( ゚∋゚)は(#゚;;-゚)の恋を筋肉と共に見守っているようです 携帯用ミラー
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
21:25:51.48 ID:XB5fAg7N0
三ノノノノ
三( ゚∋゚) DAAAAAAAASH!
三 /二⌒\/ ヽ彡
三/ / / /ヽ/ / フゥフゥ
三彡 / /ヾ_/
三 ( \ノ
三彡ヽ/\`ヽ
三\/ \\
三ヽミ
( ゚∋゚)「ふぅふぅ、やはり朝のジョギングは気持ちがいいな」
( ゚∋゚)「最近はでぃの学校に遊びに行くことが多くなったし、生活リズムも乱れがちだし」
( ゚∋゚)q「日々のトレーニングに支障が出ては話にならん!」
( ゚∋゚)「というわけで、今日ははりきって20キロ走っておくか! ワハハハ」
( ゚∋゚)´「そうだ! たまには潮風を感じながらのマラソンも悪くないやもしれん」
- 3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
21:27:52.61 ID:XB5fAg7N0
ザババーン
( ゚∋゚) ))「クンクン、うむむ磯クサい」
( ゚∋゚)「この臭いを嗅いでると、タコを食いたいあまり、勢いで明石海峡を横断した時を思い出す」
( ゚∋゚)「ふははは! 明石の渦潮も大したことはなかったがな!」
]]])< )) カサカサ……
( ゚∋゚)´
( ゚∋゚)「何だコイツは? カサカサしているが……」
(;
゚∋゚)そ「ハ! ま、まさかこいつは――ッ!?」
- 4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
21:29:00.55 ID:XB5fAg7N0
( ゚∋゚)は(#゚;;-゚)の恋を筋肉と共に見守っているようです
第三話 『ペットを飼うからにはきちんとした責任を持ちましょう』
- 5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
21:31:28.26 ID:XB5fAg7N0
*恋愛倶楽部部室*
(`ェ´)ノ[] ピャー
ミセ*゚ー゚)リっ[]] 「ミセリはドローツー二枚」
(#゚;;-゚)っ[] 「あ、じゃあ私はドローフォーで緑」
( *゚A゚)っ[]]] 「ウチもドローツー三枚で」
('A`)
つ[]]]O
('A`) アリマセン……
つ[]]]O
('A`) ドバァァァァアアッ
つ[]]]]]]]]]]]]]]]]]]]Oそ
- 7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
21:33:46.23 ID:XB5fAg7N0
(゚A゚)「君ら積み込みすぎやろ!! どんだけドロー系温存しとってん!!」
(゚A゚)「わしピンポイント爆撃やん! いじめか!!」
(#゚;;-゚)「そんな。被害妄想ですよ」
(゚A゚* )「情けないやっちゃな。自分のドロー消費が速いのを言い訳に」
(゚A゚* )「ちなみにウチはこれでUNOやで」
(゚A゚)「この腐れチーズアワビが氏ね!!!!」
シュッ
(
*゚A゚) -=三(([])) (゚A゚)
⊂彡
スパァ
(
*゚A゚) .・.∴.':、(゚/ /A゚) -=三(([]))
⊂
- 9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
21:36:07.21 ID:XB5fAg7N0
(゚A゚* )「どーでもええけどその顔はやめい」
('/ /A`)「御意」
〜しばらくお待ちください〜
グイグイグイ〜ットナ
(( ミセ*゚д゚)リっ('//A`)⊂(`ェ´ ) ))
(#゚;;-゚)「何だかんだでみんな上がっちゃいました」
(`ェ´) ピャガリー
('A`) ←最下位
ミセ*゚ー゚)リ「勝負時に弱い男ってカッコ悪ぅwww」
- 10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
21:39:26.18 ID:XB5fAg7N0
(゚A゚* )「さぁ、最初に言っとったよな。最下位の奴は罰ゲームやって」
('A`)「ドクちゃんそんな約束知らないのー」
(゚A゚* )「絞り上げるでドグサレ」
('A`)「言いましためちゃんこ言いましたからもう顔面断裂はやめてくださいお願いします」
(゚A゚* )「それでよし」
(゚A゚* )「じゃあ見せてもらおうやないの。抱腹絶倒のとっておき一発ギャグとやらを」
ミセ*゚ー゚)リ「さまぁ〜ず大竹が泣いて謝ったという究極の一発ギャグを」
(#゚;;-゚)「あまりの面白さにミシュラン審査員が裸で逃げ出したという至高の一発ギャグを」
(#゚;;-゚)セ*゚ー゚)リ*゚A゚)`ェ´) <部長、お願いします! ピャー
('A`)「ハードル上げすぎだろjk」
- 11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
21:41:33.66 ID:XB5fAg7N0
(;'A`) (どうする……ここで下手な糞ギャグ晒しても、またのーに顔面を破壊される……)
(;A;) (クソ! クソ! こんなはずじゃなかったのに! 俺の計画では!)
〜数十分前〜
('∀`)「見てーな! 見てーな! これ見てーな!」
+ シャルーン
M
('∀`)つ||+
つ ∀
(゚A゚* )「何その分かり辛いAA」
(#゚;;-゚)「ペットボトルロケットのAAですか?」
ミセ*゚ー゚)リ「いやいや、あれは大根のAAでしょ」
('A`)ヾ「チッチッチ、違う違う。分からないかなぁ、チミたち」
- 14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
21:43:50.45 ID:XB5fAg7N0
('∀`)「これはスク水や! それも特注品の! 白い生地のスケスケVer.!」
(#゚;;-゚)セ;゚д゚)リ*゚A゚) (うわぁ……)
('A`)「実はスピード社に製作依頼していてね。やっと今日、完成品が届いたんだ」
(#'A`)「濡れれば通常の二倍スケることはもちろん! 水の抵抗も少なく! 新素材で肌触り最高!」
('∀`)「おちんぽ擦り付けるだけでヘブンズドアーや! ワイの股間が岸部露伴やでぇ!」
(#゚;;-゚)セ;゚д゚)リ*゚A゚) (うわわぁ……)
('A`)「本来はこれをクーにゃんにどうにか着せて、にゃんにゃんタイムといきたいが」
('A`)「完成したばかりの試作品だ。一度実験がしたい」
(゚A゚* )「却下、死ね」
ミセ*゚д゚)リ「無理、死ね」
(#゚;;-゚)、「ごめんなさい、さすがの私もこれは無理です」
- 15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
21:45:29.86 ID:XB5fAg7N0
|i|i||ii _| ̄|('A`) ii|i||| ドクオーン
(;A;)「なんでやねん! 聞く前から断るなよ!」
(;A;)「でぃ君! 君のようにおしとやかで素直な子なら協力してくれるだろう?!」
(;゚;;-゚)「え……嫌ですよ、普通に」
('A`)「これ着て水かぶって、柚木ティナっぽいポーズとるだけで良いから!」
(;゚;;-゚)「だからそれが嫌なんですって」
(゚A゚* )「部活の後輩をズリネタにすんなやアホ」
(゚A゚* )「どうせならゆーやに頼めば?」
_, ,_
.(;`ェ´)\ ピャー
| \ / \√|
( ヽ√| ` ̄
ノ>ノ  ̄
レレ
((
- 16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
21:47:43.14 ID:XB5fAg7N0
(;A;)「ちくしょう! ちくしょう! 野郎なんていらん!」
(;A;)「どいつもこいつも薄情者か! 裏切り者めえ!」
ミセ;゚ー゚)リ (普通に着てもらえるだろうと考えていたことのが驚きだわ)
(;A;) ウッウッ……
('A`)「……わかった、俺もそれなら無理強いはしないよ……」
(#゚;;-゚)-3 ホッ
(゚A゚)「じゃあゲームで勝負して、最下位になった人に着てもらうし!!」
(;゚;;-゚)そ 「え――っ?」
ミセ;゚д゚)リ「じゃあってなんなのよ! じゃあって!」
(゚A゚* )「おのれはホンマに人間のカスやな」
- 18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
21:49:22.41 ID:XB5fAg7N0
(゚A゚)「うるせぇ! だがな、こっちだってリスクなしにはやらんさ!」
(#゚;;-゚)「と、申しますと?」
('A`)+ キラッ
('A`)「俺が最下位だった時は、長年をかけて完成させたとっておきの一発ギャグを披露する……!」
(゚A゚* )そ (一発ギャグやて!?)
