- 4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/07(土) 23:06:12.21 ID:YztIdQlI0
- ☆☆☆☆☆なぜなにツッコミ病☆☆☆☆☆
Q.まずブーン系って何なの?
A.顔文字に台詞を喋らせて遊ぶエクストリームスポーツです
Q.いきなりタイトルにFINALって付いてるけどなんなの?
A.最終話だからです
Q.え?じゃあ前にも投下してたの?
A.前の話は二年ぐらい前に投下しました
Q.へー、そうなんだ
A.うん、そうなんだ
Q.で、どんな話?
A.病気の人が闘う話です
Q.闘病物?
A.そんなジャンルがあるのか知りませんがそう言っていいでしょう
Q.作者は病気?
A.ある意味病気です
Q.やっぱそうじゃないかと思ってたんだ
A.奇遇だね、俺もだよ
Q.私たち気が合うわね!結婚しましょう!
A.そうね!式はハワイで挙げましょう!
- 8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/07(土) 23:13:25.00 ID:YztIdQlI0
- キャラ紹介
ξ゚听)ξ バカ
( ^ω^) バカ
川 ゚ -゚) バカ
('A`) バカ
川´・_ゝ・`) バカ
/ ,' 3 バカ
( ФωФ) バスコ・ダ・ガマ
- 10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/07(土) 23:16:10.40 ID:YztIdQlI0
- あの戦いから、十年の月日が流れた。
私はブーンと結婚して子供を産んだ。
ブーンは昔からの夢だった、ロケットの座席のネジを回すドライバーの柄を作る人の肩を叩く職人になった。
クーはニートになった。
ジミーは最後の戦いで爆発四散…誰もが死んだと思っていたけど、実は(中略)で今はコンビニ店員。
ツッコミ神荒巻は何故かうちに住み着いて子供の面倒を見ている。
ロマネスクはなんかこう…なんかこう、ボガーンってなった。
あとクーはニートになった。
そして今日は、久しぶりにみんなで集まる同窓会…。
そんでクーはニートになった。
語り:ξ゚听)ξ
- 13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/07(土) 23:19:44.39 ID:YztIdQlI0
- 〜居酒屋『アジト』〜
ガラガラ
ξ゚听)ξ ( ^ω^)
('A`)「らっしゃっせー。お一人様ですかー?」
ξ゚听)ξ「予約してた内藤です」
('A`)「あ、内藤様ですねー。お待ちしておりましたー、こちらにどうぞー」
ξ゚听)ξ「ありがとうございます。ほら、行くわよブーン」
( ^ω^)「おっお!皆に会うのは久しぶりだから楽しみだお!」
ξ゚听)ξ「ふふ、そうね。それにしても良く連絡付いたわね。皆割と散り散りになってたのに」
( ^ω^)「メルアドが皆変わってなかったからだお」
ξ;゚听)ξ「そうなの!?十年メルアド変えないって相当のことだよね!?」
( ^ω^)「誰からもメール来なかったから変える必要なかったんだって」
ξ;゚听)ξ「あいつら全員寂しいな!」
- 15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/07(土) 23:22:16.85 ID:YztIdQlI0
- ('A`)「こちらの席ですねー。先にドリンクは頼まれますかー?」
( ^ω^)「注文は全員揃ってからにしますお」
('A`)「かしこまりましたー。お冷だけ置いておきますねー。失礼しまーす」
ξ゚听)ξ「なかなかいいお店じゃない」
( ^ω^)「あのアジトの跡地に出来たお店なんだお」
ξ;゚听)ξ「ああ…道理で学校の近くにあると思った…」
( ^ω^)「ちなみにオーナーは【+ 】ゞ゚)←こいつだお」
ξ;゚听)ξ「敵だったやつじゃねーか!!」
( ^ω^)「あのあと個人的に謝罪の電話貰ってて…」
ξ;゚听)ξ「えぇ!?私貰ってないのに!?私に一番に謝るべきなのに!?」
( ^ω^)「今年も年賀状来てたお」
ξ;゚听)ξ「知らない人から来てると思ったら!!そういう大事なことは私にも言ってよ!!」
「やぁ、二人とも久しぶりだな」
ξ゚听)ξ「あ、この声…クー?」
- 18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/07(土) 23:24:50.41 ID:YztIdQlI0
- 川´・_ゝ・`)「いや、私だ」
ξ゚听)ξ
∩
\ヽ_(川川川
\_ ノ
∩_ _/ /
L_ `ー/ / /
ヽ | |__/ |
| ̄ ̄ ̄\ ノ
| | ̄「~| ̄ξ#。▽。)ξ「このAAも久しぶり!!!」
| | | |
し' し'
グシャ
- 20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/07(土) 23:28:05.03 ID:YztIdQlI0
- おまけ
∩
\ヽ_(川川川
\_ ノ
∩_ _/ /
L_ `ー/ / /
ヽ | |__/ |
| ̄ ̄ ̄\ ノ
| | ̄「~| ̄ξ#。▽。)ξ
| | | |
し' し'
グシャ
- 23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/07(土) 23:30:01.11 ID:YztIdQlI0
- ξ゚听)ξ
( ^ω^)「どうしたんだおツン。バックドロップするやいなや黙りこくったりして」
ξ゚听)ξ「いや…なんかすごくすっきりしたから…ちょいと自己嫌悪…」
( ^ω^)「気にする必要ないお!家じゃいつも僕にしてるじゃないかお!」
