('A`)ドクオが吸血鬼になってしまったようです


62 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 17:17:56.87 ID:mMJ0/FNw0 
約三十分後、日比谷公園に着いた 
現在時刻午後9時46分 
人はまばら 
もう戦闘は始まっているようだ 

( ・∀・)「よし、みんなサングラスをかけろ」 
( ´_ゝ`)「把握」 

皆はサングラスをかける 

(;'A`)「えッ?えッ!?」 
川*‘ー‘)川「ハイ、サングラスよん」 

め〜てるがドクオに渡してくれた 

('A`)「どどッ、どうも……でもめ〜てるさんは?」 
川*‘ー‘)川「私は予備のサングラスがあるから大丈夫よん」 

め〜てるはポケットからサングラスを出し、かけてみせた 

('A`)「じゃあ俺も……」 

サングラスをかける。思っていたより見やすい。むしろ、余計な闇が取り払われてスッキリとし
た視界だ 

('∀`)「スッゲ!」 


63 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 17:20:13.62 ID:mMJ0/FNw0 
川*‘ー‘)川「このサングラスは黒スーツを目視できるようにしてくれるのん」 
( ゚∀゚)「ヤツらには特定の周波数があってな。このサングラスをかけないとスーツのやつらは
見えないんだ」 
('A`)「へぇ……」 

しかしここで疑問。なんでビデオカメラは映す事ができたのだろうか?ドクオは質問した 

川*‘ー‘)川「そのカメラには周波数を合わせたみたいね」 
('A`)「納得しますた」 

その時、爆発音が鳴る 
そう……デビル星人とスーツの者達との闘いが始まったのだ 

(;'A`)「始まったのかッ!?」 
川*‘ー‘)川「そうみたいねェ」 


64 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 17:24:04.71 ID:mMJ0/FNw0 
爆発が聞こえた方向を向く 
そこには、3〜4メートル程の、巨大な羽を生やした……まるで『悪魔』のような星人と、黒いス
ーツを着た者が死闘を繰り広げていた 

三人のスーツ達 
高校生くらいの男と、中年、そして体形からして女 
三人とも動いているせいで顔は見えない 

デビル星人が腕を勢い良く振り下ろす 
間一髪で黒スーツ達は後ろに飛びのき、持っている銃を星人に向ける 

『ギョーン   ギョーン』 

なんとも間の抜けた発砲音 
だが、数秒後……デビル星人の右腕が吹き飛んだ 

(;'A`)「つっ、強ぇ!」 
( ・∀・)─~~「ああ……だが、これでだまっているデビル星人じゃないぞ」 

その通り。これでだまっているデビル星人じゃなかった 


65 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 17:26:16.61 ID:mMJ0/FNw0 
口を開き、大砲のような砲門が顔を見せる 
どうやらエネルギーを溜めているみたいだ 

「ヤバいッ!!避けろッ!」 

スーツの一人が叫ぶ。その時、光弾がスーツの者達に飛んできた 

派手な爆撃音が夜の公園に轟く 

『キュゥゥゥゥゥン……』 

スーツの者……中年のおやじ(と思われる)のスーツが壊れた 

「しッ、しまッた……」 

瞬間、デビル星人がおやじに襲いかかる 
鋭く伸びた爪がおやじの腹を貫いた 

「ガフッ……」 

デビル星人の左腕に突き刺さったおやじをゴミのように捨てると、もう一人の男を睨みつける 

「オッチャーーン!!!11!!」 

見た目……高校生くらいの男が叫ぶ 


66 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 17:28:12.12 ID:mMJ0/FNw0 
「………」 

おやじは反応しない。どうやら息絶えたようだ 

「ううッ、うう………おっちゃん……」 

泣いているようだった。手は怒りに震えている 

「うッ……うぉぉぉぉぉおおおおおおお!!!111!!!」 

男は飛び出す 
そしてデビル星人のパンチをギリギリで避け…… 
持っているショットガンをデビル星人の眼前で撃ち放った 

『ギョーンギョーン』 

デビル星人の顔が破裂する 
男は返り血を浴びていた 


67 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 17:30:10.69 ID:mMJ0/FNw0 
( ・∀・)─~~「よしいくぞ」 

