('A`)ドクオが吸血鬼になってしまったようです



209 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 21:28:50.90 ID:mMJ0/FNw0 
―VSオニ星人・前半戦― 

( ^ω^)「ここは…」 
ξ゚听)ξ「黒玉があるから帰れたみたいね」 

黒玉がある。ここはガンツ部屋だ 
ブーン達はミッションが終わったので転送されてきた 
破壊されたスーツもすっかり元通りになっていた 

川 ゚ -゚)「全員いるな?」 
( ^Д^)「なんとかね、ヘヘ」 
( ><)「生き残れたんです!」 

タカラはうれしそうに鼻を拭い、ビロードはガッツポーズをしている 

(*‘ω‘ *)「ぽっぽ。皆無事で安心したっぽ」 

ちんぽっぽもうれしそうだ 

(ジジジ…) 
( ^ω^)「……ショボンが来たお」 
(´・ω・`)「……」 


210 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 21:30:48.84 ID:mMJ0/FNw0 
遅れて、ショボンが転送されて来る 
心なしか不満げな顔をして 
すると、ガンツの表面に文字が表示された 


みなさん、生き残りおめでとうでし 
私はいたく感激しまして、スーツの耐久性をageときますた 
感謝してくだちい 


川 ゚ -゚)「こんなこと…今までしなかったぞ…」 
(´・ω・`)「うん。もしかして連戦?」 

すると、ガンツの表示がまた変わった 


おまえ達は今日はもう一回戦ってくだちい 
オニ星人 
( 目W目)  特徴:めちゃ強い 
       口癖:人それぞれ 
それでわ行ってくだちい。ヒアウィーゴーでし 

212 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 21:33:41.99 ID:mMJ0/FNw0 
( ;^ω^)「ちょ、マジかおッ!?」 
ξ;゚听)ξ「ちょっと…今疲れてんのよ!」 

皆には疲労が溜まっていた 
流石にこの状態では敗北は必至だろう 

だが行かなくてはならない 
七人はステージへ転送されていった… 
・・・ 

―学校― 

屋上で一人、ドクオはクーが消えたわけを考えていた 

('A`)「クー…どこいったんだ?」 

しかし、ドクオは思いあたるフシがあった 
そう、ガンツミッションのことだ 

日比谷公園の戦いも何時の間にかいなくなっていた 
もしかしたら、これが戦闘が始まるという合図なのかもしれない 
――そう考える 


213 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 21:35:49.47 ID:mMJ0/FNw0 
その時ドクオのケータイに着信が入る 

(ピリリッピリリッ) 

相手はモララーだ 

('A`)「もしもし」 
『ドクオか!?今すぐ街の中央広場に来い!ジョルジュ達部下が全員やられた
』 

(;'A`)「えッ!?でも俺学校にいますよッ!?」 
『お前は呼ばれなかったのか…実力があると判断されたのか、それとも…』 

『まぁいい。早く来てくれ!後十数分もしたらオニ星人と黒スーツが戦うみた
いだ!』 
(;'A`)「わッ、わかりました!」 

ドクオは急いで屋上から飛び降り、中央広場へと向かった… 
・・・ 


214 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 21:39:12.45 ID:mMJ0/FNw0 
(ジジジ…) 
川 ゚ -゚)「ここは…」 

見覚えがある――ここはクー達が住んでいる街だ 
今回のステージはここになったのだ 

( ;^ω^)「まずいっすお…」 
(;^Д^)「はやいとこ敵探さねーと…まずいことになるぜ?」 

川;゚ -゚)「…そうだな」 
( ><)「数が多いかもしれないので、分散しましょう!」 

(*‘ω‘ *)「それがいいっぽ」 

( ><)・(*‘ω‘ *) 
( ^ω^)・ξ゚听)ξ 
川 ゚ -゚)・( ^Д^) 
(´・ω・`) 
の組に別れる 

メンバー達は銃、ショットガンの確認をし、ターゲットを探しにでた 


215 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 21:42:56.77 ID:mMJ0/FNw0 
―街中央広場― 

( ・∀・)─~~「おまえら四人だけなのか?」 

モララー達幹部とオニ星人はコンタクトをとっていた 

( 目W目)「ああ…四人しかいない」 
( ´_ゝ`)「大丈夫なのか?」 
( <●><●>) 「大丈夫だ」 
(・(ェ)・)「早くいこうぜ。闘いたいんだ熊」 
(`・ω・´)「確かに。殺しがしたいんだぜ!?」 

