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('A`)たちは水の上に生きるようです

第18話

68 : ◆ct9JfRCXVU :2009/04/25(土) 22:15:21.32 ID:B4kwYQq90

第18話 「暗夜乃宴」


从 ゚∀从「それでは皆さんコップをお持ちください」

ハインの言葉にみんながコップを持つ

7人が持つ紙コップのなかにはドクオが持ってきた「超神水」をジュースで割ったものが入っている

从 ゚∀从「えーと、なんだ・・・?何に乾杯?」

(;^ω^)「別に乾杯とかいらないんじゃないかお?オヤジの飲み会かお」

从 ゚∀从「ばっかオメー宴会といったら乾杯らしいぞ?」

ノパ听)「そうなのかあああ!!!」

(´・ω・`)「何処調べなのその知識・・・」

川 ゚ -゚)「まぁ乾杯くらいやってもいいんじゃないか」


70 : ◆ct9JfRCXVU :2009/04/25(土) 22:17:02.09 ID:B4kwYQq90

ドクオたちは5階の蚊帳の中で丸くたたみの上に座っていた

隅のほうでは下から持ってきた扇風機が元気に回っている

('A`)「もう適当でいいんじゃないの、暑い」

ξ゚听)ξ「扇風機に張り付いておいて暑がらないでよ・・・」

(´・ω・`)「扇風機使っちゃってるけど冷蔵庫大丈夫なの?」

('A`)「夜の間は大丈夫・・・な気がする・・・夜風も吹くし・・・」

从 ゚∀从「まあ一応はバッテリー分もあるからな」

ノパ听)「乾杯はまだかあああ!?」

从 ゚∀从「おっとそうだった、じゃあ乾杯の音頭はドックンに任すわ」

(;'A`)「ええ・・・なんで俺だよ・・・」


71 : ◆ct9JfRCXVU :2009/04/25(土) 22:20:32.05 ID:B4kwYQq90

川 ゚ -゚)「適当でいいからはやくしよう」

( ^ω^)「7人の友情に乾杯とかでいいおww」

ξ゚听)ξ「うわクッサwww」

(´・ω・`)「ますますの躍進と健康を祈って」

川;゚ -゚)「それこそサラリーマンじゃないか」

ノパ听)「ドクオはなんかないのかあああ!?」

从 ゚∀从「君の瞳に乾杯とか」

(;'A`)「それはねぇよ・・・・・・そうだな」

言いながらドクオが紙コップを持って立ち上がる

('A`)「今日ならアレしかないわ、はい、みなさんグラスをお持ちください」

( ^ω^)「グラスじゃなくてコップだおww」


73 : ◆ct9JfRCXVU :2009/04/25(土) 22:21:37.85 ID:B4kwYQq90

(;'A`)「いいから持てよもう・・・」

じゃあ、と間をおいてからドクオが咳払いをする

('∀`)「俺達の秘密基地に乾杯!」

从*゚∀从「かんぱーい!」

ノハ*゚听)「かんぱああああああい!!!」

( ^ω^)「乾杯だお!」

ξ*゚听)ξ「乾杯!」

(*´・ω・`)「乾杯!」

川*゚ -゚)「乾杯!」


75 : ◆ct9JfRCXVU :2009/04/25(土) 22:22:52.33 ID:B4kwYQq90

紙コップをぶつけ合う、少しだけ中身が畳の上にポトリと落ちた

各々コップの中身に口をつける

( ^ω^)「プハー!この一杯のために生きてるお!」

ξ*゚听)ξ「結構普通に呑めるわね」

从 ゚∀从「秘密基地に乾杯・・・か、ナイスチョイスだったな」

川 ゚ -゚)「うむ、まさにその通りだ」

(´・ω・`)「今の状況は秘密基地のおかげだもんね」

ノハ*゚听)「ドクオかんぱーい!」

(*'A`)「あれ?俺株急上昇じゃね?」


76 : ◆ct9JfRCXVU :2009/04/25(土) 22:25:48.44 ID:B4kwYQq90