ξ;゚听)ξ「してねぇよ!!人聞き悪い!!」
( ^ω^)「ご近所じゃ葛飾のジャガー横田として噂になってるお!」
ξ;゚听)ξ「マジで!?区単位で噂になってんの!?」
( ^ω^)「こないだお隣の奥さんが持ってきた煮物はみかじめ料だお」
ξ;゚听)ξ「勝手にみかじめ料取らないでよ!!」
川´・_ゝ・`)「ははは、相変わらずツンのバックドロップは効くな」
ξ゚听)ξ「効いてるなら死んでくれ」
川´・_ゝ・`)「生きる!!!」
ξ゚听)ξ「つーか最初に来たのお前かよ…マジ萎えるわ…」
( ^ω^)「まぁそう言うなお」
- 28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/07(土) 23:34:10.07 ID:YztIdQlI0
- 川 ゚ -゚)「おっ、もう集まってるな」
ξ*゚听)ξ「クー!久しぶりね!」
( ^ω^)「もうもさっとしてた毛は治ったのかお?」
/^l
,―-y'"'~"゙´ |
ヽ ゚ -゚ ゙':
ミ .,/) 、/)
゙, "' ´''ミ
ミ ;:'
'; 彡
(/~"゙''´~"U
参考資料:前話時点でのもっさりしていたクーさん
川 ゚ -゚)「ああ。ワキ毛とヘソ毛以外は元通りだ」
ξ;゚听)ξ「すげー嫌なところだけもっさりしたままだ!!女としてそれでいいの!?」
川 ゚ -゚)「女のプライドはZEーROー♪」
ξ;゚听)ξ「ニュース番組っぽく肯定した!!」
- 32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/07(土) 23:37:32.86 ID:YztIdQlI0
- 川´・_ゝ・`)「それじゃ、全員集まったし注文するか」
ξ#゚听)ξ「でお前が仕切るんかい!!!」
ピンポーン♪
('A`)「お待たせしましたー」
川´・_ゝ・`)「生じゃない人ー?」
川 ゚ -゚)ノ「ウォッカで」
ξ;゚听)ξ「すげー酒飲むなニート!!」
川 ゚ -゚)「酒に強いのだけが自慢なんだ…ふふ…」
ξ;゚听)ξ「軽くいたたまれない!!」
( ^ω^)ノ「カシオレ」
ξ゚听)ξ「いつも言ってるけどその女子大生みたいなチョイス止めなさいよ…」
川´・_ゝ・`)「じゃあ生とウォッカとカシオレ二つで」
ξ#゚听)ξ「お前もカシオレかよ!!!」
- 35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/07(土) 23:40:54.60 ID:YztIdQlI0
- ('A`)「生ビールとウォッカとカシオレ二つですねー。おつまみなどのご注文はよろしいですかー?」
川´・_ゝ・`)「枝豆とエイヒレ炙りと冷奴」
ξ;゚听)ξ「勝手にいいチョイスした!!」
川 ゚ -゚)「オムライス」
ξ;゚听)ξ「ウォッカでオムライス食うの!?それ以前に居酒屋にオムライスあるの!?」
('A`)「枝豆とエイヒレ炙りと冷奴とオムライスですねー。かしこまりましたー。少々お待ちくださーい」
ξ;゚听)ξ「あった!!オムライスあった!!」
川 ゚ -゚)「島根じゃ普通だぞ?このチョイス」
ξ;゚听)ξ「そんなわけねーだろ!!島根の人に謝れ!!」
( ^ω^)「鳥取もそうだったお」
川´・_ゝ・`)「っていうか中国地方がそうだから」
ξ#゚听)ξ「中国地方の人に謝れ!!!」
( `ハ´)「許す」
ξ#゚听)ξ「てめーは中国の人だろーが!!!」
- 40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/07(土) 23:46:21.08 ID:YztIdQlI0
- 川 ゚ -゚)「…ふふ」
ξ゚听)ξ「む…何がおかしいのよ」
川 ゚ -゚)「いや、何…ちょっとな…ふふ」
ξ゚听)ξ「?」
川 ゚ -゚)「ブーンの社会の窓開いてる(笑)」
ξ;゚听)ξ「そんなことで含み笑いしてたの!?何か真面目な話始まるのかと思ったのに!?」
( ^ω^)「いや、これそういうデザインのジーパンだから」
ξ;゚听)ξ「どんなジーパンだよ!!そんなジーパンねーよ!!百歩譲ってあったとしても流行らねーよ!!」
川´・_ゝ・`)「私も愛用してるよ」
ξ#゚听)ξ「流行ってんのかいいいいいいいいいいいい!!!」
( `ハ´)「もちろん私も愛用だよ」
ξ#゚听)ξ「中国に帰れええええええええええええええええええ!!!」
- 43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/07(土) 23:50:33.42 ID:YztIdQlI0
- 川´・_ゝ・`)「…ふふ」
ξ#゚听)ξ「含み笑い止めろ!!!腹立つ!!!」
川´・_ゝ・`)「いや、ツンは変わらないな、と思ってさ…」
川´・_ゝ・`)「皮肉なもんだよな。十年前のあの戦いは、ツンのツッコミ病を治すための戦いだったのに」
川 ゚ -゚)「……」
川´・_ゝ・`)「ツンのツッコミ病は治らず…代わりに治ったのが…」
( ^ω^)「……」
川´・_ゝ・`)「私の十円ハゲ」
ξ;゚听)ξ「なってたんだ十円ハゲ!!!そして治ってたんだ!!!」
( ^ω^)「大変だったおね…十円ハゲ」
川 ゚ -゚)「ああ…全くだ…十円ハゲ」
ξ;゚听)ξ「私の病気の方は全く気にかけてくれてなかったの!?」
- 44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/07(土) 23:53:19.62 ID:YztIdQlI0
- ('A`)「お飲み物お持ちしましたー」
( ^ω^)「お、来たおー」
('A`)「こちら生ビールですねー」
ξ゚听)ξ「あ、私です」
