ブーン系小説をまとめて紹介しているサイトです
HOME | 問合せ
( ^ω^)と('A`)は戦うようです
118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(関東):2008/09/17(水) 01:03:58.51 ID:W5rnXboDO
( ^ω^)「ドクオ! あいつを倒すにはあの技しかないお」

('A`)「あれをやるのか? ブーン」

( ^ω^)「そうだお!」



( ^ω^)と('A`)は戦うようです

119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(関東):2008/09/17(水) 01:07:08.88 ID:W5rnXboDO
僕たちは村を滅ぼした奴を追っていた。
僕とドクオはたまたま外出していたから難を逃れたものの、村は酷い状態だった。

( ゚ω゚)「嘘だお」

目の前にいたのは母であったであろう肉片。
目の前にいたのは父であった肉片。

村人は全員殺された。

ただ二人を残して。

121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(関東):2008/09/17(水) 01:11:02.57 ID:W5rnXboDO
あれから数十年後。
ついに奴を見つけた。

( ´∀`)「モナーは神」

(#^ω^)「お前だけは許さないお!!」

魔神剣で奴に斬りかかるも腕で止められてしまった。

( ´∀`)「シネ」

( 〉ω〉)「ぐあああああああ」

僕は宙を舞い、宇宙まで飛ばされてしまった。

('A`)「回沈拳!!!!」

ドクオ必殺の拳炸裂だ。

123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(関東):2008/09/17(水) 01:13:45.20 ID:W5rnXboDO
( ´∀`)「そんな剣技利かないモナ」

無惨にもドクオの剣は砕かれてしまった。

( ^ω^)「宇宙切り」

宇宙から帰ってくる反動を一撃にかける神をも切る攻撃だ。

十回切りつけた。


( ´∀`)「ああああ」


奴は死んだ。
だが僕たちの戦いは終わらない。
後五人倒すべき奴がいるのだから。

125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(関東):2008/09/17(水) 01:19:53.38 ID:W5rnXboDO
( ´ー`)「ふっ」

(#^ω^)「お前を殺すお」

奴の名は冥界の極炎・シラネーヨ。
今までに二億八千人もの人間を殺した悪魔のような女だ。

(#^ω^)「よくも! ドクオを」

そう、ドクオはこいつに殺された。
僕の怒りは爆発寸前だぜ。

( ^ω^)「海底切り」

深海八千メートルから陸にあがる反動で敵を切りつける必殺技だ。


/゚\
)^o^(「我が力受けてみよ」
ハハハハハ


127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(関東):2008/09/17(水) 01:24:48.04 ID:W5rnXboDO
( ´ー`)「ふっ、バキュームワン」

( ^ω^)「なっなに?」

信じられない。一瞬にして地球上の海水を飲み込んでしまった。

僕は空中に投げ出され、宇宙まで飛ばされた。


( ´ー`)「海水ワン」

飲み込んだ海水が滝のごとく飛んでくる。


( ^ω^)「危ないお」

僕は避け、火星がくだけちった。
直撃していたら死んでいただろう

130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(関東):2008/09/17(水) 01:29:18.46 ID:W5rnXboDO
( ^ω^)「今だ! 宇宙切り!」

( ´ー`)「ばか」

う、うしろだと!?

僕は太陽に叩きつけられた。

( ´ー`)「テイルアタック」

五千メートルあるシラネーヨの尻尾にまきぐそにされた。

( ^ω^)「回沈拳」

必殺の拳は太陽を破壊し、難を逃れた。

( ^ω^)「バーティカルブレード」

必殺技炸裂だ

132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(関東):2008/09/17(水) 01:32:13.18 ID:W5rnXboDO
( ´ー`)「うわああああああ」

シラネーヨは破裂した。
どうだ!古の古代魔法の力は!

(´A')「はははははは」

信じられなかった。
ドクオが悪の帝王だったとは。


僕は戦う。
倒すべく最後の一人を!!

134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(関東):2008/09/17(水) 01:36:25.35 ID:W5rnXboDO
( ^ω^)「変身」

僕は変身した。
小さくなることで剣を持ちやすくなる。

(´A')「くくくく」

( ^ω^)「あの村の出来事はお前がやったのかお?」

(´A')「だったら? どうだというんだ」

( ^ω^)「ドクオを……殺す」

(´A')「いいぜ、殺してみろ」

激しい拳と拳の応酬。
ここは地球上だというのを忘れてしまうほどの拳の量だ。

(´A')「回沈拳」

不味い、喰らったら死ぬ。

136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(関東):2008/09/17(水) 01:40:00.56 ID:W5rnXboDO
( ^ω^)「おっと」

避けたが、地球は砕けちり僕は宇宙に飛ばされた。

(´A')「逃げられないぜ」

( ^ω^)「ふふふ、宇宙こそ我が力の源なり、力を貸せ」

/゚\
)^o^(「いいぜ」
ハハハハハ

(´A')「邪魔者は死ね」

/゚\
)^o^(「あひー」
ハハハハハ

( ^ω^)「やめろお!!!!!」

僕は怒った。イカだけに。

( ^ω^)「宇宙切り!」

僕にはこれしかない

138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(関東):2008/09/17(水) 01:44:07.34 ID:W5rnXboDO
(´A')「宇宙切りだと」

ふいをつかれたのだろうか、ドクオは直立不動のまま動かなくなってしまった。

( ^ω^)「今だ! 真宇宙切り」

くっドクオに避けられてしまった。
残像すら見える高速のダンシングだ。

(´A')「爆裂拳」

( ^ω^)「ちっ、時間切れだお」

僕は地球へ叩きおとされた

140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(関東):2008/09/17(水) 01:46:52.98 ID:W5rnXboDO
( ^ω^)「覇王拳」

高速で切りつける剣は覇王が如し。
目にも止まらぬ早さで乳首と剣文字を描いている。

(´A')「あああああああああ」

ドクオは死んだ。
僕も死んだ。
これでよかったんだよね? チルミ。
村に残した妹よ。


( ^ω^)と(´A')は戦うようです 完


2008年9月後半TOPへ
総合TOPへ


HOMEに戻る ニュー速VIPのブーン系小説まとめ
Copyright © 2008 Boon Novel. All Rights Reserved.
inserted by FC2 system