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( ^ω^)が('A`)で(´・ω・`)なようです

第6話

2 : ◆dcA562FVRg :2006/12/26(火) 00:13:23.90 ID:T7xwOAAg0

第6話

あらすじ


           ,, -──- 、._ 
         -"´         \ あ…ありのまま 前回 起こった事を話すお!
        /    -―- 、__,   ヽ. 
         /   '叨¨ヽ   `ー-、ヽ 『3人の中身が入れ替わってしまったんだお!』
       |    ` ー    /叨¨) .|  
      /l           ヽ,   l  な… 何を言ってるのか わからねーと思うけど
     /'  ` 、  `ヽ.___´,     /   僕も何をされたのかわからなかったお… 
    ,゙  / )`ー 、 _ `ニ´    /
     |/_/    `''    ‐''´ /:::::ヽ  頭がどうにかなりそうだったお…もう手遅れだお
    // 二二二7 i''    ' __/:::::::/`ヽ
   /'´r ー---ァ‐゙l´  '"´ /::::/-‐  \ ありきたりの設定とか
   / //   广¨´ /'    /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえお
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  もっと恐ろしいものの片鱗うおっまぶしっ




4 : ◆dcA562FVRg :2006/12/26(火) 00:14:19.44 ID:T7xwOAAg0

それから1週間の間、彼らはお互いに腹を割って話し、
モスラバーガーが好物で、チャットチャンネルの仲間であったことや、
これからのお互いの生活について色々話し込んだ。


('∀`)「しかし、ニートになるのは楽しみだおwww」

( ^ω^)「フリーターかぁ。バイトも息抜きにちょっとだけ楽しいかもね」

(´'ω'`)「・・・。俺がTVに出て、アナウンスするの?」

( ^ω^)「大丈夫だよ、台本とかあるからそれ読めばいいだけだし」

(;´'ω'`)「デモ・・・バラエティも出るんデショ?」

( ^ω^)「どっちかって言うとバラエティのほうが楽だと思うよ。
ただ、収録のスケジュールとか、移動とかが大変だけどね」

(´;ω;`)「イヤダー。俺はネトゲがしたいんだ!働いたら負けだ!」

('A`)「この社会不適合者がwww」

( ^ω^)「これを機会に社会復帰しるw」

(´;ω;`)「ウゥ・・・。」

( ^ω^)「マネージャーとは僕が色々連絡とってあげるから、なんとか頑張ってくれ。」

5 : ◆dcA562FVRg :2006/12/26(火) 00:15:14.47 ID:T7xwOAAg0
この状態の解決策はまだ見つかりそうもない。
退院も近づいてることから、3人はそれぞれの生活の保守のために相談していた。

唯一の手がかりであるモスラバーガーも、ちんぽっぽ店長が謎の失踪しており
お店は休業中になってしまっていた。


/ ,' 3 「すまない。今のところ解決策は尻尾さえ掴めていない。
これ以上引っ張るのは無理だろうから、通院という形で今後の対策を練ろうと思う。」

('A`)「把握ですお」

( ^ω^)「了解です」

(´'ω'`)「・・・・・ウゥ。」

/ ,' 3 「お互いに携帯電話でこまめに連絡だけは取るようにね?」

川 ゚ -゚)「私も微力ながら、院長先生と共に君達の手伝いをさせてもらう。」

( ^ω^)「はい、よろしくお願いします」

('A`)「おっ」

(;´'ω'`)「ァゥァゥ・・・。」


こうして、3人の奇妙な生活が始まった。

6 : ◆dcA562FVRg :2006/12/26(火) 00:16:22.26 ID:T7xwOAAg0
ドクオ家


ガチャッ

('A`)「ただいまーですお」

J('A`)し「!!ドクちゃん!!」

('A`)(この人がドクオのかーちゃんかお・・・。)

