('A`)が透明メガネを手に入れたようです

1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 21:29:29.06 ID:zXznNGCO0


('A`)「ヒマだ…」

('A`)「何が正月だ」

 テレビつまらん。消す。

('A`)「独り身道3段のこの俺様にとってみれば」

('A`)「今日も今日とて何変わることもない日常」


('A`)「VIPも動いてるし」


 カチカチ。

('A`)「でも、やっぱりお餅くらい食べたい」

('A`)「買いに行こう」


 
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 21:31:12.42 ID:zXznNGCO0

 わいわいがやがや。

('A`)「……」

('A`)「世間様はバーンゲか…」

('A`)「人ごみは嫌いなので帰る」

 どん。

('A`)「イテェな気をつけろ」

ハハ ロ -ロ)ハ「オーゥソーリー」(訳:オウ、スミマセーン)

('A`)「チッ、毛唐か」

ハハ ロ -ロ)ハ「Pretty Boy!」(訳:あら…なんて可愛い少年かしら)

('A`)「日本語でおk」



 
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 21:32:44.22 ID:zXznNGCO0

ハハ ロ -ロ)ハ「I am a pen.」(訳:ぶつかっちゃってごめんね)

('A`)「You are a pen.」(訳:あなたはペンです)

ハハ ゚ -゚)ハ      「The Pen was penning now.」(訳:お詫びにこれをあげるわ)
    つロ-ロ--


('A`)「I'm bokking now.」(訳:私は勃起しています)

ハハ ゚ -゚)ハ「So long, farewell !」(訳:死ねカス)




('A`)「メガネもろた」

('A`)「最近視力も落ちてきてたしちょうどいいや」

('A`)「かけてみよう」

(ロAロ-)「…」

(ロAロ-)(ショーウィンドウで写して、自分の姿を見てみよう)

(ロAロ-)「こ…これは…」

(ロAロ-)(今なら俺は朝日○聞に記事が書けるかもしれん)


 
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 21:33:32.51 ID:zXznNGCO0

('A`)「メガネ似合わないな…」

川 ゚ -゚)「おい、ドクオじゃないか」

('A`)「ク、クー? こんなところで何を?」

川 ゚ -゚)「何って今日はバーゲンじゃないか。お前こそバーゲンに来るとは意外だな」

('A`)「しっしし失敬な!私だって服の一つは買いますですよ?」

川 ゚ -゚)「そうか。何か買ったのか」

('A`)

川 ゚ -゚)「ん? そのメガネ、すなわちオシャレ用語ではアイウェアーを買ったのか」

('A`)「ふむ…そうともいえるし、そうとは言えないかもしれない」

川 ゚ -゚)「所詮万物はそんなもんか」

('A`)「ちょうどいい。オシャレに変身する俺を見て評価してくれないか?」

川 ゚ -゚)「わかった」

('A`)「しのびねーな川 ゚ -゚)「かまわんよ」


 
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 21:34:14.50 ID:zXznNGCO0

(ロAロ-) スチャッ

川 ゚ -゚)「ふむ…アサヒりそうな外観だな」

(ロAロ-)

(ロAロ;;)

川 ゚ -゚)「どうした」

(ロAロ;;)(なぜクーは俺の前で下着姿になっているのだ)

(ロAロ;;)(さっきまで服を着ていたはずなのに)

(ロAロ;;)(白のブラだと)

川 ゚ -゚)「はやくお前の手で世界を捏造してみせろ」

(ロAロ;;)(このメガネ…透ける!)

(ロAロ-)(なんだこれは…)

(ロAロ-)(だが、ちょっと待ってほしい)

(ロAロ;;)(これは悪くないじゃないかねキミィ)


