2009年08月02日

('A`) ドクオのよくある、くだらない事件のようです 前半

('A`) ドクオのよくある、くだらない事件のようです 後半

1 名前:VIPがお送りします[]:2009/07/31(金) 21:43:06.78 ID:0yQxdlfp0
(*'A`)「代理出産プレェェイッ!!赤ちゃん出ちゃうぅううううう!!!」

2 名前:VIPがお送りします[]:2009/07/31(金) 21:44:52.14 ID:mY+y9bXB0
お題

http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1245664761/

716 名前:VIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/26(金) 00:30:05.86 ID:k6A1cKvyO
>>714
('A`)「ペニ姉が妊娠した」

718 名前:VIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/26(金) 00:31:40.80 ID:MhD/IXCm0
>>712
アンタの絵大好きだ。愛してる。

>>714
从 ∀从 「少し……頭、冷やそうか……」

720 名前:VIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/26(金) 00:34:04.43 ID:1nhxBcshO
>>714飛行船


規制に巻き込まれて投下できませんでした。
というか、無駄に長くしすぎました。
後半は非常にウンコですから、途中で捨ててやってください。
それでは、お目汚し、行きます。

3 名前:VIPがお送りします[sage]:2009/07/31(金) 21:45:42.65 ID:mY+y9bXB0
('A`) 「ペニ姉が妊娠した」


口に出しても実感できない。
有り得ない。
あの厳格で、清廉で、それでいて綺麗なペニ姉が、そんな―――


('A`) 「はぁ…」


なんだか、何も考えられない。
ペニ姉が妊娠、か…。相手は誰なんだろう。
誰…?

考えると、また考えられなくなる。
頭の中がごちゃごちゃしすぎて、黒一色になって、何も考えられなくなる。
真っ白になるんじゃなく、真っ黒に―――


真っ青なきれいな空に、白いモノが飛んでいる。
綺麗なところを、白いモノが突き進む。
ペニ姉は綺麗で、白いモノが…?


(;'A`) (…流石にコレは不味いか…)


ごちゃごちゃしすぎて、変な事を考えてしまったようだ。
軽く、自己嫌悪。

5 名前:VIPがお送りします[]:2009/07/31(金) 21:46:39.27 ID:mY+y9bXB0
俺が聞いたのは妊娠した、という事実のみで、詳しい事情は今夜するらしい。
所詮はただのご近所さんなんだから、と言ったのに、わざわざうちにきて話してくれるとか。
これだから近所付き合いってのは、面倒なんだよなぁ。家族ぐるみの付き合いってのは、鬱陶しい。


('A`) (だからこそ、ペニ姉と会えたんだろうけど)


どうでもいい。辛い事は、一度に幾つも味わうものじゃない。それが続けば人は壊れる。たぶん。
俺はまだ壊れたくないから、そんなものから逃げるとする。
…ブーンのとこにでも行くか。


('A`) 「というわけで、来てみた」

( ^ω^) 「どういうわけか全くわかんねぇお」

ξ#゚?゚)ξ 「いくらなんでもいきなりすぎるわよ」

(#´・ω・`) 「そーだそーだ!」

ξ#゚?゚)ξ 「テメェも同じだろうが!」

(´・ω・`)


そんなこんなで途中でショボンと合流して、流れでブーンの家に来てみた。
が、どうやらタイミングが悪すぎたらしく、ブーンは未だ下着姿だ。
…ペニ姉もそんな風に…?…やめとこう。こういうのは、考えちゃいけない。

6 名前:VIPがお送りします[sage]:2009/07/31(金) 21:47:19.95 ID:mY+y9bXB0
( ^ω^) 「で、ドクオ、唐突にここに来た理由を3行で頼むお」

('A`) 「おk」


・(ペニ姉が妊娠
・あ、ペニ姉と面識なかったか
・いっけね! テヘッ


('A`) 「渾身の出来だと思うんだ…」

ξ゚?゚)ξ 「塵一つ残さず消し飛べ」

( ^ω^) 「…まぁ、要するに、知ってる女の人が妊娠したと。で、察するに、ドクオはその人の事が…」

(;'A`) 「ち、ちげーよ」

(´・ω・`) 「その動揺の仕方が怪しい…」

(;'A`) 「は?してねーし」

ξ゚?゚)ξ 「怪しい…」

( A ) 「ほんと…ねーから…」

( ^ω^) 「これはいよいよ…だおね」

(# A ) 「ほんと、お前ら…いい加減に…」

7 名前:VIPがお送りします[]:2009/07/31(金) 21:48:12.68 ID:mY+y9bXB0
(*´・ω・`) 「これは嘘をついてる味…」ペロペロ

(;'A`) 「うわぁお前なにほんとに舐めてんのうわああああああああああ!!!!!!!」

(*´・ω・`) 「ほっぺ…舐めちゃった☆」

( ;A;) 「ウッ…オェッ…ウワァアアアアアアアアア!!!!!!!」

( ;^ω^) 「ちょ、まて、ドクオ、吐くならトイレ行ってくれお!」

ξ;゚?゚)ξ 「ブーン、バケツ、これ、早く!」

(*´・ω・`) ウフフフフフフフ


まぁ、分かってる。コレがこいつらの励まし方だって、な。
だが、ショボンが本気で舐めるとは思ってなかった…
ちょっと勃ってたのは、きっと見間違いだろう。


('A`) 「さて、そういうわけで、きちんと3行し直すわ」

( ^ω^) 「頼むおー」

ξ゚?゚)ξ 「今度こそ真面目に頼むわ」

从 ゚∀从 「おう、頼むぜwktk」 ゲシッゲシッ

(メメメω#`) 「前が…見えない…もう…蹴らないで…」

8 名前:VIPがお送りします[sage]:2009/07/31(金) 21:49:12.10 ID:mY+y9bXB0
ξ゚?゚)ξ 「…ん?」

( ^ω^) 「…お?」

('A`) 「よし、仕切り直し」

( ^ω^) 「ドクオ、ちょっと待っ―――」

('A`) 「・ペニ姉が妊娠
    ・昔から家族ぐるみで付き合いあるある
    ・今夜妊娠についてお話         」

从 ゚∀从 「で、それでなんでブーンの家?」

('A`) 「…昔、ちょっとあってな…そういう話、聞きたくないんだ。で、逃げようかと…」

从 ゚∀从 「それだけショックってことは、惚れてたのか?」

('A`) 「さっきから言ってるが、それは無い」

从 ゚∀从 「なら話くらい聞けるだろ?ところが、それをしない。何か特別な理由があるってことだろ?」

(;'A`) 「ッ…!」

从 ゚∀从 「なぁ、いいから、その辺も話せって?友達だろ?」

('A`) 「…あぁ、そうだな」


友達に言うだけなら…壊れないし、黙ってるのは、それは本当に友達―――?

