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( ^ω^)の人生は、運命と共にあるようです

第4話

[2] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/05(火) 23:02:43.81 ID:Q0GvkNPc0

車は、どんどん街外れにむかっている。

もはや、ここ一帯はなにもない。田んぼがちょびちょびあるくらいだ。

( ^ω^)「・・・」

('A`)「・・・」

( ^ω^)「・・・コクッ・・コクッ」
[3] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/05(火) 23:04:07.84 ID:Q0GvkNPc0
( ^ω^)「お?そりゃぁ、まぁ・・・」

('A`)「明日はつらいから、今のうち寝とけ」

( ^ω^)「ん・・・そうするお。じゃ、おやふみ・・・」

( ^ω^)「zzz・・・」

('A`)「寝たか・・・」
[5] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/05(火) 23:05:28.25 ID:Q0GvkNPc0


こいつの無邪気な寝顔を見てると、あいつを思い出すな・・・


忘れられない思い出だ。子供のころは、いつも一緒だったからな・・・

[6] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/05(火) 23:06:18.23 ID:Q0GvkNPc0
すいません。ミスです。


('A`)「眠いか?」

脳内でこれ追加しといてください
[7] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/05(火) 23:08:18.02 ID:Q0GvkNPc0


('∀`)「お〜い! なにやってんだよ!おいてくぞ〜」

  |  ..|
 ノ つДノつ「まっまってくれよ〜」

('∀`)「お、やっときたか」

('∀`)「今日は、どこいく?」

  |  ..|
 ノ つДノつ「探検にいこうよ!いつもの、あそこ!」

('∀`)「よ〜し、じゃあそこまで競争だ!!」

  |  ..|
 ノ つДノつ「ちょっ・・まってくれよ〜」

お〜い・・・

[8] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/05(火) 23:09:30.95 ID:Q0GvkNPc0
('A`)「・・・」

「ドクオ様、目的地に到着しましたが」

('A`)「あいつは寝ちまったしな、今日はお前も寝とけ。明日、いかせればいいさ」

「はっ。では失礼します」

('A`)「ふぅ、それにしてもこの雰囲気は、いつ見てもなれんな」

思い出したくもない。ここの記憶は―
[9] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/05(火) 23:10:29.52 ID:Q0GvkNPc0
見ても
 ↓
来ても

です。ヒドスですね
[10] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/05(火) 23:11:20.39 ID:Q0GvkNPc0
(#'A`)「・・・」

('A`)「・・・俺も寝るか」

「くっくごおおおぉぉぉぉおぉ」

('A`)「・・・」

('A`)「寝かすんじゃなかった」
[11] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/05(火) 23:12:26.99 ID:Q0GvkNPc0

―――翌朝


( うω^゚)「んっ〜!はぁ〜、よく寝たお」

('A`)「・・・お前」

( ^ω^)「お?」

('A`)「よく寝れるな・・・」

( ^ω^)「だてに学校で鍛えてないからね!」

('A`)「・・・」
[12] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/05(火) 23:13:52.91 ID:Q0GvkNPc0

( ^ω^)「で・・・あの、屋敷?が目的地かお?」

そう、一言で表すなら、屋敷。

周りには、白いというよりも、灰色に近いレンガの壁

そこから見える屋敷は、一見なかなか広く、古びれている。どっかの悪趣味な輩が立てそうなうす気味悪い所だ。

人気があまり感じられない。

嫌な感じだ。
[14] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/05(火) 23:16:04.16 ID:Q0GvkNPc0

('A`)「・・・そうだ」

( ^ω^)「嫌な感じだお・・・」

('A`)「・・・ブーン」

( ^ω^)「お?」

('A`)「こっから先は、お前一人だ」

( ;^ω^)「へ?」
[15] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/05(火) 23:17:08.44 ID:Q0GvkNPc0
('A`)「安心しろ。別に入り口からそっこう何かあるって訳じゃねぇよ」

('A`)「これは、決まりなんだよ。」

( ;^ω^)「へぇ・・・そうなのかお・・・」

('A`)「・・・ブーン、一言いっておく」

( ;^ω^)「こ、今度はなんだお・・・?」
[16] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/05(火) 23:18:08.53 ID:Q0GvkNPc0

('A`)「死にはしないが、死ぬなよ」

( ;^ω^)「? ??」

('A`)「いけばわかるさ。さぁ、いってこい!」

―――死にはしないが、死ぬ?

