ξ゚⊿゚)ξは夢を見るようです 第4話
- 2014/07/03
- 21:32
- ξ゚⊿゚)ξは夢を見るようです
42 : ◆7mt.DZ.sYo :2013/08/13(火) 04:30:22 ID:13/3WS560
43 : ◆7mt.DZ.sYo :2013/08/13(火) 04:31:14 ID:13/3WS560
44 : ◆7mt.DZ.sYo :2013/08/13(火) 04:32:28 ID:13/3WS560
45 : ◆7mt.DZ.sYo :2013/08/13(火) 04:33:24 ID:13/3WS560
46 : ◆7mt.DZ.sYo :2013/08/13(火) 04:34:20 ID:13/3WS560
ζ(゚ー゚*ζ「お姉さん?」
恐る恐るこちらを伺うような声色に、彼女は振り向いた。
デレだ。院内用の寝間着でなく、外出する仕様の私服だ。
そうか、今日が…
ξ゚⊿゚)ξ「ツンデレだってば」
ζ(゚ー゚;ζ「だからぁ…」
ξ゚⊿゚)ξ「今は専らツンと呼ばれてます」
ζ(゚ー゚;ζ「………」
未来のあんただと名乗っても完全には信じなかったデレは、この期に及んでなお譲らない年上の女性の大人げなさに露骨に呆れた。
47 : ◆7mt.DZ.sYo :2013/08/13(火) 04:35:23 ID:13/3WS560
48 : ◆7mt.DZ.sYo :2013/08/13(火) 04:36:51 ID:13/3WS560
ξ゚⊿゚)ξ「大人になっても、こうも信じられないことが起こるなんて思ってなかった」
その目はまっすぐデレを見据えていた。
49 : ◆7mt.DZ.sYo :2013/08/13(火) 04:38:16 ID:13/3WS560
50 : ◆7mt.DZ.sYo :2013/08/13(火) 04:39:17 ID:13/3WS560
来たくて来たんじゃない。
会いたくて会えたんじゃない。
母親以外に見舞いに来てくれた唯一の珍客にそう言われてしまうと、その新鮮さにあの時少し嬉しく思った自分が嫌になりそうだ。
、
でも何故か、女性が言いたいことには続きがあるような気がして、それを全部、ちゃんと聞かなきゃいけないような気もした。
51 : ◆7mt.DZ.sYo :2013/08/13(火) 04:40:57 ID:13/3WS560
ξ゚⊿゚)ξ「…傷ついた?」
あまり悪びれてるようには見えないが、彼女は静かに聞いた。
ζ(゚ー゚ζ「…少しね」
デレは一瞬のうちに考えたことすべてをその一言にまとめた。
それだけで女性はデレの気持ちを粗方理解してくれたと、何故かそんな気がした。
52 : ◆7mt.DZ.sYo :2013/08/13(火) 04:41:55 ID:13/3WS560
ξ゚⊿゚)ξ「…もっとそう言ってもよかったのに」
ζ(゚ー゚*ζ「……!」
…呟くようなその声に、頬を打たれた気分だった。
53 : ◆7mt.DZ.sYo :2013/08/13(火) 04:43:09 ID:13/3WS560
54 : ◆7mt.DZ.sYo :2013/08/13(火) 04:44:06 ID:13/3WS560
55 : ◆7mt.DZ.sYo :2013/08/13(火) 04:44:55 ID:13/3WS560
56 : ◆7mt.DZ.sYo :2013/08/13(火) 04:46:14 ID:13/3WS560
ξ;゚⊿゚)ξ「だから…あー…いや、うーん……」
ζ(゚ー゚*ζ(…まだやってる)
そうやって、土産はないと冷たく言い放つわりには、催促すれば答えようとしてくれて
かと思えばなんて言えば伝わるかわからなくて言葉を詰まらせる女性が、
単純に、素直に面白かった。
.
