( ^ω^)ブーン達がサバイバーに挑むようです



9 : ◆4E8QS2Ij3E :2006/07/29(土) 20:28:07.09 ID:QW1cPxgZ0
(´・ω・`)「チッついてしまったか。この時間が永遠に続けばよかったのに・・・。」 

そうボソっと呟くと、ショボンはまだ寝ているドクオを再びお姫様抱っこし、甲板に向かう。 

(*´・ω・`*)「まぁいいさ。まだまだこの企画は始まったばかりだからね。フフフ・・・。」 

('A`;)「zzZZZZ。」 


(* ^ω^)「やったお!一番乗りはブーンだお!」 

甲板ではブーンが小学生のようにキャイキャイはしゃいでいる。 
そこにふたり分の荷物をかかえたツンがよろよろと近寄ってきた。 

(* ^ω^)「あ、ツン。もぅ、おそいおー。一番乗りはブーンだお!」 





6 : ◆4E8QS2Ij3E :2006/07/29(土) 20:25:47.00 ID:QW1cPxgZ0
「第四話」 

ゆらゆら揺れる船の上。限りなく広がる青い海。遠くに緑をたたえる綺麗な島。 
群れを成して飛んでいる鳥たちが見える。 

だが今はそんな物どうだっていい。 

こ の ひ と さ え い れ ば 

('A`)「zzZZZZ。」 

(*´・ω・`*)「ハァハァ・・・ウッ。」 

(*´・ω・`*)「もうこれで7回目か・・・。けどまだ・・・。」 

そうショボンは呟くと、再び自分の手を下半身に持っていく。 
その手は波で揺れる船よりも激しく上下する。 
今ショボンの中にあるのは突き上げる欲望。理性などとうに・・・ 
(省略されました。続きを読むにはワッフルワッフルとry) 


7 : ◆4E8QS2Ij3E :2006/07/29(土) 20:27:04.27 ID:QW1cPxgZ0
ショボンが8回目の用を足そうとしているとき、 
不意に船内にアナウンスが流れた。 

( ・∀・)「えー、テステス、マイクテス。あ、おっけ?聞こえてる? 
あ"ー、あ"ー、うし。」 

( ・∀・)「参加者の皆さんお疲れ様です。後3分程で目的地に到着します。 
荷物を纏めて甲板に出ておいてください。お降りの際にはくれぐれも忘れ物の無いよう、 
お気を付けください。」 

( ^ω^)「付いたみたいだお!早速甲板に行って、一番に島に足をつけるお!」 

⊂二二二( ^ω^)二⊃「ブーーーーン!!!」 

ξ゚听)「ちょっと!ブーン待ちなさい!もう・・・言われてるそばから 
荷物全部忘れていって!」 

ブーンに続き、二人分の荷物を抱えてツンが船室を後にするのを横目で見ながら、 
ジョルジュは何か頭にひっかかっているものを考えていた。 

(;゚∀゚)「何か忘れている気がするんだが・・・。なんだっけ。」 

ところ変わって。 


12 : ◆4E8QS2Ij3E :2006/07/29(土) 20:29:47.45 ID:QW1cPxgZ0
ξ )「・・・・・・。」 

プチッ。 

ξ#゚听)ゴゴゴゴゴゴゴ 

(;^ω^)「な・・・馬鹿な!ツンの後ろにスタンドが見える!」 

ξ#゚听)「あんたは私を怒らせた。」 

(;^ω^)「(これはマジだお。)OK。ツン。時に落ち着け。」 

ξ#゚听)「問答無用!オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!」 

(;^ω^)「くっやるしか・・・ないのかお!!」 

(# ^ω^)「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!」 


13 : ◆4E8QS2Ij3E :2006/07/29(土) 20:30:38.18 ID:QW1cPxgZ0
ツンとブーンがスタンドとスタンドの攻防をしている中、甲板に人影が二つ現れた。 

(;´_ゝ`)「くっ!先をこされたか!」 

先に猛ダッシュでこちらに向かってきていた男は落胆したような怒ったような微妙な 
顔をしてそう言った。そして続けざまにもうひとつの影に向かって叫んだ。 

(#´_ゝ`)「弟者!貴様がもたもたしているから!一番乗りを取り逃しただろうが!」 

近づいてきていた影がその声でピタッと止まる。両手に持っていた荷物をその場に落とすと、 
シャア専用よろしくの勢いで先程叫んだ男に向かっていく。 


15 : ◆4E8QS2Ij3E :2006/07/29(土) 20:33:50.30 ID:QW1cPxgZ0
(´<_`#)「兄者ぁ〜、どうしても一番に上陸したいからと懇願してくる兄をおもって 
兄の荷物ももってやった弟に対して言う言葉がそれかぁ・・・?」 