J('A`)し「一週間も面会謝絶で心配したのよ!
退院したなら迎えに行ったのに・・・。」

('A`)「荒巻総合病院は歩いても行ける距離だから大丈夫だおww
かーちゃんは心配しすぎなんだおww」

J('A`)し「・・・・。ドクちゃん入院して何かあったの?
なんだかいつもと違うような・・・。」

(;'A`)「なっ、なんでもないお!まだ調子も良くないから部屋で寝るお。」

J('A`)し「あっ・・・待っ・・。」

7 : ◆dcA562FVRg :2006/12/26(火) 00:17:04.97 ID:T7xwOAAg0
トントントン

ブーンは突っ込まれるのを恐れ、
階段を上がってドクオから聞いていた自分の部屋に行く。
そして部屋に入って、ブーンは固まった。

(゚A゚)「なんだお・・・この部屋は・・・・。」

部屋中に散乱したティッシュ、紙屑、モスラバーガーの袋、服・・・。
そして異様な臭いが部屋中に充満している。
ブーンは入った瞬間、あまりの強烈な臭いに気を失いそうになった。

(゚A゚)「ま・・・窓を・・・。」

開けようと窓に手をかけるが錆びているのか全く開かない。
何年開けていないのか・・・ブーンは勢いをつけ、強引に窓を開けた。

いつ以来だろう・・・暗くじめじめした部屋に爽快な風が吹き込む。

 _、_
( A `) 「いくらなんでもこれは無いお・・・。
 ( )           まずは掃除するかお」
  ||


彼のニート生活は掃除から始まった。

8 : ◆dcA562FVRg :2006/12/26(火) 00:20:37.41 ID:T7xwOAAg0
コンビニ:アニージャ


( ^ω^)(バイト先はこのコンビニだったな)

ブーンから聞いていた通り裏口の関係者入り口から事務所に入る。

( ´_ゝ`)「おっ、ブーン君退院したかね。」

( ^ω^)「店長、一週間もご迷惑をお掛けして誠に申し訳ございませんでした。」

深々と頭を下げ丁寧に謝るショボン。

( ´_ゝ`)(頭を打ったらしいが、いい方向に影響が出たみたいだなwww)

           ,, -──- 、._
         -"´         \
        /    -―- 、__,   ヽ.
         /   '叨¨ヽ   `ー-、ヽ
       |    ` ー    /叨¨) .|  「これからもよろしくお願いします。」
        l          ヽ,   l
       ` 、   `ヽ.___´,     /
         `ー 、_  `ニ´     /


(#´_ゝ`)(だが、なんかムカツクな・・・。)
「うむ、頑張ってくれ給え。あ、そうだ君がいない間、イヨウ君にシフト代わってもらってたから
お礼の一つでも言っておくように。」

( ^ω^)「わかりました」(イヨウ君か・・・ブーン君からはいい話は聞いてなかったが・・・。)

9 : ◆dcA562FVRg :2006/12/26(火) 00:23:25.91 ID:T7xwOAAg0
KHN本社


(´'ω'`) (どうしよう・・・なんとか中までは入れたけど・・・。)

(’e’)「おっ!ショボン君、ようやく復帰かい?
君には期待してるからね!頑張ってくれよ?」

(;´'ω'`)「ア、ハ、ハ、ハイ」(やっぱりダメだ、俺には無理だ。人こえーし)

([] ゚∀゚)「おっ!ショボン!やっと退院か〜、お前のせいで大変だったんだぜぇ。」

Σ(;´'ω'`)「ス、ス、すみまぜんでじだ」

([] ゚∀゚)「頭でも打ったのか?wま、よろしく頼むぜ相棒ww」

(;´'ω'`) (そういえば、ショボンさんが言ってた相棒ってこの人かな…。
ジョルジュさんに会ったら確か・・・。)

