('A`)
May 05, 2011
('A`)青が死んだようです
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( ^ω^)「ドクオ……いや、ブルー……」
( ^ω^)「何で死んだんだお………」
( ^ω^)「………………」
( ^ω^)「不謹慎とよく言われるが」
( ^ω^)「この顔は至って真顔だ」
('A`)青が死んだようです
( ^ω^)「ながらだよ」
February 27, 2011
('A`)俺は幸せ──ようです
──昨夜は
( ・∀・)「あー、ちょっと。君、君」
──美しい
('A`)「……はい?」
──月明かりの下で
( ・∀・)「こんな時間にこんなとこで何やってんの? 住所、氏名は?」
──職務質問を受けたのです
('A`)「……え?」
('A`)俺は幸せ──ようです
February 26, 2011
('A`)はボンクラのようです
部屋を久々に出ようと思ったが、出られない。
出ようとすれば背後のクソ女が全力で妨害をしてくるからだ。
そいつを振りきるのが面倒で、俺は結局椅子にもたれる。
(゚A゚)「死ぬぞ」
川 ゚ -゚)「死ぬな」
ペンタブを握る指がこちこちに固まっていた。
つーか、タブレット部分が油まみれでやばい。
ギトギトだ。俺自身ももう、四日は風呂に入っていない。
外に出る時=風呂に入る時の生活の俺ってことは、四日外に出てないことになる。
外の景色が恋しい。外の空気が恋しい。太陽光も、窓越しじゃ気持ち悪い。
川 ゚ -゚)「描け」
さて、なぜ俺が描けと強制されているのか。
顛末から全てを話すと長くなるんだが、端的に言えばヒモのような状態だからだ。
こいつにある程度の生活の保障はされている。つまり、俺は働いていない。
('A`)「描く。描くよ描くよ描くから」
目の前のディスプレイには、俺の描いた肉感豊かな全裸の少女が居る。
そいつは眼球がでかく頭もでかく、乳もでかけりゃ尻もでかい、立体的平面少女だ。
頭のてっぺんに猫耳がついているが、生物的にどういう仕組みなのかわからない。
川*゚ -゚)「いいぞ、そのまま汁まみれにしろ」
世間様から見れば気持ち悪いものを描いてんだろう。だがそうしなきゃならねえんだ。
('A`)浮世は一分五厘でファンタスティックのようです
ニコチン中毒とは恐るべきものだった。
気がつけば僕はアルカロイドの甘い沼地に嵌って、ツイストに似た動きでもがいていた。
底無し沼は木工ボンドのように僕にベタベタと絡みついている。
溶けた飴が自然と固まるように、ジワジワと体は動かなくなるだろう。
それでもそんな状況を割と楽しんでいることに、僕はまだ気付いていなかった。
( ^ω^)('A`)(,,゚Д゚)ブーン系ラッパーのようです
>>1
Thenk you! チェケラッ!
