82:ハニワ軍団
2010/08/14 21:28:56 EgFvdNWqO
諸葛亮曰わく:おハロー
从 ^ー从「もしもし、私メールさん。今○○県にいるの」
気紛れな相談屋のようです
第四話
( ・∀・)「うーん…」
川 ゚ -゚)「…」
( ・∀・)「うーん…」
川 ゚ -゚)「まだ?」
( ・∀・)「待って!まだだ…まだ終わらんよ!」
川 ゚ -゚)「終わってるわよ。チェックメイトだもの」
二人は呑気にチェスをしていた。盤上にはクーの駒が大量。対するモララーはキングのみだった。
( ・∀・)「考えるんだ!必ず打開策はある!だってキングだもの!王様だもの!」
川 ゚ -゚)「あなたチェックメイトの意味分かってる?」
( ・∀・)「待った!」
川 ゚ -゚)「別にいいけど、結果は変わらないわよ?十四手前で既にに私の勝利は確定したのよ」
( ・∀・)「馬鹿な!」
83:ハニワ軍団
2010/08/14 21:29:25
EgFvdNWqO
諸葛亮曰わく:おハロー
从 ^ー从「もしもし、私メリーさん。今○○県にいるの」
気紛れな相談屋のようです
第四話
( ・∀・)「うーん…」
川 ゚ -゚)「…」
( ・∀・)「うーん…」
川 ゚ -゚)「まだ?」
( ・∀・)「待って!まだだ…まだ終わらんよ!」
川 ゚ -゚)「終わってるわよ。チェックメイトだもの」
二人は呑気にチェスをしていた。盤上にはクーの駒が大量。対するモララーはキングのみだった。
( ・∀・)「考えるんだ!必ず打開策はある!だってキングだもの!王様だもの!」
川 ゚ -゚)「あなたチェックメイトの意味分かってる?」
( ・∀・)「待った!」
川 ゚ -゚)「別にいいけど、結果は変わらないわよ?十四手前で既にに私の勝利は確定したのよ」
( ・∀・)「馬鹿な!」
84:ハニワ軍団
2010/08/14 21:30:13 EgFvdNWqO
>>82誤爆。メールさんて誰よ
85:ハニワ軍団
2010/08/14 21:45:50 EgFvdNWqO
( ・∀・)「何故勝てんのだ!」
川 ゚ -゚)「あなたが私に勝つなんて未来永劫無理なのよ。さ、敗者は早くお茶の支度をなさい」
( ・∀・)「解せぬ…」
川 ゚ -゚)「そもそも、駒の動かし方もままならないくせに勝てるわけないじゃない」
( ・∀・)「えー、だってー」
川 ゚ -゚)「馬鹿なのね。モルラァ…名前からして知性品性の無さが滲み出てるわ」
( ・∀・)「違う!僕はモララーだ!」
川 ゚ -゚)「あら、初耳」
( ・∀・)「馬鹿な!」
ふざけたやりとりをしている中、インターホンが鳴った。
( ・∀・)「はいはい、只今」
川 ゚ -゚)「あなたはお茶の支度続けなさい。私が出るわ」
がちゃり、とドアを開ける。そこには若い女性が立っていた。
从 ゚∀从「どもども」
川 ゚ -゚)「どうぞ中へ」
応接室に案内するクー。モララーがすぐに紅茶を持ってそのあとに続いた。
( ・∀・)「さあ召し上がれ!」
从 ゚∀从「あざーす」
ごくごくと豪快に紅茶を飲み干す。実に男らしい。
从 ゚∀从「ぷはー!旨かった!」
( ・∀・)「当然!僕が淹れた」
川 ゚ -゚)「今日はどのようなご用件で?」
モララーの言葉を遮りクーが切り出す。
从 ゚∀从「あ、えと、なんか変な電話がかかってくるんすよ」
川 ゚ -゚)「電話?」
( ・∀・)「ちょいと待ったあ!まずは自己紹介から!僕の名前はモララー!相談屋さ!」
从 ゚∀从「あ、ども」
( ・∀・)「さあ君の名前は!自己紹介は互いに行うことに意味がある!」
从 ゚∀从「あ、ハインっていいますー」
( ・∀・)「パイン?変な名前だ!」
川 ゚ -゚)「耳鼻科に行きなさいモララー。もしくは脳外科」
从 ゚∀从「はは!面白い人だな!」
86:ハニワ軍団
2010/08/14 23:26:27 EgFvdNWqO
( ・∀・)「変な電話?」
从 ゚∀从「こんなやつなんすけど」
そういってハインは携帯電話の録音再生機能を起動した。
