代理ありがとうございます
投下始めます
扉を開くと既にブーンがいた。
('A`)「あれ、ブーン一人? 珍しい。 ツンやクーはどうした?」
そう、クーはともかくホームルームをサボりがちなツンまでもが、いないのは珍しい。
( ^ω^)「んあ、見ての通り僕一人なんだお。 ツンはさっき、デレちゃんに呼ばれてどっか行っちゃったお。」
成る程、それならツンがいないのにも説明がつく。
あれで結構シスコンの気があるし。
( ^ω^)「それと、クーは掃除当番っぽいお?」
ああ、成る程。
まあ、掃除当番なら10分ぐらいで来るだろう。
('A`)「さて、ブーン、何をする?
あいつら来るまで暇だし」
( ^ω^)「適当にだべってれば来るお」
ブーンの言葉に、それもそうかと苦笑した。
扉を開くと既にブーンがいた。
('A`)「あれ、ブーン一人? 珍しい。 ツンやクーはどうした?」
そう、クーはともかくホームルームをサボりがちなツンまでもが、いないのは珍しい。
( ^ω^)「んあ、見ての通り僕一人なんだお。 ツンはさっき、デレちゃんに呼ばれてどっか行っちゃったお。」
成る程、それならツンがいないのにも説明がつく。
あれで結構シスコンの気があるし。
( ^ω^)「それと、クーは掃除当番っぽいお?」
ああ、成る程。
まあ、掃除当番なら10分ぐらいで来るだろう。
('A`)「さて、ブーン、何をする?
あいつら来るまで暇だし」
( ^ω^)「適当にだべってれば来るお」
ブーンの言葉に、それもそうかと苦笑した。
( ^ω^)「皆、遅いお。 何かあったのかお?
」
まあ、確かになと同意しようとブーンに目を向けると。
(;'A`)「顔が近けえよ、ブーン」
そう、近かった。
およそ15cmといったところか。
( ^ω^)「おっおっおっ、悪い悪い」
微笑を浮かべるブーン。
酷く散漫な動きで、離れようとする。
(;'A`)「っ、痛ぅ」
瞬間的な頭痛。
そのまま、ブーンの胸元へと倒れ込んだ。
( ^ω^)「おー? 大丈夫かお?」
幸い、僕の体重はたいしたことないので、ブーンが抱き留める形で支えてくれた。
('A`)「サンキュ、って近えよ馬鹿ww」
当然、こんなにもふざけたタイミングで入って来るのは一人しかいない訳で。
ξ゚?゚)ξ「やっほー! みんなごめん! デレがなかなか離してくれな・・・」
言葉は尻すぼみに消えていった。そして、ツンの後ろにはクーまで。
川 ゚ -゚)「ん?どうした、ツ・・・」
訝しげにツンに問うた質問も、途中で無くなる。
二人とも目を見開き、驚いていた。
何を冷静に分析しているのだろう。
後から考えてみると、僕達はこのとき少しまともじゃなかった。
ようやくブーンが僕を離す。
川 ゚ -゚)「ふむ、成る程。 どうやら、私達は邪魔のようだな。」
こら、そこ。
一人で早合点するな!
川 ゚ -゚)「ほら、ツン帰るぞ。 今日は甘い物でも奢ってやる。
じゃあな、二人共」
そう言うと、クーはツンを連れ立って行ってしまった。
(;'A`)「まずいな」
確実に誤解されただろう。
別にクーの誤解は直ぐに解けるが、問題はツンだ。
('A`)「どうする? ブーン?」
( ^ω^)「まあ、ツンは何とかなるお。 ただ、クーが・・・」
ツンを説得してくれるのは有り難い。
('A`)「お、じゃあ、ツンの説得は任せた。俺はクーの誤解解いとくわ」
( ^ω^)「了解だお。 ってかドクオ、一ついいかお?」
('A`)「ん、何よ?」
は? 今、なんて言った?
(;'A`)「すまん、ブーン。 なんだって? 」
( ^ω^)「胸、触らしてくれお」
この男、何を言ってやがる?
