January 29, 2011

( ^ω^)は欲望に支配されているようです 第七話

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 20:16:21.44 ID:3UbaEkfD0

僕は一体何者だ?

何故、僕のような人間が存在する?

何故、僕の欲望は満たされない?

何故、神様は心の砂漠を僕に与えた?

周りの人達は常に心が潤っているのに・・・・・・。

何故、僕だけが砂漠なんだろう・・・・・・。

誰か、この渇きから僕を救ってください。

苦しい。誰か・・・・・助けてよ・・・・。


―――ブーンは欲望に支配されているようです―――




4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 20:20:50.14 ID:3UbaEkfD0

「うぅ、うぅ・・・・・・・・」


( -ω-)「おっ?」


何かの呻き声が目覚しになり、僕は覚醒した。

嗚呼、どうやら何時の間にか寝てしまったようだ。

体がダルイ。


(*;ー;)「熱い、痛いよう・・・・」


何だ、呻き声の正体はコイツか。



5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 20:25:47.34 ID:3UbaEkfD0


( うω-)「まだ居たのかお?」


(*;ー;)「死ね。肉饅頭」


どうやら僕に、相当な怨みが有るらしい。
約束を破ったのは君なのに、それは筋違いにも程がある。


( うω-)「めんどくせえお・・・・・」


(*;ー;)「は?訴えてやる」


本当にめんどくさい玩具だ。
ブーンは徐に携帯を手に取り、解体屋にメールを送る。



7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 20:28:35.21 ID:3UbaEkfD0


(*;ー;)「おい豚、何してんだ?」


( ^ω^)「しぃさん怖いお。落ち着けお。」


(*;ー;)「お前、自分が何したか本当に分かってんのか?」


壊れた玩具は、体を震わせながら、涙声で暴言を吐き続けた。
嗚呼、めんどくさい。
女って玩具は本当にめんどくさい。
僕の渇きを潤せない玩具の癖に、偉そうにするな。



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9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 20:33:07.58 ID:3UbaEkfD0


ピンポーン♪


メールを送ってから暫くして、チャイムが鳴った。
どうやら解体屋が到着したらしい。
僕は叫び疲れて身体を震わせている玩具を放置して、玄関に向かった。

そして、扉を開けると、黒のスーツをビシッと決めた冴えない男が一人居た。


('A`)「よう、解体屋の到着だ」


( ^ω^)「おっお、よろしく頼むお」


僕は玩具がいる部屋に解体屋を案内した。
ベッドの上に横たわる玩具を見て、ドクオは呟いた。



11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 20:36:18.60 ID:3UbaEkfD0


('A`)「・・・・・・・素晴らしい」


( ^ω^)「お?」


これはブーンにとって予想外の反応だった。


('A`)「・・・本当に、俺の好きにして良いんだよな?」


( ^ω^)「だおだお。ドクオはロリコンなのかお?」



12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 20:39:01.59 ID:3UbaEkfD0

('A`)「まぁな、それにしてもお前は本当に贅沢な奴だな。こんな極上の女を手放すなんて・・・・」


( ^ω^)「・・・・この子じゃ、僕の渇きを潤せなかったお」


('A`)「・・・・・前から気にはなっていたが、お前はどうすれば満足するんだ?」


( ^ω^)「・・・・・・・それは僕にも分からないお」


その問いに、ブーンは萎れた声で答えた。



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14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 20:42:58.23 ID:3UbaEkfD0


