2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 21:05:35.44 ID:lsVJVuwW0
キャラ紹介

ξ゚听)ξ セグウェイがマイブーム

( ^ω^) 必殺技は泣き寝入り

('A`) ラーメンは硬めが好き

川 ゚ -゚) 最近くさやに目覚めた

川´・_ゝ・`) 反復横飛びが得意

/ ,' 3 あれ、髪切った?

( ФωФ) 漢検2級所持



ξ;゚听)ξ「って何このあらすじとキャラ紹介!?ほぼ全部嘘かよ!!」

( ^ω^)「キャラクターに深みが出たお!」

ξ#゚听)ξ「出ねーよ!!セグウェイマイブームじゃねーし!!」

3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 21:07:53.74 ID:lsVJVuwW0
川 ゚ -゚)「それより喉はもういいのか、ツン」

ξ゚听)ξ「ええ、だいぶ良くなったわ。むしろ前よりも楽になったぐらい」

('A`)「前よりも楽に?」

ξ゚听)ξ

( ^ω^)「前よりも楽になったのかお?」

ξ゚听)ξ「うん。まぁあんな儀式で復活できたのは不思議以外の何物でもないけどね」

('A`)

('A`)「あたい、負けない!」

4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 21:11:23.42 ID:lsVJVuwW0
〜あんな儀式〜

/ ,' 3『よし、それでは復活の儀を執り行うぞ』

ξ゚听)ξ『よろしくお願いします』

/ ,' 3『それじゃ、集めたものを一旦そこに置くんじゃ』

川 ゚ -゚)「…こんな感じでいいか?」

/ ,' 3『うむ、問題ない。では行くぞ…復活の儀!』

/ ,' 3『ゆうて いみや おうきむ
    こうほ りいゆ うじとり
    やまあ きらぺ ぺぺぺぺ
    ぺぺぺ ぺぺぺ ぺぺぺぺ
    ぺぺぺ ぺぺぺ ぺぺぺぺ ぺぺ』

ξ;゚听)ξ『あれこの呪文なんか懐かしい!!』

バシュゥ!!

5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 21:14:15.79 ID:lsVJVuwW0
(; ^ω^)「うぉっまぶしっ!」

(;'A`)「煙もすごい…どうなったんだ?」

川 ゚ -゚)「…見ろ!人が立ってるぞ」

シュゥゥゥ…

川´・_ゝ・`)「私だ」

ξ#゚听)ξ「ってちげーよ!!帰れよ!!」

( ^ω^)「もょもと!無事に復活できたんだおね!」

ξ#゚听)ξ「もょもとじゃねーよ!!懐かしいけど!!」

川 ゚ -゚)「…ところで靴下とかなんの意味があったんだ?」

/ ,' 3『あれがあると成功するというわしのジンクスじゃ』

ξ#゚听)ξ「ジンクスかよ!!!諸々必要なかっただろおおお!!!」

〜儀式終わり〜

7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 21:17:22.99 ID:lsVJVuwW0
/ ,' 3『ふぉっふぉっふぉ…死線を一つ乗り越えたことで強くなったようじゃな』

ξ゚听)ξ「あ、まだいた」

ξ;゚听)ξ「っていうかジャンプのバトル漫画じゃないんだから…しかも強くなったの喉って…」

川´・_ゝ・`)「強くなったな、ツン」

ξ#゚听)ξ「うるせぇよ!!死にかけたのほぼお前のせいだよ!!帰れよ!!」

川 ゚ -゚)「だが、ジミーさんがいなければ田中の靴下は手に入らなかった…」

( ^ω^)「そうだお、ツン。ジミーさんにも感謝した方がいいと思うお」

ξ#゚听)ξ「嫌だよ!!なくても儀式できたし部室に田中の靴下あったし!!」

('A`)「あ、あれ山岸のだった」

ξ#゚听)ξ「だから誰なんだよ!!田中も中田も山岸も誰だよ!!」

9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 21:22:26.79 ID:lsVJVuwW0
('A`)「それで…あいつはどうするんだ?」

