( ・∀・)「…ここだ」
【ニュー速保育園】
( ・∀・)「ニュー速保育園。間違いない」
( ・∀・)「緊張するなぁ…」
( ・∀・)
( ・∀・)「よし」
ガラガラ
( ・∀・)「すいませーん」
( ・∀・)「誰かいませんかー?」
……
('A`)「……」
( ・∀・)「あ、すいません」
('A`)「男かよ…大人かよ…」
( ・∀・)
( ・∀・)「(ロリコン…?)」
('A`)「何か用か?」
( ・∀・)「え、はい。僕、今日からこちらでお世話になるモララーといいます」
('A`)「ああ…話は聞いてるよ」
( ・∀・)「え!?」
('A`)「何その反応」
( ・∀・)「だって…ほら…」
('A`)「保育士っぽくないってか」
( ・∀・)「しかもロリコンじゃ…」
('A`)
('A`)「どこでバレたんだ…くそ…」
( ・∀・)「言動で」
('A`)「園には内緒にしてくれよ。多分殺されるから」
( ・∀・)「はぁ…」
( ・∀・)「言いませんよ」
('A`)「よし、じゃあ約束の証に指切りげんまんだ」
( ・∀・)「あ、そういうところは保育士っぽいですね」
('A`)「ゆーびきーりげんまん」
( ・∀・)「うーそついたら」
('A`)「殺す」
( ・∀・)
( ・∀・)「あれなんか最後おかしいな」
( ・∀・)「無駄にドスきいてた気がするな」
('A`)「殺す」
( ・∀・)「(本気だ)」
('A`)「とりあえず園長室でも行くか」
( ・∀・)「お願いします」
スタスタスタスタ
( ・∀・)「ドクオさんってどれぐらい保育士やってるんですか?」
('A`)「そうだな…十年ってところかな」
( ・∀・)「すごいですね。ベテランじゃないですか」
('A`)「卒園生とかもたまに会いに来るんだぜ」
( ・∀・)「へぇー」
('A`)「正直たまらんな…平成生まれは…」
( ・∀・)「(黙ってても捕まるだろこの人)」
('A`)「園長とは面識あるのか?」
( ・∀・)「いや、それが…」
('A`)「だろうな。面接はほかの先生がやってたはずだし」
コンコン
('A`)「ドクオです。新人のモララー先生を連れてきました」
……
( ・∀・)「お留守ですかね?」
('A`)「いや…いると思うぞ」
ガラッ
( ・∀・)
('A`)「おーおーこれまた盛大なことで」
( ・∀・)「あの、すいません」
('A`)「ん?脈ならあるぞ。ほら、ビクビクしてるし」
( ・∀・)「いっそ死んでてほしかった…いやまぁそれより」
( ・∀・)「部屋がほんのりイカ臭いのと、この老人が全裸なのは何か因果関係があると見ていいんですかね?」
('A`)「男なら誰しも通る道だよ…」
( ・∀・)「通りません」
('A`)「ただの朝勃ちだろ。女じゃあるまいし、やんや言うなよ」
( ・∀・)「人類なら大体やんや言いますよこの状況」
('A`)「おーい園長。早く起きないとzip全部消すぞ」
/ 3「そ…それだけは…」
/ 。゚ 3「やめろおおおぉぉぉ!!」
( ・∀・)「うわっキモッ」
/ ,' 3
/ ,' 3「おお…朝か…良く寝たわい」
( ・∀・)「初めまして」
/ ,' 3「おお、君がモララー君か。よろしく頼むよ」
( ・∀・)「いきなりの提言で恐縮なんですが」
/ ,' 3「何かね?」
( ・∀・)「服を着てください」
/ ,' 3
/ ,' 3「これは変態にしか見えない特注の洋服でのぉ」
( ・∀・)「すいません電話どこですか?」
/ ,' 3「今着ます」
/ ,' 3「ニュー速保育園にようこそ、モララー先生」
( ・∀・)「(上も着ろよ)」
/ ,' 3「早速で悪いんじゃが、今日から仕事に就いてもらおうと思っておる」
/ ,' 3「とりあえず他の先生方から指示を仰いでもらえるかの?」
( ・∀・)「わかりました」
('A`)「なら、まずは俺を手伝ってもらえるか?」
( ・∀・)「はい。了解です」
('A`)「んじゃ、失礼します」
/ ,' 3「うむ。しっかりな、モララー先生」
ガラッ
( ・∀・)「驚きすぎて辞表叩きつけようかと思いました」
('A`)「まぁそう言うなって。根は悪い人じゃないんだ」
( ・∀・)「…確かに、悪人には見えませんでしたけど」
('A`)「だろ?」
( ・∀・)「変態には見えましたよ?」
('A`)
( 'A`)「うし、じゃあ仕事の説明だ」
( ・∀・)「何でこっち向いてくれないんですかちょっと」
('A`)「所謂小学校と同じように授業制を取り入れてる」
( ・∀・)「はい。それは知ってます」
('A`)「ちなみに俺の担当は図工だ」
('A`)「そんで、今日の一時間目は…ここだ」
【801組】
( ・∀・)「うわ…こんなに組がいっぱいあるんですか?」
