(  ^ω^) ぶーん と つんξ(゚、゚ξ


7:第7話 化生のいる家1 :2006/09/13(水) 22:55:52.89 ID:pBdLQed00 
ブーンが朝食を摂っていると、インターホンがなった。 
 
(  ^ω^)「・・・お。クーだお!」 
 
ξ゜ー゜)ξ「おお。食べたいなあ」 
 
(  ^ω^)「だめだおー」 
 
ξ゜凵K)ξ「ちっ」 
 
ブーンは、外に出る。 
クーが憂鬱そうな顔で、そこにいた。  

8:第7話 :2006/09/13(水) 22:57:21.29 ID:pBdLQed00 
 
川*゜A゜ハ「おはよう・・・」 
 
( ;^ω^)「・・・どうしたんだお?」 
 
川*゜A゜ハ「なんか、体が重い・・・」 
 
(  ^ω^)「昨日、ツンが憑いてたからかお?」 
 
ξ ゜Δ゜)ξ「!」 
 
川*゜A゜ハ「!」 
 
川*゜凵Kハ「な、何! それ!」 
 
ξ;゜Δ゜)ξ「な、何で小僧がしっておるんだ!」  

9:第7話 :2006/09/13(水) 22:58:26.62 ID:pBdLQed00 
ツンは思わず、術を解く。 
クーに、ツンの姿が見えるようになった。 
 
川*゜凵Kハ「つ・・・ツンさん! ど、どういうこと?」 
 
ξ ゜∀゜)ξ「・・・くっくっく、実は 
(  ^ω^)「ツンが、クーを助けてくれたんだお」 
 
川*゜凵Kハ「え・・・」 
 
ξ;゜∀゜)ξ「ぬおっ・・・」  
11:第7話 :2006/09/13(水) 22:59:47.56 ID:pBdLQed00 
(  ^ω^)「クー、化け物に襲われてたんだお?」 
 
川*゜凵Kハ「そ、そうなんだ! その後、記憶がふっつりと。夢かと思ってたが・・・」 
 
(  ^ω^)「ツンがとり憑いて、クーを守ってくれたんだお!」 
 
ξ;゜∀゜)ξ「ち、ちが・・・ 
川*゜ー゜ハ「そうなの・・・?」 
 
ξ;゜∀゜)ξ「た、単にあやつが! 気に食わなかっただけだ!」 
 
川*^ー^ハ「ありがとう・・・」 
 
ξ;゜∀゜)ξ「・・・」  


12:第7話 :2006/09/13(水) 23:01:56.38 ID:pBdLQed00 
ξ#`凵L)ξ「うがーーーーーーー、お主ら、やりづら過ぎるわ!」 
 
ツンはまた、どっかに飛んでいった。 
 
(  ^ω^)「随分、簡単に信じるんだお?」 
 
川*゜ー゜ハ「・・・夢と思ってた記憶の中で、うっすらと覚えてるんだ」 
 
(  ^ω^)「・・・何を?」 
 
川*゜ー゜ハ「ツンさんが、戦っている姿・・・」 
 
(  ^ω^)「そうかお・・・」  

13:第7話 :2006/09/13(水) 23:03:04.90 ID:pBdLQed00 
 
川*゜ー゜ハ「なんで、ブーンはしってるんだ?」 
 
(  ^ω^)「しぃさんに前とり憑いた、ジョルジュに聞いたお」 
 
川*゜凵Kハ「へえ・・・」 
 
(  ^ω^)「この櫛・・・周りにいる妖怪の位置を教えてくれるようになったお。 
     それで見つけて、聞けたお」 
 
川*゜凵Kハ「教えてくれるようになった?」 
 
(  ^ω^)「だおだお。昨日、突然・・・」 
 
川*゜凵Kハ「・・・そうなのか」 
 
 
14:第7話 :2006/09/13(水) 23:03:52.97 ID:pBdLQed00 
 
川*゜−゜ハ「ブーン?」 
 
(  ^ω^)「なんだお?」 
 
川*゜−゜ハ「私は、今でもその櫛を持つことは反対だ」 
 
( ;^ω^)「お・・・?」 
 
川*゜凵Kハ「ツンさんが、悪いものじゃなくても・・・ 
     その櫛を持つことが、ツンさんと付き合うことが、 
     ブーンにとって・・・いい事とは思えない」 
 
