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問合せ
( ^ω^)がマヨネーズを武器にソースと戦う様です
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
[]2008/10/22(水) 01:12:02.65 ID:wx5YBlkzO
( −ω−)zzz…
『ねぇ…起きてよブーン』
(*−ω−)「ふひひ……ダルシムさん柔らかくて良い体してますお……」
『ブーンてば!!』
(*−ω−)「おっ? どうしたんだおダルシムさん? いきなりほっぺた膨らまして…?」
ξ#゜凵K)ξ『起きろって言ってるでしょうがー!!!』
(;゜ω゜)「ヨガ☆ファイヤー!!! ってあれ…? なんで僕がツンの家にいるんだお?!」
ξ#゜凵K)ξ『まったく……彼女の家に来ていきなり寝るなんて。何考えてるのよあんたは?!』
( ;ω;)「ごっ…ごめんおツン!!
気付いたら寝てたんだお」
ξ*゜ー゜)ξ『でも…ダーリンの寝顔凄く可愛いかったよ…?』
(;゜ω゜)「だだだ!!? ダーリン?!!」
ξ///)ξ『ねぇブーン…早く来て…』
⊂二二(* ^ω^)二⊃「ツン今行くお〜♪」
―о―о―о―о―о―о―
ブニュゥゥ!!!
(;^ω^)「え?ブニュウってなんだお…?」
(,/_ノ/)y一・~「ああん…残念!!それは私のおいなりさんよ(はーと)」
ブーンが甘い夢から覚めて目を開けて目の前を見て見ると。
ブーンの顔は何故かブリーフ姿でイスに座っている。渋澤の立派なおいなりさんに、顔面からダイブしていた。
291 :
( ^ω^)がマヨネーズを武器にソースと戦う様です
[]2008/10/22(水) 01:14:57.07 ID:wx5YBlkzO
( ;ω;)「ギャァァァァァ!!!」
悲鳴をあげながらブーンは慌てて渋澤から、後ろに離れた。
(,_ノ’)y一・~「まったく……。これから戦場に行くというのに随分と余裕だな内藤?」
( ;゜ω゜)ゞ「すっ…すいませんですたお!!! 渋澤隊長!!」
(,_ノ゜)y一・~「まあいい……それぐらいの余裕が無ければ戦場は生き残れんしな…。だが次寝たら許さんぞ…?」
渋澤の目がブーンを睨んだ。
その目はブーンに「次、寝たら一生寝かせてやる」と言っている様な気がした。
293 :
( ^ω^)はマヨネーズを武器にソースと戦う様です
[]2008/10/22(水) 01:18:04.94 ID:wx5YBlkzO
( ;ω;)(ううう……なんか、戦場に行き着く前に死にそうな気がして来たお…)
ブーンは余りのショックで、ふらふらになりながら。
自分が座っていた、固い軍用トラックの長イスに座った。
トラックのイスは、トラックの後ろの入口から見て左右対象にあり。
そこには自分と、渋澤隊長を含めた七人の仲間の隊員達が座っていた。
僕達は長期化したブルドック帝国との戦いを終わらせる為に、極秘で選ばれた少数のオタフク連合軍の精鋭部隊だ。
今は民間の運搬トラックに偽装した、軍用トラックでブルドック帝国の本拠地であるウスターに向かっている途中だった。
294 :
( ^ω^)はマヨネーズを武器にソースと戦う様です
[]2008/10/22(水) 01:23:57.03 ID:wx5YBlkzO
('∀`)「ウヒャヒャヒャwwww早速ぶちかましたねブーン選手?wwwダイブした感想は?ww」
このブーンの左の席で馬鹿笑いしている男はドクオ。
ブーンの昔からの親友で、いつも新しい刺激を求めている変態と言う名の変態。
(;^ω^)「感想も何も…だだ吐き気がしただけで…おぇ…」
\(^o^)/「バロスwwwwブーンだったら何かやってくれと思ってたよwww」
彼は、オワタ・タケシこれから特に出番は無い。
\(;^o^)/「ちょww僕の扱いオワリ過ぎて始まってるwwwしかも名前普通wwww」
(;><)()この部隊変態しかいないんです……
川゜ー゜)「ビロード心の声が表に出てるぞ…? 後、私は変態じゃない」
(´^ω(;><)「あ…ごめんなさいです!! つい本音が…」
(´^ω(><;)
「嬉しい事言ってくれるじゃないか?」
「はっ…!!」
(´゜ω゜)「レッツ糞ミソ!!」
Σ(><;)「うわぁぁぁ!!」
296 :
( ^ω^)はマヨネーズを武器にソースと戦う様です
[]2008/10/22(水) 01:28:22.92 ID:wx5YBlkzO
(;^ω^)(なんだかなんでもありの部隊だおね…今見ると…。まともなのは、ビロードくんとクーさん…)
川*゜ー゜)「ふふっ…可愛らしいのに良い声だすんだな…」
(^ω^)
<(^o^)/右オワタ♪
(;^ω^)(駄目だこいつら…なんとかしないと…!!)
