(  ^ω^) ぶーん と つんξ(゚、゚ξ



14 :第4話 ツン散歩にゆく :2006/09/11(月) 22:46:45.24 ID:3JPYxXX40 
ブーンは郵便受けを見てみた。 
一通・・・ハートのシールが張ってある手紙があった。 
まるで、ラブレターのような。 

急いでブーンはあけてみる。 
中身は・・・ 


15 :第4話 ツン散歩にゆく :2006/09/11(月) 22:51:12.75 ID:3JPYxXX40 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 
まずは、台所の土佐鶴でも飲んで、落ち着いて欲しい。 
うん。「また」なんだ。すまない。 
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思ってない。 

でも、この手紙を見たとき、君はきっと言葉では言い表せない 
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。 

殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい、 
そう思って この手紙を出したんだ。 

ふふふ 

今、雑壇県 丹生即市にいる。今週も、帰れないや。 
家と母さんの墓参りをよろしく 
                    いい男な 父より 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 


16 :第4話 ツン散歩にゆく :2006/09/11(月) 22:52:57.33 ID:3JPYxXX40 



( #^ω^)「・・・」 

ブーンは、無言で手紙を引き裂いた。 




18 :第4話 :2006/09/11(月) 23:00:24.19 ID:3JPYxXX40 
ブーンは、携帯をチェックする。 

ドクオに送ったメールの、ブーンは返信を期待していた。 

昨日から、ない。 

土曜日で暇だったから、パソコンを起動する。 

立ち上がるまでの間、外を眺めていた。 

(  ^ω^)「・・・」 

20:第4話 :2006/09/11(月) 23:07:46.69 ID:3JPYxXX40 
ブーンは起動したばかりのパソコンを、急いで消した。 
 
簡単に荷物をまとめ、外に出る。 
 
(  ^ω^)「よし! 今日は、ツンの観察をするお!」 
 
ブーンは櫛を使う。

21:第4話 :2006/09/11(月) 23:13:02.93 ID:3JPYxXX40 
ブーンの考えでは、 
この櫛はありがちな、使用に関するリスクはないようだ。 
ブーンの欲しい力があれば、簡単に引き出すことが出来る。 
 
引き出せるのは力だけでない。 
術の効果的な使用法や、体の動かし方・・・といった 
戦いに必要な知識も手に入る 
 
まるでこの櫛を持っている間だけ、 
誰かの記憶や意識のようなものを共有しているかのようだ。 
 
ブーンは櫛の術により気配を消し、ツンの姿を探した。  

23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/11(月) 23:17:13.12 ID:
3JPYxXX40 
ξ゜−゜)ξ「・・・」 
 
(  ^ω^)「お・・・いたお・・・」 
 
ツンは、用水路の中を覗いている。 
 
(  ^ω^)「・・・?」 
 
∠=゜)=「にゃああああ」 
 
薄汚れた子猫が、用水路の底から上を見上げていた。 

24:第4話 :2006/09/11(月) 23:22:25.61 ID:3JPYxXX40 
用水路の深さは1mをゆうに超えているため、 
子猫には飛び上がることができない。 
 
用水路に沿った道路には、母親らしき猫がいる。 
覗き込み、心配そうだ。 
 
ξ゜−゜)ξ「・・・」 
 
( ;^ω^)「まさか・・・食べる気じゃ・・・」  

26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/11(月) 23:24:42.32 ID:
3JPYxXX40 
ツンは左右を見渡す。 
 
それから、ツンは用水路の底へと降りていった。 
 
ξ゜−゜)ξ「・・・」 
 
∠=;゜)=「にゃ、にゃあ・・・」 
 
ξ゜ー゜)ξ「・・・よしよし、お前をとって食おうとは思ってないよ」 
 
∠=゜)=「にゃ?」 
 
ξ゜ー゜)ξ「母親の所へ帰りたかろう? 動くなよ」 
 
∠=゜)=「・・・なーご」 
 
ツンは母猫のところへ、子猫を連れて行った。 
 
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/11(月) 23:27:53.61 ID:
3JPYxXX40 
∠=゜ー)=「にゃおお!」 
 