ミセ;゚д゚)リ「アホか! んなもんと天秤にかけて吊りあうような罰ゲームじゃあ……」
(( ( *゚A゚)
)) ウズウズ ミセ;゚д゚)リ
ミセ;゚ー゚)リ「のーちゃん?」
- 19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
21:51:16.48 ID:XB5fAg7N0
(゚A゚; ) (くっ……このドグサレにまんまとはめられてもうた……!)
('A`)「さぁ、どうするんだ? のーちゃんさんよぉ……」
('∀`)「俺様のとっておきのギャグ……見たくないかい?」
(゚A゚; ) (ぬぅう〜! 関西人の血が騒ぎよってからに!)
(-A-;
) (見たい! ここまでフラれるとどうしても見たい!)
ミセ;゚д゚)リ「まさか勝負するとは言わんでしょうね、あんた」
(゚A゚; )「えぇえぇええ! う、ウチかてスク水は嫌やけど……」
(゚A゚;
)「い、一発ギャグはどうしても見たいっていうか……何というか……」
ミ( ;゚A゚) ミタイミタイミタイ
(゚A゚;
)彡 ミタイミタイミタイ
ミセ;゚д゚)リ「めちゃくちゃ見たそうじゃねーか!!」
- 20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
21:53:22.80 ID:XB5fAg7N0
d('∀`)b「ひゃっほう! 決まりDA☆NE」
('A`)ノ□「では早速この大人気ゲーム『UNO』で、決着を着けようじゃないか!」
('A`)+「もちろん、正々堂々と一発勝負でね」
('∀`) (なーんて言っちゃったけど本当はギャグなんか持ちネタないでーすwwwwww)
('∀`) (このマイUNOも既にイカサマ仕込み済みだから100%勝つに決まってまーすwwwwww)
('∀`) (たまらんwwwww白スク水をおかずにwwwwwwドビュッシーwwwwwwww)
('A`) (問題はどうやって佐藤を最下位にしないよう戦うかだが……)
('∀`)ノ□⊂(゚A゚* ) ガシッ
- 21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
21:55:36.17 ID:XB5fAg7N0
('∀`)ノ□⊂(゚A゚* ) ガシッ
シュッ
('A`)ノ (
*゚A゚) -=三((◇))
⊂彡
バチュン
(
゚A゚)ノ ( *゚A゚) `゙`・;`'
⊂
__O)二)))(`ェ´ ) ピャー
0二━━ )____)┐ノヽ
A ||ミ|\ くく
d(゚A゚* )「ナイススナイプ」
(`ェ´)b ピャー
(゚A゚)「って何しとんねんんんんんお前らアアあああああ!!!!」
(゚A゚*
)「何ってイカサマの予防策や。あんたのマイUNOなんぞ使えるかっちゅうねん」
- 22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
21:57:22.40 ID:XB5fAg7N0
(゚A゚* )「それに本来なら、その卑猥な白スク水とやらもスナイプしたってもええねんで?」
(;゚A゚)「あうあう……」
(゚A゚* )「ただそれやとあんたの一発ギャグを見れへんからな。ウチの温情や」
(゚A゚* )「最後に――……」
ドゴォオッ
( *゚A゚)┌┛)A゚)・。゚. プッシュベイベー!
(゚A゚* )「その顔はやめろって言うたやろ、このダボが」
白スク水でおちんちんシュッシュしてもいいじゃない
ブッ
┌(;A;)>.)L-3
だってにんげんだもの どくを
- 23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
21:59:26.51 ID:XB5fAg7N0
〜輝ける現在〜
('A`) (で、結局なにも解決していないでごわす)
(゚A゚*
)「ほらほら早く、ギャラリーは待ちくたびれてんで」
+ +
∧∧ +
( *゚A゚) ワクワクテカテカ
+. (∪ ∪ +
と__)__) +
('A`)「待ちくたびれてんのはお前一人じゃねーか!!」
(゚A゚*
)「どーでもええわ。とにかく早よバシッと決めんかい」
(゚A゚*
)「ここで約束を反故なんぞにしよったら、尻の穴パッチワークするから覚悟しときよ」
(;A;)「そんなことしたらウンチが詰まっちゃうじゃないですか!!」
(゚A゚* )「まぁそれもあんた次第やな」
- 25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
22:01:13.34 ID:XB5fAg7N0
(;'A`)「くそ……いいぜ、だったらやってやろうじゃねえか」
(゚A゚)「お前ら覚悟しろ! ちょっとでも笑ったらあの白スク水着てもらうからな!!」
(#゚;;-゚)「ははは(乾いた笑い)」
ミセ;゚д゚)リ「って趣旨変わってんじゃん!!」
♪ ズンチャズンズンチャ
ノ
('A`) 「見てろよ! 俺の至高のギャグ!!(即興だけど)」
( (7
< ヽ ♪ ズンチャズンズンチャ
- 26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
22:03:02.72 ID:XB5fAg7N0
♪ (⌒⌒)
(ぷぅぅ ) さん!』
『ぼ〜くのおしりに…… ('A` )ノノ〜′
(⊃⌒*⌒⊂)
/_ノωヽ_) ♪
♪
(⌒⌒)
( ぷぅう ) さん!』
『ムーニーマンの…… \|〜( 'A`)
(⊃⌒*⌒⊂)
♪ /_ノωヽ_)
♪ Å
ヽ('A`
)ノ 『世界で一番好きなんだ〜〜〜』
へ( )
く ♪
\ イェ〜イ!!! /
('A`)/ ('A`)/ ('A`)/ ('A`)/
ノ( ヘヘ ノ( ヘヘ ノ( ヘヘ ノ( ヘヘ
- 27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
22:05:06.38 ID:XB5fAg7N0
('A`) 『だけどやっぱり――……』
〔:::(::::∧::/:::::〕
|::::::::/::::::::::::/
〉:::/::::::::::::::〈
|::/:::::::::::::::::|
ノ:::::::::::::::::::::::|
ノ:::::::::::::::::::::::::::ゝ
| | | |
('∀`) __ 人人人人人人人人人人人人人人人
(m9 __,二二ヽ〕 < マ マ が 好 き ! ! >
))::ヽ ゜ ゜
/:::::::::::::::::::::::::j YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY
(/::::::〉 ・ 〈:::::::::::::::::::::::::::.!
}:::/, ∩ ヽ::::::::::::::::::::::{
j::/ ノωヽ ヽ:::::::::::::::::i
ノ:/ /::::::::::::\ )::::::::::::;ノ
ん''| |‐'〜ー'〜'| |〜'ー'" ババーン
('A`)「ってこれはママじゃなくって、マイサンやないかーいっ!」
('∀`)<ドッ! ワハハハハハハ!!
