February 02, 2011
ミセ*゚ー゚)リ樹海を征く者のようです 序章
『樹海の進攻』
急速に拡大する森と、そこに住まう生物群の猛攻。
数千年の昔に発生したその大災害は、栄華を極めたヒトの前文明を徹底的に破壊した。
九割の人々が樹海に飲まれて命を落とし、九分の人々は飢えて死んだ。
旧世界の枠組みは滅び、混沌の時代に叩き込まれ、それでもヒトは滅びない。
底知れぬ苦難の中で、それでもヒトは生きる希望を無くさない。
人々は、勇気と知恵、そして『新たな力』を武器に樹海に挑む。
勝利は『生』を表し、敗北は『死』を表す。
全てのヒトの存亡を賭けた樹海との死闘が幕を開けた。
結末を知る者は、いない。
ミセ*゚ー゚)リ樹海を征く者のようです
January 31, 2011
('A`)がバイブの訪問販売員になったようです
ミセ*゚ー゚)リ「時間です。社長、開始の音頭を」
(`・ω・´)「うむ」
(`・ω・´)「それでは、これより二月度の月例全部署代表集結会議を――」
(`・ω・´)「始めたいと思う!」
(`・ω・´)「一同、ご起立願いたい!」
ガタッ
(`・ω・´)「礼ッッッ!!」
('A`)(部長)
(´・ω・`)(なに?)
('A`)(毎度思うんですけどこの気合入った号令って本当に必要なんですか)
(´・ω・`)(知んない)
(`・ω・´)「さて諸君、株式会社VIPは先月も非常に素晴らしい売上を達成した」
(`・ω・´)「おかげさまで今年も我が社は良い決算を迎えられそうだ」
(`・ω・´)「――それも全て、君たち社員の弛まぬ努力の賜物である!」
(`・ω・´)「私も皆を束ねる者として一層気を引き締めて参りたいと思う!」
('A`)(部長、そういえば)
(´・ω・`)(なに?)
('A`)(VIPって何の略なんですか。入社前から気になってたんですが)
(´・ω・`)(ああそれね)
(´・ω・`)(バイレーター&インモラル&ペニスの略らしいよ)
('A`)(下劣にも程がありますね)
(´・ω・`)(社長のセンスは常人には理解できないんだ)
本舗通信 Vol.2『CSS?HTML?なにそれオージービーフ?』
[・-・] みなさんこんにちは!
[・-・]ノ まだまだ意欲継続中のジョバイロです!
[・-・] そろそろ他まとめのリンクも作らねば…!!
[・-・] 次が落ち目になるかの境目!
[・-・] まあ気張らずのんびりとやろうかね
[・-・] 物語的にはここでヒロインor妹キャラが出てくるのが定石なのですが…
[・-・] この顔で♀を求めてもあれなので孤独に行きましょう!
[・-・] それではVol.2まいります!
[・-・]9m レッツ本舗!!
2011/01/31 本舗通信 Vol.2
Ⅰ 更新報告&感想
Ⅱ 本舗について
Ⅲ 他まとめ紹介続きを読む
[・-・]ノ まだまだ意欲継続中のジョバイロです!
[・-・] そろそろ他まとめのリンクも作らねば…!!
[・-・] 次が落ち目になるかの境目!
[・-・] まあ気張らずのんびりとやろうかね
[・-・] 物語的にはここでヒロインor妹キャラが出てくるのが定石なのですが…
[・-・] この顔で♀を求めてもあれなので孤独に行きましょう!
[・-・] それではVol.2まいります!
[・-・]9m レッツ本舗!!
2011/01/31 本舗通信 Vol.2
Ⅰ 更新報告&感想
Ⅱ 本舗について
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(´・ω・`)朝焼けディミヌエンドのようです 第三幕
第三幕
ノハ*゚⊿゚)「今度近所で『相克』のロケがあるそうなんですよっ!
一緒に見学しにいってくれませんかっ!?」
ヒートが目を輝かせながら訊いてきた。
ヒートもジョルジュのファンなのだろう、とてもうれしそうだ。
『相克のハルカタ』。アラマキくんから送られてきた最初のコンタクトも、
『相克のハルカタ』だったなと、ショボンは思い出していた。
アラマキくんは依然、快復する兆しを見せなかった。むしろ、
症状は悪化の一途をたどっていた。ショボンが一縷の望みをかけて懇願した
あの日以来、返事がくることもなくなった。家の中からも、
生活している痕跡が見当たらなくなった。
消えてしまったわけではない。わずかとはいえ、入れ替わりはいまも続いている。
しかしそれも、時間の問題に思えた。赤色から、生命力が失われていた。
赤色は、もはや赤色と呼ぶこともためらうような、淡い、粒子的な感触へと変質していた。
否が応にも予感させられた。希望とは裏腹に、おそらくは、間違っていない。
きっとこれは、寿命のように、人の手ではどうすることもできない現象なのだろう。
そしてその先に導かれる結果もまた――。
ショボンは曖昧な返事で、ヒートとの会話を打ち切った。
家に戻っても落ち着かず、夜になってから外へでた。
息が白くなるのも、そう遠くはないと感じた。
そのときまで、アラマキくんはぼくの中にいてくれるだろうか。自信がなかった。
歩きながらも、アラマキくんのことばかり考えていた。
そうして延々と考え続けて、今更ながらに思い知った。
ショボンは驚くほど、アラマキくんのことを知らなかった。
やむをえないところもある。ショボンが何度質問しても、
アラマキくんは自分の話題を避けた。非協力的な相手から
話を引き出すのは、むつかしい。それでも強引に問い詰めるべきだったのだ。
いまとなっては、それもできない。もっと、知っておくべきだった。
無意識に静かに思考できる場所を求めていたのかもしれない。
ショボンはあの廃屋の前までやってきていた。相変わらずの、
風が吹けば崩れ飛んでいってしまいそうな外観をしている。
だが、不思議と頼もしさを感じた。
廃屋前には、ショボンより先に人が立っていた。暗くてよく見えない。
向こうも気が付いたのか、人影がショボンの方へ振り向いた。街灯が顔を照らした。
January 29, 2011
( ^ω^)は欲望に支配されているようです 第七話
僕は一体何者だ?
