ブーン系小説をまとめて紹介しているサイトです
HOME | 問合せ
ドーナツオナニー
401 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/07(日) 20:13:25.76 ID:gKfX6zC/0
(;'3`)・∵. `.∴・ブッーーー!!

川 ゚ -゚)「この世には二種類の人間がいる。服を着ている奴と、
     そうでない奴だ。そして私は後者でありたい」

(;'A`)「ななななななななくぁswでfrgthyじゅいこlp;@」

\川 ゚ -゚)/「嗚呼、なんという開wwww放wwww感wwwwww
        視点を変えるだけで、世界はこんなにも美しくなるのか!!」



(;'A`)(お、落ち着けドクオ……素数を数えて落ち着くんだ……!!    \川 ゚ -゚)/オー!ジーザース!!
    1、2、3、4、5、6、7……)

(;'A`)(今、俺の目の前に裸の女がいる!)
                                            \川 ゚ -゚)/ピカチュウカイリュウヤドランピジョン!!
(;'A`)(脳味噌が腐ってるとしか考えられない程に、
    破天荒なことばかりやってのける完全キチガイだが!!)

(;'A`)(容姿だけは女だ! それも極上の!)                  \川 ゚ -゚)/オッパイヨー

(;'A`)(そして彼奴にも当然穴はある! ゴクリ……)
                                            \川 ゚ -゚)/パイナラー
(;'A`)(これは据え膳……食わぬは男の恥…・・・!)

(;'A`)(逝け、ドクオ! 既にお前の息子は準備を完了している! 逝k……)

   「勃起したな?」                                \川 ゚ -゚)/ウルトラソウルッ!!
( ^ω(;'A`)

402 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/07(日) 20:14:58.19 ID:gKfX6zC/0
( ^ω(;'A`)「なっ……」

いつからそこに、俺の背後にいたのか。
男は俺の耳元に顔を寄せ、再度呟いた。

( ^ω^)「……勃起したな? 貴様の中に“三毒”の一つ、
      万の物をむさぼる心……“貪”が芽生えているお……」

( ゚ω゚)「浄化せねば! せねば浄化! 浄化せねばならぬ!」

そいつは、ボソボソと何事か呟いたと思えば、急に叫び出した。
耳元で大声出すなカス。埋めるぞ。

( ^ω(;'A`)「お前……誰だ……?」

( ^ω^)「我はブーン……またの名を内藤ホライゾン……。
      西川ホライズンかも知れない……。しかして、その実態は……!」

( ^ω^)「一切の人々を救う、不動明王の化身なりお」

ふどう……みょうおう……? なにそれ、おいしいの?
しかし、「なりお」って、酷く変な語尾だな。

( ^ω^)「貴様の中に芽生えた“貪”。
      その煩悩は必ず、貴様の身を滅っする……」

( ^ω^)「具体的に言うとだNE――」

404 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/07(日) 20:15:45.90 ID:gKfX6zC/0
 ____________________
/                              

(;@з@)「ブヒヒヒwww今日もいっぱいフィギュア買っちゃったでござるwwwww」



(;@з@)「ハァハァ……やっぱり、魔女っこしぃタソは最高に萌えるなりぃ……」



(;@з@)「あぁ! いっくうううううッ! いくよおおおおおおおおしぃたああああああああああんッ!!!!!

\____________________

   ○
   ο
   o
( ^ω^)「その煩悩を放っておくと、君、将来こーんな感じになるお」


( ;A;)「いやだああああああああああッ!!!」


405 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/07(日) 20:17:52.94 ID:gKfX6zC/0
( ^ω( ;A;)「お、お願いします! 不動明王様! どうか俺の煩悩を!
        断ち切って下さい! 俺のスタンドうpする息子を静めて下さい!」

( ^ω^)「よかろう。じゃあ、今から指定する口座に後日入金を……」

( ^ω( ;A;)「わ、わかりました!! わかりましたから、早く!!」

( ^ω^)「おk。任せんさい」

( ^ω^)っニニフ+「テレレレッテレー、三鈷剣〜!!」

( ^ω^)っニニフ+「これは降魔の三鈷剣。不動明王が持つなんかすげーアイテムだお。
           魔を退散させると同時に人々の煩悩を断ち切る力があるんだお、すげー」