ブーン系短編フェス
ゲリラ投下
始めます
世界のすべてを初めて読んでから
ずっと読者を続けてきて
言いたかったけど
言えなかったこと
全部
言います
('A`)路上から始まるようです
川 ゚ -゚)「誰も聴いてないのに、どうして君は歌うんだ?」
('A`)「……」
真夏の陽射しが肌を焼く、ある日のこと。
路上の隅に座り、ギター一本を抱えて歌う男に、黒髪の女が話しかけました。
('A`)「……」
川 ゚ -゚)「ずっとこの場所で同じ歌ばっか歌ってるだろ。
ぶっちゃけ誰も聴いてないし、誰も君なんて気にも留めてないのに」
川 ゚ -゚)「何の為に歌ってるんだ?」
川 ゚ -゚)「言っちゃ悪いけど、あまり歌もギターも上手くないし」
会って数秒で、ダメ出しです。
オブラートに包むなり、もっとやんわりとした伝え方をすればいいのに、
女はキツイ言い方のまま、無表情で言いました。
川 ゚ -゚)「他のストリートミュージシャンのが上手いし、君よりやる気もあるよ」
川 ゚ -゚)「君の歌にはさ、こう…グッとくるもんがないんだよね」
川 ゚ -゚)「ダラダラと同じ歌を歌うだけ。それじゃあ、業界には入れないぞ」
('A`)「別に、いいよ」
一言ぼそりと答え、男はまたギターを爪弾きます。
彼の歌は、涼しさを求める人ゴミの中に消えてゆきました。
February 23, 2011
夜のガスパールのようです ―('A`)と水の精のようです―
夜のガスパール
Gaspard de la Nuit
Ondine
水の精は雨とともに
('A`)と水の精のようです
February 20, 2011
('A`)おしりをかじらなければ虫になるようです
(;゚A゚)「はっ……はぐっ、はぐおおおああああ!!」
(;゚A゚)「何だ、何だこれ……! く、苦しい……ぐああああああああ!!」
――病院――
(´・ω・`)「これは……!」
(;'A`)「せ、先生、俺は一体何の病気に!?」
(´・ω・`)「おしりかじり虫病です!」
('A`)( ^ω^) 友への思いのようです (ФωФ )
時代も世界もわからないけれど、たしかに何処かにある小さな村のお話。
少年と、そのお友達のお話をしましょう。
たしかにあった、お話を。
February 08, 2011
('A`)が入山したら案の定衆道だらけだったようです 後編
~午後八時、茶礼~
('A`)「ひどい一日だった」
(*゚ー゚)「無党派の毒念様の元には両陣営からの勧誘が殺到しますからね」
('A`)「口喧嘩まで始めるし……結局荒巻さんの手伝いをすることで難を逃れたが」
( ^ω^)「あの人は畑仕事が好きなんだお」
( ^ω^)「育ててる野菜を自分の子どもかのように慈しんでるお」
('A`)「荒巻さんが人畜無害なおかげでなんとか今日は凌げたけど……」
('A`)「明日も仕事に誘われるとは限らない……」
( ^ω^)「もうどっちの肩を持つか決めちゃえばいいんじゃないかお?」
('A`)「ダメだ、俺はまだ俺なりの回答を見つけていない」
( ^ω^)「変なところで強情な奴だお」
(,,゚Д゚)「……」ズズ...
( ゚∀゚)「……」ズー
('A`)「あの二人まったく視線を合わせないな」
( ^ω^)「お互いがお互いを憎み合ってるんだお」
( ^ω^)「人格も思想も、深いところまで」
(*゚ー゚)「そのせいで私たちにも緊張感が走っているんですけれど……」
('A`)「注視してみると茶の飲み方もまるで違う」
('A`)「擬古さんはすするようにして上品に飲んでいる」
('A`)「譲留さんは浴びるようにして豪快に飲んでいる」
('A`)「容姿からすると逆っぽいのにな……」
(,,゚Д゚)「……管主様もおらぬゆえ」
(,,゚Д゚)「本腰を入れて夜座を行いたい者には、特別に禅堂の利用を許可する」
(,,゚Д゚)「拙僧も堂内の己の単にて瞑想に入らせてもらう……以上だ」スッ
(,,゚Д゚)スタスタ
( ゚∀゚)「俺は早めに眠らせてもらうぜ」
( ゚∀゚)「教義を授かりたい者は荒巻和尚の室を訪ねなさい」スクッ
( ゚∀゚)スタスタ
シィン.......