- 29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
22:07:02.83 ID:XB5fAg7N0
(;゚;;-゚)
ミセ#゚д゚)リ
(;´ェ`)
('A`)「…………」
以`゚益゚以 ←のーちゃん
( A ) ゚ ゚
以`゚益゚以「おどれ……関西人舐めとんのかドグソが……」
(゚A゚)「待て! お前色々とヤバいぞ! 某アーマーシステムみたいな顔してるって!!」
(#゚;;-゚)「私はブチ切れた市松人形みたいに見えます」
以`゚益゚以「そんなんどうでもええねん……ウチの顔とかどうでもええねん……」
- 30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
22:09:35.41 ID:XB5fAg7N0
以`゚益゚以「お前……自信満々の一発ギャグが今のって……下ネタにしてももうちょい出来るやろ……」
以`゚益゚以「もっと頑張れやゴルァァアアアアア!!! それで至高とか舐めるなあぁぁあ゛あ゛!!」
((
(;A;) )) ジョバァ…
⊂_/(ヘ)ヘ _⊃
⊂___⊃
(;A;)「すまぬ……すまぬ……!!」
以`゚益゚以「ぅぅうう分かればええんやぁああああ……!!」
( )
以`゚益゚以 =´__) コハァァァァ……
(゚A゚* )彡 プイッ
ミセ;゚д゚)リ「戻った!!」
- 31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
22:12:44.74 ID:XB5fAg7N0
(゚A゚* )「まー、これからは関西人にギャグ披露する時は気を付けるんやで」
(゚A゚*
)「ウチなんてまだ優しい方やからな」
(#゚;;-゚)「じゃあもっとすごい関西の人だと、怒ったらケーニッヒフェンリルになったりするのかもね」
(゚A゚* )「ネガティブアバターなら見たことあんで」
ミセ;゚д゚)リ「この会話意味分かんないだろ!」
(`ェ´) ピャッピャピャー
彡 >(]]]]]) ミ
//
ノノノノ ヽヽ
\\ ( ゚∋゚)// 「おーーぉい! 良いもの拾って来たぞぉお!!」
\. \ノ /
/
/
ミヽ/ \/\ ドドドドドドドド!!
(__/ \ )
//
ミ
- 33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
22:15:09.58 ID:XB5fAg7N0
( ゚∋゚)つ ガチャー
(#゚;;-゚)´「あ、クックルさん。どうしたんですか?」
( ゚∋゚)「うむ! 朝のジョギングに近くの浜辺を周回していたらだな……」
( ゚∋゚)つ([[[[[)< ボーン!
( ゚∋゚)「美味そうなダンゴムシを見つけたのだ! どうだ、羨ましいだろう?」
ミセ;゚д゚)リ (美味そう……?)
(#゚;;-゚) ジッ >(]]]]]) )) カサカサ
(#゚;;-゚)「クックルさん、これダンゴムシじゃなくてダイオウグソクムシじゃないですか?」
( ゚∋゚)そ
(; ゚∋゚)「ダイオ……何て?」
- 34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
22:17:29.53 ID:XB5fAg7N0
(#゚;;-゚)「動物界節足動物門甲殻亜門軟甲綱等脚目コツブムシ亜目スナホリムシ科オオグソクムシ属のダイオウグソクムシです」
( ゚∋゚)
( ゚∋゚)「すまないが、それは日本語に訳すとどういう意味になるんだ?」
(#゚;;-゚)「今のはれっきとした日本語ですよ?」
ミセ;゚ー゚)リ「いやいやでぃちゃん、小卒に対して容赦なさすぎるでしょ」
(`ェ´) ピャー
(#゚;;-゚)「深海で他の生物の死骸とか、何でも食べてくれる掃除屋さんです」
(*゚;;-゚)「ちょっと可愛いですよね」
(*゚;;-゚)っ>(]]]]]) ナデナデ
- 35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
22:20:40.53 ID:XB5fAg7N0
ミセ;゚д゚)リ「無理! そいつはヤバいって! 生理的に受け付けない!!」
(゚A゚* )「キモカワっちゅうやつやな」
ミセ;゚ー゚)リ「それ何か微妙に違うし」
( ゚∋゚)「ダイオードだかデデデ大王だか、よくは知らんが……」
( ゚∋゚)+「とりあえず、そいつはダンゴムシの仲間なんだろう?」
(#゚;;-゚)「まぁ一応、広義では」
( ゚∋゚)「なら食べられるな! 朝から何も食べていなくて死にそうだったのだ!」
ミセ;゚д゚)リ「ダンゴムシを食える前提がおかしいって」
- 37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
22:24:16.00 ID:XB5fAg7N0
〜クックル先生の料理教室〜
【今日の料理】 、_人
ダイオウグソクムシの素揚げ ) \´ ノノノノ
´`Y .\、
(゚∈゚ ) シッカリトメモシロヨ!
【用意する物】 ミ\/⌒V ⌒ヽ
・ダイオウグソクムシ 一匹 \,人 |ソ
・サラダ油 適量 | !
・今週のジャンプ |\/i ピャー!
| ノ | .ノ (`ェ´ )
| ) lソ o□φ) ))
彡ヽ ヽミ < <
( ゚∋゚)+「これだけデカいダンゴムシなら食べ応えがあるだろう!」
(#゚;;-゚)「ジャンプは何に使うんですか?」
( ゚∋゚)「ダンゴムシを揚げている間は暇だから読み耽るのだ」
(゚A゚* )「なるほど」
ミセ;゚ー゚)リ「特筆するべきことじゃないじゃん……」
- 38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
22:26:44.12 ID:XB5fAg7N0
- @ 油を鍋で適温まで熱してから、ダイオウグソクムシを入れます。
∬ ∬
。 。
__ ) (( (]]]]])<
)) / ドジュゥゥゥウウウ
.|_T_| ⊂ニニニニニニニニニ⊃
. ( ゚∋゚)
ゞ、::;;; ;;::ノ
( ) └─────-┘  ̄\ (`ェ´ ) ワクワク
|
| | 从ノ.::;;火;;;从;; 从 ⊆⊇\||と と)
_(__)_) 从::;;;;;ノ
);;从;;;;;从 \_,へ )
A あとはジャンプでも読んで待ちましょう。
ノノノノ_
+ (゚∈゚ )iiii∩ 「トリコでも読むか」
□□. / |/⌒ヽ|ii|
ヽ` '
丿 _.i ||ii| イイキンニクダ……
(⌒ v 彡_..ノ.|ii|
/ヽ、 \/|iiiiiii|
/ /’|iiiiミミiiii|iiiiiiiii|
彡/ |iiiiiiiiiiiiii|iiiiiiiii|
从ノ.::;;火;;;从;;
从::;;;;;ノ
);;从;;;;;从 ゴォォォォ
从;;;;;(( (]]]]])< ))::;;;;;从
⊂ニニニニニニニニニ⊃
ゞ、::;;; ;;::ノ
└─────-┘  ̄\ 煤i`ェ´ ;) ピャー!!
从ノ.::;;火;;;从;;
从 ⊆⊇\||と と)
从::;;;;;ノ );;从;;;;;从 \_,へ )
- 40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
22:29:22.68 ID:XB5fAg7N0
ミセ;゚д゚)リ「揚げ物してる時に鍋から離れるなよっ!」
(゚A゚* )「アカンこの部屋、消火器無いで」
ミセ;゚皿゚)リ「まじぃいいいいいい――っ!」
ミ(]]]]])< ポイーン
( ゚∋゚)そ 「あ!!! ダンゴムシが逃げた!!」
(#゚;;-゚)「いや、だからあれはダイオウグソクムシですって」
\(`ェ´)/ ピョワター
(]]]]])<+ キラリ
シュッ
-=三]]]]])< (゚∈゚ )
バリバリ ((
(]]]]])<∈゚ ) ギャー!
