( ^ω^)がjojoの世界に現れたようです一話目
- 1 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 11:49:39 mADdJQ7c0
- 〜1章〜
ザワザワ・・・ザワザワ
( ^ω^)「何の音だお?・・・」
ザワザワザワザワ
( ^ω^)「・・・わかったお、これは風に揺られる木のざわめきだお・・・」
( ^ω^)「心が落ち着くお・・・」
・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・
ガヤガヤガヤガヤ・・・
( ^ω^)「・・・今度はなんだお?風の音が消えたお・・・」
( ^ω^)「・・・なんだろう。人の声・・・?誰かいるお。」
そうやって僕は目を覚ましたお。その時自分に起こっている事、その後自分に
ふりかかってくる出来事なんて、まだ想像すらできなかったんだお。
- 4 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 11:51:54 mADdJQ7c0
- ???「おいっ、目を覚ましたぜっ!生きてるっ、やっぱり生き物だぜコイツ!スゲーッ!」
???「何なんでしょうね?コイツは。さっきから図鑑で片っ端から調べてますが、どこにもこんな
生き物はいませんよ。まさか魚介類じゃあありませんよね?」
???「おいおい、何でもいいからよ〜、早くランチ食いにいこうぜ〜。俺もコイツらも腹ぺこぺこなんだからよ〜」
何が起こっているのか、ここはどこなのか。見たこともない大きな生物。僕の身長の5倍はあるだろう
生物が3匹、僕の事をじっと見つめていたお。
( ^ω^)「ここは・・・一体ど」
起き上がろうとした時、自分の体に異変が起こっている事を感じたお。
(;^ω^)「なwwwちょwww」
手足がなかったお。
- 6 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 11:53:13 mADdJQ7c0
- ;^ω^)「んふぁおfほあうふぁ!!!ww@@@ふじこ」
「手足がない。」その突拍子もない事実を突きつけられた時、皆がどうするかはわからないけど
僕はとりあえず取り乱したお。手、足。昨日までこの胴体の延長上にあった、その4つの筒状の物体を
探すように、僕は体をくねらせて暴れたお。
ドガッシャァーン!!
そして床に落ちたお。
???「おいおい、大丈夫か?暴れるんじゃね〜よ、別に取って食おうってわけじゃあね〜んだからよ〜。」
一人の男が近づいてきて、僕を拾い上げたお。とても濃い顔をした生き物で変な帽子をかぶってたお。
???「ミスタ、あまりむやみに触らないほうがいい。僕たちはまだコイツが何者なのかわかっていないんだ。」
???「ギャハッ!妖精だよ、妖精!小説とかに出てくんだろ〜?豚の妖精だよ!コイツはよ〜!」
???「心配しすぎだぜ、フーゴ。こいつは馬だ、間違いない。小さい頃ナルニに行ったときにこんなやつ
見たぜ〜。」
そう言いながら、ソイツは僕を机の上に戻したお。
幸い言葉はわかる。コミュニケーションはとれる。それが確認できた僕が最初に発した台詞、それは
(#^ω^)「僕は馬でも豚でもないお!!」
だったお。
- 8 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 11:55:54 mADdJQ7c0
- ???「・・・おいおい、こいつはぶったまげたぜ〜、イタリア語喋ってるぜコイツよぉ〜」
???「だから言ってんじゃん!こいつは妖精だよ!もう決めた、俺コイツ飼うもんね!!」
???「人間かもしれませんね、スタンド使いかも。」
(;^ω^)「ちょ、何なんだお!ここは一体どこだお!手足がないお!僕をどうするんだお!!」
僕は一生懸命叫んだけど、コイツらは僕の話なんてぜんぜん聞く素振りも見せずにそれぞれ言いたい事を
言ってたお。僕はしばらく同じ事を繰り返し叫んで
たけど、僕の話を聞く様子はない。泣きそうになってる時に4匹目の生き物が入ってきたお。
???「何やってんだお前ら!ソイツが目を覚ましたらすぐ知らせろと言ったはずだぞ!」
そういうとその生き物は僕のほうに近づいてきて、今まで生きてきて聞いたことも無いような
優しい口調でこう言ったお。
???「驚かせてしまってすまない。君が危険な生物ではないと判断したらすぐに手足は返すから安心して欲しい。
私の名前はブチャラティだ。君の名前を聞いてもいいかな?」
( ^ω^)「・・・ブーン。」
( ^ω^)「僕の名前はブーンだお。」
これが僕とブチャラティの最初の出会いだったお。
- 9 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 11:58:04 mADdJQ7c0
- ブチャラティ「じゃあもう一度聞くが、君の名前は?」
( ^ω^)「ブーンだお。」
ブチャラティ「どこから来たんだ?」
( ^ω^)「・・・VIPだお。日本にあるお。」
ブチャラティ「イタリアへは何しに?」
( ^ω^)「わからないお。なんで僕がここにいるのか覚えてないお。」
ブチャラティ「そうか・・・じゃあ最後に、君は何だ?人間なのか?」
( ^ω^)「僕はブーンだお。人間じゃあないお。見たらわかるおw」
ブチャラティ「そうか、わかった。ありがとう。」
そういうとブチャラティは、ベッドの上においてあった僕の手足を持ってきて、
ジッパーでくっつけたお。どういう仕組みになってるのか知らないけど、
痛みも何もなかったお。
ブチャラティ「もう君は自由だ。時間を取らせてすまなかった。こいつは『侘び』だ。
取っておいてくれ。これだけあれば日本へ帰れるはずだ。空港の職員には
話はつけておく。」
気がついたら僕の手にはお金が握らされていたお。
- > 10 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 11:58:47 mADdJQ7c0
- (;^ω^)「ちょwwwワケガワカラナスwww結局ここはどこなんだお!?なんで僕は
ここにいるんだお??お前達はなんなんだお!!」
その時、ブチャラティの表情が急に冷たくなってるのを感じたお。
ブチャラティ「すまないが、その質問には答えられない。そして君も知らないほうがいい。
君はとにかく今すぐこの町を出て日本に帰ったほうがいい。」
ブチャラティは冷たい表情のまま、そういって後ろを向いたお。
(#^ω^)「ビキビキ・・・いいお。わかったお。お前らみたいな怪物とは一緒にいたくないお!
