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LOYAL STRAIT FLASH ♪

第十話

33 : ◆Urz3/eAJDE :2006/10/04(水) 22:41:00.91 ID:/FxFg5fp0
第10章 9回裏

ミ・д・ミ「打ってくるミャー。」
(´・ω・`)「絶対勝とうぜーー。」
一同「おーーーー。」

(・(ェ)・)「ツン・・・大丈夫クマか?」
ξ゚△゚)ξ「なによ?急に・・・。」
(・(ェ)・)「球威クマ。結構落ちてきてるクマよ。」
ξ゚△゚)ξ「私は、ここですべてを出し切るわ。球威が落ちたなんて言わせない。」
(・(ェ)・)「わかったクマ。胴上げ投手になることを期待してるクマ。」
ξ゚△゚)ξ「フーーーッ・・・長かったわね・・・・でも、この回を抑えてみんなで勝利を勝ち取るわ。」

ツンは深呼吸をした。体は軽い。いけるという実感があった。

(・(ェ)・)(まずはストレートクマ)

「ビシュッーーー」

ミ・д・ミ(速いミャ・・・)

「バシーン」

(審・∀・)「スッタラーック。」


34 : ◆Urz3/eAJDE :2006/10/04(水) 22:46:38.54 ID:/FxFg5fp0
(・(ェ)・)(もう1球クマ)

「ブンッ、チッ」

ミ・д・ミ(当たったかミャ・・・)
(・(ェ)・)(ツンも疲労がたまってきてる。ここは、3球で仕留めたいクマ・・・)
ミ・д・ミ(ん?遅い・・・もらったミャー)

「ブンッ」

ミ・д・ミ「なっ!?」

布佐のバットは、空を切った。空振り三振だ。

ミ・д・ミ「フォ、フォーク・・・・。」
ξ゚△゚)ξ「よーし。」

ツンは、ガッツポーズを見せた。

ミ・д・ミ「フォークがある。気をつけるミャ。」
(-@∀@)「フォークですか・・・追い込まれたらきますね・・・どの程度の落差ですか?」
ミ・д・ミ「縦に8ってとこだミャ。」
(-@∀@)「8ですか・・・いけますね。」
('A`)(こいつらの会話はよくわからんw数値でわかるものなのか???)


35 : ◆Urz3/eAJDE :2006/10/04(水) 22:48:03.08 ID:/FxFg5fp0
(-@∀@)「さてと・・・打ちますかね。」
ξ゚△゚)ξ(スライダーから入りましょう。)
1球目を投げる

「ビシュッ」

(-@∀@)(・・・)

インコースに決まって、1ストライク

(・(ェ)・)(出来ればインハイで高めのボールを見せておきたいクマ)

2球目はボールとなり、1エンド1となる。

(-@∀@)(次は、ストレートあたりでしょうね。だがこれを打っても仕方がない・・)

3球目は、浅田の言ったとおり、低めのストレートが来た。

(-@∀@)(次ですね・・・いや、次以降といったほうが正しいかな。)
(・(ェ)・)(1球も振らないクマね。何を狙ってるクマ?)


36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/10/04(水) 22:48:33.80 ID:/FxFg5fp0
そして、4球目

(-@∀@)(高い・・それに速い・・これは違いますね)

外にストレートを外してくる。

(・(ェ)・)(しまったクマ・・・球数がもったいないクマ。ここで勝負クマ)

5球目が投げ込まれる。

(-@∀@)「(来ましたね・・・勝負は1回・・クリーンヒットのみ)ここから沈む。フォークボールだ。」

「カーン」

(-@∀@)(くっ)
(実・∀・)「打ったー。ふらふらっと上がるが、センター前落ちるか?落ちるか?センターが懸命に追うが・・・・
落ちたーーーーヒットです。1アウトからランナーが出ました。」

