41:名無しさん
06/18(月) 23:14 Rj8dSG4jO

君達は永遠の愛を信じるかね?

なに?詭弁とな?

ふむ……。

では、こんな話をしようか。

昔々、とても寒い北の国にマーという美男とモウと美女がおった。

マーとモウは互いに愛し合っておってな、はたから見てもそれはもうお似合いのカップルだったもんさ。

さて、そんな彼女が子を授かったと一族皆に挨拶をして回る途中に事件は起きた。

その年は稀にみる大吹雪で前は見えない進めないで、歩き馴れた彼らですらも四苦八苦していた。

モウがマーの後に続く形でゆっくり一歩一歩を踏みしめていると、突然グララァッときたもんだ。

ああしまったクレバスだと思ったときにはもう遅い。

あの化け物の口の中に吸い込まれちまったのさ。

だが、奇跡はあるもんだ。
どちらも足を折っただけで済んだんだよ。

まぁ、この寒さに出血、加えて飢えが襲ってきて両者共々氷づけになったがね。

……ん?
どこが永遠の愛なんだって?

おや、まだ気付かないのかい?


君の不足していたその牙、右がマー、左がモウなんだぜ?
愛し合う2人が相対するとは感動的じゃないか。

全く、私のように完全体で見つかる奴はツイてない。

君のように氷河期の仲間がいつでも傍にいないからね。


……おっといけない、警備員だ。

それじゃあな、マンモス君。

――博物館の灯りがそっと消えた。


お題【海】

42:名無しさん
06/23(土) 22:17 p3yAVhU1O



( 。_ノ゚)「俺の小っ恥ずかしい体験談でも聞きやがれ」



 この前妹が友達と一緒に海に出かけたんだよ。もち、インドア派の俺はリビングを占領さ。
 で、そん時妹が家に携帯忘れていったわけよ。
 普段から結構バカで物忘れが激しい妹でさ、まぁ教えてあげるために妹にメールしたのよ。

「おいお前携帯忘れてるぞ」
 ってな、送信した矢先だよ、ほんとその瞬間、誰かからメール来てんのwww
 バイブがぶりぶりんぐwwwww
 マジウケるwwwwww
 まぁだけど見るのは兄妹でも悪い気がしたからほうっておいたわけ。

 しばらくして、妹から何も連絡無いしさっきのメールが何か気になっちゃって妹のメール見ちゃったわけ。
 そしたらまたコレ超ウケるんだwwwwww

送信者:バカ 
内容:おいお前携帯忘れてるぞ

 誰だこいつwwwいきなり何だこれwwww意味不wwwww送信ミスかよwwwwwしかも名前バカってテラヒドスwww本当にバカな奴なんだなwww顔見てみてぇよwwwww
 しかもこいつその後妹にメールを送ってないところを見ると、たぶん送信ミスに気づいてねぇwwwwww
 俺も余計なお世話だと思ったんだけど、その[バカ]に返信したわけだ。

「おバカさん♪送信間違えてるよんo(=ω=.o)ワラ♪」

 まぁバカって登録するくらいだからかなり親しい仲なんだろなーと思いつつ送信。


 そして俺の携帯が鳴る。
 メールが来ていた。
 妹のアドレスから届いている。
 どこかでみた文章。
 そして全てが繋がった。


( 。_ノ゚)「………。」

 呆然と顔をあげた。
 磨かれてピカピカになった窓ガラスに、世界―のバカの姿が映っていた。

43:名無しさん
06/23(土) 22:18 p3yAVhU1O

次題忘れてた


「腐女子」

44:次題【外国】
06/23(土) 22:56 MdTDms35O

川゚-゚)「全く、パクリ程寒いものは無いな」

(;'A`)「何の話だ?」

川゚-゚)「いや、別に…。それより、キャラの顔が丸くなってるぞ。もっと尖らせろ、もっと」

('A`)「うるへぇ。染み付いてんだよ、この描き方が」

川;゚-゚)「にしても、そんな丸っこい皇帝じゃ、萌えれるもんも萌えれん」

(;'A`)「いいじゃん、いいじゃん。ロリロリ真ちゃん。ほら、猫耳冥土」

川*゚-゚)「まぁ…確かに」

(;'A`)「まじかよこのアマ…」


川゚-゚)「にしても、妙なもんだな。小さい頃婚約の契りを交わした二人が、変な漫画一緒に描いて、そして何の恋愛感情も無く…。おまけにロリコンときてる」

('A`)「お前に言われたかない。それに、そんなケースよくあるぜ?」

川゚-゚)「まーたneg情報か」

('A`)「違う違う、恋愛感情の事」

川゚-゚)「ふーん」

('A`)「………」

川゚-゚)「まぁ…私は途中までは持ってたんだがな…」

('A`)「………まぁ俺もだけど」

川*゚-゚)「………」

(*'A`)「………」

川;゚-゚)「まあ、今は立派な腐女子になってしまった訳だがなwww」

(;'A`)「おまけに俺はロリコンときてるw」

川*゚-゚)*'A`)「ハハハハハ」

川゚-゚)「はよ耳消せ」

('A`)「冥土にしとくわ」

45:次のお題【厨設定】
06/24(日) 00:00 krYK7mZQO

三年前、僕は引きこもりから一転し作家になった。

今じゃ萌え萌えの奴を書かせてもらってる立派なラノベ作家様さ。
今はその波に乗って、次回作『魔女(幼女体型)とかと戯れるハーレム物』を構想中だ。

そして現在。
参考のために海外へ視察(殆んど観光)にやってきた。

いや〜いいね、外国人。
グラマーだし色っぽいし、ロリ専の僕ですら興奮物ですわ。



だけど、今はヤバい。
僕は危険な状況にあるです。

ついつい僕がおっぱいに見とれて裏路地に入ってしまったのが悪かった。
恐面の黒人とかち合ってしまったんだ。

――ほら、なんか英語しゃべってるよ……。訛が強くて理解不能。睨んでるし。

とりあえず、僕は作家だと言ってみる。
海外では作家に自分のことについて書かれるのを嫌うらしいからね。

「ア、アイム、ライター」

……クソッ!通じねぇよ!