- 41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
22:32:14.33 ID:XB5fAg7N0
(#゚;;-゚)「大変! クックルさんがダ(略)シに襲われている」
(゚A゚*
)「このままやとダ(略)シにクックリンが食い尽くされてまうで」
(´ェ`) フャー!
ミセ;゚д゚)リ「そんなことより消火活動を手伝ってください!!」
ノノノノ ガジガジ
( ゚∋>(]]]]]) ))
/⌒\/⌒) 「ダンゴムシ如きに後れは取らん!!」
/ 人 //ヽ
彡`´ 彡-" / ) ユ
/ / / ラ
( ( .ノ リ
\| ノ :
彡ヾ :
- 42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
22:34:20.54 ID:XB5fAg7N0
、_人 ,
) ( -=三([[[[[)<
´`Y´`
ミヽ ド
ノノノノ / ノ ガ
(
゚∋゚) ノ_丿 ッ
(ヽ/⌒ヽ、 / / 「せいっ!」 !!
,ゝ、 ヽ/ /
ミ iヽ、!、ノ
/ / ̄
`ー‐ミ
(゚A゚* )「やったんか!?」
(#゚;;-゚)「いや、まだ生きてるみたいです」
(`ェ´)ノ ピャァァァアアア!
ピトッ ?
([[[[[)<ミセ;゚ー゚)リ
ガジガジ
(( ([[[[[)<セ;゚д゚)リそ
- 43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
22:37:01.25 ID:XB5fAg7N0
セ;д;)リ「ぎゃあああああああああ゛あ゛あ゛あ゛――っ!!!」
(#゚;;-゚)「あ、ミセリちゃんの髪がちょっとだけカジられた」
セ;д;)リ「ミセリの! ミセリの髪がぁぁああっぁぁぁあ!!」
(゚A゚* ) (セリになっとる……)
(´ェ`) フャー……
( ゚∋゚)9m「おい、そんなことよりダンゴムシがまた移動しているぞ!」
セTдT)リ「そんな、そんなことって……!!」
ピュー
-=三([[[[[)< `('A`)
- 44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
22:41:25.04 ID:XB5fAg7N0
(゚A゚* ) (死んだな……)
(#゚;;-゚) (死んじゃいますね……)
( ゚∋゚) (お前のことは忘れないぞ……)
(`ェ´)ゝ ←敬礼
(゚A゚)「一人くらい助けようとか思ってくれよ! 諦めんな!!」
ピュー ガクガク
-=三([[[[[)< :(゚A゚): ブルブル
? ピュー
(;'A`) -=三([[[[[)<
(゚A゚* )「あれ? 素通りした?」
(#゚;;-゚)「今までの流れからして、塵も残さず食べられると思っていたんですけど……」
- 46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
22:44:09.01 ID:XB5fAg7N0
ガジガジ
M
( ゚A゚)そ ((
([[[[[)<||
.∀
(;A;)「アカンんんんん――――ッ!! それだけは食べんといてくれええええええ!!」
ゲフッ
( ;A;)
∀ ([[[[[)<-3
(;A;)「おぼぼばばばば、わしの夢が! 20万もしたわしの夢のスク水が!」
(#゚;;-゚) (20万も……ちょっとかわいそうかも)
(゚A゚* ) (なまじアホが金持ったらアカンちゅー、いい例やな)
( ゚∋゚)「良かったじゃないか。クロッチ部分は幸い残っているぞ」
('A`)「クロッチだけで何せーっちゅうねん!!」
- 47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
22:48:24.24 ID:XB5fAg7N0
('A`)´ (アレ待てよ、確かにクロッチ部分でおにんにんシコシコは出来るよな?)
('∀`)「良かった! オナニーの神様ありがとう!」
(゚A゚* )「キモっ」
セ;д;)リ「あうあうあー! うぉおゆぶ、うびゅーぶああああぁああ……!」
(゚A゚* ) (こっちは池沼化しとるし……)
(#゚;;-゚)「ミセリちゃん、しっかり」
セ;д;)リ「ぴにゃもぉおおぉお! もや゛ぁああ! もや゛ぁあぁぁぁああ!」
(`ェ´) アウアウピャー
(゚A゚* )「このままやったら会話が成立せーへんな」
(#゚;;-゚)「けっこう「ミ」の部分って、ミセリちゃんの人格形成に大切だったんですね」
- 48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
22:51:12.30 ID:XB5fAg7N0
(゚A゚* )「誰か代わりのモンを付けたってーな。何でもエエから」
( ゚∋゚)「部屋の隅にこんなのが落ちていたぞ」
(゚A゚* )「よっしゃ、それで代替しよ」
ペトッ
(
*゚A゚)っ パセ;д;)リ
パセ*゚д゚)リ´ ハッ
パセ;゚д゚)リ「嫌だぁぁあぁあああ!! ハンバーグの添え物は嫌だぁあああああああ!!」
パセ;゚д゚)リ「誰か僕を食べてよぉおおお! 美味しいよぉおおお!!」
(;゚;;-゚)「こ、これは一体?」
(゚A゚* )「なんか悪いモンに取り憑かれてもうたな。野菜霊?」
- 49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
22:53:29.56 ID:XB5fAg7N0
(`ェ´)ノシ ピャー
(゚A゚* )´「お? 裕也もなんか拾ったん? よっしゃ、それ使おか」
ペチャッ
( *゚A゚)っ カセ;゚д゚)リョウ
カセ#゚皿゚)リョウそ クワッ
カセ#゚д゚)リョウ「それでもボクはやってない! それでもボクはやってない!」
カセ#゚д゚)リョウ「真山役がハマってない! はぐちゃんも蒼井優ハマってない! てか実写化は失敗!」
(#゚;;-゚)「えー……、何か雑すぎません?」
(゚A゚* )「こんなイメージしかないんやろ」
('A`)「じゃあ今度はコレで試してみよーぜ」
(゚A゚* )「おっけー」
( ゚∋゚)「遊ばれまくりだな」
(#゚;;-゚)「もう助ける気ゼロですよね」
- 52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
22:57:30.04 ID:XB5fAg7N0
ネチョッ
( *゚A゚)っ アセ#゚д゚)リア
アセ*゚−゚)リア フッ……
ミアセ*゚−゚)リア彡 バサァッ!