9 名前:VIPがお送りします[]:2009/07/31(金) 21:50:04.97 ID:mY+y9bXB0
( ^ω^) 「ドクオ、ドクオ」

ξ゚?゚)ξ 「シリアスになりそうなところ悪いんだけどね…」

('A`) 「…ん?」

( ^ω^) 「なんでここに居るんだお」
ξ゚?゚)ξ 「なんでここに居るのよ」

从 ゚∀从

从∀゚ 从

从 ゚∀゚ 从

从 ゚∀从 「あ、俺?」

ξ゚?゚)ξ 「それ以外に誰がいるのよ…」

( ^ω^) 「ナチュラルに溶け込み過ぎだお…」

从 ゚∀从 「まーまー、細かい事は気にすんなって!ハゲんぞ!それじゃドックン、続き!」

(;'A`) 「え?あぁ、おk」

( ^ω^) 「ツン以外不退去罪で告訴すんぞコラ」



11 名前:VIPがお送りします[]:2009/07/31(金) 21:51:14.90 ID:mY+y9bXB0
なんでハインがここにいるかの方が気になるんだけど…
ってボソッといったら普通に蹴られた。いてぇ。
そこの肉塊(元・ショボン)みたいになる前に、話そう。ちょっとテンション下がったけど。


('A`) 「…まぁ、確かに、少しは気にしてた」

('A`) 「そもそも、昔ちょっとした約束をしたことがあるんだ」

('A`) 「いつの間にかそんな約束も気にならなくなってて、でも、今回のせいでふと思い出して」

('A`) 「それで、それで、なんか気まずくなって、怖くなって」

(;A`) 「思い返せば、元々約束を破ったのは俺だったんだ、たぶん」

(;A;) 「俺、俺…」

( ;^ω^) 「おー…」

ξ;゚?゚)ξ 「よしよし、辛いね、ドクオ…」

从 ゚∀从 「…」

从 ゚∀从 (ドックン泣いてる→胸貸す→フラグktkr!)

从*゚∀从 「よし、ほら、俺の胸d―――」


13 名前:VIPがお送りします[sage]:2009/07/31(金) 21:52:24.53 ID:mY+y9bXB0
(*´・ω・`) 「ほら、僕の腕の中でお泣きよ!」 ダキッ

(;A;) 「うわああああああキモあああああああああああ!!!!!!!!!」

ξ#゚?゚)ξ 「てめぇショボン何やってんだゴラァ!」 ガシッ ポイ (*´・ω・`) アァン

从 ∀从 「…」 ガシッ (;´・ω・`) コノサッキ…クル!

<ちょ、やめて、それ突くのに必要なの
<あっごめんなさいもう余計なこと言いませあああああああああああああ
<アァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!

( ;^ω^) 「も、もう大丈夫だお!とりあえずペプシSHISOでも飲んで落ち着くお!」


結局この後、俺が落ち着くのに20分ちょっとかかった。ペプシのSHISOが無ければ、もっとかかってたと思う。
やはり、美味しいものは素晴らしい。初期ポーションなら最高だったんだが…と言ったらまた怒られた。


从 ゚∀从 「…ふぅ。で、約束って何なんだ?」

( ^ω^) 「おっ、それ気になってたおー」

('A`) 「…約束ってのは…約束…」

ξ゚?゚)ξ 「…無理しなくていいわよ?」

('A`) 「いや、大丈夫だありがと、ツン。約束ってのは―――」

約束…あれは―――

15 名前:VIPがお送りします[]:2009/07/31(金) 21:53:22.41 ID:mY+y9bXB0
―――10年前。
なんてことのない日だったはずだけど。
そのつもりだったけど、特別な日になった日。


('、`*川 「ドクオ」

('A`) 「んー?」

('、`*川 「ちょっといいかな?」

('A`) 「いいよー」


いつもと同じようにみえて、少し妙な感じがした。
けどそれは今だからこそそう思うだけ、かもしれない。
もうあの頃の事は、深く思い出せない。…思い出したくないのかもしれないが。


当時、ペニ姉ことペニサス伊藤の家庭は少し混沌としていた。
母の都村トソンさんは仕事漬け。父親の兄者さんは…失踪同然?
彼女はそのせいでいつも一人で、それでいて母親が教育熱心だったために、清廉で、厳格だった。


('、`*川 「あのね、今日ウチに泊まりに来ない?」

('A`) 「えー、なんでー?ペニ姉がウチに来ればいいじゃん」

('、`*川 「んーとね、それは無理なのよ。ごめんね」

17 名前:VIPがお送りします[]:2009/07/31(金) 21:54:16.32 ID:mY+y9bXB0
('A`) 「んー…ママとパパがいいって言ったらいいよー?」

('、`*川 「それじゃ、聞きにいこっか!」

('A`) 「うん!」


別に、泊まりに行く事は珍しい事じゃなかった。逆にペニ姉がうちに来ることもよくあった。
ペニ姉が普段家じゃ一人きりでも、家がすぐ近所だったから、簡単に許してもらっていたし。
寝る前にきちんと戸締りの確認もしてくれたし、夜遅くだけどトソンさんも帰ってきたし。


ところが、その日はいつもと違った。
そして、あの約束に至った。


('、`*川 「というわけで、今日はドックンにウチに泊まってほしいと思っているんですが、駄目ですか?」

J( 'ー`)し 「あら、いいわよ。それじゃ、いつも通り夕ご飯食べてくでしょ?」

('、`*川 「いえ、今日は…その、ドックンに私の料理を食べてほしくて…」

J( 'ー`)し 「あらあら、まぁまぁ…うーん、それじゃ、おばさんも手伝うから、ウチで作りなさい。ね?」

('、`*川 「はぁ…しかし、迷惑じゃありませんか?」

J( 'ー`)し 「何言ってるの、むしろおかずが増えてドクオも喜ぶわ」

('、`*川 「はぁ、では、お言葉に甘えさせていただきます」

19 名前:VIPがお送りします[また規制されそうで怖い]:2009/07/31(金) 21:56:25.88 ID:mY+y9bXB0
( ФωФ) 「…ドクオ」

('A`) 「なに、トーチャン」

( ФωФ) 「ペニサスちゃん…いい嫁さんになるぞ、あれは」

('A`) 「ふーん」

( ;ФωФ) 「いやいやいや、お前の嫁さんだよ!」

('A`) 「ふーん」

( ;ФωФ) (何か…教育、間違ったかな…?)


そんなこんなで夕食を終え、午後8時、ペニ姉の家へ。
この2時間後が契機の始まり。
3時間後、約束を交わした。


( 、 *川 「ドクオ」

('A`) 「なーに?」

( 、 *川 「ごめんね…私が弱いから…利用しちゃって、ごめんね」

('A`) 「?」


玄関のドアをノックする音。決して五月蠅くは無い。

21 名前:VIPがお送りします[sage]:2009/07/31(金) 21:58:29.86 ID:mY+y9bXB0
それでいて、確かに家中に響き渡る音。
続いて、声。これも、決して五月蠅くは無い。
ただし、そこからは確かな恐怖が、威圧感が感じられた。