「アイム、ライター!作家、サ・ッ・カ!作家だってば――」




バン



あぁ外国怖ぇよ。
拳銃持ってんだもん。
薄れる記憶の中、僕は思い出した。

suck(サッカ)って酷い侮辱語だったんだよなって。

46:45
06/24(日) 01:54 krYK7mZQO

スペルミス
suck×(サック)
sucka○(サッカ)

どちらもかなり失礼な言葉なので、間違っても外国では使わないように

47:次のお題【エアコン】
06/24(日) 12:36 NnQsJYulO

ジョン「俺は…俺は…あいつらを守るんだ!!」

そう叫んだ瞬間ジョンの体が光に包まれた

トニー「うおっまぶし!」

ジョン「体が熱い…体の奥から力が沸いて来る…今ならどんな事も出来る様な気がする…」

そう静に呟くと近くにある柱を殴り倒した

トニー「なに!?覚醒しただと…!?」

ジョン「あいつらをの敵…取ってや(ry

………うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

(;^ω^)「厨学時代の黒歴史…恐ろしいお…これを人に見られた日には死ぬしかないおね…」

そう呟くとブーンは静に黒歴史ノートを押し入れにしまった…

この黒歴史ノートが後にカーチャンに発見され机の上に乗せられるのはまた別の話

48:長いから次レスに続く
06/26(火) 18:01 WHrADskmO

(;^ω^)「暑い…熱い…厚い…暑すぎるお!?」

憎たらしい真夏の太陽の下を、一人の少年が歩いていた。
その手にはコンビニのビニール袋がぶら下がっている。

(;^ω^)「なんで僕はあの時グーなんか出したんだお…」

彼が何故こんな暑い中コンビニに行く羽目になったのか?
それは彼の友人の一人が急にこう言い出したからである。

('A`)「なぁ?ジャンケンして負けた奴がさ、コンビニにアイス買いに行こうぜ?」

その結果が今の彼なのである。

(;^ω^)「だが僕は太陽なんかに決して負けないお!」

そう言い彼は太陽に背を向け、目的地であるわが家へと足を早めた。
その先に残酷な運命が待ち受けてるとも知らずに……。

49:次のお題は【神社】なのですよ
06/26(火) 18:04 WHrADskmO

(;^ω^)「ただいま〜だお…」

全身汗だくになりながらも、なんとか無事にわが家に辿りいた彼はドア開け力無くそう叫んだ。

(;^ω^)「………あれ?おかしいお?」

返ってくるはずの友人達からの言葉が聞こえず、彼は不思議に思いながら後ろ手にドアを閉めリビングへと向かう。
そして、リビングに辿り着き扉を開けた彼は驚愕する。
(;^ω^)「こ、これはどういう事だお…?」

(;'A`)「や、やっと帰ってきたか…。」

(;´・ω・`)「お、おかえりぃ…」

そこには彼と同じくらい汗だくの友人達の姿があった。

(;^ω^)「い、一体どうしたんだお二人とも!?」

('A`)「実はその…」
(´・ω・`)「エアコン壊れちゃってさ…」

(;^ω^)「な、なんだってー!!」

彼の叫びは、灼熱地獄と化した家の中で空しく響き渡った……。

50:次、【天体観測】
06/27(水) 23:17 +wzin3+7O

(私はお願いをする)

チャリンチャリン!
コロン!!

(たっちゃんが甲子園に行けるように……)

カランカランカランカラン!

(神様、たっちゃんを……)

パンパンっ!

(みなみを甲子園に連れていって)

「それは無理です」


みなみ「だっ、だれ!?」


「ふぉっふぉっふぉっ!」

みなみ「も、もしかして……神さまですか?」






「いいえ、私はマイケルです」

みなみ「欧米か」

51:次のお台は【兄弟】
06/28(木) 00:02 LfeapPZjO

(*゚∀゚)「あっ、流れ星!」

('A`)「ん?」

(*゚∀゚)「流れ星だよ、お兄ちゃん!」

('A`)「おっ、本当だな」

(*゚∀゚)「わーっ、凄くキレイー!」

('A`)「なぁ、知ってるか? 流れ星に願い事をすれば、何だって叶うんだってさ」
 
(*゚∀゚)「えっ! ホント!? あたし、看護婦さんになりたい! あと、お花屋さんにも! それにそれにっ、えーっと……」

('∀`)「はははっ、バカだな。お兄ちゃんに言っても仕方ないだろ?」

(*゚∀゚)「あっ、そっか!」

('-`)「次はちゃんとお願いしろよ」

(*゚∀゚)「うん! ……あっ、また流れ星だ! よーっし!」

('-`)(はは……我ながら可愛い妹を持ったな)

