495:◆jtHtMr3tGQ
2010/11/15
10:51:27 ti6B0YIJO
諸葛亮曰わく:おハロー
「今日君たちを呼んだのにはワケがある」
ノパ听)「当たり前でしょ、でなきゃわざやざ局長直々にこんなとこに呼ばないわ」
lw´- _-ノv「ないわー」
「実は…姫が行方不明になられたのだ!」
気紛れな相談屋のようです〜クセモノバカリ〜
番外編
lw´- _-ノvノパ听)
「アッチコッチ!」
496:◆jtHtMr3tGQ
2010/11/15
11:02:09 ti6B0YIJO
ノパ听)「あらま」
lw´- _-ノv「あらま」
「先日なんの書き置きも残さず唐突に消えてしまわれたのだ!ああ、もしも姫の身に何かあったら…」
ノパ听)「探せと?」
「その通り!幸い、姫の居場所はわかっている!現世だ」
ノパ听)「わかっているなら話は早いじゃない。現世のどこよ?」
「現世ということしか…」
lw´- _-ノv「無能」
「うっ…」
ノパ听)「まさか現世中を捜し回れって言うの?」
「頼む!もし姫に何かあったら私はどんな罰を受けるやら…」
ノパ听)「あんたがどうなろうが知ったこっちゃないわ」
lw´- _-ノv「ないわー」
「ボーナス五倍出すから!」
ノパ听)「ほほう?」
「最高級コシヒカリあげるから!」
lw´- _-ノv「なぬ?」
「頼む!」
ノパ听)lw´- _-ノv「引き受けた!」
497:◆jtHtMr3tGQ
2010/11/15
11:20:13 ti6B0YIJO
ノパ听)「米に釣られるなんて相変わらずおかしな奴だな」
lw´- _-ノv「お金に釣られる現金なあなたに言われたくない」
ノパ听)「むう…」
lw´- _-ノv「ほら、さっさと行ってさっさと帰るぞー」
ノパ听)「そうだな」
現世
ノパ听)「到着ッ!」オンミョーン
lw´- _-ノv「さんじょー」オンミョーン
ノパ听)「さあて、姫さまを捜すか。まず手始めに何をするか…」
lw´- _-ノv「とりあえず、この子達をなんとかしようか」
ノパ听)「へ?」
二人が降り立った周囲は、大量の悪霊で溢れていた。
ノハ;゚听)「なんだこりゃ!?」
499:◆jtHtMr3tGQ
2010/11/16
11:16:46 VmD1JlTTO
lw´- _-ノv「悪霊さん達だね」
ノハ;゚听)「それは分かるけど多すぎないか?」
lw´- _-ノv「だね」
ノハ;゚听)「何事だよこれ」
lw´- _-ノv「ま、考えるのは後さ、とりあえずこの子達をなんとかしないと」
ノパ听)「だな」
そういうとヒートは髪留めのピンを一つ外した。
ノパ听)「ほいっ」
するとその髪留めは巨大な斧に変化した。
lw´- _-ノv「おー、ごっついのう」
ノパ听)「どこがだよ?見ろこの刃の曲線美。もはや芸術だろ」
lw´- _-ノv「えー」
ノパ听)「お前の方がえげつないだろ。身体に化け物なんか飼って」
lw´- _-ノv「化け物じゃないもん、ペットだもん。それに、身体にじゃなくて、多魔手匣の中に入れてるもん」
ノパ听)「その匣は身体の中だろーが」
lw´- _-ノv「むう」
ノパ听)「ほらみろ」
500:◆jtHtMr3tGQ
2010/11/16
11:30:18 VmD1JlTTO
ノパ听)「ほら、行くぞ」
lw´- _-ノv「はいよー」
※
※
ノパ听)「うおらっ!」
悪霊の群れに突進するヒート。二人に気付いた悪霊は敵意を剥き出しに襲い掛かって来る。
ノハ#゚听)「せええいっ!」
身の丈以上もある巨大な斧を振り回し、悪霊を一掃するヒート。
ノハ*゚听)「はっはー!どんなもんだい!」
※
lw´- _-ノv「よーし、また力を借りるよん」
そう言ったシューは袖を捲り上げた。
lw´- _-ノv「行くよっ」
悪霊に向けて突進するシュー。
lw´- _-ノv「はっ!」
シューは右腕で悪霊を凪ぎ払った。見るとその腕は異形のものへと変化を遂げている。
