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( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξが愛のあるセクロスをするようです。29

2006-05-24 | ( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξ

51 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:34:16.32 ID:SPyEXPT60
( ^ω^)「ツンは子供が欲しいかお?」

なんの前触れもなく、ブーンが切り出した。
ブーンの突然の質問に、ツンは驚いて目を丸くした。
なんて答えていいか分からないようで、口元が少しあいたままになっている。

(;^ω^)「あ、別に変な意味じゃないお。さっきの様子を見てちょっと思っただけだお」

ξ゜⊿゜)ξ「子供ねぇ・・・。
     正直、欲しくない。最後まで育てる自信ないし」

( ^ω^)「でもさっきの迷子の子と話してるの見れば大丈夫そうに思えるお」

ξ゜⊿゜)ξ「そりゃあ、迷子の対応なんてたかが5分か10分くらいだし、それくらいなら見てあげられるわよ。
     ただ、一人立ちするまで毎日24時間面倒見るのは無理」

( ^ω^)「そうかお・・・・」


52 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:35:40.49 ID:SPyEXPT60
ξ゜⊿゜)ξ「それにさ、自分の思うように育ってくれないと悲しいじゃない?
     すごく可愛がって愛情こめて育てても、学校の友達とかの影響で非行に走ったり、
     目の届かないところで他人に悪いことされたり・・・・」

ツンはきっと自分と重ねて考えているのだろう。ブーンはふと思った。

ξ゜⊿゜)ξ「子供は勝手に育つって言う人もいるけどさ、私はそんな単純なものじゃないと思うんだよね。
     親から受ける影響ってすごく強いし、それで子供がどうにでも変わっちゃうと思う」

( ^ω^)「・・・・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「私はそこまで責任持てないし、育てる自信がないんだ」

( ^ω^)「そうかお・・・・・・・」



54 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:36:21.09 ID:SPyEXPT60
ξ゜⊿゜)ξ「あんたはどうなのよ?欲しいの?子供」

( ^ω^)「おっ、俺は・・・」

ブーンは戸惑った。ツンに質問しておきながら、自分は子供について具体的に考えたことがなかったのだ。

( ^ω^)「俺も、あまり育てる自身ないお」

100パーセント自分の意志ではなかったが、ブーンはとりあえずこう言う他思いつかなかった。

ξ゜⊿゜)ξ「やっぱそう思う人は子供持っちゃいけないのよ。
      私は、もっと自信持てるようになってから考えることにする」

ツンはそう言うと、通路沿いにあるゲームセンターの中をじっと見ていた。
その視線の先には、景品にミニチュアボトルの香水が入っているUFOキャッチャーがあった。
欲しい香水でもあるのか、取ってあげようか、と思ったが、ブーンは話を続けた。



57 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:37:25.21 ID:SPyEXPT60
( ^ω^)「じゃあ、結婚願望はあるかお?」

ξ゜⊿゜)ξ「結婚ねぇ・・・・」

ツンはUFOキャッチャーから視線をブーンに戻し、少し考えた。

ξ゜⊿゜)ξ「結婚って、ある意味幸せの形だけど、結婚したからって絶対幸せになるとは限らないしね。
      ・・・・好きな人と一緒にいれればそれでいいかなぁ??」

( ^ω^)「そうかお」

ξ゜⊿゜)ξ「今日はどうしたの?そんな話題出して」

( ^ω^)「実はギコさんと・・・」

以前ギコと結婚願望の話をしたことをツンに説明すると、ツンは「なるほどね」と言いながらブーンの話を聞いていた。



59 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:38:27.49 ID:SPyEXPT60
ゆっくり歩きながら話をしているうちに映画館の前に辿り着いた。
上映案内のパネルを二人で眺める。

ξ゜⊿゜)ξ「アクションは苦手だし・・・恋愛モノは嫌いだし・・・・」

( ^ω^)「俺はファンタジーなのはちょっと・・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「ああ、私も。あと洋画も好きじゃないな」