('A`)「ウォッカでーす」
川 ゚ -゚)「私だ」
('A`)「あとカシスオレンジですねー」
( ^ω^)「僕だお」
川´・_ゝ・`)「ありがとう」
('A`)「おつまみの方もう少々お待ちくださーい」
川 ゚ -゚)「ああ」
('A`)
ξ゚听)ξ「…?どうかしました?」
('A`)「…いや…」
- 47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/07(土) 23:56:32.13 ID:YztIdQlI0
- (#'A`)「ツッコめよ!!!俺の存在にツッコめよ!!!」
ξ゚听)ξ「…?」
( ^ω^)「…?」
川 ゚ -゚)「…?」
川´・_ゝ・`)「…?」
(;'A`)「ええ!?一人残らずハテナマーク浮かんじゃってんの!?」
('A`)「ほら俺だよ俺!高校の時同級生だった…」
川´・_ゝ・`)「ああ!思い出した!」
('A`)「だろ!」
川´^_ゝ^`)「嘘だ!」 ニコッ
('A`)「うわーぶち殺してーその顔」
ξ゚听)ξ「私も思った」
- 50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 00:02:31.16 ID:YztIdQlI0
- ('A`)「ほら一緒に戦ったじゃん十年前も!」
川 ゚ -゚)「そうだっけ…」
( ^ω^)「いまいちピンと来ないお…」
('A`)「ツン!お前だって俺に何回もツッコミ入れてただろ!?」
ξ゚听)ξ「うーん…なんとなくは覚えてる気もしなくもないけど…」
('A`)「だろ?だろ?」
ξ゚听)ξ「なんかボケてくれたら思い出すかも…」
(;゚A゚)「ハードル激高ええええええええええええええええええ!!!」
ξ゚听)ξ「そもそもさ、今のところあなたツッコミキャラっぽいじゃん?」
ξ゚听)ξ「十年前私以外オールボケだったし。ツッコミ二人もいたら私もっと楽だったし」
(;'A`)「意外と的確な指摘をしてくるなぁ…」
川 ゚ -゚)「昔のボケとかないのか?」
(;'A`)「何俺ってそんな『あの人は今』みたいな扱いなの?」
- 51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 00:10:26.87 ID:H5kxm3In0
- ('A`)「ほら、前回の話でさ。オーナーと戦うみたいな流れになってさ」
ξ゚听)ξ「オーナーって…【+ 】ゞ゚)←こいつ?」
('A`)「そうそう。そんでもてなしがどうこういう戦いになったでしょ」
('A`)「そんときに解説席でブーンと一緒に実況してたやつがいたじゃん。あれ俺」
川 ゚ -゚)「ふむ。ちょっとmesimarjaさんのまとめで見てみるか」
川 ゚ -゚)9m「今流行のスマートフォンでな!!」
ξ;゚听)ξ「そんなドヤ顔で言うことじゃないけどね…」
川 ゚ -゚) カチカチ
ξ;゚听)ξ「スマホなのにカチカチ言っちゃってるし!!それ騙されてるよ!!」
川 ゚ -゚)「…一番新しい話じゃそんな展開起きてないぞ?どういうことだ!」
('A`)「いや、うん…その回まとめてもらってねぇんだよ…」
川 ゚ -゚)「何だと!?こんなに面白い現行だったのにまとめてもらえなかったのか!?そんなわけないだろ!!」
ξ;゚听)ξ「そういうこと言っちゃうような心根してるからまとめてもらえねぇんだよ!!止めろ!!」
- 55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 00:16:32.17 ID:H5kxm3In0
- 川´・_ゝ・`)「まぁまぁ、みんなそう熱くならないで。ブーンを見てみろよ」
( ^ω^)「ちくわ大明神」
川´・_ゝ・`)「ちくわに夢中だ」
ξ;゚听)ξ「いつの間にそんな斬新な展開が巻き起こってたの!?」
川´・_ゝ・`)「俺はちゃんとお前のこと覚えてるよ」
('A`)「ジミー…お前…」
川´・_ゝ・`) ジーッ
川´・_ゝ・`)「鬱田ドクオ、だろ?」
('A`)「いやお前今俺の名札ガン見しただろ。今名前覚えただろ」
ξ゚听)ξ「ああ!ドクオ!いたわそんなやつ!」
川 ゚ -゚)「ああ!あのブサイクか!あの…ブサイクか!」
( ^ω^)「ちくわ大明神」
('A`)「大の大人が泣くところを見たくないなら今すぐこの流れを止めるんだ!」
- 57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 00:26:10.44 ID:H5kxm3In0
- こうしてドクオはオーナーの許しを得た上で飲み会に参加することになった
ξ゚听)ξ「いやー懐かしいわねー」
川 ゚ -゚)「ほんと懐かしいなーそのもみくちゃになった顔」
川´・_ゝ・`)「ははは、手厳しいな」
('A`)「確かにこんな感じの扱いだったけどさ…」
( ^ω^)「ちくわ大明神」
ξ;゚听)ξ「そんであんたはいつまで言ってんの!?もういいよ!?」
川 ゚ -゚)「…はっ!!まさかこれは!!」
('A`)「知っているのかクー!!」
ξ;゚听)ξ「あれ嫌な予感してきた!!」
- 59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 00:32:15.82 ID:H5kxm3In0
- 川 ゚ -゚)「昔本で読んだことがある」
ξ;゚听)ξ「だからどんな本なんだよその本は!!」
川 ゚ -゚)「喋る言葉が全てちくわ大明神になってしまうという謎の奇病…その名も」
川 ゚ -゚)「チューブシェイプドフィッシュペーストケーキシンドローム!!」
☆☆☆☆☆なぜなにツッコミ病☆☆☆☆☆
Q.チューブシェイプドフィッシュペーストケーキって何?
