352:◆/wOcNhjd4U
02/28(水) 21:03 PoeXjhTAO


「女たるもの、一発芸の一つもできなくてはサクセス街道を歩むのは難しい」





川゚ -゚)「……と、かの有名な小野妹子が」

(; ^ω^)「くそっ、どこからつっこむべきかわからない!」


爪*^ー^)「着々とツッコミとしての道を歩んでいます」



未だ続く酔っ払いたちの酒宴。

もちろん僕も酔ってるが周りがこうだと冷静さを失いきれない。


(  ^ω^)「……まあ、冷静さを失って」




(* ゚ω゚)「フヒヒッ!! よいではないかよいではないか!!」


爪*^∀^)「あーれー!」









( #)ω(#)「……なんてことをしよう……ものなら……あ、鼻血が」


ξ*^竸)ξ「次やったら」


ξ#  )ξ「その腕もぎ取って殴って殴って殴って殴って殴って殴り続けr」

(; ^ω^)「神に誓ってしません」


爪*@ー@)「目が回るー」


川゚ -゚)「みな、私の話を聞け」


ξ*^竸)ξ「わかればよろしい。とりあえずおんぶしろ」

(* ^ω^)「はいはい」


川゚ -゚)「私の話を聞けというのに」


爪*@ー@)「まだ回るー」


ξ*^竸)ξ「走れー!」


(  ゚ω゚)「うおおおおおぉぉぉぉぉっ!!」


川゚ -゚)「……」





トス






ξ*^竸)ξ「……」


爪*^ー^)「……」



(メ ^ω^)「……」


川゚ -゚)「私語をする奴は先生悲しいけどナイフ投げちゃうぞ」


(メ ^ω^)「それなんてバトルロワイヤル?」



他にも先生じゃないだろとか投げる前に言えとか投げたのは包丁だとか全力で避けなかったら死んでたとかツッコミたいとこが多いが……



川゚ -゚)「みな、私がさっき言ったことを覚えているか?」



……とりあえず包丁を握り締めてる間は大人しくしとこう。


(; ^ω^)「えーと……」


ξ*^竸)ξノシ「はいはいっ! 『先生、楽しいからナイフ投げちゃうぞ♪』です!」


川゚ -゚)「もうちょい前だ」

(; ^ω^)「いや、なんかセリフ微妙に危なk」

爪*^ー^)ノシ「はーい!」


川゚ -゚)「言ってみろ」


爪゚ -゚)「『本当にこのままでいいのか?』」


(  ^ω^)「顔マネwwwww」






「……そう、それだ」

353:◆/wOcNhjd4U
02/28(水) 21:07 PoeXjhTAO


(; ^ω^)「……え?」


川゚ -゚)「私は一発芸がみたいのだよ」


(; ^ω^)「……」



川゚ -゚)「むしろやりたい」

(;;^ω^)「……………………」



……もう何がなんだかわからない。



爪*゚ー゚)ノシ「一番、じぃ」



爪*^ー^)ノ「撃ちます」

(  ^ω^)「え?」

川゚ -゚)「ブーンを抑えろ」

ξ*^竸)ξ「ブーン、動いたら危ないわよー」

(; ^ω^)「ちょ、当たったらマジで死んじゃうおっっ!!!」

爪*^ー^)「私が今まで外したことがあった?」

(;;^ω^)「外せっつってるんですけどwwwwww」




パーンッ!





