( ・∀・)「何故正座させられているかわかりますか」
( ´_ゝ`)「あの…」
(´・_ゝ・`)「何で俺たちまで…」
(#・∀・)「黙らっしゃい!!」
(;´_ゝ`)(;´・_ゝ・`) ビクッ
/ ,' 3「…安易にパロディに走ったからです…」
( ・∀・)「よくわかってるじゃないですか」
/ ,' 3「でもどうしようもなかったんです…あの場を治めるにはあれしかなかったんです…」
( ・∀・)「母者でも何でも出せたでしょう」
/ ,' 3「…パロディとか…面白いかな…って…」
(#・∀・)「バッカモーン!!」
/;,' 3(;´_ゝ`)(;´・_ゝ・`) ビクビクッ
(#・∀・)「『うわぁ…』って感じがひしひし伝わってくるだろうが!!」
/ ,' 3「はい…そう思います…」
( ´_ゝ`)「時間のせいじゃ…」
(#・∀・)「それは言い訳に過ぎないんだよ!!だって俺も思ったもん!!うわぁ…って!!」
(#・∀・)「つまり何が言いたいかって言うとごめんみんな!!」
ガラッ
バタン
/ ,' 3( ´_ゝ`)(´・_ゝ・`)「……」
( ´_ゝ`)「公開反省会ってどうよ…」
(´・_ゝ・`)「うん…どうなんだろうな…」
作者のテンションはもう限界です
続きは明日必ず書きます
このスレは好きにしてください
落ちてたら立てます
( ・∀・)
( ・∀・) ハッ
(;・∀・)「何だ…今天啓的な物が降りてきたぞ…」
ガラッ
( ´_ゝ`)「あー…モララー先生?」
( ・∀・)「はい?」
( ´_ゝ`)「実は次の授業のことで伝言を貰っててさ」
( ・∀・)「…手紙ですか?」
パラッ
『前略 中略 後略』
( ・∀・)「ちょっと待て」
( ´_ゝ`)「じゃ、渡したからな」
ガラッ
( ・∀・)「あ、戻るんだ園長室」
( ・∀・)「ってか何これ。全部略しちゃってるけど。手紙としての役割果たしてないけど」
( ・∀・)
( ・∀・)「801組行くかー」
ガラッ
( ・∀・)
( ・∀・)「中に誰もいませんよ、と」
( ・∀・)「…ん?何か書いてあるな、黒板」
『本 日 4 時 間 目 音 楽 室 に て 待 つ』
( ・∀・)
( ・∀・)「丁寧に地図まで描いてあるのがリアクションに困るなぁ…」
( ・∀・)
( ・∀・)「いやいやいやいや何で園内にタバコ屋があるんだよ」
『マイルドセブン売り切れ』
( ・∀・)「しかも繁盛してんのかよ」
( ・∀・)「…まぁ音楽室着いたからいいや」
ガラッ
( ・∀・)「すいませーん」
ξ゚听)ξ「今日はずっと一緒だね!」
( <●>( ・∀・)「あれ?みんなだけ?先生は?」
(^ω^ )ξ(゚听ξ(゚- ゚ 川(´・ω・` )
( <●>( ・∀・)「え?何?どこ見てんの?僕疑問符多すぎじゃね?」
( <●>(・∀・ )「後ろ?」
( <●>(・∀・ )
(;・∀・)「近い!怖い!」
( <●><●>)「♪みちゅめふぁ〜うと〜すな〜おに〜おしゃ〜ぶぇり〜でくぃ〜な〜い〜」
( ・∀・)「謝れ!くわっちょに謝れ!」
( <●><●>)「貴方がモララー先生だということはわかってます」
( <●><●>)「私は音楽を担当しているワカッテマスといいます」
( ・∀・)「あ、はい…よろしくお願いします」
( ・∀・)
( ・∀・)「うっわ今気付いた!まだ午前中かよ!」
( <●><●>)「座学はあれです、壊すのに限界あるからやりたくないんです」
( ・∀・)「壊す前提で授業しないでください」
( <●><●>)「と園長が」
( ・∀・)「くそじじいめが」
( ^ω^)「せんせー!今日は何やるんだおー?」
( <●><●>)「おっと、そうでしたね」
ξ゚听)ξ「ワカ先生かっこいー」
( <●><●>)「ギターは今流行ってますからね。やって損は無いです」
( ・∀・)「そんな理由?」
( <●><●>)「♪Chatting Now ガチでカシマシ Never Ending Girls' Talk」
( ・∀・)「何の歌ですかこれ」
川 ゚ -゚)「私は聞いたことあるぞ、この歌」
(´・ω・`)「深夜アニメだよね」
( ・∀・)
( ・∀・)「えっもしかしてけいおん?」
( <●><●>)「けいおん!です」
( <●><●>)「Shining Shiner Shinyest Girls be ambitious & shine
Shining Shiner Shinyest Girls be ambitious & shine
Shining Shiner Shinyest Girls be ambitious & shine
Shining Shiner Shinyest Girls be ambitious & shine
Shining Shiner Shinyest Girls be ambitious & shine
Shining Shiner Shinyest Girls be ambitious & shine」
( ・∀・)「ググった歌詞に忠実に歌わなくていいです」
( <^><^>)「ふぅ」
( ^ω^)ξ゚听)ξ川 ゚ -゚)(´・ω・`)( ・∀・)「(満足そうな顔きめぇ…)」
( <●><●>)「じゃあ次は皆さんに弾いてもらいましょうか」
( ・∀・)「皆ギターなんて弾けるの?」
ξ゚听)ξ「私はドラムー」
川 ゚ -゚)「ベースなら」
(´・ω・`)「キーボード担当です」
( ・∀・)「あれなんかどこかで見たことある構成!」
( <●>∀<●>) ニヤリ
( ・∀・)「(こいつ…園児でけいおんバンド組もうとしてやがる…そして顔がキモい…)」
( <●><●>)「けいおん!です」
( ・∀・)「モノローグからどうでもいいとこだけツッコまないでください」
(´・⊂(・∀・ )
( ・∀・)「しかもニコ厨とか性質悪っ!」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
園児wwwすげぇwww ('∀`)「ツンちゃん可愛いよぉ」
パネェwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
┏┓ ┏┓ ┏━┓┏┓┏━┓┏━━┓┏┓
┏┛┗┳┛┗┓┗┓┗┫┣┛┏┛┃┓┏╋┛┗━┓
┗┓ ┫╋╋┃┏┻━┛┗━┻┓┃┛┗┫┏━┳┛
┏┛┃┃╋╋┃┗┳━ ┳━┛┃━━┣┫━┃
┃┃┣┻┓┏┛ ┃┏┫┃┃┏┓┃┓┏╋┻┳┻┓
┗┫┃ ┃┃ ┏┛┃┃┃┗┛┃┃┛┗┫━┃━┃
┗┛ ┗┛ ┗━┛┗┻━━┛┗━━┻━┻━┛
キーボードの子かわいい うんたん♪うんたん♪
けいおん厨死ね こwwwwwれwwwwwっはwwwww
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
O
o
( <^><^>) ドゥフフ!
