短編
January 03, 2011
( ^ω^)は神の鎖(チェイン)を手にするようです
>>1スレ立てありがとうございます!
あとスレタイをミスりました。
( ^ω^)ブーンは神の鎖(チェイン)を手にするようです
です!
あとどこか【1話英雄誕生】~【6話敗北】
までをまとめてくれるとありがたいです!
では前回の続きを投下します。
あっ言い忘れてました!
書き溜めが終わってないので途中からながらになります!
それでは始まります!
January 02, 2011
(・ ∀・) また明日、のようです
(・∀ ・)
|(・ ∀・)|
(・∀ ・)
(・∀ ・)「鏡なんか嫌い」
がしゃん。
大きな音が、鳴りました。
January 01, 2011
( ^ω^)それでも転がる石を追いかけるようです
参考
Bob Dylan 「Like A Rolling Stone」
Eagles 「Desperado」
0.
肥溜めのような風俗街。
腐ったように深い緑のネオン。
そして君の瞳のような青いネオン。
( ^ω^)
僕みたいなならず者にはお似合いの場所さ。
でも、本当に君はこんなところで働いているのかい?
ξ゚⊿゚)ξ
ミス・ロンリー。
落ちぶれちまったもんさ。
君はいつだって人を突っぱねてきた。
お金があって、遊んで、それが全てだと思っていたんだろう?
「気をつけろよ、こんなことしてたら、堕ちるとこまで堕ちるぜ」
冗談だと思ってた?
そうだろうな。
いつだって僕のようなろくでなしを見下してた。
いい時にはコインも投げてただろ?
こんなところにいたんじゃ、君も同じだな。
ああ。そうだよ。
君の見下してた僕みたいなろくでなしと、さ。
でも今はそんなに声を上げないんだろうな。
そして、今の君は何にも誇らしく見えない。
目も当てられないね。
それでも。
それでも、君に恋してる。
くだらない男だろ?
なあ、ツン。
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 21:37:11.01 ID:pygvnsMI0
( ^ω^)それでも転がる石を追いかけるようです
川д川おばけやしきのようです
川д川「……」
( ・∀・)「それじゃあ、失礼しまーす」
川д川「あ、はい……」
引っ越し業者の人が、ぺこりと頭を下げて出ていった。
彼を玄関先まで見送って、私は部屋の中へ振り返る。
ちょっと古いアパートの一室、1DK。
今日から私が住む部屋だ。
川д川「……」
川д川「なんだか、妙な感じ……」
ねっとりした空気。
湿気かな。
川д川「とりあえず、荷物片付けなきゃ……」
*****
いたい いたい
川д川おばけやしきのようです
やめて ねえ
あ
ぬちり
ごとん
December 30, 2010
【+ 】ゞ゚)は異世界で出会ったようです
【+ 】ゞ゚)
目が覚めた。
頭の中に靄が広がっている。
まともに思考出来たのは、何だか寒いな、ということだけ。
【+ 】ゞ-)
まだ眠い。
もう一回寝よう――
「あ」
【+ 】ゞ゚)
――自分のものではない声に、眠気が霧散する。
声のした方へ顔を向けると、
川 ゚ 々゚)
幼い少女が、そこに居た。
【+ 】ゞ゚)は異世界で出会ったようです
December 29, 2010
(-@∀@)ベルの音を響かせるようです(・∀・ )
(-@∀@)「どうだモララー」
( ・∀・)「おーけい。進路は完璧だ」
モララーはオペラグラスを外すとそう言った。
(-@∀@)「よし、じゃあ行こうか」
ハンドルを握る拳に力を入れ前傾姿勢になり、ペダルを強く踏んだ。
2つの大きな車輪がゆっくりと回転する。
モララーはそれに合わせ、後ろの荷台に飛び乗った。
車輪は下り坂に乗り、僕が漕がなくてもスイスイと進む。
今日は「雪」が積もっており、足場はとても不安定だ。
けれども僕の運転は世界一。
こんなもので簡単に転倒なんかしないさ。
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/28(火) 02:32:38.78 ID:wahQkhKwP
( ;・∀・)「おい、なんかすっごいスピード出てないか?」
(-@∀@)「いやこんなもんでしょ」
( ;・∀・)「いやいやいやいやどんどんスピード上がってるじゃねーか」
(-@∀@)「大丈夫だって言ってるだろ?急なカーブでもない限りコケやしないって」
( ;・∀・)「おい馬鹿!前見ろ前!!」
(-@∀@)「え」
自転車はガードレールに前輪を強くぶつけ、前方の崖に空高く舞い上がった。
真っ赤な自転車、眼鏡の僕と、右手に地図と左手にオペラグラスを握るモララー。
二人の背中には沢山の宛先が詰まっている。
僕らはポストマンだ。
【(-@∀@)ベルの音を響かせるようです(・∀・ )】