( ;^ω^)「・・・」 
 
16:第7話 :2006/09/13(水) 23:07:39.77 ID:pBdLQed00 
 
川*゜凵Kハ「それに、ツンさんが悪いものでないと思うなら、 
     開放してあげたらいい・・・」 
 
( ;^ω^)「・・・!」 
 
川*゜−゜ハ「どうだ?」 
 
( ;^ω^)「うーん・・・」 
 
川*゜−゜ハ「・・・」 
 
 
(  ^ω^)「学校、行きながら話すお」 
 
川*゜−゜ハ「うむ」 
 
二人で並んで、学校へと向う。 
 
17:第7話 :2006/09/13(水) 23:08:57.85 ID:pBdLQed00 
 
さわやかな朝日が差す。 
そんな雰囲気に合わず、二人は真剣な顔をしている。 
 
(  ^ω^)「ツンは、いい奴だと思うお」 
 
川*゜−゜ハ「うん」 
 
(  ^ω^)「でも、人間ではないんだお・・・」 
 
川*゜−゜ハ「・・・」 
 
(  ^ω^)「だから、人を襲うこともあるし、誤解されてしまうことも多いんだお」 
 
(  ^ω^)「だから、今の世で野放しには出来ないお」 
 
川*゜−゜ハ「・・・」 
 
(  ^ω^)「それに・・・」 
 
川*゜凵Kハ「・・・それに?」 
 
18:第7話 :2006/09/13(水) 23:09:56.16 ID:pBdLQed00 
 
(  ^ω^)「・・・いや、何でもないお」 
 
川*゜凵Kハ「教えてくれ、ブーン」 
 
(  ^ω^)「いや、本当に何でもないお」 
 
川*゜−゜ハ「・・・そうか」 
 
(  ^ω^)「だおだお」 
 
川*゜−゜ハ「・・・」 
 
19:第7話 :2006/09/13(水) 23:12:05.79 ID:pBdLQed00 
 
二人は、学校近くのコンビニの前を通りかかる。 
 
クーは突然立ち止まり、ブーンに言った。 
 
川*゜ー゜ハ「ブーン、先に行ってくれ。私はコンビニに用がある」 
 
(  ^ω^)「・・・お? ま、待つお」 
 
川*゜ー゜ハ「・・・いい。学校はもう、すぐそこだぞ?」 
 
(  ^ω^)「・・・そうかお。じゃあ、お先だお・・・」 
 
川*゜ー゜ハ「ああ」 
 
22:第7話 :2006/09/13(水) 23:14:17.99 ID:pBdLQed00 
 
コンビニの中には、しぃがいた。 
 
(*゜ー゜)「あ、クーちゃん」 
 
川*゜ー゜ハ「・・・部長、おはようございます」 
 
(*゜ー゜)「どうしたの、暗い顔して」 
 
川;゜凵Kハ「そ、そんな事ないですよ!」 
 
(*゜ー゜)「ふーん?」 
 
川*゜−゜ハ「・・・」 
 
23:第7話 :2006/09/13(水) 23:14:50.49ID:pBdLQed00

 いきなり、しぃがクーの頬っぺたを舐めた。

川;゜凵Kハ「きゃあ!」

(*゜ー゜)「この味は・・・嘘をついている味だぜ」

川#゜凵Kハ「何するだぁー!」

(*゜ー゜)「話して?」

川#゜凵Kハ「・・・」

川*゜−゜ハ「ま・・・いいか」

