('A`)ドクオが吸血鬼になってしまったようです


162 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 20:15:34.51 ID:mMJ0/FNw0 
一方吸血鬼の雑魚である者達は、ガンツのミッション場所に『転送』されてい
た 

( ゚∀゚)「なっ!?ここはッ!?」 
川*‘ー‘)川「どうやら私達がターゲットになってるみたいねぇ」 
(;゚Д゚)「俺達がターゲットなんすかッ!?」 

ざわざわ… 

その数100人程 
しかし、ミッションのターゲットは一般人の目には見えない 
ごく普通の光景が広がっているように見えるだけだ 

今回の場所は幕張 
そこに黒服が集まっていた 

(ジジジ…) 

ξ゚听)ξ「ここ幕張じゃない」 
( ;^ω^)「けっこう遠いところにきちゃったお」 

(;^Д^)「で…ターゲットの吸血鬼はどこだッ!?」 
(;><)「みんな構えた方がいいですッ!」 

165 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 20:17:41.12 ID:mMJ0/FNw0 
(*‘ω‘ *)「でも、クーちゃん達を待った方が賢明じゃないかっぽ?」 

まだクーとショボンは来てなかった 
まだ何もわからないメンバー……そこに吸血鬼達は襲ってきた 

( ▼△▼)「うおおッ!」 
(;><)「うわぁッ!」 

日本刀で勢い良く斬りかかってくる黒服達 
明らかに戦闘慣れしていた 

タイミング良く連携攻撃を仕掛け、隙がない 
ビロードは避けることができないと判断し、とっさに腕でガードした 

(ガキィンッ) 
ビロードにダメージは無かった。スーツが防いでくれたのだ 

( ▼△▼)「チッ!やはりスーツを破壊しなければ!」 
(;><)「このスーツのおかげですか…よーし…」 
( ><)「ウォリャァァ!!」 

大きく体を捻り、力を溜める 
思いっきり力を込めた右ストレートを斬りかかってきた男にブチかます 
男の頭は砕け、体は地面とほぼ水平に吹っ飛んでいった 

167 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 20:20:16.02 ID:mMJ0/FNw0 
(;▼-▼)「なッ…」 
(;><)「みんな!僕達でもやれないことはないんです!」 

( ;^ω^)「ビッ、ビロード君…」 
( ;^ω^)「じゃッ、じゃあ僕も…できるはずだお!」 

(;`ω´)「うっ、うおおおおお!!」 

ブーンがショットガンを両手で抱え、吸血鬼達の中へ突撃していく 

(;`ω□)「うおおおぉおおお!!」(チチチ…) 

ショットガンを肩の辺りまで持ち上げ、両腕を締めて固定する 
ショットガンについてあるスコープに目を合わせ 
ターゲットの黒服達をロックオンしていき… 

(カチッ) 

トリガーをダブルで引いた 

『ギョーンギョーンギョーンギョーンギョーン』 

弾が発射されていく 
肉が弾ける音がしていき、黒服達は次々と屍へとなっていった 
見事敵を五人倒せたのだ 

( ;^ω^)「みっ、みんな!こいつらそんな強くないおッ!」 


168 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 20:22:33.41 ID:mMJ0/FNw0 
ξ;゚听)ξ「キャアアア!!」 

ツンは黒服に囲まれていた 

( ▼□▼)「だぁあぁッ!死ねェ!」 

ツンに黒服が斬りかかる 

( ;^ω^)「ツーンッ!」 
ξ; )ξ「あんまなめてんじゃあ…」 

ξ#゚听)ξ「ないわよーッ!」 

ツンの左アッパーが黒服の顎を正確にとらえる 
男は宙高く舞い、どこかへ消えてしまった 

( ;^ω^)「ツン怖いお…」 
ξ#゚听)ξ「ハァァァァァ!!」 

右正拳突き・上段への回し蹴り・裏拳・掌底が次々と黒服にヒットしていく 
そう、ツンは格闘技者(グラップラー)だったのだ 

( ;^ω^)「ていうかその技はどこから…」 
ξ#゚听)ξ「バーチャファイターからよッ!」 

171 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 20:24:39.14 ID:mMJ0/FNw0 
ツンのコンボ(?)のラストは突きの連打(オラオラのラッシュ)だ 

