(  ^ω^) ぶーん と つんξ(゚、゚ξ


10 :第5話 ツン街にゆく :2006/09/12(火) 21:02:13.25 ID:T1073QbH0 
クー達がジョルジュに襲われて、二日たつ。 
ドクオはあれから行方不明で、学校にも来ないままブーンは会えないでいた。 

昨日に続き、今日も休日。 
ブーンは私服で、自宅から出た。 

(  ^ω^)「・・・ドックンは、どこに行ったんだお?」 

ξ゚听)ξ「ん? 小僧、元気がないじゃないか」 

(  ^ω^)「え・・・ツン、心配してくれてるのかお?」 

ξ ゚∀゚)ξ「隙を伺っておるのだ」 

(  ^ω^)「またまた」 

ξ;゚∀゚)ξ「ん?」 


11 :第5話 :2006/09/12(火) 21:06:41.16 ID:T1073QbH0 
(  ^ω^)「本気じゃないお?」 

ξ;゚∀゚)ξ「はあ? 本気に決まっておろうが」 

(  ^ω^)「だって、本気ならそんな事、わざわざ言わないはずだお〜」 

ξ゚−゚)ξ「む・・・?」 

(  ^ω^)「黙ったのは、図星かお・・・?」 


ξ;゚∀゚)ξ「ば、馬鹿な! 人間はな、恐怖に歪んだときが一番美味しいのだ
! 
      だから、こうやって恐怖心を煽ろうと・・・」 

(  ^ω^)「はいはい」 

13 :第5話 :2006/09/12(火) 21:09:47.61 ID:T1073QbH0 
ξ#゚听)ξ「馬鹿にするな! 付き合ってられんわ!!!」 

ツンは、飛んで何処かに行こうとする。 
それを読んで、ブーンはツンに言った。 

(  ^ω^)「あ、行くのはいいけど、夜には帰って来るんだお? プリンもある
からね?」 

ξ#><)ξ「ふーーーーーっ!!!!」 

威嚇した後、ツンは飛んでった。 

(  ^ω^)「・・・大分、ツンの扱い方も慣れたお」 

(  ^ω^)「さて、ドックンは、どうしてるかな」 

ブーンは、ドクオの家に向った。 


14 :第5話 :2006/09/12(火) 21:11:16.62 ID:T1073QbH0 
ツンは一匹、街に来てみた。 

ξ(゚、゚*ξ「くそ・・・何か、ペースが狂わされる」 

街灯の上に腰をかけ、人の通りを見下ろす。 

ξ゚−゚)ξ「・・・なんか臭い」 

ξ゚听)ξ「おい、じょるじゅ よ。来い」 

しばらく、足をブラブラしながらツンは待つ。 
すると、ジョルジュが足元にやってきた。 


15 :第5話 :2006/09/12(火) 21:19:09.04 ID:T1073QbH0 
( ゚∀゚)「ツン様、呼びましたか?」 

ξ゚ー゚)ξ「うむ。今の妖怪たちは、何処に行っておるのだ? 
    あまり、見当たらないのだが」 

( ゚∀゚)「・・・そうか。ツン様は、400年間 封印されてたんですよね」 

ξ゚听)ξ「うむ」 

( ゚∀゚)「人間どもの力が、強くなってきたんです」 


16 :第5話 :2006/09/12(火) 21:23:47.18 ID:T1073QbH0 
ξ゚听)ξ「・・・というと?」 

( ゚∀゚)「この建物・・・400年前では考えられなくないですか?」 

ξ゚听)ξ「そうだな。いささか、驚いておる」 

( ゚∀゚)「これは、コンクリートと鉄で出来ております」 

ξ゚听)ξ「こんくりいと?」 

( ゚∀゚)「まあ・・・人間が作り出した、建物などの材料です。 
     これらの建物は、何故か我々の力を奪います」 


17 :第5話 :2006/09/12(火) 21:25:42.25 ID:T1073QbH0 
ξ゚听)ξ「・・・ほう。確かに、嫌な感じはする」 

( ゚∀゚)「貴方様ほどの力があれば、左程でもないのでしょうが・・・ 
    古参の者ほど、これらを嫌って山奥へと向いました」 

ξ゚听)ξ「主らは?」 

( ゚∀゚)「上手く、適応できるものもいます。私みたいに。 