川゚ -゚)「見事だ」


ξ*゚听)ξ「流石ね……」




Σ(; ゚ω゚)「アァ―――ッッ!! ぼ、僕のパソタンが」


ξ*゚听)ξノシ「二番、ツン」



ξ*^竸)ξノ「投げます」

川゚ -゚)「ブーンを抑えろ」

爪*゚ー゚)「Freeze!」

(; ^ω^)「ばっ、ツンに全力で投げられたら死ぬおっ!!」

ξ*゚听)ξ「安心しなさい。手加減なんて無粋な真似」

(;;^ω^)「おまえらwwwwwww」




どぐしゃ





川゚ -゚)「見事だ」


爪*゚ー゚)「Excellent」




Σ(; ゚ω゚)「アァ―――ッッ!! ぼ、僕の冷蔵子が」


ξ*^竸)ξ「さっきから呼び方がキメェ」


川゚ -゚)ノシ「三番、クー」



川゚ -゚)ノ「切ります」

ξ*^竸)ξ「ブーンを抑えろ」

爪*^ー^)「動くと切られちゃうわよー」

(;;゚ω゚)「むしろ僕にやってえええええええっっ!!」
 ↑
被害総額二十万円也




ジャキン





ξ*゚听)ξ「包丁で切るなんてっ!」


爪*゚ー゚)「Wonderful!」




(  ;ω;)「僕の……テレヴィエッタが」

ξ*^竸)ξ「テレビって言えよこのキモヲタ」


川゚ -゚)「いや、やはり一発芸はいいな。気分が晴れやかだ」


(  ^ω^)「芸じゃなかった……とあえて僕は主張したい」



「さて……次は」






(  ^ω^)「……お?」




〜無茶ぶりって怖いよね? にようこそ!〜

365:◆/wOcNhjd4U
03/26(月) 01:36 +OX1XxL4O


(; ^ω^)「ぼ、僕もかお?」

ξ*゚听)ξ「ドキドキ」


爪*゚ー゚)「ワクワク」


(; ^ω^)「き、急に言われても困るお。誰か」

川゚ -゚)「人という字は」


(; ^ω^)「助け……お?」


川゚ -゚)「支え合うのではなく、一人でも前に進める足があることを示している」


(; ^ω^)「……」


川゚ -゚)「支え合うなとは言わない。けれど……、自分に歩く力があるということを忘れないで欲しい」


爪*;ー;)「感動したっ!!」

ξ*;;)ξ「結婚してっ!!」


(  ^ω^)「助け船は無しですかそうですか」



一発芸


……とりあえず僕のできそうなことを考える。




・オナ(ry

・マスタ(ry

・自(ry

・一人エッ(ry

・手い(ry

ξ*^竸)ξ「はよやれい」


(; ^ω^)(万事急須だお……)

×急須
○休す




(  ^ω^)(……)



……もはやアレしかない。



(  ^ω^)「我が家に代々伝わりし究極の秘奥義」


ξ;゚听)ξ「おおっ!」


爪;゚ー゚)「なんか凄そう」


(  ^ω^)「……僕自身も師匠の命と引き換えにこの技を習得したお」


川゚ -゚)「それ何て天翔ける龍の閃き?」


(  ^ω^)「師匠。僕の勇姿を見ててくれお」




「いくおおおぉぉ!! 必殺ううぅぅぅ!!」



※ここから下はゆっくりスクロールしてお楽しみ下さい






    ゴゴゴ

         ・ 



    ゴゴゴ

       -(ω)-




   ゴゴゴゴゴ

    ⊂(^ω^)⊃ 





  ━┓‖━┓‖━┓‖ 
  ━┛ ━┛ ━┛  


 ⊂二( ^ ω ^ )二⊃ 






 ┏┳┓  ┏┳┓  
━╋┻╋━━╋┻╋━━
┓┃ ┗━┓┃ ┗━┓
┛┃ ┏━┛┃ ┏━┛
━┛ ┗━━┛ ┗━━



 /\  三三  /\ 
      三     
   (_人_)






⊂二(* ^ω^)⊃「b」


        @ミサッ
ξ゚听)ξΦ

      Aミサッ
爪゚ー゚)Φ

      宴~サッ
川゚ -゚)Φ


(  ^ω^)「こ れ は ひ ど い」

366:◆/wOcNhjd4U
03/26(月) 01:38 +OX1XxL4O


(; ^ω^)「てかクーに関してはまるでわからん」


ξ゚听)ξ「見損なったわ」

爪゚ー゚)「期待外れ……」


川゚ -゚)「死んで詫びろ」


Σ(; ^ω^)「奄チてそんな悪いのかおっ?!」


川゚ -゚)「どうやらきみは誤解をしているようだ」


(; ^ω^)「お?」


川゚ -゚)「私たちAAはその作者たちによって少しづつ違う個性を与えられる」


川゚ -゚)「アーミーキャラのじぃ、怪力キャラのツン」


(; ^ω^)「……結構、被ってる気がs」

川゚ -゚)「そしてツイスターの私」

(  ^ω^)「それだけは被らない自信があります」


川゚ -゚)「ともかく……私たちが見たいのはAAとしてのブーンではない」


(  ^ω^)「……」


川゚ -゚)「『NHKにようこそ!されたようです』のブーンが見たいんだ」


Σ(  ^ω^)「!!」



……僕は大きな勘違いをしていたらしい。



大事なのはみんなと同じことができることではない。




僕だけが




(  ^ω^)「NHKの……僕だけができるコト」






それは








(* ゚ω゚)=3「じぃぃぃぃっっ!! 」

Σ爪////)「ひやぁっ?! ブブブーンくんいきなり何をっ……やっ……」



ブチイィィィンッッ




「嘘ですううううっ!!お願いだから殺さないでええぇぇっ!!」






ドカ バキ グシャ





爪;゚ー゚)「あ、あの、ツンもそれぐらいで」


川゚ -゚)「ふむ、そろそろこの一連の流れはよくないな」

ボキ ベキ


爪;゚ー゚)「……と言いますと?」


川゚ -゚)「過剰な暴力で笑いをとるのはあまりよろしくないと小説指南で読んだのだ」

( #)ω^)「殴られてダメだしされるほど辛いことはない」

ξ#  )ξ「まだよ」


(;#)ω゚)「ちょ、もう死」




アー








ティウンティウンティウン


川゚ -゚)「そこで理知的なギャグを取り込みたいのだが」


爪゚ー゚)「てかそろそろ本編に戻っても」


川゚ -゚)「ふむ……」









川゚ -゚)「そういえばドクオは?」

Σ爪;゚д゚)「今その伏線回収するの?!」



〜ノリ9割 にようこそ!〜

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