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( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξが愛のあるセクロスをするようです。2

2006-04-24 | ( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξ

65 :1:2006/04/20(木) 01:36:50.83 ID:E3U5c6jI0
('A`)「ブーン帰ろうぜ。ゲーセンでギルティゴルァやりてぇ」

(;^ω^)「きょ、今日はちょっと用事があるお。また今度行くお」

('A`)「ツンと遊ぶのか?」

(;^ω^)「今日は違うお。ツンはバイトだお」

('A`)「ツンにさー、また俺んちでPSOやろうぜって伝えといて。
   あいつにメッセージ打ってもらうとネカマって事バレないんだよね。
   じゃー俺帰るわ。またな」

( ^ω^)「わかったお。ばいぶー」

ブーンは3年の夏休みいっぱいでアルバイトを辞めていた。
2学期から、就職活動に本腰を入れようと思ったからだ。
ドクオは相変わらずゲームばかりしていたが・・・。

ガラガラッ
その時、教室のドアが開いた。

( ゜∀゜)「お、ブーン」

(;^ω^)「おっ、ジョルジュ・・・」


67 :1:2006/04/20(木) 01:39:08.00 ID:E3U5c6jI0
( ゜∀゜)「今、伝えてきた」

(;^ω^)「そ、そうかお・・・。どうだったお?」

( ゜∀゜)「とりあえず返事待ちってとこ」

( ^ω^)「そうかお。いい返事がもらえるといいお」

( ゜∀゜)「なあブーン、お前本当にツンのことなんとも思ってないんだよな?」

(;^ω^)「何度も同じこと聞くなお、なんとも思ってないお」

( ゜∀゜)「すまん、どうしても気になっちまって。
     本当に応援してくれるんだよな?」

( ^ω^)「もちろんだお、二人がうまくいくように手伝うお」

( ゜∀゜)「サンキュー」


ぴぴるぴるぴぴ~♪

( ^ω^)「お、メールだお」



73 :1:2006/04/20(木) 01:41:51.84 ID:E3U5c6jI0
『from:ツン
件名:
本文:今日9時半に迎えよろしく』

(;^ω^)(ツン・・・)

「迎え」というのは、ツンがバイトが終わる頃にツンのバイト先で合流することで、
よく、その後にご飯を食べに行ったり、遊びに行ったりしていた。

『to:ツン
件名:おkwwwwww
本文:ついでにこの前借りたCDも返すお』

( ^ω^)(送信・・・と)

ジョルジュとツンが付き合うことになれば、こうして二人で会うことはできなくなる。
それはすごく寂しかったが、二人の仲を応援すると決めたブーンは、寂しさを胸にしまうことにした。



76 :1:2006/04/20(木) 01:43:49.37 ID:E3U5c6jI0
この街は人口が20万人ほどで、特に何か有名な名物があるわけでもなく、
郊外型に栄えた中途半端な土地だった。
夜8時ともなれば駅前でも人気がまばらになり、ほとんどの店は9時で閉店する。
新しく進出してきたファミレスは深夜2時まで営業している所もあったが、
ツンがバイトしている駅前のファミレスはどちらかといえば中堅の店舗で、まだ経営方針が古く、夜9時閉店の店だった。

(゜∋゜)「ツンちゃん、なんか今日元気ないね」

ξ゜⊿゜)ξ「えっ?そうですか・・・?」

(゜∋゜)「体には気を付けてね。今日は上がっていいよ」

ξ゜⊿゜)ξ「あ、ありがとうございます。お疲れ様でした」

時計を確認すると、針は9時25分をさしていた。
ツンは急いでロッカーへ向かい、ウェイトレスの制服を着替え、通用口から外へ出た。



79 :1:2006/04/20(木) 01:46:11.61 ID:E3U5c6jI0
( ^ω^)「おっ、ツンお疲れ様だお」

ξ゜⊿゜)ξ「ブーン、ごめん待った?」

( ^ω^)「そんなに待ってないお。どこ行くお?」

ξ゜⊿゜)ξ「とりあえずいつものファミレス。お腹すいちゃった」

( ^ω^)「俺もご飯食べてなかったお。ツンの奢りktkrwwww」

ξ゜⊿゜)ξ「ちょっと!誰も奢るなんて・・・w」

他愛もないやりとりをしながら、ブーンは心がちくりと痛むのを感じた。
二人はファミレスへ向かい、いつものように食事をした。
その間、ツンの口からジョルジュの名前が出ることはなかったが、
どこかぎこちなく笑いを作るツンの様子を、ブーンは見逃さなかった。