 
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 21:35:05.08 ID:zXznNGCO0

川 ゚ -゚)「質問がある」

(ロAロ;;)「なんですか」

川 ゚ -゚)「お前は先ほどから私の胸部ばかり見つめているが、それはなぜだ」

(ロAロ;;;)「気のせいじゃないですか」

川 ゚ -゚)「現に今も見つめ続けているようだが」

(ロAロ-)「いやらしい視線を送っているわけじゃないです」

川 ゚ -゚)「本当だな」

(ロAロ-)「絶対ホント」

川 ゚ -゚)「お前の神に誓え」

(ロAロ-)「ナンミョホウレンゲッキョナンミョホウレンゲッキョナンミョホウレンゲッキョナンミョホウレンゲッキョ」

川 ゚ -゚)「本当に視線を送っていないのなら、次の質問に答えてみろ」

(ロAロ-)「ナンミョ…?」

川 ゚ -゚)「私の下着の色は何色でしょう」

(ロ∀ロ-)「白!」


 
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 21:35:47.67 ID:zXznNGCO0

川 ゚ -゚)「OKお前を殺す」

('A`)「契約違反だ!」

川 ゚ -゚)「なん…だと?」

('A`)「質問に答えたら俺の無罪が証明されるって話の流れじゃないか」

川 ゚ -゚)「む…」

('A`)「視線を送っていない。ならば無罪だ。そうだろ?」

川 ゚ -゚)「道理だ…」

('A`)「だろ?」

川 ゚ -゚)つA`)「だから俺には権利としてもう一度メガネをかけゴフゥゥゥゥゥ

川 ゚ -゚)「それはだめだ」



 
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 21:37:02.55 ID:zXznNGCO0

川 ゚ -゚)「じつに愉快なメガネだな、よこせ」

(#)A`)「ジャイアソ乙ですが、一体何に使われるので…?」

川 ゚ -゚)「私だって道行く女達の下着姿が見たい」

('A`)「百合乙」

川 ゚ -゚)「ふむ、これがそうか」

川 ロ-ロ)「こうかな?」

('A`)

川 ロ-ロ)「全然透けないぞ」

('A`)「え、そんなバカな」

(ロAロ-)「どれどれ」

(ロ∀ロ-) ウッヘッホー

川 ゚ -゚)つA`) アウッチ


 
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 21:38:34.01 ID:zXznNGCO0

川 ゚ -゚)「どうやら私には使えないようだな」

川 ゚ -゚)「仕方ない、妥協案を提示しよう」

(#)A`)「聞きましょう」

川 ゚ -゚)「お前がそのメガネで女達を見て、その見聞した内容を私に報告する」

川 ゚ -゚)「そういうコンビを結成するんだ」

('A`)「ほう…」

 ざわ… ざわ…

('A`)「私が… このメガネで… 女達を?」

 ざわ…         ざわ…

川 ゚ -゚)「お前にとっても悪くない内容だと思うが」

('A`)「クーさん…」

川 ゚ -゚)「ん?」


 川 ゚ -゚)b ★G o o d   B u s i n e s s !!★ d('A`)


川 ゚ -゚)「最高のコンビにしようぜ」

 
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 21:39:26.74 ID:zXznNGCO0

川 ゚ -゚)「で、名前だが」

('A`)「何の名前ですか」

川 ゚ -゚)「生まれた赤子には名前を、会社には社名を、コンビには呼び名が必要だろう」

('A`)

川 ゚ -゚)「アイデアを出せ。出さぬと目玉をほじくるぞ」

('A`)「まっくろくろすけは貴女の心の中に。子供はいつだって残酷です」

川 ゚ -゚)「却下だ」

('A`)「名前ではなかったのですが」

川 ゚ -゚)「それも却下だ。あと一機だな…」

('A`)

('A`;)(退路を絶たれるとはこのこと)

