音楽短編フェス
February 27, 2011
ブーン系音楽短編フェス のお知らせ
[・-・]来年2月に祭りがあるのでお知らせします!
―ブーン系音楽短編フェス―
日本には数多くのフェスがあります。
サマソニを筆頭にロキノンやRSR、フジロックなど…。
って話は特に関係ありません。
ただ好きな曲を持ち寄ってそれをモチーフに短編を書いて。
要は好きな曲を愛でながら好きに書こうってことです。
開催期間
2月19日(土)0:00~2月21日(月)21:00
詳しくはこちら
↓
ブーン系音楽短編フェス 特設掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/internet/10981/
[・-・]ブーン系本舗はブーン系音楽短編フェスを応援します!
祭り投下作品は全て本舗にて掲載させていただきます。
―ブーン系音楽短編フェス―
日本には数多くのフェスがあります。
サマソニを筆頭にロキノンやRSR、フジロックなど…。
って話は特に関係ありません。
ただ好きな曲を持ち寄ってそれをモチーフに短編を書いて。
要は好きな曲を愛でながら好きに書こうってことです。
開催期間
2月19日(土)0:00~2月21日(月)21:00
詳しくはこちら
↓
ブーン系音楽短編フェス 特設掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/internet/10981/
[・-・]ブーン系本舗はブーン系音楽短編フェスを応援します!
祭り投下作品は全て本舗にて掲載させていただきます。
( ゚∀゚)人はその男を『決闘』と呼ぶようです 最終章
最終章:海賊達のマスカレード
( ・∀・)「フィレンクト卿」
(‘_L’)「何だ」
( ・∀・)「出港の準備が整いました。直ちに出発します」
(‘_L’)「そうか。ご苦労」
( ・∀・)「もう間もなくですね……」
(‘_L’)「フフフ……ついに私も秘宝を手にすることが出来るのだ」
(‘_L’)「モララー……よくぞ見つけてくれたな」
( ・∀・)「いえいえ…フィレンクト卿が秘宝を求めるならどこへでもついて行きましょう」
(‘_L’)「お前には…何か褒美をやらないとな」
( ・∀・)「ありがたきお言葉を…………」
(‘_L’)「何が欲しい?地位か?金か?」
( ・∀・)「では……フィレンクト卿が本国に帰還した際に、この島の自治を任せて下さいませ」
(‘_L’)「……?こんなゴミ山のような島にか」
( ・∀・)「ええ」
(‘_L’)「構わんが………理解に苦しむな。何故だ?」
( ・∀・)「嫌いだからですよ。海賊というゴミが」
( ・∀・)「人は生まれ持った地位があります。生まれたからにはその運命に従わなければならない」
( ・∀・)「皇帝なら皇帝に。伯爵なら伯爵に。市民なら市民に」
( ・∀・)「奴隷なら………奴隷に」
(‘_L’)「………………」
( ・∀・)「そんな当たり前の事すら受け入れられずに海賊はあの町にのさばり、船を襲い、揚句には貴族を平気で殺す」
( ・∀・)「私の夢は海賊の撲滅、ただそれだけです。そのためならば、どんな手を使っても構わない」
( ・∀・)「私にこの島を任せて下さい。必ずしや2年までに島の海賊を撲滅させて見せましょう」
(‘_L’)「フッ……流石だな…モララー…いや『駆除」よ」
(‘_L’)「いいだろう。その願い承ろうか」
( ゚∀゚)人はその男を『決闘』と呼ぶようです 第三章
第三章:英雄は色を好み、海賊は甘い血を舐める
イ从;゚ ー゚ノi「はぁ……はぁ……!!」
イ从;゚ ー゚ノi「こ、ここまでくれば……大丈夫…!」
イ从;゚ ー゚ノi「はぁ……はぁ……はぁ……」
イ从;ー;ノi「誰か……!!助けて……」
イ从;ー;ノi「こんなところで……死にたくないよお……」
「…………あ~!!」
イ从;ー;ノi「!!」
( )「みーつけった!」
イ从;ー;ノi「い、いやああああああああああああああああああああああああ!!」
( e')「い、いやああああああああああああああああああああああああw」
( e')「あああああああああああああっはははははははは!!」
( ゚∀゚)人はその男を『決闘』と呼ぶようです 第二章
87 :以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2011/02/19(土) 00:59:13 ID:kK9V/Zl60
第二章:月夜の奇襲と街に踊る海賊達
「船長!!この船ですか!?」
( )「ああ、徹底的に破壊しろ」
「イエッサー!!」