80 :1:2006/04/20(木) 01:48:22.18 ID:E3U5c6jI0
ξ゜⊿゜)ξ「はぁ~っ、すっかり寒くなったね」

( ^ω^)「もう秋も終わるお。冬がくるお」

ファミレスから出た二人は、冷え込んだ空気を感じながら夜の路地を並んで歩いていた。
不意に、刺すような北風が吹いた。

ξ゜⊿゜)ξ「うっ・・・さむっ」

( ^ω^)「大丈夫かお?俺のジャケット着るといいお」

ブーンは自分のジャケットを脱ぎ、ツンの肩にかけた。

ξ゜⊿゜)ξ「・・・・ありがと。あんたは大丈夫なの?」

( ^ω^)「俺は平気だお」

遠くで、木の葉が風にカサカサと揺れる音が聞こえた。
等間隔で並ぶ街灯の間に、自動販売機の明かりが見えた。


82 :1:2006/04/20(木) 01:51:04.58 ID:E3U5c6jI0
ξ゜⊿゜)ξ「ブーンちょっと待ってて」

ツンは自販機に向かって走り出し、暖かいコーヒーとミルクティーを買ってブーンに差し出した。

ξ゜⊿゜)ξ「ジャケットのお礼。どっちがいい?」

( ^ω^)「ツンはコーヒー飲めないお。だからコーヒーでいいお」

ξ゜⊿゜)ξ「まぁ、例えあんたが紅茶を選んでも強制的にコーヒーを渡すけどね」

(;^ω^)「ちょwwwwww」

温かいコーヒーを一口飲む。甘味がほんのり口の中に広がった。
ツンはミルクティーの缶を両手で包み込むようにして口を付けた。

ξ*-⊿-)ξ「はぁー、あったかい」

( ^ω^)「ツン、話があるお」

ξ゜⊿゜)ξ「何よ?」

( ^ω^)「ジョルジュのことだお」

ツンの顔が強張る。急に険しい目つきへとかわった。



91 :1:2006/04/20(木) 01:58:31.05 ID:E3U5c6jI0
( ^ω^)「ジョルジュはいい奴だお。ツンがどういう答えを出すかは分からないけど、
     俺はうまくいくように応援するお」

ξ゜⊿゜)ξ「・・・・・・・・・・」

( ^ω^)「ツンの人見知りもなおってきたと思うお。だからきっと大丈夫だお」

ξ゜⊿゜)ξ「・・・・・・・・・・・・勝手なこと言わないでよ」

(;^ω^)「お?」

ξ゜⊿゜)ξ「勝手なこと言うなって言ってるの!
      あんたが私の何を知ってるっていうのよ!!」

(;^ω^)「・・・・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「一体あんたはどっちの肩を持つ気なのよ?」

(;^ω^)「俺は・・・」

ふと、ジョルジュに「うまくいくように手伝う」と言ったことを思い出した。
それはツンの気持ちを無視しているのではないか?
ジョルジュのことも応援するけどツンの気持ちも大切にしたい。
そうできれば一番いいのだが、ツンにとってはそれが偽善ぶってるように見えたのだ。



102 :1:2006/04/20(木) 02:03:24.56 ID:E3U5c6jI0
ξ゜⊿゜)ξ「私が知らないところで勝手なことしないでよ!!」

ツンがブーンを責めたてる。
ふと、ブーンの目つきがかわった。

( ^ω^)「何が悪いんだお!!!!!!!!」

ξ;゜⊿゜)ξ「・・・っ!」

ブーンが急に声を荒げたから、ツンはびっくりして言葉を失った。
今までどんなにひどい言葉を浴びせても怒ることのなかったブーンだっただけに
一気に血の気が引いていくのを感じた。

(#^ω^)「友達が幸せになるのを応援して何が悪いお!
       ツンもジョルジュも大切な友達だお!その二人が幸せになるのをただ純粋に応援したかっただけだお!」