( ・∀・)「どうしてこうなった!」
ξ゚听)ξ「けいおんファンのみなさんごめんなさい」
川 ゚ -゚)「幼女に免じて許してください」
('∀`)「許します」
( <●><●>)「そうでしたそうでした」
( <●><●>)「じゃあ最初はギターから行きましょうか」
( ^ω^)「はーい」
( <●><●>)「まずは歯ギターで」
(;・∀・)「まずはってレベルじゃねぇぞ!」
/\ \ ̄・ ̄ヽ、|_|_______ノφφφ~ヽ
( ( ヨ||=||=||=||=(^ω^)=||=ηη=||=━━━━!!!!! ギュイイィーン!!
ヽ◎。_。_ノ ̄ ̄ ̄\_ノ ̄ ̄ ̄ヽφφφ__ノ
ξ;゚听)ξ「出たー!!ブーンさんの歯ギターだー!!」
川;゚ -゚)「AAによる表現の限界を越えたー!!」
(;´・ω・`)「越えすぎてよくわからなーい!!」
( ・∀・)「君たちのテンションがわからない」
(;^ω^)「ふぅ!」
( <●><●>)「流石ブーン…高木ブーの再来と言われるだけありますね」
( ・∀・)「あの人ウクレレですけど」
ξ゚听)ξ「高木ブーン」
( ・∀・)「上手くないよ?」
ξ゚ー゚)ξ
( ・∀・)「どこで覚えてきたのそのどや顔」
( ^ω^)「頑張りますお!」
( ・∀・)「君は芸術面の要素ほんとハンパないな」
( <●><●>)「Next!Bass,Sunao coooooooooool!!!」
川 ゚ -゚)「OK!」
( ・∀・)「何今深夜テンションなの?」
( <●><●>)「Tooth bass!!Tooth bass!!Tooth bass!!」
( ・∀・)「無理無理無理無理かたつむり」
川 ゚ -゚) 「よいしょ」
/ ̄ ̄ ̄ ̄/.|
つ /と
/_____/ /
|_____/
( ・∀・)
川 ゚ 皿゚)
/ ̄ ̄ ̄ ̄/.|
つ /と ギャイイィーン!!
/_____/ /
|_____/
(;・∀・)「どこから音出てんだよ!!」
(;・∀・)「あしまったベース違いってツッコミ忘れた!!」
川 ´ -`)「ベースのAAがこれしか見つからなかったんです…」
('∀`)「許します」
( <●><●>)「(私の無茶振りにここまで対応するとは…この女…)」
( <○><○>) クワッ
( <○><○>)「できる!!!」
(;・∀・)「サラウンドでボケないで頼むから!!」
(´・ω・`)「キーボードやりまーす」
_ - '' ″″'-、
_=` ゙:,
"7''""´´"丶 ; ウワアアアアアァァァァァ!!!
|_ ,` ヽ i
│・ ノ⌒l {
(__┐ # _ンV<^ヽ-、_
└ // ヽ丶ー \
`ω ノ //
└--< // /
| し / /
――_――――‐ト- ' |
/ニニ` ー--‐''"´| |
_レィニつ ______|
| 曰百互「 / / !
| 呂目目l | / / ',
(;・∀・)「懐かしいけどなんか違うこのAA!!」
( <^>∀<^>)「顔きめぇwwwww」
(;・∀・)「お前が言うか!?」
( <●><●>)「しゃぶれよ」
( ・∀・)
<ギャアアアァァァ!!!ヒトゴロシイイイィィィ!!!
(メ<Φ><##>;;)「じゃあ最後はツンさんですね」
ξ゚听)ξ「先生お顔どうしたのー?」
( ^∀^)「さぁ?」
(´・ω・`)「(僕も嬲られたい)」
( ・∀・)「回復早くね?」
( <●><●>)「変態なので」
( ・∀・)「(認めた)」
( <●><●>)「ツンさんのドラミストっぷりはすごいですからね、ちゃんと見ていたほうがいいですよ」
( ・∀・)「ドラミスト…」
川 ゚ -゚)「C.V.遠藤の元嫁?」
( ・∀・)「だからドラムだけドラマーって言うのか…」
/ ξ(゚听ξ
〆 ┌\と\と.ヾ∈≡∋
|| γ ⌒ヽヽコ ノ ||
|| │ .|:::|∪〓 ||
./|\人 _.ノノ _||_. /|\
( ・∀・)「は、初めてまともなAA出てきた!」
( <●><●>)「ふ…今日も凛々しいですね」
( ^ω^)「wktkだお!」
川 ゚ -゚) ゴクリ
(´・ω・`)「ツンのドラムが見れるなんて僕達は幸せだね」
('∀`)「(ツンちゃん可愛いよぉ)」
( ・∀・)「いつまでいるのこの人」
ドコドコ
☆ ドムドム
☆ ダダダダ!
ドシャーン! ヽ オラオラッ!! ♪
=≡= ☆
♪ / 〃ξ(゚听#ξ / シャンシャン
♪ 〆 ┌\と\と.ヾ∈≡∋ゞ
|| γ ⌒ヽヽコ ノ ||
|| ΣΣ .|:::|∪〓 || ♪
./|\人 _.ノノ _||_. /|\
ガッガッガッ
ドチドチ!