(*゚∀゚)「えーっと、あたしのお願いはぉー……






この糞オタ兄貴を、世の中から完全に消し去ってください!」


('A`)「…………」

52:次題 布団
06/30(土) 00:32 8lLkM1OTO


( ^ω^)の馬鹿兄貴のようです


( ^ω^)「ショボン兄貴、超兄貴返してくれぐれもだお」

(´・ω・`)「悪い。クーに貸した」

人から借りた物をさらに人に貸すとは。
なんという糞兄貴、これは間違いなく糞兄貴。


( ^ω^)「おいす〜。クーたん超兄貴返して欲しいお」

川゚‐゚)「何の話だ?そんな濃厚なクソゲー私が遊ぶと思うか?」

『おうちにかえりた〜い』

『メンズビーム』

( ^ω^)「いや、普通にプレイ中じゃん。返せだお」


川 ‐ )「嫌だと言ったら……?」

クールな表情を一転、不敵な笑みを作るクーの唇、目元。

( ゚ω゚)「情報連結を解除する………お」

川 ‐ )「…やってみる?ここでは私のほうが有利だぞ?」

クーの握ったコントローラーが歪みねじ曲がって、拳銃の形をとる。

乾いた破裂音が部屋に響き、僕のすぐ後ろの窓ガラスが砕け散った。

( ゚ω゚)「その程度!」

流れるような動作で次弾を回避して接近。

川;゚‐゚)「くっ」

彼女の向ける拳銃の銃身を手で掴み、銃口を下に向ける。

( ^ω^)「僕の勝ちだお」

川;゚‐゚)「仕方ない……超兄貴は返すよ…」

『情けないぞ!クールさの欠片もないではないか!』

( ゚ω゚)「その声は!」

(´・ω・`)「クー、君がその程度だったとはな……」

川;゚‐゚)「ち、違うんです!これには……」

僕は超兄貴を取り戻したので家に帰った。

あの二人?
ほっとけば勝手にセクロスすっからあれでいいんだて。

はいはいおしまいおしまい

53:次題は【音楽】
06/30(土) 10:15 vMmmkYntO

7:00 起床。布団を外に干す。バン!バン!としっかり叩かないとね。

8:56 音楽聴きながらティータイム。やっぱり大音量でなくちゃ。

9:40 ゴミだし。隣にはデッカいゴミ捨て場がある。さて、投げ入れてくるか。

10:00 外で発声練習。道路でやるのは気持ちが良い。早くお隣さんに賞賛してほしいな☆

16:25 再びティータイム。音楽はもちろん大音量。みんなに聴かしてあげたい素晴らしい音楽。

17:00 お向かいさんの引っ越しを激励。寂しくなっちゃうね。

21:10 町内会の見回り。お隣さんが出てきて「もうこんなことやめてください!」って。みんなのためを思ってやってるのに…

23:00 就寝。今日も楽しかった。明日が楽しみ。

54:次のお題【原子分解】
06/30(土) 11:02 JwUHDq9LO

布団──

そこは、究極の理想郷──

布団をまくると、そこは不思議な世界だった。そういうことです。

( ^ω^)ブーンと布団のようです



( ^ω^)「うー、布団布団」

何の変哲もない極々普通の布団にブリッチしながら突撃する僕はブーン。何の変哲もないただの学生さ。

( ^ω^)「布団(ソロモン)よ、私は帰ってきた!」

布団に到達するや否や、僕はそう叫び、そのままの体勢で布団に飛び込んだ。

( ゚ω゚)「ぶるぁぁぁ!」

布団をかき分け、光を超え、時空を超える。

(#゚ω゚)「うおおおおおお!」

──

( ^ω^)「あーよく寝た」

55:【ノスタルジア・郷愁】
07/01(日) 01:11 IPD6SJjeO

(*゚∀゚)「スンスンスン、スンススンズンッ!!」

音楽ってのは、化学反応の一つだ。高温によって酸素と炭素が燃焼するように、音楽によって俺と世界は爆発し、一つになる。
消火方法は無い。自然法則に従い、俺の心は溶けてゆく。

(*゚∀゚)「ジャンジャカジャラッカ、ヅンヅンヅン」


(#'A`)「………」

成程音楽ってのは、俺にとってのアイマスの様に有効な娯楽かもしれない。
しかし、電車という公共の場でオタゲーをやろうとは、毛頭思わない。
ここは、常識あるオタである俺の出番か…!

(*゚∀゚)「バラッバラッババッダララァー!!」

良い。
最早これは理科の実験どころではない。人生は、偉大な研究所だ。今、俺の身体の核は弾け飛ぶ。それに伴う莫大なエネルギーは、世界を粉々に…。

おい!!

(#゚∀゚)「あ? 何?」
(#'A`)「迷惑なんだよ、ガンガン音漏れしやがって! このDQNが!」
(#゚∀゚)「お前、人が折角ノリにのってる時に…」

ブチッ
プレイヤーから、イヤホンが外れた。

『精飲3P♪ そりゃ、プニッてことかい、ちょ』

(;'A`)「………」
(; ∀ )「………」

電車内の空気が、確かに弾け飛んだ。

56:次は【ゆかた、浴衣】でどう?
07/05(木) 23:16 jgJ8dlbmO

Jソ ゚-゚ソ(私の名前は織姫)
jソ ゚-゚ソ(天の川の向こうにいる愛しき彦星サマとの再会を待ち続ける女)

jソ ゚-゚ソ「そして今日は、一日だけ彦星サマとの再会を、神に許される特別な日」
jソ ゚-゚ソ「この七夕の日を迎えるためだけに、織姫は生きてきました。」

Jソ ゚-゚ソ「……彦星サマ」
Jソ ゚-゚ソ「織姫は早く会いとうございます」

Jソ ゚-゚ソ「一時も彦星サマの事を忘れられません」
「貴方サマの手の温もりに触れとうございます」





(どうだ、織姫。良いだろう?)
(イヤと言いながらも感じやがって)
(もうグショグショに濡れてるじゃないか)
(ははっ! 良い締め付けだぞ)
(織姫、もっと鳴いてみせろ)
(もう何回イッたんだ?)
(こっちの穴でも感じるとは)
(おら! おもいっきりイッちまえ!!)
(すごい、な。お前は)
(自分からくわえやがって。もう病み付きだな)
(そろそろイクぞ! お前の中をグチャグチャに犯してやる)
(お前は誰にもわたさん! お前は俺だけのモノだ!!)