( )「金品は残らず奪うある!!食料もだ!!」
「イエッサー!!」
( Фω )「……………」
( Фω )「………『決闘』か………面白い」
続きを読む
第二章:月夜の奇襲と街に踊る海賊達
「船長!!この船ですか!?」
( )「ああ、徹底的に破壊しろ」
「イエッサー!!」
( )「金品は残らず奪うある!!食料もだ!!」
「イエッサー!!」
( Фω )「……………」
( Фω )「………『決闘』か………面白い」
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( ゚∀゚)人はその男を『決闘』と呼ぶようです 第一章
('A`)「船長!3時の方角に目標を確認!」
「よおし!船を近づけろ!火薬の準備は万端か!?」
( ><)「もうすぐです!標的はロアンクルーニ号!貴族の遊覧船です!」
「いいねぇ!今夜は宴だ!ハデに決めろ!」
/ ゚、。 /「砲撃準備完了!いつでもいけます!」
「なら今だ!帆を張れ!全速前進!!」
―ブーン系音楽短編フェス参加作品―
( ;´W`)「皆さま!大変でございます!海賊が現れました!」
(;=゚д゚)「か、海賊が?」
ハソ; ゚-゚リ 「嘘でしょ?」
( ;´W`)「乗客の皆様は直ちに避難をして下さい!繰り返します、乗客の皆さまは…」
( # ゚¥゚)「おい!」
( ;´W`)「は…はい?」
( ; ゚¥゚)「この海域は海賊は出ないはずじゃなかったのか!?」
( ;´W`)「た、大変申し訳ありません…!我々にも不測の事態でして…」
( ; ゚¥゚)「どこの海賊だ!!こんな…こんな!!」
( ;´W`)「………うです…」
( ゚¥゚)「は?」
―主題曲Ⅰ『Battle Metal』/TURISAS―
( ;´W`)「…………『決闘』です」
( ゚¥゚)
( ; ゚¥゚)「け………『決闘』だ……と?」
( ;´W`)「え、ええ…」
( ; ゚¥゚)「見間違えたんじゃないのか!?」
( ;´W`)「確かに『決闘』です!あの真っ赤な二角帽子に真っ赤なコート、間違いなく奴です!」
(;=゚д゚)「『決闘』だって!?」
ハソ :゚-゚リ「危険じゃない!急いで避難を…」
(´・_ゝ・`)「皆さん慌てずに。どうしたんです?」
( ;´W`)「デミタス男爵!じ、実は……」
(´・_ゝ・`)「ほう海賊…なるほど『決闘』が」
( ;´W`)「デミタス男爵もお早めに避難を!」
(´・_ゝ・`)「落ち着きなさい船長。まだ襲われると決まったわけじゃありません」
( ;´W`)「は?」
(´・_ゝ・`)「『決闘』の異名の由来を知っていますか?」
(´・_ゝ・`)「奴はなにかと決闘を好み、戦闘の度申し込んでいると聞きます」
( ;´W`)「え、ええですからそれだけ腕に自信が…」
(´・_ゝ・`)「それにあの海賊一味は少数規模」
(´・_ゝ・`)「話によるとたった4人だけと聞いています」
8 :以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2011/02/19(土) 00:10:10 ID:kK9V/Zl60
―主題曲Ⅱ『Sahti Waari 』/TURISAS―
( ;´W`)「よ、4人?」
(´・_ゝ・`)「しかも、そのうち戦力になるのはキャプテンの『決闘』だけだとか」
(´・_ゝ・`)「ここは話し合いで決着をつけましょう」
( ;´W`)「そんな!無茶です!相手は海賊ですよ!!」
(´・_ゝ・`)「ええ。ですからその時は…」
(´・_ゝ・`)「私が相手をしましょう」
(=゚д゚)「おお!デミタス男爵が『決闘』に挑むようだ!」
ハソ ゚-゚リ 「頼もしいわ!デミタス様の剣捌きが見られるなんて」
( ゚¥゚)「あの人はとても腕っ節が効くと聞いている。もしかすると何とかなるかもしれないぞ!」
(´・_ゝ・`)「皆さん!エールをありがとうございます。どうかご安心ください」
(´・_ゝ・`)「そして海賊を拿捕するその瞬間を…お見逃しなく」
( ;´W`)「き、来ました!『決闘』です!」
10 :以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2011/02/19(土) 00:11:51 ID:kK9V/Zl60
(;=゚д゚)「……………………」
( ;´W`)「……………………」
_
( ゚∀゚)「…なんだ?このギャラリーの数は…」
(´・_ゝ・`)「そんなことは関係ないだろう?『決闘』」
_
( ゚∀゚)「んん?お前は?」
(´・_ゝ・`)「デミタス。爵位は男爵だ」
_
( ゚∀゚)「ああそう。俺はジョルジュ・キッド。よろしく」