A.ちくわの英語訳です
Q.ちくわって英語圏の人が使う機会あるの?英語にする意味なくね?
A.英語圏に住んでないから知りません
Q.それどういうことよ!もっと真面目に答えてよ!
A.しゃらくせぇなぁ!黙って質問だけしとけばいいんだよ!
Q.離婚届に捺印して!
A.そ、それはやだよ…子供もいるんだし…
ξ#゚听)ξ「もういいよ!!止めろ!!」
- 63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 00:38:25.55 ID:H5kxm3In0
- 川 ゚ -゚)「ともかくブーンはこの奇病にかかってしまった可能性が極めて高い」
('A`)「なんてこった…夫婦揃って…ちなみに可能性はどれくらいなんだ?」
川 ゚ -゚)「銭形平次のパチンコの確変突入率くらい」
ξ;゚听)ξ「例えがわかりにくいよ!!パチンコ知らないし!!」
川´・_ゝ・`)「あの台STだから突入率100%だけど」
ξ;゚听)ξ「ボーナス確定ええええええええええええええええええ!!!」
川 ゚ -゚)「知ってんじゃん」
( ^ω^)「ちくわ大明神」
('A`)「おい、ブーンが…」
ξ;゚听)ξ「何言ってるのか全然わからないわ…」
('A`)「僕のことは気にしないでくれお!って言ってるお」
ξ;゚听)ξ「わかんのかよ!!!しかも語尾うつってるし!!!」
- 64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 00:46:58.59 ID:H5kxm3In0
- 川´・_ゝ・`)「そうは言ってもな…治す方法はないのか?」
川 ゚ -゚)「いや、ちくわ大明神病は特効薬があるんだが…」
ξ;゚听)ξ「病名変わった!!」
川 ゚ -゚)「その特効薬の在り処が謎なのがこの病気の難しいところなんだ」
ξ;゚听)ξ「いやもう意味わかんないんだけど…何なのその昔ながらのRPGみたいな設定…」
( ^ω^)「ちくわ大明神ちくわ大明神」
( ^ω^)「ちくわ大明神ちくわ大明神ちくわ大明神ちくわ大明神ちくわ大明神」
( ^ω^)「ちくわ大明神ちくわ大明神ちくわ大明神」
ξ;゚听)ξ「すげぇ長文喋ってきた!!!もっと簡潔にまとめてよ!!!」
('A`)「なになに…」
('ω`)「その特効薬のことなら心配ないお!」
('ω`)「僕の部屋の棚の中に特効薬が一か月分常備してあるんだお!」
('ω`)「通風いってぇ〜」
('A`)「だと」
ξ#゚听)ξ「ツッコミ所多いよお前ら!!!一行じゃツッコミ足りねーよ!!!」
- 67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 00:50:38.93 ID:H5kxm3In0
- 川 ゚ -゚)「簡潔にまとめて」
ξ#゚听)ξ「モノマネの顔がキモい!!!!!」
('A`)
ξ#゚听)ξ「あと通風患ってるなら私に言え!!!初耳だよ!!!」
( ^ω^)「ちくわ大明神」
川 ゚ ω゚)「ごめん」
( ^ω^)「ちくわ大明神」
川´・ωゝ・`)「心配させたくなくて」
ξ;゚听)ξ「何もしかして私以外はみんな通じてるの!?あと顔キモッ!!!特に最後の人キモッ!!!」
- 70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 00:57:54.80 ID:H5kxm3In0
- ('A`)「ともかく特攻の拓があるならそれ使おうぜ」
ξ#゚听)ξ「特攻の拓じゃなくて特効薬だよ!!!あとそれ『特攻』で『ぶっこみ』って読むからな!!!」
川 ゚ -゚)「じゃあ内藤家に押しかけて薬手に入れるか」
ξ;゚听)ξ「ええ…マジで…?」
川´・_ゝ・`)「楽しみだな、二人の愛の巣に行くの」
ξ;゚听)ξ「言い方が最悪!!!」
川 ゚ -゚)「さぁ、こんなシケた店での飲みは終わりにして家飲みだ!!ヒャッハァー!!」
【+ 】ゞ゚)
ξ;゚听)ξ「見てる見てる!!!シケた店のオーナーがものっそいこっち見てる!!!」
【+ 】ゞ゚)っ└――┘
ξ;゚听)ξ「しかも手にトレイ持ってる!!!さっき頼んだおつまみ持ってる!!!」
( ^ω^)「ちくわ大明神」
('ω`)「すっかり忘れてたお」
- 71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 01:02:07.40 ID:H5kxm3In0
- 【+ 】ゞ゚) ('A`;)
ξ;゚听)ξ「どうしたのあれ」
川 ゚ -゚)「オーダー持ってくの忘れてたからって説教食らってる」
ξ;゚听)ξ「普通の説教かよ!!!」
川´・_ゝ・`)「これで十七回目らしいよ」
ξ;゚听)ξ「普通に役立たずだなあいつ!!!」
( ^ω^)「ちくわ大明神」
川 ゚ -゚)「ちくわ大明神様も憤ってらっしゃいます」
ξ;゚听)ξ「知らないうちにうちの旦那神格化されてるし!!!」
- 72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 01:06:16.58 ID:H5kxm3In0
- 〜そんなこんなで〜
川 ゚ -゚)「ここが内藤家だな」
;ヾ、,.、,、.、rツ ッッシ、:':' r':' _,、-'゙_, や 公 帰 そ
,、,、,ミッン、,._ _,、-'゙_,、-'゙. っ 園. り ん
、ィッ ,:、 ゙''ゞ=ミ、~.: _,、-'゙_,、-'゙ __, て の 道 な
}; ヾ ゙' {!li;:,. _,、-'゙_,、-'゙ _,、-'゙,::|_| 来 ト に わ
ゞァ''゙ぐ _,、-'゙_,、-'゙ _,、-'゙,、-''" .|_ た イ あ け
,ヘ:'_,、-'゙_,、-'゙..::「┴_,エ ┴ ''"_|_| の. レ る で
└i'゙-ニ,ニエ,.:|ニ「 _エ ┴ ''"_|_ だ に
|エ | ニエ, |ニ「 _エ ┴ __.|_|_
|エ | ニエ, |ニ「 _エ ┴ 「fj.||__|__| _|