( ・∀・) 「都村さーん?いや、兄者さーん?どっちでもいいんだけどさー、開けてくんない?」

( ・∀・) 「夜中だしさー、あんま迷惑かけたくないっしょ?」

( ・∀・) 「それとも居留守ですかー?www」

(;'A`) 「ペニ姉、呼んでるよ…?」

( 、 *川 「いいから…じっとしてて…」 ギュッ

(;'A`) 「…」


彼女の体は震えていて、俺は幼さのせいか、何も出来なくて…


( #・∀・) 「…いい加減にしろよ?」 ガンッ


?(;'A`) 「ヒッ」

(;、;*川 ギュッ

(;'A`) 「…」

23 名前:VIPがお送りします[sage]:2009/07/31(金) 21:59:49.45 ID:mY+y9bXB0
唯一できたのは、トーチャンに電話すること。
出来るだけ音をたてず、こっそりと。
気付かれればどうなるか、それは全く想像できなかったから、ひっそりと。


( #・∀・) 「はぁ…居るのは分かってんだよ、電気つけっぱだぞ?オラ、出て来いよ」

( ФωФ) 「ほう…吾輩の気配が、読めたか」

( ;・∀・) 「なっ…誰だよオッサン!」

( ФωФ) 「この家に泊まりにきてる我が可愛い息子のトーチャンだ」

( ;・∀・) 「は?」

( ФωФ) 「とりあえず、うん、そこ、ドア壊れてるよね」

( ;・∀・) 「あぁ、で?」

( ФωФ) 「ごめんなさいしないといけないよね」

( ;・∀・) 「は?」

( ФωФ) 「は?じゃなくて、ごめんなさい、でしょ?」

( ・∀・) 「…あ?」

( ФωФ) 「あ?じゃなくて」

( #・∀・) 「は?」

24 名前:VIPがお送りします[]:2009/07/31(金) 22:02:25.41 ID:mY+y9bXB0
( ФωФ) 「あぁ、なんだ、日本語が不自由なの?でもごめんなさいくらい言えるでしょ?ご・め・ん・な・さ・い」

( #・∀・) 「あのさー…俺が誰だか、分かってる?」

( ФωФ) 「クソ雑魚チンピラでしょ?」

( #・∀・) 「…クソが!」 ブンッ

( メФωФ) 「痛っ」 ベチッ

( #・∀・) 「ほら、痛いだろ?失せろよクズ」

( メФωФ) 「…ごめんなさい、は?」

( #・∀・) 「まーだ殴られ足りない?今度コレ使う?ナイフ使うよ?」

( メФωФ) 「…見せてみなさい」

( #・∀・) 「ほら」

( メФωФ) 「あー…君のアレと同じで短いね(笑)」

( #・∀・) 「良し、うん、お前ちょっとマジうぜぇ」 ヒュッ

( メФωФ) 「危なっ」 サッ

( #・∀・) 「…避けんなよ、カス」

( メФωФ) 「…まぁ、これ十分だよね」

25 名前:VIPがお送りします[sage]:2009/07/31(金) 22:06:11.41 ID:mY+y9bXB0
( #・∀・) 「は?」

( メФωФ) 「いや、正当防衛。そんなんで刺されたら吾輩死んじゃうよ。だから、十分だよね」

( #・∀・) 「で?」

( メФωФ) 「急迫不正の侵害に対して、自己または他人の利益を守るため、やむを得ずした行為は、罰しない」

( #・∀・) 「は?」

( #ФωФ) 「というわけで、正当防衛パーンチ!」 ブンッ

⊃)# ∀ ) ブベッ

( #ФωФ) 「正当防衛ナックル!」 ゴッ

(# ∀ #(⊂ ブベッ

( #ФωФ) 「正当防衛―――」

(゚、゚;トソン 「ちょ、ロマさん、何やってんですか!」


…まぁ、そんなこんなでなんとかそのチンピラは追い払えた。
というか、警察の人いわく、警察病院に即入院、後遺症残るかも…とのことだった。
やり過ぎ気味のトーチャンは、辛うじて正当防衛が認められてたなぁ。


そして、時が来た。
ここからが肝心の約束の中身だ、長くてごめん。

26 名前:VIPがお送りします[]:2009/07/31(金) 22:08:00.96 ID:mY+y9bXB0
(;、;*川

(;'A`) 「トーチャン来たし…トソンさんも帰ってきたから、もう大丈夫だよ…ペニ姉…」

(;、;*川 「ごめんね…ドクオ、ごめんね…」

(;'A`) 「いいよ…ペニ姉も怖かったんだよね…」

(;、;*川 「ごめんね…」

(;'A`) 「…」


結局自分では何もできなかったのと、謝罪と。
それらがどうしようもなく、俺が情けないように感じて。
そうして、決意した。


(;、;*川 「ごめんね…」

(;'A`) 「…もう謝らなくてもいいよ…何もできなかったし…」

(;、;*川 「…」

(;'A`) 「ペニ姉…」


もう終わったのに、それでも尚俺にしがみ付いて泣く、厳格、清廉の筈のペニ姉を見て。
強く見えてたのに、その弱さに触れて。


28 名前:VIPがお送りします[sage]:2009/07/31(金) 22:10:38.36 ID:mY+y9bXB0
(;、;*川 「ごめんね…」

('A`) 「もういいって…それに、僕、決めたんだ」

(;、;*川 「?」

('A`) 「もうペニ姉が謝らなくていいように…」

('A`) 「僕、強くなるから。それで、ずっと一緒にいて、ペニ姉を守ってあげるから」

('A`) 「だから、もう謝らなくていいし、怖くないよ」

(;、;*川 「…」

(;、;*川 「…ほんとに?」

('A`) 「…うん!」

(つ、;*川 「…」 ゴシゴシ

('、`*川 「じゃあ、お願いね、ドクオ、約束よ?」

(*'A`) 「うん!」


これが、約束。
まぁ、要点だけまとめると、ペニ姉と一緒にいて守ってあげる、ってことだな。
今思うと、これ、なんか告白みたいだな。

29 名前:VIPがお送りします[]:2009/07/31(金) 22:12:44.71 ID:mY+y9bXB0
('A`) 「…と、まぁ、これがその約束だ」

( -ω-) スー…スー…

ξつ?-)ξ 「んー…」

(*´・ω・`) 「ふぅ…はぁ…」

('A`) 「…」

从 ゚∀从 「まぁ…青いな、うん」

('A`) 「…あぁ、なんとでも言ってくれよ…」

从 ゚∀从 「まぁ、そう言わずにさw …で、約束を破った、ってのはどういうことだ?」

('A`) 「ん、あぁ、アレはだな、えっと―――」

从 ゚∀从 「まぁ、その前に、だ。ちょっと待ってくれ」

从#゚∀从 「おいちょっとお前ら起きろ!」

( つω-) 「んー…」

ξつ?-)ξ 「起きてるわよ…」

(´・ω・`) 「僕はきちんと起きてたよ」

从#゚∀从 「うっせぇお前は黙ってろ」

31 名前:VIPがお送りします[]:2009/07/31(金) 22:15:04.71 ID:mY+y9bXB0
( ^ω^) 「おっ、で、破ったってどういうことだお?」

('A`) 「んー…まぁ、そんな気がするってだけなんだけどな…」

ξ゚?゚)ξ 「まぁ、それは私たちも考えてあげるわ。とりあえず話しなさい」

从 ゚∀从 「だな。とりあえず、先ず話せって」

(´・ω・`) 「早くしてよー」

从 ゚∀从 「…」

<プチッ …ア…アアアアアアアアアアアア!!!!!!!