    それでも皆、巧妙に隠れるようになってきました・・・」 

ξ゚听)ξ「時代が、変わったのか・・・」 

( ゚∀゚)「・・・悔しくは、ないのですか?」 

ξ゚听)ξ「情けないとは思うな」 

( ゚∀゚)「・・・」 

ξ゚听)ξ「でも、まあ。世の中、所詮は弱肉強食。仕方なかろう・・・」 

( ゚∀゚)「ひっくり返したくは・・・ないですか?」 

ξ゚听)ξ「うむ・・・勿論だ。だがな、それをやるには小僧をどうにかせねば
・・・」 

( ゚∀゚)「・・・あの、櫛の力・・・それほどまでに?」 


18 :第5話 :2006/09/12(火) 21:33:32.29 ID:T1073QbH0 

ξ゚听)ξ「ああ。儂だからこそ、櫛に触れても封印だけですんだ。他の者なら
、大抵は即死だろう」 

( ;゚∀゚)「・・・」 

ξ゚听)ξ「じょるじゅ よ、櫛について調べよ。 
     お主の ぱそこん や本を媒介にする力なら、調べやすかろう?」 

( ゚∀゚)「はい!」 

ξ゚听)ξ「うむ」 

(* ゚∀゚)o彡「上手く行ったら、おっぱい見せてください!」 

ξ#`凵L)ξ「・・・」 


ジョルジュは慌てて、去っていった。 


25 :第5話 :2006/09/12(火) 22:02:04.01 ID:T1073QbH0 

ツンはまた、ぼうっと人間の歩く通りを見た。 

ξ゚听)ξ「・・・増えたなあ」 

ξ゚听)ξ「これだけいたら、居なくなっても分からない人間、確実にいそうだ
」 

ξ゚听)ξ「・・・お腹すいたし」 

ξ゚−゚)ξ「む・・・?」 

ツンは人の群れの中に、何かを見つけた。 

ξ゚听)ξ「お。小僧の幼馴染じゃないか・・・」 

ツンはふらりと浮いて、ゆっくり、クーの方へと飛んでいった。 

26 :第5話 :2006/09/12(火) 22:04:38.73 ID:T1073QbH0 
川*゚ー゚ハ(今日は、どうするかな) 

川*゚ー゚ハ(あ、タワレコ・・・歌はいいねぇ) 

クーが、黄色い建物に入っていった。 

ツンも、続いてその建物にはいろうとする。 

ξ゚听)ξ「む・・・?」 

何かが、ツンの動きを遮った。 

ξ゚听)ξ「この気配は・・・」 


ξ ゚∀゚)ξ「くくく・・・アイツが残っておるとはな・・・」 

ツンは、クーを追うのを止めた。 

28 :第5話 :2006/09/12(火) 22:05:34.91 ID:T1073QbH0 
クーが入っていった建物の脇、工事している場所がある。 
そこで、何かが見つかった。 

「なんだ、これは?」 

「箱???」 

「お札がある・・・」 

「いいや、壊して捨てちまえ」 

工事現場の人間達はそんな会話をして、箱を壊してしまった。 

ξ ゚∀゚)ξ「はっ・・・愚かな」 

工事現場の周りで悲鳴が上がった。 

それは、その場にいた人間達が、一瞬にして焼け焦げてしまったからだろう。 

また同時に、現実にいるはずの無い化け物が 

姿を現してしまったから。 



29 :第5話 :2006/09/12(火) 22:07:37.75 ID:T1073QbH0 
(,,゚Д゚)「むう・・・こ、ここは何処だ・・・ゴルァ・・・」 

ξ ゚∀゚)ξ「久しぶりだな、ぎこ・はにゃーんよ・・・」 

(,,゚Д゚)「・・・つ、ツン・・・!」 

ξ゚−゚)ξ「む? 貴様、呼び捨てか?」 

(,,゚Д゚)「ふん。まだ、生きてやがったとはな!」 

ξ ゚∀゚)ξ「偉そうな口を聞くこと、そこまでにしておけよ? 
      600年前に痛い目を見た事、忘れたか?」 

(,,゚Д゚)「はっ・・・そんな、昔のことを引きずってんじゃねえぞ? ゴルァ
! 
      50年前、ドジを踏んで封印されはしたが・・・ 
      お前が封印されていた間、使える術を増やし力を蓄えてたんだ!」 