(゚A゚*
)そ 「羽が生えよったで! あんたナニ渡したんや?」
('A`)「お気に入りのエロゲから拝借したんだが……」
ミアセ*゚−゚)リア彡
っ=[ニニニニニ≫ ゴゴゴゴゴゴゴ
(#゚;;-゚)「なんか剣が出てきましたけど」
(゚A゚)「アッー! あれぞまさしく永遠神剣第三位・永遠じゃないっすかー!!」
('A`)「総員、持てる最高のディフェンススキルで立ち向かえ! マジで死ぬぞ!」
(;'A`)「シンクロ率が高い! 第三位だが威力は第二位に匹敵するからな!!」
(#゚;;-゚)「すいません、全力でついていけないです」
(゚A゚* )「また古臭いゲームを」
- 54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
22:59:28.30 ID:XB5fAg7N0
ミアセ*゚−゚)リア彡 「『エタニティーリムーバー』」
っ=[ニニニニニ≫
ズバァァァアッ
(゚/ /A゚) ≪ニニニニニ]=⊂ミアセ*゚−゚)リア彡
(゚/ /A゚)「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛――ッ!!」
(゚/ /A゚)「し、死ぬ前に、オルファリルたんと、チュッチュ、した、かっ、た……!」
(゚:::..::...:.. ボシュー
(゚A゚* )「はいはいボシューはええけど、結局ダンゴムシはどないすんねん?」
ミアア彡 バリバリッ
∩
( ゚∋゚)||| セ;゚д゚)リそ ハッ
- 55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
23:02:46.74 ID:XB5fAg7N0
(#゚;;-゚) 「おなかいっぱいみたいだからとりあえず落ち着きましたけど」
っ([[)o マルッ
(#゚;;-゚)「私としてはこのまま海に返してあげるのが一番かと」
(`ェ´) チクチク
つ-ミO ))
ピャー ペタッ
(`ェ´)つ ミセ;ー;)リ アリガタイワー
(゚A゚* )「まー、このままほっといて、部室のお菓子根こそぎ食われてもしゃーないしな」
( ゚∋゚)「だから俺が食うというのに」
(#゚;;-゚)「それはちょっとかわいそうですし、あんまり身近で見たくないです」
( ´∋`) ショボボーン
- 57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
23:05:56.36 ID:XB5fAg7N0
( ´∋`)「じゃあせめて何か代わりのものをくれ……。腹が減ってかなわん」
(゚A゚*
)「ウチのプロテインあげるで。粉やけど」
( ´∋`)「ありがたい」サラサラ
ミセ;゚ー゚)リ「直に喰うなって。水に溶かせって」
(゚:::..::...:.. シュボボボボ
('A`)::.. シュー
(#゚;;-゚) (戻った……一体どうやって……)
ミセ;゚ー゚)リ (こいつもクックルに負けず劣らず人外の化身ね)
('A`)y━・~「まったく。迷惑な話、残ったクロッチ部分を喰われちゃ叶わん」
('A`)「でぃ君の言うように、とっとと海に返しちゃいましょーよー」
- 58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
23:08:42.46 ID:XB5fAg7N0
(#'A`)「そうじゃなかったら殺虫剤かけちゃうんだからねー! シッシッ!」
([[[[[)<そ ビク
Σ(#゚;;-゚)ノノ ミ(]]]]])<∀ ポイーン
(゚A゚)「あー!! 逃げよったぞあいつ!」
('A`)「しかもクロッチ持ち逃げしやがった! 何てことを!!」
(#゚;;-゚)、「部長が脅かすからですよ」
( ゚∋゚)「そんなことよりどうする? ドアを喰い破って脱出してしまった」
( ゚∋゚)「俺の昼食だったのに! ずびびっ!」
ミセ;゚ー゚)リ「だから食うなよ」
- 59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
23:11:05.98 ID:XB5fAg7N0
(゚A゚* )「このまま放ってたら学校中でモノ食い荒しまくるで、あのダンゴムシ」
ミセ;゚ー゚)リそ ハッ
ミセ;゚д゚)リ「コレ、まさかミセリたちが追うフラグ?! 絶対イヤだし!」
(`ェ´) ピャピャーピャー
(#'A`)「バカヤロー! お前、このままじゃ俺のスク水がおじゃんになるだろ!」
ミセ#゚д゚)リ「お前も髪を喰われて池沼になる恐ろしさを味わってみろや!!」
(゚A゚*
)「みんながみんな、髪食われて池沼になるわけちゃうから」
('A`)「とにかくおっかけるぞ! 主に俺のスク水のため!」
(#゚;;-゚)*゚A゚)セ;゚ー゚)リ ゚∋゚)´ェ`) <エーメンドクセー <ピャー
(゚A゚)「一番最初にクロッチ取り返してきた人には金一封差し上げます!」
(#゚;;-゚)*゚A゚)セ*゚ー゚)リ ゚∋゚)(`ェ´)ノ <ヨッシャ、ヤッタンデー! <ピャー!
('A`)「君らホンマに現金な奴らやな」
- 60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
23:13:15.10 ID:XB5fAg7N0
* * *
( "ゞ) 〜♪
( "ゞ)「うむ、やはり花壇の世話をしていると心が安らぐなー」
( "ゞ)「学校の用務員なんて面倒な仕事だと思っていたけど、案外悪くないよなー」
-=三([[[[[)< バリバリバリ
(;
"ゞ)「アッー!! 俺の花壇が! 俺の花壇が滅茶苦茶にー!!」
(# "ゞ)「クソヤロー!! 何だあのダンゴムシは! 許さん!!」
(# "ゞ) 「粉微塵に刻んで花壇の肥やしにしてやるれ!」
つ━ヽニニフ+
- 62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
23:14:59.70 ID:XB5fAg7N0
<キャアアアアア! モララー様のレア写真をゲットしたのよー!!
<さすがに五千円払っただけの価値はあるわー! 堪らないのよぉおお!
<プシャシャプシャッシャアアアアアアアアア(絶頂)
-=三([[[[[)< バリバリバリ
<ギャアアアアア! レア写真がダンゴムシに喰われたああ!!
<何で上手いこと顔面の所だけくり抜いていくのよぉおおおおお!!
<ブッシャアアアアアアアアアアアア(激怒)
- 63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
23:17:55.03 ID:XB5fAg7N0
.. ''';;';';;'';;;,., ドドドドド
''';;';'';';''';;'';;;,., ドドドドドドドド
;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
vymyvwymyvymyvy、
ヽ(゚A゚)vヽ(゚д゚)yヽ(゚д゚)v(゚д゚)っ
⊂( *゚A゚) と( `ハ´)
〃ミ ( "ゞ)っ (`ェ´)つ
ゝミ ミセ;゚ー゚)リっ ミ) ⊂(#゚;;-゚) .(彡 r
しu(彡
r⊂( ゚∋゚) .ゝ. .ミ) i_ノ┘
. i_ノ┘ ヽ ミ)しu
(⌒) .|
三`J
人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
< すごい一体感を感じる。今までにない何か熱い一体感を。 >
<
人・・・なんだろう付いて来てる確実に、着実に、俺たちのほうに。. >
( ゚∋゚) <
中途半端はやめよう、とにかく最後まで探してやろうじゃん。 >
<
学校のあちこちには沢山の仲間がいる。決して一人じゃない。 >
<
信じよう。でもダンゴムシを喰うのは俺一人だけど。 >
<
裏切りや妨害は入るだろうけど、絶対に容赦するなよ。 >
YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY
(#゚;;-゚)「もう大行進ですよ。すごい人数」
ミセ;゚ー゚)リ「予想通り、あちこちで騒ぎを起こしているみたいね。あのダンゴムシ」
- 64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
23:20:07.88 ID:XB5fAg7N0
【(゚A゚* ) ピッピップルル
(゚A゚* )「ついさっき購買部が襲撃された挙句、食料品が滅茶苦茶にされたらしいわ」
(゚A゚* )「逆上した運動部も武器を片手に大騒ぎしとる。こらアカンわ」
(`ェ´) ピャー
( ゚∋゚)「何とか無傷で捕らえないと調理でk」
( ゚∋゚)「――じゃなくて金一封が貰えんぞ!! 何としても我々が先んじるのだ!」
ミセ;゚ー゚)リ「え、クロッチが無事ならいーんじゃないの?」
(#
゚∋゚)「襲われた勢いでクロッチが破壊されたらどうする?! 慎重にいけ!」
(#゚;;-゚)「クックルさんがマトモな人に見える、不思議」
(;`ェ´) ゴ、ゴクリピャー
(゚A゚* )「食欲はなにものにも勝りけり」
- 65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
23:22:10.86 ID:XB5fAg7N0
[[[)< )) カサカサッ
( "ゞ)そ 「アッー!! 見つけたぞこのクソ節足動物!」
(# "ゞ)「俺のパンジーちゃんの苦しみを味わいやがれ! WRYYYYYY!!」
(゚A゚*
)そ 「あ! 用務員のおっちゃんがダ(略)シ見つけよったみたいやで!」
ミセ;゚д゚)リ「めっちゃ錯乱しとる!」
(;゚;;-゚)「こ、このままじゃダシが始末されちゃいます!」
(`ェ´) ピャピャー!