( ^ω^)「調子にのるなおwww」

そういいながらブーンがドクオのコップに「超神水」を3分の1ほどまで注ぐ

('A`)「やられたらやり返す!相互確証破壊!」

ドクオもブーンのコップに注ぎ込む

(;^ω^)「おっおっwwちょww多いおwww」


从;゚∀从「あそこの二人に混ざるとエライ目に遭いそうだな・・・」

ξ゚听)ξ「典型的なオヤジじゃない」

ノハ*゚听)「こっちはこっちで飲もうよぉ」

(;´・ω・`)「僕もこっちに避難させて」


78 : ◆ct9JfRCXVU :2009/04/25(土) 22:28:34.55 ID:B4kwYQq90

川*゚ -゚)「ドクオたちは何でああもテンションが高いんだぁ!?」

ノハ*゚听)「おねいちゃん声が大きいよ」

从;゚∀从「ん?」

(*^ω^)「ブーンのおやつはどこだおー!」

(#'A`)「逃げんなコラぁ!」

ブーンとドクオが輪の中に飛び込んでくる

(;´・ω・`)「来ちゃったよ」

ノハ*゚听)「ドクオ、おかわりぃ」

(*'∀`)「お、ヒートはいけるクチだな」

上機嫌でヒートのコップに「超神水」を注ぐ、手元がおぼつかなくてなかなか時間がかかってしまう


79 : ◆ct9JfRCXVU :2009/04/25(土) 22:31:57.86 ID:B4kwYQq90

ξ*゚听)ξ「ていうかドクオが瓶持ち歩かないでよ」

(´・ω・`)「みんなでゆっくり飲もうよ」

( ^ω^)「ブーンもそれがいいとおもうお」

('A`)「そうか、じゃあまったりとやるか」

ノハ*゚听)「ドクオ、おかわりぃ」

ξ*゚听)ξ「あれぇ?」

(;'A`)「あれ?さっき結構注いだと思ったんだけど」

そういいながら再度ヒートのコップに注ぐ


80 : ◆ct9JfRCXVU :2009/04/25(土) 22:34:23.70 ID:B4kwYQq90

从*゚∀从「ドクオアタシもおかわりー」

川*゚ -゚)「私にもくれないかぁ!?」

(;´・ω・`)「ん?」

('A`)「はいはい待っててねー」

(*^ω^)「キャベツ太郎うめぇwwww」

ξ*゚听)ξ「ちょっとブーン畳に撒き散らさないでよ」


81 : ◆ct9JfRCXVU :2009/04/25(土) 22:35:51.48 ID:B4kwYQq90

从*゚∀从「っていうか男女並んで寝るんだなwww」

川*゚ -゚)「蚊帳が一つしかなかったからwwww」

ノハ*゚听)「ドクオおかわりぃ」

(*^ω^)「ピザポテトうめぇwwwwwwwwwww」

('A`)「だめだもう収集がつかねぇ」


83 : ◆ct9JfRCXVU :2009/04/25(土) 22:39:48.14 ID:B4kwYQq90

(*^ω^)「1番ブーン、一気しまーすwwwwwww」

ブーンが突然勢いよく立ち上がり、コップの中身を一気にあおる

川*゚ -゚)「おっいいぞwwwやれやれーwwww」

ξ*゚听)ξ「いっき!いっき!百姓一揆!」

从*゚∀从「ツンくだらねぇwwwwwwww」

(;´・ω・`)「なんかみんなキャラ変わってない?」

('A`)「これは地雷をふんでしまったかもわからんね」

ノハ*゚听)「えへへへ・・・」

(;'A`)「Oh・・・」


85 : ◆ct9JfRCXVU :2009/04/25(土) 22:41:39.07 ID:B4kwYQq90

从*゚∀从「ドックンも飲んでよぉwww」

ハインがドクオの背中にのしかかり、肩にあごをのせてくる

(*'A`)「あのー、重いんすけど」

从*゚∀从「ま、まぁ気にすんなよ」

川*゚ー゚)「なぁにいちゃいちゃしてるんだwwwwwwwwwww」

ξ*゚听)ξ「ぶーん?ブーン?」

