- 1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 20:36:24.32 ID:jO6J+X5u0
- ξ゚听)ξ「あの、先生。健康診断のことでお話があるって」
( ∵)「うん」
ξ゚听)ξ「もしかして私、どこか悪いところありました?」
( ∵)「うん」
ξ;゚听)ξ「ええ!?ど、どこですか!?」
( ∵)「えっとねー、病名は」
ξ;゚听)ξ ドキドキ
( ∵)「ツッコミ病です」
ξ゚听)ξ
- 3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 20:37:29.58 ID:jO6J+X5u0
- 何じゃそりゃああああああああああ_あ_あああああ.'ああ,あ..あああああ
あああああああああ_あ- ― = ̄  ̄`:,あ.∴あ'あああああああああああああ( ∵)「そう、それ」
ああああああ,ξ-'' ̄ __――=', ・,‘ r⌒> _/ /あああああああ
ああああああ/ -―  ̄ ̄ああ ̄"'"あ. ’ | y'⌒ ⌒iあああああああ
あああああ/ ノああああああああああああ| / ノ |ああああああ
ああああ / , イ )ああああああああああああ, ー' /´ヾ_ノああああああ
ああああ/ _, \あああああああああああ/ , ノあああああああああ
ああああ| / \ `、あああああああああ/ / /ああああああああああ
ああああj /あ ヽ |ああああああああ/ / ,'ああああああああああああ
あああ/ ノああ{ |あああああああ/ /| |ああああああああああああ
あ / /ああああ| (_ああああああ!、_/ / 〉あああああああああああ
あ`、_〉あああああー‐‐`ああああああああ|_/ああああああああああああ
ξ゚听)ξツッコミ病のようです
- 4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 20:39:56.71 ID:jO6J+X5u0
- ツッコミ病
それは眼前のあらゆるボケに対しツッコミを入れなければ気がすまないという恐怖の病
その病の前に倒れる人は後を絶たないという
ξ;゚听)ξ「人死に出るんだこの病気!?」
ξ゚听)ξ ハッ
ξ;--)ξ「またやっちゃった…」
(;^ω^)「っていうか今のは誰に対するツッコミだったんだお…」
- 6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 20:43:37.62 ID:jO6J+X5u0
- ξ゚听)ξ「ああ、ブーン…いや、なんかこう…急に使命感が沸いちゃって…」
( ^ω^)「病気も大変だおね」
ξ゚听)ξ「ほんと、全くよ…あ」
ξ゚听)ξ視点
,, -──- 、._
-"´ \
/ ヽ
/ ヽ
| /\ /\ |
l 〜← | 「おっ?どうしたんだお?」
` 、 (_人_) /.
`ー 、_ /
`'' ‐''´
ξ゚听)ξ「…は…」
- 8 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 20:45:09.16 ID:jO6J+X5u0
- ξ#゚听)ξ「鼻毛出すぎだろ!!!」
_,-'' ) 。゚・ 。 。
, -' (.__,-'' , , , 。゜
,ξ#゚听)ξ_ .,-'~ ,- ' / / i〜i /, 。
/ )ヽ(w i .,-'~ ,-'~ // , /// 〜 //,
.,/ / ヽヽヽ ,-/'~ ,ノ / ////@ @// '/
/ ^)' _ l ゝ _)-'~ ,-'~ //, ' ⌒/∨ ̄∨ ⌒ヽ
/ /' ヽ ^ ̄ ,-'~ / / ヽ ゚ ・
(iiiiリ∫ ヽ ./ (⌒`〜〜' /i ノ ノ\ ヽ
ヽ─|〜' ノ/ ゙〜〜〜〜 | ./ `- '
|| ||l、_ / ,,, | / ゚ 。
|.| _|.|_,,,| | __-'',,-~ / /
.|.| ニ─、─''''| | =-''' / 、 ヽ
.|.| |.| .| | | l l
|.| |.| .| '、 _ _.| / ノ
.|.| ,,== ==.| l .|.| ,_,,-'',,,-| / | /
|.| ||_ノノ | | i、`''',,-'''' | / .| .|
.|.レ `-- ' | |  ̄ | .ノ | )
,- | | ..... | .| ||
`ヽ );;;::::::::''''' | | | .|
゙ - ''''''' ,- 、| | ,,,,,;;;;;;;;と__)''
\__);;;;;;;''''''
- 9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 20:48:45.94 ID:jO6J+X5u0
- ( ゚ω゚)「オゥフ!!!」
ξ;゚听)ξ「あ!!ごめんブーン!!わざとじゃないの!!」
(;^ω^)「わ…わかってるお…無駄毛処理を怠った僕が悪いんだお…」
ξ;゚听)ξ「うう…どうにかして治さな…きゃ…」
(;^ω^)「ツ、ツン?」
ξ゚听)ξ
( ^ω^)
↑TARGET!!
