(  ^ω^) ぶーん と つんξ(゚、゚ξ


83 名前:第2話 ブーンとツンの同棲始め[] 投稿日:2006/09/10(日) 
17:11:11.56 ID:LiOfpmp20
ブーンは、自室へと入る。
ツンも、嫌そうな顔をしながら憑いてきた。

( ^ω^) 「さて・・・」

習慣的に、パソコンの起動ボタンを押した。

ディスプレイに、光があふれる。
ツンは身構えた。

ξ(゜Δ゜;ξ「な、なんだあ!?」
87 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 17:16:52.41 ID:LiOfpmp20
( ;^ω^) 「え・・・な、何が?」

ξ(゜Δ゜;ξ「こ、小僧、お主、法術か妖術でも使えるのか?」

( ;^ω^) 「ああ。これはパソコンだお」

ξ(゜Δ゜;ξ「ぱそこん・・・? な、なんだ、それは? 儂に、催眠術でもかける気
か?」

( ;^ω^) 「・・・これは、人間が作り出した道具だお。遊んだり、仕事に使った
り」

ξ(゜o゜;ξ「はあ・・・気味の悪い・・・」

88 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 17:19:59.30 ID:LiOfpmp20
ξ゜凵K)ξ 「む? これは何だ?」

( ;^ω^) 「あ・・・」

ツンは、エロゲの箱を見つけて持ち上げた

( ;^ω^) 「お、い、行き成り見つかったお・・・」

ξ゜−゜)ξ 「・・・」

( ;^ω^) 「そ、そんな目でみ、見るなお!」


89 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 17:22:14.46 ID:LiOfpmp20
ξ(゜Δ゜;ξ「ん? はやく言えよ」


( ;^ω^) 「え?」

ξ゜凵K)ξ 「この抽象画は、なんだ? 人・・・なのか?」

( ;^ω^) 「・・・えーと、女性の絵だお?」

ξ゜凵K)ξ 「ほお・・・人なのか。最近の絵画の流行は、またえらく変わったものだ
な・・・」

ξ゜ー゜)ξ 「む? 何か書いているな・・・イケない構造設計? 頑張る女の子がヤラ
れちゃう?」

ξ;´兪)ξ「うーむ・・・意味が、良く・・・。
       400年の空白期間から世間に追いつくには、大変そうだな・・・」


( ;^ω^) 「・・・」
91 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 17:27:25.35 ID:LiOfpmp20
ツンは何だかんだ言ってはしゃぎながら、ブーンの部屋を漁りだした。

テレビのスイッチを入れて思わず身構えたり、
電話の機能に驚愕する。

ツンは様々なことをブーンに問い、
ブーンはそれに一々答えながら、日は暮れていった。
93 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 17:29:51.56 ID:LiOfpmp20
夜になって、突然、ツンが切れだした。

ξ#`凵L)ξ「・・・飯だ! 人間食べさせてくれないなら、何かよこせ!」

( ;^ω^) 「・・・えーと、じゃ、これ」

ξ゜−゜)ξ 「・・・なんだ、これ?」

( ;^ω^) 「この家の冷蔵庫に唯一残っていた食料、プッチンプリン」

ξ゜−゜)ξ 「ぷっちんぷりん?・・・なんか、不気味だなあ」

( ;^ω^) 「美味しいお」

ξ゜凵K)ξ 「ぷるぷる震えてるぞ? 妖しい薬物の類ではあるまいな・・・?」

( ;^ω^) 「大丈夫だお! いいからプリン、食べてみるお!」

ξ;゜凵K)ξ「う、うむ・・・」

ツンは恐る恐る、口につけた。


94 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 17:34:26.09 ID:LiOfpmp20
ツンの周りに、電撃が走る。

ξ(゜ヮ゜*ξ「お、おいしい!」

( ^ω^) 「お?」

ξ*゜ヮ゜)ξσ「なあ、なんだ、甘い。なんだ? これ? 凄い、美味しい! 甘い!」

( ^ω^) 「お??」

ξ ゜ヮ゜)ξっ「おい、もっとくれ」

( ;^ω^) 「いや、今、これだけしか・・・」

ξ*><)ξo「よこせー!!!!」

( ;>ω<) 「ぎゃー! 電撃出すな! ま、また買ってくるお!」

ξ(゜ヮ゜*ξ「ほ、本当か!?」

(  'ω`)「ほ、本当だお」

ξ*^ー^)ξo彡「やったあ! 何だっけ!? ふりん! ふりん!」

(  'ω`)「プリンだお・・・」
101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/10(
日) 17:45:50.69 ID:LiOfpmp20
夜。