(;'A`) 「…まぁ、いいや…続き、というか、破ったって思うあたり、話すわ」

从 ゚∀从 「あぁ、頼むわ」

('A`) 「まぁ、こっちは手短に済ますけどな」

('A`) 「あれは…そうだな、4年前か」

('A`) 「5年前、急にメールが来てな。『たすけて』って。でも、授業中でな」

('A`) 「真面目だったから、その時は無視…いや、メールは返したけどな。」

('A`) 「その返事が『何でもない、急にゴメンね』とか、そんなんだったから、結局そのまま放置しちゃって…」

( ^ω^) 「おー…まぁ、何でもないって言うなら…」

34 名前:VIPがお送りします[]:2009/07/31(金) 22:18:26.59 ID:mY+y9bXB0
ξ゚?゚)ξ 「…ブーン、本音と建前、分かる? ドクオ、続き」

('A`) 「あぁ。で、その頃くらいからなんか態度が変わって…」

('A`) 「それから、なんか余所余所しくなって…疎遠になって、か」

('A`) 「それで、ここ1年くらいはほとんど連絡なくて、久々の連絡があれだったから」

('A`) 「あの時何もできなかったのが…きちんと対応しなかったのが、約束を破った、みたいになったのかなって」

('A`) 「…まぁ、そんなとこ…だな」

从 ゚∀从 「…ふむ」

ξ゚?゚)ξ 「うーん…」

( ^ω^) 「おー…それは、たぶんドクオが悪いお」

('A`) 「…やっぱり…か?」

( ^ω^) 「だって、助けてって言われたんだお?約束してたんだお?」

( ^ω^) 「だったら、せめてそこで終わらずに後で電話するとか、すればよかったんじゃないかお?」

('A`) 「あー…それもそうだな…」

( ^ω^) 「だおだお。」

ξ゚?゚)ξ 「…ブーンの言うことも一理あるわね。…ところで、なんてメール返したの?」

36 名前:VIPがお送りします[]:2009/07/31(金) 22:20:46.97 ID:mY+y9bXB0
('A`) 「え?」

ξ゚?゚)ξ 「助けて、のメールの返事よ」

('A`) 「あぁ、確か…『今授業中だから、あとで電話しようか?』みたいな、そんな感じ」

ξ゚?゚)ξ 「で、返事が『何でもない』だけ?」

('A`) 「俺も気になってさ、一応『ほんとに大丈夫?遠慮しないでよ?』って返事し直したんだよ」

('A`) 「そしたら返事は『いいから授業に集中しなさい』とかでさ、あぁ、大丈夫そうだな、って」

ξ゚?゚)ξ 「…ふむ」

从 ゚∀从 「…意地張っちゃった、ってとこ…か?」

ξ゚?゚)ξ 「そうね、有り得るわね」

( ^ω^) 「…」

( ^ω^) 「…すぐに話を聞いてもらえると思ってたのに、後でって言われて、がっかりしたんじゃないかお?」

ξ゚?゚)ξ 「…それも有り得るわね」

从 ゚∀从 「いや、後で電話するって言ったのを拒否ったってのを見ると、そうでもないんじゃないか?」

ξ゚?゚)ξ 「だから、意地よ、意地。すぐに話を聞いてもらえると思ったのに、もういいや、みたいな。ある意味スネた感じ?」

从 ゚∀从 「それなら、ドクオにゃ何ら非は無いだろ?きちんと話聞こうと思ってたんだから」

40 名前:VIPがお送りします[sage]:2009/07/31(金) 22:22:28.40 ID:mY+y9bXB0
( ^ω^) 「だから、約束してたんだお?けど、破られたように感じた、と」

从 ゚∀从 「いやいや、だから、拒否ったのは向こうだろ?ドクオは守ろうとしてたし」

( ^ω^) 「けど、結局はこうなってしまったお?なんなら、その時授業を抜ければ良かったんだお」

ξ゚?゚)ξ 「授業を抜けるって…今ならともかく、高校時代にそこまで自由にできると思う?」

( ^ω^) 「だったら、授業が伊藤さんより大事だったってことかお?」

ξ゚?゚)ξ 「…それは違うでしょ」

从 ゚∀从 「…」

( ^ω^) 「なら、伊藤さんが授業より大事だったなら、授業を抜ければ良かったお?トイレとでも言えば簡単だお」

ξ゚?゚)ξ 「…あんた、それh―――」

从#゚∀从 「そんなこと、ドクオがするわけねぇだろ?」

( ;^ω^) 「おっ…」

从#゚∀从 「あの時のドクオがどんな気持ちだったか、忘れたのか?」

( ;^ω^) 「いや、それは…」

从#゚∀从 「希望の高校落ちて、滑り止めの高校へ行って。大学こそはって、入学早々思いつめてた時期だぞ?」

( ;^ω^) 「おー…」

41 名前:VIPがお送りします[]:2009/07/31(金) 22:25:24.32 ID:mY+y9bXB0
从#゚∀从 「友達なのに、そんなことすら忘れたか?あ?」

( ;^ω^) 「お、覚えてるお!ただ…」

从#゚∀从 「ただも何もねぇよ。言い訳すんな」

( ;^ω^) 「…」

从#゚∀从 「黙ってんz―――」

('A`) 「いいよ、ハイン、もう。ありがとう」

从#゚∀从 「でもよ…」

('A`) 「いいから。ハイン怒ると怖いから、ちょっと落ち着いて」

从 ゚∀从 「…」

从´゚∀从 「…あぁ、ゴメン」 コワイッテ イワレタ

ξ゚?゚)ξ 「…まぁ、そんなの私たちがいくら考えたって、答えなんて出ないわよ」 アーハイハイ ヨシヨシ

(メ´・ω・`) 「…で、どう、ドクオ、ちょっとは気、楽になった?」

('A`) 「…ん、あぁ」

( ;^ω^) 「おー…ドクオ、ごめんお」

('A`) 「…いいって」

44 名前:VIPがお送りします[sage]:2009/07/31(金) 22:27:58.01 ID:mY+y9bXB0
从 ゚∀从 「で、気が楽になったところで、ドクオには一つ決めてもらおうか」

( ^ω^) 「お?」

ξ゚?゚)ξ 「そうね。ドクオ、今日、どうするの?説明、あるんでしょ?」

('A`) 「んー…やっぱ、なんか嫌…かな」

ξ゚?゚)ξ 「…まぁ、それなら仕方ないわね。無理しない方がいいし」

从 ゚∀从 「だな。会って、余計な感情が出てくると余計に辛くなるしな」

( ^ω^) 「おっ、なら、パーっと飲むお!気晴らしだお!」

('A`) 「いや、俺はまだ未成年…」

( ^ω^) 「ブーンたちは成人だから問題ないおw」

从 ゚∀从 「よし、なら、ちょっと買いだしn―――」

(´・ω・`) 「ちょっと待った」

ξ゚?゚)ξ 「? なによ、ショボン」

(´・ω・`) 「ドクオは、きちんと伊藤さんに会った方がいい」

( ^ω^) 「どうしてだお?」

从 ゚∀从 「余計に辛い思いしたらどうすんだよ」

45 名前:VIPがお送りします[規制とかサルとか怖いですね]:2009/07/31(金) 22:29:48.02 ID:mY+y9bXB0
(´・ω・`) 「きちんと会って、その辺も確かめるべきじゃないかな?」

(´・ω・`) 「このまま聞かないで置くって言うのもいいと思うよ」

(´・ω・`) 「ただ、それで悔いは残らない?」

('A`) 「…悔い?」

(´・ω・`) 「そう、悔い。子供が出来るってことは、家庭が出来るってこと。そうなれば、そう簡単には会えないかもしれない」

(´・ω・`) 「あとでいくら気になっても、もう確かめられないかもしれない。それでいいの?」

从;゚∀从 (コイツ…急にマトモな事を…)

( ;^ω^) (ハイン、やりすぎたんじゃないかお?)