さよならだお!」
そういって僕は建物の外へ出たんだお。
- 13 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 12:03:23 mADdJQ7c0
- (;^ω^)「なんなんだお・・・。これはなんなんだお・・・」
外に出た僕が見たのは、ブチャラティ達と同じような怪物だらけだったお。皆僕の身長の
5倍以上あったお。
(;^ω^)「ここはどこだお・・・イタリアなんかじゃあないお・・・!」
僕は再びブチャラティ達のもとへ戻ったお。そして部屋に入ろうとしたその時、中から
会話が聞こえてきたお。僕はそのまま部屋の外で立ち聞きしていたお。
- 14 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 12:05:45 mADdJQ7c0
- ???「ブチャラティ、なんであんな言い方したのさ!アイツは俺が拾って来たんだぜ!飼おうと思ってさ〜!」
???「確かにいつものあなたらしくありませんでしたね、ブチャラティ。何かあったんですか?」
ブチャラティ「・・・さっきポルポから指令が来た。重要な任務だ。
こいつが成功すれば幹部に推薦してもらえるかもしれない。」
???「なんだってブチャラティ!」
???「本当ですか?」
???「げぇーっ、任務の話はランチの後にしようぜ〜。」
ブチャラティ「あぁ、任務の内容はある女性の捜索、そして保護だ。」
???「誰なんですか?」
???「ねぇ、まじで今から任務の話すんの?俺ピザ頼んでいい?」
ブチャラティ「これがその女性の写真だ。」
???「・・・これはきれいな女性ですね。」
???「そう?性格きつそうな顔してるぜぇ〜、この顔は絶対Sだねっ」
(;^ω^)「(女性の保護・・・一体何なんだお、コイツらは・・・)」
ブチャラティ「この女性の名前は『 ツ ン デ レ 』。
今俺達が持っている情報はこの名前と写真だけだ。」
- 16 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 12:06:58 mADdJQ7c0
- (;^ω^)「!? (ツンデレ!?ツンのことかお!?)」
そう思った時、後ろからいきなり頭を鷲掴みにされて部屋の中に放り込まれたお。
ガッシャーン!!!!
(;^ω^)「ちょwww死ぬwwww」
ブチャラティ「!?ブーン!? アバッキオ!?」
???「こいつが外から覗いてたぜ、大事な話を立ち聞きされたんじゃあまずいと思ってな。」
ブチャラティ「やれやれ、聞いてしまったのか。これですぐに返すわけにはいかなくなったな。
ブーン、君には60日ほどこの部屋に居てもらう。」
(;^ω^)「60日www暇スwwww・・・そ、そんなことより、ツンだお!」
ブチャラティ「?ツン? まさか知り合いなのか?この女性と。」
(;^ω^)「そうだお!大事なこいび・・・友達だお!ツンもこのイタリアにいるのかお!??」
ブチャラティ「君にそれを教えることはできない。さて、俺達は出かけるから、しばらく
ここでおとなしくしておいてくれ。」
- 17 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 12:07:56 mADdJQ7c0
- (;^ω^)「そんな、僕も!僕も一緒にいくお!!!つれてってくれお!」
ブチャラティ「それは駄目だ。これは危険な任務だ。足手まといをつれていくわけにはいかない。」
(#^ω^)「ビキビキ!自分の身ぐらい自分で守れるお!お前のジッパーだって怖くないお!!」
ブチャラティ「(こいつ今ジッパーと言ったな・・・。見えているのか・・・ということはスタンド使いか?)」
???「ブチャラティ、俺からもお願いだよ!こいつも一緒に連れていこうぜ!」
???「俺がお前をここに連れてきたんだよ。お前、路地裏で倒れてたんだ。」
( ^ω^)「路地裏・・・覚えてないお・・・」
???「なぁ、頼むよブチャラティ!いいだろ?俺が責任持つからさぁ!コイツきっと悪いやつじゃないよ!