- 10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 20:52:25.31 ID:jO6J+X5u0
- ξ゚听)ξ「な…なんなのよ…その口…」
(;^ω^)「お?僕は生まれつきこんな口だお?」
ξ゚听)ξ「知ってるわよ…知ってるけど…」
「どう見てもふぐりじゃねーかッ!!!」
ξ#゚听)ξ_ - ― = ̄  ̄`:, .∴ ' (#)ω^) 「そんな今更なッ!?」
ヽ-'' ̄ __――=', ・,‘ r⌒> _/ /
/ ,,-―  ̄ ̄  ̄"'" . ’ | y'⌒ ⌒i
/ ノ\\ . | / ノ |
/ / \\ , ー' /´ヾ_ノ
レ ノ ヽ_つ / , ノ
/ / ./ / /
/ /| / / ,'
( ( 、 / /| |
| |、 \ !、_/ / 〉
. | / \ ⌒l |_/
| | ) /
ノ ) し'
(_/ -==≡≡≡===-
- 12 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 20:54:32.80 ID:jO6J+X5u0
- (#)ω^)「痛い…痛すぎるお…」
ξ゚听)ξ ハッ
ξ;゚听)ξ「ああ!また!」
(#)ω^)「幼馴染十数年やって…今更ふぐり呼ばわりされるとは思わなかったお…」
ξ;゚听)ξ「大丈夫!ふぐりはふぐりでもオオイヌノフグリ的な感じだから!」
ξ#゚听)ξ「ってフォローになってねーだろ!!」
(#)ω^)「早くもセルフツッコミかお…」
- 13 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 20:57:30.25 ID:jO6J+X5u0
- ξ゚听)ξ「どうしよう…このままじゃブーンの体がもたないわ…」
( ^ω^)「でももう大体ツッコミ終わったはずだお?」
ξ゚听)ξ
ξ゚听)ξ「は?」
ξ゚听)ξ「お?おっつったのか?語尾にお?」
( ^ω^)「もうやだこの人」
ξ#゚听)ξ「そんな語尾の人間がいてたまるかあああああ!!」
(#)ω^)「はいはい殴られた殴られた」
- 15 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 21:01:38.96 ID:jO6J+X5u0
- ξ;゚听)ξ「はぁ…はぁ…うう…ずっと幼馴染やってたのに…今まで気づかなかったわ…」
ξ;゚听)ξ「ブーンにこんなにもたくさんのツッコミポイントが隠されていたなんて…」
(#)ω^)「全然隠されてるポイントじゃなかったけどね!むしろ堂々と公表されていたてんだったけどね!」
ξ;゚听)ξ「ああ!こうして見ているだけでも右手が疼くわ!」
ξ#゚听)ξ「ってあたしの右手は邪気眼かぁ!!」
(#)ω^)「酔っ払った親父みたいになってるお」
ξ;゚听)ξ「と、とにかく学校に行きましょう…ツッコミ続けて遅刻なんてしゃれにならないわ」
(#)ω^)「僕ツッコミ入れ続けられて死にそうになってるんですけど」
- 16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 21:04:08.48 ID:jO6J+X5u0
- ガラガラ
( ^ω^)「おはよーだお」
('A`)「おっす」
│听)ξ ソローリ
│听)ξ「どう?見るからにボケてる人とかいない?」
( ^ω^)「うん、見た限り大丈夫そうだお」
('A`)「…?なんだ、なんかあったのか」
ξ゚听)ξ
('A`)「ん?」
(;^ω^)「し、しまった!ドクオの顔面はツッコミ所満載だったお!」
- 17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 21:07:33.59 ID:jO6J+X5u0
- ξ#゚听)ξ「おま…お前…お前ちょっと…」
('A`)「な、なんだよ」
(;^ω^)「落ち着くんだおツン!ドクオの顔面は既にツッコミ入れられまくってもう真新しいツッコミポイントなんかないんだお!」
('A`)「何その言い草新手のいじめ?」
ξ#゚听)ξ「それを差し引いてもお前…」
