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( ^ω^)ブーンがナンバーを手に勝ち続けるようです(プロローグ)
243 :( ^ω^)ブーンがナンバーを手に勝ち続けるようです:2008/08/28(木) 09:10:28.12 ID:OabwZ+J70
プロローグ

遥か昔、VIP国の王が民に宣言した。
/ ,' 3 「私はもう長くない…」

/ ,' 3 「しかし私には息子や弟もいない…つまり王位を継ぐものがいない」

/ ,' 3 「私は思った。最も強き者こそ国を率いるものだということを」

/ ,' 3 「そして思いついた。最も強いものを決める方法を」

/ ,' 3 「私は三十階立ての塔を建てる」

/ ,' 3 「我が国で最も強い二十九人の戦士を強い順に上から一人一階ずつ任せる」

/ ,' 3 「その二十九人を倒し、塔を登りきった者を次の王とする!」

244 :( ^ω^)ブーンがナンバーを手に勝ち続けるようです:2008/08/28(木) 09:11:16.65 ID:OabwZ+J70




( ^ω^)ブーンがナンバーを手に勝ち続けるようです




245 :( ^ω^)ブーンがナンバーを手に勝ち続けるようです:2008/08/28(木) 09:13:08.02 ID:OabwZ+J70
第一話

砂漠の真ん中で一人の青年が歩いていた。

( ^ω^)「アレかお…」

(;^ω^)「砂漠のど真ん中に立てる必要ないと思うお」

三時間後…

( ^ω^)(やっと着いたお)

( ´∀`)「君、挑戦者モナか?」

後ろから声をかけられた。

(;^ω^)「は、はいですお!」

( ´∀`)「ここの案内人のモナーだモナ。よろしくモナ」

( ^ω^)「な、内藤ホライゾンですお」(ビックリしたお…)


247 :( ^ω^)ブーンがナンバーを手に勝ち続けるようです:2008/08/28(木) 09:14:55.71 ID:OabwZ+J70
>>246そうです


( ´∀`)「じゃ内藤君、早速だけどルールの説明モナ」

( ^ω^)「産業で頼みますお」

( ´∀`)「わかったモナ。えーと…」
       ・相手に「負けました」と言わせれば勝ち
       ・殺すのは厳禁
       ・倒した相手と武器を交換して次の階へ
( ´∀`)「三つ目が一番大事モナ。よく覚えとくモナ」

( ´∀`)「あと、負けたら二度と挑戦できないモナ」


248 :( ^ω^)ブーンがナンバーを手に勝ち続けるようです:2008/08/28(木) 09:16:12.21 ID:OabwZ+J70
( ^ω^)「覚えましたお」

( ´∀`)「じゃあ入るモナ、内藤君」

( ^ω^)「ブーンでいいですお」

( ´∀`)「わかったモナ」

キィ…と扉を開け、僕らは塔の中へ入っていった。


249 :( ^ω^)ブーンがナンバーを手に勝ち続けるようです:2008/08/28(木) 09:17:28.85 ID:OabwZ+J70
〜1階〜

( ´∀`)「おっと、忘れるとこだったモナ」

モナーは壁にかけられていた剣のようなものを持ってきた。

( ^ω^)「何ですかお?」

( ´∀`)「君にはこれで戦ってもらうモナ」

それは先が少し曲がった剣だった

( ´∀`)「それは”ナンバー”だモナ」

( ´∀`)「君のそれは”ナンバー”の中で最弱の”1”だモナ」


251 :( ^ω^)ブーンがナンバーを手に勝ち続けるようです:2008/08/28(木) 09:18:18.94 ID:OabwZ+J70
( ^ω^)「”ナンバー”って何ですかお?」

( ´∀`)「長くなるけどいいモナ?」

( ^ω^)「また産業で」

(#´∀`)「最近遺跡から出土した
       謎の物質でできた
       古代の武器」

( ^ω^)「把握」

( ´∀`)「で、君にはこの”ナンバー”で勝ち抜いてもらうモナ」


252 :( ^ω^)ブーンがナンバーを手に勝ち続けるようです:2008/08/28(木) 09:19:23.57 ID:OabwZ+J70
( ^ω^)「さっき武器を交換するって言ってましたけど、もしかして」

( ´∀`)「ご察しの通り、君が戦う相手は全員…」

( ^ω^)「…”ナンバー”を使うのかお…」

( ´∀`)「その通りモナ」

( ´∀`)「”ナンバー”は一つ上がるごとにケタ違いに強くなるから注意するモナ」


255 :( ^ω^)ブーンがナンバーを手に勝ち続けるようです:2008/08/28(木) 10:08:27.07 ID:OabwZ+J70
さるっちまったチクショウ

( ´∀`)「これで説明は一通り終わったモナ」

( ´∀`)「詳しいルールとかは追って話すモナ」

( ^ω^)「わかりましたお」

( ´∀`)「なら早速2階に行くモナ」

( ^ω^)「はいですお!」

こうしてブーン達は2階へ上って行った…

つづく


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