それに何か、こいつが倒れてるのを見た時、昔の俺を見てるみたいだったんだ。フーゴに拾われる
前の・・・。お願いだよ!」
ブチャラティ「(コイツはターゲットの知り合いか・・・。じゃあこいつが居たほうがターゲットが言う事を
聞くかもしれないな)」
ブチャラティ「わかった、いいだろう。ただし言っておくが自分の身は自分で守ってもらう。今回の任務は
ツンデレの保護であって、お前じゃあないんだからな。」
( ^ω^)「わかったお!ありがとうだお!」
ブチャラティ「・・・」
???「よかったな!ブーン!仲良くやろうぜ!俺はナランチャだ。今からお前の兄貴分だからな!」
( ^ω^)「ありがとうだお、ナランチャ」
ブチャラティ「よし、いくぞ!」
こうして、僕達はツンを探すたびに出たんだお。
- 27 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 12:23:01 mADdJQ7c0
-
車の中で、皆の名前を教えてもらったお。
まず、変な帽子の男だお。
???「俺はミスタだ。よろしくな。なぁ、ところでよぉ、お前って男なの女なの?」
( ^ω^)「おっ、男だお!見ればわかるお!」
ミスタ「見ればわかるってよぉ〜、一番大事な男の象徴(シンボル)がついてないぜぇ〜、お前よぉ〜。」
(;^ω^)「・・・その点についてはノーコメントだお」
( ^ω^)「・・・(ミスタはワキガ臭いお)」
- 29 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 12:28:43 mADdJQ7c0
- 次に、金髪のヤサ男だお。妙に肌を露出してる男だお。
???「はじめまして。フーゴです。さっきは失礼しました。」
( ^ω^)「いいお。気にしてないお。(一番優しそうだお)」
フーゴ「ところで、結局何類なんですか?」
( ^ω^)「何類ってなんだお?」
フーゴ「哺乳類とか両生類とか爬虫類とかあるでしょう。あなたの正式な学名は何なんですか?」
( ^ω^)「何の事言ってるかわかんないけど、僕はブーンだお」
ガシィッ!!!
フーゴ「フザケてんじゃあねーぞ、僕はお前の『動物としての名前』を聞いてんだよ!
3枚におろすぞこのジュゴン野郎!!」
(;^ω^)「ひぃぃぃっ!!!」
- 30 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 12:31:57 mADdJQ7c0
- 最後は髪が妙にカクカクした男だったお。
???「・・・アバッキオだ。」
( ^ω^)「ブーンだお。よろしくだお。」
アバッキオ「・・・」
(;^ω^)「あの・・・よろしくだお。」
アバッキオ「・・・おい」
( ^ω^)「なんだお?」
アバッキオ「敬語使えよ。」
(;^ω^)「・・・すいませんだお。」
- 35 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 12:49:47 mADdJQ7c0
- アバッキオ「ブチャラティ、それで俺達は一体どこへ向かってるんだ?」
ブチャラティ「トスカーナのシエナに向かっている。最後にツンが目撃された場所だ。」
フーゴ「ところでブチャラティ、さっきこの任務は危険だと言っていましたが、あれは?」
ブチャラティ「実はこの任務、結構な大物からの以来らしい。」
ナランチャ「えっ、誰誰??」
ブチャラティ「・・・ヴァチカン市国国務長官のモンタギュー・ヴェルナルド。」
全員(ブーン以外)「!?」
ブチャラティ「詳しい理由はポルポも知らなかったようだが、どうも1週間ほど前から
やっきになって、このツンを探しているらしい。」
( ^ω^)「(何の話か全然わかんないお。暇だお)」
- 36 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 12:57:12 mADdJQ7c0
- ブチャラティ「とりあえずはトス・・・」
( ^ω^)「ブーンwwwwwww」
全員「・・・?」
フーゴ「ブーン、何をやってるんですか?」
( ^ω^)「ブーンだおwwww楽しいおwwwww皆もやるお」
( ^ω^)「ブーンwwwwwwwwブーンwwwwwwwww」
アバッキオ「おい」
(;^ω^)「!はい・・・だお」
アバッキオ「だまれ」
(;^ω^)「わ、わかりました」
(;^ω^)「(この横わけテラコワスwwwwうぇっうぇっwww)」
- 39 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 13:07:39 mADdJQ7c0
- ( ^ω^)「(そうだお。聞いてないことがあったお。)」
( ^ω^)「ミスタ、なんでここには人間が一人もいないんだお?」
ミスタ「・・・何言ってんだ、たくさんいるじゃねーか。」
( ^ω^)「いないお。皆変な生き物だお。」
ミスタ「お前が言うなよ。どこが変なんだ?俺達皆人間だぜ?」
( ^ω^)「ちがうお。人間はもっと平べったくて、線で出来てるお。」
ミスタ「・・・お前、何言ってんだ?」
( ^ω^)「だから、人間は・・・いたお!これだお!」
ミスタ「ナランチャの漫画じゃねーか。これがどうかしたのか?」
( ^ω^)「だから、これだおwこれが本当の人間だおww」
ミスタ「お前頭どうかしてんじゃあねーか?これはキャプテン翼だよ。
サッカーボールが友達だとかいういかれた野郎だが、漫画の話だ。」
( ^ω^)「漫画??」
ミスタ「そうだよ、『作り物』なんだよ。お前が何歳か知らねーけど、
そんなこともわからないくらい子供なのか? ヤレヤレ、俺は寝るぜ。着いたら起こせよ。」
( ^ω^)「・・・『漫画?』『作り物?』・・・わからないお・・・」