(゚A゚*
)「(略)忘れてるって、でぃちゃん」
- 66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
23:24:27.82 ID:XB5fAg7N0
「そうはいかんざきぃ――ッ!!」
ノノノノ
_ _ .' , ..
(# ゚∋゚)_ - ― = ̄  ̄`:, .∴ ' ( "ゞ)
ヽ-'' ̄ __――=', ・,‘ r⌒> _/ /
/ ,,-―  ̄ ̄  ̄"'" .
’ | y'⌒ ⌒i ドゴォオオッ
/ ノ\\ . | / ノ |
/ / \\ , ー' /´ヾ_ノ
レ ノ ヽ_つ / , ノ
/ / ./ / /
/ /| / / ,'
( ( 、 / /| |
| |、 \ !、_/ / 〉
. | / \ ⌒l |_/
| | ) /
ノ ) し'
(_/ -==≡≡≡===-
(;
"ゞ)「いてぇぇぇえええ!! 何しやがる――ってまたお前か!!」
(# ゚∋゚)9m「貴様こそ何をする! 俺の昼飯を台無しにする気か!」
ヾ(# "ゞ)ノシ「うるさい! お前に俺のパンジーちゃんの気持ちがわかってたまるか!」
- 67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
23:26:20.46 ID:XB5fAg7N0
( "ゞ) シャルーン
つ━ヽニニフ+
(゚A゚* )そ 「凶器持ち出しよったでこいつ」
ミセ;゚д゚)リ「みんなもっと冷静になろうよ!」
(`ェ´) ピェー!
(#
"ゞ)「邪魔する奴はこのナイフで切り刻まれることになるが構いませんね?!」
(; ゚∋゚)「魔道に堕ちたか!」
(#゚;;-゚)「でもそれってフライパンのAAじゃないですか?」
( "ゞ)
( "ゞ)「え?」
- 69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
23:29:01.02 ID:XB5fAg7N0
【検証用AA】
∧,,∧
(;`・ω・) 。・゚・⌒) チャーハン作るよ!!
/
o━ヽニニフ))
しー-J
( "ゞ)
( "ゞ)「あ、ホントだ」
ヽ ヘ ノレ, ┃ ・・
ノノノノ
ヽ(。、::。.::・'゜・' )〆 ┣━ ━┓・・
(゚∈゚ ) / ̄ ̄ヽ::。 ).。:: θ) ┃ ┃
i i⌒\__ノ ノ::・'゜。'゜ )ゝ ━┛━━ ┗
ヽヽ ヽ / /。、
::。 )ヽ ┃
)) )-─/ /’ /Υ/ γ\ヾ ━━┛
// / // / // /\ \ ←用務員
((__ノ // /
(_(_,ノ ) )
// ノ / / /
|_|_/ /
/ /
( ( <
\ \ \
(⌒_(⌒__ヽ
( ゚∋゚)「悪は滅びた! 行くぞ!」
- 71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
23:31:41.10 ID:XB5fAg7N0
]]]]) )) カサカサガラピシャー
(#゚;;-゚)「見て下さい! あの部屋に逃げ込みましたよ!」
(゚A゚* )「袋の鼠や。捕まえんで」
( ゚∋゚)つ「ごめん下さい! お邪魔します!」ガラピシャー
「返事を聞く前に入るなアホ!!」
ノノノノ ..; __
≡ 川
゚ -゚) ⊃━━( ゚∋゚)━━ =|__ノ
≡(っ / ⊂ ⊂/ ・ サクゥッ
( ゚∋゚)「いきなり何をする!!」
川 ゚ -゚)「ハッ! 何だ君か、驚かすな」
川 ゚
-゚)「敵襲かと驚いて小太刀を投げ付けてしまったではないか」
- 72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
23:34:21.61 ID:XB5fAg7N0
( ゚∋゚)「俺じゃなかったら死んでいるところだぞ!」
ミセ;゚д゚)リ「あんたも今のはヤバいって! 貫通してんじゃん!」
(゚A゚* )「ていうか、ここ生徒会室やってんね。会長まで武装してダンゴムシ探し?」
川 ゚
-゚)「ダンゴムシ? 何のことだ?」
川 ゚ -゚)「私はあくまで自衛のためにここに立て篭もっているだけだ。今や学園が戦場のようだからな」
(#゚;;-゚)「実はカクカクシカジカで……」
川;゚ -゚)「なんと! 私が優雅にお弁当を食べている間にそんな事態が」
川 - _-)「学園の秩序を守る会長が情けない。ここは腹を切って詫びるしかないな」
(#゚;;-゚)、「お腹を切るよりダンゴムシを探した方がいいと思いますけど」
・∀・) )) ゴソゴソ
( ・∀・) 「ダンゴムシというと、こいつのことかな?」
つ([[)O マルッ
- 73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
23:36:16.30 ID:XB5fAg7N0
(#゚;;-゚)そ 「モララーさん!」
(`ェ´)9m ピャッポー!
( ・∀・)「やぁ、元気にしてた?」
(*゚;;-゚)「あ、その、げ、元気でした……」
( ・∀・)「うむ、いいことだ」
( ・∀・)「実はクーが怖いから隅っこで隠れてたんだけど、そこでこいつを見つけてね」
川 ゚ -゚)「私のどこが怖いというのだ!」
(゚A゚* )「出会い頭にポン刀でドタマ刺しとったら、そら怖いって」
( ・∀・)「いまは大人しいけど、間違いないかな?」
(*゚;;-゚)「はい、えと、そうです! お手柄です!」
- 74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
23:38:24.02 ID:XB5fAg7N0
( ゚∋゚)「ではさっそく素揚げに!」
(#゚;;-゚)「クックルさん!」
(; ゚∋゚)そ ビクッ
(#゚;;-゚)-3 ゴホンゴホン
(*゚;;-゚)「あの、それじゃあとは私たちが何とかしますね。お預かりします」
( ・∀・)「いろいろ大変だったようだね。お疲れ様」
(*゚;;-゚)、「そ、そんなことないです、全然!」
ミセ*゚∀゚)リ「ヒューヒュー! 憎いね憎いね!」
( *゚A゚)ノノ「羨ましいぞ、ワレー」
(;゚;;-゚)「な、何いきなり?」
( ゚∋゚)
- 75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
23:41:06.70 ID:XB5fAg7N0
( ´∋`) (何だろう……よくわからんがすごく寂しい……)
(`ェ´)η( ´∋`)´ チョンチョン
( ゚∋゚)「佐藤……」
(`ェ´)ノシ ピャーヤヤー
(`ェ´) ピャーピャッピャピャ
∽
(`ェ´)b ピャー
( ´∋`)「何言ってるのかよく分からんが、ありがとう。少し元気が出た」
(`ェ´) ……
┐(`ェ´)┌ ピャー
川 -
_-)「ふふん、それは娘を嫁に出す親の気分というものだろう」
( ゚∋゚)「???」
- 76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
23:43:05.21 ID:XB5fAg7N0
川 ゚ -゚)「分からんならそれも良し」
川 ゚ -゚)「とにかく、今回は大した活躍も出来なかったがこれで一件落着だな」
川 ゚ -゚)「あとはこの騒ぎを沈静化せねばな。ここは任せて欲しい」
(#゚;;-゚)、「え、でもクーさん一人で大丈夫なんですか?」
川 ゚
-゚)q「なぁに、ここぞという時に働かねば生徒会長の意味がない」