何故、僕のような人間が存在する?
何故、僕の欲望は満たされない?
何故、神様は心の砂漠を僕に与えた?
周りの人達は常に心が潤っているのに・・・・・・。
何故、僕だけが砂漠なんだろう・・・・・・。
誰か、この渇きから僕を救ってください。
苦しい。誰か・・・・・助けてよ・・・・。
―――ブーンは欲望に支配されているようです―――
( ^ω^)は欲望に支配されているようです 第六話
僕は何の為に生まれた?
父と母の愛によって、生まれたの?
それとも、父と母の自己満足で生まれたの?
もしかして、発情した犬のように、後先考えずにヤリまくって僕は生まれたの?
僕には分からない。
分からないよ・・・・・・・・・。
―――ブーンは欲望に支配されているようです―――
( ^ω^)は欲望に支配されているようです 第五話
もし、この世の全ての欲望を満たしたとき、人はどのような行動を取るのだろうか?
きっと新たな欲望を探してさ迷うのだろう。
では、隅から隅まで探してもそれが見つからなかった場合、どうなってしまうのだろうか。
恐らくその答えはこの物語に書いてあるかも知れない。
様々な欲望渦巻くこの世界で、私は答えを出すための方程式を書き続ける。
―――ブーンは欲望に支配されているようです―――
( ^ω^)は欲望に支配されているようです 第四話
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/11(火) 19:34:36.15 ID:FKip5uAN0
欲望は人間に生きる希望を与える薬だ。
これが無ければ、人間などとっくに絶滅している。
しかし、その欲望が異常な場合、副作用が起きる。
例えば日常生活の崩壊、そして犯罪行為などが上げられる。
逆に、その異常な欲望を別の力に変換させ、巨万の富を築く者もいる。
欲望に支配されるか、それとも欲望を支配するのか。
貴方はどちら側の人間ですか?
―――ブーンは欲望に支配されているようです―――
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欲望は人間に生きる希望を与える薬だ。
これが無ければ、人間などとっくに絶滅している。
しかし、その欲望が異常な場合、副作用が起きる。
例えば日常生活の崩壊、そして犯罪行為などが上げられる。
逆に、その異常な欲望を別の力に変換させ、巨万の富を築く者もいる。
欲望に支配されるか、それとも欲望を支配するのか。
貴方はどちら側の人間ですか?
―――ブーンは欲望に支配されているようです―――
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( ^ω^)は欲望に支配されているようです 第三話
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/07(金) 20:37:03.42 ID:C1vHwntw0
この世の富は常に一定である。
なぜなら、地球の資源には限りが有ると仮定するなら、そう考えるのが普通だからだ。
勿論、宇宙資源を容易に手に入る環境になればまた話は別だ。
しかしそれが実現するのは何時のことであろうか?
少なくとも、今生きている者が寿命で死ぬまでの間にその環境が完成するとは思えない。
つまり、私達が生きている間は、この数少ない資源を奪い合わなければならない。
そう、つまり人生とは間接的に他人を殺し、それを糧に生きていくことを意味する。
更に、そこから導き出される答えは・・・・・・・・・・、
欲望と野望に忠実な人間がこの世でもっとも強い人種だということだ。
―――ブーンは欲望に支配されているようです―――
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この世の富は常に一定である。
なぜなら、地球の資源には限りが有ると仮定するなら、そう考えるのが普通だからだ。
勿論、宇宙資源を容易に手に入る環境になればまた話は別だ。
しかしそれが実現するのは何時のことであろうか?
少なくとも、今生きている者が寿命で死ぬまでの間にその環境が完成するとは思えない。
つまり、私達が生きている間は、この数少ない資源を奪い合わなければならない。
そう、つまり人生とは間接的に他人を殺し、それを糧に生きていくことを意味する。
更に、そこから導き出される答えは・・・・・・・・・・、
欲望と野望に忠実な人間がこの世でもっとも強い人種だということだ。
―――ブーンは欲望に支配されているようです―――
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( ^ω^)は欲望に支配されているようです 第二話
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/01(土) 21:13:21.83 ID:pugsFy420
何故、法律は職種や地位で差別されないという原則があるのにそれが適用されないの?
原則すら守れないなら法律など破ってしまっても問題ないだろ?
権力者の都合で作られたルールなど人間扱いされてない者にとっては拘束具のような存在でしかないじゃないか。
都合が良いときは適用し、都合が悪いときは適用しない。
そんなものを守る価値は本当にあるのだろうか?
―――ブーンは欲望に支配されているようです―――
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何故、法律は職種や地位で差別されないという原則があるのにそれが適用されないの?
原則すら守れないなら法律など破ってしまっても問題ないだろ?
権力者の都合で作られたルールなど人間扱いされてない者にとっては拘束具のような存在でしかないじゃないか。
都合が良いときは適用し、都合が悪いときは適用しない。
そんなものを守る価値は本当にあるのだろうか?
―――ブーンは欲望に支配されているようです―――
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