- 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/27(水) 17:34:17.10 ID:jXB1qCeLO
- ボクの名前は野比のび太。どこにでもいる普通の高校生。
小学5年生の頃のボクは勉強も運動もできないどうしようもない小学生で、よく母さんや先生に怒られていた。 - 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/27(水) 17:34:57.04 ID:LCDsd/rcP
- ぶっちゃけドラえもん持ってれば学校とかいらんよな
- 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/27(水) 17:38:03.58 ID:jXB1qCeLO
- 6年生になってからは少しづつだが自分に自信がつき、勉強やスポーツも少しはできるようになった。
しかし何故5年生から6年生になった時に自信がつき、勉強や運動が苦では無くなったかは、記憶が曖昧でハッキリと憶えていない。
ボクは今、地元の高校に通っている。
- 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/27(水) 17:42:11.86 ID:jXB1qCeLO
- あ、あんまり期待はしないでくれ・・・
それほど頭の良くも悪くも無い学校だが、ここ2年は在校生が地域での学力テストでぶっちぎりの1位になり
その後全国で6位になったり、甲子園に4回連続出場(うち優勝準優勝ともに2回)したり
とある競技の世界大会で2位になる生徒がいたりと何かと世間をにぎわせている。
・・・まあ世界2位はボクなんだけど。
- 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2009/05/27(水) 17:38:43.14 ID:kma7V4T30
- 携帯だからそのうち飽きるかでかけるな
- 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2009/05/27(水) 17:38:57.15 ID:JzJTl0N/0
- 電話かよ
- 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/27(水) 17:46:20.12 ID:jXB1qCeLO
- >>10>>11
スマンね・・・イーモバイルじゃ書き込めなかったんだよ・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜「のび太さん、みんなと一緒に図書館行かない?」
そう声をかけた肩甲骨の辺りまである美しい髪の女の子は源静香。現在ボクの恋人・・・だと思いたい。
彼女の成績だともっと偏差値の高い高校にも行けたのだが、家に近いところがと選んだ結果ボクと同じここになったそうで、正直凄くうれしかった。
「行くよ。あとは誰がくるの?」
「教室の外でスネ夫さんが待ってるわよ」
金持ちで有名な骨川家のスネ夫は相変わらずのイヤミテイストを維持しつつ、同じ高校へ進学した。
-
- 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/27(水) 17:47:38.53 ID:Qjyx9dDP0
- この手のスレを携帯で始めるゆとりと
それを良スレと評価するゆとりを
ロムって見下し優越感に浸るという点では良スレ
- 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/27(水) 17:49:59.11 ID:ysdA8kCz0
- >>19
「ロムって」と言いながら何故書き込むのか・・・
- 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/27(水) 17:51:04.12 ID:jXB1qCeLO
- >>19
どんどん見下してくれw
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
中学校卒業の頃なぜ私学へ進学しなかったのか聞いた事があった。
その時は
「大学は行かないで海外に行こうと思ってるからねー」
と、イヤミったらしく答えたが、1年生の時の文化祭の後にまたその話になり、一言ボソッと
「と、友達と離れるのは・・・寂しいじゃないか」
と後ろを向いて耳を真っ赤にして答えていた事があった。
「のび太〜遅いぞ〜」
スネ夫に促されコートを羽織り教室を出ると、スネ夫と静香ちゃんと何人かのクラスメイトが待っていた。
「昨日新型のPC買っちゃってさー。メモリがry」
とまた自慢話が始まったが、文化祭の後のスネ夫を思い出すと全く憎めなくなっていた。
そういえば6年生ぐらいからあまりスネ夫の物が羨ましくなくなってきていたのはなぜだったんだろう・・・。
- 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/27(水) 17:55:00.83 ID:jXB1qCeLO
- 「これで全員?」
静香ちゃんに尋ねると
「出来杉さんが先に行って待ってるって言ってたわよ」
云わずと知れた天才、出来杉英才。何故同じ学校なのかわからない全国6位の秀才。たぶん静香ちゃんと同じ学校にって事なんだろうな〜・・・
ボクと出来杉君はあまり仲良くなかった・・・まあ一方的にボクが嫌っていただけなんだけど・・・
が、やはり6年生頃から仲良くなり勉強を教えてもらったりしている。
ぞろぞろとみんなで階段を下りながら
「テスト近いからまた出来杉君に勉強教えてもらわないとな〜・・・」