(*;ー;)「おい!!離せ!!」


暴れる玩具を僕は力尽くで押さえ込んだ。
彼女の細く白い身体を真っ赤にして、必死に抵抗する。


('A`)「安心しな、別に痛くも何とも無いからさ」


ドクオは、胸ポケットからスプレーのような物体を手に取り、彼女に吹きかけた。


(*;ー;)「おい!!ざけんな!!」


(* ー)「絶対に・・・・訴え・・・・・Zzz」


身体の力が抜け、瞬く間に彼女は闇に落ちていった。



15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 20:47:24.23 ID:3UbaEkfD0


( ^ω^)「相変わらず、強力なスプレーだお。それにしても、この子もやっぱりアレにしちゃうのかお?」


('A`)「当たり前だ、こんな極上の身体を達磨にしないほうが異常だろ。きっと素晴らしい作品になるはずだ」


( ^ω^)「僕には理解に苦しむ美学だお。達磨にして歯を全て抜き、薬漬けにしたこの子を、そういう趣味の人に売るのかお?」


('A`)「コイツは売るわけないだろ・・・・・勿体無い。俺が使うに決まっている。」


( ^ω^)「でも性器が使い物にならないお?」


(*'A`)「確かに火傷は酷いが、俺の技術でどうにでもなる」



わざわざ治療するということは、彼はこの子を相当お気に召したようだ。
彼の顔は悦びに満ち溢れていた。
その姿を見て、ブーンは羨ましく思った。


17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 20:52:17.27 ID:3UbaEkfD0


( ^ω^)「ドクオは今、幸せかお?」


(*'A`)「勿論だ、ありがとうなブーン。代金は今までの五倍振り込んでおくよ」


( ^ω^)「ありがとうだお。なあドクオ、僕の心が満足いくまで潤うにはどうすれば良いと思う?」


ドクオはキョトンとした。
ブーンからこんな質問されるのは初めてだった。
ドクオは暫く考え込んだ後、こう答えた。


('A`)「・・・・おそらくだが、ブーンの場合は本当に愛した女を抱くのが一番かもな」


( ^ω^)「僕には愛って言葉が理解できないお、女は所詮玩具だお」



19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 20:57:00.16 ID:3UbaEkfD0


('A`)「お前は今まで、この世に存在する全てのプレイを経験してきたはずだ」


( ^ω^)「そんなこと無いお。まだ死姦だけはやったことはないお」


('A`)「じゃあ、それを含めて二つの中のどちらかに、答えがあるんじゃないか?」


( ^ω^)「愛する女を抱くか、死姦かお・・・・・どっちもハードルが高いお・・・・」


('A`)「まぁ、時間かけてゆっくりやればいいさ。じゃあ俺はコイツを持って帰るわ。今日は本当にありがとうな、ブーン」


( ^ω^)「おっお。悩みを聞いてくれてありがとうだお」


('A`)「おう」



20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 21:02:22.13 ID:3UbaEkfD0


その後、ドクオは眠ったしぃさんを毛布で包んで、車のトランクに押し込め、そのまま何所かに運び去ってしまった。
一人になったブーンはベッドのシーツを新しい物に取替え、汚れたシーツを洗濯機に放り込んだ。
そして、その足でリビングのソファーに向かい、腰を下ろす。


( ^ω^)「愛する女を抱くか、死姦かお・・・・・・」


広いリビングで一人呟く。
僕は一体何を望んでいる?
僕の本当に欲しい物はなんだ?
果たして、僕は自由を本当に望んでいるのか?
自分という存在は一体何なのか?

頭の中でグルグルと思考を廻らせているうちに、ブーンは闇に落ちていった。


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23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 21:05:39.82 ID:3UbaEkfD0


「・・・・・・ン・・・・・起・・・・・て・・・・」


( -ω-)「・・・・・・Zzz」


「ブ・・・・ン・・・・・・起・・て・・・・」


ξ*゚⊿゚)ξ「ほら、ブーン起きてよ」


( うω-)「お?」


ξ*゚⊿゚)ξ「こんな所で寝たら体に悪いわよ」


( うω-)「母さんかお、半年振りだおね」



26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 21:08:40.75 ID:3UbaEkfD0


僕は母の声を聞いて、完全に覚醒した。
香水の甘い匂いが僕の鼻腔を刺激する。


( ^ω^)「母さん、また若返ったお?」


ξ*゚⊿゚)ξ「ふふ、ありがとうブーン♪」


母の豊かな胸がブーンの顔面を襲う。そして、思い切り嬉しさをアピールをする母。
恐らく、これを他人が見たら、僕と母さんをカップルだと間違えてしまうだろう。



31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 21:12:00.64 ID:3UbaEkfD0


( ^ω^)「柔らかいお・・・・・」


母は50歳を超えている筈なのだが、どう見てもそんな風には見えない。
艶々で皺が一つもなく、張りがある健康的な肌。
そして見た目は、二十歳以下と偽ってもバレる要素が無いほど、若々しく可愛らしい顔立ちをしている。
更に、金髪ツインテールで可愛い柄の入った白いシャツとジーパン、このラフな私服が一層若さを主張する。