ξ゜⊿゜)ξ「・・・・」

( ^ω^)「・・・・・・結果的にツンの気持ちを無視するようなかたちになってすまなかったお。
      でも、俺はただ・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「・・・・・」



105 :1:2006/04/20(木) 02:04:37.62 ID:E3U5c6jI0
( ^ω^)「それに、ツンの人見知りもなおってきたし、うまくいくはずだお」

その言葉を聞いて、ツンの顔が更に曇った。

ξ゜⊿゜)ξ「・・・・・・・・・だ か ら・・・・」

( ^ω^)「?」

ξ#゜⊿゜)ξ「あんたは私の何を知っててそんなこと言ってるのよ!!!!
       いい加減にして!!!!!!!」

(;^ω^)「ツッ、ツン・・・・
      だって、あんなに人見知りの激しかったツンが男とも普通に話せるようになったし、
      何よりも俺とこんなに仲良くなったお。きっとジョルジュとも仲良くできるお」

ξ゜⊿゜)ξ「・・・・・・・・・・」

ξ;⊿;)ξ「・・・・・・・・・・・・うっ」

(;^ω^)「ツン!?」



114 :1:2006/04/20(木) 02:07:15.02 ID:E3U5c6jI0
ツンの瞳から大粒の涙が溢れた。
女の子が泣くのを初めて目の当たりにしたブーンは動揺した。

ξ;⊿;)ξ「・・・・うっ・・・・うっ・・・・・」

ツンの胸元に涙がぼたぼたと落ちる。
ブーンは体が硬直しているのを感じた。なんて声をかけたらいいのか分からない。
ツンをただただ見守るしかできなかった。

夜の住宅街の外れに、ツンの嗚咽だけが静かに響く。
しばらく涙を流した後、ツンは涙目のままブーンを睨みつけた。

ξ;⊿;)ξ「・・・・・・・・勘違いしないでよ、
       別にあんたに対して特別な感情があるわけじゃないんだから・・・」

(;^ω^)「・・・・・」

ξ;⊿;)ξ「・・・・・・・」

ξ;⊿;)ξ「今日は帰る」

(;^ω^)「おっ、送っていくお!」

ξ;⊿;)ξ「・・・・・・・・・・いらない」

ツンはブーンにそっぽを向け、自宅の方向へ歩き出そうとした。



119 :1:2006/04/20(木) 02:09:30.68 ID:E3U5c6jI0
(;^ω^)「ツン、待つお!!!!」

ブーンは思わずツンの腕をつかんだ。
ツンが驚いて振り返った。

(;^ω^)「落ち着くお」

ξ;⊿;)ξ「・・・・・・・」

ツンの瞳からは涙が流れ続けている。
ツンの潤んだ瞳が、寂しげに街灯に照らされている。

( ^ω^)「ジョルジュと付き合う気がないならそれでいいお。
      でも、何か理由があるのかお?」

ξ-⊿-)ξ「・・・・・・・」

ツンはカバンからハンカチを取り出し、涙を拭き取った。
しばらくうつむいた後、吹っ切るように話し出した。



125 :1:2006/04/20(木) 02:12:26.54 ID:E3U5c6jI0
ξ゜⊿゜)ξ「私が人見知りをするのは、男が嫌いだからだと思う」

(;^ω^)「?男が・・・・?」

ξ゜⊿゜)ξ「なぜなら、レイプされそうになったからです」

(;^ω^)「!!!!!!!!」

ツンの突然の告白、ブーンは驚いた。
レイプなんて、AVとか雑誌とかでしか聞いたことがなかったから、
まさかツンからそんな言葉がでるなんて・・・。

ξ゜⊿゜)ξ「中学の時、私あんま良い子じゃなくて・・・・・一時期、悪い友達と付き合ってて・・・
      それで、その時付き合ってた人とか友達とかに騙されて・・・・・」

ツンの脳裏にあの時の情景が甦る。
中学2年生の夏休み。友達のお兄さんの紹介で知り合った高校生と付き合っていたツンは、
その彼に誘われて、初めてクラブハウスに行った。
「ここで待ってて」と言われ、倉庫のような場所へ連れて行かれ、複数の男に囲まれた時はさすがに覚悟を決めた。
しかし間一髪、たまたまクラブのスタッフがその倉庫へ機材を取りに来たことにより、ツンの貞操は守られたのだった。