( ^ω^)「洋画は字幕見るの疲れるし吹き替えは違和感あるお。
      ・・・・・・・・で、どれにするかお?」

ξ゜⊿゜)ξ「今の意見を全て取り入れて、消去法で選ぶと・・・・これしかないよ」

ツンが指をさした先には、”名探偵コニャン~迷宮の三十路(サーティーズロード)~”と書かれてあった。



62 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:39:35.49 ID:SPyEXPT60
( ^ω^)「ちょwwwwwwコニャンwwwwwwwwwww」

ξ゜⊿゜)ξ「あ、つーかこれ先週で上映終わってるじゃない」

( ^ω^)「ちょwwwwww意味ナスwwwwwwwwwwwwwwww」

ξ゜⊿゜)ξ「上映してたところで子供にまぎれて見る勇気ないよねw」

( ^ω^)「ドクオなら余裕だおwwwwwwww」

ξ゜⊿゜)ξ「あいつは特別!w」

二人はパネルの前で大笑いした。
そして、映画は諦めようという結論に落ち着き、先ほど通り過ぎたゲームセンターに行くことにした。



66 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:41:00.48 ID:SPyEXPT60


( ^ω^)「あと5分でバス来るお」

ξ゜⊿゜)ξ「良かった~。ナイスタイミング!」

帰りのバスに乗ろうとバス停に着いた頃には、すでに夜8時になっていた。

ξ゜⊿゜)ξ「すっかり遅くなったね」

( ^ω^)「でも楽しかったお」

ξ゜⊿゜)ξ「久々にたくさん遊んだ感じ。疲れた~」

時刻表どおりにバスがきた。二人は整理券を取って乗り込み、一番後ろの席に座った。



71 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:42:23.14 ID:SPyEXPT60
ξ゜⊿゜)ξ「んー、眠い」

( ^ω^)「寝てていいお」

ξ゜⊿゜)ξ「いや、大丈夫」

ツンは大きく腕を伸ばし、少しあくびをした。
そしてすっかり暗くなった外を見て、ポツリとつぶやいた。

ξ゜⊿゜)ξ「帰りたくないな・・・・・」

( ^ω^)「・・・・・・」

ブーンも同じことを考えていた。
普段何でもない日でもずっと一緒にいたいと思うのに、楽しく過ごした日は更に別れるのが惜しくなる。
しかしブーンには仕事があり、ツンは学校に行かなくてはならない。そんな状況の中で、ずっと二人で一緒にいることは不可能なのだ。
ブーンはいつも自分にそう言い聞かせていた。

しかし、この日は違った。


73 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:43:27.95 ID:SPyEXPT60
( ^ω^)「ツン、明日バイト何時からだお?」

ξ゜⊿゜)ξ「中番だから、午後2時からだよ」

( ^ω^)「じゃあ、朝まで一緒にいないかお?」

ξ゜⊿゜)ξ「!?」

ツンの顔から一瞬笑顔が消えた。
ブーンは、高まる気持ちを抑えるのに必死だった。


76 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:44:00.78 ID:SPyEXPT60
( ^ω^)「でも何もするつもりはないお。ただ一緒にいたいだけだお・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「・・・・・」

( ^ω^)「ツンが嫌ならいいお」

ξ゜⊿゜)ξ「・・・・・・・・・・」

ツンは下を向き、真剣な顔で何かを考えていた。
バスの振動で二人の体が揺れる。バスのエンジン音が、二人の間の沈黙を埋めていた。



82 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:45:16.37 ID:SPyEXPT60
夜の街に、手をつなぎながら歩く二人の姿があった。
二人の間には、どこかいつもと違う雰囲気が漂っている。