('A`)「ヤラナイカってのはどうでしょう」

川 ゚ -゚)「ふん、お前に任せたのは間違いだったわ。やはり予定通りクードックでいく」

('A`)「そうでしたか」



 
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 21:40:06.03 ID:zXznNGCO0

川 ゚ -゚)「何が不満だ? コブクロだって小渕と黒田じゃないか」

('A`)「クードックって、なんだか私がクーさんのイヌみたいです」

川 ゚ -゚)「なん…だと…」

川 ゚ -゚)「口答えする気か」

川 ゚ -゚)「このイヌめ!」

 ビシイッ

川 ゚ -゚)「いやしい家畜め!」

 バシッ ビシイッ

川 ゚ -゚)「どうだ」

('∀`)「ボクはイヌじゃない…です…ハァハァ…」

川 ゚ -゚)「上の口では嫌がってても上の口は正直だな。それでいい」

('∀`)「このままの俺でいていいんですね」


 
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 21:40:46.71 ID:zXznNGCO0

川 ゚ -゚)「では作戦を開始する」

('A`)「イエッサー」

川 ゚ -゚)】 プルルル

川 ゚ -゚)】 もしもしツンか? 今、会いに行きます…

川 ゚ -゚)】 なに、ブーンの家にいるだって? かまわんよ

川 ゚ -゚)「アポイントメントを取り付けた。これよりブーンの家に向かう」

('A`)「サーイエッサー」



 
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 21:42:22.25 ID:zXznNGCO0

川 ゚ -゚)「たちまち到着した」

川 ゚ -゚)「これより突入を開始する」

川 ゚ -゚)「ナイトビジョン装着」

(ロAロ-)「イエスマム」


川 ゚ -゚)つ ピーンポーン

 ガチャッ

( ^ω^)「ようこそだお」

(ロAロ-)「報告します。薄汚れた白ブリーフです」

川 ゚ -゚)「その報告は必要無い。情報の選別は厳にしろ」

(ロAロ-)「サーイエッサー」

( ^ω^)「新しい何かの遊びなのかお?」

川 ゚ -゚)「黙れ豚。クードック突入せよ」

(ロAロ-)「イー」


 
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 21:43:48.73 ID:zXznNGCO0

ξ゚听)ξ「ようクー…にドクオ?」

川 ゚ -゚)「そう、クードックだ。よろしくな」

(ロAロ-)「報告します。対象の装備は上下ともにピンクを基礎にしつつ、装飾が過剰に多いものである」

川 ゚ -゚)「それはブラ・パンツが揃いのセット物であるという意味かね」

(ロAロ-)「はっ、柄やデザインから見て98.7%確実です」

川 ゚ -゚)「ふむ」

( ^ω^)「面白そうな会話してるお。それは何の遊びだお?」

川 ゚ -゚)「ひかえろ豚。上下揃いのキラキラ子悪魔でズッキュン悩殺か、新年早々おめでてーな」

川 ゚ -゚)「ミッションコンプリート。撤退するぞクードック」

(ロAロ-)「コピー」(訳:了解)

 どたどたどた…


 
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 21:44:39.04 ID:zXznNGCO0

( ^ω^)「何だったんだお」

( ^ω^)「面白そうな遊びだお…ブーンもやりたいお」

( ^ω^)「ん?」

ξ///)ξ「…」

( ^ω^)「ツンどうしたお?」

ξ///)ξ「…喋ったな……」

( ^ω^)「玄関先でちょっと喋ったお」

ξ#//)ξ「殺す」

(;^ω^)「ふむ…君と僕との間には何かの誤解があるようだね」


(ロAロ-)「後方のブーン宅で轟音が連続的に鳴り響いています」

川 ゚ -゚)「振り返るな。戦士は明日だけを見ていればいい…」

(ロAロ-)「マンマミーヤ」

 
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 21:45:20.60 ID:zXznNGCO0

川 ゚ -゚)「クードック・ネクストミッション!」

('A`)「どんどんひゅーひゅーぱふぱふー」


川 ゚ -゚)】 プルルル

川 ゚ -゚)】 やあデレ。今何してる?

川 ゚ -゚)】 ヒートの家で新年会だって? ウホッ!

川 ゚ -゚)】 まとめてやってやンよ!


川 ゚ -゚)「Let's get the Bastards!」(訳:まとめてやってやるぜ)

('A`)「waoooooooooooooo!!!」(訳:ウォォオォオオオォォォォォ)



 
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 21:46:50.39 ID:zXznNGCO0

ζ(゚ー゚*ζ「クーちゃん来るんだって」

ノパ听)「何だと!!」

ζ(゚ー゚*ζ「ドクオ君も一緒だって」

ノパ听)「誰だそれは」


ζ(゚ー゚*ζ「ドクオ君はクーちゃんのことが好きなのよ」

ζ(゚ー゚*ζ「でもクーちゃんは全然気づいてないわ」

ζ(゚ー゚*ζ「だから、せっかくだし私達で盛り上げてあげようよ」


ノパ听)「うっひょおおおおっっ! こいつぁ新年早々景気がいいねぇ」


ζ(゚ー゚*ζ「それとね」

ζ(゚ー゚*ζ「ドクオ君はいちおう男の子だからね…」

ζ(゚ー゚*ζ「ヒートちゃん、パジャマは着替えたほうがいいと思うの」

ノパ听)「オウシット、こいつぁいけねえ」

 
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 21:47:31.12 ID:zXznNGCO0


川 ゚ -゚)「…どうだ」

('A`)「間違いありません」

('A`)「中から若い女性二人の会話が聞こえます」

川 ゚ -゚)「よし突入する。バイザー装着」

(ロAロ-)「ザス!」


川 ゚ -゚)つ ピーンポーン

ζ(゚ー゚*ζ「はーいクーちやん?」

川 ゚ -゚)「いいえ、クードックです」

ζ(゚ー゚;ζ「そ、そう、いま開けるわね」



 
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 21:48:32.26 ID:zXznNGCO0


ζ(゚ー゚*ζ「いらっしゃいクーちゃんにドクオさん」

川 ゚ -゚)「世話になる」

川 ゚ -゚)(ドクオ応答せよ)

(ロAロ-)(こちらドクオ)

川 ゚ -゚)(報告はまだか)

(ロAロ-)(目標デレは巧妙に物陰に隠れているため、主要部分いまだ捕捉できず)

川 ゚ -゚)(敵もさるもの)

ζ(゚ー゚*ζ「中に入っててね、お茶いれるわ」



 
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 21:49:14.01 ID:zXznNGCO0

ノパ听)「アッー…」

(ロAロ-)(報告します。テラビッチな真紅のナイロン素材テカテカキュート(ハート)ブラ)

川 ゚ -゚)(ふむ…)

川 ゚ -゚)「残念だが君の報告は一足遅かった」

(ロAロ-)「なっ! それはどういう…」

川 ゚ -゚)「つまり、真紅のブラは私の目にもしっかり映っているということだ」

川 ゚ -゚)「着替え中だからな」

ノパ听)「ドクオ見るんじゃねえ!!!!!」

   ガシッ!ボカッ!

