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( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξが愛のあるセクロスをするようです。TOP

2006-06-13 | ( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξ

( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξが愛のあるセクロスをするようです。
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(31)  (32)  (33)  (34)  (35)  (完)

【ドクオ物語】


画像
ツン①  ツン②  ドクオ  ウホッ!


1◆stb.HbmXsIさんの日記
http://diary16.cgiboy.com/0/bun/


関連スレ
( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξが愛のあるセクロスをするようです。(1)
http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1145460021/

( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξが愛のあるセクロスをするようです。(2)
http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1145630084/

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http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1145892717/

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著者&画像 1◆stb.HbmXsIさん


管理人 mutsuki

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( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξが愛のあるセクロスをするようです。完

2006-06-12 | ( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξ

377 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/12 00:28


時計が19時を回る少し前、二人はホテルを出て、中心街に向かって歩く二人の姿があった。
お腹がすいたからご飯でも食べて帰ろうか、なんてことを話しながら、手をつないで歩いていた。

ツンの胸のアザは、カーディガンのボタンをしめることで完璧に隠れていた。
ツンはきっと、今までずっとつらかっただろう。強姦されそうになったという精神的苦痛だけではなく、
目に見える傷によるプレッシャーは、ツンを相当苦しめたに違いない。
でも、自分に打ち明けてくれたことで、少しはそのつらさが和らいだのではないかと、ブーンは思っていた。
ツンの表情は、今までにないくらい晴れ晴れとしている。



388 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/12 00:31
ξ゜⊿゜)ξ「あのね、このアザのことなんだけどね・・・」

二人が歩く道に人通りが少なくなったところで、ツンがおもむろに口を開いた。

ξ゜⊿゜)ξ「実は、レーザーで消せるらしいんだよね・・・」

( ^ω^)「そうなのかお!?じゃあなんでやらなかったんだお?」

ξ゜⊿゜)ξ「勇気が出なかった。きっと病院に行けば、アザができた理由も聞かれるでしょ?
     あのことを他人に打ち明けることができなくて・・・」

( ^ω^)「・・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「でも行ってみようと思う、病院。今ならきっと言えそうなんだ。
     不幸をさらけ出して同情を買うって意味じゃなく、自分と向き合えそうっていう意味ね」

( ^ω^)「そうかお」



391 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/12 00:31
ξ゜⊿゜)ξ「まぁ、ちゃんと就職して自分の保険証を持ってからだけどね」

( ^ω^)「じゃあ検定頑張らなきゃだお」

ξ゜⊿゜)ξ「そうだね」

ブーンの手をにぎるツンの手に力がこもった。

ξ゜⊿゜)ξ「でも・・・アザを消すのって、正しいことなのかなぁ?」

( ^ω^)「なんでだお?ない方がいいに決まってるお!
      アザなんて消えた方が、ツンも俺も安心するお!」

それまでブーンに向けていたツンの視線が、足元に落ちた。ツンの声のトーンが、少し下がった。



396 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/12 00:32
ξ゜⊿゜)ξ「私ね、あの時のせいで、タバコの匂いを嗅ぐとすごく気分悪くなってたんだ」

( ^ω^)「・・・・・・・そうだったのかお」

ξ゜⊿゜)ξ「でもね・・・・・最近は平気なの・・・・。タバコの匂いがしても、前ほど気分悪くならないの」

( ^ω^)「良かったじゃないかお!良くなってるってことだお」

ξ゜⊿゜)ξ「うん・・・・けど・・・・
      あの時のあの男たちを恨む気持ちも、だんだん薄れてるんだ。
      あんなに恨んであんなに憎んで、あんなに泣いたのに・・・・・
      あの時の気持ちも流した涙も嘘じゃないのに、確実に薄れてるの」

( ^ω^)「・・・・・・・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「アザを消したり、タバコが平気になったりして、あの時の気持ちを、私は忘れちゃうのかなぁ・・・・
      忘れちゃっていいのかなぁ・・・」

( ^ω^)「・・・・・・・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「それがよく分からなくて・・・・」



401 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/12 00:34
言葉を発するごとに、ツンの声のふるえが多くなっていく。ツンの顔が完全に下を向いた。
涙がひとしずく、ツンの足元にポツリと流れ落ちた。

ブーンはツンを励ますように、つなぐ手に力をこめた。

( ^ω^)「忘れていいんだお」

ξ゜⊿゜)ξ「・・・・・・・・・えっ?」

( ^ω^)「ツンはもう充分悩んだお。充分涙を流したお。
      俺は知ってるお、ツンが突然寂しそうな顔をするの、ずっと前から知ってたお」

ξ゜⊿゜)ξ「・・・・・・・」



404 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/12 00:34
( ^ω^)「もうあの時のことは忘れて、かわりに俺との思い出をたくさん作るお!」

ξ゜⊿゜)ξ「・・・・・・」

( ^ω^)「いっぱい楽しいことするお」

ξ゜⊿゜)ξ「うん・・・・」

ツンの顔が笑顔になった。一筋に流れる涙が、ツンの笑みを一層輝かせた。
それ以来、ツンが不意に寂しそうな表情を見せることはなくなった。

そして今現在も、ツンはとびきりの笑顔で俺のそばにいてくれている。





409 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/12 00:35


ツンと出会ってから5年、付き合い初めてちょうど3年が経った。
かわったことと言えば、ツンの髪がショートになったことくらいかな。
背が伸びるように努力をしたらしいが、残念ながらそれは身を結ばなかったみたいだ。
透き通るように白い肌も、ピンク色の頬も、愛らしいえくぼも、あの時とかわらない。

あの後、ツンは見事色彩検定に受かり、高校卒業後に化粧品メーカーの美容部員になった。
親に専門学校への進学を反対されて、メイクアップアーティストへの道は諦めたようだけど、
美容部員は美容部員でそれなりに楽しいらしい。

俺の方は、山田さんが怪我から復帰した後に微糖園のバイトをやめて、1ヶ月かけて車の免許を取った。
そして新しくできたスーパーのオープニングスタッフになり、今では売場のチーフを任されている。



416 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/12 00:36
ドクオは、最近ホーソンでのバイトを辞めて、農家の仕事を手伝っているらしい。
いっそのこと本業にしようか、なんて言ってた。

ジョルジュは、かねてから志していた教師への道を一歩一歩進んでいるようだ。
今は大学院に行っているらしい。この事をツンに話したら、あまり興味ないような顔で聞いていた。

あと、高校3年間担任でもあり、生徒会顧問だった流石は、赴任先の臨時講師と結婚したらしい。
去年の暮れあたりに、「電撃結婚しました」なんてメールがきてびっくりしたなぁ。
「ゲーオタでも結婚できるんだ」って、ドクオが言ってた。



424 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/12 00:38
そして俺たちの関係はというと、相変わらず喧嘩をしつつも仲良く付き合っている。
今は無理だけど、いつかツンと結婚したい。そんな話をツンにしたら、「してあげてもいいよ」って言われた。

この小さな手を、いつまでもいつまでも握っていたいと、手を繋ぐ度に思う。
ツンを抱く時も、いつまでも一緒にいれるようにと、心の底から祈っているんだ。

後にも先にも、泣きながら行為を行ったのはあの時だけだが、あのおかげで俺たちはひとつになれたんだと思う。

泣きながらセックスをし、二人の間でお互いの存在を確認しあうことしかできないちっぽけな存在だけど、
俺たちはこれからも喜びを分かち合い、悲しみを共有し、喧嘩して、愛を感じながら体を重ねていくだろう。
お互いの幸せを、何よりも願いながら。





( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξが愛のあるセクロスをするようです。【完】


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( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξが愛のあるセクロスをするようです。35

2006-06-12 | ( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξ

213 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/12 00:03


どれほど眠っただろうか。ブーンはふと目を覚ました。
心地良い眠りだった。その余韻が残ったまま、目を開けた。
ツンが眠っていた場所に目をやると、そこには誰もいなかった。ブーンは少し驚いて部屋を見回すと、冷蔵庫の前にいるツンの姿を見つけた。

( ^ω^)「ツン・・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「あ、ブーン起きた?何か飲む?」

( ^ω^)「うんお」

ツンはグラスにお茶をついで、ベッドまで持ってきた。
ブーンは体を起こして、枕によりかかるような形で座った。ツンもベッドに上がり、同じ体勢になった。
ブーンはツンからグラスを受け取り、お茶をごくごくと飲み干した。何故か、ものすごく喉がかわいていたのだ。
部屋が乾燥しているせいもあるだろうが、それよりも寝る前にした行為の方が原因として濃厚な気がした。



217 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/12 00:04
( ^ω^)「ツン、痛いのはどうだお?」

ξ゜⊿゜)ξ「あ、もう痛くないよ。てゆーか私いつの間に寝ちゃったんだろう」

ブーンが時計に目をやると、16時半を過ぎていた。2時間も寝ていたのか。
ブーンは、ふうーっと息をはいてベッドに寄りかかった。ふと、ツンの視線がブーンの顔から外れた。

ξ゜⊿゜)ξ「ブ、ブーン・・・あの・・・」

( ^ω^)「お?」

ブーンがツンの視線の先を見ると、バスローブを押し上げてブーンのものが大きくなっているのが見えた。

(;^ω^)「うはwwwwwwwwwwwwwwwwww朝立ちwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ξ///)ξ「もー!」



223 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/12 00:05
ツンは恥ずかしそうにそっぽを向いた。
それにしても自分でも信じられない。あんなに疲れたのに、再びこんなに固くなるなんて。
いや、疲れたおかげで再び元気を取り戻したのだろう。

ξ゜⊿゜)ξ「あんたって・・・・」

(;^ω^)「仕方ないんだお。これは生理現象だお」

ξ゜⊿゜)ξ「まー別にいいけど」

ツンは特に気にする様子もなく、ブーンの肩によりかかった。ブーンはツンの肩に手をまわした。
ツンを抱き寄せながら、ツンに手コキをしてもらった時のことを思い出した。

ブーンの股間が、更に膨らんだ。



227 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/12 00:06
(;^ω^)「あう」

ξ゜⊿゜)ξ「あんた・・・立ちすぎじゃない?さっきより大きくなってるよ」

(;^ω^)「そんなこと言うなら触ってくれおー」

ξ;゜⊿゜)ξ「はぁ!?」

(;^ω^)「前ホテルに来た時にイカせてくれたお」

ξ///)ξ「あっ、あれはっ・・・・!」

あの時のことを思い出したのか、ツンは恥ずかしそうにうつむいた。



229 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/12 00:07
ξ///)ξ「私ってSなのかな・・・」

( ^ω^)「?」

ξ///)ξ「ブーンの触った時にちょっと思った」

(*^ω^)「女王様ktkrwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ブーンは、あの時のツンの挑発的な目を思い出した。あの目はなかなかエロかった。

(*^ω^)「あの時ツンはこうやって俺のちんこ触ったんだお」

ブーンはそう言うとツンの手をつかみ、自分の性器の方へ誘導した。

ξ///)ξ「やっ・・・!」



234 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/12 00:08
ブーンはツンに性器をつかませ、その上に自分の手を覆ってしごかせた。緩やかな快感が、ブーンの下半身に走った。
ツンは戸惑いながらも、それを拒むことはしなかった。しごき続けるよう促すと、ツンはそれを受け入れた。

(*^ω^)「あうー、気持ちいいお」

その快感に、ブーンは思わずベッドによりかかる。ツンは困惑した表情を浮かべながら、ブーンのものをしごき続けた。
その時、ツンの手が止まった。ツンの視線はブーンの顔へ移された。

ξ゜⊿゜)ξ「ねぇ、フェラってどうやるの?」

(;^ω^)「!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



241 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/12 00:09
思いも寄らない言葉が、ツンの口から出た。ブーンは驚いたが冷静なフリをした。

( ^ω^)「お口でパクッとするんだお」

ξ゜⊿゜)ξ「口で・・・?」

ツンはブーンの言葉を聞くと、ブーンの股間へ顔を近づけた。
そして、大きくそそり立つブーンのものを口にふくんだ。生暖かい感触に、ブーンの脚に力がこもった。
ツンはそれを口にくわえたまま、頭を上下に動かした。



250 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/12 00:10
(;^ω^)「いたたたた・・・歯が!」

ツンの顔が上下する度に、亀頭に歯が当たった。ブーンはその痛みに、つい大きな声を出してしまった。
ツンは訳が分からない表情で性器から口を離し、ブーンの顔を見た。

(;^ω^)「ツン、歯があたってるお」

ξ゜⊿゜)ξ「え?歯立ててないよ?」

(;^ω^)「立ててないつもりでもあたってるお。もうちょっと優しく・・・」

ξ;゜⊿゜)ξ「う、うん。わかった」

ツンが再びブーンのものをくわえ、歯があたらないよう注意して上下に動かした。
しかしまだ軽く歯があたり、亀頭にかすかな痛みをもたらした。



260 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/12 00:11
痛みはあったが、その光景はブーンを興奮させるのに充分だった。
ツンが、自分のものをくわえて一生懸命フェラチオをしている。なんて意地らしく、そしていやらしいのだろうか。
ブーンはツンを枕もとに戻るよう促すと、そこに寝かせた。
そしてツンに覆い被さり、首のあたりに口付けながら、ツンの胸を触った。

ξ;゜⊿゜)ξ「ま、またするの・・・?」

( ^ω^)「・・・・・・ツン見てたらムラムラしたお」

首から胸元にかけて口付けをし、そして乳首を舌でペロッと舐めた。その瞬間、ツンの体がピクリと動いた。
舌で転がしていると、ツンの乳首はすぐに固くなった。それを吸ったり舐めたりしていると、ツンの口元から押し殺すような喘ぎ声が聞こえてきた。

ξ///)ξ「・・・ん・・・・・んっ・・・・・・・・ん・・」



267 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/12 00:12
ペチャペチャと乳首を舐める音が聞こえると、ツンの息が荒くなった。
一生懸命身をよじらせて耐えている。

( ^ω^)「ツン、我慢しなくていいお」

ξ///)ξ「だって・・・・・あっ・・・」

ツンが喋るのにあわせて、わざと乳首への愛撫を激しくしてみた。すると、読み通りツンの口からはっきりとした喘ぎ声がもれた。
バスローブを脱がすと、すぐにツンの裸体が現れた。どうやら下着はつけなかったらしい。
ブーンはツンの陰部に指を這わせ、既に濡れているのを確認した。
こんどはゆっくり、丁寧になぞって愛撫する。愛液が出る部分のもっと上の方に、何か固い感触がした。
ブーンは、これがクリトリスかと察した。中指にツンの愛液をたっぷり取り、クリトリスに塗りつけた。そして、指の腹で押し付けるように刺激した。

ξ///)ξ「・・・・っっ!!!!!」



301 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/12 00:16
ツンは、相変わらず喘ぐのを我慢している。口元に手をあてて声を出さないようにしているのに気付き、ブーンはツンに右手で性器をしごくよう促した。
ツンがブーンの性器に手を伸ばし掴むと、それはとても大きく、固くなっていた。優しく持ってしごく。
その快感にブーンの手は一瞬止まったが、また愛撫を再開した。

ξ///)ξ「んっ・・・・・」

ツンがブーンのペニスをしごき、ブーンはツンの秘部を愛撫する。
お互いの大事なトコロを弄ぶ行為に、二人は興奮を禁じえなかった。



307 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/12 00:17
クチュックチュッ・・・クチュッ・・・
ツンから、とめどなく愛液が溢れてくる。ブーンが触れるツンのソコは、快感の為か、すっかり熱を持っていた。
やがて入り口で指の腹で刺激する愛撫の手が止まり、今度は指がツンの中に入った。
先ほどとは違い、ぬるっとスムーズに入っていった。

ξ///)ξ「や・・・・入った・・・・」

ブーンの指が、ツンの中に埋まった。中指をそこに入れて、そのまま動かさないで、親指でクリトリスをぐりぐりといじった。

ξ///)ξ「やあっ!・・・・・・んっ・・・」

親指でクリトリスを擦る。その手の動きに合わせてツンの中に入れている指が動き、そこからグチュグチュといやらしい音が聞こえた。
ブーンはツンが痛がらないか心配になったが、何も言ってこないのと愛液の量を見れば、その心配もないだろうと判断した。
そして、ツンに入れている指を、そっと動かした。

ξ///)ξ「・・・・・っっっっ!!!!!!」



318 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/12 00:18
そっと指をひくと、愛液をべっとりとまとわせた指がツンの膣から出てきた。
その指を再び押し入れ、そしてまた引き出し・・・・。ブーンの指は、ツンの膣に入ったり出たりを繰り返した。
その度に、グチュ、グチュ、という音が聞こえた。

下半身からじわじわと熱くなるような快感に、ツンは呼吸を荒くした。そして少しずつ、呼吸に声を入れ混ぜて快感を味わった。

ξ///)ξ「ぁっ・・・・ん・・・・・・・・んんっ・・・・・・・・・・・あぁ・・・・・」

それは無意識だった。自分では喘ぎ声を出しているという意識はなかったし、
何よりもさっきあんなに痛かった行為がこんなにも気持ちよくて、ツンの頭は真っ白になった。
指で恥ずかしい穴をグチュグチュといじられ、同時に乳首を指でクニクニとつまんだり、舌で舐め転がされる。
色んな部分を同時に愛撫され、ツンは喘ぐのを止めることができなくなっていた。



321 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/12 00:19
ツンは体中を愛撫されながら、枕もとに手を伸ばしコンドームを手につかんだ。
そしてその袋をあけ始めた。
ブーンは右手はツンに入れたままで左手で自分の性器をしごき、その時にそなえた。

ξ///)ξ「ね、これどうやってつけるの?」

( ^ω^)「ここにかぶせるんだお」

ブーンがツンの手の届くところに股間を差し出すと、ツンは性器にコンドームをあてがい、さきほどブーンがしていたように根元までかぶせた。
最後にブーンがしっかり装着されているか確かめたあと、ツンの脚を広げ、すっかり愛液で溢れているソコへあてがった。

そしてゆっくり腰に力をいれ、少しずつ少しずつ挿入していった。



333 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/12 00:20
ゆっくり、焦らずにブーンのものをツンに埋めていく。本当にゆっくりではあるが、確実にツンの中へ入っていった。
ツンは口に手を当ててブーンを受け入れている。少し痛みはあったが、我慢できる程度だった。
そしてブーンの性器の付け根とツンの脚の付け根があたり、ブーンの動きが止まった。

( ^ω^)「ツン、全部入ったお」

ξ*゜⊿゜)ξ「えっ・・・本当?」

ツンが自分の性器に手をあてて確かめると、そこには確かにブーンの陰部が完全に埋もれていた。

ξ///)ξ「ほんとだ・・・」

( ^ω^)「動かすお」

そういってブーンが腰をひいて性器を少し引き出した瞬間、ツンの下腹部の奥に痛みが走ったが、
次にブーンがペニスをツンの膣癖に押し付ける時には、それは快感にかわっていた。

( ^ω^)「痛くないかお?」

ξ///)ξ「痛くない・・・・・」



342 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/12 00:21
ブーンがゆるゆると腰を動かす。それにあわせて、ツンの体も揺れ動く。
始め、腰の動きとツンの体の揺れとのタイミングがあわず上手く動かせなかったが、すぐにコツを掴んだ。
そして、ペニスの出し入れを繰り返した。

繰り返される快感に、ツンは思わず声を出した。途切れ途切れではあるが、ツンは確実に喘ぎ声を上げていった。

ξ///)ξ「あっ・・・・・・んっ・・・・んっ・・・・・・ああっ・・・・・・・」

吐息に混じって微かに聞こえるツンの喘ぎ声にブーンは興奮した。
体位を変える余裕もなく、ブーンは、性行為とツンのいやらしい姿に酔いしれた。
必死で感じているツンの姿が可愛くて、ブーンは思わず唇を重ねた。
ペニスの出し入れを繰り返しながら、二人はお互いの舌を舐めあった。舌と舌が絡まりあう様子は、今の二人の心の状態を表しているようだ。



347 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/12 00:22
激しいピストンを繰り返し、ブーンはその快感に充分に味わった。そして、絶頂に達したいという願望がブーンの心を支配した。

(;^ω^)「ツンッ・・・・俺もう・・・・」

絶頂を告げようとツンの顔を見た時、異変に気がついた。
ツンの瞳が、薄い照明に照らされて大きな輝きを放っている。
やがてそれは一筋の光にかわり、ツンの頬から耳元にかけて流れ落ちた。

(;^ω^)「ツンッ・・・!?」



354 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/12 00:23
ブーンは腰の動きを止め、つながったままツンの顔に近づいた。

(;^ω^)「ごめんお!痛かったお!?」

ツンはブーンを一瞥し、涙を指で拭うと、首を横にふった。

ξ;⊿;)ξ「ううん・・・違うの・・・・」

ツンの視線が一瞬別の場所に移り、またブーンの方へ向いた。
その瞳にはまだ涙が溜まってる。

ξ;⊿;)ξ「・・・・・・・・・・・嬉しくて」

(;^ω^)「嬉しい・・・・・?」



357 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/12 00:24
ξ;⊿;)ξ「私・・・・ブーンとひとつになれたんだって思って・・・・嬉しくて・・・・・」

(;^ω^)「・・・・・・・・ツン・・・・・・・」

ξ;⊿;)ξ「こんなこと、一生できないと思ってた・・・・・幸せな気持ちになんて・・・・・なれない・・・って・・・・」

(;^ω^)「・・・・・・・・・・・」

ξ;⊿;)ξ「ブーン、ありがとう、ありがとう、本当にありがとう・・・ありがとう・・・ブーン・・・・」

うわごとのようにお礼の言葉を繰り返しながら、ツンは静かに涙を流した。

( ^ω^)「ツン・・・・・俺の方こそ・・・・・・」



360 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/12 00:25
ツンではない他の女性と付き合っていたら、こんな気持ちになれただろうか?
自らのつらい経験による苦難を乗り越え、自分と向き合ってくれた女性に、ブーンは感謝の気持ちでいっぱいになった。

ツンがブーンの首のうしろに手を回し、ぎゅっと抱きついた。
その様子がたまらなく愛しく思え、ブーンもツンをぎゅっと抱きしめた。
そして再び、絶頂へ向かう準備を始めた。

ペニスが出し入れされる感触を感じ、体をゆらゆらとゆらしながら、ツンは涙を止めることができなかった。



363 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/12 00:26
やがてツンの顔に、ポタッ ポタッ と、冷たいものが落ちてきた。
1滴、また1滴と、その冷たい感触がツンの顔に当たる。
ツンはその正体を確かめようと目をしっかり見開いた。

涙と頭の熱でぼやけた視界に、ブーンが体を動かしている様子がぼんやりと見えた。
ブーンは泣いていた。
自分の上で体を動かしながら、ブーンの瞳からは涙が流れていた。体を動かすたびに、涙が雫となりツンの顔を濡らす。

( ;ω;)「ツン・・・ツン・・・・・」

ξ;⊿;)ξ「ブーン・・・・」

二人は夢中で口付けあった。もっと深くつながれるように、一つに溶け合えるようにと願いながら
お互いのことで頭が支配されていき、やがて真っ白になった。



371 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/12 00:27



コンドームの空の袋をゴミ箱に投げ入れ、ブーンは布団に横になった。
そしてすでに横になっているツンと向かいあい、ぎゅっと抱きしめた。

( ^ω^)「ツン、痛くなかったかお?」

ξ゜⊿゜)ξ「うん・・・・あの時は痛く感じなかったけど、今ちょっと痛い」

(;^ω^)「ごめんお、今度はもっと優しくするお」

ξ゜⊿゜)ξ「大丈夫だよ、きっとすぐ慣れるよ」

( ^ω^)「・・・・・」

ξ-⊿-)ξ「ありがとね・・・・」

ツンはそう言ってブーンの胸に顔を埋めた。
ブーンはツンの額にそっと口付けをし、頭を優しく撫でた。



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( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξが愛のあるセクロスをするようです。34

2006-06-12 | ( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξ

98 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:31
ツンが、体を許している。
ブーンはすぐには気付かなかったものの、ツンの表情からはっきりとそれを認識することができた。

(;^ω^)「えっ、そっ、それって・・・・・うえっ!?」

あきらかに狼狽している様子なのが、自分でも感じ取れた。
突然のことで頭が混乱している。そもそもツンは性行為に対して嫌悪感があるのではないか?