ξ*゚⊿゚)ξ「ねぇブーン。早速だけど、私を抱いて?」


嗚呼、御決まりのパターンだなと、ブーンは思った。
母は性欲が旺盛すぎて困る。



36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 21:17:02.64 ID:3UbaEkfD0


( ^ω^)「海外では男を漁らなかったのかお?」


ξ*゚⊿゚)ξ「暇な時間が有れば漁ってたけど、下手糞な野郎ばかりでずっと欲求不満よ。ねえブーン・・・いいでしょ?」


頬を染めて、甘えた声で僕を誘惑する母。
どうやら逃げられそうに無いので、僕は無言のまま、母を御姫様抱っこする。


ξ*>⊿<)ξ「きゃっ♪」


腕の中でキャッキャしている母は、本当に可愛らしい。
僕としては色々と複雑だが。
そんなことを思いながら、母の寝室まで運んだ。



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38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 21:22:10.44 ID:3UbaEkfD0


( ^ω^)「よいしょっと」


母を優しくベッドに降ろし、僕は服を脱ぎ、上半身を露出させる。
そして、僕を見てウットリしている母の居るベッドに潜り込んだ。


ξ*>⊿<)ξ「えい!!」


僕がベッドに潜り込んだと同時に、母が僕を押し倒した。
馬乗り状態になり、僕を見下ろす一匹の雌は酷く興奮していた。


40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 21:25:17.67 ID:3UbaEkfD0


( ^ω^)「そんなに慌てなくても、僕は逃げないお」


ξ*>⊿<)ξ「やだ~!!我慢できないもん!!」


子供のような母を見て、僕はため息を吐く。
だが、そんなのお構い無しに、母は僕のズボンを脱がし、下半身を露出させる。


ξ*゚⊿゚)ξ「ブーンの凄く脈打ってる・・・」


43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 21:29:09.08 ID:3UbaEkfD0


そう言い、僕の興奮している肉を、滑々した小さな手で上下に優しく刺激する。


ξ*゚⊿゚)ξ「凄く熱い・・・・」


肉の熱を体で感じ、益々ウットリさせる彼女。
そして、僕の下腹部にゆっくり顔を下ろし、口に肉を含んだ。


ξ*///)ξ「んっん」


優しい感触と、雌の欲望を全開にしたフェラチオは、僕の全ての感覚を支配する。
寝室はいやらしい音と僕の喘ぎ声で支配される。
僕も堪らず、母の顔を両手で掴み、自分がもっと気持ちよくなるスピードで上下に振った。


46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 21:33:10.45 ID:3UbaEkfD0


ξ*///)ξ「ん・・・・・」


激しく下腹部に叩き付けているにも関わらず、雌は何とも無いようにスムーズに僕の肉を受け止める。
この雌は更に、舌を絡めて僕を快楽の沼に溺れるように誘う。


( ^ω^)「・・・!!もう出ちゃお」


その言葉と共に、僕は雌の口に熱を放出させる。
熱は一番深い場所に流し込んだ、



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47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 21:36:57.74 ID:3UbaEkfD0


ξ*///)ξチューチュ・・・・


熱を完全に放出させてもなお、雌は貪欲に僕の肉から熱を吸い出そうとする。


( ^ω^)「もう、出ないお」


僕は苦笑いで雌に問いかけるが、無視された。
よっぽど男の精に餓えていたのだろう。


ξ*///)ξ「くちゅ・・・・ハアハア・・・」


48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 21:40:57.21 ID:3UbaEkfD0


ようやく雌の口から開放された肉は、もっとしてくれと言わんばかりに脈を打つ。


ξ*///)ξ「ふふ、ブーンのお肉がおねだりしてる・・・・」


雌はスルスルと服を脱ぎ始める。
ラフな白のシャツを脱ぐと、艶々の肌が露になる。
ブラジャーは装着していないようで、張りのある乳房と美しい色をした豆が二つ露になった。
僕は堪らず雌の上半身に触れる。

とても触り心地が良く、上質なシルクをなぞっている様な感覚に包まれる。




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50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 21:44:13.72 ID:3UbaEkfD0