11 : ◆dcA562FVRg :2006/12/26(火) 00:25:49.11 ID:T7xwOAAg0

(´'ω'`)「あ、あのー」

([] ゚∀゚)「ん?なんだ、収録は18:00からだぜ?」

(;´'ω'`)「い、いや、ジョルジュさん・・・?ですよね?」

([]#゚∀゚)「てめぇ!相棒の顔も忘れたってか!?」

(;´'ω'`)「ヒッ・・・すみません、頭を打ったせいか軽い記憶喪失なんです・・・。」
                               (こう言えって言われてたな・・・。)

([]; ゚∀゚)「・・・・なっ!なんでそんな大事な事を早く言わねぇ!
まさか仕事のことも忘れたとか言わねぇだろうな?」


12 : ◆dcA562FVRg :2006/12/26(火) 00:26:24.37 ID:T7xwOAAg0

         ,-、            ,.-、
        ./:::::\          /::::::ヽ
       /::::::::::::;ゝ--──-- 、._/::::::::::::::|
       /,.-‐''"´          \::::::::::: |
     / /           \ ヽ、::::|   
    /    ●         ●     ヽ|
     l   , , ,                     l それはもう物の見事に忘れました
    .|        (_人__丿  """     |
     l        ヽノ            l
    ` 、  /⌒⌒i   /⌒ヽ        /
      `/    |   |    \    /


([]; ゚∀゚)「ばっ・・・なんてこった・・・。」
        (どうする?今日の予定までキャンセルしちまったら
           俺まで首だ・・・ただでさえ穴開けまくってるし・・・。)

(´'ω'`)「帰っていいディスカ?」

([]#゚∀゚)「馬鹿野郎!こうなったら、俺が今日のニュースの下書きを書いてやる。
        お前はその下書きを丸暗記して嫁!」

(;´'ω'`)「えぇぇぇぇ〜マンドクセ」

   _, ._
([]#゚ Д゚) 「殴られたいのか?貴様」

(;´'ω'`)「ヒッ、ハ、ハヒィ。やりますやります。」

14 : ◆dcA562FVRg :2006/12/26(火) 00:29:13.95 ID:T7xwOAAg0

ドクオ家

('A`)「やっと片付いたお・・・。
ゴミ袋8袋分とは・・・ニートってすごいお」

ブーンが部屋を片付け終わった頃にはもう夕方になっていた。

(;'A`)「運動したら腹減ったお・・・。それにこの体、やけに疲れるお・・・。」

ブーンはゴミ袋を1階のゴミ置き場に移し、
ドクオの母が料理している、台所へと向かった。

('A`)(バレないように振舞わなきゃお)

J( 'ー`)し「あら・・・ドクちゃん・・・珍しいわね・・・。どうしたの?」

('A`)「(珍しい?)今日の晩御飯はなんですかお?」

J( 'ー`)し「!今日はドクちゃんの好きなハンバーグにしたのよ!」

('∀`)「やったお!ハンバーグは大好物だお!
       部屋掃除したらお腹減ったお〜。早く晩御飯にしようお〜!」

J( ;ー;)し「あぁ・・・ドクちゃんが・・・普通に話しかけて・・・
                 しかも、お部屋の掃除までして・・・ウゥ」

16 : ◆dcA562FVRg :2006/12/26(火) 00:30:16.60 ID:T7xwOAAg0
(;'A`)(な、泣くほどの事なのかお・・・?
           こいつは普段、どんな生活を送ってるんだお・・・。)

J( ;ー;)し「かぁさん、頑張って美味しく作るからね!
                     もうちょっと待っててね」

(;'A`)(これは・・・酷過ぎるお・・・。ブーンも田舎にとうちゃんかぁちゃん置き去りにしてきたけど
           こいつはいつも一緒にいてこの仕打ちかお・・・。)

このまま自分のペースで生活してしまったらバレてしまうかもしれない。
だが、ブーンはドクオの母のこの態度を見てなんとなく自分の母とダブらせてしまう。

(;'A`)(僕も一緒に住んでたら、こうなってしまってたのかお・・・?
      ・・・・いいや!違うお!こんなんじゃないお!)


