4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 20:47:42.73 ID:BkbC3ihW0
ξ;--)ξ「う…ううう…おえぇ…み…」

ξ;゚听)ξ「未知との遭遇!!」

ξ;゚听)ξ

ξ゚听)ξ「あれ?ここは…」

/ ,' 3「お前の夢の中じゃ」

ξ゚听)ξ「夢の…?っていうか、あなた誰?」

/ ,' 3「ほっほっほ…何、怖がることはない。ただの神様じゃよ」

ξ;゚听)ξ「神!?何この物語どこに向かってんの!?」

/ ,' 3「そう案ずるな…とにかく話を聞け」

ξ゚听)ξ「はぁ…」

5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 20:50:27.94 ID:BkbC3ihW0
/ ,' 3「まず、お前は今死の危機に直面しておる」

ξ;゚听)ξ「急に!?」

/ ,' 3「もうあれじゃ、MS5じゃ。マジで死に至る5秒前じゃ」

ξ;゚听)ξ「猶予なさすぎだろ!!確実に死ぬからそれ!!」

/ ,' 3「そこでわしの出番じゃ。ツッコミの神たるこのわしが、今お前の寿命を延ばしまくっておる」

ξ゚听)ξ「じゃあ、私はまだ…」

/ ,' 3「うむ、死んではおらん」

ξ゚听)ξ「良かった…」

/ ,' 3「それでじゃな」

ξ゚听)ξ「はい」

7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 20:53:35.40 ID:BkbC3ihW0
/ ,' 3「あ」

ξ゚听)ξ「あ?」

/ ,' 3

ξ゚听)ξ

/ ,' 3「なんでもないなんでもない大丈夫大丈夫」

ξ;゚听)ξ「おおおい!!なんだよ!!何があったんだよ!!」

/ ,' 3「大丈夫だってテンパんなよ落ち着けって」

ξ;゚听)ξ「なんで口調フランクになったんだよ!!確実になんかあったろ!!」

/ ,' 3「問題ない問題な…あ」

ξ#゚听)ξ「だから何だって言ってんだろがいいいいい!!!」

9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 20:57:22.46 ID:BkbC3ihW0
/ ,' 3「やっべー…まぁそれはさておき」

ξ#゚听)ξ「今小さくやっべーって言ったろ!!さておいていいのかよ!!」

/ ,' 3「わしができるのはお主の延命だけじゃ…死ぬのを遅らせているにすぎん」

ξ゚听)ξ「…このままだと死ぬ、ってわけね」

/ ,' 3「うむ。死ぬ。それはもう死ぬ。間違いなく死ぬ。完膚なきまでに死ぬ。ヤムチャっぽく死ぬ」

ξ;゚听)ξ「何回も言わなくていいよ!!ってかヤムチャっぽいのすげー嫌なんだけど!!」

/ ,' 3「そこで、お主の友に助けを求めねばならん」

ξ゚听)ξ「ブーンたちに?でも、何をしてもらえばいいの?」

/ ,' 3「さしあたっては…そうじゃな…」

11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 20:59:54.28 ID:BkbC3ihW0
/ ,' 3「のど飴が欲しいのぅ」

ξ;゚听)ξ「いや死の瀬戸際で喉いたわってどうすんの!?」

/ ,' 3「あとはハーブティーとかかりん酒とかもいいらしいぞ」

ξ#゚听)ξ「だから喉いたわってどうすんだよ!!おせーよ!!」

/ ,' 3「え…だって君が今死線彷徨ってる原因喉痛じゃし」

ξ;゚听)ξ「マジで!?」

/ ,' 3「喉痛舐めんなよ、歴史上の偉人はだいたい死因喉痛じゃぞ」

ξ#゚听)ξ「堂々と大嘘つくなよ!!」

/ ,' 3「最近だとマイケルも喉痛じゃから」

ξ;゚听)ξ「マイケルは止めろ!!ガチでファン怖い!!」

15 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 21:03:28.62 ID:BkbC3ihW0
/ ,' 3「ともかく、今から友達にその旨を伝えねばならん」