(;'A`)「え、何、ブーンさんはホモでいらっしゃるのですか?」
思わず敬語になった。
(; ^ω^)「馬っ鹿、ホモじゃねーお。 後、敬語は地味にきついから止めろお!」
意味が分からん。
(;'A`)「ええ、なんでよ?」
友人支える時になんで、そんな邪まな考えが出来るんかな。
(;'A`)「へ、変態だあー!」
ってな訳で、僕のこの発言は許されるはず。
しかし。
( ^ω^)「ドクオ」
妙に神妙な声色で。
滅多に見れない本気の顔で。
( ^ω^)「胸を触らしてくれお」
変態的な台詞を宣った。
こうなったブーンは茶化しても意味がない。
だが、絶対に触らせたくは無い。
だったら。
('A`)「・・・遅かれ早かれバレるなら、しょうがないか。 全部話すよ。 だから、家に来てくれないか?」
('A`)「着いたよ」
(; ^ω^)「お? って、ドクオん家、ここかお!」
ブーンが驚くのも無理はない。
俗に言う豪邸。
そんな感じの家だからだ。
('A`)「うん。 あ、こっちだから」
ブーンを部屋に通す。
人を招き入れるのは始めてだ。
('A`)「なんか飲む?」
(; ^ω^)「あー、適当にお願いするお」
('A`)「分かった」
紅茶でいいかな。
ブーンはと言うと物珍しそうに、部屋を見回していた。
ブーンは( ^ω^)な。支援
何とも言えない違和感はそれだったかww
支援
( ^ω^)「おー」
紅茶で落ち着いたのか、ブーンはいつも通りだ。
('A`)「僕から言うのもなんだし、ブーンが聞きたい事から順に答えるよ」
( ^ω^)「おー、じゃあ直球で行くお。 ドクオ、君の性別は?」
こんな事を聞いてるがブーンは既に分かっている。 これはただの確認作業。
('A`)「・・・女だよ」
ブーンの眉間がぴくりと動いた気がした。
( ^ω^)「なんで男装してるんだお?」
('A`)「エロゲでよくあるパターンだよ。 親の言いつけでさ」
大体予想通りの質問。
( ^ω^)「んじゃ、最後に」
('A`)「何?」
ブーンの視線が、机上の写真立てに向く。
そこには。
o川*゚ー゚)o 川 ゚ -゚) vハ‐_ ‐`wl
( ^ω^)「あれ、誰だお?」
('A`)「ああ、僕の姉妹の写真。 僕は一番左だよ。 」
( ゚ω゚)「」
あ、壊れた。
( ゚ω゚)「顔が全然違うお! 」
ブーンが叫んだ。
可愛いなあ、全く。
('A`)「化粧だよ、化粧。ツンだってクーだってしてるじゃん」
今、落としてくるから待ってて。 と、部屋を出た。
( ゚ω゚)「」
まただ。
よっぽど衝撃が大きかったのか、微動だにしない。
o川*゚ー゚)o「おーい、ブーン?」
( ゚ω゚)「・・・あ、去年死んだ爺ちゃんが―――」
どこにトリップしてるんだ、コイツは?
o川*゚ー゚)o「ほら、ブーン?」
二、三度肩を揺さぶると焦点が定まってきた。
(; ^ω^)「申し訳ないお」
実に申し訳なさそうに謝ってくるブーン。
本当に良い友人だ。
( ^ω^)「―――――!」
あ、しまった。
聞き取れなかった。
o川*゚ー゚)o「ごめん、もう一回」
( ^ω^)「ちゃんと聞いてろお! こちらこそよろしくって言ったんだお!」
自然と頬が緩んだ。
( ^ω^)「それにしても・・・」
o川*゚ー゚)o「ん? 何?」
( ^ω^)「部屋が真っピンクwww 果てしなく似合わねえww」
o川*゚ー゚)o「ってめ、このやろww」
こうして、僕とブーンの日常はまだ続く事になったのだ。
改め
o川*゚ー゚)o僕と彼のようです(^ω^ )
続く
読んで頂きありがとうございます
ξ゚?゚)ξ私と彼女のようですo(゚ー゚*川o
悪い方にではなく、良い方にだが。
本人は、
o川*゚ー゚)o「ようやく肩の荷が下りたぜ」
なんて言ってたけど、気になるものは仕方ない。
何せ変わった日に、ブーンと抱き合っていたからだ。
一応、クーから誤解だそうだ。と聞かされたものの、変に疑ってしまう。
私の悪い癖だ。
まあ、明日のデートで聞けばいいか。
なんて、微睡みの中で思い、私は眠りについた。
o川*゚ー゚)o「よう、ツン。 待った?」
玄関を出て直ぐ、目の前にキュートが現れた。
ξ#゚?゚)ξ「いや、待ってないけど・・・」
o川*゚ー゚)o「けど?」
畜生、可愛いらしく小首を傾げやがって。 抱きしめてやろうか。
ξ#゚?゚)ξ「それは、私が言うべき言葉でしょうが! それに待ち合わせ場所も違う!」
o川*゚ー゚)o「ええ? 良いじゃんよー?」
ξ#゚?゚)ξ「良くない!」
怒鳴ってしまってから、はっとなる。
o川*;ー;)o「・・・だってだって」
キュートが半ベソ状態になってしまった。
o川*;ー;)o「だって、だって、ツンと早く会いたかったんだもん!」
ξ;゚?゚)ξ「ご、ごめんね? 私が悪かったから、ね? ね?」
と、騒ぎに気付いたのか、デレが玄関から出てきた。
ζ(゚ー゚*ζ「あーあ、また泣かせちゃったの? ツンお兄ちゃん、もっとキュートさんに優しくしなくちゃ」
そういうと、キュートを支えながら、家へと入って行く。
慌てて追い掛ける私。
めっ、と私を小突くデレ。
ξ;゚?゚)ξ「うん、分かった・・・」
後でね、とデレはキュートを自室に連れこんだ。
ξ;゚?゚)ξ「はあ・・・ また、やっちゃったなあ」
キュートと付き合ってから何度目か分からない、不甲斐無さを呪うの溜め息が零れた。
ξ゚?゚)ξ「誰?」
o川*゚ー゚)o「僕、僕。 入れて?」
キュートだ。
ξ;゚?゚)ξ「あ、うん」
ゆっくりとドアを開ける。
途端に、キュートが飛びついてきた。
ξ;゚?゚)ξ「わっ、ちょっと危ないよ?」
o川*゚ー゚)o「・・・」
しがみついた状態で俯くキュート。
ξ;゚?゚)ξ「とりあえず、ベット行こ、ね?」
毎回の仲直りのお約束。
僕がキュートの髪を梳きながら、謝って終わるパターン。
o川*゚ー゚)o「うん」
丁寧に時間をかけて梳く。
普段は適当に束ねてあるだけだから、余計に綺麗に見える。
o川*゚ー゚)o「あ、うん。 ありがとうね」
ξ゚?゚)ξ「いや、私が悪いんだもん。 本当に毎回ごめん。」
o川*゚ー゚)o「ううん、僕がツンの事考えて無かったからだよ。 ごめん」
ξ゚?゚)ξ「私が悪いんだって」
o川*゚ー゚)o「僕だよ」
ξ#゚?゚)ξ「私!」
o川#゚ー゚)o「僕!」
至近距離で睨み合う。
ああ、また喧嘩になっちゃう。
柔らかい何かが、私の唇に触れた。
o川*///)o「えへへ」
ξ;゚?゚)ξ「え?」
な、何、この娘。
可愛い過ぎるっ!
