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( ^ω^)ブーンの中学校生活のようです
90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 02:24:30.19 ID:Xy3NdB/U0
( ^ω^)ブーンの中学校生活のようです

【VIP中】

このあいだまでVIP小学校6年生だった僕は、今日からVIP中学校1年生になる。
今日は入学式だ。それぞれの教室に集まったあと、体育館で行うらしい。
小学校とは段違いの大きさの四階建て校舎に驚きつつ、僕は1年3組への階段を上っている。

(;^ω^)「ふう、なんで1年生の教室が最上階なんだお・・・。疲れたお・・・。」

( ^ω^)「えーと、1年3組は・・・向こうかお。」

テクテクテク

ガラッ
(;^ω^)(・・・・・。ここかお・・・。半分以上知らない人だお・・・。)

黒板に張ってある紙を見て自分の席を確認して、人にぶつからないように気をつけて席についた。
まもなく担任と思しき先生が教室に入ってきた。話をしていた生徒たちも慌てて席につく。

/ ゚、。; /「えー、み、みなさんの担任のダイオードです。」

/ ゚、。; /「私は今年で教師2年目です。2年生です。なので至らない点もあるかと思いますが、一年間、よろしくお願いします。」

91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 02:25:11.66 ID:Xy3NdB/U0
チ・・・パチ・・・パチパチパチパチ

/ ゚、。 ;/「は、拍手ありがとう。それじゃあ、みんなも自己紹介してください。じゃあ、左手前の君から頼みます。立ってね。」

エッ!?ハ、ハイ。
ガタッ

(;'A`)「えと、鬱田ドクオです。趣味は・・・、パソコンが好きです。えー、これからよろしくお願いします。」

パチパチパチ・・・

( ^ω^)(ドクオがいたお!同じクラスだったのかお。助かったお・・・。)

ドクオとは小学校からの付き合いだから仲がいい。
ふう、入学早々独りぼっちは免れた。

それからあとの生徒は、ドクオにならって名前と趣味に一言を付け加えた簡単な自己紹介をしていく。

(;^ω^)(やばいやばい、自己紹介かお・・・。どうしようかお・・・。趣味なんか無いお・・・。)

そうこう考えているうちに自分の番が回ってきた。

92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 02:26:44.69 ID:Xy3NdB/U0
(;^ω^)「おっ、内藤ホライゾンだお。趣味は・・・え、と、読書・・・?だお。」

(;^ω^)(本なんて全然読まないお)

(;^ω^)「気軽に話し掛けてくれるとうれしいお。よろしくお願いしますお!」

パチパチパチ・・・

(;^ω^)(ふう、なんとかやりすごせたかお。危ない危ない)

・・・・・・・・・・・・。


/ ゚、。 /「みんな終わったかな。よし、じゃあそろそろ開式の時間ですから、五十音順で廊下に並んでください。」

先生の言葉で、ぞろぞろとクラスメートが廊下に出て行く。

( 'A`)「おい、ブーン。」

( ^ω^)「ドクオ!また同じクラスだお!」

( 'A`)「ああ、よろしくな。」

(;'A`)「って、やべ、もうみんな並んでるぞ。」

(;^ω^)「ほんとだお。とりあえず話すのはまた後だお!」

(;'A`)「ああ、じゃあな。」

/ ゚、。 /「全員並びましたか?それでは体育館に移動します。」


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