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( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξが愛のあるセクロスをするようです。23

2006-05-16 | ( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξ

266 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/16(火) 00:05:45.39 ID:6qwAdflF0
翌日、ブーンはいつものように出勤し、午前中は補充、午後は倉庫整理の作業に追われた。

( ^ω^)(どう考えても今のペースで働くのは、社会人としてありえないお・・・
     これじゃあ学生アルバイト並だお。
     やっぱりツンの言う通り、日数増やしてもらわないと・・・)

今の状態に満足していた自分が急に恥ずかしくなった。
もしこれで日数を増やしてもらえないとなると、辞めることも考えなくては・・・。
仕事が終わったら必ずギコに掛け合ってみよう。
ブーンはそんなことを考えながら、ひたすら飲料の入った重い箱を運び続けた。



267 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/16(火) 00:06:49.93 ID:b0fJ1jdc0
やがて日が沈み、時刻は夜7時を回っていた。
ブーンは倉庫整理を終え、事務所へと向かった。

( ^ω^)「お疲れ様ですおー」

川 `~` )||「お疲れ様ー」

そこには、今日は休みのはずの事務のかおりがいた。
いつもよりもカジュアルな格好でデスクに座り、パソコンを打っていた。

( ^ω^)「かおりさん、今日は休みじゃないのかお?」

川 `~` )||「ちょっとやり残したことがあってね」

( ^ω^)「そうですかお」



269 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/16(火) 00:07:59.50 ID:b0fJ1jdc0
ブーンは作業着を脱ぎ、ハンガーにかけた。
そして冷蔵庫から缶コーヒーを取り出し、ソファーに深々と腰掛けた。
どうやらギコはまだ戻っていないらしい。でももうすぐ戻るだろう。

ブーンはコーヒーを一口飲んだ後、ソファの隣のラックに入っている雑誌を手にとり、パラパラとめくった。
ギコが戻るまで何をしていよう。ただ待つというのも疲れるものだ。

その時、事務所の電話が鳴った。
すぐさまかおりが電話に出た。

川 `~` )||「はい、微糖園でございます。・・・・・・・・あっ、ギコさん」

( ^ω^)(ギコさんから?珍しいお)



271 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/16(火) 00:10:32.29 ID:b0fJ1jdc0
川 `~` )||「ええ、ちょっとやり残した仕事があって・・・・・。
      ・・・・・・・・・・え?」

電話に出ているかおりの表情が急に変わった。
ブーンはそのただならぬ様子を察し、かおりをじっと見ていた。

川 `~` )||「ええっ!!本当ですか!?そ、それで・・・?」

一体どうしたというのだろう。
電話の相手はギコのようだが、仕事の電話にしても様子がおかしい。
何か大変な事態が起こったのだろうか。

川 `~` )||「はい・・・はい、では所長にはこちらから連絡して・・・・はい・・・」

(;^ω^)(一体どうしたんだお?)

何が起きたのか全く予想もつかない。
かおりは明らかに狼狽している。



276 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/16(火) 00:13:13.32 ID:b0fJ1jdc0
川 `~` )||「はい・・・はい、わかりました」

かおりはさらさらとメモを取り、青ざめた表情で受話器を置く。
ブーンはソファーから立ち上がり、かおりのもとへ向かった。

( ^ω^)「どうしたんですかお?」

川 `~` )||「山田さんが・・・荷物の下敷きになって病院に運ばれたそうよ・・・」

(;^ω^)「ええ!!??」

山田とは、入社3年目の微糖園の社員で、ブーンとはそれほど仲が良いわけではなかったが、
何度かギコも交えて軽い世間話をしたことはあった。
愛想がいいわけでも悪いわけでもなく、「普通の人」という印象の強い人だ。



279 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/16(火) 00:14:57.67 ID:b0fJ1jdc0
川 `~` )||「怪我が相当ひどいみたい。
      とりあえず所長に連絡して、病院に行ってもらうことになったから」

(;^ω^)「そうですかお・・・今日はギコさんは山田さんと一緒だったんですかお?」

川 `~` )||「いえ、たまたま事故現場を、ここに戻る途中だったギコさんが通りかかったらしくて・・・」

(;^ω^)「そうですかお・・・」

川 `~` )||「とりあえず私はここに残ることになったけど、内藤くんはどうする?」

( ^ω^)「とりあえず俺は帰りますお」

川 `~` )||「わかった。山田さんのことはギコさんから連絡いくと思う」

( ^ω^)「わかりましたお。ではお先しますお。お疲れ様ですお」

川 `~` )||「お疲れ様」



283 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/16(火) 00:16:46.61 ID:b0fJ1jdc0
そう言うとかおりは、受話器を取りボタンを押し始めた。所長に連絡するのだろう。
ここでやきもきしていても、ブーンにはどうすることもできない。とりあえずギコからの連絡を待つしかない。