Jソ ゚-゚ソ「……彦星サマの声、鼓動、温もり……」

 ドクン

Jソ ゚-゚ソ「彦星サマの胸の中に帰りたい……」

Jソ  - ソ「……早く」

Jソ ///ソ(……早く来て、彦星さま…ぁ…じゃ、ないと、織姫は……ぁっ)



(・∀・)「やぁ、織姫」

Jソ ゚∀゚ソ「っ!!!」
Jソ ゚∀゚ソ「ぁあっ! ひ、彦星サマ! 私の彦星サマぁ!」

(・∀・)「お待たせ、久しぶりだな」

Jソ ;∀;ソ「……やっと」
 ゾクッ

Jソ  ∀ ソ「やっと、織姫は、ヒック。織姫はぁっ、彦星サマに会え……た。うれし、い……うれしいです! 織姫は、うれしぃっっん!ぁぁっ!!」

 ビク
Jソ ゚△゚ソ「ぁっ、だ、ダメっ! あっ、んんんっ!!!」
 ビクビクッ!

(・∀・)「ん?どうした、織姫?」

Jソ *≧△≦ソ「ひっ、ぃん!! イクっ! イッちゃうのぉ!」 
(・∀・)「おいおい、もう感じてんのかよ」

jソ *≧△≦ソ「んぁ、ふ! 淫乱織姫は、あっ、ご主人様のお顔を見ただけで、ぃ、イッちゃうのぉーーっ!!!」

(・∀・)「俺はまだ何もしてねーぞ? ホントに淫乱なヤツだな」
 ビクッビクッ
Jソ *≧△≦ソ「ひゃい! 織姫は淫乱なぁっ、雌豚ですっ! ひ、彦星サマの為に生まれた肉奴隷なんですぅ!!」
Jソ *≧△≦ソ「んぁっ!ら、らめっ、出ちゃうっ! 出ちゃうよっ!! ご主人サマの前で、おしっこ漏らししてイッちゃうよおおぉぉぉぉおっ!!!!!!」

 ぷしゃーーーーーーーーーっ!!



キラ キラ キラ キラ





(*゚∀゚)「あっ、流れ星だ」

('A`)「おーっ、ホントだな」

57:【煙草】
07/05(木) 23:26 FQ6yj6UMO

今日は年に一度の夏祭り

色々な出店が立ち並ぶ

周りの女の人は浴衣。もはや浴衣浴衣浴衣。うなじが僕を発情させながら威風堂々と歩く。もはや歩く歩く歩く。前屈みになりながらも前進する。



さて…彼女ほしいな…

58:次は【紙、神、髪】のどれか
07/06(金) 00:07 uUlmJ90iO

ドンドン
(;^ω^)「早く出てほしいお!」
('A`)「あぁ、もう少しだから待て」

ドンドン!
(;^ω^)「もう漏れそうなんだお!」

('A`)「俺だってスッキリしてるところだ」

(;^ω^)「そんな事言ってるけど、もう5分くらい経ったお!」

('A`)「うるせーなー」

 もくもく

('A`)y-~~「俺の安らかなる一服の邪魔すんなよなー」

 もくもくもくもく

(;^ω^)「さっきから煙たいお! トイレでタバコ吸うなお!」

('A`)y-~~~「ここは禁煙じゃねーぜ」

もくもくもくもくもくもく

(;^ω^)「げほっ! でもマナーはあるお!」

('A`)y-~~~「知らねーな」

(;;^ω^)「そ、それに危険だお! トイレはメタンガスが溜まるんだお! 火気厳禁だお」

('A`)y-~~~「そんな脅しなんかにのるかよ。ここのトイレはキレイに清掃されてるぜ!」

(;;;^ω^)「もう何でも良いお! 早く出るお! 漏れるだお! 決壊寸前だお!」

('A`)y-~~~「もうちょい頑張れー」

(;;;#^ω^)「ひどいお! 鬼畜野郎だおっ!」

 グリグリグリグリ

(;;;;;゚ω゚)「あ゙っ!」

 ブリブリブリブリー

(;;;;;;ω;)「やっちまったお」

('A`)y-~~~「おっwwなになにwwww漏らしやがったか!?」

 ぷーーーん

('A`)y-~~~「くっせ!! クセーよ! 臭いがこっちに流れてきたじゃねーか! マジに漏らしやがったwww」


(;ω;)「パンツの中がグチョグチョだお」

('A`)y-~~~「うわぁっ、マジクセーよ! トイレ中がお前の臭いガスで充満してるじゃん!」

(;ω;)「臭い……ガス?」

('A`)y-~~~「そうだよ、お前の汚物ガスだよ!」


(;^ω^)(;'A`)y-~~~「……あっ」

(;'A`)y-ボッ

 ピッ

 ドゥーーーーーーーーーーーン!!!!

59:次のお題【J( 'ー`)し「実の息子をこの手で殺すのが、私の子供の頃の夢だったのよ」】
07/06(金) 01:28 0piHt/jAO

(;^ω^)「うー、トイレトイレ………」

トイレを探して小走りしている僕はブーン。ごく普通の学生さ。
強いて違うところをあげるなら、男に興味がないってとこかナー。


そんなわけで公園のトイレにやって来た。

(´・ω・`)「あなたが落としたのは、この金の紙ですか? それとも、この銀の髪ですか?」

( ^ω^)「黙れ屑、畜生にも劣る腐れ外道。動く公害」

(´゚ω゚`)「AHYYYYYYYYYYY! ああんまりだあああああ!」

(♯^ω^)「くたばれぇえ!」

(´・ω・`)「残念だ、残念だ。非常に残念だよ。実の親子が憎みあい、殺しあうなんてね………」

( ^ω^)「………争いは何もうまない」

(´・ω・`)「しかし平和は、堕落をうむ」

( ^ω^)「じゃあな、お前とは気があいそうだ」

(´・ω゜`)「あはははははははははははは!」

('A`)('A`)('A`)('A`)

60:つぎのテーマは、【親子愛】なんてどう?
07/06(金) 03:44 uUlmJ90iO

(;'A`)「か、かーちゃん……どうして?」

J('ー`)し「実の息子をこの手で殺す。それが私の子供の頃の夢だったのよ」

 グサリ!