(#´_ゝ`)「やかましい!一番乗りになれなければそんなものどうでもいいのだ!」 
(#´_ゝ`)「謝罪と賠償・・・」 
(;´_ゝ`)「を・・・せい・・・きゅ・・・」 

(゚<_゚ #)「言いたいことはそれだけか。」 

(;´_ゝ`)(まずい、目が逝ってやがる) 


16 : ◆4E8QS2Ij3E :2006/07/29(土) 20:34:25.67 ID:QW1cPxgZ0
    \\\ 
   (⌒\  ∧_∧ 
    \ ヽヽ( ´_ゝ`) 
     (mJ     ⌒\ 
      ノ ∩弟 / / 
          (  | .|∧_∧OKOK。 
                        /\丿 | (    ) 弟者マテ!ときに落ち着けって! 
 (___へ_ノ ゝ__ノ 



18 : ◆4E8QS2Ij3E :2006/07/29(土) 20:35:04.10 ID:QW1cPxgZ0
甲板がいい感じにカオスっている所に、続々と参加者が集まってくる。その中に 
ジョルジュもいた。 

(;゚∀゚)「お前ら何してんの?」 

ξ#゚听)「オラオラオラオラオラオラオラオラオラ・・・あら・・・ジョルジュ。」 

(;゚∀゚)「おう。いや、その、もうノックダウンしてる相手に浴びせるパンチじゃないぞ。それ。」 

ξ#^ー^)「あら、ちゃんと加減してるわよ。ブーンが気を失ったから起こそうとしてるだけよ。」 

ξ#゚听)「オラさっさと起きなさいこのブタ!」 

(  ω )「・・・・・・。」 


19 : ◆4E8QS2Ij3E :2006/07/29(土) 20:36:15.83 ID:QW1cPxgZ0
(;゚∀゚)「(悪魔だ・・・。)いいからやめとけって。ほら、起きろブーン。」 

そう言い、ジョルジュはマウントポジションでパンチを浴びせ続けるツンをどかし、 
ブーンの顔をぺしぺし叩く。 

( ゚ω゚)「ハッ!ツ・・・ツン!僕が悪かったお!もうやめてくれ・・・お?」 

(;^ω^)「お?」 

ξ゚听)「やっと起きたわねブタ。」 

(;^ω^)「ちょwww起きた途端にそれはないおwww」 


20 : ◆4E8QS2Ij3E :2006/07/29(土) 20:37:01.55 ID:QW1cPxgZ0
ブーンはそう言うと辺りを見回す。もう目と鼻の先には島がある。1分もしない内に到着するだ
ろう。 
甲板にはもうほぼ全ての参加者が集まっているだろうか。 
しかしブーンは殴られた衝撃でか、ある人がいないのを思い出す。 

( ^ω^)「・・・ドクオは?」 

ξ゚听)「あ。」 

( ゚∀゚)「そ れ だ !」 

急にジョルジュが叫ぶ。 



22 : ◆4E8QS2Ij3E :2006/07/29(土) 20:37:46.66 ID:QW1cPxgZ0
(;^ω^)「どうしたんだお・・・?」 

( ゚∀゚)「いやな、さっきまで何か忘れてないかなーって考え事してたからさ。」 

( ゚∀゚)「そういやドクオとショボンの事忘れてたわ。」 

ξ゚听)「そういえばショボンが船室で介抱するって言って何処かに連れて行ったわね・・・。」 

( ^ω^)「けど僕たち船室にいたけど、見当たらなかったお?」 

(;゚∀゚)ξ;゚听)(;^ω^)「・・・・・・。」 

この時、初めてドクオはこのメンバーから心から心配された。 

しかし三人が心配するのも束の間。「まぁ、ドクオだしいっか。」 
という思考に達するのは10秒もかからなかった。 


25 : ◆4E8QS2Ij3E :2006/07/29(土) 20:39:02.93 ID:QW1cPxgZ0
そうこうしている内に、船が大きく揺れた。ブーン達は転げそうになるが何とか持ちこたえる。 
どうやら着岸したようだ。島へ降りるための板が徐々に下がり、坂を作っていく。 

(* ^ω^)「やっと着いたお!一番乗りブーン!」 

ブーンがものすごい勢いで坂を駆け下りていく。今度はちゃんと自分の荷物を持って。 

ξ゚听)「ホント子供なんだから。」 

( ゚∀゚)「・・・(ドクオ大丈夫かなー。まぁドクオだからいいんだけど。)」 

続いてツンとジョルジュも坂を降りて行く。 

27 : ◆4E8QS2Ij3E :2006/07/29(土) 20:39:53.81 ID:QW1cPxgZ0
着いた場所は岩場だった。上を見上げれば、緑が生い茂っているのがわかるが、 
この辺りには岩、岩、岩。見渡す限り岩しか見えない。 
しかし、後ろには沖縄ハワイよろしくの透き通るような青い海が見える。 
小さい岩に渡り、海を覗き込むと小さい魚たちが泳いでいるのが見て取れる。 