|エ | ニエ, |[8] _エ ┴ └‐_|_|__l__,|⊥ |__
|エ | ニエ, |二 _.エ 二.._ |__|__| _|_|_
|エ | ニエ, |┴ _.エ 二.._ |_|__l__,|⊥ |__|
|エ | ニエ, |工 _.エ 二.._ |__|__| _|_|_
|エ | ニエ, |工 _.エ 二.._ |_|__l__,|⊥ |__
-,-=''┷━━|┬ニエ ┬-- .|__|__| _|_|_
''ーニ_''ー::、_ ゙┷ 工_二'‐-、,_|_|__l__,|⊥ |__
二二二`''ーニ`_''ー-、_¨''━、L|__|__| _|_|_
二二二二二二二`''ーニ_''ー 、_ |⊥ |__
ξ#゚听)ξ「うちを公衆便所みたいにすんじゃねええええええええええええええええええええええ!!!!!」
- 73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 01:12:05.76 ID:H5kxm3In0
- ξ#゚听)ξ「うちはこっち!!!隣のマンションよ!!!」
川´・_ゝ・`)「隣のマンションの公衆便所?」
ξ゚听)ξ「お前ほんと殺すぞ」
川´・_ゝ・`)「ごめんなさい」
('A`)「おまえんち四階だっけ?」
( ^ω^)「ちくわ大明神」
ξ゚听)ξ「あら、ドクオ知ってたの?」
('A`)「まぁ合鍵も持ってるからな」
ξ;゚听)ξ「なんで持ってんの!?めっちゃ怖いんだけど!!!」
('A`)「勝手に作ったからに決まってるだろ」
ξ;゚听)ξ「だから怖いんだよ!!!」
- 75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 01:15:35.02 ID:H5kxm3In0
- ('A`)「この部屋だな。はい鍵」
ξ;゚听)ξ「いや、合鍵じゃなくて本鍵持ってるんだけど私…」
川 ゚ -゚)「うるせーな開けるぞ」
:||:: ドッカン ゴガギーン
:|| :: _m ドッカン ☆
:||:: ___ ======) ))_____ /
:|| | | | ̄.ミ | | ────┐||::
:|| |___| |_..川 ゚ -゚) .| | .___ │||:: 川´・_ゝ・`)
:|| |___| |_「 ⌒ ̄ ,|.. |. .|.|||:: / 「 \ ::.
:|| |___| |_| ,/  ̄ .  ̄ ̄ ̄ │||:: | | /\\
:||:  ̄ ̄ ̄  ̄| .| :||│ ;, │||; へ//| | |. |
:||:: :; ; ,, :| :.| ||│ (\/,.へ \| | ::( .)
:||:: :; 冫、. . | .i .|:||◎ニニニニ\/ \ |  ̄
:||.:,,''; ` .. . :: . | ∧. |:||│::::/ │||::.:. .Y ./ ..:: ;;
:||:;;;: ;;.. ::::: 冫、 : .:: .| | | |.||│ 冫、 ;;;,,│||:;;;. | .| ........
:||:;;;: ..... .. ` / / / /::||│ ` .,;;;,,.│||:;;;. | .| ...:L
:||;::: # ..: ./ / ./ ./ ||│|三三三|. │||;;:..:: | .| . #.. :: ;;
:||;::: #. ..: :::::: (_) .(_).ミ||│ │||;;;k、,,,|,(_).. ,,, :::
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ξ#゚听)ξ「鍵を使え鍵をおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
- 77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 01:22:43.38 ID:H5kxm3In0
- バキッ
川 ゚ -゚)「お、開いたぞ」
ξlll゚听)ξ「最悪だ…最悪にも程がある…」
( ^ω^)「ちくわ大明神」
('A`)「全面的に同意するとおっしゃられています」
ξ#゚听)ξ「神格化するなら家壊すんじゃねーよ!!!」
川´・_ゝ・`)「ささ、ツンさんお先にどうぞ」
ξ#゚听)ξ「言われんでも先に入るわ!!!」
ξ#゚听)ξ プンスカ
川 ゚ -゚)「何を怒ってるんだかなー」
ξ#゚听)ξ「誰でも怒るわこの状況は!!!」
川 ゚ -゚)「ニートだからわからないわ」
ξ#゚听)ξ「だからニートなんだよお前は!!!」
- 78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 01:24:32.46 ID:H5kxm3In0
- ξ#゚听)ξ「もー、電気電気…」
パチッ
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人
ノ::oゝ
ノ;;;;; ゝ
ノ::o;;::。ゝ __旦_
ノ.: ::◎;::::ゝ ∠二二二/\
ノ..&, ,.....].ゝ""_~_~_~_~_~_(三三三三()三()
/~,へニニニニ7 「从erry ]’mas |三三()三()ヽ
!<介> ,ヘ .,ヘー―,ヘ―‐.,ヘ┘ ,ヘ .<介> i
. |ヽ。.,,_ <介> <介> <イト> <介> <介>.,_,,。ィ
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人 | ::| 人
,.(::0::)‐| ::|‐(::0::)-、
ヽ__ ヽ。,, _,,。ィ ___ ノ
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(_ イ ,(::0::) へ 人 .へ (::0::) ト 、_ノ
ヽ。 _/ .\ (::0::) ./ \_ _ノ
 ̄ .ヽ、_ _./ .