lw´- _-ノv「流石だねー」
501:◆jtHtMr3tGQ
2010/11/16
12:44:19 VmD1JlTTO
※
※
ノパ听)「ふうっ…一通り片付いたな」
lw´- _-ノv「疲れたー」
ノパ听)「しかし一体なんでまたあんなに沢山出たんだろうな?」
lw´- _-ノv「んー」
ノパ听)「まあいいや、さっさと姫さま捜すか」
lw´- _-ノv「んー」
ノパ听)「…」
lw´- _-ノv「…」
ノパ听)「何処に行きゃいいんだ?」
lw´- _-ノv「さあ?」
ノハ#゚听)「手掛かりとか無しで見つかるわけねーじゃん!あの馬鹿局長!」
lw´- _-ノv「今更?」
502:◆jtHtMr3tGQ
2010/11/16 12:47:55 VmD1JlTTO
lw´- _-ノv「まあ落ち着いて考えてみたまえ」
ノパ听)「何を」
lw´- _-ノv「普通じゃあり得ない大量の悪霊は何故現れたか」
ノパ听)「わからん!」
lw´- _-ノv「少しは頭使いなさい」
ノハ;゚听)「お前にマジ突っ込みされるとなんかグサッとくるな…」
lw´- _-ノv「えへん」
ノパ听)「や、褒めてない」
lw´- _-ノv「えっへん!」
ノハ;゚听)「何が嬉しいのさ」
503:新宿24会館会員様
2010/11/16 12:54:29 VmD1JlTTO
lw´- _-ノv「悪霊が現れた理由だけど」
ノパ听)「急に真面目になるなー」
lw´- _-ノv「多分姫のせい」
ノパ听)「?」
lw´- _-ノv「霊界の姫だよ?霊力も半端じゃないよ。パネェよ」
ノパ听)「つ、つまりどういうことだってばよ?」
lw´- _-ノv「つまりはそういうことさ」
ノパ听)「な、なんだってー!?」
lw´- _-ノv「…」
ノパ听)「…」
lw´- _-ノv「つまりね」
ノパ听)「うん」
lw´- _-ノv「姫の霊力の影響で悪霊達が蘇ってると」
ノパ听)「なるほど!」
lw´- _-ノv「悪霊達が大量発生してるところに行けば」
ノパ听)「姫さまが居るかもしれないわけだな!」
lw´- _-ノv「light…よく分かったね」
ノパ听)「よっしゃ!行くぞー!」
504:◆jtHtMr3tGQ
2010/11/16 17:52:27 VmD1JlTTO
lw´- _-ノv「ちょおっと待ったあ!」
ノパ听)「なんだッ!?」
lw´- _-ノv「あれ食べてこ」
ノパ听)「新発売じゃがいもアイスクリーム…?」
lw´- _-ノv「ね、食べてこーよ」
ノパ听)「馬鹿!私たちは姫さまを捜しに来たんだぞ!そんなスイーツ(笑)なんか」
※
※
ノハ*゚听)「これおいしーな」
lw´- _-ノv「うん、なんか甘くてクリーミーなポテサラって感じ」
ノハ*゚听)「もう一個食べよ」
lw´- _-ノv「あらあら」
505:◆jtHtMr3tGQ
2010/11/16 18:30:35 VmD1JlTTO
※
※
ノパ听)「よし!腹ごしらえも済んだし、姫さまを捜しに行くぞぇ!」
lw´- _-ノv「ぞぇ!」
ノパ听)「悪霊を捜すと行ってもどうする?霊圧を探るにも限度があるぞ?」
lw´- _-ノv「霊圧探知機〜」
ノパ听)「あ、お前そんなの持ってたのかッ」
lw´- _-ノv「いいだろー。こいつを使えば悪霊なんか丸分かり!」
ノパ听)「おっしゃ!早速探知だ!」
ピコーンピコーン
lw´- _-ノv「あっちみたいだね」
ノパ听)「よし、行くぜい!」
lw´- _-ノv「ぞぇ!」
二人は飛び立った。
506:◆jtHtMr3tGQ
2010/11/16 18:36:05 VmD1JlTTO
※
※
ノパ听)「着いたッ」
lw´- _-ノv「たッ」
案の定、着いた先は悪霊で満ちあふれていた。
ノパ听)「姫さまは…居ないみたいだな」
lw´- _-ノv「姫が立ち寄るのと悪霊が発生するのにはタイムラグがあるみたいだね」