ξ゚听)ξ「あいつ?」

( ^ω^)「杉浦とかいうやつだお。あの猫目の」

ξ゚听)ξ「ああ、あの…どーでもいいわ」

川 ゚ -゚)「アルコールは取り戻さなくていいのか」

ξ;゚听)ξ「どう考えてもいらないでしょ!私もう生き返ってるし!薬局ので!」

川 ゚ -゚)「じゃあ…なんだ…ツッコミ師としてのプライドとか…あるだろ」

ξ;゚听)ξ「ねーよ!!忘れてるかもしれないけどこれ病気だからね!?」

( ^ω^)('A`)川 ゚ -゚)川´・_ゝ・`)/ ,' 3 ハッ

ξ#゚听)ξ「なんだハッって!!完全に忘れてただろお前ら!!」

10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 21:26:20.91 ID:lsVJVuwW0
( <●><●>)「…調子は良さそうですね」

ξ゚听)ξ「あら、全手じゃない。まぁどうにかね」

( <●><●>)「もうツッコミを入れても大丈夫なんですか」

ξ゚听)ξ「ええ。とりあえずみんなにボケられても大丈夫そう」

( <●><●>)「…そう、ですか…」

\ナンダヨーツマンネーナー/ \ジャアモウボケルイミナイナ/ \クルシマナインジャナー/

ξ;゚听)ξ「うおおおいなんだそれお前ら!!殺す気満々だったのかよ!!」

\ワカバヤシー/

ξ゚听)ξ

川´・_ゝ・`)σ「デミタスのここ、空いてますよ」

11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 21:30:41.51 ID:lsVJVuwW0
            ∩
             \ヽ_(川川川
              \_    ノ
       ∩_   _/   /
       L_ `ー/ /   /
          ヽ  | |__/ |
        | ̄ ̄ ̄\    ノ
        | | ̄「~| ̄ξ#。▽。)ξ「はいどーん!!」
        | |  | |
        し'  し'


グシャ

12 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 21:35:48.33 ID:lsVJVuwW0
ξ゚听)ξ「で、みんなにボケる気がなくなったってことは」

/ ,' 3『ボケ症候群は解除されたようじゃな』

ξ゚听)ξ「…はー…良かった。いくら楽になったとはいえ、この人数にツッコミ入れさせられちゃたまらないもの」

川 ゚ -゚)「いや全く」

ξ゚听)ξ「お前はボケ症候群前からボケてたけどな」

('A`)「自重しろよクー」

( ^ω^)「だおだお」

川´・_ゝ・`)「ははは、一本取られたな」

ξ#゚听)ξ「お前等が言うんじゃねーよ!!同罪だよ!!」

川´・_ゝ・`)「まぁそう怒らない」

ξ#゚听)ξ「特にお前だよ!!帰れ!!」

14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 21:40:24.00 ID:lsVJVuwW0
( ^ω^)「それにしても…ツッコミ病っていったいどうしたら治るんだお?」

川 ゚ -゚)「ふむ…私が思うに、その鍵を握っているのはあの猫目だな」

ξ;゚听)ξ「無理矢理関係させようとしなくていいよ!!」

/ ,' 3『いや、そのボインちゃんの言っていることは正しいぞ』

ξ;゚听)ξ「正しいの!?っつか表現古っ!!」

('A`)「それで、具体的にはどうすれば?」

/ ,' 3『うむ…それはn川´・_ゝ・`)「俺から説明しよう」

ξ#゚听)ξ「お前が説明すんのかよ!!出しゃばるなよ!!」

/ ,' 3

16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 21:44:52.32 ID:lsVJVuwW0
川´・_ゝ・`)「ツッコミ病を治すためには、その対になる力…つまり、ボケの力を取り込む必要があるんだ」