25:第7話 :2006/09/13(水) 23:15:52.73ID:pBdLQed00

しぃとクーは、部室に行った。授業をサボるのは、クーにとって初めての体験。
でも、喜びも何もなく、しぃにむかって悩みを語った。

(*゜ー゜)「ふーん・・・ブーン君が心配なんだね」

川*゜−゜ハ「はい。自分が危険なのに、わかってるのか・・・」

(*゜ー゜)「本当に、それだけ?」

川*゜凵Kハ「え・・・?」

(*^ー゜)「ツンちゃんに、妬いてるんじゃない?」

川;゜凵Kハ「・・・ま、まさか!」

26:第7話 :2006/09/13(水) 23:17:19.22ID:pBdLQed00

(*゜ー゜)「ブーンくん、好きなんでしょ」

川*゜凵Kハ「う・・・」

(*^ー゜)「例え妖怪とはいえ、女の子がずっと一緒にいるなんて、妬けるわねぇ・・・」

川*゜−゜ハ「・・・そう、なのかもな」

(*゜ー゜)「あら、素直ね・・・」

川*゜−゜ハ「それで・・・部長は、何がいいたいんだ?」

(*^ー゜)「こ く は く ♪」

川;゜凵Kハ「はあ!?」

(*゜ー゜)「ブーンくんみたいのは、ちゃんと見てないとすぐどっかに行くと思うよ?」

川;゜凵Kハ「・・・そうかな」

(*゜ー゜)「うん。そろそろ、頑張ってみたら? 私も、応援するからさ・・・」
川*゜ー゜ハ「部長・・・」

27:第7話 :2006/09/13(水) 23:17:19.22ID:pBdLQed00

川*゜凵Kハ「気になってたんだが、何でそんなに大量にプリンを買っているんだ?」

(;゜ー゜)「えっ!?」

川*゜凵Kハ「誰かの、好物だったな? まさか、部長・・・?」

(;゜凵K)「き、今日は、いいお天気だわねえ〜♪」

川*゜凵Kハ「曇りだ、部長」

(;゜ー゜)「・・・あはぁ♪」

川*゜ー゜ハ「・・・お互い、頑張るか? 部長」

(*゜ー゜)「・・・そーね」

しぃは大量に買い占めたプリンを大事そうに冷蔵庫にしまう。

クーは複雑そうな顔をしながらも、その姿をみて笑っていた。


29:第7話 : 2006/09/13(水) 23:24:19.80ID:pBdLQed00

ブーン達が教室で授業を受けている中。
ツンが学校近くの電柱の上で、手をパンパンと叩く。

ξ゜凵K)ξ「じょるじゅ、じょるじゅ!」

(*゜∀゜)「はい、ツンしゃま」

ξ゜凵K)ξ「しゃま?」

(*゜∀゜)「さま」

ξ゜凵K)ξ「・・・まあ、いい。それより、櫛のことはどうなっておる?」

( ゜∀゜)「・・・目下、調査中です。ただ、他に報告が」

ξ゜凵K)ξ「む?」

30:第7話 : 2006/09/13(水) 23:26:41.06ID:pBdLQed00

(*゜∀゜)「貴方様の、昔のシモベと名乗る妖怪と接触しました」

ξ゜凵K)ξ「ほう、どやつだ?」

(*゜∀゜)「えーと・・・自分では猫又と名乗っておりました」

ξ゜凵Kノξ「あやつか。呼び寄せろ」

( ゜∀゜)「・・・それが」

ξ゜凵K)ξ「・・・何だ?」

( ゜∀゜)「・・・何者かに囚われているようで」