ξ#゚Д゚)ξ「ブサイクすぎるだろおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
('A`)
(;^ω^)「全部足してたたき割りやがった!!」
- 19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 21:09:53.99 ID:jO6J+X5u0
- ('A`)
('A`)「いや…うん…そうだけど…」
ξ;゚听)ξ「はぁ…はぁ…なんかいやにスッキリしたわ…」
ξ;゚听)ξ「あ、いやでもドクオ!男は顔じゃないから大丈夫よ!」
('A`)「え…ああ…」
ξ#゚听)ξ「ってそれ暗にお前ブサイクって言ってるようなもんじゃねーか!!」
('A`)
(;^ω^)「今しがた出来た傷に塩塗りこんだ!!」
- 22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 21:12:14.77 ID:jO6J+X5u0
- ξ;゚听)ξ「はぁ…げほっ、げほっ!」
(;^ω^)「だ、大丈夫かおツン!?」
ξ゚听)ξ「ええ…なんとか…でも今の二連チャンは効いたわね…」
('A`)「いや…あの…」
(#^ω^)「なんだおドクオ!!今ツンは絶対安静なんだお!!」
('A`)「え…うん…ごめん…」
(#^ω^)「わかったらさっさと席に戻るお!!」
('A`)「もうやだ…」
- 25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 21:15:56.23 ID:jO6J+X5u0
- ( ^ω^)「ツン、飲み物買って来たお」
ξ゚听)ξ「ありがとう…」
ξ#゚听)ξ「って病人にドクターペッパー買って来るやつがあるかいいいいい!!」
(;^ω^)「え!?だってドクターって書いてあるし効くと思って!」
ξ#゚听)ξ「空きっ腹に応えまくりじゃあああああ!!」
「おい、ちょっと騒がしすぎるぞ二人とも」
ξ;゚听)ξ「はぁ…はぁ…あら…ごめんなさいクー…」
- 27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 21:21:29.98 ID:jO6J+X5u0
- 川´・_ゝ・`)「いや、わかってくれればいいんだ」
ξ゚听)ξ
∩
\ヽ_(川川川
\_ ノ
∩_ _/ /
L_ `ー/ / /
ヽ | |__/ |
| ̄ ̄ ̄\ ノ
| | ̄「~| ̄ξ#。▽。)ξ「誰だてめー!!!」
| | | |
し' し'
グシャ
- 30 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 21:23:43.67 ID:jO6J+X5u0
- ξ;゚听)ξ「くそ…気を抜いたわ…まさかあんな伏兵がいるなんて…」
(;^ω^)「声似すぎてて気付かなかったお…」
ξ;゚听)ξ「っていうか何者よあれ…」
川´・_ゝ・`)「素直デミタスだ、よろしく」
∩
\ヽ_(川川川
\_ ノ
∩_ _/ /
L_ `ー/ / /
ヽ | |__/ |
| ̄ ̄ ̄\ ノ
| | ̄「~| ̄ξ#。▽。)ξ「死ねッ!!!」
| | | |
し' し'
グシャ
- 31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 21:26:10.74 ID:jO6J+X5u0
- ガラガラ
川 ゚ -゚)「うお、なんだこのちだまりスケッチ」
ξ;゚听)ξ「あ…本物…」
( ^ω^)「今度は間違いないお」
川 ゚ -゚)「どうしたんだツン、なんか顔色が悪いぞ」
ξ゚听)ξ「ええ…実はカクカクシカジカシカクイムーブで…」
川 ゚ -゚)「ほう、病気なのか。大変だな」
ξ#゚听)ξ「ってあれで伝わんのかいいいい!!」
川 ゚ -゚)「本当に難儀だな」
(;^ω^)「今のは自業自得だけどお…」
- 32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 21:28:00.53 ID:jO6J+X5u0
- ξ;゚听)ξ「そういうわけなんで…今日はちょっと静かにしててね…」
('A`)「俺もさっき酷い目にあったんだ…」