31 :第5話 :2006/09/12(火) 22:08:48.58 ID:T1073QbH0 
ξ ゚∀゚)ξ「ほお! では、貴様の今の力、見せてみよ!」 

(,,゚Д゚)「後悔するなよ、ゴルァ!」 


(,,゚Д゚)「・・・ギコ・ブレス!!!」 

ギコの大きな口の中に炎が現れ、 
次の瞬間にはその炎がツンに向って勢いよく飛び出した。 



ξ ´兪)ξ「安易な名前・・・」 


32 :第5話 :2006/09/12(火) 22:10:33.22 ID:T1073QbH0 
遠巻きに様子を伺っていた人間達は、 
化け物が炎を吐きながら本格的に暴れだしたのを見て逃げ出した。 

その炎を吐きかえられたツンはというと、 
つまらなそうに、避けもしなかった。 

ξ ゚∀゚)ξ「新しい技が、この程度か?」 

(,,゚Д゚)「は! 言いやがったな!」 

ξ゚−゚)ξ「むっ!」 

ギコはツンに吐きかけた炎の中、ツンに向って一直線に距離をつめてきた。 

34 :第5話 :2006/09/12(火) 22:12:29.09 ID:T1073QbH0 
ツンは警戒して下がろうとするも 
ギコの方が早く、ツンの既に目の前にいる。 

(,,゚Д゚)「食らえ!炎の2ゲット!!!」 

ギコはスピードと体重を乗せた爪で、ツンの右わき腹あたりを切りつけた。 

炎でギコの爪が熱せられていたのか 
焼け焦げる痛みが、後ろへと投げ飛ばされる衝撃とともにツンを襲った。 


35 :第5話 :2006/09/12(火) 22:14:11.65 ID:T1073QbH0 
ξ><)ξ「ぐぅ・・・目晦ましだったか・・・」 

ξ;゚听)ξ「ふん・・・中々、やるようになったではないか」 

(,,゚Д゚)「ふん・・・! 俺はな、気がついてたんだよ!」 

ξ;゚听)ξ「む?」 

(,,゚Д゚)「ツン! 手前は、右側からの攻撃の反応が遅い!」 

ξ゚−゚)ξ「・・・」 

(,,゚Д゚)「何故かはしらねえが・・・そこの弱点、突かせてもらうぜ!」 

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/12(火) 
22:16:40.59 ID:T1073QbH0 
ξ ゚∀゚)ξ「は! 何のことか知らんが、あるとしたら、その弱点 突いてみな
!」 

(,,゚Д゚)「くらえ!」 

ギコはまた炎をツンに吐きかけ、同様の攻撃を行った。 

ξ ゚∀゚)ξ「同じ攻撃は効かんぞ!」 

炎の中を突っ切るギコに向かい、ツンは巨大な電撃を走らせる。 

ギコを電撃が打ち抜き、焼き焦げながらギコは転がった。 


38 :第5話 :2006/09/12(火) 22:18:31.24 ID:T1073QbH0 
ξ ゚∀゚)ξ「ふん・・・なんだ。結局はこの程度か?」 

「くくく・・・分身だよ」 

焦げたギコは突然、粉になって消えた。 
ツンの後ろから、声がする。 
ツンは後ろを見た。 

ギコは建物の中にいる。 
クーが入っていった、建物の中に。 


39 :第5話 :2006/09/12(火) 22:20:10.60 ID:T1073QbH0 
(,,゚Д゚)「バーカ。幾ら弱点があるとはいえ、 
     お前に衰弱したこの体で勝てるとは思ってねえよ! 

