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問合せ
( ^ω^)は殺されてしまうようですお
55 :
( ^ω^)は殺されてしまうようですお
:2008/09/06(土) 02:52:47.49 ID:H3bS7AYrO
(´・ω・`)「余はVIP帝国皇帝、ショボン・モーホ・7世である! 罪人、名を答えよ」
二ーチャンネル東の大陸の軍事国家・VIP帝国。
人が生まれし時から戦いを繰り返し、血を、悲鳴を、恐怖をばらまいてきた。
(((( ^ω^)))))「な、内藤ホライゾンですお」
(´・ω・`)「あ? 語尾のおは方言かね?」
(((((( ^ω^)))))「そ、そ、そうですお。ニューソク村の方言ですお」
(´・ω・`)「虫酸が走る。やめろ、その語尾をな」
((((((( ^ω^)))))「む、無理ですお。おは命のようなものなのですお」
56 :
( ^ω^)は殺されてしまうようですお
:2008/09/06(土) 02:54:55.94 ID:H3bS7AYrO
(´・ω・`)「なるほど、愚民に言い渡す! ギロチンの刑に処す。
そやつを牢屋にぶちこんでおけ!」
( ゜ω).....。「そ、そんな……」
ショボン皇帝の残忍さは日に日に増していき、周辺の隣国を制圧すると
何の罪の無い庶民を殺していった。
そんな冷酷な男を家臣たちも黙って見ていることしか出来なかった。
( >ω<)「痛いお!」
(´A')「ああ……」
( ゜ω゜)「あ、あなたはドクオさん!? う、嘘だお、こんなの夢だお!」
内藤が入れられた牢屋には先客がいた。
58 :
( ^ω^)は殺されてしまうようですお
:2008/09/06(土) 02:58:10.51 ID:H3bS7AYrO
陸上競技の世界ナンバーワンで戦争によって大会の開催が中止となるまでは数々の栄冠を勝ち取った男。
それがドクオだ。
だが、今、目の前にいるドクオはかつてのドクオとはまるで別人のようになっていた。
輝かしき黄金の両足は膝から下は無く、右腕も焼けただれとても動かせる状態ではなかった。
( ゜ω゜)「ど、一体何があったんですかお!?」
(´A')「知らないさ、そんなの。皇帝が自分よりも人気者なお前が気に入らないっていってこの有り様さ。
聞きたいか、どうなったのか?」
( ゜ω゜)「い、い、いいですお」
59 :
( ^ω^)は殺されてしまうようですお
:2008/09/06(土) 03:01:47.09 ID:H3bS7AYrO
(´A')「聞きたいのか。手始めに両足だ。大男四人に体を引っ張られ、ノコギリで両足を――」
( ;ω;)「ストップ、ストップだお。そんな悲しい話聞きたくないんだお。
僕たちはどうなるんですかお?」
(´A')「判決は?」
( ;ω;)「ギロチン」
(´A')「あぁ、もうだめだな」
( ;ω;)「そ、そんなぁあぁあぁ、まだ僕は死にたくないおぉぉ」
(´A')「生まれる身分に生まれた時代を恨むんだな。どれ、せめてもの悔いを残さないように。
ホモセックスしよう」
61 :
( ^ω^)は殺されてしまうようですお
:2008/09/06(土) 03:08:34.09 ID:H3bS7AYrO
(;^ω^)「ぼ、僕にそんなってふにゃあ♪」
ドクオは有無を言わず内藤の服を剥ぎ取る。残された左腕で実に器用に。
(;^ω^)「わぁあぁあぁ」
(´A')「臭いのは我慢だな。おら、しゃぶるぜ」
(*^ω^)「うっ、これが、フェラかお」
初めての行為に内心興奮している内藤。
悔やむならば相手が女であったことだろうか。
ドクオは舌で裏筋を這うように舐め、左手でゴールデンおいなりさんを捏ね回す。
(*^ω^)「うっ、出るお!」
(´A')「そおろむってれへるしゃ(早濡ってレベルじゃ)」
(*^ω^)「あー」
内藤は叫び声と共に自身の分身を放出した。よほど気持ちがよかったのか溜まっていたのかは本人しかわからない。
だが、大量の精液は歓喜の雄叫びをあげているかのよう。
(´A')「おえ、濃すぎで飲めないや」
63 :
( ^ω^)は殺されてしまうようですお
:2008/09/06(土) 03:16:09.67 ID:H3bS7AYrO
( ^ω^)「ふぃー気分そうかい創価学会! 勝利の青年部、勝ち誇れ」
(´A')「日本語でおK」
( ^ω^)「もう死ぬ覚悟は出来たお」
(,,゚Д゚)「おらー、内藤ホライゾン! 死の時間だ」
(´A')「ちっ……」
( ^ω^)ノシ「ばいばい、ドクオ」
執拗に研がれたギロチンの刃は妖しく光を放っている。
風に揺れるロープは今か今かと待ちわびている子供のように。
(´・ω・`)「最後に言い残したことあるか?」
( ^ω^)「ないお!」
(´・ω・`)「さよなら」
グシャー、ブシュー。
キャアアアアアアアア。
オエエエエエエエ。
65 :
( ^ω^)は殺されてしまうようですお
:2008/09/06(土) 03:28:32.52 ID:H3bS7AYrO
( ^ω^)「死んだのかお。思えば良いことなんてなかったお」
バケツへと落ち、思考を停止した内藤の頭部。
数秒で意識は途絶え、その命の灯は消える。
( ^ω^)「お?」
消えない、内藤の灯は消えない。
どういうわけか頭部だけでも内藤は生きている。
皇帝、観衆、処刑人マキュラはそれに気が付いてはおらず、内藤は死んだと悲しみに暮れる者、
あまりの嬉しさに跳び跳ねる者、処刑場は感情が入り交じっていた。
( ^ω^)「そうだ、ドクオにお礼しなくちゃお」
(´A')「あー、生きてるんだな。お前も死なない体のようだ」
今日から始まる二人のせクロス三昧。
皇帝は死に、帝国が無くなり、城も無くなり、
人々がこの地から離れても尚、二人はここで暮らしていた。
愛の力は運命さえもねじ曲げる。
誰言うこと無くグミと呼んだ。
( ^ω^)は殺されてしまうようですお 完
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2008/09/06(土) 03:30:23.99 ID:H3bS7AYrO
お題
・グミ
・愚民
・801狙いのガチホモ
( ^ω^)「生首さいこー」
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