川 ゚ -゚)「その代わり、君たちはその厄介な珍虫をなんとかしてくれ」
(゚A゚* )「ま、それが妥当やな」
ミセ;゚ー゚)リ「正直はずれくじな気もするけど」
( ・∀・)「僕も手伝うよ、クー。君一人じゃ手が回らないだろう?」
川 ゚ -゚)「忍びない」
'A`) )) スッ……
('A`)「では早速、鎮めてもらおうか。この――……」
- 78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
23:45:13.51 ID:XB5fAg7N0
ハァハァ
シコ (#'A`)■■ 「俺様のいきり立つディィィックをなアアアアア――アアアッ!!」
/´ ( ,人)
シコ ( ) ゚ ゚| |
\ \__, | ⊂llll
\_つ ⊂llll
( ノ ノ
| (__人_) \
,,,.:゛ (゚A゚)
「死ねッッッ!!」 ,, ,;∵’
,,,,,,,____
川 ゚ -゚) _,,,,-−ーヽ, ,,,;;;;-‐‐'''''゙゙゙゙ -‐====、
(⌒フ /~)
" ___ノ __ -‐''''' --===二 ̄
⊂(
‐'''"゙゙t' __,,,,;;;;===‐'
`
ー−〜''''''^^^~~~∴.’'';∵’ シュパァン
( )
ミセ;゚д゚)リ「あんたいつのまに、って首がぁあああ――っ!?」
(゚A゚* )「※グロ中尉」
- 79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
23:48:10.99 ID:XB5fAg7N0
|i|ii|i|
ストッ
、('A`) ,
( )
('A`)「危ない危ない、もうすこしで首なし法一になるところだった」
(゚A゚* )「それを言うなら耳なしやろボケー」
('A`)「はははコリャ一本取られた。ところで誰かアロンアルファ持ってなぁい?」
ミセ;゚д゚)リ「首切断されといて和やかに会話してんじゃねーよ!」
(#゚;;-゚)「でも部長、いつのまに追い付いていたんですか?」
(#゚;;-゚)「私はてっきり部室で待ってるものと……」
('A`)「なに、最初っからだよ。騒ぎに乗じて、のーのスパッツに浮かぶパンティラインを視姦していたのさ」
('A`)「ちゃんと>>63にもいるよ」
(#゚;;-゚)「ホントですね」
ミセ;゚ー゚)リ「気付かなかったわ……」
- 80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土)
23:51:34.25 ID:XB5fAg7N0
(゚A゚* )「ごめん、何か聞き捨てならん台詞があった気がするけど気のせい?」
('A`)「気のせい気のせい」
川 ゚ -゚)「スポーツ少女の引き締まったお尻はさぞかし絶景だっただろうな」
('∀`)「モチのロンだよぉお〜」
 ̄ ̄ ̄ ̄-----________ \ | / -- ̄
------------------------ 。 ←ドクオ
_______------ ̄ ̄
∧∧ / / | \ イ
( *゚A) / ./ | \ /
_ /
) / / | /|
ぅ// //. / | / .|
ノ , / /' / |│ /|
_____ ,.//∠___|
/ ─┼─ |
(_____二二二二) ノ /」」」」」」| / ┼┐─┼─
^^' ヽ,
| | /. ││ │
- 82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日)
00:01:35.51 ID:spY9E94X0
ミセ;゚д゚)リ「ちょっとのーちゃん! あいつをホームランしたら金一封貰えないじゃない!」
(゚A゚*
)´「ハッ、忘れとった」
川 ゚ -゚)「事情は知らんが、君らは本当に現金な奴らだな」
(#゚;;-゚)´
(#゚;;-゚) (言ってることドクオ部長とそっくり)
- 84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日)
00:04:02.83 ID:spY9E94X0
〜 母なる海 〜
:::::::::::::::................. . . . . . . .
. . . . . . .
::::::::::::............. . . . . . . . . . . . .
:::::::::...... . . . . . . . . . . . . . ザブーングル
:::::::...... . . . . . . . . . . . . . .
::::::...... . . . . . . . .
. . . . .
:::::::...... . . . . . . . . . . . . .
|||llllllllllllllllllllllllllllllllllllllliiii,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,_________._
,.. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.
`"''`~"''''ー-‐ー-、,、.,,.、‐- _ ... ............ ......... ...... ... ........ ......
...
.......................i .`⌒´"'^'ー-‐、, ー - _ .::::::::: ::::::..
..:. .:::::.:.:: .::..: ::.
. ´`"'"''ー'ー-、,.` ー - _
::...:::::::::::..::::::..::
. .
`^´`"''ー〜、.、..::::::::::::::
. .
`'〜、、.::
(#゚;;-゚)「もう人間に捕まっちゃダメですよ」
([[[[[)< )) カサカサ
ザブーン
(#゚;;-゚)「ふりかえらずに行っちゃいましたね」
(゚A゚*
)「あいつには自然界に帰る方がずっと幸せなわけやしな」
- 88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日)
00:09:55.36 ID:spY9E94X0
(`ェ´) ピャー
( ゚∋゚)、「足の一本くらいなら、食べても奴は怒らなかったと思うんだが」
(#゚;;-゚)「ダメです。かわいそうです」
( ´∋`) ショボーン
ミセ;゚ー゚)リ「それにしても今日はカオスな一日だったわ……」
(゚A゚* )「金一封は貰い損ねたけどな」
(`ェ´) ゼニホシイピャー
( ´∋`) グーキュルルルル
( ´∋`)「ダメだ……やはり粉プロテインでは全然足りんかったようだ。腹がへった」
(#゚;;-゚)、「えっと、ウチでご飯食べていきます?」
(#゚;;-゚)「一応、クックルさんのお食事の邪魔をしちゃった責任は感じるので」
- 89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日)
00:13:03.81 ID:spY9E94X0
( ´∋`)「ご相伴にあずかりたいが空腹で動けそうにない……」
つ´∋`)つ-3 バタンキュー
ミセ;゚−゚)リ「ちょっと〜! こんなところで野垂れ死に?」
(`ェ´) ピャーピャピャ!