ノパ听)「よーし!じゃあまたこいつらをぶちのめすぞッ!」
lw´- _-ノv「あいさー」
※
※
ノパ听)「終わりッ!」
lw´- _-ノv「りッ」
507:◆jtHtMr3tGQ
2010/11/16 18:44:38 VmD1JlTTO
※
※
ノパ听)「さあ次はどこだッ!」
ピコーンピコーン
lw´- _-ノv「あっちだッ」
ノパ听)「いいーよっしゃあああ!行くぜい!」
lw´- _-ノv「待たれええい!」
ノパ听)「なんだあッ!?」
lw´- _-ノv「あれ食べてこ」
ノパ听)「宇治金時シュークリーム…?」
lw´- _-ノv「ね、食べてこーよ」
ノパ听)「馬鹿!私たちは姫さまを捜しに来たんだぞ!そんなスイーツ(笑)なんか…」
※
※
ノハ*゚听)「おいしーい!」
lw´- _-ノv「和テイストだね」
ノハ*゚听)「もう一個食べよ」
lw´- _-ノv「おやおや」
508:◆jtHtMr3tGQ
2010/11/16 19:10:09 VmD1JlTTO
※
※
ノパ听)「うおらー!」
lw´- _-ノv「らー!」
ノパ听)「姫さまは居ないッ!悪霊のみッ」
lw´- _-ノv「れっつ悪霊退治〜」
※
※
ノパ听)「ふう…終わった」
lw´- _-ノv「姫どこに居るんだろーねー」
ノパ听)「いい加減見つかってほしいとこだなー」
ピコーンピコーン
lw´- _-ノv「次はあっちみたい」
ノパ听)「うーし、ちゃっちゃと行くか」
lw´- _-ノv「へい!がーる!」
ノパ听)「んあ?」
lw´- _-ノv「あれ食べてこーよ」
ノパ听)「バナナチョコパイ…?」
lw´- _-ノv「ね、食べてこーよ」
ノハ#゚听)「いい加減にしろ!これじゃただのスイーツ食べ歩きじゃないか!仕事しに来たんだぞ私たちは!そんなの食べてる暇なんざ…」
※
※
ノハ*゚听)「やばいメッチャおいしーい!」
lw´- _-ノv「王道な味だね」
ノハ*゚听)「もう一個食べよ」
lw´- _-ノv「まあまあ」
※
※
509:◆jtHtMr3tGQ
2010/11/16 19:24:16 VmD1JlTTO
ノハ;゚听)「ふう…流石にお腹いっぱい…」
lw´- _-ノv「私の二倍食べてるからね」
ノハ;゚听)「だっておいしいから…」
lw´- _-ノv「体重…」
ノハ#゚听)「うっさい馬鹿」
lw´- _-ノv「まあヒート背高いしね」
ノパ听)「背よりも他のところが大きくなってほしかった…」
lw´- _-ノv「おぱい?」
ノハ´兪)「あんたはいいわよねー、きょぬーで」
lw´- _-ノv「ヒートもおっきいじゃん」
ノハ´兪)「もうちょい欲しい…せめてD…」
lw´- _-ノv「ちっさい人の前で言ったら殺されるよ」
ノパ听)「むう」
lw´- _-ノv「気付いたんだけどさ」
ノパ听)「んあ?」
lw´- _-ノv「悪霊が居るところ全部にスイーツ屋さんあったね」
ノパ听)「あー、たしかに」
lw´- _-ノv「しかも全部新発売の商品があった」
ノパ听)「…」
ノパ听)「!」
lw´- _-ノv「気付いた?」
ノハ;゚听)「ま、まさか姫さまって…」
lw´- _-ノv「新作のスイーツ食べ歩いてるだけなんじゃない?」
ノハ;゚听)「えー…」
lw´- _-ノv「もぐもぐ」
ノパ听)「まだ食べてたの」
lw´- _-ノv「私口小さいから」
ノパ听)「なんだその可愛い子アピール」
lw´- _-ノv「てへっ☆
ノハ#゚听)「うっざ」
lw´- _-ノv「ふぉれれへいひゃんなんらへろ」
ノパ听)「飲み込んでから喋りなさい
lw´- _-ノv「ごくん」
lw´- _-ノv「それで提案なんだけど」
ノパ听)「ふむ」
lw´- _-ノv「新作のスイーツがある店に先回りすればいいんじゃね?」
ノパ听)「奇才現れる!」