( ^ω^) 「そろそろ、寝るかお」

ξ゜凵K)ξ 「そーか。はよ寝れ」

( ^ω^) 「ツンは寝ないのかお?」

ξ゜凵K)ξ 「お前の部屋漁るから、しばらくは寝ん」

( ;^ω^) 「・・・そうかお。布団はいるかお?」

ξ゜凵K)ξ 「んな、軟弱なものはいらん」

( ^ω^) 「そーかお。じゃ、お休み・・・」

ξ゜ー゜)ξ 「くっくっく・・・」

( ;^ω^)(一応、櫛は持っておくお・・・)
105 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 17:52:35.14 ID:LiOfpmp20
疲れていた所為で、ブーンはすぐ寝た。

ξ#゜凵K)ξ「くそ、寝てるときもしっかり櫛を握り締めておるな・・・」

( -ω-) 「zzz」

ツンは「ブーンが櫛を落とさないかなー」って思いながら、布団の上に座ってみた。


Σξ゜凵K)ξ 「! なんだ、・・・この布団! ふかふかだな」

ξ*゜凵K)ξ 「昔のとぜんぜん違う。・・・うらやましい」

( -ω-) 「zzz」

ξ゜凵K)ξ 「・・・とぅあ!」

ツンはブーンを、布団から転がり落とした。
107 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 17:55:06.28 ID:LiOfpmp20
( >ω<) 「ぎゃあ!」

( #^ω^) 「な、なにするんだお!!!」

ξ゜凵K)ξ 「その布団、よこせ」

( #^ω^) 「・・・予備の布団だすお」

ξ*゜ー゜)ξ「うむ」

布団一式を用意し終わると、またブーンは寝た。


108 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 17:59:00.65 ID:LiOfpmp20
・・・

ブーンの携帯電話の目覚まし音が鳴りだした。
朝日が窓から差し込み、ブーンを苛立たせる。

( ^ω^) 「・・・朝かお」

( ^ω^) 「・・・眠い」

ξ´兪)ξ「zzz」

( ^ω^) 「・・・気持ち良さそう」

ξ´ー`)ξ「・・・」

( ^ω^) 「・・・ツン、朝だお」

ξ´兪)ξ「zzz」
110 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 18:01:25.29 ID:LiOfpmp20
( ^ω^) 「ま、いっか。・・・ご飯でも、食べるかお」

Σξ゜凵K)ξ 「む? 飯か」

( ^ω^) 「・・・食い意地はってるなあ」

ξ゜凵K)ξ 「なんか言ったか?」

( ^ω^) 「・・・別にだお。パン食べるお」


ブーンが寝ながら朝食を摂っていると、インターホンがなった。

( ^ω^) 「・・・お。クー・・・幼馴染が来たようだお」

ξ゜凵K)ξ 「幼馴染? ほお、どれどれ」

ブーンは玄関を開く。
すると目の前には、ブーンと同じくらいの年の少女が立っていた。

川*゜ー゜ハ 「おはよう、ブーン」

( ^ω^) 「おはようだお、クー」

川*゜ー゜ハ 「今日も眠そうだな」

ξ゜ー゜)ξ 「ほお、中々の上玉。美味しそう・・・」

ツンはクーの顎の辺りを、指先で触ろうとした。
112 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 18:07:46.36 ID:LiOfpmp20
( ;^ω^) 「ちょwwwやめれ、百合っぽいお!」

川;゜凵Kハ 「え? 百合? ブーン、何いってる?」


ξ゜ー゜)ξ 「ブーン、味見るくらいならいいだろ?」

( ;^ω^) 「こら、止めれツン!」

川;゜凵Kハ 「おーい、ブーン? ツンってだれだ???」


ξ゜ー^)ξ 「ぺろりぃ」

川*><ハ 「きゃあ!」
( ;^ω^) 「あっ」


113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/10(
日) 18:10:07.44 ID:qauXH8SSO
wktk

114 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 18:10:22.08 ID:LiOfpmp20
ξ(゜ヮ゜*ξ「うむ。なかなかだな!」