川 ゚ -゚)「そうだぞドクオ!!!」

      ガシッ!ボカッ!



 
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 21:50:15.64 ID:zXznNGCO0


(#)A`;;)「ひどすぎます」

川 ゚ -゚)「現実がか」

(#)A`;;)「そういう表現もできますが、具体的にはあなたがです」

川 ゚ -゚)「生きるとはそういうものだ」

(#)A`;;)

川 ゚ -゚)「戦場の弾雨の中では、弾に当たるか当たらないかは完全に運だ」

川 ゚ -゚)「そんなふうに悲観的にならず、あれを見ろ」


(#)A`;;)「あ…」

川 ゚ -゚)「な、パンツだろ?」

ノパ听)「だから人の着替え見るなっつってんだろこのクソドクオがあああぁぁぁ」

(#)A`;;)「だがちょっと待ってほしい。この状況で着替えを続行するあなたもいかがなも

   ガシッ!ボカッ!


 
38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 21:50:59.11 ID:zXznNGCO0


ζ(゚ー゚;ζ「なにしてるの? お茶入ったわよー」

川 ゚ -゚)「しのびねーな」

ζ(゚ー゚*ζ「かまわんよ」

川 ゚ -゚)「役者は揃った。クードック配置につけ」

(ロAロ-)「ラジャー」

ζ(゚ー゚*ζ「あ、変わったメガネだねー。買ったの?」

(ロAロ-) ジイイィィィ

ζ(゚ー゚;ζ(なな何?)

(ロAロ-) ジジジイイィィィ

ζ(゚ー゚;ζ(何コイツ…)



 
39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 21:51:59.11 ID:zXznNGCO0


川 ゚ -゚)「フヒヒ…どうだ?」

(ロAロ-)「ダメです。警戒されたのか、両腕とコタツで戦略上重要な箇所を防備しています」

川 ゚ -゚)「なななんだと!」

ζ(゚ー゚;ζ(コイツさっきから胸しか見てない…)

ζ(゚ー゚;ζ(話をそらそう)