川´・_ゝ・`)「私もだ」
川 ゚ -゚)
∩
\ヽ_(川川川
\_ ノ
∩_ _/ /
L_ `ー/ / /
ヽ | |__/ |
| ̄ ̄ ̄\ ノ
| | ̄「~| ̄川 。 -。)
| | | |
し' し'
グシャ
- 35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 21:30:22.79 ID:jO6J+X5u0
- 川 ゚ -゚)「ふぅ…で?なんだったっけ?」
ξ゚听)ξ「私がツッコミ病にかかって大変って話」
川 ゚ -゚)「ああ、そうだった。変なののせいで忘れかけたよ」
川 ゚ -゚)「しかしなんだな…本当にあったんだな、ツッコミ病」
('A`)「知っているのかクー」
川 ゚ -゚)「ああ、昔本で読んだことがある」
ξ゚听)ξ「さすがクーは物知りね」
( ^ω^)「どんな風に書いてあったんだお?」
- 37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 21:35:05.50 ID:jO6J+X5u0
- 川 ゚ -゚)「うむ。あれは確か、十年ほど前のことだ」
ξ#゚听)ξ「どんだけ遡ってんのよ!!」
川 ゚ -゚)「親父の抗争が原因で、私はインドに売られたんだがな」
ξ#゚听)ξ「親父何屋さんだよ!!」
川 ゚ -゚)「そこでたまたま知り合った石油王のジミーに貰った本があった」
ξ#゚听)ξ「たまたま知り合える石油王って何なの!?」
川 ゚ -゚)「そういえば…顔似てるな、お前」
川´・_ゝ・`)「何、私か?」
∩
\ヽ_(川川川
\_ ノ
∩_ _/ /
L_ `ー/ / /
ヽ | |__/ |
| ̄ ̄ ̄\ ノ
| | ̄「~| ̄ξ#。▽。)ξ「いい加減読者もこのAA見飽きてるっつーの!!」
| | | |
し' し'
- 40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 21:39:25.37 ID:jO6J+X5u0
- ξ;゚听)ξ「はぁ…っ…ちょっと…クー…わざとやってる…?」
川 ゚ -゚)「何がだ?」
('A`)「今のは俺でもツッコミ入れるぞ」
(;^ω^)「ツンのおかげでタイミングがなかったけどお…」
川 ゚ -゚)「何を言ってるんだお前らは。ジミーさん並に愉快なやつらだな」
ξ#゚听)ξ「ジミーさんの人となりはどうでもいいわ!!」
ξ;゚听)ξ「…うぅ…ちくしょう…」
川 ゚ -゚)「で、ジミーさんに貰った本にはこう書いてあった」
- 42 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 21:42:49.38 ID:jO6J+X5u0
- 川 ゚ -゚)「『天の頂が崩れる時 突の才能を持つ物現れる』」
('A`)「……」
川 ゚ -゚)「『その者全てを打ち壊し 世界に安寧をもたらすだろう』」
( ^ω^)「……」
川 ゚ -゚)「って」
ξ゚听)ξ「って」
ξ#゚听)ξ「じゃねーよ!!どんだけ壮大なんだよツッコミ病!!」
ξ#゚听)ξ「あれか!?ツッコミ病は勇者の印か!?」
川 ゚ -゚)「いやそれはないだろ」
ξ#゚听)ξ「んなこた百も承知じゃあああああ!!!」
- 44 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 21:46:54.30 ID:jO6J+X5u0
- ('A`)「ちなみにその本、タイトルは?」
川 ゚ -゚)「ほら吹き男の妄言集 Vol.76」
ξ#゚听)ξ「ほらかよ!!ってかVol.76ってどんだけほら吹いてんのそのほら吹き!?」
川 ゚ -゚)「まぁジミーさんの本なんだけどな」
ξ#゚听)ξ「それジミー絶対石油王じゃねーだろ!!」
ξ;゚听)ξ「ぜぇ…はぁ…げほ、げほっ」
川 ゚ -゚)「大丈夫かツン?」
ξ;゚听)ξ「だ…誰のせいよ…誰の…」
川 ゚ -゚)oO( 川´・_ゝ・`) )
ξ#゚听)ξ「もういいわそいつ!!」
- 48 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 21:49:25.85 ID:jO6J+X5u0