     決着はな! 人間どもを散々くらいまくって、 
     回復してから、つけてやるぜ! ゴルァ!」 

ξ;゚∀゚)ξ「む・・・そ、そっちは!」 

(,,゚Д゚)「おお? ツン様ともあろうものが、何をうろたえている? 
      さては、何か大事なもんでもあるのか?」 

ξ;゚∀゚)ξ「くそ、待て! 儂の獲物が・・・」 

ギコは、奥へと姿を消す。 

ツンは急いで、その後を追った。 

41 :第5話 :2006/09/12(火) 22:22:10.43 ID:T1073QbH0 
クーは表の騒ぎを気にしながらも、CDを試聴していた。 
店内の客は激減していたにも関わらず、 
クーは夢中になっている。 

川*゚ー゚ハ「うーん。このNew album欲しいなあ・・・でも、お金が・・・」 


突然、クーは首筋に息がかかるのを感じた。 

川;゚A゚ハ(な、なんだ!? 変態・・・? 知り合い・・・?) 

不安を感じながらも、ゆっくり後ろをむく。 

44 :第5話 :2006/09/12(火) 22:23:26.22 ID:T1073QbH0 
巨大なネコ科の捕食者のような化け物の顔が、そこにあった。 

川;゚A゚ハ「・・・!」 

クーは力なく、その場にへたりこむ。 
動けない。 
体全身を細かく震わせながら、 
泣くことも出来ずに、化け物の顔を見ていた。 


45 :第5話 :2006/09/12(火) 22:24:17.10 ID:T1073QbH0 
(,,゚Д゚)「はっはっはっ、旨そうな女だ・・・ 
      丸呑みにするか、弄んでから食うか・・・ 
      女? どっちがいい?」 

川;゚A゚ハ「・・・ぁ・・・」 

(,,゚Д゚)「恐怖のあまり、声も出んか、ゴルァ! 
      可愛いなあ・・・」 

川;゚A゚ハ「・・・」 

(,,゚Д゚)「よし、決めた! さんざ弄んでから、ちょっとずつ味わって食って
やるよ!  
      あっはっはっはっは!」 

川;゚A゚ハ「た、たすけて・・・ブーン・・・」 

48 :第5話 :2006/09/12(火) 22:25:37.22 ID:T1073QbH0 
(,,゚Д゚)「あ? ぶーん? 女、お前の恋人か?」 

クーは何も言えず、何も考えられず、ただコクリと頷いた。 

(,,゚Д゚)「そーか、じゃあ、いたぶるのはお前の男の前でやってやるよ・・・
」 

川;゚A゚ハ「・・・!」 

(,,゚Д゚)「大丈夫だ! 言わなくても、心が読める・・・」 

ギコはニヤリと笑った。 


50 :第5話 :2006/09/12(火) 22:27:05.93 ID:T1073QbH0 
(,,゚Д゚)「それにな・・・」 

川;゚A゚ハ「?」 

(,,゚Д゚)「お前の男も、すぐにお前を追わせてやるから寂しくないぜ? 
      ひゃ嗚呼あああああああああはっはっはっはっはっは!!!!」 

川;゚A゚ハ「や、や、や、やめて・・・」 

突然、またクーの真後ろから声がした。 

「ふん・・・獲物をいたぶる変態ぶりは変わっておらんな・・・」 


51 :第5話 :2006/09/12(火) 22:28:16.91 ID:T1073QbH0 
(,,゚Д゚)「・・・ちっ、ツンか? どこだ?」 

ギコは、辺りを見渡す。 
しかし、見つけられないようだ。 

クーは声が聞こえた、後ろを向こうとする。 

その瞬間・・・ 

クーは何かが自分の中に入ってくるのを感じた。 

53 :第5話 :2006/09/12(火) 22:29:55.37 ID:T1073QbH0 
(,,゚Д゚)「まだ、近くにはいないようだな・・・ 
      残念だが、来ないうちに先に食っちまうか」 