ζ(゚ー゚*ζ「ドクオ君とクーちゃんは今日どうして一緒だったの?」

川 ゚ -゚)「なんだそんなことか…」

川 ゚ -゚)「簡単さ」

川 ゚ -゚)「俺達はクードックだったってことさ」

ζ(゚ー゚*ζ「何を言ってるのかわからないわ」

川 ゚ -゚)「獲物は解る必要などない」

川 ゚ -゚)「そう思わんかね」

 
40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 21:52:50.45 ID:zXznNGCO0


ζ(゚ー゚*ζ「それはつまり付き合ってるってこと?」

川 ゚ -゚)「付き合う? 誰と誰が」

ζ(゚ー゚*ζ「ドクオとクーちゃんよ、もう」

川 ゚ -゚)「HA-HA-HA」

川 ゚ -゚)「ナイスジョーク」

川 ゚ -゚)「さてお遊びはここまでだ」

川 ゚ -゚)「地獄の蓋をパカッと開ける時間がやってきたぜ」

川 ゚ -゚)「ドクオ、ショータイムだ準備はいいか」

(ロAロ-)「オゥイャーロケンロー」



 
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 21:56:13.64 ID:zXznNGCO0

川 ゚ -゚)「作戦を説明する」

(ロAロ-)「はっ」

川 ゚ -゚)「まず私がデレに飛び掛る」

(ロAロ-)「ウホッ」

川 ゚ -゚)「両腕を押さえつける」

(ロAロ-)「ハァ…ハァ…」

川 ゚ -゚)「お前はコタツをどけて、全身がご開帳というわけだ」

(ロAロ-)「さすがはカエサルの再来と言われたレガートゥス殿。完璧な策」

川 ゚ -゚)「このような手はとりたくなかったが」

(ロAロ-)「事ここに至っては致し方ないですな」

ζ(゚ー゚;ζ「…私に危害を加える算段?」


 
44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 21:57:42.28 ID:zXznNGCO0

ζ(゚ー゚;ζ「私…どうかされちゃうの?」

川 ゚ -゚)「まさかそんな」

ζ(゚ー゚;ζ「そんな…まだ…大切な人とめぐり合ってもいないのに…」

川 ゚ -゚)「考えすぎだよ」

ζ(゚ー゚;ζ「ああ…ごめんなさい許して…私の運命の人…」

川 ゚ -゚)「少し落ち着きたまえ」

ζ(゚ー゚;ζ「野獣どもの手によって蹂躙されていく私を…」

川 ゚ -゚)「…ゴクリ」

ζ(゚ー゚;ζ「伸びてくる何本もの手…いやらしく這い回るけだものの舌…」

川 ゚ -゚)「ほうほう、それでそれで?!」

ζ(゚ー゚;ζ「やがて自らの服を脱ぎ捨ててポークビッツをあらわにしたドクオ…」

(ロAロ-)「俺かよ」


 
46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 21:58:41.71 ID:zXznNGCO0


(ロAロ-)「まあご希望とあらば…」

ζ(゚ー゚*ζ「黙れ死ねカス」

(ロAロ-)「交渉は決裂したようだな」

川 ゚ -゚)「平和的解決の最後の望みが絶たれたな」



      ( -ロAロ)/ ̄/ ̄/   大クードック帝国ハ
      ( 二二つ / と)     暴虐ナルデレデレ国ニ対シ
       |   /  /  /       宣戦ヲ布告ス
       |    ̄| ̄



ζ(゚ー゚;ζ「い、いやぁぁ」




川 ゚ -゚)「ふううぅぅじぃこちゅわああぁぁぁん」

(ロAロ-)「やったッ! すさまじい奇襲先制攻撃! そこにシビれ(ry」



 
49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 22:00:49.17 ID:zXznNGCO0

ζ(゚ー゚*ζ「でりゃぁっ!!」

川 ゚ -゚)「なっ、なにっっ!! 巴投げだと!!!」

川 ゚ -゚)「おわあーっ」

 クー ● 1R2.7秒 リングアウト


ζ(゚ー゚*ζ「ふぅ…こんなこともあろうかと谷亮子のモノマネを練習しておいてよかった」

ζ(゚ー゚*ζ「さて」

ζ(゚ー゚*ζ「残るはあなたね…」

(ロAロ-)
 
(ロAロ-) ニホンゴ ワカラナイ

(ロAロ;;)

(ロAロ;;;) 

(ロAロ-)「ちょっと帰らせて頂きますね」

ζ(゚ー゚*ζ「大丈夫、痛いのは最初だけよ」

ζ(゚ー゚*ζ「ヒート! 台所に極太大根があるから持ってきて」


 
52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 22:02:26.93 ID:zXznNGCO0

ζ(゚ー゚*ζ「これよこれ…ヒ、ヒヒ、ヒヒヒヒ…」

(ロAロ;;)「すごく…大きいです…」

ζ(゚ー゚*ζ「さあ準備はいいかしら」

(ロAロ;;)「マイゴッド」

(ロAロ;;)「本当にそれで免許を返し…」



川 ゚ -゚)「ドクオ!」

(ロAロ;;)「お、お前はクー!」

(ロAロ;;)「バカヤロウ、なんでさっさと逃げなかったんだ!」

川 ゚ -゚)「お前を置いて逃げられるわけないだろ!」

川 ゚ -゚)「だって…」



川 ゚ -゚)「俺達はコンビなんだぜ!!!」



 
54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 22:03:31.55 ID:zXznNGCO0

ζ(゚ー゚*ζ「あらあら、まだ生きてたの…」

ζ(゚ー゚*ζ「まあいいわ」

ζ(゚ー゚*ζ「二人別々に始末する手間が省けたわ!!」

(ロAロ;;)「クッ…これまでか…」

川 ゚ -゚)「ドクオ! 飛べ!」

(ロAロ;)「なっ…何言ってんだ!」

(ロAロ;;)「ここはビルの三階だぞ!!」

川 ゚ -゚)「飛べ! それしか助かる道はないぞ!!」

(ロAロ;)「し…しかし…」

川 ゚ -゚)「大丈夫だ! 相棒を信じろ!」

川 ゚ -゚)「そして…信じろ! 自分自身をッ!!!!!」

(ロAロ;) …

(ロAロ;) …ッ

(ロ∀ロ-) わかったぜ!