( ^ω^)「なるほど」

川´・_ゝ・`)「しかし、ツッコミ病を治せるほどのボケ力を普通の人間は持っていない…」

川 ゚ -゚)「そこであいつらが出てくるわけか」

川´・_ゝ・`)「ああ。ツッコミ病を治すには、あいつらの力を取り込めばいい」

('A`)「で、どうやって取り込むんだ?」

川´・_ゝ・`)「肝を煎じて飲む」

ξ;゚听)ξ「うおおおおおい!!!さらっと猟奇的なこと言っちゃったよ!!!飲まねぇよ!!!」

/ ,' 3『(そこまで知っておるとは…やはりこいつ、何かあるの…)』

17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 21:48:20.41 ID:lsVJVuwW0
川´・_ゝ・`)「だが向こうも簡単には死んでくれない。むしろこっちを消そうとしてくるだろう」

ξ;゚听)ξ「だから何でバトル展開に持ってこうとすんの!?作者にそんな技量ないぞ!?」

川 ゚ -゚)「ふっ…望むところだ」

ξ#゚听)ξ「望むなよ!!これ以上迷走させんな頼むから!!」

( ^ω^)「ちょっと怖いけど…ツンのためなら、頑張るお!」

ξ#゚听)ξ「頑張らなくていいっつってんだろ!!!」

('A`)「あ、俺怖いからパスdξ゚听)ξ「空気読めよ」

('A`)

(ぅA`)「正直…ちょっと油断してました…すいません…」

18 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 21:51:36.70 ID:lsVJVuwW0
/ ,' 3『ほっほっほ…皆の意志は硬いようじゃの』

ξ#゚听)ξ「お前も煽るんじゃねー!!」

川´・_ゝ・`)「大丈夫、安心しろツン」

ξ#゚听)ξ「できるか!!!」

川´・_ゝ・`)b「俺がいる」

ξ#゚听)ξ「だから安心できねーんだろ!!!いい加減立ち位置把握しろよ!!!」

川 ゚ -゚)「ジミーさんがいれば百人力だぜ!」

ξ#゚听)ξ「いやいやいやありえねーしなんかキャラ変わってるし!!」

( ^ω^)「じゃあ、ツンはそのままでいいのかお?」

ξ゚听)ξ「え?」

20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 21:54:43.44 ID:lsVJVuwW0
( ^ω^)「ボケを見たらツッコミを入れずにはいられない…」

( ^ω^)「一生そんな体質で、本当にいいのかお?」

ξ゚听)ξ「…いや…別にいいけど…」

( ^ω^)

ξ゚听)ξ「肝飲むのやだし…」

( ^ω^)

( ^ω^)「一生そんな体質で、本当にいいのかお?」

ξ;゚听)ξ「巻き戻した!!」

( ^ω^)「一生そんな体質で、本当にいいのかお?」

ξ;゚听)ξ「だから巻き戻すな!!そして繰り返すな!!」

23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 21:57:47.86 ID:lsVJVuwW0
( ^ω^)「一生そんな体質で、本当にいいのかお?」

ξ#゚听)ξ「じゃかあしいわ!!!殺すぞ!!!」

川 ゚ -゚)「どうどう」

('A`)「ブーンはツンのことを心配してるんだよ…このままR-1にでも出場するんじゃないかと」

ξ#゚听)ξ「しねぇよ!!いらぬ心配だよ!!」

川´・_ゝ・`)「…まとまったようだな」

ξ#゚听)ξ「どこが!?美味いチャーハン並にバラバラだぞ!!」

/ ,' 3『(例えツッコミじゃ…)』

川 ゚ -゚)「そういえば、アジトの位置はわかるのか?」

('A`)「あ、それ忘れてたな」

川´・_ゝ・`)「大丈夫。俺が知ってる」

24 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 22:02:22.95 ID:lsVJVuwW0
ξ゚听)ξ「…さっきのもそうだったけど、なんでそんなこと知ってるのよ?」

川´・_ゝ・`)