(;・∀・)「すごい!」
スコココバシッスコバドドドンスコバンスコ
从 `ヾ/゛/' "\' /".
?? ≡≪≡ゞシ彡 〃ミ≡从≡=
. '=巛≡从ミ.ξ(゚∀゚#ξ彡/ノ≡》〉≡
. ゛=!|l|》リnl⌒!I⌒I⌒I⌒Iツ从=≡|l≫,゙
《 l|!|!l!'~'⌒^⌒(⌒)⌒^~~~ヾ!|l!|l;"
. "l|l|(( (〇) ))(( (〇) ))|l|》;
`へヾ―-― ―-― .へヾ ドドドドドドドドドド
(;・∀・)「ドラムセットの形変わってね!?」
スコココバシッスコバドドドンスコバンスコスコココバシッスコバドトバシッスコバドドトスコココバシッスコバドドトスコココ
スコココバシッスコバドドト从 `ヾ/゛/' "\' /".ドドバシッスコバドドトスコココバシッスコバドドトスコココ
スコココバシッスコハ≡≪≡ゞシ彡スココスココ〃ミ≡从≡=バシッスコバドドトスコココバシッスコバドドトスコココ
スットコドッコイスコココ'=巛≡从ミ.ξ(゚゚∀゚゚#ξ彡/ノ≡》〉≡バシッスコバドドトスコココバシッスコバドドトスコココ
ドッコイショドスドスドス=!|l|》リnl⌒!I⌒I⌒I⌒Iツ从=≡|l≫,゙バシッスコバドドトスコココバシッスコバドドトスコココ
スコココバシッスコバドト《l|!|!l!'~'⌒^⌒(⌒)⌒^~~~ヾ!|l!|l;"スコココバシッスコバドドドンスコバンスコスコココ
スコココバシッスコバドドl|l|(( (〇) ))(( (〇) ))|l|》;スコココバシッスコバドドドンスコバンスコスコココ
スコココバシッスコバドド`へヾ―-― ―-― .へヾスコココバシッスコバドドドンスコバンスコスコココ
(;・∀・)「顔も変わってきてんですけどおおおぉぉぉ!!」
('∀`)「(そのお顔も可愛いよぉ)」
(;・∀・)「真性やこの人!!」
食べたら戻ってきます
再開
ξ( ∀ ξ フッ…
(;・∀・)「消えた!?」
( <●><●>)「そう…これこそがドラミスト『消音のツン』の真髄」
( <●><●>)「あまりのスピードに我々の眼は彼女を捉えることが出来ず」
( <●><●>)「そして耳も…彼女の出す音を捉えることは出来ない…」
(;・∀・)「……」
(;・∀・)「(いやそれは奏者失格だろ…)」
( ・∀・)「あれ?ラップ音?」
ブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブ!!!
(;^ω^)「!!!」
川;゚ -゚)「…聞こえなくても、音波が存在するという事実は変わらない」
(;´・ω・`)「極限まで高められたそれは…」
バリィン!!!
(;・∀・)「ガラスが!」
(;^ω^)川;゚ -゚)(;´・ω・`)「全てを破壊するッ!!!」
(;・∀・)「おいカメラ止めろおおおぉぉぉ!!!」
( <●><●>)「視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚…そのどれを使っても、我々では彼女を捉えられない」
(;・∀・)「じゃあどうしろと!?」
( <●><●>)「簡単ですよ…」
( <●>∀<●>)「破壊に身を委ねねねねねねねねね」
(;・∀・)「壊れた!!!」
(;・∀・)「マジでどうすんのこれ!」
(;^ω^)「一通り破壊し尽くせば終わるんだけどお…」
(;・∀・)「君らよく今まで生きてこられたな!!!」
(;・∀・)「床が軋んでる…!!!」
川 - )「ムーンサムーンサムーンサムーンサムーンサムーンサムーンサ」
(´ ω `)「ネスサンネスサンネスサンネスサンネスサンネスサンネスサン」
( ω )「……………キモチイイ…………」
(;・∀・)「壊れ方にも限度があるぞ君ら!!!」
(;・∀・)「ああもうどうすんのこれ!!!どうすんの!!!」
「俺が行こう」
(;・∀・)「!!!」
ヽ('A`)>
ババ―――― / / ――z__ン!!!
/<
( ・∀・)
(・∀・;)「どうすればいいんだ…!!!」
('A`)
ヽ('A`)>
ババ―――― / / ――z__ン!!!
/<
(・∀・ )
('A`)「コッチヲミロオオオォォォ!!!」
('A`)「いいか?さっきワカ先生はこう言った」
(;・∀・)「聞けよ!!!」
(<●>A<●>)「視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚…そのどれを使っても、我々では彼女を捉えられない」
(;・∀・)「顔真似キモッ!!!」
('A`)「確かに五感ではツンちゃんを捉えられない…だがッ!逆に言えばッ!!」
('A`)「『五感以外であれば捉えられる』ということッ!!!」
ヽ('A`)>
ババ―――― / / ――z__ン!!!
/<
(;・∀・)「気に入ってんじゃねぇよ!!!」
('A`)「いや、俺にはある…」
('A`)「感度バリ3の幼女センサーがな!!!」
ヽ('A`)>
ババ―――― / / ――z__ン!!!
/<
( ・∀・)「こんな人に頼らなきゃいけない僕はなんて無能なんだ死にたい」
( ∀ )「ポーラのいのりはやみにすいこまれていった」
(-A-)「……」
ドックン…ドックン… ※心音です
ξ ξ
ξ( ∀ ξ
ξ(゚゚∀゚゚ξ
(゚A゚)「見えたッ!!!」
/ ξ(゚゚∀゚゚ξ ││
〆 ┌\と\と.ヾ∈≡∋
|| γ ⌒ヽヽコ ノ ||
|| │ .|:::|∪〓 ||
./|\人 _.ノノ _||_. /|\
パシィッ!!
ξ゚゚∀゚゚)ξ !?!?