\(^o^)>左オワタ♪
そんな、ごたごたしてる中、ずっと無線と喋っていた渋澤が、真剣な顔で顔をあげた。
(,_ノ’)9m「お前達!! 後数分でブルドック派の本拠地付近に着く!!!
遊んで無いで準備しろ!!」
☆\(^ω^)/★ \('∀`)/☆ Σ(^o^;)ゞ ★ \(´・ω・’)/☆ \川゜ー゜)/★\(><*)/☆
『了解!!』
Σ(;^o^)「ええっ!?」
オワタ以外の隊員達は華麗に「人生オワタ」をして答えた。
(,_ノ゜)y一・~「オワタ…!!おまえふざけてるのか?」
<(;^o^)「いや…今のは僕じゃ無くて、みんながふざけて…」
(#_ノ゜)yV~バキッ「口答えするな!!」
\(;メ^o^)/「ギヤピー!!」
何故かふざけて無いのにしばかれるオワタだった。
297 :
( ^ω^)がマヨネーズを武器にソースと戦う様です
[]2008/10/22(水) 01:35:58.57 ID:wx5YBlkzO
ブーン達がとたばたしている間にトラックは目的地に到着した。
隊員達は自分の装備を身に着けて、トラックの後ろの貨物室の扉を開き全員が降地上に降りた。
そして、ブーン達の目線の先には今回の目標である、ブルドック帝国軍の本拠地…オリバー・ベースがそびえ立っていた。
そのデカさは並みでは無く、東京ドーム3個分入ってしまう程の大きさだった。
だが、その姿を見てもブーンは怯える所かドクオと笑っていた。
( ^ω^)「あれが…ブルドックの本拠地かお…? ツンの家ぐらいデカいお!!」
(;><)(えええっ!? ツンさんって言う人の家どんだけデカいですか…!?)
299 :
( ^ω^)はマヨネーズを武器にソースと戦う様です
[]2008/10/22(水) 01:41:20.81 ID:wx5YBlkzO
(*^ω^)「そう言えば、良く僕の家にドクオとツンを呼んで、たこ焼きパーティーしたおね?www」
('∀`)「懐かしいな…、そういやそんな事やってたよなwww」
―・―・―・―・―・―
(*^ω^)『じゅる…、ねぇツン?いいかげんもう食べおうお〜♪』
ξ゜凵K)ξ『まだ早いわよ!! まだ固まってないんだから!!』
( ´ω`)『おお…ツンはたこ焼き奉行だお…」
ξ*/凵^)ξ「べっ…別に!! ブーンがお腹壊したら大変だと思って、言ってる訳じゃないんだからね!!!』
(*'∀`)『はいはいwwツンデレwwツンデレwwww』
(*^ω^)『やっぱりツンは優しくてかわいいおww』
ξ*^ー^)ξ『も〜、じゃあ食べよっか?』
(*^ω^)ノ『やった〜♪』
―・―・―・―・―・―
(*^ω^)「おっおっwwツンは猫舌なのに、僕が作った熱々のたこ焼き食べてヒィヒィ言ってたおねwww」
('∀`)「そうそうwwあーまた3人でやりて〜なwwたこ焼きパーティwww」
301 :
( ^ω^)はマヨネーズを武器にソースと戦う様です
[]2008/10/22(水) 01:45:52.84 ID:wx5YBlkzO
ブーンが後ろを振り返ると、他の仲間達は既に準備を終えていた。
(;^ω^)「お……つい話こんじゃたお…。ドクオ!! 僕、自分の装備取って来るからまた後でお!!」
('A`)ノシ「おう!!」
急いで自分の装備を保管してある、トラックの中にある自分のロッカーの中を探すブーンだったが。
そこに準備されている筈のブーンの装備は無かった。
(;^ω^)「なっ…なななな無いお!!