川;゜凵Kハ 「な! 何!? い、今、何か生暖かいものが・・・?」

( ;^ω^) 「・・・? クーにはツンが見えないのかお?」

川;゜凵Kハ 「??? さっきから、ブーンは何を言ってるんだ?」

ξ(^、^*ξ「儂には、普通の人間には見えんように術を施しておるからな。
      れろれろれろれろれろれろれろれろ」

ツンはクーの首筋に顔を近づけて舐め始めた。

川*'兪ハ 「あっ! な、何、これ? あ・・・何かゾクゾクする」

( *^ω^) 「・・・!」

ξ(゜∀゜*ξ「もー我慢できん!!!! いた・・・」


(# ^ω^) 「・・・」

ブーンは無言で櫛を取り出した。
118 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 18:15:13.32 ID:LiOfpmp20
ツンは大げさに飛びのく。

ξ;゜Δ゜)ξ「お、おおっとお! か、軽い冗談だ!」

(# ^ω^) 「・・・」

ξ;´兪)ξ「わ、分かった。引くから、そっちも下げてくれ」

川*´凵Kハ 「か、風邪ぎみかなあ・・・」

( ;^ω^) 「だ、大丈夫だお。多分、ブーンの家が冷房が効いてるから、ちょっと来
ただけだお」

川*゜−゜ハ 「・・・そうかな?」

川*゜ー゜ハ 「ところで、その櫛はなんだ? ちょっと古めかしいが、可愛いな」

( ;^ω^) 「あ、えーと・・・」

川*゜凵Kハ 「・・・? 何だ?」

( ^ω^) 「あ、そうだお! ブーンのお母さんの、形見だお!」

120 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 18:18:55.47 ID:LiOfpmp20
川*゜凵Kハ 「あ、そうだお! って何だ?」

( ;^ω^) 「・・・」

川*゜ー゜ハ 「・・・まあ、いいか」

( ;^ω^) 「・・・あ、が、学校行くお!」

川*゜ー゜ハ 「うむ」


川*゜−゜ハ (何だ・・・ちょっと期待してしまったな)

( ;^ω^) 「・・・?」

川*゜ー゜ハ 「なんでもない、いくぞ?」

( ^ω^) 「お」


ξ´兪)ξ「・・・どうでもいいが、この女。
      儂の喋り方に微妙に被ってるな・・・」

121 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 18:23:05.39 ID:LiOfpmp20
川*゜ー゜ハ 「おい、ブーン」

( ^ω^) 「なんだお?」

川*゜ー゜ハ 「・・・今日が何の日か、覚えてるか?」

( ^ω^) 「・・・?」

ξ゜凵K)ξ 「・・・?」

川*゜−゜ハ 「・・・覚えてないのか?」

( ;^ω^) 「も、勿論、覚えてるお!」

川*゜ー゜ハ 「そうか、ならいい。期待しているぞ?」

( ;^ω^) 「・・・????」


ξ゜−゜)ξ (・・・? 誕生日か、なにかか???)
123 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 18:26:14.72 ID:LiOfpmp20

ブーンとクーが、学校に向いながら並んで歩く。

(  ^ω^) 「クー、そういえば、昨日、またドックンが・・・」

川*゜ー゜ハ 「・・・君たちは、まだそんな事してるのか」

( ;^ω^) 「面白いから、いいじゃないかお・・・」


・・・ぼーっと、ブーンの後ろを漂うツン。

ξ ´兪)ξ「はあ・・・暇だな。餓鬼どもの話、聞いても面白くないし・・・」

ξ(゜、゜*ξ「なーんか、面白いことなっいっかな〜♪」

ξ(゜、゜*ξ「・・・」

ツンは何となく、周りを見回す。


124 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 18:30:49.85 ID:LiOfpmp20
先ほどから途切れなく続く、建物のある光景。

ξ(゜、゜*ξ「しかし、昔とえらく変わったな。景色も、何もかも」

ξ゜凵K)ξ 「昔はちょっと歩けば2、3匹は妖怪の匂いを感じたものだが・・・」

ξ ´兪)ξ「あーあ。あいつらも、皆 死んだんかな・・・」



ξ゜−゜)ξ 「・・・お?」

ξ゜凵K)ξ 「これは、微かだが・・・」



ξ*><)ξ「ぶにゃあ!」

ツンは何かに気をとられ、顔をブーンの後頭部にぶつけた。
126 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 18:32:17.34 ID:LiOfpmp20
( ;^ω^) 「何してるんだお? ツン」