とつぶやくとスネ夫がボクに
「お前部活は行かなくていいのか?」
と聞いてきた。
「補欠の人数あわせだから2日に1回ぐらいでいいってさ」
と返すと
「へー。まあ確かにいらないな」
スネ夫が笑いながら答えた。
- 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/27(水) 17:56:03.13 ID:ysdA8kCz0
- マジレスすると
×出来杉
○出木杉
- 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/27(水) 18:00:10.66 ID:jXB1qCeLO
-
上履きを靴に履き替え、グラウンドの横を歩き正門へ向かう。
その途中でボクは鼓膜が破れそうなぐらいの大きな声で呼び止められた。
「のび太ぁ〜〜〜!」
「っつ〜・・・なんだよジャイア〜ン」
「今日は練習の日じゃないか〜〜!」
「昨日出ただろ〜・・・声デカイな〜・・・」
「ん?そうだったか?ガッハッハッ!!わりいわりい!!」
「だから声デカイって・・・」
彼はジャイアンこと剛田武。云わずと知れたガキ大将。
今は野球部のエースで4番。
1年の夏の大会で無名高校の弱小チームを甲子園に導き惜しくも決勝で敗れはしたものの、現在甲子園に4回連続出場。
世間からはKKを超える甲子園の申し子と言われ、2年生でありながら来年のドラフトの目玉選手である。
「のび太たち今日はどこ行くんだよ」
「みんなで図書館で勉強だよ」
「じゃあ終わったらいつものところでな!」
「わかったよ。じゃあ後でね」
よく野球をしてた空地の横・・・神成さんの家は現在お好み焼屋になっている。
ボクらは毎日のようにそこに集まってくだらない話や昔の思い出、そして将来の夢について語っていた。
- 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/27(水) 18:03:02.20 ID:n9e0NalwP
- ジャイアンの、劇場版もびっくりなハイスペックにワロタ
- 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/27(水) 18:04:00.53 ID:jXB1qCeLO
- >>27
うはwww間違いハズカシイwww修正するwww
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
しかしジャイアンといじめっこといじめられっこの関係じゃなく、親友として付き合えるようになったのも6年生ぐらいからだった。
(5年生から6年生の間に・・・)
図書館までの道のりで友達と会話をしながらそんなことを思い、何か大事な事を忘れてしまっているような気がしていた。
- 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/27(水) 18:09:16.36 ID:jXB1qCeLO
- 図書館に着くと、彼は辞書のような分厚い本を何冊も並べて机でペンを走らせていた。
六法全書・・・××年度学会資料・・・他色々・・・頭の痛くなるような本ばかり並んでいた。
近づくとこちらに気がついたようでペンを止め、軽く手を上げた。
ボクたちは出木杉君に勉強を教えてもらいつつ、休憩の時には雑談やもうすぐやってくるクリスマスの話をしていた。
(ここはどれが誰の発言かはご想像を)
「しかしのび太が世界2位だもんな〜」
「射撃だけは誰にも負けないよ」
「今年はどうしようか?また神成さんとこでする?」
「毎年お好み焼きってのもな〜・・・たまにはフランス料理でも・・・」
「でも神成さん毎年可愛いケーキ出してくれるじゃない?あれ私好きよ」
「あとでジャイアンにも聞いてみないとね」
「ジャイアンに聞いたら絶対神成さんのところだねw」
「剛田くんはそうだねw」
「神成さんって武さんの後援会ですもんね」
「じゃあいつも通り神成さんのところかなw」
「多目君も来る?」
「ゴメンその日はバイトなんだ〜」
- 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/27(水) 18:12:23.63 ID:PZJhnDCp0
- のび太「しかしのび太が世界2位だもんな〜」
のび太「射撃だけは誰にも負けないよ」
のび太「今年はどうしようか?また神成さんとこでする?」
のび太「毎年お好み焼きってのもな〜・・・たまにはフランス料理でも・・・」
のび太「でも神成さん毎年可愛いケーキ出してくれるじゃない?あれ私好きよ」
のび太「あとでジャイアンにも聞いてみないとね」
のび太「ジャイアンに聞いたら絶対神成さんのところだねw」
のび太「剛田くんはそうだねw」
のび太「神成さんって武さんの後援会ですもんね」
のび太「じゃあいつも通り神成さんのところかなw」
のび太「多目君も来る?」
のび太「ゴメンその日はバイトなんだ〜」
- 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/27(水) 18:12:40.57 ID:jXB1qCeLO
- >>34
き、期待は・・・ねぇ・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
7時を回り図書館での勉強を終えて、ボクと静香ちゃん、スネ夫と出木杉は神成さんのお好み焼き屋さんに向かった。
到着するとジャイアンが座っていて、既にお好み焼きを2枚食べたところだと聞かされた。まあいつもの事なので全く気にしないが。
雑談をしながらお好み焼きを食べ、神成さんに今年もお願いしますと言うと神成さんはニヤッとして「今年のケーキも任しとけ」と期待させてくれた。