57 : 名も無きAAのようです :2013/08/13(火) 04:46:38 ID:UKgN9zIw0
58 : ◆7mt.DZ.sYo :2013/08/13(火) 04:47:56 ID:13/3WS560
ζ(ー*ζ「……ふふっ」
ξ゚⊿゚)ξ「?何よ?笑った?」
なんとなく膨れっ面の女性も、何故か嬉しそうで
ζ(^ー^*ζ「ははっ、あははは!!」
自分自身に対して、なのに一生懸命言葉選んでくれて
ξ*゚⊿゚)ξ「なんだよもーあんたちゃんと笑えるんじゃん!」
その笑顔に、つられて久しぶりに笑ってしまった。
◆第4話◆
XX12年 Y月
これから咲こうとしてるのか、いくらか散った後なのか
どちらにも見える中途半端な花をつけた桜並木。
こんな時期に黙ってこの桜を眺めることなどなかったが、それに頼らないと季節の流れを掴めない彼女は少し焦った。
ξ゚⊿゚)ξ「………」
今いつだ?
寒くもなく暑くもない穏やかな気候と、このいまいち盛り上がりに欠ける桜だけでは、それを測る判断材料としては些か心許ない。
ξ゚⊿゚)ξ(…まぁ、いいか。)
彼女は近くのベンチに腰を下ろした。
XX12年 Y月
これから咲こうとしてるのか、いくらか散った後なのか
どちらにも見える中途半端な花をつけた桜並木。
こんな時期に黙ってこの桜を眺めることなどなかったが、それに頼らないと季節の流れを掴めない彼女は少し焦った。
ξ゚⊿゚)ξ「………」
今いつだ?
寒くもなく暑くもない穏やかな気候と、このいまいち盛り上がりに欠ける桜だけでは、それを測る判断材料としては些か心許ない。
ξ゚⊿゚)ξ(…まぁ、いいか。)
彼女は近くのベンチに腰を下ろした。
43 : ◆7mt.DZ.sYo :2013/08/13(火) 04:31:14 ID:13/3WS560
変わったはずもない風景。それなのになんだか昔見た印象と若干違う気がするのは自分が変わったからだろうか。
そしてその変化を、一概に『成長』と言っていいものなのか。
そんな不毛な哲学が頭の中でゆらゆらしてるのをぼんやりと受け流して、ただ目の前に聳え立つ威圧的な建物を眺める。
そしてその変化を、一概に『成長』と言っていいものなのか。
そんな不毛な哲学が頭の中でゆらゆらしてるのをぼんやりと受け流して、ただ目の前に聳え立つ威圧的な建物を眺める。
44 : ◆7mt.DZ.sYo :2013/08/13(火) 04:32:28 ID:13/3WS560
かつて生活の拠点となっていた病室からは、手の届きそうな桜が毎年拝めた。
確か、あの辺だった気がする。と、おぼしき一つの窓に焦点を絞った。
もちろん中の様子までは伺えないが、あの部屋で誰がどんな思いで何をしてるかは手に取るようにわかる。
外ならぬ過去の自分が過ごした病室なのだから。
それを、12年経った今でもやたら鮮明に覚えてるのは、感情があまりにも凪いでたせいだと思う。
確か、あの辺だった気がする。と、おぼしき一つの窓に焦点を絞った。
もちろん中の様子までは伺えないが、あの部屋で誰がどんな思いで何をしてるかは手に取るようにわかる。
外ならぬ過去の自分が過ごした病室なのだから。
それを、12年経った今でもやたら鮮明に覚えてるのは、感情があまりにも凪いでたせいだと思う。
45 : ◆7mt.DZ.sYo :2013/08/13(火) 04:33:24 ID:13/3WS560
ξ゚⊿゚)ξ「………」
何をされても、何を言われても…というように基本的に常に受け身で、自分から何かしたり言ったりがほとんどなく
感情や言動を突き動かすような刺激もなかった。
