ξ゚听)ξのまんこはカードダスのようです
- 1 名前:ほのぼの祭参加作品:2009/05/11(月) 21:22:14.09 ID:HFvpll9dP
- ワイワイガヤガヤ
学校も終わる午後4時ごろ、駄菓子屋の前のガチャポン
の前に、小学生たちが集まっていた。
彼らの目当ては、カードダスと呼ばれるカードを販売するガチャポン。
小学生たちの間では、今そのカードダスのカードを
集めることがブームになっているのである。
('∀`)「おれ、きょうは500えんもってきたぞ!これで5かい
まわせるな!」
( ^ω^)「きょうこそレアカードがでるといいお」
彼らは小銭を手に、カードダスの前に立った。
ξ゚听)ξ
( ) ウイーン
/(i)\
G
コレが、この噂のカードダスの機械である。 - 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/11(月) 21:29:03.33 ID:HFvpll9dP
- ('∀`)「じゃあまずおれからやるぜ!」
と、不健康そうな少年が言った。
彼はカードダスのヘソに100円玉をねじ込むと、
ハンドルを右に回した。
ガラガラ
ξ///)ξ「ちょっと!もっとゆっくり輪姦しなさいよね……」
ξ///)ξ「ああ!私の中に入ってくる!冷たい100円玉が
入ってくるのぉ!ああ!ニッケルが私の子宮をガンガン刺激するのォ!
もうだめ!イっちゃう!カード出ますゥ!カードダス!!!!」
(i)ブルブル
∬
(i) 三□ プシャー
やがて、カードダスのまんこから、
湯気の立ったカードが出てきた。 - 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/11(月) 21:40:32.32 ID:HFvpll9dP
- ('∀`)「なにがでたかな♪なにがでたかな♪」
ξ;凵G)ξグスン
嬉しそうに歌を歌いながら、カードを手に取る少年。
('A`)「ちぇー、なんだ、マンコモンじゃないか、
レアがほしかったのに」
しかし、お目当てのカードじゃなかったようで、
残念そうに口を尖らせる。
ξ///)ξ「産んじゃったんだから、責任とりなさいよね!」
('A`)「しかたないなー」
そう言うと少年は、カードをケースに仕舞った。
( ^ω^)「つぎはぼくのばんだお!」 - 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/11(月) 21:50:44.01 ID:HFvpll9dP
- ( ^ω^)「ぼくはせんえんもってきたから、どんどんまわすお!」
ξ゚听)ξ「ふぇ!?ちょっと!何すんのよ!」
もう一人の太った少年は、100円を入れては回し、
回して入れを、高速で繰り返し始めた。
チャリーン
ガラガラ
ξ///)ξ「ちょ、少しは休ませなさいよ、アッいっちゃう!」
プシャー
ξ///)ξ「はふぅ……って、また!?」
チャリーン
ガラガラ
ξ///)ξ「ふ、あ、そんなにまわしちゃらめええええええええええ!!」
プシャアアアアア!!