(*^ω^)「おっおっおっwwwwだからツンたちは何で風呂覗くんだおwww」

ノハ*゚听)「えへへへへ・・・」

(´・ω・`)「なんというカオス状態・・・」


90 : ◆ct9JfRCXVU :2009/04/25(土) 22:45:18.44 ID:B4kwYQq90

(;'A`)「ハインいい加減に離れれ」

从*゚∀从「やだねwww」

そういってハインはドクオの首に後ろから右腕をまわし、反対側から左手で回した右腕を引きつける

( ; A )「がはっ・・・」

从*゚∀从「石鹸のかおり〜♪」

(*^ω^)「ちょwwwドクオきまってるwwww」

ξ*゚听)ξ「なんか顔が赤黒くなってきたわね」

(;´・ω・`)「ねぇそろそろ離したほうがいいんじゃない!?」




93 : ◆ct9JfRCXVU :2009/04/25(土) 22:48:36.33 ID:B4kwYQq90



(;'A`)「こ、殺す気か・・・」

ハインのチョークスリーパーから解放されたドクオは息を整えながら言う

从;゚∀从「すまん、ちょっとはしゃぎすぎた」

ノハ*゚听)「次はアタシの番だなぁ」

(;^ω^)「いやいや、さすがにやめておけお」

川*゚ -゚)「ヒート、やめておけwww」

('A`)「あれ、もう瓶空にになってる」

畳の上には空になった緑色のガラス瓶が転がっていた

(;´・ω・`)「全部のんじゃったの?っていうか僕ほとんど飲んでないよ?」


94 : ◆ct9JfRCXVU :2009/04/25(土) 22:51:04.01 ID:B4kwYQq90

('A`)「俺もそんなには・・・」

ノハ*゚听)「えへへへへ・・・」

川*゚ー゚)「ぷwwwwwwwwwww」

ドクオがあたりを見回すと、ケタケタと笑うヒートと畳の上で転がりまわるクーの姿があった

(;´・ω・`)「・・・・・・あそこだね」

(;^ω^)「あの二人で半分は飲んだんじゃないかお・・・」

ノハ*゚听)「なんかもうあついなぁ・・・」

そういいながらヒートがTシャツの襟に手をかける

ξ;゚听)ξ「ちょっとヒート!ストップストップ!」

ノハ*゚听)「えぇ?だめぇ?」


96 : ◆ct9JfRCXVU :2009/04/25(土) 22:54:17.84 ID:B4kwYQq90

从 ゚∀从「なんかあいつら喋り方変わってないか?」

('A`)「・・・・・・とりあえず酔い覚ましに屋上でも行くか」

(;´・ω・`)「ツンとハインもクー達運ぶの手伝ってくれない?」

ξ゚听)ξ「しょうがないわね・・・ほらヒート、立って立って」

クーとヒートの腕を引き立ち上がらせる

川*゚ -゚)「だいじょうぶだ、自分で立てるからw」

ノハ*゚听)「えへへ・・・」

(;^ω^)「事態は深刻だお・・・」


97 : ◆ct9JfRCXVU :2009/04/25(土) 22:57:22.45 ID:B4kwYQq90

蚊が入り込まないように気をつけながら慎重にに蚊帳をくぐり、屋上へ向かう

晴れた夜空の下の屋上では心地よい夜風が吹いていた、空には大きな満月が昇っている

ξ゚听)ξ「はい、ヒート、クー、お水よ」

ツンが水の入ったコップを二人に差し出す

川;゚ -゚)「うん、ありがとう」

ξ゚听)ξ「ほら、ヒートも飲むのよ」

ノハ;゚听)「おぉ・・・ありがとうっ・・・!」

('A`)「まだ本調子じゃないみたいだな」

从 ゚∀从「まぁあれだけ飲めばなぁ」


100 : ◆ct9JfRCXVU :2009/04/25(土) 22:59:30.30 ID:B4kwYQq90

川!i゚ H゚)「う・・・」

(;´・ω・`)「だ、大丈夫!?吐く!?」

川 ゚ -゚)「冗談だ」

(;´・ω・`) (まだ酒が抜けてないみたいだ・・・)