川====ハ 「来ないって、ツンのこと・・・?」 

(,,゚Д゚)「ん・・・? ああ・・・」 

川====ハ 「ツンなら、来てるよ?」 

(,,゚Д゚)「・・・? どこにだ・・・?」 

川 ゚∀゚ハ 「ここにだ! 愚か者!!!」 

クー(?)はギコの顔を左手で触り、大声を張り上げた。 

川 ゚∀゚ハ 「風よお! こやつを吹き飛ばせ!!!!」 

クーの体を中心に、竜巻のような風が沸き起こる。 
巨大な体を持つギコが簡単に浮かび上がり、建物の外へと放り出された。 


54 :第5話 :2006/09/12(火) 22:32:42.10 ID:T1073QbH0 
(,,メД゚)「ぐおおおおおおおっ!!!」 

ギコは空中で体勢を立て直した。 
ギコは反撃を試みるも、肝心のクーの姿を見失った。 

(,,メД゚)「ど・・・どこだ! ゴルァ!!! 
      俺様に傷を付けやがって、今のは痛かった・・・痛かったぞ!!
!」 

ギコが探そうと動き出そうとした瞬間・・・ 

真上から降って来た電撃に身を焼かれ 
ギコは燃えながら地上に落ちていった。 

(,,メД`)「ううううう」 

倒れているギコの元へ、クー(?)はふわりと降り立つ。 


55 :第5話 :2006/09/12(火) 22:35:11.91 ID:T1073QbH0 
川 ゚∀゚ハ 「・・・ははは。いい様だな、ぎこ よ」 

(,,メД`)「ちくしょう・・・」 

川 ゚∀゚ハ 「一回だけ、聞いてやる。我がシモベへと戻り、働く気はないか?」 

(,,メД`)「・・・」 

川 ゚∀゚ハ 「・・・」 


(,,メД`)「・・・ねーよ」 

川 ゚∀゚ハ 「そーか・・・。じゃあ、死ね」 

クー(?)はギコの頭の上に足を置く。 
そして、力を込めようとした。 

57 :第5話 :2006/09/12(火) 22:37:45.67 ID:T1073QbH0 
川 ゚−゚ハ 「・・・む」 

ギコの頭が突然消えた。 

川 ゚听ハ 「なんだ?」 

次は、ギコの尻尾が消える。 

クー(?)は慎重に、一歩下がった。 

徐々に、ギコの体のあちらこちらが消えていく。 

何者かが、ギコを逃がそうとしているのか 

クー(?)が躊躇しているあいだに、ギコは消えてしまった。 


58 :第5話 :2006/09/12(火) 22:38:53.49 ID:T1073QbH0 
クー(?)は上をむき、何やら考え込んでいる。 

川 ゚−゚ハ 「ぎこ の術ではないな・・・何者だ・・・?」 

突然、クー(?)は体に衝撃を感じた。 

川;゚听ハ 「しまった! 油断しすぎたわ!!!」 

クー(?)が一歩、下がろうとする。 

・・・下がらしてくれない。 
誰かが、泣きながら抱きついている。 

61 :第5話 :2006/09/12(火) 22:41:07.95 ID:T1073QbH0 

川;゚−゚ハ 「・・・こ・・・ぶーん?」 

クー(?)は、誰が抱きついているかを確認した。 

( ;ω;)「クー・・・良かったお・・・良かったお」 

川*゚−゚ハ 「は、離せ・・・」 

( ;ω;)「あ・・・ご、ごめんだお・・・」 

川*゚听ハ 「何故、こ・・・ぶーん、ここに?」 


63 :第5話 :2006/09/12(火) 22:43:09.67 ID:T1073QbH0 
(  ^ω^)「いや、ドックンの家に行っても、誰もいなくて・・・ 
      それで、何となく街に来たら、化け物が暴れてるという噂を聞いた
んだお 