 
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 22:04:40.66 ID:zXznNGCO0
.                ||:::::||
.                ||:::::||
              ||::::::||
             /   \
             _|:三三三:|_
.           |::|||:|| ||:|||::|
.           |::|||:|| ||:|||::|_ `
.            | || ||.||:|| ||:||.|| || |  ξ  <アイキャンフラーーーーイ
.            | || ||.||:|| ||:||.|| || |
.           _| || ||.||:|| ||:||.|| || |_
          |.|| || ||.|:|| ||:|.|| || ||.|
          |.|| || ||.|:|| ||:|.|| || ||.|
          |.|| || ||.|:|| ||:|.|| || ||.|
          |.|| || ||.|:|| ||:|.|| || ||.|
.           __|.|| || ||.|:|| ||:|.|| || ||.|__
.          |||:|.|| || ||.||||:||||.|| || ||.|:|||
.          |||:|.|| || ||.||||:||||.|| || ||.|:|||
         ||:|| || || ||.||||:||||.|| || || ||:||
       _||:|| || || ||.||||:||||.|| || || ||:||_
..       |:| ||:|| || || ||.||||:||||.|| || || ||:|| |:|
..       |:| ||:|| || || ||.||||:||||.|| || || ||:|| |:|
..       |:| ||:|| || || ||.||||:||||.|| || || ||:|| |:|
..       |:| ||:|| || || ||.||||:||||.|| || || ||:|| |:|
..       |:| ||:|| || || ||.||||:||||.|| || || ||:|| |:|
..       |:| ||:|| || || ||.||||:||||.|| || || ||:|| |:|
.     ___|:| ||:|| || || ||.||||:||||.|| || || ||:|| |:|___
.    || | | | | | | | | | :| | | | | | | |: | | | | | | | | | ||
.    || | | | | | | | | | :| | | | | | | |: | | | | | | | | | ||
.    || | || | || :| ̄| :|::|| ||::|: | ̄|: || | || | ||
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 22:05:14.62 ID:zXznNGCO0

('A`)「ってくらいに痛かったなあ…」

川 ゚ -゚)「そりゃそうよ、三階だもの」

('A`)「ケガしなくてよかったなあ…」

川 ゚ -゚)「自己責任の世の中だからね」


('A`)「それはそれとして、結局さ」

('A`)「あの家では、この透明メガネ役に立たなかったね」


川 ゚ -゚)「うむ」

川 ゚ -゚)「たとえ透視ができても防衛されてしまうことってあるんだな」

川 ゚ -゚)「正直、現実を舐めていた」

川 ゚ -゚)「この問題はクードックの存在意義に関わるな」


 
60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 22:06:57.11 ID:zXznNGCO0


('A`)「それでその

川 ゚ -゚)「特にお前の存在意義に大きく係わりがあるな」

('A`)「人が話し始めてるの遮るの良くない」

('A`)「話きいてくださいよ」

川 ゚ -゚);y=ー「聞こうか。ただし、お前を生かしておきたくなるような話をすることだな」

('A`) エ?

('A`)

:('A`):

:('A`;):

川 ゚ -゚);y=ー「どうした? 気分でも悪いのか?」

:('A`;):「そ、その」

:('A`;):「それをしまって頂けないでしょうか」

川 ゚ -゚);y=ー「んー? どれのことかなー? クックック…」



 
61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 22:08:21.16 ID:zXznNGCO0


(*‘ω‘ *) ちんぽっぽ!

('A`) アッ

('A`)「ク、クー様! 通行人が見てますよ!」

(*‘ω‘ *) ちんぽっぽ!

('A`)「クー様、早くその物騒なイチモツをおしまい下さい!」


川 ゚ -゚);y=ー「チッ…人が来たか…」

川 ゚ -゚)「命拾いしやがったな」

('A`)「は、はあ…」


川 ゚ -゚)「だがこれで済んだとは思うなよ」

川 ゚ -゚)「お前にもう一度だけチャンスをやろう」



 
62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 22:09:11.71 ID:zXznNGCO0

('A`)「わ…」

('A`)「わかりました!」

(ロAロ-) スチャッ

(*‘ω‘ *) ちんぽっぽ!

(ロAロ-)「えーとフリルの…

川 ゚ -゚)つA`) ドガッ

川 ゚ -゚)「報告の必要はない」

川 ゚ -゚)「さすがに幼女には興味はない」

(#)A`)「は、はい…しかし…」

川 ゚ -゚)「なんだ」

(#)A`)「社会的必要性といいますか…これは広く公共の利益に合致する…」

川 ゚ -゚)「お前が独自の趣味で見ることもゆるさん」

(#)A`) チッ


 
63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 22:11:13.99 ID:zXznNGCO0

川 ゚ -゚)「まあそうふてくされるな」

川 ゚ -゚)「行くぞドクオ、部隊にはお前が必要なんだ」

('∀`) エヘヘ

川 ゚ -゚)「クードック・ラストミッション!!!」

('∀`)「いぇーーーーーーーー!!」

川#゚ -゚)「ウラアアアァァァァァァ」

('∀`#)「ヤーラァァァィィト!!」

川 ゚ -゚)】 スチャッ

川 ゚ -゚)】 プルルル

川 ゚ -゚)】 ペニサスか…いま何してる?

