(  ^ω^) ぶーん と つんξ(゚、゚ξ


774 :第21話 雷鳴の山 :2006/09/25(月) 22:15:23.62 ID:dM6oLDoj0 

( ´∀`)「やっと・・・完成したモナ」 

('A`)「一体・・・何体の妖怪に参加させた?」 

( ´∀`)「・・・600以上はいったモナ」 

('A`)「モララーを核に、お前をブレインに・・・」 

( ´∀`)「お前が、目になってくれたらモナ・・・」 

('A`)「ごめんだ。べたべたくっつくのは苦手だ」 

( ´∀`)「とか言って、お前の大事な妹とはベタベタ・・・」 

(#'A`)「・・・何か言ったか?」 

( ;´∀`)「怒るなモナ・・・別にお前の趣味に口出しする気は無いモナ」 

('A`)「趣味?」 

( ´∀`)「おにいちゃんプレイが好きな癖にモナ」 

(#'A`)「あれはっ! あいつのっ! 趣味だっ!」 



776 :第21話 :2006/09/25(月) 22:18:09.71 ID:dM6oLDoj0 

ごほん。 

( ´∀`)「さて・・・行くモナ」 

('A`)「ああ」 

( ´∀`)「巨大合体妖‘ヤミノヒトガタ’・・・発進だモナ!」 


( *´∀`)「モナー・・・いっきまーす !」 

(;'A`)「・・・ニンゲンキライジャナカッタノ?」 



( ´∀`)「くっくっく、ツン見ているモナ! 
       600体以上の妖怪を寄せ集めて作った巨大合体妖・・・ 

       その力、半端じゃ無いモナ!」 

暗い何処か。 
ドクオを残して、モナーは何かの塊の中へと埋もれていった。 



778 :第21話 :2006/09/25(月) 22:19:47.07 ID:dM6oLDoj0 


尾布山から生えた巨大な手。 

その指先が不気味に動き出したと思うと、 
山頂辺りが爆発した。 

巨大な土砂物が周辺地域に飛来する。 

それとともに、真っ黒な色をした巨大な人間のようなものが 
破壊された山の中から姿を現した。 



780 :第21話 :2006/09/25(月) 22:24:12.87 ID:dM6oLDoj0 

テレビでは、怪物が現れた事を騒ぎ始めた 
ブーンが一人眠る部屋に、騒々しいニュースアナウンサーの声が響く。 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 
VIP News! 

「臨時ニュースです。 
 尾布山に生えた手の続報が! 
 その手の持ち主にふさわしい、巨大な化け物が姿を現しました!」 

「100mはありますかね?化け物というか、もはや怪獣ですな」 

「一体、何しに現れたのでしょうか?」 

「友好的・・・には見えないですよねえ」 

「今、自衛隊が周辺に待機して、その対応策を練っています。 
 尾布山周辺にもし、残っていらっしゃる方はいそぎ避難してください・・・ 




781 :第21話 :2006/09/25(月) 22:25:02.16 ID:dM6oLDoj0 

('A`)「・・・さっそく、何か来たぞ? モナー」 

( ´∀`)「ほう。腕試し・・・と行くかモナ」 

山から現れた怪物は自衛隊が集まってる付近に体を向けた。 

そして、口をだらしなく開く。 


・・・次の瞬間、口の中から 
暗く光る光の束が、周囲を旋回するヘリに突き刺さった。 

数台のヘリが、まとめてかき消される。 




782 :第21話 :2006/09/25(月) 22:26:52.92 ID:dM6oLDoj0 

( ´∀`)「くっくっくっ! す、凄いモナ! 
       この力・・・ツンなんて全く問題になら無いモナ! 

       早く出て来い! ツン!!」 

('A`)「ツン様は人間の味方じゃない・・・来はしないよ」 

( ´∀`)「いや、アイツは来るモナ! 絶対にっ!」 

('A`)「・・・」 

( ´∀`)「あの・・・裏切りモノめ・・・・早く、こい・・・」 




783 :第21話 :2006/09/25(月) 22:29:34.66 ID:dM6oLDoj0 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 
VIP News! 