ブーンは山田とは面識はあっても、あまり顔を合わせる機会もなかったし、会っても挨拶をする程度の仲だった。
心配はしているが、正直他のみんなほどのものでもない。
ブーンは夜の路地を歩きながら、いつギコに出勤日数のことを掛け合おうか、ぼんやり考えていた。



その日の夜、ツンに電話で山田のことを話し、今日は出勤日数を増やしてもらえるよう頼める状況になかったことを説明した。
ツンは、それなら仕方ないわね、と言った後に、「山田さん、大したことないといいね」と続けた。
ブーンはいまいちピンとこなかったが、とりあえず同意しておいた。


285 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/16(火) 00:17:25.15 ID:b0fJ1jdc0
翌日、ブーンはキッチンの大掃除をしていた。
ガスコンロのコゲと格闘しているところに、ブーンの携帯が鳴った。

ピピルピルピピ~♪

(;^ω^)「はいだおー今出るおー」

手を軽く洗い、リビングに急いで向かう。
そしてテーブルの上に置いてある携帯を手にとった。

ピッ
( ^ω^)「もしもしだお」

( ゜Д゜)「あ、内藤?俺」

( ^ω^)「ギコさん・・・昨日は大変だったようだお」

( ゜Д゜)「ああ、山田のことなんだけどな・・・」



286 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/16(火) 00:18:31.64 ID:b0fJ1jdc0
( ^ω^)「どうなりましたかお?大丈夫なんですかお?」

( ゜Д゜)「それがなぁ、あんまり芳しくないんだよ」

(;^ω^)「えっ・・・」

( ゜Д゜)「あいつ一人で補充作業してて、トラックから荷物降ろすときにコンテナの下敷きになったらしいんだ。
    んで肋骨とか手首とかイッちまって・・・全治3ヶ月だそうだ」

(;^ω^)「3ヶ月!?」

( ゜Д゜)「あと数ミリで脊髄もやられそうだったらしい。
    そうなれば半身不随になってたそうだ」

(;^ω^)「・・・・・・・」



288 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/16(火) 00:19:38.85 ID:b0fJ1jdc0
( ゜Д゜)「でさ、こんな報告した後で後味悪いと思うけど、
    山田で開いた穴を埋めたいんだ。お前、うちのパートにならねえ?」

(;^ω^)「え!?いいんですかお?」

( ゜Д゜)「本当はお前ほど仕事ができる奴には正社員になってもらいたいんだが・・・
    山田も怪我が治れば復帰するだろうし、正社員は無理らしい。
    でもパートってことなら、所長も是非って言ってる。」

(;^ω^)「そうかお・・・それは喜んでお受けするお」

( ゜Д゜)「マジで!?サンキュー!
    明日からでも来れるか?」

( ^ω^)「大丈夫だお」



290 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/16(火) 00:20:50.24 ID:b0fJ1jdc0
( ゜Д゜)「じゃあ、平日は8時出勤だから。んで週休2日。まぁ詳しくは明日話すわ。
    契約するから印鑑持ってきて」

( ^ω^)「分かったお。明日から宜しくお願いしますお」

( ゜Д゜)「こちらこそよろしく。じゃあ明日な」

( ^ω^)「ばいぶーだお」

ブーンは電話が切れたのを確認すると、携帯をテーブルの上に置いた。
信じられない事態にしばし呆然とする。
まさか、自分から掛け合う前にギコから頼まれるなんて。
怪我をした山田のことは気がかりではあるが、とりあえず安定した収入が約束された。
山田のおかげ、といったら不謹慎だろうが、ブーンにはこの言葉以外思い浮かばない。

( ^ω^)「夜になったらツンに報告するお」

ブーンは立ち上がり、再びキッチンに向かった。



291 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/16(火) 00:21:24.30 ID:b0fJ1jdc0
その夜、ツンに電話でパートになれたことを報告すると、ツンは素直に祝福してくれた。
そして、「これから私がバイトのない放課後に気軽に会えなくなっちゃったね」と寂しそうに呟いた。


翌日、ブーンが微糖園に出勤すると、所長とギコが契約の準備をしてくれていた。
契約書に印鑑を捺し、待遇についての説明を受ける。
どうやら社会保険完備のようで、ブーンは一安心した。仕事内容も今までと同じらしい。
山田の一件で、補充は二人一組で行うことになったらしい。ブーンはギコと組むことになった。

物事が良い方向へ進んでいる。これも、ツンが背中を押してくれたおかげだ。
本当にツンに感謝しなければ。



293 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/16(火) 00:22:05.25 ID:b0fJ1jdc0
その日、仕事は夜8時頃に終わった。
ブーンは事務所を出ると、ツンのバイト先のファミレスへ向かった。
ドクオとよく来ていたファミレス。しかし一人では来たことがなかった。
ブーンは緊張しながら、店の中に入った。