- ξ;゚听)ξ「ああ…もう…クーが天然なのすっかり忘れてたわ…」
(;^ω^)「というか今日はいつにも増して酷い気がするお」
川 ゚ -゚)「ははは、私が天然だと?そんなわけないじゃないか」
ξ#゚听)ξ「天然はみんなそう言うんだよおおおおお!!!」
ξ;゚听)ξ「…頭痛い…」
('A`)「本当に大丈夫かよツン」
ξ゚听)ξ「寄るなブサイク」
('A`)
( ^ω^)「あっ!それだおツン!」
ξ゚听)ξ「え?」
- 52 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 21:52:46.57 ID:jO6J+X5u0
- ( ^ω^)「ツンのツッコミは大声を張り上げて突っ込むから疲れるんだお」
川 ゚ -゚)「いわゆる三村式ツッコミだな」
ξ#゚听)ξ「式とかねーよ!!」
(;^ω^)「言ってるそばから…」
( ^ω^)「とにかく、これからはツッコミたいと思ってもさっきみたいに静かに突っ込めばいいんだお!」
ξ゚听)ξ「なるほど…それなら喉への負担は抑えられるってわけね」
( ^ω^)「だおだお!」
('A`)「その分破壊力が当社比三割増しなんだが…」
- 55 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 21:58:26.47 ID:jO6J+X5u0
- ( ^ω^)「早速僕がボケるからツッコミ入れてみるお!」
ξ゚听)ξ「ええ、わかったわ!」
( ^ω^)「はいどーもー、内藤ホライゾン(右向き)でーす」
(^ω^ )「内藤ホライゾン(左向き)でーす」
( ^ω^)「二人合わせて」
(^ω^ )「ブーンズでーす!」
(^ω^ )「(はいここツッコミポイント!何で一人二役やねん!的な!)」
('A`)「(なんで一人二役やねん…)」
川 ゚ -゚)「(なんで内藤ホライゾン二人でブーンズ…?)」
(^ω^ )「(ツンのリアクションはどうだお!?)」
ミ( ^ω^) チラッ
- 56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 22:00:00.51 ID:jO6J+X5u0
ξ´゚д゚)ξ
- 62 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 22:04:31.29 ID:jO6J+X5u0
- (;^ω^)「(うわっものスゲー形容しがたい顔してる!!!)」
ξ´゚д゚)ξ
(;^ω^)「(っていうかここツッコミポイントだお!?そんなぼーっとしてる場合じゃないお!?)」
(;^ω^)「え…えー…」
( ^ω^)「さ、最近は寒くなってきましたよねー」
(^ω^ )「本当ですねー。僕なんか寒すぎてこんなに太っちゃいましたよ!」
(^ω^ )「(はい第二ツッコミポイント!元からだろ!って!)」
('A`)「(元からだろ…)」
川 ゚ -゚)「(内藤の肉美味いかな…?)」
(^ω^ )「(頼む…今度こそ…ッ!)」
ミ( ^ω^) チラッ
- 63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 22:06:01.44 ID:jO6J+X5u0
ξ´゚益゚)ξ
- 67 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 22:08:35.42 ID:jO6J+X5u0
- (;^ω^)「(ぶち切れた市松人形みたいな顔してるううう!!!)」
ξ´゚益゚)ξ
(;^ω^)「(何!?何があったの!?僕が見てない一瞬の間に何があったの!?)」
(;^ω^)「(っていうかそれこそみんなもう見飽きてるからねツン!!)」
( ^ω^)「えー…えっとー…」
(^ω^ )「これでお開きにさせてもらいますお…」
ξ´゚益゚)ξ
ξ゚听)ξ
( ^ω^)「(あ、直った)」
ξ゚听)ξ「超つまんねぇな」
( ^ω^)
- 68 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 22:09:34.32 ID:jO6J+X5u0
- ( ^ω^)
( ^ω^;;;...
