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( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξが愛のあるセクロスをするようです。15

2006-05-09 | ( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξ

8 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/05(金) 00:07:13.95 ID:xxJ4cqMp0

ξ゜⊿゜)ξ「ブーンと千台ね・・・」

ブーンとの電話を切ってバスに乗り込んだツンは、先ほどの会話を思い出していた。
まさかブーンと千台へ行くことになるとは予想外だった。しかもブーンから誘われるなんて。

ξ゜⊿゜)ξ(まぁ、一番いいカタチになったのかも)

本当はチケットを売りつけるのは心苦しかったが、他に良い方法が思いつかなかった為、
相談も兼ねてブーンに電話をしたのだ。
予想外の事態にはなったものの、お互いが納得できる形に落ち着けて、ツンはとても安心していた。



9 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/05(金) 00:08:39.38 ID:xxJ4cqMp0

ξ゜⊿゜)ξ(・・・二日休み取るってことは、一泊するってことだよね?)

ブーンとは今まで二人きりで数え切れないほど遊んだ。
しかし、さすがに一泊してどこかへ出かけたことは一度もなかったのだ。
いくら恋愛感情がないとはいえ、男女が一泊の旅行をするのには、やはり抵抗があった。
勿論ホテルの部屋は別にするつもりではあるが、恋人同士でもないのに一泊旅行をするのは常軌を逸しているのではないか?

ξ-⊿-)ξ「う~~~~~~~ん・・・・・・・」

コンサートは18時に開演で、終了予定時刻は21時だ。
確かにブーンの言う通り、コンサートが終わった後に帰るのはバタバタしそうだし、
せっかく千台に行くのならのんびりとしたい。
それなら思い切って一泊した方が、千台を満喫できるだろう。


12 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/05(金) 00:10:19.87 ID:xxJ4cqMp0

ξ゜⊿゜)ξ(まぁいっか。いつもみたく遊ぶ延長だと思えば)

ブーンとは気心の知れた仲だし、気を遣わなくて済むから心から楽しむ事が出来そうだ。
そう考えると、なんだか旅行がすごく楽しみになってきた。
ツンは携帯を取り出し、5月×日のスケジュールに”千台チェミストリー withブーン”と登録した。


18 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/05(金) 00:12:34.29 ID:xxJ4cqMp0

翌日、ブーンはいつものように家で暇を持て余していた。
夕方になって洗濯物を取り込もうとしているところへ、ツンから電話がかかってきた。

ピピルピルピピ~♪

ピッ
( ^ω^)「もしもしだおー」

ξ゜⊿゜)ξ「あー、ブーン。今電話大丈夫?」

( ^ω^)「大丈夫だお。休みの件はどうなったお?」

ξ゜⊿゜)ξ「休み取れたよー。×日と、その次の日。
      私、学校あるから土日で休み取ったけど、あんた大丈夫なの?」

( ^ω^)「大丈夫だお。多分休みもらえるお」


25 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/05(金) 00:15:56.99 ID:xxJ4cqMp0

ξ゜⊿゜)ξ「そっか、じゃあ土日で千台ね。
      ところで交通手段なんだけどさ、一泊するなら、新幹線よりも高速バスがいいな。
      そっちの方が安いし」

( ^ω^)「わかったお。じゃあ、バスとホテルの予約は俺がするお」

ξ゜⊿゜)ξ「え?いいの?」

( ^ω^)「ツンがチケット用意してくれたからいいんだお」

ξ゜⊿゜)ξ「そっか、じゃあよろしくね」

ブーンは平静を装っていたが、内心とても興奮していた。
といっても性的な興奮ではなく、遠足前日の小学生と同じような、楽しみで仕方がないといった類の興奮だった。

この後、具体的な出発時間と、ホテルの場所などを話し合い、電話を切った。
これでツンとの旅行が決定した。


29 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/05(金) 00:18:53.25 ID:xxJ4cqMp0

