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問合せ
( ^ω^)ブーンは帰りを待つようです
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2008/08/27(水) 21:31:06.51 ID:JjuRhHpaO
( ^ω^)ブーンは帰りを待つようです
ー2008年08月01日
それは突然やって来た別れ
( #^ω^)「そんなの嫌だお!!納得出来ないお!!」
ξ;凵G)ξ「ごめんね…。けど今はモララーさんの事が好きなの…」
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2008/08/27(水) 21:34:10.55 ID:JjuRhHpaO
2人は付き合って8ヶ月になるカップルである。
ブーンにとってはツンが初めての彼女であり、とても大切にしていたのだがそれが彼女にとっては束縛されすぎていると感じていたのだ。
モララーとはバイト先の先輩であり、彼女に好意を持っていたらしくツンはブーンが居ながらも2人きりで遊んでいたようである。
ξ゚听)ξ「ごめんね…。私のワガママだけどわかって…」
( ;ω;)「嫌だお…。僕はツンとずっと一緒にいたいんだお…離れたくないお」
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2008/08/27(水) 21:36:31.56 ID:JjuRhHpaO
この2人がこの様な会話を繰り広げているのは街のオープンカフェであり、かなり迷惑な光景である。
ξ)ξ「どうせフラれるよ。私が遊びに誘ってるだけだしね…」
( #^ω^)(そんな事無いお…好意の無い女とそんなに遊びに行くやつ居ないお)
ξ;凵G)ξ「ただ、私は今でもブーンが好きだよ…。けどモララーさんに彼女が出来るのも嫌なの…。」
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2008/08/27(水) 21:39:54.39 ID:JjuRhHpaO
( ;ω;)「そんなの…僕だってツンが他の男と一緒に遊んだりするの嫌に決まってるお…」
ξ;凵G)ξ「それはわかってるけど今はモララーさんと一緒に居たいの…」
そんな感じの話を繰り広げている間にブーンはイライラし始めツンと付き合い始めた頃に辞めたタバコを取り出し、火をつけようとしたがそのタバコを取り上げられた。
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2008/08/27(水) 21:43:22.33 ID:JjuRhHpaO
( #^ω^)「何をするんだお!」
ξ#゚听)ξ「タバコはもう吸わないって約束したじゃない!」
( #^ω^)「ほっておけお。イライラするから仕方ないんだお!」
するとツンもブーンのタバコを手にとり火をつけようとする。
ブーンは慌ててそのタバコをツンの口から奪った。
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2008/08/27(水) 21:46:31.40 ID:JjuRhHpaO
(;^ω^)「前僕のタバコ吸って1日中頭痛になってたんだから吸ったらだめだお!」
ξ#゚听)ξ「だって言ったじゃない!あなたがタバコを吸うなら私も吸うって!」
(;^ω^)「わ、わかったお。もう吸わないからやめてくれお。」
そうしてブーンのライターとhi-liteメンソールは処分された。
そんなやり取りをしている間にブーンのバイトの時間は迫ってきた。
(;^ω^)「僕はそろそろバイトの時間だお…。」
ξ゚听)ξ「うん…」
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2008/08/27(水) 22:13:31.70 ID:JjuRhHpaO
2人はオープンカフェを離れて駅まで歩いていたその途中
( ;ω;)「けどやっぱり僕はツンと別れたくないお…。ツンがモララーさんの所から帰ってくるまで待ってるから別れたら僕の所に帰ってきてほしいお…。」
ξ゚听)ξ「うん…。モララーさんが居なくなったら私の帰る場所無いからブーンには待っててほしい…。」
( ;ω;)「わかったお。ずっと待ってるから出来るだけ早く帰ってくるお?」
ξ゚听)ξ「それはわからない…。告白しても降られるかもだし…。一年とかでも待っててくれる?」
( ;ω;)「ちゃんとずっと待ってるお。だからツン行ってらっしゃいだお」
ξ゚听)ξ「うん…。ちょっと行ってくるね。行ってきます…
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