ξ;゚听)ξ「うう…心配だわ…」

/ ,' 3「安心しろ。お主はちゃんと他のやつらの行動を確認できるし、声も届く」

ξ;--)ξ「なんなのかしらこの…家を漁られる若手芸人みたいな不安感…」

/ ,' 3「ああ、なんかあれじゃよね。モニタリングしてる感じじゃよね」

ξ゚听)ξ「そうそう…内Pとかでよくやってた感じの…」

/ ,' 3 9m「芸人魂チェック隊をプロデュース!!」

ξ゚听)ξ「そうそう…そんな感じ…」

17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 21:06:17.63 ID:BkbC3ihW0
保健室

ξ )ξ

( ;ω;)「ツン、ツン!!しっかりするお!!」

(;'A`)「なぁ…これ救急車呼んだほうがいいんじゃね?」

川 ゚ -゚)「いや…止めておこう」

('A`)「何か考えがあるのか?」

川 ゚ -゚)「呼ばないほうが面白そう」

('A`)「…うわぁ…」

( ;ω;)「ツン、ツーン!!」

『…しもー…もし…ーし…もしもーし…』

( ;ω;)「お…?」

20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 21:09:04.02 ID:BkbC3ihW0
/ ,' 3『はろーえぶりわん!はわいゆー?』

ξ゚听)ξ『みんな聞こえる!?私よ、ツンよ!』

川´・_ゝ・`)「ツン!無事なのか!?」

ξ゚听)ξ『ええ、どうにか…って』

ξ#゚听)ξ『お前なんでいるんだよ!!帰れよ!!帰れよ!!』

(;^ω^)「ツン、一体どうなってるんだお!?」

ξ゚听)ξ『ええ、それが…私の隣にいるおじいさん、神様らしいんだけど』

川 ゚ -゚)「え、何…宗教…?」

ξ゚听)ξ『ちょっと黙れ』

ξ゚听)ξ『なんでも私、マジで死に至る5秒前らしいの』

('A`)「MS5だと…やばいじゃないか」

ξ゚听)ξ『何その略し方きめぇ』

('A`)

21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 21:12:52.31 ID:BkbC3ihW0
ξ゚听)ξ『それで、みんなの助けがあれば私…生き返れるらしいの!』

( ^ω^)「へー」

川 ゚ -゚)「ふーん」

('A`)「そう」

ξ#゚听)ξ『おいちょっと何その淡白さ!!』

川´・_ゝ・`)「何!?それは本当か!?よし、みんな今すぐ行動開始だ!」

ξ#゚听)ξ『なんでお前はそんな乗り気なんだよ!!帰れよ!!帰れよ!!』

( ^ω^)「それで…僕たちはどうすればいいんだお?」

/ ,' 3『それについてはわしから説明しよう』

22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 21:15:56.57 ID:BkbC3ihW0
/ ,' 3『まず、彼女の死因…それは喉痛じゃ』

(;^ω^)「の、喉痛!?」

ξ゚听)ξ『笑っちゃうわよね…ほんと』

川;゚ -゚)「あの全世界の偉人が苦しめられたという喉痛なのか!?」

(;'A`)「なんてこった…そりゃ急に倒れるわけだ」

(;^ω^)「まさかそんな重病だったなんて…くっ!」

ξ;゚听)ξ『いやいやいや喉痛いだけだからね!?』

/ ,' 3『これを治すには彼女の喉をいたわってやるしかない…』

/ ,' 3『そこでお主らには今から言う材料を集めてもらう』

/ ,' 3『どれも一筋縄では手に入らないものばかりじゃが…きっとどうにかなると信じておるよ』

23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 21:18:01.36 ID:BkbC3ihW0
/ ,' 3『じゃあまず最初の材料じゃが。サラマンダーの尻尾』

ξ;゚听)ξ『いやちょっと待て!!サラマンダーって何!?』

( ^ω^)「お!それなら僕がちょうど持ってるお!」

ξ#゚听)ξ『なんで持ってんだよ!!サラマンダーって空想生物だろ!!』

/ ,' 3『ほほう、これはナイスタイミングじゃの。次はじゃがバター』

ξ;゚听)ξ『難易度ガクッと下がったけど意味わかんねーよ!!なんでじゃがバター!?』

川 ゚ -゚)「ああ、それなら私のポケットに確か…ほら」

ξ#゚听)ξ『当然のようにポケットからじゃがバター出すなよ!!お前それポケット大変だぞ!!』

/ ,' 3『素晴らしい。この分ならすぐに材料が集まりそうじゃ』

ξ;゚听)ξ『いやもうこれ何の材料!?スゲー怖いんだけど!?』

26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 21:22:22.61 ID:BkbC3ihW0
/ ,' 3『次…田中の靴下』