('A`)「えっ」
( ・∀・)「えっ」
('A`)
( ・∀・)
('A`)「情報伝達に齟齬が発生している」
( ・∀・)「何それこわい」
('A`)「【やおいぐみ】だ」
( ・∀・)「あれっすいませんちょっとお腹痛くなってきたんで帰ります」
('A`)「落ち着け。別に掘った掘られたって場所なわけじゃあない」
('A`)「大体ここは保育園だぞ?そんなことするわけないだろ」
( ・∀・)「あれっすいませんちょっと正論吐かれてムカついたんですけど」
('A`)「園長の趣味です」
( ・∀・)「じじいの仕業か」
('A`)「うん、とりあえず一回ぐらいは園長と呼んであげような」
( ・∀・)「…本当に掘った掘られたじゃないんですよね?」
('A`)「当たり前だ。腐っても保育園だぞ」
( ・∀・)「それ暗に腐ってること認めてませんか」
ガラッ
('A`)「おーす元気かみんなー」
ξ゚听)ξ「おはよーございまーす」
川 ゚ -゚)「おはようございます」
(´・ω・`)「ようこそ、バーボンハウスへ」
('A`)「おーみんな今日も元気だなー。ショボンは親父さんの口癖止めろな」
('A`)「今日はみんなに紹介したい人が来てるんだ」
( ^ω^)「もしかして転入生かお!」
ξ゚听)ξ「え!そうなの!?」
川 ゚ -゚)「楽しみだな」
(´・ω・`)「うん、かっこいい人だといいね」
┃∀・)
┃∀・)「(何この出て行きづらい空気)」
┃∀・)「(ドクオ先生ナイスフォロー!)」
('A`)「転入生の子も出てきにくくなっちゃうだろ」
┃∀・)
( ^ω^)「ごめんなさいだおー」
('A`)「さ、入ってきな」
( ^ω^)ξ゚听)ξ川 ゚ -゚)(´・ω・`) wkwkdkdk
┃∀・)
( ・∀・)「えー…どうも…」
( ^ω^)ξ゚听)ξ川 ゚ -゚)(´・ω・`)
( ・∀・)
( ・∀・)「(痛い。過去最大級に痛い)」
ξ゚听)ξ「(あれ…なんで大人の人が転入してくるんだろう…保育園からやり直すのかな…)」
川 ゚ -゚)「(あのwww顔wwwはwwwらwwwいwwwてwwwぇwww)」
(´・ω・`)「(うほっいい男)」
('A`)「(あっ家のエアコン切り忘れてた)」
( ・∀・)
( ・∀・)「せめて喋ろう、みんな」
(´・ω・`)「やらないか」
( ・∀・)「えっ」
(´・ω・`)
( ・∀・)「(本気だ)」
('A`)「園長先生の本は勝手に読んじゃいけないって言っただろ」
(´・ω・`)「ごめんなさい」
('A`)「…ま、仕方ないな。っと、そうそう忘れてた」
('A`)「転入生の」
( ・∀・)「あ゛?」
('A`)「新しく来た保育士のモララー先生だ」
( ・∀・)「モララーです。よろしくね、みんな」
('A`)「仲良くするんだぞ」
ξ゚?゚)ξ「ほっ…びっくりしたぁ…」
川 ゚ -゚)「あーおもしろかった」
(´・ω・`)
( ・∀・)「すごくこせいてきなくらすですね」
('A`)「ちょっとその発声方法やめて怖い」
('A`)「えー、うん。そんじゃ、今日の授業始めるぞ」
('A`)「モララー先生にも手伝ってもらうから」
( ・∀・)「はい」
('A`)「今日はお絵描きの授業だ」
( ^ω^)「やったお!僕、おえかきは大好きだお!」
ξ;゚听)ξ「うぅ…ちょっと苦手だなぁ」
('A`)「外の花壇の絵をみんなでスケッチするぞー」
( ・∀・)「(授業は普通か…良かった)」
('A`)「どうした」
川 ゚ -゚)「製図用鉛筆で描いてもいいですか?」
('A`)「いいんじゃね?」
( ・∀・)「(いいのか?)」
(´・ω・`)「先生」
( ・∀・)「ん?何かな?」
(´・ω・`)「是非被写体にさせてください」
(・∀・) お断りします
/ \
((⊂ ) ノ\つ))
(_⌒ヽ
ヽ ヘ }
ε≡Ξ ノノ `J
(´・ω・`) ショボーン
( ・∀・)「持って来ましたよ」
('A`)「よし。それじゃみんなこの画用紙と画板を一枚ずつ持って」
('A`)「好きな花をできるだけよーく見て描くんだ」
( ^ω^)「よく見て?」
('A`)「ああ。物を描くときに一番大切なのはよく見ることなんだ」
ξ゚听)ξ「へぇー」
( ・∀・)「(まともなことも言うんだなぁ)」
(´・ω・`) ジー
( ・∀・)「花を見ようね、ショボンくん」
ξ゚听)ξ「じゃあ私もー」
('A`)「はは、相変わらず仲いいな(ブーン死ね)」
( ・∀・)「(今ロリコンの後ろにドス黒いオーラが見えたような…)」
('A`)「モララー先生もちゃんとみんなの絵を見ておくんだぞ(ブーン死ね)」
( ・∀・)「あ、はい」
川 ゚ -゚)「んー」
( ・∀・)「クーちゃんはどの花をk」
シュバババババッ!!