o川*///)o「こ、これで許してあげる」
普段のキュートじゃない。
誰の入れ知恵だ?
っても、犯人は一人だよなあ・・・
dζ(゚ー゚*ζ
ドアの影でにやけてる妹を手で追い払う。
まだ赤面しているキュート。
o川*///)o「え、何?」
ごめんね、愛しい愛しい僕の彼女。
ξ゚?゚)ξ「僕ね、スイッチ入っちゃった。 だからね?」
o川*゚ー゚)o「・・・うん、いいよ」
言葉足らずな僕だから。
せめて、沢山愛してあげる。
ねえ、可愛い可愛い僕のキュート。
ξ゚?゚)ξ「おいで」
以下、省略されました。
続きを読むには(ry
わっふるわっふる
o川///)o「・・・馬鹿」
お互いを見遣り、どちらともなく笑いあう。
服を着たところで、キュートの携帯が鳴った。
o川*゚ー゚)o「珍しい、電話だ」
ξ゚?゚)ξ「え、誰?」
本当に珍しい。
今まで一緒にいて鳴った事は無かったのに。
o川*゚ー゚)o「クーだ。 出ていい?」
ξ゚?゚)ξ「勿論」
ありがと、と通話ボタンを押すキュート。
落ち着いて読み直してから投下したらいいと思うよ
o川*゚ー゚)o「え? ツンのところだけど」
『シュー―――が大変―――、戻って―――か?』
o川;゚ー゚)o「姉さんが? 分かった、すぐ戻るよ」
よく聞こえないが、何やら大変らしい。
o川;゚ー゚)o「ごめん、ツン。 姉さんが大変なんだ。 帰らなくちゃ」
ξ゚?゚)ξ「いいよ、お姉さんが大変なら帰らなくちゃ。 むしろ、帰す」
そう言うと。
o川*^ー^)o「ありがとう」
花が咲いたような笑顔。
思わず赤面してしまう。
デレがツンお兄ちゃんって言ってるじゃないか
支援
赤面を誤魔化すために言ってみるが。
o川*゚ー゚)o「いいよ、ツンに悪い」
あっさり断られてしまった。
ξ゚?゚)ξ「じゃ、せめて玄関までは見送るよ」
o川*゚ー゚)o「うん、ありがと」
手を繋ぎ、部屋を出るとデレが後ろ手に何かを隠しながら立っていた。
ζ(゚ー゚*ζ「あれ、もう帰っちゃうんですか?」
o川*゚ー゚)o「ああ、お邪魔しました」
ζ(゚ー゚*ζ「いえいえ、また来て下さい」
ξ゚?゚)ξ「それじゃあね」
o川*゚ー゚)o「さよなら」
軽く手を振って、キュートは帰っていった。
ζ(゚ー゚;ζ「な、何かな、お兄ちゃん?」
露骨に動揺しているデレ。
ξ゚?゚)ξ「あんまり言わないけどね、お前も彼氏ぐらい作りなよ?」
浮ついた話を全く聞かないのでちょっと心配。
ζ(゚ー゚;ζ「余計なお世話だよ!」
ξ^?^)ξ「ははっ、悪い悪い」
そんなこんなで、私とキュートの一日は過ぎて行った。
ξ゚?゚)ξ私と彼女のようですo(゚ー゚*川o
改め
ξ゚?゚)ξ僕と彼女のようですo(゚ー゚*川o
続く・・・?
23の支援、2つの期待、1つの期待乙、2つのワッフル、1つの忠告
本当に感謝しています
つきましては、書き溜めが尽きてしまったため、今日は辺りで終わらせて頂きます
では
('A`)僕と彼のようです(^ω^ )
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1244734484/