ξ;゚听)ξ『誰!?田中誰!?』

( ^ω^)「流れ的に考えるとこれはドクオが」

('A`)「え…ごめん…ないんだけど…」

川 ゚ -゚)「空気の読めないやつだな」

/ ,' 3『ないわ』

ξ゚听)ξ『役立たないわねほんと』

('A`)

川´・_ゝ・`)「まぁそう言うなよ。ほら、田中の靴下なら俺が持ってる」

ξ;゚听)ξ『いやだから誰のなのよそれ!!田中って誰!?』

川 ゚ -゚)「(ジミーさんの存在にツッコミ入れなくなったな…)」

29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 21:26:36.29 ID:BkbC3ihW0
/ ,' 3『次は…これはなかなか難関じゃな。アルコール』

ξ;゚听)ξ『だからなんなのさっきからこの謎のチョイスは!?つか一番楽だろこれ!!』

( ^ω^)「さすがにアルコールは…」

川 ゚ -゚)「うむ…酒は嗜んでいないんでな」

('A`)「これは責めないでくれよ」

川´・_ゝ・`)「生憎いつものウィスキーは切らしてるんだ」

ξ゚听)ξ『みんな学生だしね…ん?あれ!?なんか最後おかしくなかった!?』

/ ,' 3『気のせいじゃろ。つーかそこ保健室なんだから消毒用のアルコールぐらいあんべ』

( ^ω^)「お!言われてみればその通りだお!」

ξ゚听)ξ『じゃあ棚とか探してみてちょうだい』

31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 21:30:44.17 ID:BkbC3ihW0
十分後

ξ゚听)ξ『どう?あった?』

( ^ω^)川 ゚ -゚)('A`)「ない」

ξ;゚听)ξ『ないの!?』

( ^ω^)川 ゚ -゚)('A`)「ない」

ξ#゚听)ξ『なんでだよ!!保健室機能しねーじゃねーか!!』

( ^ω^)「その代わりコンドームが大量に見つかったお」

ξ#゚听)ξ『保健医ここで何してんだあああああ!!!』

川*´・_ゝ・`)「言わせるなよ…」

ξ#゚听)ξ『マジムカつくジャーマンさせろてめえええええ!!!』

34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 21:34:05.90 ID:BkbC3ihW0



            ∩
             \ヽ_(川川川
              \_    ノ
       ∩_   _/   /
それから  L_ `ー/ /   /  どうした
          ヽ  | |__/ |
        | ̄ ̄ ̄\    ノ
        | | ̄「~| ̄川 。 -。)
        | |  | |
        し'  し'




37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 21:38:25.80 ID:BkbC3ihW0
( ^ω^)「アルコールを探せって言われたお…」

( ;ω;)「でも保健室じゃアルコールが見つからないお…」

( ^ω^)「だから学校中を探すことにしたお!」

川 ゚ -゚)「ちなみにもう授業は全部終わって放課後だ」

ξ゚听)ξ『それはいいけど…学生が持ってるわけないだろ…常識的に考えて…』

/ ,' 3『わからんぞ。酒ならあれじゃが、消毒用ならあれかもしれん』

ξ#゚听)ξ『どれだよ!!』

( ^ω^)「運動部ならあるかもしれないお!」

川 ゚ -゚)「なるほど…じゃあちょっと行ってみるか」

39 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 21:42:30.52 ID:BkbC3ihW0
('A`)「…そういえばふと思ったんだが」

( ^ω^)

ξ゚听)ξ

川 ゚ -゚)

/ ,' 3

('A`)「ツンと神様はどこから話しかけてきてるんだ?」

( ^ω^)

ξ゚听)ξ

川 ゚ -゚)

/ ,' 3

(ぅA`)「何故シカト…」

41 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 21:47:20.56 ID:BkbC3ihW0
川´・_ゝ・`)「…なんか後頭部がむずむずするな」