(-@∀@)「ふう助かりました・・・。布佐の読みミスですかね。まあ何とかなりましたが・・」

('A`)1アウトランナー1塁か・・ゲッツーは避けたいな。


37 : ◆Urz3/eAJDE :2006/10/04(水) 22:57:48.24 ID:/FxFg5fp0
(・(ェ)・)「ドンマイクマ。さっきのは打ち損じクマ。」
ξ゚△゚)ξ「まだ全然いけるわよ。」
(・(ェ)・)「毒男は低めに集めルクマ。ここからはクリーンナップだ気は抜けないクマ。」

('A`)(初球攻撃だな。ツンの初球5割以上はストレートだ。俺はこれを狙う。)

ツンは第1球を投げた。

('A`)(来た。ストレートだ・・・)

「ガコッ」

('A`)(くっ、まずい・・捕るなあーーー・・・・)
(実・∀・)「打ったー。しかしこれは、ボテボテのサードゴロだーーー。珍選手、前に出る。」

「ダダッ」

(*‘ω‘ *)「ちんぽっぽーー(ポロッ)」
(実・∀・)「おおっと?珍選手はじいた。これはどこにも投げられない・・・大事なところでエラーが出てしまったーーー。」

(*‘ω‘ *)「ちん・・・・・・ぽっぽ・・・(泣)」
(・(ェ)・)「大丈夫。ゲッツーで終わりなのは変わらないクマ。」
( ´_ゝ`)「気にするな、俺もよくやる。」
(´<_`  )「ちょww兄者、それ励ましになってない。」
<丶・∀・>「ニダーー。」
ξ゚△゚)ξ「ドンマイよ。誰かのエラーを、カバーするのがチームプレーでしょ?みんなで守り抜きましょ。」
(・(ェ)・)「ツン・・・そうだ、みんなでがっちりクマ。」
ξ゚△゚)ξ「励ましたり・・・励まされたり・・・これがチームプレーなんだよね。何でこんな楽しいこと私は忘れてたんだろ・・・
泣いたり、笑ったり、怒ったり、やっぱり野球は楽しまなきゃね。」


38 : ◆Urz3/eAJDE :2006/10/04(水) 22:59:44.61 ID:/FxFg5fp0
ツンは初めて笑顔を見せた。その初めて見た笑顔にみんなは初めて頼られてるという気持ちを感じた。

(実・∀・)「そして、1アウト1、2塁で4番の鳥山を迎えます。」

( ゚∋゚)(ふう・・・ここはサヨナラのチャンスだが・・・いや大振りはいかん
小本につなぐ・・・)
(・(ェ)・)(フォークから入るクマ)

「シュッ」

( ゚∋゚)(ん、あまいぞ?)

「ブンッ」

(審・∀・)「ストライーク。」
( ゚∋゚)「フォークか・・・」

次の球は外してくる。1ストライク1ボールとなった。

(-@∀@)(鳥山の打球が飛球じゃなければ、一気にホームまで帰りますか。少しリードを大きくしておくべきですね。)
(・(ェ)・)「ん!?(ツン・・・2塁ランナークマ・・・)」
ξ゚△゚)ξ(2塁ランナー?)
(・(ェ)・)(見ちゃ駄目クマ・・・弟者)
(´<_`  )(OK)
(・(ェ)・)(ツン・・・僕がサインを出したら、すぐに牽制クマ)
ξ゚△゚)ξ(わかったわ・・・)

そして、熊田がサインを出す。


40 : ◆Urz3/eAJDE :2006/10/04(水) 23:05:26.74 ID:/FxFg5fp0
(´<_`  )(ザッ)
(-@∀@)「?」
ξ゚△゚)ξ(シュッ)
(-@∀@)「なっ!!」
(´<_`  )(バシッ)
(審・∀・)「ア、アウトーー」
(実・∀・)「な、なんと。ここで、牽制アウトだー。これはVip高校痛いミスだ・・・・」