その時、頭の中に誰かの声が耳鳴りのように響く。

17 : ◆dcA562FVRg :2006/12/26(火) 00:31:33.91 ID:T7xwOAAg0
(???) 『いいや、違わないね。お前も田舎に住んでたら同じ目に合わせてたはずだ。
         大体、今回だってニートになって好き放題やれるのを楽しみにしてたんだろ?』

(;'A`)(お、お前は誰だお!ち、違うお・・・ブーンはそんなんじゃないお!)

(???) 『フハハハ、その強がりがいつまで持つかな?』

(;'A`)(ち、ちが・・・強がりなんかじゃ・・・。)

(???) 『ククク、ニートは最高だぜッ!?働かなくてもいいしゲームし放題だ!
       親なんて金出してればいいと思わないか?』

(#'A`)(・・・・ざけんなお!見てるといいお!こんな状況ッ、変えて見せるお!)

(???) 『お前に・・・それができるかな?』

(#'A`)(やってやるお!吠え面かかせてやるお!)

J( 'ー`)し「どうしたのドクちゃん?」

ドクオの母の声にハッと我に返る。

(;'A`)「なっ、なんでもないお。部屋にいるから、できたら呼んで欲しいお」

J( 'ー`)し「今日は下で一緒に食べてくれるのかい!!?かぁちゃん嬉しいよ」

(;'A`)(・・・・こいつは・・・酷過ぎる・・・・。)

18 : ◆dcA562FVRg :2006/12/26(火) 00:32:40.56 ID:T7xwOAAg0
コンビニ:アニージャ


( ^ω^)「ありがとうございました。またのご来店をお待ちしております。」

( ´_ゝ`)(なんだ・・・このブーン君の爽やかさは・・・。)

( ^ω^)「あ、店長。商品の並べ替えしてきます。レジお願いします。」

(; ´_ゝ`)「あ、ああわかった。よろしく頼んだよ。」

ショボンは久々にアルバイトを楽しんでいた。
いつもは人目を気にしながら、人気アナウンサーを演じていた。
だが、今は普通のフリーターだ。何も気にする必要はない。

( ^ω^)(んー、やっぱり体を動かすっていいなー。
           ただピザだから少し疲れやすいけど・・・。)


20 : ◆dcA562FVRg :2006/12/26(火) 00:34:14.35 ID:T7xwOAAg0
その時、コンビニの自動ドアが開き誰かが入ってきた。

( ´_ゝ`)「いらっしゃいませ〜」

(=゚ω゚)ノ「ぃょぅ」

( ´_ゝ`)「おや?イヨウ君、今日は久々にお休みじゃなかったか?」

(=゚ω゚)ノ「店長すまんヨウ、ちょっとブーンに話があるので借りますヨウ」

(; ´_ゝ`)「ウ、ウム・・・まぁいいが、勤務中だから手短に頼むよ?」

(=゚ω゚)ノ「すぐ済みますヨウ」

イヨウはそう言って、商品陳列しているショボンのほうに向かって行った。

( ^ω^)(ふんふんふ〜ん♪)

鼻歌交じりでセッセと仕事をしているショボンにイヨウが話しかける。

21 : ◆dcA562FVRg :2006/12/26(火) 00:35:31.20 ID:T7xwOAAg0
(=゚ω゚)ノ「おいブーン」

( ^ω^)「ん?なんでしょう?」

(=゚ω゚)ノ「ちょっとツラ貸すヨウ。事務所の裏まで来いヨウ」

( ^ω^)(あぁ、彼がイヨウ君か・・・。なんだろう?)
         「いいですよ」

(=゚ω゚)ノ (こいつ・・・ふいんき(ryが変わったヨウ・・・。)