オニ星人の見た目はごく普通の人間にしか見えない 
だが、見た目とは裏腹に恐ろしい力を持っている 
彼らはのそのそと気だるそうにガンツメンバーを迎え撃ちに行った 

<丶`∀´>「やれやれニダ」 
(;´∀`)「戦闘意欲がアリアリアリーヴェ・デルチなのは良いんだけど…」 
(´<_` )「勝手なんだよなぁ…」 

幹部達は愚痴を漏らす 

( ・∀・)─~~「まぁいい。まずはドクオの到着を待とう」 
( ´_ゝ`)「そうだな」 
(´<_` )「兄者、ライターだ」 
( ´_ゝ`)b「サンクス」 

皆落ち着かないのか、懐からタバコを取り出し吸い始めた 
・・・ 


216 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 21:45:17.64 ID:mMJ0/FNw0 
―( ><)・(*‘ω‘ *)組― 

やけに静かな街… 

(;><)「敵が……いませんね」 
(*‘ω‘ *)「単にここら辺にいないだけかもしれないっぽ」 

周囲を見渡しても、敵らしき者は見当たらない 
そこに、敵は現れた 

(`・ω・´)「お前らか。ハンターは」 

全身を青い炎に包まれた男 
その熱で周囲一帯の温度は上昇していた 

(;><)「こいつ…」 
(;‘ω‘ *)「危険な香りがするっぽ…」 
(`・ω・´)「さて殺そうか。いくぞ」 

さながら火山のよう 
オニ星人・シャキンの周りは溶解していく 

同時に両手をビロード達に向ける 
シャキンを纏っていた炎がダーツのようになり、それが山のように二人を襲っ
た 


217 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 21:48:54.17 ID:mMJ0/FNw0 
(;><)「うわあ!」 
(;‘ω‘ *)「ぽッ!」 

二人は横に飛びのき回避しようとするが、数発当たってしまう 
刺さりはしないものの、当たった炎が全身に回っていく 
体が炎に包まれ、呼吸が出来ない 
このままじゃマズい 

(;><)「くッ…やばいんです!」 
(*‘ω‘ *)「ぽッ!!」 

ちんぽっぽはすばやく炎を振り落とし、ショットガンを放つ 
シャキンは軌道が見えるのか、最小限の動きでそれを回避していく 
ビロードもそれに続き、シャキンを取り囲んだ 

(;><)「お前はもう包囲されてるんですッ!」 
(*‘ω‘ *)「覚悟しろっぽ!」 

(`・ω・´)「ふぅん…やけに自信あるね。だが」 
(`・ω・´)「こいつはどうかなッ!!?」 

219 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 21:52:39.99 ID:mMJ0/FNw0 
シャキンは身を丸め、形を変えていく 
ボールのように変化し、猛火がシャキンを包む 
その姿はさながら火球……それが二人に突撃してきた 

(;><)「なッ…火の玉ッて…」 
(;><)「これはひどい!逃げるんですッ!」 

(;‘ω‘ *)「……逆に考えるっぽ!ここがチャンスっぽ!」 
(;><)「えっ!?」 

このままじゃどの道やられてしまう 
そう判断したちんぽっぽはなんと、あえて逃げないという方法を選択した 
ちんぽっぽは向かってくる火球と化したシャキンを受け止めようとしていた 

(*‘ω‘ *)(確かスーツの耐久力が上がったと聞いたっぽ!ならいけるっぽ!
) 

大きく息を吸い、衝突に備える 

(`・ω・´)「バカめ!死ねィ!」 

火球がちんぽっぽに激突する 
そのあまりの力に、地面がえぐれながら体が押されていく 
スーツが熱を持ち始め、今にも溶けそうな状態だが 
やがてちんぽっぽは火球の勢いを止めた 


220 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 21:54:16.11 ID:mMJ0/FNw0 
(;‘ω‘ *)「いっ…今だっぽ……」 

ビロードは迷わずショットガンを火球に向け撃ちこんでいく 

(;><)「うわあああああ!」 

『ギョーンギョーンギョーンギョーンギョーン』 

(;`・ω・)「ぐおッ…貴様らァ…!!」 
(;‘ω‘ *)「この腕は放さないっぽ!」 

砕けていく火球 
何発撃ったのだろうか 
やがて球から火は消え…灰と化していった 

(;‘ω‘ *)「ぽ……ぽ……」 
(;><)「だッ、大丈夫ですか!?」 

ちんぽっぽの息は荒い 
火のせいで呼吸が出来なかったからだ 

(;‘ω‘ *)「大丈夫っぽ…ちょっと休めば…」 
(;><)「そうですね…僕も疲れました」 

二人は少し休憩することにした 
・・・ 


221 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 21:56:07.72 ID:mMJ0/FNw0 
―川 ゚ -゚)・( ^Д^)組― 