(・(ェ)・)「ナイスクマー。これがチームで取った初めてのアウトかも知れないクマね。」
ξ゚△゚)ξ「まさか、うまく行くなんて思わなかったけど・・・」
(´<_`  )「信頼感が出来てくれば取れるものじゃないか?」
(・(ェ)・)「とりあえず、このアウトは大きい。あと1つで優勝クマ。しっかりいくクマよ。」

( ゚∋゚)(くっ・・・これは痛い・・・アウトになれなくなったな)
(・(ェ)・)(スライダークマ)

「ブンッ」

( ゚∋゚)(くそっ、ボール球に手を出した・・・・)

へなちょこなスイングをする鳥山に、小本は大声で叫んだ。

(´・ω・`)「落ち着け・・・いつものスイングじゃないぞ?豪快に振りぬけ。三振しても誰も文句は言わないよ。
でもそんなスイングしてたら許さないぞ。」


41 : ◆Urz3/eAJDE :2006/10/04(水) 23:07:02.36 ID:/FxFg5fp0
( ゚∋゚)「くっ、この野郎、言ってくれるじゃねえか。三振しても文句言うなよ。(絶対に打つ・・・)」
(・(ェ)・)(変化球は苦手そうクマね。ここは初見のフォーククマ)
ξ゚△゚)ξ(シュッ)
(・(ェ)・)(た、高い・・・フォークが落ちないクマ・・・)
( ゚∋゚)(カーン)
(実・∀・)「これは・・・詰まっているが・・・レフト前落ちたぁーーーヒットーー。4番鳥山何とかつなぎました。」

(・(ェ)・)「握力が落ちてきてるクマ。」
ξ゚△゚)ξ「まだいけるわ。最後まで投げぬくわよ。」
(・(ェ)・)「あと一踏ん張りだクマ。頼むクマよ。」
ξ゚△゚)ξ(あと1つが遠いわね・・・・駄目よ・・・弱気になっちゃ。みんなで勝つの。)

(´・ω・`)「ブーン。」
( ^ω^)「・・・」
(´・ω・`)「お前に必ず繋ぐ。だから、お前で決めてくれ。」
( ^ω^)「や、やってみるお・・・・。今まではみんなに頼ってたお。でも、今度は自分の番だお。」
(´・ω・`)「頼んだぞ。」

(´・ω・`)(繋ぐといったからには繋ぐしかないな。球種はストレート、スライダー、フォークか・・・)

(・(ェ)・)(小本はバットコントロールが良いクマ。でも左対左だから理論的には、ツンのほうが有利クマ。
まずは、インコースにスライダーで体をのけぞらせるクマ。)
ξ゚△゚)ξ(わかったわ。このバッターで終わらせましょ・・・)

ツンはクイックモーションからボールを投じる。


42 : ◆Urz3/eAJDE :2006/10/04(水) 23:09:41.53 ID:/FxFg5fp0
(´・ω・`)(うわっ、ぶつかる・・・)

小本は体をのけぞる。

(審・∀・)「ストライーク。」
(´・ω・`)「クッ・・」

小本の体に向かってきたボールは、手前で鋭く曲がりストライクゾーンへ入ってきた。

(・(ェ)・)(小本には悪いクマが、ツンも球速が落ちてきてるクマ・・・危険だけど賭けクマ。次はストレートインハイクマ・・・)
(´・ω・`)「(危ない・・・いや曲がるのか?)クッ、ウワーッ。」

ボールは小本に当たりそうだった。これでカウントは1エンド1になる。

(・(ェ)・)(これで外の球は打てなくなったクマ・・・)
(´・ω・`)(くっ・・ここはストレートか・・・・次は外に来るな・・・)
(・(ェ)・)(アウトコースクマ)

「ブンッ」

(´・ω・`)(くっ・・恐怖心からか・・・踏み込めない・・)
(審・∀・)「ストライーーーク」
ξ゚△゚)ξ(あと、1球ね。)
(・(ェ)・)(来るクマ。外のストレートで三振クマ。)