ξ#゚听)ξ「オラオラオラオラオラオラオラァッ!!」 

スーツの力もあって、ツンのラッシュは異常なスピードを誇っていた 
その恐ろしさは――まるで千住観音のような威圧感と神々しささえあった 

( ;^ω^)「ツンtueeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee」 
ξ#゚听)ξ「あたりまえよッ!!」 

一方ちんぽっぽ達は… 

( ▼ー▼)「死になッ!」 

黒服が銃口をタカラに向ける 

(;^Д^)「うわぁッ!」 
(*‘ω‘ *)「ぽっ!」 

『ギョーン』 

(;▼ー▼)「うぐおあッ!」 

黒服の腹をちんぽっぽの放った弾丸が貫く  


172 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 20:26:52.73 ID:mMJ0/FNw0 
(;^Д^)「ちんぽっぽさんありがとう…」 
(*‘ω‘ *)「気にしないでっぽ!それより銃を!」 
(;^Д^)「わかった!ちょっと待ってくれ!」 

目の前には10人の吸血鬼が今にも襲いかかろうと様子を伺っていた 
タカラはロックオンを始める 

(;^Д□)「1…2…3…」(チッチッチッ…) 
( ▼○▼)「させるかバカがッ!」 

吸血鬼達は手から銃を生やし、タカラを狙おうとする 

(*‘ω‘ *)「やらせないっぽ!」 

すかさずちんぽっぽが横槍を入れ、タカラをアシストしていく 
ちんぽっぽは銃を黒服達の地面に放ち、タカラに狙いを定めさせない 


(;^Д□)「9…よしッ!ロックオン完了!いけッ!!」 

トリガーを引く 

瞬間、黒服達の体は砕けていった 

(;^Д^)「やッ、やッたッ!」 
(*‘ω‘ *)「その調子でいくっぽ!」 
・・・ 

174 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 20:31:28.90 ID:mMJ0/FNw0 
戦闘開始から少し遅れて、ショボンとクーは幕張に転送される 

ところどころに死体が転がっている……それは戦闘がもう始まっていることを
表していた 

川;゚ -゚)「まずい!ツン達がッ!」 
(´・ω・`)「君はヘルプにいってやってくれ。僕はボスを殺りにいく」 
川;゚ -゚)「……」 
(´・ω・`)「さっさと行くんだ!誰か死んでるかもしれないよッ!?」 
川;゚ -゚)「わッ…わかった」 

クーは怒号が飛ぶ戦場へ駆けて行く 

(´・ω・`)「ふぅ……これで余計な邪魔者はいなくなった」 
( ´・ω・)「いるんだろッ?でて来い!」 

( ゚∀゚)「……」 
川*‘ー‘)川「……」 

ジョルジュとめ〜てるだった。今回のボスはこの二人 
二人は手から日本刀を取りだし、構える 
ショボンもガンツソードをホルダーから外し、構える 
ガンツソードから刀身が伸びてゆき、長刀と同じほどの長さになった 

ショボンの鼓動が早くなっていく 
この感覚……脳がパンクしそうにロックな感覚 
ピリピリと張り詰めたこの世界がショボンの生きる所なのだ 

(;´・ω・`)「フーッ、フーッッッ……」 

呼吸を整え、二人を睨み付ける 


175 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 20:34:23.99 ID:mMJ0/FNw0 
( ゚∀゚)「よし行くぞ!」 

気合の一声とともに…まず初めにジョルジュがつっこんでいく 

(#´・ω・)「うおおッ!!」 

ショボンもそれに合わせるように構える 
金属がぶつかり合う音を鳴らし、押し合いになる 
力は互角。もちろんショボンはスーツあってのことだが 

川*‘ー‘)川「やああッ!!」 

上空からめ〜てるが斬りこんできた 


即座にショボンは後へ二歩三歩飛び、体勢を整える 
ジョルジュは左手から拳銃を出し、ショボンへ連発していった 
あたるかどうかは別にして、これは牽制になる 

(;´・ω・)「チッ!」 

刀を構えたままショボンはジョルジュ達の周りを旋回していく 
ショボンは反撃のタイミングを狙っているのだ 

( ゚∀゚)「オラくたばれッ!」 


176 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 20:37:01.27 ID:mMJ0/FNw0 
(;゚∀゚)「ラチがあかねぇ!」 