僕の装備が無いお!?ちゃんと持って来た筈なのに…!!」
(,_ノ’)y一・~「おい、内藤。お前に渡したい物がある…ちょっと来い」
(;^ω^)「はっ…はいだお!!」
渋澤はそう言いブーンに、ある物を手渡した。
(;^ω^)「おっ…? なんでマヨネーズ…?」
渋澤がブーンに渡したのは、普通のマヨネーズよりも、二回り程大きいワインボトル程の大きさの、マヨネーズ型の銃だった。
(,_ノ’)m9「言っておくがそいつはただのマヨネーズじゃ無いぞ!!
この長い戦争を終わらせるために『9P』が作った!! 我が軍の最終兵器だ!!!」
(;^ω^)「…え、マヨネーズが最終兵器なんですかお…?
なんか色々とやばく無いですかお…?」
302 :
( ^ω^)がマヨネーズを武器にソースと戦う様です
[]2008/10/22(水) 01:51:08.51 ID:wx5YBlkzO
(,_ノ’)y一・~「使い方はマニュアルを渡すから、それを見てくれ…。
な〜に、ただ意味の無い物を我が軍は作りはしないさ…。
それに、こいつはお前じゃないと使え無いと思ってな!!」
(;^ω^)「…え〜とそれ(,_ノ゜)y一・~「よし行って来いおまえら!! 俺はトラックでプリン食べながら指揮するからな!! 絶対に無線とか入れるなよ?! せっかくのスイーツ(笑)が味気無くなるからな!!」
そう言って渋澤は高笑いしながら車の運転席のドアを開けて車の中に入っていった。
(;^ω^)(あの人別にいなくても良いような気がするお…)
∩
(;^ω^)⊃U(しかも渡されたのは変なマヨネーズ…)
(;^ω^)「先行き不安だお…」
305 :
( ^ω^)はマヨネーズを武器にソースと戦う様です
[]2008/10/22(水) 02:07:07.31 ID:wx5YBlkzO
(;^ω^)「これが、オリバー・ベースかお…?!」
(;'A`)「ああ…近くで見ると凄く大きいです…」
ブーン達はブルドック軍の警戒門を掻い潜り。オリバー・ベースの正門のすぐそばまで来ていた。
川゜ー゜)「2人共、緊張してガチガチにならない様にね?」
(*'∀`)「もちろんだよ…でももう僕の息子はガチガ…」
「誰か〜助けてなんです〜!!!」
ドクオがゲスい事をクーに言おうとした瞬間に、背後から聞き覚えのある悲鳴が聞こえて来た!!
(´゜ω゜(;><)「うわぁわわ!! 助けてなんですー!!!」
ショボンに襲われているビロードを見て全員は溜め息をついた。
('A`;)「なんだ脅かせやがって…。
ショボン…もうミッションに入ってるんだから。
ふざけるのは辞めとけよ?」
(´ ω )「ショボンだと小僧…?