('A`)「もう止めるんだ、ツンちゃん」
ξ゚゚∀゚゚)ξ「…ド…クオ…せん…せ…」
(;A;)「もう君の戦いは終わったんだよ!!!こんな悪魔の兵器を使う必要はないんだ!!!」
ξ゚゚∀゚゚)ξ
ξ゚∀゚)ξ
ξ゚听)ξ
ξ--)ξ「あ…りが…と…」
バタッ
(;A;)「全部終わった…終わったんだ…」
ドクオは、ツンの演奏によって崩壊した教室から空を見上げた。
そこに広がっていたのは、雲ひとつない青空だった―
('A`)9m「4時間目完ッ!!!」
ヽ('A`)>
ババ―――― / / ――z__ン!!!
/<
〜4時間目 終了〜
(;・∀・)「産まれるッ!?」
/ ゚、。 /「何が」
(;・∀・)「…あれ?僕、どうして保健室に?」
/ ゚、。 /「音楽室で大変だったらしいな」
ξ;凵G)ξ「モララー先生…ごめんなさい…」
( ・∀・)「ツンちゃん…」
ポンポン
( ・∀・)「大丈夫だよ。これぐらい、よくあるって」
ξ;凵G)ξ「…せんせぇー!!」
ガバッ
( ・∀・)「よしよし」
┃A`)「(モララー死ね)」
/ ゚、。 /「先に教室に帰しといたよ。君が一番ダメージが深刻だったんでね」
( ・∀・)「そうだったんですか」
/ ゚、。 /「喉の荒れ様が特に酷かったな」
( ・∀・)「それ多分別のことが原因かと」
/ ゚、。 /「喉飴突っ込んどいたから多分大丈夫だろ」
( ・∀・)「あんた殺す気か」
ξぅ听)ξ「ぐすっ…教室戻ろう、先生」
( ・∀・)「ああ、はいはい。次はお昼の時間か…」
( ・∀・)「やぁ」
( ^ω^)「お!モララー先生、目が覚めたんだおね!」
('A`)「いやぁ良かった良かった」
( ・∀・)「何故いるし」
('A`)「だって俺ここの担任だし。昼は担任が一緒に食べることになってるんだ」
( ・∀・)「そうなんですか…みんなは大丈夫だったの?」
( ^ω^)川 ゚ -゚)(´・ω・`)「慣れてるから」
( ・∀・)「怖っ!慣れ怖っ!」
( ^ω^)「気にしてないお!」
川 ゚ -゚)「ああ。いつものことだから」
(´・ω・`)「結構楽しかったしね」
ξ*゚听)ξ「みんな…」
('A`)「終わり良ければ全て良し、ってな」
( ・∀・)「…ですね」
( ・∀・)
( ・∀・)「(そういえばワカ先生はどうなったんだろう)」
〜その頃 元音楽室・現瓦礫の山にて〜
( <゚><゚>)←トリップ中
( ^ω^)ξ゚听)ξ川 ゚ -゚)(´・ω・`)「はーい」
('A`)「モララー先生、みんなについててくれるか?」
( ・∀・)「わかりました。じゃ、行こうか」
ガラッ
バタン
('A`)
('∀`) ニパァ
('∀`)「この状況ですることは一つ!!!」
('∀`)「お弁当箱の中のお箸ペロペロ!!!」
ヽ('∀`)>
ババ―――― / / ――z__ン!!!
/<
('∀`)「うはwww夢が広がりんぐwww」
('∀`)「それではwww失礼シマウマwwwなんちてwww」
ガラッ
('∀`)「ん?」
─── /⌒ヽ, ─────────
 ̄ ̄ / ,ヘ ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ , ” ' ‐ ,
 ̄ ̄ i .i \ ( ・∀・)ヽ, ___,, __ _ ,, - _―" ’. ' ・, ’・ ,
── ヽ勿 ヽ,__ j i~"" _ ― _: i ∴”_ ∵, (#)'∀`)
______ ヽ,, / / __,,, -- "" ─ "ー ・, ; ; - 、・ r=-,/⌒ ~ヽ~,
─────── ヽノ ノ,イ ─── ― - i y ノ' ノi j |
─────── / /,. ヽ, ── i,,___ノ //
______ 丿 ノ ヽ,__,ノ ___ _ _ _ ,' ゝi
j i / y ノ
_____ 巛i~ ____ _ / /~/
i < /
─────── _ _ ヽ, \
// | | 巛 / ヽ_
. ( ) ( )
 ̄| | | | ̄
| | | |
| |. | |
\ \__/ /
\ /
/|. |ヽ
/ ⊃ ⊂.\ ←ロリコン
/ /| |\ \
( < | |. > )
\ \| |/ /
__ \__ ___/
||\ .:;Σ;:| |:;て;:. \
||\\ """"" \
|| \|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
. || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
.|| ||
(#・∀・)「そんなこったろうと思ったわ!!!」
川 ゚ -゚)「手洗わないのか?」
( ・∀・)「ああうん、行こ行こ」
( ・∀・)「手洗い終わりましたー」
('A`)「お帰り」
( ・∀・)「(どうやって抜けたんだ…)」
('A`)「……」
ξ゚听)ξ川 ゚ -゚)「?」
('∀`) ニパァ
( ・∀・)「よーし二人ともお箸貸して新しいの買ってくるから」
('A`)
( ^ω^)ξ゚听)ξ川 ゚ -゚)(´・ω・`)( ・∀・)「いただきまーす!」
('A`)「箸…」
(;A;)「箸…ッ!」
( ・∀・)「(何でこの人捕まらないんだろう…)」
( ・∀・)「みんなはどんなお弁当なの?」
( ^ω^)「ブーンはからあげとたまごやきがいつも入ってるんだお!」
( ・∀・)「お、ほんとだ。美味しそうだね」
( ・∀・)「それにしてもすごい量だけど」
( ^ω^)「ダチョウの卵なんだお!」
(;・∀・)「一個丸々卵焼き!?多すぎるだろ!!」
( ^ω^)「からあげもダチョウのお肉なんだお!」
(;・∀・)「親子だったんだこれ!?」
('A`)「(親子丼より姉妹丼のほうがいいな…)」
ξ゚听)ξ「おにぎり!」
( ・∀・)「もしかして自分で作ったのかな?」