(;'A`)「そんな……俺は信じていた……のに」

J('ー`)し「ふん。【子と親】という関係だけで、私を信用しきっていたお前が悪いのだ」
J('ー`)し「……さようなら、ドクオ。お前を生んだ母は幸せだった。」

 ズバッ!!!!

(;'A`)「ぐわぁーーーっ」

 バタリ

J('ー`)し「さようなら……愛する息子よ」


 ガチャリ
( 'A`)「ただいまー…………なっ!!?」
(;'A`)「に、兄さん!?」
(;'A`)「兄さんっ!!大丈夫ですか!?」

(;'A`)「……そ、そんな。……兄さんが死んでいる……」


J('ー`)し「……ドクジロウか」

(;'A`)「か、母さん! い、一体何が起きたんですか!?」


J('ー`)し「ふふふ……何が起きた、と? 見てわからんのか?」

(;'A`)「ま、まさか……!」


J('ー`)し「そう、そのとおりだ。私が……ドクオを殺したのだよ」

(;'A`)「…ど…どうしてですか!? どうして殺す必要が……」

J('ー`)し「クックックッ」


J('ー`)し「……始まったのだよ」

(;'A`)「っ!!!」
(;'A`)「……驚異の子供たち計画!?」

J('ー`)し「……計画は動きだした。だから、殺した」

(;'A`)「バカな! あれは理論上で失敗した計画のはずです! それを実行に移すなんて……」


J('ー`)し「さぁ、お前はどうする? 逃げるか? それともドクオの後を追うか?」

(;'A`)「……くっ、もう奴らの手にハマっているのか!?」

J('ー`)し「ふふっ、それがお前の役割なのだよ」


(;'A`)「……母さんと、戦わなければいけないのか?」

J('ー`)し「そう、それがお前に渡された脚本。お前は戦わねばならない。」

J('ー`)し「私を倒してみせろ。 そして、私を越えてみせろ。」


(;'A`)「く、くそっ、俺はどうすればいい……」

J('ー`)し「さぁ、ドクジロウ!! 私にお前のVIPを見せてみろ!」




つづく

61:次なるお題目【時代劇】
07/11(水) 00:15 ROlFGmNCO

( ^ω^)「……それで自分の母を殺めたのかお」

( 'A`)「……仕方なかったんだ。カーチャンがあんなことになるなんて……」

( ^ω^)「……お袋さん、精神科に通院していたそうだな」

( 'A`)「俺たち兄弟が二人とも浪人したがばっかりに気が狂っちまった……!」

( ^ω^)「……カツ丼、喰うかお?」

ドン

ガツガツガツガツガツ

( 'A`)「刑事さん、旨かった。本当に旨かったよ」

( ^ω^)「そうかお。……じゃ死ね」

バタン

(;'A`)「ゴバアァッ!あ、あんた…カツ丼に毒盛りやがったな!」

( ^ω^)「青酸カリ入りカツ丼はそんなに美味しかったかお?……ちなみに、僕は刑事なんかじゃないお」

(;'A`)「な、なにっ!?」

( ^ω^)「事の真相は、あんたら兄弟がヤクでラリって僕のカーチャンに手を出したんだお。こいつぁ許せんお」

( 'A`)「ばかな、おれがヤク厨だとぉ!」

( ^ω^)「脳が腐ってやがる……!喰らえ親の仇ぃぃ!!」

ドタンバタン

( ゚д゚ )「ゲェーッ!キン肉ドライバーだとぉぉぉ」
メメタァ( 'A`)メメタァ

( ^ω^)「カーチャン……やっと仇がとれ…た……お」

バタン

( ゚д゚ )「この顔色……こいつシャブ厨やぁぁぁ!」

我ながらgdgd

62:次は「宇宙」
07/11(水) 16:36 ReZgabsLO

( ^ω^)「フッヒッヒ…よいではないかよいではないか…」


ξ゚听)ξ「あ〜れ〜助けて〜」


(゚Д゚)「まてまてぇい!コッチミルナ参上!娘さんを離せハァハァ…」


ξ゚听)ξ。oO(息切れしてる?)


( ^ω^)「くせ者じゃ!出会え出会え」


('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)
「「「「どうしましたか?」」」」


ξ゚听)ξ「('A`)うぜぇww」


(´・ω・`)ショボン


(゚Д゚)「まあいいトゥエイヤーー!!」


ミ(^ω^)サッ

ていっ(^ω^ )つー+ーーー
       ノノノ

(゚Д゚)「ぐはぁ…む、むねん…」


(;^ω^)「手強い相手だったお…」


ξ゚听)ξ「あのーそろそろ帰っていいですか?洗濯まだなんで。」


( ^ω^)「あ、いいおー」

今日もまた平和が守られた…

63:名無しさん
07/11(水) 22:31 U8tcECh3O

ザ…ザザッ……きこ…るか?
ヒューストン…聞こえ…か?


「こちら、ヒューストン。聞こえているぞ。」


ザ…私はロシア宇宙計画作業員のアネガスキーだ。
現在、地球上空のロシア宇宙ステーションから交信して…る。
我々…非常事態に遭遇した。


「アネガスキー、非常事態というのはどういう事だ?」


ザ…ザザッ!
これは最悪の事態なのだ。
事態は急を呈している。
……我々はもう駄目かもしれない。
宇宙計画スタッフは皆、落胆しきっている状態だ。


「すまない、アネガスキー。そちらの状況が上手く分からない」


ザザッ…聞こえるか、ヒューストン。
頼めるのは君たちNASAだけなんだ。
我々の望みはヒューストンに託された。


「アネガスキー! 我々に何をさせたい? 我々は一体何をすれば良い?」



ザザ……
……録画だ…
二時間後にフジテレビで放送される
「アイドルマスター」を録画してくれ!
宇宙からじゃ見れない!
頼む!
我々のロシア当局も相手にしてくれないんだ!
最後の頼みの綱なんだよっ!
もうワクワクハラハラなんだっ!
おねがーーいぃ!