その彼氏にはツンの他にも何人も彼女がいて、その中でどうでもいい女を仲間に売っていたことを後で知った。
”処女は特に高く売れるから”という言葉に絶望し、しばらく部屋に引き篭もったりもした。
今思えば、ツンにその彼を紹介した友達とその兄もグルだったのだろう。


133 :1:2006/04/20(木) 02:15:12.50 ID:E3U5c6jI0
ξ゜⊿゜)ξ「元々ちょっとだけ人見知りだったんだけど、
      それがきっかけで極度の人見知りになっちゃって・・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「でも高校に入ったらかわりたかった。
      あんまり頭良くなかったけど、頑張って勉強してVIP高に入った。
      人とうまく接することができるようにと思って生徒会にも入った」

ξ゜⊿゜)ξ「・・・・・まぁ、そうは言ってもあんま無理しすぎるのも嫌だったから
      生徒会はゆるいって聞いたから入っただけなんだけど」

ξ゜⊿゜)ξ「正直言って、私に気がある人と接するのはこわい。
      何か企んでるんじゃないかって変に勘ぐっちゃうし、
      裏切られた時のショックが大きいから・・・」

あの時の男達と全ての男を一緒にするつもりはない。
世の中の男がみんなひどい訳ではない。
それは理解してはいるのだが、どうしても拒絶してしまう。
そんな自分に対して嫌悪を抱くことも多かった。



140 :1:2006/04/20(木) 02:17:29.05 ID:E3U5c6jI0
そんな中、ブーンと出会った。
最初は、なんでこんなに話し掛けてくるのだろうと疑問に思っていた。
しかし、打算せずにただ仲良くなりたいという一心で何度も何度も声を掛けてくれるブーンに
ツンは心を動かされたのだ。


ξ゜⊿゜)ξ「ブーンは・・・・・・・・私がジョルジュ君と付き合えばいいと思ってる?」

突然話を自分にふられ、ブーンは戸惑いながら答えた。

(;^ω^)「おっ、おっ、思うおっ!」

ξ゜⊿゜)ξ「・・・・・・・そっか」

心なしか、ツンの表情が暗くなった気がした。
何かツンに言葉をかけてあげたい。けど、言葉が出てこない。
自分はなんて無力なのだろうと、ブーンは思った。



148 :1:2006/04/20(木) 02:20:36.62 ID:E3U5c6jI0
ξ゜⊿゜)ξ「今日は帰るね。ジャケットありがとう」

( ^ω^)「送っていくお」

ξ゜⊿゜)ξ「いい、一人で帰れるから。じゃ」

そういうとツンは早足でブーンのもとを去った。
ブーンは、薄暗い夜道を歩くツンの様子をじっと見守り、
その姿が街灯の向こうへ消えたところで、自分も帰路についた。


( ^ω^)「・・・ただいまだお・・・」

時計は、午前0時を少し過ぎたところだった。
両親は既に就寝しており、玄関を残して家中の電気が消えていた。
ブーンは自分の部屋へ入り、ベッドに倒れこんだ。

( ^ω^)「なんだか疲れたお・・・」

服を脱いでパジャマに着替えた。明日は休みだ。もう今日はこのまま寝てしまおう。
そう思って電気を消そうとスイッチに手を伸ばしたところで、携帯が鳴った。

ぴぴるぴるぴぴ~♪

( ^ω^)「・・・・・・・・・」


161 :1:2006/04/20(木) 02:24:25.11 ID:E3U5c6jI0
『from:ツン』

( ^ω^)「やっぱりツンだお・・・・」

『本文:今日は暗い話してごめん。ジョル
    ジュ君のことなんだけど、付き合っ
    てみることにする。それじゃ。   』

( ^ω^)「付き合うことにしたかお?・・・・・・・・・・・・・・よかったお」

強烈な眠気がブーンを襲う。
( ^ω^)(ツンは可愛い方なのに、なんで彼氏がいないかなんとなく分かった気がするお)
そんなことをぼんやり考え、心に何かモヤモヤしたものを感じながら、眠りについた。