/ ,' 3『そりゃそうじゃ。誰かこの…何?こいつ男なの?女なの?』

川 ゚ -゚)「生物学的には人間だな」

ξ#゚听)ξ『答えになってねーよ!!』

/ ,' 3『人間の後頭部見てみ』

( ^ω^)「どれどれ…」

/ ,' 3『はろー』

( ^ω^)「おお!モニターみたいのがついておじいさ…いや、カマキリ…?」

ξ;゚听)ξ『カマキリ!?何で!?』

( ^ω^)「あ、ツンもいるお!どういうことなんだお?」

42 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 21:51:01.69 ID:BkbC3ihW0
/ ,' 3『つまり、こいつの後頭部を通じてわしらはしゃべっとったわけじゃな』

ξ#゚听)ξ『よりにもよってこいつが媒体かよ!!最悪じゃねーか!!』

川´・_ゝ・`)「うるせー!後頭部にモニター付けられたやつの気分も考えろ!」

ξ#゚听)ξ『知らんわ!!』

川´・_ゝ・`)「イカす」

川´・_ゝ・`) +

ξ#゚听)ξ『うおおおおお殺させろおおおおお!!!』

/ ,' 3『いとわろし』

ξ#゚听)ξつ)' 3 ゴフッ!!

43 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 21:54:26.36 ID:BkbC3ihW0
ξ#゚听)ξ『はぁ、はぁ…とにかくアルコールよアルコール!まだ部室着かないの!?』

川 ゚ -゚)「まぁそう焦るな。今着いたところだし」

ξ゚听)ξ『あ、そうなの?ちなみに何部?』

( ^ω^)「卓球部だお!」

ξ#゚听)ξ『一番怪我しない運動部じゃねーか!!どこ消毒すんだよ!!』

('A`)「いや卓球はほら…ペンだこ的なのできるし」

ξ#゚听)ξ『消毒する怪我かそれ!?』

/ ,' 3『とりあえず聞くだけ聞いてみたらどうかの』

川´・_ゝ・`)「そうだそうだ」

ξ#゚听)ξ『うるせぇお前は帰れ!!』

44 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 21:57:39.26 ID:BkbC3ihW0
コンコン

( ^ω^)「…返事がないお」

川 ゚ -゚)「鍵は…開いているな。無用心な」

('A`)「とりあえず入ってみよう。誰か寝てるだけかも」

ガチャ…

川´・_ゝ・`)「こ、これは!!!」

ξ;゚听)ξ『な、何!?どうしたの!?』

川´・_ゝ・`)「田中の靴下じゃないか…」

ξ#゚听)ξ『だから誰なんだよ田中!!っつかもういらねーわそれ!!』

('A`)「いやこれ中田のじゃない?」

ξ#゚听)ξ『どうでもいいよ!!中田も誰だよ!!』

45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 22:01:00.79 ID:BkbC3ihW0
ξ゚听)ξ『で、アルコールは?あるの?ないの?』

川 ゚ -゚)

川 ゚ -゚)「アルコールが有るコール!」

ξ゚听)ξ『死ね』

( ^ω^)「おー…アルコールが無いコールだお」

ξ#゚听)ξ『っつーかコールってなんだよコールって!!不完全なダジャレだな!!』

('A`)「しかし汚い部室だな…」

/ ,' 3『お前の顔よりマシじゃ』

ξ゚听)ξ『うわ先に言われた!なんか腹立つ!』

( ^ω^)「僕も言おうと思ったのに…」

川 ゚ -゚)「私も…」

川´・_ゝ・`)「俺は思ってないぞ!!」

('A`)「あれれ〜涙が出てきたよ〜」

46 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 22:04:44.40 ID:BkbC3ihW0
川 ゚ -゚)「しかしこの荒れ様は不自然だ…小倉さんのあたmξ;゚听)ξ『止めろ!!』

( ^ω^)「何かあった、ってことかお…?」

('A`)「でもここ高校の一部活だぞ?荒らしたところで何があるわけでもないだろうに」

川´・_ゝ・`)「…いや、あるじゃないか」

ξ゚听)ξ『なくていいよ…』

( ^ω^)「ある、って…もしかして…」

川 ゚ -゚)「…!まさか!」

('A`)「そういうことか…」

/ ,' 3『ふむ…何かしら心当たりがあるようじゃの。ここは一斉に言ってみてはどうかの?』

川´・_ゝ・`)「よし!それじゃあ、せーの!」

50 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 22:12:33.53 ID:BkbC3ihW0
川 ゚ -゚)川´・_ゝ・`)「くぁwせdrftgyふじこlp;!!」(^ω^ )('A` )