良くも悪くも『感動』することがなくただただ日々の消化に身を委ねてる生活パターンを三年間も繰り返した結果、忘れる方がかえって難しいほど体が覚えてしまったのだ。
ただその生活を命じられ、それだけをインプットされてしまった機械のように。
それすらも『そんなもの』だと簡単に飲み込む癖も、その生活を強いられた過程で身についた一つの自己防衛なのだと思う。
何をされても、何を言われても…というように基本的に常に受け身で、自分から何かしたり言ったりがほとんどなく
感情や言動を突き動かすような刺激もなかった。
良くも悪くも『感動』することがなくただただ日々の消化に身を委ねてる生活パターンを三年間も繰り返した結果、忘れる方がかえって難しいほど体が覚えてしまったのだ。
ただその生活を命じられ、それだけをインプットされてしまった機械のように。
それすらも『そんなもの』だと簡単に飲み込む癖も、その生活を強いられた過程で身についた一つの自己防衛なのだと思う。
46 : ◆7mt.DZ.sYo :2013/08/13(火) 04:34:20 ID:13/3WS560
ζ(゚ー゚*ζ「お姉さん?」
恐る恐るこちらを伺うような声色に、彼女は振り向いた。
デレだ。院内用の寝間着でなく、外出する仕様の私服だ。
そうか、今日が…
ξ゚⊿゚)ξ「ツンデレだってば」
ζ(゚ー゚;ζ「だからぁ…」
ξ゚⊿゚)ξ「今は専らツンと呼ばれてます」
ζ(゚ー゚;ζ「………」
未来のあんただと名乗っても完全には信じなかったデレは、この期に及んでなお譲らない年上の女性の大人げなさに露骨に呆れた。
47 : ◆7mt.DZ.sYo :2013/08/13(火) 04:35:23 ID:13/3WS560
ξ゚⊿゚)ξ「遊びたい盛りの小学生がさ、三年間もこんなところに閉じ込められて、痛いこともいっぱいされて美味しいものもろくに食べれなくて。本当に大変な思いしたよ」
女性は何の気無しにデレから目を逸らし、独り言のように呟く。
ξ゚⊿゚)ξ「だからさ、こんな生活が終わって自分の足で普通に歩けるようになれば、自由になれるはずだって。少なくともそう思ってた」
ζ(゚ー゚*ζ「…大人になっても自由になれなかったの?」
ξ゚⊿゚)ξ「そんなことないよ。今のあんたよりはよっぽど自由。ただね、もっと普通の人になれるのかと思ってた。人が経験すべき"大変なこと"はもうし尽くした気でいたのに。なのにさ…」
女性は、屈託のない笑顔で足をブラブラさせた。その落ち着きのなさがやっぱりあどけなさを残し、今し方修羅場を潜り抜けてきた自分よりよほど大人げなく見えるとデレは思った。
女性は何の気無しにデレから目を逸らし、独り言のように呟く。
ξ゚⊿゚)ξ「だからさ、こんな生活が終わって自分の足で普通に歩けるようになれば、自由になれるはずだって。少なくともそう思ってた」
ζ(゚ー゚*ζ「…大人になっても自由になれなかったの?」
ξ゚⊿゚)ξ「そんなことないよ。今のあんたよりはよっぽど自由。ただね、もっと普通の人になれるのかと思ってた。人が経験すべき"大変なこと"はもうし尽くした気でいたのに。なのにさ…」
女性は、屈託のない笑顔で足をブラブラさせた。その落ち着きのなさがやっぱりあどけなさを残し、今し方修羅場を潜り抜けてきた自分よりよほど大人げなく見えるとデレは思った。
48 : ◆7mt.DZ.sYo :2013/08/13(火) 04:36:51 ID:13/3WS560
ξ゚⊿゚)ξ「大人になっても、こうも信じられないことが起こるなんて思ってなかった」
その目はまっすぐデレを見据えていた。