以下は電話のやりとりである。
从 ゚∀从『もしもし』
『もしもし、あたしメリーさん。今○○県にいるの』
从 ゚∀从『まーたあんたか。知らないって、あんたが何県にいるかなんて』
『だいぶ近くまで来たわよ。ふふ』
从 ゚∀从『はいはい。じゃ切るぞー』
再生終わり。
从 ゚∀从『どうすっか?』
( ・∀・)「いやいや、どうもなにもおもいっきり正体明かしてるじゃん!」
川 ゚ -゚)「名乗ってたわね」
从 ゚∀从「はあ…でもメリーなんて知り合い居ないから…」
( ・∀・)「メリーさん知らないの!?」
从 ゚∀从「有名なんすか?」
88:ハニワ軍団
2010/08/15 00:02:19 wsnGSo+DO
川 ゚ -゚)「まあ有名よね」
( ・∀・)「ふーむ…メリーさんに目をつけられたかー」
从 ゚∀从「なんすか?そのメリーさんって」
( ・∀・)「相手にだんだん近付きながら、要所要所で電話をかけ恐怖を与える妖怪だよ。最終的には相手のすぐ後ろに来ちゃうっていう」
从 ゚∀从「へー!来るとどうなるんですか!」
川 ゚ -゚)「一般的にはメリーさんに後ろに立たれた後のことは伝えられてないのよ」
( ・∀・)「まあプレゼントを持ってきたりすることはないよ、確実に」
从 ゚∀从「うーん」
( ・∀・)「○○県っていうと隣の県か。最初に電話来た時は何処に居るって言ってた?」
从 ゚∀从「××県だったかな」
川 ゚ -゚)「かなり遠いわね」
( ・∀・)「はるばるやってきたわけか。物好きだなあ」
川 ゚ -゚)「しかし、なんで××県がスタートなのかしら」
从 ゚∀从「関係あるか分からないけど、××県って俺の出身地なんすよ」
( ・∀・)「俺?一人称俺?女なのに!」
从 ゚∀从「なんかクセで」
川 ゚ -゚)「出身地ね…となると、幼少時に目をつけられたのかしらね」
93:ハニワ軍団
2010/08/15 04:48:47
wsnGSo+DO
諸葛亮曰わく:ふと目が覚めたので少し投下
从 ゚∀从「なんで目つけられちゃったんすかねー。俺なんかしたのかなー」
( ・∀・)「んー、正直メリーさんについては詳しい事は分からないんだよねー」
川 ゚ -゚)「呪いの類いなら、もっと早くに来ているでしょうしね」
( ・∀・)「ってか、これ本当にメリーさんなのかなあ」
从 ゚∀从「でも名乗ってたじゃないっすか」
( ・∀・)「まあね。でもなんか違う気がするんだよねー。だいたいスタート地点遠すぎでしょ」
川 ゚ -゚)「ただ恐がらせるのが目的なら、近所まで飛んできてからコールすればいいものね」
( ・∀・)「うーん」
川 ゚ -゚)「ふむ」
从 ゚∀从「ぬーん」
川 ゚ -゚)「ってゆーかあなた、怖くないの?」
从 ゚∀从「なんか不思議と怖くないんすよー」
( ・∀・)「危惧だね、僕もこの件に関しては危機感ゼロだよ」
川 ゚ -゚)「とりあえず、もう少し近くに来るまで待ちましょうか。あなた一人暮らし?」
从 ゚∀从「あ、はいー」
川 ゚ -゚)「なら問題ないわね。しばらくここに居ればいいわ」
( ・∀・)「うひょ!ハーレム!」
川 ゚ -゚)「お黙り、祖チン。ご飯の用意でもしなさい」
从 ゚∀从「おー、ご飯までくれるのかー」
川 ゚ -゚)「もちろん対価は頂くわよ。多分今回は現金ね」
从 ゚∀从「金以外の支払いもあるんすか?」
川 ゚ -゚)「多種多様よ」
( ・∀・)「ねぇねぇ、前にも聞いたけどさ、君は僕の助手だよね?」
川 ゚ -゚)「小さい事に拘る男は嫌いよ。器もナニも小さいなんて」
(
・∀・)「心外だ」
※
※
※
※
95:ハニワ軍団
2010/08/15 04:54:20 wsnGSo+DO
誤爆
危惧× 奇遇○
やっぱり寝起きで書くとダメだね
96:ハニワ軍団
2010/08/15 05:26:52 wsnGSo+DO
食事、食後のティータイムを終えた三人。その間もメリーさん?は着実に迫って来る。なかなかの速度なのだが、三人は適当にあしらっていた。
( ・∀・)「うーん…」
从 ゚∀从「…」
