( ^ω^)ブーンが戦いの中で何かを見つけるようです


3 :1:2006/07/18(火) 22:02:30.06 ID:woLyNXar0
第13話から投下していきます 


4 :1:2006/07/18(火) 22:03:32.35 ID:woLyNXar0
第13話 

('A`)「はぁ。どうしてこう、俺は女運がないのかね…」 

( ´∀`)「僕は素敵な出会いがあったモナ。副衛生兵長モナ」 

('A`)「はぁ。いいなぁ。俺も運命的な出会いってやつ、してぇなぁ」 

(´・ω・`)「ねぇねぇ、ドッくん。思えば僕たち、あの時出会ったのって、運m」 

('A`)「あーあー、俺を愛してくれる女はいないかなぁ」 

(´・ω・`)「ねぇねぇ、ドッくん。僕が君の傷ついた心を癒してあg」 

('A`)「あー、女とセクロスしてみてぇな」 

(´・ω・`)「……」 


5 :1:2006/07/18(火) 22:04:31.91 ID:woLyNXar0

ブーンたちは今、衛生兵宿舎から自分たちの部屋へ向かう途中である。 
あの後、しぃ衛生兵長と一緒に食堂で昼食を食べてお開きとなった。 
てっきり隊長は怒っていると思ったが妙に機嫌がよかった。 
多分、右手に持っていた弁当箱に秘密は隠されているだろう。 
ブーンは、宿舎で出会った女性、ツンのことをずっと考えていた。 

( ^ω^)(さっきからツンのことばっかり考えて。 
もしかして僕はツンのことを好きになってしまったのかお?) 

('A`)「おーい、ブーン。部屋、ここだぞ?どこまでいくんだ?おーい!ブーン!」 

( ^ω^)「あ、ご、ごめんだお。ちょっと考え事してたお」 


6 :1:2006/07/18(火) 22:05:57.72 ID:woLyNXar0

部屋ではそれぞれ自分の好きなことをする。ドクオは同人誌かプラモの本。 
ショボンはドクオをちらちら見ながら兵法の本を読んでいる。 
彼曰く、「ドッくんを見ていると、よく覚えられる。これが愛の力ってやつなんだろう」らしい。 
モナーはテレビを見たり、ドクオの本を借りて読んだり。けど、大体僕と一緒に話をしてる。 
僕は部屋に着くなり、自分のベットに寝転んだ。 
考えることは、やっぱりツンのこと。彼女ともっと話したい。彼女ともっと一緒にいたい。 
けど、どうやって?なにか口実がなければ。なにか、なにか。口実、理由。 
ブーンは手のひらをかざして考える。 
…これだ!そう、絆創膏のお礼!善は急げだ! 

ブーンはバッとベットから飛び上がる。 


7 :1:2006/07/18(火) 22:07:08.01 ID:woLyNXar0

('A`)「ん?ブーンどした?」 

( ^ω^)「マイ・エンジェルにデートのお誘いしてくるお!」 

張り切りすぎて、嘘を付くのも忘れてしまう。 
ドクオにそう告げると、勢いよく走り出す。 

('A`)「なにが…なにがマイ・エンジェルだ!ちくしょう、ちくしょう、ちくしょー!」 

( ´∀`)「ちょっと僕も用事あるモナ。いってくるモナ」 

('A`)「くそ!モナーお前もか!?くそ…なんで…」 

モナーまで部屋から出て行く。 


8 :1:2006/07/18(火) 22:08:07.76 ID:woLyNXar0

(´・ω・`)「ねぇねぇ、ドッくん。僕が慰めて上げるから」 

('A`)「うるせー!このミソクソ野郎!」 

つい、ショボンへ怒鳴ってしまう。が、とたんにショボンからなんとも言えない、そう殺気。 
殺気が放たれる。ショボンは低い声で「ゴゴゴゴゴゴ……」って言ってる。効果音なんだろう。 

(´・ω・`)「お前は俺を怒らせた」 

('A`)「や、ごめん、ショボン。や、やめて、いや!アッー!」 


9 :1:2006/07/18(火) 22:09:13.43 ID:woLyNXar0

―そのころのブーン― 

( ^ω^)「す、すみません!ツン衛生兵はいますかお!?」 

(*゚∀゚)「あっららー?ツンちゃんの彼氏さんかなー?うんうん。 
えっとねー、ツンちゃん、休憩室のほうだと思うよ?若いっていいねー!がんばってー!」 

ブーンは赤くなりながら、受付の女性に礼をいって走り出した。 
休憩室は受付のすぐ近くだ。 

ツン、ツン。ツンは?ツンはどこだ? 

( ^ω^)(いたお!) 