川´・_ゝ・`)「え?何?」

ξ;゚听)ξ「話聞けよ!!」

川´・_ゝ・`)「まぁ色々と情報網があってな」

( ^ω^)「さすがジミーさんだお」

川´・_ゝ・`)「この地図を見てくれ」

川 ゚ -゚)「VIP市内の地図だな」

ξ゚听)ξ「ここVIP市っていうんだ…」

川´・_ゝ・`)「あいつのアジトはここだ」

25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 22:05:48.10 ID:lsVJVuwW0

      アジト
       ↓
学校     ア
↓        ┃
文━━━━┛
          50m
        ┣━━┫


ξ;゚听)ξ「って近ぇよ!!!これ学校から見えるだろ!!!」

('A`)「移動手段も考えておかないとな」

ξ;゚听)ξ「歩き以外にねーよ!!」

/ ,' 3『ここ確か一通じゃしな』

ξ;゚听)ξ「一本道なのに!?不便すぎるよ!!ってかなんで知ってんの神様!!」

26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 22:13:50.12 ID:lsVJVuwW0
( ^ω^)「戦うなら武器もいるおね」

ξ;゚听)ξ「いらねぇ!!戦わねぇし!!」

川 ゚ -゚)「家から何挺か持ってこようと思うが」

ξ;゚听)ξ「挺って何!?銃器なの!?」

川 ゚ -゚)「大丈夫、見た目はエアガンと変わらない」

ξ#゚听)ξ「ってことはエアガンじゃねーだろそれ!!中身なんなんだよ!!」

川 ゚ -゚)

川 ゚ -゚)「ナカミモエアガントカワラナイヨ」

ξ#゚听)ξ「嘘吐けえええ!!!」

28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 22:18:24.34 ID:lsVJVuwW0
('A`)「武器か…なら、俺にもあてがあるぞ」

ξ゚听)ξ「嘘吐け」

('A`)「なんなのそのテンションの差」

ξ゚听)ξ「…ブーンも戦うつもりなの?」

('A`)「せ( ^ω^)「さっき言った通りだお!」

('A`)「あξ゚听)ξ「どうやって?クーみたいな武器もないのに?」

('A`)「や( ^ω^)「大丈夫、僕にもあてぐらいあるお」」

('A`)「ぺξ;--)ξ「はぁ…戦う気満々ね」

('A`)「め川 ゚ -゚)「ああ。止めるなよ。絶対に止めるなよ」

('A`)「えξ;゚听)ξ「何それは止めて欲しいの!?」

31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 22:21:00.92 ID:lsVJVuwW0
('A`)「ぽ川´・_ゝ・`)「…俺には戦う理由もあるしな…」

('A`)「れ/ ,' 3『ほう…』

('A`)「なξ;゚听)ξ「だからなくていいよ!!どんだけ戦いたいんだよ!!」

('A`)「ち川´・_ゝ・`)「俺はあいつを…ロマネスクを止めなければいけない」

('A`)「け川 ゚ -゚)「ジミーさん…?」

('A`)「が川´・_ゝ・`)「……」

('A`)「ご( ^ω^)「二人の関係はいったい…」

('A`)「ばξ゚听)ξ「どおでもいいよ…本当どおでもいい…商店街の三十円商品券ぐらいどおでもいい…」

('A`)「め川 ゚ -゚)「(話すことないけどとりあえずドクオの邪魔しとくか…)」

('A`)

33 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 22:25:16.14 ID:lsVJVuwW0
ξ゚听)ξ「…じゃあ何?こいつのためだけにあいつと戦えっての?」

( ^ω^)「ツンのためでもあるお」

ξ#゚听)ξ「だから肝飲まねぇっつってんだろ!!」

川 ゚ -゚)「それだけじゃない。前にも言ったが、放っておけばまた襲ってくるぞ」

ξ゚听)ξ「だからそれも別にいいって…」

川 ゚ -゚)「よくない。前回はアルコール窃盗だけで済んだが、本格的に攻撃してきたらどうするんだ」

ξ゚听)ξ「本格的ねぇ…例えば?」

川 ゚ -゚)「家に放火」

ξ;゚听)ξ「放火!?急に!?」

/ ,' 3『ないとは言い切れんな…』

ξ;゚听)ξ「言い切れねぇの!?ちょっと怖くなってきた!!」

34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 22:31:19.41 ID:lsVJVuwW0
( ^ω^)「だからこそ…やられる前にやれ、ってことだお」