川 ゚ -゚)】 一人で飲んでるだって? いかんねえそれは…じゅるり

川 ゚ -゚)】 今夜はお姉さんが付き合ってあ・げ・る


川 ゚ -゚)「敵位置が判明した。これより本日最後の攻撃をかける」

('A`)「戦力ノ多寡ニ関ワラズ必勝ヲ期ス バンザイ」


 
64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 22:12:31.57 ID:zXznNGCO0

川 ゚ -゚)「ここか」

川 ゚ -゚)「バー『バーボン・ハウス』」

('A`)「おひとりさまってヤツですかい」

川 ゚ -゚)「しゃれたマネしやがって」

川 ゚ -゚)「おうドク公、かまわねえ」

川 ゚ -゚)「しょっぱなからその不思議メガネをかけっちめえ」

('A`)「がってんだ!」

(ロAロ-)スチャッ

(ロAロ-)「親分、あいかわらず可憐な白下着で!」

川 ゚ -゚)「へっへへ…お前の処刑は後回しだ! いくぜドク公!」

(ロAロ-)「へいっ!」



 
68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 22:13:46.32 ID:zXznNGCO0

(´・ω・`)「やあ、ようこそ」

('、`*川「えっ、もう来たのクー」

川 ゚ -゚)「待たせた?」

('、`*川「何言ってんの、どうやってこんなに早く来れたのよ…」

川 ゚ -゚)「君に会うためなら全力で駆けてもくるさ」

('、`;川「…?」

川 ゚ -゚)「そうしろと囁くのさ。私のゴーストがな」

(´・ω・`)「注文を聞こうか」

川 ゚ -゚)「そうだな…コニャック…そう、ヘネシーのXOを…」

(´・ω・`)「なななにっ?!…失礼だけど、金はあるのかい?」

川 ゚ -゚)「まあな…」

川 ゚ -゚)「あるよな、ドクオ?」

(ロAロ-)「何を言っているのかわからない」


 
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 22:15:08.66 ID:zXznNGCO0

川 ゚ -゚)「コンビとは一心同体」

川 ゚ -゚)「一心同体とは」

川 ゚ -゚)「経済を媒介に共同体を構成することだ」

(ロAロ-)「すまんが今度はマジで何を言っているのかわからない」

川 ゚ -゚)「つまり!」

(ロAロ-)「つまり?!」

川 ゚ -゚)「比喩的に言えばサイフが同じということだな」

(ロAロ-)

(ロAロ;)

川 ゚ -゚)「我々の目的の達成のためには手段を選んでいる余地はないのだ」

川 ゚ -゚)「覚えて」

川 ゚ -゚)「おきた」

川 ゚ -゚)「まえ」


 
72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 22:15:41.75 ID:zXznNGCO0


(´・ω・`)「わかりました、ヘネシーのXOですね」

川 ゚ -゚)「それを…こちらのお嬢さんに」

('、`*川「へっ?」

(´・ω・`)「ほう…」

川 ゚ -゚)「マスター」

川 ゚ -゚)つU

川 ゚ -゚)「隠し味にたっぷりこいつを入れてくれたまえ」

(´・ω・`)「ふむ」

(´・ω・`)「この「媚薬」と書かれたビンは何ですか」

川 ゚ -゚)「媚薬だと思うが…」



 
74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 22:17:12.80 ID:zXznNGCO0

(´・ω・`)「…」

川 ゚ -゚) じーっ

(´・ω・`)「…」

川 ゚ -゚)

(´・ω・`)「…わかりました」



 つ旦 コトリ

(´・ω・`)「どうぞ、お客様」

('、`*川「……」

(´・ω・`)「あちらのお客様からでございます」

川 ゚ -゚)

         ('、`*川


川 ` -゚) パチリ


 
75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 22:18:25.98 ID:zXznNGCO0

('、`*川「のまないよ」

川 ゚ -゚)「遠慮するなって」

('、`*川「媚薬入ってるじゃん」

川 ゚ -゚)「そんなわけないじゃない」

('、`*川「じゃあクーが飲んでよ」

川 ゚ -゚)「君と僕とで最高の一夜にしようよ」

('、`*川「意味わかんない」

川 ゚ -゚)「いずれわかるさ」

('、`*川「…それもイヤ」



 
78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 22:19:13.67 ID:zXznNGCO0

川 ゚ -゚)「ペニサス…」

('、`*川「何よ」

川 ゚ -゚)「可愛いよ」

('、`*川「えっ?」

川 ゚ -゚)「君は可愛いよ」

('、`*川「と、突然何よ…」

川 ゚ -゚)「ふふ…」

川 ゚ -゚)「そう言って頬を桜色に染める君は素敵だね…」

('、`*川「そ、そうかな?」

川 ゚ -゚)「さあ、その美酒をぐっといっちゃいなよ」

('、`*川「う…うん…」

川 ゚ -゚)「おいしい?」

('、`*川「まずい。何このクスリっぽい味」


 
80以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 22:21:19.14 ID:zXznNGCO0