ξ;゚听)ξ『なんでそうなったんだよ!!!わけわかんねーよ!!!』

(;^ω^)「うう…もう一回だお!」

川 ゚ -゚)川´・_ゝ・`)「くぁwせdrftgyふじこlp;!!」(^ω^ )('A` )

ξ#゚听)ξ『何綺麗に繰り返しちゃってんだよ!!!どんな和音!?』

/ ,' 3『まぁ落ち着くのじゃ…お前らも、もう一回ゆっくり言ってみ』

川 ゚ -゚)「そうだな…よし」

川 ゚ -゚)川´・_ゝ・`)「くーぁーwーせーdーrーfーtーgーyーふーじーこーlーpー;ー」(^ω^ )('A` )

ξ#゚听)ξ『もういいよ!!!バカか!!!バカなのか!!!』

/ ,' 3『ワンモアセッ!!』

ξ#゚听)ξ『ノリノリか!!!』

51 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 22:13:15.14 ID:BkbC3ihW0
( ^ω^)「よしちょっと待とうか…マジでみんな落ち着くお」

川 ゚ -゚)「ああ、なんかテンパってるな」

('A`)「深呼吸深呼吸」

川;´;・_ゝ;・`)「どどどどどどうていちゃうわわわわわわ」

ξ#゚听)ξ『誰も言ってねーわ!!あと汗すげぇ気持ち悪っ!!ていうか気持ち悪っ!!』

/ ,' 3『はい、せーの』

川 ゚ -゚)川´・_ゝ・`)「アルコール!!」(^ω^ )('A` )

ξ゚听)ξ『ああ、なるほど…って』

ξ#゚听)ξ『そこからどうしたらさっきの和音が生まれるんだよ!!!』

ξ#゚听)ξ『ビッグバンもびっくりやで!!!』

( ^ω^)「なんで関西弁なんだお」

53 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 22:16:34.19 ID:BkbC3ihW0
川´・_ゝ・`)「みんな同じ考えか…」

川 ゚ -゚)「まぁ卓球部なんて他に価値のあるもん一つも無いしな」

ξ;゚听)ξ『言い過ぎだよ!!』

( ^ω^)「しかし問題はアルコールを盗んでいった理由だお」

/ ,' 3『うむ…このタイミングではまるで、彼女の蘇生を妨害するのが目的のようじゃ』

('A`)「…もしかして、本当にそれが目的なんじゃ…?」

ξ゚听)ξ『いやでもそんなんして何のメリットがあるわけ?』

川 ゚ -゚)「(うるさいのがいなくなるな…)」

( ^ω^)「(毎日ケーキおごらなくてすむお…)」

('A`)「(加害者がひとり減る…)」

川´・_ゝ・`)「(ジャーマン…)」

ξ゚听)ξ『おいお前らものすごく私に失礼なこと考えてるだろ』

54 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 22:19:49.95 ID:BkbC3ihW0
「バレてしまっては仕方ないなぁ!!」

(;^ω^)「お!?誰だお!?」

「ふふ…ふふふ…はーはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはぁ!!」

ξ;゚听)ξ『笑いすぎだろ!!なげぇよ!!』

「はっはっはっははっ、はふっ!!ごっほぉ!!げほ、げほ!!」

ξ;゚听)ξ『むせちゃったよ!!こいつも喉痛じゃねぇの!?』

「はー、はー…あー、召されるかと思った」

川 ゚ -゚)「くそっ、どこだ!?出て来い!」

(;'A`)「なんかすごい展開だな…」

56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 22:24:34.76 ID:BkbC3ihW0
「いいだろう…」

川´・_ゝ・`)「くっ!どこだ、どこから!?」

(川´・_ゝ・`)

(Φ川´・_ゝ・`) グ

(Φω川´・_ゝ・`)

(ΦωΦ川´・_ゝ・`) ググ

(ΦωΦ 川´・_ゝ・`) グググ

(ΦωΦ )三 川´・_ゝ・`) スポーン!

ξ;゚听)ξ『ぬおおおお!!!すげぇ気持ち悪いとこから出てきた!!!』

58 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 22:32:58.82 ID:BkbC3ihW0
( ФωФ)「ふっはははは!!我が名は杉浦ロマネスクですか!?」

ξ#゚听)ξ『聞くなよ!!』

キクナヨ…  ( ФωФ)  キクナヨ…

(;ФωФ).∴;;:・ ゴッファ!!!