( ・∀・)「うーん…」
从 ゚∀从「まだっすかー?」
( ・∀・)「待って!まだだ…まだ終わらんよ!」
从 ゚∀从「いや、詰みっすよ」
川 ゚ -゚)「モララー…あなた脳ミソ入ってるの?」
( ・∀・)「お黙る!諦めるな…何か策があるはずだ!王だし!タマじゃないし!」
从 ゚∀从「ギョクっすね」
( ・∀・)「待った!」
从 ゚∀从「いいっすけど…多分結果変わらないっすよ?」
川 ゚ -゚)「ええ。十一手前でモララーの負けは確定してたもの」
( ・∀・)「なん…だと」
从 ゚∀从「いやー、しかし弱いっすねーw俺将棋なんて駒の動かし方しか知らないのに」
( ・∀・)「解せぬ…」
川 ゚ -゚)「マララー…哀れな子」
( ・∀・)「違う!僕はモララーだ!」
川 ゚ -゚)「噛んだだけよ」
( ・∀・)「嘘だ!」
川 ゚ -゚)「がぶ」
( ・∀・)「痛い!」
川 ゚ -゚)「失礼、かみまみた」
( ・∀・)「なんという…」
从 ゚∀从「しっかし待ち構えるのも退屈っすねー」
( ・∀・)「いっそこっちから出向く?」
川 ゚ -゚)「嫌よ。面倒くさい」
从 ゚∀从「ここまできて動くのは負けた気になるっすよー」
( ・∀・)「なんというニート」
川 ゚ -゚)「働きたくないでござる」
从 ゚∀从「働きたくないでござる」
川 ゚ -゚)从 ゚∀从「「絶対に働きたくないでござる」」
( ・∀・)「なんだこの流れは」
のほほんとしていると、またしてもハインの携帯電話に着信が来た。言わずもがな、メリーさんである。
99:ハニワ軍団
2010/08/15 12:09:26 wsnGSo+DO
从 ゚∀从「はいもしもーし」
『私メリーさん。今あなたの家に居るの』
从 ゚∀从「そっかー。でも俺今家に居ないわ」
『なっ…馬鹿な!』
从 ゚∀从「あ、動揺してる」
( ・∀・)「なんだこいつ、やる気あるのか?」
川 ゚ -゚)「寝ようかしら」
100:ハニワ軍団
2010/08/15 12:32:49
wsnGSo+DO
諸葛亮曰わく:わーい100きたー
『一体どこに…』
从 ゚∀从「相談屋だよー」
( ・∀・)「そうだよー」
川 ゚ -゚)「そうだよー」
『くっ…はっ、ということは、今は下着を漁り放題!』
从#゚∀从「ちょ、ばっ、やめろ!」
( ・∀・)「お、急展開」
川 ゚ -゚)「見物ね」
107:1
2010/08/15 12:44:39 wsnGSo+DO
从#゚∀从「ちっくしょー!なんだあの変態は!」
( ・∀・)「君を狙いに来ると思ってたけど、なんか違うみたいだね」
川 ゚
-゚)「とりあえず、あなたの家に行ってみましょうか」
※
※
※
※
从 ゚∀从「ここっす」
( ・∀・)「よし!突撃だ!」
勢いよく部屋に入る一同。すると中には…
111:1
2010/08/15 12:51:37 wsnGSo+DO
从 ^ー从「はっ!」
タンスを開け、中を物色している女がそこに居た。
从#゚∀从「何してんだてめー!」
从 ^ー从「い、いや、これは違うのよ!」
从#゚∀从「何が違うっていうんだよ!」
( ・∀・)「なんだ、ただの変態じゃん」
川 ゚ -゚)「下らない」
从#゚∀从「だいたい誰だよてめー!」
从 ^ー从「わ、私はメリーさんよ!」
( ・∀・)「メリーさんってこんなやつだっけ?」
川 ゚ -゚)「さあ?」
从#゚∀从「とりあえず下着返せ!」
从 ^ー从「断る!」
116:◆jtHtMr3tGQ
2010/08/15 19:56:23
wsnGSo+DO
从#゚∀从「断る、じゃねー!」
そう言ってハインはメリーさんに掴み掛かった。
( ・∀・)「おお、自分で戦えてる」
川 ゚ -゚)「私達必要無いんじゃない?」
从;^ー从「ちょ、やめ、はなしなさい!あ…でも密着出来るハアハア」
从#゚∀从「逐一言動が気持ち悪いんだよ!」
そう言ってハインはメリーさんの顔を殴り飛ばした。
从#゚∀从「どうだこのやろう!参ったか!」
( ・∀・)「強いなあ」
从 从「うう…暴力は反対でござる…」