31:第7話 :2006/09/13(水) 23:29:19.98ID:pBdLQed00

ξ゜凵K)ξ「・・・むう。それならどうやって、接触したんだ?」

( ゜∀゜)「私は、PCでも本でも携帯でも何でも、
  人間どもが情報を扱う媒体ならば自由に操り、また移動できます」

ξ゜凵K)ξ「ほう、お前、淫魔じゃなかったのか?」

( ゜∀゜)「あれは、趣味です」

ξ゜凵K)ξ「ああ、そう・・・で?」

( ゜∀゜)「・・・普段、彼女は人間に紛れて暮らしていたので、携帯電話を持っていたのです」

ξ;゜凵K)ξ「はあ・・・け、携帯電話ね・・・し、知ってるぞ」

( ;゜∀゜)「・・・それで、隙を見て携帯を使って外との接触を模索していたようです。
  そこを私が発見しました」

ξ゜凵K)ξ「うむ・・・場所は?」

( ゜∀゜)「助けに行かれるのですね? ブーンの携帯に、地図と住所を送っておきます」

33:第7話 :2006/09/13(水) 23:30:42.82ID:pBdLQed00

ξ;゜凵K)ξ「・・・? なぜ、お前がぶーんと接触しておる???」

(;゜∀゜)「あ、いや、その」

ξ゜−゜)ξ「話せ」

(;゜∀゜)「あ、いや。櫛の力で、私が見つかってしまいまして・・・」

ξ゜凵K)ξ「そーか・・・しかし、ちょっと親しげじゃないか?」

(;゜∀゜)「・・・」

ξ#`凵L)ξ「・・・・」


34:第7話 : 2006/09/13(水) 23:31:49.78ID:pBdLQed00

(;゜∀゜)「い、いえ! 実は、ブーンと話しているうちに、盛り上がってしまいまして」

ξ゜−゜)ξ「はなし?」

(;゜∀゜)「・・・おっぱいの話とか、oppaiの話とか、OPPAIの話とか」

ξ#`凵L)ξ「おっぱい、おっぱい、五月蝿いと前も言っただろうが・・・」

ξ゜凵K)ξ「まあ、よい。どーせ、ぶーんにも言わねばならんからな。 ついでにあやつに、調
べさせよう。
  じゃ、下がっていいぞ」

( ゜∀゜)「はい!」

ジョルジュは消えた。

35:第7話 : 2006/09/13(水) 23:34:33.45ID:pBdLQed00

ξ゜凵K)ξ「今いるの、変な奴らばっかりだな・・・お???」

ツンが電柱の上から下を見下ろしていると、知った顔が歩いていた。

ξ゜凵K)ξ「あやつは・・・しぃ? だったか・・・?」

ツンは何となく、しぃが歩いているのを目で追っていた。
すると、しぃは突然立ち止まり、ツンの方を見上げた。

ξ;゜凵K)ξ「んな!」

(*゜ー゜)「あっ、ツンちゃん!」


36:第7話 : 2006/09/13(水) 23:36:28.96ID:pBdLQed00

ツンは驚きながらも、しぃの傍におりる。

ξ;゜凵K)ξ「・・・」

(;゜ー゜)「あれ、どうかした???」

ξ;゜凵K)ξ「儂は、術を解いていない・・・なぜ、儂が見える?」

(;゜凵K)「え? でも、ブーン君だって普段から、ツンちゃん見えてるじゃない」

ξ;゜凵K)ξ「ぶーんは、櫛を持っておるからな・・・」

ξ;゜−゜)ξ(最近、術が不安定になってきたかな?)