「……」

64:次は【オタク】で
07/11(水) 22:32 U8tcECh3O

ミスった、スマソ

65:名無しさん
07/23(月) 03:39 sr+M5VhYO

都市は眠らない。百色の灯りが、夜の闇を封じ込める。
彼等には、時間が無いのだ。いつもいつも時間が惜しいと言って、始終身体を動かしている。区切りが無いため、けじめも無く、怠惰なまま蠕動するだけ。


沈むことなき電脳都市。


( ^ω^)「長岡、調子はどうだお?」

古ぼけた、ゴチャゴチャした路地裏。その一角に店があり、そこには、英国製の初号自動車、壊れかけた受像機、使用目的のはっきりしない管の絡まった巨大な物体………何やらが無造作に置かれていた。
その中に二人の、汗に塗れた、作業服姿の男が、必死に板をいじくっている。周りにネジが散乱する。

(;゚∀゚)「調子も何もねぇよ、これ複雑杉ww」

(´・ω・`)「そう言うなよ、苦労は買ってでも───」

( ゚∀゚)「そんなプレイはごめんだよ。俺はマゾじゃないんだ。内藤、麦茶買ってきた? 」

(;^ω^)「は? 麦茶? ソーダじゃねぇのかお」

(#゚∀゚)「夏は麦茶って、一万年と二千前から決まってんだよおおおぉっ!!」

(´・ω・`)「キレるなキレるな、マスターが特製ブレンドを作ってやんよ」

( ゚∀゚)「アルコールは勘弁な、あんなの人間の飲み物じゃねぇ」


マスターは奥へ消えていった。



内藤は、長岡とマスターが睨んでいた、板を見る。
無数の部品や、配線が繋がれているが、内藤には何のことやらさっぱり分からない。

66:名無しさん
07/23(月) 04:07 sr+M5VhYO

内藤は、埃をかぶった木の椅子に腰掛け、買ってきたソーダを開ける。


(;^ω^)「確かにおめぇらMだお。何のこっちゃらさっぱりイミフ」

( ゚∀゚)「お前に理解出来たら、こっちはたまったもんじゃねぇよw」


(´・ω・`)「でも、やんなきゃね」


マスターが、陶器のカップを差し出す。
長岡はそれを手に取ると、あっと言えぬ間に飲み干した。


( ゚∀゚)「まぁな、心待ちにしてくれる人も居ることだし、それにこんな凄いもの、完成見れずに死ぬなんざぁ、職人としてもやり切れねぇよ」

(*^ω^)「うほっ、今の中々、イケメンだったお」

(*゚∀゚)「キメェよwww」

(´・ω・`)「内藤、君がいると台無し」

( ^ω^)「フヒヒwサーセンwwwww」

( ゚∀゚)「そうだ、お前、同人の方はどうなんだ? ちゃんとやってんだろうな?」

(´・ω・`)「前作から、もうだいぶ経ってるよね」

(;^ω^)「え? あぁ、もうちょいもうちょい」

( ゚∀゚)「あれ? デジャブかね? 前もそんな事聞いたような…」

(´・ω・`)「俺は文壇、お前らは経済を席巻だ!! なんて言ったのは誰かね?」

(;^ω^)「今度のは大作なんだお! 長編も長編…」

( ゚∀゚)「どんだけ自分の首絞めるつもりなんだよw」


マスターは、いつの間にか奥の棚から、本を持って来ていた。雑な造りで、表紙には、
『西洋城ノ血肉祭     作:フリーダム内藤』
と書かれている。
厨二病、以外の言葉が思い浮かばない、見事なセンスだ。

67:名無しさん
07/23(月) 04:34 sr+M5VhYO

散々笑われた内藤は、膨れっ面して立ち上がる。少し不快な面持ちではある。


(#^ω^)「じゃあ、それは何時出来るんだお? もう半年は余裕で過ぎてるお」

(;゚∀゚)「いつ………になるんだろうな…?」

(´・ω・`)「こればっかりは何ともね…。焦って失敗しても何だしね」

( ゚∀゚)「まあ、それはそうだな。急いても、こいつの作品みたくなったらどうしようもねぇwww」

(#^ω^)「いい加減にするお…」

(´・ω・`)「まあ、どっちが早く出来るか、競争だね」

( ^ω^)「………」

(*゚∀゚)「そりゃ良いな、大作楽しみにしてるぜwww」

( ^ω^)「お、おぉ…びっくらさせてやるお」


数十分、下らない世間話をする。ソーダが尽きてきた頃、長岡は時計を確認して、立ち上がった。


( ゚∀゚)「じゃあ、ぼちぼち仕事と行きますか」

(´・ω・`)「合点」


長岡は分厚い手袋をはめ、マスターは大仰な、恐らくは作業用の機械を持って来た。
二人はまたも作成にとりかかる。瞬時に、目つきが鋭く変わる。

( ^ω^)「…帰る前に、ちょっくら中の機械見てくお」

(´・ω・`)「え? ああ、お好きな様に」



内藤は、武骨だが、繊細な機械に触れる。用途は不明だが、機体に染み付いた汚れからは、奴等の息遣いが聞こえる。


(………競争も何もないお。そっちが完成出来なきゃ、こっちも書けないんだから)


内藤は密かに思案して、
『英傑のフリーダム』
などという、性懲りも無い名前を考え、一人ほくそ笑んでいた。


【課外】

69:名無しさん
08/09(木) 09:32 7t4seCsCO

( ^ω^)「もう……終わりだお」

返り血を浴びた白衣の男は呟き、遠く聞こえる悲鳴の連鎖だけに耳を傾けていた。 
絶えない悲鳴と破壊音。
こうして僕が震えている間に、一体何人が犠牲になっているのだろうか。