ξ#゜凵K)ξ 「フン!・・・なんでも、ないわっ」

( *^ω^) (・・・♪)

川;゜凵Kハ 「・・・今日はブーン、いつもにも増してオカシイぞ? 大丈夫か?」

( ;^ω^) 「あ、な、何でもないお!」

川*゜ー゜ハ 「・・・しっかり、してくれよ?」

( ;^ω^) 「・・・? わかったお」

川*゜ー゜ハ 「・・・学校、着いたな」

川*゜ー゜ハ 「あ、ブーン。じゃあ、また放課後な」

( ^ω^) 「おっ」
128 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 18:34:17.29 ID:LiOfpmp20
ξ゜凵K)ξ「ん? あの娘は、一緒じゃないのか?」

( ^ω^) 「クラスが違うお」

ξ゜凵K)ξ「くらす?」

( ^ω^) 「・・・まあ、生徒の一つのまとまり、と考えてくれお」

ξ゜凵K)ξ「ふーん・・・で、ここは、何をする所なんだ?」

( ^ω^) 「お。ここは学校といって、子供が勉強しているところだお」

ξ゜凵K)ξ「勉強・・・? なんの? 稲の作り方とかか?」

( ^ω^) 「違うお。文字の読み書きから、数字を使った勉強、外の国の言葉や、
      国の歴史とか・・・まあ、色々だお」

ξ゜凵K)ξ「ふーん・・・つまらなそうだな」

( ^ω^) 「全くだお」

129 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 18:42:38.47 ID:LiOfpmp20
ξ゜凵K)ξ「あ、不味そうな婆が、入ってきたな」

( ^ω^) 「あいつが先生だお。今から、日本史の授業だお」

(#゜;;-゜) 「・・・授業を始める」

( ^ω^) 「・・・」

(#゜;;-゜) 「・・・今日は、足利義満が日本国王になった話からしよう」

ξ゜凵K)ξ「・・・義満? 聞いたことあるな・・・」

(#゜;;-゜) 「おい、内藤」

Σ( ;^ω^)「は、はいだお!でぃ先生」
131 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 18:51:07.19 ID:LiOfpmp20
(#゜;;-゜) 「義満は、ある国に日本が属国扱いされ、その国王として認められる事に
なる」

( ;^ω^)「・・・」

(#゜;;-゜) 「ある国の名は?」

( ;^ω^)「・・・?」

ξ゜凵K)ξ「明だろ?」

( ;^ω^)「! み、明!!!」

132 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 18:53:52.88 ID:LiOfpmp20
(#゜;;ー゜)「正解だ。じゃあ、何故、義満は属国扱いになる恥を耐え、
      国王と認められる道を選んだ?」

( ;^ω^)「・・・つん、ツン!!!」

ξ゜凵K)ξ「うるさいなあ」

( ;^ω^)「なんでだお!!!!???」

ξ゜凵K)ξ「んー・・・たしか、商売したかったんだよな、明と。
      それから・・・なんだっけ・・・何か、偉い地位を狙ってたとか・・
・」

( ;^ω^)「商売したかったから! 偉い地位を狙ってたから!!」

133 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 18:57:33.79 ID:LiOfpmp20
(#゜;;ー゜)「ほお、答えは稚拙だが・・・まあ正解だ。
      義満は、対明貿易の継続を望んでいたからと、上皇の地位を狙っていた
・・・
      ためだろう。
      ・・・よく、勉強してるじゃないか」

( ;^ω^)「あ、ありがとうございますだお」

(#゜;;ー゜)「うん、うん。歴史は、暗記じゃない。

      その事実と事実の間には、常に人間 など の思惑が絡んでくる。
      そこを紐解くのが面白いんだ。
      ・・・内藤には、それが分かってきたかな?」

( ;^ω^)「・・・お」


ξ゜−゜)ξ(・・・など?)