(;^ω^)「ツン?だ、大丈夫なのかお?」

ξ///)ξ「大丈夫かもしれないから言ってるのっ!!」

(;^ω^)「・・・・・・・・・」



102 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:31
(;^ω^)「ツンが大丈夫なら・・・したいお」

ξ///)ξ「・・・・・・・・・・・わかった」

(;^ω^)「・・・・・・」

ξ///)ξ「・・・・じゃあ・・・ベッド、行く?」

(;^ω^)「そっ、そうだお、行くお」

ブーンはソファーかた立ち上がり、ベッドにあがった。
ツンもベッドのあがり、ブーンに向かい合うかたちで座った。



107 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:33
ξ*゜⊿゜)ξ「えと・・・それじゃあ、よろしくお願いします」

(;^ω^)「こ、こちらこそ」

ξ*゜⊿゜)ξ「・・・・・・・差し当たって何をすれば・・・?」

(;^ω^)「うーん・・・・・・・・・・・」

(;^ω^)「とりあえず布団にでも入るかお?」

ξ*゜⊿゜)ξ「あ、そうだね・・・」

二人は布団に入り、横になって向かい合った。
お互いの顔が近くにあって、やけに緊張する。



108 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:34
ξ*゜⊿゜)ξ「あ、あの・・・、私、初めてなので・・・そこのとこひとつよろしく」

(;^ω^)「俺も初めてだお・・・・」

言葉がうまく出てこない。二人は沈黙した。

ブーンは心の中で、どうやって行為に持ち込もうか必死で考えていた。
何しろ初めての経験だから、どうすればスムーズに行為を行えるか、全く分からなかった。
頭の中で少ない知識を駆使して一生懸命段取りを組んでみるが、どうしても考えつかない。

ふとツンに目をやると、頬を赤く染めてじっとうつむいていた。
まつげがスラリと伸びて影を落としている。瞳はいつもより潤んでいるような気がした。



115 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:35
その慎ましさを感じる姿に、ブーンの心臓がドクンと高鳴った。
そして次の瞬間、ツンの上に覆い被さって唇を重ねていた。
無意識の行動だった。

お互いの舌が絡まりあう、濃厚なキス。
ツンの柔らかい舌の感触には麻薬のような魅力がある。ブーンは夢中でツンの唇と舌を味わった。
キスに合わせて、クチュ、クチュという音が部屋に響いてくる。
ブーンの耳に舌と舌が絡まりあう音がまとわりつき、頭に毒が回ってきたような錯覚に陥った。

ブーンはバスローブの上からツンの胸を揉んだ。
一瞬、ツンが「んっ」という声を漏らした。ブーンはその声に、更に頭がぼやけるのを感じた。
ブーンは唇をそっと離し、腰あたりにあるバスローブのひもをほどいた。
ツンは一瞬、抵抗の表情を見せたが、ブーンの手を制止させる動作をすることはなかった。



119 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:36
バスローブをゆっくりと脱がす。ツンの白い肌が露になった。
それはとてもなめらかで、手を触れると象牙のようにすべすべしていた。

その肌の美しさにのまれたが、ふと、左の鎖骨と乳房の中間あたりに何かアザのようなものがあるのに気がついた。
それはちょうどブラジャーのストラップに重なっていてよく見えなかったが、ブーンはそれに対して
何か嫌な感情が湧き上がるのを感じた。

( ^ω^)「ツン、これ・・・」

ストラップを少しずらしてよく見ると、まるいアザがはっきり見てとれた。
ツンのきれいな肌の上で、それは存在をはっきりと示していた。

ξ゜⊿゜)ξ「あ・・・それ、あの時に・・・・・・つけられたの」

(;^ω^)「!!」



125 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:38
ツンはあえて明言を避けたが、ブーンにはすぐに”あの時”の意味がわかった。
急に、名も顔も知らぬ男たちへ対する怒りの感情が込み上げてきた。
こんな、体の表面にキズをつけるようなことをするなんて、なんて最低な奴らなんだ。
ブーンの心がグラグラを煮えたぎっている。

( ^ω^)「で、でも、ツンは夏にノースリーブ着てたけど、全然気付かなかったお」

ξ゜⊿゜)ξ「毎日、傷専用のファンデーションを塗ってるの。薄着の時も、水泳の授業の時も、毎日」

(;^ω^)「・・・・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「今日はまさかお風呂に入ることになると思わなくて・・・そのファンデ持ってきてなかったから・・・・」

(;^ω^)「ツン・・・」



128 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:39
ξ゜⊿゜)ξ「あのね、ブーンはきっと、なんで私がエッチしてもいいって言ったんだろうって思ってると思うけど・・・」

(;^ω^)「・・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「確かにあんなことをされて男の人が恐かったし、何よりもそういう行為が恐くてたまらなかった。

      最初は、男なんてみんなそうなんだって思い込んでたんだけど・・・・。違うんだよね。

      そういう事を無理矢理する人はいるけど、みんながみんなそうじゃないし・・・・

      少なくともあんたは違うって・・・・。ブーンなら、体よりも心のつながりみたいなのを大切にしてくれるんじゃないかって、すごく思うんだ」

( ^ω^)「・・・・・」



137 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:41
ξ゜⊿゜)ξ「あんま上手く言えないけどさ、つまりあんたならいいよってことね」

( ^ω^)「ツン・・・・」

ツンがたまらなく可愛く、そして健気に見えて、ブーンは思わず唇を重ねた。
バスローブを脱がした後にツンの背中に手を回し、ブラジャーのホックを外そうとした。
しかしうまく外れなくて戸惑っていると、ツンが代わりに外してくれた。ブーンはブラジャーをそっと脱がした。

再びツンと唇を重ね、濃厚なキスをする。
そして唇を外すと、今度は胸のアザにそっとキスをした。何度も、何度も。



143 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:42
ツンの小さな胸をてのひらで覆い、ゆっくりと揉む。
そして親指と人差し指の腹で、乳首をそっとつまんだ。
その感触は柔らかく、つんと固くなると想像していた通りではなかった。
何度か親指の腹で刺激をすると、それはだんだんと固くなった。
指の腹を使い、くにくにと刺激する。ツンは口元に手をやり、その刺激に必死に耐えているようだった。
そして今度はそれを口にふくみ、舌で転がした。舌に固い感触がした。

ツンの口から息が漏れ始めた。身をよじらせて、その刺激に耐えている。
ブーンは、固くなったツンの乳首を吸ったり、舐めたり、舌でつついたりして弄んだ。
そして左手でもう片方の乳首を刺激する。

ξ///)ξ「・・・・・・・んん・・・・」



149 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:44
ついにその刺激に耐えかねたのか、ツンが小さく喘いだ。
しかし再び口をかたく食いしばり、身をこわばらせている。
ブーンはそれへの刺激を続けた。ツンの息がだんだん荒くなる。それに呼応するように、ブーンの興奮も高まっていった。

ブーンの右手は、ツンの下腹部へと伸びていった。
下着越しに線をなぞるように指をすべらせると、ツンの体が少しピクッと反応した。
しかし、本などで書かれているように「下着にシミを作るほど濡れている」状態ではなかった。
こんなものなのか、それとも本のようにシミを作るほど濡れるものなのか、ブーンには分からなかったが、
とりあえず下着の中に手を入れた。

ξ゜⊿゜)ξ「あ、ブーン」

( ^ω^)「?」

ξ゜⊿゜)ξ「あんま引っ張ると伸びちゃうから・・・・」

(;^ω^)「あ・・・・」



152 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:46
ツンに言われ、ブーンは下着に手をかけて下ろそうとした。
ツンは少し抵抗したが、ブーンは気にとめることなく、全部脱がせた。

ξ///)ξ「うわ・・・・恥ずかしい・・・・」

ツンが恥ずかしそうな表情を浮かべる。その恥ずかしさを実感しない為に、ブーンがしていることをなるべく視界に入れないよう
ずっと右手を口元にやり、顔を横に向けていた。

ブーンは、ツンの閉じた脚をそっと開き、指でふたたび線をなぞるようにツンの陰部に触れる。
ふと、指先にぬるっとした感触がした。それが出ているであろうところに触れ、そこを中指の腹を押し付けて刺激する。
ツンはそれに反応して脚をとじた。ブーンは脚を閉じさせまいと、左手でツンの脚をおさた。
ツンは相変わらずそっぽを向いて黙っている。



153 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:48
中指と薬指で、濡れている部分をこするように刺激すると、クチュクチュクチュといういやらしい音が聞こえた。
その部分は刺激する度にぬるぬるとした感触を増していき、熱を帯びていった。

ξ///)ξ「ね・・・恥ずかしいってば・・・・もう・・・・・」

ツンが途切れ途切れに言葉を発する。

( ^ω^)「止めたいって言ってももう遅いお」

ブーンは、ツンの陰部への刺激をやめなかった。それどころか、刺激は更に激しさを増した。

ξ///)ξ「やっ・・・・・・・・んっ・・・・・・・・・」



156 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:49
クチュクチュ・・・クチュッ・・・・クチュ・・・・・クチュクチュ
ツンの下腹部の更に下の方から、今まで聴いたこともないようないやらしい音が聞こえてくる。
音を聞いただけでイッてしまいそうだ。
ブーンは中指を、柔らかい部分にぐっと押し入れた。

ξ;゜⊿゜)ξ「いたたたたた!!!!!」

その瞬間、ツンが勢い良く飛び起きる。
ブーンは驚いて、その指を一旦ひっこめた。

(;^ω^)「ごめんお、場所間違えたかお?」

ξ゜⊿゜)ξ「いや・・・合ってたけど・・・・・痛くて」

(;^ω^)「そうかお」



162 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:50
ξ゜⊿゜)ξ「もっと優しく、お願い」

( ^ω^)「おk」

ツンは再び身を横にする。ブーンも、右手の中指を再び先ほどと同じ場所に押し入れた。
今度は、ゆっくり、そっと。

ブーンの指が入る隙がないのではないかと思うくらい、そこは締まりきっていた。
なんとか爪が隠れるくらいまでは入ったが、そこから先は恐くて入れることができない。
ツンの顔には、苦悶の表情が浮んでいる。

(;^ω^)「ツン、痛いかお?」

ξ;゜⊿゜)ξ「う、うん・・・・」

ツンが不安そうな表情でブーンを見る。
さてどうしようか。自分は、指先のテクニックで痛みを和らげる術を知らない。

ブーンはおもむろにツンの乳首を口にふくみ、舌でころころと舐め転がした。



163 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:52
ξ///)ξ「んっ!・・・・・・・・・・・・・・」

ツンが小さく喘ぐ。一瞬、指が入っている部分が緩まったのを感じたので、下で乳首を舐めながら、指をゆっくりと入れていった。
大分入った気がしたが、まだ第一関節までしか入っていなかった。
ツンの眉間にはしわが寄っている。

(;^ω^)「ツン、痛いかお?」

ξ゜⊿゜)ξ「・・・・・さっきよりは痛くない。大丈夫・・・・」

ブーンはその言葉を聞いて、乳首への愛撫をさらに激しくした。
そして、指をゆっくりとツンの秘部へと埋めていった。

ξ///)ξ「んん・・・・」

ずぶずぶずぶ・・・と何かが入ってくる感じが、ツンを惑わせた。
ブーンの乳首への激しい刺激による快感が、挿入の際のかすかな痛みを和らげてくれている。
やがて第二関節まで入ったところで、ブーンはゆっくりと指を出し入れし始めた。



170 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:53
クチュッ・・・クチュッ・・・・クチュッ
ブーンが指を動かす度に、水音が部屋に響いた。愛液がどんどん溢れてくる。
あたたかく、そして柔らかい妙な感触にブーンは少しとまどったが、身をよじらせて快感に耐えるツンの様子を見て、更に刺激を続けた。

チュッ・・クチュクチュッ・・・
ツンの耳にも、確実にそのいやらしい音は聞こえていた。

ξ///)ξ(うー・・・気持ちいい・・・・)

右手を軽く握り、それを唇に押し当てる事で、ツンは声がもれるのを防いでいた。
初めての経験だから、喘ぎ声を出すということができなかったのだ。
乳首と愛液があふれる秘部への止まらない愛撫に、ツンは快感に耐えるのに必死だった。

ξ///)ξ「ね、ねぇブーン」

( ^ω^)「?」

ξ///)ξ「も・・・・いれて・・・・・」

(*^ω^)「!」



177 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:55
ξ///)ξ「あ、ゴム必要だよね・・・」

ツンはそう言うと枕もとにあるコンドームへ手を伸ばした。

ξ゜⊿゜)ξ「これ、どうやってつけるの?」

( ^ω^)「うーん・・・」

ブーンは着ていたバスローブを脱ぎコンドームをツンから受け取ると、封をやぶいて中身を取り出した。
このコンドームには、個装されている袋の片側に「こちらがおもてです」と書いてあった。
ブーンはその表示の通りに、自分の陰部にあてがった。

ξ゜⊿゜)ξ「ゴムって裏表があるんだね」

( ^ω^)「俺も初めて知ったお」



182 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:56
くるくると根元までおろし、完全に装着させた。そして再びツンへ向き直り、陰部を膣にあてがった。
右手で陰部を持ち、腰をぐっと押し付けた。

入らない。
ブーンはつい焦り、腰に入れる力を強めた。

ξ;゜⊿゜)ξ「痛い痛い痛い!!!!」

ツンが、先ほどよりも更に勢い良く起き上がる。ブーンはまたびっくりして腰をひっこめた。

ξ;゜⊿゜)ξ「痛いです!」

(;^ω^)「ごめんお・・・」



189 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:57
ξ;゜⊿゜)ξ「つーかよく考えたらそんなモン入るわけないよ」

(;^ω^)「でも指入ったお・・・」

ξ;゜⊿゜)ξ「指とソレを比べないでよ」

(*^ω^)「俺のちんこテラデカスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ξ;゜⊿゜)ξ「指と比べたらってハナシしてるの!」

(;^ω^)「あうー」

ξ;-⊿-)ξ「指でさえ痛かったのに・・・」

(;^ω^)「大丈夫だお、ちょっとずつ入れればなんとか・・・」

ξ;゜⊿゜)ξ「そうかなぁ・・・・じゃあもうちょっとやってみる?」

(*^ω^)「そうするお」



195 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:58
ツンが再び横になる。ブーンが秘部に触れると、かろうじてまだ濡れていた。
陰部をそこにあてがい、腰にくっと力を入れた。
ツンが上の方で苦悶の表情を浮かべていたが、ブーンは全く気付かなかった。
少しずつ力を入れて押し込めていく。
しかし、やはり入らない。手で陰部を持って、入り口を広げるように動かしてみた。

ξ;-⊿-)ξ「いたい・・・・それやめて」

しかしそれは逆効果だったようだ。ツンの脚に力がこもる。
ブーンは少しずつ腰に力を入れ、ツンの中に入れようとする。
しかし、どうしても入らない。先っちょすら入っていかない。

ブーンが更に力を入れた瞬間、ブーンのそれがツンの中にニュルッと入っていった。



198 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:59
(;^ω^)「!!!!」

ξ;゜⊿゜)ξ「!!!!!」

ブーンの亀頭が、ツンの中に埋もれた。

(;^ω^)「入ったお・・・・・」

ξ;゜⊿゜)ξ「うん・・・・」

ブーンが動かそうと腰をほんの少しひいた瞬間、ブーンの腕をつかむツンの手に力がこもった。

ξ;゜⊿゜)ξ「痛いっ!」

(;^ω^)「え」

ξ;゜⊿゜)ξ「動かすと痛い!動かさないで!」

(;^ω^)「そう言っても・・・・」



202 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/12 00:00
ブーンは抜こうとして腰を少しひいたが、ツンはまた痛がった。
ツンのそこはブーンのものを締め付けている。だんだんブーンの陰部も痛くなってきた。

抜けず動かせず、しばらくその状態でいるうちに、ツンのソコはすっかり渇いてしまっていた。

( ^ω^)「ツン・・・もうやめるかお?」

ξ;-⊿-)ξ「うん、やめる」

(;^ω^)「じゃあ抜くお」

ξ;゜⊿゜)ξ「ゆっくりね」

ゆっくりと、ツンの中からブーンのものを引き抜く。
それは今まで体験したことのない繊細は作業で、ツンを配慮しながら少しずつ少しずつ抜いていくので、完全に抜き終わるのにかなりの時間を要した。

やっと抜き終わると、ブーンはツンの脚をそっと下ろし、枕もとに倒れこんだ。



207 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/12 00:02
(;^ω^)「疲れたお・・・・」

ξ;゜⊿゜)ξ「入らないもんだね・・・つーか思った以上に痛かった」

(;^ω^)「あう・・・・疲れたお・・・・」

ξ;-⊿-)ξ「うん、疲れた・・・・」

ブーンはふと時計に目をやると、14時半を表示していた。
確かベッドに入った時は12時をちょっと過ぎたあたりだったような・・・。

(;^ω^)「2時間もやってたのかお・・・」

ブーンがその事実に気付いて驚愕していたが、ツンからの反応がなかった。
不思議に思ってツンを見ると、いつの間にか眠りに落ちていた。
その様子を見て、ブーンはバスローブを着て、眠りについた。



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コメント
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( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξが愛のあるセクロスをするようです。33

2006-06-12 | ( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξ

17 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 22:53
( ^ω^)「そういえば色彩検定のこと、かあちゃんに聞いたお」

ξ゜⊿゜)ξ「え?どうだった?」

( ^ω^)「美容部員の場合だけど、やっぱり持ってた方が有利だそうだお。面接の時も有利だし、入社後は昇給の対象にもなるらしいお。
      入社後に3級を取らなきゃいけないメーカーもあるそうだお」

ξ゜⊿゜)ξ「そっか・・・勉強しといて良かった」

( ^ω^)「今度9月に検定あるらしいお。ツン受けるお?」

ξ゜⊿゜)ξ「うん、受けてみる」

5日ぶりに、二人は会った。
ブーンの仕事の都合もあるが、ツンが資格取得の為にバイトがない日は学校に遅くまで残って勉強していたため、
なかなか会う機会を作れなかったのだ。
聞くところによると、色彩検定の資格を持っている美術講師に、特別に試験合格の為に覚えていて有利な事項を教えてもらっているそうなのだ。



18 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 22:54
( ^ω^)「あと、専門学校に行く手もあるらしいお」

ξ゜⊿゜)ξ「専門学校?」

( ^ω^)「ヘアメイクの学校だお。有利になるみたいだお」

ξ゜⊿゜)ξ「なるほどね・・・学校で資料見てみよう」

よく利用するファーストフード店を出て、夜道をツンの家へ向かって歩く。
今日はあまり天気が良くない。大気は湿気をまとい、その湿気が身体にまとわりつく感じがする。
先日から梅雨入りしたそうで、すっきりしない天気が続いている。
更に海から吹く冷たい風のせいで、7月だというのに気温が驚くほど低い。
せっかく衣替えをしたのに冬服が恋しくなるのは、毎年のことだ。



19 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 22:55
ツンを家まで送り、ブーンは自宅へと向かった。
次に会う約束は、まだしていない。ツンが勉強に身を入れているようだから、ブーンは自分から誘うことを少し躊躇していた。
それにしても、試験まであと2ヶ月以上も前から勉強を始めているなんて、よっぽど受かりたいのだろう。

( ^ω^)「!」

(*^ω^)「・・・・・・・ひらめいたお」

この瞬間、自分はなんて頭がいいのだろうと思った。
ツンを応援するために自分ができること。しかも、目に見えるかたちで。
ツンの気分転換にもなるし、とても良いアイディアだ。

そうと決まればあとはツン誘うだけだ。
ブーンは帰宅後、早速ツンに電話をし、会う約束を取り付けた。



21 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 22:56
翌週の水曜日。ブーンはいつものように駅前のベンチに座っていた。
今日も天気がすっきりしない。じっとりとした空気が鬱陶しい。

コーヒーを飲み終え、空き缶を近くのゴミ箱に捨てに立ったところで、遠くでツンがこちらへ向かって歩いているのが見えた。
ブーンは空き缶をゴミ箱に入れると、ツンの元へ歩み寄った。

ξ゜⊿゜)ξ「おまたせー」

少し話した後、二人は手をつないで歩き出した。

なぜ平日の水曜日にブーンとツンが会っているかというと、土日に文化祭を兼ねた体育祭があり、その代休が今日だからだ。
それにしても、この時期に文化祭を、しかも体育祭も兼ねて行うというのはとても珍しいのだが、
VIP高は進学校で、行事をなるべく一度に済ませて後は勉強に時間を費やすという意図のもと、
このような妙な行事が生まれたのであった。



24 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 22:57
ξ゜⊿゜)ξ「ねー、どこ行くの?カラオケ?」

( ^ω^)「カラオケ行きたいかお?」

ξ゜⊿゜)ξ「え?うん、まぁ」

( ^ω^)「じゃあ神社に行った後に行くお」

ξ゜⊿゜)ξ「神社?」

ブーンは、中心街から少し歩いたところにある小高い丘にある神社へ向かって歩いていた。
というのも、ツンが試験が受かるように御守りを買いに行こうと思っているからだ。
これが、ブーンが先日ひらいめいた”とても良いアイディア”だ。
ツンとのデートにもなるし、試験が受かるように応援もできる。



26 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 22:58
15分ほど歩き、更に神社へ向かうゆるい坂道を登り、丘の上の神社に着いた。

普通の神社は初詣時期しか御守りや破魔矢の販売はいていないのだが、
ここは学問に特化した神社で、学生の参拝者が多く、年中御守りを購入できるのだ。
といっても、初詣時期以外は神社の隣にある小さな商店で御守りを販売している。
なんでも、この神社の関係者が経営しているお店らしい。
その商店は、受験シーズンになると御守りを買い求める親たちの姿が多く見受けられるようになる。



27 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 22:59
真っ赤な鳥居をくぐり、賽銭箱の前に立つ。
5円玉を投げ入れ、鈴を鳴らした後に手をあわせ、
ツンは「試験に合格しますように」と、
ブーンは「ツンが試験に合格しますように」と念じた。
そして二人は御守りのお店に入り、合格祈願と書かれた御守りを購入した。

ξ゜⊿゜)ξ「ブーン、わざわざ連れてきてくれてありがとね」

( ^ω^)「受かるといいお」

神社からゆるいカーブを描きながら伸びる坂は、まるで天界と下界をつなぐ掛け橋のようだ。
二人はその坂道をゆっくりと下っていた。





39 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:05
ξ゜⊿゜)ξ「専門学校のことなんだけどね、お母さんに相談してみる」

( ^ω^)「そうかお、きっと行かせてくれるお」

ツンの瞳は生気で溢れていた。合格祈願の御守りを手にし、まるで既に試験に受かったかのように、その表情は晴れ晴れとしている。

やがてその表情は空からふるひとしずくの水をとらえた。

ξ゜⊿゜)ξ「あっ」

( ^ω^)「?」

ξ゜⊿゜)ξ「雨じゃない?ほら、今一滴顔にあたった」

( ^ω^)「・・・・・本当だお」



42 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:06
ブーンは左手のてのひらを空にかざし、上を見上げた。
その瞬間、空から落ちるしずくはひとつ、またひとつを量を増やしていった。
そしてザアッという音とともに、束になって押し寄せてきた。

(;^ω^)「振ってきたお!」

ξ;゜⊿゜)ξ「傘持ってないよ!とりあえず走ろう!!」

二人は顔の上に手をかざし、早足で坂を駆け下りた。
どこか雨宿りできる場所がないか探したが、その周辺は民家ばかりで、立ち寄れそうなところは見当たらなかった。
二人がやっとコンビニに辿り着いた頃には、雨ですっかりびしょ濡れになっていた。

髪についた水分を少し振り洗ったが、それでも毛先から水滴がポタポタと垂れてくる。
服もすっかり濡れている。ズボンの裾はもう泥だらけだ。



43 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:07
ξ;-⊿-)ξ「すっかり濡れちゃったね・・・」

(;^ω^)「まさか突然降るなんて思わなかったお」

二人の間に沈黙が流れた。
とりあえずコンビニでビニール傘を買ったものの、軒下から歩き出す事ができなかった。

ξ゜⊿゜)ξ「どうする・・・?こんな状態じゃカラオケ行けないし・・・」

降り止まない雨を見つめながら、二人は途方に暮れた。
このまま帰宅するにしても、濡れたままバスやタクシーに乗る訳にもいかない。
八方塞がりだ、ブーンはそう思った。



45 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:07
ξ゜⊿゜)ξ「ねぇ・・・ここ、ロイヤルに近いんじゃない?」

ツンが小さく呟いた。
その言葉を聞いて、ブーンは中心街方面を眺めた。
民家やビルなどの建物の向こうに、ホテルロイヤルと大きく書かれた建物の姿が見えた。
今いるコンビニからホテルまで、歩いて2~3分といったところか。
ブーンはもう一度頭を振って髪についた水分を振り払うと、ツンの顔を見た。

( ^ω^)「ロイヤル行くお・・・?雨宿りにもなるし」

ツンはブーンの顔を見上げて目を合わせた後、その体勢のまま目線をそらして、少し考えた。
そして再び視線を合わせた後、顔を小さく縦に振った。


48 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:09
今日の雨は冷たい。
衣服に染み付いた水分は、どんどん身体の体温を奪っていく。
足の先まで冷え切ってしまい、ほとんど感覚はない。
歩き疲れたせいもあり、まさしく足が棒になったような感じだ。

ホテルへ向かう途中、ブーンの肩の下でツンが小さくクシャミをした。
そっと手を握ると、いつもの暖かなそれとは違いすっかり冷たくなっている。
ブーンはツンの手を温めてやりたいと思ったが、ブーンの手はそれほどの熱を持っておらず、
ただただツンの身を案じることしかできなかった。


51 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:10
やがてホテルに着き、自動ドアをくぐる。
暖房のあたたかな空気が二人をやさしく包んだ。なんだか気が安らぐ。

いつものようにパネルから部屋を選択してエレベーターに乗り込む。
そして2階で降り、205号室のドアを開けた。

部屋に入ると、ツンはバッグを床に置き、すぐに洗面所へタオルを取りに行った。
この部屋は今まで入った部屋とは違い、洗面所の前にちゃんと脱衣所があり、ドアで仕切られている。
ツンはドアを開け、洗面所のラックからバスタオルを2枚手に取ると、1枚をブーンに手渡した。

( ^ω^)「ありがとうだお」

ブーンはバスタオルを広げ、肩にかけて濡れた髪を拭く。
ツンも同じように髪を拭きながら、再び脱衣所に向かった。


53 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:11
ξ゜⊿゜)ξ「身体冷えたから、お風呂入るね」

( ^ω^)「俺も入るお」

ξ゜⊿゜)ξ「分かった」

ブーンとしては、さりげなく”一緒に入ろう”と誘ったたつもりだったのだが、ツンはきっと気付いていないだろう。
仕方ないと思いつつも、はっきりと言い出せない自分のふがいなさを呪いながら、ソファーに腰掛けた。

ξ゜⊿゜)ξ「私先に入っていい?」

( ^ω^)「いいお。でもまだ湯舟にお湯溜まってないお?」

ξ゜⊿゜)ξ「シャワー浴びてるうちに溜まるでしょ。 じゃーお先にー」

脱衣所のドアの向こうへツンが消えた。そして少しして、シャワーの水音が聞こえてきた。
ブーンはその音を聞きながら、自分も早くお湯で身体を温めたいという気持ちが高まった。



