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('A`) がデスノートを拾ったようです

4 :1 ◆GNrGHxOKPI :2006/08/01(火) 21:31:30.38 ID:t3wtLBDP0
('A`) 「・・・」
('A`) 「・・・・!! なんで僕は遊ぶ約束なんてしたんだろう!」
('A`) 「外に遊びに行くなんて・・・」
ブルブルと震えだす毒男
ふと、机の上にある一冊の本に気づいた
('A`) 「こんな本持ってたっけ・・・」
('A`) 「って、もう約束の時間だ!」
外は怖い
でも、警察のギコさんもいるし・・・
ギコさん怖そうだから、遅刻したら怒るよな・・・
ギコさんが怒ったら・・・ああ・・・
('A`) 「うわぁぁぁぁぁぁああぁぁ」
荷物を手に取り、毒男は走って家を出た
5 :1 ◆GNrGHxOKPI :2006/08/01(火) 21:34:44.65 ID:t3wtLBDP0
( ゚Д゚) 「さ〜て・・・もうそろそろ時間だな」
VIP通りの駅で毒男を待つギコ
( ゚Д゚) 「最近ここで事件おおいからなぁ・・・」
今日は完全に仕事を忘れて遊ぼうと決めるギコ
そう決めた直後、世にも奇妙な叫び声が聞こえてきた
???「ああああああああああああああ」
( ゚Д゚) 「なんだ!事件か!?」
声はどんどん近づいてくる
確実に自分の方へ向かって誰かが走ってくる
6 :1 ◆GNrGHxOKPI :2006/08/01(火) 21:38:43.66 ID:t3wtLBDP0
( ゚Д゚) 「何者だ!」
さっ、と身構えるギコ
('A`) 「うわあああああああああああ」
ギコの目の前で毒男が急停止した
( ゚Д゚) 「ど、毒男さん?」
('A`) 「おおおお待たせしししました」
( ゚Д゚) 「い、いえ・・・」
('A`) (よかった・・・怒ってない)
7 :1 ◆GNrGHxOKPI :2006/08/01(火) 21:43:56.13 ID:t3wtLBDP0
( ゚Д゚) 「とりあえず今日はどこに行きましょうか?」
('A`) 「そ、そうですね!!どこでもいいですよ」
( ゚Д゚) 「じゃ、適当にVIP通りでも回ってみますか」
('A`) 「は、はい」
VIP通りはこの辺りでも有名な建物が並んでいる。
VIPタワー、ひろゆきドーム、遊ぶにはもってこいの場所だった。
( ゚Д゚) 「さ〜て、じゃ行きましょうか!」
ギコが大きく一歩踏み出した。
男「おらおらー!!邪魔だ邪魔〜!」
バイクに乗った男が、人通りの多い道をスピードを上げて走っていた
9 :1 ◆GNrGHxOKPI :2006/08/01(火) 21:48:29.43 ID:t3wtLBDP0
男「ひゃっほ〜」
( ゚Д゚) 「・・・今日は仕事じゃない。仕事じゃない・・・」
ぼそりと呟くギコ
('A`) 「あわわ・・・」
毒男はただおびえるばかりだった
すると、バイクに乗った男は毒男達の近くにいた女性に声をかけた
男「へい姉ちゃん〜。これから一緒に遊ばない〜?」
女「こ、こまります・・・。」
('A`) (ま、まるで漫画のようなパターンだ・・・)
10 :1 ◆GNrGHxOKPI :2006/08/01(火) 21:50:43.65 ID:t3wtLBDP0
男は女の体を引っ張り無理やり連れて行こうとする
( ゚Д゚) 「やめろ!」
ギコが大声を上げた
( ゚Д゚) 「いやがってるじゃないか!このアホンダラ!」
男「んだとコラァ・・・」
( ゚Д゚) (今日は仕事しないつもりだったのに・・・。。)
11 :1 ◆GNrGHxOKPI :2006/08/01(火) 21:53:37.52 ID:t3wtLBDP0
男はバイクから降りて、ギコに近寄ってきた
('A`) 「あわわ・・・」
( ゚Д゚) 「毒男さん、下がって。」
ギコは一歩前にでて、男に向かった
男「おらぁ!」
男はギコに殴りかかる。
しかし、ギコも仕事柄簡単には当たらなかった
男「くそ・・・」
二人は取っ組み合い、辺りには人だかりが出来ていた
おびえる毒男の隣に、不思議に笑うショボーンが立っていた
12 :1 ◆GNrGHxOKPI :2006/08/01(火) 21:54:00.54 ID:t3wtLBDP0
(´・ω・`) 「あの男は俺がノートに書いた奴とは違う・・・」
(´・ω・`) (今までの事件に便乗して調子に乗っているバカか、あるいは・・・)
(´・ω・`) (キラに名前を書かれて操られている犯罪者だな。)
(´・ω・`) (それに、警察のほうはキラ対策本部のギコって奴だ)
(´・ω・`) (もしかしたら、この近くにキラがいるかもな・・・)
ぐっ、と目に力を入れるショボーン
辺りをざっと見回すが、全員名前も寿命も見える者だった。
男「くそったれがぁ!!」
男はポケットからナイフを取り出す
( ゚Д゚) 「!」
