エピローグ22 : ◆dcA562FVRg :2006/08/24(木) 19:10:35.13 ID:S5lTOCAe0すみません、次の投下は20:00過ぎそうですξ;゚ω゚)ξ 完結まで完成はしてるんですが、少々お待ちください。 「エピローグ」 ( ^ω^)「相変わらず・・・瓦礫の街かお。」 僕は戻ってきた・・・再び僕らの街に。 相変わらず瓦礫に埋もれているけど、僕は何故かホッっとできる。 ( ^ω^)「あれから・・・1年もかかってしまったお。」 ・僕はあの後、海に落ちて3日間海原を彷徨ったんだお。 幸運にも、隣国の船に助けられて生き延びた。 29 : ◆dcA562FVRg :2006/08/24(木) 20:26:34.38 ID:S5lTOCAe0 あの台風でVIPは国家としての機能を失い、最近まで入国すら禁止になっていた。 逃げ遅れた死者は、測定不能だったらしい。 ・そして僕は日記を閉じた。 ( ^ω^)(ドクオ・・・ショボン・・・ツン・・・。待たせたかお?) 辺り一面、生物の存在を想像させない荒野が続く。 ブーンはそんな中、崩れた母校の校庭にたたずんでいた。 ( ^ω^)(死の街・・・か・・・。) 30 : ◆dcA562FVRg :2006/08/24(木) 20:30:05.69 ID:S5lTOCAe0 ふと、足元に小さなたんぽぽの芽を見つけた。 風に乗って、何処からか飛んできたのだろう。ふとショボンの言葉を思い出す。 { (´・ω・`)「微々たる事が、大きな影響を与えることもあるっていう事さ」 } ( ^ω^)「・・・・・・・。」 ( ^ω^)「・・・この芽も・・・僕も・・・新たなる第一歩だお! ここも以前のように緑いっぱいの街にしてやるお! VIPは滅びぬ!何度でも蘇るさ!」 31 : ◆dcA562FVRg :2006/08/24(木) 20:34:55.61 ID:S5lTOCAe0 ξ???)ξ「でも、そんな大仕事、あんた1人じゃ無理でしょ?」 ( ゚ω゚)「・・・・・・・・。」 後ろから聞こえた声に僕は振り向かず答える。 ( ^ω^)「そう、僕1人じゃ無理な話だお。でも「誰か」が手伝ってくれればやれるはずだお!」 ξ???)ξ「ふぅ、しょうがないわね。あんた1人には任せらんないから、 「仕方なく」手伝ってあげるわよ。」 ( ;ω;)「・・・・・・。あ、ありが・・・と・・・う」 僕は勢い良く振り返って、彼女を抱きしめた。 ( ^ω^)が台風の目に入ったようです ~fin~ 33 : ◆dcA562FVRg :2006/08/24(木) 20:40:48.45 ID:S5lTOCAe0  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ カオス系おまけ O 。 , ─ヽ ________ /,/\ヾ\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |__|__|__|_ __((^ω^\ )< というお話だったのだお |_|__|__|__ /ノへゝ/''' )ヽ \_________ ||__| | | \´◎`) / 丿/ |_|_| 从.从从 | \__ ̄ ̄⊂|丿/ |__|| 从人人从. | /\__/::::::||| |_|_|///ヽヾ\ / ::::::::::::ゝ/|| ────────(~~ヽ::::::::::::|/ (´◎`)「ドクオとショボンはどうなっちゃったのでちゅお?」 /^ω^))「そうだおね・・・あの2人は・・・。」 34 : ◆dcA562FVRg :2006/08/24(木) 20:42:11.64 ID:S5lTOCAe0 ドクオの場合 ('A`)「URYYYYYYYYYYYY!!」 ドクオは大気圏を破って、宇宙空間まで放り出されたんだお。 しかし、きゅうきょくせいめいたいであるドクオは・・・。 ('A`)「宇宙空間だと!フンッ! 体内から空気を噴出させて軌道を変え、地球に戻ってやるわ!」 しかし、ドクオの顔が凍りつく (;'A`)「こ・・・凍るッ!