54 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:12
濡れた服がひんやりと肌を冷やしている。
いくら温かい部屋に入ったからといって、濡れた衣服をまとったままでは風邪をいいてしまいそうだ。
ブーンは着ているものを脱ぎ、下着姿になった。下着まで雨に濡れていないのが唯一の救いだ。
最後に靴下を脱ぎ、バスローブを着た。
布一枚だけではあるが、濡れた服とは比べ物にならないくらい温かい。
ブーンは脱いだ衣服をたたんで、とりあえず洗面所のかごの中に入れた。

ツンが風呂から上がるまで何をしていようか。
ブーンは、電子レンジなどか置かれているキャビネットの隅に立てかけてある、「サービスメニュー」の冊子を手にした。
1ページ目からじっくり見ていく。その冊子には、無料で貸し出ししている者やサービス内容の説明が書かれてあった。



55 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:14
パラパラとページをめくっていくと、「雨の日サービス」という項目があるのに気が付いた。
そこには、「雨の日だけ!濡れた服をクリーニングします(一名様一律500円)」と書かれてあった。
このサービスこそ、今の自分たちの状況にうってつけだ。
ホテルに入ったはいいものの、濡れた服をどうしようか悩んでいただけに、このサービスはまさに至れり尽せりであった。

冷蔵庫にホテルのサービスでペットボトルのウーロン茶が2本入っていた。
ブーンはそのうちの1本を取り出し、フタをあけて一口飲んだ。
そして先ほどコンビニで買ったジュース類を冷蔵庫にしまった。



57 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:15
しばらくボーッとしていると、ツンがバスルームから出てきた。

ξ゜⊿゜)ξ「お待たせ。あ~あったまった!」

さきほどまで血の一滴まで冷え切ってしまったのではないかと思うくらい青白かった頬や唇は
熱ですっかりピンク色に染まっている。
ツンは熱を帯びた表情でバスタオルで髪を拭きながらブーンのもとへ近付いた。

ξ゜⊿゜)ξ「お風呂いいよ。お湯いい感じだからすっごくあったまるよ」

( ^ω^)「ありがとだお。
      ところで、ホテルで濡れた服クリーニングしてくれるみたいだお」

ξ゜⊿゜)ξ「えっ、本当?」

( ^ω^)「一人500円でやってくれるみたいだお。頼むかお?」

ξ゜⊿゜)ξ「もちろん!でもどうやって服渡すの?」

( ^ω^)「俺がお風呂から上がったら電話して聞いてみるお」

ξ゜⊿゜)ξ「わかったー」



58 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:16
ツンが冷蔵庫からウーロン茶を取り出してごくごくと飲み始めた。
ブーンはソファから立ち上がると、脱衣所へ向かった。
ラックからバスタオルを取り出すときに、ツンの濡れた服が置かれているのが目に入った。
その瞬間、ブーンの脳裏には雨に濡れたツンの姿が思い出された。

バスルームに入り、シャワーのお湯を身体に浴びながら、ブーンは濡れた服をまとうツンの姿を再び思い出した。

今日のツンは、カーディガンの下に白いワンピースを着ていた。
突然の雨で慌ててコンビニの軒下で雨宿りをした時にツンを見て気付いたのだが、濡れたワンピースからはツンの肌がうっすら透けて見えていた。
それがとても色っぽく感じ、ブーンは無意識のうちにじっと見入ってしまった。
水もしたたる・・・とはまさしくこのことだろうと、この時ブーンは思った。



60 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:18
なんとも言えないモヤモヤとした気持ちがブーンの心にまとわりついた。
シャワーを浴び終え湯船につかり、その気持ちが落ち着くのをじっと待った。
少しした後、バスルームのドアの向こうから脱衣所のドアを開ける音がし、
そしてドライヤーの音が聞こえてきた。

自分がお風呂に入ってる時に俺が洗面所に入ったら怒るくせに・・・
ブーンはそんなことを考えながら、ザバアッという勢いのよい水音とともに湯船を出た。
そしてバスルームのドアを開けた。

( ^ω^)「いい湯だったおー」

ξ゜⊿゜)ξ「!!」

ツンのドライヤーで髪を乾かす手が止まり、鏡越しに目があった。



68 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:19
ξ///)ξ「なっ、何やってんのよっっ!!!!!」

( ^ω^)「身体あったまったおー」

ブーンは一糸も纏わぬ姿でツンの隣に立った。
ツンは目元に手をあて、ブーンの反対方向を向いてうつむいている。

ξ///)ξ「なんで私が髪乾かしてるのに出てくるのよっ!」

( ^ω^)「先にお風呂に入ったのは俺だお。そこにツンが勝手に入ってきたんだお」

ξ///)ξ「もうっ!!」

ツンはブーンの方を見ないまま、脱衣所を出た。



70 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:20
ブーンはバスタオルで身体を拭き、下着を履いてバスローブを着た。
そして今度は自分がドライヤーで髪を乾かし、ある程度乾かし終わったところで脱衣所を出た。
ソファーにちょこんと座っているツンは、厳しい目つきでブーンを睨んだ。

ξ゜⊿゜)ξ「あんたねぇ・・・」

( ^ω^)「俺のちんちん見たかお?」

ξ///)ξ「見るわけないじゃない!」

( ^ω^)「髪乾かさないのかお?」

ξ゜⊿゜)ξ「もう乾かしたからいい」

( ^ω^)「そうかお」



71 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:21
ブーンはベッドの脇にあるサイドボードの上の電話の受話器を手にとり、フロントの700番を押した。
ツンはその様子を横目で見つつ、コンビニで買ったスキンケアセットの封をあけた。
左手に化粧水をとり、顔全体になじませる。ツンは、化粧水に含まれるアルコールのスゥッとした感じが好きではなかった。
それでも、いつも使っている化粧水が手元にないから仕方がないのだが。

ブーンは電話で、クリーニングサービスについて尋ねているらしい。
やがて受話器を置いてツンの方を向いて言った。

( ^ω^)「脱衣所にあるカゴに服を入れて、部屋のドアの前にあるワゴンに乗せておけば
      すぐにホテルの人が持っていってくれるそうだお。
      それで、大体1時間半くらいでクリーニングが終わって、届けて欲しい時にまた電話すればいいみたいだお」

ξ゜⊿゜)ξ「そっか。カゴね」

ツンは脱衣所に向かい、服をカゴに入れて両手で持ち上げた。
ブーンはそれを受け取ると、部屋のドアを開けてワゴンが置いてあるのを確認した。
ワゴンは2段になってして、下の段にはカーテンのように布が張ってあった。
ブーンは下段にカゴを入れると、カーテンをしっかりしめて、部屋に戻った。



86 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:26
( ^ω^)「おkwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ξ゜⊿゜)ξ「なんかほんと便利だよねー。まさかクリーニングもしてもらえるなんて」

ブーンがソファーに座ると、ツンがグラスにウーロン茶を注ぎ、ブーンの前に差し出した、
ブーンはそれを受け取って一口飲み、テーブルの上に置いた。
ツンもソファーに腰掛け、ウーロン茶を飲んだ。

ツンはグラスをテーブルに置き、ブーンの肩によりかかった。
ブーンがそっとツンを抱き寄せた。

ξ゜⊿゜)ξ「今日はありがとね、神社連れてってくれて」

( ^ω^)「御守り買ったからきっと受かるお」

ξ゜⊿゜)ξ「うん、頑張るね」

ツンがぎゅっとブーンの身体に抱きついた。
そして離れ、ブーンと唇を重ねた。



87 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:27
ξ-⊿-)ξ「心臓の音聞こえる」

ブーンの胸元に顔を埋め、ツンは目を閉じている。

(*^ω^)「ツンとチューしたからドキドキしてるおwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ξ-⊿-)ξ「私もドキドキしてる」

(*^ω^)「どれどれwwwwww」

ブーンはツンの胸の真ん中に手をあてた。
トクトクンと鳴るツンの心臓の鼓動が手に伝わってきた。



88 名前:1 ◆stb.HbmXsI:2006/06/11 23:28
ξ゜⊿゜)ξ「ね、ねぇ、ブーン」

(*^ω^)「なんだお?」

ξ゜⊿゜)ξ「したい・・・?」

(*^ω^)「?」

ξ///)ξ「・・・・・・・・・どっち・・・?」

(*^ω^)「・・・・・・・・・?」

(;^ω^)「・・・・・・・・!!!!!!!!!!」



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( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξが愛のあるセクロスをするようです。32

2006-06-02 | ( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξ

63 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:38:06.84 ID:8c14LuZx0
(;^ω^)「これで終わりかお!?」

ξ゜⊿゜)ξ「え?なにが?」

(;^ω^)「俺のちんちんいじいじするのは・・・?」

ξ;゜⊿゜)ξ「え?え?何?
      掴んだだけじゃん」

(;^ω^)「一緒だお!もっといじってくれお!!」

ξ;゜⊿゜)ξ「やだっ!そういうつもりじゃなかったんだけど!」

(;^ω^)「あうー・・・俺のちんちん、こんなになってるお」

ブーンはそういってツンの目の前に向かい、立膝の体勢になった。
そしてズボンの股間部分の大きな膨らみをツンに見せつけた。



65 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:39:27.78 ID:8c14LuZx0
突然目の前を立ちふさがれたツンは驚き、勢い良く上半身を起こした。

ξ///)ξ「ちょっと!やめてよ!!」

(;^ω^)「先にツンが触ったんだお!責任取るお!!」

ξ///)ξ「・・・・・・・」

ツンは困惑した表情でしばらくうつむいた。
少しの間何か考えた後、ブーンの顔を一瞥した。

ξ///)ξ「・・・・・・・・・触るだけだよ」

ツンは顔を真っ赤にして、ブーンの前に座り込んだ。


69 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:41:28.04 ID:8c14LuZx0
その時、ブーンの脳裏に”ツンの事”が急に思い出された。

(;^ω^)「ツン、嫌だったら無理しなくていいお」

ブーンの股間に向けられていたツンの視線が、ブーンの顔へとうつされた。

(;^ω^)「無理言ってごめんお」

ツンは一瞬、ブーンの言っている事の意味が分からなかったが、すぐにブーンの発言の意図を掴んだ。
自分のことを心配してくれていることが嬉しくなったと同時に、ブーンが喜ぶことをしてあげたい、と思った。

ξ゜⊿゜)ξ「大丈夫だよ、無理してない」

そう言うと、ツンは恐る恐るブーンのものに手をかけた。


70 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:42:55.97 ID:8c14LuZx0
(;^ω^)「!!!!!!!」

ツンの手が触れた瞬間、ブーンの体中に快感が走った。
ただ無機質に握る先ほどのそれとは違い、今度は優しいタッチで触れ形にそってなぞっているので、快感の波は比べ物にならないくらいだ。
ブーンのものは、もうちぎれるのではないかと思う程に固く反り上がっていた。

ブーンがその快感に体を強張らせているところに、ツンが恐る恐る尋ねた。

ξ゜⊿゜)ξ「こ、こんなに上向くものなの・・・?」

( ^ω^)「今日はちょっと特別だお」

ξ;゜⊿゜)ξ「そ、そっか・・・・」


73 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:44:23.52 ID:8c14LuZx0
それでも、ブーンのものをなぞる指は止まらない。
形を確かめるように丁寧になぞり、ズボンごしに優しくしごいている。

ブーンの目はツンの手が触れている部分へと釘付けになっていた。
ツンが、頬を赤く染めながら自分の固くなった性器を触っている。
視覚的興奮だけでも絶頂に達してしまいそうなシチュエーションに、ブーンの腰が少しグラついた。

やがて男の欲望は、更なる快感を求め始めた。
ブーンはそれにとまどいつつも、口から発する言葉を止めることはできなかった。

(;^ω^)「ツン、直接触って欲しいお・・・」


75 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:46:02.70 ID:8c14LuZx0
その言葉を聞いたツンは、目をまるくし、口元を少し歪ませてブーンの顔を見上げた。

ξ;゜⊿゜)ξ「ちょ、ちょくせつ?・・・・・って、ナマで触って欲しいの?」

(;^ω^)「そうだお、できるかお?」

ブーンはここであえてツンの判断に任せた。
ツンの意志に任せれば、ツンに無理をさせることもない。
・・・と思いがちでは有るが、ブーンにはまた違った意図があった。
ここできっとツンは”断ったら相手に悪い”という思考に達するだろう。更に性的行為で思考回路は麻痺しているだろうから、
ほぼ間違いなくブーンの要求に応じるはずだ。
ブーンはこのことを、ほんの1秒足らずで心の中で考えていた。


78 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:47:09.24 ID:8c14LuZx0
ツンは少し目線をそらし、赤い顔をさらに赤くさせてつぶやいた。

ξ///)ξ「わかった、いいよ」

( ^ω^)「ほんとかお?大丈夫かお?」

ξ///)ξ「大丈夫ったら!でも触りにくいから、横になって」

ブーンは自分の願い通りになったのと、ツンがやりやすい方法を考えてくれたので嬉しさを隠し切れなかった。
ブーンは横になると、ズボンに手をかけ玉の下あたりまで下ろした。
そこには、下着が大きく膨らんでいるのが露になった。
ブーンが何も言う前に、ツンがその膨らみに手をかけた。ツンの手に、先ほどよりもダイレクトにそれの固さが伝わる。


82 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:49:00.68 ID:8c14LuZx0
ツンは、何も考えることができなかった。
自分が今している行為の異常さに、脳は考えるのを完全に止め、ただひたすら興奮物質を分泌しているように錯覚した。
一瞬ツンは目の前がクラッとしたように感じたが、それでもなおブーンの股間の膨らみを凝視し、手で刺激し続けた。

やがてブーンは我慢しきれなくなったのか、下着に手をかけた。
そしてほんの数センチ下着を下ろしたところで、ツンの顔を見上げて言った。

( ^ω^)「ツン、パンツ脱がしてくれお」

ξ///)ξ「ええっ!?」

( ^ω^)「お願いだお、我慢できないお」



84 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:50:38.47 ID:8c14LuZx0
そう言うブーンを見て、ツンは渋々とブーンの下着に手をかけた。
ゆっくりと下着を下ろすと、大きく膨らんだ性器のところでひっかかり、脱がす手が止まった。
ツンは一瞬とまどったが、今までよりもほんの少し力を入れて下着をひっぱった。

すると、その反動でブーンの大きく膨らみきった性器が勢い良く飛び出した。

ξ;゜⊿゜)ξ「!!」

ツンはその勢いの良さにびっくりした。ブーンの性器がまるで生き物かのようにぶるんぶるんと動いている。
授業でも習ったが、男性器とはこれほどまでに固くなるものなのか。
ツンは初めて見るそれに、何も考えることができなくなっていた。



85 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:52:09.06 ID:8c14LuZx0
ブーンはそんなツンを尻目に、ズボンと下着を完全におろし、ベッドの隅の方に脱ぎ捨てた。
そして再び横になり、ツンに触るよう促した。

ξ///)ξ「つーか、こんな間近で見るの初めてなんだけど・・・」

( ^ω^)「はじめましてだおwwwwwww」

ξ;゜⊿゜)ξ「このまま触って大丈夫なの?」

( ^ω^)「おk」

ツンは繊細なガラス細工でも触るかのような手付きで、ブーンの性器に触れた。
竿の部分に指先で優しく触れると、皮膚の柔らかな手触りの裏に、ものすごく固い感触があるのを感じた。



87 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:53:13.70 ID:8c14LuZx0
ツンは目の前にあるブーンの初めて知る部分をまじまじと見つめた。
先っちょの部分が亀頭という名前だというのは、中学の時にクラスメートが持ってきた女性向の18禁の雑誌に載っていたので知っていた。
その、亀頭という部分を見ると、パンパンに膨らんで何やら妙な光沢を放っている。
その下の竿の部分はとても固く、血管が浮き出ているのでびっくりした。

ツンがそれを手で包み、上下にゆっくりとスライドさせるようにしごいた。
すると、性器を包む皮膚が手の動きにあわせて上下した。
少し力を入れてそれをひっぱれば亀頭部分を包み込むし、下のほうに下げれば、亀頭とその皮膚に隠れている赤い内膜のような部分が露になる。
ツンはそれが不思議で、そして少しだけ面白かった。



91 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:54:48.58 ID:8c14LuZx0
ξ゜⊿゜)ξ「ねぇ、なんでこのまわりの部分、グニグニしてるの?」

( ^ω^)「それは皮だお。俺、仮性包茎なんだお」

ξ゜⊿゜)ξ「包茎?包茎って、皮かぶってるってこと?」

( ^ω^)「そうだお。でもちんちんおっきした時はむけるから、真性じゃないお」

ξ゜⊿゜)ξ「真性??」

ツンは初めて聞く言葉に首をかしげた。
その言葉の意味どころか、存在すら知らなかった。包茎にも種類があるのか。



93 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:55:46.39 ID:8c14LuZx0
ξ゜⊿゜)ξ「で、どれが皮だって?」

( ^ω^)「この、しごくと一緒に動く部分だお」

ξ゜⊿゜)ξ「え、この、皮膚みたいなの?」

( ^ω^)「そうだお」

ξ;゜⊿゜)ξ「ええーっ!!”皮”ってこんなに厚いの!?
      私、てっきり薄皮みたいなのがあるのかと思ってた!!」

( ^ω^)「皮のことは知ってたのかお?」

ξ;゜⊿゜)ξ「うん、稲中についてたから。
      でも、ゆで卵むく時に殻についてくる薄皮みたいなのが先っちょを包んでて、
      みんなしてそれを剥いてるのかと思ってた・・・」



99 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:57:38.82 ID:8c14LuZx0
ツンは、驚いた様子を見せつつもブーンの性器に興味津々のようで、
皮で亀頭を隠しては出し、隠しては出しを繰り返していた。

しばらくそうして性器を観察したところで、ブーンの方へ向き直って言った。

ξ゜⊿゜)ξ「気持ち悪い」

(;^ω^)「え?」

ξ;-⊿-)ξ「おちんちんってすごく気持ち悪い。なんでこんなにグロいの?」

そう言うとツンはブーンの隣に寝転がった。ブーンの顔とツンの顔が近付いた。



104 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:59:38.50 ID:8c14LuZx0
(;^ω^)「気持ち悪くなんかないお、すっごく可愛い奴だお」

ξ゜⊿゜)ξ「自分で言うな」

ツンはブーンの額に軽くチョップすると、枕に顔を埋めた。

(;^ω^)「ツン、終わりかお?」

ξ゜⊿゜)ξ「なんか飽きちゃった」

(;^ω^)「ちょwwwwwwwww」

ツンは眠るつもりなのだろうか、目が少しトロンとしている。
しかしここまでくると、ブーンはどうしても性欲を抑えることができなかった。

(;^ω^)「ひどいお、俺だって色々我慢してるんだお!」



109 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/02(金) 00:00:51.83 ID:sS3Nthnn0
ブーンはそう言うと、ツンの胸元へと手をやった。
そして服の上から大きく揉みしだいた。

ξ///)ξ「ちょっ・・・!!!!!!!」

ツンは突然のことに驚いて、ブーンの手首を掴んだ。

ξ///)ξ「イキナリ何するのよ!」

( ^ω^)「おっぱい触りたいお」

ξ///)ξ「え?そ、それは・・・」

( ^ω^)「ツンだって俺のちんちんいじったお。今度は俺の番だお」

ブーンのその言葉を聞いて、ツンは真っ赤になってうつむいていた。
ブーンの手首を掴む手は力をなくしている。



110 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/02(金) 00:02:02.18 ID:sS3Nthnn0
これは、触っても良いということなのか?ブーンは言葉で確かめず、そのままツンの胸を揉み続けた。
しかし、ブラジャーと服の上からでは感触は分かりづらかった。
ブーンは腕をツンの背中にまわし、そっと抱きしめた。そして裾の下から手を入れ、ブラジャーのホックを外した。

ξ///)ξ「!!!!!」

ツンは驚いていたが抵抗する様子は見せなかった。ブーンはそのままワンピースの前ボタンをひとつずつあけ、
片手がはいる隙間ができたところで、服の中に手を入れた。
ブーンの手にブラジャーがあたる。ブーンはブラジャーをたくし上げ、ツンの乳房へ手を伸ばした。


116 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/02(金) 00:03:45.95 ID:sS3Nthnn0
ツンの胸は小さく、てのひらで余裕で覆うことができた。
しかしそれはとても柔らかく、まるでマシュマロにでも触れているかのような感触だった。
ブーンはツンの胸を手で包み込むようにし、ゆっくりと揉んだ。

ツンはまだうつむいて下を見ている。視線の先に何があるのかはブーンには見ることが出来なかったが、
顔を真っ赤にしているのは確かだった。
ゆっくりと揉んでいると、てのひらに何か違うものの感触がした。
他の部分よりも少しだけ固くて、ぽっこり突き出ていて・・・。
ブーンはそれが何かすぐにわかった。そして、それを指で触ろうとした。



121 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/02(金) 00:05:14.90 ID:sS3Nthnn0
その時、ツンがブーンの手首を再び掴んだ。

ξ///)ξ「そっ、それはだめ!」

(;^ω^)「なんでだお?」

ξ///)ξ「おっぱいはいいけど、そこはだめ・・・!!」

おっぱいは良くて乳首はだめ?
どういう理由で乳首への刺激を拒むのかよく分からなかったが、ブーンはそれに素直に従った。
今のブーンには、ツンの胸の柔らかい感触だけで充分だった。



127 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/02(金) 00:07:50.58 ID:sS3Nthnn0
やがてブーンは、自分の性器が尚も固さを維持しているのに気がつき、ツンの手をそこへ導いた。
するとツンはそれを掴み、先ほどのように優しくしごき始めた。

(;^ω^)「おっ、おっ・・・」

ブーンは気持ちよくて仕方がなかった。
他人に性器を触れられるというのは、これほどまでに快感を伴うものなのか。
ただ手でしごいているだけなのに、オナニーの100倍気持ちいい。それが相手がツンだから、その気持ちよさは計り知れなかった。
ブーンはツンが性器をしごく様子をじっと見つめながら、快感に身をよじさせた。


それまでとまどっていたツンだったが、自分の手の動きひとつで体をふるわせ、
感じている様を露にするブーンを見ているうちになんだか楽しくなってきた。
その行為に慣れてきて余裕ができたのだろうか。ツンは口元にほんの少し笑みを浮かべた。

ξ゜⊿゜)ξ「ねぇ、こうすると気持ちいい?」



132 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/02(金) 00:09:38.05 ID:sS3Nthnn0
ツンはそう言いながら、ブーンの限界まで大きくなったものをブーンの目を見つめながら激しくしごいた。
既に我慢汁が出ており、手を上下させるたびに「クチュ、クチュ」という音が聞こえた。

(;^ω^)「気持ちいいお、すごく気持ちいいお」

ξ*゜⊿゜)ξ「じゃあ、これは?」

今度はてのひら全体で性器を覆い、強弱をつけながら上限に動かした。
手の動きを早くすると、先の方からする「クチュクチュクチュ」という水音も早さを増し、
ゆっくりとしごくと、ツンの手が亀頭に触れるたびに「クチュ、クチュ」という音がした。

(;^ω^)「ど、どっちも気持ちいいお!」



134 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/02(金) 00:10:23.92 ID:sS3Nthnn0
ツンのその挑発的な目に、ブーンは眩暈を起こしそうになった。
もっと、もっと激しい快感が欲しい。

(*^ω^)「ツン・・・もっと触って欲しいお」

そう言ってブーンは、左手で玉を触るように促した。

ξ;゜⊿゜)ξ「えっ・・・ここも、触るの?どうやって?」

(;^ω^)「優しく揉んでくれお」

ブーンがそう言うと、ツンは右手でそそり立つ性器をしごいたまま、左手で玉をゆっくりと揉んだ。

ξ///)ξ「・・・・・・・っっ」



137 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/02(金) 00:11:48.65 ID:sS3Nthnn0
ツンは両手でブーンを攻めているという状況にとても恥ずかしくなった。
でも今この手を止めたら、折角感じているのにブーンが可哀相だ。ツンは羞恥心と戦いながら、必死でブーンの性器をしごき、
玉を優しく揉みつづけた。

(*^ω^)「うはwwwwテラキモチヨスwwwwwww」

竿と玉の両方を刺激され、ブーンはもう限界だった。
この快感をずっと味わいたい気持ちもあったが、やはり絶頂に達してしまいたいという気持ちには変えられなかった。


141 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/02(金) 00:12:42.78 ID:sS3Nthnn0
(;^ω^)「ツン、俺・・・・もう・・・・・」

ξ;゜⊿゜)ξ「え?」

(;^ω^)「いっちゃうお!」

ξ;゜⊿゜)ξ「えっ?こ、これ、どうすればいいの?」

(;^ω^)「いくおぉぉっ!!!!」

ξ;゜⊿゜)ξ「・・・・っっ!!!」

ブーンの腰がビクンとうなりを上げた。
ツンはどうして良いか分からず、左手でブーンの亀頭部分を覆った。
その瞬間、ブーンの性器がビクンビクンと痙攣したのと同時に、ツンのてのひらに生暖かい感触がした。

この日、ツンは初めて男性の精液に触れた。



148 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/02(金) 00:14:50.60 ID:sS3Nthnn0
(;^ω^)「はあ、はあ・・・・」

絶頂に達したブーンは、射精後の余韻にひたりながら息を軽く整えた。

ξ;゜⊿゜)ξ「ブ、ブーン・・・」

( ^ω^)「なんだお?」

ξ;゜⊿゜)ξ「これ、どうすればいいの?」

そう言ってツンは、てのひらをブーンに見せた。そこにはブーンの精液がべったりとついていた。

( ^ω^)「ティッシュで拭くか、手洗えばいいお」


150 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/02(金) 00:16:21.92 ID:sS3Nthnn0
ツンはその言葉を聞くと、一目散に洗面所へと駆け出した。
ブーンはその様子を横目で見ながら、性器に残った精液をティッシュで拭き取った。
急に、射精後の倦怠感と性へ対する嫌悪感がブーンを襲った。