(´・_ゝ・`)「よろしくキャプテン・ジョルジュ」
(´・_ゝ・`)「単刀直入に聞こう。君は何が望みなのかな?」
_
( ゚∀゚)「金。そして金品となるもの全てだ」
(´・_ゝ・`)「そうか。こちらとしては直ちにこの船から離れてもらいたい」
_
( ゚∀゚)「……男爵様は俺の声とあの旗が見えてないのか?」
11 :以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2011/02/19(土) 00:12:31 ID:kK9V/Zl60
(´・_ゝ・`)「この要求が飲めないと言うならば…それなりの措置を取らせてもらうことになるな」
_
( ゚∀゚)「措置?かわりにミルクでも飲ませてくれるのかい?」
(´・_ゝ・`)「君を殺すということだよ」
_
( ゚∀゚)「へえ…誰が?」
(´・_ゝ・`)「私がだ」
_
( ゚∀゚)「………面白い」
_
( ゚∀゚)「いいぜ、受けて立つよ」
_
( ゚∀゚)「決闘だ」
】人はその男を『決闘』と呼ぶようです【
( ・∀・)ある時代のある場所の物語のようです
ある時代 ある場所 乱れた世の片隅を フードを目深に被った一人の少年が歩いていました
( ・∀・)~♪
-ドンッ-
('A`)チッ 痛えな気をつけろクソガキ
( ・∀・)おっとゴメンね
('A`)まったく 最近のガキは…ブツブツ
( ・∀・)…
( ・∀・)ニヤリ
( ・∀・)まいどありー♪
少年は不敵な笑みを浮かべると ぶつかった男からコッソリ奪った袋にほお擦りをしました
( ・∀・)へっへっへ さーていくら入ってるかな…ゴソゴソ
( ・∀・)つ□←ポルノ写真(ロリ)
(#・Д・)ウゲゲゲゲ ファッキンフォヌカポウ
(;*゚∀゚)そ(何か恐ろしい子がいる)
おやおや せっかく手に入れた袋にはお目当てのものは入ってなかったみたいです キレる少年に通(つー)行人も驚いています
※「通行人」を「つー」行人とかけてます(ドヤ・∀・)
(*゚ー゚)名前なんていらないようです
(,,゚Д゚)「鍋の材料もマガジンも買ったし、他に買い忘れは無いな」
(,,゚Д゚)「しかし寒い……夜のうちに雪でも降るんじゃないか?」
ザッザッザッザッ
(,,゚Д゚)「……静かな夜だなぁ」
──ニャー
(,,゚Д゚)「ん? 猫? ……空き地からか?」
(,,゚Д゚)「あらら。お前、こんなところに捨てられて……可哀想になぁ」
(,,゚Д゚)「段ボールじゃこの寒さは凌げないだろうに」
ニャー……ニャ……
(,,゚Д゚)「だいぶ弱ってるじゃねえか。心ない奴もいるもんだ」
(,,゚Д゚)「おい、お前。うちに来るか?」
56 :以下、VIPに代わりまして名無しのようです:2011/02/21(月) 05:27:17 ID:PJxXnfoYO
ニャーゥ
(,,^Д^)「そーかそーか。よし、温かいミルクでも──」
(,,゚Д゚)「あれ? 牛乳あったか?」
(,,゚Д゚)「まぁいいか。とりあえず寒いから早く帰ろう」
(,,゚Д゚)「ほら、抱えて行ってやる」
ニャー
(,,゚Д゚)「ははは。可愛いな……ん? お前メスか」
(,,゚Д゚)「名前付けないとなぁ。白い猫だから、しぃってのはどうだ?」
ニャッ
(,,゚Д゚)「よし、決まりだな。しぃ」
(*゚ー゚)「ニャー」
('A`)俺は幸せ──ようです
──昨夜は
( ・∀・)「あー、ちょっと。君、君」
──美しい
('A`)「……はい?」
──月明かりの下で
( ・∀・)「こんな時間にこんなとこで何やってんの? 住所、氏名は?」
──職務質問を受けたのです
('A`)「……え?」
('A`)俺は幸せ──ようです
(#゚;;-゚)スコ!のようです
(;゚∀゚)「ヤバイヤバイヤバイヤバイ」
(*゚ー゚)「つー……また失敗したの?」
(*゚∀゚)「だって作んの難しいよ、トリュフ!」
(*゚ー゚)「いやいや……トリュフって意外と簡t」
(#゚∀゚)「うるせー! 料理が上手い奴は黙ってろい!!」
(*゚ー゚)「はいはいw」
(*゚ー゚)「じゃあ私はラッピングでもしよっかな~」
(#゚;;-゚)「しぃのチョコケーキ……美味しそう」
(*゚ー゚)「まあねー。愛を込めて作ったからね」
(#゚;;-゚)「彼氏……ギコ君の為だもんね」
(*゚ー゚)「そうそう。あいつ甘党だから、喜んでくれると良いな」
(#゚;;-゚)「しぃ、可愛い」
(*゚ー゚)「やだ、何かちょっと恥ずかしくなってきたw」
魔法使いと踊るようです
('皿`#川 だぁぁれが地味かぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!