(*゜凵K)「ブーン???」

38:第7話 : 2006/09/13(水) 23:38:47.04ID:pBdLQed00

ξ゜凵K)ξ「・・・ん? 何故、そこで疑問符が?」

(*゜ー゜)「ツンちゃん、前はブーン君のこと、小僧って呼んでたじゃん」

ξ゜−゜)ξ「ああ・・・そーだっけ」

(*゜ー゜)「何かあった?」

ξ゜凵K)ξ「・・・? 別に何も」

(*゜−゜)「・・・そう」

ξ゜凵K)ξ「変な奴だ。ちゃん付けするし、儂を怖がらずに興味津々だし 
  ・・・何故だ?」

(*゜ー゜)「ツンちゃんが、好きだからだよ」


40:第7話 : 2006/09/13(水) 23:41:27.14ID:pBdLQed00

ξ゜−゜)ξ「・・・」

ξ;゜凵K)ξ「はああ???」

(*^ー゜)「命の恩人だしね・・・恩妖?」

ξ゜凵K)ξ「ああ、そういう
ξ#`凵L)ξ「って、小娘。お前なんぞ助けとらんわ!」

(*゜ー゜)「あ、小娘って言われた」

ξ゜凵K)ξ「んあ?」

(*^ー^)「ブーン君がブーンなら、私もしぃって呼んでよ」

ξ;゜凵K)ξ「はあ?」

(*゜ー゜)「駄目かな・・・」

ξ ´兪)ξ「なんでこう、今の奴らは儂の話を聞かん奴が多いかな・・・」

41:第7話 : 2006/09/13(水) 23:42:54.05ID:pBdLQed00

ξ゜凵K)ξ「儂は、もう行くぞ?」

(*゜ー゜)「あ、待ってよ」

ξ ´兪)ξ「まだ、何かあるのか?」

(*^ー^)「プリンならあるよ。ちょっとついて来ない?」

ξ゜−゜)ξ「・・・」

ξ*゜ワ゜)ξ「本当かっ!?」

(*^ー^)「うん」

ξ*゜ワ゜)ξo「おお・・・! 行く行く。早く行こう!」

(*"ー")(ああ、イクイクなんて・・・
  はしたなく おねだりするツンちゃん・・・興奮するわ・・・)

43:第7話 : 2006/09/13(水) 23:46:06.50ID:pBdLQed00

ξ゜凵K)ξ「・・・どうした?」

(*゜ー゜)「なんでもない。行きましょう。部室においてるから」

ξ*゜ワ゜)ξっ「・・・」

(*"ー")(あー、私、もう駄目っぽい・・・おばあちゃん、ごめんなさい)

一人と一匹は、歴史研究部の部室へとむかった。

44:第7話 : 2006/09/13(水) 23:47:20.32ID:pBdLQed00

ブーンは教室で授業を受けている。

退屈をもてあまして、机の影で携帯を弄りだした。

・・・誰かから、メールが来ていた。

( ^ω^)「・・・お? 2件も来てたお。1件はジョっちゃん、2件目は・・・ドックンだお!!!」

ブーンはまず、1件目のメールから開いた。

受信時間;6/8月11:10
差出人 ;ジョルジュ長岡
件名 ;ツン様をここに連れて行け
添付 ;(24KB)Nyuusokusitakagike.jpg−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−雑壇県 丹生即市2−5−31−2高希家地図は添付ファイルに−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−

( ;^ω^)「なんのこっちゃ? 後でツンに聞いてみるお」


46:第7話 :2006/09/13(水) 23:48:31.40ID:pBdLQed00

つづいて、2件目を開いた

受信時間;6/8月11:40
差出人 ;ドクオ
件名 ;(non title)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−丹生即市の高希家にいる今、変な
奴らに監禁されてる
ブーンが来ないと、俺、殺されるみたいだ
ツンも・・・とか、訳の分からない事も奴等言ってる
警察に連絡とかも、駄目だと言ってた
死にたくねえ・・・
来てくれねえか?−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