49 : ◆7mt.DZ.sYo :2013/08/13(火) 04:38:16 ID:13/3WS560
ζ(゚ー゚*ζ「…もしも、だけどさ」
デレが怖ず怖ずと口を開いた。けど『もしも』を強調したいのは彼女にも伝わった。
ζ(゚ー゚*ζ「お姉さんが本当に大人になったあたしだとして、こうして今のあたしに会って何を伝えようとしてるの?」
なんとなく懐疑的な声色だがどこか遠慮がなくなってきてる。
その変化は今まで凪いでた感情に僅かな波をもたらしたはずだ。
ξ゚⊿゚)ξ「わからんよ」
彼女は考える素振りさえ見せずあっけらかんと答えた。
ξ゚⊿゚)ξ「あたしがあんたに会えたのは、前にも言ったけどあたしがそういう夢を見てるからなの。ここまでリアルに干渉するとは思ってなかったし自分の意志で来たわけでもない、ただの不可抗力。そのために用意してる土産なんかないわ」
ζ(゚ー゚ζ「………」
一見冷たくも聞こえるその言葉に、デレの表情が一瞬曇った。
デレが怖ず怖ずと口を開いた。けど『もしも』を強調したいのは彼女にも伝わった。
ζ(゚ー゚*ζ「お姉さんが本当に大人になったあたしだとして、こうして今のあたしに会って何を伝えようとしてるの?」
なんとなく懐疑的な声色だがどこか遠慮がなくなってきてる。
その変化は今まで凪いでた感情に僅かな波をもたらしたはずだ。
ξ゚⊿゚)ξ「わからんよ」
彼女は考える素振りさえ見せずあっけらかんと答えた。
ξ゚⊿゚)ξ「あたしがあんたに会えたのは、前にも言ったけどあたしがそういう夢を見てるからなの。ここまでリアルに干渉するとは思ってなかったし自分の意志で来たわけでもない、ただの不可抗力。そのために用意してる土産なんかないわ」
ζ(゚ー゚ζ「………」
一見冷たくも聞こえるその言葉に、デレの表情が一瞬曇った。
50 : ◆7mt.DZ.sYo :2013/08/13(火) 04:39:17 ID:13/3WS560
来たくて来たんじゃない。
会いたくて会えたんじゃない。
母親以外に見舞いに来てくれた唯一の珍客にそう言われてしまうと、その新鮮さにあの時少し嬉しく思った自分が嫌になりそうだ。
、
でも何故か、女性が言いたいことには続きがあるような気がして、それを全部、ちゃんと聞かなきゃいけないような気もした。
51 : ◆7mt.DZ.sYo :2013/08/13(火) 04:40:57 ID:13/3WS560
ξ゚⊿゚)ξ「…傷ついた?」
あまり悪びれてるようには見えないが、彼女は静かに聞いた。
ζ(゚ー゚ζ「…少しね」
デレは一瞬のうちに考えたことすべてをその一言にまとめた。
それだけで女性はデレの気持ちを粗方理解してくれたと、何故かそんな気がした。
52 : ◆7mt.DZ.sYo :2013/08/13(火) 04:41:55 ID:13/3WS560
ξ゚⊿゚)ξ「…もっとそう言ってもよかったのに」
ζ(゚ー゚*ζ「……!」
…呟くようなその声に、頬を打たれた気分だった。
53 : ◆7mt.DZ.sYo :2013/08/13(火) 04:43:09 ID:13/3WS560
確かに思い当たる節はある。でも、親にさえずっと包み隠し、気づかれもしなかったことだ。不意打ちで指摘されるとは思わなかった。
デレは今まで強いられてきたものすべてを受け入れ、無意識のうちに感情を抑え込んで傷つくことを避けてきた。
なまじ賢いからこそ身についた防衛策なのかもしれないが、それが退院後少なからず障壁となることを彼女は知っている。
痛い時は叫び、寂しい時は泣く。そしてたまに嬉しいことがあったら、当たり前のように笑う。