( ^ω^)「無理しなくてもいいお」

ξ゜⊿゜)ξ「無理してないよ?全然余裕。
     あんたが何もしなきゃいい話だし」

( ^ω^)「ツンとねんねだおwwwwwwww」

ξ゜⊿゜)ξ「あ、その前にコンビニ行こう。旅行用のスキンケアセット買わないと」

( ^ω^)「おk」

コンビニでジュースやお菓子、そして旅行用のシャンプーセットと、ツンのスキンケアセットを買い、
中心街から10分ほど歩いたところにある「ホテル ロイヤル」へと辿り着いた。


85 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:45:51.83 ID:SPyEXPT60
ξ;゜⊿゜)ξ「・・・・・・・・・」

( ^ω^)「ツン?大丈夫かお?」

ξ;゜⊿゜)ξ「やっぱ緊張する。初めてだし」

( ^ω^)「ツン、無理なら・・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「でも入っちゃえば平気!行こう!!」

そう言ってツンは先へ進んだ。ブーンが慌ててツンについていく。
入り口の自動ドアから入ると、目の前に大きなパネルがあった。
そこには各部屋の写真が表示されてあった。


92 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:47:26.92 ID:SPyEXPT60
( ^ω^)「夜9時から朝11時まで宿泊タイムみたいだお。ちょうど良かったお」

ξ゜⊿゜)ξ「ラブホってもっと派手な部屋を想像してたけど、思ったより普通ね・・・」

( ^ω^)「ピンクとか紫の証明とか、回転するベッドがあると思ってたお」

二人が説明書きの通り入りたい部屋のボタンを押すと、部屋番号が印刷されたレシートのようなものが出てきた。
それを手にとりエレベーターに乗った。

ξ゜⊿゜)ξ「私、フロントで鍵を手渡されるのかと思ってた。
      私の中のイメージで定着してるラブホって、古いスタイルなのかも」

( ^ω^)「俺も、イメージしてたラブホと全然違うお・・・」



132 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:56:31.77 ID:SPyEXPT60
エレベーターを3階で降り、203号室へと向かう。
部屋のドアの右上にある「203」と表示されたランプが点滅していた。
ブーンがそのドアに手をかけると、カチッという音とともにドアが開いた。
そして部屋に入ると、入り口のすぐ目の前にある自動会計の機械のアナウンスが流れた。

ピンポンパンポン♪
「ご来店、誠に有り難う御座います。当ホテルでは、自動会計システムを採用しております。
 メンバースカードをお持ちのお客様は・・・・」

( ^ω^)「すごいお、部屋で会計できるのかお」

ξ゜⊿゜)ξ「進んでるねぇー」

ブーンはそのアナウンスを聞きながら、自動会計の説明書きを読み始めた。
そのうちにツンが先に部屋の中へ入った。



134 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:58:07.84 ID:SPyEXPT60
ξ゜⊿゜)ξ「すごーい!超綺麗!!」

淡いピンク色のベッドカバーは、パリッ糊付けされているようでとても生活感に溢れている。
大きな液晶テレビの向かいには二人掛けのソファーがあり、ソファーの隣には小さな冷蔵庫、電子レンジ、電子ポットがあり、
ティーカップやスプーン、グラスまで用意されていた。
ツンはそのサービスの良さに感心しきりだった。

バスルームを見てみると、ジャグジーつきの広いバスタブに加え、マイナスイオン発生装置があるのに驚いた。
ラブホテルとは、こんなにも設備が整っているものなのか。

やがてブーンが会計装置の説明を見終わり部屋に入ると、ツンはすでにベッドに座っていた。


139 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:59:14.32 ID:SPyEXPT60
ξ゜⊿゜)ξ「ちょっと!マジすごいよ!サービス良すぎ!!」

