108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/07(土) 20:56:59.77 ID:Fuf8PjdE0
オレの名前は、鬱田ドクオ
貧乏大学2年生
住んでるアパートは、6畳風呂なし1R
南向き、日当たり良好
駅から徒歩で10分程度
立地条件からすれば非常にリーズナブル
大学生の一人暮らしとしては中々のものである
ただ、問題があるとすれば――…
|/| |丿「…」
('A`)「…」
|/| |丿「…」
('A`)「…」
|/| |丿「…」
('A`)「あのー…」
111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/07(土) 20:59:01.20 ID:Fuf8PjdE0
|/| |丿「…」
('A`)「何、してるんですか?」
|/| |丿「…」
('A`)「あのー…」
|/| |丿「…」
|/| |丿「…zzzzzzz」
('A`)「…」
('A`)「えーと、確か空瓶がどこかに…」
('A`)っ凸
ブン!!
('A`)ミっ -=凸)/゚ ゚|丿・∴「ぶっ!?」
|/゚U゚|丿「ナ、ナニ奴!?」
('A`)「その言葉、そっくりそのまま返すわ」
114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/07(土) 21:01:45.97 ID:Fuf8PjdE0
|/゚U゚|丿「ハッ!?」
|/゚U゚|丿「まさかユーが欝田ドクオ!?」
('A`)「えぇ、まさかの欝田ドクオさんです」
('A`)「オレも有名になったもんだな」
|/゚U゚|丿「つまり、ここはユーの部屋でしたカ」
('A`)「この状況でそのセリフはねーわ」
('A`)「もう驚きもしないけど」
|/゚U゚|丿「気配はパーフェクトに消したつもりでしたが、よく分かりましたネ」
('A`)「部屋の隅で布持ってるだけで気配消せるなら苦労しねーよ」
|/゚U゚|丿「甘いデス。意識も消してまシタ」
(;'A`)「寝てただけだろうが!!」
|/゚U゚|丿「そうとも言いますネ」
116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/07(土) 21:03:52.82 ID:Fuf8PjdE0
('A`)「あんたアレだろ」
|/゚U゚|丿「ハイ?」
('A`)「忍者だろ」
('A`)「しかも、外国人で忍者に憧れてるとかいうやつだろ」
|/゚U゚|丿「…」
('A`)「…」
|/゚U゚|丿「何を証拠ニ…」
('A`)「見た目と喋り方」
|/゚U゚|丿「…」
('A`)「…」
118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/07(土) 21:05:35.71 ID:Fuf8PjdE0
|/゚U゚|丿「フッ」
|/゚U゚|丿「それに気付くとハ…」
|/゚U゚|丿「オヌシ、只者ではないナ!?」
('A`)「どっちかというとお前のほうが只者じゃない」
変な人がよく来る、ということだ
120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/07(土) 21:07:55.21 ID:Fuf8PjdE0
('A`)ドクオくんの家には変な人が来るようです
Case21:|/゚U゚|丿 続きを読む