:(
*゚A゚)っ( ´∋`): グイグィ
(゚A゚* )「うーん、アカンわビクともせん」
(゚A゚*
)「運んだろうにも、クックリンはちょいとばかりウチらには重すぎるで」
(;゚;;-゚)「このまま波にさらわれちゃったらどうしよう……」
ミセ*゚−゚)リ「ミセリは清々するかもね」
(#゚;;-゚)、「またそんなことを」
(゚A゚*
)「昔話やったらここで助けたダンゴムシが恩返しに来たりするねんけどなぁ」
- 90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日)
00:16:19.51 ID:spY9E94X0
[[[)< )) カサカサ
(゚A゚* )´「んんっ?」
ミセ;゚ー゚)リ「戻って来た?! まさか本当に恩返し?」
(#゚;;-゚) (執拗に食べようとしていたクックルさんはむしろ天敵じゃあ……)
[[[)<[[[)< カサカサ
[[[)<[[[)<[[[)< カサカサカサカサ
ミセ;゚д゚)リ「あれ、何かヤバくない……?」
(`ェ´) タイグンピャー
- 91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日)
00:18:50.72 ID:spY9E94X0
([[[[[)<
([[[[[)< ([[[[[)< カサカサカサ
([[[[[)<
([[[[[)< カサカサ ([[[[[)<
([[[[[)<
([[[[[)< ([[[[[)<
([[[[[)< カサ ([[[[[)<
([[[[[)< ([[[[[)<
([[[[[)< カサカサカサカサ
([[[[[)< カサカサカサ ([[[[[)<
([[[[[)<
([[[[[)< ([[[[[)<
([[[[[)< ([[[[[)<
カサカサカサ ([[[[[)<
([[[[[)< カサカサ
([[[[[)< ([[[[[)<
カサカサ ([[[[[)<
([[[[[)< ([[[[[)<
([[[[[)< ([[[[[)<
([[[[[)<
([[[[[)< ([[[[[)< カサカサ
([[[[[)<
([[[[[)< ([[[[[)< カッサカサヤデ
ミセ;゚д゚)リ「ゲェェエ! なんかすごい数が帰って来たけど!?」
- 93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日)
00:23:59.98 ID:spY9E94X0
つ´∋`)つ
([[[[[)<([[[[[)<([[[[[)< カサカサカサ
(゚A゚*
)「クックリンが運ばれていくで……」
(#゚;;-゚)「た、食べられちゃうのかな?」
(゚A゚*
)「いや、そんな雰囲気ちゃうな」
( ´∋`)
( ゚∋゚)´ パチッ
( ゚∋゚)「何故だろう……いつのまにか空腹を感じなくなってきた」
( ´∋`)「とても懐かしい気分だ。子供の頃を思い出す……」
( ´∋`)「母にチキンウィングフェースロックを掛けられた時、楽しかったなぁ……」
(゚A゚* )「どえらい子供時代やな」
- 94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日)
00:27:50.49 ID:spY9E94X0
- (`ェ´) ピャー
( ´∋`)そ 「テト? テトじゃないか!」
( ´∋`)「わはは、痛くないぞ、怖くないぞー! ユパ様も見てるぞ! バンザァーイ!」
ミヽ( `ェ´) ノノノノ
/彡 ―― その者肉の衣をまといて
\(∩∩)( ´∋`)// ワハハハハ ―― ダンゴムシの野に降りたつべし
\ ⌒\/ / ―― 失われしナンタラカンタラと色々して
)
/ ―― 死ねってことだよ 言わせんな恥ずかしい///
/ /
ミヽ、/\/\ ♪ラン ランララランララ
\ / \ ) ラン ランラララ
//
ノミ
([[[[[)<([[[[[)<([[[[[)<([[[[[)<([[[[[)<([[[[[)<([[[[[)<([[[[[)<([[[[[)<
([[[[[)<([[[[[)<([[[[[)<([[[[[)<([[[[[)<([[[[[)<([[[[[)<([[[[[)<([[[[[)<
([[[[[)<([[[[[)<([[[[[)<([[[[[)<([[[[[)<([[[[[)<([[[[[)<([[[[[)<([[[[[)<
([[[[[)<([[[[[)<([[[[[)<([[[[[)<([[[[[)<([[[[[)<([[[[[)<([[[[[)<([[[[[)<
(#゚;;-゚)「壮大ですね……」
(゚A゚* )「大団円ちゅーやつやな」
ミセ;´д`)リ「何このオチ!?」
(゚A゚* )「安心し。まだ落ちてへん」
ミセ;´д`)リ「そういう問題じゃねーだろ!」
- 95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日)
00:29:39.53 ID:spY9E94X0
〜 某所 〜
('A`) ムクリ
''ノ ノ)_
('A`)「フー、酷い目に遭ったが上手くいったようだ」
('A`)「巧みにのーを煽って、安全圏までホームランされたのは孔明も驚きの一計だったな」
('A`)∧「腕は折れたけど」
('∀`)「まぁ唾付けとけばくっつくよね! 最悪、俺にはアロンアルファがあるし!」
('A`)ノ∀ ババーン
('A`)「ドサクサに紛れて奪い返したクロッチもある!」
('∀`)「あとはオカズさえあれば十分! ウチに帰って存分にオナニーライフを楽しむぞぅ!」
カサカサ
('A`)´「ん、何だこの音」
- 97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日)
00:32:20.27 ID:spY9E94X0
[[[)< )) カサカサ
(゚A゚)「貴様――ッ! 今日のダンゴムシか!! またもクロッチを狙いに来たな!!」
('A`)+「しかしいつまでも舐められっぱなしのドクオちゃんじゃないのよー」
('A`)つ鹵+ キュピーン
(゚A゚)「オラッ! フマキラーさんとこの殺虫剤じゃ! シュッと一吹きであの世行きやでぇ!」
([[[[[)< ……
ダンゴムシたちがあらわれた▽
([[[[[)<([[[[[)<([[[[[)<カサカサカサ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(;'A`)「???」
- 100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日)
01:00:14.52 ID:spY9E94X0
おや、ダンゴムシたちが…▽
([[[[[)<
([[[[[)<
\\
//
([[[[[)<
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
((
([[[[[)< ))
([[[[[)<([[[[[)<
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- 102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日)
01:02:32.29 ID:spY9E94X0
ダンゴムシたちは合体してキングダンゴムシになった▽
_ -──ァ─‐- 、 _
, イ//, '"´,r''" ̄ -‐─‐ヽ、_
// // / / , ----- \_ ボボーン
// / / / / / , ‐'" __ \
// / / / / / / , ‐''"
`ヽ
/!| | / / / / / _/ _ -──‐-ヽ
'//! |/| /| / / /
/ _, ‐''" \
ノ川' |! レ' |/ |/! / / , ‐'" ヽ
 ̄7兀十f‐-L_レ'/ / / !
/ハ!/||///rァ/TT7/ ___
|
/ !// ////i' || / __r''" `ヽノ
′/ / // ||
\ 厂/______ ┤
′ ! ||`ー┬┬-┬イ{厂 /__
|| || L! ヽ乂___,r─' ̄ ̄ヾ、
(゚A゚) .━━┓┃┃
ゝ'゚ ≦ 三 ゚。 ゚ ┃ ━━━━━━━━
.ヽ`ァ, ≧=- 。 ┃ ┃┃┃
イレ,、 >三
┛
l.Vヾ ヾ ≧。゚ ・
! イハ 、、 `ミ
- 104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日)
01:04:29.83 ID:spY9E94X0
(゚A゚)「キメェェエエエエ――ッ! もっとマシなAA無かったのかよ!!」
ガサガサ……
(;'A`)「来るな! 俺は粒々したものと異様にデカいものに恐怖心を覚えるんだ!」
('A`)「だから動物園のゾウとか見ると、首筋が痒くなって仕方ないというのに!」
(゚A゚)「特にあの鼻のぷつぷつとかがもう、じんましん出しちゃいそうな感じ……」
('∀`)+ ニパッ
('∀`)「でもぼくちんのゾウさんは良い子にも優しいから、みんなドシドシしゃぶっておくれよ!」
ガサガサ……
('A`)「ってくだらねーこと言ってる場合じゃにゃーい!!」
(゚A゚)「ひぃいいいいい! お母ちゃぁあ――んっ!!」
- 105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日)
01:06:03.88 ID:spY9E94X0
_ -──ァ─‐- 、 _
, イ//, '"´,r''" ̄ -‐─‐ヽ、_
// // / / , ----- \_ ガサガサ
// / / / / / , ‐'" __
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// / / / / / / , ‐''" `ヽ
/!| | / / / / /
_/ _ -──‐-ヽ
'//! |/| /| / / / / _, ‐''" \
ノ川' |!
レ' |/ |/! / / , ‐'" ヽ
 ̄7兀十f‐-L_レ'/ / / !
/ハ!/||///rァ/TT7/ ___ |
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/ __r''" `ヽノ
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L! ヽ乂___,r─' ̄ ̄ヾ、 :。; /
つ づ く
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