- 58 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 13:24:59 mADdJQ7c0
- 5時間が経ったお。シエナについたのは午後3時くらいだったお。
ブチャラティ「よし、着いたぞ。みんな降りてくれ。」
( ^ω^)「うわー、きれいな所だお。」
フーゴ「シエナは中世の建物がそのまま保存してある
歴史ある街です。とくにドゥオモの装飾はきれいですよ。
観光で来たかったですね。」
ナランチャ「で、写真だけでどうやって探すの?」
ブチャラティ「最後に彼女が目撃されたのは、この近くにある教会だそうだ。
とりあえず俺とアバッキオはそこに行って、彼女がそこからどこへ
行ったのか『再生』してみるよ。」
( ^ω^)「再生ってなんだお?」
アバッキオ「てめーにゃあ関係ねぇ。俺に近寄るな。」
(#^ω^)「ボソッ(この紫唇野郎・・・)」
アバッキオ「あ?」
(;^ω^)「なんでもないです。格好いい唇ですね。」
アバッキオ「・・・フン!いい気になってんじゃあねーぞ、ブーン。」
(#^ω^)「ビキビキ・・・いつか心臓貫いてぬっころす」
- 66 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 13:34:37 mADdJQ7c0
- ブチャラティ「あとは皆出来るだけバラバラに行動してほしいんだが・・・、
(ブーンを一人にするのは危ないな・・・)
ミスタ、ブーンについてやってくれ。ナランチャは、出来るだけ
高い所から探すようにしてくれ。」
ナランチャ「わかったよ。」
ブチャラティ「いいか、皆出来るだけ早く保護したい、見つけたらすぐ知らせてくれ。」
ミスタ「それじゃあ行くか、ブーン。」
( ^ω^)「いくおwwww外だからやっと心置きなくブーンが出来るおwww」
( ^ω^)「ブーーーーンwwwwwwwwwwwブーンwwwwww」
ミスタ「ほれ、こっちだよ、いくぞ。ダラダラやってんじゃねー。」
( ^ω^)「・・・?そっちはレストランだお。どうするんだお?」
ミスタ「ランチだよ。食ってねーんだよ、俺は。」
( ^ω^)「・・・、でも急がなくていいのかお?」
ミスタ「急ぐよ、もちろん。ただしランチの後でだがなぁー。」
ミスタ「こいつらにも食わせないといけないからな・・・」
( ^ω^)「(ちょwwwwなんかいるwwwwダニ?wwwwデカスwww)」
( ^ω^)「ミスタはやっぱり不潔だおwww」
- 83 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 13:48:42 mADdJQ7c0
- ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
???「はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、
やっぱはり、ブチャラティんところか・・・来たのは。
ポルポの下についてるチームで使えそうなのはあいつら
ぐらいだからな・・・。ブチャラティ・・・相当な切れ者らしいからな〜。
他のやつから始末していくかぁ・・・。
はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、面倒くせぇなぁ〜〜〜。」
- 90 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 14:05:06 mADdJQ7c0
- ミスタ「ふぅ〜、これで今日も精一杯仕事してやるっって気持ちになったぜぇ〜。」
( ^ω^)「急がないとまずいおw 日が暮れるおwww」
ミスタ「わかってるよ、ブーンあんまり俺から離れんじゃあね〜ぞ。」
( ^ω^)「わかったおwww」
( ^ω^)「・・・探すっていっても町は広いお・・・」
ミスタ「まぁな、気長に探すしかないぜぇ、俺達はよぉ〜。本命は
他の二組だからな。」
( ^ω^)「?」
それから30分くらい歩きまわってたお。
ドンッ
- 106 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 14:18:25 mADdJQ7c0
- ???「すいません、すいません。」
ミスタ「いいよぉ〜、ぶつかったくらいで気にすんなよ。」
( ^ω^)「(ミスタは優しいお)」
???「ありがとうございます、すいません急いでるもんで。」ペコペコ
???「それじゃあ、失礼します」クルッ
ガ ァ ン ッ !!!
( ^ω^)「アッーーー!!!撃ったwwwww」
ミスタ「ぶつかったのは気にしなくていいけどよぉ〜、
俺から物を盗ったのは気にしなくていいなんて言ってないぜぇ〜。」
ミスタ「返しなよ、その写真。いるんだよ、それ。人探すのによぉ〜。」
( ^ω^)「!?」
- 108 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 14:24:21 mADdJQ7c0
- クーソック「はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、
面倒くせぇなぁ〜〜〜〜〜、俺の仕事は
『ターゲットの名前と写真を手にいれる』って
だけだったのによぉ〜〜〜〜〜〜〜。」
ミスタ「いいから落ちてる写真を拾って俺の所まで持ってきな。
そうしたらとりあえず殺さずにおいてやるよ。」
クーソック「はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜面倒くせぇな〜〜〜。
走 る の 嫌 い な ん だ よ な ぁ 〜。」
ガシィィッ!!
ダァッ!!