ξ゚听)ξ「そうだよ。モララー先生、どうしてわかったの?」
( ・∀・)「え…いや…ははは」
ξ゚听)ξ「もしかして先生ってエスパー?」
( ・∀・)「そういうことにしとこうか…」
( ・∀・)「(言えない…)」
( ・∀・)( ^ω^)川 ゚ -゚)(´・ω・`)「(形がグロいオブジェみたいだからだなんて…)」
( ・∀・)「うん、見たいな」
川 ゚ -゚)「これ」
( ・∀・)
( ・∀・)「(兵糧丸だよなこれ…)」
( ・∀・)
( ・∀・)「(あれ?箸使わなくね?)」
川 ゚ -゚)「食べる?」
( ・∀・)「…ありがとう」
パクッ
( ・∀・)「(何故こんなストイックな食事を…)」
('A`)「(モララー死ね)」
(´・ω・`)「はい」
( ・∀・)「えーと…ウナギとニンニクとオクラとひじきと…」
( ・∀・)「…このひょろ長いのは?」
(´・ω・`)「ハブです」
( ・∀・)「こっちの亀みたいなのはもしかして」
(´・ω・`)「すっぽんです」
( ・∀・)「その水筒の中身は?」
(´・ω・`)「赤マムシです」
( ・∀・)「(ショボンくんちに家庭訪問…と…)」
( ・∀・)「一応聞きますけど、ドクオ先生はどんな感じですか?」
('A`)「ん?俺は普通の弁当だぞ」
( ・∀・)「あれ、ほんとだ」
('A`)「もうちょっと味濃いほうが好きなんだけどな…嫁が聞いてくれないんだ」
( ・∀・)「へぇー」
( ・∀・)「ところで嫁って方言か何かですか?」
('A`)「そのまんまの意味だが」
( ・∀・)
('A`)「え、何で椅子から落ちてんの」
(;^ω^)「大丈夫ですかお!?」
(;・∀・)「こ、腰が…抜けた…」
('A`)「どこ?どこにその要素あったの?」
(;・∀・)「ありありでしょうがよ!!!」
('A`)「?」
(;・∀・)「だって嫁ってあんた…奥さんいるんですか…」
('A`)「子供もいるけど」
( ・∀・)
ガクン
ξ;゚听)ξ「せ、先生が泡吹いてる!」
川;゚ -゚)「私ダイオード先生呼んでくるな!」
(´・ω・`)「(寝込みを襲うというのも…)」
(;・∀・)「わらびもち!!!」
/ ゚、。 /「お前頭おかしいだろ」
( ・∀・)「え…あれ…保健室…?」
( ・∀・)「なーんださっきの夢かー」
/ ゚、。 /「夢?」
( ・∀・)「ええ、ドクオ先生が妻子持ちっていう夢を見てたんです」
( ・∀・)「冷静に考えたらそんなわけないですよねー」
/ ゚、。 /「いやそんなわけあるけど」
( ・∀・)「 」←言葉にならない叫び
/ ゚、。 /「ん。左の薬指」
( ・∀・)「…あ、ダイオード先生も結婚してるんですか…じゃなくて!」
/ ゚、。 /「だから、ん」
( ・∀・)
( ・∀・)「え?」
( ・∀・)「えええええ???」
/ ゚、。 /「ドクオの妻です改めてよろしく」
( ・∀・)「 」←言葉にならない断末魔
/ ゚、。 /「あ、また死んだ」
/ ゚、。 /「なんだ案外メンタル弱いな」
ガラッ
('A`)「おう、モララー先生は?」
/ ゚、。 /「死んだ」
('A`)
('A`)「そうか…惜しい人を亡くしたな…」
( ∀ )「い…生きてます…辛うじて…」
('A`)「死の宣告カウント1って感じだな」
/ ゚、。 /「エスナで治るっけ?」
( ∀ )「忘れました…」
( ・∀・)「…本当に夫婦なんですか?」
('A`)「そうだけど」
( ・∀・)「…毒男なのに…ロリコンなのに…」
('A`)「ウン十年も生きてればな、一人ぐらいはそういう相手が見つかるもんだ。誰だってな」
( ・∀・)「…ダイオード先生…青酸カリはどこですか…月に代わって制裁を…」
/ ゚、。 /「まぁそう落胆しないで。私の認識は生ゴミだから」
( ・∀・)「何でその認識で結婚できたのか今の僕には理解できない」
( ・∀・)「いやほんと病院行ってください二人で」
('A`)「断る!!!」
( ・∀・)「じゃあなるべく早く死んでください」
/ ゚、。 /「あ、それは私も常々」
('A`)「ダイオードに殺されるなら本望だZE☆」
/ ゚、。 /「あ、青酸カリあったよモララー先生」
('A`)「ねぇなんでお前俺と結婚したの?」
ξ゚听)ξ「あ、先生起きてる」
( ^ω^)「お昼休みだお!先生も一緒に遊ぶお!」
( ・∀・)「ごめん今からすごく大事な仕事g('A`)「よし行こう!すぐ行こう!されど行こう!」
/ ゚、。 /「じゃあこれ預けとくんで」
( ・∀・)「ありがとうございます」
('A`)「ツンデレとして受け取っていいのだろうか」
/ ゚、。 /「は?」
('A`)「早く遊ぼうかみんな」
('A`)「あー怖かった」
( ・∀・)
('A`)「ねぇ何で無言なのねぇ」
( ・∀・)「みんな何やろうか?」
( ^ω^)ξ゚?゚)ξ川 ゚ -゚)(´・ω・`)「ドッヂボール!」
( ・∀・)「くにおくんみたいなのは止めてね」
('A`)「じゃあチームは」
('A`)ξ゚?゚)ξ川 ゚ -゚) VS (・∀・ )(^ω^ )(´・ω・` )
( ・∀・)「うっわぁ性癖がわかりやすい構成!」
( ・∀・)「歪みねぇな」
('A`)「じゃ、俺とモララー先生が外野でいいよな」
( ・∀・)「内野やらないんですか?」
('A`)「動き回ってたらじっくり観察できないじゃないか」
( ・∀・)「(真性だ)」
ξ゚听)ξ「観察って何をー?」
('A`)「何でもないよー」
( ・∀・)「(てか、よく考えなくても女の子VS男の子になってるよな…)」
( ・∀・)「(向こう二人のほうが不利なんじゃ…)」
川;゚ -゚)そ マタ!? ξ゚゚听゚)ξ
( ・∀・)「(いらぬ心配だった)」
ξ#゚゚听゚)ξ「セイヤアアアァァァ!!!」
三○( ・∀・)「どんな作戦がいい」
三三○)・∀・)「か」
三三三三○)∀・)「な?」
ズッドオオオォォォン!!!