lw´- _-ノv「ようし、乙女御用達の雑誌でスイーツを研究だー」
ノパ听)「だー!」
510:◆jtHtMr3tGQ
2010/11/16 19:34:30 VmD1JlTTO
※
※
ノパ听)「研究の結果」
lw´- _-ノv「姫が来るのは」
ノパ听)lw´- _-ノv「このお店です!」
lw´- _-ノv「名付けて、屯田兵作戦!」
ノパ听)「飛んで火に入る、な」
lw´- _-ノv「さあばっちこい」
ノパ听)「本当に来るのかー?」
10分後
ノパ听)「来ないな」
lw´- _-ノv「つーか人自体来ないね」
店員「あ、今日はもう終わりましたよー」
lw´- _-ノv「なん…」
ノパ听)「だと…」
※
※
ノパ听)「さあて、緊急事態だッ」
lw´- _-ノv「店員さん、こんな人来ました?」←写真見せた
店員「んー、あ、来たよこの子。変わった格好だから覚えてるよ」
lw´- _-ノv「ありがとうです」
※
lw´- _-ノv「店には来てるみたい」
ノパ听)「探知機は?」
lw´- _-ノv「反応なし」
ノパ听)「もしやまだこの辺に居るのか?」
ノノσ_丶ソ「すー…すー…」
lw´- _-ノv「いや、あれじゃね?」
ノハ;゚听)「いやがったー!」
511:◆jtHtMr3tGQ
2010/11/16 19:52:48 VmD1JlTTO
ノパ听)「おーい、姫さまー」
lw´- _-ノv「おーい」
二人が姫駆け寄ろうとした時、ひどい地鳴りがした。
ノパ听)「な、なんぞ?」
lw´- _-ノv「わかんない」
次の瞬間、地中から巨大な龍が現れた。
ノハ;゚听)「えー!」
lw´- _-ノv「おー」
ぱくり
ノハ;゚听)「わー!姫が食べられたー!」
lw´- _-ノv「どっちかと言うと丸呑み?」
ノハ;゚听)「言ってる場合か!」
姫を丸呑みした龍は、次は二人に襲い掛かって来た。
ノハ;゚听)「なんなんだよこいつ!」
攻撃を避けながらヒートが叫ぶ。
lw´- _-ノv「封印されてた龍じゃない?それが姫の霊圧で目覚めちゃったと。ははーん、だからこの辺は姫が居たのに悪霊が居なかったのか」
ノハ;゚听)「龍に怯えてた的な?」
lw´- _-ノv「的なー」
一通りの攻撃を避けた二人。
ノパ听)「しかし姫さまをどうやって助ける?」
lw´- _-ノv「私が龍を押さえるから、ヒートがお腹かっさばいて」
ノパ听)「押さえられんの?」
lw´- _-ノv「よゆー」
512:◆jtHtMr3tGQ
2010/11/16 19:53:12 VmD1JlTTO
言うや否やシューは飛び出した。
lw´- _-ノv「さあ、私の可愛いペットちゃん。暴れちゃいなさい」
シューが地面に手をつく。するとそこからはおびただしい数の妖魔が飛び出してきた。
lw´- _-ノv「みんなであの子を押さえてねー」
ノパ听)「おー、やるねえ」
lw´- _-ノv「こらこら、サボってないで早く斬りなさいな。相手は龍なんだから、長くは押さえてられないよ?」
ノパ听)「言われずとも…!」
ヒートは髪留めを二つ外し、二本の斧を携えた。
ノハ#゚听)「うおりゃっ!」
龍の腹を目指し、跳躍するヒート。
ノハ#゚听)「本気モード!」
ただでさえ巨大な斧を二本、連結させ、オールのような形にした。
ノハ#゚听)「はああああっ!」
連結させた斧を回転させながら、龍の腹に一撃を加えた。
ノハ#゚听)「どうだっ!」
綺麗に二本に切断された龍。
lw´- _-ノv「ナイスー。よーし、君達は姫を助けてあげてー」
使役する妖魔に指示をするシュー。ほどなくして、姫を連れて来た。
513:◆jtHtMr3tGQ
2010/11/16 19:59:54 VmD1JlTTO
ノハ;゚听)「姫さま!大丈夫ですか!?」
lw´- _-ノv「なんかぬるぬるしたのがいっぱいついてる」
ノパ听)「そりゃあ腹の中に居たわけだし」
lw´- _-ノv「そおい!」ばっしゃあ!
