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謝長廷が10日、三立テレビの独占インタビューで国民党のペテンを鋭く切り込む

2008-01-12 04:18:47 | 台湾政治
民進党の総統候補・謝長廷氏は1月10日、三立テレビの討論番組「大話新聞」が提供した独占インタビューに登場、国民党が行っている民進党政権批判に全面的に反論するとともに、国民党の矛盾と弱点を鋭く指摘した。
テンションの上下がわりと激しい謝長廷氏はこの日は上機嫌で、面目躍如だった。

謝長廷は国民党が噂として流している「総統選挙前に陳水扁が自らに距離を置いてきた謝長廷を暗殺して、自らに忠実な蘇貞昌をたてて、暗殺の同情票を買って大勝させることを狙っている」という話について反論。「それは国民党が私を暗殺しようとしているという情報をつかんでいる。しかし事前に陳が暗殺するという情報を流しておけば世論は陳がやったと思い込むようになって、国民党に有利となるからだ」と国民党の陰謀を暴露。
さらに国民党が民進党政権の下で貧富の格差が拡大し、景気が悪化したと主張していることに対しては、「貧富格差が最も激しく、景気が悪いのは、実は馬英九がこないだまで市長を務めた台北市」として、地方政府にも責任があることを指摘。
さらに台北市と高雄市の人口増減を比較して台北市が減少しているのにたいして高雄市が激増して活気が出たこと、また台北市は馬市長時代に土建屋を儲けさせたために、不動産価格が異常に高騰して、若者が家を買えない事態が発生している」と指摘。
そのうえで、謝長廷は「若者にも住宅を供給する政策」を説明。国民党の無策を浮き彫りにした。
マクロ経済政策についても、謝長廷は持論の幸福経済を主張。国民党が主張する経済成長6%を「時代遅れで、今の台湾が必要としているものではない」とばっさり。
さらに、国民党の呉伯雄主席が「陳水扁を喜ばせてはならない。もし民進党が50議席取るようなら、私は引責辞任する」と危機感を今頃になって訴えたことについて、「呉主席が辞任するかどうかというのは、台湾の歴史にとって小数点に過ぎない」と一刀両断にした。
これは謝長廷名言録に加えられるだろう。

謝長廷は政策論争や弁論をやらせたら、おそらく台湾で敵う人間はいないといえるが、この番組でもその面目が躍如たるものがあった。
そういえば、馬英九候補は、謝長廷が提案する弁論を一貫して回避しようとしている。今回の番組を見て、ますます忌避するのではないか?
しかし、総統候補になろうという人間が、弁論を忌避するなど、それだけで失格である。
このブログはどうやら国民党関係者がチェックしていて、対策に役立てているようだから、指摘しておくが、馬英九は早く弁論に応じるべきだろう。応じたら恥さらしだが、応じないことによる恥よりはまだマシだろうから。
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