ゴールデンウィークに突入したある日、ブーンはいつものようにギコの下で働いていた。
自販機の補充の際の車での移動時間は長い。近隣の町村へ、車で一時間くらいかけて補充に行く時もある。
もはや移動中はドライブ気分で、よく二人が好きな音楽をかけて移動していた。そして昼食はいつもギコがご馳走してくれた。
ギコはその営業所で所長の次に偉いらしく、仕事もできることから給料も結構もらっているらしい。
独身で特に物欲もない為、お金が余って仕方ないのだと、笑って話していた。

この日も同様に、補充に訪れた隣の町の道の駅でラーメンをご馳走になっていた。

( ^ω^)「ギコさん、今度休みが欲しいお」

( ゜Д゜)「お?いつ?」

( ^ω^)「5月×日と△日だお・・・」

( ゜Д゜)「いーよ」

(;^ω^)「え!?土日だけどいいのかお?」

( ゜Д゜)「別にGWの繁忙期過ぎれば俺一人でもなんとかなるし。
    たまには休め。届けは出しておく」

( ^ω^)「ありがとうございますお!」


35 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/05(金) 00:22:24.25 ID:xxJ4cqMp0

( ゜Д゜)「ところで何すんの?」

( ^ω^)「チェミストリーのコンサートに行くんだお」

( *゜Д゜)「マジ!?いいなあああああああ!!!!!」

ギコはチェミストリーがとても好きで、二人が親睦を深めたのも、チェミストリーの話題がきっかけだった。
仕事中もチェミストリーの話題が出るし、車での移動中のBGMもほとんどがチェミストリーだった。

( *゜Д゜)「×日ってことは千台?」

( ^ω^)「そうだお」

( *゜Д゜)「うわあああああ俺も行きたかったあああああ!!!!!
    感想とか聞かせてくれ!!!!!」

(*^ω^)「わかったお」

まさかこんなにも簡単に休みを取れるとは思わなかった。
しかも、自分がチェミストリーのコンサートに行くのを喜んでくれているみたいで、すごく嬉しい。


40 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/05(金) 00:24:12.39 ID:xxJ4cqMp0

( *゜Д゜)「チケットどうしたの?お前ファンクラブに入ってたっけ?」

( ^ω^)「友達が知り合いから買ったらしいお。その友達と行くお」

( *゜Д゜)「そっかあ!!良かったなあ!!!!
    しかも一泊か!!!楽しんでこいよ!!!!!」

(*^ω^)「お土産楽しみにしてて下さいお」

ギコが、そうかー千台ねー、と言いながらタバコに火をつけた。
そして、興奮した様子で”やっぱり生歌も上手いのかなぁ”とか、”チェルチーの歌歌うかなぁ”などど話し始めた。
ブーンもその話を嬉しそうに聞く。チェミストリーの話をする時のギコは、まるで子供のように無邪気だ。
きっと相当好きなのだろう。


47 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/05(金) 00:27:18.64 ID:xxJ4cqMp0

昼食を取り終え営業所に戻る車の中で、ギコがチェミストリーの歌を口ずさみながらブーンに話し掛けた。

( ゜Д゜)「そういやお前彼女とかいねーの?」

( ^ω^)「いないお」

( ゜Д゜)「そっかー。好きな女とかは?」

( ^ω^)「好きなコもいないお」

( ゜Д゜)「ふーん」

( ^ω^)「・・・・・でも、ずっと近くにいるコはいるお」

ブーンの脳裏に、ツンの笑顔が浮んだ。
ツンのことはもちろん好きだ。でもそれは恋愛対象としての感情ではない。
もっと、ずっと大切にしていきたい、そんな存在だった。

ドクオへ対してのそれとは、また違った感情ではあるが・・・。

51 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/05(金) 00:28:58.16 ID:xxJ4cqMp0

( ゜Д゜)「好きなんじゃねーの?」

( ^ω^)「好きとは違うけど・・・・大切な友達だお」

( ゜Д゜)「ふーん」

ギコはタバコをくわえ、再びチェミストリーの歌を口ずさんだ。
ブーンはとても恥ずかしくなった。こんな話、ドクオともしたことがない。
ブーンは恥ずかしさを隠しつつ、昼食で立ち寄った道の駅で買ったヨーグルトの蓋を開けた。


61 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/05(金) 00:33:17.32 ID:xxJ4cqMp0

