第一章2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/04(月) 21:28:19.82 ID:aoQyhL6e0生まれ出でた時、人は迷い込む。 人生という、実に複雑で狭苦しい迷路に。 正しい道なんて誰も知らない。本当に、出口が存在するのかすら解らない。 一歩踏み出す度、不安に押しつぶされそうになりながらも人は歩みを進めてく。 日々差し迫る、様々な選択肢を選びながら進む旅。 たとえ順調に道を進めていたとしても、ふと曲がり角を過ぎれば、 そこは行き止まりだったりするかもしれない。 突如訪れた絶望に、そこで立ち止まってしまう人も居るかもしれない。 でもこれだけは覚えていて居て欲しい。 大きな壁が行く手を阻んだとしても・・・ その壁をぶち破やぶってやれば、それは新しい道になる事を。 4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/04(月) 21:30:15.77 ID:aoQyhL6e0 ―1章― ――――――――― (´・ω・`)「やぁ、おはよう。早く起きないと朝食抜きになるよ」 (-A-)「解かった解かった。今起きるから・・・あと3分だけ目を閉じとかせてくれ」 (#´・ω・`)「・・・・・・君には二つの選択肢がある。 1今すぐ起きて食堂へ向かう。 2このまま眠りに落ち、僕のマグナムの餌食となる。 さ ぁ 選 べ ! !」 (;'A`)「ははは、はい!今日も清々しい朝ですね!食堂へ向かいましょう!」 ――――――――――――――― (´・ω・`)「まったく本当に君はビビりだね。 剣もろくに振れない様じゃ偉くなれないよ」 ('A`)b「大丈夫、俺だってやるときはやる男だぜ。」 (;´・ω・`)「そ、そうだったら良いよね」 ――――――――― 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/04(月) 21:31:32.74 ID:aoQyhL6e0 (;´・ω・`)「聞くれ!!僕、上級学校へ進級が決まったんだ」 (;'A`)「中級一年で、もうお声が掛かるとは・・・やるな」 ('A`)「時間は掛かりそうだが・・・絶対にお前の居る場所まで辿り着くから待ってろよ」 ――――――――――――――― (´・ω・`)「これで多分、君との手合わせも最後だ。 戦績は僕の、96勝0敗3引き分けだね」 (´・ω・`)「丁度これで100戦ピッタリ。全力で頼むよ」 ('A`)「へいへい。ご要望にお答えできるよう頑張ります」 ――――――――― (;メ´・ω・`)「うっ・・・あ、足が熱い・・・」 (;メ'A`)「おい!!しっかりしろ!!今、助けを呼んできてやるから!!」 (;メ´-ω-`)「ハァ・・ハァ・・寒い。 最後になるかもしれないから聞いてくれ 君には僕の分まで・・・・」 (;メ'A`)「おい!!なに言ってんだよ!!目閉じるな!!起きろ!!」 ――――――――――――――― (#´・ω・`)「おーいコラ!!目覚ませ!!もう朝だぞー」 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/04(月) 21:33:01.37 ID:aoQyhL6e0 (;'A`)「うをしまった!!もう朝か!? マグナムだけはお許しを!!」 古ぼけた宿屋の一角、 勢い良く上体を起こしながら少年が大声を発する。 が、その問いに答える者は誰も居ない。 (;'A`)「・・・」 ('A`)「・・・ああ」 少年は脈略の無さから、 先ほどまで目の前に広がっていた光景は夢だった事に気付く。 ('A`)「あーあ、お決まりのあいつの夢か。焦って損した」 年は17.8辺りだろうか? まだ顔には幼さが残るが、何か重たいふいんき(なぜryを感じさせる。 寝汗の為だろう、ラフなTシャツが、 引き締まった筋肉質な体にベットリと張り付いていた。 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/04(月) 21:34:34.75 ID:aoQyhL6e0 少年はしばらくの間、もの鬱気に塞ぎ込む。 そして、枕元にあった皮水筒に手をを伸ばし 発汗により失われた水分を補給する為、中身を一気に飲み干した。 ('A`)「ふぅ・・・ダルい」 まだ少し重いまぶたを擦りながら、少年は時計へ視線を移し時刻を確認する。 ('A`)「午前3時半・・・3時間しか寝れてねぇのか。 まぁ、もう眠くないから別にいいけど」 ショートスリーパーか不眠症か、 目の薄いクマから察するにおそらく後者だろう。 