ツンは興奮した様子でベッドから降り、自分がたった今感動した設備の説明をブーンにした。
ブーンもその説明を聞きながら感心していた。

ひとしきり興奮し終えたところで、二人はソファに座った。
今日はたくさん歩いたし、たった今興奮したから、ちょっと疲れた。

( ^ω^)「お茶でも飲むかお?」

ブーンはコンビニで買ったペットボトルのお茶をグラスにつぎ、ツンに差し出した。
そして自分のもグラスにつぎ、ごくごくと飲み干した。
ふと、テーブルの上に新聞のテレビ欄をコピーしたものが置いてあるのに気付いた。



145 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 01:01:23.29 ID:SPyEXPT60
( ^ω^)(テレビでも見るかお)

ぼんやりと番組表を眺めながら、リモコンのスイッチを押した。
その瞬間、テレビの画面いっぱいに、男女がバスルームでお互いの性器を舐めあっている映像が映し出された。

ξ゜⊿゜)ξ「!!」

( ^ω^)「ちょwwwwwwwwwwww」

ブーンがチャンネルをかえようとリモコンに手を伸ばすより早く、ツンがリモコンを素早く手にとり、チャンネルをかえた。
そこには、人気のお笑い芸人が司会を務めるクイズ番組が映し出された。



150 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 01:02:43.33 ID:SPyEXPT60
ξ#゜⊿゜)ξ「あんたねー、今のわざとでしょ?」

(;^ω^)「違うお!テレビつけたらAVがはいったんだお!!」

ξ゜⊿゜)ξ「見たきゃ見れば?ただし、私の前でオナニーなんてしないでよ」

(;^ω^)「ちょwwwwwせめてもっと可愛らしく一人エッチと言ってくれおwwwwwwwwww」

ツンの機嫌が明らかに悪くなった。
ブーンはそれに気付き、慌ててコンビニの袋から菓子類を取り出した。



153 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 01:03:13.43 ID:SPyEXPT60
( ^ω^)「ツン、一緒にお菓子食べるお」

ξ゜⊿゜)ξ「・・・・・・・・うん」

( ^ω^)「ツンの大好きなアポロだおー」

ξ*゜⊿゜)ξ「アポロ食べたい」

ビニールをはがし、箱をあけ、てのひらにチョコレートを取り出し口に放り込む。
ツンは幸せそうな表情で口の中のチョコレートを舌で転がしている。
機嫌が直ったようで良かった。ブーンはグラスにお茶をつぎ、ごくんと飲んだ。



158 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 01:04:38.92 ID:SPyEXPT60
クイズ番組が終わり、深夜に向けて代わる代わる流れるバラエティ番組をだらだらと見ながら、ふとツンの方に目をやった。
一応テレビを見ているようだが、眠いのか、まぶたが半分降りてきている。

( ^ω^)「ツン疲れたお?眠いならベッドに入るお」

ξ-⊿-)ξ「ん・・・・・・・・」

ツンはソファを立ち上がり、のそのそとベッドへ向かう。
そして布団に入ろうとしたところで、ブーンのもとへ戻ってきた。

ξ-⊿-)ξ「お風呂入る」

( ^ω^)「そうかお。じゃあ行っておいでお」



163 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 01:05:55.34 ID:SPyEXPT60
ツンはこくんと頷き、バスルームへ向かった。
ツンはまるで子供のようで、昼間の迷子をあやす姿とは比べものにならないくらいに幼く感じられた。

やがてバスルームからシャワーの音が聞こえてきた。
ブーンはその音を聞きながら、見る気もないテレビをずっと見ていた。

しばらくしてシャワーの音がやんだ。
そろそろ上がってくるのだろうか、とボーっと考えながら、バスルームの方へ目を向けた。

ところが、ツンはなかなか出てこなかった。
少し気になったが、女の子だから何か手入れでもしているのだろうと、特に気にとめることもなかった。
ブーンが目線をテレビに戻すと、バスルームのドアが開く音がした。
そこからツンが顔を少し出し、ブーンの方を見ていた。




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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2006-05-28 11:55:12
初めてラブホ行ったときの状況がにてるwww

ツンかわええw

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