( ;^ω^)「・・・」

ブーンは、トボトボ門へ向かっていった
[18] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/05(火) 23:19:24.67 ID:Q0GvkNPc0
「・・・ドクオ様」

('A`)「・・・なんだ?」

「あそこまで怖がらせなくてもいいのでは?」

('A`)「・・・あのな」

('A`)「あれは覚悟しなきゃ死ぬ。そんなもんだよ。」

「あの方は、無事に帰ってこれるでしょうか」

('A`)「さぁな。ああいうタイプはよくわからん」

('A`)「さぁ、俺はPSPでもして気を紛らわせるか・・・」
[19] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/05(火) 23:20:55.03 ID:Q0GvkNPc0

僕は、以外にもガラ空きだった門をくぐりぬけ、玄関の前にいた

何も反応がなくて、逆に不気味だ―

( ;^ω^)「(・・・あの言葉、僕に覚悟をきめろって事かお?)」

( ;^ω^)「・・・ようし!!」

僕は勢いよくドアを叩こ―
[21] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/05(火) 23:21:58.42 ID:Q0GvkNPc0


ガチャ!!

| || ゚ー゚ノ|「こんにちわなのです!」

( ;^ω^)「うわぁあぁ!!・・・っびっくりしたお〜・・」

| || ゚_゚ノ|「そんなにびっくりされるとショックなのです・・・」

( ;^ω^)「それはいきなり現れる君がわるいお」
[22] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/05(火) 23:23:09.17 ID:Q0GvkNPc0

( ^ω^)「まっ、まぁとにかく!はじめまして、でいいのかお?」

| || ^ー^ノ|「はいなのです!私の名前は妹(ばつ)なのです!よろしくなのです!」

( ^ω^)「よろしくだお!僕の名前は内藤ホライゾンだお!ブーンって呼んでくれお」

| || ゚ー゚ノ|「はいなのです!ではこちらなのです」

( *^ω^)「(いきなりおにゃのこが出てくるとは思わなかったお)」

| || ゚ー゚ノ|「・・・ブーンさん?」

( *^ω^)「お、すいません、すぐいきますお」

こうして、ブーンは、入っていった・・・「覚醒所」へ・・・
[23] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/05(火) 23:24:54.62 ID:Q0GvkNPc0

( ;^ω^)「これは・・・」

中の風景は、一見普通のホテルのフロントという感じだ。

意外にフロントらしき所に結構人がいる

だが、ただのホテルと決定的に違う点があった。

それは、ここにいる人が発する威圧感。

そして、ただならぬ雰囲気だ・・・こんな感じは、ブーンにとっては、めったにない体験だった―
[24] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/05(火) 23:26:29.52 ID:Q0GvkNPc0

( ;^ω^)「嫌な、感じだお―」

| || ゚ー゚ノ|「お、ブーンさんは意外に勘がいいのですね」

( ;^ω^)「お?」

| || ゚ー゚ノ|「大抵の人は、ここじゃまだわからないのです」

( ;^ω^)「そ、そうなのかお・・・?」

| || ゚ー゚ノ|「まぁ、ここで勘付く人はなかなかいないのです」

( ;^ω^)「そ、そうなのかお・・・」

| || ゚ー゚ノ|「ちょっとまってほしいのです。ブーンさんの部屋を教えてもらうのです」
[25] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/05(火) 23:27:55.69 ID:Q0GvkNPc0
ばつちゃんは、フロントにいる男の人に、なにやら話しこんでいる

まだ、子供だお。なぜこんな所に?

| || ゚ー゚ノ|「305号室なのです!」

| ||;゚ー゚ノ|「あちゃ〜、ブーンさんは大変なのです」

( ;^ω^)「お?」

| || ゚ー゚ノ|「だって、あのヒート先生なのです!怖いのです!」

( ;^ω^)「ヒートさん?」

――怖いって事は、どっかの鬼軍曹みたいなものかお?
[26] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/05(火) 23:29:42.92 ID:Q0GvkNPc0

| || ゚ー゚ノ|「まぁ。どんな方なのかあってたらわかるのです!」

| || ゚ー゚ノ|「さぁ、ここなのです!」

( ;^ω^)「ここなのですって・・・」

なんだお、ここは―

防音壁の扉、部屋の一室なのにあるチャイム

そして、この嫌な空気

まるで、拷問部屋のような場所だ。
[27] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/05(火) 23:30:58.39 ID:Q0GvkNPc0

ピンポーン!

| || ゚ー゚ノ|「生徒を連れてきたのです!」

「わかった!ちょっとまっててくれ!」

( ^ω^)「(女性?)」

ガチャ―

ノパ听)「やぁ!私の名前は素直ヒートだ!よろしく!さぁ、入った入った!」

( ;^ω^)「よっ、よろしくぅぅぅ?」

ブーンは喋るまもなく、中にいれられていった―


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