( ^;;;;;.....
( ;;;;;;;;........
;;;;;;;;;;;;...........
- 73 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 22:12:32.63 ID:jO6J+X5u0
- ξ゚听)ξ「…こんな感じかしら…ってあれ?ブーンは?」
('A`)「燃え尽きたよ…真っ白にな…」
つ灰と
ξ#゚听)ξ「貴様がやったんかあああああ!!!」
ξ#゚听)ξつ そ ピタァッ!! ('A`)
('A`)「え…あれ?」
ξ#゚听)ξ「……」
ξ゚听)ξ「伝染(うつ)る」
('A`)
('A`)「何がだよ…」
川 ゚ -゚)「まぁ…病気的なものが…」
('A`)
- 75 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 22:16:46.88 ID:jO6J+X5u0
- ξ- -)ξ「ブーン…私のせいでこんな姿に…」
つ灰と
('A`)「……」
川 ゚ -゚)「…ツン…」
ξ- -)ξ「どうして…どうして、ツッコミ病なんかなっちゃったのかな…」
つ灰と
ξ゚听)ξ「って」
⊂ξ#゚听)ξ「人間が灰になるかあああああ!!!」
/ ノ∪
し―-J |l| |
人バサァッ!!
.......;;;;;; ;;;;;;;......
.......... サラサラサラ…
....;;;;;;; ;;;;;;.....
( ^ω^)「ですよねー」
- 76 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 22:22:03.22 ID:jO6J+X5u0
- ξ゚听)ξ「あ、ブーン…ごめんなさい、最終的に三村式に戻っちゃったわ」
( ^ω^)「気にすることないお!やっぱりそっちのほうがツンらしいツッコミだお!」
ξ゚听)ξ「…ありがとう」
('A`)「でも実際、このままじゃツンの体力は消耗する一方じゃないか?」
川 ゚ -゚)「確かに…もってあと三回だな」
ξ#゚听)ξ「弱っ!!私の体弱っ!!」
ξ;゚听)ξ「げほっ、げほっ」
(;^ω^)「どうにかして方法を考えないと…」
('A`)「やっぱり周りがボケないってのが一番だろうな」
ξ#゚听)ξ「ブサメンが正論吐いてんじゃねえええええ!!」
ξ;゚听)ξ「はぁ、はぁ…そうしてもらえるとありがたいわ」
('A`)「言っとくけど今俺ボケてないからね?わかってるよね?」
- 79 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 22:24:41.11 ID:jO6J+X5u0
- ( ^ω^)「よし、じゃあ今日はみんなでボケないように気をつけるお!」
川 ゚ -゚)「だな。担任のモララーから、みんなに言ってもらおう」
('A`)「ああ。一日ぐらい、静かにしたっていいよな
ξ゚听)ξ「…ありがとう。ブーン、クー」
( ^ω^)「困ったときはお互い様だお!」
川 ゚ -゚)「そういうことだ」
('A`)「いや俺は?ねぇ俺は?」
- 83 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 22:27:32.68 ID:jO6J+X5u0
- ガラッ
( ・∀・)「おーし、HR始めるぞー」
ξ#゚听)ξ「まだHR始まってなかったのかよ!!朝の自由時間長っ!!」
(;・∀・)「え!?いやなんかごめん!?」
(;^ω^)「落ち着くお、ツン」
川 ゚ -゚)「実はこれこれこういう事情で」
( ・∀・)「何、ツッコミ病?それはまた…よし、わかった」
( ・∀・)「えー、うん。みんな聞いてくれ。ドクオ以外」
ξ゚听)ξ
('A`)「おい今ツッコミポイントだよおいちょっと」
- 86 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 22:33:05.14 ID:jO6J+X5u0
