Jun 22, 2004

存在理由 第二話

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こうして私は長谷川さんの家で暮らすことになった。

引越し当日。私はわくわくしながら長谷川さんの家の扉をノックした。

「あっ、あなたが杏ちゃんね!!主人(マスター)から話を聞いてるわ!!さぁ、入って!!」

・・・どういうことだろう・・・?孤児院の先生は長谷川あんは1人で暮らしているから。と聞いていたのに。

「あっ、杏ちゃん。よく来たね。―――私 … [続きを読む >>]




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Last updated  Jun 22, 2004 06:43:27 PM
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