「み、見ましたか! 正体不明の巨人が、攻撃を仕掛けてきました! 
 こ、これは怪獣映画ではありません! 

 実際の、映像を放映しているのです!」 

「・・・じ、自衛隊に打つ手はあるんでしょうか?」 

「戦闘機によるミサイル攻撃とか?」 

「もし、倒せなければ、我々が深刻な被害を受ける可能性も・・・」 

「自衛隊、一度撤退するもよう・・・」 

・・・ 



785 :第21話 :2006/09/25(月) 22:33:12.36 ID:dM6oLDoj0 

('A`)「これからどうする?」 

( ´∀`)「ツンがいる、あそこの町だモナ!」 

('A`)「尾布市の中心街か? 
    ・・・それよか、一気にこの国の首都をとる方がいいと思うがな」 

( ´∀`)「日夜練かモナ・・・?」 

('A`)「・・・ツン様は、メインディッシュでいいだろう」 

( ´∀`)「・・・そうだモナ。 
       あいつは、最後がいいモナ・・・」 

('A`)「・・・」 




786 :第21話 :2006/09/25(月) 22:34:40.79 ID:dM6oLDoj0 



(  ^ω^)「・・・」 

怪獣が動く音と、人の発する音で包まれる尾布山。 
その中腹を走る道に少年が一人、立っている。 

その少年は目を見開くと、 
左手から本人よりも大きな光の爪を生やして 
山の中から現れた怪獣に向っていった。 

(  ゚ω゚) 