気安く私の名前を呼び捨てにして…良い度胸だ…!!」
川;゜―゜)「ドクオ…!! ショボンの様子がおかしい!!!」
('A`;)「何っ!?」
ドクオが振り返ると、ショボンは腰を振りながら高笑いしていた。
(´゜∀゜)「ウヒャヒャwwwwおまえ達はニダー様の罠にまんまっと掛かったのだ…!!」
川;゜―゜)「ニダーだと…!?」
(´゜∀゜)「そうだっ!! 俺はあのデベソで、エラ呼吸のニダー様の部下ショボン様だ!! 俺様はお前達の動きをずっと探ってたんだよ〜ん!!!」
(;'A`)「……ショボンがブルドックのスパイだったのか!?」
307 :
( ^ω^)がマヨネーズを武器にソースと戦う様です
[]2008/10/22(水) 02:13:51.11 ID:wx5YBlkzO
(´゜∀゜)「ハハハハハ気付くのが襲かったなwwwwお前達はここで死ぬwwwwwおい野郎ども出て来い!!」
ショボンがそう言終わったと同時に、閉まっていたオリバーベースの正門が開き、そこから。
数百人のブルドック帝国軍の兵士達がブーン達3人の回りをが取り囲んだ。
〔門〕≡(#`ハ´) シナー!! ≡(#`ハ´)シナー!! ≡(#`ハ´) シナー!! ≡(#`ハ´)シナー!! ≡(#`ハ´)シナー!! ≡(#`ハ´)シナー!!
(;^ω^) (;'A`) 川;゜ー゜)「「テラキモスwww」」
308 :
( ^ω^)はマヨネーズを武器にソースと戦う様です
[]2008/10/22(水) 02:29:25.91 ID:wx5YBlkzO
ぞろぞろ出て来た、シナー達の手の上には皿が乗っていて。その皿の上には熱々の爆弾入りの広島焼きが湯気を出しながら乗っていた。
(;^ω^)「ぜっ…絶対絶命だお!! そうだ…こういう時こそ僕の秘密兵器で…!!」
∩ (;^ω^)⊃U
(;^ω^;)「これどうやって使えば良いんだお…?」
(;'A`)「くそっ!! 2人共伏せるんだ!!」
川;゜о゜)「ドクオ!? 私達の身代わりになる気か!! 辞めろ!!」
(´゜∀゜)p「殺れっ!!」
(#`ハ´)>≡● シナー!!
(#`ハ´)>≡● シナー!!
(#`ハ´)>≡● シナー!!
(#`ハ´)>≡( ∵) シナー!!
ショボンの言葉を合図に一斉に兵士達が皿ごと広島焼きを投げて来た!!
(; ゜ω゜) 川;゜о゜)「「ドクオぉぉぉ!!!」」
叫ぶブーンとクー!!
だが、2人は見た――冷や汗を掻きながら笑っている彼の姿を――
(;'∀`)「大丈夫だ…俺を信じろ…!!」
309 :
( ^ω^)はマヨネーズを武器にソースと戦う様です
[]2008/10/22(水) 02:42:47.75 ID:wx5YBlkzO
その瞬間ドクオは普通の人間では考えられないスピードで。
シナーが投げた広島焼き、全てを腰のポーチから取り出したフライ返しで打ち返した!!
オラァ!! (#'A`)◆彡゜≡≡≡(;∵)<すいませんでしたー ≡● ≡● ≡● ≡●
ヾ≡●);`ハ´)√ギャァ―!!!
≡)●ハ;)√グホッ!!
≡●);ハ;(●≡
いやん!!
≡(*∵)ヾ(`ハ´*)「帰って来てくれたのか僕のハニー(はーと)」
ドクオが弾き返した広島焼きは、その広島焼きを投げた兵士達の顔面に広島焼きがめり込んだ衝撃で起爆し。
兵士達は全員爆発した!!
313 :
( ^ω^)はマヨネーズを武器にソースと戦う様です
[]2008/10/22(水) 03:03:26.92 ID:wx5YBlkzO
(;´゜∀゜)「ななな…なんだその技は…!?」
('∀`)「名付けて!!必殺!!広島焼きごやふぃ…!!」
ドクオは物凄く爽やかな笑顔で噛んだ…。
彼はその晩自分のマクラを涙で濡らしたと言う…。
(*^ω^)「凄いおドクオ!! 主役の筈の僕より目立ってるお♪ 死ねば良いのにww」
だが、ブーンの罵声はドクオには全然聞こえていなかった。
(;A;)「はあ…ウツダシノウ…」
緊張が抜けた3人が喋っていたその時だった…!!