( ^ω^)「ツーン!こっちにきてみるおー!」 

ξ゚听)「どうしたのよ?」 

( ^ω^)「見てみるお!魚がいっぱいだお!」 

ブーンとツンはブーンが指差した方を見る。見ると愛情サイズの魚がゆらゆら泳いでいる。 


28 : ◆4E8QS2Ij3E :2006/07/29(土) 20:40:52.09 ID:QW1cPxgZ0
(* ^ω^)「かわいいおー・・・。」 

ξ゚听)「そうね・・・。(食料には困りそうに無いわね。)」 

二人がしゃがみ込んで眺めていると、背後から声をかけられた。 

('A`)「なにやってんだ?」 

(* ^ω^)「魚を見ているんだお。」 
( ^ω^)「ってドクオ!どこにいたんだお!」 


30 : ◆4E8QS2Ij3E :2006/07/29(土) 20:41:52.41 ID:QW1cPxgZ0
('A`)「いや、俺も覚えてないんだ。さっきジョルジュに顔はたかれて目を覚ましてな。」 

( ^ω^)「そうかお。気分はもういいのかお?」 

('A`)「あぁ。船酔いはもうしていない。けど、ゲロがかかったのか分からないが、 
どういうわけか服がイカ臭いんだ・・・。」 

(;^ω^)「そ・・・そうかお。(やっぱりやられたのかお・・・。)」 

ξ;゚听)「ショボンは?」 

('A`)「ん。あそこでジョルジュと話してる。」 

(´・ω・`)(゚∀゚;)「〜〜〜〜!?」 

見るとショボンがジョルジュに問い詰められている様に見える。 
大方ドクオがイカ臭い事について話しているのだろう。 


31 : ◆4E8QS2Ij3E :2006/07/29(土) 20:42:51.41 ID:QW1cPxgZ0
そうこうしていると、恐らく拡声器を使ったであろう機械を通した 
あのなんとも言えない感じのする声があたりに響いた。 

( ・∀・)「えー、テステス、スピーカーテス。」 

そして見るからに暑い社員は息を吸い込むと、 

( ・∀・)「こなああああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいい」 

急に歌い始めた。参加者達は、唖然とする者、つられて「ねぇ。」と言ってしまう者、 
果ては続きを歌いだす者までいた。 


32 : ◆4E8QS2Ij3E :2006/07/29(土) 20:44:12.29 ID:QW1cPxgZ0
( ・∀・)「おっけおっけ聞こえてるくさいね。」 

(;^ω^)(拡声器なんだからテストする必要ないお・・・。 
それになんだお今の・・・。) 

みるから(ry社員は、一度ゴホンと咳払いすると、喋り始めた。 

( ・∀・)「皆さん、重要なお話がありますので、船の前に集まってください。」 

参加者がぞろぞろと集まっていく。 

( ・∀・)「1234・・・全員集まったようなのではじめます。」 


33 : ◆4E8QS2Ij3E :2006/07/29(土) 20:45:03.53 ID:QW1cPxgZ0
( ・∀・)「とりあえず、まず最初に。うまい棒を持ってきている方がいらっしゃいましたら、 
今すぐここで出してください。後で見つかった場合、失格となります。」 

参加者達から笑いが起こる。そんなもの持ってきているわけが無い。第一なんでうまい棒なん
だよ。 
といった空気である。 

( ・∀・)(よっしゃ受けた。) 

しかし、そんな中で一人、冷や汗を流している者がいた。 

(;^ω^)「・・・・・・。」 



34 : ◆4E8QS2Ij3E :2006/07/29(土) 20:46:00.86 ID:QW1cPxgZ0
(;^ω^)(なぜ・・・!ばれた!細心の注意を・・・払ったはずっ!) 