その後少し会話をしたところで、ジュースと雑誌を買い、ホーソンを後にした。
旅行まであと十数日。旅行のことを考えると、自然と足取りが軽くなる。
綺麗な星空を眺めながら、ブーンはツンとの旅行に思いを馳せていた。

( ^ω^)(ツンは方向音痴っぽいから、ちゃんと下調べするお。
      ホテルはやっぱり駅に近い方がいいかお。ご飯は・・・)

旅行のことを考えると思考が止まらない。こんなにわくわくした事が今まであっただろうか。
その日ブーンは、遅くまで旅行雑誌を見ていた。


64 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/05(金) 00:34:51.94 ID:xxJ4cqMp0

翌日、ブーンは高速バスのチケットを買いホテルの予約をし、旅行への体勢は万全となった。
あとは当日が来るのを待つのみだ。

(;^ω^)「そういえばツンと会うのもすごく久し振りだお!!!!」

ただならぬ緊張がブーンを襲ったが、旅行への興奮でそれはすぐに掻き消された。

そして旅行前日―。
ブーンはバッグに着替えを詰め込み、旅行の準備をしていた。
そしてコンサート会場の場所の確認をする為に旅行雑誌を開いているところへ、ツンから電話がきた。

ピピルピルピピ~♪

ピッ
( ^ω^)「はいおー」

ξ゜⊿゜)ξ「あ、ブーン?準備進んでる?」


66 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/05(金) 00:36:31.28 ID:xxJ4cqMp0

( ^ω^)「万全だお。早めに寝て明日に備えるお」

ξ゜⊿゜)ξ「もー、私今バイト終わって帰ってきたから、今から準備しないといけないよー」

( ^ω^)「寝坊したらおいてくおwwwwwww」

他愛もない会話がはずんでいく。
ツンも旅行が楽しみなのだろうか、声がいつもより明るい気がした。
15分ほど話した後、明日の待ち合わせ場所と待ち合わせ時間を確認し、
明日の朝はお互い起きたらメールを入れ、もしメールがない場合は電話をして起こす約束をし、電話を切った。

そしてブーンは明日着る服を用意し、目覚まし時計をセットしてベッドに入った。

( ^ω^)「楽しみだおwwwwwwwwwwwwwwww」

部屋の電気を消し、睡眠体勢に入る。
ツンは今日は何時まで起きているつもりなのだろうか。ツンは明日はちゃんと起きれるのだろうか。
ツンはどんな格好で来るのか。
そんなことを考えながら、眠りについた。


72 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/05(金) 00:37:38.94 ID:xxJ4cqMp0

翌朝、ブーンは目覚まし時計の音で目が覚めた。
ベッドを飛び起き、すぐさまツンにメールをした。
そして眠い目をこすり、洗面所へ向かい顔を洗った。

朝食を取り終え、歯磨きをしているところへ、ツンから、メールが届いた。

『from:ツン
 件名:
 本文:おはよー。ちゃんと起きてますよ。
    ではではのちほど。         』

( ^ω^)「うはwwwwwww楽しみだおwwwwwwwww」

ブーンはその後全ての準備を済ませ、かつてないほどの高揚感を抱いたまま家を出た。


319 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/06(土) 00:12:24.25 ID:2yAjlkqa0

( ^ω^)「うはwwwww早く来すぎたおwwwww」

場所は高速バス乗り場の待合室。8時10分に出るバスに乗るため、待ち合わせ時間は余裕を持って7時50分。
しかしブーンは7時過ぎにバス乗り場に着いてしまった為、待合室のベンチに座ってコーヒーを飲んでいた。
本当は7時40分くらいに着く予定だったが、興奮の為かそわそわして落ち着かず、予定よりもかなり早く家を出てしまった。

何もすることがない。コーヒーを口にしながら時計を見ると、まだ7時10分を少し過ぎたところだった。
ツンに、待合室に着いたとメールを打とうか?いや、それではツンを急かしてしまうかもしれない。
やはりツンが来るまで黙って待っていよう。

待合室の壁際にある什器には、日本各地への旅行プランのチラシがたくさん並べてある。
ブーンは、東京方面のプランのチラシを何種類か取り、ベンチに座って眺めていた。


324 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/06(土) 00:14:21.50 ID:2yAjlkqa0