いつの間にか、僕は雌の上半身を口で愛撫していた。
ぺチャぺチャとした音が部屋に木霊する。
まるで何かの魔力に操られているようだった。


ξ*///)ξ「やん、くすぐったいよ・・・・・」


雌は体をもぞもぞさせるが、僕は夢中で上半身を舐め尽くした。
そして、僕の腕は雌の下半身に伸びる。
ジーパンのボタンを外し、チャックを下ろす。
緩くなったジーパンを半ば強引に剥し、雌の下半身が露になる。
黒色の布で目立たないが、染みができており、僕はそれをも強引に剥した。



51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 21:48:39.05 ID:3UbaEkfD0


ξ*///)ξ「ねえ・・・?私のココ凄いでしょ?」


雌は、割れ目を中指と人差し指で広げ、僕に魅せつける。
ピンク色の肉とグチャグチャになった液体が絡み合う肉は、一匹の雄の体を全て支配した。


ξ*///)ξ「舐めて?」


それが合図となり、僕は自分の意思と反して体が動き、雌の茂みに顔を埋め込んだ。
酸味と塩の効いた味が口腔に広がる。
暫く夢中で、雌の茂みを貪り続けた。



53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 21:53:37.69 ID:3UbaEkfD0


ξ*///)ξ「ふふ・・・・気持ちいいわ、良い子ね。私の中もその舌で犯してほしいな・・・・。」


僕は迷うことなく、雌の蜜壷に舌を進入させた。
今度は酸味だけの味が広がる。
決して美味しい味ではないが、僕は夢中で雌の蜜壷の味を堪能した。


ξ*///)ξ「どう?美味しい?」


返事もせずに、夢中で貪った。
それを見た雌は、僕の顔を両手で優しく持ち、自分の顔の前まで接近させる。
僕の顔は愛液塗れで、少し恥ずかしかった。



54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 21:57:17.12 ID:3UbaEkfD0


ξ*///)ξ「ふふ、ブーンの顔が私の蜜でいっぱい汚れてる・・・」


悦びに満ち溢れた表情で雄に問いかけ、雄の顔に付着した愛液を雌が舐めとる。
僕は抵抗せず、なされるがまま、雌の行為に付き合った。
顔を這いずる舌は、とても心地がよく、僕もウットリしてしまう。


ξ*///)ξ「ふふ、可愛い・・・」


顔を這いずっていた舌が、そのまま自然に雄の口腔に進入する。
それから二人の雄と雌は激しく口腔を貪りあった。
部屋は、液体と肉が絡み合う音で支配される。



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56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 22:01:18.56 ID:3UbaEkfD0


ξ*///)ξ「クチュっぷは・・・ねえ?そろそろブーンのお肉を私の中で犯したいな」


存分にキスを堪能した彼女は、次のステップに進めたがっていた。
僕はコクリと頷く。
それを合図に、雌は雄の体を押し倒し、再度馬乗りになった。
雄の肉を雌が蜜壷の入り口に誘い、ゆっくりと腰を落す。


ξ*///)ξ「ハア・・・・ハア・・・ブーンのお肉が入ってくるよぅ・・・」


焦らすようにゆっくりと腰を落し、雄の肉が雌の蜜壷と完全に結合する。
結合部分から蜜が溢れ出す。
雌はよほど興奮しているのだろう。



57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 22:05:31.22 ID:3UbaEkfD0


ξ*///)ξ「じゃ、動かすね?」


それを合図に、グチャリ、グチョリと音が動き出す。
その音に混じり、雌の喘ぎ声が混じり、オーケストラを奏でる。
その音は段々と速くなり、欲望に貪欲な雌が歓喜を歌い続ける。


ξ*///)ξ「ああ!!!いいよ!!!ホライゾンのお肉気持ちいいよう!!!!!!」


ホライゾン。



58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 22:08:56.88 ID:3UbaEkfD0


この名前は僕の父の名だ。
父は僕が生まれる前に死んでしまったと聞いている。
母は興奮が極限まで達すると、何時もこの名前を叫ぶ。
きっと、今でも父のことが忘れられないのだろう。


僕を視て感じているのではなく、父だけを視て一人で感じている。
母との行為は詰まらない訳じゃない。
寧ろ、どんな女よりも全てにおいて母が一番だと今でも思っている。
しかし、それでも僕の心を満たすことはない。