川 ゚ -゚)「ふ…ふふふ……」

川 ゚ -゚)「ふはははははははははははははははははは」

('、`*川

川 ゚ -゚)「かかったなペニサス。その酒には特製強力媚薬がたっぷりと仕込んであるのよ」

(´・ω・`)「なんと…」

川 ゚ -゚)「さあどう? 甘い痺れがいつまでたっても取れないだろう?」

川 ゚ -゚)「悔しい? ビクビクッ?」

('、`*川

('、`*川 グー


川 ゚ -゚)「ばかな。寝ただと」

(´・ω・`)「ブランデーをストレートであれだけ飲んじゃあ…」

(´・ω・`)「ねえ」


 
81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 22:22:17.85 ID:zXznNGCO0

川 ゚ -゚)「まあいい。これで我々の仕事もやりやすくなった」

(´・ω・`)「我々?」

川 ゚ -゚)「そうだ…マスターもとくと見よ、我々クードックの所業を…」

川 ゚ -゚)「今だドクオ、やれ!」

(ロAロ-) ジイィィ

(ロAロ-) ジシジイイィィィ

(ロAロ-)「…だめです」

川 ゚ -゚)「お前の人生がか」

(ロAロ-)「否定はしませんが、今は任務に集中してください」

川 ゚ -゚)「そうだな…悪かった」

川 ゚ -゚)「で何がだめなんだ」

(ロAロ-)「机に突っ伏しているため、肝心な箇所はどうも」

川 ゚ -゚)「見えないというのか」


 
83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 22:23:11.22 ID:zXznNGCO0

川 ゚ -゚)「ふぅ…」

川 ゚ -゚)「二回連続任務失敗とはな」

川 ゚ -゚)「もう君とはやっとれんわ」

川 ゚ -゚)「やめせてもらうわ」

   川 ゚ -゚) 「ありがとぁしたー」 (ロAロ-)


 カランコロン…

(ロAロ-)「…はー」

(ロAロ-)「さて」

(ロAロ-)「俺も帰るか」


 ガシッ

(ロAロ-)「え?」


 
84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 22:24:22.14 ID:zXznNGCO0

(´・ω・`)「ヘネシーのXOは高いんだよ?」

(ロAロ-)

(´・ω・`)「クーはさっき言ってたよね」

(´・ω・`)「君をサクリファイスして自分は生きる、って…」

(ロAロ-)

(ロAロ-) サクリファイスって?

(´・ω・`)「生贄にささげるってことさ」

(´・ω・`)「つまり、君は私に代金を払う必要があるし」

(´・ω・`)「それができないときは…」

(´・ω・`) ジロジロ ジロジロ

(´・ω・`)「フヒヒヒヒ……」




(ロAロ;-)

(ロAロ;-) ホーリークライスト


 
85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 22:25:16.38 ID:zXznNGCO0

(ロAロ-)(ジロジロ見られるって不快なことなんだなあ…)

(ロAロ-)(俺はいけないことをし過ぎていたのかもしれない)

(ロAロ-)(反省しなきゃな)

(ロAロ-)(だから神様、助けて)


 ボンッ




 モワンモワンモワン…

ハハ ゚ -゚)ハ「フツーにだめー」

ハハ ゚ -゚)ハ「メガネ返せ」

('A`)「あっ」

ハハ ロ -ロ)ハ「ハバナイスデー」

(´・ω・`)「おいおい誰と話をしてるんだい、君の相手はこっちだよ」



(゚A゚)「アッー!」

 
86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/03(木) 22:25:38.67 ID:zXznNGCO0

川 ゚ -゚)「おしまい」

 
103afo ◆2z7bKNbsWo :2008/01/03(木) 22:45:38.40 ID:zXznNGCO0
川;゚ -゚)「読み返したら酉忘れてた」
川;゚ -゚)「誤爆はするし…」
川 ゚ -゚)「夕飯にクリスマス翌日のときの半額チキン食って腹壊しながら投下したのが敗因か」
川 ゚ -゚)「ともあれ皆ありがとう、またよろしく」

 

TOP 短編一覧へ