May 2011

May 29, 2011

ミセ*゚ー゚)リ樹海を征く者のようです 第二章 プロローグ

491以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2011/05/23(月) 04:11:35 ID:gyh/j6CUO
………………………………………………………………………………………………………………
………………………………………………………………………………………………………………

青ざめた街の中を、長剣を腰に帯びた少女が歩く。

ヨツマの朝は早い。
往来には日が昇るか昇らないかの内に人の姿がちらほらと現れ始め、店先に商品が並び始める。


ミセ*゚ー゚)リ


ミセリはこの時間が好きだった。
やがて賑わいを取り戻す街の、もう一つの静かな顔。

中央市場を抜け、入り組んだ路地を通って北へ。
見上げれば建物の隙間から高台の王城が窺え、左右の民家からは朝食のスープの香りが漂う。
目指す市議会までは、残りあと数十分と言ったところだろうか。

夏の終わりの夜明けの風が、心地よい冷たさを運ぶ。
あと数十分。数十分だけ、この最高の時を独り占めできる。


ミセ*゚ー゚)リ樹海を征く者のようです

第二章、霧立つ樹林



続きを読む

boonkei_honpo at 08:54|PermalinkComments(1)TrackBack(0)ファンタジー | 樹海を征く者のようです

May 05, 2011

('A`)青が死んだようです

1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/03(火) 23:35:00.05 ID:+PAfAJ5eP
                          ┗0=============0┛
               \===========[_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_]===========/
            /三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三\
                  0 │ |∞∞∞ |::|∞∞田田∞∞|::|∞∞∞ | ::|  0
            [二] | ::|       |::|┏━━━━┓|::|       | ::l [二]
◎○@※◎○@※. |□|.│ |┌┬┐ |::|┃/    \┃|::| ┌┬┐| ::|. |□| ◎○@※◎○@※
ii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii| `)三(´| ::|├┼┤ |::|┃       ┃|::| ├┼┤| ::|`)三(´il|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|
@※◎○@※◎○ | ::| | ::|└┴┘ |::|┃  ('A`)  ┃|::| └┴┘| ::| | ::|  @※◎○@※◎○
ii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|li┏━━━━━┓|::|┃  ( )  ┃|::|┏━━━━━┓ li|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|l
◎○@iiii※◎○@ ┣┳┳┳┳┳┫|::|┗━━━━┛|::|┣┳┳┳┳┳┫ ◎○@iiii※◎○@
ii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|l ○    ●        ∫∬∫∬        ●    ○ ii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|li
               ○○  ●●      iiiii iii ii iiii       ●●  ○○
           [ ̄ ̄] [ ̄ ̄]   ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)    [ ̄ ̄] [ ̄ ̄]
                |_○_|  .|_○_|     |_____|     |_○_|  .|_○_|




( ^ω^)「ドクオ……いや、ブルー……」

( ^ω^)「何で死んだんだお………」

( ^ω^)「………………」

( ^ω^)「不謹慎とよく言われるが」

( ^ω^)「この顔は至って真顔だ」



6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/03(火) 23:37:07.84 ID:+PAfAJ5eP




('A`)青が死んだようです

















                          ( ^ω^)「ながらだよ」
続きを読む

boonkei_honpo at 00:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)クッソスレ | 短編

May 02, 2011

(#゚;;-゚)グレーワールドのようです

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/01(日) 00:31:44.07 ID:snlija1tP
   でぃの部屋。布団が敷いてあり、枕元に電柱。
   小さく音楽がかかっている。


http://www.youtube.com/watch?v=D_P-v1BVQn8




   布団の中にでぃがうずくまっている。
   部屋のドアをノックする音。
   でぃ、反応しない。
   ノックの音が除所に大きくなる。
   でぃ、起き上ってイヤホンをとり、MP3の電源を切る。音楽が止む。
   相変わらずノックの音。

(#゚;;-゚)「…入っていいよ。」

   ペニサスが入ってくる。何故か手には包丁が。



続きを読む

boonkei_honpo at 13:20|PermalinkComments(2)TrackBack(0)スタイル | 短編