('A`)「おーっとモララーくん吹っ飛んだー!」
(;^ω^)「出た!!ツンのレーザービームだお!!」
(;^ω^)「相変わらずバケモノ染みてるお…!」
パラパラパラ…
((#)∀・)「う…ぐ…」
((#)∀・)「何だあのボール…本当にスポンジボールか…?」
((#)∀・)
((#)∀・)「良く生きてたな僕…」
( ・∀・)「どうにか生きて帰ってきたよ」
( ^ω^)「しかもボールをちゃんと持ってるお!」
( ・∀・)「死んでもただでは生き返らないよ」
('A`)「死んだの?」
( ・∀・)「さぁ!反撃だ!」
( ^ω^)(´・ω・`)「おー!!」
( ^ω^)「おりゃー!」
ξ゚゚听゚)ξっ○三三 パシッ
(;・∀・)「小指一本で!?」
三三三三○ω^)「お!?!?」
ドッガァァァン!!!
(;´・ω・`)「ブーン!!!」
ヒュー…
(;・∀・)「ボールが落ちてくるぞ!相手の手に渡すな!!」
ξ゚゚听゚)ξ「キャッチだ。とうっ」
(;・∀・)「アウトオオオォォォ!!!」
(;´・ω・`)「し、しま」
三三三三○ω・`)「った」
ズドギャギャギャギャアアアァァァンンンンン!!!
(;・∀・)「どんな擬音!?」
ξ゚゚听゚)ξ「アldfッジワイエジャンファl」
川 ゚ -゚)「元外野は中に入ってもいいんだぜと申しております」
(;・∀・)「あれさっき普通に喋ってたよね!?」
ξ゚゚听゚)ξ「ljゥイオアウェジャdfン:;k;アz?」
('A`)「かかってきな、チキンボーイ…だとよ」
(;・∀・)「園児の語彙じゃねぇ!!!」
( ^ω^)『モララー先生…』
(;・∀・)「!!ブーン!?ブーンくんなのか!?」
(´・ω・`)『僕もいますよ』
(;・∀・)「ショボンくんも…!」
( ^ω^)『先生…僕たちはもう、戦えそうにないですお…』
(´・ω・`)『こうして先生の脳内に語りかけるので精一杯なんだ…』
(;・∀・)「そんな…!!」
('A`)「何であの人虚空を見つめてんの」
( ・∀・)「そんな…」
(´・ω・`)『先生は…生きてください…そして…しあ…わせ…に…』
( ;∀;)「ブーン!!!ショボン!!!」
フッ…
( ;∀;)「うわあああぁぁぁ!!!」
ξ゚゚听゚)ξ「jmlmウェアヒンdfンkェオイ」
川 ゚ -゚)「当てていいよねって言ってるけど」
('A`)「モララー先生の気が済むまでやらせてあげてくれ」
( つ∀⊂) ゴシゴシ
( `・∀・´) ギンッ!!
('A`)「(迫力ねぇー…)」
( `・∀・´)「僕は…お前を許さないぞ…!!!」
ξ゚゚听゚)ξ「イジョイアウジエmmdfネオイウ」
川 ゚ -゚)「え?緑茶欲しい?そんなの持ってない」
( `・∀・´)「さぁこいツン!!!今度こそ勝ってやる!!!」
ξ゚゚听゚)ξ 三○ (`・∀・´ ) ウオオオォォォ!!!
⊂彡 ブンッ
ξ゚゚听゚)ξ 三三○ (`・∀・´ ) ウオオオォォォ!!!
ξ゚゚听゚)ξ 三三○ (`・∀・´ ) ウオオオォォォ!!!