川 ゚ -゚)「…こんなところか」
( ・∀・)「花壇全部描くっていう発想と露伴並のスピードとどっちにツッコミ入れたらいいかな?」
(´・ω・`)「僕n( ・∀・)「何も言うな」
( ・∀・)「一応」
川 ゚ -゚)「……」
川*゚ -゚)「見ちゃ、めー!」
( A ) .∴ ' ゴッファ
( ・∀・)「クーちゃん不用意にそういうこと言うと死人が出るからやめようね」
川 ゚ -゚)「ごめんなさい、わざとです」
( ・∀・)「うん、正直で偉い。…大丈夫ですか?ドクオ先生」
( A )「ああ…なんとか…な…(ブーン死ね)」
( ・∀・)「(死んでいい気がしてきた)」
( ・∀・)「え?いつもなの?」
( ^ω^)「そうなんだお。ドクオ先生は体が弱いんだお」
ξ゚听)ξ「こないだは私がお昼寝してる横でたおれてたのー」
('A`)「…へへ…(ブーン死ね)」
( ・∀・)「病院行ったほうがいいと思いますマジで」
川 ゚ -゚)「頭?体?」
( ・∀・)「そうだねー、どっちもかな」
( ・∀・)「(何でトイレに行って落ち着いたかは聞くまい)」
( ^ω^)「どうしてドクオ先生はいつもトイレ行くと元気になるんだお?」
( ・∀・)
('A`)「それはね、ブーン」
ポン
( ^ω^)「お?」
('∀`)「大人になったらわかりますよ」
( ・∀・)「ドクオ先生、今最高に嫌な悟り顔してますよ」
('∀`)「ふふ、取るに足らないことです」
( ・∀・)「敬語やめてください怖いです」
(´・ω・`)「ブーンにはまだ早いよね」
( ・∀・)「君は何なんだよ本当に」
( ・∀・)「(怖い)」
('∀`)「それじゃあ一人ずつ見せてもらおうかな?」
( ^ω^)「はーい!じゃあ僕からだおー!」
( ^ω^)「じゃーん!」
( ・∀・)「おおっ!すごいねブーンくん。こんなに上手い人、大人でもなかなかいないよ」
(*^ω^)「ありがとうだお、モララー先生」
('∀`)「ええ、本当に上手ですね。チューリップが持つ魅力を最大限に引き出しています」
( ・∀・)「(怖い)」
ξ゚听)ξ「うぅ…恥ずかしいなぁ…」
( ・∀・)「(何故だろう犯罪の匂いしかしない)」
ξ;゚听)ξ「…どう?」
( ^ω^)「おっお!ツンも上手だお!」
川 ゚ -゚)「独創的だな」
(´・ω・`)「前衛的だね」
( ・∀・)「シュールリアリズムの世界かな」
('∀`)「中世ヨーロッパ抽象派の印象を受けますね」
( ^ω^)「みんなも上手だって言ってくれてるお!」
ξ*゚听)ξ「…あ、ありがとう」
川 ゚ -゚)(´・ω・`)( ・∀・)「(いやド下手クソだと思ってます)」
('∀`)「(ツンちゃん可愛いよぉ)」
(´・ω・`)「じゃあ、僕が」
('∀`)「はい、ショボンくん」
(´・ω・`)「これでーs⊂(・∀・)⊃「はいアウトオオオォォォ!!!」
(;^ω^)「ど、どうしたんだおモララー先生?」
ξ;゚听)ξ「びっくりしたぁ」
⊂(・∀・)⊃「これはアウトオオオォォォ!!!」
('∀`)「ははは、確かにちょっと刺激が強いかもしれませんね」
(´・ω・`)「ちぇー…力作だったのに」
川 ゚ -゚)「…雄々しく聳えるエッフェル塔…」
⊂(・∀・)⊃「比喩アウトオオオォォォ!!!」
川 ゚ -゚)「はい」
ドォォォーン!!