      で、その付近でクーを見たって友達から・・・」 

川*゚−゚ハ 「・・・」 

川 ゚∀゚ハ 「ば、化け物か・・・あの、ツンとかいう化け物じゃないか?」 

(  ^ω^)「・・・お?」 

川 ゚∀゚ハ 「お前も、そう思わないか? ぶーん?」 


64 :第5話 :2006/09/12(火) 22:45:03.63 ID:T1073QbH0 
(  ^ω^)「・・・」 

川 ゚∀゚ハ 「・・・」 

(  ^ω^)「多分、違うお」 

川*゚听ハ 「・・・え? そ、そうか?」 

(  ^ω^)「まあ、関わってる可能性はあると思うお」 

川 ゚∀゚ハ 「だ、だろうが!」 

(  ^ω^)「でも、ツンは多分、こんなことしないお!」 

川;゚∀゚ハ「は? はあ??? そんなわけ無かろう! アイツは、化け物だ!」 


65 :第5話 :2006/09/12(火) 22:45:48.23 ID:T1073QbH0 


ブーンは、クー(?)の頭をこつんと叩いた。 

( *^ω^)「ツンは、いい子だお」 

川#゚听ハ「・・・はあ!?」 

( *^ω^)「ちょっと不器用だけど、根っから悪い奴じゃないお。 
      一緒に暮らしたら分かるお。 
      今回みたいに、無駄に暴れまわったりは・・・」 

川#゚听ハ「前は、すぐに疑ってたじゃないか!」 




66 :第5話 :2006/09/12(火) 22:46:34.97 ID:T1073QbH0 

( *^ω^)「あの時より、ツンの事が今はもっと分かってるお」 

川#゚听ハ「ば、馬鹿じゃないのか!? 騙されてるだけだ!」 

( *^ω^)「ブーンはツンが好きだお。もう、友達だと思ってるお」 


川#゚听ハ「・・・聞いてるのか、人の話! アイツは、化け物だ!」 


ブーンは、クー(?)の顔を見て真剣に言った。 

(  ^ω^)「クー・・・、ツンは、化け物じゃないお」 





67 :第5話 :2006/09/12(火) 22:48:16.25 ID:T1073QbH0 


川*゚−゚ハ 「・・・!」 

川*゚听ハ 「ふん・・・儂は、化け物だ!」 

クー(?)はブーンから逃げるように、走り去った。 

ブーンはきょとんとした顔をしている。 


(  ^ω^)「・・・わし???」 

ブーンは首をひねったまま、暫くの間 考え込む。 

そして、答えが見つかったのか、 
妙に納得した顔で歩き出した。 

(  ^ω^)「・・・暴れてた、化け物を探すかお・・・ 
      ツンが倒したのかな・・・?」 


69 :第5話 :2006/09/12(火) 22:50:56.83 ID:T1073QbH0 
・・・ 
夜。 
ブーンの家の、屋根の上。 
ツンは一匹で、妖しく光る月を眺めていた。 

ξ゚−゚)ξ 「何で儂は、あんな事を聞いてしまったのか」 

ξ゚−゚)ξ 「・・・単純な奴だよな」 

ξ゚−゚)ξ 「化け物じゃ、ないか」 


ξ(゚Δ゚#ξ「・・・フン! 儂はツン、化け物、だ・・・」 

ξ(゚、゚#ξ「それ以外、知らん」 

ぼうっと、また月を見る。 

近所の野良猫が、ツンの周りに集まって寝始めた。 

その内の一匹を撫でながら、ツンは何かを考えていた。 


70 :第5話 :2006/09/12(火) 22:52:32.66 ID:T1073QbH0 

・・・・ 
夜も遅くなると、 
ブーンはコンビニの袋を持って自宅へ帰ってきた。 

(  ^ω^)「ツーン、プリン買って来たお!」 

ツンが、屋根から室内へと入ってきた。 

ξ(゚、゚#ξ「・・・」 

( ;^ω^)「な、何で不機嫌なんだお?」 

ξ(゚Δ゚#ξ「別に!」 

( ;^ω^)「・・・カスタードプリンと、焼きプリンだお」 

ξ(゚Δ゚*ξ「・・・」 

( ;^ω^)つ「はい」 

ξ*゚ヮ゚)ξっ口「・・・〜♪」 

( *^ω^) 「・・・」 





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