134 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 19:00:31.58 ID:LiOfpmp20
授業後・・・

( *^ω^)「ツーん! ありがとうだお!」

ξ゜凵K)ξ「んあ?」

( *^ω^)「ツンのお陰で、助かったお! あの婆ちゃん、答えられなかったらレポー
ト要求するんだお!
      宿題が減ったおおおお!」

ξ´兪)ξ「そーか、良かったな、小僧」

135 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 19:04:42.20 ID:LiOfpmp20
( *^ω^)「意外とツンは物知りだお!」

ξ(゜、゜#ξ「・・・ひょっとして、儂のこと馬鹿だと思ってないか?」

( ;^ω^)「・・・」

ξ#`凵L)ξ「小僧・・・」

( ;^ω^)「つ、ツン! 帰りに、ぷ、プリンでも買うかお!」

ξ*゜ヮ゜)ξ「お、そ、そうか? しょうがないなあ、付き合ってやるよ」

( *^ω^)「・・・」


(;'A`) 「・・・」

136 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 19:09:18.30 ID:LiOfpmp20
(  ^ω^)「お? ドックン、どうしたお?」

(;'A`) 「お前を遠くに感じたよ。一人で喋って・・・」

( ;^ω^)「・・・お?」

('A`) 「まあ、それよりだ」

(  ^ω^)「お?」

('A`) 「お前、ちゃんと用意したのか?」

(  ^ω^)「?」
139 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 19:16:24.65 ID:LiOfpmp20
(;'A`) 「おい・・・昨日、帰る前に話したよな?」

( ;^ω^)「・・・?」

(;'A`) 「ヒント;クー」

( ;^ω^)「・・・・・・・????」

(;'A`) 「お前・・・幼馴染だろ? お誕生日・・・」

( ;^ω^)「!!!!!!!!!!!!!!!」


ξ ´兪)ξ「やっぱりな、そんなとこか・・・」


140 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 19:20:31.52 ID:LiOfpmp20
Σ('A`) 「ん? 今、何か聞こえたような・・・」

ξ゜−゜)ξ「む・・・」

( ;^ω^)「き、気のせいだお! それより、どうしよ・・・」

(;'A`) 「買ってないのか・・・」

( ;^ω^)「・・・こくり」

('A`) 「あーあ。クーちゃん、悲しむぞ・・・」
142 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 19:22:36.80 ID:LiOfpmp20
( ;^ω^)「ど、ドックンは買ったのかお?」

('A`) 「ん? ああ、まあ、差し当たりの無いような、お菓子を買ったが」

( ;^ω^)「お・・・」

('A`) 「まあ、授業サボるなり、昼に急いで行くなりするんだな」

ドクオは自分の席に戻っていった。

(  'ω`)「・・・やってしまったお」

143 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 19:28:01.23 ID:LiOfpmp20
ξ゜凵K)ξ「・・・それより、小僧」

(  'ω`)「なんだお?」

ξ゜凵K)ξ「どっくんとか言う男、何者だ?」

(  'ω`)「友達だお」

ξ゜凵K)ξ「ただの、人間か?」

(  'ω`)「・・・タイプ?」

ξ゜−゜)ξ 「たいぷ?」

(  'ω`)「好きってことさ」

ξ ´兪)ξ「阿呆。食欲すら、わかんわ」

(  'ω`)「じゃ、何でだお?」

ξ゜凵K)ξ「儂の・・・隠した声を聞ける人間、普通ではありえんよ」

(  ^ω^)「・・・?」


144 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 19:33:06.92 ID:LiOfpmp20
(  ^ω^)「それより、プレゼント、どーしよ」

ξ゜ー゜)ξ「なんなら、その櫛でもやれば よいではないか」

(  ^ω^)「あるあ・・・ねーよwww」

ξ ´兪)ξ「じゃ、知らんがな。儂は、お前の相談役ではない」

( ;^ω^)「うーん・・・」

ξ゜凵K)ξ「そーだ、それより、儂に自由時間をよこせ」
147 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 19:38:01.71 ID:LiOfpmp20
(  ^ω^)「駄目だお。人を襲うつもりだお?」

ξ゜凵K)ξ「まあ、そうなんだけどね」

(# ^ω^) 「・・・」

ξ゜凵K)ξ「いやだなあ、冗談ですよ。ちょっと、気分を変えに行きたいだけです」

( ;^ω^)「・・・? 何か、喋り方が不自然・・・」

ξ゜凵K)ξ「いいじゃないか、くれ」

( ;^ω^)「うーん・・・」

148 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 19:43:38.54 ID:LiOfpmp20
( ;^ω^)「悪さは するなお?」