798 :第21話 :2006/09/25(月) 22:57:56.08 ID:dM6oLDoj0 

('A`)「・・・」 

('A`)「・・・ブーンか」 

( ´∀`)「・・・それは、本当かモナ? ドクオ」 

('A`)「ああ」 

( #´∀`)「じゃ、じゃあ! ツンも来てるモナっ!?」 

('A`)「いや、来てない」 

( #´∀`)「・・・あ?」 

('A`)「・・・」 

( ´∀`)「ち、あんなゴミ虫、一撃で殺してやるモナっ!」 



800 :第21話 :2006/09/25(月) 23:00:36.83 ID:dM6oLDoj0 

ブーンは飛び上がり、鳥の様に真っ直ぐ怪物にむかう。 

('A`)「・・・?」 

怪物はそのブーンに対して、 
一直線に巨大な拳を振り下ろした。 

( #´∀`)「一瞬で潰れろ、虫!」 

(  ゚ω゚)「・・・ぉお雄ぉ嗚雄おおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」 

光の爪が怪物の拳に刺さる。 

しかし怪物はその事を物ともせず、ブーンごと拳は地面へ向う。 

地面と怪物の拳の間にブーンが潰されそうになったとき、 
巨大な稲妻がひかった。 


( ;゚ω゚)「・・・この力は流石だな」 

---------------------------------------- 

( #´∀`)「く・・・櫛使いが稲妻を操るとはな・・・」 

怪物の拳が焼け落ち、ブーンは死を免れた。 



802 :第21話 :2006/09/25(月) 23:03:08.95 ID:dM6oLDoj0 

( #´∀`)「だが・・・!」 

今度は怪物がブーンに向けて口を大きく開き、 
怪光線を発する。 

この攻撃にブーンは同じく、口から大量の炎を吐き出した。 

怪光線はブーンから逸れ、近くの地面を大きくえぐった。 

('A`)「・・・」 

( #´∀`)「く・・・? こ、この野郎っ!!!」 

('A`)「・・・落ち着け、モナー」 

( #´∀`)「あ???」 

('A`)「・・・」 

('A`)「・・・あいつは、ブーンじゃない。 
    ・・・ツン様だ」 

804 :第21話 :2006/09/25(月) 23:04:19.44ID:dM6oLDoj0

怪物は突然、叫んだ。

「つ、つつつっつ、ツウゥウウウウンンンンンッ!!!」

( ;゜ω゜)「・・・ち、やっぱりばれたか」


ブーンの周りを突然、白色に淡く輝く光が包む。

ξ゜−゜)ξ「流石に、ぶーんの戦い方じゃ、無理だったからな」


光が止まると、その中からツンが現れた。


805:第21話 :2006/09/25(月) 23:06:49.14ID:dM6oLDoj0

怪物の額の辺りの肉の中から、モナーが現れた。

( #´∀`)「ツン! 決着をつ ぶひっ

叫ぶモナーの頭の上にドクオが乗っかり、モナーの発言を遮った。

('A`)「ツン様・・・」

ξ゜凵K)ξ「ドクオか」

('A`)「先ほどの話・・・とは違うのではありませんか?」

ξ゜凵K)ξ「ふん・・・折角昼寝しておったのに、お前らが五月蝿くて腹が立ってきてな」

('A`)「・・・結局、貴方様と一時的にでも対立せねばならないのですね」

ξ゜凵K)ξ「喋るのはもう良い」

('A`)「・・・ツンさま、死なないで下さい」

( #´∀`)「死ねえぇえええ! ツゥウウウウンンンンンン!!!!」

顔の上のドクオを叩き落とし、再びモナーが叫んだ。

808:第21話 : 2006/09/25(月) 23:12:11.44ID:dM6oLDoj0


怪物の胸の辺りが白く輝き、ツンに向い巨大な火柱が走る。

( #´∀`)「ブレスト・ファイアアアアアアアアアアア!!!!!」

(;'A`)「・・・マタカ」


ξ゜凵K)ξ「・・・ちっ」

火柱を避けるため、急ぎ移動するツン。

そこを狙い、巨大な手のひらで怪物はツンを叩きあげた。


809:第21話 : 2006/09/25(月) 23:13:11.36ID:dM6oLDoj0

ξメ><)ξ「むぅっ!!!!」

叩き飛ばされたツンは、何とか空中で停止する。
しかし、一撃でツンの体には深刻なダメージが刻まれた。

左腕はひしゃげ、顔は大きく傷が付いている。

( #´∀`)「あーはっはっはっ! おうおう、弱えモナ、ツンさまようっ!!!」

ξ(゜Δ゜メξ「くそ・・・」

( #´∀`)「くくく。ツンよ、我が配下となるなら、ここまでにしてやるモナ?」

ξ#゜∀゜)ξ「・・・儂を馬鹿にしたな?」

ツンは折れた左腕を無理やり持ち上げ、雲を呼ぶ。
怪物の上に、どす黒く分厚い雲の層ができあがる。

( ´∀`)「む・・・」

モナーとドクオは慌てて、怪物の肉の中に埋もれていった。

812:第21話 : 2006/09/25(月) 23:17:55.01ID:dM6oLDoj0

ξ#゜∀゜)ξ「くくくくく・・・本調子じゃなくて精度は悪くが・・・
  大きい分には底なしだぞ?」

ξ#゜∀゜)ξ「乱暴者の稲妻どもっ! 好き勝手に踊り狂うが良い!」

ツンは笑いながら、手を激しく振り下ろした。
ぐにゃぐにゃと間接を無視した動きをしながら、振り下ろした左腕が揺れる。
そして、

雲の中央に巨大な穴が開き、
そこから幾筋もの雷が怪物へ向かって走った。


「ぐおおおおおおおおおおおっ!」

怪物の表面が黒く焦げながら裂け、濁った紫色の体液が吹き出る。

五分ほど電撃を受け続ける怪物。しかし・・・

815:第21話 : 2006/09/25(月) 23:19:23.08ID:dM6oLDoj0

ξ゜−゜)ξ「ち・・・これでも表面を焼く位か・・・」

「おわ、おわ・・・おわりぃいいいいいいいいいっだあああああああ」

表面を焦がしながら、ツンがいる辺りに倒れこむ怪物。

戦い方は美しくないが、その巨体自体がもはや 凶器

圧倒的な質量に
ツンは押しつぶされていった。




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