少年は、手馴れた手つきで枕元にある小箱から 煙草を取り出すとマッチで火をつける。 湿った口内から、抵抗なく体内に煙が吸収されいく。 ('A`)「ハフゥ・・・旨い」 窓から差す僅かな光に紫煙が照らされ、天井へと吸い込まれていく。 口に煙草を咥えたまま少年は、おもむろに立ち上がると、 あちこちに虫食いが目立つ宿屋の壁に掛けて置かれていた盾を手に取る。 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/04(月) 21:35:55.01 ID:aoQyhL6e0 ('A`)「日が上がるまで・・・大体3時間って所か。 コイツの手入れでもしといてやるかな」 ('A`)「よぉ相棒。もうすぐ終わらせてやるからな、待ってろよ」 相棒と呼ばれた盾はヒーターシールドと呼ばれる代物で、 盾の上面は水平、下面が丸みを帯びている一般的な形の盾だ。 が、一般的な盾と大きく変わるのは、 その大きさが人ひとりをすっぽり覆い隠せる程ある点と、 目線の高さが半透明な材質になって正面が見える点だろうか。 裏面にも、中央に一列4個、上下に2個取っ手と思われるものが付いてる。 普通の盾にしては多すぎる数だろう。 相当使い込まれているのだろう、全面鉛色の盾にはあちらこちらに傷が目立つ。 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/04(月) 21:37:04.60 ID:aoQyhL6e0 少年はサンドバック型の鞄から布を取り出すと、盾の表面を丁寧に拭いていく。 ('A`)「まったく・・・お前は太り過ぎなんだよ。 手入れの度にオイル1缶食うってどんな大食漢だよ」 友人に話しかける様に、盾へ喋り続けながら少年は作業を進める。 ('A`)「ふぅ、大体の古い油と汚れは落とせたな。 ほら次はメジの時間だぞ」 鞄から手のひら程のオイル缶を取り出し、再び盾へ姿勢を向けた。 ('∀`)「ふっふっふ・・・」 少年が突然、不敵な笑みを浮かべた。 ('A`)「この野郎、聞いて驚くなよ このオイル缶、魔道都市キタコレ産100%収納の超高級品だぜ」 ('A`)「付属のマジッククロスも付いて・・・なんと一缶たったの2500リタ!! 送料、金利はジャパンネッド鷹田負担の超目玉賞品だ」 少年はオイル缶について色々と説明を垂れながら、盾にオイルを馴染ませていく。 ('A`)「いやー自分の買い物上手さに自画自賛しちゃうね。 俺って意外と商売センスあるんじゃね? こりゃー商人になるって道も大丈夫だな・・・」 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/04(月) 21:38:32.17 ID:aoQyhL6e0 そして一通り盾の手入れが終わった所で、再び時計へ目を向けた。 ('A`)「4時半か、まだお天道様は起きないな」 思いのほか時間が掛からなかった為、どの様にして日の出までの 余った時間を潰そうか悩みながら、少年は窓の外を覗く。 眼下には、街灯以外に全く光源が無い町並みが広がった。 ('A`)「さ・・・流石は田舎、見事に開いてる店が無い」 人気の無い町並みにうな垂れながらも、少年は腰を上げる。 ('A`)「まぁ、こんな時間でも・・・酒場なら開いてんだろ。」 少年は、鞄から新しいTシャツと財布を取り出すと、 着ていた汗ばんだTシャツを新しい物に変え町へと繰り出した。 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/04(月) 21:39:27.49 ID:aoQyhL6e0 夏の時期も終わりに近づき、過ごしやすくなったとは言え・・・暑い物は暑い。 ('A`)「うへ・・・最高に蒸し暑い。 何で夏なんて季節があるかね」 時折、生温い風にじっとりと湿った体を撫でられながらも、 少年は町を探索していった。 まるで世界に自分しか存在してないかの様な 闇に包まれた町のふいんき(ryの中、 酒場を探しふらふらと歩き回るが、目当ての建物は見つからない。 ('A`)「あれれー?まさかこの町酒場ないとか言うオチは無いよな」 他の町に比べると、 ここ『クワシク町』は町と言うより、広い村程度の広さだ。 『直ぐに酒場位見つかるだろう』と言う少年の思いは見事に裏切られた。 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/04(月) 21:41:04.75 ID:aoQyhL6e0 ('A`)「やれやれ・・・まいったね。」 目指す場所に中々たどり着けないフラストレーションを紛らわそうと、 空を見上げ星を眺める。 ('A`)「ふぅ・・・」 夜空に幾つもの小さな光が広がる様は、 タールまみれの地面にダイヤモンドをばら撒いた様だ。 ('A`)「そういや、今見える星の光は、 『星が昔に放った光が、現在この瞬間に目に見える所まで来たから見える』 ってどっかの学者が言ってたな」 (-A-)「って事は、あの中に・・・あの時光った星もあったりしてな」 少年は自虐的に笑うと、そっと瞳を閉じた。 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/04(月) 21:42:39.03 ID:aoQyhL6e0 ――――――――――――― (´・ω・`)「それを返してくれないか? 父上の大切な物が入ってるんだ」 ( ^ω^)「僕は自衛科で訓練受けてるお!!これからも宜しくだお」 (´・ω・`)「此処なんて良いんじゃないかな? 緊張感があって、最後の手合わせには打って付けじゃないか」 ξ///)ξ「べ・・・別にあんた達のために教えてあげた訳じゃ無いわよ!!」 川 ゚ -゚)「まったく、お前は相変わらずテンションが低いな。 せっかくの男前が台無しだ」 (´・∀・`)「今日から君は、私達の息子だ。 気兼ねなく暮らすといい」 (´・ω・`)「来月は武術大会だ。決勝で会えるといいね」 ( ´ー`)「此処は今、上級訓練生が使用している。 他を当たりなさい」 <#丶`∀´>「人殺しがウリに生意気な口叩くなニダ!!」」 (;´∀`)「すまない、私の力不足だ・・・ 君は放校処分になることになった。 不甲斐ない私を恨んでくれても結構・・・だが、強く生きて欲しい。」 ―――――― 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/04(月) 21:43:45.16 ID:aoQyhL6e0 天を仰ぎながら少年は昔を思い出す。 暗闇のみが広がる世界の中、時折聞こえる風の音がBGMのようだ。 時を経て色あせながらも、記憶の欠片は未だに心を強烈に締め付ける。 (-A-)「・・・すまない」 少年は一言だけ呟くと目を開けた。 ('A`)「さーて星空も十分見たし、もう宿に帰ろうかな・・・」 町を軽く一周してみたが、酒場は見つからない。 『きっとこの町には酒場は無いのだろう』 そう思い、少年は宿屋に踵を返そうと進路を変える。 が、その時、視界の端の看板に「BAR」の文字を捕らえた。 ('A`)「え?バー?どこよ?」 少年は慌てて360°見渡すが、明かりの付いている建物は見当たらない。 (#'A`)「やっぱり無いじゃねぇか。 虚偽広告で訴えるぞこの野郎」 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/04(月) 21:44:36.38 ID:aoQyhL6e0 自分の目の錯覚で、何かの単語が『BAR』に見えたのではないか? と思い直し、少年はもう一度、視界の端に捕らえた看板へ視線を移す。 【B1-BAR Bourbon house】 ('A`)「・・・」 (;'A`)「ち・・・地下ね・・・道理で見つからねぇ訳だ」 地下ならば光源が無い理由も解かる。 何か負けたような気持ちになりながら、少年が地面付近を見回していると、 酒場へと続くであろう段を遠目に見つけた。 (#'A`)「あの野郎・・・手こずらせやがって。 今から踏みつけてカンカン言わせてやるからな後悔すんなよ」 少年が、金属製の螺旋階段を降りていくと、 この町を象徴する様な、古ぼけ色あせた木製の扉が目の前に立ちはだかる。 ('A`)「おうおう、良い感じ醸し出してるねぇ」 少年は扉に手を掛け、手前に引き込む。 案の定、扉は軋んだ音を立てながら開いた。 チリリーン♪鐘の音が静かに鳴り響く。 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/04(月) 21:46:04.11 ID:aoQyhL6e0 (;'A`)「ああ・・・やっと辿り着けた」 少年が、四苦八苦しながら到着した店内を軽く見回すと、 照明が抑え目のクラシカルな造りが広がり、 カウンターの向こうではタキシードを来た男性がグラスを丁寧に磨いている。 そして少年は、ゆっくりとした足取りでカウンターへ向かい腰を下ろした。 (`・ω・´)「やあ、ようこそ、バーボンハウスへ。 このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。」 落ち着いた店内のふいんき(ryには似つかわしくない、 20代後半と思われる溌剌としたオーラを放つ、マスターと思しき男。 恐らくタキシードを着ていなければ、この店のマスターだと気付く者は居ないだろう。 ('A`)「・・・・・・」 ('A`)「あー、6時半頃にはこの町から出るんで・・・ あんまり振らない奴、適当にお願いします」 少年は差し出されたテキーラを断り注文を伝える。 (`・ω・´)「ああ、旅人さんかい。これはすまないね。 あまり旅に支障を出さないのを用意するよ」 ('A`)「ども」 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/04(月) 21:47:25.47 ID:aoQyhL6e0 マスターが、背後の戸棚に並べられている、 大小様々の色とりどりの瓶から少考後いくつかを手に取る。 そして手馴れた手つきで、使い込まれていそうな 銀色に煌めくシェイカーへとブレンドしていく。 ('A`)「・・・・・・」 (`・ω・´)「ん?僕の顔に何か付いてるかい?」 席について以来、自分の顔をまじまじと見つめる少年に気付づき、 マスターはシェーカーへ液体を注ぐ手を止め尋ねる。 ('A`)「いや・・・ちょっと知り合いに似てたんで」 視線を下に落としながら少年は答える。 (`・ω・´)「まぁ、世の中には自分にそっくりな人が3人は居るみたいだからね。 案外周りを見てみれば自分似てる人は居るものさ」 ('A`)「でもまぁ・・・。 そいつとマスターさんとは顔はそっくりだが、オーラが違うかな」 (`・ω・´)「オーラ? 君のその知り合いの方はどんなオーラなんだい?」 (`・ω・´)「あ。あと、僕の事はマスターじゃなくシャキンって呼んでくれれば良いよ。 ここではそれで揃えてるんだ」 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/04(月) 21:48:34.76 ID:aoQyhL6e0 ('A`)「綺麗なグリーンですね。名前は?」 カクテルを味わいながらドクオが尋ねる。 (`・ω・´)「オレンジグリーンだよ。 女性向けの甘めカクテルだけどね。 度数は抑え目だから後には引かないよと思うよ ('A`)「俺、甘党なんで・・・こいつ旨いですよ」 じっくりと味わいながらドクオはカクテルを眺める。 (`・ω・´)「ハーブにはリラックス効果もあるからね。 夜明けまでゆっくりして行くと良い」 『こんな美しく旨い飲み物を、様々な材料から紡ぎ出していく・・・もはや芸術だな』 等と、ドクオが考えながら時は過ぎていった。 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/04(月) 21:50:20.24 ID:aoQyhL6e0 ドクオがカクテルを半分程まで飲み終えると、シャキンが尋ねる (`・ω・´)「ところで、ドクオ君は見たところ結構若い様に見えるが、 何故その歳で旅なんてしてるんだい?」 人間は歳を重ねるごと、若者に対し野次馬根性が働くようになってくるものだ。 この質問は、シャキンが既に若者では無いことを表しているのだろう。 ('A`)「ん?俺は・・・神様に会いに向かってるんですよ」 ドクオの予想外のファンシーな回答に、シャキンがたじろぐ。 (;`・ω・´)「か・・・神様? 君は神を信じているのかい?」 シャキンが驚くのも無理は無い。 今、ドクオ達が過ごしている『VIP大陸』は、機械と魔導・・・過去の栄華に支配された世界だ。 主要都市では絶えず蒸気が排出され、金属と金属がぶつかり合う音が響く。 自分達の生活を豊かにする為に機械の様に働き、日々新しい機器が開発される。 そんなこの世界に生きる人達には、神様なんて信じてる暇が無いのだろう。 何時からか『祈る』という言葉も無くなってしまった。 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/04(月) 21:52:17.27 ID:aoQyhL6e0 ('A`)「まぁ、居るのか居ないのか確認したんです。知的好奇心って奴ですよ」 (`・ω・´)「それはまた、随分と思い切った行動を取ったね」 (`・ω・´)「目的地は何処なんだい?」 ('A`)「・・・聞きたいですか?」 (`・ω・´)「是が非でも」 ('A`)「・・・・・・」 ('A`)「霊峰カコログです」 ―――霊峰カコログ もはやこの大陸では、噂話程度でしか信じられて無いだろう。 過去の栄華が置き去りにされたと言われる場所。 (;`・ω・´)「・・・・・・」 ('A`)「馬鹿にしますか?」 (;`・ω・´)「いやいや、雲を掴む様な話だったからね。 スケールの大きさに圧倒されたんだよ」 ジャンル別一覧
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