(;'A`)「……そ、それをどうするんですか?」

( ^ω^)「こうするに決まってんべ」


       ザクッ
( ^ω^)っニニニ( A )ニニフ
            アッー

( A )「あ……あ…」 ドタッ……

川 ゚ -゚)「む? なんだドクオ、寝てしまったのか。仕方のない奴だ……」



( ^ω^)「……これでまた一人、迷える衆生が救われたお」

407 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/07(日) 20:18:49.30 ID:gKfX6zC/0
('A`)「……んぁ?」

目を覚ますと、そこは見慣れた俺の部屋、所謂マイルームだった。
いつの間に、帰ってきたのだろうかとか、誰がここまで運んでくれたのだろうか、
など色々考えるところがあったのだが、それ以上に俺の中にある妙な違和感が何より気になった。

どうも、“気分が優れすぎている”気がするのだ。

あのキティガイ幼なじみに痛めつけられた首、所謂ネックの痛みも取れていたし、
あのふどーみょーおーとかいう、変な豚に変な剣でぶっ刺された筈なのに、
それらしい傷は身体の何処にも見当たらなかった。

そしてなにより、

('A`)「……なんだ、この清清しい気分は」

つい数レス前まで、エレクチオンがどうとか、据え膳がどうとか、
フィギュアだ、萌えだ、いぐううううういっぢゃいまぢゅううううううううううううう!!! だとか、
俗物的な事ばかり考えていたのが、急にどうでもよくなっていた。

どうでもよくなったってのは、別にそれらの行為に興味が失せたとか、
「へっ、くだらねえ」と、見下すようになったわけでもない。
なんというか、上手く説明できないのだが……つまり……まぁ、結局上手く説明出来ない。

よくわからんがとりあえず、とても気分が良くなったのだ。


('A`)「これは、まさか( ^ω^)←あいつの……?」

409 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/07(日) 20:21:49.45 ID:gKfX6zC/0
煩悩を断ち切る力とか、なんとかって言っていた気がするが、
やはりそれは俄かには、信じ難かった。
だが先の一件以来、明らかな変化を自覚している俺がいるのもまた事実。

川 ゚ -゚)「む、ドクオ。目を覚ましたか」

('A`)「あ……」

一人で考え込んでいると、某キティガイが入室してきた。
キティガイは、「朝になって、帰ろうとしても起きないから正直焦ったぞ」と、
一言文句を垂れると、その手に持っていたあるものを、差し出してきた。

('A`)「……これは?」

川 ゚ -゚)っ◎「ドーナツ。お前が腹を空かしていると思ってな、
        ちょいと近所のスーパーからくすねて来た」

('A`)「そこは買って来いよ、いち社会人的に考えて……」

ドーナツ。丸い、まぁるいドーナツ。どう見てもドーナツ。
その美味しそうなドーナツの中心には、穴が……。

('A`)「……穴」

穴……ドーナツ。
ドーナツ……穴。
穴があったら入りたい。
穴があったら…………挿れたい……!

(゚A゚)「ほああああああああああああッ!!!!」

416 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/07(日) 20:28:18.40 ID:gKfX6zC/0
Σ川 ゚ -゚)っ彡「あ、ドーナツ……」

(゚A゚)「ふああああああああああああああああああッ!!!」

川 ゚ -゚)っ「……おぁ、見事にエレクチオンした愚息が……」

(゚A゚)「きいいいいいやああああああああああああああッ!!!!」

川 ゚ -゚)っ「私のドーナツの穴に……」

(゚A゚)「チンチンシュッシュ! チンチンシュッシュ!!」

川 ゚ -゚)っ「……なんというピストン運動……。これは間違いなくマスターベーション……」





(゚A゚)「きもぢい゙ーっ、みゆくぴゅーってっきも゙ぢい゙ぃーっ!!!」






これが、五月の連休を利用し、俺が開発した新オナニー法。

ドーナツオナニーである。


2008年9月前半TOPへ
総合TOPへ


HOMEに戻る ニュー速VIPのブーン系小説まとめ
Copyright © 2008 Boon Novel. All Rights Reserved.
inserted by FC2 system