突然ドクオを目掛けて、ブルドック製のソース弾が門の方から飛んで来た!!
川;゜凵K)「はっ…!! 危ないドクオ!!」
(;A;)「へ?――」
クーが叫んだ時には既に遅くドクオの右足に弾が着弾し、破裂した弾の中から、ブルドック製のソースがドクオの右足にベッタリと着いた!!
ソースの着いたドクオのズボンは黒い煙りを出しながら溶け出した。
314 :
( ^ω^)はマヨネーズを武器にソースと戦う様です
[]2008/10/22(水) 03:11:53.81 ID:wx5YBlkzO
(;゜A゜)「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
直ぐにズボンを溶かしたソースはドクオの身をゆっくりと溶かし始めていた。
(;゜ω゜)「ドクオォォォ!!!」
余りにの痛みで地面を転げ回るドクオ。
するとそこにショボンに捕まっていた筈のビコーズが救急箱を持って走って来た。
(; ゜ω゜)「ビコーズ!!大丈夫だったのかお!?」
(;><)「ブーンくん!! ドクオくんは僕に任せてくださいなんです!!」
慣れた手つきでビコーズはドクオの足に着いたソースを対ソース用特殊洗剤で落とし始めた。
川;゜ο゜)「ビコーズ…医療担当のおまえが、よくショボンから逃げきれたな……」
(;><)♭「ええ…さっきの爆発の衝撃でショボンが気絶したお陰で、なんとか抜け出せたんです!!」
ブーン達が後ろを見てみると…
(´゜ω゜)ブクブク……
ショボンは近くの木にコアラの様に抱き付きながら気絶していた。
(;^ω^)(器用な奴だお…あいつ…)
315 :
( ^ω^)はマヨネーズを武器にソースと戦う様です
[]2008/10/22(水) 03:24:10.98 ID:wx5YBlkzO
〈ヽ ∀ 〉「ホルホルホルwww足で済むとは運が良い奴ニダwwwww」
突然の下品な笑い声にブーン達は振り向いた。
そこにはブルドック帝国軍の総司令官ニダーが、ブーン達にゆっくりと近付いて来ていた。
体には、派手な赤い防具、吊り上がった細い目、ガッチリとしたたくましい体…。 そしてドクオを撃ったであろう、2丁のソース銃を握っていた。
(#゜ω゜)「ニダー!! よくもドクオをー!!」
〈ヽ`∀´〉「おお怖いww怖いwwwそんなに仲間のガリガリくんが好きなのかニダ?wwwwホルホルwww」
(#゜ω゜)「おまえだけは絶対に許さないお!!!」
走りながら拳を握り、怒りにまかせて一気にニダーとの距離を詰めて行くブーン!!
川;゜ο゜)「駄目だブーン!!奴の挑発に乗るな…!!」
だが、彼の行動は余りにも無謀だった。
ただ正面から突っ込んで行るだけで。 ニダーから見たらブーンはただの的だった。〈ヽ`∀´〉「死ねニダ、マヌケなブタめ…!!」
ニダーは下げていた両手を前に構え、2丁のソース銃の狙いをブーンに定め、銃の引金に手をかけた。
317 :
( ^ω^)はマヨネーズを武器にソースと戦う様です
[]2008/10/22(水) 03:30:44.89 ID:wx5YBlkzO
川;゜凵K)「くっ…!! ビコーズ…ドクオの事は頼んだぞ!!?」
そう言い残しクーはブーンを目指して走りだした!!
(;><)「クーさん!!」
背中にビコーズの声を聞きながら、クーは正面を走っているブーンを目で捉えた。
川;゜ο゜)(頼む…間に合ってくれ…!!)
ニダーはブーンに狙いを定め3発の特製ソース弾を撃った!!