初めて他人からされる手コキは、思いのほか気持ち良かった。
そして、まさかツンにそれをされる日が来るとは。ツンとセックスをするよりも想像しがたかった行為なだけに、
ブーンは嬉しいような、恥ずかしいような、なんとも言えない気持ちになった。


155 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/02(金) 00:17:40.48 ID:sS3Nthnn0
ツンが洗面所から戻り、ブーンの隣に腰掛けた。
ブーンはツンの腰辺りに手を回し、もう片方の手でツンの頭を撫でた。

( ^ω^)「ツン、気持ち良かったお。ありがとうだお」

ξ///)ξ「・・・・・・っ」

ツンは先ほどの行為を思い出したのか、顔を真っ赤にして視線をそらした。
その仕草がたまらなく可愛くて、ブーンはツンを抱き寄せ、そっとキスをした。


その日は、部屋に備え付けてあるPS2を使って、フロントから借りたDVDを見たりして過ごし、夜7時にホテルを出た。
そしてファーストフード店で食事をした後、帰宅した。


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( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξが愛のあるセクロスをするようです。31

2006-06-02 | ( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξ

18 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:08:21.62 ID:8c14LuZx0
梅雨に入る前に太陽を惜しむかのように、この時期は日が空から地面に消えるのが遅い。
少し前まで、5時ともなればすっかり暗かったのに、今は7時でも薄暗い程度だ。

夕闇に委ねる公園の脇の小道に、ブーンとツンの姿があった。

ξ゜⊿゜)ξ「すっかり日が落ちるのが遅くなったねー」

夜へと移り変わる時の独特の匂いと気温の変化を感じながら、二人は湿った地面の感触を確かめるようにゆっくりと歩いていた。

付き合い始めて一ヶ月が過ぎた。
今のところ二人の関係は順調といったところか。
うまく時間を調整してなるべく会うようにしているし、手も自然につなげるようになった。
お互いの存在が、日に日に大切になっている。



21 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:09:24.35 ID:8c14LuZx0
ツンはいつもブーンの左側を歩きたがった。
明確な理由はツン自身も分かっていないようだが、自分の右側に誰かがいると落ち着くらしい。
逆に、自分の左側に誰かがいると違和感があるそうなのだ。
だからブーンはいつも左手でツンの手をつないでいた。

そんな今でも、ツンが時折寂しそうな表情をするのは以前とかわらなかった。
会話の間とか、バスを待っている時とか、買い物をしている時とか、
ツンはふと、誰にも見せた事のない表情を浮かべる。
二人一緒にいるのに、一人取り残されたような、意識がどこか他の次元に行っているような、そんな不思議な表情になるのだ。
以前はそういった顔を見せた時は心配して話し掛けていたが、今はその様子を見つめるようになった。
ツンの心の本質を見抜いてみたい。ツンが無意識のうちに瞳にうつしているのは何なのか、知りたい。
そこは自分が踏み込んで良い場所なのかは分からないが、きっと今の自分ならそれを受け止められる。

無意識のうちに、ツンとつなぐ手に力がこもる。
それに気付き、ツンもブーンの手を強く握り締める。



24 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:10:35.73 ID:8c14LuZx0
ξ゜⊿゜)ξ「じゃっ、また日曜日にね」

( ^ω^)「ばいぶー」


4日後の日曜日、一緒の休みを利用して出かける約束をした。
場所は先週行ったラブホテル。先に話を持ち出したのは、意外にもツンだった。

ξ゜⊿゜)ξ『ホテルすごく綺麗だったね!また行きたい!』

ツンは寝転がってゆったり過ごすのが好きだから、きっと理由はそれだけだろう。
しかしブーンにとっては、ツンと二人きりで一緒にいられる唯一の場所。
一緒にホテルに行けて嬉しいことにはかわりない。

ξ゜⊿゜)ξ『言っとくけど、変な気起こしたら殺すから』

ツンにそう釘をさされていたが、男たるもの好きな女とホテルに行って変な気が起きないわけがない。
恋人と肉体関係を持ちたいと強く願うのは、本能だから仕方がない。

とはいっても、それは自分の気持ちだけではどうにもならない。
お互いが同じ気持ちになって、初めて成立する関係なのだ。



25 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:11:43.55 ID:8c14LuZx0
4日後、いつものように駅前で待ち合わせをする。
ブーンが時間より少し送れて待ち合わせ場所に行くと、既にツンの姿があった。
コンビニで買い物をして、二人はホテルへと向かった。

( ^ω^)「今日はフリータイムを利用するお」

ξ゜⊿゜)ξ「フリータイム?」

( ^ω^)「休憩の料金で長い時間いれるお。
      日曜日のフリータイムは朝9時から夜7時までらしいお」

ξ゜⊿゜)ξ「1回行っただけなのにやたら詳しいね」

( ^ω^)「ホテルの部屋にあった説明書きを隅から隅まで読んだお」

ξ゜⊿゜)ξ「あんたって本当にマメね」

( ^ω^)「ツンはA型のくせに大雑把だお」



27 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:12:40.25 ID:8c14LuZx0
ホテルに着き、前回のように部屋を選び、狭いエレベーターに乗り込む。
そして今度は3階で降り、305号室へと向かった。

部屋に入ると、また自動会計機のアナウンスが流れる。ブーンが液晶画面の横にあるボタンを押すと、アナウンスが止まった。
これもどうやら説明書きを読んで学んだらしい。
二人はスリッパに履き替え、部屋の中へ入った。

ξ゜⊿゜)ξ「へぇー、前と全然違うんだね」

ツンは荷物を置くと、前回と同様部屋の中を見て回った。
同じ価格帯の部屋を選んだが、部屋の形やソファーやベッドの位置、バスタブの形まで、前回の部屋とは全く異なるものだった。

ξ゜⊿゜)ξ「へぇー、”部屋の明かりを消すと、天井に蛍光塗料でペイントされた星空が浮びます”だって!!」

ξ゜⊿゜)ξ「うわぁー!バスタブがまん丸だ!!」



28 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:13:49.21 ID:8c14LuZx0
ツンが一人ではしゃいでいる様子を見ながら、ブーンはコンビニで買ったジュースを冷蔵庫にしまったり、菓子類をテーブルの上に並べたりしている。

ξ゜⊿゜)ξ「そういえば今日はリラックスできるように部屋着持ってきたよ」

( ^ω^)「俺もだお。早速着替えるお」

ブーンがバッグからTシャツとジャージを取り出していると、ツンがバスルームに入っていった。
部屋着に着替えるのだろう。ブーンもその場で着替えた。

グラスを冷やす為に冷蔵庫入れた後、振り返るとツンがバスルームから出てきた。
グレーに小さなホワイトのドット模様の、丈が長めのルームワンピースだった。

( ^ω^)「その格好可愛いお」

ξ゜⊿゜)ξ「そお?」



29 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:14:55.45 ID:8c14LuZx0
ツンは返事もそこそこにソファーに座った。はしゃぎ疲れたのか、天井を見てボーッとしている。
ブーンがツンの隣に座ると、ツンがブーンの肩に寄りかかってきた。
ブーンは手をツンの肩に回し、優しく抱き寄せる。

( ^ω^)「疲れたお?」

ξ゜⊿゜)ξ「興奮しすぎた」

( ^ω^)「お茶でも飲むかお?」

ξ-⊿-)ξ「今はいい」

そう言ってツンは再びブーンの肩にもたれかかった。
ブーンが優しくツンの肩を抱く。おでこにそっとキスをすると、ツンのシャンプーの香りがした。



30 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:16:06.39 ID:8c14LuZx0
( -ω-)「ツン・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「ん?」

( -ω-)「ん~・・・」

ブーンがツンの胸元に顔を埋める。

ξ;゜⊿゜)ξ「やっ!ちょっ・・・」

( -ω-)「んん~」

そしてツンの体をぎゅうっと抱きしめ、身を委ねる。

( -ω-)「甘えたい気分だお~」

そう言ってブーンは更にツンに寄りかかる。
それにしても、女性の体はなんて気持ち良いのだろう。柔らかくて、温かくて、なんか良いにおいがして、とても落ち着く。



31 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:17:45.08 ID:8c14LuZx0
ξ゜⊿゜)ξ「・・・・・・・・」

ブーンがツンを肌で感じているところだったが、ツンは急にブーンを引き剥がした。
そしてソファから立ち上がり、ベッドにのぼり布団の上に座り込んだ。

急に態度をかえたツンに、ブーンは訳がわからないまま一連の様子をただ見ているだけだった。

ξ;-⊿-)ξ「なんか違う!!」

(;^ω^)「何がだお?」

ブーンもベッドのふちに腰掛け、ツンの方を向く形になった。



32 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:18:46.71 ID:8c14LuZx0
ξ゜⊿゜)ξ「私は甘えられるよりも、どちらかといえば甘えたいタイプなの!」

( ^ω^)「そうかお」

ξ;-⊿-)ξ「だからあんたに甘えられても・・・」

( ^ω^)「俺だって甘えたいお」

ξ;゜⊿゜)ξ「・・・・・・・」

( ^ω^)「今だけいいかお?」

ξ;-⊿-)ξ「・・・うー・・・・・うん、いいよ」

( ^ω^)「うはwwwww」

ブーンはツンに近付き、先ほどのようにツンに抱きついた。



34 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:20:15.14 ID:8c14LuZx0
( -ω-)「落ち着くお」

ξ;-⊿-)ξ「・・・・」

そうは言いつつもツンも観念したようで、ブーンにされるがままになっている。
しばらくその状態が続いた後、ツンが「疲れた」と言ってブーンから離れ、布団の中に潜り込んだ。
ブーンもそれに続いて布団に入り、ツンの背中から抱きつく形で横になった。

ξ-⊿-)ξ「うーん・・・
      この状態なら甘えられてもまだ許せるかな」

(*-ω-)「そうかお」

ξ゜⊿゜)ξ「でもねぇ、あんた年上なんだから、少しは私にも甘えさせてよ」

( ^ω^)「俺はいつもツンの面倒見てるお」

ξ-⊿-)ξ「・・・・・・・・・もっと見てよ、一緒に寝てるときも、いつでも」

(*-ω-)「おk」



35 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:21:00.07 ID:8c14LuZx0
ツンは布団の中をもぞもぞと動いて体を回転させ、ブーンと向かい合わせになった。

ξ゜⊿゜)ξ「じゃあさ、あんたS?M?どっち?」

(;^ω^)「ちょwwwwwww突然何だおwwwwwwwwww」

ξ゜⊿゜)ξ「どっちかって聞いてんの」

(;^ω^)「・・・・・・・・・どちらかと言えばMだお」

ξ;゜⊿゜)ξ「え」

(*^ω^)「うはwwwwwwww」

ブーンは恥ずかしさを隠すように、またツンに抱きついた。



36 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:22:02.49 ID:8c14LuZx0
ξ゜⊿゜)ξ「うはじゃないわよ!」

(*^ω^)「ツンはどっちだお?」

ξ゜⊿゜)ξ「私も・・・・どちらかと言えばMかな・・・・」

(*^ω^)「そうかお。気が合うお」

ξ;゜⊿゜)ξ「気が合うって問題じゃないでしょ!M同士でどうすんのよ」

( ^ω^)「大丈夫だお、きっと何とかなるお」

ξ;-⊿-)ξ「・・・・・・・・・」

ツンははぁっとため息をつき、また布団の中をもぞもぞと動いて今度はブーンに背中を向けた。



37 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:23:48.07 ID:8c14LuZx0
ξ-⊿-)ξ「私たちってやっぱ合わないのかもね」

(;^ω^)「・・・・」

ξ-⊿-)ξ「あんたと話してるとストレスたまるわ。
     いっつも”なんとかなる”しか言わないじゃない」

(;^ω^)「・・・でもそんなもんだお。そんな深刻にならなくても・・・」

ξ-⊿-)ξ「そう言って自然に任せるつもりなんだろうけどさ、それって結局逃げてるってことだよね?」

(;^ω^)「・・・・・・」

ξ-⊿-)ξ「まぁ別に今回の問題は大したことじゃないからいいんだけどさ、
     あんたっていっつもそうじゃん。
     何に対してもそんなスタンスでいるのはどうかと思うよ」

( ^ω^)「・・・・・・俺もちゃんと臨機応変に考えてるお・・・いつも逃げてるわけじゃないお」

ξ-⊿-)ξ「そお?ならいいけど」


38 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:24:22.47 ID:8c14LuZx0
( ^ω^)「・・・・・・・」

( ^ω^)「ツン?」

ξ-⊿-)ξ「なに?」

( ^ω^)「ごめんお・・・」

ξ-⊿-)ξ「そうやって気軽に謝らないでくれる?謝ればいいと思わないで。
     ・・・・・・・・・つーか別に謝ってもらうほどのことじゃないし」

( ^ω^)「でも、ごめんお」

ξ-⊿-)ξ「ん・・・・」

ツンから小さな寝息が聞こえてきた。ブーンはツンの後頭部にキスをした。



39 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:25:18.74 ID:8c14LuZx0
ツンがブーンに苛立ったのには、実は理由があった。
先日、バイト先の店長のトリィにブーンの職業に関することを聞かれた時に、
未だに正社員にならずパートのまま働いていることを言えずに言葉を濁したことがあった。
ツンの本音は、今の状態に満足せずにもっとしっかりして欲しい、ということだったが、
当のブーンはやはり今の状態に何の疑問も抱いていなかった。

そんなブーンの曖昧な状況を見ているツンは、日頃から少しずつストレスを溜めていたようだ。
そして今、少しだけ爆発してしまった。

ブーンはそんなツンの考えに気付いていなかった。
ツンはM同士のセックスがうまくいかないのではないかと案じているのだと、
論点のズレた考え方をしていた。

もっとも、このツンの考えがブーンに直接伝わるのは、もっと先のことになるが。



41 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:27:18.77 ID:8c14LuZx0
1時間ほど経って、ツンは背中に伝わるブーンのぬくもりを感じながら目が覚めた。
体を起こそうとするが、ブーンにしっかりとしがみつかれていて、身動きが取れない。

ふとツンは、ブーンに胸を鷲掴みにされているのに気が付いた。

ξ;゜⊿゜)ξ「!!!!」

ツンは驚いて振り払おうと思ったが、せっかく眠っているブーンを起こしてしまうのは可哀相だ。
それに悪気があってやっているわけではない。
仕方なくそのままの状態でいようと半分起こした体をベッドに沈めた時、ブーンが寝返りをうった。

やれやれ、ようやく解放された。
ツンはそう思いながら、ブーンを起こさないように細心の注意を払いながらベッドからおりた。
そして冷蔵庫からお茶を取り出し、グラスに注いでごくごくと飲み干した。



45 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:29:19.81 ID:8c14LuZx0
ベッドに戻り、再び振動に気を付けながら布団に入ろうとする。
しかし右膝をベッドに沈めた時の振動で、ブーンは目を覚ましてしまった。

( -ω-)「ん・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「あ、ごめん・・・・起こした?」

( -ω-)「ん・・・・」

ブーンは寝ぼけたままツンの腕をひっぱり、布団の中に招いた。
そして向かい合い、ツンをぎゅうっと抱きしめた。

その時ツンは、何かが腹部に当たっているのに気が付いた。

ξ;゜⊿゜)ξ「ちょっとブーン・・・・なんかお腹に・・・・」

( -ω-)「お?」



47 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:31:07.98 ID:8c14LuZx0
ξ;゜⊿゜)ξ「お?じゃないわよ。お腹になんか当たってるんだけど」

( -ω-)「んー・・・」

ブーンは布団の中に手を入れ、もぞもぞとツンの腹部にあたっているものの正体を探り出した。

( ^ω^)「ちんちんおっきしてるお」

ξ///)ξ「やだっ!」

( ^ω^)「フヒヒ!フヒヒヒヒ!!」

ブーンはツンをよりいっそう強く抱きしめた。おのずとツンとの密着度は増していく。
ツンは離れようと必死にもがくが、ブーンはツンを離そうとしなかった。
そしてツンが暴れ動くたびにブーンの陰部は刺激され、固さを増していった。



50 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:33:13.99 ID:8c14LuZx0
ξ;-⊿-)ξ「あーばかばかしい」

やがてツンはもがくのをやめた。ブーンはその様子を見て、抱きしめる力を弱めた。

(;^ω^)「ツンごめんお、朝立ちだから仕方無いお」

ξ゜⊿゜)ξ「え?朝立ち?朝じゃないのに?」

(;^ω^)「どうやら寝て起きるとなるらしいお・・・俺も朝以外に寝起きでおっきしたのは今が初めてだお」

ξ゜⊿゜)ξ「へー」



52 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:33:58.40 ID:8c14LuZx0
その時、ツンが手を布団の中に入れたかと思うと、急にブーンの固くなったものを掴んだ。

ξ゜⊿゜)ξ「これが朝立ちねぇ」

(;^ω^)「ちょwwww急に何するおwwwwwwwwww」

ξ゜⊿゜)ξ「あんただってさっき私の胸掴みながら寝てたんだからいいでしょ」

(;^ω^)「え?」

ξ゜⊿゜)ξ「本当に固くなるのねー」

ツンはブーンのモノの固さを確かめるように、右手で強弱をつけながら握っていく。



57 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:36:02.63 ID:8c14LuZx0
(;^ω^)「ツ、ツン、そんなに触られると・・・」

ブーンのそれはもう、パンパンに膨らんでいた。
ツンはそれを知ってか知らないでか、ブーンのものを握り続けている。

緩やかな快感に困惑している時、ツンが尋ねた。

ξ゜⊿゜)ξ「気持ちいい?」

その突拍子もない質問に、ブーンは更に困惑した。

(;^ω^)「き、気持ち・・・いいです・・・・・・」



61 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/06/01(木) 23:37:09.78 ID:8c14LuZx0
ξ゜⊿゜)ξ「ふーん」

ツンはそう言うと、ブーンのものから手をはなした。
そして上半身だけ体を起こし、ブーンを見下ろして言った。

ξ゜⊿゜)ξ「眠い」

ツンはそう言うと再び体を横にし、ブーンに背を向けて布団をかぶってしまった。

(;^ω^)「ちょwwwwwツンwwwwwwwwwwww」

ブーンはすぐさまツンの顔を肩越しに覗き込んだ。
ツンは一度つぶった目を少し開け、ブーンの方をチラリと見たが、特に興味を示している様子ではなかった。
その様子に焦心したブーンは、ツンの肩を揺さぶった。



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コメント
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( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξが愛のあるセクロスをするようです。30

2006-05-24 | ( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξ

165 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 01:06:43.62 ID:SPyEXPT60
ξ゜⊿゜)ξ「ねー、ブーン」

( ^ω^)「なんだおー?」

ξ゜⊿゜)ξ「バスタオルとってちょうだい。持って入るの忘れちゃった」

( ^ω^)「おk」

ξ゜⊿゜)ξ「絶対覗かないでよ!」

そう言ってツンはバスルームのドアをピシャリと閉めた。



168 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 01:07:56.93 ID:SPyEXPT60
(;^ω^)「・・・・・・・・おk」

ブーンがバスルームのドアの向かいにある洗面所の下のラックに入っているバスタオルを手にとり、ツンに声を掛ける。

( ^ω^)「ツン、バスタオルだおー」

バスルームのドアが少しだけ開き、ツンの手がそーっと出てきた。
ブーンがその手にバスタオルを触れさせると、ツンはバスタオルを掴み、再びドアをしめた。

覗いてやれば良かった、と思う反面、下手にイタズラをしてツンを怒らせるのも後々面倒かもしれない、と考えながらソファに腰掛けた。
その時、またドアが開く音がしたかと思うと、ツンがバスルームから顔を出してブーンの方を見ていた。



172 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 01:08:51.66 ID:SPyEXPT60
( ^ω^)「今度はどうしたお?」

ξ゜⊿゜)ξ「私、何着ればいいの?」

( ^ω^)「今日着てた服はどうしたお?」

ξ゜⊿゜)ξ「あの服のまま寝るわけにはいかないでしょ」

( ^ω^)「それもそうだお・・・・
      じゃあ裸のままでどうかお?」

ξ゜⊿゜)ξ「死ね」

(;^ω^)「あう・・・」

ブーンは仕方なく立ち上がり、洗面所へと向かった。
そしてタオル類が入っているラックを再びさぐってみると、一番下からバスローブが出てきた。


175 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 01:10:12.16 ID:SPyEXPT60
( ^ω^)「ツン、バスローブがあったお。これ着るといいお」

ξ゜⊿゜)ξ「バスローブ?お金持ちのイメージしかないんだけど。
     それに寝るときになんか変な感じしそう」

( ^ω^)「わがまま言うなおー。これしかないんだお。
     それにきっとツンに似合うお」

ξ゜⊿゜)ξ「それって誉めてるの?」

ツンはしぶしぶバスローブを受け取り、再びバスルームに閉じこもった。
ブーンはタオル類を綺麗にたたみ直し、ラックの中に丁寧に収納した。
そして洗面用具は揃っているのか確認しようと、洗面所の引き出しを開けて中を覗いているところに、ツンがバスルームから出てきた。



183 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 01:11:26.06 ID:SPyEXPT60
ξ゜⊿゜)ξ「あれ、何やってるの」

( ^ω^)「髭剃りが・・・」

ブーンは振り返り、ツンの姿を見て思わず言葉を失ってしまった。

白い透き通るような肌が上気してほんのり桃色に色付いている。
濡れてツヤツヤとした髪は、右耳の下あたりでひとつに結ばれていた。

ξ゜⊿゜)ξ「ちょっとそこどいてよ。ドライヤーかけたい」

( ^ω^)「わ、わかったお・・・」

ツンは来ていた服をソファに置くと洗面所に戻り、ドライヤーをコンセントにさし込み、髪を乾かし始めた。
なんだか急にツンが色っぽく見える。
ツンの仕草ひとつひとつに胸の鼓動を高めながら、ブーンは平静を装った。


191 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 01:12:49.41 ID:SPyEXPT60
(;^ω^)「おっ、俺もシャワー浴びるかお」

緊張を隠すかのように、バスタオルを手に取る。

ξ゜⊿゜)ξ「脱衣所がないからお風呂の中で服脱いでね。
       ・・・・・・・ここで脱いだら殺すから」

その場で服を脱ごうとしていたブーンに、ツンから厳しい言葉を受けた。
ブーンは仕方なくバスタオルを持ってバスルームのドアを開けた。

ξ゜⊿゜)ξ「シャンプーとかはそこに置いてあるから。洗顔は私の使っていいよ」

( ^ω^)「おk」

ツンから小さな洗顔フォームを受け取り、バスルームのドアを閉めた。



196 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 01:13:58.83 ID:SPyEXPT60
お湯の張っていないバスタブに脱いだ服を置き、上にバスタオルをかけた。
これで多少シャワーのお湯がかかっても平気だろう。

自分が今いるこの場所で、ついさっきまでツンがシャワーを浴びていた。
ふとそんなことを考え、ブーンはその様子をうっすらと思い浮かべた。

( ^ω^)「・・・・・・・あ」

(;^ω^)「・・・・・・・・・・・・・・おっきしちゃったお」

先ほどのバスローブ姿のツンを思い出しながら、シャワーを浴びるツンの様子を想像し、露になったブーンの性器は少し上を向いていた。
この状況で性的興奮を得ない方が不自然だ、と自分を説得しながら、ブーンはシャワーのお湯を体に浴びた。


200 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 01:14:47.26 ID:SPyEXPT60
シャワーを浴び終え、体を拭き、腰にバスタオルを巻いてバスルームを出た。
ソファーに座っているツンはテレビに集中している。ブーンはドライヤーを取り出した。

髪を乾かし終わった後ツンの方を見ると、ツンの表情が明らかに怒りに満ちていた。
一体どうしたのだろう、と思ったブーンはツンのもとへ歩み寄ろうとした。
その時、ツンが鋭い目つきでブーンを睨んだ。

ξ゜⊿゜)ξ「ちょっと・・・・・・セクハラで訴えるわよ」

(;^ω^)「お?」



202 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 01:15:54.46 ID:SPyEXPT60
ξ゜⊿゜)ξ「下着くらい履きなさいよ!何よその格好は!!」

(;^ω^)「俺は風呂上りは基本的にフルチンだお」

ξ///)ξ「やだっ・・・!せめてバスローブ着て!!」

ツンは顔を真っ赤にして視線をそらしてうつむいた。
ブーンは思わず、バスタオルを取ってツンの目の前で性器をさらしてやりたい衝動にかられたが、
そんなことをしたらツンは本気でブーンの性器をナイフか何かで切り取りかねない。
ブーンは仕方なしにバスローブを着て、ツンの隣に座った。

( ^ω^)「これでおk?」

ξ゜⊿゜)ξ「・・・・・・うん」

ブーンはほてった手でツンの手を握った。ツンの手はすっかり熱を失っていた。
ツンがブーンの肩によりかかる。ほんのりと漂うシャンプーの香りが鼻をくすぐった。


205 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 01:17:03.26 ID:SPyEXPT60
ブーンはツンを抱き寄せ、髪にそっとキスをした。
そして指をツンの顎にあて上をむかせ、唇を重ねた。

すぐに二人の舌が絡まりあう。ねっとりと、ツンの深くまで愛するように濃厚に口付け合う。
しばらく口付けあった後唇を離し、二人は強く抱きしめあった。
ツンの体の火照りはおさまったはずだが、今のキスのせいか、頬が赤く上気していた。

