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問合せ
(´・ω・`)がトンファーな正義の味方になったようです
第4話
21
名前:
◆HJpDhgwF9U
:2007/01/22(月) 22:41:40.19 ID:8PEn6jPJ0
|┃三 ∩___∩
|┃ | ノ ヽ
|┃ ≡ / ● ● | <4話書けた
____.|ミ\___| ( _●_) ミ
|┃=___ |∪| \
|┃ ≡ ) ヽノ 人 \ ガラッ
22
名前:
◆HJpDhgwF9U
:2007/01/22(月) 22:42:30.33 ID:8PEn6jPJ0
第4話 ヒーと!ショボンの!過去ォォォッ!
〜1年前、ニューソクシティの外れ河川敷にて〜
私とショボンが出会ったのは1年前だ。
あの頃から私の心はずっとショボンにとらわれている。
あの時、私はニューソクシティの外れにある河川敷を歩いていた。
(*´_ゝ`)「ハッハッハ。良いぞ。野郎共、もっとやれ」
(´<_` )「兄者ノリノリだな。だが妄想をノリノリでやるといつにも増してキモイぞ」
(*´_ゝ`)「フヒヒ、弟者。これは中々病み付きになるぞ」
(´<_`;)「そ、そうか」
(´<_`;)(キモイという言葉に反応しないとは相当熱中してるようだ)
VIPたちは男女問わず勝手な妄想をして辱めるという凶悪極まりない行為をしていた。
そこで私も妄想されていたらしく、戦闘員に変態的なことを言われた。
23
名前:
◆HJpDhgwF9U
:2007/01/22(月) 22:43:09.56 ID:8PEn6jPJ0
(*'A`)「君は芋羊羹が好きだといっているけど、実は名古屋名物うぃろうが大好きなんだね。フヒヒヒ」
今まで散々無視して歩いていたが、流石にこの発言に私はキレた。
ノパ听)「ふざけてんじゃねェェェッ!芋羊羹を超える食べ物はこの世に存在しねェェェッ!」
私は戦闘員に対して手を上げようとした…。その瞬間、後ろから男に腕を掴まれた。
(*´_ゝ`)「弟者!この女、俺がもらって良いか!?」
(´<_`;)「…好きにしろ」
ふざけんじゃねぇ、そう思った時…何処からか声が聞こえた。
(´▼ω▼)「まてぇい!」
彼が現れた。これが私とショボンの出会いだ。
( ´_ゝ`)「何奴!?」(´<_` )
ノハ*゚听)(カ、カッコイイ)
この時点で私は何か運命的なものを感じていた。
24
名前:
◆HJpDhgwF9U
:2007/01/22(月) 22:45:15.12 ID:8PEn6jPJ0
――――
身長の高い男と低い男の二人組みだ。
(´▼ω▼)「VIPの怪人よ。お嬢さんを離せ、さもなくばこの世から消えてもらう」
( ´_ゝ`)「弟者ここは女は諦めよう、痛いのは嫌いだ」
弟者、といったということはこっちが兄か。背は低い。どうみても156センチだ。
(´<_`;)「兄者やる気無いな。兄者が帰りたいなら俺も帰るから別に構わんぞ」
こっちは背が高い。僕と同じくらいか、190センチを超えているだろう。
( ´_ゝ`)「と、いうわけで君にこの女は譲ろう」
(;▼ω▼)「え、戦わないの?まぁそれが一番いいけど。じゃこれだけ」
怪人兄弟の話は全く聞いてなかったけどどうやら戦わなくて良いらしい。
25
名前:
◆HJpDhgwF9U
:2007/01/22(月) 22:47:57.80 ID:8PEn6jPJ0
(´▼ω▼)「トンファー和解!」
∧_∧ __
_(´▼ω▼) (´<_` )__ \ <これはどうも
/ \ ./ ___|
∩ / ,イ 、 ノヽ \ / ヽ \
| | / / | ( \ \/ / \ |
| | | | | } \( )/ ) |
| | | | ヽ ヽ ` l l
| |ニ(!、) \ \ / / /
∪ / ゝ ) ( ( |
/ / { | | | |
/ _/ | |_ | | |
ヽ、_ヽ {_ ___ゝ (__(___}
「トンファー和解」
トンファーの力によって和解する。相手から手の甲をつかまれても気にしないとても強力な技である。
26
名前:
◆HJpDhgwF9U
:2007/01/22(月) 22:48:50.42 ID:8PEn6jPJ0
これは予想GUY。友達がソフトバンクに携帯電話を変えて30万請求されたときくらい予想GUY。
今までVIPと対峙して戦わないことは無かったのに…。
VIPの怪人達は戦闘員を連れて帰っていった。
ノハ*゚听)「ありがとゥゥゥッ!すげぇ怖かった!」
色々考えているうちに、捕まっていたお嬢さんが近づいてきていた。
(´・ω・`)(…なんか叫んでなかった?)