ξ;゚?゚)ξ (病院連れてった方がいいんじゃない?)

('A`) 「…確かに、な。でも、嫌なんだよ。何か。それに、怖い」

('A`) 「これ以上、傷付くのは…怖いんだ」

( ^ω^) 「ふむ…なら、一人が怖いなら、誰かついて行くお?」

ξ;゚?゚)ξ 「流石にそれは無理があるわよ…」

( ;^ω^) 「おー…」

(´・ω・`) 「いや、手はあるよ」

46 名前:VIPがお送りします[そろそろ眺めに間隔を]:2009/07/31(金) 22:30:45.63 ID:mY+y9bXB0
( ^ω^) 「お?」

(´・ω・`) 「赤の他人だから駄目なんだから…ドクオにとって特別な人が行けばいいんだよ」

(´・ω・`) 「『この人は僕の特別な人です』みたいな紹介ついでに、みたいな、さ」

(´・ω・`) 「なに、そこまで変なことでもない。伊藤さんのついでに、自分も紹介したい人がいる、みたいな、さ」

ξ゚?゚)ξ 「厳しいだろうけど…なんとかなりそうかもね」

(´・ω・`) 「でしょ?だから…」

(*´・ω・`) 「僕がいっしょn―――」

从*゚∀从 「よし、ならアタシが行ってやるよ!」

('A`) 「え?ハインが?」

从*゚∀从 「ツンにはブーンがいるだろ?」

ξ///? )ξ 「ちょ、ちょっと、ハイン!」

从///∀从 「だ、だからさ、俺が行ってやるよ」

('A`) 「…いいのか?」

从///∀从 「も、もちろん、だ」

('A`) 「…ありがとう、ハイン」

48 名前:VIPがお送りします[]:2009/07/31(金) 22:34:39.77 ID:mY+y9bXB0
从///∀从 「い、いや、べ、別に礼を言われるほどのことでもねーよ」

(´゚ω゚`) (ぜったいゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさない)

(´゚ω゚`) 「あー、やっぱねーわ。ありえねーって。そういう場に部外者が行っちゃ駄目だろjk。うん言いだしといてなんだけど最低だわ」

('A`) 「…だよな…」

从 ゚∀从 「…」

( ^ω^) (…ツン)

ξ゚?゚)ξ (…) コク

<え?なに、ちょ、ツン?おいブーン、たすけt…
<アアアアァアァァァァッァァアァッァアッァアァアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!

( ^ω^) 「…そこは、ドクオが決めるべきだお」

('A`) 「…ハインさえ、よければ、俺はいいかなと思うんだけど」

从*゚∀从 「…お、俺はいくらでもいいぞ!」

( ^ω^) 「だってお。どーするお?」

('A`) 「…ハイン、頼む。ごめんな、こんなこと頼んで」

从*゚∀从 「い、いや、いいって!むしろありがとうな!」

('A`) 「…?」

49 名前:VIPがお送りします[sage]:2009/07/31(金) 22:37:58.39 ID:mY+y9bXB0
なんだかハインの様子が変だか、まぁいい。
誰かいてくれると思うだけで、少し気が楽だ。
これがいいことかどうかわからないけど…でも、ペニ姉の話、聞けそうだ。


いや、でもほんとにこれでいいのか…?
ペニ姉は本当に特別な人が出来たんだろう、それを話しに来るわけで、こっちは部外者付き…か。
いくら「付き合ってます」みたいな報告だからって、そりゃ俺人生初だけど…あれ?ちょっとまて、コレ…


('A`) 「…あ、ちょっと、不味い事に気づいたんだが…」

( ^ω^) 「お?」

('A`) 「いや、俺、ほら、彼女いない歴=年齢じゃん、それがそんな場で急に彼女連れてったら、さ」

('A`) 「なんか…すごい変なとこまで話飛びそうで…大丈夫かな?」

( ^ω^) 「おー…大丈夫なんじゃないかお?」

('A`) 「そうかな…な、ハイン、本当に大丈夫か?」

ξ゚?゚)ξ 「ハインなら一旦帰ったわよ?『場が場だからもっと落ち着いた服に着替えてくる!』って」

( ^ω^) 「おー、行く気満々だおね」

('A`) 「…まぁ、なんとかなる、かな…で、ショボン生きてる?」

(´ ω `) 「辛うじて…」

50 名前:VIPがお送りします[]:2009/07/31(金) 22:41:06.04 ID:mY+y9bXB0
まぁ、肝心のハインが乗り気みたいだし、なんとかなるだろう。きっと。
あとの不安はトーチャンカーチャンだが、騒ぎすぎなければいいけど。
ペニ姉は…想像できない。いや、ある意味この人が一番はしゃぎそうだ。


さて、あれから2時間、ハインが戻ってきた。
普段と全然違う、装飾が少なく大人しめの色合い。
なんか…いいな。


从 ゚∀从 「おう、待たせたな!」

ξ゚?゚)ξ 「あら、おかえり。…かなり落ち着いてるわね…」

( ^ω^) 「おー…本当にハインなのか疑えるレベルだお」

从#゚∀从

(^ω^; ) アウアウ

ξ゚?゚)ξ 「まぁ…確かに、ハインがそんな服持ってるとは思わないわね」

从;゚∀从 「ツンまで言うか…」

从 ゚∀从 (ドクオが前に大人しめの子がタイプって言ってたから…)

ξ゚?゚)ξ (あぁ…頑張るわね)

从 ゚∀从 (ったりめーだろw)

51 名前:VIPがお送りします[]:2009/07/31(金) 22:44:43.99 ID:mY+y9bXB0
('A`) 「ん…まぁ、いいと思うけどなぁ…」

从*゚∀从 「だろ!?」

('A`) 「うん。普段みたいなジーンズじゃなくてスカートって、すごくいい」

从*゚∀从 「そ、そうか!よかった!ありがとうな!」

('A`) 「?…え、あぁ、うん」

ξ゚?゚)ξ (ちょっとくらい気付きなさいよ…)

( ^ω^) (ドクオ…)

(´゚ω゚`)