ぎぃゃぁぁぁ、空気が外に出ると凍ってしまうッ! これでは、軌道が変えられん!も、戻れんッ!」 ------ドクオは----- 2度と地球へは戻れなかった・・・。 鉱物と生物の中間の生命体となり 永遠に宇宙空間をさまようのだ。 そして 死にたいと思っても死ねないので ----そのうちドクオは 考えるのをやめた。----- 35 : ◆dcA562FVRg :2006/08/24(木) 20:43:10.19 ID:S5lTOCAe0 /^ω^))「だったらしいお」 (;´◎`)「ちょwwwwwjojowwww じゃぁ、ショボンは?」 /^ω^))「だったらしいお」 (;´◎`)「ちょwwwwwjojowwww じゃぁ、ショボンは?」 36 : ◆dcA562FVRg :2006/08/24(木) 20:43:52.75 ID:S5lTOCAe0 ショボンの場合 (;´・ω・`)「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」 ショボンは上空まで打ち上げられた。 しかしショボンはぶくうじゅつでなんとか体制を整えた。 (;´・ω・`)「はぁっ、はぁっ。 台風の野郎・・・ゆ、許さんぞぉぉぉぉぉ!こうなったら・・・」 ショボンはキョロキョロと周りを見渡す。 (´・ω・`)「ちっ・・・。流石にまだ月は出てないか・・・。 これは体力を喰うから嫌なんだが・・・。」 ・そういうと、ショボンは掌から小さな球体を作り出したんだお! 37 : ◆dcA562FVRg :2006/08/24(木) 20:45:28.67 ID:S5lTOCAe0 (;´・ω・`)「はぁっ、はぁっ、ははは、これでお前もおしまいだ!」 ショボンがその球体を空に向かって投げる。 (´・ω・`)「弾けてっ、混ざれっ!」 次の瞬間、空には見事な月ができていた。 (´・ω・`)「くくく・・・はははははははは」 ショボンの体がミキミキと音を立てて変形していく! 38 : ◆dcA562FVRg :2006/08/24(木) 20:48:29.78 ID:S5lTOCAe0 , '´  ̄ ̄ ` 、 i r-ー-┬-‐、i | |,,_ _,{| N| "゚'` {"゚`lリ や ら な い か? ト.i ,__''_ ! /i/ l\ ー .イ|、 ,.、-  ̄/ | l  ̄ / | |` ┬-、 / ヽ. / ト-` 、ノ- | l l ヽ. / ∨ l |! | `> | i / |`二^> l. | | <__,| | _| |.|-< \ i / ,イ____!/ \ .| {.| ` - 、 ,.---ァ^! | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l __{ ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________| }/ -= ヽ__ - 'ヽ -‐ ,r'゙ l | __f゙// ̄ ̄ _ -' |_____ ,. -  ̄ \____| | | -  ̄ / | _ | ̄ ̄ ̄ ̄ / \  ̄| ___`\ __ / _l - ̄ l___ / , / 39 : ◆dcA562FVRg :2006/08/24(木) 20:49:19.17 ID:S5lTOCAe0 ショボンの体からおぞましいほどの気が発せられる。 (´・ω・`)「くくく、掘り尽くしてやるぞ!」 次の瞬間、ショボンが急降下を始めた。 (´・ω・`)「あ、変身するとぶくうじゅつ使えないんだった」 ・・・ ・・ ・ /^ω^))「ショボンはそのままじめんにげきとつしてしんだんだお。」 (;´◎`)「・・・・・・。」 40 : ◆dcA562FVRg :2006/08/24(木) 20:50:39.46 ID:S5lTOCAe0 ブーンは話し終えると、よっこらセッ(ryと腰を上げ、窓から外を眺めた。 そこには、緑に覆われた美しい国があったのでした。 ~fin~ ジャンル別一覧
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