォォォォォォッ!!!!!!
ゴォォォォッッ!!!!!メキメキメキメキメキッ!!!!
ナランチャ「・・・」
ナランチャ
「・・・ダメか・・・ゴメンなブーン・・・」
( ^ω^)「いや、これで良いお。」
ナランチャ「・・・?」
(
^ω^)「ナランチャがいなきゃあ十分な時間は稼げなかったお・・・」
ナランチャ「・・・何?」
ドドドドドド
ドドドドドドド
ド ド ド ド
ド ド !!!!!
****「『レスポンス』ガ700ニ到達シマシタ!!!
『レス400回分』ノ未来
アンカヲ実行シマス!!」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・!!!!!
- 207 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 14:33:45
ID:eGVyZ/cf0
- ブゥワァァァーーーーーッッ!!!!
ナランチャ「・・・な・・・」
ナランチャ「な
んだ、・・・雲が・・・?」
ド ド ド ド ド ド ド ド ド !!!!
!!!!
ヒトリ「な、なんだ!?竜巻が・・・!?消えて・・・」
( ^ω^)「・・・」
( ^ω^)
「・・・船の周囲半径100メートルの低気圧を全て
排除したお。」
ヒトリ「なんだとっ
!?」
- 209 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 14:34:39
ID:eGVyZ/cf0
-
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
( ^ω^)「・・・積乱雲が消滅した
場所では竜巻も消えるお。」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
ゴ ゴ !!!
( ^ω^)「ナランチャ、まだエアロスミスは使えるかお?」
ナランチャ「・・・」
ナランチャ「・・・ニヤリ。余裕だぜ。これくらいの傷はよぉ〜・・・!」
ドドドドドドドドドドドド
ドド・・・!!!
- 211 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 14:35:54
ID:eGVyZ/cf0
-
ヒトリ「くっ!!」
ヒトリ「フン!だが言ったはずだぞ!お前らのスタンドは
私のスタンドの敵ではないっ!」
ヒトリ「食らえ!『ドン・クライ』!!!」
- 213 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 14:36:56
ID:eGVyZ/cf0
- シィィィーーーーーーーン・・・
ヒトリ「ど、どういうことだ!?スタンド
が・・・!?」
( ^ω^)「・・・わかってないようだお。
言ったお。周囲半径100メー
トルの低気圧を
全て『排除』したんだお。今この場所にある
空気の気圧は
全て一定だお。」
ヒトリ「・・・!?」
( ^ω^)「まだわからないのかお?『風』は気圧の高い所
から
低い所へ向かって発生する『空気の移動』
だお。気圧が完璧に一定の
今、ここで『風』
は絶対に発生しないお。」
ヒトリ「なっ!!!」
- 219 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 14:41:40
ID:eGVyZ/cf0
- ナランチャ「よくわかんねぇけどよ〜!!!学歴もあんまし役に
たたなかったみ
てぇだなぁぁ〜!!」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・!
ヒトリ「ばっ、ばかな!!!!この俺がッッ!!」
ゴ ゴ ゴ ゴ
ゴ ゴ ゴ !!!!
- 221 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 14:42:07
ID:eGVyZ/cf0
- ( ^ω^)「もう少し勉強した方がいいお。・・それと・・・」
( ^ω^)「バカはお前
だお」
ヒトリ「ウォォォォォォォォォッッッ!!!!」
ナランチャ「さぁ、これで最後
だぜ・・・!」
ドドドドドドドド
ドドドドドドドドドドドドド!!!!
!
ナランチャ「ボラボラボラボラ!!
ボラボラボラボラボラボラ!!
ボラボラボラボラボラ!!
ガガガガガガガガガガ!!!
ガガガガガガガガ!!
ガガガガガガガガガガ
ガ!!!!
ボラーレ・ヴィーア!!!!(飛んでいきな!!!)」
ズガァァァァァーーーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!
- 258 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 15:00:44
ID:eGVyZ/cf0
- ヒトリ「グフゥ・・・ガッ・・・!」
( ^ω^)「!!!まだ生きてるお!!!!」
ナランチャ「・・・・・・」
ユラッ
ドシャァァッッ!!!
(;^ω^)「
ナランチャ!!」
ガァァァン!!!!
(;^ω^)「ハッ!!!」
ダァッッッ・・・
!
ブチャラティ「何があった!?」
ナランチャ「・・・敵です、ブチャラティ。今、始末・・・しました。
」
- 261 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 15:01:40
ID:eGVyZ/cf0
- ブチャラティ「・・・!」
ブチャラティ「アバッキオ!ナランチャをツンの所へ運んでくれ!!!」
ググッ・・・
ヒトリ「・・・」
ヒトリ「ツン・・・、あの女・・・。なぜそこまで守る・・・。誰のためにそ
こまで・・・
お前らは・・・。」
ブチャラティ「・・・」
ブチャラティ「・・・さぁな、ただの上か
らの依頼だ。お前だって仕事をこなすのに
いちいち理由など考えちゃあいないだろ?」
- 262 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 15:02:12
ID:eGVyZ/cf0
- ズズッ・・・
ヒトリ「ベルナルド家からの依頼・・・だろう?」
ブチャラティ「・・・
答える必要はないな・・・。」
ヒトリ「お前、あの女があの家で何に使われてるか知ってるのか?」
ブ
チャラティ「・・・?」
- 267 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 15:04:23
ID:eGVyZ/cf0
- ヒトリ「あの女は・・・『道具』なんだよ。」
ゴ ゴ ゴ ゴ
ゴ ゴ ゴ ゴ
ブチャラティ「道具・・・だと?」
ヒトリ「あの女は・・・あの男のための人殺しの道
具だ・・・。
アイツが・・・『永遠の命』を手に入れるためのな・・・。」
ブチャラティ「・・・永遠
の・・・命・・・?」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
ヒトリ「
お前があの『女』を連れて帰ることで、きっと
また、たくさんのガキ共があそこで殺されるんだろ
うぜ・・・!」
ドォォォォーーーーーーーーーーーーーンッッ!!
- 270 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 15:04:58
ID:eGVyZ/cf0
- (;^ω^)「ブ、ブチャラティ・・・」
ブチャラティ「・・・!!!」
ブチャラティはその言葉
を聞いて明らかに同様してたお。それは
僕の目にもよくわかったお。
- 273 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 15:07:06
ID:eGVyZ/cf0
- ブチャラティ「・・・」
ヒトリ「まぁ、・・・もっとも・・・、・・・俺達がしようとしてたのも
同じ事だがな・・・。」
!!!
ブチャラティ「・・・・・!!!!」カッ!
!!
ドグシャアッッッッッ!!!!
ヒトリ「・・・」
ブチャラティ「・・・」
ブチャラティ「どうやら・・・ツンに話を聞く必要が出てきたようだな。」
ゴゴゴゴゴゴ
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
そういってブチャラティは、船内に入っていったお。
今まで見た事も
ないような怒った表情で。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
- 275 :1 ◆A/02Sqb2ac :2005/12/20(火) 15:10:16
ID:eGVyZ/cf0
-
( ^ω^)「・・・そういえば、まだ名前聞いてなかったお。
なんて言う
んだお?」
***「私ノ名前ハ
『 V I P ・ ザ ・ ク オ リ テ ィ 』!!
」
( ^ω^)「・・・そう、一味違うのね。」
・・・・・・・・・・・・・・・
本体:ヒトリ
スタンド名:ドン・クライ
死亡
ブーン:スタンド能力が発動
スタンド名:
VIP・ザ・クオリティ
to be continued...