(;^ω^)「ミスタ!あいつ写真拾って逃げたお!」
ミスタ「わかってる、逃がすかよ」
ミスタ「行け!『 セ ッ ク ス ピ ス ト ル ズ 』」
ピストルズ「イィィィィィィィィィヤッハァァァァァァァーッッッ!!!!」
ガァン!!
ガァン!!
ガァン!!
バスッバスッバスッ!!!
ピストルズ5「命中シタゼッ!!ミスタッ!!!」
ピストルズ1「コッチモOKダッ!!!」
ピストルズ2「俺ノハ足ニ当タッタゼェーッ!!!」
- 149 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 19:28:47 mADdJQ7c0
- ミスタ「よし、追うぞ、ブーン!!!」
(;^ω^)「(ちょwwwwさっきの何wwwww)」
( ^ω^)「この建物の中に入ったお」
ミスタ「入るぜ。」
バタァァァン!!!
- 152 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 19:36:28 mADdJQ7c0
- シィィーン・・・
( ^ω^)「・・・静かだお。きっともうどこかに逃げたんだお。」
ミスタ「いや、違うな・・・コイツは。逃げたんじゃあない。」
( ^ω^)「じゃあ、どっかに隠れてるんだお!」
ミスタ「(そうだといいんだがな・・・)」
ミスタ「(妙だ・・・静かすぎる)」
・・・・・
シィィィーン・・・
ミスタ「(コイツは何かヤバイぜ・・・!いったんここを出て
ブチャラティ達と出直したい所だが、写真を取られたまま
じゃあそうもいかねーか)」
- 158 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 19:50:47 mADdJQ7c0
- ;^ω^)「こ、怖いお・・・」
ミスタ「ブーン、何か武器は持ってるのか?」
(;^ω^)「な、何も持ってないお・・・」
ミスタ「じゃあ、このスペアの拳銃を渡しとくぜ、コイツを持って、
このクローゼットに隠れてるんだ。俺が帰ってくるまで
絶対に開けるんじゃあないぜ。」
(;^ω^)「わかったお・・・み、ミスタ!」
ミスタ「なんだ」
(;^ω^)「死なないでくれお・・・」
ミスタ「心配すんなよなぁ〜、今日は絶対にカスリ傷ひとつ
負わね〜自信があるぜ。『あの数字』を一度も見てないからなぁ〜。」
ミスタ「じゃあ、しっかりそこに隠れてるんだぜぇ〜。」
こうしてミスタは一人で敵を探しにいったお・・・。
- 162 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 20:03:18 mADdJQ7c0
- シィィーーーン・・・
ミスタ「それにしても妙だ・・・。何の音もしない・・・。」
スーッ、バッ!!!
ミスタ「この部屋も誰もいないな・・・。」
バタン!
ミスタ「・・・(こいつは・・・)」
バタン!
ミスタ「・・・この部屋も・・・」
バタン!
ミスタ「この部屋もだ!こいつは・・・!」
ミスタ「どの部屋にも人がいないから廃屋かと思っていたが
どう考えても違うな・・・。部屋が綺麗すぎる。
さっき撃った弾は絶対に命中したんだ。どっかに
血が落ちてるはずだが、それどころか
埃一つ落ちてねぇ・・・。それに人が住んでたら必ず
する『匂い』が全くしねえ・・・。」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
ミスタ「わかったぜ、こいつは、『幻覚』だっ!幻覚を
見せるスタンドだっ!!!」
- 165 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 20:07:19 mADdJQ7c0
- クーソック「クックックックック・・・
ふぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
ミスタ「!!!(どこだっ、どこにいやがるっ!)」
クーソック「こっちだよぉ〜ミスタ。ミスタだろ?お前よぉ〜。
一度、チームの集まりで見たことあったぜぇ〜。
よ〜く覚えてるよぉ、そのイカれた格好のおかげでよ〜っ。」
ミスタ「クソッ!!どこにいやがる!!(これは幻覚だっ、本体を探さねーと・・・)」
クーソック「こっちだよ〜ミスちゃぁぁ〜ん」
ミスタ「(上かっ!!)食らいやがれ!!!!」
ガァーーーン!!
ガァーーーン!!
ガァーーーーン!!!
ピストルズ「イィィィヤッハーーーーアアッ!!!!」
バスッ、バスッ、バスッ
ミスタ「・・・当たったのか??ピストルズ!報告しろ!戻ってこい!」
シィィィーーーーーーーーン・・・
- 167 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 20:12:11 mADdJQ7c0
- ブバァッッ!!
ミスタ「ぐっ・・・!!!1号と2号と5号がやられたみたいだな・・・」
3号「ウェェェ〜ン、ミスタァ〜!!!大丈夫カヨオ〜!」
ミスタ「心配するな・・・3号!俺は大丈夫だ・・・。
(しかしコイツはちとハードな相手だぜぇ〜)」
クーソック「なぁ〜、ミスタぁ〜、大丈夫かぁ〜?足がふらついてるぜぇ〜?