从 ゚∀从「ござる?」
从 'A`从「うう…今の一撃で幻術が解けてしまったでござる。でもハインさんにぶたれた…フヒヒ」
从 ゚∀从
( ・∀・)
川 ゚ -゚)
从;゚∀从(;・∀・)川;゚ -゚)「「「気持ち悪い!!!」」」
124:◆jtHtMr3tGQ
2010/08/16 21:34:37
uCK1W/jAO
諸葛亮曰わく:おハロー
从;゚∀从「ななな、なんだてめーは!?」
(;'∀`)「フヒヒ…どうもお久しぶりです」
川 ゚ -゚)「警察呼んだほうがいいんじゃない?」
( ・∀・)「もうちょい様子みようよ!」
从;゚∀从「久しぶりってなんだよ!俺はお前みたいな変態白ねえよ!」
(;'∀`)「またまたご冗談をw」
从#゚∀从「俺の知り合いにてめーが居たら即刻殺してるわ!」
( ・∀・)「むむ、よくわからん展開だっ」
川 ゚ -゚)「私達帰っていいんじゃない?」
125:ハニワ軍団
2010/08/16 21:45:32 uCK1W/jAO
(;'∀`)「いやだなあ、冗談はやめてくださいよ…僕ですよ僕」
从;゚∀从「てめーみたいなキモい奴わ知らん!」
(;'∀`)「あ、あれ?もしかして本当に覚えてない?」
从;゚∀从「覚えてないんじゃなくて知らねえんだよ!」
(;'∀`)
(;'A`)
( 'A`)
( 'A`)「鬱だ死のう…」
そう言って変態は窓に向かって歩き出した。
从 ゚∀从「…」
( ・∀・)「…」
川 ゚ -゚)「…」←PSPでゲーム中
( 'A`)「…」
( 'A`)「止めてくれないの?」
( ・∀・)「うん」
从 ゚∀从「まあ」
川 ゚ -゚)「あっ」←なんかミスった
( ;A;)「ひどい!あんまりだ!あの時はあんなにも優しかったのにいいい!」
床に蹲り泣き出す変態。
( ・∀・)「わけわかんないんだけど」
从;゚∀从「俺に言われても…」
川 ゚ -゚)「あ、やった」←なんかクリアした
126:◆jtHtMr3tGQ
2010/08/16 21:50:59
uCK1W/jAO
諸葛亮曰わく:酉付け忘れた
( 'A`)「僕ことドクオと、ハインさんとの出会いはもう十年以上前になります」
( ・∀・)「語り出したよ」
从 ゚∀从「鼻水と涙で顔がゾンビみたいだ」
川;゚ -゚)「ん、あれ、うわ」←苦戦中
以下ドクオの過去語り
128:ハニワ軍団
2010/08/16 22:56:23 uCK1W/jAO
( 'A`)「小学生のころ、僕は誰も友達は居ませんでした。唯一友達と呼べるのは、おじゃまじょドレミのフィギュアくらいなもんです」
从;゚∀从「うわ…」
( ・∀・)「筋金入り!」
川#゚ -゚)「…」←上手くいかずイライラ
( 'A`)「学校では空気のように扱われていました。空気ならまだよかったのですが、次第にクラスメートは僕をいじめるようになりました。『うわ、ドクオが触った!菌が感染するw』みたいな」
( ・∀・)「菌wあるあるw」
从 ゚∀从「大変だったのな」
( 'A`)「そんななか、席替えがあり、僕はハインさんの隣になりました」
( ・∀・)「あれ、同級生?」
从;゚∀从「うそ!?マジで!?」
( 'A`)「覚えてませんか」
从 ゚∀从「微塵も」
( 'A`)
( ・∀・)「ま、まあ続けてよ」
129:◆jtHtMr3tGQ
2010/08/17 01:46:30
Dsp3M5rNO
諸葛亮曰わく:最高に鬱な気分だ
( 'A`)「席替えも終わり、授業が始まりました。その時、僕は消しゴムを落としてしまったんです」
( ・∀・)「ふむふむ」
从;゚∀从(やべー、まじで誰だか分からん)
川*゚ -゚)「♪」←調子がいい
( 'A`)「みんながドクオ菌だのなんだの言うなか、ハインはそれを拾って、『ほらよ』っていいながら渡してくれたんです」
( ・∀・)「お、いい話な雰囲気」
从 ゚∀从「…」
川 ゚ -゚)「…」←ムービー中
( 'A`)「すごく嬉しかった。その日から僕はハインさんが大好きになりました」
( ・∀・)「そっかー」