ブーンが再び口付けようとツンに顔を近づけると、ツンは眠たそうにあくびをした。

( ^ω^)「もう寝るかお?」

ブーンが優しく尋ねると、ツンはこくんと頷き、ベッドに向かった。



210 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 01:18:02.65 ID:SPyEXPT60
( ^ω^)「あ、ゴム用意しなきゃ」

ツンが布団に潜り込もうとしている時に、ブーンの口からつい冗談がこぼれた。

ξ゜⊿゜)ξ「必要ないでしょ」

ツンはその言葉を軽くあしらい、布団を軽く持ち上げた。

( ^ω^)「そうかお?」

ブーンも一緒に布団に入ろうとした時、ツンの動きが止まった。
少し何かを考えたあと、布団の上に座ってブーンの方を見つめた。



213 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 01:18:53.67 ID:SPyEXPT60
ξ゜⊿゜)ξ「あんたって童貞だっけ?」

突然の質問にブーンはびっくりし、慌てふためいた。

(;^ω^)「ちょwwwwwwストレートwwwwwwwwwww」

ツンが真剣な顔でブーンを見るから、ブーンも真面目に答えなきゃ、と思った。

(;^ω^)「・・・・・・・童貞だお」

ツンが、そっか、と言ってベッドの上に座ったまま、下半身だけ布団に入った。
そしてまた真面目な顔でブーンを見た。



224 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 01:20:35.03 ID:SPyEXPT60
ξ゜⊿゜)ξ「あんたは、私とそーゆーことがしたいの?」

(;^ω^)「・・・・・・・・・」

まさか突然こんな質問をされるとは。
全くもって予想外だっただけに、ブーンの口からすぐに言葉が出てこなかった。
ブーンが答えに詰まっていると、ツンがブーンを真顔で見つめたまま口を開いた。

ξ゜⊿゜)ξ「私はしたい」

( ^ω^)「!!!!!!」



236 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 01:22:08.08 ID:SPyEXPT60
きっと、すごくいやらしい話をしているのだろう。
しかし今の二人のにとっては、そして何よりもツンにとっては真剣な話だった。

ξ゜⊿゜)ξ「私もみんなと同じように好きな人に抱かれたい。
      きっと、すごく幸せな気分になれると思うから」

( ^ω^)「・・・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「でもね、今はこわい・・・。
      ブーンに全部見せるのも、ブーンを知るのもこわい。
      それに、ブーンの気持ちを受け入れられるかわからないし・・・・」

( ^ω^)「ツン・・・・・」



253 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 01:23:27.38 ID:SPyEXPT60
ξ゜⊿゜)ξ「でもね、ブーンが嫌いなわけじゃないよ。
      抱いて欲しいって、すごく思う」

( ^ω^)「俺はツンとそういうことだけがしたいわけじゃないお。
      セックスだけが愛の形じゃないし、それをしないからって恋人同士になれないわけじゃないお」

ξ゜⊿゜)ξ「・・・・」

( ^ω^)「無理する必要はないお。
      俺はツンと一緒にいれれば、それだけで充分愛を感じるお」

ξ゜⊿゜)ξ「・・・・・ありがと」

二人の体が自然と寄り添いあう。お互いのぬくもりを確かめ合うように、抱きしめあった。



263 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 01:25:16.28 ID:SPyEXPT60
( ^ω^)「今日はいっぱい歩いて疲れたお。もう寝るお」

ξ゜⊿゜)ξ「うん」

二人は布団に入り、向かい合って横になった。
ツンが照れくさそうに笑う。

ξ゜⊿゜)ξ「あんたってすっとぼけた顔してるけど、やることはやるよね」

(;^ω^)「?何の話だお?」

ξ゜⊿゜)ξ「ディープキスとか、童貞のくせにどこで覚えてきたのよ」

(;^ω^)「そっ、そんなの本能任せだお」



265 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 01:26:01.86 ID:SPyEXPT60
ξ-⊿-)ξ「髪の撫で方とか、抱きしめ方とか、なんかやけに慣れてる感じ」

(;^ω^)「なっ、慣れてないお!全部ツンが初めてだお!!」

ξ゜⊿゜)ξ「ほんとにー?」

(;^ω^)「本当だお」

ξ゜⊿゜)ξ「まぁそーゆーことにしといてあげる」

(;^ω^)「あう」



273 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 01:27:13.96 ID:SPyEXPT60
ξ゜⊿゜)ξ「で、童貞ってゆーのも嘘なんでしょ?」

(;^ω^)「本当だお!俺のちんぽは未使用の新品だお!」

ξ///)ξ「ちょっと・・・ダイレクトすぎ!」

( ^ω^)「うはwwwwwwww」

ベッドの中で、ブーンはツンに抱きついた。ツンが笑いながら離れようとするが、ブーンはツンを離すまいと必死でしがみついた。
二人はじゃれあい、やがて疲れて、いつの間にか眠りについていた。


293 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 01:32:54.55 ID:SPyEXPT60

翌朝。
少し空いた窓の内戸から、眩しい朝日が差し込む。
ブーンはいっぱいに降り注ぐ光を浴び、目を覚ました。

上半身だけを起こし、ベッドの時計に目をやると7時半になる少し前だった。
眠い目をこすりながらツンの方を見ると、すやすやと寝息を立てて寝ている。

ブーンが半分寝たままツンに布団をかけてやると、ツンのまつげがピクリと動いた。

ξ-⊿-)ξ「ん・・・」

しまった、起こしてしまったか?
気付かれないように布団からそっと手を離すと、ツンの目が少し開き、ブーンの姿をとらえた。

333 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 01:42:34.74 ID:SPyEXPT60
ξ-⊿-)ξ「ブーンおはよ・・・」

( -ω-)「おはだお・・・。結局何もしなかったお。残念だお」

ξ-⊿-)ξ「童貞のクセに偉そうなこと言うんじゃないわよ」

( -ω-)「チェックアウトは11時だお。俺は眠いからもうちょっと寝るお」

ξ-⊿-)ξ「私も・・・・。
     目覚ましセットしなきゃ」



340 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 01:43:50.62 ID:SPyEXPT60
ツンはベッドの脇に置いていたバッグから携帯を取り出し、アラームをセットして枕もとにおいた。
ブーンの方を見ると、すでに布団の中でぐっすりと眠っていた。

ツンはブーンの頬にそっとキスをし、自分も眠りについた。



この後、予定通りに11時にホテルを出た二人は、ファーストフード店で遅い朝ご飯を食べた。
そして少し街を歩いた後、ツンはバイトへと向かった。

ツンとの別れ際、またホテルに行こう、という約束を交わした。


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( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξが愛のあるセクロスをするようです。29

2006-05-24 | ( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξ

51 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:34:16.32 ID:SPyEXPT60
( ^ω^)「ツンは子供が欲しいかお?」

なんの前触れもなく、ブーンが切り出した。
ブーンの突然の質問に、ツンは驚いて目を丸くした。
なんて答えていいか分からないようで、口元が少しあいたままになっている。

(;^ω^)「あ、別に変な意味じゃないお。さっきの様子を見てちょっと思っただけだお」

ξ゜⊿゜)ξ「子供ねぇ・・・。
     正直、欲しくない。最後まで育てる自信ないし」

( ^ω^)「でもさっきの迷子の子と話してるの見れば大丈夫そうに思えるお」

ξ゜⊿゜)ξ「そりゃあ、迷子の対応なんてたかが5分か10分くらいだし、それくらいなら見てあげられるわよ。
     ただ、一人立ちするまで毎日24時間面倒見るのは無理」

( ^ω^)「そうかお・・・・」


52 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:35:40.49 ID:SPyEXPT60
ξ゜⊿゜)ξ「それにさ、自分の思うように育ってくれないと悲しいじゃない?
     すごく可愛がって愛情こめて育てても、学校の友達とかの影響で非行に走ったり、
     目の届かないところで他人に悪いことされたり・・・・」

ツンはきっと自分と重ねて考えているのだろう。ブーンはふと思った。

ξ゜⊿゜)ξ「子供は勝手に育つって言う人もいるけどさ、私はそんな単純なものじゃないと思うんだよね。
     親から受ける影響ってすごく強いし、それで子供がどうにでも変わっちゃうと思う」

( ^ω^)「・・・・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「私はそこまで責任持てないし、育てる自信がないんだ」

( ^ω^)「そうかお・・・・・・・」



54 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:36:21.09 ID:SPyEXPT60
ξ゜⊿゜)ξ「あんたはどうなのよ?欲しいの?子供」

( ^ω^)「おっ、俺は・・・」

ブーンは戸惑った。ツンに質問しておきながら、自分は子供について具体的に考えたことがなかったのだ。

( ^ω^)「俺も、あまり育てる自身ないお」

100パーセント自分の意志ではなかったが、ブーンはとりあえずこう言う他思いつかなかった。

ξ゜⊿゜)ξ「やっぱそう思う人は子供持っちゃいけないのよ。
      私は、もっと自信持てるようになってから考えることにする」

ツンはそう言うと、通路沿いにあるゲームセンターの中をじっと見ていた。
その視線の先には、景品にミニチュアボトルの香水が入っているUFOキャッチャーがあった。
欲しい香水でもあるのか、取ってあげようか、と思ったが、ブーンは話を続けた。



57 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:37:25.21 ID:SPyEXPT60
( ^ω^)「じゃあ、結婚願望はあるかお?」

ξ゜⊿゜)ξ「結婚ねぇ・・・・」

ツンはUFOキャッチャーから視線をブーンに戻し、少し考えた。

ξ゜⊿゜)ξ「結婚って、ある意味幸せの形だけど、結婚したからって絶対幸せになるとは限らないしね。
      ・・・・好きな人と一緒にいれればそれでいいかなぁ??」

( ^ω^)「そうかお」

ξ゜⊿゜)ξ「今日はどうしたの?そんな話題出して」

( ^ω^)「実はギコさんと・・・」

以前ギコと結婚願望の話をしたことをツンに説明すると、ツンは「なるほどね」と言いながらブーンの話を聞いていた。



59 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:38:27.49 ID:SPyEXPT60
ゆっくり歩きながら話をしているうちに映画館の前に辿り着いた。
上映案内のパネルを二人で眺める。

ξ゜⊿゜)ξ「アクションは苦手だし・・・恋愛モノは嫌いだし・・・・」

( ^ω^)「俺はファンタジーなのはちょっと・・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「ああ、私も。あと洋画も好きじゃないな」

( ^ω^)「洋画は字幕見るの疲れるし吹き替えは違和感あるお。
      ・・・・・・・・で、どれにするかお?」

ξ゜⊿゜)ξ「今の意見を全て取り入れて、消去法で選ぶと・・・・これしかないよ」

ツンが指をさした先には、”名探偵コニャン~迷宮の三十路(サーティーズロード)~”と書かれてあった。



62 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:39:35.49 ID:SPyEXPT60
( ^ω^)「ちょwwwwwwコニャンwwwwwwwwwww」

ξ゜⊿゜)ξ「あ、つーかこれ先週で上映終わってるじゃない」

( ^ω^)「ちょwwwwww意味ナスwwwwwwwwwwwwwwww」

ξ゜⊿゜)ξ「上映してたところで子供にまぎれて見る勇気ないよねw」

( ^ω^)「ドクオなら余裕だおwwwwwwww」

ξ゜⊿゜)ξ「あいつは特別!w」

二人はパネルの前で大笑いした。
そして、映画は諦めようという結論に落ち着き、先ほど通り過ぎたゲームセンターに行くことにした。



66 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:41:00.48 ID:SPyEXPT60


( ^ω^)「あと5分でバス来るお」

ξ゜⊿゜)ξ「良かった~。ナイスタイミング!」

帰りのバスに乗ろうとバス停に着いた頃には、すでに夜8時になっていた。

ξ゜⊿゜)ξ「すっかり遅くなったね」

( ^ω^)「でも楽しかったお」

ξ゜⊿゜)ξ「久々にたくさん遊んだ感じ。疲れた~」

時刻表どおりにバスがきた。二人は整理券を取って乗り込み、一番後ろの席に座った。



71 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:42:23.14 ID:SPyEXPT60
ξ゜⊿゜)ξ「んー、眠い」

( ^ω^)「寝てていいお」

ξ゜⊿゜)ξ「いや、大丈夫」

ツンは大きく腕を伸ばし、少しあくびをした。
そしてすっかり暗くなった外を見て、ポツリとつぶやいた。

ξ゜⊿゜)ξ「帰りたくないな・・・・・」

( ^ω^)「・・・・・・」

ブーンも同じことを考えていた。
普段何でもない日でもずっと一緒にいたいと思うのに、楽しく過ごした日は更に別れるのが惜しくなる。
しかしブーンには仕事があり、ツンは学校に行かなくてはならない。そんな状況の中で、ずっと二人で一緒にいることは不可能なのだ。
ブーンはいつも自分にそう言い聞かせていた。

しかし、この日は違った。


73 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:43:27.95 ID:SPyEXPT60
( ^ω^)「ツン、明日バイト何時からだお?」

ξ゜⊿゜)ξ「中番だから、午後2時からだよ」

( ^ω^)「じゃあ、朝まで一緒にいないかお?」

ξ゜⊿゜)ξ「!?」

ツンの顔から一瞬笑顔が消えた。
ブーンは、高まる気持ちを抑えるのに必死だった。


76 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:44:00.78 ID:SPyEXPT60
( ^ω^)「でも何もするつもりはないお。ただ一緒にいたいだけだお・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「・・・・・」

( ^ω^)「ツンが嫌ならいいお」

ξ゜⊿゜)ξ「・・・・・・・・・・」

ツンは下を向き、真剣な顔で何かを考えていた。
バスの振動で二人の体が揺れる。バスのエンジン音が、二人の間の沈黙を埋めていた。



82 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:45:16.37 ID:SPyEXPT60
夜の街に、手をつなぎながら歩く二人の姿があった。
二人の間には、どこかいつもと違う雰囲気が漂っている。

( ^ω^)「無理しなくてもいいお」

ξ゜⊿゜)ξ「無理してないよ?全然余裕。
     あんたが何もしなきゃいい話だし」

( ^ω^)「ツンとねんねだおwwwwwwww」

ξ゜⊿゜)ξ「あ、その前にコンビニ行こう。旅行用のスキンケアセット買わないと」

( ^ω^)「おk」

コンビニでジュースやお菓子、そして旅行用のシャンプーセットと、ツンのスキンケアセットを買い、
中心街から10分ほど歩いたところにある「ホテル ロイヤル」へと辿り着いた。


85 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:45:51.83 ID:SPyEXPT60
ξ;゜⊿゜)ξ「・・・・・・・・・」

( ^ω^)「ツン?大丈夫かお?」

ξ;゜⊿゜)ξ「やっぱ緊張する。初めてだし」

( ^ω^)「ツン、無理なら・・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「でも入っちゃえば平気!行こう!!」

そう言ってツンは先へ進んだ。ブーンが慌ててツンについていく。
入り口の自動ドアから入ると、目の前に大きなパネルがあった。
そこには各部屋の写真が表示されてあった。


92 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:47:26.92 ID:SPyEXPT60
( ^ω^)「夜9時から朝11時まで宿泊タイムみたいだお。ちょうど良かったお」

ξ゜⊿゜)ξ「ラブホってもっと派手な部屋を想像してたけど、思ったより普通ね・・・」

( ^ω^)「ピンクとか紫の証明とか、回転するベッドがあると思ってたお」

二人が説明書きの通り入りたい部屋のボタンを押すと、部屋番号が印刷されたレシートのようなものが出てきた。
それを手にとりエレベーターに乗った。

ξ゜⊿゜)ξ「私、フロントで鍵を手渡されるのかと思ってた。
      私の中のイメージで定着してるラブホって、古いスタイルなのかも」

( ^ω^)「俺も、イメージしてたラブホと全然違うお・・・」



132 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:56:31.77 ID:SPyEXPT60
エレベーターを3階で降り、203号室へと向かう。
部屋のドアの右上にある「203」と表示されたランプが点滅していた。
ブーンがそのドアに手をかけると、カチッという音とともにドアが開いた。
そして部屋に入ると、入り口のすぐ目の前にある自動会計の機械のアナウンスが流れた。

ピンポンパンポン♪
「ご来店、誠に有り難う御座います。当ホテルでは、自動会計システムを採用しております。
 メンバースカードをお持ちのお客様は・・・・」

( ^ω^)「すごいお、部屋で会計できるのかお」

ξ゜⊿゜)ξ「進んでるねぇー」

ブーンはそのアナウンスを聞きながら、自動会計の説明書きを読み始めた。
そのうちにツンが先に部屋の中へ入った。



134 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:58:07.84 ID:SPyEXPT60
ξ゜⊿゜)ξ「すごーい!超綺麗!!」

淡いピンク色のベッドカバーは、パリッ糊付けされているようでとても生活感に溢れている。
大きな液晶テレビの向かいには二人掛けのソファーがあり、ソファーの隣には小さな冷蔵庫、電子レンジ、電子ポットがあり、
ティーカップやスプーン、グラスまで用意されていた。
ツンはそのサービスの良さに感心しきりだった。

バスルームを見てみると、ジャグジーつきの広いバスタブに加え、マイナスイオン発生装置があるのに驚いた。
ラブホテルとは、こんなにも設備が整っているものなのか。

やがてブーンが会計装置の説明を見終わり部屋に入ると、ツンはすでにベッドに座っていた。


139 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:59:14.32 ID:SPyEXPT60
ξ゜⊿゜)ξ「ちょっと!マジすごいよ!サービス良すぎ!!」

ツンは興奮した様子でベッドから降り、自分がたった今感動した設備の説明をブーンにした。
ブーンもその説明を聞きながら感心していた。

ひとしきり興奮し終えたところで、二人はソファに座った。
今日はたくさん歩いたし、たった今興奮したから、ちょっと疲れた。

( ^ω^)「お茶でも飲むかお?」

ブーンはコンビニで買ったペットボトルのお茶をグラスにつぎ、ツンに差し出した。
そして自分のもグラスにつぎ、ごくごくと飲み干した。
ふと、テーブルの上に新聞のテレビ欄をコピーしたものが置いてあるのに気付いた。



145 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 01:01:23.29 ID:SPyEXPT60
( ^ω^)(テレビでも見るかお)

ぼんやりと番組表を眺めながら、リモコンのスイッチを押した。
その瞬間、テレビの画面いっぱいに、男女がバスルームでお互いの性器を舐めあっている映像が映し出された。

ξ゜⊿゜)ξ「!!」

( ^ω^)「ちょwwwwwwwwwwww」

ブーンがチャンネルをかえようとリモコンに手を伸ばすより早く、ツンがリモコンを素早く手にとり、チャンネルをかえた。
そこには、人気のお笑い芸人が司会を務めるクイズ番組が映し出された。



150 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 01:02:43.33 ID:SPyEXPT60
ξ#゜⊿゜)ξ「あんたねー、今のわざとでしょ?」

(;^ω^)「違うお!テレビつけたらAVがはいったんだお!!」

ξ゜⊿゜)ξ「見たきゃ見れば?ただし、私の前でオナニーなんてしないでよ」

(;^ω^)「ちょwwwwwせめてもっと可愛らしく一人エッチと言ってくれおwwwwwwwwww」

ツンの機嫌が明らかに悪くなった。
ブーンはそれに気付き、慌ててコンビニの袋から菓子類を取り出した。



153 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 01:03:13.43 ID:SPyEXPT60
( ^ω^)「ツン、一緒にお菓子食べるお」

ξ゜⊿゜)ξ「・・・・・・・・うん」

( ^ω^)「ツンの大好きなアポロだおー」

ξ*゜⊿゜)ξ「アポロ食べたい」

ビニールをはがし、箱をあけ、てのひらにチョコレートを取り出し口に放り込む。
ツンは幸せそうな表情で口の中のチョコレートを舌で転がしている。
機嫌が直ったようで良かった。ブーンはグラスにお茶をつぎ、ごくんと飲んだ。



158 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 01:04:38.92 ID:SPyEXPT60
クイズ番組が終わり、深夜に向けて代わる代わる流れるバラエティ番組をだらだらと見ながら、ふとツンの方に目をやった。
一応テレビを見ているようだが、眠いのか、まぶたが半分降りてきている。

( ^ω^)「ツン疲れたお?眠いならベッドに入るお」

ξ-⊿-)ξ「ん・・・・・・・・」

ツンはソファを立ち上がり、のそのそとベッドへ向かう。
そして布団に入ろうとしたところで、ブーンのもとへ戻ってきた。

ξ-⊿-)ξ「お風呂入る」

( ^ω^)「そうかお。じゃあ行っておいでお」



163 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 01:05:55.34 ID:SPyEXPT60
ツンはこくんと頷き、バスルームへ向かった。
ツンはまるで子供のようで、昼間の迷子をあやす姿とは比べものにならないくらいに幼く感じられた。

やがてバスルームからシャワーの音が聞こえてきた。
ブーンはその音を聞きながら、見る気もないテレビをずっと見ていた。

しばらくしてシャワーの音がやんだ。
そろそろ上がってくるのだろうか、とボーっと考えながら、バスルームの方へ目を向けた。

ところが、ツンはなかなか出てこなかった。
少し気になったが、女の子だから何か手入れでもしているのだろうと、特に気にとめることもなかった。
ブーンが目線をテレビに戻すと、バスルームのドアが開く音がした。
そこからツンが顔を少し出し、ブーンの方を見ていた。




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( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξが愛のあるセクロスをするようです。28

2006-05-24 | ( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξ

10 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:07:38.84 ID:SPyEXPT60
ツンと手を繋いでいるととても気が安らぐ。
自分の手におさまるほど小さなツンの手は、とても柔らかくて、そして少しでも力を入れれば折れてしまいそうなくらい繊細だった。
ずっとつないでいたい。ずっと守ってあげたい。
ブーンの心には、そんな気持ちが芽吹いていた。



( ゜Д゜)「おいブーン、彼女とはうまくいってんのか?」

( ^ω^)「まぁぼちぼちだお」

( ゜Д゜)「どお?あれから行った?ホテル」

( ^ω^)「まだ行ってないお」

( ゜Д゜)「ええええええええええええええ
    まだ行ってねーの?てっきりもう行ったもんだと・・・・」

( ^ω^)「俺も意外と奥手だおwwwwwwwwwww」

( ゜Д゜)「自分で言うな」



13 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:08:29.83 ID:SPyEXPT60
補充に向かうトラックの中で、ギコはタバコをくわえながら車を運転していた。

( ゜Д゜)「つーかあのサボった日から何週間か経ってんじゃんよ?」

( ^ω^)「もうそんなに経つかお・・・」

( ゜Д゜)「まぁ別にいーけど。大切にしてるってことなんだろ?」

( ^ω^)「・・・・そんな感じだお」

ギコはうんうん、と首を縦に振りながら、灰皿にタバコの灰を落とした。
そして再びタバコをくわえ、煙をふう~っと吐いた。

( ゜Д゜)「あー俺もセックスしてぇなー」

( ^ω^)「そういえばあの時付き合ってた彼女はどうなったんだお?」

( ゜Д゜)「とっくに別れたよ。お前がスーパー辞めたあたりかな」



16 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:09:35.14 ID:SPyEXPT60
( ^ω^)「そうかお・・・それからは誰とも付き合ってないのかお?」

( ゜Д゜)「ああ。なかなか出会いがないしな」

( ^ω^)「・・・・・」

( ゜Д゜)「まっ、別に欲しくて作るものでもないしな。
   今は一人の方が気楽だし」

( ^ω^)「ギコさんは結婚願望はないのかお?」

( ゜Д゜)「あんまないな。
    お前は?今の彼女と結婚してーの?」

( ^ω^)「俺は・・・・・・・・・
      よく分からないお。ずっと一緒にいたいとは思うけど・・・」

( ゜Д゜)「結婚なんてあくまで制度だしな。
    別に結婚しなくても充分幸せに暮らせると思うけど」

( ^ω^)「・・・・」



20 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:11:39.87 ID:SPyEXPT60
( ゜Д゜)「けど女ってのはそうもいかないみたいだぜ。
    形あるもので証明してもらいたがる」

( ^ω^)「そうなのかお」

( ゜Д゜)「価値観とか合わないとやっぱ難しいよな」

( ^ω^)「・・・・・・・・」

流れていく景色を助手席を眺めながら、ブーンはツンのことを考えていた。
幼い頃から放任主義の家庭で育ち、今もほとんど両親と顔を合わせることなく暮らしている。
きっとツンはずっと寂しい思いをしてきたに違いない。
その分、家族愛を人一倍求めてきたのではないだろうか?
そして、それにともない結婚して家庭を持ちたいという願望が人よりも強いのではないだろうか。

まだ高校生のツンがそこまで考えているか分からないし、
一人でいくら考えても推測の域を出ない。

ブーンは助手席の窓のへりに肘をかけて頬杖をつきながら
次々と移り変わる風景を眺めていた。



23 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:12:42.74 ID:SPyEXPT60



ξ゜⊿゜)ξ「おまたせー」

約束の時間より少し前にツンが待ち合わせ場所にやって来た。
今日は土曜日。二人一緒の休みの日だ。

( ^ω^)「あと15分くらいでバス来るみたいだお」

ξ゜⊿゜)ξ「あっ、じゃあコンビニでジュース買っていい?」

( ^ω^)「おk」

今日は郊外にある大型のショッピングセンターに行く約束をしていた。
田舎の中心街はとても狭い。一日あれば余裕で全部見て回れるほどの狭さだ。
だから遊ぶところが限られてくるので、今日はちょっと遠いが郊外まで足を伸ばそうという話になったのだ。



26 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:14:17.06 ID:SPyEXPT60
コンビニで飲み物を買い、バス停へ向かうと、すでにショッピングセンターに直行するバスが停車していた。
二人は慌ててバスに乗り、一番後ろの席に座った。
ほどなくして、バスが走り出した。