('A`)「行ったか……」
( ^ω^)「僕らはどうするお? 消灯までもうちょいだから先に布団かぶっとくかお?」
('A`)「いや……ブーン、聞いてくれ」
('A`)「俺は今晩夜座に出向こうかと思う」
('A`)が入山したら案の定衆道だらけだったようです 前編
『衆道』
若衆道の略語。男性における同性愛・少年性愛の形式あるいはそのものを指す。
主に女犯を忌避し禁欲生活を強いられる僧たちの間で流行した独自の男色文化。
~柔即山毘譜寺~
(´・ω・`)「それではドクオさん」
('A`)「はい」
(´・ω・`)「今日よりあなたには我々雲水とともに修行をしてもらいます」
('A`)「はい」
(´・ω・`)「……三年、でしたか」
('A`)「そうです」
(´・ω・`)「禅僧に混じっての生活、あくまで出家ではないゆえ、何も開眼せよとは申しません」
(´・ω・`)「しかし己を見つめ直し大悟してもらえれば、それに如くことはありませぬ」
('A`)「努力はします」
(´・ω・`)「では改めて意気込みをお聞かせ願いたい」
('A`)「分かりました」
('A`)「えー、自分はこれまでのだらけきった生活に終止符を打ち」
('A`)「こちらのお寺にて精神の鍛練を積ませていただくべく……」
('A`)「修行を希望しました」
(´・ω・`)「成程。結構結構」
('A`)「しかし、あのー、諸梵和尚」
(´・ω・`)「なんですかな?」
('A`)「大変申し上げにくいことなんですけれども……」
(´・ω・`)「なんでも遠慮なさらずお話なされ」
('A`)「オナニーも禁止なんですかね?」
(´・ω・`)「は?」
January 31, 2011
('A`)がバイブの訪問販売員になったようです
ミセ*゚ー゚)リ「時間です。社長、開始の音頭を」
(`・ω・´)「うむ」
(`・ω・´)「それでは、これより二月度の月例全部署代表集結会議を――」
(`・ω・´)「始めたいと思う!」
(`・ω・´)「一同、ご起立願いたい!」
ガタッ
(`・ω・´)「礼ッッッ!!」
('A`)(部長)
(´・ω・`)(なに?)
('A`)(毎度思うんですけどこの気合入った号令って本当に必要なんですか)
(´・ω・`)(知んない)
(`・ω・´)「さて諸君、株式会社VIPは先月も非常に素晴らしい売上を達成した」
(`・ω・´)「おかげさまで今年も我が社は良い決算を迎えられそうだ」
(`・ω・´)「――それも全て、君たち社員の弛まぬ努力の賜物である!」
(`・ω・´)「私も皆を束ねる者として一層気を引き締めて参りたいと思う!」
('A`)(部長、そういえば)
(´・ω・`)(なに?)
('A`)(VIPって何の略なんですか。入社前から気になってたんですが)
(´・ω・`)(ああそれね)
(´・ω・`)(バイレーター&インモラル&ペニスの略らしいよ)
('A`)(下劣にも程がありますね)
(´・ω・`)(社長のセンスは常人には理解できないんだ)
January 26, 2011
('A`)ブーン系小説業界雑談のようです
現状に疑問のある人。
それなりに楽しくやってる人。
読者、作者、その他。
以上を対象。
その1
職業、ブーン系小説出演AA。
この業界はやばい。
何がやばいって、色々な部分で気力が続かない。
ほら、もうすぐ俺の出番だ。
声が響く。
呼ばれた俺が立ち上がる。
('A`)「……はい。お願いします」
何で辞めないのかって?
そんなの分からないよ。
('A`)ブーン系小説業界雑談のようです
January 21, 2011
('A`)のバイト先に高校時代のクラスメイトが来たようです
('A`)「はー」
('A`)「深夜のレジ番暇すぎ」
('A`)「書店を二十四時間営業にする意義を問いたい」
('A`)「中坊がエロ本買いに来るだけだろ……」
ウィーン
('A`)「おっ来たか、いらっしゃいませー」
川 ゚ -゚) 「ん? この声」
('A`)「あっ」
川 ゚ -゚) 「そしてこの歳月の重みを知らん変容のない不景気面」ジロジロ
('A`)「い」
('A`)「いらっしゃいま(↑)せー」