317 :1:2006/04/20(木) 12:06:03.82 ID:E3U5c6jI0
サービス業は、土日祝日が最も忙しい。
ツンのバイト先のファミレスも例外ではなかった。
お冷を運んで、注文を取って、料理を運んで・・・
子供が多いと、ジュースをこぼしたり食器を壊したりなんてことも多くなるから、余計に忙しくなる。
それでも、忙しい方が都合が良かった。
こうして仕事に集中して動き回ってることで、余計なことを考えなくて済むから。

(゜∋゜)「ツンちゃん、11番に食後のコーヒー!」

ξ;゜⊿゜)ξ「はい!」







J(‘ー‘)し「ブーン!いつまで寝てるの?早く起きなさーい」

( -ω-)「んー・・・・・・・・・・」

母の声で、ブーンはやっとのことで起きあがった。
起き上がり、時計を見るともう午後になっていた。
けだるい土曜の朝ほどやる気の出ないものはない。
ブーンは頭をかきながら大きなあくびをして、少し気合を入れてからベッドを降り、リビングへ向かった。



318 :1:2006/04/20(木) 12:07:38.29 ID:E3U5c6jI0
( -ω-)「おはだおー」

J(‘ー‘)し「ブーン、お母さん出かけてくるからね。ご飯は冷蔵庫に入ってるから」

( ^ω^)「わかったお」

洗面所に向かい、洗顔ネットに水をつけ、ネットで洗顔フォームを泡立てる。
ブーンは中学の時にニキビに悩んでいた。正しい洗顔方法で洗顔をすれば改善できると聞き、
アクネケア用の洗顔フォームをネットで泡立てて洗顔してみたところ、肌が劇的に改善したので、
それ以来、ふわふわの泡を使っての洗顔を欠かさない。
母が化粧品メーカーの美容部員をしているので、肌に関する悩みは全て母に聞いていた。

洗顔が終わり歯を磨いている時に、ふと足元に何かが転がっているのに気がついた。
それを拾い上げると、母のリップクリームだった。

( ^ω^)「なんだおwww中身ないのかおwwww捨てるお」


321 :1:2006/04/20(木) 12:09:12.83 ID:E3U5c6jI0
リップクリームをゴミ箱へ向けたところで動きが止まった。

( ^ω^)(このリップクリーム、去年のツンの誕生日にプレゼントしたお・・・)

ツンは唇の乾燥に悩んでいた。特に冬になるとガサガサになるので、
見かねてちょっと高価なリップクリームを贈ったのだ。


ξ゜⊿゜)ξ『内藤!このリップクリーム今まで使った中で一番いいよ!
     さすが射精堂は違うね』
無邪気に報告してくれた時のあの笑顔。

ξ;゜⊿゜)ξ『えっ・・・・これ、私がいつも使ってたリップの10倍以上もすんの?』
値段を聞かれ、つい答えてしまった時のツンの驚いた表情。

ξ゜⊿゜)ξ『はぁ?あんたネットで洗顔してるの?・・・・・・・・・・・・キモイ』
自分の洗顔事情を説明した時の言葉。
言葉こそキツかったが、ブーンはツンの心意を分かっていたから、別に腹がたつ事はなかった。



323 :1:2006/04/20(木) 12:11:23.00 ID:E3U5c6jI0
( ^ω^)(ツンは今でもあのリップクリームを使ってるのかお?
      そういえば、ファミレスで食器洗いを手伝わされると手が荒れるって言ってたお。
      今度の誕生日は・・・)

( ^ω^)「・・・・・・・・・!!!!」

(;^ω^)だっ、だめだお!!!!」

不意に、ツンのことを思い出すのがいけないことのように思えてきた。
もうツンはジョルジュと付き合うと決めたのだ。
今までのような友達関係ではいられなくなる。
二人を応援すると決めた。

でもなぜだろう、今になって、ツンのことばかり考える。
思い出されるのはツンの笑顔。
ツンの表情、言葉、仕草が、自分の体に染み付いてるようにブーンにつきまとう。

( ^ω^)「やっぱりちょっと距離を感じるお。寂しいけど、仕方ないお」

ブーンは悶々とした気持ちを振り払って、リップクリームをゴミ箱へ投げ入れた―。



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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2006-05-02 18:59:55
ちょwwwww射精堂wwwwwwwwww

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