ξ゜⊿゜)ξ「私、バスであっちの方行くの初めて」

( ^ω^)「俺もだお。いつもかあちゃんと車で行くお」

ξ゜⊿゜)ξ「郊外型が進むとやっぱ車がないと不便だよね」

( ^ω^)「・・・・・・・・・・・年内には免許取りに行くお」

建物が少なくなり、周りの景色がどんどん殺風景になっていく。
田んぼや畑が多くなり、目に付くものに緑が多くなっていく。

( ^ω^)「田植えして結構経ったのかお?田んぼの稲がちょっと伸びてるお」

ξ゜⊿゜)ξ「あー、そういや先月田植えで休んだ人いたなぁ」



28 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:15:12.49 ID:SPyEXPT60
地方には兼業農家を営む家庭が多く、5月下旬になると天気の良い日を利用して田植えをする農家が多い。
家が農家の子供は、学校を休んで田植えや稲刈りをすることもあるのだ。
田植えの時期から約一ヶ月が過ぎ、少しではあるが稲が青々と伸びていた。

( ^ω^)「そういえばドクオも、ばーちゃんちが農家だからってよく田植えに行ってたらしいお」

ξ゜⊿゜)ξ「あー、そういえばそんなことも言ってたねw」

( ^ω^)「”気ままな俺には農家が性に合っているかもしれない・・・”」

ξ゜⊿゜)ξ「ちょっとwそれドクオの真似?w」

( ^ω^)「”人間よりも、自然と対話していた方がよっぽど有意義だ。自然は嘘をつかないからな・・・”」

ブーンがドクオの口ぶりを真似ると、ツンは腹を抱えて笑った。

ξ゜⊿゜)ξ「農家こそあいつに合わないものはないわよw」

涙目になりながら、いつまでもいつまでも笑い合った。



31 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:17:31.27 ID:SPyEXPT60
やがてバスは目的地につき、二人はバスを降りて店内に入った。
土曜日なので人がとても多い。この街は郊外型が進んでおり、休日ともなれば中心街よりも、
車で郊外にあるショッピングモールに出かけるのだ。
食料品、洋服、下着、家具、食器、化粧品、スポーツ用品・・・
欲しいものは大抵揃うし、歯医者や内科などの診療所や、美容院があるショッピングセンターも多くなってきた。
一箇所で用が済むというのは何よりも便利なので、利用者は中心街と比べ物にならないくらい多いのだ。

( ^ω^)「ツン、迷子になるなお」

ξ゜⊿゜)ξ「うん、ちゃんとついてく」

そういってツンはブーンの親指をつかんだ。
本来ならここでは手をつなぐところなのだが、ツンの手は特別小さい上に、ブーンの手は長身なだけあって人より少し大きめで、
手をつないでいるとツンの手の疲労が激しいらしいので、ツンの一番無理のないつなぎ方ということで、親指をつかむので落ち着いたのだった。



33 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:18:36.83 ID:SPyEXPT60
ξ゜⊿゜)ξ「そういえば私、生まれてきた時1800グラムだったらしいよ。
     どんだけ未熟児だったのよって感じじゃない?」

( ^ω^)「ちょwwwwwよくここまで無事に育ったおwwwwwwwwww」

ξ゜⊿゜)ξ「そうだよねー。随分大きくなって」

( ^ω^)「・・・・・・・大きいのは態度だけだお」

ξ#゜⊿゜)ξ「てめぇ今なんつった?」

( ^ω^)「うはwwwwwwwwwwwwwなんでもないおwwwwwwwwwwwwwwwww
      元不良はおっかないおwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ξ゜⊿゜)ξ「で?あんたは何グラムだったの?」

( ^ω^)「俺は3900グラムだったらしいお」

ξ;゜⊿゜)ξ「でかっ!初産にしては随分大きかったのね」

( ^ω^)「テラピザスwwwwwwwwwww」



36 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:21:32.49 ID:SPyEXPT60
ショッピングセンター内を一店舗ずつ見てまわりながら、他愛もない話をする。
ツンは興味の先がたくさんあるようで、あっちに行ったかと思えばこっちに行ったり、かなり連れまわされた。
正午を少し過ぎたところでファーストフードを食べて昼食を済ませ、午後は映画でも見よう、という話になった。

ξ゜⊿゜)ξ「何見る?私あんま映画って興味ないんだよね」

( ^ω^)「俺もだお。どうせビデオになったりテレビではいると思うと映画館で見る気にならないお」

ξ゜⊿゜)ξ「・・・・・・・・・・まぁでも・・・・せっかくだし、ねぇ?」

( ^ω^)「とりあえず何が上映されてるか見に行くお」

二人は映画館の方へと向かった。
お昼を過ぎ、更に人が多くなったような気がした。



38 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:23:12.68 ID:SPyEXPT60
人通りの多い通路を肩を並べて歩いていると、どこからか小さな女の子の泣き声が聞こえた。
特に気にとめることなく歩いていると、二人が歩いている少し先に、2~3歳くらいの女の子が歩きながら大泣きしているのが見えた。

( ^ω^)(?迷子かお・・・?)

川; д;)「ママァー!ママァー!」

周りを見渡しても、その子の母親らしき人物が見当たらない。
大声で泣くその女の子を見た周りの大人たちは、”あら、迷子?”と言い合いながら通り過ぎている。
誰も、その女の子に声を掛ける者はいなかった。

ブーンはその光景を見て、周りと同じように通り過ぎようとした。



39 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:23:38.61 ID:SPyEXPT60
その瞬間、ツンがその子の元へ駆け寄った。

ξ゜⊿゜)ξ「お嬢ちゃん、どうしたの?迷子になったの?」

その女の子は立ち止まり、ツンの方をじっと見つめた。

ξ゜⊿゜)ξ「ママがどこか行っちゃったの?」

川; д;)「ママ・・・・・・・」

ツンはしゃがんでその子と目線を合わせると、涙をハンカチで拭き取ってあげた。



40 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:25:08.53 ID:SPyEXPT60
ξ゜⊿゜)ξ「大丈夫だよ、泣かないで。絶対ママ見つかるから」

川‘ д‘) 「・・・・・・・・・」

川; д;)「ママ・・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「ああ、泣かないで。大丈夫だから、ね?」

ツンはそう言って頭を撫でてあげた。
女の子はこくんと頷いて、ツンの服の裾を掴んだ。

ξ゜⊿゜)ξ「お名前は?何て言うのか教えて?」

川‘ д‘) 「みなちゃん」

ξ゜⊿゜)ξ「みなちゃんね、いくつかな?」

川‘ д‘) 「3歳」

みなと名乗る女の子は、指で不器用な3を作って答えた。



42 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:26:59.86 ID:SPyEXPT60
ξ゜⊿゜)ξ「今日はママと来たの?」

川‘ д‘) 「ママとパパと、ゆうくん」

ξ゜⊿゜)ξ「じゃあお姉ちゃんがママとパパとゆうくんを捜してあげるから、一緒に行こう?」

女の子が再び頷く。ツンはにっこり微笑んで「いい子だね」と言って頭を撫でた。

ξ゜⊿゜)ξ「じゃあ行こう。抱っこしてあげよっか?」

ツンが軽く両手を広げると、女の子はツンの胸に飛び込んだ。
よいしょ、と勢いよく女の子を抱き上げ、ツンは立ち上がった。


45 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:28:25.63 ID:SPyEXPT60
ξ゜⊿゜)ξ「ブーン、サービスカウンター行くよ」

( ^ω^)「おっ?・・・・うんだお」

ツンが女の子を抱いたまま、すたすたと歩き出す。ブーンはそれについて行った。

ξ゜⊿゜)ξ「今ね、ママを捜しに行くからね。心配しないでね」

ツンが女の子に飛び切り優しい口調で声を掛けている。
こんなツンを見るのは初めてだ。ブーンは少し戸惑った。
女の子に目をやると、ツンをすっかり信用しているのか、服にしっかりしがみついて身を委ねていた。



46 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:29:13.82 ID:SPyEXPT60
やがてサービスカウンターにつくと、ツンはカウンターのスタッフのもとへ歩み寄った。

ξ゜⊿゜)ξ「すいません、このコ、1階のコムザの前で迷子になってたんですけど」

スタッフに説明した後、カウンターの前に並んである椅子に女の子を座らせた。

ξ゜⊿゜)ξ「みなちゃん、ここにいればママすぐに見つかるからね」

女の子が小さく頷いた。
ツンはにっこりと微笑み、女の子を頭を撫でてあげた。

ξ゜⊿゜)ξ「じゃあね、私もう行くからね」



47 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:29:59.08 ID:SPyEXPT60
ツンが立ち上がろうとすると、女の子は不安そうな顔でツンのスカートの裾をつかんだ。
ツンは再びしゃがみ、女の子に「大丈夫だから」と言った。

ξ゜⊿゜)ξ「ここのお姉さんがみなちゃんのママたちを捜してくれるから」

川‘ д‘) 「・・・・・うん」

ξ゜⊿゜)ξ「おりこうさんだね」

ツンは立ち上がり、スタッフに「宜しくお願いします」と頭を下げた。
そして女の子に手を振り、サービスカウンターを後にした。



48 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:30:40.45 ID:SPyEXPT60
ξ゜⊿゜)ξ「ごめんね、遅くなって」

( ^ω^)「ツン・・・・・・。ツンって子供好きだったのかお?」

ξ゜⊿゜)ξ「え?どっちかと言われればあんま好きじゃないよ」

(;^ω^)「ちょwwwwwww」

ξ゜⊿゜)ξ「でもさ、迷子って放っておけないじゃん。
      他の人は見て見ぬフリしてたし」

( ^ω^)「ツンのこと見直したお」



50 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/24(水) 00:32:49.60 ID:SPyEXPT60
ξ゜⊿゜)ξ「お店にも子供来るから扱い慣れてるだけ。
      でも別にこんなの普通でしょ?」

( ^ω^)「なかなかここまでできないお・・・・・俺なら無視しちゃうお」

ξ゜⊿゜)ξ「じゃあ今度から迷子はサービスカウンターに連れて行きなさいね」

( ^ω^)「・・・・・・・はいお」

ツンは「それにしても3歳児って重いのね」と呟きながら、運動前のストレッチのように手首を振っていた。
ブーンはふと、以前ギコと話した会話を思い出した。




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( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξが愛のあるセクロスをするようです。27

2006-05-22 | ( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξ

112 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:58:38.87 ID:cNJFtfI/0
二人で3時間ほど歌いつづけたところでツンは疲れて、曲を入れずに休憩していた。

( ^ω^)「どうしたお?」

ξ゜⊿゜)ξ「うん、なんか疲れちゃって。気にせず入れていいよ」

( ^ω^)「俺も疲れたお。ちょっと一休みするお」

既に入っていた曲を歌い終えたところで、二人は少し休憩することにした。

( ^ω^)「なんか飲まなくて平気かお?」

ξ゜⊿゜)ξ「あ、ジュース飲みたい。あと、ちょっとお腹すいた」

( ^ω^)「じゃあ何か頼むお」

ブーンはテーブルの隅にひとまとめにしてあった食事のメニューを手に取り、ツンと自分が見えるように広げた。
その中から飲み物と食べ物を選び、フロントに電話して注文した。


114 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:59:35.03 ID:cNJFtfI/0
( ^ω^)「ちょっと時間かかるそうだお」

ξ゜⊿゜)ξ「うん、わかった」

( ^ω^)「今日は何時頃にカラオケ出るかお?」

ξ゜⊿゜)ξ「うーん・・・5時くらい?」

( ^ω^)「おk」

二人はソファに深く座ってボーッとしながら飲み物が来るのを待った。
ブーンはツンをちらりと見た。背もたれにうなだれながら、カラオケのモニターを眺めている。
ブーンはこっそりとツンに近付いてみた。


118 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 01:02:39.66 ID:cNJFtfI/0
ξ゜⊿゜)ξ「・・・・・・ん?何?」

( ^ω^)「フヒヒ!」

ξ;゜⊿゜)ξ「やっ・・・!あんた前から思ってたけど、その笑い方が変態っぽいのよ!!」

( ^ω^)「フヒヒヒヒ!」

ブーンはツンの言う事などおかまいなしにツンに抱きついた。
ツンはブーンを引き剥がそうとしたが、力ではブーンに及ばなかった。

ξ;゜⊿゜)ξ「もーやめてよー。ジュースとか来ちゃうってば」

( ^ω^)「時間かかるって言ってたお。大丈夫だお」

ξ;-⊿-)ξ「もー」



121 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 01:03:45.81 ID:cNJFtfI/0
ツンは観念したのか、抵抗する手を止めた。
するとブーンは体勢を直しツンの隣にちょこんと座った。
そして、ツンと自分の間にできた隙間に手の平を上向にして置いた。

( ^ω^)「ツン、はいお」

ξ゜⊿゜)ξ「?なに?」

( ^ω^)「ここにツンのお手手のっけるお」

ξ゜⊿゜)ξ「こう?」

ツンは手をブーンの手の上に重ねた。

( ^ω^)「まだツンと手つないでなかったお」

ξ*゜⊿゜)ξ「・・・・・・・・・・そうだね・・・」


122 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 01:04:32.53 ID:cNJFtfI/0
ツンが恥ずかしそうに視線をそらした。
ツンの手は小さく、自分の手に覆い隠れてしまいそうだった。

( ^ω^)「ちょっとこうしててもいいかお?なんか落ち着くお」

ξ*゜⊿゜)ξ「うん・・・・」

ソファに手を握り合って座っているのが、思いのほか心地良かった。
ブーンはとても幸せな気分になった。
恥ずかしそうにうつむくツンの姿が、とても愛しく思えた。



125 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 01:05:35.76 ID:cNJFtfI/0
ブーンが一人幸せにひたっていると、ツンがブーンの肩に寄りかかってきた。
二人の密着度が増す。ブーンの心臓が大きく高鳴った。

(*^ω^)「ちょwwwwwツンwwwwwwwww」

ξ*゜⊿゜)ξ「なに?いや?」

(*^ω^)「いやじゃないお」

ξ*-⊿-)ξ「なんかカップルらしいでしょ」

そう言ってツンはブーンの腕の中にぐいぐい入ってきた。
ブーンがツンの肩を抱く形になった。

(*^ω^)(この上ない幸せだおwwwwwww)

ブーンはツンの肩を抱き寄せた。
ツンの小さい体は、ブーンの腕の中にすっぽり納まっている。


127 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 01:06:34.56 ID:cNJFtfI/0
(*^ω^)「ツン、もっとカップルらしいことしないかお?」

ξ*-⊿-)ξ「えー?やだ」

(;^ω^)「ちょwwwwww」

自分の腕の中にいるツンは、まるで子猫のようだった。
ブーンはツンの頭をそっと撫でた。


( ^ω^)「・・・・・・・ジョルジュともこんなことしたのかお?」

ξ゜⊿゜)ξ「・・・・・・」

( ^ω^)「?」



130 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 01:07:37.03 ID:cNJFtfI/0
ξ-⊿-)ξ「・・・・・・・・・」

ツンは何も言わないままブーンの腕をくぐり抜けた。
そして隣に座り、ブーンをするどい目つきで睨んだ。

(;^ω^)「ツン?」

ξ#゜⊿゜)ξ「なんでここでジョルジュ君の名前が出てくるのよっっ!!!!!!!!」

(;^ω^)「だって、なんか気になったんだお」

ξ#゜⊿゜)ξ「馬鹿じゃないの!なんで私の前でその名前を出すのよ!しかもこのタイミングで!!!!」

(;^ω^)「あうー」



135 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 01:08:51.00 ID:cNJFtfI/0
ξ#゜⊿゜)ξ「大体あんたは嫌にならないの?嫉妬したりとかしないの!?」

(;^ω^)「あんま気にしてないお・・・」

ξ#゜⊿゜)ξ「・・・・・・・・・・・・・・・」

ξ#-⊿-)ξ「話にならない」

(;^ω^)「ごめんおー気になったんだお」

ξ-⊿-)ξ「そんなに知りたいの?」

(;^ω^)「えーと・・・・・・実はちょっとジョルジュから聞いたお」

ξ゜⊿゜)ξ「はあ!?」

(;^ω^)「ジョルジュはよくツンとのことを俺に相談してきたお。
      その時にちらっと・・・・」

ξ;゜⊿゜)ξ「・・・・・・・・・・」



138 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 01:09:42.07 ID:cNJFtfI/0
(;^ω^)「あっ、でも具体的なことは知らないお!!聞いたのはチューしたことぐらいだお!」

ξ゜⊿゜)ξ「・・・・・・・・・」

(;^ω^)「・・・・・・・・・・・・・・ごめんお」

ξ゜⊿゜)ξ「・・・・・・・・やだ・・・・」

(;^ω^)「?」

ξ;⊿;)ξ「一番・・・・知られたくなかったのに・・・・・・・」

(;^ω^)「!!」



143 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 01:10:53.90 ID:cNJFtfI/0
ツンは瞳に涙を溜め、顔を真っ赤にしてうつむいた。
必死に涙をこらえているのだろう。肩が小刻みに震えている。

(;^ω^)「ツン・・・悪かったお・・・・これ以上は何も聞かないし、言わないお」

ξ;⊿;)ξ「・・・・・・・・・・・・・・・」

ツンはうつむいたまま一回だけ小さく顔を縦に振った。
両手で顔を抑え、ブーンに泣き顔を見られまいとしている。

(;^ω^)「ツン、本当にごめんお。
     でも俺はそんなことでツンを嫌いになったりしないお。俺と一緒にいてくれればそれでいいお」

ξ;⊿;)ξ「・・・・・・・・・死ねばか・・・・・」



147 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 01:11:45.26 ID:cNJFtfI/0
( ^ω^)「・・・・・・・・・・・・・俺が死ねばツンは泣き止んでくれるかお?」

ξ;゜⊿゜)ξ「・・・!!」

( ^ω^)「それでツンは許してくれるのかお?」

ξ;゜⊿゜)ξ「・・・・・・・・・・・」

ツンの表情が一気に青ざめる。
口元が、微かに震えた。

ξ;⊿;)ξ「やだ!死んだら意味ないじゃない!!!」

(;^ω^)「ツン・・・・・」


150 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 01:12:49.71 ID:cNJFtfI/0
ξ;⊿;)ξ「ばか!死ね!!」

(;^ω^)「え?死んでいいのかお?」

ξ;⊿;)ξ「やだ!死んだら意味ないって言ってるじゃん!!」

(;^ω^)「じゃあ・・・」

ξ;⊿;)ξ「でも死ねばか!!!!」

(;^ω^)「ちょwwwwwどっちwwwwwwwww」

ツンは声をしゃくりあげながら泣いた。
ブーンはそんなツンの肩を両腕で包み、そっと自分へ抱き寄せた。
そして優しくツンの頭を撫でてあげた。



151 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 01:13:51.04 ID:cNJFtfI/0
( ^ω^)「ツン、悪かったお・・・・」

ξ;⊿;)ξ「今はあまり思い出したくないのよ・・・・・・」

( ^ω^)「分かったお。もう聞かないお」

ξ;⊿;)ξ「・・・・・・・・忘れさせてよ」

( ^ω^)「ツン・・・・・」

ブーンはツンを更に強く抱きしめた。
そしてツンの涙をそっと手で拭った後、右手をツンの後頭部に回した。

( ^ω^)「忘れさせてあげるお・・・・・ツン、目つぶってくれお」

ξ*゜⊿゜)ξ「うん・・・・」



156 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 01:15:03.34 ID:cNJFtfI/0
ツンがそっと目をつぶる。ブーンは、顔をそっと近づけた。
二人の唇が、ゆっくり重なる。

先日のただ重ねただけのキスとは違い、今度はお互いの唇の感触を確かめ合うように口づけた。
そして、ブーンの舌がゆっくりとツンの中へ入っていった。

ツンはびっくりして離れようとしたが、ブーンがそれを許さなかった。
しっかりと強く抱きしめて離そうとしなかったのだ。
ツンは大人しくブーンに身を委ねた。そしていつしか二人は、濃厚なキスにはまっていった。



159 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 01:15:45.87 ID:cNJFtfI/0
どれ程口づけあっていただろうか。
しばらくして、ブーンが急に唇を離し、ツンのそばから勢いよく離れた。
ツンは突然のことに驚いた。一体どうしたというのだろう。
何か気に障るようなことをしてしまったのだろうか・・・。

ξ;゜⊿゜)ξ「ブーン?どうし・・・」

コンコンコン

ξ;゜⊿゜)ξ「!」

ノックの音が部屋に響いた。ツンは慌ててブーンから少し遠ざかって座った。


161 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 01:16:24.63 ID:cNJFtfI/0
スタッフ「失礼しまーす」

ノックの直後、カラオケのスタッフが室内に入り、先ほど注文した飲み物と食べ物をテーブルに並べた。
ブーンとツンはソファに微妙な感覚をあけて座って、その様子を眺めていた。

スタッフ「ごゆっくりどうぞ」

全て並べ終えると、スタッフはすぐに部屋を出ていった。

ξ;゜⊿゜)ξ「あーびっくりした・・・全然気付かなかった」

(;^ω^)「あぶなかったお。もうちょっとで完璧に見られてたお」

二人は顔を合わせて、安堵の表情を浮かべて少し笑った。


166 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 01:17:26.19 ID:cNJFtfI/0
ξ*゜⊿゜)ξ「なんかおかしーねw」

(*^ω^)「ちょっとドキドキしたおwwwww」

ξ*゜⊿゜)ξ「料理並べてる時めちゃくちゃ気まずかったよ」

(*^ω^)「どうしようかと思ったおwwwwwwwwww」

ξ*゜⊿゜)ξ「ご飯来たし、食べよーか」

(*^ω^)「ツン、ツン」

ξ゜⊿゜)ξ「何よ?」

(*-ω-)「んー」



169 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 01:18:12.87 ID:cNJFtfI/0
ξ゜⊿゜)ξ「何の真似?」

(*-ω-)「さっきの続きだお」

ξ゜⊿゜)ξ「・・・・・・・・・・」

(*-ω-)「・・・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「・・・・ずっとそうしてれば?」

(;-ω-)「・・・・・・・・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「あー喉渇いたー」

そう言ってツンは先ほど届いた飲み物で喉を潤した。



174 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 01:19:05.52 ID:cNJFtfI/0
(;^ω^)「ツンひどいお!彼氏に向かってそれはないお!」

ξ゜⊿゜)ξ「うっさいわねー!また店員来たらどうすんのよ!
     それに監視カメラついてるかもしれないじゃない!!」

(;^ω^)「ちゅーしたいお」

ξ゜⊿゜)ξ「はいはい後でね。それより冷めないうちに食べようよ」

( ^ω^)「うはwwwwwwご飯ご飯wwwwwwwwwwwww」

( ^ω^)「ツン、あーんしてあげるお」

ξ゜⊿゜)ξ「いらない。一人で食べれる」

(;^ω^)「ちょwwwwww冷たいおwwwwwwwww」



179 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 01:20:43.76 ID:cNJFtfI/0
食事をし空腹を満たすと、二人はまたカラオケを楽しんだ。
そして予定通り5時頃にカラオケを出て、ツンの希望で買い物に出かけた。

いつもは土日でも大して混みあうようなことはないのだが、何故かこの日はどこも人で溢れていた。
その人ごみを目の当たりにして、ブーンは少し戸惑った。

(;^ω^)「今日は珍しく混んでるお・・・・
     ツン、迷子にならないように・・・」

ブーンが振り向くと、ツンの姿はどこにもなかった。

(;^ω^)(ツン!?)

あたりを見回してみるが、ツンの姿が見当たらない。
まさか、少し目を離した間にツンが迷子になってしまったのだろうか?