ξ゚听)ξ
ξ゚听)ξ「え?何?このケーキ…」
- 79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 01:27:11.40 ID:H5kxm3In0
- ζ(゚ー゚*ζ「お母さ〜ん」 タタタ
ξ;゚听)ξ「あ、デレ…」
ζ(゚ー゚*ζ「そうだよ!ホライゾンお父さんとツンお母さんの娘という設定のデレだよ!」
ξ;゚听)ξ「どこで覚えてきたのその説明的過ぎる台詞!?お母さんすごく嫌!!」
ζ(゚ー゚*ζ「うふふ。秘密♪」
ξ;゚听)ξ「娘ながらムカつく!!」
ξ゚听)ξ「それで、このケーキは…」
ζ(゚ー゚*ζ「うん。せーのっ」
- 81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 01:28:04.32 ID:H5kxm3In0
('A`)川 ゚ -゚)( ^ω^)川´・_ゝ・`)ζ(゚ー゚*ζ「「「お誕生日おめでとう!!!」」」
ξ゚听)ξ
ξ゚听)ξ「えっ?」
- 83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 01:31:31.78 ID:H5kxm3In0
- ( ^ω^)「ふふふ。実は今日はこのサプライズのために皆を呼んだんだお!」
川 ゚ -゚)「全く、お前に隠れて準備するのは大変だったよ」
('A`)「上手くいったみたいで良かったけどな」
川´・_ゝ・`)「だな。デレちゃんも手伝ってくれてありがとう」
ζ(゚ー゚*ζ「えへへ」
ξ゚听)ξ「…みんな…そっか、今日私の誕生日だっけ…すっかり忘れてたわ」
ξ゚听)ξ「じゃあこのケーキも?」
( ^ω^)「もちろんツンの誕生日ケーキだお!」
川 ゚ -゚)「私とデレちゃんで作ったんだ」
ζ(゚ー゚*ζ「うん!頑張ったんだよ!」
- 84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 01:34:07.52 ID:H5kxm3In0
- ξ゚听)ξ「ありがとう…すごく嬉しいわ!」
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ノ::oゝ
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ノ::o;;::。ゝ __旦_
ノ.: ::◎;::::ゝ ∠二二二/\
ノ..&, ,.....].ゝ""_~_~_~_~_~_(三三三三()三()
/~,へニニニニ7 「从erry ]’mas |三三()三()ヽ
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(_ イ ,(::0::) へ 人 .へ (::0::) ト 、_ノ
ヽ。 _/ .\ (::0::) ./ \_ _ノ
 ̄ .ヽ、_ _./ .
ξ゚听)ξ「(Merry X'masって書いちゃってることすごくツッコミたいけど!!!)」
ξ゚听)ξ「(このままだと私じゃなくてキリストの誕生日ケーキになっちゃうから!!!)」
- 86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 01:38:47.69 ID:H5kxm3In0
- ξ゚听)ξ「(あと下の何!?ちくわ!?やっぱちくわなの!?)」
川 ゚ -゚)「このちくわがアクセントなんだよなー」
ξ゚听)ξ「(やっぱちくわだった!!!娘作でもあるからツッコミづらい!!!)」
ζ(゚ー゚*ζ「誕生日の歌、歌うね!デレ、英語で歌えるようになったんだ!」
ξ゚听)ξ「そうなの?すごいじゃない、聞かせて!」
ζ(゚ー゚*ζ「Happy birthday to you♪Happy birthday to you♪」
ξ゚听)ξ
ζ(゚ー゚*ζ「Happy birthday dear my mother♪」
ξ゚听)ξ
ζ(゚ー゚*ζ「Happy birthday to you♪」
ξ゚听)ξ
ξ゚听)ξ「(発音がネイティブすぎる!!!いつの間にこんな成長を遂げてたんだ我が子!!!)」
- 93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 01:41:27.74 ID:H5kxm3In0
- ( ^ω^)「おー!デレはお歌が上手だおー!」
('A`)「才能感じるなー」
川´・_ゝ・`)「じゃ、皆でケーキ食べようか」
ζ(゚ー゚*ζ「デレが切り分けるね!」
ξ゚听)ξ「上手に切れるかしら」
ζ(゚ー゚*ζ「大丈夫だよ!切る練習もしたから!」
ξ゚听)ξ「したんだ…」
川 ゚ -゚)「おかげでいっぱいケーキを食べられたよ」
ξ゚听)ξ「お前ケーキ食べたかっただけだろ」
川 ゚ -゚)「ニートだとあんま食う機会ないからさ」
ξ゚听)ξ「認めんな」
- 94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 01:45:51.72 ID:H5kxm3In0
- ζ(゚ー゚*ζ「よいしょ、よいしょ…」
ξ゚听)ξ「…いつの間にか、デレも大きくなったのね…」
( ^ω^)「だおだお。今日のパーティー自体、実はデレが開こうって言ったんだお」
ξ゚听)ξ「え?そうなの?」
( ^ω^)「こないだ僕らの昔の写真を見つけたんだけど…」
************************************************************************
ζ(゚ー゚*ζ「おとーさーん!」
( ^ω^)「どうしたんだお、デレ」
ζ(゚ー゚*ζ「こんな写真見つけちゃったー!」
( ^ω^)「お!これは…」
- 95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 01:48:44.88 ID:H5kxm3In0
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│ ∩∩ V∩ │
│ (7ヌ) (/ / ...│
│ / / || .│
│ / / _川´・_ゝ・`) || .│
│ \ \( ^ω^)―--川 ゚ -゚) ̄ ⌒ヽ ξ゚听)ξ // .....│
│ \ /⌒ ⌒ ̄ヽ、 /~⌒ ⌒ / │
│ | |ー、 / ̄| //`i / .│
│ | | |ニート / (ミ ミ) | | │
│ | | | | / \ | | ...│
│ | | ) / /\ \| ヽ ..│
│ / ノ | / ヽ ヽ、_/) (\ ) ゝ | .│
│ | | | / /| / レ \`ー ' | | / .│
└────────────────────────────┘
( ^ω^)「懐かしい写真だお!思えばこの頃からクーはニートの匂いを漂わせてたお…」
ζ(゚ー゚*ζ「これ、お父さんとお母さんだよね!なんで仲良しなのに両端なの?」