左目も血で塞がって見えねぇだろうがよ〜?」
ミスタ「(どこだ、どこから見てる?これが幻覚なら、何か
どっかに解く方法があるはずだ・・・)」
クーソック「おまえよぉ〜、さっきこれが幻覚だとか言ってたよなぁ〜。
ふぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ。
違うんだよぉ〜、コレはちゃんとここにあるんだぜぇ〜っ?」
・・
クーソック「俺も、ここにちゃぁんといるぜぇ〜っ!!!」
ヌゥッ
ミスタ「なっ・・・」
- 171 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 20:19:18 mADdJQ7c0
- ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
ミスタ「こっ、こいつは!?窓の外に顔が・・・!?」
ミスタ「(巨大化するスタンドなのか!?)」
ミスタ「(見つけたのはいいけどよぉ〜、コイツは非常に不味いぜぇ〜ミスタ。
俺の武器は拳銃だ。本体があんなにでかくなっちゃぁよぉ〜。
顔が俺の身長ぐらいあるぜぇ〜っ)」
ドォォォォーーーーーーーーーーン!!!!
クーソック「巨大化するスタンド・・・じゃあないんだよ、ミスタ。」
クーソック「その家自体が、俺のスタンドなんだ。」
クーソック「ふぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、頭にくるぜ毎日毎日
イヤな事ばかりでよぉ〜〜〜〜〜っ。仕事で怒鳴られ、
家でも邪魔者扱いでよぉ〜〜〜〜〜〜っ、わかるだろ〜?
ミスタ???」
クーソック「そんなイヤな事もよぉ〜〜、こいつが洗い流してくれるぜぇ〜、
このドールハウスの中にいるお人形達は皆、俺の言うこと
聞いてくれるからよぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ。
ふぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ。
癒 さ れ る ぜ ぇ 〜〜〜〜っ!!!」
パァン!パァン
クーソック「・・・わかってんだろミスタ・・・そんな事しても無駄だってよぉ〜。
今のお前は俺の10分の1程度の大きさしかないんだぜぇ〜?」
- 197 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 20:55:23 mADdJQ7c0
- クーソック「今の俺は無敵!無敵!無敵!こいつが俺のスタンド!
『スモーク・オン・ザ・ウォーター』っ!!!」
ミスタ「家の中に入ったら小さくなる・・・つぅことは、こいつの外に出られれば
問題なくお前をぶちのめせるってことだよなぁ〜??」
ミスタ「おもちゃには全部対象年齢があるの知ってるか?こいつの外に
出たら、てめぇのその腐った根性と面、叩きのめしてやるぜぇ〜。」
クーソック「・・・ふぅ〜〜〜〜〜〜〜〜っ。わかっていないみたいだな。ミスタ。
お前がどれだけ絶望的な状況に置かれてるかよぉ〜。」
クーソック「お前のスタンドは、拳銃だろぉ〜?そいつで壁が壊せるかよぉ〜?」
ミスタ「(壁は壊せなくてもよぉ〜っ)」
ミスタ「窓は割れるぜっ!!!」
ガァン!!!
ガァン!!!
ガァン!!!
バリィィーーーーンッ!!!
ミスタ「このまま体当たりで突き破ってやるぜっ!!!」
バンッ!!!
ミスタ「!? なっ、なんだ!?」
クーソック「くっくっく、聞けよミスタ。台風が来るみたいだぜぇ〜、この時期トスカーナでは
珍しいよなぁ〜。補強しといてやるよ。出入り口全部。俺って、優しいからよ〜。」
・・・・・・・・・
- 205 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 21:13:14 mADdJQ7c0
- ミスタ「くそっ、血が流れすぎた・・・(いつもなら天才的な俺様の
知能と直感でサクッと切りぬけるのによぉ〜)」
ギィッ・・・
ミスタ「??ブーンか???待ってろって言・・・」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ミスタ「 人 形 !!? ?」
クーソック「おーっと言い忘れたがなぁ、ミスタ、俺のスタンドの中では、お人形は俺様の
手足となって動いてくれるからよぉ〜っ」
ドォォン!!!
ミスタ「くっ!!!(おいおい走る人形なんてアリかよぉ〜、こんな高機能な人形
売ってんのか?最近は!)」
グァァッ!!
ミスタ「!!!ナイフか!!」
ドガァァッ!!!!
クーソック「中でもそのジェニーちゃんは俺の大のお気に入りなんだ。ブロンドヘアーが
そそるだろ?なぁ〜〜〜〜〜〜〜〜、ふぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜。」
- 209 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 21:22:22 mADdJQ7c0
-
ミスタ「(ナイフはなんとかかわしたが・・・)」
ミスタ「こいつ・・・なんて力だ・・・首が・・・」
ミスタ「くっ・・・(女を撃つのは俺の主義に反するが・・・人形だから良しとするぜ!)」
ガァァァン!!!!
ガァァァン!!!!
ガァァァン!!!
クーソック「・・・・・・お前、頭大丈夫か?人形の頭撃って意味があると思うのかよ〜?」
ミスタ「(いちいち頭に来る野郎だ・・・。
じゃあ今度はこの手首を・・・)」
ガァァン!!!
ガァァン!!!!
ガァァァン!!!
ドシャアッ!!!