('A`)「しかしここはいい、何がいいかってぇとすげぇ涼しい」

ドクオは屋上の床に座り込む、昼間は太陽で熱を帯びていたコンクリートも今は冷たくなっている

从 ゚∀从「もう深夜だからな、流石に気温も下がるだろ」

( ^ω^)「ドクオは夜型人間の素質があるおw」


101 : ◆ct9JfRCXVU :2009/04/25(土) 23:02:21.88 ID:B4kwYQq90

ノハ*゚听)「たしかにすずしいなぁ!」

ξ゚听)ξ「あ、流れ星!」

その声に空を見上げてみると、微かに光の筋が走った跡を見る事ができた

( ^ω^)「ほんとだお」

('A`)「常々思うんだが、あんなわずかな時間に願い事を3回言えとか不可能だろ」

从 ゚∀从「アナウンサーとかならいけるんじゃねぇの?」

( ^ω^)「アナウンサーでも厳しいと思うお」


103 : ◆ct9JfRCXVU :2009/04/25(土) 23:04:53.42 ID:B4kwYQq90

ノハ*゚听)「あっ!また流れ星だ!」

ξ*゚听)ξ「ほんとだ!」

川 ゚ -゚)「願い事は考えるんじゃなかったか?」

('A`)「お、もう大丈夫なのか?」

川 ゚ -゚)「まぁ・・・なんとかな」

(´・ω・`)「あんまり無理しないほうがいいよ」

川 ゚ー゚)「その辺は無理だったら言うよ」

(´・ω・`)「わかったよ」



105 : ◆ct9JfRCXVU :2009/04/25(土) 23:07:49.94 ID:B4kwYQq90

( ^ω^)「願い事は考えてもセーフなのかお」

('A`)「これでブーンの人に言えないような願望にも対応してくれるな」

从 ゚∀从「あ、またきた!」

('A`)「あ、ホントだ」

ノパ听)「ホントだああ!」

从 ゚∀从「願い事できたか?」

('A`)「いやぁ、どうしても『あ』って言っちまって駄目だな」

ノパ听)「難しいなああ!!」


107 : ◆ct9JfRCXVU :2009/04/25(土) 23:10:38.85 ID:B4kwYQq90

ξ゚听)ξ「ドクオとか何を頼むのよ」

('A`)「ふむ・・・仮に脳内で考えてもセーフだとしよう、そうだとしても短い単語のほうが成功率は上がるわけだ」

ドクオはあごに手を当てて大仰に考えるポーズを取る

( ^ω^)「確かにそうだお」

('A`)「短くて有用性のある単語・・・つまりはカネ」

从;゚∀从「どうしようもねぇなお前は、ロマンチックのかけらもねぇ」

そういいながらハインがドクオの頭を軽く叩く

ノハ*゚听)「なるほど!」

( ^ω^)「なるほど・・・じゃあ ニク もいけるおね・・・」

ξ;゚听)ξ「それもどうかと思うわよ」



108 : ◆ct9JfRCXVU :2009/04/25(土) 23:14:56.57 ID:B4kwYQq90

(´・ω・`)「それにしても流れ星ってけっこうあるもんなんだね」

ショボンが上をを見上げる、満月が昇る青暗い夜空には無数の星が瞬いていた

川 ゚ -゚)「普段は空を見上げる事なんてあまりないからな」

('A`)「やっぱりVIP島は空気もいいし明かりも少ないからよく見えるんだろうな」

从 ゚∀从「トウキョウとかだと全然見えないらしいな」

ノパ听)「星が見えないのかぁ!トウキョウは大変だなぁ!」

(´・ω・`)「排気ガスとかが凄いらしいよ」

( ^ω^)「でも、いろんなものがいっぱいあるお」

ξ゚听)ξ「お洒落なお店もいっぱいあるわね」



110 : ◆ct9JfRCXVU :2009/04/25(土) 23:17:06.25 ID:B4kwYQq90

(;^ω^)「みんなビルを見上げてイナカモン丸出しだったおwww」

(´・ω・`)「VIP島の高層建築なんてこのホテルが最高レベルだもんね」

从 ゚∀从「まぁオレ様はこの島が気に入ってるがな」

川 ゚ -゚)「私も別に東京に行きたいとも思わないな」

