( ^ω^)ブーンはタンポポのようです
いい天気だ。暑くも寒くもなく日差しもいい。あいにく風は強いみたいだけど今日にとっては都合がいいだろう。
ビューーン!!!!
一段と強い風が吹いた。一輪のタンポポから一斉に綿毛が吹き出した。
J( 'ー`)し「いってらっしゃいわたしのかわいい子供たち…。」
さて、綿毛達はどこへたどり着き、どこに根を張れるのだろうか。
( ^ω^)「うはwww空も飛べるはずだお⊂ニニ( ^ω^)ニ⊃wwwwww」
241 ブーン( ^ω^)はタンポポのようです sage New! 2006/07/06(木) 17:10:42.19 ID:bhQh4opZ0
ひとつの綿毛は空に向かって飛び出した。初めてみる世界に興奮しているご様子。
( ^ω^)「とりあえず学校の女子更衣室が丸見えなところに根付けるといいおwww」
そんな卑猥な考えをしていたら一匹のツバメが。
( ^ω^)「うほっ、いいツバメwwww」
(´・ω・`)「や ら な い か ?」
( ^ω^)「だが断る。」
(´・ω・`)「うん。でも君にその選択肢はないよ。じゃあ早速いただこうか。」
(;^ω^)「ちょwwwやばいおww逃げるが勝ちだお⊂ニニ(;^ω^)ニ⊃ブーン」
綿毛は死ぬ物狂いで逃げ出しました。
242 ブーン( ^ω^)はタンポポのようです sage New! 2006/07/06(木) 17:11:28.68 ID:bhQh4opZ0
(;^ω^)「なんかそこらへんの描写がないお。手抜きだお。」
そこんとこは気にせずまったりと風に乗って飛んでいたら、野原が見えてきました。
( ^ω^)「ここらへんで根付くのもいいかもしれないお。」
そう思い辺りの様子を見ていたら、
( ^ω^)「ん?なんだおあれは?」
なにか変だ。そう考えさらに近くに寄って見る。
243 ブーン( ^ω^)はタンポポのようです sage New! 2006/07/06(木) 17:12:12.27 ID:bhQh4opZ0
(;'A`)「うわああああああ!!!!やめてくれえええええ!!!!」
(´・ω・`)「そうはいかんざきってね。さっき獲物を一匹逃しっちゃったしね。いただきまーすwwwww」
(;'A`)「アッーーーーーーーー!!!11!」
どうやら綿毛が先ほどのウホツバメに喰われてるようです。
(;^ω^)「うわぁ…。あれはひどいなりぃ…。」
(;^ω^)「ってそんなこと言ってる場合じゃないお!!!見つかる前に逃げるお!!!!」
綿毛はすぐさま方向を変え逃げ出しました。
(*´・ω・`)「ほらほらほらほら!!!!!!」
(*'A`)「っつ…くやしいっ…!こんなヤツに…(ビクビクッ)」
どうやらあの綿毛は新しい世界にはいりこんでしまったようです。
244 ブーン( ^ω^)はタンポポのようです sage New! 2006/07/06(木) 17:12:58.51 ID:bhQh4opZ0
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( ^ω^)「ふう…なかなかいいところがないお。」
( ´ω`)「飛び回ってたからさすがに疲れてきたお。眠くなっ…てき…t…zzzzz。」
綿毛は風にのったまま眠ってしまったようです。綿毛はそのままふわふわと飛び回り、やがてある場所にたどり着きました。
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( ´ω`)「んん…良く寝たお。あれ?ここはどこだお?」
あたりを見渡すとコンクリートの壁、地面は一応土のようです。
245 ブーン( ^ω^)はタンポポのようです sage New! 2006/07/06(木) 17:13:39.20 ID:bhQh4opZ0
ξ゜⊿゜)ξ「あら?目が覚めたみたいね。」
綿毛に薔薇の苗が話しかけてきました。
( ^ω^)「(うはwwwかわいい子だお)えっと、おはようだお。いきなりだけどここ はどこだお?」
ξ゜⊿゜)ξ「ここは川゜-゜)クーって人が住んでるマンションよ。ガーデニングが趣味みたいであたしはその人に育てられてるの。あんたは…タンポポの綿毛みたいね。」
( ^ω^)「そうなのかお。僕はブーンだお。よろしくだお!!!!」
ξ;゜⊿゜)ξ「私はツン。てゆうかあんたここに住むつもりなの?」
( ^ω^)「壁が邪魔でもう風にのれないお。ここにいちゃだめかお?もう少しツンと喋ってたいお!!!」
ξ///)ξ「べ、別にいいわよ。どうせ暇だし。あっ、あんたと一緒にいたいわけじゃないんだからねっ!!!!!」
(*^ω^)「(うはwwwwwツンデレktkrwwwww)」
246 ブーン( ^ω^)はタンポポのようです sage New! 2006/07/06(木) 17:14:25.42 ID:bhQh4opZ0
ブーンはツンといろんな話をしました。自分のカーチャンの話、ノンケでもかまわず食っちまうウホッなツバメの話、そのツバメに食べられ新世界に行ってしまった綿毛の話………。
ツンはそんな変わった話にも興味津々で聞いてくれました。川゜-゜)の世話がいいおかげかブーンとツンはぐんぐんと成長していきました。
( ^ω^)「ついに花が咲いたお!!wwwやったお!!!」
ξ(゜、 ゜*ξ 「よかったじゃない。な、なかなか綺麗よ。」
(*^ω^)「ありがとうだおwwwでもツンはもっと綺麗だおwwww」
ξ///)ξ「ほ、褒められたからってうれしくないんだからねっ!!!」
( ^ω^)「(やっぱりツンデレだおwwww)」
247 ブーン( ^ω^)はタンポポのようです sage New! 2006/07/06(木) 17:15:17.22 ID:bhQh4opZ0
ふたりはとても仲良しでした。ブーンはいつも変な話をして、
ツンがそれに突っ込みを入れて笑い合っていました。
花が枯れ、ブーンにはたくさんの綿毛ができました。カーチャンのように彼もまた親となるのです。
( ^ω^)「フサフサだおwwwwでも今にも抜けそうだおww」
ξ゜⊿゜)ξ「すごいわね…(ちょっとうらやましいな…)」
ビューーン!!!!
その時、あの日と同じように強い風が吹きました。
ブーンの綿毛は一斉に飛んでいってしまいました。
248 ブーン( ^ω^)はタンポポのようです sage New! 2006/07/06(木) 17:16:03.96 ID:bhQh4opZ0
( ^ω^)「ああっ!!!もう抜けてしまったお!!!」
ξ゜⊿゜)ξ「うわっキモwwwwwwwさっきの取り消すwww」
(;^ω^)「ちょwwwヒドスwwwwww」
綿毛達は風にのり、ゆらゆらとあのときのブーンのように根付く場所へと飛んでいくのでした。
( ^ω^)「あいつらも僕みたいにいいところに根付けるといいお。」
タンポポの花言葉は「愛」だそうな。確かにブーンにはお似合いの言葉でしょうね。
( ^ω^)はタンポポのようです 完