がたんっ、と派手な音を立て、ブーンは立ち上がった。

先生や、クラスメイトがブーンに向かって何か言っている。

でも、ブーンの耳には届かなかった。

ブーンは急いで教室を飛び出し、ツンを探し始めた。


47:第7話 :2006/09/13(水) 23:50:20.50ID:pBdLQed00

歴史研究部の部室。

ξ*゜ワ゜)ξσ口「〜♪」

o(*゜ー゜)「・・・」

突然、歴史研究部の部室の扉が開いた。

( ゜ω゜) 「ツン!!!」

Σξ ゜Δ゜)ξσ口「な、なんだ! ぶーん!」

ぼと。
ちょっと驚いたツンは、スプーンの先のプリンを落としてしまった。
ツンはちょっと悲しそうな顔になりながら、ブーンの方をみる。

48:第7話 :2006/09/13(水) 23:52:12.55ID:pBdLQed00

(*゜凵K)「どうしたの? ブーンくん」

( ゜ω゜) 「ツン! 高希家には、何があるんだお!」

ξ゜凵K)ξ「高希家???」

( ゜ω゜) 「ジョルジュからのメール!」

ξ゜凵K)ξ「・・・おお」

ツンはシモベがそこで捕らわれていることを、ブーンに話した。

49:第7話 :2006/09/13(水) 23:53:31.32ID:pBdLQed00

(*゜凵K)「で、ブーン君は、何でそんなに慌ててるの?」

( ;゜ω゜)「ど、ドックンからのメール!」

ξ゜凵K)ξ「・・・?」

ツンとしぃは、ブーンの携帯の画面を覗き込む。

(*゜凵K)「!!! な、なにこれ?」

ξ゜凵K)ξ「誘拐・・・か。しかも偶然、場所が同じとは・・・」

( ゜ω゜)「すぐに行くお! ツン!」

ξ゜凵K)ξ「儂に指図するなよ・・・まったく」

( ゜ω゜)「・・・ツン!」

51:第7話 :2006/09/13(水) 23:54:50.73ID:pBdLQed00

ξ ゜A゜)ξ「・・・はいはい。しょうがないなあ」

(*゜凵K)「・・・気をつけてね? クーには伝えとくよ」

( ゜ω゜)「頼むお!」

ブーンは部室から弾丸の様に飛び出て行った。

それに、ツンも嫌そうな顔をしながら憑いて行く。

52:第7話 :2006/09/13(水) 23:55:41.62ID:pBdLQed00

しぃはため息をついた。

(*゜A゜)「あーあ。いいコンビになりそうな悪寒・・・」

(*゜−゜)「ドックン、大丈夫かしら・・・」

心配事が二つある振りして、
しぃはクーにメールを打ち始めた。

53:第7話 :2006/09/13(水) 23:55:41.62ID:pBdLQed00

ブーンはすぐに家へと帰り、父親の金を勝手に借りる。

そして服を着替えて、すぐに飛び出した。

ξ ´兪)ξ「ああ・・・せわしない奴だ」

( ;゜ω゜)「だって、ドックンが危ないお・・・!」

ξ゜凵K)ξ「場所は分かっておるのか?」

( ;゜ω゜)「・・・大体は、分かってるお。
  新幹線とVIP線をのりついで・・・5時間くらいの所だお」

ξ゜凵K)ξ「そんなんじゃ、わからん。方角は?」

( ;゜ω゜)「えーと・・・たぶん、あっちのはずだお」

ξ゜凵K)ξ「そーか」

54:第7話 :2006/09/13(水) 23:58:29.68ID:pBdLQed00

ツンは両手を真上にあげて、大声で叫んだ。

ξ ゜∀゜)ξ「雲よ! 儂とこのアホ餓鬼を乗せて走れ!」

( ;゜ω゜)「!」

空から白い雲の塊が降りてきて、ブーンたちの周りを取り囲む。

一瞬の息苦しさをブーンが感じると、一人と一匹は大空へと巻き上げられた。

( ;゜ω゜)「おおお!!!」

ξ ゜∀゜)ξ「くっくっく! どうだ、この開放感! 人間には初めてだろう!」

かなりのスピードで、一人と一匹の体が大空を飛んでいく。
