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No 205
Date 2009・07・31・Fri
(〃^ω^)夏と私と感謝のお題祭り(゚、゚トソ・その2(〃^ω^)夏と私と感謝のお題祭り(゚、゚トソ・その2
< 公園 > (蝉) < ミーン、ミンミンミーン♪ ( ^ω^)「おー……」 ノパ⊿゚)「おー」 (゚、゚トソン「2人とも、どうかしましたか?」 ( ^ω^)つ「お!」 (゚、゚トソン「ああ、セミですか」 ( ^ω^)「お! 図鑑で見たお! やっぱりセミさんだおね!」 (゚、゚トソン「ええ、そうですよ。あの鳴き方はみんみんゼミですね」 ノパ⊿゚)「みんみんうるさいぞー」 (゚、゚トソン「確かにセミは少しうるさいかもしれませんね」 (゚、゚トソン「ですがまあ、夏しか聞けないものですから、 その風情を楽しむべきですね」 ( ^ω^)「セミさんは鳴き方で名前が変わるのかお?」 (゚、゚トソン「いえ、そうじゃないのもいますよ。 鳴き方から付いたのはごく一部ですね」 (゚、゚トソン「よく見ると大きさや、羽の色、身体の色など色々差があるんですよ」 ノパ⊿゚)「そうなのかー? じゃあ、もっと近くで見てみるぞー!」 三ノパ⊿゚) ダダダダダッ! (゚、゚トソン「あ、それではセミが……」 ノパ⊿゚) ! 彡(蝉) ミ~ン♪ ノハ;゚⊿゚) 「飛んでッちゃったぞー?」 (゚、゚トソン「セミは警戒心の強い生き物ですからね」 (゚、゚トソン「近付く時はそーっと近付かないと……」 ⊂( ^ω^)つ ソーット... (蝉)< ミーン、ミンミンミーン♪ (´・ω・`)「やあ、皆、今日も暑い中お外で元気だね」 ⊂( ^ω^)つ ! ヾ(´・ω・`) 彡(蝉) ミ~ン♪ ( ´ω`)「おー、セミさん飛んでっちゃったお……」 (;´・ω・`)「あれ? ひょっとして僕のせいかな?」 (゚、゚;トソン「ですね。なんとも間の悪い……」 (;´・ω・`)「ごめん、ごめん、お詫びにこれを」 (´・ω・`)つ(涼・ω・`) (〃^ω^)つ(涼・ω・`)「お! ありがとですお」 ノハ*゚⊿゚)つ(涼・ω・`)「ありがとー!」 (´・ω・`)「しかし懐かしいね。セミ取りかー」 (゚、゚トソン「取ろうとしたわけでもないのですけどね」 (゚、゚トソン「どんな色や形をしているのか見ようとしただけですので」 (´・ω・`)「ああ、そういう事か」 (゚、゚トソン「ショボンさんはセミ取りをやった事があるのですか?」 (´・ω・`)「子供の頃にね。でも、いっぱい取って持って帰ったら うるさく鳴くので怒られたけどね」 ( ^ω^)「ショボン、セミさん取れるのかお? すごいお!」 (*´・ω・`)「そうかい? ……ちょっと待っててね」 ⊂(´・ω・`)つ ソーット... (蝉)< ミーン、ミンミンミーン♪ (゚、゚トソン「網もなくて取れるのですかね……」 ⊂(´・ω・`)つ (蝉)< ミーン、ミンミンミーン♪ サッ (´・ω・`)つ(蝉) ! ノハ*゚⊿゚)「おー!」 (´・ω・`)つ(蝉) 「ほら、セミだよ」 ヾ(〃^ω^)ノシ「ショボンすげーお!」 (゚、゚;トソン「見事なものですね……」 (´・ω・`)「みんみんゼミはね、この透明な羽の緑の筋が特徴的なんだよ」 (´・ω・`)「持ってみるかい?」 (〃^ω^)「お!」 (゚、゚トソン「虫さんはもろいので丁寧に持ってあげてくださいね」 (〃^ω^)「わかったお」 (〃^ω^)つ(蝉) 「おー!」 ノハ*゚⊿゚)「私も! 私も!」 (´・ω・`)「ハハハ、順番にね」 (゚、゚トソン「しかし、お詳しいですね」 (´・ω・`)「これでも昔は虫取り少年だったからね」 (´-ω-`)「子供の頃は1日中野山を駆け回ったものさ」 (´・ω・`)「まだあそこの大学ない頃は、あの辺りも山しかなかったからね」 (゚、゚トソン「確かに大学の裏手はまだ自然が色濃く残ってますね」 (´・ω・`)「そうだね、あの辺りはまだ手付かずみたいだね」 (´・ω・`)「しかし年を取るにつれ、虫取りはもとよりあまり 自然と触れ合う機会は減ったなー」 (゚、゚トソン「多くの人がそうなるのでしょうね」 (´・ω・`)「この辺りも便利になって暮らしやすくなったけど、 だいぶ自然が減ってしまったのは少し寂しいかもしれないね」 (´・ω・`)「普段はそんな事は考えないけどね」 (〃^ω^)ノハ*゚⊿゚)つ(蝉)< ミーン♪ (´・ω・`)「あんな風に無邪気に自然と戯れる子供を見ると、 便利になる 代わりに失くしたものもいっぱいあるのかもと思ってしまうね」 (゚、゚トソン「ええ……」 (´・ω・`)「まあ、一度便利な暮らしに慣れちゃうと、昔には戻れないけどね」 (´・ω・`)「それでも、残せるものは残しておきたいと思うかな」 (-、-トソン「確かにそうですね」 (゚、゚トソン「ブーン達を見てると時々そう思います」 (゚、゚トソン「特に何があるというわけでなくても、 ただそこにいるだけで楽しそうですからね」 (゚ー゚トソン「大切なのは物じゃないのだと気付かせてくれます」 (´・ω・`)「うん、その通りだね」 (〃^ω^)つ(蝉) 「トソーン! トソンも触るかお?」 (゚、゚トソン「私は見るだけでいいですよ」 (゚、゚トソン「それよりも、そろそろ逃がしてあげましょうね」 (゚、゚トソン「セミさんは木にとまって鳴くのがお仕事なんですから」 (゚、゚トソン「ああやって鳴いて、お友達とお話しているのですよ」 ( ^ω^)つ(蝉) 「そうなのかお? じゃあ、バイバイするお!」 ノパ⊿゚)「わかったぞー!」 (〃^ω^)ノシ「セミさん、バイバイだおー!」 彡(蝉) ノハ*゚⊿゚)ノシ「またなー」 彡(蝉)< ミーン、ミンミンミーン♪ (´・ω・`)「さて、僕も仕事に戻るかな」 (゚、゚トソン「ちゃんと手を洗ってくださいね?」 (;´・ω・`)「そうだね、流石にセミを持った手でお饅頭はまずいね」 (゚ー゚トソン「お仕事、がんばってくださいね」 (〃^ω^)「ショボンもセミさんに負けないようにお仕事がんばってお!」 ノパ⊿゚)「がんばれー!」 (´・ω・`)「うん、今日もがんばってお饅頭売るよ!」 - お題:「せみとり」(by ※218名無しさん) - |
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