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LOYAL STRAIT FLASH ♪

第六話

104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/10/04(水) 00:15:08.88 ID:/FxFg5fp0
第6章 3度目の勝負

初球ストレートを投げ込んだあと、スライダーを2球続ける・・・

( ´_ゝ`)「クッ・・・(ガコッ)」
(実・∀・)「兄者選手、ファーストゴロに倒れました。」

('A`)「(ブーンの奴、ボールが伸びてきはじめたぞ?肩が出来てきたのか?今が、今日ベストの状態みたいだな。)
ナイスピッチング。いいよーいいよー」
( ^ω^)「だおー。(なんか体が軽いお。)」

(・(ェ)・)(カーン・・・)

熊田の打球は、センターフライに終わった。

(・(ェ)・)「捕らえきれなかったクマー」

('A`)(来たか・・・・この打席は完全に討ち取る。そして、流れをこっちへ引き寄せる)
ξ゚△゚)ξ(ゴゴゴゴ)
('A`)(それにしても・・・凄い威圧感だな・・・駄目だ・・俺が逃げてどうする。ブーン・・三振狙いに行くぞ)
( ^ω^)(わかったお)
('A`)(厳しく行こう。まずアウトコース低めにストレートだ。ここしかないという所に頼むぞ)

ブーンの第1球は、かなり厳しいコースに決まった。

(審・∀・)ストライーク。


106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/10/04(水) 00:16:48.86 ID:/FxFg5fp0
ξ゚△゚)ξ(このコースは無理ね。)
('A`)(俺は逃げない・・・ブーンあと2球同じコース投げられるか?)
( ^ω^)(今ならいけそうだお)

第2球も同じコースに決まった。

ξ゚△゚)ξ(また同じコース・・・・挑発してきてるの?いいわよ乗ってあげようじゃない。次も同じコースに・・・ストレート)
('A`)(ブーン、ストレートだ。)
( ^ω^)(わかったお。これで三振だお)

ブーンは大きく体を伸ばし、目一杯の速球を投げ込んだ。

ξ゚△゚)ξ「(もらった)なっ!?(ブンッ)」
('A`)(よし、空振り三振だ。)
(実・∀・)「おおーっと、ここに来て内藤選手、ツン選手から三振を奪いました。」
('A`)「1打席目の借りは返したぜ・・・」
ξ゚△゚)ξ「フッ・・・(まんまとやられたわ・・・・・まさかボール1個分外して来るなんてね挑発に見事に乗せられたわ。)
ただ私の勝ちは揺るがない。これは事実よ。」
('A`)「試合は・・・・・終わるまでわからない・・・」
( ^ω^)「絶対に勝つお。9回裏が終わったとき、電光掲示板の数字がすべてを物語るお。」

ブーンはそう言うと、ベンチに戻って行った。


116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/10/04(水) 00:28:20.39 ID:/FxFg5fp0
6回裏。ここも作戦は待ちだ。

(´Д`)「モナー・・・」

ビュン

(´Д`)(速いが・・・1打席目より見えるな)

ビュン

(´Д`)(ガコッ)
(実・∀・)「当ててきたー。しかし、ピッチャーフライです。この回までバントを続けるのでしょうかね?」
(解・∀・)「そうですねー。7回からが勝負なんじゃないでしょうか?」

(,,゚Д゚)「ゴラァー。」

ビュンッ

(,,゚Д゚)(ガコッ)
(実・∀・)「高々と打ち上げたーーー。これはキャッチャーフライです。アッという間に2アウトだ。」


121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/10/04(水) 00:33:46.90 ID:/FxFg5fp0
(*‘ω‘ *)「ちんぽっぽーーーー(怒)(ブン)」
(実・∀・)「空振り三振ーーー。」

('A`)(四位か・・厄介だな。今度も何か仕掛けてくるか?)
(*゚ー゚)(ブンッ)

1球目ボール球のストレートに空振り。2球目を外してくる。しかし、四位は手を出した。

('A`)(2球とも外したのに振ってきたな。最後もストレートだ)

ブーンが頷く。そして、3球目を投じる。

(*゚ー゚)(スッ)
('A`)「またか!?」

しかし打球は、高くあがり毒男のミットに収まった。

('A`)(ブーンのボールがここに来て良くなってるのか?この回は楽に終わりそうだ)


124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/10/04(水) 00:38:33.15 ID:/FxFg5fp0
続く御菓子も・・・

(・ω・)ノ■(ッパ)
(実・∀・)「空振り三振ーーーー。なんと、内藤選手ここに来て3者連続三振です。前の回からを入れると4者連続になります。」
(解・∀・)「私は、2nd高校が有利だと思っていました。ですが、こうなってくるとまだ分からなくなってきましたね。」
(実・∀・)「どういうことですか?」
(解・∀・)「Vip高校の選手たちは、ツン選手のボールに、慣れつつあります。そして内藤選手もここに来て
球威が上がってきている。こうなってくると、どちらにも勝機はありますね。」
(実・∀・)「さて、ここからの放送なんですが、教育テレビのほうに放送を移させていただきます。
総合では今日のニュースをお伝えいたします。それではこの辺で失礼いたします。」
(ア・∀・)「○○時になりました。これから総合では・・・・」

チャンネルを教育に変える。そして、7回裏のVip高校の攻撃が始まる。


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