(;^ω^)「うわっちょ何これうまっ!」
ξ;゚听)ξ「すごーい…これ全部鉛筆だけで描いてるの?」
(´・ω・`)「…悔しいけど、これはすごいね」
川 ゚ -゚)「いや…まだまだだ…」
川 ゚ -゚)「(私の絵にはさっきのエッフェル塔のようなリアルさが足りない…)」
( ・∀・)「クーちゃん不穏なこと考えてない?」
川 ゚ -゚)「ふおんってなーに?どくおせんせー」
( A ) .∴ ' タイガーアパカッ
川 ゚ -゚)「昇竜拳コマンド?」
( ・∀・)「(クー…恐ろしい子ッ…!)」
〜1時間目 終了〜
( ∀( ・∀・)「すいませーん」
/ ゚、。 /「うぃ」
( ∀( ・∀・)「あ、保健の先生ですか?」
/ ゚、。 /「そうです私がダイオードです。そういう君は新人の?」
( ∀( ・∀・)「はい、モララーです。ちょっと頭見て欲しい人がいるんですけど」
( ∀ )
/ ゚、。 /「生ゴミは取り扱い外なんだが」
( ・∀・)「じゃあ寝かせておくだけでいいです」
/ ゚、。 /「その辺に置いといて」
( ・∀・)「わかりました」
/ ゚、。 /「えっと…青酸カリが確かこの辺に…」
( ・∀・)「止めてくださいダイオード先生」
/ ゚、。 /「止めるな!これが世のためなんだ!」
( ・∀・)「こんな人のために刑務所に行くなんてバカげてますよ」
/ ゚、。 /
/ ゚、。 /「言えてる」
( ・∀・)「じゃあ僕、まだ授業がありますんで」
/ ゚、。 /「うぃ。頑張りたまえ…えっと」
( ・∀・)「モララーです」
/ ゚、。 /「そう、モララー君」
ガラッ
( ・∀・)「生ゴミがいなくなったから次どうすべきかわからないんだよな」
( ・∀・)「さっきのクラスの前で待ち伏せようかな…」
(*゚ー゚)「あの…」
( ・∀・)「はい?」
(*゚ー゚)「モララー先生、ですよね?」
( ・∀・)「ええ」
(*゚ー゚)「良かった!私、ここの保育士をやってます、しぃっていいます」
( ・∀・)「ああ、どうもすいません。これからよろしくお願いします」
(*゚ー゚)「はい。ドクオ先生が倒れたって聞いて、探してたんですよ」
( ・∀・)「それじゃあ」
(*^ー^)「次は私のお手伝い、お願いしますね」
(*゚ー゚)「801組です」
( ・∀・)「あれ、そうなんですか?だったら教室で待っててくださっても良かったのに」
(*゚ー゚)「あ…それもそうでしたね。うっかりしてましたw」
( ・∀・)「……」
( ・∀・)「(…ふ…)」
( ・∀・)「(…ふ…!)」
(*゚ー゚)「?」
( ・∀・)「(普通だ…!この人は…間違いなく普通…ッ!)」
(*゚ー゚)「どうかしました?」
( ・∀・)「いえいえなんでもありませんですよ!ええ!」
(*゚ー゚)「私は国語担当ですね」
( ・∀・)「へぇ…本の読み聞かせとか?」
(*゚ー゚)「ええ。今日は字の勉強をして、その後に本を」
( ・∀・)「なるほど」
ガラッ
(*゚ー゚)「みんな、おはよう」
( ・∀・)「久しぶりー」
( ^ω^)「おはようございますおー」
ξ゚听)ξ「モララー先生、ドクオ先生大丈夫だった?」
( ・∀・)「うん、大丈夫。生きてるから」
川 ゚ -゚)「チッ」
( ・∀・)
(´・ω・`)「心配だなぁ」
( ・∀・)「(クーちゃんの将来がな)」
( ^ω^)「はーい」
ξ゚?゚)ξ「今度は私は得意だもんね」
川 ゚ -゚)「ツンはすごいよなぁ」
(´・ω・`)「うん。文字だけだけど」
( ・∀・)「(へぇ…皆意外とひらがなカタカナは苦手なのか)」
(*゚ー゚)「じゃあまずこれ、読める人いるかな?」