180 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 01:22:13.14 ID:cNJFtfI/0
(;^ω^)「ツンー?」

ξ゜⊿゜)ξ「何?」

ブーンがツンの名前を呼ぶと、すぐ後ろからツンの声が聞こえた。

(;^ω^)「あ・・・・あれ?迷子になったんじゃ・・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「何言ってるの?ずっとあんたの隣にいたじゃない」

(;^ω^)「・・・・・・・ツンが小さすぎて見失ってたお」

ξ゜⊿゜)ξ「失礼ねー!例えはぐれてもあんたは頭一個分飛び出てるから遠くからでも見つけれるわよ!」



182 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 01:23:20.08 ID:cNJFtfI/0
( ^ω^)「でも心配だお。はぐれないように・・・・」

ブーンはそう言ってツンの手をそっとつかんだ。

ξ*゜⊿゜)ξ「!!」

( ^ω^)「手つないでれば大丈夫だお」

ξ///)ξ「うん・・・・・・・・」

ツンが頬を赤く染めながら、ブーンの手を強く握り返した。


186 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 01:24:57.04 ID:cNJFtfI/0



( ^ω^)「バス何分だお?」

ξ゜⊿゜)ξ「うーんとね、20時45分だって。あんたは?」

( ^ω^)「俺は52分だお」

二人は駅前のバス停のベンチに肩を並べて座った。
空を見上げると、少し雲がかかっていた。雲の隙間から星がチラリと顔を覗かせていた。

二人の手は、自然に重なり合っていた。



188 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 01:26:30.64 ID:cNJFtfI/0
ξ゜⊿゜)ξ「ねぇ・・・・」

( ^ω^)「ん?」

ξ゜⊿゜)ξ「ずっと仲良くい続けるのって、難しいかなぁ」

( ^ω^)「んー・・・・・・・・・・・そんな簡単なものでもないと思うお」

ξ゜⊿゜)ξ「そうだよね・・・・」

( ^ω^)「でも俺はツンとずっと仲良しでいたいお。だから頑張るお」

ξ゜⊿゜)ξ「・・・・・・・・・おじいちゃんとおばあちゃんになっても?」

( ^ω^)「ずっとだお。ずっと仲良しでいるお」

ξ*-⊿-)ξ「うん・・・・・・」

ブーンは握り合った手をより一層強く握り締めた。



193 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 01:28:02.88 ID:cNJFtfI/0
きっとツンは不安なのだろう。
今のような関係を維持できるのか、そしてまたいつか裏切られるのではないかという恐怖に怯え、あのように尋ねたに違いない。

でもブーンはツンを手放すつもりはなかったし、ツンのことを悲しませるようなことをするつもりもなかった。
ずっと、死ぬまで一緒にいたい。一生を添い遂げたい。
その気持ちは、少しずつ大きくなっていた。


その気持ちが押さえきれず、ブーンは思わずツンに唇を重ねた。




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( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξが愛のあるセクロスをするようです。26

2006-05-22 | ( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξ

57 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:33:12.48 ID:cNJFtfI/0

( ^ω^)「ラーメンうめえwwwwwwwwwwwww
      略して・・・・・・・・・・・・・・らめえええええええええwwwwwwwwww」

( ゜Д゜)「うるせーよ!静かに食え!!」

今日のかなり遅めの昼食は、市内でも評判のラーメン屋に寄った。
この日もギコと組んでの仕事だ。ギコが休みの日は他の社員と組むのだが、
やはりギコと一緒に仕事をする方が気を使わなくて済むし、仕事もしやすかった。



64 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:34:59.78 ID:cNJFtfI/0
( ゜Д゜)「それにしてもお前、最近楽しそうだよな」

( ^ω^)「そうかお?」

( ゜Д゜)「ああ。いい意味で浮かれてるってゆーか」

それはやはりツンの影響だろう、とブーンは思った。
ツンと付き合い始めてからというもの、毎日が楽しくて仕方がない。何をするにも楽しい。

( ゜Д゜)「彼女と何かあったのか?え?」

(*^ω^)「いやあっはっはっはwwwwwwwww」

本当に自分かと思うくらい、妙にテンションが高くなる。毎日こんな調子だ。
気分は高まり、何もかも上手くいくような気にさえなっている。



66 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:36:15.76 ID:cNJFtfI/0
(*^ω^)「実は・・・・一昨日・・・」

( ゜Д゜)「うん、うん!」

(*^ω^)「チューしちゃったおwwwwwwwww」

( *゜Д゜)「マジでかああああああああ!!!!早えええええええよ!!!!!!!!!」

(*^ω^)「うはwwwwwwwwww」

( ゜Д゜)「俺なんて初めて付き合った女には3ヶ月間何も手出せなかったっつーの!!!!!
    しかも3ヶ月で別れたよw」

(*^ω^)「ギコさん意外に奥手だおwwwwwwwwwwwwwww」

( ゜Д゜)「お前とぼけた顔してっけどやる事やるのな!!!!!」

(*^ω^)「やっちゃったおwwwwwwwwwwwww」



67 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:36:59.64 ID:cNJFtfI/0
談笑しながら、伝票をレジに持っていき会計を済ます。
二人は店を出て、社用車に乗り込んだ。
今日は市内へのスーパーを回って売場点検をする日なので、トラックではなく乗用車での移動だった。

( ゜Д゜)「んー、もう4時かぁ」

ギコは運転席に座り車のキーを差し込むと、腕時計を見ながら呟いた。

( ゜Д゜)「本当はあと1箇所行く予定だったけど・・・・明日俺一人で行くわ」

( ^ω^)「?はいお」

( ゜Д゜)「サボろーぜ」

(;^ω^)「ちょwwwwwwwww」



71 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:38:40.82 ID:cNJFtfI/0
( ゜Д゜)「たまにはいーんじゃね?俺らかなり真面目な方よ?
    所長なんて仕事中にたまに競馬やってっからな」

( ^ω^)「そうなのかお?」

( ゜Д゜)「絶対バレねーから安心しろ。じゃあ行くぞ」

(;^ω^)「どこに行くお?」

( ゜Д゜)「大人の社会見学だ」

(;^ω^)「ちょwwwwwwwwwwww」

そう言ってギコは車を走らせた。
中心街方面に向かう車は多く、軽い渋滞にひっかかりながら目的地へと向かう。



75 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:41:23.15 ID:cNJFtfI/0
( ゜Д゜)「まずはここだな」

(;^ω^)「ちょwwwwここwwwwwwwww」

( ゜Д゜)「俺の一番のオススメ、HOTELロイヤル」

(;^ω^)「ラブホかおwwwwwwwwww」

ギコの言う”大人の社会見学”って、この事だったのか?
ブーンは初めて間近に見るラブホテルの前で、目のやり場に困っていた。

( ゜Д゜)「ほら、いつかこういう場所を使う日のために、俺が色々教えてやるっつーことだよ」

(*^ω^)「うはwwwwwwwありがためいわくwwwwwwwwww」



80 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:43:33.15 ID:cNJFtfI/0
( ゜Д゜)「ここは中も綺麗だし、何よりラブホのくせに食事メニューが豊富な上、安いし美味い」

( ^ω^)「ラブホでもご飯食べれるのかお・・・」

( ゜Д゜)「じゃー次な」

そのホテルの周りを一周した後、また車を走らせた。
今度は郊外へ向かっているようだ。

( ゜Д゜)「街のラブホってロイヤルくらいしかいいとこないんだよ。
    そもそも数が少ないし」

( ^ω^)「そうなのかお」

( ゜Д゜)「あとは街外れにたくさんある。俺の仲間とかはラブホ通りって呼んでるけど」

国道に乗り、車を30分ほど走らせると、ギコの言うラブホ通りに着いた。
そこは国道沿いに無数のラブホテルが点在している。夜にはそのネオンが鮮やかに存在を主張するそうだ。


83 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:44:42.32 ID:cNJFtfI/0
( ^ω^)「こんなにラブホが多いなんて知らなかったお」

( ゜Д゜)「でもなぁ、いいトコと悪いトコがあるからな。
   あ、ここ”夢の国”は、料金が馬鹿みたいに安いが、部屋にはシャワーとベッドしかない上に防音があまりなってない」

(;^ω^)「そうなのかお・・・」

( ゜Д゜)「んで隣の”ニューパラダイス”、ここは盗撮されてるらしい」

(;^ω^)「ええ!?」

( ゜Д゜)「俺の友人がカメラを見つけたことがあるらしい。
   んでこれはあくまでも噂なんだが、この辺りのラブホで「ニュー」とか「ネオ」とか、
   新しいっていう意味の単語がつくホテルは盗撮されてるって言われてる」

(;^ω^)「あうあう」

( ゜Д゜)「ま、あくまで噂なんだがな」


87 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:45:54.78 ID:cNJFtfI/0
そう言ってギコはひとつひとつラブホテルを回って、敷地内を一周していった。
それにしても、ラブホテルというものは見てるだけで面白い。部屋のひとつひとつに名前があり、内装も全て違うようだ。
それが車内から確認でき、入りたい部屋の車庫に車を入れて部屋に入る仕組みらしい。
全てが初めてのブーンは、恐怖心半分、好奇心半分、という感じで助手席からホテルの様子を見ていた。

( ゜Д゜)「で、ここが俺のオススメ」

8箇所目のラブホテルの前に差し掛かったところで、ギコはそういってそのホテルの中に入った。
入り口の看板には”ホテル キャロル”と書かれていた。
敷地は今までのホテルの中で一番広いようだが、その他は変わり映えがないように感じた。


89 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:47:50.35 ID:cNJFtfI/0
( ゜Д゜)「ぱっと見は他と変わらないんだけど、部屋がとにかく綺麗。風呂も広いし。
    値段も、この設備を見れば安いほうかな」

( ^ω^)「なるほどぉ」

( ゜Д゜)「ロイヤルが空いてない時はわざわざこっちまで来てた」

( ^ω^)「ふーん」

( ゜Д゜)「まぁこんなとこかな」

( ^ω^)「勉強になるお」

( ゜Д゜)「まぁあとはお前次第だな。いいホテルに来ても、彼女を満足させれなきゃ意味ねーからな」

(*^ω^)「うはwwwwwwwwwwwwww」



91 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:48:32.21 ID:cNJFtfI/0
その後も数箇所ホテルを巡ったところ時刻は6時になった。
二人は事務所へと戻り、ブーンはそのまま退社した。

( ^ω^)(ラブホなんて初めて行ったお)

貴重な体験をした、ブーンはそう思った。
それにしても、ギコはなんでも知っている。まさかラブホテルについて教示されるとは。

( ^ω^)(やっぱりいつかツンと遊びに行きたいお)

遊びに行く、というのは変だろうか?
体目的ではなく、興味本位でツンと一緒に行ってみたいと思った。



94 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:50:01.25 ID:cNJFtfI/0
その日の夜、ブーンはツンのバイト先に迎えに行った。
9時半を少し過ぎたところで、ツンが通用口から出てきた。

( ^ω^)「おいすー」

ξ゜⊿゜)ξ「お疲れー
     じゃあ帰ろうか」

夜の道を肩を並べて歩く。夜風が木の葉をさわさわと揺らしている。

ξ゜⊿゜)ξ「あのね、これから土日のどっちか休めることになったよ」

( ^ω^)「そうなのかお」



95 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:50:42.97 ID:cNJFtfI/0
ξ゜⊿゜)ξ「週休三日にしてもらった。勉強に時間取りたいから」

( ^ω^)「何の勉強だお?」

ξ゜⊿゜)ξ「色彩検定。メイク関係の仕事したいから」

( ^ω^)「そうなのかお・・・ツンのそーゆー話、初めて聞いたお」

ξ゜⊿゜)ξ「でもまだ具体的にどうするか決めてないんだよね・・・色彩検定だって、メイクのお仕事するのに有利になるか分からないし」

( ^ω^)「ちょっとかあちゃんに聞いてみるお。
      美容部員から、ローカルのテレビ番組のメイクになった人がいるって聞いたお」

ξ゜⊿゜)ξ「本当!?じゃあ聞いてもらってもいい?」

( ^ω^)「おkwwwwwwww」

ξ゜⊿゜)ξ「ありがとう!」



96 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:51:51.55 ID:cNJFtfI/0
やりたい仕事もなく、ただ単に就職活動をしていた自分とは大違いだ。
やはり何をするにも目標を持っていないと、何も行動を起こせないし、何よりもやる気が湧き上がってこない。
それはブーン自身が実感したことだった。

( ^ω^)「そういえば今日、ギコさんと仕事サボったお」

ξ゜⊿゜)ξ「ええ!?なんで?」

( ^ω^)「なんか、たまにはいいじゃんって言ってたお」

ξ゜⊿゜)ξ「ふーん。で、何したの?」

(;^ω^)「・・・・・・・ラブホ巡りしたお」

ξ;゜⊿゜)ξ「え・・・・・へぇー・・・・ど、どうだった?」



98 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:53:10.25 ID:cNJFtfI/0
( ^ω^)「面白かったお。盗撮されるホテルとか、オススメのホテルとか教えてもらったお」

ξ゜⊿゜)ξ「へー。オススメって、どこ?」

( ^ω^)「一番のオススメはロイヤルらしいお」

ξ゜⊿゜)ξ「ロイヤルって、街の近くの?」

( ^ω^)「そうだお。ツン詳しいお」

ξ;゜⊿゜)ξ「なっ、名前くらいは知ってるわよ!看板だって色んなとこにあるし!!」

( ^ω^)「まぁ俺も知ってたおwwwwwwww」

ξ///)ξ「からかわないでよっ!!」

(*^ω^)「うはwwwwwwwwwwwww」

その後、盗撮されているという噂のあるホテルのことや、料金のシステムなどギコに聞いたことをそのままツンに話すと、
ツンは興味深そうに話を聞いていた。


100 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:54:04.06 ID:cNJFtfI/0
( ^ω^)「そういえば来週は水曜日と土曜日が休みだけど、ツンはどうだお?」

ξ゜⊿゜)ξ「あ、まだ決まってないけど、じゃあ土曜日に休み取れるか店長に聞いてみる」

( ^ω^)「分かったお」

ξ゜⊿゜)ξ「ねぇ、土曜日休み取れたら、どこかに遊びに行かない?」

( ^ω^)「お?」

ξ゜⊿゜)ξ「だって、付き合い始めてからデートっぽいことしてないじゃん」

そう言われてみればその通りだ。
こうしてツンの放課後やバイト後に合わせて会ったりはしていたが、
ちゃんとした(?)デートはまだしていなかった。



101 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:55:07.59 ID:cNJFtfI/0
( ^ω^)「じゃあどこかに行くお。どこに行きたいかお?」

ξ゜⊿゜)ξ「うーん・・・・・・・・・・・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「カラオケとか・・・・?」

( ^ω^)「いつもと変わらないお」

ξ゜⊿゜)ξ「だって、他にある?」

( ^ω^)「・・・・・・・・・ないお」

ξ゜⊿゜)ξ「じゃあカラオケでいいんじゃない?その後、街をブラブラしようよ」

( ^ω^)「おkwwwwwそれよりもその前に休み合わなきゃ意味ないお」

ξ゜⊿゜)ξ「うっ・・・そうだよね、分かった」



103 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:56:10.20 ID:cNJFtfI/0
そんな話をしているうちにツンの家についた。
今日は珍しく電気がついていた。

ξ゜⊿゜)ξ「あれ・・・お母さん帰ってきたのかな」

( ^ω^)「電気ついてるの初めて見たお」

ξ゜⊿゜)ξ「挨拶してく?」

(;^ω^)「えwwwwっうぃやくぁqwせdrftgyふじこlp;@:」

ξ゜⊿゜)ξ「冗談だよ。ちゃんと就職しないうちは紹介する気ないから」

(;^ω^)「・・・・・・・あう」


107 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:56:44.90 ID:cNJFtfI/0
ξ゜⊿゜)ξ「じゃっ、またねー」

(;^ω^)「ばいぶー」

ツンが家の中に入ったのを確認すると、ブーンも帰路についた。

( ^ω^)(来週の土曜日、休み合うといいお)

ツンがうまく休みを取れるようにと思いながら、家路を急いだ。


翌日の夜、ツンから土曜日に休みが取れたとメールが入った。
これで土曜日のデートが決まった。


110 名前:1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:57:36.78 ID:cNJFtfI/0
翌週の土曜日、二人は駅前で待ち合わせをしていた。
待ち合わせ時間よりちょっと遅れてツンがやってきた。二人は早速カラオケに向かった。
11時から18時までのフリータイムにし、指定された部屋へ向かった。

( ^ω^)「飽きたら出てその辺ブラブラするお」

ξ゜⊿゜)ξ「そうだね」

二人は部屋に入り、カラオケを楽しんだ。
ツンは、カラオケには大人数で来るよりも、気の知れた仲間と少数で来る方が好きだった。
だからブーンと二人でカラオケに来るのがすごく好きだった。



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( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξが愛のあるセクロスをするようです。【ドクオ物語】

2006-05-22 | ( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξ

10 名前:【ドクオ物語】 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:10:58.63 ID:cNJFtfI/0




「あら、可愛いお子さんですね」

見知らぬ人に声を掛けられ、母と俺は立ち止まる。
母はまんざらでもない様子でその人に向かって礼を言う。

「ぼく、いくつ?」

初めて会う人にはいつも聞かれる。俺は既に正しい答えを知っていた。

「3歳です」

薬指が下り曲がったままの不器用な3を指で作り、その人に向かってそう答える。

「まぁーおりこうさんね」



14 名前:【ドクオ物語】 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:11:39.37 ID:cNJFtfI/0
どうすれば誉められるか、どうすれば喜んでもらえるか、俺はもう知っていた。
気がつけば俺は、大人のおもちゃになっていた。

母は口癖のように「ドクオは自慢の息子よ」と言っていた。
俺は多分よく意味は分かっていなかったと思うが、両親も姉も嬉しそうだったので、
俺もそれが嬉しかった。

この頃は、ふつうに笑えた。



16 名前:【ドクオ物語】 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:12:43.43 ID:cNJFtfI/0
しかし小学校に入って、ドクオの人生は変わった。
通学路や校内を歩いていれば、上級生の噂の的になった。
クラスの女子からは、影で「男の子なのに女の子みたいで変」と言われていた。
男子はまたひどいもので、露骨にドクオに対して「女みたいで気持ち悪い」とか「オカマだ」とか言ってからかってきた。
どこに行っても、何をしていてもドクオは誰かに見られていた。

友達はできなかった。
しかし両親は、ドクオは可愛いから学校でもうまくやっていると思い込んでいたようだ。
そのおかげで、家ではつらい思いをせずに済んだが、学校と家での扱いのギャップがとても苦しかった。

学校でのあだ名は色々あったが、一番多く呼ばれたのは「ロボット」。
無表情だという理由でそう呼ばれていた。

この頃から、俺は笑わなくなった。



18 名前:【ドクオ物語】 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:13:16.88 ID:cNJFtfI/0
これはドクオが後で姉から聞いて知った話だが、ドクオは小学校一年生の時に
まつげをハサミで切ろうとして誤ってまぶたを切り、流血したことがあるらしい。
ドクオはこの事をよく覚えてないのだが、確かにこの頃は長いまつげがコンプレックスだった。
姉に病院に連れて行かれた後に両親にこっぴどく叱られたのだけは覚えていた。

ドクオは自然と塞ぎ込むようになった。
学校が終われば真っ先に家に帰り、休日もずっと家にいた。



19 名前:【ドクオ物語】 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:14:26.06 ID:cNJFtfI/0
そんな中、ドクオの唯一の楽しみはテレビを見ることだった。
子供ながらにニュース番組を見るのも好きだったが、やはり一番好きだったのはアニメを見ることだった。

当時、特に気に入って見ていたのはNHKで放送していた「モンタナ・ジョーンズ」だった。
モンタナたちの冒険の旅を、毎回わくわくしながら見ていた。
なんと言ってもモンタナの声に、ドクオは魅せられた。

とにかくアニメが好きで、新聞のテレビ欄を毎日チェックしていた。曜日と時間帯別のアニメ番組表を作ったこともあった。
特に衛星アニメ劇場なんかすごく好きだった。毎日アニメが見れるから、6時になると必ず家に帰って見ていた。
この頃から、少しずつ声優の名前を覚えていった。



21 名前:【ドクオ物語】 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:15:36.31 ID:cNJFtfI/0
中学に入ると、同人誌の存在を初めて知ったり、アニメの専門誌を読み始めたことから、より一層深い世界へと入り込んだ。
そして、それまでアニメ一本だったドクオだったが、同人雑誌で知ったFF7から少しずつゲームにのめり込み、
PRGやSLG、アクションなど、ありとあらゆるジャンルのゲームに小遣いをつぎ込んだ。

この頃だろうか。親がドクオを見る目が以前と違うことに気がついたのは。
既に両親は腫れ物でも触れるかのようにドクオに接していた。
きっとドクオは普通とはちょっと違う人間になっていたのだろう。
それでも学校の成績は悪くはなかったから、両親は特に文句を言うこともなかった。



22 名前:【ドクオ物語】 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:16:46.26 ID:cNJFtfI/0
当然、友達はいなかった。
いつも無表情で何を考えているか分からないドクオを、みんな気持ち悪がっていたのだ。
しかし、たまに気持ち悪いデブがドクオに話し掛けてきていた。
どうやら共通の話題ができると思ってそうしてきたのだろうが、はっきり言ってドクオにはいい迷惑だった。

ドクオは、他人と仲良くする気はさらさらなかった。
アニメとゲームがあればいいと思っていた。

小学校・中学校と一人も友達を作ることもなく、ドクオは高校に入学した。
高校でももちろん、友達を作る気はなかった。



23 名前:【ドクオ物語】 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:17:31.01 ID:cNJFtfI/0


( ^ω^)「これ落としたお」

入学式の翌日の、朝のHR前の自習の時間だった。
隣の席の男に、落とした消しゴムを拾ってもらった。

('A`)「・・・・・・・どーも」

ドクオはそれを受け取り、筆箱にしまった。
その男はなぜだかニコニコしていた。



24 名前:【ドクオ物語】 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:18:52.06 ID:cNJFtfI/0
それをきっかけに、その男は事あるごとにドクオに話し掛けてくるようになった。

( ^ω^)「次の移動、一緒に行かないかお?」

( ^ω^)「一緒にお昼ご飯食べないかお?」

( ^ω^)「体育で2人1組になる時、一緒に組まないかお?」

なぜだか悪い気はしなかった。
今までドクオに話し掛けてくるのは同じようなおたくの男子ばかりで、普通の(?)男に話し掛けられるのは初めてだった。
だからだろうか。なんとなく、一緒にいることを了承した。



29 名前:【ドクオ物語】 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:19:49.21 ID:cNJFtfI/0
ある日の昼休み、アニメ雑誌を読んでいるドクオに、その男はまた話し掛けてきた。

( ^ω^)「何読んでるんだお?」

中学の頃、堂々とアニメ雑誌を広げているドクオに話し掛けてくる者なんていなかった。
だからこの男は一体何を考えて話し掛けてくるのか、ドクオにはよく分からなかった。

('A`)「・・・・・・アニメディア」

( ^ω^)「アニメディア?アニメの雑誌かお?」



30 名前:【ドクオ物語】 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:20:33.08 ID:cNJFtfI/0
きっと、この俺の尋常ならざる趣味を目の当たりにして、この男は俺に話し掛けることはなくなるだろう。
アニメやゲームが趣味というだけで気持ち悪がられるし、偏見だってまだまだある。
首都圏や都会の方ではどうかは知らないが、田舎ではまだまだおたくは認知されていない。
アニメのキャラを挙げられれば、声優は誰かすぐに答えることだってできるし、
同人誌だってたくさん持ってるし、フィギュアやポスターも部屋にたくさん飾ってある。
誰だって気持ち悪がる。俺のことを避けていく。今までそうだった。

( ^ω^)「それより今日一緒に帰らないかお?」

('A`)「・・・・・・・・・・・・・え?」



33 名前:【ドクオ物語】 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:22:01.04 ID:cNJFtfI/0
その男は相変わらずの笑顔でドクオの目の前にいた。
この男、何かが違う。俺がアニメ好きと知って、なおも俺を誘おうというのか?

('A`)「ごめん、今日は見たいアニメがあるから」

( ^ω^)「そうなのかお。じゃあ明日はどうかお?」

強敵だ。
今まで、こんなにしつこい奴に会ったことがない。

('A`)「俺、アニメとかゲームが趣味なんだけど」

( ^ω^)「知ってるお。いつも漫画本とか変な雑誌読んでるお」



34 名前:【ドクオ物語】 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:22:48.72 ID:cNJFtfI/0
('A`)「気持ち悪くないのか?」

( ^ω^)「?」

( ^ω^)「・・・・・・・気にしたことないお」

俺にはもうこいつを拒む為の言葉の引き出しがない。
この男は、きっとなんの考えもなしに俺に話し掛けてきているのだろう。
俺の趣味とか、そういうことは一切関係なく・・・というかきっと興味がないのだろう。
俺が一人ぼっちだからとか、放っておけないとか、そういうことすら考えてなさそうだ。
ただ自分が仲良くしたいから、仲良くする。
単純な思考の持ち主に違いない。



ちょっと興味を持った。
単純だが、そう思った。



35 名前:【ドクオ物語】 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:23:51.30 ID:cNJFtfI/0
その日の放課後、二人は一緒にゲーセンに行った。
ドクオは格ゲーばかりやっていてその男のことは放っておいたが、彼は彼で一人でUFOキャッチャーをやって遊んでいた。
なかなか気が合いそうだ。ドクオはそう思った。

ドクオがゲームに飽きてその男の元へ行くと、男はゲーセンの袋いっぱいの人形を抱えていた。

('A`)「お前・・・一人でこんなに取ったのか?」

( ^ω^)「そうだお。UFOキャッチャー大好きだお」



36 名前:【ドクオ物語】 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:24:30.14 ID:cNJFtfI/0
('A`)「これ犬夜叉のかごめじゃん。好きなのか?犬夜叉」

( ^ω^)「取りやすそうだったから取っただけだお。漫画は見ないから分からないお」

人形が欲しいからUFOキャッチャーをするのではなく、UFOキャッチャーをやりたいから人形を取るという事なのだろうか?
俺は今まで、こんな男を見た事がない。


でも、
嫌いじゃない。



37 名前:【ドクオ物語】 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:26:06.58 ID:cNJFtfI/0
('A`)「変な奴」

ドクオはニタァッと笑った。
その表情は明らかに異質で、死んだ魚のような目をしたまま、口元だけが大きく歪んで釣り上がっていた。
そんなドクオの表情を見たその男は、顔をひきつらせた。

(;^ω^)「ちょwwwwwwドクオの笑顔テラキモスwwwwwwwwwww」

('A`)「え?」

ドクオは、ガラス越しに写る自分の顔を見た。確かに気持ちが悪かった。
しばらく笑わないうちに、笑い方を忘れてしまったようだ。

('A`)「おかしいな、俺の笑顔はダイヤモンドのようだと例えられたものだが」

(;^ω^)「冗談きついおwwwwwwwwww」



38 名前:【ドクオ物語】 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:26:49.15 ID:cNJFtfI/0
この口元と同じように、俺の人生はあの頃に比べると大きく歪んでしまったようだ。
しかしこの人生に、俺は非常に満足している。

('A`)「おいブーン、そろそろ帰ろうぜ」

( ^ω^)「わかったお」

こいつは俺と仲良くなりたいと思い、俺はそんなこいつに興味を持った。
きっかけは、ただそれだけのことだった。



40 名前:【ドクオ物語】 ◆stb.HbmXsI :2006/05/21(日) 00:28:24.70 ID:cNJFtfI/0
それからも、ドクオは相変わらずおたくの世界へとのめりこんだが、
ブーンはドクオといつも一緒にいるにも関わらず、アニメやゲームに関心は寄せる事はなかった。
たまにドクオの部屋にある漫画本を読んだりしていたが、それはブーン曰く、コマの読み進め方を知らないブーンが
”漫画の読み方を勉強していた”のだそうだ。
それを聞いたドクオは、相変わらず意味が分からない奴だな、と思った。


そんなドクオの夢は、ドモホルンリンクルの、コラーゲンが一滴ずつ垂れるのを監視する人になることだ。
ブーンと知り合ってから6年が経ったが、密かにその夢は捨てていない。
どうすればなれるかなんてことは分からないし、本気なのかと問われれば答えに詰まってしまうが。


('A`)つ【完】



コメント (2)
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( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξが愛のあるセクロスをするようです。25

2006-05-17 | ( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξ

521 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:16:21.29 ID:g381oEN+0
ξ゜⊿゜)ξ「そういえば、あんたも話があるって言ってなかった?」

( ^ω^)「あっ!!忘れてたお!!!!」

ξ゜⊿゜)ξ「?」

( ^ω^)「実は、微糖園のパートになることになったお!!」

ξ*゜⊿゜)ξ「本当!?おめでとう~!!!」

ツンの表情がみるみるうちに明るくなる。とても嬉しそうだ。
ブーンが事の経緯を説明すると、ツンはうん、うん、と頷きながら聞いていた。



525 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:18:15.64 ID:g381oEN+0
ξ゜⊿゜)ξ「山田さんには悪いけど、その人が怪我したおかげでブーンがパートになれってことだよね」

( ^ω^)「複雑な気持ちだお。素直に喜べないお」

ξ゜⊿゜)ξ「まぁ、山田さんにはゆっくり療養してもらって、ブーンはその分頑張りな」

(*^ω^)「把握したおwwwwwwwwww」

ξ゜⊿゜)ξ「それにしても、良かったねぇ。おめでとう」

(*^ω^)「ご褒美は?」



531 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:19:30.98 ID:g381oEN+0
ξ゜⊿゜)ξ「・・・・・・・・・は?」

(*^ω^)「ご褒美はないのかお?」

ξ゜⊿゜)ξ「ないわよ。社会人なんだから働くのは当たり前でしょ」

(;^ω^)「テラヒドスwwwwwwwwwwww」

ξ゜⊿゜)ξ「でもまぁそんなに言うなら・・・」

そう言うとツンはブーンのそばへ擦り寄ってきた。
ブーンの心臓の鼓動が急に早くなった。

(*^ω^)(一体どんなご褒美かお?)