ξ゚听)ξ「むぐ…」

川 ゚ -゚)「(うわぁ…むぐって言ったこの人…)」

('A`)「せ( ^ω^)「それに自分でも言ってたお!ツッコミで倒せるなら楽勝だって!」

ξ゚听)ξ「まぁ確かに…そういう趣旨の発言はしないでもなかったけど…」

( ^ω^)「こうしてる間にも田中んちが放火されてるかもしれないんだお!?」

ξ#゚听)ξ「田中んちは勝手に放火されてろ!!」

( ^ω^)「ツンのツッコミ病だって進行しちゃうし!」

ξ#゚听)ξ「進行するのかよこの病気!!ってか進行するとどうなんの!?」

/ ,' 3『なんとなく死にます』

ξ#゚听)ξ「結局死ぬのかよ!!!じゃあもういっそ喉痛だった間に殺してくれよ!!!」

36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 22:36:54.92 ID:lsVJVuwW0
('A`)「さすがに命がかかっちゃな…」

('A`)「…あ、邪魔されなかった」

ξ#゚听)ξ「飽きた!!」

('A`)

川 ゚ -゚)「まぁ…こんなわけわからん病気で死んだら末代まで爆笑されるもんな…」

ξ#゚听)ξ「多分その場合私で末代だけどね!!」

川´・_ゝ・`)「上手いこと言いおったーーーッ!!」

ξ#゚听)ξ「うるせぇ死ね!!」

川´・_ゝ・`)「死…死…」

川´゚_ゝ゚`)「死ななーーーい!!!」

ξ゚听)ξ「後生だから死んでください」

38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 22:41:41.22 ID:lsVJVuwW0
/ ,' 3『今度こそ意見はまとまったかの』

ξ#゚听)ξ「あーもうなんでもやったるわよ!死にたくないし!」

川 ゚ -゚)「決まりだな」

( ^ω^)「ツンのために、ジミーさんのために…あいつをぶっ飛ばすお!」

川´・_ゝ・`)「ぶっ殺すだけどな」

('A`)「うわー現実味ねー」

ξ゚听)ξ「何ツッコミ入れてんの?帰れよ」

('A`)

ξ;--)ξ「ってかそうよ…よく考えたら殺しなのよね…目的…はぁ…」

川´・_ゝ・`)「まぁ何事も経験だから」

ξ#゚听)ξ「殺しは経験しちゃだめだろ!!」

39 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 22:44:47.65 ID:lsVJVuwW0
ξ゚听)ξ「…そうだ、すぐに殺すんじゃなくて、一旦ノして話を聞かない?」

川 ゚ -゚)「うわめんどくせっ」

ξ#゚听)ξ「こっちは命懸かってんだよめんどくさがんなよ!!」

( ^ω^)「ツッコミ病の治し方でも聞くのかお?」

ξ゚听)ξ「そう。向こうだってツッコミが増えたら困るわけだし、何かしら知ってるかもしれないじゃない」

('A`)「一理あるな」

ξ゚听)ξ「それで肝以外の選択肢が見つかれば万々歳」

ξ゚听)ξ「駄目なら殺す」

川´・_ゝ・`)「何この人怖い」

ξ゚听)ξ「てめーが肝飲めっつったんだろボケ力満載のてめーの肝飲むぞゴラ」

/ ,' 3『やだ…リアルに怖い…』

41 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 22:50:04.60 ID:lsVJVuwW0
ξ゚听)ξ「んじゃ、襲撃はいつにしましょうか」