男「この俺を怒らせた事を後悔するぜぇ・・・」
じりじりと男はギコに近づく
(´・ω・`) (今ギコに死なれては困る!対策本部はまだまだ利用するからな)
(´・ω・`) (・・・名前を書いて、男を殺すか)
13 :1 ◆GNrGHxOKPI :2006/08/01(火) 21:57:43.56 ID:t3wtLBDP0
ショボーンはポケットからデスノートの切れ端を取り出した
(-_-) 「イマ カクノ ?」
(´・ω・`) 「書かなきゃアイツが死ぬかもしれないからな」
ボールペンで、男の名前を書き始める
('A`) 「うわゎぁぁぁぁぁぁ!!」
毒男が突然、腕を大きく振りながら男に向かって突進した
(´・ω・`) 「いてっ!」
毒男の手がショボーンの手にあたり、ノートの切れ端がひらひらと落ちる
その時、ノートの切れ端が毒男の手に触れた。
毒男はそんなことも気にせず、男に突進する
男「!!」
毒男の方を振り向いた瞬間をギコは見逃さず、男の両手を掴んだ
( ゚Д゚) 「おいしょ」
完璧に地面におさえつけ、ナイフも取り上げる
14 :1 ◆GNrGHxOKPI :2006/08/01(火) 22:00:54.56 ID:t3wtLBDP0
('A`) 「ああぁぁぁぁぁぁ・・・・・ってギコさん!?」
ようやく我に返った毒男
( ゚Д゚) 「毒男さん!突進だなんて危ない事しないでくださいよ!」
('A`) 「ははは・・・・はあ!!?」
毒男は、観客の中にこの世の人とは思えない"物"を見つけた
('A`) 「な、な、なんだアレ・・・!?」
(-_-) 「ア・・・・ミツカッタ」
毒男が見ているのは、ショボーンに憑く死神のヒッキーだった。
(´・ω・`) 「何!?あの突進していったヤツに見られてるのか!?」
(´・ω・`) (これはヤバイ。)
('A`) 「あ・・・あ・・・」
( ゚Д゚) 「ど、毒男さん落ち着いて・・・」
15 :1 ◆GNrGHxOKPI :2006/08/01(火) 22:04:25.53 ID:t3wtLBDP0
ショボーンは、ゆっくりと毒男に近づき話しかけた
(´・ω・`) 「ゆ〜っくり深呼吸して。一回目をつぶって」
やさしい口調で毒男に話しかける。
毒男は言われるままに目をつぶった。相変わらず息遣いは荒い。
(´・ω・`) 「ゆ〜っくり呼吸して。落ち着いたら目をあけてください。」
毒男は目を開けた。
さきほどまで観客の所にいた、得体の知れない物体はもういない
ヒッキーは毒男の真上に移動していた。
(´・ω・`) (毒男、か。)
"目"を使い名前を確認するショボーン
(´・ω・`) (さすがに今ここで名前を書くのは無理だな)
('A`) 「・・・あ、ありがとうございました。」
ようやく落ち着いた毒男がショボーンに礼を言う
(´・ω・`) 「い、いや。」
16 :1 ◆GNrGHxOKPI :2006/08/01(火) 22:09:16.58 ID:t3wtLBDP0
そこで、ようやく警察が到着した
警察「あ、ギコさんが押さえていてくれたんですね!」
( ゚Д゚) 「まあな。で、俺これから遊びに行くからさっさと終わらせてくれない?」
警察「まあまあ。ちょっとだけ話は聞かせてもらいますよ。」
( ゚Д゚) 「くそ・・・。あ、すいません毒男さん。ちょっとだけ待ってていただけますか?」
('A`) 「あ、どうぞ」
警察ややじ馬で辺りには人が多い
(´・ω・`) (今のウチに・・・)
ショボーンは、毒男やギコの目を盗んでその場を立ち去った
17 :1 ◆GNrGHxOKPI :2006/08/01(火) 22:15:37.50 ID:t3wtLBDP0
( ゚Д゚) 「ふぅ・・・やっと終わりましたね」
軽い事情聴取を終えたギコと毒男
('A`) 「でも、犯人を抑えるときのギコさん、かっこよかったですよ」
( ゚Д゚) 「はは・・・。それよりも、毒男さんがあそこで突っ込んでくるとは思いませんでしたよ」
('A`) 「まさか自分でもそんな事をするとは思いませんでしたから」
( ゚Д゚) 「ははは。それで、これからどうします?」
('A`) 「え・・・そ、そりゃぁ」
こんな事件に巻き込まれたんだから、さすがに今日は帰りましょう。
のどまではきているのだが、声にする事はできなかった
( ゚Д゚) 「じゃ、遊びましょう〜!」
その日、毒男は1年ぶりに外の世界を満喫した
18 :1 ◆GNrGHxOKPI :2006/08/01(火) 22:16:54.39 ID:t3wtLBDP0
( ゚Д゚) 「それじゃ〜」
夜、ようやく遊びを終えギコと分かれる毒男
とぼとぼと一人、帰宅する毒男
('A`) 「やっと終わった・・・」
家に着き、一息つく毒男
('A`) 「・・・寝よう」
長い間の緊張と疲れから、毒男はすぐに眠りについた

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