('A`) 「さて…もうそろそろ1時間前…ってとこだが、そろそろ行くか?」

从 ゚∀从 「まだ早くないか?」

('A`) 「んー…ペニ姉が来てから説明すんのもなんだし、早めに行って先顔合わせといた方がいいんじゃないか?」

ξ゚?゚)ξ 「そうね。その方がいいかもね。万が一駄目だったら、戻ってこれるでしょ?」

('A`) 「だな」

从 ゚∀从 「うーん…なら、行くか」



53 名前:VIPがお送りします[sage]:2009/07/31(金) 22:50:35.51 ID:mY+y9bXB0
というわけで、出発することになった。
あぁ、やばい、結構ドキドキしてきた…
けど、ハインも居る。たぶん、大丈夫。壊れない。


('A`) 「んじゃ、行ってくるな」

从 ゚∀从 「邪魔して悪かったな、ブーン、ツン」

ξ///?)ξ 「ちょ、ちょっと」

( ^ω^) 「おっ、気にしなくていいお。もう事後だったお」

ξ# ? )ξ

(;^ω^) 「…ほんとごめんなさい」

('A`) 「じゃ、また今度な。もしかしたら戻ってくるかも知んないけど…」

ξ゚?゚)ξ 「はいはい、行ってらっしゃい。あ、ハイン、ちょっと」

从 ゚∀从 「ん?」

ξ゚?゚)ξ (ドクオの両親の前でアピールしまくりなさい。こ周りから埋めるのも一つの手よ)

从;゚∀从 (あー…まぁ、やれるだけやってみるよ)

ξ゚?゚)ξ それじゃ、行ってらっしゃい。

从 ゚∀从 「おぅ!」

54 名前:VIPがお送りします[]:2009/07/31(金) 22:53:40.14 ID:mY+y9bXB0
('A`)ノシ
从 ゚∀从ノシ

( ^ω^) 「…ふぅ、大丈夫かお、ほんとに…」

ξ゚?゚)ξ 「まぁ…なんとかなるんじゃないかしら」

( ^ω^) 「おー…だといいけど」

ξ゚?゚)ξ 「まぁ、二人を信じましょう」

(´・ω・`) 「さて…それじゃ僕も行こうかな」

ξ゚?゚)ξ 「…どこへ?」

(´・ω・`) 「決まってるだろ?二人を追って、ドクオの家へ。間違いがあっちゃいけないからね」

ξ゚?゚)ξ 「…ブーン」

( ^ω^) 「ショボン、わるいけど、ここに残ってもらうお」

(´・ω・`) 「ククク…できるかな…?」

( ^ω^) 「フンッ!」 バッ

(´・ω・`) 「クックック…」 ヒラッ

ξ;゚?゚)ξ 「クッ…このっ!」 バッ

(´・ω・`) 「甘い、甘い」 サッ

55 名前:VIPがお送りします[sage]:2009/07/31(金) 22:55:05.34 ID:mY+y9bXB0
(´・ω・`) 「ククク…それじゃ、ごきげんよう、お二人さん!」 ダッ

ξ;゚?゚)ξ 「クソ、逃げられた!ブーン、追って!」

( ^ω^) 「合点承知だお!」 ダッ


と、まぁ、こんなことがあったとかなかったとか。
まぁ、とりあえず俺たちは家に着いた。着いてしまった。
あぁ、心臓が、鼓動が―――


从 ゚∀从 「ドクオ、何やってんだよ」

('A`) 「ん、あぁ、やっぱちょっと、な…ホントにいいのか?」

从 ゚∀从 「いいって言ってんだろ?ほら、行こうぜ?お前が入ってくれないと俺どうしようもないし」

('A`) 「ん、あ、分かった」


そうして深呼吸。よかった、ハインがいて。
たぶん一人だったらこの場で引き返してたな…
あとでハインにはまたお礼言おう。


('A`) 「…ただいまー」

从 ゚∀从 「お邪魔しますー」

58 名前:VIPがお送りします[]:2009/07/31(金) 22:58:40.96 ID:mY+y9bXB0
J( 'ー`)し 「はいはいお帰りなs…あらあらまぁまぁ」

(;'A`) 「…何だよ」

J( 'ー`)し 「可愛いお嬢さんを連れて…」

J( 'ー`)し 「…デリヘルっていうやつかしら」

从; ∀从 デッ…

(;'A`) 「ちょ、ちげーよ!」

J( 'ー`)し 「あら、ごめんなさい…ならなに、そういうサービス他にもあるのかしら?」

(;'A`) 「彼女だよ、彼女!」

从*゚∀从

J( 'ー`)し 「彼…女…?あらやだ、幻聴かしら」

;'A`) 「ちげーよ、本物!事実!」

从*゚∀从 (やばい今なら大概のとこは許せそう)

J( 'ー`)し 「本当に…?」

从*゚∀从 「あ、はい、ドックンと、じゃない、ドクオさんとお付き合いさせていただいてます、ハインと申します」

J( 'ー`)し 「あらまぁ…さっきはごめんなさいね。カーチャンです」

60 名前:VIPがお送りします[sage]:2009/07/31(金) 23:02:49.89 ID:mY+y9bXB0
J( 'ー`)し 「それで…本当にお付き合いしてるのかしら?」

从*゚∀从 「はい!」

J( 'ー`)し 「なら…キスでもしてもらいましょうか」

(;'A`) 「おい、カーチャン!」

J( 'ー`)し 「付き合ってるなら、出来るでしょ?」

(;'A`) 「…」

从 ゚∀从 「…あの、すみません、それはちょっと…」

J( 'ー`)し 「どうしてかしら?」

从 ゚∀从 「いくらドックンのお義母さんの前でも、無理です。人前でそういうのはするなと育てられたので」

(;'A`) (ナイス!ハイン!)

从 ゚∀从 「そういうわけで、すみませんが無理です」

J( 'ー`)し 「…」

J( 'ー`)し 「ドクオ、でかしたわ」

(;'A`) 「…え?」

J( 'ー`)し 「それで、今日はどういった御用件で?」

62 名前:VIPがお送りします[]:2009/07/31(金) 23:07:25.23 ID:mY+y9bXB0
从 ゚∀从 「はい、ドクオさんがお世話になった方がご懐妊なされたということで、その説明があると伺いまして」

从 ゚∀从 「前々からご挨拶させていただこうと思っていたのですが、なかなか踏ん切りがつかなかったもので」

从 ゚∀从 「ですから、この機会に乗じて、『折角だからめでたいことを同時に報告しよう』ということでして」

J( 'ー`)し 「…まぁ、おめでたいことはいくら重なっても困らないものねぇ」

J( 'ー`)し 「いいわ、上がっていきなさい」

从 ゚∀从 「よろしいんですか?」

J( 'ー`)し 「将来の娘ですもの…さぁ、お上がりなさい」

从*゚∀从 「それでは、失礼します!」

(;'A`) (あっれ今ものすごい話が飛躍しt)

从*゚∀从 「ドクオ!早く!」

(;'A`) (…まぁ、いいか)

(;'A`) 「分かった、今行く」


なんか絶対変な方向へ今話飛んだ…よな?
はぁ…だから乗り気じゃなかったんだよ…
…ま、今更悔やんでも仕方ない、か。

64 名前:VIPがお送りします[sage]:2009/07/31(金) 23:13:40.81 ID:mY+y9bXB0
( ФωФ) 「ん、ドクオ、帰ったか」

('A`) 「ん、あ、ただいま、トーチャン」

( ФωФ) 「うむ。で、そちらのお嬢さんは?」

从 ゚∀从 「あ、初めまして。ドクオさんと(ry、ハインと申します」

( ФωФ) 「ふむ…ハインちゃん、か。うむ。ようこそ、である」

('A`) 「トーチャン、ペニ姉から何か連絡あった?」

( ФωФ) 「む、予定通りの時間に来ると言っておったぞ」

('A`) 「そうか…」

( ФωФ) 「ふむ…ドクオ、ちょっとちょっと。あ、ハインちゃんはそこらでくつろいでおいてくれ、である」

从 ゚∀从 「はい、分かりました」

('A`) 「…何?」

( ФωФ) (…どこまでいった?あれか?もうあれか?結婚するつもりであるか?)