そんな子どもらしい感情の起伏を良しとせず、泣く前に全てを諦める可愛げのない癖は、人はあまり快く思わない。
デレのように、遊び盛りの頃に輪から外れ、遅れを取った子どもにしてみたら致命的な欠点となるのだ。
デレは今まで強いられてきたものすべてを受け入れ、無意識のうちに感情を抑え込んで傷つくことを避けてきた。
なまじ賢いからこそ身についた防衛策なのかもしれないが、それが退院後少なからず障壁となることを彼女は知っている。
痛い時は叫び、寂しい時は泣く。そしてたまに嬉しいことがあったら、当たり前のように笑う。
そんな子どもらしい感情の起伏を良しとせず、泣く前に全てを諦める可愛げのない癖は、人はあまり快く思わない。
デレのように、遊び盛りの頃に輪から外れ、遅れを取った子どもにしてみたら致命的な欠点となるのだ。
54 : ◆7mt.DZ.sYo :2013/08/13(火) 04:44:06 ID:13/3WS560
ξ゚⊿゚)ξ「そんな可愛げのなさが性格と認識してもらえるのは大人になってからだよ。あんたはまだ子どもなんだから、これから学校に戻ったらまた友達作れるんだから…」
ξ;゚⊿゚)ξ「……だから…?」
素直になるのを頑張れというのもなんだか酷な気がして
そういう子どもらしさを演じろと言えるほど器用な年齢でもなくて
急に、歯切れの悪い言い方しかできなくなる。
ξ;゚⊿゚)ξ「その……えっと……」
ζ(゚ー゚*ζ「………」
ξ;゚⊿゚)ξ「……だから…?」
素直になるのを頑張れというのもなんだか酷な気がして
そういう子どもらしさを演じろと言えるほど器用な年齢でもなくて
急に、歯切れの悪い言い方しかできなくなる。
ξ;゚⊿゚)ξ「その……えっと……」
ζ(゚ー゚*ζ「………」
55 : ◆7mt.DZ.sYo :2013/08/13(火) 04:44:55 ID:13/3WS560
でも、デレには伝わった。
少なくとも、このまま頑固な自分を貫いても誰も同情はしてくれない。
今まで通りまた一人ぼっちで過ごすのが関の山だと理解した。
それが、退院後に理想としてた自由?
嫌だ。違う。そうじゃない。
今までできなかったことが多かった分、これからやりたいことだっていっぱいあるはずなんだ。
少なくとも、このまま頑固な自分を貫いても誰も同情はしてくれない。
今まで通りまた一人ぼっちで過ごすのが関の山だと理解した。
それが、退院後に理想としてた自由?
嫌だ。違う。そうじゃない。
今までできなかったことが多かった分、これからやりたいことだっていっぱいあるはずなんだ。
56 : ◆7mt.DZ.sYo :2013/08/13(火) 04:46:14 ID:13/3WS560
ξ;゚⊿゚)ξ「だから…あー…いや、うーん……」
ζ(゚ー゚*ζ(…まだやってる)
そうやって、土産はないと冷たく言い放つわりには、催促すれば答えようとしてくれて
かと思えばなんて言えば伝わるかわからなくて言葉を詰まらせる女性が、
単純に、素直に面白かった。
.
57 : 名も無きAAのようです :2013/08/13(火) 04:46:38 ID:UKgN9zIw0
おもしろいな
58 : ◆7mt.DZ.sYo :2013/08/13(火) 04:47:56 ID:13/3WS560
ζ(ー*ζ「……ふふっ」
ξ゚⊿゚)ξ「?何よ?笑った?」
なんとなく膨れっ面の女性も、何故か嬉しそうで
ζ(^ー^*ζ「ははっ、あははは!!」
自分自身に対して、なのに一生懸命言葉選んでくれて
ξ*゚⊿゚)ξ「なんだよもーあんたちゃんと笑えるんじゃん!」
その笑顔に、つられて久しぶりに笑ってしまった。