( ゚∋゚)「小本。なんだそのスイング・・・ふざけるなよ。」

鳥山が叫んだ。


44 : ◆Urz3/eAJDE :2006/10/04(水) 23:11:44.85 ID:/FxFg5fp0
(´・ω・`)「・・・」
( ゚∋゚)「・・・悔いの残らないスイングしろ。お前が言ったんだろ。なら、実行しろよ。」
(´・ω・`)(恐いんだよ・・・体が動かない・・・でも約束したんだよな・・・ブーンと。絶対につなぐんだ。)
ξ゚△゚)ξ(ピシュ)

「ザッ」

(´・ω・`)(コースはわかってるんだ・・・踏み込め・・・動け・・・俺の体、動いてくれ)

(実・∀・)「打ったー。流し打ちーー、三遊間深いところに転がったーーー。抜けるか?」
(*‘ω‘ *)「ちんぽーーーーー。」
( ´_ゝ`)「絶対捕る。」
(実・∀・)「兄者選手、ダイビングキャッチだー。捕ったーーー。1塁間に合うか?」
(´・ω・`)「うおおおお。」
(実・∀・)「小本選手、ヘッドスライディングーーー。さあ判定は?」
ξ゚△゚)ξ「・・・」
(審・∀・)「セーフ、セーフ。」
(´・ω・`)「はぁ、はぁ、はぁ(つないだぞ・・・ブーン)。」
(実・∀・)「小本選手ここでガッツポーズだ。誰かに向かってやっているようにも見えます。」

( ´_ゝ`)「スマン」
(・(ェ)・)「いや、ナイスプレークマ。内野で止めてくれたのは大きいクマ。」
ξ゚△゚)ξ「はあ、はあ、はあ・・・ナ、ナイスプレー・・・」
(・(ェ)・)「疲れてるクマね・・・(どうにかしてあげたいクマ・・・)」
ξ゚△゚)ξ「ま・・・まだいけるわ・・・」
(・(ェ)・)「あと一人クマ・・・何度も言ってるクマが・・・」

あと一人・・・だがそのあと一人が、なかなかアウトにならない・・・


47 : ◆Urz3/eAJDE :2006/10/04(水) 23:14:20.37 ID:/FxFg5fp0
(・(ェ)・)「2アウト満塁・・・・次で締めるしかないクマ。次のランナーを出すと延長戦に入ってしまうクマ。
相手も疲れてるクマが、こっちも厳しいクマ。長期戦は避けたいクマ。(少しでも・・・球威を戻せないクマか・・・時間を稼ぎたいクマ)」
ξ゚△゚)ξ「はあ、はあ・・・・」
(・(ェ)・)「深呼吸するクマ。」

ツンは大きく息を吸って。深呼吸を行う。

ξ゚△゚)ξ「スーーーーーーッ。はーーーーーーっ。」
(・(ェ)・)「今こんなこというのも変かもしれないクマが、僕にはこのチームで優勝旗を学校に持って帰る情景が見えるクマ。
嘘じゃないクマ。・・・だから、あと一人クマ抑えて欲しいクマ・・・・こんなことしかいえないキャッチャーでゴメンクマ。」
ξ゚△゚)ξ「・・・ありがと。十分助けられてるわよ。」

ツンは、ニコッと微笑みかけるようにそう言った。

ξ゚△゚)ξ「今言った優勝旗をもって帰るって言葉は、嘘じゃないわよね?」
(・(ェ)・)「嘘じゃないクマ・・・。」
ξ゚△゚)ξ「そう。なら、熊田を嘘つきにするわけには行かないわね。よーーし。これで最後ね。」
(・(ェ)・)「ありがとうクマ。あと、最後に良いクマか?」
ξ゚△゚)ξ「なに?」

