( ^ω^)ブーンが戦いの中で何かを見つけるようです 


16 :1:2006/07/18(火) 15:57:17.05 ID:woLyNXar0
第2話 

2006年9月11日8:49 

ピーンポーン 

( ^ω^)「う、うーん。」 

8時50分。引きこもりニートの彼にとっては早すぎる時間帯。 

( ^ω^)「ったく、こんな朝っぱらからだれだお……。めんどくさいから無視するお……」 

ピーンポーン、ピーンポーン 

( ^ω^)「……」 

ピーンポーンピーンポーンピーンポーン 

( ^ω^)「あー、しつこいお!宗教だったら怒鳴り返してやるお!」 

カビくさい、湿気った布団から跳ね起きると、乱暴にドアを開ける。 



17 :1:2006/07/18(火) 15:58:34.33 ID:woLyNXar0

( ^ω^)「なんですかお!」 

黒服「どうも、おはようございます。」 

なんて威圧感。黒服、黒メガネ。到底、怒鳴り返すなんて出来る相手じゃあない。 

黒服「このたびは、ブーンさんにこの手紙を持ってまいりました。」 

( ^ω^)「手紙…かお?……こ、これはまさか!不幸の手紙!?」 

黒服「いえ、違います。」 

(;^ω^)「違うのかお……」 


18 :1:2006/07/18(火) 15:59:37.33 ID:woLyNXar0

黒服「はい。国会で徴兵制度実施が可決されたのを、ブーンさんはご存知ですね?」 

(;^ω^)「は、はいだお。」 
(テレビも新聞も見てないから初めて知ったお……) 

黒服「この手紙は満20歳以上の男性、つまり徴兵の対象であるかたに送られます。」 

(;^ω^)「ってことは、僕は軍隊にいかなきゃならないのかお?」 

黒服「そういうことになります、しかし、500万。500万、国へ払っていただけるのなら話は別で
す。」 

(;^ω^)「そ、そんな大金あるわけないお」 


19 :1:2006/07/18(火) 16:00:43.39 ID:woLyNXar0

黒服「それでしたら、この手紙に指定された日時、指定された場所へきてください。持ち物等の
その他の指示も手紙にかいてあります。 
……あと、もし徴兵を不正な行為で逃れた場合、捕まりますので、そのつもりで。それでは。」 

バタンと大きな音を立てて閉じる扉。さっきの男の人は何をいってたんだ?徴兵?日本が?徴
兵?こんな僕を?あり得ない。 

( ^ω^)「けど・・・」 

ブーンは手に持っている手紙に視線を落とす。 

( ^ω^)「本当、なのかお……」 

僕の頭の中にはセミの声だけが異様なほどにに鳴り響いていた。 





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