ξ゜ー゜)ξ「良かったな」 
 
ツンは子猫の頭を一撫でして、また何処かに飛び立った。 
 
( *^ω^)「・・・」

28:第4話 :2006/09/11(月) 23:29:53.26 ID:3JPYxXX40 
一難さって、また一難。 
 
ブーンがツンを再び追いかけようとしたとき、 
猫の親子の所へDQNたちがやってきた。 
 
(@Σ@#)「何だ、猫か。暇つぶしに苛めてやろう」 
 
∠=;゜)=「・・・!」 
 
DQNは猫に襲い掛かった。 
親猫は、自分の子供たちを咥えて必死に逃げようとする。 
 
しかし、運悪く先ほどの子猫が捕らわれてしまった。  

29:第4話 :2006/09/11(月) 23:31:45.61 ID:3JPYxXX40 
(@Σ@#)「うーん・・・的当てでもすっか・・・」 
 
DQNは穴を掘って、子猫の首から下を埋める。 
 
そして、石ころを拾って、子猫の頭に向かって投げ始めた。 
 
(@Σ@#)「お、おしい!」 
 
∠=;)=「にゃあああああああああああああ!!!」 
 
( #^ω^)「・・・見てられないお」 
 
ブーンはツンを警戒して隠れていたが、 
流石に我慢できなくなってDQNたちを止めようとした。  

30:第4話 :2006/09/11(月) 23:34:37.47 ID:3JPYxXX40 
その時。DQNたちに向かって突風が吹いた。 
 
(@Σ@#)「う、うおおお!」 
 
DQNたちは2、3m吹き飛ばされ、地面に叩きつけられた。 
続いて、DQNを石つぶてが襲い掛かり始める。 
 
(@Σ@;)「な、なんだ! なんなんだ!!!」 
 
DQNは逃げ出した。 
 
ツンが再び、子猫の所へ舞い降りる。

31:第4話 :2006/09/11(月) 23:36:42.58 ID:3JPYxXX40 
ξ゜凵K)ξ「・・・はあ。これだから、人間は」 
 
ξ゜−゜)ξ「人間、嫌いだ。・・・美味しいけど」 
 
∠=;)=「にゃあ!」 
 
ξ゜ー゜)ξ「鳴き声がしたと思ったら、またお前か。さあ、母親の所にお行き? 
      二度と、アホ共に捕まるんじゃないよ?」 
 
∠=;)=「・・・にゃ」 
 
ξ゜ー゜)ξ「・・・うむ。なれるぞ? 儂よりもちょっと劣るくらいには、強くな」 
 
∠=;ー)=「・・・にゃあ!」 
 
ξ゜ー゜)ξ「ふん・・・その意気だ」  

33:第4話 :2006/09/11(月) 23:39:37.75 ID:3JPYxXX40 
ツンの猫助けを見届けて、ブーンは帰宅始めた。 
 
(  ^ω^)「・・・ツンって、結構いい奴だお」 
 
(  ^ω^)「人を襲うのも、人間じゃないから・・・しょうがないのかお?」 
 
(  ^ω^)「でも、今の世に野放しには出来ないお」 
 
(  ^ω^)「でもでも・・・人、殺さないでいてくれたお・・・」 
 
 
ξ゜凵K)ξ「・・・おい」 
 
( ;^ω^)「わっ! つ、ツン!」 
 
突然、背後からツンに話しかけられたブーン。 
 
なにやら、ツンは嬉しそうだ。  

35:第4話 :2006/09/11(月) 23:41:40.24 ID:3JPYxXX40 
ξ゜ー゜)ξ「くっくっく、勝ったぞ! 小僧!」 
 
( ;^ω^)「なにに?」 
 
ξ゜凵K)ξ「ほら、道の真ん中ででかい顔してる、妖怪でもない人間でもない よく分からんやつ
らだ」 
 
( ;^ω^)「?」 
 
ξ゜凵K)ξ「ほら、あの、鉄のいのししだよ。案外、弱いな」 
 
( ;^ω^)「あ”−−−−−−、被弾28、動作不良96パーセント。さらばだ、ベンツ!」 
 
ξ;゜凵K)ξ「おい、勝ったのに、何で逃げてるんだ???」 
 
ブーンは、ツンに教えることが色々あるようです。  




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