( ^ω^)ブーンが戦いの中で何かを見つけるようです 


16 :1:2006/07/18(火) 22:17:41.67 ID:woLyNXar0
第14話 

2006年10月24日10:27 

パン、パンパン、パン 

射撃訓練場。俺らのほかに何人か訓練をしている。 
よく狙って、撃つ。中心から、少しずれたか。 

('A`)「はぁ…今頃、ブーンとモナーはデートか…」 



19 :1:2006/07/18(火) 22:19:18.46 ID:woLyNXar0

―そのころのブーン― 

ξ゚听)ξ「ねぇ、ブーン。この服、似合うかしら?あ、さっきのバックとあわ
せるからそのつもりでね」 

ブーンはツンと一緒に街まで来ていた。街といってもそんな近くではなく、電車
で1時間半ほどだ。 
基地から近い街はとっくに疎開して、ゴーストタウンになってしまっている。 

( ^ω^)(どうしてこんなに女性の買い物は一回に買うりょうが多いんだお? 
もう両手に紙袋4つももってるのに、まだ買うのかお?) 

ξ゚听)ξ「ねぇ、ブーンったら。これ、似合ってる?」 

( ^ω^)「うんだお。すごく可愛いお」 

ξ///)ξ「そ、そう?じゃあ、これも買おっかな」 

ツンが大量に服を買うのはブーンに似合っているか聞くと必ず、似合っている、
可愛いといわれるからで、 
結局ブーンに責任があるともいえなくはないのだが、ブーンは気がついていない
。 

( ^ω^)(ふぅ、重いお。全く、いくつ買えば気が済むんだお?) 

それでもブーンは満足そうにニコニコしながら、ツンを見ていた。 


20 :1:2006/07/18(火) 22:20:38.84 ID:woLyNXar0

―そのころのモナー― 

(*゚∀゚)「あっははー、たっのしかったね!んーっと、、じゃあれ!次あれ!」 

( ´∀`)「ちょ…もうヘトヘトモナ…」 

(*゚∀゚)「もー、しょうがないな!じゃ、あそこ座って休も?」 

モナーとツーは木陰にあるベンチへ腰掛けた。 
モナーは今、遊園地へデートに来ている。来てから1時間ほど。しかし、すでに
クタクタだ。理由は簡単。 
ツーが過激なアトラクションを好むからだ。 

( ´∀`)「ちょっとアイスでも買ってくるモナ。なに味がいいモナ?」 

(*゚∀゚)「んっとねー、チョコ!私はチョコがいいなっ」 

( ´∀`)「わかったモナ。すぐ買ってくるモナ」 

ツーのために急いで買ってくる。アイスをわたすと、満面の笑みで「ありがとう
っ!」と言ってくれる。 
ツーがアイスを一口舐める。 
鼻の頭にアイスがついているのに気がつかないで、さっきよりもいい笑顔でこう
いった。 

(*゚∀゚)「楽しいね!」 

これだけでも、今日来たかいがあるというものだろう。 


21 :1:2006/07/18(火) 22:22:10.50 ID:woLyNXar0

―そのころのジョルジュ― 

(*゚ー゚)「んー、海はやっぱりいいわねー」 
  _ 
( ゚∀゚)「おい、しぃ。こんなとこ来てなにすんだよ」 

(*゚ー゚)「私の行きたい所に連れてってくれる約束でしょ?」 

しぃがはさっきから砂浜をちょこちょこ歩いたり、貝殻を拾ったりしている。 
ジョルジュはそれをタバコを吸いながら見ていた。 
しぃはワンピースのすそを上げて海に足をつけた。 
それから、クルッとジョルジュのほうに向き直ると、微笑んだ。 

(*゚ー゚)「別にいいじゃない?なにもしなくても。一緒にいるだけで。違う?」 

ジョルジュはタバコの煙を吐き出す。しぃはすぐに海のほうへ向いて波と戯れて
いる。 
  _ 
( ゚∀゚)「まぁ、それもそうだな」 

ジョルジュは楽しそうなしぃを見ながらつぶやいた。 


22 :1:2006/07/18(火) 22:23:20.15 ID:woLyNXar0

―そのころのブーン― 

( ^ω^)「ツン、もう5:40だお。そろそろ戻るお」 

もう夕方だ。あたりはオレンジに染まっている。 

ξ゚听)ξ「うん。けど、その前に、あと一つ行きたい所があるんだけど」 

そういいながら、ツンはタクシーを捕まえる。 
反対する理由もない。ツンの行きたいところがあるならそこにいくだけだ。 

( ^ω^)「ツン、どこにいくんだお?」 

ξ゚听)ξ「秘密よ。秘密」 

タクシーで10分ほど走ると道の途中でタクシーを止める。 

ξ゚听)ξ「もうここでいいわ。はい、お金」 


23 :1:2006/07/18(火) 22:24:37.34 ID:woLyNXar0

タクシーから降りるとズンズンとツンは歩いていく。 
やがて急勾配の道を登り始める。いったいどこにいくんだろう? 
すぐに坂道は終わり、開けたところにでる。そこは小高い丘になっていた。 