ノパ听)「アタシもだぞおおおお!!」

('A`)「そんな事いってても大人になったら島から出て行く羽目になるんじゃねーの」

(´・ω・`)「うーん・・・どうだろうね」


111 : ◆ct9JfRCXVU :2009/04/25(土) 23:18:08.59 ID:B4kwYQq90

ξ゚听)ξ「アタシ達の親は別にむかしからこの島に住んでるわけでもない訳だし」

( ^ω^)「やっぱりいつかは島をでる事になるのかお・・・」

川 ゚ -゚)「うーん・・・」

ノパ听)「やっぱりそうなのかぁぁぁ」

('A`)「悲しいけどこれ、現実なのよね!」

从;゚∀从「うるせぇ」

(´・ω・`)「なんだか暗い話題になっちゃったね」

ξ゚听)ξ「もう別の話題にしましょw」

ノパ听)「賛成だああ!!」


113 : ◆ct9JfRCXVU :2009/04/25(土) 23:21:41.72 ID:B4kwYQq90

('A`)「じゃあしょぼくれ顔の息子についてだな」

( ^ω^)「それがいいおwww」

(´・ω・`)「ぶち殺すぞ」

('A`)「ちょwwアバヨとっつぁーん!」

( ^ω^)「逃げるが勝ちだおwwwブーーーーンwwww」

逃げるドクオとブーン、そしてそれを追いかけるショボン、残されたクー達は笑いながらその光景を見ていた

川 ゚ -゚)「何をやっているんだかw」

ξ゚听)ξ「なんかいつもの光景すぎるわねw」

从 ゚∀从「まぁそんなもんじゃね?」


114 : ◆ct9JfRCXVU :2009/04/25(土) 23:24:12.17 ID:B4kwYQq90

ノハ*゚听)「逃げろ逃げろドクオー!w」

(;'A`)「お前ら笑ってんじゃねーよ!アイツマジだぞ!」

ドクオが4人の前を駆け抜けながら叫ぶ

从 ゚∀从「ガンバらねーと殺されっぞwww」

川 ゚ -゚)「ドクオは以外に足が速いな、やればできるじゃないか」

ξ゚听)ξ「逃げ足は速いのね」

ノハ*゚听)「ショボンもがんばれえええ!!」

(;^ω^)「ブーンはどうでもいいのかおwwwwwwww」

从 ゚∀从「アイツは余裕だな、笑いながら走ってるし」

ξ゚听)ξ「体力だけが取り柄なのよブーンは」



115 : ◆ct9JfRCXVU :2009/04/25(土) 23:26:19.32 ID:B4kwYQq90


5分ほどそうして追いかけあいを続けたドクオたち3人は、揃って息を切らして床に転がった

(;'A`)「し、し、死ぬ・・・」

(;´・ω・`)「くっそ・・・ドクオごときに・・・」

(;^ω^)「さすがに5分全力疾走はこたえるお・・・w」

ノパ听)「おつかれえええ!!」

从 ゚∀从「いつもながらバカだなお前らは」

ξ゚听)ξ「まったくよ」



117 : ◆ct9JfRCXVU :2009/04/25(土) 23:27:52.08 ID:B4kwYQq90

川 ゚ -゚)「まぁらしいといっちゃらしいがな」

(#'A`)「お前らよりテストの点はいいですぅー」

(´・ω・`)「精神的な意味ででしょ・・・」

从 ゚∀从「ショボンも含まれてるに決まってるだろ」

(´ ゚ω゚ `)「な・・・」

そのやり取りにみんなが笑う


「ずっとこのままならいいのにな・・・」


7人の周りには変わらない世界、何処までも続く広い海と広い空がどこまでも広がっていた



第18話 「暗夜乃宴」 おわり



      ('A`)たちは水の上に生きるようです


            第 一 部 完


131 : ◆ct9JfRCXVU :2009/04/25(土) 23:51:07.07 ID:B4kwYQq90

             ('A`)たちは水の上に生きるようです

                     第 二 部



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