(;'A`) (ちょ、トーチャン!)

( ФωФ) (ドクオ…逃がすなよ?)

(;'A`) (…)

65 名前:VIPがお送りします[sage]:2009/07/31(金) 23:19:23.35 ID:mY+y9bXB0
( ФωФ) (お前は吾輩と違って奥手だから…ペニサスちゃんがああなったって聞いた時はお前もう駄目かと思ったぞ)

(;'A`) (…信用…無いのな…)

( ФωФ) (…まぁ、吾輩もうハインちゃんは娘のつもりだから。逃がすなよ?)

(;'A`) (…)


ほら、なんか変な事になった…
まったく。カーチャンもトーチャンも気が早すぎだ。
あとでもしこれが芝居だって分かったら、俺…ガクガクブルブル


J( 'ー`)し 「あら、もうトーチャンにも挨拶したのね」

从 ゚∀从 「あ、はい」

J( 'ー`)し 「それにしてもよかったわぁ…ドクオにもこんな可愛い彼女が出来て」

从*゚∀从 「か、可愛いだなんて、そんな…///」

( ФωФ) 「ふむ、普段のドクオがどんな感じか、教えてもらえんか?あまり学校でのこととか話してくれなくてな」

从*゚∀从 「いいですよ!」

J( 'ー`)し 「あら、それなら馴れ初めとかも聞きたいわ」

从*゚∀从 「是非!」

68 名前:VIPがお送りします[sage]:2009/07/31(金) 23:20:57.58 ID:mY+y9bXB0
ハインのアドリブ能力、というか記憶力には驚いた。
俺と初めて会った時のことだとか、事細かに覚えてた。
記憶力、いいんだなぁ。


そんなこんなで、世間話が暫く続いて。
ふと気が付けばもう約束の時間の10分前になっていた。
やべぇ…すごく緊張してきた。


―――そして、その時は、来た。
実際に顔を合わすのは…最後はどのくらい前だっただろう。
見た目もやはり変わったんだろうか。…俺の知ってるペニ姉では、無くなったのだろうか。


(゚、゚トソン 「こんにちはー、トソンですー」

( ФωФ) 「む、来たようである」

('、`*川 「こんにちは…」

J( 'ー`)し 「はい、いらっしゃい」

(;'A`) 「…ペニ姉…」

('、`;川 「…ドク…オ」


久しぶりに会ったペニ姉は―――やっぱり、厳格で、清廉な雰囲気だった。
ただ―――少しだけ、違う。その身に、命を宿しているのが、一目でわかった。

72 名前:VIPがお送りします[]:2009/07/31(金) 23:22:11.71 ID:mY+y9bXB0
(;'A`) 「あ…久し振り」

('、`;川 「うん…久し振り」

( ФωФ) 「む、まぁ、とりあえず座るといい」

(゚、゚トソン 「はい、失礼します」

('、`;川 「…」

J( 'ー`)し 「本当に久しぶりね…さて、先ずはおめでとう、ね。それで…その辺の、ほら、いきさつとか、教えてくれるんでしょう?」

('、`;川 「…はい」

(゚、゚トソン 「…では、先ず」

(-、-トソン 「ロマネスクさん、カーチャンさん、ドクオくん、誠に申し訳ございませんでした」

(;、; 川 「…すみませんでした」

(;'A`) 「…へ?」

( ;ФωФ) 「む?」

J( 'ー`)し 「…?」


唐突の謝罪。なにをいってるのか、わからない。
なんだよ、めでたい話じゃないのか…?わからない、わからない。
やっぱり、聞かなきゃ良かった、逃げれば良かった!

75 名前:VIPがお送りします[そろそろ区切りますかねっ]:2009/07/31(金) 23:24:37.36 ID:mY+y9bXB0
( ;ФωФ) 「いや、いきなり謝られても分からんよ!」

J( 'ー`)し 「そうよ、先ず落ち着いて。順を追って説明してくれる?」

(゚、゚トソン 「はい」

('、`;川 「おかーさん、私が説明すr―――」

(゚、゚トソン 「いいから。お母さんに任せなさい、ね?間違いがあったら、そこを訂正してくれればいいから」

(;'A`) 「…」

(゚、゚トソン 「あれは、4か月前。この子が珍しくコンパとやらに行ったんです」

(゚、゚トソン 「就活の息抜き…でしょうかね。ほんとうに珍しい事です」

(゚、゚トソン 「そこで、ある男性と出会ったそうです。名前は伏せますが…」

(゚、゚トソン 「この子も、コンパで男性と知り合うなんて初めてだから、調子に乗ってしまったというか、油断したというか」

(゚、゚トソン 「とにかく、本当に馬鹿な子です。私の事は思えないくらい、浅はかな、愚かな―――」

( ;ФωФ) 「ちょ、トソンさん、落ち着いてください」

(゚、゚トソン 「…」

(゚、゚トソン 「すみません、取り乱しました」

(゚、゚トソン 「それでは、続きをお話しします」

78 名前:VIPがお送りします[]:2009/07/31(金) 23:26:57.47 ID:mY+y9bXB0
はは、もうすでについて行けない、はなしに。
いや、ついていきたくない?
もういやだ、いやだ、嫌だ、いやだ――――


从 ゚∀从 (…ドクオ、大丈夫か?)

(;'A`) (…ハイン?あぁ、ごめん、ありがとう。大丈夫だ)


…ハインがいてくれて良かった、危なかった。もう少しで、壊れそうだった。
ふぅ、ホントに、良かった。
ハイン、ありがとう。俺は本当にいい友達を持ったよ。


(゚、゚トソン 「…まぁ、とにかく、この子は所謂『お持ち帰り』されたんです」

(゚、゚トソン 「そして…言わずもがな、です。相手も相手です、初めての子を相手に、避妊もなしに。カスが」

( ;ФωФ) 「トソン…さん?」

(゚、゚トソン 「はぁ、すみません。頭に血が昇って、つい…」

( ;ФωФ) 「…カーチャン」

J( 'ー`)し 「一旦、休憩にしましょう。あなたも辛いでしょうが、ドクオも、ペニサスちゃんも辛いんです」

J( 'ー`)し 「ここらで一旦、この子たちに一息入れさせてあげましょう」

(゚、゚トソン 「…ありがとうございます」

79 名前:VIPがお送りします[sage]:2009/07/31(金) 23:29:20.41 ID:mY+y9bXB0
('、`;川 「あの…ところで、そちらの方は…?」