( ^ω^)「これはお父さんとお母さんが最も仲の悪かった時代の写真だからだお」
ζ(゚ー゚*ζ「へー」
- 99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 01:55:57.11 ID:H5kxm3In0
- ζ(゚ー゚*ζ「この二人はお父さんたちのお友達?」
( ^ω^)「だお。二人とも懐かしいおー…最近会ってないおねー…」
ζ(゚ー゚*ζ「…ねぇねぇお父さん!デレ、いいことを思いついたよ!」
ζ(゚ー゚*ζ「今度のお母さんのお誕生日、この人たちも呼ぼうよ!」
( ^ω^)「Nice idea!!!」
ζ(゚ー゚*ζ「Yeeeeeeees!!!Go go father!!!」
( ^ω^)「FUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUU!!!」
************************************************************************
( ^ω^)「というわけなんだお」
ξ;゚听)ξ「いや最後の英語のやりとり何!?そこが不安すぎてしょうがないよ!!」
( ^ω^)「ちくわ病も僕の演技だったというわけだお」
ξ;゚听)ξ「もっといい誘導あっただろ!!何故ちくわ病を選んだ!?」
- 101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 02:00:03.73 ID:H5kxm3In0
- ζ(゚ー゚*ζ「お母さん!ケーキ切れたよ!」
ξ゚听)ξ「デレ…」
ζ(゚ー゚*ζ「どうしたの?」
ξ゚听)ξ「…ううん、なんでもない。ありがとう」
ξ゚听)ξ「(十年前…色んなことがあったわ)」
ξ゚听)ξ「(変な病気にかかって…周りの人たちも皆おかしなテンションで…)」
ξ゚听)ξ「(特にこいつらは最もおかしなテンションで…)」
( ^ω^)「ケーキうめぇwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
川 ゚ -゚)「私パティシエになるわwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
('A`)「危急的速やかにそうするべきwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
川´・_ゝ・`)「全面的に同意でござるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ξ゚听)ξ「(もうケーキ食ってるし!!!!!)」
ζ(゚ー゚*ζ「超うめぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ξ゚听)ξ「(娘!!!!!娘!!!!!)」
- 102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 02:03:02.51 ID:H5kxm3In0
- ξ゚听)ξ「(…ともかく、変な神様が出てきたりして…)」
/ ,' 3「ケーキからアミノ酸出てるわwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ξ゚听)ξ「(いたのかよ!!!!!神いたのかよ!!!!!)」
ξ゚听)ξ「(バカみたいな高校生活だったけど…)」
ξ゚听)ξ「…みんな…」
( ^ω^)「なんだお?」
川 ゚ -゚)「どうした?」
('A`)「ケーキうめぇ」
川´・_ゝ・`)「ん?」
ζ(゚ー゚*ζ「ほぇ?」
/ ,' 3「なんじゃ?」
ξ゚听)ξ「私…みんなに会えて、本当に良かったわ!」
ξ゚听)ξ「ケーキ、いただきます!」
- 103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 02:06:15.80 ID:H5kxm3In0
人 人
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ヽ__ ヽ。,, ___ ノ
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(_ イ ,(::0::) へ 人 .へ (::0::) ト 、_ノ
ヽ。 _/ .\ (::0::) ./ \_ _ノ
 ̄ .ヽ、_ _./ .
ξ゚听)ξ
ζ(゚ー゚*ζ「お母さんには特別にちくわのところを切り分けてあげたからね!」
ξ゚听)ξ
ζ(゚ー゚*ζ「美味しいよ!」
dζ(^ー^*ζ ニコッ
ξ゚听)ξ
- 104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 02:07:54.27 ID:H5kxm3In0
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\ヽ_ζ( ζ
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L_ `ー/ / /
ヽ | |__/ |
| ̄ ̄ ̄\ ノ
| | ̄「~| ̄ξ#。▽。)ξ「ちくわ大明神んんんんんんんんんんんんんんんんんんんん!!!!!!!!!!」
| | | |
し' し'
グシャッ
(;゚ω゚)「デレーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!」
- 107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 02:12:52.41 ID:H5kxm3In0
-  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
O 。
, ─ヽ
________ /,/\ヾ\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|__|__|__|_ __((´∀`\ )< というお話だったのサ
|_|__|__|__ /ノへゝ/''' )ヽ \_________
||__| | | \´-`) / 丿/
|_|_| 从.从从 | \__ ̄ ̄⊂|丿/
|__|| 从人人从. | /\__/::::::|||
|_|_|///ヽヾ\ / ::::::::::::ゝ/||
────────(~〜ヽ::::::::::::|/ = 完 =
- 109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 02:15:16.72 ID:H5kxm3In0
- ,.-―っ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
人./ノ_ら~ | ・・・と見せかけて!