その撃った弾はブーンの胸目掛けて放たれ。
3発の弾のうち一発でも当たれば確実に致命症をおわせれらる程の正確な射撃だった。
(;゜ω゜)「あぅ…!!」
死を覚悟したブーンは一瞬目を瞑ってしまった。
川; - )「させない!!」
暗闇の中でクーの声と、風船が割れた様なパーン≠ニ言う音が三回頭の中でスローモーションで響いた。
慌ててブーンが目を開けるとクーが自分の前に両手を横に広げて立って、ブーンの身代わりになっていた。
318 :
( ^ω^)はマヨネーズを武器にソースと戦う様です
[]2008/10/22(水) 03:38:19.19 ID:wx5YBlkzO
川; ο )「か…はっ…」
目の前で胸をソース塗れにして、ゆっくりと横に倒れて行くクー。
(; ゜ω゜)「クーさん!!そんな…僕のために…!!」
そのまま彼女は糸の切れた人形の様に地面に倒れた。
〈ヽ`∀´〉「まるで桜散る様な美しさだったニダ……。
ウリに歯向かわ無ければ良かったものをww馬鹿な女ニダホルホルwwww」
クーを倒し高笑いするニダー。
( ;ω;)「うっ…うっ…僕のせいでクーさんが…!!」
クーが自分のせいで身代わりになった事で膝を地面なつき、自己険悪に陥るブーン…。
そんな、正反対の2人の中にショボンが入って来た。
(´^ω^)「いや流石ですねwwニダー様wwwあれだけの早撃ちが出来るなんてwww」
笑顔で話かけるショボン…だが、ニダーからは予想外の言葉が帰って来た。
319 :
( ^ω^)はマヨネーズを武器にソースと戦う様です
[]2008/10/22(水) 03:48:06.90 ID:wx5YBlkzO
(;゜ω゜)「ニダー…ショボンはおまえの仲間じゃ無かったのかお…?」
余りにもニダーの行動にブーンは驚きながら聞いた。
だがニダーは顔を右手で隠しながら笑って答えた。
〈ヽ`∀´〉「ニダ?こいつはただの駒ニダよwww使え無くなったから捨てる…、ただそれだけニダwww」
その言葉を聞いてブーンは叫んだ。
( ω )「人の命は駒なんかと比べる物じゃ無いお…!!」
〈ヽ`∀´〉「ああ…?」
320 :
( ^ω^)はマヨネーズを武器にソースと戦う様です
[]2008/10/22(水) 03:57:27.64 ID:wx5YBlkzO
間違えた…。
>>319
の前が抜けてしまいました。
抜けた部分↓
〈ヽ`∀´〉「おまえ誰ニダ…?」
そう言うとニダーは ショボンの額に左手に持っている銃を突き付けた。
(;´^ω^)「はっ…ははは…またまたご冗談…」
ショボンが喋り終わる前に、乾いた銃声があたりに響いた。
ショボンは作り笑いを浮かべたまま二度と自力で動く事は無かった。
321 :
( ^ω^)はマヨネーズを武器にソースと戦う様です
[]2008/10/22(水) 04:06:28.63 ID:wx5YBlkzO
(#゜ω゜)m9「おまえは腐ってるお!!
人は遊びの道具でも、人形でも、歯車でも無い…!!」
(#゜ω゜)m9「物なんかと人を比べる事自体間違ってるんだお!!!」
ブーンはニダーに心の底から叫んだ!!
その言葉を聞いたニダーは笑うのを辞め、怒りで顔が赤く染まっていく。
〈ヽ ∀ 〉「小僧…黙ってウリが聞いていれば…ホルホルホル…ホルホルホル…ホルホルホル…ホルホルホル…」
〈ヽ#`∀´〉「貴様には生き地獄を見せてやるニダ!!」
2丁の銃に付いているボタンを押し連射出来る、フルオートモードにして構えるニダー。
(#゜ω゜)「行くおぉぉぉ!!!」
ブーンも右腰のポーチに入れていた、マヨネーズ型の銃を取り出し。 ニダーに銃口を向け構えた。
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