ξ゜凵K)ξ「あたりまえじゃないですか」

( ;^ω^)「うーん。まあ、信じてみるお」

ξ^−^)ξ「ありがとうございます。それでは、また。ごきげんよう」

( ;^ω^)「学校内だけだからね」


ξ ゜A゜)ξ「・・・ちぇっ↓↓」

ツンは、ブーンの前から姿を消した。

( ;^ω^)「・・・大丈夫かなあ」

( ;^ω^)「それより・・・プレゼント・・・」

149 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 19:46:51.92 ID:LiOfpmp20
キーンコーン、カーン、コーン

昼休みー、昼休みー、わかめえええ

( ;^ω^)「よし! 時間制限1時間! 急ぐお!」

ブーンは、ブーンして何処かに行った。

Σ ギャーン!  = = = = ======⊂( `ω´)⊃


ブーンが去った後の教室。

川*゜ー゜ハ「やあ、ドクオ」

(*'A`) 「ああ、クーさん」

川*゜ー゜ハ「ブーンを知らないか?」

('A`)  「アイツなら、急いで出て行ったよ」

川*゜−゜ハ「そっか・・・」

川*゜ー゜ハ「今日はちょっと、部室の片づけがあるから遅れると伝えてくれ」

(*'A`) 「あ、うん」
151 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 19:49:41.84 ID:LiOfpmp20
・・・キーン、コーンカーン、コーン、
昼休みも、終わろうとするころ。

( ;^ω^)「およ! よ、予鈴だお! ま、間に合ったお!」

(  ^ω^)「ん・・・? あれは、ツン?」


ξ('、`*ξ zzz

ツンは陽の当たる木の上で、昼寝していた。

( *^ω^)「・・・」

152 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 19:52:27.46 ID:LiOfpmp20
ブーンはちょっと悪戯心をだして、ツンのいるところまで登る。
本当に気持ち良さそうに、ツンは寝ていた。

( *^ω^)「・・・よしよし」

ブーンは、ツンの頭を撫でてみた。
すると、ツンはブーンの手の方へ頭を押し付けてきた。

ξ('ー`*ξ「にゃあん・・・ゴロゴロ」

( *^ω^)「お・・・」


ブーンが撫でている途中、急にツンの動きが止まった。

153 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 19:53:47.76 ID:LiOfpmp20
Σξ ゜Δ゜)ξ「!」

ツンの目が覚めたらしい。

( *^ω^)「・・・お?」

ξ*><)ξ「な、何をしておる! 小僧!」

( *^ω^)「いや、可愛いなと思って」

ξ#`凵L)ξ「な! 何だとお! 小僧!!!!」

( *^ω^)「今更、強がらないでも」

ξ*><)ξ「ふぎゃあああーーーーーーーー!!!!」

ツンは頭を掻き乱しながら、またどっかに飛んでいった。

(  ^ω^)「・・・ツンって、ぬこの妖怪なのかお?」

ブーンは小首を傾げながら、眠気誘う教室へと戻っていった。
155 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 19:58:38.29 ID:LiOfpmp20
・・・

・・・一日の退屈な授業も終わる。
ブーンたちは、自由になった。

(  ^ω^)「さあ、クーの所に行くお!」

('A`)  「あ、ブーン、悪い。言い忘れてたわ」

(  ^ω^)「?」

('A`)  「クー、部室の片づけで遅れるってよ」

(  ^ω^)「・・・おk」


156 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 20:00:24.27 ID:LiOfpmp20
('A`)  「ゲーセンでも行こうぜ」

(  ^ω^)「おk」

(  ^ω^)「あ」

('A`)  「ん?」

(  ^ω^)「ドックン、ごめんだお。ちょっと待ってて欲しいお」

ブーンは、誰かを探しに出かけた。
他の人には誰にも見えない、誰かを。

157 名前:第二話[] 投稿日:2006/09/10(日) 20:02:21.28 ID:LiOfpmp20
ツンが学校の上空を、フワフワ浮かんでいる。

ξ(゜、゜#ξ「たく・・・儂は飼い猫かよ」

ξ´兪)ξ「あーあ、だりぃなあ」

ξ´兪)ξ「早く力を取り戻して、あの小僧を」


ξ゜−゜)ξ 「・・・ん?」

ツンは突然、下を見た。ツンの声に僅かに苛立ちが混入する。

ξ^ー^)ξ 「・・・餓鬼が、儂の獲物を横取りか・・・?」

ξ ゜∀゜)ξ 「後悔するなよ?」

ツンは一階建ての汚らしい建物が連なる所へ向った。




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