ξ;゚听)ξ『吐血した!!!』

(;ФωФ)「はぁ…はぁ…くく…さすがは…ツッコミの伝道師…」

ξ;゚听)ξ『えぇー…なにその変な肩書…』

( ФωФ)「やはり…我々の覇道にはお前の存在が邪魔だ…」

60 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 22:36:39.37 ID:BkbC3ihW0
( ^ω^)「覇道…?」

川 ゚ -゚)「…はっ!聞いたことがある!」

('A`)「知っているのかクー」

川 ゚ -゚)「この世には…ボケることを生き甲斐とし、ツッコミを入れられるとダメージを受けてしまう」

川 ゚ -゚)「そんな人種がいる、と…」

ξ#゚听)ξ『いてたまるかそんな面白人間!!!』

/ ,' 3『いや…いる』

ξ#゚听)ξ『神様のお墨付きかよ!!!』

62 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 22:42:20.21 ID:BkbC3ihW0
( ФωФ)「そう…我々はツッコミを入れられると死んでしまう種族」

ξ;゚听)ξ『死ぬの!?さっき死ななかったけど死ぬの!?』

(;ФωФ).∴;;:・ ゴッファ!!!

ξ;゚听)ξ『またかよ!!めんどくせぇなこいつ!!』

(;ФωФ).∴;;:・ ゴッファ!!!

/ ,' 3つ゚)ξ モガモガ

(;ФωФ)「はぁー…はぁー…いや、すまん…ありがとう…」

( ФωФ)「ともかく、そういうことで我々はこの女に生き延びられては困るのだよ」

川 ゚ -゚)「ふむ…確かに、今のツンはツッコミマッスィーンだからな…」

/ ,' 3つ゚)ξ モガモガ

63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 22:48:04.41 ID:BkbC3ihW0
( ФωФ)「ともかくこのアルコールはいただいた!」

( ФωФ)「奪い返してその子を生き返らせたくば!」

( ФωФ)「我々のアジトまで来てみやがったらいいんじゃないですか!?」

/ ,' 3 つ『あっ離れた』

ξ#゚听)ξ『行くかボケ!!!』

(;ФωФ).∴;;:・ ゴッファ!!!

( ^ω^)「あ…血吐きながらいなくなった」

('A`)「なんだったんだあれ…」

64 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 22:51:32.60 ID:BkbC3ihW0
川 ゚ -゚)「…これは激戦の予感だな…」

ξ#゚听)ξ『なんでだよ!!戦わねーよ!!』

川 ゚ -゚)「だが、このまま野放しにしておけばやつらはまた必ず襲ってくるぞ」

ξ#゚听)ξ『別にいいだろ!!あれツッコミで死ぬし!!』

( ^ω^)「それに、アルコールだって…」

ξ#゚听)ξ『お近くの薬局でお求めしろよ!!普通に買えるだろ!!』

('A`)「その発想はなかった」

川 ゚ -゚)「お前天才じゃね?」

( ^ω^)「さすがツンだお!」

ξ#゚听)ξ『ほんと揃いも揃ってバカか!!』

67 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 22:56:04.80 ID:BkbC3ihW0
/ ,' 3『…そういえば、さっきからお主静かじゃの』

川´・_ゝ・`)「ん…ああ。ちょっと、な…」

川´・_ゝ・`)「(ロマネスク…まだ、お前は…)」

ξ;゚听)ξ『何そのモノローグ!?無駄な伏線やめて!!』

川´・_ゝ・`)「近いうち…また、戦う時がくるだろうな…」

ξ#゚听)ξ『勝手にやってろよ!!私を巻き込むんじゃねー!!』


しかし

既に運命の歯車は

少しずつ少しずつ

回り始めていたのだった―

70 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/14(月) 23:00:32.68 ID:BkbC3ihW0
突如現れた猫目の変態!!

( ФωФ)「バルス!!バルスバルス!!」

相変わらず死線をさまよい続けるツン!!

ξ;゚听)ξ『うぉい!!まだ死にかけなのかよ!!』

急なバトル展開は打ち切りフラグか!?

( ^ω^)「それは残像だ」


次回 ξ゚听)ξツッコミ病のようです 第四話

     「      (U)      」


お楽しみに!!


  次へ戻る inserted by FC2 system