从 iヽ_)// ∠ 再 開 !!!!
.(:():)ノ::// \____
、_):::::://( (ひ
)::::/∠ てノし)' ,.-―-、 _
______人/川´・_ゝ・`):: ( _ノ _ノ^ヾ_) < へヽ\
|__|__|__( (/:∴:::( .n,.-っ⌒ ( ノlll゚∀゚) .(゚Д゚llソ |
|_|__|_人):/:・:::∵ヽ | )r' ー'/⌒ ̄ て_)~ ̄__ イ
||__| (::()ノ∴:・/|::| ./:/ /  ̄/__ヽ__/
|_|_| 从.从从:/ |__|::レ:/ ___/ヽ、_/
|__|| 从人人从 ..|__L_/ .( ヽ ::|
|_|_|///ヽヾ\ .|_|_ /⌒二L_ |
──────── ー' >ー--'
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○
O
o
ξ;--)ξ「うーん…うーん…」
- 112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 02:17:13.46 ID:H5kxm3In0
- ξ;゚听)ξ ハッ!!
ξ;゚听)ξ「…ゆ、夢か…」
ξ゚听)ξ「なんだか、やけに長くてリアルな夢を見てた気がするわ…」
从'ー'从「ツンさ〜ん。診察室へどうぞ〜」
ξ゚听)ξ「あ、はい…」
ξ゚听)ξ「(健康診断の結果で話があるって病院まで呼ばれたけど…)」
ξ゚听)ξ「(一体何があったんだろう…ちょっと怖いわ…)」
- 115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 02:18:22.69 ID:H5kxm3In0
- ξ゚听)ξ「あの、先生。健康診断のことでお話があるって」
( ∵)「うん」
ξ゚听)ξ「もしかして私、どこか悪いところありました?」
( ∵)「うん」
ξ;゚听)ξ「ええ!?ど、どこですか!?」
( ∵)「えっとねー、病名は」
ξ;゚听)ξ ドキドキ
( ∵)「ツッコミ病です」
ξ゚听)ξ
- 116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 02:20:39.03 ID:H5kxm3In0
- 何じゃそりゃああああああああああ_あ_あああああ.'ああ,あ..あああああ
あああああああああ_あ- ― = ̄  ̄`:,あ.∴あ'あああああああああああああ( ∵)「そう、それ」
ああああああ,ξ-'' ̄ __――=', ・,‘ r⌒> _/ /あああああああ
ああああああ/ -―  ̄ ̄ああ ̄"'"あ. ’ | y'⌒ ⌒iあああああああ
あああああ/ ノああああああああああああ| / ノ |ああああああ
ああああ / , イ )ああああああああああああ, ー' /´ヾ_ノああああああ
ああああ/ _, \あああああああああああ/ , ノあああああああああ
ああああ| / \ `、あああああああああ/ / /ああああああああああ
ああああj /あ ヽ |ああああああああ/ / ,'ああああああああああああ
あああ/ ノああ{ |あああああああ/ /| |ああああああああああああ
あ / /ああああ| (_ああああああ!、_/ / 〉あああああああああああ
あ`、_〉あああああー‐‐`ああああああああ|_/ああああああああああああ
ξ゚听)ξツッコミ病のようです
- 118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 02:23:10.28 ID:H5kxm3In0
―ツッコミ病の悪夢は、終わらない。
ξ゚听)ξツッコミ病のようです
〈 ̄ヽ
,、____| |____,、
〈 _________ ヽ,
| | | |
ヽ' 〈^ー―――^ 〉 |/
,、二二二二二_、
〈__ _ __〉
| | | |
/ / | | |\
___/ / | |___| ヽ
\__/ ヽ_____) (C)俺
あとがき
- 124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 02:29:30.06 ID:H5kxm3In0
ξ゚听)ξ:::::
/ 丶' ヽ::::: これで『ξ゚听)ξツッコミ病のようです』は正真正銘終わりよ。
/ ヽ / /::::
/ /へ ヘ/ /::::: 最初の投下から実に二年以上が経ってしまったけど、こうして終わらせられて良かった。
/ \ ヾミ /|:::
(__/| \___ノ/:::::: 一度は逃亡宣言もした作品だったしね。
/ /::::::::
/ y )::: まぁ内容なんてないし、適当に終わらせても良かったんだけどさ。
/ / /:::
/ /:::: 一応のけじめとして、こうして完結させてもらったわけ。
/ /:::::
( く:::::::: なんだかんだ言って、投下してる間はいつも楽しかったわ。
|\ ヽ:::::
| .|\ \ ::::: こんなくだらないお話に付き合ってくれた皆には、感謝してる。
\ .| .i::: \ ⌒i::
\ | /:::: ヽ 〈:: 本当に、ありがとう。
\ | i:::::: (__ノ:
__ノ ):::::
(_,,/\
川´・_ゝ・`)「いや何真面目に話してんの?」
川´・_ゝ・`)「あ、質問あったらどうぞ。内容ないけど」
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