ノハ;゚听)「バケツー!?何してんのあんた!?」
lw´- _-ノv「いや、綺麗にしてあげようと…」
ノハ;゚听)「もうちょいやりかたってもんが…」
ノノσ_丶ソ「へっくち!」
lw´- _-ノv「ほおら、起きた」
ノパ听)「お黙るっ!姫さま!大丈夫ですか!?」
ノノσ_丶ソ「むにゃむにゃ…ん?ヒートにシューではないか、何をしておるのだ?」
ノハ;゚听)「何をって…迎えに来たんですよ」
ノノσ_丶ソ「なんだそうだったのか。わたしなら一人でも帰れたといいに」
ノパ听)「そういう問題じゃありませんっ。なんでまた勝手に現世に来たんですか?」
lw´- _-ノv「やっぱスイーツ?」
ノノσ_丶ソ「おー!そのとおりしゃ!現世のスイーツは霊界とか比べものにならないくらいおいしいからのう…」
ノハ;゚听)「マジで食べ歩きかよ…」
lw´- _-ノv「ほおら、私の言ったとーり」
514:◆jtHtMr3tGQ
2010/11/16 20:04:15 VmD1JlTTO
その時、切断された龍が顔をこちらに向け咆哮した。
ノパ听)「にゃろうまだ生きてたかッ」
lw´- _-ノv「流石に龍だけのことはあるねー」
こちらに襲い掛かってくる龍。とっさに身構える二人だが
ノノσ_丶ソ「なんじゃこの五月蝿い輩は」
姫は二人の前に出て、龍の鼻先を素手で押さえた。
ノハ;゚听)「マジで!?」
lw´- _-ノv「おー、流石姫」
ノノσ_丶ソ「ていっ」
掛け声と共に手を払いのけると、龍は悲鳴をあげる間もなく消滅した。
515:◆jtHtMr3tGQ
2010/11/16 20:08:30 VmD1JlTTO
ノハ;゚听)「すげー」
lw´- _-ノv「わーわー」パチパチ
ノノσ_丶ソ「さて、次はどのお店に行こうかのう。あ、そうじゃ!お前たちも一緒に行かんか?」
「そうは行きませんぞ!姫様!」
ノノσ_丶ソ「げっ!見つかった!」
ノパ听)「およ?」
lw´- _-ノv「連絡しといた」
ノパ听)b「ナイス」
「ほら帰りますよ!姫様!帰ったらお仕置きです!」
ノノσ_丶ソ「いやじゃー!お尻ペンペンはいやじゃー!」
「二人共、よくやった!ボーナスは後で払うから!」オンミョーン
ノノσ_丶ソ「いやじゃーああああ!」オンミョーン
ノパ听)「ふう…」
lw´- _-ノv「終わったー」
516:◆jtHtMr3tGQ
2010/11/16 20:14:14 VmD1JlTTO
ノパ听)「疲れたー!」
lw´- _-ノv「だねえ」
ノパ听)「久しぶりに行く?」
lw´- _-ノv「おー、いいねえ」
※
※
居酒屋
ノパ听)「ビール!」
「はいよろこんでー!」
lw´- _-ノv「純米吟醸ー」
「はいよろこんでー!」
ノパ听)「一杯目はビールだろー」
lw´- _-ノv「はあ?米なめんなし」
ノパ听)「はいはい。まあ一杯目からカクテル頼まれるよかいいけど」
lw´- _-ノv「女の子らしいじゃん」
ノパ听)「そういうの好き?」
lw´- _-ノv「全然」
ノパ听)「だと思ったw」
lw´- _-ノv「なんだよー」
ノパ听)「べっつにー?」
lw´- _-ノv「むう」
「ビール、純米吟醸お待たせしましたー!」
ノパ听)「おー来た来た!」
lw´- _-ノv「キター」
ノパ听)「ほいじゃ」
lw´- _-ノv「うい」
ノパ听)lw´- _-ノv「おつかれー!」カチャン
気紛れな相談屋のようです〜クセモノバカリ〜
番外編
lw´- _-ノvノパ听)
「アッチコッチ!」
おわり