川 ゚ -゚)「メンテがしたいからな…今週の日曜でどうだ?」

( ^ω^)「僕もそれぐらいまでには色々調達できると思うお」

('A`)「異議なし」

ξ゚听)ξ「まぁお前は異議あっても却下するけどな」

('A`)「うん、知ってた」

ξ゚听)ξ「あんたもそれでいい?」

川´・_ゝ・`)「ああ…その日は満月だ、丁度いい」

ξ#゚听)ξ「どうせ意味ねぇんだろ!!」

川´・_ゝ・`)「な…ないよ…」

川 ゚ -゚)「(押し負けた…)」

43 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 22:54:53.09 ID:lsVJVuwW0
/ ,' 3『では、日曜日の正午…ここの校門前で集合じゃな』

ξ゚听)ξ「ええ、そうしましょう。各自準備を怠らないように」

川 ゚ -゚)「くくく…腕が鳴るなぁ…」

( ^ω^)「ツンは死なせないお!」

('A`)「ああ、俺たちの友達だからな」

ξ゚听)ξ「え?友達?」

川 ゚ -゚)「え?友達?」

( ^ω^)「え?友達?」

('A`)

('A`)「…え〜…」

川´・_ゝ・`)「俺は友達だぞ!!」

44 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 22:58:11.40 ID:lsVJVuwW0
〜放課後 ツン〜

ξ゚听)ξ「さて…戦いの準備って言っても、何をしたらいいのかしら」

ξ゚听)ξ「武道や格闘技の経験なんかないし、今から覚えるのも無理だし」

/ ,' 3『ほっほっほ…お主の武器といったら、ツッコミ以外にないじゃろうて』

ξ;゚听)ξ「うわぁ…なんか出た…」

川´・_ゝ・`)「このモニター取れないのか」

ξ゚听)ξ「首取れば取れんじゃねぇ?」

川´・_ゝ・`)「…!!天才や!!天才がおる!!」

ξ゚听)ξ「ツッコミが武器ね…」

/ ,' 3『うむ。やつらはツッコまれるとダメージを受けるからの…』

/ ,' 3『じゃが、今のお主ではとても致死量のダメージは与えられん』

ξ;゚听)ξ「あれだけ吐血させたのに!?あいつら頑丈だな!!」

45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 23:01:03.65 ID:lsVJVuwW0
/ ,' 3『お主のツッコミ力は今のところ230程…まだまだ鍛える必要がある』

ξ゚听)ξ「ツッコミ力…戦闘力みたいなこと?」

/ ,' 3『その通り。春日一人のツッコミ力を1として計算する』

ξ;゚听)ξ「基準春日かよ!!あいつボケじゃねーか!!」

川´・_ゝ・`)「つまり、ツンのツッコミは春日230人分か」

ξ;゚听)ξ「なんかそこだけ聞くと異常に強そうね…」

/ ,' 3『ちなみに参考データじゃが、三村で1億3900万ある』

ξ;゚听)ξ「強っ!!三村強っ!!」

/ ,' 3『三村のツッコミで町が一つ滅んだという記録も残っておるでな』

ξ#゚听)ξ「最早ただの破壊兵器じゃねーか!!」

/ ,' 3『極めればそれだけの破壊力を生むということじゃよ…』

46 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 23:05:05.59 ID:lsVJVuwW0
/ ,' 3『そういうわけで、お主にはこれからツッコミ強化合宿を行ってもらう』

ξ゚听)ξ「…まさかと思うけど、こいつにツッコミ続けるとかじゃないでしょうね」

/ ,' 3『いや。ツッコミ相手は―』

ブォン!

/ ,' 3「わしじゃよ」

ξ;゚听)ξ「な…こっちに出てきた!?」

川´・_ゝ・`)「俺は俺なりに準備があるんでな…」

ξ;゚听)ξ「あ、そう…どうでもいいけど…」

/ ,' 3「さぁ、修行開始じゃ!これからは気を抜くことは許されん!一つでもわしのボケを見逃したら…」

ξ;゚听)ξ「見逃したら…?」

/ ,' 3「死にます」

ξ#゚听)ξ「私の人生死亡フラグ多すぎるだろおおおお!!!」

48 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 23:07:09.04 ID:lsVJVuwW0
〜一方クー〜