【 、キ ょ ι″ ω ナニ レヽ レま ぅ ナニ まご ゃ 、キ 】
( ・∀・)
(・∀・ ミ
ミ ・∀・)
(*゚ー゚)「何で二度見したんですか?」
(*゚ー゚)「ツんちゃんどうぞ」
ξ゚听)ξ「きょじん たいほう たまごやき」
(*^ー^)「大正解!>>93さんはボッシュート」
♪テレッテレーテーン
川;゚ -゚)「全然読めない…」
( ・∀・)「いやこれ読めなくてもいいんじゃないかな…」
(´・ω・`)「っていうかなんで昭和の三強が…」
( ・∀・)「お前マジ年いくつだよ」
【 ξれ<らレヽも出来ナょレヽ卑小去者レよマジτ″カゝナょ<″丶)才舎τンξ″? 】
( ・∀・)
ξ;゚听)ξ「うーん…これはちょっと難問かも…」
(;^ω^)「ツンにわからなかったらわかるわけないお」
川 ゚ -゚)「考えるのをやめた」
(´・ω・`)「日本語でおk」
( ・∀・)「(しぃ先生の意図がわからない)」
(*゚ー゚)「じゃあ正解発表ね!」
( ・∀・)「(何でそんなに生き生きしているのかわからない)」
( ・∀・)「(漢字使ってるし…)」
(*^ー^)「が正解でしたー♪」
( ぅ∀;)「(うぅ…見てられない…)」
( ^ω^)「モララー先生なんで泣いてるんだお?」
(*゚ー゚)「ちなみにこの言葉はブロント語って言うの」
(*゚ー゚)「今はまだやらないけど、今度この言葉も勉強するからね」
ξ*゚听)ξ「たのしそー!」
川 ゚ -゚)「…国語は苦手だ…」
(´・ω・`)「うん…わかるよ…」
( ・∀・)「(ああ…若者の日本語離れはこういうところから始まるのか…)」
(*゚ー゚)「みんな頑張ってね!」
」レィス″!」レィス″!」レィス″!」レィス″ぅぅぅぅぅゎぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁω!!!
ぁぁぁぁぁぁ…ぁぁ…ぁっぁっ─!ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」レィス″」レィス″」レィス″ぅぅぅぁゎぁぁぁぁぁ!!!
ぁぁ勹・/ヵ勹・/ヵ!勹・/ヵ勹・/ヵ!ス─ノヽ─ス─ノヽ─!ス─ノヽ─ス─ノヽ─!レヽレヽ匂レヽナニ″ナょぁ…<ω<ω
ωレよぁっ!」レィス″・┐ラ・/`/ワ─ス″ナニω@木兆色┐″□・/├″@髪を勹・/ヵ勹・/ヵιナニレヽぉ!勹・/ヵ勹・/ヵ!ぁぁぁ!!
間ぇ韋ぇナニ!モ┐モ┐ιナニレヽぉ!モ┐モ┐!モ┐モ┐!髪髪モ┐モ┐!ヵ└|ヵ└|モ┐モ┐…、キゅω、キゅω、キゅレヽ!!
ノ?ヽ言兌|z巻@」レィス″ナニωカゝゎレヽカゝっナニょぅ!!ぁぁぁぁぁ…ぁぁぁ…ぁっぁぁぁぁぁぁ!!、ζ、ぁぁぁぁぁωωっ!!
了二乂z其月方攵送、ナれτ良カゝっナニね」レィス″ナニω!ぁぁぁぁぁぁぁ!カゝゎレヽレヽ!」レィス″ナニω!カゝゎレヽレヽ!ぁっぁぁぁぁぁ!
]彡ッ勹z巻も発売、ナれτ女喜ι…レヽゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!レニゃぁぁぁぁぁぁぁぁω!!、キ″ゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
」レィス″ちゃωレよ王見実ι″ゃナょレヽ?レニゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁω!!ぅぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
ぅぅっぅぅぅぅ!!イ奄@想レヽょ」レィス″∧届レナ!!ノヽ」レヶ″二了@」レィス″∧届レナ!