ξ゜⊿゜)ξ「いらっしゃいま・・・・あっ」

( ^ω^)「おいすー」

ξ゜⊿゜)ξ「あ、あれ?どうしたの?」

( ^ω^)「迎えに来たお。一緒に帰るお」

ξ゜⊿゜)ξ「分かった。じゃあ適当に座って。コーヒーでいいでしょ?」

( ^ω^)「ツンのおごりktkrwwwwwww」

ξ゜⊿゜)ξ「ふざけんな」



295 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/16(火) 00:22:40.53 ID:b0fJ1jdc0
そう言ってツンはホールのカウンターの奥へ向かった。
ブーンは適当に窓際の席に座った。
時刻はすでに閉店30分前。平日ということもあり、ブーンの他に客は5~6人ほどしかいない。

ξ゜⊿゜)ξ「はい、おまたせ」

ツンがコーヒーを差し出す。

ξ゜⊿゜)ξ「多分今日も帰るの9時半くらいになるよ。それまで待ってるの?」

( ^ω^)「適当に時間潰すから平気だお」

ξ゜⊿゜)ξ「わかった。じゃあ早く帰れるように後片付け速攻でするから」



296 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/16(火) 00:23:55.12 ID:b0fJ1jdc0
そう言ってツンはまたカウンターの奥へ消えた。
閉店間近ということもあり、一人、また一人と会計を済ませて帰っていく。
ブーンはコーヒーを飲みながら会社から持ってきた雑誌を読んでいた。
そして閉店10分前、ついに客はブーン一人となった。
コーヒーを飲み終えたブーンのもとへツンがやって来た。

ξ゜⊿゜)ξ「あんたが帰ったら店閉めるから早く帰って」

(;^ω^)「その言い方ひどいおwwwwwwでもわかったお、そこのコンビニで時間潰してるお」

ξ゜⊿゜)ξ「でね、店長がコーヒー代もらわなくていいよって言ってた」

( ^ω^)「本当かお?」

ξ゜⊿゜)ξ「うん。つーかもうレジ閉めたんだけどね」

(;^ω^)「ちょwwwwwwwwww」


297 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/16(火) 00:25:04.66 ID:b0fJ1jdc0
ξ゜⊿゜)ξ「じゃあ終わったら電話するから」

( ^ω^)「分かったお。待ってるお」

ブーンはツンに手を振り、店を出た。
今日は日中、夏が来たかと思う程気温が上がった。夜になった今も半そででいても平気な、とても快適な気温だった。
ブーンは時間を潰すためにコンビニへと向かった。



店を閉め、ツンは後片付けに追われていた。
全てのテーブルを吹き終わったところに、トリィがやってきた。

(゜∋゜)「ツンちゃん、さっきの人、よくもう一人の友達と来てたコだよね?」

ξ゜⊿゜)ξ「あっ、はい。高校の先輩で」

(゜∋゜)「カレシ?」

ξ///)ξ「えっ、いやっ、そのっ」

(゜∋゜)「図星だ♪」

ξ///)ξ「は、はぁ・・・まぁ・・・・」



298 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/16(火) 00:26:03.83 ID:b0fJ1jdc0

(゜∋゜)「ツンちゃんに彼氏ねー。いやー、なんか寂しいなー」

ξ゜⊿゜)ξ「店長、奥さんもお子さんもいらっしゃるじゃないですか」

(゜∋゜)「あっ、まぁ、それはそうなんだけどね」

ξ゜⊿゜)ξ「私がアメリカ人だったら今ごろセクハラで告訴してるところですよ、店長」

(゜∋゜)「ええ~、いやぁツンちゃん厳しいなー」

ξ゜⊿゜)ξ「あははw冗談ですw」


299 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/16(火) 00:26:58.96 ID:b0fJ1jdc0
(゜∋゜)「彼氏、待ってるんでしょ?もう上がりな」

ξ゜⊿゜)ξ「えっ・・・でも、店長も用があるんじゃ・・・」

(゜∋゜)「あとは一人でできるから大丈夫。キッチンのスタッフもいるし。
   ほら、早く帰らないと彼氏待ちくたびれてるよ!」

ξ゜⊿゜)ξ「あっ、はい、ありがとうございます」

(゜∋゜)「じゃあおつかれー」

ξ゜⊿゜)ξ「お疲れ様でした、お先します」

トリィのはからいで、ツンは予定よりも早く帰してもらえることになった。
ツンは急いで着替え、ブーンのいるコンビニへと向かった。




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3 コメント

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Unknown (Unknown)
2006-05-17 04:41:08
後半295-299が被ってますよ

いつも楽しみにしているので更新がんばってください
Unknown (Unknown)
2006-06-19 23:48:08
山田のおかげはここで引用されるのか
Unknown (Unknown)
2006-06-22 06:48:54
被っているの今更気付きましたすいません。。

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