カランカラン…

(´・ω・`)「いらっしゃ…おや、クーじゃないか。久しぶり」

川 ゚ -゚)「よ。元気してたか」

(´・ω・`)「ご覧の通り店は閑古鳥が鳴いてるよ。それにしても、まさか君が生きてたとはね」

川 ゚ -゚)「まさか、と言う割に驚いてないじゃないか。いつものを頼む」

(´・ω・`)「これでも驚いているほうさ。はい、どうぞ」

川 ゚ -゚)「ありがとう。…やはりお前のバーボンは美味いな」

(´・ω・`)「それで…ここに来たってことは」

川 ゚ -゚)「ああ…戦いの準備がしたい」

(´・ω・`)「…やっぱりね」

50 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 23:11:33.64 ID:lsVJVuwW0
(´・ω・`)「今度は何をやらかすつもりなんだい?」

川 ゚ -゚)「何…ちょっと、友達を救いにな…」

(´・ω・`)「…驚いたな。今度は本当に驚いた…君がそんなことを言うなんて」

川 ゚ -゚)「まぁ、な…この一年、色々あったんだ」

(´・ω・`)「ふふ…そうか、それは良かった」

川 ゚ -゚)「笑うなよ」

(´・ω・`)「いや、いい傾向だと思ってね。ほら、君の相棒だ」

川 ゚ -゚)「…懐かしいな、この感触。それにしても、えらく綺麗だが」

(´・ω・`)「手入れを欠かさないのがプロフェッショナルってものだよ」

川 ゚ -゚)「そうだな…そうだった。ありがとう」

52 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 23:14:13.31 ID:lsVJVuwW0
(´・ω・`)「お礼なんていいさ。次来た時に友達の話でも聞かせてくれればね」

川 ゚ -゚)「ああ、いいだろう。いくらでも話してやる」

(´・ω・`)「…じゃあ、また」

川 ゚ -゚)「ん。バーボンはツケといてくれ」

(´・ω・`)「はは。ちゃんと返してくれるならね」

川 ゚ -゚)「当たり前だ。私は約束は守る。じゃあな」

(´・ω・`)「ああ」

カランカラン…

(´・ω・`)「…そうだね。そうだった…君はそういう女だ」

53 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 23:17:50.57 ID:lsVJVuwW0
〜一方ブーン〜

( ^ω^)「…またここの門をくぐる日が来るなんて…思いもしなかったおね…」

ギギィ…

( ´∀`)「…内藤かモナ」

( ^ω^)「お久しぶりですお、先生」

( ´∀`)「止めるモナ。お前はここを離れた身…そう呼ばれる筋合いはないモナ」

( ^ω^)「…わかってますお。わかった上で、戻ってきましたお」

( ´∀`)「ほう…」

( ^ω^)「先生。どうか…僕にもう一度、稽古を付けてくださいお!」

( ´∀`)「……」

54 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 23:19:18.99 ID:lsVJVuwW0
( ´∀`)「どういう心境の変化だモナ?」

( ^ω^)「僕は…友達を助けなくちゃいけないんですお」

( ´∀`)「友達…か…」

( ^ω^)「でも!今の僕じゃ、彼女を助けることなんてできない!」

( ^ω^)「そして、僕が強くなるには…悔しいけど、あなたに縋るほかない!」

( ^ω^)「だから、お願いしますお!この数日間だけでいい!僕に稽古を付けてくださいお!」

( ´∀`)「……」

( ^ω^)「先生…!」

( ´∀`)「…そのひたむきさ…悪いほうに向かなければと、いつも思っていたモナ」

( ^ω^)「……」

( ´∀`)「でも、どうやら私の取り越し苦労だったみたいだモナ。お前は何も変わっていないモナ」

56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 23:21:46.78 ID:lsVJVuwW0
( ´∀`)「付いてくるモナ。知っていると思うが、私の修行は」