ジョルジュは短気だった 
銃を捨て、旋回しているショボンにジョルジュは突っ込む 

(´・ω・`)(しめたッ) 
(´・ω・`)「くらえッ!」 

ホルダーから銃を抜き、発砲するショボン 
『ギョーン』 

(;゚∀゚)「!!」 

とっさに左腕でガードする 
左腕は捨てる――そう判断したジョルジュ 
その瞬間ジョルジュの左腕は吹き飛んだ 

激痛が走るが、そんなことはいってられない 
痛みに足がよろける…でもそのままでは追撃が来る 

ジョルジュは必死にショボンへとつっかかろうとする 
だがその意志は断たれた 
ショボンがガンツソードを槍のように伸ばして投げ、ジョルジュの左足を貫い
て地面に突き刺さる 

(;゚∀゚)「アグッ…」 
川;‘ー‘)川「ジョルジュちゃん!」 

178 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 20:39:00.33 ID:mMJ0/FNw0 
め〜てるがショボンを止めようと銃を撃つが、勢いは止まらない 

(´・ω・`)「死ねッ!」 
『ギョーン』 

(;゚∀゚)「ッ!」 

銃口はジョルジュの腹――下腹部に向けられている 
数秒のタメの後、ジョルジュの腹に大きな穴が空いた 
致命傷……だが、戦闘態勢を崩さないジョルジュ 

まだ足に感覚があるのか、立つことはできた 
しかしこれじゃあ的だ 
出血が激しいのと穴が空いているせいで、ジョルジュの体はフラフラと安定し
ていない 

そこをショボンは狙う 
まずは右手・両足の順に破壊していった 

(; ∀ )「ガ……」 
川*;-;)川「いやぁ!ジョルジュちゃんッ!」 

(#´・ω・)「ラストだくたばれッ!!」 

言葉の荒荒しさとは裏腹に、ショボンの射撃は異様に正確・精密だった 

181 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 20:41:07.76 ID:mMJ0/FNw0 
冷静にジョルジュの頭を捉え、トリガーを引く 

『ギョーン』 

……ジョルジュの頭部は破裂し、ボロボロの体だけが残った 

川*;-;)川「……」 
(´・ω・`)「さぁ次はお前だ」 
(´・ω・`)「死ね」 

ショボンが銃を向けるその時、ショボンの体に衝撃が走った 
そう、ギコが飛び蹴りをお見舞いしてやったのだ 

(;゚Д゚)「め〜てるさん!」 
川*;-;)川「……」 

め〜てるは放心状態にあった 
愛していたジョルジュが死んだ……その事実が受け止めきれない 

(;゚Д゚)「クソッ!」 

ショボンが起き上がり、こちらを襲いに来るのは時間の問題だ 
ギコはめ〜てるがもう闘えないないと判断し、背中におぶって逃げる事を選択
した 
・・・ 


182 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 20:43:13.84 ID:mMJ0/FNw0 
一方、クーはというと… 

川 ゚ -゚)「これは…」 

広場に死体が散乱している。ガンツメンバーがやったのだ 

ξ;゚听)ξ「ハァハァ…遅いわよッ!」 
(;><)「かなり疲れたんです」 

全員無事だった…中にはスーツが破壊され、丸いパーツから液体が 
漏れている者もいたが、基本的にダメージはなかった 

しかし疲労は激しい 
当たり前の事だが、ブーン達は本格的な闘いなどしたことは無い 
もうこれ以上の闘いは無謀…そうクーは判断した 

とりあえず、クーは労いの言葉を皆にかける 

川 ゚ -゚)「良かった…みんな生き残ってて…」 
( ;^ω^)「できればもうちょっと早く来て欲しかったお」 
(;^Д^)「そうそう。俺なんか今でも足震えてるぜ」 

下半身を指差し、苦笑するタカラ 
言葉通りに足はブルブルと…貧乏揺すりをしているかのごとく震えていた 

川 ゚ ー゚)「でも、良くやってくれたよ…」 
(;^Д^)「そッ、そう!?アハハ〜!」 

184 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 20:45:05.20 ID:mMJ0/FNw0 
川 ゚ -゚)(後は…ボスだけか) 
川 ゚ -゚)「よしッ!私はショボンの援護に行く!みんなはここで待機してくれ
!」 

クーはそう言うとレーダーで敵の位置を確認し、ボスの方向に走り出した 
・・・ 

(´・ω・`)「チッ、あと二人だってのに…逃しちまった」 

ショボンが起き上がる時には、め〜てるとギコは姿を消していた 
だがスーツにはレーダーがついている 

ターゲットはレーダーに表示されている 
逃げる方法はガンツのミッション範囲外に出ることだが、残念だがギコ達は知
らない 
制限時間も設けられているのだが、ギコ達にそれまで耐えられる実力は無かっ
た 
逃げるしかない…… 