- ( ・∀・)「もしかしたらもう知ってるかもしれないが、津出さんがツッコミ病という難病にかかってしまったらしい」
( ・∀・)「これはボケている人をみるとツッコミを入れざるを得ないという、大変な病気だ」
\エーマジデー/ \ドウリデウルサイトオモッター/ \ヘェッ!!/
( ・∀・)「そういうわけで、みんな今日はできるだけ静かにするように」
\ハーイ/ \ツンチャンオダイジニネー/ \カスガー/
ξ#゚听)ξ「って右端誰だよ!!思いっきりボケてるやついるぞ!!」
川´・_ゝ・`)「ワカバヤシー」
ξ゚听)ξ
- 89 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 22:36:50.52 ID:jO6J+X5u0
-  ̄ ̄ ̄ ̄-----________ \ | / -- ̄
--------------------------------- 。
_______----------- ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ / | \ イ
ξ( )ξ / ./ | \ /
_ / )/ / | /|
ぅ/ / // / | / .|
ノ ,/ /' / |│ /|
_____ ,./ /∠ | / .─┼─ |
(_____二二二二) ノ ( | / ┼┐─┼─
^^^' ヽ, | | /. ││ .│
ξ#゚听)ξ「いつまでも同じと思うなよ!!」
ξ;゚听)ξ「…っく…はぁ…はぁ…」
( ・∀・)「見ての通りだ。気をつけるように」
- 94 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 22:40:52.50 ID:jO6J+X5u0
- ( ^ω^)「これで当面は大丈夫そうだお」
ξ゚听)ξ「ええ…あの面白い人もホームランしたしね」
川 ゚ -゚)「安静にしろよ」
ξ゚听)ξ「もちろん」
ところで皆さんはこういう経験はないだろうか
例えば修学旅行で
先生に「夜は早く寝ろよ」と釘を刺されると
余計に遅くまで起きていたくなってしまうような
そんな経験が
今このクラスでは
まさにそれと同じことが起きようとしていたのだ
- 98 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 22:44:29.64 ID:jO6J+X5u0
- 「(ボケたい…)」
「(ボケたい…)」
ボケたいボケたいボケたいボケたいボケたいボケたいボケたいボケたい
ボケたいボケたいボケたいボケたいボケたいボケたいボケたいボケたい
ボケたいボケたいボケたいボケたいボケたいボケたいボケたいボケたい
ボケたいボケたいボケたいボケたいボケたいおっぱいボケたいボケたい
ボケたいボケたいボケたいボケたいボケたいボケたいボケたいボケたい
ξ#゚听)ξ「おっぱいいたぞ今あああああ!!!」
- 99 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 22:45:16.78 ID:jO6J+X5u0
シンドローム
集 団 性 ボ ケ 症 候 群
発 症
- 103 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/14(水) 22:51:31.76 ID:jO6J+X5u0
- 迫り来るクラスメートのボケ攻撃に、パブロフの犬のごとく反応してしまうツン!!
ξ#゚听)ξ「そりゃゴマダレだろうがあああああ!!!」
更にボケ症候群の魔の手は先生にまで及んだ!!
( ・∀・)「トーマスの連結器のモノマネしまーす」
過呼吸で死にかけのツン、彼女が最後に見るものは―
('A`)「…これで…人類は救われた…」
次回 ξ゚听)ξツッコミ病のようです 第二話
「正直もうネタがない」
お楽しみに!!!
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