ここではデザートに小さいどら焼きを出してくれる。
今は大好物だが、昔はそこまで好きじゃなかったのになーと思いつつ頬張る。
どら焼きも何故か6年生頃から大好物になった事を思い出しながら。
- 46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/27(水) 18:19:07.30 ID:jXB1qCeLO
- 日は流れ、2学期の終業式が終わり学校が休みになった。
朝起きてベットから体を起こし、何故かふと押入れの方に目をやる。
それがここ最近の日課になっていた。
練習と勉強のために学校へ行くという休みのサイクルが心地よかった。
寝過ごす事も無くなっていたボクは、寝過ごさ無くなったのが小学校6年生頃だったとふと思い出す。
今まであまり考えなかった事だが、全ての事が6年生になった時に劇的に変化している事にボクは気付き始めていた。
- 54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/27(水) 18:24:56.81 ID:jXB1qCeLO
- えっと・・・色々すまない・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
12月24日。
毎年神成さんのところでクリスマスパーティーを開いているためか、いつもは最低11時までに帰らないと怒られるのが、この日は深夜の帰宅が許可されている。
いつも通り部活と勉強をしに学校へ向かい、いつもより早めに解散して帰宅。夕方ボクは神成さんのところへ向かった。
いつもの土管が並んだ空地の前を通り店に入る。
空地には少し大きめのツリーが、いつもこの時期だけは置いてあり飾ってあった。
神成さんが用意したものではないらしいが、町のみんなが楽しんでいるので気にせず置いているらしい。
店に着くと出木杉君がもう来ていた。
- 58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/27(水) 18:30:54.21 ID:jXB1qCeLO
- >>56
しまった・・・色々やっちまってるな・・・3回で頼む。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「やっぱり出木杉君が1番か。早いね〜」
「そんなに急いでるつもりは無いんだけどねw」
「二人とも早いなー」
スネ夫が大きな紙袋を抱えて入ってきた。
「そんなにいっぱい何を持ってきたんだい?w」
スネ夫は自慢げに袋からビンを取り出して
「クリスマスといったらシャンパンでしょー」
「スネ夫くん僕達はまだ高校せ」
「わかってるよ。ジャイアンの大会もあるんだから。だからノンアルコールのシャンパンをパパに用意してもらったのさ」
「なんて都合の良い・・・」
「そんなにいっぱい飲めるかなw」
「てかそれってシャンパンじゃな・・・」
「のび太のくせに生意気だなー」
「そのセリフ、久々に聞いたよw」
ガラガラガラと戸が開く音がして静香ちゃんが入ってきた。
「あらみんな早いのね」
「ジャイアンはまだだけどね〜」
「今年も歌いながら入ってくるのかな・・・」
「昔よりは上手くなったけど・・・声がデカイのにマイクまで使うから耳が・・・」
「あ...」
「どうした?のび太」
「いや...なんでも・・・ない」
ボクは見てしまった・・・廊下越しに見える角の部屋でジャイアンが半裸でスタンバイしてる姿を・・・
- 59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/27(水) 18:33:00.15 ID:xsW4VAr10
- ジャイアンwwwwww
- 60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/27(水) 18:33:15.29 ID:50D7cAPq0
- 半裸wwwwwwww
- 61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2009/05/27(水) 18:33:34.35 ID:pHWN8vz70
- いちいちレス返すと些細なことにも際限なく
突っ込まれるので無視して淡々とやった方がいい
- 62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/27(水) 18:37:05.10 ID:jXB1qCeLO
- クリスマス会も中ごろになりスネ夫が持ってきたシャンパン?が半分ぐらい空いたころ、神成さん特製クリスマスケーキ2段重ねが出来上がり登場してきた。
毎年豪華になって行く飾り付けはすごく華やかで、食べるのを躊躇うレベルの綺麗さだ。
今年は砂糖菓子の人形が何体か飾りつけられていた。
少し丸っこいサンタの人形から、ボクはなぜだかしばらく目を離せずにいた。
静香ちゃんがその様子に気付いたようだ。
「どうしたの?のび太さん」
「・・・いや、なんでもないよ」
「相変わらず変なヤツだな〜のび太は」
「この真冬にサンバスタイルで出てきたキミに言われたくは・・・」
「なんだとこのやろーー」
笑いながら突っ込んでくるジャイアンにボクも笑いながら反撃した。
- 64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/27(水) 18:45:19.79 ID:jXB1qCeLO
- 12時近くになり、綺麗にケーキを食べ終えたボクらは、神成さんの店を出てスネ夫の家に向かう事にした。
店の出入り口で神成さんにお礼をすると
「今年も良いクリスマスじゃったよ。またおいでよ」