( ^ω^)「ここかお?ツンの見せたいところって」 

ξ゚听)ξ「うん。キレイでしょ?」 

丘からは街が一望できるようになっていて、夕日に染まった街は、 
ツンのいうとおり本当にキレイだった。 
ツンは黙って夕日を見ている。 


24 :1:2006/07/18(火) 22:26:07.51 ID:woLyNXar0

( ^ω^)「ねぇツン。僕はこの日本を守りたいお。絶対に戦争で負けたりした
くないお」 

ξ゚听)ξ「当たり前よ。私だって日本は守るわ」 

( ^ω^)「うんだお。けど、もう一つ絶対に守りたいものがあるお」 

ξ゚听)ξ「もう一つ?」 

( ^ω^)「ツン、好きだお。僕は絶対に君を守るお。命を懸けて、守り通すお
」 

ξ///)ξ「ブーン…。私なんかでいいの?」 

( ^ω^)「僕は、ツンがいいんだお」 

ξ///)ξ「……ありがと」 

二人は夕日の中で抱き合って、唇を重ねた。 


25 :1:2006/07/18(火) 22:27:31.53 ID:woLyNXar0

2006年10月27日 

( ^ω^)(ツン、僕は絶対負けないお) 

いま、ブーンたちは高機動車にのって戦場へ向かっていた。 

今回の作戦は、敵前線基地への奇襲。ブーンたちにとっては初陣だ。 
この奇襲作戦の成功が今後の日本の大勢に影響してくる。 
この前線基地の後ろには海がある。海には当然基地もあるが、 
その基地を韓国、朝鮮の大軍が1週間後に攻撃するという情報が入ったのだ。 


26 :1:2006/07/18(火) 22:29:34.18 ID:woLyNXar0
日本はいくつかの港はすでに取られていたがいくつかは奪還し、いくつかはまだ
戦い続けている。 
これ以上、港を取られたとなればまわす兵の数が少なくなっている今、そのまま
進軍されることは明らかだった。 
この基地は港の基地の真後ろにある。海から攻撃され、この基地から攻撃されれ
ば、挟み撃ちということになる。 
そうなれば港基地防衛戦が敗北することは明らかだった。そのために先に、基地
を潰す。 

高機動車の無線に連絡が入る。 
('A`)「こちら、第02小隊第3分隊」 

通信「ドクオか。俺だ、ジョルジュだ。あと5分ほどで敵基地が見えるぞ。 
各員、装備と勇気の再確認を怠るなよ。以上」 

この分隊はいつもの4人で組まれていた。みんな顔が引きつっている。なんせ初
めての実戦だ。 

武器は護身用の9mm拳銃、主武装の9mm機関拳銃、近接戦闘用に大型のサバ
イバルナイフ、それに手榴弾が3つ。 

27 :1:2006/07/18(火) 22:31:04.65 ID:woLyNXar0

敵基地が見えてきた。ドクオが一気に車のスピードを上げる。 
基地に近づくのはすぐだった。2分ほどで敵基地の目の前までくる。 
全員車から降りて銃を構える。どこかから銃声が聞こえる。 
もう交戦している隊があるのだろう。 

('A`)「いたぞ!あそこだ!」 

ドクオが敵を見つける。車の陰に隠れながらみんな引き金を引く。 
相手も当然撃ってくる。相手に当たった。血を噴き出して倒れる。 
また当たった。どこからか敵が集まってきた。このままじゃ、ヤバイ。 
ショボンがすかさず手榴弾を投げる。少したってから、爆発。 
僕たちは残った敵を確認する。敵は全滅だった。血だらけの死体が積みあがる。 

ブーンはどうにかなりそうだった。これが、実戦。あてれば敵は死ぬ。当たれば自分は死ぬ。 
気が狂いかけた瞬間、ツンとの約束を思い出す。そうだ、約束したんだ。 


28 :1:2006/07/18(火) 22:32:32.91 ID:woLyNXar0

――もう一つ絶対に守りたいものがあるお 

――もう一つ? 

――僕は絶対に君を守るお。命を懸けて、守り通すお 



29 :1:2006/07/18(火) 22:33:32.71 ID:woLyNXar0


     ツン、絶対に君との約束守って見せるお! 



30 :1:2006/07/18(火) 22:34:51.09 ID:woLyNXar0

(´・ω・`)「モナー!危ない!右だ!くそ、だめか!?」 

( ^ω^)「僕は守るって約束したんだお!」 

敵に向けて機関拳銃を乱射するブーン。 
7,8人いた中の2,3人にしか当たらなかったが、牽制には十分だったようだ。 
モナーがその隙に隠れる。 

( ´∀`)「助かったモナ。感謝するモナ」 

('A`)「おい!隊長から連絡が入った!向こうは全滅させたそうだ!応援にくるって!」 

(´・ω・`)「よし!隊長が来るまで持ちこたえるぞ!」 


31 :1:2006/07/18(火) 22:36:42.30 ID:woLyNXar0

作戦の結果は圧勝だった。奇襲なのだから、作戦が成功するのはあたりまえともいえた。 
しかし、犠牲が多いか少ないかは別の問題だ。そして今回は犠牲が少なく、作戦を成功するこ
とができた。 

初めての実戦。なんとかブーンたちは生き残った。 
一週間後の防衛作戦。彼らは日本を守ることが出来るのか?そして生き残ることができるの
か? 
勝負は一週間後。せめてそれまでは、戦いを忘れて大切な人と一緒に。 


32 :1:2006/07/18(火) 22:39:12.84 ID:woLyNXar0
ここまでで今日の分は終わりです。 
明日あたり完結できるかと思います。多分。 





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