ξ゚゚听゚)ξ 三三○`・∀・´ ) ウオ
ξ(゚゚听゚ξ 三三○)∀・´ )オオ
听゚ξ....スタスタ 三三○)´ )ォォ
◎
ティウンティウンティウン ◎ ◎ ◎
<エーマジデー?スイーツ(笑) ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 三三○
◎ ◎ ◎
◎
ヽξ*゚听)ξノ「やったー!」
川 ゚ -゚)「(この変わり身の速さ…できる…)」
('A`)「ところで今更だけどさ」
ξ゚听)ξ「?」
('A`)「顔面ってセーフじゃね?」
ξ゚听)ξ
川 ゚ -゚)
('A`)
〜昼休み 終了〜
(;・∀・)「ソルマック胃腸液!?」
/ ゚、。 /「青酸カリ飲ますぞ」
(;・∀・)「あれ…僕、ティウンティウンしたんじゃ…」
/ ゚、。 /「ああ、危なかったな。吹っ飛んだ先に1UPがなかったら死んでいたよ」
(;・∀・)「1UPとかいう概念あるの!?」
/ ゚、。 /「わかったらさっさと戻れ。そろそろ親が迎えにくる時間だ」
(;・∀・)「うわほんとだ!失礼します!」
ガラッ
(;・∀・)「失礼します!」
ξ^ω^)ξ「あら」
(;・∀・)「うわっクリーチャー!」
( ^ω^)「僕のお母さんだおー」
ξ^ω^)ξ「初めまして先生。ブーンの母ですお」
( ・∀・)「(似すぎだろ…)」
( ^ω^)「今モララー先生の話をしてたところだったんだお!」
( ・∀・)「あ、そうだったの?」
ξ^ω^)ξ「なんでもS・G・G・Kだとか」
( ・∀・)「いえそれ本職じゃないので」
( ^ω^)「慣れてるから大丈夫だお!」
ξ^ω^)ξ「ブーンは頑丈なのだけが取り柄なんですお」
( ・∀・)「(あれは防御貫通技だと思う)」
ξ゚听)ξ「じゃあねブーン!」
( ^ω^)「おっお!また明日だおー!」
川 ゚ -゚)ノシ「じゃあな」
(´・ω・`)「さよならー」
( ・∀・)「またね」
( ・∀・)「(ダチョウを食材にするだけある)」
ξ゚听)ξ「あ!お父さんだ!」
( ・∀・)「ツンちゃんのお父さん?」
(メФωФ)「おう、迎えに来たぞツン」
( ・∀・)
( ・∀・)「(ヤーさんやんけえええ!!!)」
(;・∀・)「すすすすすいやせんオジキ!!!」
(メФωФ)「は?」
ξ゚听)ξ「今日はねー、皆でドッヂボールやったんだよ!」
(メФωФ)「勝ったか?」
ξ^竸)ξ「うん!」
(メΦωФ)「それでこそ杉浦家の女だ!」
('A`)「(ツンちゃん可愛いよぉ)」
(;・∀・)「(今までの変態の命がけの行動ッ!僕は敬意を表するッ!)」
ξ゚听)ξ「じゃーねー!」
川 ゚ -゚)「ああ」
(´・ω・`)「また明日」
(;・∀・)「…何なんですかあの威圧感…身長5mぐらいに見えたんですけど…」
('A`)「あるぞ実際」
(;・∀・)「信じない!!!そんな人間がいるなんて信じない!!!」
【+ 】ゞ゚)「……」
(;・∀・)「三階だというのに窓の外にいるあの人は誰なんでしょうか…」
川 ゚ -゚)「パパだ」
(;・∀・)「やっぱり親御さんかあああぁぁぁ!!!」
ヌゥ
【+ 】ゞ゚)「…待たせたな、クー」
( ・∀・)「(今壁をすり抜けたのは僕の見間違いだと信じて疑わない)」
【+ 】ゞ゚)「楽しかったか…?」
川 ゚ -゚)「もちろんだ、パパ」
【+ 】ゞ゚)「そうか…それは何よりだ…」
( ・∀・)「あ、今日からここで働かせてもらってます。保育士のモララーです」
【+ 】ゞ゚)「ふむ…そうか…」
川 ゚ -゚)「モララー先生はすごくいい先生なんだぞ」
( ・∀・)「クーちゃん…」
川 ゚ -゚)「まずしぶとい」
( ・∀・)「流石に今の一言は効いたけどね」
【+ 】ゞ゚)「そうか…それは…食べ甲斐がありそうだな…」
( ・∀・)「聞かなかったことにしておきますんで撤回してくださいその言葉」
【+ 】ゞ゚)「何でしょうか…ドクオ先生…」
('A`)「お弁当が兵糧丸だけじゃ味気ないと思いますよ」
【+ 】ゞ゚)「そうですか…心得ました…」
('A`)「(箸使ってもらえないし)」
( ・∀・)「私利私欲のためにお弁当の献立を変えさせないでください先生」
【+ 】ゞ゚)「では…失礼します…」
川 ゚ -゚)「じゃあな」
ヌゥ
( ・∀・)「ドアから帰るのって全国共通の事柄だと思ってたのに…」
( ・∀・)「最後はショボンくんか…」
( ・∀・)「正直この子の両親が一番会うの怖いんだよなぁ…」
('A`)「どうしてまた」
( ・∀・)「何ていうか…貞操の危機とかありそうで…」
('A`)「あー、不安だろうけど大丈夫大丈夫。意外と普通だから」
( ・∀・)「『意外と』っていうのが既におかしいと思うんですが」
ミセ*>д<)リ「ごめんねショボちゃん☆遅れちゃった☆」
_
( ゚∀゚)「仕事が長引いちまってな、悪かった」
( ・∀・)
(´・ω・`)「ううん、全然平気だよ」
( ・∀・)「ちょっと、ドクオ先生」
('A`)「何だよ」
( ・∀・)「普通じゃないですか。ちょっとお母さん頭弱そうだけど」
('A`)「言うよね〜」
( ・∀・)「はい?」
('A`)「いや無理もないよなぁあの見た目じゃ。俺は一発でわかったけど」
( ・∀・)「何がですか…」
('A`)「竿」
(;・∀・)「うわ最悪!もう最悪!大体オチわかったしもう…最悪!」
ミセ*゚ー゚)リ「今日はねぇ、ショボちゃんの好きなカレーにするからね☆」
('A`)「竿センサーに反応あり!!!」
_
( ゚∀゚)「あんまり辛くするなよ?お前はすぐ激辛にしようとするから」
('A`)「竿センサーに反応なし!!!」
(;・∀・)「うるせぇ!エクスクラメーション三つもつけることじゃねぇ!!」
(´・ω・`)「うん、僕は辛いほうがいいな」
_
( ゚∀゚)「勘弁してくれって…あれ?」
( ・∀・) ギクッ
_
( ゚∀゚)「えっと…先生ですか?」
( ・∀・)「あ、はい…今日から働いてますモララーです…」
ミセ*^ー^)リ「そうなんだー☆私、ショボちゃんの『お父さん』のミセリでーす☆」
( ・∀・)