131:◆jtHtMr3tGQ
2010/08/17 03:31:08
Dsp3M5rNO
( 'A`)「ハインさんに話し掛けようとするも、チキンなため出来ないまま小学校を卒業。そしてついこの間、僕は事故で死にました」
从
゚∀从「…」
( 'A`)「風に舞うパンティを追い掛けたばかりに車に跳ねられ…」
( ・∀・)「馬鹿だなあ」
川 ; -;)←エンディングに感動中
( 'A`)「特に未練もないのであっさり成仏するはずでしたが、やはりハインさんのことが心残りで」
( ・∀・)「なるほど」
从 ゚∀从「…質問いいか?」
( 'A`)「どぞ」
从 ゚∀从「お前が今着てる服、俺のじゃね?」
( 'A`)
(;'∀`)「ななななななにをおっしゃるやらぼぼぼ僕にはさっぱり」
从 ゚∀从「正直に言ってみ、起こらないから」
(;'A`)「mjd?」
从 ^∀从「mjmj」
(;'∀`)「はい、ハインさんのTシャツとパンティを身につけてますですw」
从 ^∀从
从 ^∀从
从#^∀从ブチッ
132:◆jtHtMr3tGQ
2010/08/17 03:32:16
Dsp3M5rNO
(;'∀`)「あ、あれ?今なんか聞こえた?」
从#゚∀从「地獄に落ちろ!!!」
(;'A`)「起こらないって言ったのに!」
从#゚∀从「許すとは言ってねえ!」
( ;A;)「ぎゃああああああ!」
( ・∀・)「もう救えないよこの子」
川 ゚ -゚)←オマケシナリオやってる
从#゚∀从「まずは服返せ!」
服を脱がしにかかるハイン。
(*'A`)「いやん」
从 ゚∀从
从#@益从「○×△□☆米!!!」
( ;A;)「すいません!すいません!すいません!」
服を脱がされぼこぼこにされるドクオ。
从#゚∀从「これで終わりだ!」
( ;A;)「アッー!!!」
从 ゚∀从「ん?」
( ;A`)「?」
从 ゚∀从「お前そのTシャツ…」
(;'A`)「これは自前です!」
从 ゚∀从「いや、そうじゃなくて。それHMBのライブTシャツじゃねえか?」
(;'A`)「は、はい。HMB大好きだったからライブ毎回行ってて」
从*゚∀从「マジで!」
( 'A`)「へ?」
从*゚∀从「あんなマイナーバンド好きな奴に会えるとは思わなかった!俺もライブ行ってるぞ!」
( '∀`)「マジすか!」
( ・∀・)「なんだよこの展開」
川#゚ -゚)「まったくだわ」←オマケが気に食わなかった
133:◆jtHtMr3tGQ
2010/08/17 03:51:49
Dsp3M5rNO
※
※
※
※
何故か意気投合した二人を放置して、モララーとクーは事務所に帰った。
( ・∀・)「なんだったんだろう…」
川 ゚ -゚)「まったくだわ…」←ゲームの感想
後日
川 ゚ -゚)「モララー、手紙よ」
( ・∀・)「手紙?誰からだろう」
封を破り、便箋を取り出すモララー。
( ・∀・)「なになに?」
川 ゚ -゚)「ん」←覗き込んだ
『拝啓相談屋様、先日はお世話になりました。あの後色々あり、結果として私ハインとドクオは交際することになりました。これもお二人のおかげです。これから二人でライブに行く予定です。もちろんHMBの。お礼としてHMBのCDを贈ります』
( ・∀・)「…」
川 ゚ -゚)「…」
(;・∀・)「なんじゃこりゃあ!」
川 ゚ -゚)「この世は不思議で満ちあふれてるのね」
(;・∀・)「わけわからないにもほどがあるだろ!」
川 ゚ -゚)←入ってたCDをヘッドホンで聞いてる
川 > -<)「!」
突如ヘッドホンを放り出すクー。
( ・∀・)「どしたの?」
川;゚ -゚)「これは歌…なのかしら?」
( ・∀・)「?」
ヘッドホンを拾い上げ耳にあてるモララー。次の瞬間耳に衝撃が走った。
(;・∀・)「ぐは…!なんだ?超音波?衝撃波?」
HMB…デスボイスや激しいシャウトが売り、というかそれしか行わないバンド。
川 ゚ -゚)「今回なんだったのかしら?」
( ・∀・)「さあ…」
床に放り出されたヘッドホンからは、激しいシャウトが響いていた。
第四話 おわり