ミスタ「ゲホッゲハッ・・・(しかしこいつは強いどうする・・・!?)」
- 211 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 21:27:50 mADdJQ7c0
-
クーソック「くっくっく・・・楽しいだろぉ、ミスタ。お人形遊びはよぉ〜。」
ガァァン!!!
ゴロン・・・
ミスタ「お前の大好きなジェニーちゃんは壊れちまったぜ?もうお人形
遊びも終わりみたいだな〜?」
クーソック「ククッ、お前、本当に頭悪いんだなぁ〜〜〜?誰が人形は一体だって言った?
お人形ならまだまだたくさんあるんだぜぇぇぇ〜〜〜????」
ギィ・・・ギィ・・・ギィ・・・ギィ・・・ギィ・・・
ミスタ「全部の部屋から・・・!!」
クーソック「ところでよぉ〜、ミスタ。お前、弾っていくつ残ってんだよ〜?
結構使ったよなぁ〜?数えてねぇけどよぉ〜。」
- 215 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 21:32:46 mADdJQ7c0
-
ミスタ「・・・弾・・・」
ブァッ・・・
チャラチャラチャラチャラ・・・
ミスタ「おいおい冗談だろ?」
1,2,3,・・・・
ミスタ「なんで4発なんだよ!!」
ザッザッザッザッザッ
ミスタ「人形が・・・(クソッ、とりあえず逃げるか!)」
ダァッ・・・!!!
- 218 名前:1 投稿日:2005/12/16(金) 21:39:34 mADdJQ7c0
-
ミスタ「くっ、下の階にも人形が・・・!!!ブーンも気になるし・・・。
何か、何か使えるもんはねぇかよチクショウ!!!」
!!!!!
ミスタ「こ、これは!」
- 237 名前:1 ◆A/02Sqb2ac 投稿日:2005/12/16(金) 21:59:49 mADdJQ7c0
- ミスタ「オイル・・・だな。4缶・・・栓は開けてないようだが・・・中身も
入ってるみたいだぜ・・・」
ザッザッザッザッ
ミスタ「やっぱりこれしか無ぇよ、ちくしょう!だから4って数字
はよ〜、いつもいつもよ〜、不幸の数字とか絶対
こういうのは『ある』んだよ、クソがっ!」
ピストルズ「ヤルノカヨ〜!!ミスタ!!4ッテ数字ハ縁起ガ悪イゼ〜!!」
- 238 名前:1 ◆A/02Sqb2ac 投稿日:2005/12/16(金) 22:00:48 mADdJQ7c0
-
ガァァァン!!!!
ミスタ「・・・」
クーソック「??何のつもりだミスタ?どこ向けて撃ったんだ?誤射か?」
ミスタ「てめぇに教えてやるつもりで撃ったんだぜ〜今からやることをよ〜。」
ミスタ「見ろ。」
ドプッ
クーソック「オイル・・・か!そんな所に置いていたとは!!!」
ミスタ「これからこいつを、家じゅうにぶっかけて着火する。」
クーソック「な、なんだと!?」
ミスタ「こいつがお前のスタンドならよぉ〜、お前も一緒に燃えちまうはずだぜ〜?」
クーソック「な、何を!やめろ!ばかな!」
- 241 名前:1 ◆A/02Sqb2ac 投稿日:2005/12/16(金) 22:06:57 mADdJQ7c0
- ミスタ「オラオラオラ〜っ、人形も全部一緒だぜ〜っ!!」
バシャァッ バシャァッ!!!!
バシャァッ
ミスタ「オラオラ〜っ、この部屋もこの部屋もこの部屋もっ!!!
木造だからよぉ〜、よく燃えるだろうぜっ!!!」
ガラガラッン・・・
ミスタ「2階立てだからよぉ〜結構手間取ったが・・・、準備完了だぜ。」
クーソック「やめろ!か、考え直せ!!!」
ミスタ「我慢比べだぜ。」
- 242 名前:1 ◆A/02Sqb2ac 投稿日:2005/12/16(金) 22:07:40 mADdJQ7c0
- ガァァァァァン
ガァァァン!!!!ガァァァァン!!!
ボゥッ ブワッ!!!!!
ゴオオオオオオオオオオ!!!!!
ミスタ「うぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜っ!!!」
クーソック「うわあああああああああぁぁぁあっっっ!!!」
クーソック「・・・・・・・・・・・・」
クーソック「(プッっっ、ぬわぁぁぁぁんちゃって!!!)」
クーソック「(その家は確かに俺のスタンドだが、燃えたところで
痛くもかゆくもないんだよ〜、バカが!!そのオイルは
俺があらかじめ置いといたんだよ!!!)」
クーソック「(大体、『家』のダメージが俺に返ってくるんなら、
『窓ガラス』割られた時も痛いってことになるだろうが!)」
- 253 名前:1 ◆A/02Sqb2ac 投稿日:2005/12/16(金) 22:20:57 mADdJQ7c0
-
ゴオオオオオオオオオオオオ!!!!