川 ゚ -゚)「敵がいないのか…?やけに静かだ」 

時刻は10時を過ぎている 
敵どころか、人もほとんど見えなくなってしまった 
道路には数台の車が走っている 
ごく普通の光景だ 
そこに敵が歩いてきた 

( <●><●>)「……」 

土方の作業着を着た男 

目が異常に見開き、クー達を睨み付けている 

(;^Д^)「こいつが敵か…?」 
川;゚ -゚)「ああ。こいつ私達が見えてる」 

( <●><●>)「……オイ」 

敵が喋り始める 

( <●><●>)「我の名は若帝真臼(わかてい まうす)。お前達と闘いたい」 


222 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 21:58:28.94 ID:mMJ0/FNw0 
(;^Д^)「なんだって!?」 
川;゚ -゚)「随分と律儀なヤツだな。自分から名前を名乗るなんて……怪しいぞ
…」 

二人はショットガンを構える 

ここは警戒が絶対不可欠…なにしろ相手の能力がわからない 
今までにクーは何度も特殊能力を備えた敵と戦っている 

瞬間移動する敵、全身を切り離して襲ってくる敵もいた 
今回の能力はなんだ?構えながら思考を巡らす 

(;^Д^)「くるぞ!」 

オニ星人…真臼が両腕を広げる 
両腕は水に変化し、槍の形を形成していく 
体も水に覆われ、中世のナイトのような姿へと変貌した 


223 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 22:00:05.10 ID:mMJ0/FNw0 
( -●- )「行くぞ」 
(;^Д^)「!」 

タカラに狙いをつけ槍を突き出し、突進してくる 
しかし槍は当たらない 

クーが槍にショットガンを放っていたからだ 
水の槍が破壊され、体勢が崩れる 
しかし真臼の勢いはそれでも止まらず、まるでサイのようにタカラを突き飛ば
す 
タカラは衝撃で後方数10メートル後ろに吹っ飛んでしまった 

(;^Д^)「あぐぅ……」 

呼吸ができない 
突進の衝撃で肺が圧迫されたからだ 

川;゚ -゚)「チッ!」 

舌打ちをしながら、ショットガンのスコープを覗く 

スコープで真臼を追うが、捕らえきれないでいた 
すさまじいスピード…気づいた時にはクーの丁度真上に真臼が飛んでいた 

( -●- )「貫く」 

225 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 22:04:43.16 ID:mMJ0/FNw0 
垂直に向けられた槍がクーの脳天を突き刺そうとする 

(;^Д^)「させるかッて!」 

タカラが真臼にロックオンし、ショットガンを撃つ 
だが、真臼の表面――水の部分しか破壊できなかった 

( -●- )「無駄だ。無駄無駄無駄」 

瞬時に水のコーティングが再生し、鎧を作る 
その隙をクーがついた 

川;゚ -゚)「隙を見せたなッ!」 

ショットガンの銃口を真臼の顔面にくっつけ、撃ちこんだ 

川;゚ -゚)「御陀仏してろ!南無三ッ!」 

『ギョーン』 

真臼の頭は弾けた 
…が、すぐに再生が始まる 

(;^Д^)「やべェ!」 
川;゚ -゚)「撃ちこむぞッ!撃って撃って撃ちまくれッ!」 

『ギョーンギョーンギョーンギョーンンギョーンギョーンギョーンギョーンギ
ョーンギョーン』 

二人は再生ができないほどに粉砕してやった 
真臼の体が水に変わり、消滅していく 

228 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 22:07:35.14 ID:mMJ0/FNw0 
(;^Д^)「…やった?」 
川;゚ -゚)「フーッ…そのようだな」 

真臼の体は再生しない 
どうやら一定以上のダメージを与えると、再生できなくなるみたいだ 
クーはいつの間にやら溜めていた空気を吐き出し、ホッとする 

川 ゚ -゚)「さぁ、ボスを探すぞ」 
(;^Д^)「……ああ」 

休む間もなく、また二人は走り始めた 
                        11話前半戦 おわり 




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