( ^ω^)
ξ゚?゚)ξ
川 ゚ -゚)
(´・ω・`)
( ・∀・)「きが くるっとる」
( ・∀・)「二重に」
(*゚ー゚)「読めた人はいるかなー?」
( ;∀;)「ええ…そう思います…」
(;゚ー゚)「な、何で泣いてるんですかモララー先生」
ξ )ξ「えっと…あれがあれで…」
( ;ω;)「もう止めるんだおツン!」
川;゚ -゚)「そうだ!『あれ』は私たちの手に負えるものじゃない!」
(;´・ω・`)「ダメだ…!引きずり込まれる…!」
( ぅ∀;)「あぁ…みんなが授業放棄を…!」
(*゚ー゚)「それじゃあ正解を」
( ;∀;)「しぃさんの口から直接言ったらみんなドン引きだからやめてえええぇぇぇ!!!」
( ;∀;)「もういいんです!>>113があらかた書いてくれてますし!」
(*゚ー゚)「うわぁ、本当だ!あれ、でも…」
(*゚ー゚)「微妙に余分があるかな」
( ;∀;)「にゃああああああああん!!」
(*^ー^)「それじゃー正しい訳を言うね!」
(*^ー^)「※しぃのルイズくんかくんかは省略されました。続きを読みたい方はここをクリックしてください」
( ぅ∀;)「危なかった…僕の『良心(モラル)』が発動していなかったら…みんな死んでいた…」
(*゚ー゚)「ふぅ…流石に疲れちゃったな」
ξ゚听)ξ「…あれ…私、何してたんだっけ」
( ^ω^)「思い出せないおー」
川 ゚ -゚)「…?」
(´・ω・`)「変な感じ…」
( ・∀・)「(良かった…本当に…)」
(*゚ー゚)「さ、それじゃあ次はご本を読みましょうか」
( ・∀・)
【V ⊂(・∀・)⊃「はいアウトオオオォォォ!!!」
(;^ω^)「うわっ!また!」
(;・∀・)「やばっ!全然隠せなかった!怒られる!」
ξ゚听)ξ「どこに?」
(*゚ー゚)「じゃあ朗読しまーす」
(;・∀・)「色んな意味で止めろおおおぉぉぉ!!!」
(*^ー^)「※しぃの朗読は省略されました。続きを読みたい方はまとめサイトを見てください」
((( ω ))) ((ξ )ξ)) ((川 - ))) (´・ω・`) ((( ∀ )))
(*^ー^)「あー面白かった♪」
〜2時間目 終了〜
/ ,' 3「おや?」
( ∀ )
/;,' 3「えっ何怖っ!わし殺されるの!?」
( ∀ )「あ…すいません…」
( ・∀・)「白目剥いたまま歩いてました」
/;,' 3「器用じゃな…」
( ・∀・)「(汗のかき方が器用な人に言われたくない)」
/ ,' 3「それで、どうしたんじゃ?」
( ・∀・)「はい」
バンッ!
( ・∀・)「辞表です」
ビリッ!
/ ,' 3「却下」
( ・∀・)「せめて言ってから破ってください」
( ・∀・)「…もう疲れましたよ」
( ・∀・)「何なんですかこの保育園。斜め上の人しかいないじゃないですか」
( ・∀・)「限界です」
/ ,' 3
/ ,' 3 zzz
( ・∀・)「zip消すぞ」
/ ,' 3「止めて」
/ ,' 3「…今日一日、それも午前中だけではわからないこともいっぱいあろうて」
/ ,' 3「人生先は長い。そう生き急ぐものじゃないぞ、モララー先生」
( ・∀・)「(服着てから言えよ)」
/ ,' 3「(十分保ってると思うんじゃが)」
/ ,' 3「…ここを辞めてどうするんじゃ」
( ・∀・)「いや普通に他の保育園行きますけど」
/ ,' 3「…クックック…」
( ・∀・)「?」
/ ,' 3「お主は甘く見ておる…保育園の園長ネットワークをな…」
(;・∀・)「ま…まさか…!」
/ ,' 3「お主のことは既に全国の園長に通達済みッ!」
/ ,' 39m「おぬうぃを雇ってくれる幼稚園・保育園はもうこの世にはにゃいと思えェーッ!!!」
ババァ――――/ ,' 39m――――ン!!!