(O) 三□ 三□ 三□
カードは、まるでペプシのように次々と生み出されて行った。 - 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/11(月) 21:55:50.78 ID:HFvpll9dP
- しかし、五回ほど回し、次のカードの分を
回そうとした時だった。
ガチャ、ガチャ
( ^ω^)「あれ?まわしてもカードがでないお!」
('A`)「なかでカードがつまったんじゃないの」
ξ///)ξ「ほら、だから言ったじゃないの……
今日は危険日だって」
膣痙攣である。
こう言う時は、カードダスの製造会社である
マンダイにカードダスを送り、修理を依頼するしか無い。
从'ー'从「坊やたち、今日はこれでおしまいよ」
奥から駄菓子屋のおばちゃんが登場し、
小学生たちに向かってそう告げた。 - 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/11(月) 22:04:57.03 ID:HFvpll9dP
- それから数日後の夜。
熱い夜と言う名の修理を無事終え、
駄菓子屋に戻ってきたカードダス。
以前よりガバガバになり、カードが詰まることも少なくなった。
しかし、今は夜。
当然子供たちは家に帰っているし、
駄菓子屋のおばちゃんは、夜は種出し屋のおばちゃんである。
つまり、カードダスを見張っている人物が
だれもいない時間帯。
そんな時、一人の怪しげな人物がカードダスに近づいた。
ξ--)ξ「だめぇ……乳首を押してもお金は
返って来ません……むにゃむにゃ」 - 49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/11(月) 22:15:26.27 ID:HFvpll9dP
- クチュクチュ……
ξ゚-)ξ「ん……?」
カード射出部に異変を感じ、カードダスは起動した。
果たして、カードダスの身に何が起こっているのか。
ξ゚听)ξ
( ) クチュクチュ
/(i)==と(´・ω・` )
なんと、中年の男性が、カードダスの中を
針金でいじっているではないか。
ξ///)ξ「ちょ、なにすんのよぉ……それ以上イジられると、
10枚ぐらい出ちゃうよぉ///」
(´・ω・`)「フフフ、タダでカードを手に入れ、それを
カードショップに売れば結構な金になるぞ……」 - 61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/11(月) 22:25:40.38 ID:HFvpll9dP
- ξ///)ξ「ちょっと、やめなさいって言ってるでしょ!
パワハラで訴えるわよ!」
しかし、無情にもカードダスの声は男には届かない。
(´・ω・`)「あれ、なんだか中が湿ってきたな、
カードが濡れるとヤバイ、早いとこ回収しなきゃ」
トロトロ
男は、針金を動かす手を早める。そのせいで、
カードダスの中は更にいやらしいお汁でいっぱいになる。
これぞ悪循環、デフレスパイラルである。
コツコツ
(´・ω・`)「あれ?なんか硬い小さなボタンみたいな部分に触れたぞ、
ここかな?」
ξ///)ξ「ちょ、そこはダメ、そこはダメなのおおおおおおお!」
男は、針金でその部分を強く刺激した。 - 63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/11(月) 22:31:52.98 ID:HFvpll9dP
-
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γ ⌒ ⌒ `ヘ
イ "" ⌒ ヾ ヾ プシャアアアアアア!
/ ( ⌒ ヽ )ヽ
( 、 , ヾ )
................... .......ゞ (. . ノ. .ノ .ノ........... ........
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_ _i=n_ ._ [l_ .._....,,. .-ー;''! i;;;〜−ヽ_ii_i=n_ [l h__
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¶:::-幵-冂::( ( |l | ) )=HロΠ=_Π
Π=_Π「Uヾ、 ⌒〜"""''''''⌒〜'"´ ノ;;'':::日lTΠl:::....
Д日lTl,,..:''''" ""'''ー-┬ーr--〜''"" :::Д日lT::::
FH=n.:::::' | | :::FL日l」:::::
ロΠ=:::::.:. ノ 从 ゝ .::田:/==Д::
口=Π田:::. .::::Γ| ‡∩:::::
Γ| ‡∩Π::.... ...:::Eヨ::日lTlロ::::
Д日lTlロ_Π::::....... ...::::::::田:凵Π_=H:::
カードダスは爆発した。
かくして、子供たちの居場所は守られたのである。 - 72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/11(月) 22:40:09.92 ID:HFvpll9dP
- ――やがて、月日は流れた。