・・・・・嗚呼、やっぱり僕は愛を欲しているんだ。


ドクオの言っていた言葉は正しかったな。



59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 22:13:36.11 ID:3UbaEkfD0


ξ*///)ξ「ホライゾン!!イクッ!!イッちゃうよ!!!!」


母の叫びが僕の思考を邪魔する。
僕の上で必死に腰を振る雌を視て、僕の肉は更に反応する。
心と体が別々の状態の僕を他所に、雌が僕の胸に倒れこみ、果てた。

僕はまだ熱を放っておらず物足りなかったので、光悦の表情をし、体を震わせている雌の中で腰を動かす。
それに合わせて、小刻みに喘ぎ、僕は雌の中に熱を放った。
それに反応するように、雌の体は更に震えさせる。


( ^ω^)「ふう・・・・」


よく考えたら、僕は雌の蜜壷の味を母でしか味わったことがない。
というより、母以外の女の蜜壷に、自身の肉を進入させることは禁止されている。
昔は、何でだろうと思っていたが、今さっき、それを理解した。



60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 22:17:39.85 ID:3UbaEkfD0


つまり、自分のオナホールを他人に貸したくない真理と一緒だ。


---------母は僕を玩具としか見ていない。


きっとその影響で、僕は女を玩具としか見れないのだと思う。
恐らく、一生愛という意味を知らずに生きるのだろう。

このまま生きていても、心が潤うことがないと理解した。


僕は絶望した。



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61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 22:22:43.72 ID:3UbaEkfD0


ξ*-⊿-)ξ「スー・・・・スー・・・」


ベッドの上で、満足そうな表情で眠る母。
まるで遊び疲れて眠っている子供のようだった。
彼女の蜜壷から、僕の熱がドロリと流れる。
茂みから溢れる熱をティッシュで綺麗に拭き取り、毛布を掛けてやり、寝室を後にした。


( ^ω^)「・・・・・・・」


その後、僕はシャワーを浴び、汗を流した。
シャワーを浴び終え、そのまま物置部屋に進み、ある物を探す。


( ^ω^)「見つからないおー・・・・」



64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 22:26:40.58 ID:3UbaEkfD0


張りがない声で独り言を呟く。
ガサゴソと物を漁る。
そして、御目当ての物を発見する。


( ^ω^)「見つけたおー・・・」


さっきと同じトーンで言葉を発する。
ブーンの手に持っていたものは・・・・・・


頑丈な一本のロープだった。




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65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 22:29:49.70 ID:3UbaEkfD0


( ^ω^)「おっお~飛んで魅せろ~♪」


ブーンは上機嫌にB,zのイカロスを歌う。
何故、こんな時に歌いたくなったのか、自分にも分からない。
ただ、絶望していることは確かだ。


( ^ω^)「何所で死のうかな~♪」


リズミカルに独り言を呟き続けるブーン


( ^ω^)「よーし、自分の部屋で死ぬおー、そして白い火花になるんだおー♪」


そのテンションのまま、ブーンは自身の部屋に向かった。




――――――――――――
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67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 22:33:49.04 ID:3UbaEkfD0


自室の前まで来たブーンはそこでいったん停止する。


( ^ω^)「僕は、結局母さんのオナニーの為に生かされてた、それだけの無駄な人生だったお」


母が玩具を手配してくれたのだって、その玩具でテクニックを磨いて、私を悦ばせなさいと言う意味だったのかもしれない。
まあ、もう死ぬのだからどうでもいいか。


そして、自室の扉をガチャリっと開けた。


( ^ω^)「・・・・・・・・・え?」


部屋を開けると、そこには有り得ない光景が広がっていた。



68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/28(金) 22:37:41.86 ID:3UbaEkfD0


从* ー 从「スー・・スー・・・・・」


僕のベッドにメイドの格好をした、知らない女が眠っていた。


从* ー 从「・・・・ドッピオ、それは電話じゃない、蛙だ・・・・・Zzz」


( ^ω^)「・・・・・・・・・・ww」


僕はその寝言を聞いて、小さく噴出してしまった。

そして、これが僕と渡辺の初めての出会いだった。


第七話 終
  ~to be continued





続き( ^ω^)は欲望に支配されているようです 第八話


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この記事へのコメント

1. Posted by ナナシ   January 29, 2011 17:49
おお、まとめられてる!
これ好きだったから嬉しい

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