熊田はヒソヒソと話し始めた・・・


48 : ◆Urz3/eAJDE :2006/10/04(水) 23:19:18.81 ID:/FxFg5fp0
(・(ェ)・)「・・・・・クマ。」
ξ゚△゚)ξ「わかったわ。それで行きましょ。」

ツンはその言葉を聞いて、抑えられる。そう、自信の満ちた顔になっていた。

( ^ω^)(これは責任重大だお・・・・でもみんなが繋いでくれた、この思いをおいらで止めるわけには行かないお。
なんとしても同点にするお。)

(・(ェ)・)(よし。来るクマ)
ξ゚△゚)ξ(ザッ・・・ビュンッ)
( ^ω^)「!?」
(実・∀・)「おおおっとーーーー。なんとワインドアップだーーーー。」
( ^ω^)(は、速いお)

「ブンッ」

(審・∀・)「ストライーク。」
(実・∀・)「な、なんとここで、ワインドアップからの投球だ。しかも155km/hが出ました。球速が戻っています。」
(解・∀・)「ワインドアップにしたのは、球速を少しでもあげるためでしょう。それにしても、いきなり155km/hを出すとは・・・
凄いピッチャーですね。ツン選手は。」

(・(ェ)・)(す、凄いクマ・・・さすがツンクマー)
ξ゚△゚)ξ(いけるわ・・・勝てる)
( ^ω^)(は、速いお・・・)

(・(ェ)・)(ここはもう1球ストレートクマ)
ξ゚△゚)ξ(わかったわ)
(実・∀・)「ツン選手、振りかぶって投げましたーーーー。」
( ^ω^)(絶対打つお)


50 : ◆Urz3/eAJDE :2006/10/04(水) 23:22:41.94 ID:/FxFg5fp0
「ブンッ」

(審・∀・)「ストライーーーーーク。」
( ^ω^)(は、速いお・・・わかってても・・・打てないお・・・あきらめるかお)

ブーンは顔を上げ、今置かれている、状況を思い出した。

( ^ω^)(そうだったお・・・みんなが繋いでくれたのに、あきらめるわけにはいかないお)
( ^ω^)「さあ、来るお。」

ツンは大きく振りかぶり、ボールを投げる。

( ^ω^)(ブンッ、ガコッ)
(審・∀・)「ファーーール」

(・(ェ)・)(当ててきたクマね。最後はスライダークマ)
( ^ω^)(次はなんだお?ストレート?スライダー?フォーク?・・・どれだお・・・)
ξ゚△゚)ξ「これで最後よー。」

大きく振りかぶって投げたボールは、熊田のミットに一直線に向かっていく

( ^ω^)「うおおおお」

「ブンッ、チッ」

ブーンのバットは、ボールにかすり熊田のミットをかすめていった。

(審・∀・)「ファール。」


52 : ◆Urz3/eAJDE :2006/10/04(水) 23:26:20.15 ID:/FxFg5fp0
(・(ェ)・)(粘るクマね・・・フォークで行くクマ。この満塁の場面で、フォークはないと思ってるはずクマ)
( ^ω^)(くっ、かろうじて当たったお。次はなんだお・・・・いや・・・考えるのは止すお。来た球を打つお。
がむしゃらにいくしか、勝ち目はないお。)
(実・∀・)「ツン選手、振りかぶって投げます。」

( ^ω^)「(絶対打つお)うおおおおおおお。」
('A`)(・・・・ブーン)
( ゚∋゚)(頼む・・・打ってくれ)
(´・ω・`)(お前なら・・・・打てる)

(・(ェ)・)(良いコースクマ。これは三振クマ)

「ブンッ、カーン」

(・(ェ)・)(!?)
(実・∀・)「打ったーーーーーーー」

ブーンの頭は真っ白だった。何のボールを打ったのかさえわからなかった。
そう、がむしゃらに、そして、ただ来た球だけに反応していた。


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