下界の景色は流れるようで、最早 目では確認できない。

ツンは両手を広げて伸びをし、気持ち良さそうに息を吸った。
ブーンはというと、びびってツンの腰に纏わりついている。

55:第7話 :2006/09/13(水) 23:59:35.27ID:pBdLQed00

( ;゜ω゜)「たーかーいーおー・・・はーやーいおー・・・」

ξ(゜、゜#ξ「ところで、夜。くっ付きすぎだ」

( ;゜ω゜)「・・・お」

Σ( ;゜ω゜)「・・・ん?」

ξ゜凵K)ξ「ん? ぶーん、もう目的地を見つけたのか?」

( ;^ω^)「い、いや。ツン、今言った 夜って、誰だお?」

ξ゜凵K)ξ「は? 夜? なんだそれ?」

( ;^ω^)「? いや、聞き間違いかもしれないお・・・」

ξ゜ー゜)ξ「・・・? 変な奴だな。相変わらず」

57:第7話 :2006/09/14(木) 00:02:54.84ID:XLYYObcG0

( ^ω^)「そうだ、ツン・・・ありがとうだお。ドックンのために」

ξ゜凵K)ξ「んにゃ? ドックンのため?」

( ^ω^)「いや、急いでくれてるから」

ξ゜凵K)ξ「ばーか。儂だって、シモベがそこに捕らわれているらしいのだ」
( ;^ω^)「・・・あ、そうだったお」

ξ゜凵K)ξ「それに、お前と長旅・・・というのも御免だからな」

( ;^ω^)「・・・でも、ありがとうだお」

ξ(゜、゜#ξ「ふん」

59:第7話 :2006/09/14(木) 00:06:34.08ID:XLYYObcG0

( ;^ω^)「シモベさんも、無事だといいお」

ξ゜凵K)ξ「アヤツなら、そこそこの力はある。
  だから、好きにはされておらんと思うが・・・」

( ;^ω^)「・・・」

ξ゜−゜)ξ「あやつを、捕らえておけるもの。そう多くは無いと思うが・・・」

( ;^ω^)「ドックンも、そいつに・・・?」

ξ゜凵K)ξ「そりゃ、そうだろう。ただ、目的はわからんが・・・」

( ;^ω^)「ドックン・・・今助けるお・・・!」

ξ゜凵K)ξ「ところで・・・」

( ^ω^)「お?」

ξ゜凵K)ξ「まだ?」

( ;^ω^)「・・・わかんないお↓↓」

ξ#`凵L)ξ「・・・はあ!?」

60:第7話 :2006/09/14(木) 00:08:47.70ID:XLYYObcG0

( ;^ω^)「だ、だって、早くて見えないんだもん!」

ξ#`凵L)ξ「可愛く言っても駄目だ!」

( ;^ω^)「スピード落として欲しいお」

ξ ´兪)ξ「・・・はあ。雲よ、ゆっくり走ること、許してやる」

一人と一匹が飛ぶスピードは落ち、
ブーンにも眼下に広がる町並みが認識できるようになった。

61:第7話 :2006/09/14(木) 00:09:48.57ID:XLYYObcG0

( ;^ω^)「あ、まだだお。でも、早いお。この調子なら、もう少しでつくお」
ξ ゜∀゜)ξ「くっくっく。儂の術を舐めるなよ?
  この程度、朝飯前だ!」

( ;^ω^)(・・・ツンが最初に、この術を使って逃げ出さなくて良かったお・・・)

ξ゜凵K)ξ「む? どうした?」

( ;^ω^)「いや、ツンは本当に凄いお!」

ξ*゜∀゜)ξ「・・・ふ、ふん! この程度で感嘆するとは、安いな! ぶーん!」
ブーンはツンが素直なことに感謝しながら、
目的の市に着きそうなことを告げた。

62:第7話 :2006/09/14(木) 00:10:48.66ID:XLYYObcG0

・・・

しぃが、クーにメールを打った内容。

ドクオ君が、誘拐されたみたい!
ブーン君が助けに行ったよ

これに対し、
クーの返答はこうだった。

ドクオ君?
それ、誰だっけ?ブーンの友達か?
ブーン、無茶しなければよいが。


トップへ
トップへ
戻る
戻る