あれだけ人気を誇ったカードダスも、
ゲーム機などの波に押され、次第に精力を
失いつつあった。
ξ゚听)ξ
( ) ポツーン
/(((i)))\
ξ゚听)ξ「はぁ……誰も遊んでくれないわね……」
ξ゚听)ξ「男たちが私を輪姦しまくった時代が、懐かしいわ」
ξ゚听)ξ「今ではカード射出部も、すっかり錆びちゃって……」
「おい、あのガシャポンみたいな機械見てみろよw」
ξ゚听)ξ「あれ?子供の声だわ?遊んでくれるのかしら?」
カードダスは、少しだけカード射出部を濡らした。 - 79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/11(月) 22:48:18.47 ID:HFvpll9dP
- 子供たちは、カードダスを指差し叫ぶ。
「見ろよ、あのグロマンwww」
「うっはwwwwテラキモスwwwwww俺アレ無理だわwww」
「やっぱ時代はwiiリモコンだよなwwwwww
あの振動たまらんwwww」
「はぁ?PS2舐めんなし。メモステ挿入部の気持ち良さマジ異常だから」
笑い声をあげながら、去っていく子供たち。
カードダスは、上も下もびしょびしょに濡らし続けた。
ξ;凵G)ξ「うう…、いっそのこと殺して……」 - 87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/11(月) 22:54:56.41 ID:HFvpll9dP
- そんなカードダスに、声をかける青年が一人。
( ・∀・)「泣かないで、カードダス」
ξ゚听)ξ「あなたは……」
( ・∀・)「僕は、マンダイの企画部のものさ」
青年はそう述べた。
( ・∀・)「君は、『回虫王者・ムシIN具』ってゲームを知ってるかい?」
ξ゚听)ξ「噂には聞いているわ、最近子供たちの
人気になっている、カードを用いた最新のエロゲらしいけど……
それが私にどう関係が?」
( ・∀・)「我がマンダイでは、そのゲームをパクr……
いや、インスパイヤして、新たなゲームを生み出した」
青年は、カードダスにそっと手を差し伸べ、囁いた。
( ・∀・)「君は、『データカードダス』として、蘇るんだ」 - 94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/11(月) 23:04:55.35 ID:HFvpll9dP
- それから、カードダスはマンダイの本社に連れられ、
改造され、新たなる姿でよみがえった。
そしてすぐさま、近くのゲームセンターに、
設置されたのである。
ワイワイガヤガヤ
幼い子供が、ゲームセンターの入り口付近に置かれた、
カードダスに興味を示す。
(Jr'A`)「あれ?なんだろう、このゲーム」
彼は、カードダスに100円を入れた。
ξ///)ξ「ふぁ…///、出るぅ///」
ポトッ
カードダス下部の取り出し口に、カードが一枚落ちてくる。
ξ゚听)ξ「ねぇ……私の下の中、入っていいよ……」
少年は、取り出し口に手を突っ込み、カードを取り出した。
ξ///)ξ「きゃっ!手首まで入ってくるなんて大胆ね!」 - 99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/11(月) 23:14:22.07 ID:HFvpll9dP
- ナレーション「仮面ライダーカードをスキャンしてくれ!」
ξ゚听)ξ
(。人。)
□スッ
少年は、カードをスキャンする。
ξ*゚ー゚)ξ「パイズリなんて、アンタもマセガキねえw」
ナレーション「なかなか面白い組み合わせだ!」
ナレーション「それじゃあキバっていけよ!ガンバラーイド!」
(jr'∀`)「すっげーやこのゲーム!いけ名護さん!」
少年は、かつてカードダスにハマっていた小学生のような笑顔を
見せながら、カードダスをプレイする。
それを見たカードダスは、少年に負けないぐらいの
笑顔を返し、かつてのように激しく喘いだ。
――おわり - 104 名前: ◆wV78i2v2/M :2009/05/11(月) 23:17:51.16 ID:HFvpll9dP
- 支援ありがとうございました、これで投下は終わりです。
えっと、これを読んでみんなが、あったかくほのぼのしてくれればいいな、
って思って、一生懸命書きました。楽しんでくれましたか?
何か質問ありましたらどうぞ・ - 106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/11(月) 23:19:01.16 ID:IgZd7O0I0
- マンコが落ちたり海賊になったりする人?
- 109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/11(月) 23:19:26.13 ID:iEd+009HO
- ほのぼのした!
(Jr'A`)はドクオの息子? - 116 名前: ◆wV78i2v2/M :2009/05/11(月) 23:22:47.07 ID:HFvpll9dP
- >>106
まんこが空を飛んだり耳とチェンジする作品などを書きました。
>>109
ドクオの息子から生まれた息子なので、要するに息子です
- ◆wV78i2v2/Mさん
- ありがとうございました