培養液を吐き出し、強化ガラスをぶち破った彼女はもうこの部屋にはいない。

自分のせいで。あいつを造ったから。
もし僕がいなかったら、足下に散らばる肉片の彼らは、今も生きていたのに。 

( ^ω^)「ごめんお。ごめん、許してくれお……」

許しをこうても返事はない。 
阿鼻叫喚の世界が答えを示している。

( ^ω^)「僕が悪かったお。こんなことになるなら……」

プログラムどおりにしていれば。
彼女にいらぬ知識を与えなければ。

いつの間にやら悲鳴は一つも聞こえなくなっていた。

変わりに彼女の鈴のような声が背後から鳴り響く。

川 ゚ -゚)「科学者が実験体に復讐されるとは、愚かだな」

( ^ω^)「……ごめんお、ごめん」

馬鹿のひとつ覚えで謝罪の言葉を繰り返すが、意味はない。 
彼女は僕を許しはしないから。

川 ゚ -゚)「それは誰に対してだ? お前自身か、同僚か、失敗した計画にか、それとも……」

「……君にだ、お」

「さようなら、私の愛しい人」

鈴の笑い声は、男に届くことはなかった。

70:名無しさん
08/09(木) 09:33 7t4seCsCO

お題忘れてた 
つ『パソコン』

71:次のお題は【ラーメン】で。
08/10(金) 08:07 X5nKY34AO

思ってもいない事を口にして、気づいたら虫も殺せないような思考回路がスパークしてた

悪いとは思っていない、だって悪いのはお父さんだもん

いつもギクシャクしてた
騙し騙し過ごしていく内にその溝はどんどん深くなった
頭の中はいつも同じ単語の繰り返しだ

その日はすることもなく惰性で眠り、正午をまわった
背中に大きな石を背負い、鉛の靴をはいて階段をのそのそのぼる
見たくもない背中があった
いかった肩。だらしないシャツ。ぼさぼさ髪。

隣にはちょこんと母さん
いささかかしこまって見えた
なにやら話し込んでいた
つまらなくなってきびすを返し巣へ戻る事にする

それを呼び止める声があった
なにやらバツが悪そうに母さんが呼んでいる

嫌々ながら母さんと「それ」に近づくと意外な物が目に飛び込んできた

量販店で買ったそうだ、それはまだ真新しく、部屋の色を一変させるほどに、彼らには不釣り合いな物の様に見えた
パソコンだった

なにか操作で行き詰まってしまったらしい
私に教えてほしいそうだ

見ると仏頂面の父はじっと画面を見つめていた
母さんの頼みと自分をなだめた
母さんはいそいそと父をパソコンから追いやる
見慣れた画面を前

72:次のお題は【チャーハン】で。
08/10(金) 08:13 X5nKY34AO

見慣れた画面を前に覚えのない感情が沸き立った

操作自体は大した事ではなかった
解決したとたんに、母さんは声高らかに感激していた
友達の中ではいちばんパソコンに疎い私を、ここまで誉めちぎる母さんが少し可愛らしかった

仕事は終わった
格好をつけて部屋から出ていこうとすると仏頂面の父が言った
「ありがとう」
そう言って、目を合わせた父は、またパソコンと向き合った
騙していた私の本心が見えた気がした
認めたくはなかった
そんなのかっこわるいから
母さんもいる
そんなのはずかしいから

でも本心は違ってた
心から声をだしてみたかった
ただ一言

しかし声を出したのは心ではなくお腹だった
今になって寝起き直後で、お腹に物を入れてない事に気付いた
気丈に振る舞っていた分、余計はずかしかった
父はためらいもなく
「出前とるか、ラーメンでいいよな」
私は部屋を飛び出した
しかし行動に反して、気持ちは違っていた
「ラーメンじゃない!五目チャーハンで!」
苦悩は嘘の様に消えた
不思議と足どりは軽かった

73:続くよ
08/10(金) 10:46 gGrsLzQgO

('A`)「腹減ったな」

( ^ω^)「そういえば近くにラーメン屋ができたらしいお」

σ(゚o゚)「そこうまいんすかね?」

('A`)「さあ…まあ行ってみるか」


部活帰り。夕方の学校付近ではよく見る光景だ。この三人もその例に漏れず、いつもどおり学校帰りの寄り道の計画を立てていた。


ガラガラー
  ,,
(`・ω・)「いらっしゃーい」


えらく閑散とした店だ。新しい店のはずなのにすすのついた壁や、年代物の色あせたポスターがどこか"らしさ"を漂わせている。


( ^ω^)「マスター、醤油ラーメンたのむお」

('A`)「んじゃ俺野菜ラーメン」

σ(゚o゚)「俺チャーハンっす」
  ,,
(`・ω・)「へーい」


そう返事をするとマスターは早速チャーハンを作り始めた。


チャーハン作るよ
`∧,,∧
(;`・ω・) 。・゚・⌒)
/  o━ヽニニフ))
しーJ
     アッ! 。・゚・
`∧,,∧て   。・゚・。・
(´゚ω゚)て  //
/  o━ヽニニフ
しーJ    彡