また隅のほうに座っている。 

( ^ω^)「ツン、ちょっといいかお?」 


10 :1:2006/07/18(火) 22:10:25.38 ID:woLyNXar0

ξ゚听)ξ「あら?ブーン。こんなところでなにしてるの?」 

( ^ω^)「その、ツンにお礼が言いたくて」 

ξ゚听)ξ「お礼?なんの?」 

( ^ω^)「この絆創膏のだお」 

ブーンは手の甲に張られた絆創膏をツンに見せる。 

ξ///)ξ「そ、それは。べ、別にお礼なんかいいのに!」 

( ^ω^)「それじゃあ、僕がよくないお。是非お礼をさせてほしいお」 

ξ///)ξ「そ、そこまでいうなら…。いいわ。特別、だからね!」 

( ^ω^)「ありがとうだお。来週の土曜に休暇を取れるかお?」 

ξ///)ξ「ら、来週の土曜ね!わかった。取っておくわ」 


11 :1:2006/07/18(火) 22:11:16.38 ID:woLyNXar0

( ^ω^)「ありがとうだお。じゃあ来週の土曜、朝の7:00にツンの部屋にいくお。 
ツンはどこにいきたいお?」 

ξ///)ξ「わ、わかったわ。そ、そうね、街まで言ってお買い物を久しぶりにしたいわ」 

( ^ω^)「わかったお。またねだお」 

ξ゚听)ξ「あ、ブーン!」 

( ^ω^)「お?」 

ξ///)ξ「その、楽しみに…してるね」 

( ^ω^)「僕も楽しみにしてるお」 

ブーンは赤くなったツンに別れを告げると、嬉しさを胸一杯に詰め込んで部屋へと戻った。 



12 :1:2006/07/18(火) 22:12:24.79 ID:woLyNXar0

―そのころのモナー― 

( ´∀`)「あの、ツー副衛生兵長はいますかモナ」 

(*゚∀゚)「んー?誰かなー?お、モナーくんだっけー?よしよし。私になにか用なのかなー?」 

( ´∀`)「はいモナ。けど、ここだと話しにくいモナ。外でもいいかモナ?」 

(*゚∀゚)「んー、ホントはダメなんだけどね!特別に許しちゃおう!」 

ツー副衛生兵長は元気である。話し方も動きもハキハキしていて明るい。 
外に出たはいいが、本題を出すのはやはり勇気が必要だった。2,3分沈黙が続いた。 
ツー副衛生兵長も黙ってモナーの言葉を待っていた。 


13 :1:2006/07/18(火) 22:14:06.11 ID:woLyNXar0

( ´∀`)「そ、そのモナ。よければ、来週の土曜に、僕のために空けてもらうことはできません
かモナ」 

(*゚∀゚)「あらデートのお誘い?うんっ!いいよっ!来週の土曜ね! 
ねぇ、街で新しく出来た遊園地になんかいきたいなぁなんて思うんだけどいいかな?」 

( ´∀`)「は、はいモナ。遊園地モナね。じゃあ来週の8:00にお向かいにいきますモナ」 

(*゚∀゚)「うんっ!わかったよっ!じゃっ、私はお仕事戻るね!あんまり空けてらんないし!」 

ツー副衛生兵長はハツラツと宿舎の方へ戻っていった。 


14 :1:2006/07/18(火) 22:15:20.96 ID:woLyNXar0

―そのころのジョルジュ― 
  _ 
( ゚∀゚)「んー、始末書ってのはどうしてこんなに面倒なんだ。 
戦時中なのに、こんなもん必要あるのか?」 

ジョルジュが目の前に詰まれた始末書の山を見て唸っていると、コンコンとノックの音がする。 
  _ 
( ゚∀゚)「ん?開いているよ」 

(´<_` )「よお。久々だな、お前の部屋。 
しっかし、いつきても始末書の山があるのは気のせいか?」 
  _ 
( ゚∀゚)「お!弟者じゃないか!久々に一杯やりにきたか?」 

(´<_` )「それもいいがな。しぃから手紙を預かってきたぞ」 
  _ 
( ゚∀゚)「ん?しぃから?」 

(´<_` )「ああ。じゃあな。俺はもどるぜ」 
  _ 
( ゚∀゚)「もう帰るのか?」 


15 :1:2006/07/18(火) 22:16:26.42 ID:woLyNXar0
(´<_` )「ああ。俺がいると恥ずかしがって手紙読まないだろ?お前のことならよくわかる」 
  _ 
( ゚∀゚)「…ったく。今度一杯やりにこいよ」 

弟者は振り向かず、片手を上げて答える。 

しぃからの手紙。封を切って中を読んでみる。 

「女ったらしへ 

今日のわたしたお弁当箱、ちゃんと洗って返してね。 
あと、今日のお弁当のお礼に来週の土曜付き合ってもらうわよ。 
もし、拒否した日には司令にあなたにされたセクハラの数々、 
泣きながら訴えます。 

             しぃより                      」 
  _ 
( ゚∀゚)「まったく。もうちょっと可愛くなれないのか?」 

そういうジョルジュからは、自然と笑みがこぼれていた。 





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