(; ∀ )「…がっ…」
ガクン
(; ∀ )「くそっ…僕の…負けだ…ッ!!」
(; ∀ )「(大事なところで二回も噛むようなじじいに…負けた…ッ!!!)」
/ ,' 3「じゃあ三時間目もよろしく頼むぞい」
( ・∀・)「あ、はい」
ガラッ
( ・∀・)
( ・∀・) ハッ
(;・∀・)「し、しまった…何としても辞めるつもりだったのに…」
(;・∀・)「じじいの不思議な波動に飲まれてつい遊んでしまった…」
( ・∀・)「恐るべし…波動じじい…」
( ・∀・)
( ・∀・)「801組行こうっと」
( ・∀・)「はい、そうです」
( ´_ゝ`)「丁度良かった。次、801組の授業俺なんだよ。手伝ってくれるか?」
( ・∀・)「わかりました。えっと、お名前は?」
( ´_ゝ`)「兄者だ。体育を担当してる」
( ・∀・)
( ´_ゝ`)「今『お前みたいなモヤシが体育担当かよ(笑)』って思っただろ」
( ・∀・)「はい」
( ´_ゝ`)「え?肯定すんの?」
ガラッ
( ・∀・)「みんなー授業始めるよー」
( ´_ゝ`)「あらやだこの子ったら逞しい!」
( ´_ゝ`)「それ俺の台詞ね」
( ^ω^)「走るのは得意だお!」
( ´_ゝ`)「ブーンは足が速いもんな」
ξ゚听)ξ「私はカバディかな」
川 ゚ -゚)「断然セパタクローだ」
(´・ω・`)「ズクダンズンブングンゲームだね」
( ´_ゝ`)「ごめんちょっとどこからツッコんでいいかわからない」
(´・ω・`)「( ・∀・)「言わせねぇよ?」
ξ゚听)ξ カバディカバディカバディカバディカバディカバディカバディカバディ
(;´_ゝ`)「耳元で囁かれてもカバディはやらないからな!」
┃A`)「(兄者死ね)」
( ・∀・)「結局何やるんですか?」
( ´_ゝ`)「テニス」
( ・∀・)「何故体育館に来たし」
( ´_ゝ`)「いや、テニスコート今使われててさ…」
( ・∀・)「他のクラスもテニスやってるんですか?」
( ´_ゝ`)「卓球やってた」
( ・∀・)「何で抗議しないの?バカなの?死ぬの?」
(´・ω・`)「生きる!!」
( ・∀・)「何でそっちから返事来るの?」
( ・∀・)「…ってか、今更ですけど」
( ^ω^)ξ゚听)ξ川 ゚ -゚)(´・ω・`)「?」
( ・∀・)「こんなちっちゃい子でもテニスなんて出来るんですか?」
( ´_ゝ`)「大丈夫だよ。こういうことは小さい時から叩き込んだほうが断然伸びがいいんだ」
( ´_ゝ`)「箸の持ち方なんかも小さい頃に教えておかないと直すのが大変だろう?」
( ・∀・)「はぁ…そういうもんですか」
( ´_ゝ`)「必殺技を覚えるなら尚更さ」
( ・∀・)
( ・∀・)「ん?」
( ・∀・)「あのすいません、さっきのもう一回言ってください」
( ´_ゝ`)「ネットはこんなもんでいいかな」
( ・∀・)「明らか聞こえてますよね先生」
( ^ω^)「兄者先生の必殺技楽しみだおー」
川 ゚ -゚)「こないだは地面抉れてたよな」
( ・∀・)
( ´_ゝ`)「よーし行くぞー」
( ・∀・)「誰か1ターン休み系のとくぎ持ってる人いない?おたけびとかさそうおどりとか」
(´・ω・`)「何を言っているのかわかりません」
( ・∀・)「(こいつ…こういう時に限って…)」
フワァッ…
( ´_ゝ`)「怪我するぞ」
シュッ!!
(#´_ゝ`)「っと!!」
ドッゴォォォォォン!!!
(;・∀・)「あっぶな!!あっぶな!!今顔…あっぶな!!」
( ´_ゝ`)b「ナイス反射神経!」
ξ゚听)ξ「フィフティーン・ラブ!」
(;・∀・)「淡々と審判しないで!そこまで王子様チックにしないで!」
(´・ω・`)「先生!」
( ´_ゝ`)「どうした!」
(´・ω・`)「飛んでった球がテニスコートの卓球台にぶつかってました!」
( ´_ゝ`)「ざまぁwww」
(;´_ゝ`)「やばい、伏せろ!!」
( ・∀・)「え?」
…ギュオルルルルルル!!!
(#´_ゝ`)「おおおおお!!!」
スパァァァン!!!
(;・∀・)「どこからともなくピンポン球飛んできた!そんで返した!」
(;^ω^)「は…始まってしまったお…」
ξ;゚听)ξ「ええ…久しぶりね…」
川;゚ -゚)「先生…私たちは巻き込まれてしまったんですよ…」
┣¨┣¨┣¨┣¨( )┣¨┣¨┣¨┣¨
(;´・ω・`)「そう…」
(;^ω^)ξ;゚听)ξ川 ゚ -゚)(;´・ω・`)「最悪の兄弟喧嘩に…!」
ド――――(#´_ゝ`)――――(´・_ゝ・`#)――――ン!!!