クーソック「(火が全体に回ってかなり大きくなってきたな)」
・・・ドシャッ・・・
クーソック「ククッ、ついに死んだか。まったく最後の最後までバカなやつだったぜぇ〜。」
クーソック「どれどれ、そろそろミスタの丸焼きが出来上がってるころだな〜」
クーソック「・・・・・・!?」
- 255 名前:1 ◆A/02Sqb2ac 投稿日:2005/12/16(金) 22:21:57 mADdJQ7c0
- ーソック「ばっ、バカな!!!これは私の人形だ!!!」
クーソック「じゃあ、これか!!?・・・違う!!」
クーソック「これも!!これも!これも!」
クーソック「ミスタがいないじゃないかぁ〜〜〜〜!!!」
クーソック「うわぁぁ〜〜〜〜!!!ミスタを見失っちまったぁぁ〜〜〜!!!」
- 259 名前:1 ◆A/02Sqb2ac 投稿日:2005/12/16(金) 22:27:03 mADdJQ7c0
-
ドォォォォォォォォン!!!!
・・・
ドサッ。
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・
ミスタ「やっぱりよぉ〜、そうだよなぁ〜、家は倒れると思ったんだよ、あそこから
出てきたらよぉ〜。」
(#^ω^)「ビキビキ!!やっと見つけたお!」
ミスタ「ブーン、大丈夫か?」
( ^ω^)「大丈夫だお!それよりミスタのほうが心配だお!」
ミスタ「ちょっと痛いけどよ〜、傷と火傷の治療は、
こいつをぶっ殺してからだぜ!!!」
- 261 名前:1 ◆A/02Sqb2ac 投稿日:2005/12/16(金) 22:28:26 mADdJQ7c0
- クーソック「バカな!一体どこから!いつ!どうやってぇぇぇぇ!!!????」
ミスタ「床下だよ。」
クーソック「そんな!床を壊すなんてやってたら、俺が気付くはずだ!!!」
ミスタ「お前もしかしてよぉ〜頭悪いのかぁ?見えなかったんだよ、お前は。家中に回った火
のせいでなぁ〜!」
クーソック「バカな!あんな短時間で、そんなことができるはずが・・・」
ミスタ「ブーンに・・・早めにこっそり始めてもらってたぜ・・・」
クーソック「なっ、いつの間にそんな事を・・・!!」
ミスタ「銃で一発撃っただろーがよ、オイルをまき始める前によぉ〜。」
( ^ω^)「あの時、弾丸と一緒にピストルズの5号が教えにきたお!」
- 263 名前:1 ◆A/02Sqb2ac 投稿日:2005/12/16(金) 22:28:59 mADdJQ7c0
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僕は言われたとおりクローゼットの中でずっと震えてたんだお。
(;^ω^)「銃声ばっかりだおwwwイタリアテラコワスwwww
ガァンっ!
(; ^ω^)「うわぁぁ!!!(AA略)」
ピストルズ5号「ウェェェェン、ミスタガピンチダヨォ〜ッ!ミスタカラノ伝言ダヨ!!」
・・・・・・・
・・・・
というわけだお。
*************************************************
- 264 名前:1 ◆A/02Sqb2ac 投稿日:2005/12/16(金) 22:30:37 mADdJQ7c0
- ミスタ「さて、説明はすんだし、もういいだろ〜?
テ メ ー は 殺 す ぜ !?」
クーソック「ばっ、ばかめ!お前はもう弾は全部使いきったはずだ!!!」
ミスタ「・・・」
ミスタ「ふぅ〜っ、お前よ〜相当頭悪いみたいだなぁ〜、
誰 が 拳 銃 が 一 丁 だ っ て 言 っ た ん だ?」
( ^ω^)「僕がスペアを持ってるお!!!」
- 266 名前:1 ◆A/02Sqb2ac 投稿日:2005/12/16(金) 22:32:07 mADdJQ7c0
- ミスタ「 そ う い う こ と だ 、
そ れ じ ゃ あ な 。」
クーソック「ひっ、ちょっ、待っ・・・」
ミスタ「ウォォォォォァァァァァァ
ガァァァァン!!! ォォラアァァ
ガァァァァン!!! ァァァァァ
ガァァァァン!!! ァァァァ
ガァァァァン!!! ァァァァ
ガァァァァン!!! ァァァァァ
ガァァァァン!!! ァァァァァ!!!!」
- 267 名前:1 ◆A/02Sqb2ac 投稿日:2005/12/16(金) 22:33:25 mADdJQ7c0
- クーソック「・・・あ・・・・・・あ・・・・」
( ^ω^)「・・・いいのかお?」
ミスタ「殺しちまったらよぉ〜、こいつが誰なのか聞けないだろうがよ〜。」
( ^ω^)「・・・ミスタはやさしいおw」
ミスタ「むふっ、それに俺、殺すより拷問するほうが好きなのよ♪」
(;^ω^)「・・・前言撤回だおww」
ミスタ「それにしても助かったぜ〜、ブーン。」
( ^ω^)「僕のほうこそ守ってくれてありがとうだお。」
ミスタ「さぁ、一回ブチャラティの所に帰るぜ〜。写真も燃えちまったしよぉ〜。
あっ、ブーンちゃん、こいつの右腕持ってね。」
(;^ω^)「重いお・・・」
本体:クーソック
スタンド名:スモーク・オン・ザ・ウォーター
精神的ショックにより、再起不能
・・・・・to be continued.