と笑顔で送り出してくれた。
スネ夫の家に行こうとして空地の前を通ろうとした時、ボクはふと足を止めて大きなツリーを眺めた。足が止まっているボクにジャイアンが叫んだ。
「おーいのび太ー なにしてるんだよー」
聴こえてはいたが、ボクはツリーから目が離せなかった。
みんなが寄ってきた。
「どうしたんだよ〜?」
「・・・いやね・・・この木を持ってきた人はいったいどうやって運んだんだろうなって・・・」
「そらあトラックかなんかで運んだんだろうよ」
「でもトラックで運んだんなら誰か知ってるはずじゃん。今まで誰にも見られないなんておかしいと思わない?」
出木杉くんが腕組みをした。
「ん〜確かにそうだね」
「1回ぐらいならたまたま見てないって事もあるかも知れないけど、ボクたちが小学校6ねっ・・・!?」
ボクは言葉に詰まった。
- 67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/27(水) 18:50:12.19 ID:jXB1qCeLO
- 「どうしたの?のび太さん?」
今までずっと引っかかってきたこと・・・最近気にするようになっていた過去の記憶・・・
「おいのび太〜?変だぞ?どうしたんだよ」
ボクはツリーを見上げ、また視線を下ろした。
「どうしたんだ?のび太くん」
一つ一つ頭の中で思い返す・・・しずかちゃんのこと・・・スネ夫のこと・・・出来杉くんのこと・・・ジャイアンのこと・・・そして・・・
「おい大丈夫かっ!のび太っ!」
ボクは立っていられなくなり、膝をつき、目に涙が溜まっていくのを感じていた。
「・・・のび太さん?」
「ボクは・・・なんで忘れていたんだろう・・・」
ボクの頬を伝う涙を見てかどうかはわからないが、みんなが静かにボクの言葉に耳を傾けている。
「・・・大事な・・・大切な・・・親友の事を・・・今まで・・・」
空からは雪がちらつき始めた。
- 69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/27(水) 18:56:33.14 ID:jXB1qCeLO
- 「・・・なんで5年も思い出せなかったんだろう・・・」
ツリーの影にある土管の側面に異様な光を放つ空間が開きはじめた。
「・・・これは・・・キミからのクリスマスプレゼントだったんだね・・・なんで・・・なんで・・・出てきてくれなかったんだよ・・・!」
空間の中から声がする。
『規則だったんだよ・・・その時代から離れる時は、接触した人たちの記憶からボクの事を忘れさせなきゃいけなかったんだ』
驚きの表情を浮べる人・・・涙を流す人・・・でも話しているのはボクだけだった。
「そんなこと・・・そんなこと!」
彼は柔らかな声でボクに声をかけた。
- 72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/27(水) 19:06:28.19 ID:jXB1qCeLO
- 『キミはボクに頼る事を当たり前にしてしまった。ボクもキミに頼られる事を当たり前にしてしまって・・・』
少しづつ光に影ができて彼の形を浮かび上がらせる
『この関係を一度リセットしないとキミが駄目になると思ったんだよ・・・』
ハッキリとボクは総てを思い出した。
「だからキミは・・・がんばる事を5年生の最後に教えてくれて・・・」
彼は微笑みながら応えた。
『でも思い出してくれてありがとう。やっぱりキミはボクの親友だよ』
空間から出てこようと、彼は短い足を伸ばしていた。
「そんなの・・・当たり前じゃないか!」
『今まで・・・よくガンバったね』
全員の視線が空間から出てくる彼に集中していた。
『ウ〜フ〜フ〜フ〜フ〜〜』
彼も涙声だった気がする。
聖なる夜。ボクは、彼の名を叫んだ。
〜End〜
- 73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/27(水) 19:08:38.30 ID:jXB1qCeLO
- 駄作でスマン。
思いつきで進めたから矛盾満載だった。
- 75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2009/05/27(水) 19:10:02.45 ID:jOuXR9F60
- ここで終わるのかw
いちおつ
- 76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/27(水) 19:10:56.94 ID:tKqZOH4YO
- う〜ふ〜ふ〜ふ〜
がリアルに再生された
乙
- 77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/27(水) 19:12:57.75 ID:UwctJvTs0
- やはり万人向けアニメネタには弱いな
- 78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/27(水) 19:15:50.94 ID:BTspn5ucO
- ダラダラ続くよりずっと良い
面白かったぞ!!!
- 79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/27(水) 19:18:47.28 ID:jXB1qCeLO
- やっぱり難しいなw
先人は偉大だw
読んでくれてありがトゥース
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1243413257/
2009年05月28日
「ボクの名前は野比のび太。高校2年生」
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