ミセ*゚ー゚)リ キャー! 地味な魔女が怒ったー!
( ・∀・) 怒っても地味だ! 地味だよ!
(゚、゚トソン まぁ地味ですね
('、`#川 テメェらぁぁぁぁぁ! もう知らん! 一生日の当たらん生活でもしてろ! 夜になぁれ!
ミセ;゚ー゚)リ あぁ、魔女が何か地味な魔法を!
('、`*川 イソイソ
( ;・∀・) く、黒い布を空に張り出したぞ! スゲェ地味だ!!
('、`*川 ほい、ほい
(゚、゚;トソン そして星や月をぶら下げてますがプラスチック……これまた地味ですね……
('皿`#川 地味地味うるせぇぇぇぇぇぇッ!!
February 26, 2011
('A`)はボンクラのようです
部屋を久々に出ようと思ったが、出られない。
出ようとすれば背後のクソ女が全力で妨害をしてくるからだ。
そいつを振りきるのが面倒で、俺は結局椅子にもたれる。
(゚A゚)「死ぬぞ」
川 ゚ -゚)「死ぬな」
ペンタブを握る指がこちこちに固まっていた。
つーか、タブレット部分が油まみれでやばい。
ギトギトだ。俺自身ももう、四日は風呂に入っていない。
外に出る時=風呂に入る時の生活の俺ってことは、四日外に出てないことになる。
外の景色が恋しい。外の空気が恋しい。太陽光も、窓越しじゃ気持ち悪い。
川 ゚ -゚)「描け」
さて、なぜ俺が描けと強制されているのか。
顛末から全てを話すと長くなるんだが、端的に言えばヒモのような状態だからだ。
こいつにある程度の生活の保障はされている。つまり、俺は働いていない。
('A`)「描く。描くよ描くよ描くから」
目の前のディスプレイには、俺の描いた肉感豊かな全裸の少女が居る。
そいつは眼球がでかく頭もでかく、乳もでかけりゃ尻もでかい、立体的平面少女だ。
頭のてっぺんに猫耳がついているが、生物的にどういう仕組みなのかわからない。
川*゚ -゚)「いいぞ、そのまま汁まみれにしろ」
世間様から見れば気持ち悪いものを描いてんだろう。だがそうしなきゃならねえんだ。
('A`)浮世は一分五厘でファンタスティックのようです
ニコチン中毒とは恐るべきものだった。
気がつけば僕はアルカロイドの甘い沼地に嵌って、ツイストに似た動きでもがいていた。
底無し沼は木工ボンドのように僕にベタベタと絡みついている。
溶けた飴が自然と固まるように、ジワジワと体は動かなくなるだろう。
それでもそんな状況を割と楽しんでいることに、僕はまだ気付いていなかった。
川 ゚ -゚)と小さな騎士のようです
川 ゚ -゚) 「……」
(=゚ω゚) 「……」
川 ゚ -゚) 「……」
(=゚ω゚) 「……」
川 ゚ -゚) 「……」
(=゚ω゚) 「……」
川 ゚ -゚) 「……なんだお前」
(=゚ω゚) 「ぃょぅ」
川 ゚ -゚) 「……いよう?」
(=゚ω゚)ノ 「ぃょぅ」
川 ゚ -゚)ノ 「……いよう」
(=゚ω゚)ノ 「ぃょーぅ」