( ^ω^)「半端じゃない…ですお?」

( ´∀`)「その通りだモナ。忘れてはいないようモナね」

( ^ω^)「当たり前ですお。あんな大変な修行、忘れられるほうがどうかしてますお」

( ´∀`)「ははは…違いないモナ」

ギギィ…

( ´∀`)「さぁ…行くモナ。お前の限界の向こう側へ」

( ^ω^)「…はい!」

( ^ω^)「(ツン…僕、強くなるお!そして、君を助けるお…!)」

57 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 23:24:01.48 ID:lsVJVuwW0
〜一方ドクオ〜

(*'A`)「ルイズ!ルイズ!ルイズ!ルイズぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ルイズルイズルイズぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!ルイズ・フランソワーズたんの桃色ブロンドの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
小説11巻のルイズたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
アニメ2期決まって良かったねルイズたん!あぁあああああ!かわいい!ルイズたん!かわいい!あっああぁああ!
コミック2巻も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!コミックなんて現実じゃない!!!!あ…小説もアニメもよく考えたら…
ル イ ズ ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!ハルケギニアぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?表紙絵のルイズちゃんが僕を見てる?
表紙絵のルイズちゃんが僕を見てるぞ!ルイズちゃんが僕を見てるぞ!挿絵のルイズちゃんが僕を見てるぞ!!
アニメのルイズちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはルイズちゃんがいる!!やったよケティ!!ひとりでできるもん!!!
あ、コミックのルイズちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあアン様ぁあ!!セ、セイバー!!シャナぁああああああ!!!ヴィルヘルミナぁあああ!!
うっうぅうう!!俺の想いよルイズへ届け!!ハルケギニアのルイズへ届け!」

ド クンッ …

59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 23:27:55.56 ID:lsVJVuwW0





('A`)「…何故…人は…争うのだろう…」






60 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 23:29:55.86 ID:lsVJVuwW0
〜一方デミタス〜

川´・_ゝ・`)「ん〜…はっ!」

         _ ∩
      ⊂/  ノ ) /
      /   /ノ川   マンジガタメー
≡≡≡≡し'⌒∪    \
     '┴┴ ┴┴'

川´・_ゝ・`)「いや…なんか違うな…もっとこう…はっ!」

         _ ∩
      ⊂/  ノ ) /
      /   /ノ川   エビゾウー
≡≡≡≡し'⌒∪    \
     '┴┴ ┴┴'

川´・_ゝ・`)「…あー、これだこれ。よし次行こう」

61 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 23:33:03.98 ID:lsVJVuwW0
川´・_ゝ・`)「っと、次は…はっ!」

           /
    川´・_ゝ・`) フェティシズム
    /    \\
  ((⊂  )   ノ\つ))
     (_⌒ヽ
      ヽ ヘ }
       ノノ `J

川´・_ゝ・`)「違う…全然違う…アメンボと…あれ…あれぐらい…まぁいいや…はっ!」

           /
    川´・_ゝ・`) トムトマイケル
    /    \\
  ((⊂  )   ノ\つ))
     (_⌒ヽ
      ヽ ヘ }
       ノノ `J

川´・_ゝ・`)「近づいたけど…うーん…これは大変だな…」

62 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 23:33:53.13 ID:lsVJVuwW0
こうして彼らは思い思いに週末までの数日間を過ごした

方法は違えど、その目的は一つ

そう、その目的とは―



―この作品の落とし所を模索すること―

64 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 23:34:40.13 ID:lsVJVuwW0
ついにロマネスクのアジトに向かうツン達一行!!

ξ#゚听)ξ「全てを…終わらせてやるッ!!」

そして、彼女らを待ち受ける強敵の数々!!

(#ФωФ)「我輩を倒すことが出来るのは※諸事情によりカットされました」

迷走してるって?大丈夫!!ファミ通の攻略本かよ!!爆発しろ!!

川 ゚ -゚)「はは…見ろよ…まるで…トップハムハット卿だ…」


次回 ξ゚听)ξツッコミ病のようです

「思うんだけど、この次回予告っていらないよね。クリスマスよりいらない」


お楽しみに!!


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