ブーンの期待は一気に高まる。一体何をしてくれるのだろう。



535 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:20:47.09 ID:g381oEN+0
ξ゜⊿゜)ξ「はい、おでこにチューしていいよ」

( ^ω^)「え」

ξ゜⊿゜)ξ「何よ、不満?」

( ^ω^)「不満じゃないけど・・・せめてツンが俺のほっぺにチュってしてくれお」

ξ///)ξ「は・・・はぁっ!?なんでそうなるのよ!!」

( ^ω^)「ご褒美ってそうゆうものだお。お願いだお」

ブーンがツンに必死に懇願する。ツンは顔を真っ赤にしながら、少し困ったような表情でブーンの顔を見ていた。



537 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:22:21.38 ID:g381oEN+0
ξ///)ξ「わ・・・分かったわよ・・・。ほっぺにすればいいのね・・・・」

(*^ω^)「ktkrwwwwwwwwwバッチコイだおwwwwwwwwww」

ξ///)ξ「恥ずかしいから目つぶってて」

(*^ω^)「フヒッ!フヒヒ!」

興奮を禁じえない。ツンがほっぺにキスをしてくれるなんて、今まで想像したこともなかった。
ツンの柔らかそうな唇が自分の頬に触れることを想像するだけでちんこが勃起しそうだ。

(*-ω-)「準備おkwwwwwwwwww」

ξ///)ξ「う、うん・・・・」

ツンは、丁寧に正座をして待つブーンの肩に両手をかけた。



545 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:25:13.09 ID:g381oEN+0
ξ///)ξ「失礼します・・・・」

ツンの顔がゆっくりとブーンの頬に近付く。あと数センチで、ツンの唇がブーンの頬に触れる―。
とその時、急にブーンがツンの肩をつかんだ。

ξ;゜⊿゜)ξ「きゃっ!?何す―」

ツンがびっくりして目を開けると同時に、ブーンの顔がツンの目と鼻の先にあった。
ツンは思わず目をつぶった。肩をこわばらせ、無意識にの奥を食いしばる。

そして、ブーンの唇が、ツンの唇に触れた。


556 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:26:45.31 ID:g381oEN+0
ξ///)ξ「・・・・・・・・・っっ」

ツンの心臓がドクン、ドクンと大きく波打つように高鳴る。
頭の中は真っ白だ。何を考えていいか分からない。とても混乱している。

少し経って、ブーンの唇がゆっくり離れた・・・。

(*^ω^)「フヒヒ!作戦成功だおwwwwwwww」

ξ///)ξ「お前・・・・不意打ちすんなばか」

(*^ω^)「最高のご褒美だおwwwwwwこれで仕事頑張れるおwwwwwww」

ブーンはそう言ってツンを抱きしめた。
ブーンの胸にツンが埋もれる形になった。


563 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:28:36.76 ID:g381oEN+0
ξ;゜⊿゜)ξ「ちょっ・・・苦しいっ」

(;^ω^)「あっ、ごめんお!!」

ブーンは急いでツンから離れた。

ξ;-⊿-)ξ「あんたとは身長差あるから、何するにも相性悪そうね」

(;^ω^)「そんなこと言うなおwwwやってみなきゃ分からないおwwwwwww」

そう言ってブーンは再びツンの肩を抱きしめた。

(*^ω^)「今度はうまく抱きしめるお」

ξ///)ξ「・・・・・っっ」

ツンを優しく抱きしめる。ツンの頭がブーンの肩に乗るかたちになった。



571 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:30:05.85 ID:g381oEN+0
(*^ω^)「フヒッ!テラヤワラカスwwwwwwwww」

ξ*-⊿-)ξ「そういう感想は頭の中でしてくれない?」

ツンの腕が、そっとブーンの背中に回る。
ツンのシャンプーの香りがふんわりとブーンの鼻をくすぐる。
あまりに良い香りにクラクラしそうだ。

(*^ω^)「もっとぎゅってしてくれお!もっともっと!!」

ξ#゜⊿゜)ξ「あんたいちいちうっさいのよ!ムードもクソもないじゃない!!」

そう言ってツンは思いっきりブーンの体を抱きしめた。



582 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:32:58.15 ID:g381oEN+0
(;^ω^)「ちょwwwwいてえwwwww
     苦しいお・・・・・クラクラしちゃお・・・・」

ξ*-⊿-)ξ「あんたって・・・抱き心地いいのね・・・・」

(*^ω^)「!!」

ツンがそっとブーンの体から離れた。頬がほんのりピンク色に染まっている。

ξ゜⊿゜)ξ「でも、立ったままぎゅってできないね。あんたの胸のあたりに私の顔がくるから、苦しくなっちゃう」

(*^ω^)「大丈夫だお!俺がちょっとかがめばちょうどいいお!」

ξ;-⊿-)ξ「それじゃあ格好悪いじゃない・・・」

(*^ω^)「年の差カップルも流行ってるし大丈夫だお!!」

ξ゜⊿゜)ξ「それフォローのつもり?」



588 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:34:50.96 ID:g381oEN+0
ツンが頬を染めたまま前髪を整える。
恥ずかしさを隠すように、部屋をさりげなく見渡している。
ふと、CDラックに目がいったところで動きが止まった。

ξ゜⊿゜)ξ「ん・・・・?」

( ^ω^)「?どうしたお?」

ξ゜⊿゜)ξ「ちょっとこれ・・・」

( ^ω^)「?」

ツンはそう言ってCDラックから一枚のCDを取り出した。

ξ゜⊿゜)ξ「これ私が貸したCDじゃない?」

(;^ω^)「あっ・・・」



593 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:35:57.52 ID:g381oEN+0
それは、去年の秋頃に借りたツンのCDだった。返そう返そうと思っていて、結局今に至ってしまっていた。

ξ゜⊿゜)ξ「あんたねぇ・・・私がこれをどれだけ探したと思ってるのよ」

(;^ω^)「すっかり忘れてたお」

ξ゜⊿゜)ξ「でももうアルバム買ったからこれいらない」

(;^ω^)「そうかお」

ツンは部屋の時計をチラリと見た。もうすぐ7時半になろうとしていた。



596 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:36:51.91 ID:g381oEN+0
ξ゜⊿゜)ξ「そろそろ帰ろうかな・・・。宿題あるし」

( ^ω^)「うちでやって行けばいいお」

ξ゜⊿゜)ξ「あんたに邪魔されそうだからいい」

(;^ω^)「・・・・・・チャリで送ってくお」

二人は家を出た後、ブーンの自転車でツンの家へと向かった。
ツンの家へは自転車を使って15分ほどのところにあるが、自転車には乗らずに歩いてツンの家へ向かった。
自転車を押しながら歩くブーンの隣を、ツンが連れ立って歩いている。


599 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:37:46.81 ID:g381oEN+0
ξ゜⊿゜)ξ「仕事、休みはいつなの?」

( ^ω^)「ツンと同じ水曜と木曜にしてもらったお。たまに土日ももらえるみたいだお」

ξ゜⊿゜)ξ「そっか!じゃあちゃんと会えるんだね」

( ^ω^)「忙しくなければツンがバイト終わったら迎えに行くお」

ξ゜⊿゜)ξ「じゃー次は車の免許だね!」

(;^ω^)「え」



604 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:38:26.76 ID:g381oEN+0
ξ゜⊿゜)ξ「だって、こんな田舎じゃあ車運転できなきゃ不便じゃない。
      18になったら免許取る、みたいな風潮あるし」

(;^ω^)「まぁ・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「就職にも多少有利だよ」

( ^ω^)「たしかにそうだお。じゃあ落ち着いたら取りに行くお」

そうこうしてるうちに、ツンの自宅に着いた。
家の明かりはついておらず、ひっそりとしている。



608 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:39:23.67 ID:g381oEN+0
( ^ω^)「誰も帰ってないのかお?そういえば仕事でいつも遅いって言ってたお」

ξ゜⊿゜)ξ「そういえば先月からお父さんが海外出張に行ってるらしいよ」

(;^ω^)「らしいよって・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「あんまり会わないから親っていう感じしないんだよね」

(;^ω^)「そうかお・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「じゃ、送ってくれてありがと」



618 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:40:26.85 ID:g381oEN+0
( ^ω^)「ツン」

ξ゜⊿゜)ξ「何?」

(*^ω^)「さよならのチューはないのかお?」

ξ*゜⊿゜)ξ「は・・・はあ!?」

(*^ω^)「せっかくだしチューするお」

ξ///)ξ「わ・・・わかったわよ」

ブーンはツンの肩を抱き、少しかがんでツンの唇にそっとキスをした。



620 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:40:54.29 ID:g381oEN+0
(*^ω^)「うはwwwwあがとうだおwwwww」

ξ///)ξ「もうっ・・・」

(*^ω^)「じゃあ帰ったらメールするお」

ξ*゜⊿゜)ξ「わかった。気を付けてね」

(*^ω^)「ばいぶー」

ブーンは颯爽と自転車に乗り、夜の路地の向こうへ消えて行った。
ツンはその様子を見送った後、家の中に入った。


629 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:41:57.22 ID:g381oEN+0

( ^ω^)「ただいまだおー」

ブーンは帰宅し、家の中に入った。
まだ母が帰ってきていないようで、家の中は静まり返っている。
そのまま2階に上がり、部屋へ入った。テーブルの上のコップを片付けながら、ブーンは先ほどのことを思い出していた。

(*^ω^)「ツンの唇、柔らかかったお」

自分の唇に、ツンの唇の感触が残っている。
そして体全体に、ツンの体の感触と香水の優しい香りが残っていた。
ツンは柔らかくて、あたたかくて、とても気持ち良かった。目をつぶると、さきほどの光景が浮ぶようだ。


635 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:42:49.88 ID:g381oEN+0
( ^ω^)「あっ」

(;^ω^)「思い出したらちんちんおっきしたお」

ブーンの股間のモノがズボンを大きく膨らませている。

( ^ω^)「可哀相だけど、もしかしたらお前の出番はずっとないかもしれないお」

そう言ってブーンは息子をやさしくなだめた。


637 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:43:38.39 ID:g381oEN+0
ブーンは手探り状態でツンと付き合っていた。
初めて女性と付き合ってるからというのもあるが、自分の性欲のままにツンの体を求めればツンは傷つきかねないからだ。
少しずつ、相手の様子を見ながら接して、徐々に徐々にツンとの関係を深めていこう、と思っていた。

もしかしたらツンと一つになるまで1年以上かかるかもしれないし、一生男としての悦びを味わえないかもしれない。
しかしブーンはそれでも構わないと思っていた。
肉体関係がなくても、ツンと一緒にいられれば、それがブーンにとっての極上の幸せだった。
セックスレスの夫婦もいる。二人だけの愛の形を築き上げれば、それでいいのだ。


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( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξが愛のあるセクロスをするようです。24

2006-05-17 | ( ^ω^)とξ゜⊿゜)ξ

468 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/16(火) 23:51:13.47 ID:7E5OUjv20
そのファミレスから5分ほど歩いたところにあるコンビニで、ブーンは雑誌を立ち読みしてツンを待っていた。
9時半まで、あと20分近くある。のんびり雑誌でも読んでいれば時間がくるだろう。

ふと、週刊誌の「スキャンダル帝王 人気俳優のhiroyukiが、深夜に女性と密会!?」という派手な文字に惹かれ、
ブーンはその週刊誌を手にとり、ページをめくった。
hiroyukiとは、元ジュゴンボーイの今最も注目を集める俳優で、切れ長の涼しげな目元と少し厚めの唇が世の女性を魅了し、
セクシーな芸能人ナンバー1とまで言われるほどだった。
真面目そうな外見とは反対に女遊びが激しいようで、よく芸能週刊誌にスクープされていた。



473 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/16(火) 23:54:29.01 ID:7E5OUjv20
ξ゜⊿゜)ξ「つーか何公衆の面前でエロ本読んでるのよ」

(;^ω^)「??」

ξ゜⊿゜)ξ「みっともない」

そう言ってツンはお菓子の棚の方へ向かった。
ブーンが手に持っている週刊誌の表紙を見ると、そこには水着姿で大胆なポーズを取っているグラビアアイドルの写真が
大きく掲載されていた。

ブーンは慌てて週刊誌を棚に戻し、ツンのところへと向かった。



475 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/16(火) 23:56:09.00 ID:7E5OUjv20
(;^ω^)「ツ、ツン、あれはただの週刊誌だお!エロ本なんかじゃないお!!」

ツンはしゃがみ込んだまま、黙ってチョコレートを品定めしている。

(;^ω^)「ツン、本当だお!ちゃんと見てくれお!!」

ξ゜⊿゜)ξ「・・・・・・何焦ってんの?」

(;^ω^)「・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「週刊誌ってことぐらい私にも分かりますから。ちょっとからかっただけ」

(;^ω^)「あう」



476 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/16(火) 23:57:00.85 ID:7E5OUjv20
ξ゜⊿゜)ξ「そんなに慌てられると、なんだか余計あやしくなってきたけど」

(;^ω^)「俺はドクオと違って、コンビニでエロ本立ち読みできるほど度胸ないお・・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「そうゆうことにしといてあげる。ね、コレ買って」

( ^ω^)「チョコかお?夜にチョコ食べると太るお」

ξ#゜⊿゜)ξ「うっさいわね!」

(;^ω^)「!!!???」

ξ#゜⊿゜)ξ「そんなこと言うんだったらあんた一人で帰れば!!」



478 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/16(火) 23:58:25.20 ID:7E5OUjv20
ツンはそう言うとそのままコンビニを出ていってしまった。
ブーンは思わずその場に立ち尽くした。ツンが急に声を荒げるなんて。

ブーンは我に返ると、慌ててツンを追いかけた。

(;^ω^)「ツン待つお!すまなかったお!!」

ξ#-⊿-)ξ「・・・・・・・・・・・」

(;^ω^)「ツン・・・」

ツンが口をきいてくれない。相当ツンの逆鱗に触れてしまったということか。
それにしてもこんなに急激に態度が変わるなんて・・・。今までこんなことはなかったのに。



481 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:00:03.45 ID:g381oEN+0
夜の路地を、早足で歩くツンの背中を追いかけながら、ブーンはどうしていいか全く分からずにいた。
ただただ、ツンの後ろを付いて行くしかなかった。

しばらく歩いたところで、ツンが立ち止まった。
機嫌が直ったのだろうか?ブーンは急いでツンの元へ駆け寄った。

ブーンがツンに話し掛けようとした時に、それまでブーンに背中を向けていたツンが急に振り返った。
その表情はとても険しく、怒りが露にされていた。般若のような表情・・・とは、このことだろうか。
ブーンは驚いて、思わず後ずさりしてしまった。



482 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:01:19.28 ID:g381oEN+0
ξ#゜⊿゜)ξ「あんたねぇ・・・・なんで黙ってついてくるのよ」

(;^ω^)「だって、ツンが怒ってたから・・・」

ξ#゜⊿゜)ξ「もうちょっと気使って声掛けようとか思わないわけ!?」

(;^ω^)「そんなこと言われても・・・」

ξ#゜⊿゜)ξ「元はと言えばあんたのせいでしょうが!!!
      普通、なんとかしようとか思うでしょ!!!!」

(;^ω^)「・・・・・・・・・」

ξ#゜⊿゜)ξ「なのになんで何もしないでただついてくるのよ!
      自分が悪いと思ったらちゃんと相手が納得するまで謝るってのがスジでしょ!!」

(;^ω^)「・・・・・・・・・・・」

ξ#゜⊿゜)ξ「あームカつく。鬱陶しいからもうついてこないで!」

(;^ω^)「・・・・・・・・・・」



485 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:02:46.08 ID:g381oEN+0
(#^ω^)「わかったお。送って行こうと思ったけど俺は帰るお」

ξ#゜⊿゜)ξ「さっさと帰れば?」

ツンはそう言うとブーンに背を向け、早足で歩き出した。

もう、何がなんだかわけがわからない。どうしてこんなに怒られなくてはならないのだろうか。
それにしてもツンの口調はキツすぎる。あんな言い方をされると、こっちまで腹が立ってくる。

ブーンはツンとは反対方向へ歩き出した。
ツンはなんて勝手なんだろう。いくらなんでも彼氏に向かって”鬱陶しい”はないのではないか。
確かに原因を作ったのは自分だが、あまり責め立てられると正直いい気はしない。
あんなに散々まくしたてられた挙句”謝れ”と言われても無理な話だ。



487 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:03:16.14 ID:g381oEN+0
(#^ω^)(腹が立つお・・・・)

それにしても、大らかなブーンがここまで腹を立てるのは、とても珍しいことだった。
それくらいツンの口調はキツかったのだ。

折角仕事のことでツンに報告があったのに、これで会いに来た意味がない。
無駄足だった。そう考えると、余計に怒りが湧き上がってくる。
ブーンはイライラしたまま帰宅し、その日はツンにメールを送らずに就寝した。



490 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:05:04.75 ID:g381oEN+0


翌日、ブーンはすっきりしないまま出勤した。
ギコに”何かあったのか?”と何度も聞かれたが、ブーンはその度になんでもないと答えた。

その日は夕方の5時に仕事が終わった。
ブーンは事務所を出ると、自宅へ向かって歩き出した。
事務所は自宅から歩いて20分ほどの所にあるので、ブーンは徒歩で通勤することにしていた。
ブーンは歩くのが好きだった。季節や、その日の気温や風を感じながら歩くのがとても好きなのだ。
仕事疲れもあって、ブーンは昨日のことをすっかり忘れて歩いていた。

( ^ω^)(随分日が長くなったお。まだ明るいお)



493 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:05:53.62 ID:g381oEN+0
日中の暖かさを残した空気が、夕方の街をやわらかく包んでいる。
ブーンは清々しい気持ちで自宅へと歩いていた。
そして自宅近くの公園の前を通りかかったところで、後ろから急にワイシャツをひっぱられた。
驚いて振り向くと、そこにはツンの姿があった。

(;^ω^)「ツ、ツン・・・!?どうしたお?」

ξ゜⊿゜)ξ「昨日はごめんね」

(;^ω^)「昨日・・・?
      ・・・・・・・・・・・・あ」

ξ゜⊿゜)ξ「もしや忘れてた?」

(;^ω^)「わっ、忘れてないお!ちゃんと覚えてたお!!」



494 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:06:50.56 ID:g381oEN+0
ξ゜⊿゜)ξ「まぁどっちでもいいけどさ。ちょっといい?」

( ^ω^)「俺も話があったお。うちに来るかお?」

ξ゜⊿゜)ξ「え?でも・・・」

( ^ω^)「かあちゃんは9時くらいにならないと帰って来ないから大丈夫だお」

ξ゜⊿゜)ξ「分かった・・・」

ブーンはツンを自宅へつれて行くと、自分の部屋へ案内した。ツンは緊張した面持ちでブーンの部屋に入った。
ブーンは一旦台所に向かい、冷蔵庫からジュースを取り出し、コップを二つ持って部屋に戻った。



497 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:07:47.19 ID:g381oEN+0
( ^ω^)「りんごちゃんでもいいかお?」

ξ゜⊿゜)ξ「りんごちゃんでいいよ」

ブーンはりんごジュースをコップに注ぎ、ツンに差し出した。

ξ゜⊿゜)ξ「ありがと」

( ^ω^)「で、急に来てどうしたお?」

ξ゜⊿゜)ξ「ああ・・・実はね、昨日のことなんだけど・・・」

(;^ω^)「・・・・・・・・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「私、すっごくイライラしてたでしょ?」

(;^ω^)「うんお・・・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「生理前だったからみたい」

(;^ω^)「せ、せいり?」



506 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:09:30.16 ID:g381oEN+0
ξ゜⊿゜)ξ「生理前ってホルモンバランスが崩れて、頭が痛くなったり、眠くなったり、体がむくんだり、すっごくイライラしたりするの」

( ^ω^)「そうなのかお・・・・」

ξ゜⊿゜)ξ「んで、普段は何でもないことでも生理前だとすごくイライラするのね。
      それで昨日・・・・あんなにキツく言っちゃって・・・・・・」

( ^ω^)「なるほどだお」

ξ゜⊿゜)ξ「昨日の夜生理がきて分かった。ごめんね」

( ^ω^)「そうだったのかお」

ξ゜⊿゜)ξ「あと、生理前ってやたら甘いものが食べたくなるのよ」

そう言ってツンはりんごジュースを飲んだ。
甘いもの・・・?ああそうか、だから昨日コンビニでチョコレートを選んでいたのか。
なんだか全てに納得がいった。



513 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:11:21.83 ID:g381oEN+0
ξ゜⊿゜)ξ「毎月迷惑かけると思うけどよろしく」

( ^ω^)「うはwwwww毎月wwwwwwwwwマンドクセwwwwwwwwww」

ξ#゜⊿゜)ξ「うっさいわね!仕方ないでしょ!
       あんたが一週間抜かないでいて夢精するのと同じくらい仕方ないことなのよ!!」

( ^ω^)「なるほどwwwwwwwww」

ブーンの家族で女性なのは母だけだし、今まで彼女がいたことがなかったから、
女性の生理現象については全く知識がなかった。
生理前にイライラが強くなると言われて、ピンとこない部分もあるが、
今、目の前にいるツンはいつものツンで、昨日のようにピリピリしていない。これが何よりの証拠なのだろう。
それどころかいつもよりも穏やかな印象がある。これも、生理中だからなのか?



514 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:12:33.71 ID:g381oEN+0
( ^ω^)「あ」

ツンの顔をまじまじと見ていると、頬に大きなニキビがあるのを見つけた。

( ^ω^)「ニキビハケーンwwwwww潰させてくれお」

ξ#゜⊿゜)ξ「ちょっと!やめてよ!!今までニキビ潰したことないんだから!!!!」

( ^ω^)「それ本当かお?気持ちいいのに・・・俺もかあちゃんに止められてるけど」

ξ゜⊿゜)ξ「跡が残るじゃない。だからこれには触らないで」

( ^ω^)「それにしてもツンにニキビなんて珍しいお」



518 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:13:28.17 ID:g381oEN+0
ξ゜⊿゜)ξ「これも生理のせい。男性ホルモンが強くなって、脂の分泌が多くなるからニキビもできやすくなるの」

(;^ω^)「な、なるほどぉ~」

ξ゜⊿゜)ξ「あんたのお母さん、美容部員でしょ?多分もっと詳しく説明してくれるわよ」

(;^ω^)「いや、聞きにくいおwwwwwww」

それにしても、女性は色々あって大変そうだ。頭痛や腹痛や腰痛などが一気に来て、
しかもそれが毎月あるのだから相当面倒に違いない。

( ^ω^)「めんどくさくないかお?」

ξ゜⊿゜)ξ「超めんどい。できればあんたに譲ってあげたいくらい」

(;^ω^)「いらないおwwwwwww」



519 :1 ◆stb.HbmXsI :2006/05/17(水) 00:15:40.64 ID:g381oEN+0
ちなみに、ツンは生理痛も相当ひどいらしい。
腹痛と腰痛がとてもひどく、一日目と二日目は痛み止めを服用しないと生活できないくらいひどいらしいのだ。
以前に一度、痛み止めが効かず、あまりの痛みで動けなくなったことがあるらしい。
翌日、母の勧めで産婦人科に診察に行ったが、体に異常はなかったのだそうだ。
ブーンはそれを聞いて、全身の力が抜けるような感覚に陥った。

ξ゜⊿゜)ξ「ちなみに、出産の時の陣痛って、男の人におなじ痛みが起きたら死んじゃうくらい痛いらしいよ」

(;^ω^)「そうなのかお・・・・女の人はすごいお」

小学校と中学の時に保健体育の授業で性教育は受けたが、自分が知らない事がたくさんあってびっくりした。
女性の方が精神年齢が高い理由は、ここにもある気がした。



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