10分ほど経ったところで、ドアが開く音がし、ブーンの足元に風が入り込んできた。
ブーンはチラシへ向けていた目をドアの方へ向けた。

ξ゜⊿゜)ξ「・・・・あれっ。ブーン、もう来てたの?」

(;^ω^)「!!!!!ツン・・・!!」

待ち合わせより30分も早く、ツンは待ち合わせ場所へ現れた。
ツンはドアをそっとしめ、ブーンのもとへ駆け寄る。

ブーンはツンを見て息をのんだ。
五分袖の真っ白のブラウスに、大きな花柄がプリントされている淡いピンク色のロングスカート。そしてヒールのサンダル。
髪はいつものツインテールではなく、左耳の下あたりにひとつにまとめて結わえてある。
急に女らしくなったというか、とても大人びて見える。そんなツンがやけにまぶしく見えた。


327 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/06(土) 00:17:05.72 ID:2yAjlkqa0

ξ;゜⊿゜)ξ「いやー、びっくり。まさか私より早く来てるとは」

ツンはスカートをふわりとなびかせ、ブーンの隣に腰掛けた。
ブーンは思わず身をのけぞらせた。

(;^ω^)「しばらく見ないうちに大きくなって・・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「身長は伸びてませんけど。もしかして皮肉?」

(;^ω^)「ツンがロングスカート履いてるの初めて見たお」

ξ゜⊿゜)ξ「あー、こないだ買ったんだけど、なかなか着る機会がなくてね」

そう言ってツンは携帯の画面を見た。

ξ;゜⊿゜)ξ「バス出るまで50分くらいあるね・・・・」



328 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/06(土) 00:17:41.11 ID:2yAjlkqa0

早く来すぎた、と言ってツンはバッグからミネラルウォーターを取り出した。
キャップを開けて口へ含んだあと、そのボトルをベンチに置いた。

ξ゜⊿゜)ξ「なんかさ、余裕持って来なきゃって思ってたら、こんなに早くなっちゃった」

( ^ω^)「俺もだお。俺は7時過ぎに来たお」

ξ;゜⊿゜)ξ「えっ、それは随分早いね!」

こうやって直接会って話すことに、少し抵抗があった。
あまりに久し振りだから、うまく話せるか分からなかったからだ。
しかし実際ツンに会って、そんな不安はすぐに吹き飛んだ。


330 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/06(土) 00:20:22.12 ID:2yAjlkqa0

ξ゜⊿゜)ξ「ねぇ、ところでバスのチケットはちゃんと持ってきたの?」

( ^ω^)「持ってきたお、はい」

ブーンは財布の中から高速バスのチケットを取り出し、ツンに見せた。

ξ゜⊿゜)ξ「ありがとー。悪いね、取ってもらっちゃって」

そう言ってツンはチケットを手に取り、バッグに入れようとした。

( ^ω^)「チケット返してくれお。俺があずかるお」

ξ゜⊿゜)ξ「え?なんで?」

( ^ω^)「ツンが持ってるとなくしそうだおwwwwwwwww」

ξ゜⊿゜)ξ「何それー!あんたって本当に失礼な男だよねー」

ツンは頬を膨らませた後、万が一のこともあるからね、と笑って、バスのチケットをブーンに渡した。


333 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/06(土) 00:23:19.56 ID:2yAjlkqa0

ξ゜⊿゜)ξ「で?ホテルはどこを予約したの?」

( ^ω^)「駅から歩いて5分くらいのビジネスホテルだお」

ξ゜⊿゜)ξ「ちゃんとシングルを2部屋で予約したわよね?」

(;^ω^)「勿論だお」

ξ゜⊿゜)ξ「それならいいのよ」

それから二人は、とどまることなくずっと話しつづけた。
2ヶ月も会っていない為、次から次へと話題が飛び出してくる。
ツンの学校での話や、TVのバラエティ番組の話、そしてチェミストリーの話・・・。
バスに乗るまでの50分の間、会話は休む事なく続けらた。
そしてバスに乗った後も、二人の会話は続いた。



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