(´▼ω▼)「お嬢さん大丈夫ですか!?」
ノハ*゚听)「私の名前はヒート!皆はヒーって呼んでいる!」
何故か、大声で自己紹介されて、握手の為か手を出してきた。
無論、手を出さないわけにはいかない。僕はヒーと握手した。
27
名前:
◆HJpDhgwF9U
:2007/01/22(月) 22:50:48.17 ID:8PEn6jPJ0
ペキペキッ
(´゚ω゚`)(アルェェェ!?手に力が入らなくなったぞ!?)
(;▼ω▼)「じゃ、お嬢さん私はこれで…」
ノハ*゚听)「ま、まてェェェ!お前の名前を教えろォォォッ!」
そういって抱きしめられた。
ペキ、バキッメキョッ!
(´゚ω゚`)(な、なんかものすごい絞められている気がする)
(;▼ω▼)「わ…私のなm…名前は…トンf」
そこまでいって意識が途切れた。
28
名前:
◆HJpDhgwF9U
:2007/01/22(月) 22:51:37.49 ID:8PEn6jPJ0
――――
この時ショボンは戦いで疲れたのが原因なのかすぐに寝てしまった。
こんなところで寝かせたまま、放っておくわけにはいかなかったので私は家に連れて行くことにした。
家に着いた私はショボンをベッドに寝かせた。
(´▼ω▼)「…」
ノパ听)(サングラス取ってしまおうか)
(´-ω-`)「…」
ノハ*゚听)「こ、こいつ!意外と可愛い顔してるじゃないかァァァッ!」
思わず叫んだ。
(´-ω-`)「う…うぅん」
ノパ听)(いかんいかん、叫ぶと起こしてしまう)
……
何時間たっただろうか。ショボンが目を開けた。
29
名前:
◆HJpDhgwF9U
:2007/01/22(月) 22:53:12.81 ID:8PEn6jPJ0
――――
(´-ω-`)「う、うう」
(´・ω・`)「全身痛いや、っていうかここはどこだ?」
そんな疑問を口にしていたらベッドのそばでじっと僕を見ている人物がいることに気づいた。
ノハ*゚听)「お、おはよォォォ!」
(´・ω・`)「うん、おはよう。ところでここはどこかな?」
ノパ听)「私の家だ!私が抱きしめた後、急に寝ちゃったから仕方なく連れてきたのだ!」
なんて危機感の無い娘だろう。僕はそんな風に思った。
30
名前:
◆HJpDhgwF9U
:2007/01/22(月) 22:53:48.80 ID:8PEn6jPJ0
(´・ω・`)「初めて会う男を自分の部屋に上げるのは関心しないな」
と、ここで気づいた。サングラス何処いったんだろう。
ノパ听)「いいぞ!お前だから連れてきたんだ!今すぐ抱け!」
(´゚ω゚`)(この娘は何を言っているんだ)
僕はとりあえずスルーした。
ノパ听)「ええいもどかしい!今すぐ脱げ!いや、私が脱がそう!」
これはひどい。
31
名前:
◆HJpDhgwF9U
:2007/01/22(月) 22:54:44.61 ID:8PEn6jPJ0
とりあえず話を変えようと思い、疑問になったことを聞いてみる。
(´・ω・`)「あのさ、サングラスどこにやったの?」
ノハ▼凵・)「ここにあるぞォォォッ!」
(´・ω・`)「返してもらっても良いかい?」
ノパ听)「いいけど、名前教えてくれ!」
そういって彼女はサングラスを僕に手渡す。
(´・ω・`)「僕の名前はショボン。教えてなくて悪かったね」
僕はベッドから立ち上がった。何故か手がプラプラするけど帰るのには支障はなさそうだ。
32
名前:
◆HJpDhgwF9U
:2007/01/22(月) 22:55:49.42 ID:8PEn6jPJ0
(´・ω・`)「それじゃ、僕は帰るよ。ベッド、貸してくれてありがとうね」
ノパ听)「ちょ、ちょっと待て!また、あってくれるか!?」
僕は少し考えた。
僕の正体がもしVIPにばれたとき、VIPが彼女に何かするのではないか、と。
(´・ω・`)(まぁいいか、そのときは僕が助ければいいだけだし)
そう考えて僕は答える。
(´・ω・`)「もちろん、いいよ。その代わり、僕がサングラスかけて戦ってるって二人だけの秘密ね」
僕はドアを開けて外へ出て行く。
ノパ听)「よっしゃァァァッ!しかも二人だけの秘密もゲットォォォォォォォッ!」
後ろで何か聞こえたけど気にしなかった。
33
名前:
◆HJpDhgwF9U
:2007/01/22(月) 22:57:02.09 ID:8PEn6jPJ0
そして今に至る。
あの時からヒー全然変わってないな。
ノパ听)「ショボン!」
(´・ω・`)「なんだい?」
ノパ听)「彼氏になれェェェェェェッ!」
これはひどい勇者王。
34
名前:
◆HJpDhgwF9U
:2007/01/22(月) 22:58:03.46 ID:8PEn6jPJ0
第4話 ヒーとショボンの過去! 完
怪人 流石兄弟
使用技 トンファー和解
状態 戦闘せず
ショボンの状態 正常
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