(;゚Д゚)「クソッ!あいつら強ぇ…」 
川*;-;)川「……もう降ろして、ギコちゃん」 

187 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 20:46:05.89 ID:mMJ0/FNw0 
ギコの背中からめ〜てるが喋った 

川*;-;)川「あいつら…許さない!」 

ショボンが追ってくる方向を睨み付け、待ち構える 

川#‘-‘)川「……かならずブチ殺す」 

め〜てるはチッと舌打ちをし、両腕から日本刀を取り出す 

川#‘-‘)川「切り刻んで罪を償わせる!!」 
(;゚Д゚)「……」 
あまりの形相に、ギコは言葉を出せなかった 
『死』が人をここまで変えるのか…今ならサスペンスドラマの犯人の心情もわ
かる… 
そんな気がしたギコ 
そしてショボンが追いついてくる 

(´・ω・`)「おやおや…ひょっとして僕を待ってくれたのかな?」 
(´・ω・`)「なら話しが早い。サクッと殺してやるよ」 
(´・ω・`)「さぁ来い化物め。この僕が退治してやろう!」 

口がニヤリと笑みを作る 
明らかにショボンはこの闘いを楽しんでいた 
ジョルジュの死体から引き抜いたガンツソードを取り出し、構える 


188 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 20:47:24.72 ID:mMJ0/FNw0 
川  - )川「どっちが…」 
川#;-;)川「どっちが化物だッ!!」 

日本刀の切っ先をショボンに向け、怒りに震える 

(#゚Д゚)「こいつ…絶対に殺さないといけないッ!危険だッッ!!」 

ギコも逃げる体勢から戦闘態勢に変える。もう逃げることは諦める 
その代わり、こいつは相打ちになろうと仕留める…そう決心した 

川#;-;)川「うわぁぁぁッ!!」 
(;゚Д゚)「おおおおお!!」 

二人は同時に飛び出し、二方向から挟み撃ちにする方法をとった 
まずはめ〜てるが斬りかかる 

ショボンの肩口を狙って刀を振り下ろす 
ショボンはそれを受け流し、次の攻撃――背後に回ったギコの斬撃にそなえた 

(;゚Д゚)「だぁぁッ!」 

横一線にギコが刀を振る 
とっさにガンツソードを逆手に持ち替え、斬撃を受け止めるショボン 
そこからできた隙に合わせて、ショボンは銃を取り出しギコに放つ 


189 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 20:49:53.58 ID:mMJ0/FNw0 
『ギョーン』 

(;゚Д゚)「!!」 

瞬間、ギコの右肩から下が破壊された 
ギコの体が倒れていく 
しかしめ〜てるはそんなことを気にすることも無く、次の攻撃に入る 

川#;-;)川「やぁあッ!」 

何度も斬りかかるが、ショボンにかすりもしない 

(´・ω・`)(よしッ、感覚が戻ってきた。そろそろお開きだな) 

め〜てるの突きに合わせて、ガンツソードを心臓に突き刺す 
め〜てるの刃は、わずかに届かなかった 

川*;-;)川「ごめん…ジョル…ジュ…ちゃ……」 

ガンツソードの刃が横を向き、そのまま掻っ捌く 
体からは大量の血が吹き出し、地面に倒れる 
鼓動が無くなる…め〜てるは死んだ 


190 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 20:51:08.76 ID:mMJ0/FNw0 
(´・ω・`)「さて…後はあいつか」 
(;゚Д゚)「グゥッ…」 

灼熱の痛みに震えながらも、ギコは立ち上がる 

(;゚Д゚)「め〜てるさんまで…」 

そこにクーがやってきた 

川 ゚ -゚)「もう終わりか!?」 
(´・ω・`)「ああ、後はそこの男だけだ」 

ショボンはギコに指差し、一息ついた 

川 ゚ -゚)「そうか…」 
(´・ω・`)「待ってろ、今仕留めるから」 

ショボンは銃を抜き、ギコに向ける 

(;゚Д゚)「おまえ…」 

(;゚Д゚)「おまえ本当に人間かッ!?」 

『ギョーン』 
夜空に響く発砲音 
ギコの体が吹き飛び、ミッションは終了した     第10話 おわり 




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