(;・∀・)「いやいやいやいや誰だよ右の人!!!」
(;・∀・)「兄者の次デミ者ってネーミングセンスどうかしてるだろ!!」
(;・∀・)「弟って(´<_` )←この人じゃないの!?」
? ( ´_ゝ`) ? (´・_ゝ・`) ?
( ・∀・)「あっウザッ」
( ・∀・)「大体顔のつくりが全然似てな…ん?」
( ´_ゝ`)+ ・・ = (´・_ゝ・`)
(;・∀・)「うわ激似だ!!!こいつら間違いなく兄弟!!!」
川 ゚ -゚)「(モララー先生急にテンション上がったな…)」
(#´・_ゝ・`)「いや普通卓球は体育館だろ!」
(;・∀・)「こっちの人のほうが理性的だ!」
(#´・_ゝ・`)「兄者がカバディやりたいっていうからテニスコートで我慢したんだぞ!」
(;・∀・)「そうでもなかった!」
(#´_ゝ`)「えっそうだったのごめんデミ者!」
ξ゚∀゚)ξ「カバディキターーーーー!!!」
(;・∀・)「うわっ!」
ξ゚∀゚)ξ カバディカバディカバディカバディカバディカバディバカルディカバディカバディ
(;・∀・)「バカルディ入ってるよ!いらんことツッコますな!」
(´・ω・`)「(;・∀・)「はい封殺!!」
(#´・_ゝ・`)「ああ…今までの戦績…」
(#´_ゝ`)「四戦零勝零敗四引き分け!!」(´・_ゝ・`#)
(;・∀・)「戦闘回数少なっ!!」
(;^ω^)「あまりにも被害が大きいから園長先生に止められてたんだお!」
(#´_ゝ`)「行くぞ…俺のラケット捌き、見せてやる!」
(#´・_ゝ・`)「ふん…俺のほうが上だ!」
※( ´_ゝ`)=テニスラケット (´・_ゝ・`)=卓球ラケット
(#´_ゝ`)「うおおおおお!!!」(´・_ゝ・`#)
(;・∀・)「いやガイイイィィィンて!!!斬り合うのかよ!!!わかりにくいな!!!」
ξ゚听)ξ「フィフティーン・ラブ!」
( ´_ゝ`)「よし!一歩リード!」
(´・_ゝ・`)「ちっ!」
(;・∀・)「判定基準どこ!?」
(;^ω^)「(モララー先生…輝いてるお…!)」
(;´・ω・`)「(でも、まずいな…)」
川;゚ -゚)「(ああ…そろそろ収拾をつけないとこれ以上は…)」
(;^ω^)(;´・ω・`)川;゚ -゚)「(gdgdになる!!!)」
(;´・_ゝ・`)「…っく…」
ξ゚听)ξ「デュース!」
(;・∀・)「だから判定基準何なんだよ!!!」
川;゚ -゚)「(どうすればいい…このままじゃ…)」
(;´・ω・`)「(アドバンテージ→デュース→アドバンテージ→ry)」
(;^ω^)「(無限ループって怖くね?)」
(;´_ゝ`)「…へっ。やるようになったじゃねーか、デミ者」
(;´・_ゝ・`)「まぁな…だが、お互いぼろぼろだ…つまり」
(;´_ゝ`)「次の一撃が勝負の分かれ目!!!」(´・_ゝ・`;)
(;^ω^)(;´・ω・`)川;゚ -゚)「(あっどうにかなりそう)」
(;^ω^)「…風が止んだ…」
(;・∀・)「……」
…ゴゥッ…!
( ´_ゝ`)「!!!」(´・_ゝ・`)
ドッゴオオオォォォン!!!
川;゚ -゚)「ど…どっちだ…?」
(;´・ω・`)「どっちが勝ったんだ!?」
ξ゚听)ξ「…ゲームセット」
(;^ω^)ξ;゚听)ξ川;゚ -゚)(;´・ω・`) ゴクリ
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨(# _ゝ )┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨(´ _ゝ `#)┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
ド / ,' 3 ンッ!!!
( ・∀・)( ^ω^)ξ゚听)ξ川 ゚ -゚)(´・ω・`)
/ ,' 3「全く…あれほど喧嘩はいかんと言うたのに…」
/ ,' 3「二人が静かになるまで(#・∀・)「この期に及んでパクリたぁどういう了見だじじいいいいぃぃぃ!!!」
ガスッ ゴフッ
〜3時間目 終了〜
続きます
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新人保育士( ・∀・)は奮闘するようです
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