2人は事務所裏まで移動する。

22 : ◆dcA562FVRg :2006/12/26(火) 00:36:34.97 ID:T7xwOAAg0

(=゚ω゚)ノ「てめぇ、何一週間も休んでんだヨウ。」

( ^ω^)「正直済まなかった。謝って許してもらおうと思ってる。」

(=゚ω゚)ノ「おいおい、人様に迷惑をかけておいて謝るだけで済むと思ってんのかヨウ?」

( ^ω^)「では、どうしろと?」

(=゚ω゚)ノ(なんだ・・・この落ち着きようは・・・。)
      「そうだな、1週間分の給料をもらおうか」

( ^ω^)「確かに、君には迷惑をかけた、済まないとも思ってる。
               だけどそれがお金を渡す理由にはならない。」

(=゚ω゚)ノ「ブ、ブーンのクセに口答えするんじゃないヨウ!」

バキッ

23 : ◆dcA562FVRg :2006/12/26(火) 00:37:38.56 ID:T7xwOAAg0
ブーンの顔にイヨウの拳が綺麗に入る。
いつもはここでビビッてベソをかくブーンだったが今日は違っていた。

(#)^ω^)「気が済んだかい?じゃ僕はこれで」

あくまで冷静なブーンにイヨウの神経は逆撫でされる。

(=゚ω゚)ノ「てっ、てっ、てめぇ!」

怒りをあらわにし、イヨウがブーンに殴りかかる。

( ^ω^)(やれやれ)

元は格闘家を目指していたショボン。
体は変わってもその鍛錬は変わらない。

ハエが止まるようなイヨウのパンチを余裕でかわし、
軽く足を引っ掛けて転ばせてやる。

24 : ◆dcA562FVRg :2006/12/26(火) 00:38:43.27 ID:T7xwOAAg0
は ず だ っ た 

バキィ

何故かイヨウの正拳が鼻面に入る。
頭ではわかっていても、ブーンの肉体の反応速度がついて来なかったのだ。

ツーと鼻血が垂れる。

(=;゚ω゚)ノ「へっ・・・見たかヨウ」

(  ω )「・・・・・。」

次の瞬間イヨウの体は宙に浮き、向かいの壁まで吹っ飛んで行った。

(= ω )「・・・・。」

イヨウは声を発する暇もなく気を失っていた。

25 : ◆dcA562FVRg :2006/12/26(火) 00:39:27.86 ID:T7xwOAAg0

    /⌒ヽ
(⌒ヽ(^ω^ ) ・・・・・。
 ~\ ヽ ⊂ )
    \  /~
    │ │
    (__)

ショボンが放ったのはハイキック。
ただ、蹴りを繰り出した本人が一番驚いていた。

(; ^ω^)(こ、こいつは・・・。
        全身の運動能力は小学生並だが、足は違う!
          こ、この脚力はムエタイのキックボクサー並みだ・・・。)

改めてこの肉体の脚力に驚くショボン。

28 : ◆dcA562FVRg :2006/12/26(火) 00:40:30.65 ID:T7xwOAAg0

( ^ω^)(がたいもいい。鍛え上げればもしかして・・・。)

眠っていた格闘家魂に火がつき始める。

(???)「そうだ、その肉体があればすべてを破壊できるぞ」

( ^ω^)(だ、誰だ・・・僕はそんな野蛮な事は・・・。)

(???)「現に1人ぶっ壊してるじゃねぇかwww」

( ^ω^)(そっ、それは・・・こんな脚力があるとは知らなかったから・・・。)

(???)「クククッ、だが今の気分はどうだ?今までの小柄な肉体じゃ得られなかったパワーを得て
        最高な気分だろう?」

( ^ω^)(パワー・・・・。人があんなに吹っ飛んで・・・。)

(???)「そうだ!その肉体を手に入れた真の意味を考えるんだ!」

(  ω )(・・・・・・・。)

その言葉に飲み込まれながらも、人を破壊できるパワーを手に入れた自分に
ドス黒い何かを感じるショボンだった。


第6話 〜完〜


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