从 ゚∀从 「…あ、私はドクオの…彼女のハインといいます」

('、`;川 「…彼女…?ほんと?」

(;'A`) 「あ、あぁ、うん、ほんとだよ」

('、`;川 「…ふーん…」 ジロジロ

从;゚∀从

('、`*川 「…フッw」

(;'A`) 「な、なんだよ…」

('、`*川 「いや、別にw」

(゚、゚トソン 「気持ちを代弁するなら、『あのドクオがよくこんな子捕まえれたわね』、ってところかしら」

(;'A`) 「…」

( *ФωФ) 「wwwwwwwwww」

(;'A`) 「…トーチャン」

J( ゚∀゚)し 「wwwwwwwwwwww」

(;'A`) 「誰っ!?」

81 名前:VIPがお送りします[sage]:2009/07/31(金) 23:31:28.51 ID:mY+y9bXB0
ん、なんとかペニ姉も少しリラックスできたみたいだ。よかった。
ハインが居て本当に良かった、うん。
とは言え、「まだマシ」というレベルだが。


(゚、゚トソン 「…さて、それじゃそろそろ続きの方、お話しさせていただいていいですか?」

( ФωФ) 「…む、うむ」

J( 'ー`)し 「アレだったらまた適当に休憩挟むからね」

(゚、゚トソン 「はい、ありがとうございます。では…」 ゴホン

(゚、゚トソン 「…この子、そんなにお酒を飲んでことなくて、結構飲んじゃたんでしょう」

(゚、゚トソン 「それでも、意識はわりとはっきりしてたみたいです。いや、記憶…ですかね」

(゚、゚トソン 「それでも、理性は飛んでいた、というか。それでも、その辺り、覚えていたみたいで」

(゚、゚トソン 「帰ってきて、酔いがさめた辺りで、顔面蒼白になって…それで、話してくれましたよ」

(゚、゚トソン 「とはいえ…時すでに遅し、でしたけどね」

( ФωФ) 「…相手は?」

(゚、゚トソン 「…相手は…あのカスは…!」

J( 'ー`)し 「そろそろまた休憩、かしら?」

(゚、゚トソン 「…いえ、すみませんが、もう少しなので、このまま話させてください」

83 名前:VIPがお送りします[sage]:2009/07/31(金) 23:36:46.81 ID:mY+y9bXB0
J( 'ー`)し 「…分かったわ」

(゚、゚トソン 「ありがとうございます。では、続き、話します」

(゚、゚トソン 「最初は私も楽観的でした。一回目でデキるはずがない、なんてね」

(゚、゚トソン 「この子が中々でしたから、そう思い込んでました。ところが、この有様でして」

(゚、゚トソン 「それで慌てて連絡を取ろうとしましたが、どうにも…」

(゚、゚トソン 「フサギコって名前だとかは分かりましたが、覚えがない、の一点張りで」

(゚、゚トソン 「この子はこの子で…ね」

( ФωФ) 「む…?」

(゚、゚トソン 「…この子は、純粋すぎるんですよ。それでいて、優しすぎる」

(゚、゚トソン 「あんな過程だと言うのに、生じた命に罪は無い、とかなんとかで、おろさない、とか」

(゚、゚トソン 「まぁ…私もそうで思いますけどね、バカですよ、まったく。養育費だって、取れるかどうか…いや、分捕りますけど」

(゚、゚トソン 「まぁ…そんなところです、かね」

( ФωФ) 「…ふむ」

J( 'ー`)し 「お疲れ様」

(゚、゚トソン 「いえ…お恥ずかしい話で、すみません」

84 名前:VIPがお送りします[]:2009/07/31(金) 23:39:59.74 ID:mY+y9bXB0
( ФωФ) 「…それで、産む、というのは、本気なんであるか?」

('、`;川 「…はい」

J( 'ー`)し 「…まだ学生で、それは無理でしょう。分かるでしょ?」

('、`;川 「…」

J( 'ー`)し 「どうしても、というなら、それはあなたとトソンさん、それから相手の人の問題だから、私は止められないわ」

J( 'ー`)し 「けどね、忠告しておくわ。現実はそう甘いものじゃない、分かるでしょ?」

('、`;川 「…」

J( 'ー`)し 「もうあまり時間は無いでしょうけど…よく考えなさい?」

('、`;川 「…はい…」

J( 'ー`)し 「…それから、トソンさん、ここからは私たち大人だけで話しましょう」

(゚、゚トソン 「わかりました」

J( 'ー`)し 「トーチャン」

( ФωФ) 「…うむ。…ハインちゃん、折角来てくれたのに、申し訳ないである。こんな話聞かせて…」

从 ゚∀从 「あ、いえ…そんな…」

( ФωФ) 「まぁ、ゆっくりしていってくれ、である」

85 名前:VIPがお送りします[]:2009/07/31(金) 23:42:33.31 ID:mY+y9bXB0
从 ゚∀从 「はい、お言葉に甘えさせていただきます」

( ФωФ) 「うむ」


産む?膿むって?うむって?
いやいやいや、子供が出来たんだ、産むものなんだろう。きっと。
相手がいないのに?どうするの?


壊れた。厳格?いやいや、厳しくなかったね、そういえば。至って普通だった。
清廉?いやいや、あれはきっと妄想だったんだ、思いこみ。憧れへの、思いこみさ。
あぁ、なんだ、普通の人だったのか。


じゃあ。あの約束は、意味をなさなかったんだね。いや、違う。
それどころか、むしろ、こっちが勝手に思い込んでいたんだろう。
はは、なんだ、なやんでるひつようなかったなー。


( A ) 「ははっ…あーすっきりした」

从 ゚∀从 「…?ドクオ?どした?」

( A ) 「ん、いや、うん、今日はありがとうな、ハイン」

从;゚∀从 「お、おい、なんか変だぞ…?」

( ∀ ) 「ん、あぁ、ちょっと出てくるわ」

86 名前:VIPがお送りします[]:2009/07/31(金) 23:49:10.93 ID:mY+y9bXB0
从;゚∀从 「へ?いや、ちょっ、どこ行くんだよ、ドクオ!」

( ∀ ) 「んー?探し物」


どれ、ちょっと父親の顔みてみたいなー。
あくまで、興味本位で。いやいや、だってさ、ペニ姉の子供の父親だぜ?
あいさつしとかないとなー。


('、`;川 「ど、ドクオ?」

( ∀ ) 「んじゃ、行ってきまーすwww」

从;゚∀从 「あ、おい!」


ん、なんか、気分、よくなってきた!
はは、すごい、なんかすごくいい!さぁ、早く、走って行こう!


('、`;川 「ロマネスクさん、カーチャンさん、大変です!」

从;゚∀从 「ドクオがどっか行っちゃいました!」

( ;ФωФ) 「な、なんだと!」

J( 'ー`)し 「!」




('A`) ドクオのよくある、くだらない事件のようです 後半

('A`) ドクオのよくある、くだらない事件のようです
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1249044186/
この記事へのコメント
  1. 名前:( ^ω^)は名前が無いようです:2009/08/02 18:31:15
  2. ドックンドックン〜!ふぅん!ハインにゃーんにゃーん
    ショボン活躍の予感(´・ω・`)!

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