モララー達幹部は歩き出す 

「ハァハァ………ちゃん、大丈夫かッ!?」 
「ああ……なんとか……大丈夫」 

黒服……吸血鬼達はスーツのメンバー達の100メートル程前を歩く 

( ´_ゝ`)「相撲だな。世界で最強は……」 
(´<_` )「いやいや、キックボクシングだろ」 

<丶`∀´>「い〜や、コムドが最強の格闘技ニダ!」 
( ´∀`)「コムドって格闘技モナ?」 

( ・∀・)─~~「フーッ、バカだなお前ら……」 
( ・∀・)─~~「GUN道だろ、最強は」 

( ´_ゝ`)「まぁ……確かに」 
(´<_` )「おんみょうだんは強いな」 
<丶`∀´>「うおっ、まぶしっ…ニダ」 


68 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 17:32:19.91 ID:mMJ0/FNw0 
( ´∀`)「そろそろ見えてきたモナ」 

もうスーツの者達は眼前だ 
今回は二人しか残っていない。前と今回のミッションで大幅に数を減らしたのだろう 

「こいつら……またか」 

そのころ、ドクオ達四人は若干離れた位置でやり取りを覗いていた 

('A`)「二人しかいねぇの?」 
( ゚∀゚)「ああ。前は六人だったが、一気に数を減らしたみたいだな」 
(;゚Д゚)「緊張ですねぇ……」 
川*‘ー‘)川「あっ、戦闘が始まるみたいよん」 

め〜てるが指差す――そっこではもう闘いが始まっていた 
銃と日本刀を出す吸血鬼達 
モララー達五人は一斉に銃を撃つ 

<丶`∀´>「さっさとくたばるニダ!!」 
「ぐッ、うう……」 

次々と銃弾がスーツの男にヒットしていく 
ダメージこそ無いものの、耐久力は削れているみたいだ 


69 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 17:35:03.68 ID:mMJ0/FNw0 
「うッ、うぉぉおおお!1!」 

『ギョーンギョーン』 

男も負けじとショットガンを撃ちまくる 
だが、無常にも弾は全て避けられてしまった 

「くそ…くそぉぉ!!」 

ショットガンを捨て、腰のホルダーから小型の銃を取り出す。接近戦ではこちらの方が有利だ
からだ 

『ギョーンギョーンギョーン』 

乱雑に放たれる銃弾 
幹部の一人はそれをバック宙返りで避け、男の背後に立つ 

( ´_ゝ`)「……」 

首筋を掴む 
幹部の一人は力を込め、丸いパーツを破壊した 

パリン 

ガラスが割れるような音 
男は絶望した 

( ・∀・)─~~「じゃあな。あの世で悔いろ」 


70 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 17:37:46.22 ID:mMJ0/FNw0 
モララーは野球のバットスイングのような格好で男の首をはねる 

「ああ……そんな……」 

怯えた声で喋る女。彼女は…… 



川 ; -;) 



(;'A`)(なッ…クーだ、と……!?) 
( ゚∀゚)「どうした?顔色が悪いぞ?」 
(;'A`)「いっ、いや、なんでもない…」 

動揺が隠せない 
まさかクーが黒スーツの一員だったなんて…今見ている光景がにわかに信じられなかった 
そしてもう一度クーがいた所を見る 
そこにはもうクーがいなかった… 


73 : ◆ERGS03OiNo :2006/09/09(土) 17:42:25.30 ID:mMJ0/FNw0 
(;'A`)(良かった……逃げてくれたのか…?) 

幹部達は悔しがっている 

<丶`∀´>「あと少しで全滅だったニダ!」 
( ´_ゝ`)「まあこれも全部……皆の協力あってだ」 
(´<_` )「流石だな兄者。まさかあんな方法で背後をとるなんて」 

( ´_ゝ`)「フッ……それは皆の手助けがあったからさ」 
( ・∀・)─~~「まぁいい。どうせ一人じゃ何もできない」 
( ・∀・)─~~「さぁ帰るぞ」 

吸血鬼達は乗ってきた車のところに戻り、街へ帰ることにした… 
                                         第5話 おわり 





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