ミセ*゚ー゚)リ「んー…結構カッコイイしー…タイプかも☆」
((( ∀ )))
ギュッ
( ・∀・)「(うわぁ…ミセリさんの手…すごくおっきいなりぃ…)」
_
( ゚∀゚)「で、俺はジョルジュ。ショボンの『母親』だ」
( ・∀・)「何で二人していちいちカギカッコつけるんですか…」
_
( ゚∀゚)「よろしくな」
ギュッ
( ・∀・)「(うわぁ…ジョルジュさんの手…すごく柔らかいなりぃ…)」
('A`)「お前モノローグのキャラ崩壊してるぞ」
_
( ゚∀゚)「お世話になりました」
ミセ*>∀<)リノシ「じゃあねー☆」
ガラッ
バタン
( ・∀・)
('A`)ノシ「見えてる?」
( ・∀・)「一応…」
('A`)「まぁ何だ…ああいう人達もいるんだよ、世界には」
( ・∀・)「怖い…人体って怖い…」
('A`)「今日一日の報告をしておかないとな」
( ・∀・)「あーい…」
('A`)「(あれこいつこんな死んだ魚みたいな目だったっけ)」
コンコン
('A`)「失礼しまーっす」
( ・∀・)「しまーす…」
/ 3
( ・∀・)「服着ろよじじい…」
('A`)「(先に言われた…)」
/ 3「む…それは…それだけは…」
/ 。゚ 3「あれだあああぁぁぁ!!!」
( ・∀・)「どれ?」
( ・∀・)つ【Shift+Delete】
カチッ
/ ,' 3
('A`)
( ・∀・)「ハハッワロス」
('A`)「(一時間後に死ぬほど後悔するタイプだなこりゃ)」
/ ,' 3「それで…モララー先生、今日はどうじゃったかの?」
/ ,' 3「昼間に叩きつけた辞表、復元はしておいたが」
('A`)「暇人過ぎるだろあんた」
( ・∀・)「…そうですね」
ビリッ
( ・∀・)「いらないです」
/ ,' 3「…うむ、そうかそうか」
( ・∀・)「一日で一年分ぐらい働いた気がするぐらいですし」
( ・∀・)「でもまぁ…終わってみれば、楽しかったんですよね」
/ ,' 3「ほっほっほ。昼休み、一番騒いでいたのもモララー先生じゃったの」
( ・∀・)「見てたんですか?」
/ ,' 3「もちろんじゃ。全裸での」
( ・∀・)「うん、Whereが聞きたかったんですけど」
/ ,' 3「Wearじゃろ?だから、Don't wearじゃ」
( ・∀・)「何ちょっと上手いこと言ってんのムカつくなぁ」
/ ,' 3「良かった良かった」
('A`)「改めてよろしくな、モララー先生」
( ・∀・)「はい。それじゃ、失礼します」
ガラッ
バタン
('A`)「良かったっすね、先生増えて」
/ ,' 3「そうじゃのう」
('A`)「…?何か特別な理由でもあったんですか?」
/ ,' 3「もちろんじゃよ」
ギィ…
/ ,' 3「…ドクオ先生。君は彼と一日一緒にいて、どう思ったかね?」
('A`)「どう、って…まぁ、いい先生だと思いますよ」
/ ,' 3「…それだけかね?」
('A`)「他に何か?」
/ ,' 3「もちろんじゃとも…それはの…」
('A`)「……」
('A`)
('A`)「え、そこ?」
/ ,' 3「いやこの保育園ボケばっかりじゃん?」
/ ,' 3「言うなればタイ人のいないネプチューンのような」
/ ,' 3「このままじゃやばいよなぁと思ってたのよ常々」
/ ,' 3「そこに来て彼の登場!あらゆる点に対して叫びに叫んでツッコミにツッコむ」
/ ,' 3「ああいう子を待っていたんじゃよわしは。あれでもさっきzip消したよねあいつ」
('A`)「(やっぱ後悔しだした…)」
( ・∀・)「疲れたな…今日一日」
( ・∀・)
( ・∀・)「でも、楽しかったよな」
(*゚ー゚)「あ、モララー先生!」
( ´_ゝ`)「今日仕事終わったら飲みに行くつもりなんだけど、モララー先生もどうだ?」
( <●><●>)「新人歓迎会なのはわかってます」
( ・∀・)「…ありがとうございます。でも、もうちょっと待ってください」
ガラッ
(*゚ー゚)「今日みんなで飲みに行かないか、って話をしてたんです」
( ´_ゝ`)「新人歓迎の意味も込めてさ」
( ・∀・)「ドクオ先生も一緒にどうですか?」
('A`)「そうだなぁ…」
( <●><●>)「断らないのもわかってます」
('A`)「ちょっとぐらい溜め作らせろよ…」
('A`)「ま、いいや!みんなでぱーっと行くか!ダイオードも呼んで来るぜ!」
タッタッタッ…
(*゚ー゚)( ´_ゝ`)( <●><●>)( ・∀・)「(よし…これで全部あいつに奢らせられる…!)」
( ^ω^)「おはようございますおー!」
ξ゚听)ξ「おはようございまーす」
川 ゚ -゚)「おはよう」
(´・ω・`)「おっはー☆」
( ・∀・)「うんショボンくん鳥肌立つからお父さんの真似しないでね」
( ・∀・)「じゃ、今日の図工はみんなで粘土をやります」
( ^ω^)「粘土!大好きだお!」
ξ;゚听)ξ「平面でも無理なのに立体…」
川 ゚ -゚)「(エッフェル塔…)」
(´・ω・`)「うわー☆楽しみー☆」
( ^ω^)「おっお!将来はりんごジュース作る仕事をしたいんだお!」
( ・∀・)「うん、倒産しないように気をつけてね…ツンちゃんは…あの…これ…」
ξ゚听)ξ「ブーンを作ったの」
( ^ω^)
( ・∀・)「(あまりのショックに目を開けたまま気絶している…)」
( ・∀・)「クーちゃんは?」
川 ゚ -゚)「⊂(・∀・)⊃「ごめんアウトだったあああぁぁぁ!!!」
( ・∀・)「ショボンくんは」
(´・ω・`)「⊂(・∀・)⊃「やっぱりアウトオオオォォォ!!!」」
シ…シンデル…
キンモー☆
( ・∀・)「はは、みんな相変わらずだな」
( ・∀・)
( ・∀・)「ドクオさん…僕、頑張ってますよ」
( ・∀・)「貴方のように、立派な先生になるために」
( ・∀・)「だから…どこかで見守っていてくださいね…」
┃A`)「(いや俺生きてるし)」
┃A`)
┃A`)「(モララー死ね)」
新人保育士( ・∀・)は奮闘するようです おしまい
投下終了後〜
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