ξ*゚听)「アハハハハハ。あの人冗談が上手いわね。ねぇ?ブーン。」 

(;^ω^)「〜〜〜〜〜〜お。」 

ξ゚听)「え?何?よく聞こえなかったわ。」 

(;^ω^)「持ってきてるんだお。うまい棒・・・。」 
         ナ ゝ   ナ ゝ /    十_"    ー;=‐         |! |!    
          cト    cト /^、_ノ  | 、.__ つ  (.__    ̄ ̄ ̄ ̄   ・ ・    
                                              
            ,. -─- 、._               ,. -─v─- 、._     _ 
            ,. ‐'´      `‐、        __, ‐'´           ヽ, ‐''´~   `´ ̄`‐、 
       /           ヽ、_/)ノ   ≦         ヽ‐'´            `‐、 
      /     / ̄~`'''‐- 、.._   ノ   ≦         ≦               ヽ 
      i.    /          ̄l 7    1  イ/l/|ヘ ヽヘ ≦   , ,ヘ 、           i 
      ,!ヘ. / ‐- 、._   u    |/      l |/ ! ! | ヾ ヾ ヽ_、l イ/l/|/ヽlヘト、      │ 
.      |〃、!ミ:   -─ゝ、    __ .l         レ二ヽ、 、__∠´_ |/ | ! |  | ヾ ヾヘト、    l 
      !_ヒ;    L(.:)_ `ー'"〈:)_,` /       riヽ_(:)_i  '_(:)_/ ! ‐;-、   、__,._-─‐ヽ. ,.-'、 
      /`゙i u       ´    ヽ  !        !{   ,!   `   ( } ' (:)〉  ´(.:)`i    |//ニ ! 
    _/:::::::!             ,,..ゝ!       ゙!   ヽ '      .゙!  7     ̄    | トy'/ 
_,,. -‐ヘ::::::::::::::ヽ、    r'´~`''‐、  /        !、  ‐=ニ⊃    /!  `ヽ"    u    ;-‐i´ 
 !    \::::::::::::::ヽ   `ー─ ' /             ヽ  ‐-   / ヽ  ` ̄二)      /ヽト、 
 i、     \:::::::::::::::..、  ~" /             ヽ.___,./  //ヽ、 ー         







35 : ◆4E8QS2Ij3E :2006/07/29(土) 20:46:46.55 ID:QW1cPxgZ0
ξ;゚听)「は・・・早く出しなさいよ!あんた失格になるわよ!」 

(;^ω^)「でも恥ずかしいお・・・。」 

ξ;゚听)「うまい棒で100万円逃したら後悔してもしきれないでしょ!」 
ξノノノ)「そ・・・それにあんたがいなくなったらつまらないじゃない!」 

(;^ω^)「わかったお・・・。出してくるお。」 

そう言い、ブーンが前に出て行く。笑っていた参加者達が一気に静まり返る。 
「まさか・・・。」ヒソヒソ「え・・・マジ?」ヒソヒソ「うまい棒うめぇwww」 


36 : ◆4E8QS2Ij3E :2006/07/29(土) 20:47:33.76 ID:QW1cPxgZ0
(;^ω^)(うう・・・視線が痛いお・・・。) 
(#^ω^)(っていうかうまい棒食ってる奴がいるお! 
僕も食っておけばよかったお!) 

ブーンはブツブツ言いながら、みるから(ry社員に、うまい棒100本を渡した。 
社員は何も言わずにそれを受け取る。 

(;・∀・)(本当に持ってきてる奴がいるとは・・・。) 

うまい棒を渡したブーンはそそくさと元の場所に戻っていく。 

(;^ω^)(一気にテンション下がったお・・・。) 


37 : ◆4E8QS2Ij3E :2006/07/29(土) 20:48:24.43 ID:QW1cPxgZ0
(;・∀・)「えー・・・はい。気を取り直しまして、続けさせていただきます。 
うまい棒以外にも食品を持ってきている方はここで出していってくださいね。」 

( ・∀・)「出発前の説明会で引いていただいたボールがあると思います。 
そちらを取り出してください。」 

ゴソゴソゴソゴソ 

( ^ω^)「これかお。」 
ξ゚听)「これね。」 

ブーン達はボールを取り出す。 
そのボールは表面をガサガサした灰色の物質により覆われている。 




38 : ◆4E8QS2Ij3E :2006/07/29(土) 20:49:08.57 ID:QW1cPxgZ0
( ^ω^)「これでチーム別けするんだお?けど見た感じみんな持ってるボールは 
一緒のようだお。」 
ξ゚听)「そうね。灰色で統一されているわね。」 

( ・∀・)「そのボールは、説明会で説明させていただいたチーム別けをするものです。 
そのボールは海水につけると色が変化する仕組みになっています。 
参加者のみなさんは、ここにある水槽にそのボールを一人づつ漬けていってください。」 

( ^ω^)「なるほどお。なんでここまで引っ張る仕組みにしたのかはわからないけど、 
とりあえずあそこに漬ければいいのかお。」 
ξ゚听)「それじゃぁさっさと漬けに行きましょ。」 

こうしてブーン一行は水槽に向かっていく。 

「第四話」 終 




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