  ∧,,∧ ショボーン
 (´・ω・)
c(_U_U ・゚・。・゚・。・
  ━ヽニニフ

よしバレてない
 クルッ ∧,,∧
  ミ(・ω・´)つ サッサ
  c(U・゚U。彡・。・゚・
━ヽニニフ

できたよ〜
`∧,,∧  。・。゚・。゚・
(´・ω・)つ\・゚・。・/


σ(゚o゚;)「いやいやバレてるっすよ。ここおかしいんすか」

74:次題は【焼酎】
08/10(金) 11:05 gGrsLzQgO

岡の悲痛な叫びもむなしく、軽くスルーしてマスターは次の醤油ラーメンを作り始めた。


  ,,
(`・ω・)「そこのガリガリ君ちょっと来てくんな」

(;'A`)「お、俺!?」


マスターに連れられ、ドクオは店の奥に消えていった。


(;^ω^)「…ここはホントに大丈夫なのかお…?」


10分後、店の奥からマスターが一杯のラーメンを持って出てきた。


ラーメンできたよ
  ,,   ____
(´・ω・)つ\__/

(;^ω^)「ちょちょ…ちょ、ドクオはどこ行ったお!?」
  ,,
(´・ω・)「ん…ああ、野菜ラーメンまだだった」

(;^ω^)「そんなこときいてないお」


その後、ドクオの姿を見たものは誰もいない…。

  ,,
(`・ω・)「おーい、野菜ラーメーン」

( ^ω^)「???」


マスターがそう呼ぶと、奥から一杯のラーメンが歩いてきた。


  ┌┐
  んvヘゝ
  i  i
 γ(゚Д゚)食ってみろ
`/ (ノ  |⊃    ゴルァ|   |
\___/
 ∪ ∪


(  ω ).._。.._。


このラーメン屋は今も学校の裏で普通に営業しているという…

75:次題は【散髪】で
08/10(金) 22:53 CegSC+U2O

( ^ω^)「暑気払い飲み会するお。」

( ^ω^)「芋焼酎を沢山もらったからみんな呑んでくれい!」

(*'A`)「イェーイ、乾杯!!」

(*´・ω・)「ゴキュゴキュゴキュゴry)」

(;^ω^)「あっ!!」

(*'A`)「どうした!?」

(;^ω^)「ショボンは酔うとキス魔になるんだお!」

(;'A`)そ「は!?飲ませちゃいかんだろ!!…っておわぇ!?」

(*´ーω-)「ンー(はぁと」

(°A°;)「わあぁ!!」
(;^ω^)「ヤバイお!」


…ゴメソ続く

76:名無しさん
08/10(金) 23:14 CegSC+U2O

(゚A゚;)「やめてくれぇ!!」

(*´-ω-)「チュッ」

( ゚A゚)「……」

(゚д゚)「ヤラレタ」

(*´-ω-)「次は……」

(´゚ω゚`)カッ「オマエダ!!」

(;^ω^)そ「ヒィ!」

(((*´゚ω゚)「カモンカモーン」

(;^ω^)「自分から来てカモンはないお!」

(*´゚ω゚)「……」

(;^ω^)「?」

(|||´゚*゚)「ウッ…」

(;゚ω゚)「あっ、まさk……」





ゲロゲロゲロゲロゲロゲry)


( ^ω^)「……」

( ゚ω゚)「……」

(゚д゚)「オレノ部屋もヤラレタ」



駄作スマソ

77:次は【犬と猫】
08/13(月) 00:09 kJRAsXZ7O



( ゚д゚)「……ふうぅ……」


  腹の底まで吸い込んだ空気を、ゆっくりと吐き出す。ハサミを持つ右手から余計な力が抜けていくのがわかった。
  集中力が、高まってきたようだ。


(;^ω^)「あ、あのぅ……」

( ゚д゚ )「……」

(;^ω^)「ぉ……」


  客が話しかけてきたが、精神統一の最中だったので視線で黙らせた。
  大抵の客は、目を合わせるだけで口を閉じる。目を逸らされたのが、寂しく感じたこともある。いまは慣れた。

  視界から、自分と、客と、鏡以外の全てが消えていく。音すら耳に入ってこない。


  ーー今だ。
  思った時には、すでに体が動いていた。
  鈍色に輝くハサミが、幾筋もの光をほど走らせる。客の頭上を、光の道が次々に行き交っていった。


(#゚д゚)「フォアタタタタっ!」


  掛け声には、これと言って意味はない。強いて言えば勢いだ。
  客が身動ぎする様子はない。自分に圧倒されて、動けないのだろう。
  切られた髪の束が落ちてくる前に、それが手に当たる。髪が、パラパラとほぐれて床を散らかした。


  全ての動きが終わったとき。
  一つの芸術が完成した。


( ゚д゚)「……お待たせしました」

(;^ω^)「おぉ……これはっ…

78:名無しさん
08/13(月) 00:13 kJRAsXZ7O


( ゚д゚)「カツオカットで、ございます」


  芸術が、青白く映っていた。


( ^ω^)「あ、あの……」


( ゚д゚)「はい」


( ^ω^)「バリカンとか、使った方が……」


( ゚д゚ )「……」


Σ(;^ω^)

79:次は【カミナリ親父】
08/13(月) 21:09 whxYRId+O

「よう犬」

「よう猫」

「今日もいい天気だな、お散歩は楽しかったか」

「そちらこそひなたぼっこでもしてたんだろう、ゴロゴロしやがってお気楽だな」

「黙れワン公、ドッグフード食べてろ」

「お前は何も食べずに猫じゃらしで遊んでるんだな、太るから」


「……そんなに私にいじめられたいか、犬」

「お前に俺は扱えねぇよ、可愛い鳴き声で鳴いてりゃいいんだ猫は」

「狂犬病になって死ねばいいのに」

「喉に毛玉詰まらせて死ねばいいのにな」




「――おい見ろよ、またあいつら痴話喧嘩してやがる」

「なんであんなに仲いいんだろうな、犬村と猫井。会うたびにあれじゃねぇか……もう夫婦にしか見えんわ」



「じゃあな犬」
「じゃあな猫」
「今日のわんこの収録に遅れるなよ」
「お前も今日のにゃんこの収録に遅れないようにするんだな」
「歩いて棒に当たって死ね」
「小判の価値を知らずに死ね」

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